パナソニックは2012年4月から12月末まで開催する「くらしスマート リフォームキャンペーン」の一貫として、リフォーム調査「くらしスマート大投票」を実施した。同調査は7月1日~9月30日にかけて、同社ホームページ内で実施。リフォームに興味ある人や検討中の人を対象に行った結果、1万2,238票が集まった。まず、「これからも、夫婦仲良く暮らすためにしたいリフォームは?」と尋ねたところ、「夏涼しく冬暖かい断熱リフォームや、地震に備えた耐震補強リフォーム」が1位。2位は「キッチンリフォーム」、3位は「太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギーリフォーム」だった。上位を占めたのは地震やエネルギーに対するリフォームであることから、リフォームに関しても、震災の影響はまだ及んでいると考えられる。住まいを安全・安心な空間にしてお互いの身を守り、いざという時にも、エネルギーに不安のない生活を送りたいと考えていることがうかがえる。世代別に見ても、30代~50代の男女とも同じ傾向にあり、いずれも上位は「断熱・耐震」「キッチン」「エネルギー」が約半数を占めた。その他、リフォームしたい場所については「バスルーム」や「トイレ」も多く挙げられた。また、リビングの家電製品を使いやすく便利に収納できる、「システム収納リフォーム」の人気も高いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日住宅機器の総合メーカーであるハウステックは8月下旬、5年以内に新築またはリフォームの意向を持つ、20代から60代の男女215名(新築予定が76名、リフォーム予定が139名)を対象に、「浴室に関する調査」を実施した。「以下の機器で、現在の浴室に設置されているものは?」という質問では、「浴室(暖房)乾燥機」が27%で最も多かった。また、「新築、リフォーム時の浴室に 1.必ず設置したいもの 2.できれば設置したいものは?」という質問では、「浴室(暖房)乾燥機」が52.0%まで伸びる結果となっている。次に設置意向が高かったのは、「ジェットバス(23.7%)」で、できれば設置したいとものとしては「バステレビ」の割合が多かった。「浴室への意見が最も重視される家族は?」という質問では、「妻」が53.5%で「夫」の34%を2割近く上回っている。また、「導入を考えている浴室の工法は?」という質問では、「システムバス」が74.9%で突出した結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日マンション向けサービスを提供するファミリーネット・ジャパンは、インターネット接続サービス「サイバーホーム」を利用するマンション居住者を対象に、「リフォームに関するアンケート調査」を実施。その結果、8割近くがリフォームの際、「管理会社にも見積もり依頼する」ことが分かった。調査期間は7月6日から8月20日。有効回答は3,276名。「リフォーム費用について、以下のどちらの考え方に近いですか?」という質問では、「安くすませたい派(53%)」と「こだわり重視派(47%)」が、ほぼ半々に分かれた。また、「お金を払ってでも利用したい、と思うリフォームサービスはなんですか?」という質問では、「マンション管理組合への申請を代行してくれる(20%)」、「仕上がりイメージを3Dなどで事前に確認することができる(20%)」、「仮住まいや仮駐車場を手配してくれる(19%)」が上位に挙げられている。さらに、「リフォームをする際、管理会社(管理会社のグループ会社を含む)に見積もり依頼などの問い合わせをしますか?」と尋ねたところ、77%が「する」と回答。その理由としては、「マンション設備のことを熟知していそうだから(40%)」が大きく占め、以下「管理会社なら居住者の対応に慣れていると思うから(28%)」、「なんとなく安心感があるから(16%)」、「普段から対応がよく、信頼できるから(8%)」、「低価格そうだから(4%)」と続いている。なお、「リフォームの経験や検討状況は?」という質問では、入居10年未満の回答者が多かったことから、リフォーム経験者は8%、まだ検討していないユーザーが7割という結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日東海地区を中心に、エクステリア工事、マンションリフォーム工事を手掛けるサンエイ工務店はこのほど、オンライン上で見積額が分かる専門サイト「見積もり君」を開設した。同サイトは、オンライン上で希望の間取りや広さを指定し、パーツをタップして並べるだけで、マンションリフォームの正規見積もりを最短5分で算出できるという。好みの間取りやレイアウト、広さで部屋を再現でき、フローリングの種類、壁の種類の変更などもパズル感覚で作成可能。業者を呼んで打ち合わせる手間がなく、家族で楽しみながら気軽に操作ができるシステムとしたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日ユニクエスト・オンラインは、リフォームのWeb販売を行う「リノコ」をリニューアルオープンした。「リノコ」は、「追加料金なし」「日本全国どこでも対応」「1年間の工事保証」「Web販売に特化することで、リーズナブルな価格設定を実現」を特徴とするリフォームのWeb販売サイト。今回のリニューアルポイントは、業界初となる「Web上で見積金額を提示」と、「サービスメニューを1種類から10種類へ拡充」となる。Web上で見積金額を提示することで、訪問見積もりを撤廃し、不必要な工事を提案される心配がなくなった。また、これまで「クロス張り替え」1種類であったサービスメニューを、プレマーケティングを踏まえ、特に要望の多かった「システムキッチンの入れ替え」「床の張り替え」などを含めた10種類へ大幅に拡充した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日ホームアドバイザーは7月14日、三井生命PMM事業部と共同で「プロが教える 失敗しない『中古購入+リフォーム』セミナー」を開催する。参加費は無料。同セミナーは、購入とリフォームを同時に進める際の「リフォームの段取り」や「資金計画の注意点」などの重要なポイントを、「住まいとお金のプロフェッショナル」から、直接アドバイスを受けることを目的として開催される。また、今回は、同社運営のリフォーム会社検索サイト「O-uccino(オウチーノ)」の開設2周年を記念し、人気テレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」にも出演した気鋭の建築家と、経験豊富なファイナンシャル・プランナーを講師に迎えるという。不動産会社でもリフォーム会社でもない、第三者からプロのノウハウを聞くこと可能だ。会場は大手町野村ビル17階会議室(三井生命本社)。開催時間は13:00~15:00。座席数30席。一級建築士の沖野充和氏によるセミナー1「失敗しないリフォームのポイントは?」~プロの視点でみる、中古購入+リフォーム~、ファイナンシャル・プランナーの古谷太一氏(AFP)によるセミナー2「どう考える!?これからの住まいとお金の生かし方」~リフォームを踏まえた資産活用術~の2つのプログラムにくわえ、講師とリフォーム会社のスタッフによる個別相談会も行われる。同セミナーの詳細や事前予約は、同セミナーサイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日AIU保険会社は17日、企業が外部から不正アクセスなどのサイバー攻撃による被害を受けた際、その初期対応に要した費用を補償する保険商品『サイバー攻撃対応費用特約』を新たに開発し、同日から販売すると発表した。同商品は、企業が標的型メール攻撃、不正アクセス、DoS攻撃などのサイバー攻撃に遭った時に、セキュリティ専門機関が行う被害状況の把握、証拠保全、被害拡大防止、保全された証拠の調査(デジタル・フォレンジック)などの初期対応に要した費用を補償する保険で、個人情報漏洩保険の特約として開発したもの。日本の大手企業や官公庁を狙ったサイバー攻撃による個人情報流出の事例、機密情報が狙われるといった報道が多くみられる。また、大手企業のみならず中小企業もサイバー攻撃の標的となり、今日の日本企業や組織が深刻な情報漏洩のリスクに晒されていることが浮き彫りとなっている。特に最近では、人や組織を信じ込ませるために関係者を装い、ウィルス対策を回避して標的ごとに作成したマルウェア(ウィルスなど)を仕込んだ電子メールを送りつけピンポイントで攻撃してくるサイバー攻撃、いわゆる『標的型メール攻撃』が大きな脅威となっている。AIU保険会社ではこのような状況を受け、サイバー攻撃によるリスクを軽減するニーズに応え、被害時の初期対応に要する費用を補償する同特約を開発した。従来の個人情報漏洩保険では、個人情報が漏洩した場合に要した危機管理実行費用や法律上の損害賠償責任が補償の対象だったが、この特約をセットすることで、情報漏洩が発覚する前のサイバー攻撃を受けた段階から補償を開始し、セキュリティ専門機関による迅速な初期対応をサポートすることにより、情報漏洩、信用失墜、システム停止などの被害を抑え、賠償リスクの軽減を図る。サイバー攻撃によるセキュリティ上の事故とは、以下の通り。コンピュータなどへの不正アクセス・不正使用コンピュータシステムの安全対策上の不備(セキュリティ・ホールなど)を利用してネットワークを経由してアクセスする行為他人のIDやパスワードなどをネットワークを経由してコンピュータに入力することで他人になりすましてアクセスする行為悪性コードの送付DoS攻撃補償の対象となる費用は、セキュリティ専門機関が行う初期対応に要する費用で、(1)被害状況の把握、(2)証拠保全、(3)被害拡大防止対応、(4)保全した証拠の調査、以上の対応に要した費用となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日ペイメントソリューション株式会社は、「貸す側」にはクレジットカードで引越し時の初期費用を決済できるスキームを提供し、初期費用を抑えたい「借りる側」はクレジットカード決済に対応している不動産会社を探すことができる、業界初のサービス「スマート住まいコム」の提供を開始した。不動産会社はサイトに掲載料を支払い「スマート住まいコム」に登録をする。掲載料さえ支払えばクレジット決済のスキームは無料で提供されるため、サイトを通じてクレジットカード決済を希望する新規顧客を得ることができる。カード決済の内容は敷金、礼金、仲介手数料、前払い家賃など幅広く利用できる。多額の費用がかかる引越し時に、初期費用がクレジットで支払えるので、借りる側のメリットも大きい。以前は諦めていたワンランク上の物件に手を出すこともできるし、カードのマイルやポイントを貯めることも可能だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日さすがセレブ!超豪華な破格リフォームトップモデルとして知られるケイト・モス。人気注目度ともに高い彼女だが、最近、ちょっとしたトラブルでも話題を集めているようだ。10日のFIGARO japonが伝えている。ケイトは現在、ロンドン北部でロックミュージシャンの夫、ジェイミー・ヒンスと8歳の娘ライラ・グレイスとともに暮らしている。700万ポンド(約8億8200万円)の価値があるといわれる豪邸だ。その邸宅を250万ポンド(約3億1600万円)かけ、大規模なリフォームを行うことを計画しているのだそうだ。計画では、地下に85万ポンド(約1億700万円)をかけ新しいジムとサウナをつくり自らの美と健康に磨きをかける設備を充実させることを予定しているほか、3つ目となるドレスルームや巨大な衛星放送の受信アンテナ、8つの最新型セキュリティーカメラを設置することになっているとか。(VOGUE Septemberのカバーを飾ったKate Moss)しかし、地域住民の反対が…さすがに超破格級のリフォーム。庶民には考え難い“リフォーム”だが、それもセレブならではか…と思われた。しかし、このケイトの邸宅は、かつて詩人サミュエル・テーラーや作家のJ・B・プリーストリーなどが所有した伝統ある建造物。19世紀の貴重なものでもあり、近隣住民はこのリフォームに対し、悪趣味で無礼、認めがたいものとして批判しているというのだ。たしかにその主張にも一理。その地の歴史的建造物に住む限りは、その責任も負わなければならない。セレブならではの悩ましさといったところか。美を追求するのも、贅沢をするのも、簡単ではないようだ。元の記事を読む
2011年08月14日住宅瑕疵(かし)関連の保険を取り扱う(株)日本住宅保証検査機構(JIO)は、これまでの「JIOリフォームかし保険」に新たに小規模な低額リフォーム工事向けとして、100万円と200万円のコースを追加で設定、1月11日より販売を開始する。工事の実情から低額コースを追加、検査料を安く!この保険は、昨年3月に契約最低金額300万円の設定で販売を開始して以来9ヶ月が経過するが、これまでの保険申し込み傾向では200万円以下の工事が全体の45%を占めていることから、小規模工事に合わせた低額コースの追加を行ったもの。同社では、ホームセンター等からの要望もあり、リフォーム工事の利用比率の高い「外壁の再塗装」や「浴室の取替え(ユニットバス設置)工事」等でも同保険を使いやすくするため、新たに保険金額が100万円と200万円の低額なコースを追加したという。この新しいコース設定により、100万円以下のリフォーム工事で完了検査1回の検査料を含めた最低保険料は、従来40,900円だったものが29,800円で利用できる。(2011年3月末までは、25,800円)なおリフォーム瑕疵保険は、消費者保護の観点よりできた保険で、以下の特徴がある。①工事完了後の事故による損害に対して、修補費用等の保険金が支払われる。②建築士の資格を持つ保険法人の検査員により、引き渡しの前に工事の検査が実施される。という特性があり、検査により「事故の原因になる施工の瑕疵」を発見した場合は、修補して合格することが保険を引き受ける条件となるため、リフォーム工事の品質自体を一定レベルまで引き上げる機能がある。
2011年01月08日