一瞬にしてその輝きに引き込まれる──。“オードリー・ヘプバーンの再来”と言われ、『白雪姫と鏡の女王』で大きな注目を集めてから2年。リリー・コリンズはさらに輝きを増し、美しさも実力も兼ね備えた女優としていまを生きている。そんな彼女が新作『あと1センチの恋』で演じるのは「好き」のひと言が言えないがゆえに12年間、幼なじみとの恋をすれ違い続ける女性・ロージー。「脚本を読んですぐに気に入った」というこの主演作に、「ロージーは私自身でもあるの」と全身全霊を注いだ。これまでにない挑戦としては、高校生から大人の女性まで幅広い年齢を演じたこと。しかも、初の母親役。完成した映画を観たときに「私のママ、そっくり!」だと自分自身の成長に驚いたそうだが、演じるときもやはり参考にしたのは「自分と母親の関係」だった。「母親としてのロージーを演じていて難かったのは、娘との距離感ね。友だちのように親しみやすくて、イカしたお母さんでありながらも、母親としての威厳は保つ。そのバランスが難しかった。ロージーはとても若い母親だから完璧じゃなくて、まだ自分探しもしているの。だけど、それなりに自信を持った母親であらなければならない。どうやって演じたらいいのか…って、その混乱がそのままキャラクターに出ているはずよ(笑)」。きっと演じながら自分の母はどうだったのかと、過去の記憶をたどったに違いない。そして語ったのは、彼女が母親から教えてもらった大事なこと、今でも大切にしていること。「誰にでも“自分のココが嫌だな”っていう所ってあるわよね。そういう嫌な所があってこそ人は美しいのよって教えてもらったの。思春期の頃は自分の容姿が気になる。私は自分の眉がとてもコンプレックスだったの。もちろん、今はそうじゃないけれど。母はそういう私を見て、『不完全であることこそが美しい』と教えてくれた。自分を受け入れられるようになることが幸せに繋がって、そうやって人は前に進んでいくんだって」。なんと素晴らしい教え。今ではその凜々しい眉が彼女らしさでもあり、『あと1センチの恋』で演じたロージーの心の“強さ”としても表現されている。そう言えば、『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫も、『シャドウハンター』のクラリーも、もちろんロージーも、女性らしいけれど芯の強さのあるキャラクターだ。そういう役を次々と引き寄せるからこそ、さらに強く、さらに魅力的になっていくのだろう。ロージーからは「自分を解き放つ、ということを学んだ気がするの」と愛すべきキャラクターについて説明する。「監督は俳優たちにとても自由にお芝居をさせてくれたの。だからアドリブも多かったし、自由であるからこそ、その分、自分の感情もさらけださなくてはならないし、生々しい演技を見せなくてはならなかった。それがひとつの学びだったと思う。というのは、私は何でもかっちりと決めたい人間なのよ。でも、ロージーはそうじゃない。あっちこっち行くでしょう(笑)。恋して、失恋して、いろんな問題を起こして、彼女の人生はものすごく混沌としている。どうなるか分からないのが人生なんだなってロージーに教えてもらった。そして、どうなるか分からないなかでも自分自身の心の奥底で感じている部分に忠実でいれば、後悔することはないと思うの」。たしかに、こんなリリー・コリンズが見たかった!と感動してしまうほど、とても人間くさい魅力がロージーにはある。そんなロージーのさまざまな経験のなかで、一番大変だったシーンは?という質問には、少し照れくさそうに笑いながら「トイレで鏡をあてて見るシーンね」と、撮影をふり返る。「あのシーンの撮影はクランクインから1週間くらいしか経っていなかったと思うんだけど、狭いトイレのなかに男性スタッフが5人いて、そのなかであんなふうに鏡をあてなくちゃならなかったのよ!もう、とてつもなく恥ずかしかった(笑)。でも、ああいう可笑しなシーンは、同じシチュエーションじゃないにしても、自分も似たような恥ずかしいことがあったなとか、友だちから聞いたなとか、思い出すものなのね。だからこそ、みんなロージーに共感できると思う。なのに、編集の段階であのシーンをカットしようとしていたらしくて…『あのシーンは絶対にカットしちゃダメ!』って私が主張して残したのよ」。また、さまざまな感情が入り交じるお葬式のシーンは「ロージーの過去を思い出しながら、泣いて泣いて笑っちゃうような、人間ってこういうものなのねって感じたの」。リリー・コリンズの演技のすばらしさに、もらい泣きしてしまうだろう。女優として着実にステップアップしているからこそ、彼女のこれからも気になる。この映画とこの役を経て、今後はどう生きていきたいと思っているのか──。「ロージーを演じて自分を解放することだけじゃなく、本当にたくさんのことを教えてもらったの。たとえ道筋は違っていたとしても、最終的に自分の行きたい方向がしっかりとしてさえいれば、“そこ”に行き着くことができるということ。何が正しいとか何がまっとうか、こだわることはやめるべきなんだってこと。ロージーと一緒に私も学んだわ。私の行き着きたい先?そうね…まだ準備はできていないけど、いつかお母さんになりたい。あと、女優の仕事が忙しくなって大学から離れてしまったから大学にも戻りたい。学位を取って卒業したいわ」。そして、この映画はラブストーリー!男女の恋愛については「恋人に穴を埋めてもらおうとか、何かを完結してもらおうと思うのではなく、まずは自分を知って自立することが大切なのよね。私は幸せだと思えなくちゃ相応しい人は現れないもの!」。(text:Rie Shintani)■関連作品:あと1センチの恋 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
2014年12月12日幼なじみのロージーとアレックス。何でも話せる仲だったのに、“好き”という想いだけを伝えられず、12年間もすれ違い続けてしまう―。『P.S.アイラヴュー』の作者が贈るラブストーリー、『あと1センチの恋』。主演のリリー・コリンズさんオフィシャルインタビューをお届けします。―最初に脚本を読まれたときはいかがでしたか? (主役の)ロージー役は私がやるしかない! と思いました。ロージーとわたしは、似ている部分も多くて、というかロージー的な部分って誰にでもあると思うのだけれど。例えば傷つきやすいけれど、とってもタフだったり、落ち着きはないけれど芯はしっかり持っている点など共感できる部分も多くて楽しかったです。12年間の年月を特殊メイクに頼らずに、内面の変化や成長を表現するというのは、女優として大きなチャンスだと思ったし、他にも母親役を演じることができる、英国なまりでできる、さらにコメディ要素も満載。こんなにおいしい役はないと思いました。―出演を決めたポイントは? もともと『ノッティングヒルの恋人』や『ラブ・アクチュアリー』、といった、ラブコメが大好きなんです。この作品は、それらをもっと現代風にアレンジしたものだと思います。リアルでちょっと恥ずかしいネタで笑いをとるところとか。あと、今回は10代の女の子の妊娠が1つの鍵として出てきますが、それをポジティブに描いている点が好きです。最近のリアリティ番組などでは否定的にとらえられることが多いけど、それを前向きに、応援する姿勢で描いていることが私にとって大事なポイントでした。―ロージーとアレックスの、もどかしい恋については、どう思いましたか?友情を崩しかねないリスクを負うことに、立ち往生する気持ちはとてもよくわかります。感情がもつれた場合、自分の中の感情がどんなものなのか探る必要があると思います。そして答えが出てきたら、それを相手に言うべきかどうかは、また別の判断になる。自分の気持ちをぶつけるには、相手の準備ができていないかもしれないし、タイミングを計らなければいけない。『今、この瞬間をつかめ』とかってよく言うけれど、“タイミング”と“判断”はとても難しいと思います。でも、最終的には自分で決めるしかないのです。自分自身の幸せを考えて、言うべきときには言わなければ、と思いました。―ロージーとの共通点は? 夢の実現をあきらめない点だと思います。わたしも、とっても粘り強いの(笑)。本気で、情熱をもって行動すれば、本気かどうかは伝わるものだと思っているので。わたしは、以前から女優になりたいと思っていました。25歳でまさか日本で主演映画の話をしているとは思わなかったけれど。誇りを持って、ひたむきに忍耐強く努力することが大切で、そのモチベーションになっているのが情熱と愛だという点です。―サム・クラフリンさんとの共演はいかがでしたか? はじめてサムにあった時に、昔から友達だったかのような感覚ですんなり役にはいることができました。サム本人は愉快で、紳士的でこんなにいい共演者はいないと思いました。ロージーとアレックスの関係性を、リリーとサムで自然に演じられたと思います。―最も好きなシーンはどこでしたか? 一番を決めるのは難しいですけれど、赤ちゃんをはじめて抱いたシーンです。自分の中の母性を感じる貴重な経験でした。母親になるのが楽しみになりました。自分と母親のように、なんでも話せるフランクな親子関係に憧れます。―ロージーとアレックスと同じように友達以上恋人未満の関係性の2人にアドバイスをするとしたら? これをやったらうまくいく! という必勝法は残念ながらないけれども、自分の気持ちに素直になって、行動するということかなと思います。その結果がたとえ望んだものでなくても、それには必ず何か理由があるから。後悔しないためには自分に嘘をつかないことだと思います。―ご自身にとって、この作品は? すごく満足しています。編集段階で監督から意見を求められ、実際に私のアイデアが反映されたところもあり、とても勉強になりましたね。完成したものを見たときは、撮影に入る前や、入ってからの思い出など、たくさんの思いがこみ上げてきて、心が揺さぶられました。いつか、監督やプロデューサー、脚本にも挑戦してみたいと思います。今は、与えられるオファーを積極的に受けて、いろんなことを経験していきたいと思っています。リリー・コリンズ プロフィール1989年3月18日、イングランド生まれ。幼い頃から子役として活躍し、5歳でアメリカへ移住。記者、司会、コメンテイター、モデルなど幅広い活動を経て、2009年に『しあわせの隠れ場所』で映画デビュー。主な出演映画に『プリ―スト』『ミッシングID』『白雪姫と鏡の女王』『シャドウハンター』などがある。ファッション・アイコンとしても若い層から高い支持を得ている。父はミュージシャンのフィル・コリンズ。映画『あと1センチの恋』12月13日(土)より公開配給:ファントム・フィルム 公式サイト
2014年12月12日若い世代を中心にファッションアイコンとしても人気を誇るリリー・コリンズが主演映画『あと1センチの恋』を携えて来日。12月3日(水)、都内で行われたレッドカーペットイベントに出席し、ゲストとして剛力彩芽も駆けつけた。幼なじみの“友人”として誰よりも互いを理解し合っているロージーとアレックス。そんな2人の近過ぎるがゆえにすれ違ってしまうもどかしい恋模様を描き出す。リリーは鮮やかなオレンジ色のドレスで肩を大胆に露出したスタイルで登場。日本の熱烈なファンにも気さくに笑顔を振りまく。レッドカーペットに続いて、舞台挨拶に登場すると、ここでも熱烈な歓声に包まれたたが、リリーは満面の笑みを浮かべ「ミナサン、コンバンハ」とキュートに日本語で挨拶し、ファンの心をわしづかみにする。来日は、かつてプライベートで母親と一緒に訪れたのを含めて3回目となるが「日本は近未来のわが家のようであり、一方で歴史と伝統も大事にされていて、そうした相反する要素の共存が素晴らしいと思います。I Love SUSHI!I Love HARAJUKU Style!」とノリノリで語り、今回の来日でも「昨日はラフォーレに行ったし、明日は原宿を散策したいわ。それから、明治神宮にも一度は行ってみたいわ」と行きたいところや、やりたいことがいっぱいあるよう。映画については「脚本を読んで、ロージは私がやるしかない!と思ったわ。複雑なところとハジけたところがあるのも似てるし、12年もの時間を演じるということは自分の芝居を見せるチャンスだとも思ったの。傷つきやすくも強い存在であり、母親も演じられるし、おまけに英国訛りにコメディ…こんなおいしい話はないって思ったの」とロージ役への強い思いを口にした。そして、サプライズで同世代の女優でファッションアイコンとして、剛力さんが登場すると客席は騒然!剛力さんはリリーを目の前に「間近で見られて幸せです!」とハイテンション。劇中のリリーについても「ひとつひとつのしぐさや表情がかわいくて、女性の私もときめいてしまいました!」と顔を輝かせる。さらに剛力さんは「(劇中で)成長していく過程が見れて、子どもが大きくなるにつれて強くなり、その中にも弱さがあったり。髪型もかわいいです!最初、(髪が)長くて、私も伸ばそうかと思いました!」と憧れのこもった熱い口調で語った。リリーは剛力さんを見て「超カワイイ!」と日本語で絶賛。さらに「私よりも映画の魅力を伝えるのがずっとうまいので、宣伝大使として連れて行きたいわ(笑)」と語り笑いを誘っていた。剛力さんは、リリーのために映画の魅力を伝えるための日本語を伝授!その言葉は、剛力さん自身が映画を観て感じたという“胸キュン”という言葉。「この映画にふさわしいので使ってください!」とリリーにアピールした。これを受けリリーは早速、観客に向かって「胸キュン、シテネ!」と呼びかけ、会場は温かい拍手と歓声に包まれていた。『あと1センチの恋』は12月13日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日女優の剛力彩芽(22)、ハリウッド女優のリリー・コリンズ(25)が3日、都内で行われた映画『あと1センチの恋』(13日公開)プレミア試写会に出席。同作の応援ゲストとして登場した剛力は、同世代のハリウッド女優を前に「間近で見られて幸せな気分」と惚れ惚れしていた。【別カット】「カワイイ!」とべた褒めし合った剛力&リリーひと足早く同作を鑑賞したという剛力は「女性の私でもときめいてました」と、リリーの演技を絶賛。何度も「本当にかわいい!」とつぶやいていたが、報道陣から「いつか共演したい?」と聞かれると、「してみたいですけど、そんな…。まずは英語を勉強しないと」と恐縮しきりだった。一方で、リリーも剛力を眺めて「チョウカワイイ!」と声を弾ませ、「とてもスウィートで、エレガントで、最初にお会いした時に目を見張るほどの美しさに参りました」とべた褒め合戦の様相を呈した。同作は、幼なじみとして共に過ごし、友達以上恋人未満だったニ人が、お互いを想い合いながら、12年もの間すれ違い続けるもどかしい恋の行方を描く。
2014年12月03日『テッド2』に出演が決まっていたスティーヴン・コリンズが、性犯罪容疑でニューヨーク警察の捜査を受けていることがわかった。ニュースを受けて、『テッド2』の製作チームはコリンズを即、解雇。コリンズは俳優組合SAG-AFTRAの役員を務めていたが、報道後に辞職している。コリンズは、前妻の親戚にあたるニューヨークに住む11歳の少女に性的暴行を加えたことを現在の妻に対して認め、ほかにも複数の11歳から13歳前後の少女を暴行したと語っている。カップルで受けたセラピーで語ったものだが、妻は密かに録音しており、そのテープがメディアに流れた。コリンズと妻は、現在離婚調停中だ。コリンズは67歳。テレビドラマ『7th Heaven』や『レボリューション2』にレギュラー出演したほか、『ファースト・ワイフ・クラブ』『ブラッド・ダイヤモンド』『恋とスフレと娘とわたし』などの映画にも出演した。『テッド2』は現在撮影中。北米公開予定は来年6月26日。文:猿渡由紀
2014年10月08日世界中で1,600万部以上のベストセラーとなり、映画化もされた「P.S.アイラヴユー」の原作者セシリア・アハーンによる新たな恋愛小説が、リリー・コリンズ主演で映画化、『あと1センチの恋』としてクリスマスシーズンに日本公開されることが決まった。ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は、6歳からの幼なじみ。くだらない話も夢の話も恋の話も、何でも2人は共有し、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上、恋人未満の間柄。2人の夢は、小さなイギリスの田舎町を離れ、一緒にアメリカのボストンにある大学へ進学することだった。ところが、ロージーはクラスで人気の男の子と一夜を共にし、妊娠。彼女だけが地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す。お互いを想いながらも言葉にできないままに、初めて別々の人生を歩むことになる2人は、再会を誓うが――。幼なじみの男女2人が、互いに気持ちがありながら、いつでも言えたはずの「好き」というたったひと言が伝えられず、12年間もすれ違い続けていく、もどかしくも甘い恋の形を描いた本作。原作は、多くの女性の涙を誘ったジェラルド・バトラー&ヒラリー・スワンクの『P.S.アイラヴユー』(’07)の作家セシリア・アハーンによる「愛は虹の向こうに」。邦題は『あと1センチの恋』となったが、近づいてはすれ違って…を繰り返す、あと“1センチ”が届かない2人の距離感を見事に表している。予告編映像にも、ちょっとした勘違いが原因で、疎遠になってしまったり、気持ちを伝えようと思って決心して連絡をしたら、ちょうど相手に彼女ができていたり、そんな恋の甘酸っぱい瞬間が詰まっている。運命のいたずらに翻弄され、近づいては離れていく2人の姿に、切ない想いがあふれ出していく。ロージーを演じるのは、『白雪姫と鏡の女王』でアクティブでキュートな白雪姫を演じたリリー・コリンズ。相手役のアレックスには、『スノーホワイト』での演技が評価され、『ハンガーゲーム2』『ハンガーゲーム』最終章2部作にも続けて出演する、若手英国俳優のサム・クラフリン。ハリウッドでも注目される2人が贈る、“あと1センチ”のところで繰り広げられる恋は、この冬イチバンの胸キュン映画となりそうだ。『あと1センチの恋』は12月13日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月02日新曲「Hard Out Here」2013年11月17日、新曲「Hard Out Here」をリリースしたアーティスト、リリー・アレン(Lily Allen)だが、その着想は彼女自身の美容整形外科に行った経験がもとになっていることが報じられている。彼女は2011年に第1子を出産した後、ロンドンの高級住宅街として知られるハーレー・ストリートにある美容整形外科で脂肪吸引手術について相談したという。第2子を妊娠していたことから手術は行われなかったものの、医師からは太もも、お尻、ひざ、背中、胃のまわりの手術を勧められたそうだ。この経験に基づいて作られた「Hard Out Here」の歌詞では、「6号サイズの服が入らなくて美人じゃないなら金持ちか料理上手じゃなきゃ話にならない」など、世間が痩せた女性を求めていると示唆している。「Hard Out Here」は現在iTunesとレコチョクで配信がスタートしている。インターネット発のミュージシャンリリー・アレンはロンドン出身。2006年にデビューし、2009年に発表したシングル「Smile」が英国のシングル・チャートで1位となった。私生活では2011年5月、画家のサム・クーパー(Sam Cooper)と結婚し、結婚披露宴で妊娠が発表された。【参考リンク】▼Lily Allen公式ホームページ▼Hard Out Here - Single iTunes▼Hard Out Hereレコチョク
2013年11月25日(リリー・コリンズのTwitterより)期待されるハリウッド女優「リリー・コリンズ」!ランコムのニューフェイスとして登場!ハリウッド女優の「リリー・コリンズ」は、有名なペネロペ・クルスやジュリア・ロバーツなどもビジュアルモデルとなった、ラグジュアリーな化粧品ブランド「ランコム」のニューフェイスとして登場することになった。2014年1月に発売されるスプリングコレクション「サテンローズ」からブランドのミューズを務めることになる。今回、起用されたことについて「リリー・コリンズ」が述べたことをまとめると、女性の美しさや上品さ、また優雅さなどの輝きは、一人ひとりの内面から表現されるというランコムの考えに感心させられる。世界でもっとも高級なブランドの一つ「ランコム」のアンバサダーに起用されたことは、とても光栄なことで、願っていた夢が実現した、ということだ。リリー・コリンズについて1989年イングランド生まれ。女優であり、モデルまた司会などを務めている。イギリスのミュージシャンのフィル・コリンズを父に持つ。わずか2歳でBBCのドラマに出演した。現在、南カリフォルニア大学大学院のコミュニケーション学部で学ぶ学生でもある。ジャーナリズムにとても興味を持っており、ロサンゼルス・タイムズなどにもコラムを書いたりしている。また2008年ヤングハリウッド賞の「レッドカーペット新人調査員賞」を受賞した。2008年から2009年まで「新ビバリーヒルズ青春白書シリーズ1」の2話に出演(最終話を含む)。2009年、サンドラ ブロックが演じる人物の娘役として出演した。そして2012年に「白雪姫と鏡の女王」の白雪姫の役で初めての主演を務めた。オードリー・ヘップバーンをイメージさせるような存在感と美しさ、また知的さを兼ねそろえた、今後を期待されている、ハリウッド女優である。【参考】▼リリー・コリンズ(Twitter)▼ランコムタイムリーな美容情報満載!「美容最新ニュース」FacebookページOPEN!(10月2日)矢田亜希子の美しい歯の秘訣? 芸能人愛用のホワイトニング剤がスゴイ!(8月7日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)
2013年10月13日最高にキュートで、最高にロマンティックな現代版“白雪姫”の奮闘と成長、そして恋愛を描いた『白雪姫と鏡の女王』が先週末より公開スタート、女性たちを中心に連日大賑わいを見せている。白雪姫役に大抜擢された若きセレブ、リリー・コリンズのチャーミングな魅力が全面に出ている本作。そのエンドロールで流れる、彼女が持ち前の美声&ボリウッドダンスを披露する最高に楽しいミュージカルシーンがこのほど特別にフルスクリーン版となって公開された。誰もが知るプリンセス・ファンタジーをベースに、白雪姫と強欲な女王がイケメン王子をめぐり女のバトルを交わすさまが痛快でチャーミングな本作。公開劇場では、20代~60代の女性たちを中心に盛り上がりを見せ、女友達と連れ立っての来場やカップル・夫婦での来場、さらには女子親子ペアの姿もたくさん見かけられているそうで、映画クチコミサイト「CoCo」調べ(9月15日付)では、映画の満足度95%という高い数字を見せている。満足度の高いコメントの中でも特に多くの声が寄せられているのが、ボリウッド風のミュージカルシーンが観る者を楽しい気分にさせてくれるエンドロールシーン。監督のターセム・シンがインド出身とあって実現したこの画期的なエンディングだが、延べ200人ものエキストラにダンスを指導するほどの熱の入れよう。何と言っても目玉は、リリーの初の歌声の披露だが、ミュージシャンのフィル・コリンズを父にもつ彼女とあって、正真正銘の美声を堂々と披露しているのである。歌うのは、ニナ・ハートの60年代のポップソング「Love」。監督の熱望により撮影直前に使用許可が下りたこの楽曲で、ラストをこれ以上ないハッピーな形で締めくくっている。「この作品で成し遂げたかったことは、大勢の人々が楽しめるファミリー映画を作ることだった」と語るターセム監督。この映像からはそんな監督の想いがよく伝わってくる。実はこの最後のシーンについて、両親には秘密にしていたというリリーは「サプライズしようと思って。作品を観た後、2人は珍しくエモーショナルになっていたわ。彼らの娘として誇らしい作品になったと思っています」と来日時に語っていた。彼女が身に着けている色鮮やかなブルーのドレスは、本作が遺作となったファッションデザイナー、故・石岡瑛子によるもので、このドレスが本編で身に着けた衣裳の中で一番のお気に入りというリリー。「背中には大きなオレンジのリボンがついていて、そのリボンがこの作品を観て下さった観客のみなさんへの“プレゼント”という意味もあるんです。映画撮影中のメモリーや、エイコとのメモリーが詰まったドレスであり、この物語、この作品のテーマが全部表現されています」とこのシーンに込められた思いを明かす。さらに、このエンドロールシーンはたくさんの絶賛の声に応える形で、新バージョンのTVスポットとして今週後半からオンエアされることが決定!映画を観た方もまだという方もぜひ、この素敵なギフトで気分を楽しく盛り上げてみては?『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)から丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらのミュージカルシーンは特設ページにてご覧いただけます。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年09月19日世界中で愛され続ける童話「白雪姫」を、『ザ・セル』、『インモータルズ神々の戦い』のターセム・シン監督が全く新しく生まれ変わらせたファンタジー作品『白雪姫と鏡の女王』がついに公開。凛々しくたくましい白雪姫を演じたリリー・コリンズと、本作で初の悪役に挑戦したジュリア・ロバーツのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。その美しさを妬まれ、ワガママ女王である継母に18歳まで城に幽閉されていた白雪姫が、逃げ込んだ森で嫌われ者の7人のギャングの助けを得て強き女性へと成長を遂げる姿を描く。劇中では女同士の激しいバトルを繰り広げているリリーとジュリアだが、今回届いた映像では仲良く揃ってインタビューに答える様子が収められている。インタビュアーである少女から演じた役柄について質問されたジュリアは、「とても楽しかったわ。いままで意地悪された人たちのことを思い出して、それを(自身が演じた)女王に反映させたの(笑)」と明かす。劇中で繰り広げられる女の戦いについての感想を問われると、「挑戦だった。大好きな人の髪の毛を引っ張るのは辛い気分よ。結果、何度もやってしまったけど(笑)、本当に申し訳ないと思ってるわ」と、この場を借りてリリーに謝罪する一幕も。一方、リリーは小さい頃からの夢だったという白雪姫を演じて、「(原作版よりも)パワーアップした白雪姫だから、剣術も学んだの!みんなが大好きなお姫様を小さな頃から演じみたかった。夢が叶ったの!」と興奮気味に語る。最後には、2人から「誰の中にも美しさは秘められているということ。そして、信じれば必ず夢は叶うってことね」(ジュリア)、「それに女の子は誰もが王子様を救う強さをもってる」(リリー)と、これから映画を観る人々へのメッセージも収められている。まずは、リリーとジュリアが本作の見どころについてたっぷり語ったこちらの映像から、『白雪姫と鏡の女王』の魅力をチェックしてみて。『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)から丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年09月15日グリム童話の「白雪姫」を、『ザ・セル』(00)、『落下の王国』(06)の映像派ターセム・シン監督が現代的な解釈で映画化した『白雪姫と鏡の女王』。本作で白雪姫を演じた、若手注目女優のリリー・コリンズが来日。強く成長していく新しい白雪姫像を創り上げたエピソード、オードリー・ヘプバーン風の髪型や衣装は監督のオーダーで実現した秘話を明かした。その他の写真白雪姫と言えば、毒リンゴを食べてしまうことで、王子様の助けを待っているかよわい姫のイメージ。しかし、本作でコリンズが演じる白雪姫はピュアで世間知らずなお姫様から、自分の手で運命を切り開いていくタフネスな主人公。権力欲が深い鏡の女王(ジュリア・ロバーツ)に立ち向かい、王国と王子様をめぐってバトルを繰り広げる痛快な少女として登場するのだ。「今までの白雪姫を演じるわけじゃなかったから、ディズニーの昔のアニメーションは観なかったわ」と語るコリンズ。アクティブで新しい白雪姫を創り上げるため、「撮影が始まった直後の―新鮮で不安で好奇心旺盛な―自分の心情を応用して彼女の気持ちを作って、撮影中に完璧に白雪姫になったのよ」と自身の成長とともにキャラクターを構築したという。その代わりモノクロ時代の映画、とりわけオードリー・ヘプバーンの出演作を参考にしたというコリンズ。そのエレガントなビジュアルは確かにヘプバーンと似ているが、そこにはターセム監督のオーダーがあったという。「実は昨年の1月にイギリスのファッション誌の表紙用に、若い頃のヘプバーンにインスピレーションを受けた写真を撮影したわ。前髪を短くカットして。今回の映画も同じような髪型よね。その表紙をターセム監督が見ていて、すごく気に入っていたの(笑)それで取り入れることになったのよ」。劇中のコリンズは、漆黒の髪と対照的な白い肌にクラシカルな衣装をまとい、息を飲む美貌を放っている。そしてヘプバーンを意識した理由は、外見的な要素だけではなかった。王位継承者である白雪姫は、王国を預かる王女の風格がなければいけなかった。成長した後の白雪姫を演じる上で、彼女の存在が助けになったとコリンズは言う。「成長を遂げていく白雪姫はアクションもするけれど、ヘプバーンの気品が漂っているイメージにしたかったから、内面的にも意識していたわ。だから彼女に似ているって言われることは、最高のほめ言葉なの(笑)」。『白雪姫と鏡の女王』9月14日(金)より、丸の内ルーブルほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月14日ジュリア・ロバーツとリリー・コリンズが主演する映画『白雪姫と鏡の女王』が14日(金)から日本公開される前に、本作の絢爛豪華な世界観を楽しめる特別動画が公開された。特別動画本作は、誰もが知っている童話“白雪姫”をまったく新しい解釈で捉えなおし、バトル、アクション、ダンスやユーモアをふんだんに盛り込んで描いた作品。タフで前向きな白雪姫(コリンズ)と毒舌の女王(ロバーツ)が王子様を取り合ってバトルを繰り広げる。本作の最大の見どころのひとつは極彩色で描かれた華麗なビジュアルだ。本作を手がけたターセム・シン監督は『ザ・セル』や『落下の王国』『インモータルズ -神々の戦い-』など、独自の映像美学を貫く作風で高い評価を集めており、本作ではこれまでのシン監督のダークなテイストから一転し、明るく、美しく、キラキラとしていて“誰も観たことのない”おとぎの世界がスクリーンに登場する。このほど公開された特別映像は本作のビジュアルに迫った内容で、作品の世界観を作り出す上で最も重要な役割を果たした衣装デザイナーの石岡瑛子と、彼女が手がけた衣装も登場。シン監督が全幅の信頼を寄せる石岡は、本作のために様々な時代、地域、民族の意匠を研究・参考にしながら300着ものコスチュームを創り上げた。シン監督と4度目のタッグとなる本作は、残念ながら石岡の遺作となってしまったが、特別映像では本作に情熱をそそぐ彼女の姿を観ることができる。『白雪姫と鏡の女王』9月14日(金)より丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年09月06日おとぎ話の代表格「白雪姫」は、毒リンゴを食べてしまった美しいお姫様が素敵な王子様のキスで目覚めるというお話。けれど、現代を生きる女性は美しいだけじゃ生きていけない!助けを待っているだけじゃ生きていけない!そこで、美しく可憐なお姫様という設定はそのままに、自分の運命は自分の手で切り開く強い意志を持った“新しい”白雪姫が誕生。『白雪姫と鏡の王女』で現代版白雪姫を演じるのはリリー・コリンズ。この役は彼女のための役!と言えるほどのハマリ役となった“新”白雪姫とリリーには、いくつもの共通点があった。等身大の「白雪姫」を演じられたワケこれまでの白雪姫とは違い、たくましさがプラスされたヒロインにリリーも大いに共感。「そうなの!(継母の女王に)お城に閉じ込められているときは、若くてナーバスなお姫様だけれど、成長するにつれて精神的にも肉体的にも自分の信じるもののために戦うことのできる女の子になる。現代の女の子たちが共感できる、誰でも友達になれそうな白雪姫だと思うわ」。たしかに!王子様との胸ときめくロマンスもあるけれど、助けてもらった7人の小人のギャング団に仲間入りし、彼らから戦術と生き抜く知恵を教えられ、お姫様から勇敢なヒーローへと成長していく、アクロバティックなアクションを繰り広げる白雪姫はかなり新鮮だ。しかしながら、世界中で定着している白雪姫の既存イメージを壊すことなく一新することは、リリーにとって大きな挑戦であり…「目に映るものすべてに好奇心を抱いたわ。でも、最初はナーバスでちょっぴり不安だったの」と心中を明かす。「白雪姫が成長したように、鏡映しのように私自身も成長できたと思っているわ。白雪姫はこうと決めたら自分の力で未来を形にできる、運命を切り開けることを知っているヒロインで、演じながら私自身もそれを実感していたの。具体的には、周りから助けを借りること、自分自身をありのまま受け入れること、そういうことができるようになった。こう見えても、私もこうと決めたらやり遂げるし、パッションも持っているし、タフなところがあるのよ(笑)」。いたずらっぽく微笑む表情には、やわらかさと芯の強さが垣間見えた。この日、リリーが身に着けていたのはエレガントな「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の上下と「バーバラブイ(BARBARA BUI)」のハイヒール。凛々しい眉、漆黒の髪、引き込まれる瞳…彼女のパーツすべてが衣裳以上に華やいでいると言えば、女優リリー・コリンズの輝きがどれほどのものか伝わるだろうか。もちろん、外見だけではなく内面も──5歳から演技を学び、15歳でファッション雑誌「ELLE girl」に寄稿し、ほかボランティア活動に携わるなど様々なことにチャレンジする精神も素晴らしく、世界的ミュージシャン、フィル・コリンズの娘という重圧をはねのけるほどの魅力を彼女は自身の努力によって得ている。だからこそ「リリー・コリンズらしい白雪姫と言ってもらえるのは、本当に嬉しいわ!」と、ワントーン高い声で喜び、こう続ける。「人生、いろいろなことをするべきだと思うの。それが役者の仕事に応用もできるでしょう?たとえ経験したことが役として直接描かれなかったとしても、キャラクターのバックストーリーに応用することもできる。今回の白雪姫にしても、リリー・コリンズとして生きてきたものをはき出すことによって、私なりの白雪姫を演じることができたと思うの」。「私が望む王子様は、最高の自分を感じさせてくれる人」そんな彼女が最近凝っているのは写真と料理。「モノクロの写真を撮っているんだけれど、カメラを持って街に出ると、時間があっと言う間に過ぎてしまうのよね。料理は、レシピ通りに作るのではなくて、オリジナルレシピを考えたりもするのよ。よく作るのは…パン系ね!仕事(役者)とは関係のないカメラや料理に集中することは自分を解放することにもつながってセラピーにもなるの。料理に関しては、最終的に美味しいものを食べられるから、いい趣味だと思わない?」。来日は3度目。過去に2度プライベートで日本を訪れているそうで、今回の滞在中もカメラ片手に原宿や渋谷の街でショッピングを楽しんだそう。で、何を撮影したの?「街を散策して気に入ったのは、プラスチックでできたお寿司のディスプレイとか、あれはとても面白いわよね!街のネオンもいいし、日本人のファションも素敵よ」。彼女の好奇心旺盛な性格はそのまま白雪姫とぴたりと重なり、女王に惑わされる王子(アーミー・ハマー)と奪われた国を取り戻すことを決意する白雪姫は何とも凛々しく美しくスクリーンに映し出される。そして、白雪姫と王子を「理想のカップル」だと言い、自身の恋愛観を交えてラブストーリーとしての魅力を語る。「私が望む王子様は、ありのままの自分でいいんだよ、そのままの自分で十分だよ、と感じさせてくれる人、たとえ嫌なことがあって最悪だな…という日であっても、最高の自分を感じさせてくれる人。何かあったときには支えてほしいけれど、ひとりで行動するときに応援してくれる人かしら。笑わせてくれるというのも大切ね!アーミー・ハマーの演じた王子については、そうね…ちょっとヘタレなところもあるけれど(笑)、彼は白雪姫のことをひとりの人間として認めてくれるし、同時に女性としてもリスペクトしてくれる。何よりお互いが愛し合っているんだもの、理想のカップルと言えるわよね」。憧れる女性は「家族」その理想のカップルを脅かす存在、究極のワガママ女王を演じるジュリア・ロバーツとの共演もリリーにとっては素晴らしい経験だった。絵に描いたような悪役を全く逆のイメージを持ったジュリアが演じているのは大きな見どころだ。しかも邪悪なのにチャーミングなキャラクターを作り上げたのはさすが。ハリウッドの大女優相手に引けを取らない存在感を放っているリリーもただ者ではなく、「映画の中では意地悪な女王様だけど、カメラが回っていないときは優しいジュリアだったわ。今回、スクリーンで彼女が演じる悪役の一番目の“被害者”になれて光栄よ!」と、ユーモアたっぷりに答える。白雪姫と女王という異なるキャラクターは女性にとっての憧れであり反面教師であるけれど、リリー自身が理想とする、憧れるのはどんな女性なのかも聞いておきたい。「まず、私の母が理想の女性と言えるわ。子供の育て方も素敵だし、何か困ったときにはアドバイスをくれるし、いつもサポートしてくれるの。尊敬すると同時に一緒にいると楽しくて、まるで親友のようでもあるの。また、祖母はバレリーナだったんだけれど、優美さとドライなユーモアも持っている女性で、よく笑わせてもらったわ。母と祖母は私にとってかけがえのない存在。だから、憧れる人は“家族”と答えさせて」。そう答えたリリーを憧れの女性として目指す人もきっと多いはず。ターセム・シン監督が作り出す唯一無二の独創的な世界観、アカデミー賞受賞歴のある石岡瑛子氏の渾身の衣裳の数々(この作品が彼女の衣裳デザイナーとしての遺作)──圧倒的な“美しさ”の中で輝くリリー・コリンズのきらめきがどれほどのものか、その目で確かめてほしい。美しいものはすべての女性をハッピーにする!いざ、見たことのない白雪姫の世界へ。(text:Rie Shintani)特集:ハリウッドネクストセレブ■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年09月03日「白雪姫と鏡の女王」の公開を記念映画サイト「Gacchi」を運営するプレシディオは、ギャガ(GAGA)と、新進女優リリー・コリンズが白雪姫を演じる話題作、映画「白雪姫と鏡の女王」の公開(9月14日公開/GAGA 配給)を記念して、「鏡よ鏡…世界で一番の美胸はだあれ?アプリで診断キャンペーン」をスタート。キャンペーン内容は、ワコール開発のiPhoneアプリ「ラブエイジングミラー」とコラボして、バストを診断し、高得点の人には抽選で豪華プレゼントが当たるというもの。“鏡よ鏡、世界で一番の美胸はだあれ?”「ラブエイジングミラー」は、生活習慣からバストの未来をシミュレートする、診断アプリ。運動・食事・下着などに関する簡単な質問に答えるだけで、未来の姿を映し出す、不思議な鏡。さらに、今のからだバランスが採点されて理想体型もわかるという。プレゼントキャンペーンへの参加方法などはキャンペーンサイト「鏡よ鏡、世界で一番の美胸はだあれ?ラブエイジングミラーで、白雪姫コンテスト!」を参照のこと。元の記事を読む
2012年08月27日世界中で愛されているグリム童話をベースに、ジュリア・ロバーツ&リリー・コリンズ主演で贈るファンタジー『白雪姫と鏡の女王』。このほど日本を代表する本作のテレビCMオピニオンが「AKB48」の小嶋陽菜に決定!本作のPRのために初来日を果たした主演のリリー・コリンズと行ったガールズ対談の模様が公開となった。『ザ・セル』、『落下の王国』の鬼才ターセム・シン監督が「白雪姫」を色鮮やかに生まれ変わらせた本作。その美しさを嫉妬され、ワガママ女王である継母に18歳まで城に幽閉されていた白雪姫(リリー)が、逃げ込んだ森で嫌われ者の7人のギャングの助けを得て強き女性へと成長を遂げる姿を描く。リリーと小嶋さんの極秘対談が行われたのは、小嶋さんがCM収録を行う少し前の7月下旬。「いまの日本で“プリンセス”といったらこの人しかいない!」と配給元のギャガからの強力プッシュがあり、本作を鑑賞した小嶋さん自身も作品のキュートな世界観にメロメロとなり、今回の起用決定に至ったようだ。この日、初対面となった2だが、意外にもリリーは小嶋さんを知っていたようで「原宿にお買い物に行ったときにお店に入ると、どこを見ても小嶋さんの綺麗な顔のポスターがそこらじゅうに貼ってあって、曲も流れていました。日本が大好きで東京が大好き。その日本の文化も大好きだから、その文化の中でも最も人気のある方に今日お会いできるということで、実はすごく楽しみにしていたんです」と明かした。これには小嶋さんも「嬉しいです。光栄です!」と驚きを隠せない様子。これで一気に距離が縮まったのか、ここからはリリー(23歳)&小嶋さん(24歳)による同世代ならではの“ガールズトーク”モードに!本作に登場する王子様にちなんで「理想の王子様像」に話が及ぶと、「私の理想の王子様は、ありのままの自分で十分なんだと感じさせてくれる人。それ以上頑張らなくていいんだと感じさせてくれる人です」(リリー)、「優しくて何でも知ってる物知りな人がいいです。道に詳しいと“おっ!”となります」(小嶋さん)と互いの理想の王子様像を明かし、さらにリリーが「ディナーに行くときに迷うのはいやよね」と女子会のような盛り上がりに。さらに、小嶋さんが映画について「とにかく白雪姫がすごく可愛かったです。女の子の憧れという感じで、白い肌に黒い髪という外見はもちろん、箱入り娘だった女の子が自分から外に出てどんどん強くなるところにすごく元気をもらいました」と話すと、リリーは「すごく嬉しい!まさに小嶋さんのような若い女性に観てもらいたかったんです。実は白雪姫が鏡を見るシーンというのは1回もないんです。つまり、自分の美しさを全く自覚していない。だからこの物語は内なる美しさ、内なる強さの物語でもあるんです」と物語の魅力を語った。最後にCMナレーション収録にあたり、リリーから小嶋さんに映画のアピール方法を伝授!「全世代楽しめると思いますが、特に若い女の子たちが共感できると思います。強くなっていく白雪姫の姿は、現代の女性であると思うので、そのことも伝えてほしいです。王子様に救われるのではなく、自分で救ってしまうそんな白雪姫の魅力を伝えて下さい」と伝えると、小嶋さんは「任せて下さい!」とこの大役に一層気合いを入れていた。『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)から丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年08月14日現代版白雪姫「白雪姫と鏡の女王」PRで来日9月14日から公開される映画「白雪姫と鏡の女王」。ジュリア・ロバーツが初の悪役に挑戦し、意地悪な王妃役を演じていることでも話題の、戦う白雪姫が描かれる、現代版白雪姫のロマンティックファンタジーだ。その白雪姫に扮するリリー・コリンズが映画PRのため、来日した。18日、青山セントグレース大聖堂にて行われた、舞台挨拶つきプレミア試写会に華やかな姿で登場した彼女。お団子にまとめた黒髪と太く描かれた眉が印象的で、きらめくミニドレスも美しく、まさに“お姫様”な姿を披露してくれた。衣装や映画の世界もたっぷり楽しんで映画で使用された衣装は、さすがにゴージャスで美しいものが多数となっているのだが、それらは故石岡暎子氏の手によるものなのだとか。この作品中での衣装が遺作となったという。それらを身につけたリリーによると、なかでも作品の最後の方で登場する、背中に大きなリボンが付いた衣装は、作品テーマすべてを詰め込んだ注目のものだそうだ。イベントには、日本版王子様(!?)としてDAIGOと、白雪姫として人気子役の谷花音もそろって登場。イベント会場は笑顔あふれるものとなった。「People」誌が毎年恒例で選んでいる、世界の「最も美しい女性」2012年版ランキングで、第4位にも選ばれたリリー・コリンズ。さすがの輝きを日本でも見せてくれた。作品の一般公開が今から待ち遠しいところだ。元の記事を読む
2012年07月20日誰もが知るグリム童話を新たな視点と映像美で描き出すファンタジー映画『白雪姫と鏡の女王』のジャパンプレミアが18日、都内で開催され、来日中の主演女優リリー・コリンズが出席した。コリンズが映画のプロモーションで日本の地を踏むのは、今回が初めて。「コンバンハ、私が白雪姫です」と日本語であいさつし、キュートな魅力を発揮した。悪の女王を演じるジュリア・ロバーツの共演を「とても光栄。ジュリアにとっても初めての悪役で、その“被害者”になれるのはうれしいことよ。彼女の素顔? もちろん全然意地悪じゃないわ」と振り返った。その他の写真その美しさゆえ、邪悪な女王に18年間幽閉されていた白雪姫が、森で出会ったギャングや7人の小人たちとともに、亡父が遺した王国を守ろうと立ち上がる“成長ストーリー”を『ザ・セル』『落下の王国』のターセム・シン監督が絢爛豪華にビジュアル化。約300人の候補者から抜てきされたコリンズ演じる白雪姫には「自らの力で未来を切り開く」という現代的なスパイスが加えられ、「今の時代を生きる女の子が共感できる…、例えば友だちになれちゃうような白雪姫像を作ろうと思った。意識したのは好奇心旺盛でイノセンスな一面ね。信じた道を進めば、必ずしも王子様なんて必要ないもの」(コリンズ)。本作は、すべての長編ターセム作品で衣装を手掛けたデザイナー・石岡瑛子氏の遺作となった。劇中でコリンズが着用する斬新な衣装の数々も石岡氏の作品。コリンズは、「作品を通して良き友人になれただけに、訃報は残念でならない。でも彼女が遺した最後の“アート”作品を身にまとえるのは、とても光栄なこと。特に背中に大きなリボンがついたドレスは、彼女との思い出が詰まっている」と思いを馳せていた。そんなコリンズは、人気ミュージシャンのフィル・コリンズを父親にもつ生粋のセレブリティ。自身も子役としてキャリアをスタートさせ、『しあわせの隠れ場所』『ミッシング ID』などに出演している注目のニュースターだ。本作では、劇中のボリウッド風ミュージカルシーンで自身の歌声も披露し、「実は、両親と一緒にプレミアで映画を観たの。歌うシーンは内緒にしていたから、二人とも驚いていたわ。私としては誇らしい瞬間だった」と胸を張った。会場にはタレントのDAIGOと、人気子役の谷花音が王子&王女ルックで駆けつけ、コリンズを迎え入れた。『白雪姫と鏡の女王』9月14日から公開でロードショー
2012年07月19日グリム童話に新たな命を吹き込んだファンタジー大作『白雪姫と鏡の女王』のジャパンプレミアが7月18日(水)、都内で開催され、本作で約300人の候補から主人公の白雪姫に抜擢された新進女優のリリー・コリンズが出席した。プライベートで数回、来日経験があるが、映画のPRで日本の地を踏むのは今回が初めて。人気歌手であるフィル・コリンズの娘としても知られるリリーはこの日、人気ブランド「ジョージ・チャクラ」のドレスに身を包み「こんばんは、私は白雪姫です」と日本語で挨拶。弾ける笑顔とトレードマークのキュートな“プリンセス太眉”で会場に駆け付けた日本のファンを魅了した。『ザ・セル』、『落下の王国』の鬼才ターセム・シン監督が誰もが知るグリム童話「白雪姫」を色鮮やかに生まれ変わらせた本作。意地悪な継母が牛耳る王国を舞台に、その美しさに嫉妬され18歳まで城に幽閉されていた白雪姫(リリー)が、逃げ込んだ森で嫌われ者のギャングや、7人の小人の助けで勇敢でタフな女性へと成長を遂げる。「現代の女の子が共感できる、友達になりたいって思える白雪姫を意識したの。優雅でエレガント。そんな従来のイメージに加えて、好奇心が強くてイノセントな印象が表現できればと思った」と役作りを語り、「この映画を通して、自分の夢を叶えるために必ずしも王子様は必要ないって知ってほしい」と自ら運命を切り開く“新しい”白雪姫に自信を見せた。エンディングでは父親譲り(?)の歌声を披露し、ボリウッド風のミュージカルシーンにも挑戦。「両親には内緒にしていたから、一緒にプレミアでそのシーンを観たときは本当に驚いていたわ。でも娘としては誇らしかった」と親子エピソードも明かしてくれた。ハリウッドを代表する女優のジュリア・ロバーツが、意地悪な継母を演じ“悪役”に初挑戦しており「共演そのものが『まさか!』って思ったし、ジュリアが演じる初めての悪役の“被害者”になれたのはとても光栄」(リリー)。また、長年、シン監督とタッグを組んできた衣装デザイナーで、今年1月に亡くなった石岡瑛子さんについて「とてもいい友人になれたので、亡くなったと聞いてとても残念に思っています。彼女が作り出すものは、衣装というより、1つレベルが上の“アート”。その最後の傑作を身にまとえるのは、これ以上ない光栄よ」と故人を偲んでいた。この日は人気子役の谷花音ちゃんと、タレントで歌手のDAIGOが“おとぎ風”のファッションで、リリーをお出迎え。「白雪姫が戦ったり、すごく面白かったです」(花音ちゃん)、「まだ下半期始まったばかりですが、正直、下半期のベストムービー。最高に面白いし、戦う白雪姫の姿は、現代の女性の強さを反映している」(DAIGOさん)と太鼓判を押していた。『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)から丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年07月18日そのチャーミングな魅力で愛されるジュリア・ロバーツが初の悪役、しかも意地悪な女王に扮することで注目される童話「白雪姫」の現代版ムービー『白雪姫と鏡の女王』が9月14日(金)より公開となる。美貌を手に入れるためなら何だってする、ジュリア扮するアラフォー女王だが、これに対抗するのは若さみなぎるリリー・コリンズ扮する“新時代”の白雪姫。そして、女王が嫉妬する彼女の美貌を際立たせているのが、自信みなぎる“プリンセス太眉”!この美しき眉こそ、女王VSプリンセスの美貌対決で注目したいポイントとなっている。幼い頃に父親である国王を亡くして以来、女王である継母(ジュリア)に城に閉じ込められていた白雪姫(リリー)、18歳。ワガママ放題の女王のせいで王国は経済難に陥ったため、女王は隣国のリッチでハンサムな王子との結婚を目論むのだが、王子は白雪姫と恋に落ちてしまう。女王の怒りを買い追われる身となった白雪姫は森へと逃げ込み、7人の小人のギャング団に仲間入りし戦術をゲット。王国を取り戻し、王子の愛を勝ち取るため、ワガママ女王への闘いに挑む――。今年1月に逝去した世界的衣裳デザイナー、石岡瑛子が手がける色彩豊かで独創的なドレスを身にまとい、美貌対決に火花を散らすリリーとジュリア。陶器のように白く美しい肌に存在感たっぷりの上品な太眉が自らの運命を切り開くタフで前向きな“現代のプリンセス”を魅力的に演出しているリリーは、数年前からハリウッドセレブの間でも増殖中の“太眉”美人を代表する正統派太眉の代表格。対してジュリアは、そのはっきりとした目鼻立ちを際立たせる王道のアーチ眉で対抗している。好みは分かれるが、このほどプリンセスにも女王にも瞬時になれる、特製アイブローテンプレートが誕生!6月15日(金)より劇場で販売開始となる本作の前売り鑑賞券の特典として、りんごミラーとセットでついてくる。これであなたも“プリンセス眉”または“女王眉”をゲットしてみる?『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年06月15日運命に導かれた一組の男女の美しきラブストーリー『一枚のめぐり逢い』の日本公開を間近に控えるザック・エフロンが、リリー・コリンズと破局を迎えたようだ。3か月間の交際を経て破局した2人だが、複数の関係者によれば、その間2人は特に真剣な仲ではなかったようだ。ある友人は「Usmagazine.com」に「全然、真剣な仲ではありませんでしたね。カジュアルな関係で、だんだん自然消滅していったんです。一緒にデートしているのを見たことがありませんね」と明かし、さらに別の関係者は「ザックはリリーに全く真剣ではなかったんです。友人にも彼女のことを話しませんでしたよ」と語った。ザックとリリーは今年2月に一緒にいるところを初めて目撃され、共にプライバシーを大事にしていたため、一緒の写真を撮られたのは一度だけだった。ほかの友人は、それぞれの映画の撮影や宣伝活動のスケジュールが厳しく、関係を保てなかったのだと言う。「いま、2人のスケジュールがクレイジーなのは本当で、関係を続けていくのは難しいですよ」。リリーは以前、『ミッシング ID』で共演したテイラー・ロートナーとの関係がうわさされていた。一方、ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」で共演したヴァネッサ・ハジェンズと5年間交際し、テイラー・スウィフトともうわさがあったザックは、恋が成就しなくても誰かにロマンティックな気持ちを抱くのが大好きだと語っていた。「僕はロマンスを楽しむんだ。そのために人間は生まれてくるんだと思うよ。恋に落ちるのは、様々な感情の中で最も良いものの一つだよね。いつもうまくいくとは限らないけど、恋してるときは、それでも世界で一番いい気持ちさ」。■関連作品:ミッシング ID 2012年6月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.一枚のめぐり逢い 2012年6月16日より全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年06月13日オーガニックメイクアップ・スキンケアブランド、SINNから、初の化粧水とクリームのスキンケア、「マドンナリリーライン(白ユリ)」が11月1日より販売された。フランスの国花でもあるユリの中でもマドンナリリーは、紀元前1500 年ほど前から存在する“もっとも美しい花”とも言われ、初夏に甘い香りの白花を次々に咲かせる。日本のユリとはまた違った、小さな花と細い茎から涼やかで甘い香りを感じるようだ。(左図) SINN ローションヴィザージュ 200ml ¥3,675 / (右図)SINN D & S クリーム 50ml ¥4,725 オーガニックマドンナリリーをはじめ、さまざまな天然由来成分やオーガニック成分を配合した化粧水、クリームはともに、エコサート認定のコスメビオラベルを取得している。大人の女性の敏感肌やドライスキンの方も使用できる、トータルスキンケアラインだ。実際に店舗でお試ししてはいかが?お問い合わせ:スタイラ tel.0120-207-217 公式サイト
2011年11月16日