一生に一度は絶対行くべき瀬戸内海の島々。島によって魅力も特徴もそれぞれ。なじみのない方のためにポイントを押さえて紹介します。有給を取って国内旅行、ぜひ予定を立ててみてはいかがでしょうか?■絶対はずせないアートの島・直島へアートの島と言えば、直島。雑誌やテレビの特集でも度々紹介され、アメリカの情報誌「Traveler」でも「死ぬまでに行きたい場所」として掲載されました。国内外問わず世界中から観光客が訪れている島です。アート作品が島のあちこちに点在し、美術館やホテルなど美しい施設があります。島内を散策するにはバスを利用しますが、天気がよければレンタサイクルも気分は最高。ホテルは洗練された「ベネッセハウス」が有名です。アートの存在意義を再認識させられる直島は、日本が誇れる場所と言えるでしょう。■喧騒から離れて、散策メインの島・男木島へ男木島は小規模な離島。現在、住民約180人程が暮らしています。島内はレンタサイクルか徒歩で周遊でき、古民家風の食事処や、散策の途中で出会うアート作品など、街並みをじっくり楽しむことができます。ちなみに男木島は猫の楽園としても名高く、猫と出会う確率100%の猫好きにはたまらない島。民宿に宿泊して、ゆっくり自分のペースで落ち着いた時間を過ごす旅が楽しめます。■猫好きの聖地・青島へ青島は東西1.5km、南北0.35km、住民は15名程度の小規模離島。男木島と同様、猫がたくさん住んでいます。その数なんと推定100匹以上! 青島は観光地化されておらず、もちろんコンビニや商店などは一切ありません。フェリーの本数も少ないため、一日に島へ行ける人数も限られています。本島と島を行ききするフェリーは、島民の大切な足。いくら猫好きとはいえど、行く際には島のことを十分理解したうえで上陸することが大切です。じっくり瀬戸内海の島を楽しみたい人は、少し長めの休みを取って出かけるのがベスト。美しい海とおとぼけ顔のにゃんこが、あなたを迎えてくれますよ。
2016年02月11日「海」「島」「生きもの」の魅力を楽しめる日本最大級の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」では、2016年3月19日(土)から26日(土)まで、 金沢八景・八景島エリアを舞台としたアニメ『少女たちは荒野を目指す』と特別にコラボレーションしたイベントを期間限定で開催する。■限定グッズがもらえるチャンス! アニメの"舞台巡り"を盛りあげるイベントが盛りだくさん!?今回のコラボは、アニメ『少女たちは荒野を目指す』と、その舞台のひとつであるシーパラダイスがスペシャルコラボした、ファン必見の期間限定イベント。対象チケットを購入すると、ここでしか手に入らない貴重な限定オリジナルグッズがプレゼントされるほか、シーパラダイスでしか味わえないアニメの世界の"舞台巡り"を楽しむイベントが盛りだくさんで用意される。■「少女たちは荒野を目指す」の舞台で公開収録が決定さらに、3月20日(日)には「黒田砂雪」役の千菅春香、「小早川夕夏」役の花澤香菜、「北条文太郎」役の山下誠一郎がシーパラダイスに来島し、「響 -HiBiKi Radio Station-」にて毎週木曜日に配信されている番組連動Webラジオ『砂雪と夕夏のしょこめざらじお』の公開録音が行われるので、こちらもチェックしておきたい。そのほか詳細は、八景島シーパラダイスの公式サイトにて。(C)みなとそふと/しょこめざ製作委員会
2016年02月05日©TRIPPING!バリのリゾート地スミニャックから車で北へ20分。チャングー・ビーチは、昔ながらのバリの漁村暮らしの雰囲気を残しつつ、近年お洒落なホテルやヴィラ、カフェなども充実してきた新しいビーチスポット。のんびりとしたステイを楽しみたい人におすすめだ。ゆったりとした時間の流れるビーチ©TRIPPING!クタの北部に位置するCanggu Beach(チャングー・ビーチ)。レギャン・ビーチに程近く、道路事情の変化からアクセスも便利になり、今注目度が急上昇中。「CNN世界ベストビーチ100」の39位に選ばれた美しい海岸は、黒砂が特徴で波はやや高め。2004年にはIndonesia Surfing Championship(ISC)も開催したほどのサーフスポットで、地元サーファーにも人気のビーチだ。サーフィンをやらなくとも、波に果敢に挑むサーファーを眺めているだけでも楽しめる。©TRIPPING!クタ・ビーチやレギャン・ビーチに続く、次のビーチスポットとしてリゾート化が進むチャングー・ビーチ。その一方で、バリの漁村の素朴な暮らしも垣間見ることができる。ほどよく力の抜けたゆったりと流れる時間が、日頃の疲れを癒してくれるだろう。こなれた雰囲気が漂う人気のエコー・ビーチ©TRIPPING!チャングー・ビーチの中でも最も人気があるの場所が、南端のEcho Beach(エコー・ビーチ)。近年、ホテルやレストランなどが増え始めた、知る人ぞ知る穴場スポットだ。家を丸ごと貸し切ることができるレンタルハウスや、ヴィラ、カフェなどが続々と誕生し、お洒落サーファーや欧米系の観光客、バリ好きのリピーターなどで賑わっている。どこかこなれた雰囲気が漂う、今バリで最もホットなスポットの一つ。エコー・ビーチ近くのカフェを併設したショップ「Deus Ex Machina」 ©TRIPPING!サンセットの美しさで有名なタナロット寺院も車ですぐで、ここから拝む夕日の美しさは言うまでもない。夕日を眺めながらバーベキューも楽しむ観光客の姿も。©TRIPPING!チャングー・ビーチまではスミニャックから車で約20分、タナロット寺院から25分。賑やかな地区から一歩足を伸ばして、美しい海岸ののんびりとした時間に身を委ねてみては?Canggu Beach(チャングー・ビーチ)・アクセス方法:空港から車で45分、スミニャックから約20分、タナロット寺院から25分。
2016年02月01日春のキーワードは「もずく」石垣島からフェリーで10分の場所にある宿泊施設「星のや 竹富島」では、3月1日~5月31日の期間、海の恵みを用いた特別プラン「もずくキレイ滞在」を提供する。同プランは、春に旬を迎える天然もずくをメインとした海の恵みでミネラルをチャージし、心身共に美しくなる滞在をテーマにしている。スパも食事ももずく!たとえば、もずくに含まれるフコイダンのローションパッティングや「海草と海水」ジェルマスクなどを使った【もずくスパ】、海藻特有の成分が入った【もずくバスソルト】などで、良質なミネラルを肌にもたらす。食事では、もずく・アーサー・ハイビスカス塩を練り込んだ 星のやオリジナルの3色麺に、ミネラル・食物繊維が豊富な海藻をトッピング。シークヮーサーポン酢でさっぱりと食べられる、ヘルシーなもずくメニューが提供される。南の島ならではのハイビスカス塩麺も、一度は食べておきたい絶品メニューだ。他では体験できないメニューそのほか、市場に流通しにくい希少な天然もずくの収穫体験、アメニティではもずく・海藻エキスを含んだクチャ海藻パックが用意されるなど、何から何までもずくづくし。もずくのヌメリに含まれている成分には、血液をサラサラにしたり新陳代謝を高めたりする効果もあるという。体の中と外からもずくパワーを吸収し、健康と美を得られる旅行をしてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社星野リゾートプレスリリース
2016年01月13日白砂のビーチが広がるサイケーオ・ビーチ乾期に入りビーチリゾートもこれからがハイシーズン。ラヨーン沖のサメット島は、バンコクからも近く、都会の喧噪から離れのんびりと週末を過ごすにはピッタリ。バンコクからはバスやミニバス、船を乗り継いで約4時間。バンコクのエカマイ(東バスターミナル)からは、サメット島行きの船着き場(バンペー)行きのバスが出ていて、バスと船のジョイントチケットもある。バンコクを出たバスは約3時間ほどでバンペーに到着。道を挟んで反対側、市場を抜けると船着き場がある。サメット島にはいくつかのビーチがあり、各ビーチ行きのスピードボートや定期のスローボートが出ているが、定期の船はバスの時間に合わせて出航するので、バンペーについたら寄り道をしないでまっすぐに船着き場に向かおう。定期船はサメット島で一番賑わうサイケーオ・ビーチ近くのナダン港に着く。島に到着した際、入島税?なるものを支払う必要がある(200バーツ)各ビーチへは、乗り合いのトラック(ソンテウ)もあるし、ナダン港にはレンタルバイクもある。基本的に一本道で交通量は少ないが、アップダウンも多く、路面には砂も浮いているのでバイクの運転には十分に注意しよう。島の北部、サイケーオ・ビーチは、島で一番賑わっているビーチ。周辺にはコンビニ、レストラン、ゲストハウスなどツーリストに必要なものは何でも揃っている。ビーチも白砂で海の色も綺麗だ。日帰りで訪れるにはサイケーオ・ビーチがオススメだ。船着き場からも歩いて行ける。どうしても静かなビーチがいいなら、他のビーチもいいが、レストランや売店(コンビニ含む)もほとんど無いので、必要な物は揃えて行く方がいいだろう。バンペーからバンコク行きの最終バスは18時発。このバスに乗るためには、ナダン発17時の船に乗らないといけない。パタヤのビーチやラン島と比べるとまだまだのんびりとした雰囲気のサメット島。早起きして、朝7時台のバスに乗れば、バンコクから日帰りも可能だ。時間があったらオススメだ。バンペーの船着き場からサメット島へビーチのレストランでのんびりと(サイケーオ・ビーチ)夕方のバンペーの港バンコクの東バスターミナル(エカマイ)(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月28日©Tourism Authority of Thailand サーフィンも楽しめるカタビーチ冬から春にかけてオンシーズンなのが、アンダマン海に浮かぶタイの島々。ポピュラーなリゾートから、自然が主役のネイチャー系まで、どの島も個性的。そして島特有のユルい空気が流れています。ここでは数ある島のうち、ステキなリゾートのあるところをピックアップ。バックパッカー向けのハードな島旅ではなく、リゾーター向けの優雅な島旅を満喫できます。穴場な島なら、行ったことが自慢にもなる!?寒い日本を脱出して、のんびりリゾートしましょ!プーケット©keemala ユニークな世界観が話題のリゾート、キーマラタイ最大の島にして、この国を代表するアイランド・リゾート。おもに西海岸にビーチが続き、それぞれでキャラクターが立っています。お祭り騒ぎのパトン、隣接しながらパトンよりも落着きのあるカロン、さらに静かでサーフィンができるカタ、隠れ家感のある夕日の名所のナイハン、豪華リゾートのラグーナなど、雰囲気でビーチが選べます。ここ数年は東側にも、ステキなリゾートがお目見え中。また、ノスタルジックな風情の歴史的建物群が並ぶプーケットタウンや、奇岩が水面からそびえるパンガー湾など、リゾートホテル以外にもお楽しみが。著者撮影 世界遺産の登録を目指すプーケットタウンおすすめリゾートホテル/キーマラプーケットのビーチの詳細はこちらラチャ島著者撮影 プーケットから約40分の移動で透明度がグンとアップするラチャ島プーケット南端近くの港から約40分、まぶしいほどの白砂ビーチと遠浅の海が広がるラチャ島。ほんの少しの移動なのに、ここまで自然の色が変わるのかと驚くはず。ダイビングスポットとしてもポピュラーな海域なので、スノーケリングも期待できそう。おすすめリゾートは絶景ビーチを前に、木々に埋もれるように真っ白なヴィラが点在するザ・ラチャ。リゾートから内陸へ続く道をゆくと、裏のビーチへ行くこともできます。おすすめリゾートホテル/ザ・ラチャピピ島著者撮影 次から次へとボートが訪れ、人がやってきては去る、大人気のマヤビーチ本土のクラビから南へ約42キロ。6つの島々からなるピピ諸島のうち、メインはピピ・ドン島とピピ・レ島。ピピ・ドン島が滞在の拠点。中心地のトンサイベイは迷路のような小道にレストランやダイビングサービス、バンガローがずらり。夜遅くまでに賑わっている。静かに過ごしたいならば、船で向かう南部のレムトンビーチへ。またピピ・レ島には映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤビーチがあります。著者撮影 レムトンビーチの隠れ家リゾート、ジボラおすすめリゾートホテル/ジボラヤオ島©Sixsenses Yao Noiパンガー湾の多島美をリゾートから眺められるシックスセンシズヤオノイプーケット島と本土クラビの間、パンガー湾の中心に浮かぶ、ヤオ・ノイとヤオ・ヤイの2つの島。ヤオ・ノイにシックスセンシズがオープンしたことで一躍注目の的に。とはいえ、漁業とココナッツ産業が主産業の自然あふれる島であることは変わりなし。ヤオ島周辺にはパンガー湾特有の石灰岩でできた、粘土細工のような不思議な形の島々が浮かび、リゾートからの眺めが素晴らしい!おすすめリゾートホテル/シックスセンシズヤオノイランタ島著者撮影 南西部にあるクロンニンビーチクラビからワゴン車で陸路とカーフェリー移動合わせて、約2時間30分。2000年初頭のアジアンリゾートブームで一躍名前が広まった、隠れ家アイランド。ランタ・ノイ島の西海岸にビーチが連続しています。デザイン系や大人オンリーなど、スタイリッシュなリゾートで優雅な休日を。著者撮影 クロンダオビーチに面したツインロータス・コ・ランタおすすめリゾートホテル/ツインロータス・コ・ランタクラダン島著者撮影 島の東側は遠浅の海。ゲストの荷物はスタッフがかついで運びますトラン沖に位置し、国立公園内にある秘島。南北約2キロ、幅約600メートルほどの小さな島で、バンガローが数軒とリゾートが1軒あるのみ。ネオンも車もない、ネイチャー・アイランド。島の東西でビーチの雰囲気が異なり、東側は浅瀬が広がるモルディブに似た海、一方の西側はアダンの木々に包まれた沖縄の離島のような雰囲気。著者撮影 プールや雰囲気のいいバーもありますおすすめリゾートホテル/ザ セブン シーズ リゾートリペ島著者撮影 一周しても1時間足らずのリペ島マレーシアの国境近くにある、国立公園内に浮かぶ最果ての島。バンコクからは移動に1日かかるけれど、マレーシアのランカウイからはボートで約1時間。こぢんまりとした島はほとんどがラフロードで、滞在の拠点は3つのビーチに分かれます。メインはカフェや土産物店が並ぶ目抜き通りも走るパタヤビーチ、バンガローが急増中のサンライズビーチ、パッカー系を見かけるサンセットビーチ。これからブレイクしそうな予感がする島です。著者撮影 サンライズビーチに面したアイデリック・コンセプト・リゾートおすすめリゾートホテル/アイデリック・コンセプト・リゾート : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年12月27日日経ナショナル ジオグラフィックは、11月16日に、写真集「うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物」を発売した。○野生のままに暮らすうさぎたち本書は広島県竹原市大久野島に暮らすうさぎの姿を、「しあわせ動物写真家」の福田幸広さんが撮影した、癒やしの写真集。大久野島は「うさぎ島」とも呼ばれ、日本では珍しいアナウサギの仲間が約700匹暮らしている。島には民家が無く駆除されることが無いので、うさぎたちは野生のままに暮らしており、野生でありながら人間への警戒心が無い。そのため、巣穴から顔をのぞかせるかわいらしい姿や、無防備な寝姿、縄張り争いをするシーンなど、自然のままのうさぎたちの姿が数多く写真に収められている。うさぎファンにはたまらない「うさくち」「うさけつ」の特集ページや、こうさぎのショットなども掲載。さらに「うさぎ島」へのアクセス方法や、「抱っこをしない」「追いかけない」などうさぎへの接し方や島に訪れた際のルール、宿泊施設の情報も収録されている。定価は1,600円(税抜き)。
2015年11月25日沖縄への島旅、なかでも「デージチュラウミ(ものすごく美しい海)」と呼ばれているのが小浜島。周囲をペパーミントブルーのラグーンに囲まれた絶景と、朝のドラマで一躍人気になった知る人ぞ知るリゾートアイランドです。「冬のシーズンがベスト!」と島の人が断言するほど。温暖な時期の島滞在は最高の贅沢だといえます。■日本であって日本でない「星野リゾート リゾナーレ小浜島」そんな小浜島にある楽園リゾートがリゾナーレ小浜島。ブルーラグーンをのぞむ広大な敷地にはリゾート棟やプール、各種施設が点在。隣接してリゾナーレ小浜島カントリークラブが広がり、ゴルファー天国でもあります。冬でもトロピカルな花が咲き、カジュアルな服装で過ごせる異国情緒あふれる空間は、まるで南仏かカリブ海のリゾート地のよう。日本ではないような「非日常」のバカンスムードに旅気分も盛り上がります。■ヴィラタイプの客室でゆったりと流れる時間に浸るヴィラタイプの客室はエキゾチックなアジアンテイストが魅力。そのなかでもお薦めがロイヤルスイート。95平方メートルの客室はリビングルームとふたつのベッドルームに分かれ、外にはプライベートプールにジェットバス、お休み処になるガゼボを備えるというラグジュアリーさ。さらに開放的なバスルームにはサウナも。贅沢すぎる空間に思えますが、冬の季節は料金も手ごろ。最大4名での滞在ができるので仲のいい女友達同士でちょっと豪華な冬バカンスを過ごすのが大人の遊び方。満足度が違ってくるはずです。■琉球の夜をエレガントに演出。レストラン「ディープブルー」リゾートでの麗しい夜を楽しむとっておきの場所が、レストラン「ディープブルー」です。「琉球エレガンス」と名付けたコースメニューは、まさにその名にふさわしい華やかさを感じさせるもの。■琉球文化とイタリアンの調和を味わう「琉球エレガンス」イタリアンをベースに沖縄の食材を組み合わせた個性派の料理はひと皿ずつとのマッチングを吟味したソムリエによるワインとあわせることでさらに引き立ちあいます。女性のゲストのための美的効果を考慮した宿泊パッケージ「ウルイウルイ スパ滞在」ではディナーにコース料理「Cenone(チェノーネ)」をアレンジ。ミネラル、コラーゲンを豊富に含んだ食材をたっぷりと使った特別メニューで、食べることで体をキレイにします。気心の知れた女友達とのおしゃべりを楽しみながらゆっくり、ゆるやかに。島時間の美食体験が五感を解き放ちます。■美しい海を望みながらリラックス「リゾナーレ 琉球スパ」リゾナーレ小浜島の「リゾナーレ 琉球スパ」は、全室オーシャンビューのスパ専用施設。滞在中、一度はトリートメント体験をしたいものです。この冬、登場するのが「ウルイウルイ スパ滞在」。小浜島のある八重山諸島で精製される黒糖を使ったパックを使用する内容で、ここならではの独特な体験。黒糖の精製シーズンはまさに冬。原料となるサトウキビにはカルシウム、鉄分、マグネシウムなどミネラルやビタミンが豊富。体内の糖質分解をサポートするほか、含まれる天然オリゴ糖が排泄を促進してくれます。黒糖パックでしっとり潤ったあとは、ビタミンCたっぷりのハイビスカスのエキスを入れた露天ハイビスカススパへ。老廃物をデトックスし、美肌と美ボディをめざします。また、「ウルイウルイ スパ滞在」のゲストの客室には黒糖入浴剤、黒糖ティーと黒糖チョコレートのセットが届けられ、リラックス&快眠をうながします。■波音が穏やかな時間を演出してくれる「島Books&Cafe'」柔らかい太陽の光にきらめく海を眺めながらのんびりと。そんなとっておきの過ごし方を提案してくれるのが、ビーチハウスの一角にある島Books&Cafe'。海や自然をテーマにセレクトされた美しい写真集や本が並び、気持ちのままにお気に入りの一冊と淹れたてのコーヒーを片手に自由な時間を。旬によって、カフェではシークワサー入りハイビスカスソーダや、パイナップルスムージー、黒糖アイスラテ、塩ちんすこうアイスなど沖縄の食材を使ったスイーツやドリンクが味わえるのも魅力。目の前には美しいビーチが広がり、そのまま海辺で読書をしたり、ハンモックのあるガジュマル広場でなごんだり。ゆるやかに流れる島時間に身をゆだねる心地よさを実感するはずです。■木漏れ日の中ハンモックに揺られる「ガジュマル広場」裸足のままビーチに向かえば、そこにはとっておきの隠れ家空間が。ガジュマル広場は巨大なガジュマルの木陰でくつろぐ憩いのスペース。ハンモックに寝ころんで、ゆるやかな潮風を受けているといつの間に読書タイムからお昼寝タイムへまどろみます。■珊瑚礁と白砂の「イルマーレビーチ」星野リゾート リゾナーレ小浜島のマリンアクティビティの中心となるのがイルマーレビーチ。リゾート内からは巡回バスが送迎。純白のビーチが広がり、その先にはソーダ水のような透明なペパーミントブルーの海。おだやかな海はシュノーケリングやウインドサーフィンのレッスンや、最近人気急上昇のスタンドアップパドル体験などに挑戦できます。リゾートではチェックイン時にリゾートドレスを無料で貸し出してくれて、これが女性ゲストに大好評。カラフルなドレスでビーチ散策するのもお薦めです。■波音だけが響く早朝の幻想的な時間「朝焼けCafe'」イルマーレビーチは実は朝日を望む小浜島でもとっておきのベストスポット。「朝焼けCafe'」は朝陽がのぼるタイミングで淹れたてのコーヒーを楽しむ無料のイベント。水平線から上がる太陽の美しさには言葉もありません。ひとりで、あるいは母娘や友人同士で。体を開放し、美食を味わい、たくさん笑い、たっぷり癒される。美しいラグーンときらめく太陽の下、小さな宝石のようなピュアな小浜島の島時間に溶け込む喜びは、大きな満足感をもたらしてくれます。
2015年11月20日沖合約50メートルまで遠浅の海が広がるボラカイ島のホワイトビーチ(著者撮影)フィリピンのビーチリゾートといえば、日本から行きやすいセブがおなじみ。けれど、7000あまりも島々があるのだから、もっといろんなところへ旅してみたい。たとえば、海外旅行口コミサイトでアジアのナンバー1に輝いたボラカイ島、スタッズのように円錐の山がツンツン尖る不思議な景観のボホール島、どれもインパクト大&絶景ビーチが待っています。知っているようで、知らないフィリピン。今回はそんな一歩先の島々をご紹介します。約4キロ続くビーチがアジアのナンバー1に選ばれたボラカイ島世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」のユーザー投票によるランキング”トラベラーズチョイス”で、アジア部門第1位を昨年に引き続き連取しているのが、ボラカイ島のホワイトビーチ。島の西側に位置し、サラサラの白砂のビーチと輝くような遠浅の海が約4キロも続いています。ビーチ沿いはヤシの木々が縁取り、バンガローやレストラン、ダイビングセンターなどがずらりと並んでいます。ボートステーション3周辺。ローカルも海遊びにはしゃぐ、のんびりした雰囲気。(著者撮影)特に境界線があるわけではないのですが、北からボートステーション1・2・3とエリアが分かれ、緩やかに個性が立っています。1はおしゃれなリゾートホテルが多く、2はオープンエアのショッピングモール「Dモール」があって賑やか、3はローカルも集まるのんびりとした雰囲気。お気に入りの場所を探しながら、ビーチを散策してみてはいかがでしょう。夕映えが迫るボートステーション1。ビーチにバーが出現します。(著者撮影)また、ホワイトビーチがユニークなのは、サンセットが近づくと、日光浴や水遊びを楽しむビーチがロマンティックなバーに変身する点。パラソルやビーチチェアが片付けられ、巨大なクッションやゴザ、テーブルが出現。白砂の上でビールなどを片手にサンセットが眺められるのです。ホワイトビーチ以外にも、北側には島随一の豪華リゾート、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパが占有するビーチや、人気のプカシェルビーチがあります。セブ島から行きやすい、世にも不思議な風景と会える島約15分もあれば踏破できるパングラオ島のアロナビーチ。(著者撮影)セブ島からフェリーで約2時間のボホール島。そしてボホール島の南西部から橋で渡るパングラオ島。どちらもダイバーの間ではおなじみの存在です。美しい白砂ビーチでのんびりとした時間を過ごしたいならば、拠点をパングラオ島に置くのがおすすめです。なかでも、南西部にある長さ500メートルほどのアロナビーチは、アジア特有の肩の力が抜けたユル~い空気が心地いい!アロナビーチと並行した道は、アジア特有のユルい空気。ビーチに面してレストランが並んでいます。(著者撮影)遠浅の海にはアメンボウのようなバンカーボートが無数に浮かび、サラサラの白砂ビーチに沿ってヤシの木々が茂り、木陰ではマッサージのおにいさん&おねえさんがスタンバイ。浜と並行して走る道路は未舗装で、ダイビングサービスやサリサリストア(よろずや)、海側にカフェやレストランが並んでいます。アロナビーチでの楽しみ方はダイビング。人気のダイビングスポット、バリカサグやカビラオへの拠点として、滞在する人も多数。もちろん、ビーチで何もせずに過ごすのもゴキゲンです。ちょっとスペシャルな体験をするなら、沖のサンドバンクへ出かけてみてはいかがでしょう?これが、絶景!アイスブルーの浅瀬に白砂の小さな島がぽかりと浮かび、まるでモルディブのよう。巨人が喧嘩し、岩を投げ合った形跡だという伝説が残るチョコレートヒル。(著者撮影)一方、ボホール島では海以外にもユニークな体験ができます。その筆頭が、円錐形の山々が続くチョコレートヒル。標高30~50メートルの小高い山が1268座も立ち上がり、4~6月の乾季には草木が茶色に変わることから命名されています。山並みを一望できる展望台では、ホウキにまたいでジャンプする瞬間をパチリと撮るのがお約束。まるで魔法使いが空を飛んでいるような一枚が撮影できます。大きな瞳のメガネザル、ターシャ。フィリピン・ターシャ・ファウンデーションでは約100匹が保護地域の中で暮らしています。(著者撮影)また、ボホール島の名物といえば、小さなメガネザルのターシャ。大人でも100グラム足らず、夜行性のため、日中はいつも大きな瞳がちょっぴり眠たそう。その様子がなんともキュート!ターシャは、フィリピン・ターシャ・ファウンデーションという保護施設で出会えます。(photo & text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月25日メインビーチはチャウエン。遠浅の海が広がり、穏やかな海面が夕映えに染まっています。 著者撮影タイ湾に浮かぶサムイ島がここ数年、熱い!世界で展開しているグローバルなラグジュアリーリゾートが続々と進出し、グレード感のあるオーラを放っています。これまではよく”第2のプーケット”と呼ばれ、追いかけている立場でしたが、もはや追い抜いてトップの座についているかも?そんなサムイ島について、ここ最近の動きをご紹介してきましょう。サムイ島とプーケット島、その違いは?北部の観光スポット、フィッシャーマンズ・ビレッジ。 著者撮影アイランドリゾートとしての歴史は長く、1970年代にすでに国際空港を構えていたタイ最大の島、プーケット。パトンビーチを皮切りに1980年代から大型ホテルが続々と登場し、西側に個性的なビーチが点在しています。一方のサムイ島はヤシの見事なプランテーションが広がり、別名”ココナッツアイランド”とも呼ばれるタイで2番目に大きな島。かつてバックパッカーに見いだされ、バンガロー主流だった島も、1990年代に入ると大型ホテルもチャウエンビーチに誕生。約7キロ続くロングビーチのチャウエンビーチが中心となって発展し、やがて南のラマイビーチへ、そして2000年代中盤には北側のビーチにもリゾートが誕生し、ビーチエリアが広がっていきました。チャウエンビーチの夜は賑やか。オンザビーチにもバーが出現。 著者撮影ここ十数年で、ラグジュアリーホテルが続々誕生!2000年中盤以降からのサムイ島の動きは目を奪われるものがあります。リゾートエリアといえば、チャウエンビーチがもっぱらだったのを、北部を中心に静寂のビーチを選んで豪華ホテルが続々と誕生。シックスセンシズ・リゾート&スパ、バンヤンツリー・コ・サムイ、フォーシーズンズ サムイ、Wリトリート サムイ、コンラッドなど、世界のセレブリティ御用達の洗練の豪華リゾートがこぞってお目見えしました。Wリトリート サムイなど、ここ数年進出したリゾートは丘の上に立つ傾向が。 著者撮影新たに誕生したほとんどのホテルの特徴といえるのが、クリフサイドを生かし、海へとつながる地形でしょう。たとえばメインエントランスやレセプションが丘の上にあり、到着して高見からタイ湾を一望する迫力の眺めに圧倒されてから滞在がスタート。ゲストタイプは独立型のヴィラタイプが多い傾向で、プライベートプール付きも珍しくありません。もちろん、レストランやスパなどの施設も充実しています。2015年に大幅リニューアルした「シックスセンシズ サムイ」シックスセンシズ サムイのプールヴィラ。タイ湾の眺めを一望に! ©Six Senses Resort & Spaそんな数あるサムイ島のラグジュアリー・リゾートの中で、2015年7月に大幅リニューアルオープンを果たしたのが、島の北側の岬に位置するシックスセンシズ サムイ。昨年10周年を迎えたのを機に2カ月間のクローズを経て、生まれ変わりました。シックスセンシズ リゾート&スパといえば、かつてソネバと同じグループでしたが、独立してリブランド。新たなコンセプトは、ナチュラルさを引き継ぎつつも、ストイックさを和らげた方向性。自然派にこだわるあまりに快適性が妨げられていたところを、取っ払ったのが今回のリノベーションといえるでしょう。一番奥がサンケンバスタブに。大きなガラス窓からは海を望めます。エアコンも付き、快適に。!©Six Senses Resort & Spa大きく変わったのは、各ヴィラのバスルーム。天井まで大きなガラス窓を張り、エアコンも完備。太陽の光を感じながら、タイ湾の海を愛でつつ、快適な環境で過ごせるように。インテリアの色もライムグリーンなどブライトトーン&モダンに。一新された家具はレイアウトを変え、より広く感じられる間取りに。そしてプライベートインフィニティプール付きのヴィラを増やし、66棟中59室に。プールのタイルも軽やかなブルーのトルコ石に変え、全体的にテンションが上がる色使いになっています。ベッドの位置を背面へずらし、中央のスペースを広く取ったレイアウト。ファブリックも明るい色調に変更! ©Six Senses Resort & Spa270度のパノラマビューが広がる「ダイニングオンザロックス」や漁村をモチーフにした眺めのいいインフィニティメインプール、ライブラリー&キッズセンターも手を加え、新たな魅力が増えました。写真左:眺望バツグンのスパ。岩場で行うオンザロックヨガも、ホリスティックに健康へ近づける手助けに。 ©Six Senses Resort & Spa写真右:レイキマスターのキラナさん。アーユルヴェーダから継承したチベットヒーリングを伝えてくれる。 著者撮影そしてシックスセンシズ サムイでぜひ体験してほしいのが、スパ。タイ国政府観光庁から3年間タイにおけるベストスパの「キナリー」賞を獲得している実力派です。シンギングボールで始まるトリートメントは、レイキの技術も駆使し、チャクラのバランスを整えるもの。とっておきのリラックス感を味わえます。ちなみに、レイキマスターのキラナさんをはじめ、セラピスト全員がレイキ1を取得することが条件なのだとか。早朝のビーチでの無料のヨガも気持ちがよく、ウェルネスな滞在が叶えられるでしょう。シックスセンシズ サムイ・住所:9/10 Moo 5, Baan Plai Laem, Bophut,Koh Samui, Suratthani 84320 ,Thailand・TEL:(+66)7724 5678 : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月09日東京・神楽坂に、国内約40の島々の伝統料理や食器などが集う「離島キッチン」プロジェクトの拠点となる飲食店型アンテナショップ(東京都新宿区神楽坂6-23)がオープンした。雄大な自然を背景に、素晴らしい資源や産品で溢れる一方、物流コストの高さや労働人口の現象などといった特有の問題を抱えている、離島。「離島キッチン」プロジェクトは、全国の島々と手を結び、それぞれの魅力を集結させることで離島の持つ問題を解決し、活性化させていくことを目的に立ち上がったものだ。島根県・隠岐諸島のひとつ、海士町が09年にキッチンカーでの行商からスタートさせ、これまでに兵庫県の淡路島、新潟県の佐渡島、東京都の小笠原諸島、新島、鹿児島県の屋久島、奄美大島、沖縄県の石垣島など40を超える地域との交流を行っている。今回オープンした「離島キッチン神楽坂店」は、神楽坂に元々あった一軒家を改装して造られ、まるで凛と佇む離島のような存在感と重厚感のある外観が特徴で、神社工事の足場に使用された廃材を採用するなど内装にも細やかなこだわりが施されている。ランチタイムには、日替わりの定食、どんぶりの他、月替わりで全国の島のメニューを提供する「島の特別コース」(2,500円)が用意されている。オープン時は、海士町の特別コースとなっている。ディナータイムには、屋久島の「鯖スモーク」や、五島列島の「鯛茶漬け」、海士町の「サザエのつぼ焼き」などの料理(350円~1,280円)の他、淡路島の「あわぢびーる」、日本酒「杯千酒」、佐渡島の日本酒「北雪」などのアルコール類や、屋久島の「ジンジャーエール」、周防大島の「ほっとハチミツ」などのドリンク(500円~)が提供される。また、各島の食材や伝統工芸品、食器などの物販も実施。名水百選の水が流れ込む湾の海水で作られた「海士乃塩」を始めとした各離島の塩(500円~)や、屋久島の無農薬の生姜を使った「ジンジャーシロップ」(980円)、海士町の純米大吟醸「承久の宴」の酒粕を配合した完全無添加の「酒粕石鹸」(1,200円)などの特産品も販売されている。
2015年10月08日青菁社より、9月28日に、日本全国の「島ねこ」を集めた写真集「島ねこぽん」が発売される。○島で暮らす猫たちの写真集本書の著者は「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」で知られる、自称サラリーマン猫写真家のあおいとりさん。余暇を見つけては島を巡り、1年強の撮影期間を経て、納得したショットのみを集めて写真集にしたという。日本各地の島で暮らす猫たちの「島ねこ」らしさを写しだしており、都市部とは違う環境の中で、活き活きと生きる猫、恋するLOVEねこ、ジャンプ猫など、「島ねこ」らしさが詰まった一冊に仕上がっている。「島ねこ」たちの暮らす美しい自然も、見どころ満載だ。
2015年10月05日マレーシアのマレー半島東海岸の沖には絶品ビーチをもつ島々が点在しています。そのひとつ、レダン島の水面下には濃厚な魚影にハード&ソフトコーラルの園が広がっています。島にはセレブリティがお忍びで訪れるラグジュアリーなリゾートも。ただし、11~2月の雨期はNG。レダン島へ、急ごう!ソフトコーラルの色鮮やかな群落に、テンジクダイの群れがカスミソウのように群れ、まるで巨大なブーケのよう世界各国からリゾーターが訪れ、バカンスを楽しむ「レダン島」アジアであることを忘れせるビーチの美しさ。こちらは島の東側、リゾートホテルやバンガローが集まるロングビーチマレー半島東海岸、トレンガヌ沖約45キロに位置するレダン島。周囲の海は海洋公園に指定され、透明度の高い海と真白な白砂ビーチに恵まれています。そんな絶品ビーチを求めて、世界各国からリゾーターが訪れ、バカンスを楽しんでいるもよう。気になる水面下は?レダン島周辺には8つの島々が点在し、30カ所以上のダイビングスポットを数えます。基本的にはボートダイブ。ほとんどのスポットへの移動時間は15~30分程度です。海の特徴としては、多彩なハードコーラル&ソフトコーラルの森が広がっていて、スケルトンなテンジクダイの仲間がたっぷりと群れている、夢見心地な風景。ガラスハゼや甲殻類、ウミウシ、イカ&タコも数多く生息しています。運が良ければ、アオウミガメやバラクーダの群れ、ナポレオンにも会える!視界のかぎり続くハードコーラルの森北側にある代表的なダイビングスポット「タンジュン・トコン」では水深5~10m付近の浅場に、泳いでも、泳いでもハードコーラルが広がっています。ただし、潮流がやや強いのでご注意を。憧れリゾート「ザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート」レダン島のあこがれリゾートは、テロッ・ダラムという入り江を占有する「ザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート」。高みから絶景ビーチを見下ろすクリフエリアと、ビーチまで徒歩1分のビーチエリアに客室が分かれ、どちらも魅力的!ビーチ近くと、海を見下ろす高台に展開するザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート。レダン島Pulau Redang■レベル:浅い水深のところにサンゴ礁が広がっているので中性浮力が必要。レギュレーター類はコンパクトにまとめておくこと。■ダイビングスタイル:ボートダイビングが主流。午前中に2ダイブ、午後に1ダイブのケースが多い。■ベストシーズン:オンシーズンは3~10月。雨季の11~2月はリゾートがクローズしているところが多い。年間平均気温は26~27℃、日中は31~33℃まで上昇する。ウエットスーツは3~5mmでOK。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 Diving in ASIA supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年09月11日軍艦島上陸・周遊ツアーを企画実施する「軍艦島コンシェルジュ」は、「軍艦島デジタルミュージアム」を9月中旬にオープンする。開館時間は9:00~20:00(年中無休)。入場料は一般1,800円、中学生・高校生1,500円、小学生800円、幼児(3~6歳)500円、3歳未満無料。「軍艦島デジタルミュージアム」は、1974年に炭鉱の閉山に伴って無人島となり、徐々に風化・劣化していく「軍艦島」の"記憶"を残す目的で設立されるもの。今に残る当時の資料や写真、元炭鉱作業員として採掘に従事した人々の体験談をもとに、CGや映像投影(プロジェクションマッピング)、デジタルサイネージなど最新のデジタル技術を用いて、軍艦島への上陸を疑似体験できるような展示が行われる。総合企画/制作・プロデュースはZero-Tenが行う。具体的には、UAV(無人飛行体)による空撮で当施設用に撮り下ろした映像をもとに、軍艦島の今を3Dモデリング技術で再現した「映像ギャラリー」、日本で初めて鉄筋コンクリートアパートが建てられたという軍艦島の中でも最大の「65号棟」の一室を再現した「65号棟の暮らし」、全長30mの壁面にプロジェクションマッピングで映像を投影し、今に残る写真や動画資料をもとに当時の島の空気感を再現する「軍艦島シンフォニー」、新進気鋭の日本画家・絹谷香菜子氏が、軍艦島で実際に採掘された石炭を用いて描き下ろした幻想的な水墨画を映像と共に展示する「Wonder Island」などの展示が公開される。なお、「軍艦島」は、長崎県野母半島の西方、長崎港から約18kmの海上に浮かぶ小島。正式名称は端島(はしま)だが、北西から見たときの島影が戦艦「土佐」に似ていたことから「軍艦島」と呼ばれるようになった。海底炭鉱の島として栄え、日本の近代化を支えたことから、2015年7月に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産~製鉄・製鋼、憎戦、石炭産業~」として正式登録された。
2015年09月07日軍艦島上陸・周遊ツアーを企画実施している軍艦島コンシェルジュ(ユニバーサルワーカーズ)は9月中旬、Zero-Tenの総合企画/制作・プロデュースのもと「軍艦島デジタルミュージアム」を長崎県長崎市にオープンする。「軍艦島デジタルミュージアム」は7月5日に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録された「端島炭鉱(通称:軍艦島)」を体感できる施設。軍艦島は炭鉱の閉山に伴い昭和49年(1974)に無人島となり、徐々に風化・劣化していくことが危惧されている。同施設では軍艦島の記憶を残すため、今に残る当時の資料や写真、元炭鉱夫として採掘に従事した人々の体験談のもと、最新のデジタル技術を用いて往時の軍艦島の文化や雰囲気、海底炭鉱の知られざる姿を体験できるようになっている。施設内ではCGや映像投影(プロジェクションマッピング)、デジタルサイネージなど最新のデジタル技術を用いることで、軍艦島への上陸を疑似体験できる効果を狙っている。映像ギャラリーでは、UAV(無人飛行体)による空撮で当施設用に撮り下ろした映像をもとに、軍艦島の今を3Dモデリング技術を用いて再現した。また、日本初の鉄筋コンクリートアパートが建てられたという軍艦島の中で、317戸を有した島内最大のマンモス棟「65号棟」の一室を再現したコーナーも設ける。そのほか、デジタル技術を用いた地上から採炭現場までの道のりの再現や、プロジェクションマッピングによる当時の島の空気感の演出、軍艦島の謎に迫るパネル、1/150サイズの軍艦島ジオラマ、軍艦島で実際に採掘された石炭を用いて書き下ろした幻想的な水墨画などを展示する。住所は長崎県長崎市松が枝町5-6で、開館時間は9:00~20:00(年中無休)。入場料は一般1,800円、中学生・高校生1,500円、小学生800円、幼児(3~6歳)500円、3歳未満は無料となる。
2015年09月07日サピ島世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。鬱蒼と繁茂する熱帯雨林や蛇行する雄大な河、東南アジア最高峰のキナバル山、そしてオランウータンやテングザルなどのユニークな動物たちのイメージが強いですよね。どちらかというと、山派というか。けれど海の魅力だって、たっぷり!今回は中でもボルネオ島北部、マレーシア・サバ州コタキナバルのリゾートアイランドについて、ご紹介しましょう。コタキナバルの中心地から行きやすいトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園スノーケリングやシーウォークなどマリンスポーツが楽しめるサピ島ボルネオ島の玄関口といえば、サバ州の州都コタキナバル。その中心地の桟橋、ジェッセルトン・ポイントからボートでわずか15分の海域に、5つの島々が点在する保護区があります。ガヤ島、サピ島、マヌカン島、スルグ島、マムティック島からなるトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園です。ブーゲンビリアの花で彩られたガヤナ・エコ・リゾート。スパや生け簀もあり、リゾートとネイチャー体験、どちらも楽しめます日帰りでスノーケリングを楽しむツアーがポピュラーですが、リゾートステイも可能です。公園内で最大のガヤ島には全室水上コテージの「ガヤナ・エコ・リゾート」や姉妹ホテルでワンランク上の「ブンガラヤ・アイランド・リゾート」、そしてマレーシアで展開するYTLラグジュアリー・リゾートの一員の「ガヤ・アイランド・リゾート」の3軒があり、とっておきのハイダウェイ感を味わえます。ガヤ島のガヤナ・エコ・リゾートにはすべて水上コテージ。ジャイアント・クラムの保護研究施設も併設していますガヤナ・エコ・リゾートでは、タヒチのカヌーブレックファストのように、朝食を海から運ぶサービスも“ハイビスカス”の意味をもつ「ブンガラヤ・アイランド・リゾート」。プライベートプール付きのロイヤルヴィラはこちらの最上位のお部屋他にもマヌカン島にはシャレーやレストランがあり、サピ島やスルグ島ではキャンプが可能。サピ島はスノーケリングやシーウォークなどマリンスポーツが楽しめ、干潮時にはサンドバンクが浮かび上がり、ガヤ島とつながります。最も小さく、本土に近いマムティック島も、上質なスノーケリングスポットです。トゥンク・アブドゥル・ラーマン周辺の海域は手厚く守られているので、サンゴが豊か。ジャイアント・シャコガイを保護・研究している場所もあります。また、年末にはジンベエザメが回ってくることもある、魅力的なスポットのひとつなのです。(text : 古関 千恵子)※画像:マレーシア政府観光局(サピ島)、古関千恵子(その他)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年09月05日圧倒的な自然の豊かさで有名なボルネオ島。688種類もの鳥が生息するこの島で毎年開催される「Borneo Bird Festival(バード・フェスティバル)」は、珍しい「鳥」が主役の祭典。ユネスコ世界遺産Kinabalu Park(キナバル自然公園)にて2015年10月23日~25日に開催。鳥たちのパラダイス!ボルネオ島の魅力© cedeprudente.com マレーシアのボルネオ島(サバ州)は、その豊かな自然で知られ、この時期は動植物愛好家の間でも特にバードウォッチングに適していると評判の地。それは、一年中温暖な気候が、北半球の冬に近づく寒気から逃れてくる渡り鳥達が集まって来るのに適した場所だから。ここに集まる鳥たちは全688種、その内この地にしか生息しない固有種が60種も。圧倒的な種類の多さは、鳥たちにとってこの地がいかに居心地がいいかを物語っている。フェスティバルの会場となるキナバル自然公園は、東南アジア最高峰のキナバル山を中心とし、2000年にはマレーシアで初めて「ユネスコ世界遺産」に登録された公園。保護されている75,370ヘクタールという広大な土地は、標高差もあり、あらゆる鳥たちが更に集まりやすい立地だ。園内だけでもボルネオ緑カササギや、ヘキサン、キヌバネドリなどの17の固有種を有する。世界でも珍しい鳥が主役のフェスティバル© Borneo Bird Festival 20153日間に渡って開催される鳥の祭典。その内容は、写真コンテストや鳥レース、野鳥観察のガイドツアー、子供向けのゲームなど盛り沢山。単なる研究者たちのバードウォッチングのためのイベントではなく、熱帯雨林や鳥の生態を1から学べる、素人にも開かれた祭典になっている。© Borneo Bird Festival 2015会場までは、コタキナバル空港から車で2時間。アメリカやヨーロッパからもファンが集まるこのイベントは2015年で7回目を迎える。子供から大人まで楽しめるフェスティバル、ぜひ家族で参加してみては?
2015年08月28日大手旅行代理店 エイチ・アイ・エスは、夏そして、一ヶ月後にせまるシルバーウィークに向けて、インドネシア・バリ島やフィリピン・セブ島をはじめとした東南アジアビーチ18ヶ所を厳選。「行ってみたい!東南アジアビーチ投票キャンペーン」を集計しランキングを発表。1位に輝いたのは注目度急上昇中のベトナム・ダナンが選ばれた。2015年行ってみたい!東南アジアビーチランキング TOP101位 ダナン(ベトナム)2位 バリ島(インドネシア)3位 セブ島(フィリピン)4位 プーケット島(タイ)5位 フーコック島(ベトナム)6位 ボラカイ島(フィリピン)7位 ボルネオ島(マレーシア)8位 コンダオ島(ベトナム)9位 セントーサ島(シンガポール)10位 サムイ島(タイ)そこで、上位5カ所のビーチリゾートをご紹介!1位 ダナン(ベトナム)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成⽥から直⾏便で約5時間半。近年リゾート開発が進み注目を集めているダナン。ビーチ沿いには高級ホテルが建ち並び、充実したリゾートを満喫できる一方、まだまだ素朴でのんびりとした秘境リゾートの雰囲気も楽しむ事ができる。また、他リゾートより比較的リーズナブルな価格で豪華ホテルや食事が出来るといった物価の低さも人気の理由。世界遺産ホイアンの街やミーソン遺跡、フエの町などビーチ以外に歴史深い世界遺産散策も味わえるのも魅力!>>ダナンの最新情報はこちら2位 バリ島(インドネシア)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田から直行便で約 7 時間。豊富な自然とスパやヨガ、美しいビーチから、独自に発展した豊かな文化や遺産観光など、エリアにより好みにあった滞在が楽しめるアジアンリゾート代表格のバリ島。バリ島に続き開発の進むロンボク島も新たなビーチリゾートとして注目を集めている。>>バリ島の最新情報はこちら3位 セブ島(フィリピン)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田から直行便で約5時間の距離にあるセブ島。青い海と澄んだ空、真っ白な砂浜が続くリゾートパラダイスが魅力。シュノーケルやダイビングでのジンベイザメウォッチングツアーも人気で、マリンスポーツ以外にもカジノなど、色々な楽しみ方の出来るリゾートアイランド。>>セブ島の最新情報はこちら4位 プーケット島(タイ)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田からバンコクまで約7時間、そこから国内線で約1時間半でプーケット島へ。エメラルドの海と真っ白な砂浜の美しさから「アンダマン海の真珠」とたとえられ、年間を通して、ビーチリゾートやマリンスポーツを堪能できるほか、熱帯モンスーン気候のうっそうとしたジャングルを体験する事も出来る。>>プーケット島の最新情報はこちら5位 フーコック島(ベトナム)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田からホーチミン、またはハノイまで約6時間半、そこから国内線でフーコック島へ。ホーチミンからは約1時間、ハノイから約2時間で到着。まだ、開発のあまり進んでいない秘境リゾートなので、のんびりビーチを眺めながらゆったり過ごすのがおすすめ。他のリゾートに比べラグジュアリーホテルでもリーズナブルな価格で利用できるのも魅力。参照元:株式会社エイチ・アイ・エス
2015年08月27日ペナン島の世界遺産の街「ジョージタウン」。ショップハウスが軒を連ね、どこかノスタルジックなこの街の散策は、ペナン島を訪れたら必ずやりたいこと。近年は古いショップハウスをリノベーションしたハイセンスなカフェも続々とオープン。散策中に立ち寄るのもお楽しみの一つに。そこで、一休みするにも、食事を楽しむにもぴったりな、今知っておきたいカフェをご紹介。Soul Caféひときわ目を引くショプハウスの一角にあるのが、写真をテーマにした個性派カフェ&レストラン「Soul Café」。店内では若手フォトグラファーの個展を随時開催していて、アートな気分でお茶や食事を楽しめる。コーヒーにもこだわりがあり、おすすめのコーヒーを月替わりで味わえる。食事は、素材にこだわった健康志向のイタリアンがメイン。Soul Café住所:12, Jalan Kek Chuan ,Georgetown, Penang電話:(+60) 4 226 8200営業時間:11:00~23:00(日休み)HP: Magshot café地元の人や、駐在外国人に人気のベーカリー「レインフォレスト」が経営しているカフェ「The Magshot café」。店内には、大きな石釜があり焼き立てのベーグルサンドを味わえる。ふわふわでもっちりとしたベーグルはペナンで一番美味しいとの声も。ハイセンスで洗練された雰囲気は、正に「ペナンの今」を感じる空間。The Magshot café住所:302 Chulia Street, George Town, Penang電話:(+60) 12 405 6276営業時間:8:00~24:00HP: dessert Penangペナンの中で一番美味しい!と呼び声高いフルーツタルトが味わえるケーキ店「Dolce dessert Penang」。店内は、遊び心溢れる可愛らしいペイントが至ところにあり、乙女心をくすぐる。カラフルなお店の外観に負けず劣らず、ショーケースにも色鮮やかなスイーツが並ぶ。Dolce dessert Penang住所:No. 18 , Jalan kek chuan, Penang電話:(+60) 16 441 9120営業時間:火-木12:00~22:30金土11:00~23:30日11:00~22:30HP: Alleyお洒落なカフェが集まるスチュワート通りに佇むカフェ「The Alley」は、観光名所の観音寺からも程近く、散策の途中で立ち寄りたい一店。焼き立てチュロスとアイスカフェモカで一休みして、散策の続きに出発しよう。The Alley住所:5, Stewart Lane, George Town, Penang電話:(+60) 4-261 3879営業時間:12:00~24:00HP:情報&写真提供:きゆ*ひろ)
2015年08月25日今週末、8月22日(土)・23日(日)に神奈川・横浜・八景島シーパラダイスで「WATER SPLASH RUN in 横浜・八景島シーパラダイス」が行われる。「WATER SPLASH RUN」は、水のアトラクションがふんだんに用意された特設コースを舞台に、参加者が自らの足でゴールを目指すイベント。走る、歩く、写真撮影と参加者の楽しみ方は自由。ゴール付近のイベント広場では放水の中、DJやMCがパーティーを行っているので、完走後も楽しめる。また、イベント参加の特典として、横浜・八景島シーパラダイスのワンデーパスが付属。イベント参加の後はテーマパークを満喫できる。同イベントのほかにも、8月29日(土)愛知・りんくうビーチで、カラーランとバブルパーティーのコラボイベント「XMUSIC COLOR RUN & BUBBLE PARTY 2015」。9月19日(土)大阪・舞洲スポーツアイランドで「ゾンビラン 2015」。10月17日(土)大阪・舞洲スポーツアイランドで「The Color Run OSAKA 2015」。10月31日(土)愛知・ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)で「ハロウィンランフェスタ in ラグーナビーチ」など、楽しみながら走るファンランイベントが全国各地で続々行われる。なお、チケットぴあウェブサイトでは、特設ページ「ファンランのすすめ」をオープン。全国で行われる様々なファンランを画像付きで紹介しているので、気になる方はご確認を。
2015年08月20日写真提供:マレーシア政府観光局アジア屈指のビーチリゾートで、ノスタルジックな世界遺産の街を散策!“東洋の真珠”と謳われるマレーシアのペナン島は、世界のトラベラーが注目するエキゾチックなアイランドリゾート。美しいビーチリゾートでありながら、世界遺産ジョージタウンの街歩きを同時に楽しめてしまうところが、この島の最大の魅力!小さな街には、中国人街、インド人街のほか、英国入植時代の面影が感じられる異国情緒にあふれたスポットがあるなど、まるで万華鏡を覗き込んだ時のように、多様な民族カルチャーが散りばめられ、美しく調和している。華麗なプラナカン文化や、壮麗な宗教寺院の数々、港町ならではの多彩でパワフルなローカルグルメ、新進気鋭のアーティストによるストリートアートまで! この島にはひと言では語りつくせない魅力がギュッと詰まっている。東南アジアへの旅を考えているなら、ペナン島はマストでチェック!ペナン島の魅力その1世界遺産ジョージタウンをジャランジャラン(散策)写真提供:マレーシア政府観光局“ジャランジャラン“とはマレー語で”街歩き”の意味。島の中心にあるジョージタウンを練り歩く楽しみは、世界中でここだけのノスタルジックで新鮮な体験! 白亜のコロニアル建物やテラコッタの瓦屋根のショップハウスは、ペナンならでは風景。かつての大富豪や商人の邸宅として使われていた「チョン・ファ・ツィ・マンション」、「ペナン・プラナカン・マンション」のような観光スポットだけでなく、下町風情が漂う通りには古いショップハウスを改装したお洒落なカフェや、モダンなダイニング・バー、ニョニャ・ウェア(プラナカンの食器)が並ぶ雑貨店など、古くて新しい魅力を秘めたスポットがたくさん見つかる。左上下:©きゆ*ひろ右:写真提供:マレーシア政府観光局街角には、『Marking Georgetown』というクリエイティブなアートを発見することができる。実は、近年ジョージタウンは、「アートの街」としてもぐんぐんと知名度を上げている。子供をテーマにしたウォールアートや、昔から続く街の人々の暮らしを模したワイヤーアートで作られた作品に出合ったら、ぜひアートと一緒に記念撮影してみて。世界遺産ジョージタウンは、知的好奇心を満たすさまざまなTIPSが見つかるワンダーランドだ。五感をフルに使って満喫してみて!左上:©きゆ*ひろ左下&右:©ASEAN-Japan Centreペナン島の魅力その2世界的にも有名なビーチリゾート写真提供:マレーシア政府観光局 バトゥ・フェリンギペナン島は、世界的にも有名なビーチリゾート。パラセイリングやジェットスキーなどのマリンアクティビティが豊富に揃っていて、アクティブに過ごしたい旅行者に人気が高い。ペナンで最も人気のビーチ「バトゥ・フェリンギ」は、世界水準のラグジュアリーホテルが立ち並ぶ一大リゾートエリアだ。バトゥ・フェリンギよりさらに奥の漁村が広がるテロック・バハンエリアには、ペナン国立公園(自然保護区)があり、トレッキングのほか、蛍、海ワシの巣、海ガメの産卵が見られるスポットなどもある。またジョージタウン寄りのタンジュン・ブンガエリアは、島随一の屋台街「ガーニー・ドライブ」へアクセスしやすいなど、それぞれのビーチに特色がある。ボートで2時間ほど沖へ出れば、抜群の透明度、白い砂浜、美しい珊瑚礁に囲まれた絶好のダイビングスポット、パヤ島へもたどり着ける。写真提供:マレーシア政府観光局 左:バトゥ・フェリンギ 右:テロック・バハンペナン島の魅力その3屋台グルメ天国ペナンでローカルフード食べ歩き©きゆ*ひろペナン島はストリート屋台のメッカ。街中のホーカーズ(フードコート)はいつも地元の人で賑わっている。ペナンのソウルフードと言えば、シーフードをふんだんに使ったペナン流ラクサやホッケンミーが定番! レストランでも美味しいグルメにありつけるが、ペナン島に来たら、まずは屋台街へ向かってみて。ジョージタウンとタンジュン・ブンガの中間あたりにある「ガーニー・ドライブ」は、ペナン島で最大規模の屋台街。地元の人々と肩を並べ、B級グルメを堪能するのもペナンの旅の醍醐味だ。左上:チャークイティオ有名店 右:ミルクティー「テ・タレ」©きゆ*ひろ/左下:ガーニー・ドライブ写真提供:マレーシア政府観光局おすすめの屋台はこちら>ペナン島の魅力その4多彩な宗教が共存するペナンで、寺院巡り写真提供:マレーシア政府観光局ペナン島には、イスラム教をはじめとする仏教、ヒンドゥー教、キリスト教などの寺院がたくさんあるので、それらを巡るのも一興。巨大な観音像が圧巻のマレーシア最大の仏教寺院「極楽寺」、豪華で壮大な中国寺院「クー・コンシ」、極彩色に彩られたお堂や寝釈迦像のある「涅槃寺」、黄金の仏塔が特徴的な「ビルマ寺院」など、見どころもさまざまだ。左&右上:写真提供:マレーシア政府観光局右下:©きゆ*ひろマレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集の“後編”では、実際にペナンを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!マレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集前編:世界中のトラベラーが集うエキゾチックリゾート「ペナン島」後編:ビーチに世界遺産にグルメ!多彩な魅力の「ペナン島」を旅しよう
2015年08月18日石垣島の島プリンを製造・販売する、沖縄県石垣市の石垣島プリン本舗(運営:石垣島ぱにぱに)はこのほど、「きじむんのがじゅまるバウム(バウムクーヘン)」を発売した。○沖縄県のガジュマルの木のような形状のバウムクーヘン同商品は、全国で初めて(同社調べ)石垣島の米粉を100%使用し、石垣島の原材料を使ったバウムクーヘン。沖縄県で言い伝えのあるガジュマルの木にまるで精霊・キジムナーが住んでいるかのような雰囲気に見立てており、同店のキャラクター「きじむん」は、このキジムナーから名付けられている。石垣島の大自然を全国に広めたいという思いで開発、製造したという。1個約460g(箱含む)で、価格は2,580円(税込)。販売店は、沖縄県石垣市・石垣島プリン本舗および同店通販ページにて。
2015年08月10日「アロハビーチカフェ」は8月5日、横浜・港北ニュータウンの店舗限定で、きめ細やかなふわふわのメレンゲを生地にたっぷり練りこんだ「メレンゲふわふわパンケーキ」を発売した。注文が入ってからメレンゲを泡立てて、1枚ずつ焼き上げたスフレ状のパンケーキは、1人前3枚のボリュームでも、あっという間に食べられてしまう軽やかさだという。生地は甘さ控えめ。たっぷりの生クリームとメープルシロップがかけられ、100円追加すると、バナナも添えられる。価格は1,500円(税込)で、バナナ入りは1,600円(税込)
2015年08月06日ボロブドゥールの仏教寺院群 photo:世界遺産イェーイ!多くの島々で構成されているインドネシアには8つの世界遺産があります。世界遺産は「ジャワ島」に4つ、「スマトラ島」に1つ、「コモド島」に1つ、「ニューギニア島」に1つ、そして「バリ島」に1つと、5つの島に分布しています。8つの世界遺産のうち4つが自然遺産という豊かな自然を堪能できるインドネシアの世界遺産。自然の宝庫だけあってちょっぴりアクセスが難しい秘境な世界遺産が多いのも特徴です。今回の記事では、比較的アクセスが良好な文化遺産4つをご紹介!ジャワ島のジョグジャカルタ近郊を拠点として行ける世界遺産3つと、世界的に有名なリゾート地バリ島にある世界遺産1つを取り上げます。ボロブドゥールの仏教寺院群(文化遺産)登録基準: 「人間がつくった傑作」「文化交流」、「出来事や宗教、芸術」まずはインドネシア観光のハイライト!ジャワ島にある有名な仏教寺院、ボロブドゥールをご紹介!ボロブドゥール寺院は、カンボジアの「アンコール・ワット」、ミャンマーの「バガン」と合わせ「世界三大仏教遺跡」の1つなのです。現在インドネシアは人口の約87%がイスラム教徒なのですが、イスラム教が伝わるまでは、仏教文化とヒンドゥー教文化が栄えていたのです。ボロブドゥール寺院は、770年頃から820年頃にかけて仏教を信仰するシャイレンドラ朝という王朝によって築かれました。そして何と1871年にイギリスのラッフルズに発見されるまで約1,000年間も密林の中に眠り、歴史上から姿を消していたんです!大乗仏教の宇宙感を表す構造photo:ひさほ ゆうボロブドゥール寺院は遠くから見ると1つのピラミッドみたいなものに見えますが、実は大きく分けると2つの部分から成り立ってます。(丸と四角)上部の「3層の円壇」と下部の「5層の方形壇」です。そして「3層の円壇」の頂上にはストゥーパ(釣鐘状の塔)があります。これらの構造は大乗仏教の宇宙感を表しています。イチオシはレリーフ!photo:世界遺産イェーイ!こちらは仏教の開祖である「釈迦」の生母、摩耶夫人(まやぶにん)のレリーフです!下部の「5層の方形壇」の各層は回廊上になっており、その壁面は仏教をテーマにしたレリーフ(浮き彫り)で埋め尽くされてます。ボロブドゥール寺院は整備された遺跡公園の中にあるのですが、その公園内にある「オーディオ・ビジュアル館」では、遺跡の歴史を解説したビデオが上映されています。レリーフの解説など、図を使ってわかりやすく説明されているので、観光する前にぜひ見てみましょう。ビデオは何と日本語もありますよ!ボロブドゥール観光は、遺跡公園内にある「マノハラ・ホテル」に泊まるのがお薦め!レストランからもボロブドゥールが見えちゃう世界遺産好きにはたまらない宿なんです。ボロブドゥール寺院の向こうから朝日が昇る光景を見ることができる、サンライズツアーも外せません!またボロブドゥール寺院から車で約5分のところにムンドゥー寺院、パウォン寺院があり、こちらも世界遺産として登録されているので必見です。・アクセス成田から首都ジャカルタ、またはバリ島のデンパサールまで直行便で約7時間。ジャカルタ、またはデンパサールからジョグジャカルタまで約1時間。ジョグジャカルタからバスで約1時間半。・必要日数ジョグジャカルタから日帰りで1日あれば十分観光できますが、マノハラ・ホテルに1泊してサンライズツアーに参加するのがオススメです!プランバナンの寺院群(文化遺産)登録基準: 「人間がつくった傑作」、「建築技術」photo:ひさほ ゆうこちらもジャワ島に位置する9世紀に作られた「プランバナン寺院」はヒンドゥー教寺院です。ボロブドゥールは仏教寺院ですが、こちらはヒンドゥー教の寺院なのです!ヒンドゥー教の3大神、「シヴァ神」、「ヴィシュヌ神」、「ブラフマー神」を祀る建物が3つそびえており、さらにそれぞれの神の祠堂の前には、その神の乗り物が祀られた小堂があります。「ラーマヤナ」のレリーフphoto:ひさほ ゆうシヴァ神をまつったシヴァ堂の回廊に、古代インドの叙事詩「ラーマヤナ」のレリーフがあります。ボロブドゥール同様、見事なレリーフを楽しみましょう。世界遺産として登録されている寺院は、プランバナン寺院以外に、仏教寺院のセウ寺院、ヒンドゥー教寺院のカラサン寺院、サンビサリ寺院などがあります。異なる宗教の建造物が混在し、破壊されることなく残されていることから、この地域での宗教の寛容性が垣間見えてきます。・アクセスプランバナン寺院は、ジョグジャカルタから車で約45分。プランバナン寺院以外のセウ寺院などをまわる場合は、タクシーチャーターが便利。・必要日数ジョグジャカルタから日帰りで観光可能。人類化石出土のサンギラン遺跡(文化遺産)登録基準: 「文明の証拠」、「出来事や宗教、芸術」photo:ひさほ ゆうジャワ島にある、サンギラン遺跡は一言でいうと「ジャワ原人の頭蓋骨」が発見された人類の歴史をたどる上で大変貴重な遺跡です!こちらがジャワ原人(ピテカントロプス)photo:ひさほ ゆうこのサンギラン遺跡で発見されたジャワ原人の化石なくしてアジアの人類進化は語れません!こちらでは今までに50件ほど人類の化石が発見されており、世界で発見された人類化石のおよそ半分を占めるほどの「人類の化石祭り」なんです!そんな化石の一部やジャワ原人のジオラマがサンギラン博物館に収められています。博物館へのアクセスは、古都ソロに滞在すると便利です。ソロはそれなりに都会ですが、The観光地という感じでもなく居心地の良い街でした。・アクセスジョグジャカルタからソロまで、バスで約2時間。ソロからタクシーチャーターで約30分。・必要日数ソロを拠点とすれば半日。ジョグジャカルタ拠点だと丸1日必要。バリの文化的景観:バリ・ヒンドゥー哲学トリ・ヒタ・カラナを表す水利システム「スバック」(文化遺産)登録基準: 「文化交流」、「文明の証拠」、「伝統的集落」、「出来事や宗教、芸術」神々が住む島、バリ島。リゾートアイランドとしても知られるこの島に、2012年世界遺産が登録されました。バリ・ヒンドゥー教の哲学の一つである、「トリ・ヒタ・カラナ(神と人、自然の調和がコンセプト)」に基づく棚田の景観や、灌漑施設、9世紀から続いている水利システム「スバック」を司る寺院など5カ所が世界遺産として登録されています。熱帯雨林に広がる棚田の景観photo:Miho Shimizu「スバック」とは寺院に集められた水を分け合う水利システムで、1,000年以上続いています。川や泉から水を引いて、水田に均等に分けています。パワースポットとしても有名な「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」photo:©ASEAN-Japan Centreすべての川や泉を生み出した女神が住んでいると言われている「バトゥール湖」、バトゥール湖の女神を祀る「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」、また「タマン・アユン寺院」も世界遺産として登録されています。バリ人が神と人間と自然の調和を取りながら、水を分け合い、米を収穫して生活してきた様子を知ることができる世界遺産なのです。バリならではのマリンスポーツやスパを楽しみつつ、世界遺産を観光してバリ人の1,000年を超える生活の営みを感じるのも素敵ですね。・アクセス成田からまたはバリ島のデンパサールまで直行便で約7時間。デンパサール空港からウブドまで車で約1時間。世界遺産は点在しているので、ウブドからツアーかタクシーチャーターが便利。・必要日数棚田だけを見るのであれば半日でOK。5つ全部見るのであれば、2日くらいある方が良い。最後にセカイェだったらこんな風にインドネシアの文化遺産をまわりたい!という日程表をお届けします!セカイェツアー日程表 6泊7日 インドネシア4つの文化遺産を巡る旅1日目:日本→バリ バリ島→ジョグジャカルタ(飛行機) ジョグジャカルタ泊2日目:ジョグジャカルタ→ソロ サンギラン観光 ソロ泊3日目:ソロ→ボロブドゥール ボロブドゥール観光 ボロブドゥール泊4日目:ボロブドゥール→ジョグジャカルタ プランバナン観光 ジョグジャカルタ泊5日目:ジョグジャカルタ→バリ島(飛行機) ウブド泊6日目:バリ島観光 ウブド泊7日目:バリ島→日本世界遺産4つを見ようとすると、ちょっぴり忙しい旅になってしまいますね。泣く泣くジャワ原人のサンギランを諦めバリ島を1日延ばすのも良いかもしれません。(text : 世界遺産イェーイ!鈴木かの子)※記事中の情報は、全て2015年7月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』、『インドネシア共和国観光省』)4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2015年08月04日日焼け大好きイタリア人。夏の週末は、家族や友人同士、もちろんカップルも、みんなビーチに繰り出します。日本の「海の家」的なバールももちろんあるけれど、ビーチで食べるものを家から用意していく人も大勢います。イタリア人って、ビーチで何を食べるんでしょうか?・フルーツ&野菜日に当たっているとき、ずっしりと胃に重いものを食べる習慣のないイタリアでは、フルーツや野菜をビーチに持って行く人が多いです。手で食べられるし、べたべたになったら海水ですすげばいいしで、子連れ派にも人気。スイカ、バナナ、さくらんぼ、トマトあたりが定番ですね。・パニーニ&サンドイッチ日本のおにぎりのような存在のパニーニやサンドイッチは、イタリアのランチの代表です。パニーニは、ハードタイプのパンを使って、生ハムやサラミ、チーズ、グリルした野菜などをはさみます。サンドイッチは日本同様、白くふわふわしたタイプのパンに、やはりパニーニと同じようなものを合わせます。・ライスサラダ&パスタサラダお米やパスタを使い、具材をたっぷり入れたサラダも、夏のビーチで人気です。茹でたお米やパスタに合わせるのは、オリーブ、コーン、にんじん、グリーンピース、トマト、バジル、チーズ、ハムなどバラエティも豊か。自宅で作って保存容器に入れてビーチへ持って行きます。・フリッタータイタリアの卵焼き、フリッタータは、フライパンで平らに薄く焼き上げます。具材は茹でた野菜を使うことが多く、卵液には塩コショウのほかに粉チーズやハーブを入れることも。ポテト、ほうれん草、グリーンピース、にんじん、ズッキーニなど、フリッタータによく合います。冷めてもおいしいところも、ビーチごはんとして人気の秘密。・ヨーグルトイタリアのヘルシー志向の人の間では、ランチのメインをヨーグルトにすることも。ただし、シリアルやフルーツをたっぷり入れていただきます。保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて持って行けば、ひんやりさわやかな味わいを楽しめて、暑いビーチにピッタリです。海水浴に持って行くお弁当に悩んだら、今年の夏はイタリア式でいかが?イタリア人は、ビーチでは案外ヘルシーなものを食べていますよね。ミネラルウォーターもたっぷり飲んで、健康的なビーチでのひとときをどうぞ。
2015年07月30日タイの人気ビーチリゾートといえば、“アンダマン海の真珠”とたとえられるプーケット。南北約50キロ、東西約21キロと細長く、77%を山が占めている起伏に富んだ島です。西側を中心にビーチが点在しているのですが、山や岬を挟んで隣接していて、ビーチごとに独立した立地。そのため、それぞれのビーチで個性も異なっています。ここでは口コミで人気急上昇、最近の傾向、やっぱり王道など、タイプ別にビーチをご紹介。自分にぴったりのビーチがみつかる、はず!人気上昇中のナイハンビーチ口コミ旅行サイト、トリップアドバイザーのユーザー投票において、アジアで3位、タイでは1位を獲得。カタノイビーチとプロムテープ岬の間にあり、西海岸ではいちばん南に位置しています。ビーチの両サイドに小高い丘が立ち、弧を描くように白砂ビーチが広がっている地形です。穏やかな入り江に、真っ白な帆のヨットやクルーザーが停泊している光景は景観のアクセントに。夕日の名所であるプロムテープ岬から夕映えに染まるナイハンビーチを眺めるのも、おすすめです。人気を二分するカタビーチ同じくトリップアドバイザーのユーザー投票において、高い評価を得ているのがカタビーチ。西海岸のやや南に位置し、沖にプー島を望むカタヤイビーチ(北)と、岬を挟んだカタノイビーチ(南)に分かれています。カタヤイビーチにはクラブメッドプーケットが、カタノイビーチにはカタタニプーケットビーチリゾートがあり、どことなく賑やかさも控えめ。カタヤイビーチには銀行やお土産物店が並ぶストリートもあります。雨季はグッドウェイブが立ち、サーファーに人気。今後の注目は東海岸!?The Westin Siray Bay Resort & Spa Phuket西海岸が過密化しているせいか、ここ数年、注目のリゾートが進出しているのが、東海岸です。本島から橋でつながったスィレイ島にある「ウェスティン スィレイベイ リゾート&スパ、プーケット」、そしてコモ・ホテルズの「ポイント ヤム バイ コモ」。どちらも喧騒から逃れてゆっくりとしたリゾートライフを過ごせる、ラグジュアリーリゾートです。どちらもスパやレストランなど、施設が充実しているので、ホテルから一歩も出なくても滞在を完結することも可能。Point Yamu Resort by Como東海岸のメリットは静かなエリアにあることに加え、パンガー湾への1日ツアーやピピ島行きのフェリー乗り場から近いこともあげられるでしょう。施設が充実したリゾートコンプレックスのバンタオビーチアウトリガーやシェラトン、バンヤンツリーやアンサナなど、グローバルに展開するラグジュアリーリゾートが集まっているのが、バンタオビーチ(ラグーナエリア)。エリア内をシャトルバスや内陸のラグーン側をボートが巡回しているので、自由に移動ができ、エリア内にはショッピングモールやゴルフコースも。また、ラグーナエリアにある提携のホテル同士なら、レストランやスパ、趣向を凝らしたプールなどをサインで利用できるのも楽ちんです。Outrigger Laguna Phuket Beach ResortOutrigger Laguna Phuket Beach Resortバンタオビーチは全長約3キロ。緩やかに大きな弧を描くビーチで、ホテルゲストがほとんどのせいか、静けさに満ちています。王道人気のパトンビーチプーケットの中心的存在かつ代名詞が、パトンビーチ。日中はパラセイリングやジェットスキーなどの各種マリンスポーツではしゃぎ、夜にはオープンな造りのバーや魚を並べたレストラン、Tシャツなどの土産物店がずらり。お手頃なマッサージ店もあれば、おネエの華麗なるショーもあり、あらゆるお楽しみが凝縮しています。ホテルもビーチ沿いの高級ホテルから気取らない友人同士向けのバジェットホテル系、パッカー向けの安宿もあり、選択肢が豊富です。パトンビーチでは昨年の夏、違法業者の摘発のためにパラソルやビーチチェアが一掃され、その後も、状況がくるくる変わっているもよう。かつての”派手”という統一感のあったパラソル、あれはあれでパトンらしかった気がしますが……。(text: 古関千恵子)※画像提供/タイ国政府観光庁、アウトリガー・ラグーナ・プーケット・ビーチ・リゾート(Outrigger Laguna Phuket Beach Resort)、古関千恵子(東海岸)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年07月26日7月16日(木)、横浜・八景島シーパラダイスにて、バンドウイルカの赤ちゃんが誕生した。7月16日(木)の午前6時36分に、横浜・八景島シーパラダイスの水族館「ドルフィンファンタジー」にて誕生したバンドウイルカの赤ちゃん。性別はオスで、体長は約130cm、体重30kgほどだそう。バンドウイルカの赤ちゃんは、父親「アース」と母親「リグ」の間に産まれ、母親「リグ」の出産は今回で2例目。現在は、お母さんイルカに寄り添って元気に泳ぐ可愛らしい姿や授乳の様子見ることができる。「ドルフィンファンタジー」は、自然光が降り注ぐアーチ状水槽で、まるで海の中のようにイルカたちが自由に泳ぎ回る姿を見ることができる。イルカの赤ちゃんは早くも人気者で、イルカの親子愛を感じる育児シーンが来場者を和ませているようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日ラグ&ボーン(rag & bone)が伊勢丹新宿店本館3階で展開中のポップアップショップ「West 13th Street, NY10014」にて、ビーチコレクションを先行発売している。3月よりオープンしている「West 13th Street, NY10014」は、ラグ&ボーンの設立者であるマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴェルが、ニューヨークの本社で働くスタッフとその家族の日常をコンセプトに作った半年間の期間限定ショップ。コレクションのフルラインアップに加え、春から夏に向けて季節に合わせたラグ&ボーンらしいライフスタイルアイテムの提案を行っている。「海の日」に合わせて展開されるこのビーチコレクションは、今回のポップアップストアにおいて最後の限定コレクションとなる。ラインナップは、ビーチブランケット(1万9,000円)、ポーチ(1万5,000円)、クロスボディバッグ(3万2,000円)、バケットハット(1万5,000円)、サングラス(4万9,000円)の5つのアイテムを発売している。なお、ビーチコレクションは8月10日よりラグ&ボーンの直営店でも展開される。
2015年07月16日伊勢丹新宿店メンズ館が提案する「ビーチスーツ」をドレスコードにした、一夜限定のスペシャルパーティー「ザ サマー プランクス(The Summer Pranks)」が7月11日、東京港区の青山ラピュタガーデンで開催された。会場には「ビーチスーツ」を着こなした同館顧客が多数来場した。本パーティーは、“チャーリー・ヴァイスが「ビーチスーツ」をドレスコードに指定し、気の置けない友人たちを招いて開いたナイトパーティー”というコンセプトのもとに開催されたもの。主催した伊勢丹新宿店メンズ館は、このイベントを通じて同館の顧客同士が集う場を提供すると共に、「ビーチスーツ」の定着やネーミングの浸透を狙う。「ビーチスーツ」とは、ジャケットとショーツを合わせたスタイルを指したもの。昨シーズンはフォーマルオケージョンをメインに、ドレスアップとしてのスーツをカジュアルダウンしたスタイルを中心に展開。今シーズンは「ビーチスーツ」の概念をさらに広げ、リゾートウエディングや二次会など、多様なシーンにも対応するショーツやクロップドパンツのセットアップを打ち出し、カジュアルスタイルをドレスアップする方向へとシフトチェンジした。本パーティーの舞台にルーフトップのプールサイドが選定されたのもそのためだ。会場内で特に目を惹いた装いの男性来場者に、今回のイベントについて感想を求めると「これまでに催された伊勢丹メンズ館のイベントとは趣を異にするが、むしろこの砕けた雰囲気をとても楽しんでいる」とコメント。30代後半のこの男性は、今シーズンの「ハケット ロンドン」のウィンドウペンのジャケットに、ギンガムチェックのジレとショーツを合わせていたが、当日の装いは、メンズ館でフルコーディネートしたもので、同館には月3、4回は足を運ぶという。こうしたロイヤリティの高い顧客にイベントの狙いがうまく届いた形といえよう。今回、パーティのホスト役を務めた「チャーリー・ヴァイス」とは、プロフィールは謎に包まれているものの、旅行好きで多くの国へ行っては文化や風習に感銘を受けセンスを磨き、音楽、写真、料理など多彩な分野に通じた“粋な遊びの達人”だ。本パーティのメインイベントは、「ビーチスーツ」をランウェイショー形式で披露するビーチスタイルコレクション。ショーでは、涼しげな素材や色味のジャケット、遊び心の効いた柄のショーツ、パナマ帽やサングラスなど、夏を感じるアイテムを取り入れた「ビーチスタイル」が披露された。ショーのラストを飾ったのは、チャーリー・ヴァイスとも親交が深い三越伊勢丹社長の大西洋。胸元とベルトに赤を効かせた「ビーチスーツ」姿の同氏は、来場者に向けて日頃の愛顧への感謝を述べると共に、来場者たちのオシャレな装いを賞賛した。会場では、“チャーリー・ヴァイスがリクエストした”という様々なフードやドリンク、プログラムも提供された。どら焼きで有名な和菓子店「うさぎや」からは、かき氷にどら焼きの餡とハチミツをトッピングし、“チャーリー・ヴァイスが大好物”という日本酒が添えられた「うさ氷」が登場。また、“チャーリー・ヴァイスが最近気に入っている”ドリンクとして、伝統あるコニャック・ヘネシーのソーダ割りも振る舞われた。この他、フレアバーテンダーの富田晶子による華麗なボトル捌きのパフォーマンス、ギタリスト&ボイスパフォーマーのサイゲンジ(Saigenji)によるミニライブも開催され、会場は一層の盛り上がりを見せた。本パーティのタイトルにある“Pranks”とは「悪意のないわるふざけ」という意味の言葉。「ビーチスーツ」に込められた遊び心をイメージさせるこのタイトル通り、大人のウィットが効いた一夜限りのパーティーは華やかなムードのなか幕を閉じた。
2015年07月14日今大注目のベトナムビーチリゾート、ダナン。全長30キロにも及ぶ海岸線とその美しい海は、米フォーブス誌に「世界で最も美しいビーチ」の一つに選ばれたことも。その美しい街を走り抜け、運が良ければゴール時に朝日も拝む事ができる「DaNang International Marathon(ダナン国際マラソン大会)」は、2015年8月30日、夜明け前4時にスタートする。※ファンマラソンのみ朝7時スタート©DaNang International Marathon 2014大注目のビーチリゾート・ダナンとは?ベトナム中部に位置するダナンは、ホーチミンやハノイなどと同様に、政府による中央直轄市として発展してきた都市。全長30キロにわたって延びる世界有数の美しい海岸線は、世界のセレブたちをも虜にしている。その他、周囲の山々や、世界遺産に登録されている古代都市など、あらゆる見どころが詰まっているダナンは、来る者を飽きさせない今大注目のビーチリゾート。空港から市街地まで2Km程度というアクセスの良さも人気の秘密だ。©DaNang International Marathon 2014ゴールの先には絶景が!?美しい街をかけ抜けるレースコースの魅力©DaNang International Marathon 2014海のブルーと山々のグリーンに囲まれた、絵になる美しい街を駆け抜けるダナン国際マラソン。夜明け前にスタートするこの大会、ゴールの頃には周囲が明るくなる時間帯に。※ファンマラソンのみ朝7時のスタート日の出を望むベストポジションは、街の中心に流れるハン川にかかる橋。レースルートにもなるこの橋で、タイミング次第では日の出を拝みながらのランができるのが、この大会最大の魅力になっている。フルマラソン(42Km)、ハーフマラソン(21Km)に加え、ファンマラソン(5Km)のコースも用意されているので、マラソン初心者でも気軽に参加しやすいのも嬉しい。公式HP上では、大会参加者向けのホテルや空港送迎などが含まれる、お得なパッケージツアーも用意されているのでチェックしておきたい。参加の登録は、公式HPにて2015年8月9日まで受付中。レース前日には参加者たちとのディナーが、レース後にはサンセットパーティーのお楽しみも!※参加には事前予約が別途必要ゴールの先には、美しい海から昇る朝日が待っている!?とっておきのランイベントに、この夏ぜひ挑戦してみては?大会の詳細はこちら(日本語)。こちらも合わせてCheck!今行きたい「ダナン」特集vol.1 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツいわけvol.2 ダナンでやりたい6つのことvol.3 ダナンへ旅の計画立てましょう!
2015年07月10日