先日公開を迎えた『スター・ウォーズ』完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。世界中が熱狂する「スター・ウォーズ」だが、なぜこんなにも長きに渡り愛されているのか、それを探る番組「まるごと STAR WARS ~いよいよ完結スペシャル~」が2020年1月10日(金)に放送されることが決定した。1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のUS公開以来、42年間にわたり続いてきた映画『スター・ウォーズ』シリーズ。第1弾の公開時から、ジョージ・ルーカス監督は「9つのエピソードからなる物語」と語ってきたこともあり、まさに世界の注目を集めるこの完結編。今回放送が決定した番組では、大の「スター・ウォーズ」ファンだという「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を案内役に迎えた。作品が生まれる場である、サンフランシスコのルーカスフィルム、スター・ウォーズの世界を完全再現したディズニーランド(カリフォルニア)の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」、そしてそのアトラクションを開発したウォルト・ディズニー・イマジニアリングなど、普段見ることができない貴重な取材を敢行。さらに、作品を彩ったセレブが一堂に集うワールドプレミアも紹介しながら、その魅力に迫っていく。今回案内役を務めることとなった中島さんは「いよいよスカイウォーカー・サーガが完結します。ルーカスフィルムはじめ、その創作の源の取材を通して、壮大な神話の一部を垣間見る幸運に恵まれたことに興奮しています。視聴者の皆さんにスター・ウォーズの魅力をしっかり伝えたいと思います」と興奮と意気込みを語っている。「まるごと STAR WARS ~いよいよ完結スペシャル~」は2020年1月10日(金)22時~NHK総合テレビにて放送予定。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月25日ロバート・ダウニー・Jr.と『アリス・イン・ワンダーランド』『マレフィセント』の製作陣がタッグを組んだアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』。この度、ドリトル先生役を演じるダウニー・Jr.から、遊び心たっぷりのクリスマスメッセージが到着した。今回解禁となった特別映像は、クリスマスの雰囲気たっぷりの邸宅でセーターを編むダウニー・Jr.が、クリスマスと『ドクター・ドリトル』の公開が待ち遠しいファンへ向けて、お茶目に贈るクリスマスメッセージ。「それはクリスマスの前の晩…」と、クレメント・C・ムーアの有名な「Twas the Night Before Christmas」の詩を引用しながら、「君は思うだろう、2020年に公開される映画は何だっけ?」「君は寝付けない、『ドクター・ドリトル』が待ち遠しかったから」と神妙な面持ちで語り始めるが、途中で「上手くいえない」と素のモードに。最後には「新年に何か貢献したいと思うなら、『ドクター・ドリトル』を観よう!心が暖かくてモコモコするから、着心地良いセーターみたいにね…」と伝えたいメッセージを残し、自ら編んだ何とも不格好なセーターに隠れて幕引き…。「きよしこの夜」が流れクリスマスムードがたっぷり。かつ、お茶目なダウニー・Jr.を楽しむことができるメッセージムービーとなっている。『ドクター・ドリトル』は2020年3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月24日12月21日、22日の全国映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新3部作の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)が初登場で首位を飾った。4週連続1位の『アナと雪の女王2』(全国382館)は公開5週目は2位に。堀越耕平の人気コミックを原作にしたアニメシリーズの劇場版第2弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国313館)は初登場3位になった。令和最初のTVシリーズ『仮面ライダーゼロワン』と平成の人気作『仮面ライダージオウ』をクロスオーバーさせた『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国327館)は初登場4位。公開2週目の『屍人荘の殺人』(全国311館)は先週3位から5位になった。そのほか、新作では2010年に公開され、日本でも大ヒットを記録した長編アニメシリーズの第3弾『ヒックとドラゴン聖地への冒険』(全国301館)が初登場10位になった。次週は『尾崎豊を探して』『男はつらいよお帰り 寅さん』『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』『パラサイト 半地下の家族』『燃えよスーリヤ!!』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』2位『アナと雪の女王2』3位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』4位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』5位『屍人荘の殺人』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』8位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』9位『ルパン三世THE FIRST』10位『ヒックとドラゴン聖地への冒険』
2019年12月23日史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」が完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、ついに12月20日(金)より日米同時公開。この度、永きに渡り紡がれてきた歴史を貴重なメイキング映像と共にふり返る、感涙必至の特別映像が解禁された。今回解禁となった映像は、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルをはじめ、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャーの超貴重な3ショットや、オビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスとユアン・マクレガーなどの姿、新世代のJ.J.エイブラムス監督やフォースを覚醒させたレイ役デイジー・リドリー、祖父ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役アダム・ドライバーなど新旧キャストが登場。旧三部作の撮影裏やメイキングシーンなど、貴重なショットが収められ、「スター・ウォーズ」ファン必見の映像となっている。ジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」シリーズは、銀河を巻き込んだ壮大なスケールでスカイウォーカー家の“愛と喪失の物語”が描かれてきた。ルークを演じたマーク・ハミルが「シリーズ全ての映画の本質はどこまでも続くもので止まることはない。『スター・ウォーズ』の全ての映画には“希望”がある」とプレミアで語ったように、そのテーマは『新たなる希望』から『スカイウォーカーの夜明け』まで9作品全てを通して変わっていない。テーマだけではなく、CGに頼らない撮影手法やキャストの仲の良さも受け継がれている。マークがライトセーバーを持ちアクションを練習しているが、ユアンやデイジー、アダムも同様に数か月に及ぶトレーニングを受けて、アクションシーンを自ら熱演。さらに、ミレニアム・ファルコンのコックピットにマークやハリソンらが乗って撮影されているが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では巨大なミレニアム・ファルコンそのものを制作して撮影を敢行。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズやチューバッカ役のピーター・メイヒューとヨーナス・スオタモが実際にマスクやスーツを身に着け、撮影する手法も全く変わっていない。そしてマーク、ハリソン、キャリーの3人が肩を組んだり、ふざけて笑い合ったりする仲の良い撮影裏の様子が収められているが、デイジーやフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックらも撮影の合間に仲良く談笑する姿を見せ、劇中でもその関係性がキャラクターにいい影響を与えていることは間違いないだろう。ハリソンが「本シリーズの物語を新しい世代へと伝えていきたい」と語るように、脈々と受け継がれた「スター・ウォーズ」シリーズはいよいよ本作で完結。レジェンドたちの思いも乗せたシリーズを締めくくる衝撃の結末を、ぜひスクリーンで確かめてみてほしい。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月20日サーティワン アイスクリームから映画『スター・ウォーズ』をイメージしたアイスクリームケーキ「スター・ウォーズ / ギャラクシーパレット」が、2020年1月1日(水)より数量限定で発売される。「スター・ウォーズ / ギャラクシーパレット」は、スター・ウォーズの世界観と、人気フレーバーを同時に楽しめる贅沢な一品。ケーキは、ポッピングシャワーやキャラメルリボン、チョコレートフレークとチョコレート、ミルクチョコレートのアイスケーキなど、6つのフレーバーで構成されている。それぞれのフレーバーには、R2-D2をはじめ、ダース・ベイダーやC-3PO、ヨーダ、BB-8、ストームトルーパーといったチョコプレートを、キャラクターにあったカラーのホイップと共にデコレーション。自由に飾って楽しめるライトセーバーのピックも付属する。さらに、台紙には、映画でおなじみのデススターやミレニアムファルコンなどをデザインし、作品の舞台となる銀河系の世界観をイメージ。ケーキの周りのフィルムにも、ロゴやアイコニックなキャラクターをデザインするなど、スター・ウォーズの魅力を詰め込んだスイーツに仕上がっている。【詳細】スター・ウォーズ / ギャラクシーパレット発売日:2020年1月1日(水)※数量限定、なくなり次第終了。サイズ:5号(直径約16cm×高さ約5cm)価格:3,600円(税込)※店舗により価格が異なる。【問い合わせ先】B-R サーティワン アイスクリームTEL:03-3449-0336
2019年12月19日全世界公開を控える『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観た。素直に「最高のフィナーレ」だった。歴史を誇るサーガの完結編、という看板に正直身構えてもいたが、結果的に42年の時を経て「シリーズ最高傑作」と心から言えるのがうれしい。以下、本稿では『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の見どころをネタバレなしで紹介する。本作の最大の魅力はズバリ…「面白い!」ということに尽きる。そりゃ、そうでしょという気もするが、これまでの伏線を回収しつつ、スピーディな展開で新たな発見と興奮が毎秒、毎分押し寄せる。躍動するキャラクターたちと同期した、スリリングな語り口は、再登板となったJ.J.エイブラムス監督の真骨頂だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のテンポ感がよみがえっている。本作のキーワードを挙げるとすれば「希望(Hope)」だろう。人々を駆りたて、勇気づける魔法の言葉であると同時に、ときに失望や絶望にも転じてしまう目に見えない力。まるでフォースだ。もちろん、希望という言葉は、原点である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に呼応しており、ついにシリーズ全体が希望という輪で結びついた。美しい光景である。■やはり“異端児”『最後のジェダイ』は必要だったその上で、シリーズ史上最も賛否が分かれた前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、やはり必要な存在だったと断言したい。ライアン・ジョンソン監督が、フォースやジェダイといった“聖域”に鋭くメスを入れ、切り開いた伝説の新たな可能性。それをJ.J.エイブラムスは見事に継承し、活かしきっている。この継承もまた、『スター・ウォーズ』にとって重要な要素だ。確かにピュアで無邪気な『フォースの覚醒』に比べると、『最後のジェダイ』はまるで反抗期に突入したティーンのようでもあった。だが、シリーズの“異端児”として「そもそも、ジョージ・ルーカス抜きで『スター・ウォーズ』映画を作る意味ってあるの?」という疑問に真正面から取り組んだのも事実。だからこそ、『スカイウォーカーの夜明け』には、ある種の成熟が感じ取れるのだ(それはキャラクターの成長とリンクしている)。■「旧三部作」と「新三部作」の和解、9作品で“ひとつの家族”ご存知の通り、『スター・ウォーズ』はルーク・スカイウォーカーの冒険と成長を描いた「旧三部作」、ルークの父親であるアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちる宿命を掘り下げた「新三部作」、そして2015年に幕を開けた「続三部作」という9つのエピソードで構成されている。世代や好みの違いによって、これまで「旧三部作」と「新三部作」の間には少なからず分断・断絶・確執があった(前者は昭和、後者は平成に製作された)。そして、令和元年にスクリーンに躍り出た『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、「旧三部作」と「新三部作」が投げかけた問いに真摯に答え、スカイウォーカー家の運命に見事な決着をつけることで、両者を含めた全9作品を“ひとつの家族”にまとめ上げた。親子の問題を、孫世代である「続三部作」が和解させたのだ。この意義は大きい。ファンもまた然り。『スター・ウォーズ』は常に最高だったが、それゆえ求める“希望”も人それぞれ。だからこそ、新作が公開されるたびに賛否・議論・考察が白熱するのだが、そんなコミュニケーションを通して、わたしたちは“ひとつの家族”として、血に勝る絆を深めた。『スター・ウォーズ』が現代の神話といわれるゆえんだ。フォースと共にあらんことを!『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月18日ついにアメリカで行われたプレミアで初披露され、日本でも20日(金)から『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開になる。9つのエピソードで描かれた壮大なサーガはどんな物語で完結を迎えるのだろうか? 公開を楽しみに待っている人のために具体的な内容には可能な限り触れずに紹介する。本作は2017年冬に公開された『最後のジェダイ』に続く物語で、スカイウォーカー家の最後のエピソードだ。銀河の自由と平和を守るジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーの下で修行を積んだ女性レイと、ルークの父アナキン・スカイウォーカー=ダース・ベイダーを祖父にもつカイロ・レンはお互いに通じ合うものがありながら、悪の道を共に歩もうと手を差し伸べるカイロの誘いをレイは拒絶した。しかし、カイロが所属する悪の組織ファースト・オーダーの力は強大で、レイたちレジスタンスは窮地に陥っている。幼い頃に両親とはなればなれになり、両親に会いたい一心で数奇な冒険をすることになってしまったレイはこの先、どこへ向かうのか?これから映画が公開になるため、その内容は一切、明かせないが、本作は三部作の完結編であり、壮大なシリーズの最終章だけに過去で描かれた様々な設定やキャラクター、テーマが全編に渡って展開され、観客がアッと驚くサプライズが随所に仕掛けられている。レイを主人公にした三部作は彼女だけでなく、カイロ、ポー、フィンら主要なキャラクターがまだ成長途中で、それぞれに問題を抱えているが、最新作では主要なキャラクターの間で起こる”化学反応”が前2作以上に重要な要素として描かれる。レイ、フィン、ポーはいつしか仲間を超えた家族のような存在になり、共に助け合い、戦う中で確かな絆を築き上げていく。レイとカイロは対立し、一騎打ちを繰り広げる相手でありながら、カイロはレイを自分の世界に引き込むことを諦めていない。そしてレイは自分が何者なのかわからず、カイロを、そして何よりも自分自身に恐怖を感じている。彼らの関係は物語が進むにつれてこれまで以上にダイナミックに変化し、それぞれのキャラクターが相手との関係性の中で成長を遂げていく。そして、映画ではこれまで明かされてこなかったいくつかの謎がついに明らかになる。レイはどこからやってきたのか? カイロはどこへ向かうのか? レジスタンスはこのまま敗北するしかないのか?ポイントになっているのは、本シリーズが血でつながったスカイウォーカー家の物語を描きながら、同時に自身の血やファミリーツリーに抗うキャラクターを描いてきたことだ。思い返せば、一番最初に公開された『スター・ウォーズ』の主人公ルークは辺境の惑星で暮らす何も持たない青年だった。彼は育ての親を失い、数々の危機を乗り越えて帝国軍の要塞デス・スターを破壊することに成功する。しかし、物語が進むにつれて、彼にはフォースの強い家の血が流れていることが明らかになる。そして自分の父が銀河を恐怖で制圧するダース・ベイダーであることも。ルークの中にはベイダーの血が流れている。銀河を支配する皇帝はルークに父と共に悪の道に進めと誘う。しかし、ルークは先天的に与えられた素質よりも、自分が今なにをするべきかを自分で選択して、ジェダイの騎士で居続けることを選ぶ。かつてベイダーはアナキンと呼ばれ、強いフォースを発揮できそうな血が流れた有望な少年だった。しかし、彼は執着や恐怖を克服することができずに暗黒面に堕ちてしまった。スカイウォーカーの一族には同じ血が流れている。しかし父と息子は正反対の選択をした。そこにどんな血が流れていようとも、先天的にどんな素質が備わっていようとも、人は自分のした選択によって進むべき道を見出していく。先にも述べた通り、最終作ではレイの過去が明かにされる。多くのファンもそのことが気になっているはずだ。しかし、それよりも大事なのは、レイが何を選択するか? ではないだろうか。本作の脚本家チームはそのことを重視しており、様々な謎が解き明かされる中で、その真実に対してキャラクターがどのように振る舞うか? に物語のピークポイントを置いている。誰もが親から生まれた。人は生まれた時から何かを引き継いでいる。でも、それよりも大事なのは、自分が何を選ぶかで、もし自分がどこから来たのかわからなければ、自分の行動と選択によって作り出せばいいのではないか?三代に渡るスカイウォーカー家の物語は、血のつながりを描きながら、同時に先天的に備わった素質や、生まれた時から背負ってしまった宿命を乗り越えて、自分で自分の道を選びとっていこうとする想いの強さを描き出す。レイはすべてを知り、自分がどこからやってきたか知った後で、どのように振る舞うのだろうか? 前2作で積み上げられたあまりにも多い宿題を片付け、2時間22分で完結させようとする最終章は、展開的にかなりアクロバティックな部分や、散らかった状況の“片付け”に苦心していることが伺える部分もあるが、かつて辺境の地でふたつの太陽を見つめていたルークの中に宿っていた強い意思=自分で自分の道を切り拓きたい、という想いはしっかりと引き継がれている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開
2019年12月18日42年にわたり紡がれ、世代をまたいで受け継がれてきた「スター・ウォーズ」がついに完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。そのワールドプレミアがハリウッドにて開催され、ハン・ソロ役ハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルらレジェンドも参加、さらにスティーブン・スピルバーグ監督も駆けつけた。日本時間12月17日(火)、ロサンゼルスのハリウッドで開催されたワールドプレミアには、先日の来日も大きな話題となった主人公レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックをはじめとするキャスト陣に加え、ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーをはじめ、ケリー・マリー・トラン、ナオミ・アッキー、ケリー・ラッセル、リチャード・E・グラント、ヨーナス・スオタモらの姿も。さらに、この伝説を象徴するルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、『フォースの覚醒』で息子カイロ・レン(=ベン・ソロ)の刃に倒れたハン・ソロを演じたハリソン・フォードが登場。レジェンドたちの降臨に、「スター・ウォーズ」という伝説の結末がついに明らかになる歴史的なイベントは大盛況となった。いま様々な憶測を呼びながら、伝説の結末に熱い視線が送られている本作。そんな歴史的なワールドプレミアを取材しようと全世界から取材陣も集結。会場はイベント開始前からファンたちの熱い熱気に包まれ、キャストやスタッフ陣がレッドカーペットに姿を現すたびに大きな歓声が巻き起こった。中でも、ルークを演じたマーク、ハン・ソロを演じたハリソン、C-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ、ランド・カルリジアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズ、暗黒卿パルパティーンを演じたイアン・マクダーミドらレジェンドの登場は、キャスト陣も驚くほどの最高潮の盛り上がりとなった。デイジー・リドリー、感情的になって「泣いてしまった」「これから、世界中に映画が公開されるのよね、というワクワク感がすごい」と語るデイジーは、周囲から“終わり”について言われることが増え、「私は悲しくて酷いくらい感情的に『うえええーーん』という感じで泣いてしまったの。人々にはこの作品を観てもらいたいけれど、終わってしまうというのは…とても不思議な感じがします」とコメント。「(ライトサイドorダークサイド)どちらのサイドに着くとしても、その一部になりたいと思わせてくれるし、もし観客として観てもその物語の一部になって楽しめる。『スター・ウォーズ』は誰が観ても楽しめる普遍的なストーリーがあると思うの」と語る。「スター・ウォーズ」が愛されてきた理由は「キャラクター」と語るアダムもまた、「(ルーク・スカイウォーカーの)物語は、彼の家族について語り、その家族からは誰も逃れられず、物語はその全てと家族との関わりを描くのです。逃れられないと感じられる運命、そして変えてしまいたいと思う宿命、そしてそこにある大きなテーマ、それらすべてがこの物語を時代とともにある存在にしていると思います」と、物語の普遍性に触れた。「『スター・ウォーズ』の映画には希望がある」とマーク・ハミルルーク役のマークは、ファンに対して「どんなに感謝してもしきれるものじゃありません。彼らは単なるファンじゃなく、もっと家族というものに近い存在なんだ。ファンの方々がいなければ、いま私たちはここにはいないでしょうね」と言いながら、泣きまねで会場の笑いを誘うひと幕も。そして「『スター・ウォーズ』の映画には希望がある。これらの映画が語っているのは、自分に嘘をつかず、自分を信じて、自分だけのためでなく、自分の周りの人々のために行動をすれば勝利を手に入れることができるということ。これはおとぎ話なんです。ただその舞台が宇宙だったんだ」と、レジェンドとしてコメント。C-3PO役のアンソニーは、「ジョージ・ルーカスの行ったすばらしいことのひとつは、この『スター・ウォーズ』をみんなの『砂場』のようなものにしたこと。人々もそれを受け入れて、三世代にもわたって、この『砂場』で遊び、物語を作り、衣装を作り出し、ダークサイドだろうがライトサイドだろうが喜びを共有してきたことです。映画には、みんなのための何かが、誰かがいつもそこにあるのです」と、世代を超えて愛されたシリーズについて語った。さらにこの日は、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、『フォースの覚醒』や『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』の脚本家ローレンス・カスダン、『アイアンマン』『ライオン・キング』ジョン・ファヴロー監督といった名だたるフィルムメーカーたちも続々と来場。「完結した『スター・ウォーズ』を前に、この40年以上の類まれなる旅がもたらしてくれた素晴らしい贈り物への誇りと感謝を感じている」と、シリーズの完結についてコメントしている映画史に名を刻むレジェンド的作曲家ジョン・ウィリアムズも姿を現し、ファンを大いに沸かせた。また、日本からは「スター・ウォーズ」ファンの1人、「Hey!Say! JUMP」の中島裕翔もカーペットゲストとして来場。全世界から集まった熱いファンと共に、完結編の最初の目撃者の1人となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月18日2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、多くの謎を持つ主人公レイに抜擢されたデイジー・リドリー。その後『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、そして最新作にして新3部作のラストを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でもヒロインを務めたが、いよいよその人物像が明かされるときがきた。本シリーズへの出演は本作が最後というデイジーに、公開直前の心境を聞いた。ほぼ無名の状態から、大抜擢される形で『スター・ウォーズ』シリーズに参加したデイジー。最新作は12月20日に日米同時公開を迎えるが、作品に携わった約6年という歳月について「作品に出演したことがきっかけで、ほかの仕事につながることが多く、いろいろな場所に赴くこともできました。その旅が終わってしまうことは少し寂しい気持ちです」と心情を吐露した。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、映画史上に残る大ヒットSF映画。デイジー自身も「私の人生と『スター・ウォーズ』という映画は切っても切り離せない」と特別な作品であったことを強調すると「映画に起用されたことはもちろんですが、現場での信じられないような貴重な経験は大きな財産になりました。こんな幸運なことはない」と作品との出合に感謝を述べる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、スカイウォーカー一族の壮大な物語の完結編と位置づけられている。ある意味でこれまで以上に注目を集める作品で主演を務めるというのは、想像を絶するプレッシャーなのではないだろうか――。しかしデイジーは「普通に考えれば、大きなプレッシャーを感じるはずなのに、現場ではものすごくリラックスして臨めたんです」と意外な回答を口にする。その大きな要因となったのが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来の再タッグとなったJ・J・エイブラムス監督の存在だ。「『フォースの覚醒』のとき、監督が『キャスティングが大変だった』と話していたのですが、現場ではすごくオープンに接してくれて、私たちが感じたことを話せば、しっかりと答えてくれる。スムーズに撮影ができたし、遊び心も満載。とても居心地がいい最高の監督です」と称賛は止まらない。また、作品を通してキャリー・フィッシャーさんと出会えたことも、女優という仕事を続けていくうえで、大きな影響を受けたという。「私は現場で『聞きたいことがあるんです!』というようなタイプの振る舞いをしたくなかったので、割とクールに接してしまっていたんです。いま考えると、キャリーにも、ハリソン(・フォード)にも、マーク(・ハミル)にももっと積極的に話をすればよかったなと思うのですが、彼女たちの行動や雰囲気を間近で共有できただけでも、多くのことが学べたんです」としみじみ語る。さらに、デイジー自身がキャリーさんにある企画で、直接インタビューする機会があったというと、そのときのエピソードを披露してくれた。それは『スター・ウォーズエピソードVI/ジェダイの帰還』でのビキニシーンについてだった。「キャリーが映画のなかでビキニを着たことに触れると、彼女は『ほかのみんなが着なくていいように私がビキニを着たのよ』と話してくれたんです。そういう意味でもキャリーは先駆者でした。彼女は遊び心を持ち、聡明かつ謙虚な女性。彼女がいたから私たちもこの作品に続くことができたんです」。映画公開まで作品についての全貌は明らかにされていない。しかし予告編では“仲間”というキーワードが読み取れる。実際、デイジー演じるレイは、仲間たちと共に過酷な戦いに挑むが「まさに“仲間”というのが大きな意味をなす作品です。レイもフィンもポーも、それぞれ仲間がいるからこそ、その力を最大限まで発揮できる。そういう関係性がこの映画のひとつのテーマでもあるのです」と作品を読み解くヒントを与えてくれた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文:磯部正和撮影:堤博之
2019年12月17日「スター・ウォーズ」シリーズをひと言で説明するならば、銀河を舞台にしたある家族の壮大な愛と喪失の物語だ。その家族とは、最新作にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のタイトルにもなっている、ルークやレイアらスカイウォーカー家のこと。これまでに解禁されてきた今作の映像では、まさに“終わりの始まり”を告げるシーンが連続、期待に胸膨らむファンをヤキモキさせている。そこで、12月20日より日米同時公開される(一部劇場では先行公開も)伝説の完結に備えるべく、2015年の『フォースの覚醒』、2017年の『最後のジェダイ』で紡がれてきた物語をスカイウォーカー家を中心にふり返ってみた。※以下『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤独なレイの運命的な出会い!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンというJ.J.エイブラムスを監督に迎えた、ディズニー製作の新たな三部作の1作目でエピソード7にあたる。新三部作と呼ばれるエピソード1・2・3(1999~2005)は、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に惑わされダース・ベイダーへと堕ちるまで、旧三部作と呼ばれるエピソード4・5・6(1977~1983)では、その息子ルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーと対決し、救済するまでが描かれた。ところが、『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後といわれる今作の主人公は、砂漠の惑星でたったひとり、廃品を拾って生計を立てているレイ(デイジー・リドリー)という女性だ。迷子のドロイドBB-8を介してストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と偶然出会ったことで、行方知れずになっている“最後のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探す旅に巻き込まれていく。世は、かつてダース・ベイダーが君臨した銀河帝国の残党「ファースト・オーダー」と、ルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)率いる「レジスタンス」が新たな戦いを繰り広げているさなかだ。キュートすぎる新ドロイドBB-8が新規ファン獲得に貢献ストームトルーパーの“中の人”を、葛藤を抱えた1人の人間として描いたことも新鮮だったが、自ら追っ手を倒した上「手を放して、自分で走れる」というレイの姿は、現代の自立したヒロイン像としてその後のディズニー作品にも受け継がれていくことになった。また、新登場したドロイドBB-8は、コロコロと転がって猛ダッシュする姿や感情表現が豊かな(?)様子が「かわいい!」と一躍人気となり、新しい層のファン獲得にもひと役買った。カイロ・レン、キライになれない!? 脆弱な悪役が話題にさらに、レイの思いがけない冒険の途中で出会ったのが、かつてルークやレイアと共に平和と自由のために戦ったハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ。「反乱軍の将軍」として知られているハンは、若いレイとフィンに光と闇の両側面を持つフォースやジェダイの存在は、まことしやかに語られる“まやかし”ではなく、全て事実であると告げる。そしてルークが姿を消したのは、新世代のジェダイを育てていたが、ある少年の裏切りがあったためだと言うのだ。その少年の成長した姿が、赤い十字型のライトセーバーを手に、ダース・ベイダーを意識したマスクを被り、冒頭から凄まじいフォースを見せつけるカイロ・レン(アダム・ドライバー)だ。彼の本名はベン・ソロ、レイアとハンの間に生まれたフォースの強いスカイウォーカーの血を引く者で、ダース・ベイダーは彼の祖父にあたる。朽ち果てた“あのマスク”を前に「あなたの始めたことを終わらせる」と意味深な言葉を放ちつつ、「光の誘惑をまた感じてしまいました」と揺れ動く様子も。また、ルークの所在のヒントを知るBB-8を部下が取り逃がしたとわかるや、ライトセイバーを振り回してブチ切れる姿は、圧倒的悪のベイダーとはまるで異なる、脆さのある悪役として注目を集めた。ハン・ソロの旧友であり、ルークのライトセイバーをレイに託したマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)が言うように、カイロ・レンが傾倒するフォースの暗黒面は常に姿を変えて存在してきた。シス、帝国、そしてファースト・オーダー。やがてカイロ・レンとの死闘の中でフォースが覚醒したレイは、ファースト・オーダーと対峙するべく、ついにルーク・スカイウォーカーのもとへとたどり着く。新展開が衝撃を呼んだ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)エピソード8にあたる今作では、前作の勝利もつかの間、レイア率いるレジスタンスにファースト・オーダーが迫り、彼らは壊滅寸前の状態となっていた。レジスタンスにはいまこそ、“伝説のジェダイ騎士”ルーク・スカイウォーカーが必要だった。レイは、辺境の星で隠れるように暮らしているルークとようやく出会うが、彼はある人の死にも気づかなかったほど、フォースから心を閉ざしてしまっていた。強力なフォースの持ち主レイは何者かそんな彼を説得したのが、旧友チューバッカであり、かつて幾多の冒険を共にくぐり抜けてきた“盟友”のドロイドR2-D2だ。『エピソード4/新たなる希望』で若きルークの人生が(銀河の運命も)一変するきっかけとなったレイアのホログラムを映し出すという、心憎い行動に出る。だが、ルークはレイが強力なフォースの持ち主であることを知ると、「これほどまでのフォースを持つのはベン・ソロただひとり」となぜか恐れを見せる。さらに、レイがずっと知りたかった両親の影を追い求めるあまり、暗黒面に導かれるようなひと幕も…。前作『フォースの覚醒』で両親に置き去りにされるヴィジョンを見たレイだが、彼女の“両親は誰か”という問いに示された答えは、『エピソード5/帝国の逆襲』の「私がお前の父親だ」の衝撃と比べると予想外ともいえるものだった(でも完全に信じていないファンも多数)。レイとカイロ・レンの特別な結びつきが注目を集めるレジスタンスのピンチを救うため、フィンと整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)、BB-8が別行動をとって奮闘する一方、レイとカイロ・レンははるか遠くに離れていながらフォースによってつながりを持つことに。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督が「フォース」や「ジェダイ」について新たな解釈を取り入れたことは物議を醸したが、この2人の結びつきはかえってファンたちの心を乱すことになった。前作でルークのライトセイバーを目にしたカイロ・レンは「それは俺のものだ」といきがるも、フォースが覚醒したレイに痛手を負わされ敗北。フォースによって“再会”するや罵倒するレイに対しても、まるで自分を“モンスターと呼んでくれ”と言わんばかり。しかし、ダークサイドを垣間見て、いっそう孤独を深めたレイを理解できるのは自分だけ、といったそぶりも見せるのだ。カイロ・レンことベン・ソロは、前作で父ハンを手にかけたが、今作で母レイアを目前にしたときには明らかにためらいが見られた。「あなたは変われる」、レイはかつてルークが父ダース・ベイダーを信じたように彼を信じようとするが、「その時が来れば、変わるのはお前だ」とベン。古きものを滅ぼし、共に手を取って銀河に秩序をもたらそうと言う。かつてベイダーと化したアナキンがパドメを、そして我が子ルークをも誘ったように。だが、レジスタンスを追い詰め、ついにルークと対峙したカイロ・レン/ベンは、その圧倒的なまでのフォースを思い知ることになる。「再び反乱軍が立ち上がる。戦いは始まったばかり。そして私は最後のジェダイではない」、そう言い残してルークは亡くなり、レイとカイロ・レンの決別も決定的となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では何が起こる…!?カイロ・レンとの戦いやルーク・スカイウォーカーとの出会いによって、ますます強大なフォースを身につけたレイ。両親から捨てられたと感じ、最初はハン・ソロに、そしてルークやレイアにその思いを重ねていたが、フィンやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、ドロイドのBB-8たちがいるレジスタンスという居場所を見つけた。『最後のジェダイ』では揺れていた心情を映すようにダークな色合いの装いだったレイが、最新作では白い衣装に替わったことにも表れている。一方、フォースの強いスカイウォーカー家の血筋に生まれ、ジェダイの騎士となることを運命づけられながらもファースト・オーダーの最高指導者スノークの誘いから暗黒面を強め、ベン・ソロであることを捨てて、いまではスノークをも倒したカイロ・レン。予告編などでも登場しているように、完結編では「この時を待っていた…」というシスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)が、彼らの運命に大きく関わっていくことになるだろう。レイとカイロ・レンの荒波立つ場所でのライトセイバーの戦いは、『エピソード3/シスの復讐』のクライマックス、炎の惑星でのアナキンとオビ=ワンの激闘を彷彿とさせる。どちらかがフォースで見たヴィジョンなのか、レイとマスクを被ったカイロ・レンが何か肖像のようなものを破壊するシーンも印象的だ。2人の対決に象徴されるように、レジスタンスとファースト・オーダーも総決戦を迎える。『最後のジェダイ』が遺作となってしまった在りし日のキャリー演じるレイアの姿は嬉しい限りだが、フィンと動物に乗って共闘する新キャラクター・ジャナ(ナオミ・アッキー)は何者なのか、『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場でミレニアムファルコンに乗り込んでいるハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)の役回りもいまだ不明。赤い眼をしたC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)も気になる。また、『最後のジェダイ』でヨーダがルークの前に霊体として現れたように、「私はお前と共にあるお前の父と同じように」とカイロ・レンに言い残したルークが、彼やレイの前に現れる可能性は大いにある。オビ=ワンや、アナキンまで現れることがあるのかも!?もしかしたらフォースの暗黒面に通じたパルパティーンもそのような形で登場するのかもしれない。思えば、ルークの前に現れたヨーダは、老いてもなお弟子である彼を前に「レジェンドは超えられるためにそこにある」と伝えていた。果たして、今作は伝説を超えてくる結末となるのか。すべてはまもなく明らかになる。フォースと共にあらんことを…。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月14日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新たなるサーガの最終章であり、スカイウォーカー家の伝説を描いた9つからなるエピソードの完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。本作の脚本と監督を務めたJ.J.エイブラムスが、作品への熱い思いを語った。これまでのシリーズ作品同様、本作の内容もほとんどがベールに包まれている。頼りになるのは、予告編を含めた数少ない情報のみだ。まず予告編について。脈々と受け継がれてきたスカイウォーカー家のルーツに立ち返るようなイメージが喚起されるが、エイブラムス監督は「エピソード9という位置づけなので、いままで起きたことに触れないことはありえません。8本を繋げる意味もあり、さまざまなことが完結していきます」とヒントと与えてくれる。作品にどんな結末が訪れるかは定かではないが、作品のエンディングについては「すべてではないですが、構想の初期段階からある程度の結末は決まっていました」と語る。そこから時間をかけてブラッシュアップされていったという。一方で作品の入りとなる冒頭部分は非常に時間を要したと生みの苦しみを明かしていたが、出来上がったものは「これしかない」というほどの自信作になったと断言する。また、過去8作すべてに登場し、『スター・ウォーズ』シリーズを語るうえで欠かすことができないC-3POが、本作では大きな見せ場があるという報道も耳にした。エイブラムス監督は「大活躍していますよ」と笑顔を見せると「これまでのなかで最高の見せ場があります。(C-3POを演じている)アンソニー・ダニエルズは本当に素晴らしい俳優。シリーズを通してずっと登場するレジェンド的な方で、彼と仕事ができることは、この上ない興奮なんです。楽しみにしていてほしい」と大いに期待を煽った。「スカイウォーカーの夜明け」というタイトルが示すとおり、スカイウォーカー家の血の宿命が物語の中心に据えられていると思われるが、一方でジェダイに宿る超常的な力であるフォースの定義についても、どんな結末を見せてくれるのか注目が集まる。「作品のなかでフォースの存在は、かなり大きな割合を占めています。この物語はスカイウォーカー家の話ではありますが、そこには必ずフォースが付いて回る。もちろんフォースを抜きにしても物語は構成できますが、フォースの持つ意味を考えることは、物語をグッと深いものにしてくれるのです」。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、日本の伝統や文化から影響を受けているシーンやキャラクターが多数登場しているが、師であるスノークを倒しファースト・オーダーの最高指導者に上り詰めたアダム・ドライバー演じるカイロ・レンが前作で破壊したマスクが、本作では日本の伝統技術である“金継ぎ”(割れた陶器を漆で接着し、接合部分に金属粉で装飾して仕上げる修復技法)によって修復されていることも判明している。エイブラムス監督は「仮面が壊れたということは恥ずべきことではなく、それを礎にさらに新しく作り直すという意味で、とてもパワフルな存在になっているということを暗示しているんです」と語ると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で登場した“レン騎士団”も再度出番があるという。「僕は“レン騎士団”が大好きなんです。あれも黒澤明監督に影響を受けています。“サムライ”っぽいでしょ」と秘話を明かしていた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文・撮影:磯部正和
2019年12月13日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)の来日記者会見が12日、都内で開催され、主演のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディ、脚本家のクリス・テリオが出席。人気キャラクターのR2-D2、BB-8、さらに新キャラクターのD-Oも登場した。昨晩盛況に終わったレッドカーペットの疲れも見せず登壇した一行は、登壇すると元気よく、それぞれ会場にあいさつ。いまの心境を聞かれたエイブラムス監督は、「2年間撮影して、ようやく公開です。みなさんと共有できることをうれしく思います。俳優みなの演技が素晴らしく、映像面でもILM史上最高のVFX。わくわくしています!」とファンに報告した。主人公を演じるデイジーも、「最高の現場でした。私たちは世界観に楽しく入って、演じることができました。終わってしまうことの寂しさはあるけれど、みなさんと分かち合えることへわくわくもあるの!」と言うと、オスカーが「まだ公開しなくていいね? さよならをすることになるからね。もう少し作品を仕上げない?」と切り出し、笑いを誘っていた。これを聞いて大笑いのジョンは、「最初の『フォースの覚醒』の時は、3作に関わるとは思ってもいなくて、シュールな現実になったよ」と感慨深い表情に。「世界中で公開されると、自分たちのものではなくなるから悲しくはなるよ。撮影は最高の体験で、ヨルダンのロケも楽しかった。でも公開されて、オスカー、デイジーと顔を合わせなくなるなることは寂しいよ」としみじみ。C-3PO役のアンソニーも、「8作出ましたが、9作目は最も重要でした。ほかの作品よりも劣ってしまうことにもなりかねないですから。しかし世界を熟知している彼ら(監督と脚本)が、見事なものを作り上げたと思います」と完結編に太鼓判を押すと同時に、公開を迎えることについて、「世界中に秘密にしていたことを守らなくてよくなるので安心しています(笑)」とプレッシャーからの解放をジョークで表現した。アンソニーに話を振られたクリスは、「非常に疲れていますが、でもわくわくもしています」と率直な気持ちを吐露した後、「映画は4つの命があると思います。まず脚本。そして才能あるキャストとJ.J.たちが作っている段階。3つ目はポストプロダクション、4つ目の段階が観客が観ること。その段階を寂しく思うと同時に、ぜひ楽しみにしてください」と語った。また、ルーカス・フィルムのキャスリーンは同シリーズの完結を迎え、「私たち全員が大きな責任を負っていると感じています。42年以上にわたる神話で、映画の歴史を作っている一部でもあり、多くの人たちが結ばれている大事な作品なのです。そこにかかわっていることを光栄に思う。でも彼らのおかげで大切な作品になり、いま観てもらえることにも感謝しています」と説明。責任者として大仕事をまっとうしたと報告した。なお、本作の撮影前に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの話も飛び出し、本作にキャリー演じるレイアを登場させることがどれほど重要なことだったかという問いには、「サーガを終わらすためには、レイアなしではできないですよね」とエイブラムス監督は即答。続けて、「これは非常に重要なことで別のキャストはなく、デジタルもダメでしょう。そこで『フォースの覚醒』の時に撮りためたフッテージ映像を使って作りました。これは感傷的で奇妙な感じもしたけれど、みんなキャリーとレイアが大好きなのさ。悲しい出来事だったけれど、最後にまた会えるので、楽しんでほしいです!」と熱弁した。本作は、1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。その完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる。
2019年12月12日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、来日したデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが登場した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。会場には、公開を待ちわびているファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。そして、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現すとファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行った。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2も登場し、さらに本作で初めて登場する新キャラクターのドロイド・D-Oが日本初お披露目された。J.J.エイブラムス監督は「東京に来られてうれしく思います。ここにいるみんなが素晴らしい仕事をしてくれたので、早く観ていただきたいです」とあいさつ。完結編となる本作について「みなさんに感動を届けたい。とっても楽しいものになっています」と自信をのぞかせた。デイジー・リドリーは「日本に来られてうれしいです。ありがとう」が日本語であいさつし、会場から大歓声が。ジョン・ボイエガは「日本のみなさん、ありがとうございます。日本のファンの方々は、世界でも最高のファンの方々です」と感謝し、オスカー・アイザックも「日本大好き。日本のみなさん大好きです。ありがとうございます!」と日本語を交えてファンに思いを伝えた。そして、アンソニー・ダニエルズは「スター・ウォーズファンでいてくれて本当にありがとうございます」とメッセージ。キャスリーン・ケネディも「本当に日本のスター・ウォーズファンに感謝したいと思います。『スター・ウォーズ』にとって重要な国でした。レガシーを受け継いでくれてありがとうございます」と感謝した。最後は、ファンと一緒にカウントダウン。デイジーが「フォースと共にあらんことを」と名ゼリフを日本語で披露し、会場は熱狂に包まれた。
2019年12月11日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、新キャラクターのドロイド・D-O(ディー・オー)が日本初お披露目された。会場には、公開を待ちわびているSWファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。はじめに、全シリーズに登場する人気ドロイドコンビのR2-D2とC-3POがステージに登場し、C-3POが「どうもみなさんはじめまして。お目にかかれて光栄です」とあいさつし、R2-D2も電子音であいさつすると、C-3POが「みなさんによろしくと言っております」と通訳した。その後、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現し、ファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行い、取材にも応じた。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2、さらに新キャラクターのD-Oも登場し、BB-8、C-3PO、R2-D2、D-Oの豪華ドロイド共演が実現した。本作で初めて登場するD-Oは、小さいBB-8のさらに3/4サイズの一輪のドロイドで、BB-8が行くところにどこにでもついて行くまるで相棒のような存在。小さくてかわいらしいだけではなく、重要な役割を担うという。レッドカーペット上で取材に応じたJ.J.エイブラムス監督も、「可愛らしいBB-8の相棒です」と紹介した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。
2019年12月11日スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、12月20日(金)の日米同時公開の前日12月19日(木)に北海道・東京・愛知・大阪・福岡の劇場で前夜祭上映が決定。上映時間は2時間22分となることが明らかになった。先行上映が実施されるのは、札幌シネマフロンティア(北海道)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知)、TOHOシネマズ 梅田(大阪)、ティジョイ博多(福岡)の5館(座席数計:2,304席)。今回の日本最速上映の決定について“スター・ウォーズの聖地”と呼ばれた日劇からそのバトンを受け継ぎ、“新たな聖地”としてファンが集うTOHOシネマズ 六本木ヒルズの古澤支配人は、「2015年から『スター・ウォーズ』シリーズ公開時のカウントダウンを開催し続け、六本木ヒルズが新たな“聖地”になることを目指してきた私にとって、遂に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開され、その前夜祭上映を開催できることは、大変光栄なことであり、最高の幸せ」とコメント、「最大の“フォース”をもって公開を迎えましょう!!」と興奮のコメントを寄せる。また、完結を描く本作の上映時間が判明。『フォースの覚醒』でも監督を務め、全世界に“スター・ウォーズ旋風”を巻き起こしたJ.J.エイブラムス監督が、伝説の完結の物語を語るために要した時間は2時間22分(142分)。監督は本作について「これまでのシリーズで起きたあらゆることが、『スカイウォーカーの夜明け』へと繋がっているんだ。そこには感情移入できる感動的なストーリーがあって、ものすごく驚きもあって、満足できるものになっていると思う。皆に観てもらうのが待ちきれないよ!」と熱を持ってコメントしている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月10日新アトラクション誕生で沸くフロリダ「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に、宿泊型の新たな体験施設「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」が2021年にオープンすることが分かった。この「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」は当初、ホテルのような宿泊施設だと思われていたが、そうではなく、豪華な宇宙船「ハルシオン」に乗り込み、2泊3日のアドベンチャーにチェックインするという。まったく新しいバケーション・エクスペリエンスとなる。これはディズニー・ハリウッド・スタジオの「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に隣接していて、ゲストは宇宙船のターミナルより専用のトランスポーターで宇宙船「ハルシオン」へ移動。全てのゲストが一緒に乗船して銀河の旅へ出発した後、下船までの2泊3日の旅程のなかで、スター・ウォーズの物語のヒーローになったような体験が楽しめる。船内には、設備の整った客室をはじめ、ダイニング、没入型のアクティビティー、キャラクターや乗組員との交流、新アトラクションもある惑星バトゥーへの小旅行などがあり、自分だけの冒険の物語を紡げる趣向だ。「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」は2021年、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにオープン。ちなみにカリフォルニア ディズニーランド・リゾートには、建設の予定はない。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney/Lucasfilm Ltd. (C) & TM Lucasfilm Ltd.As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2019年12月07日GU(ジーユー)から、「NARUTO-ナルト-」「マーベル(MARVEL)」「プレイステーション(PlayStation)」「スター・ウォーズ」「スヌーピー」などをモチーフにしたウェアが登場。GU全店で発売される。「NARUTO-ナルト-」「BORUTO-ボルト-」コレクション岸本斉史のコミックが原作の人気アニメ「NARUTO-ナルト-」とコラボレーションしたコレクションでは、主人公うずまきナルトとうちはサスケのラストバトルをモチーフとしたメンズのスウェットシャツや、写輪眼を散りばめたボクサーパンツを用意。またナルトの息子を主役とした物語を描く「BORUTO-ボルト-」をイメージしたキッズコレクションのTシャツも取り揃える。「マーベル」コレクションマーベルコミック80周年を記念した「マーベル」コレクションでは、80年代にインスピレーションを得たグラフィックを配したメンズブルゾンやウィメンズワンピース、トートバッグなどを展開する。「プレイステーション」コレクション12月中旬より販売するのは、1994年の発売時から今もなお人気を集めるゲーム機「プレイステーション」をモチーフにしたコレクション。“PlayStation”ロゴやコントローラーに使われている「△〇×□」ロゴを、90年代のスポーツテイストを盛り込んだコーチジャケット、ビッグTシャツ、モバイルケースなどにのせた。「スター・ウォーズ」コレクション「スター・ウォーズ」コレクションでは、スカイウォーカー家の物語の完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念して、ダースベイダーやストームトルーバー、ヨーダなどの人気キャラクターに加え、新作の主要キャラクターを配したメンズのビッグTシャツ、プルパーカーを用意する。「ピーナッツ」コレクション12月下旬に登場する「ピーナッツ(PEANUTS)」コレクションでは、メンズ、ウィメンズ、キッズのウェアや、ルームウェアを展開。スヌーピーをフロントにあしらったスウェットパーカーなど幅広いラインナップを取り揃える。【詳細】GU 12月発売の新作コレクション取り扱い店舗:GU全店 ※一部は大型店のみ。■2019年12月2日(月)発売・「NARUTO」コレクションアイテム例:ビッグスウェットシャツ 1,990円+税、ボクサーパンツ 490円+税・「BORUTO」コレクションアイテム例:コットンビッグT 990円+税・「MARVEL」コレクションアイテム例:中綿ブルゾン 4,990円+税、スウェットワンピース 2,490円+税■12月中旬発売・「PlayStation」コレクション・「スター・ウォーズ」コレクション■12月下旬発売・「PEANUTS」コレクション
2019年12月06日日本では8年振りとなる、ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が、3月よりシアター・クリエにて上演。本作の記者会見に、W主演を務める鈴木拡樹と三浦宏規が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は1960年に公開された同名映画を原作とし、後に『リトル・マーメイド』、『アラジン』、『美女と野獣』などで数々の賞を受賞する、ハワード・アシュマン、アラン・メンケンのタッグによって1982年に上演されたミュージカル。オフ・ブロードウェイで成功を収めて以降、リメイク版の映画が公開され、日本でも1984年からミュージカルが上演されるなど長い間親しまれている作品だ。鈴木と三浦は、会見場の厳かな雰囲気に「とても緊張しています」と口にしたが、“Wヒロキ”であることが紹介されると、「“鈴木のほうの”拡樹です」、「“三浦のほうの”宏規です」と自己紹介し、会場を和やかな雰囲気にさせた。本作の魅力のひとつは、ハワード・アシュマン、アラン・メンケンによる音楽。ホラーながらも、ユーモアあふれるポップな楽曲が作中でも多く歌唱される。先行して歌稽古に臨んでいるという鈴木は、「『グロー・フォー・ミー』という、シーモアが育てている植物(オードリーⅡ)がどう成長するかを思う曲は、歌っていて楽しいです。歌詞からシーモアの苦悩が感じられます」とコメント。三浦も「個性的な楽曲が多く、気づいたら口ずさんでしまうほど。そんな素敵な楽曲を歌えることが幸せです」とその魅力を語った。ふたりは2.5次元舞台で人気を博す存在だが、本作が初共演。鈴木が「本格的なミュージカルが初挑戦の僕にとっては、(『レ・ミゼラブル』などに出演している)三浦さんは先輩なので、疑問に思ったことは聞きたい」と語ると、三浦が「いやいや…!」と恐縮したり、今回の共演に際して、三浦が俳優仲間に鈴木のことを聞いたと口にし、「みんな(鈴木さんのことを)“本当に仏だよ”と教えてくれた」と語ると、鈴木が気恥ずかしそうな笑顔を見せるなど、ふたりの微笑ましいやりとりも垣間見えた。「W主演なので、共に切磋琢磨し合いたい」との鈴木の意気込みに、三浦は「そう言葉をかけていただいて、後輩としては本当にありがたいです」と微笑んだ。ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は3月13日(金)から4月1日(水)までシアター・クリエにて上演。その後、4月11日(土)からは、山形、愛知、静岡、大阪でも上演される。チケットぴあでは12月5日(木)より東京公演のいち早プレリザーブ(ぴあ有料会員向け抽選先行)を受付開始。取材・文:渡邉千智
2019年12月05日ファッションドール「バービー(Barbie)」と映画『スター・ウォーズ』のコラボレーションドール「バービー / スター・ウォーズ」が登場。2019年12月6日(金)より順次、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開を記念して池袋・名古屋などのパルコで開催される限定ストアの一部、およびバービーパートナーシップストア各店舗にて、数量限定で発売される。「バービー / スター・ウォーズ」では、『スター・ウォーズ』の世界観を洗練されたファッションに落とし込んだドール3種がラインナップ。「プリンセス・レイア」は、原作の魅力を活かし、白く丈の長いガウンにシルバーのベルトやジュエリーを合わせてエレガントにコーディネートした。さらにレイアのヘアスタイルをイメージし、ボリューム感ある編み込みを加えたお団子ヘアに仕上げている。一方「ダース・ベイダー」は、光沢のある真っ黒なワンピースにマントを合わせて迫力ある存在感を演出。生命維持装置をコントロールする胸部プレートは、セカンドバッグとしてユニークに再現した。真っ赤なリップメイクや胸元の赤いラインが、鋭いアクセントを添えている。さらに「R2-D2」は、ドームスカートにボンバージャケット、銀色のタイツといった幾何学的なアイテムを組み合わせ、ドロイドの近未来的な要素をイメージ。ポニーテールとアイメイクには鮮やかな青を使い、頭部のレーダーを表現した。【詳細】バービー / スター・ウォーズ〈数量限定〉発売日:2019年12月6日(金)取扱店舗:バービーパートナーシップストア各店舗、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開記念 スター・ウォーズ 限定ストア in パルコ 池袋・名古屋・福岡・仙台・広島展開アイテム:プリンセス・レイア、R2-D2、ダース・ベイダー 15,000円+税■映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開記念 スター・ウォーズ 限定ストア in パルコ※1人1会計につき、1アイテム1点購入可・池袋期間:2019年12月6日(金)~25日(水)時間:10:00~21:00(入場は閉場30分前まで) ※最終日は18:00閉場会場:池袋パルコ 本館7階「パルコファクトリー」住所:東京都豊島区南池袋1-28-2・名古屋期間:2019年12月13日(金)~2020年1月6日(月)時間:10:00~21:00(入場は閉場30分前まで) ※最終日は18:00閉場会場:名古屋パルコ 西館6階「パルコギャラリー」住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1・福岡期間:2019年12月6日(金)~25日(水)時間:10:00~21:00(入場は閉場30分前まで) ※最終日は18:00閉場会場:福岡パルコ 本館8階 「パルコファクトリー」住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目11-1・仙台期間:2019年12月20日(金)~2020年1月13日(月・祝)時間:10:00~21:00会場:パルコ2・5 階特設会場住所:宮城県仙台市青葉区中央3-7-5・広島期間:2019年12月20日(金)~2020年1月6日(月)時間:10:00~20:30会場:広島パルコ 9階 連絡通路住所:本館 広島県広島市中区本通10-1 / 新館 広島県広島市中区新天地2-1【問い合わせ先】マテル・インターナショナル株式会社 カスタマーサービスセンターTEL:03-5207-3620(受付時間10:00~16:00、月~金 ※祝日除く)
2019年12月01日ドキュメンタリー映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』が、2020年3月に日本公開される。“大都会から農地”へと移住した夫婦のライフスタイルを追う映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』は、愛犬トッドの鳴き声が原因で、大都会のロサンゼルスのアパートから追い出されてしまったジョンとモリー夫妻が主人公。彼らが新天地として選んだのは、以前の生活とは似ても似つかない、郊外の荒れ果てた農地。料理家のモリ―は、そこで“本当に体に良い食べ物”を手に入れる為に、自家栽培を提案し、“アプリコット・レーン・ファーム”と名付けた農場を始める。自然の厳しさに翻弄されながらも、命のサイクルを学び、夫婦で力を合わせる2人。動物たちや植物と共に、美しいオーガニック農場を作り上げようとするのだが―。“自然の中で生きる”自身の夫婦生活を追った映像作品監督を務めるのは、このドキュメンタリーの主人公の1人であり、映画製作者、テレビ番組の監督として活躍するジョン・チェスター。仕事で世界中を旅したことをきっかけに、生態系の複雑な相互作用に興味を持ったジョンは、妻のモリーと共にアプリコット・レーン・ファームを経営。自然を愛する夫婦が“夢”を追う8年間の奮闘を、美しい映像美と共に描きだす。詳細映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』公開時期:2020年3月シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA他、全国順次公開監督:ジョン・チェスター出演:ジョン・チェスター、モリー・チェスター、愛犬トッド、動物たち
2019年11月30日『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開記念として、先日、市川海老蔵主演の「スター・ウォーズ歌舞伎」が開催。観客からは拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールを行うほど大盛況となり、世界中で生配信もされ、インターネット上でも大きな反響を集めた。「スター・ウォーズ」の世界観と歌舞伎が融合したルーカスフィルム公認の「スター・ウォーズ歌舞伎」は、ルーカスフィルムがストーリーを監修し、「スター・ウォーズ」シリーズの根幹をなすスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”をテーマに上演。主演の海老蔵さんが、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レンを歌舞伎の世界で描く“魁煉之介を演じ、息子・堀越勸玄がその幼少期を演じ親子共演も実現した。これに先立って行われた舞台挨拶では、海老蔵さんと勸玄くんに加え、C-3POら人気ドロイドが集結。歌舞伎本番を前に意気込みを聞かれた勸玄くんは「堀越勸玄です。がんばります!」と答え、会場は温かい拍手に包まれていた。また、芸能界随一の「スター・ウォーズ」ファンだという海老蔵さんは「実は私と『スター・ウォーズ』は偶然にも1977年に生まれた同い年。父の團十郎と一緒に初めて映画館で観た映画も『スター・ウォーズ』でした。そして『スター・ウォーズ』が完結を迎え、私も十三代目市川團十郎を襲名させて頂くという大きな節目を迎えるのも、不思議な縁を感じます」と心境を明かし、「『スター・ウォーズ』は光と闇が描かれていて、歌舞伎の勧善懲悪を描く歌舞伎と似ているところがあります。心の中の恐怖や恐れからダークサイドに堕ちてしまうところが共通していますね」と『スター・ウォーズ』と歌舞伎の共通点を述べた。今回の一日限りの「スター・ウォーズ歌舞伎」については「世界中の『スター・ウォーズ』ファンの方々の気持ちを裏切らないように、ストーリーを忠実に再現しつつ、歌舞伎で表現したいと思いました」と本作への思いを語っていた。そして、「スター・ウォーズ歌舞伎」が開演。海老蔵さんは、カイロ・レン(魁煉之介)だけでなく“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(皇海大陸琉空)の2役を演じた。海老蔵さんは、ライトセーバーを使った圧巻の立ち回りを披露し、勸玄くんと海老蔵さんの親子共演シーンでは、「スター・ウォーズ」シリーズに受け継がれる世代を超えた家族の愛の物語が表現された。最新の映像技術と伝統的な歌舞伎が融合し、歌舞伎ファンも唸る圧倒的なパフォーマンスが繰り広げられた今回。カーテンコールでは何度も幕が上がり、演者に盛大な拍手が送られ、大盛況の中幕を閉じた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年11月29日日米同時公開となる「スター・ウォーズ」完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、壮大な歴史のフィナーレを担う者たちが描かれた最新映像と13種のキャラクターポスターが一挙に解禁された。今回、新たに解禁された映像には、“光と闇”を巡る最終決戦を象徴するシーンが満載。「恐怖に向き合え」というナレーションとともに、カイロ・レンが所有していた朽ち果てたダース・ベイダーのマスクの前で佇むレイの姿。驚いているような意味ありげな表情を見せるレイは、やはりスカイウォーカー家と何かしらの繋がりがあるのだろうか…。さらに、前作『最後のジェダイ』でカイロ・レンが自ら破壊したマスクが赤い継ぎ目によって修復され、青いライトセーバーを持ったレイと対峙する緊迫感溢れるシーン、レイがフィンの待つミレニアム・ファルコン号へ飛び移ろうとする迫力あるシーンも。ラストはレイとカイロ・レンがライトセーバーを交え、レイの鬼気迫る表情で幕を閉じている。“光と闇”の歴史を背負った2人の姿が、これまで以上に映し出された映像だ。レイやカイロ・レンら主要キャラクター13名勢ぞろいのキャラクターポスターまた、映像とともに解禁されたのは、レイ、フィン、ポー、チューバッカ、R2-D2、C-3PO、BB-8、新ドロイドD-O(ディオ)、ランド・カルリジアン、そしてカイロ・レンら主要キャラクターをとらえた“最後”を予感させるキャラクターポスター。描かれているキャラクターは、これまで「スター・ウォーズ」の物語を描いてきた人物たち――ジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービらの導きでジェダイとなったアナキン・スカイウォーカー、暗黒卿パルパティーンの策略により銀河の支配者に変貌したダース・ベイダー、父であるダース・ベイダーを倒し銀河に平和をもたらしたルーク・スカイウォーカーやレイア、英雄ハン・ソロ――の思いを受け継ぐ存在だ。伝説となったルークの思いを継ぎフォースを覚醒させた、レジスタンス最後の希望レイ。レイと強い絆で結ばれた元ストームトルーパー、フィン。抜群の行動力でレジスタンスを率いる若きリーダー、ポー・ダメロン。ファルコン号の副操縦士でありハン・ソロと常に行動を共にしてきたウーキー族の戦士チューバッカ。パドメ・アミダラ、スカイウォーカー一族、オビ=ワン・ケノービに仕え、シリーズを通して常に重要な鍵を握ってきたドロイドR2-D2。幼いアナキンによって作られた、R2-D2と大親友であり多数の言語を操るドロイドC-3PO。ポーに託されたルークに関する重要任務の途中でレイと出会い、同行することとなったボール型ドロイドBB-8。本作で初めて登場する、BB-8の相棒のような存在の一輪ドロイドD-O。ミレニアム・ファルコン号の最初の所有者であり、過去にハン・ソロらを裏切るも、改心しレジスタンス入りした『ジェダイの帰還』以来の再登場となるランド・カルリジアン。レジスタンスの整備クルーの一員で、自らの身を挺してまでフィンを守ろうとした勇敢な心の持ち主ローズ。さらに、予告編ではフィンとともに行動しているシーンが描かれるも、詳細は未だ謎に包まれている新キャラクター・ジャナ。仮面の下の素顔など、その全てが謎の存在であるゾーリ。そして、ハン・ソロとレイアの息子であり、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐファースト・オーダー最高指導者カイロ・レン。これまで紡がれてきた「スター・ウォーズ」の歴史のフィナーレは、彼らに託されている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年11月29日12月20日公開の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開記念イベント"スター・ウォーズ歌舞伎"が28日、都内で行われ、市川海老蔵、堀越勸玄が出席した。シリーズ第1作目にして伝説の始まりとなった映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から42年。本作は全世界の人々を魅了し続けている同シリーズの完結編で、スカイウォーカー家の家族の愛と喪失を描く。そんな本作の公開を記念して行われた同イベントに、『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンでもある歌舞伎役者の市川海老蔵と息子・堀越勸玄くんが登場し、『スター・ウォーズ』の世界観と日本の伝統文化である歌舞伎が融合した1日限りのスペシャルパフォーマンスを繰り広げた。"スター・ウォーズ歌舞伎"の公演前に本作の大ヒット祈願と舞台あいさつが行われ、『スター・ウォーズ』の大ファンでもある市川は「父(十二代目市川團十郎)が宇宙好きで、子どもの頃から星を望遠鏡で見ていました。その当時のSF映画として初めてだったと思うんですが、父が映画に連れていってくれたのが心に響いたんでしょうね。そこからです」と思い出話。『スター・ウォーズ』シリーズの魅力は「ジェダイと暗黒面が大きく2つに分かれていますが、善と悪に分かれて善が悪を倒す歌舞伎と似ていると思うんです。ジョージ・ルーカスさんは"ジェダイ"が"時代"という言葉からインスピレーションを受けたりとか、日本の文化に対してご興味を持った上で構成されているというお話を聞いたことがあり、そういう意味では共通点があるのかもしれません」と歌舞伎との共通点を感じている様子だった。舞台あいさつ中には、自身が監修・主演を務めてこの日披露した"スター・ウォーズ歌舞伎"についても言及。オファーがあった時のことを「結構明快なオファーと言いますか、かなり前に『スター・ウォーズ』のお仕事を頂戴した時に、『そのようなことが出来たらいいですね』とふわっとした話を皆さんとしていたら、それが今日になってしまったという(笑)。『僕もこういうこと出来ますよ』みたいなことをチラホラ言ってしまい、やることになって反省しています」と笑いを誘いつつ、「『スター・ウォーズ』が大好きな方々のお気持ちを裏切ってはいけませんし、話に忠実でありたいですし、歌舞伎をやるわけなので、歌舞伎の要素をきっちりと入れるということが非常に難しいことでした」と話していた。映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、12月20日より全国公開。
2019年11月29日『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の劇場公開を記念して、「スター・ウォーズ」シリーズでは初となる待望の実写ドラマ「マンダロリアン」が、12月26日(木)よりディズニー公式動画サービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」にて配信されることになった。今回配信されるのは、アメリカでは11月12日にスタートした新サービス「Disney+(ディズニープラス)」オリジナル作品である「マンダロリアン(原題:THE MANDALORIAN)」。「スター・ウォーズ」シリーズでは初となる実写ドラマで、銀河帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが誕生する前の時代を舞台に、孤独な賞金稼ぎの苦悩を追う物語という。主演は『キングスマン:ゴールデン・サークル』「ゲーム・オブ・スローンズ」のペドロ・パスカル、ジーナ・カラーノ、ニック・ノルティらが名を連ね、タイカ・ ワイティティも参加。『アイアンマン』『ライオン・キング』のジョン・ファヴローが製作総指揮を務める。「Disney+」ではマーベルのロキ、スカーレット・ウィッチ&ヴィジョン、ファルコン&ウィンター・ソルジャー、ホークアイなどの主演ドラマ、ドラマ版「ハイスクール・ミュージカル」、実写版『わんわん物語』などが製作されるが、日本上陸するオリジナル作品は今回が初めて。一方、ディズニーとNTTドコモが提供する「ディズニーデラックス」とは、ディズニーが持つ4ブランド、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの映像コンテンツが楽しめるほか、限定のグッズやコンテンツなどが楽しめる公式動画配信サービス。「ディズニーデラックス」では12月5日(木)から従来のストリーミング視聴に加え、コンテンツダウンロード(一部、対象外作品あり) が利用できるように機能を拡充するという。「マンダロリアン」は12月26日(木)より「ディズニーデラックス」にて国内独占配信。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日映画『ドクター・ドリトル』が、2020年6月19日(金)に公開決定。ロバート・ダウニーJr.最新作“動物と話せる名医”映画『アリス・イン・ワンダーランド』『マレフィセント』のスタッフと豪華キャストが結集。100年ものあいだ愛され続けるベストセラー『ドリトル先生』シリーズから生まれたアクション・アドベンチャー、ロバート・ダウニーJr.演じる“動物と話せる名医”の冒険を贈る。ストーリー動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの 生き物が登場!旅の中で明らかとなっていく、ドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀……物語はめまぐるしく動き出す。豪華キャストが集結動物と会話ができる名医ドリトルを演じるのは、『チャーリー』でアカデミー賞の主演男優賞ノミネート後、主演を務めた『アイアンマン』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズで人気を博したロバート・ダウニーJr.だ。個性的な仲間とともに紡ぎだす物語に、期待が高まる。動物役にも、豪華な声優陣が集結する。ドリトル先生が信頼をおく頑固なオウム・ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン。また『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、2020年には『007』シリーズにも抜擢されたラミ・マレックが臆病なゴリラ・チーチー役に。さらに、マーベル映画でロバート・ダウニーJr.と共演したトム・ホランドがドリトル先生の犬・ジップ役、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役を務めたレイフ・ファインズがトラのバリー役、女優・歌手として活躍するセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、個性の豊かな顔ぶれが勢ぞろいする。監督は、アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガンが務める。藤原啓治、石田ゆり子など日本語吹替え版キャストまた、日本語吹替え版キャストとして、石田ゆり子、八嶋智人、霜降り明星、藤原啓治、小野 大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきが声の出演を果たす。藤原啓治による安定したダウニーJr.の吹替えに加え、オウムのポリネシアを演じた石田ゆり子や、臆病なゴリラのチーチーを演じた小野大輔、うっかり者なアヒルのダブダブ役の朴璐美、冷え性のシロクマ・ヨシ役の中村悠一、眼鏡をかけた犬のジップ役の斉藤壮馬など豪華キャストによる動物達の演技とユニークな掛け合いを楽しめる。詳細『ドクター・ドリトル』公開日:2020年6月19日(金)全国ロードショー※当初は2020年3月20日(金・祝)に公開される予定だったが延期となった。原題:Dolittle監督:スティーヴン・ギャガン〈オリジナル版〉出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベン、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ〈日本語吹替え版〉出演:藤原啓治、石田ゆり子、八嶋智人、せいや、粗品、小野大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、沢城みゆき、花澤香菜、黒田崇矢、茅野愛衣、杉田智和、井上和彦、諏訪部順一、池田秀一、森功至、大塚芳忠、大塚明夫、増田俊樹、武内駿輔、沢城千春配給:東宝東和© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.© 2020 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECT UNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved
2019年11月24日赤ちゃんとのお泊まりならやっぱりホテルで過ごす時間が多くなりますよね。そこで今回は、サンリオファンにはたまらない京王プラザホテル多摩の「サンリオキャラクタールーム」をご紹介します。ハローキティ ルーム、マイメロディ ルーム、リトルツインスターズ ルーム、それぞれのお部屋の魅力をお伝えします! ポップでかわいいハローキティ ルームハローキティが家族やお友だちと遊園地で遊んだり、TOKYO CITYをエンジョイしたりするプライベートタイムをイメージ。フットスローやリボンクッション、キティのロゴを電気スタンドにあしらっています。 お部屋のキーは、ハローキティーのトレードマークでもあるリボンのキーホルダー付き。バスルームの鏡には、ルージュで書いたようなハローキティのサインがあるのでチェックしてみてくださいね。 ハローキティ ルームに宿泊した方には、オリジナルキティマスコットとアメニティをプレゼント。宿泊プランには、ハローキティケーキ付きのものやデザートプレート付きのものもあるので、記念日などにもぴったりです。 森の中で楽しむマイメロディ ルーム マイメロディたちが住む「マリーランド」にある「かくれんぼの森」でお友だちと楽しんでいるデザインのお部屋。お父さんが作ってくれたブランコで遊ぶマイメロディとお友だちの楽しそうな笑顔に思わずにっこりしてしまいそう。お部屋の中にいるのに、まるで森の中にいるような気分になれます。 マイメロディ ルームでもらえるマスコットとアメニティはこちら。自然やお花が大好きな女の子におすすめなお部屋です。 雲とお星さまいっぱいのリトルツインスターズ ルーム 「ゆめ星雲のおもいやり星」で生まれた双子のきょうだい星のキキとララ。お気に入りの雲の上の遊園地に、2人がユニコーンに乗って遊びに来たデザインのお部屋です。キキ&ララといっしょに雲とお星さまいっぱいの遊園地を楽しもう! 天井に描かれた大きな虹を見ながらぐっすりおやすみできそうです。 リトルツインスターズ ルームでもらえるマスコットとアメニティはこちら。ユニコーンなど夢かわいい雰囲気が大好きな女の子におすすめなお部屋です。 京王プラザホテル多摩は、サンリオピューロランドから徒歩5分。思いっきり楽しんだあとに、もう一度ホテルでサンリオの世界を楽しみたいという人にぴったり。また、赤ちゃん連れで遠方からピューロランドに遊びに来る場合は、お泊まりをして赤ちゃんに負担のないゆったりスケジュールにするのもいいかもしれませんね。 ※未就学のお子様で寝具不要の場合は、ご利用人数に含めず添い寝としてご予約可能です。※一部屋あたり添い寝が可能な人数は2名様までとなります。※大人1名様と未就学のお子様1名様がご宿泊の際は、2名様のご料金になります。※プレゼントはご利用人数様のみ。添い寝のお子様は含まれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2019年11月23日『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズのロバート・ダウニー・Jr.が、動物と会話ができる先生を演じる『ドクター・ドリトル』(原題:Dolittle)が、2020年3月20日に公開決定。第1弾予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。イギリスの小説家ヒュー・ロフティングによる世界的ベストセラーで、日本でも人気を博している「ドリトル先生」シリーズに着想を得た本作。動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する――。ロバート・ダウニー・Jr.が動物と話せる名医ドリトル先生を、実に楽しそうに演じる本作。動物役のボイスキャストも超豪華で、ドリトル先生が最も信頼をしている頑固なオウム:ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』『ラスト・クリスマス』のエマ・トンプソン。臆病なゴリラ:チーチー役には、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞して大飛躍、『007』シリーズ新作の敵役も話題となっているラミ・マレック。熱血でおとぼけなアヒル:ダブダブ役には、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサー。さらに、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールがキツネのチュチュ役を担当。『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役で知られるレイフ・ファインズがトラのバリー役。世界中のティーンから絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、実力はお墨付きの個性豊かな顔ぶれが勢ぞろい。また、マーベル映画で“アイアンマン”ロバートと共演した“スパイダーマン”トム・ホランドが、ドリトル先生の犬:ジップ役として再共演が実現。超豪華なスターたちの贅沢な“声の演技”にも注目だ。今回解禁となった映像は、大自然の中でひっそりと暮らすドリトル先生と動物たちの姿から始まる。そんな彼らのもとに女王が病になったとの知らせが届き、先生は唯一の治療法を求めて伝説の島へと繰り出すことに。「危険な旅になるだろう」と話すドリトル先生の後ろで、親友でオウムのポリネシアが動物たちに冒険の準備の指示を出すシーンや、水槽に頭を突っ込みタコと会話をしているシーンなど、ドリトル先生と動物たちが会話をする様子にワクワクが止まらない。さらに、大砲が飛び交う航海や異国の地に待ち受ける恐ろしい海賊、ドリトルと旧知の様子の獰猛なトラと対峙など息つく暇もないアクションシーンの数々も。また、併せて解禁されたポスタービジュアルには、ドリトル先生を中心に豪華キャスト陣が声を吹き込む個性豊かな仲間たちがぎっしり大集合している。『ドクター・ドリトル』は2020年3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月21日ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーンに大御所メリル・ストリープも加わり、3大アカデミー女優の競演で話題を呼んだ海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」シーズン2のリリースが2020年2月5日(水)に決定した。2017年にHBOで制作&放送が開始され、賞レースを席捲した「ビッグ・リトル・ライズ」は、ニコールの主演女優賞をはじめゴールデン・グローブ賞4冠、エミー賞8冠と大旋風を巻き起こした。今回のシーズン2には、デイビッド・E・ケリー(脚本・製作総指揮)やジャン=マルク・ヴァレ(シーズン1監督・製作総指揮)らスタッフが再集結。ニコール、リースも製作総指揮に名を連ねる。カリフォルニアの高級住宅地を舞台に、子どもたちの学校で起きたある事件をきっかけにして、セレブママたちの抱える闇やそれぞれの秘密が明らかになっていく様をスタイリッシュに描いたシーズン1。物語が完結するシーズン2は、セレステ(ニコール)の姑メアリー(メリル・ストリープ)が訪ねてくるところから幕が開ける。ストーリー子どもたちの通う学校では新学期が始まり、セレステたち5人が再会する。その中で、ボニー(ゾーイ・クラヴィッツ)だけは心ここにあらずといった様子だった。マデリン(リース・ウィザースプーン)は、セレステの義母であるメアリー・ルイーズから信用できないと批判を受ける。さらに、娘アビゲイルが大学へは進学しないと言い出す。一方、ジェーン(シェイリーン・ウッドリー)は新しい職場でコリーという男性と出会うが、“あの事件”以降、レナータ(ローラ・ダーン)も含めた彼女たちが“モントレー5”と呼ばれていることを知らされるーー。(text:cinemacafe.net)
2019年11月16日映画を超えた伝説「スター・ウォーズ」でスカイウォーカー家の物語を描く完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、J.J.エイブラムス監督を筆頭に、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、そして「スター・ウォーズ」シリーズ全作品に登場するレジェンド的存在C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディの来日が決定した。ルーカスフィルムと監督のJ.J.エイブラムスが、スカイウォーカー家の物語が結末を迎える本作で、再び世界中のファンをはるかかなたの銀河系への旅へと誘う。『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶりの来日となるデイジー・リドリーは「日本のみなさん、こんにちは。日本に行くのが待ちきれないわ!」と日本のファンにメッセージを寄せ、来日をとても楽しみにしている様子。また、約1年半ぶりの来日となるジョン・ボイエガは「12月に日本の皆さんに会えるのを楽しみにしているよ!」と大興奮のコメント。さらに、「スター・ウォーズ」シリーズ全作品に出演している唯一のキャストとなるC-3POを演じるアンソニー・ダニエルズは、「スター・ウォーズ」のプロモーションだけでも数えきれないほどの回数で来日を果たしており、完結を迎える本作についても、「僕は日本の『スター・ウォーズ』ファンととてもたくさん楽しい時間を過ごしてきた。日本へ行くのはいつも嬉しいよ。日本で感じる興奮は、僕を気持ちよくしてくれるんだ」とコメント。「以前、ジョン・ウィリアムズの『スター・ウォーズ・イン・コンサート』や『スター・ツアーズ』のオープニングのために日本へ行った。僕は本作でも日本に行くことができてとても嬉しいよ。(日本語で)“フォースとともに、あらんことを”」と喜びを語り、ファンにメッセージを送った。彼らは12月11日(水)に行われるスペシャル・ファンイベントへの登壇など、直接日本のファンと交流する機会を予定している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年11月15日実写版『リトル・マーメイド』でエリック王子を演じる俳優が、ジョナ・ハウアー=キングに決定したという。同役については、ハリー・スタイルズが候補に挙がっていたが、8月に辞退したと報じられていた。「People」誌によると、ジョナはアメリカ人で劇場プロデューサーの母とイギリス人でレストランを経営している父のもとに1995年に誕生。ロンドンで育ったという。「いろいろな意味で、自分はイギリス人だと感じる。でも、アメリカでもたくさんの時間を過ごしたから、部分的にアメリカ人だとも感じるんだよね」と自身のアイデンティティに対してコメントしたことがある。2017年にケンブリッジ大学を卒業した。俳優デビュー作は2014年に短編映画『The Maiden』(原題)。2017年、ドラマ版「若草物語」のローリー役で知名度を上げた。ジョー・マーチ役を演じたマヤ・ホークとは撮影終了後も仲が良く、お互いのSNSに登場している。最近では現在公開中の『ベラのワンダフル・ホーム』で、主役犬ベラの飼い主ルーカス役を演じている。デビュー3年にして、すでにアシュレイ・ジャッド、ブライス・ダラス・ハワード、クライヴ・オーウェン、ヘレン・ハントといった名優たちと共演。エリックは、歌手のハル・ベイリー演じるアリエル役のお相手ということもあり、歌のスキルも重要視されていたが、ジョナはもちろん“歌える”俳優だ。YouTubeにアップされている、レナード・コーエンの「ハレルヤ」をジョナがギターで弾き語りする動画に、「エリック役に完璧」、「素敵な声!」と絶賛の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2019年11月14日