●セキュリティに気を使わないと「踏み台」になる可能性が前回まで、Wi-Fiルーターの種類から最新規格「IEEE802.11ac」について、そして実際の機種選びに関する話と続けてきたが、最後に、無線LANを運用する上で注意するべき点について、確認の意味も含めて紹介しよう。今無線LANを使っているが、当分買い替えの予定がないという人も、再確認してほしい。○無線LANを使う上で注意するべきこと無線LANは便利な反面、電波という目に見えない媒体を使うことから、特別な注意も必要だ。まず、無線LANに使われる電波、特に2.4GHz帯は、ほかの機器からも使われており、非常に切迫している。無線化してみたが速度が出ない、通信が安定しないという場合は、たいていがこうした周辺の電波環境によるものだ。アンテナの受信感度やフィルター処理能力の弱い機種ほどこうした問題の影響を受けやすい。11acを使っていれば、まだそれほど混雑していない5GHz帯を自動的に使うことになるため、安心できる。また、電波が届いていれば使えるということは、家の外などからも利用できてしまうということ。セキュリティをしっかりしておかないと、知らない人から勝手にアクセスされて、使われてしまうことになる。そんなの気にしないという人もいるかもしれないが、無線LANにアクセスできればLAN内の共有フォルダーを覗き見ることもできるし、他人の無線LANから掲示板などを荒らしたり、悪意のあるアクセスを行う、いわゆる「踏み台」と呼ばれる行為のターゲットにされる可能性もある。ネット側からはIPアドレスしか確認できないので、踏み台にされた人が捜査対象になってしまうこともある。一大事だ。●パスワードと暗号化は必須○パスワードは必須セキュリティに関しては、まずルーター(アクセスポイント)に接続するためのパスワードをしっかりかけること、それから通信内容を秘匿するための暗号化をしっかりかけることを忘れないようにしよう。ルーターによってはこれらの設定が標準でオフになっていることがある。ルーターの設定画面から確認してみよう。パスワードについては、簡単に類推できる数字や文字列ではすぐに突破されてしまう。AOSS/WPSや簡単接続ツール系を使った場合、十分に長く複雑なパスワードが設定されているので、自分でパスワードを管理するのが面倒な人は、これらを活用するといい。古いゲーム機などで最新の暗号化機能に対応していないため、暗号化やパスワードをかけていないという人もいるが、ルーターによってはそうした機器のために、LAN内のほかの機器にアクセスできないゲスト専用のネットワークを作成できるものもある。こうした機能をしっかり活用しよう。なお、IEEE 802.11bや11gといった古い通信規格しかサポートしていないルーターを今も使い続けている場合、単に速度が遅いだけでなく、暗号化についても古い規格のままになっている。11b/gで使われている暗号化技術「WEP」はすでに解析されており、ツールを使えば簡単に通信内容を傍受できてしまう。安全性の面からも、新しい規格に切り替えたほうがいいのだ。○Wi-Fiルーターが使えるのはスマホだけじゃないここまで、Wi-Fiルーターについて説明してきたが、いかがだっただろうか。無線LANは今やスマートフォンやタブレット、パソコンだけでなく、プリンターやスキャナー、テレビなどでも利用できるようになり、もはや日常から切り離せないインフラのひとつになった。Wi-Fiルーターをワンランク上のものにするということは、こうした機器のレスポンスも一段高くなり、快適になるということだ。快適なインターネットライフを充実させるためにも、今使っているWi-Fiルーターを見直してみてはいかがだろうか。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月10日●エントリーモデルの選び方前回、前々回では無線LANルーターの最新規格、IEEE802.11acについて解説したが、販売店では非常に多くのルーターが並んでおり、どれを選べばいいのか迷ってしまう。そこで、今回は筆者の独断と偏見に基づいた選択基準を紹介しよう。○エントリー機器は11n対応も考慮して11ac対応のルーターは2年ほど前から出ており、現在販売中の製品の多くは11ac対応だ。しかし11acという通信規格にはオプションが多いため、製品のバリエーションは非常に広い。価格だけで選べば433Mbpsの通信速度に対応したエントリーモデルが、5,000円を切る程度から購入できる。確かに433Mbpsでも11nに比べれば1.4倍程度の高速化が実現しているのだが、433Mbpsではアンテナは1組だけで、MU-MIMOやビームフォーミングといった11acの魅力的な機能は利用できない。また、11nでの通信速度にも気をつけたい。エントリーモデルでは11nで150Mbpsしか出ない製品があるのだ。まだまだ数多く残っている11ac非対応機器、特に11nのことを考えると、300Mbps出る製品を選んでおきたい。エントリーモデルを選ぶ意味があるのは、たとえばアパートなど使用する場所が狭く、所有する11ac対応機器がiPhone 6など433Mbps止まりで、その他の機器もそれほど多くないというような状況が考えられるだろう。それ以外であれば、ミドルレンジ以上の機器を選択したい。なお、ホテルなどのLANを無線化するためのポータブルルーター(モバイルではない)も登場しており、こちらは11ac対応でもさらに安く、3,000円前後から購入できる。こうした製品はホテルの部屋の中で使えればいいため、電波の出力や処理能力も思い切って割り切っており、自宅などで恒常的に使うには向いていないことは覚えておこう。●ミドルレンジ以上の選び方○ミドルレンジからは機能性を重視通信速度が867Mbps以上のミドルレンジ機器については、アンテナが2組の2×2 MIMOを採用しており、11nでも2.4GHz帯、5GHz帯ともに300Mbpsに対応する製品がほとんど。価格帯は1万円前後からと比較的購入しやすく、多くのユーザーはこのレンジの製品を選べばいいだろう。ミドルレンジの製品以上はアンテナが複数組あったり、処理能力がエントリーモデルよりも高いことから、MU-MIMOやビームフォーミングといった11acならではの機能をサポートしていることも多い。こうした機能に対応しているかどうかを事前にチェックしておこう。通信速度が1.3Gbps以上のハイエンド製品に関しては、ノートPCなど3×3 MIMO製品が多い環境や、接続する機器が多い環境でMU-MIMOなどを有効活用したい場合に選びたい。ハイエンド製品は電波の出力も高いものが多いため、一軒家など広い場所で使いたい場合にも有効だ。ハイエンド製品は1万円台後半からの価格帯になるが、一度購入すれば規格が大きく変わるまでの数年は使うものだけに、思い切って上の価格帯を狙うのも、ひとつの選択肢だ。このクラスでケチケチしても仕方がないので、最上位機種の指名買いもアリだ。なお、最近プロバイダー等からレンタル等の形で配布されるようになったルーターにも、11ac対応のものが増えてきている。たとえば現在フレッツ光のギガビット対応サービスで使われているホームゲートウェイは1.3Gbps対応の11ac対応ルーターなので、改めて購入し直す必要はない。逆に、1年以上前から使っているルーターであれば、ほとんどが11n対応止まりのはずだ。●クライアント側の対応状況を確認○クライアント側も再確認11ac対応のルーターに切り替えるにせよ、クライアント側が対応していなければあまり意味がない。11ac対応機器はどれくらい増えているだろうか?まずiPhoneでは、最新のiPhone 6/6 Plusが11ac対応だ。ただしMIMO対応ではないので、リンク速度は最大で433Mbps止まりだ。WPSやAOSSには対応していないが、最近はアプリで簡単接続できるものが増えている。Androidスマートフォンでは2013年の夏モデルから11ac対応のものが増えている。ただし、2×2 MIMOに対応しているのは昨年秋モデル以降のハイエンド製品からの対応だ。一方、SIMフリー端末として販売されているミドルレンジクラスの場合、11ac対応の機種は、発表されたばかりのZenFone 2以外存在していない(ZenFone 2は価格帯以外はハイエンドと言っていいが)。タブレットの場合、iPad Air 2が11ac対応で、最大867Mbps(2×2 MIMO)に対応。AndroidタブレットではNexus 9やXperia Z3 Tablet Compactなどが11acおよび2×2 MIMOに対応している。Android派生も含めれば、Kindle Fire HDX 8.9(2014年モデル)も11acの2×2 MIMO対応だ。一方ゲーム機やAV機器では、11ac対応の製品はまだ存在しない。こうした機器を11acに対応させるためには、イーサネットアダプタ、あるいは子機と呼ばれるものを有線LANポートに接続すればいい。ルーターには子機が同梱されている製品もあるので、よく選んでみよう。モバイルルーターに関しては、ドコモのLTE-Advanced対応と、au/UQのWiMAX 2+対応製品がそのまま11ac対応モデルになっている。いずれも433Mbpsまでの対応だ。現在利用中のルーターが11ac非対応の場合、急いで切り替える必要はないが、2年縛りが終わるなどして、機種変更できるタイミングになったら、最新の端末を選ぶといい。MVNO向けの、SIMロックフリーのルーターについては11ac対応機種が登場しているので、これを選ぶといい。無線ルーターは数年単位で使う機器なので、なるべく上の規格をサポートしたものを選んだほうが、結局は長く使え、トータルでは安上がりだったということも多い。将来のことも気にかかるが、11acの「次」の規格の登場はまだ当分先になるはずなので、今は11acのことだけ考えておけばいいだろう。次回は最終回として、無線LANを使う上での注意事項について紹介したい。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月09日NECおよびNECプラットフォームズは8日、IEEE802.11acに準拠し最大867Mbps(理論値)で通信できる、無線LANルータ「Aterm」シリーズの新製品「AtermWG1200HS」を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は7,000円弱。発売日は5月22日。NECプラットフォームズ製無線LANルータ「Aterm」シリーズの新製品で、Gigabit Ethernet対応のミドルモデル。2×2の送受信アンテナを備えつつ、既存モデル「WF1200HP」や「WG1200HP」にみられる中継機能やビームフォーミング機能を省き、シンプルな機能で価格を抑えた。省エネ機能として、無線機能の停止時間帯を設定できる無線LANスケジュール機能、LANポートの消費電力を節約するLANポート自動節電機能を搭載。また、iOS/Android用アプリ「Atermスマートリモコン」による、本体設定機能やペアレンタルコントロール機能「こども安心ネットタイマー」も利用できる。無線LAN簡易接続システムは、QRコードを使う「らくらくQRスタート2」、NFCを使う「らくらくかざしてスタート」、ネット接続に問題があった場合の対策方法を案内する「らくらくネットスタートLite」、本体ボタンを使う「らくらく無線スタート」、WPSを備える。セキュリティ機能は、マルチSSID、ネットワーク分離、MACアドレスフィルタ、WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)など。有線LANインタフェースは、WAN側がGigabit Ethernet×1基、LAN側がGigabit Ethernet×3基。本体サイズはW33×D97×H146mm、重量は約0.3kg。
2015年05月08日NECおよびNECプラットフォームズは8日、4ストリームの11ac通信で最大1,733Mbps(理論値)の高速通信が可能なフラッグシップ無線LANルータ「Aterm WG2600HP」を発表した。単体モデルとイーサネットコンバータセットを用意。価格はオープン。店頭予想価格(税別)は前者が20,000円弱、後者が39,000円弱の見込み。発売日は単体モデルが5月22日、イーサネットコンバータセットが6月4日。NECプラットフォームズ製無線LANルータ「Aterm」シリーズの最上位に位置付けられる新製品。4×4の送受信アンテナを本体に内蔵し、5GHz帯で最大1,733Mbps、2.4GHz帯で最大800Mbps(256QAM変調)の高速通信が可能となる。また、MU-MIMO(Multi User-Multi Input Multi Output)技術に対応し、干渉しない複数の信号波を同時に送信することで、複数端末との同時高速通信が可能。同時利用で速度が低下しない最大接続台数は、スマートフォンの場合で3台、スマートフォンとノートPCの場合で各1台。いずれもMU-MIMOへ対応している必要がある。MU-MIMOとは、接続端末の位置を検知し、端末がある方向に向け集中的に電波を発射することで電波強度や通信速度を上げるビームフォーミング技術を利用し、同一時間軸上で複数の端末と同時通信を可能とするIEEE802.11acで定義される技術。ビームフォーミング技術は、特定の方向以外へ電波を発しないため、近くの場所にある他機器の通信に干渉しにくい特徴がある。従来のSU-MIMO(Single User MIMO)技術では、複数の端末を接続する場合に1台ずつ順番に通信するため、複数台接続すると通信速度が落ちる場合があった。本体内部には、世界最小クラスの「μSRアンテナ」と人工衛星用のGPS受信機に採用されているμEBG構造を採用。それぞれのアンテナが干渉しない仕組みを導入した。外観は新デザインを採用し、「曲げ木」をイメージした曲線的な形状。4本のアンテナを内蔵した11ac・4ストリーム対応無線LANルータにおいて、国内最小サイズを実現した。縦置きおよび横置き、壁掛けに対応する。無線LAN簡易接続機能としては、QRコードを使う「らくらくQRスタート2」、NFCを使う「らくらくかざしてスタート」を備える。iOS/Android用アプリ「Atermスマートリモコン」にも対応し、本体設定やクイック設定Web画面の閲覧、インターネット接続を許可する曜日や時間帯を個別に設定しておける「こども安心ネットタイマー」機能が利用できる。セキュリティ機能は、マルチSSID、ネットワーク分離、MACアドレスフィルタ、WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)など。有線LANインタフェースは、WAN側がGigabit Ethernet×1基、LAN側がGigabit Ethernet×4基。本体サイズはW38×D130×H181mm、重量は約0.6kg。背面のUSBポートは新たにUSB 3.0に対応した。
2015年05月08日●11nとの違いは?前回は無線ルーターの、据え置きタイプとモバイルタイプの違いについて触れ、「IEEE802.11ac」がオススメだということを紹介した。今回は、なぜオススメするのか、「11ac」について説明しよう。○11acは11nの改良版最新の無線ルーターやスマートフォンがサポートする「IEEE 802.11ac」は、2012年に正式な規格が策定された最新の無線LAN規格だ。それまでの主流だった「IEEE802.11n」では最大600Mbpsでの通信を実現していたが、11acではGbpsクラスの速度を実現することが目標におかれた。11acではこの目標を、まったく新しい機能を追加するのではなく、11nにあった機能を整理・改良して導入することで実現しようとしている。たとえば11nでは2.4GHz帯と5GHz帯の電波を利用していたのに対し、11acでは5GHz帯だけを利用する。2.4GHz帯は電子レンジなど、ほかの機器も含めて非常に混雑している帯域な上に、使えるチャネル数も少ないので、高速化には不向きなのだ。比較的空いている5GHz帯だけを使うことで、効率よく高速化できるわけだ。また、データを電波に置き換える(またはその逆)変調方式の改良や、データを収めるフレームサイズの拡大(多重化)で、一度に送信できるデータ容量が拡大している。一つ一つは小さな改善であっても、トータルでは元の規格の10倍以上の速度を実現している。また、速度だけでなく通信の安定性や電波の利用効率なども大幅に改善しており、限られた資源である電波帯域をよりよく使えるようになるのが11acのメリットなのだ。●結局どのくらいのスピードが出るの?○実効速度はどれくらい出る?有線・無線を問わず、コンピュータのインターフェースはどれも理論上・規格上の速度と、実際の通信速度(実効速度)に大きな差がある。これは単純にデータを通すためのパイプの設計としての数値と比べ、実際にデータを流すときにはエラー訂正等の仕組みが入ったり、ノイズ等の影響があるためだが、無線規格の場合、概ね実効速度は理想的な環境で規格値の半分程度、条件が悪ければ10分の1以下になることもザラだ。いくら11acが利用効率や接続環境を改善するといっても、ルーターと同じ部屋にクライアントがある場合で数百Mbps、違う部屋なら100Mbps台、階が変われば数十Mbpsまで落ちることも覚悟しておこう。また、スマートフォンで利用する場合、フラッシュメモリ等の速度がボトルネックになり、そこまで大きな速度改善を感じられないこともある。ベンチマークアプリで計測すると高い数値が表示されるが、これはベンチマークアプリで扱うデータが小さく、高速なメモリ上で処理できてしまうため。大きめのデータをフラッシュメモリに書き込む際は、どうしても速度が遅くなる。また、インターネットに接続する回線もボトルネックになる。無線LANの速度は、あくまでルーターと子機の間での話。ルーターから先の回線が遅ければ、インターネット接続の最大値はその回線の速度が上限になる。11acの速度を完全に生かすのであれば、1Gbps以上の光回線を使うのが理想的だ。とはいえ、やはり無線側が早くなれば全体的なパフォーマンスは上がるので、まったく無意味というわけではない。これまでの無線LANでは繋がりにくかった環境でも繋がりやすく、パフォーマンスを出せるようにしているのが11acなので、少なくとも11n環境と同等以上の速度が望めるはずだ。今回はIEEE 802.11acの概要について説明したが、次回は11acを構成する技術要素について、もう少し詳しく見ていこう。11acでは製品ごとにサポートする機能の範囲が異なり、製品選びの際の要チェックポイントなのだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月05日米D-Linkはこのほど、同社が提供している複数の無線ルータに任意のコマンドが実行できる脆弱性が存在することを「D-Link Router : HNAP Privilege Escalation - Command Injection|D-Link UK」で明らかにした。細工されたHNAPコマンドを送信されると、ルータで使われているLinuxシステムにおいて認証なしで任意のコマンドを実行されてしまうという。脆弱性が存在するプロダクトおよびバージョンは次のとおり。DIR-890L A1 1.03bおよびこれより前のバージョンDIR-880L A1 1.02b13およびこれより前のバージョンDIR-868L A1 1.09B08およびこれより前のバージョンDIR-860L A1 1.08B02およびこれより前のバージョンDIR-850L A1 1.12B05およびこれより前のバージョンDIR-850L B1 2.03B01およびこれより前のバージョンDIR-818LW A1 1.04B03およびこれより前のバージョンDIR-816L A1 2.05B02およびこれより前のバージョンDIR-629 A1 1.01およびこれより前のバージョンDIR-820LW B1 2.01およびこれより前のバージョンDIR-817LW B1 1.03B05およびこれより前のバージョン本稿執筆時点では、修正されたファームウェアの提供は一部のプロダクトに限定されており、その他のプロダクトについては今月中または6月末にファームウェアの提供が予定されている。該当するプロダクトを使用している場合は、メーカからの情報に注意するとともに、ファームウェアが更新されたタイミングで迅速にアップデートを適用することが推奨される。
2015年04月21日ソフトバンクモバイル、ウィルコム沖縄は、ワイモバイルブランドからPocket WiFiシリーズ最軽量となるモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 401HW」(ファーウェイ製)を27日より発売する。「Pocket WiFi 401HW」は、重量約75gという軽量設計が特徴のモバイルWi-Fiルーター。下り最大112.5Mbps/上り最大37.5MbpsのLTEをサポートしている。本体表面には、電波の状態、Wi-Fi接続の有無、電池残量を表示するLEDを搭載。直感的に状況を確認できるという。そのほか、電源を入れてから待ち受け画面が約5秒で起動する「クイック起動」機能を備えている。「Pocket WiFi 401HW」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約90.9mm×高さ約56mm×厚さ約13.0mm/約75g。バッテリー容量は1,500mAh。最大連続通信時間は約6時間。最大連続待機時間は約440時間(無線LAN オフ時)。通信面では、下り最大112.5Mbps/上り最大37.5MbpsのLTE、下り最大110Mbps/上り最大10MbpsのAXGPをサポート。無線LANの規格はIEEE802.11b/g/n。同時接続可能台数は10台。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月20日NTTドコモは「Home Wi-Fiサービス」を5月31日をもって終了する。これに伴い、サービス利用者にレンタル中のHome Wi-Fiルーターを無償で提供する。「Home Wi-Fiサービス」終了後、貸し出し中のHome Wi-Fiルーターは無線LANルーターとして利用可能。利用者には無償譲渡される。譲渡にあたっての手続きは不要。譲渡されたルーターについては、故障交換などのサポートは受けられない。なお、同サービスの新規受付は昨年11月30日に終了している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日KDDI、沖縄セルラー電話は、最大通信速度866Mbpsに対応した個人宅向け無線LANルーター「HOME SPOT CUBE2」を4月10日より発売する。価格は税別7,800円。「HOME SPOT CUBE2」は、IEEE802.11ac(5GHz)とMIMO方式に対応した個人宅向け無線LANルーター。IEEE802.11acとMIMOの双方に対応したスマートフォンであれば、最大速度866Mbpsの高速通信が利用できる。デザインは白地をベースとしたキューブ型を採用。同社はインテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインと説明している。「HOME SPOT CUBE2」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約76mm×高さ約80mm×厚さ約76mm(底面シリコンゴム脚含む)/約232g。無線LANの規格は、IEEE802.11b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)。セキュリティは、WPA2、WPA/WPA2 mixed mode。有線LANの規格は、1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T。ポート数は、WAN×1、LAN×1。設定画面の対応OSは、Windows 8.1(32bit/64bit)/Windows 8(32bit/64bit)/Windows 7(32bit/64bit)/Vista(32bit/64bit)/XP、Mac OS X 10.7.5/10.8.4/10.8.5、Android 2.3/3.2/4.0/4.x。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日エレコムは24日、IEEE802.11acに対応した小型無線LAN(Wi-Fi)ルータ「WRH-733G」シリーズを発表した。4月上旬の発売を予定し、価格は税別8,970円。ギガビット対応の有線LANポートを備えたIEEE802.11ac対応無線LANルータ。持ち運びやすいコンパクトなボディを生かし、ホテルの客室などに設置されている有線LANの無線化といった用途に適している。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は433Mbps(理論値)。また、ルーターモードとAPモードに加え、有線LANポートを持つネットワーク機器を無線化する「子機モード」を搭載。本体にあるモード切替スイッチで、「子機モード」に切り替え、ネットワーク対応TVなどに接続することで、別途用意された無線親機との無線LAN通信が可能となる。このほか、QRコードを読み込んでWi-Fi設定を行う専用アプリ「QR link」を使えば、スマートフォンやタブレットから簡単にインターネット接続が可能。WPSによる接続にも対応する。アンテナは5GHz帯の送受信が1本ずつ、2.4GHz帯のの送信が2本、受信が1本を内蔵する。セキュリティはSSIDステルス、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2-Mixed(TKIP/AES)、WEP(64/128bit)、MACアドレスフィルタ。有線LANポートはWAN×1、LAN×1。本体サイズは約W68.9×D64×H14.5mm、重量は約35g。本体カラーはホワイトとブラック。「イカロスモバイルセキュリティ for Android」90日特別体験版シリアルカードが付属する。
2015年03月24日テックウインドは23日、ASUS製無線LANルーターを使って、自宅やオフィスをコーディネートして、その部屋のデザインを競うコンテストの開催を発表した。2015年5月10日まで応募を受け付ける。ASUS無線LANルーターを1台以上使って、スタイリッシュにコーディネートされた自宅やオフィスの写真を募集する。応募の中から優秀作品を選考し、グランプリ(1名)に「HS-210 Turbo NAS」を、優秀賞(1名)に「ASUS VivoTab 8」、入選(3名)に「ASUSオリジナルグッズ」を賞品としてプレゼントする。また、ASUS無線LANルーターを持っていないユーザーの写真も合わせて募集し、「ASUS無線LANルーターをぜひ置いてみたいと思わせるお部屋大賞」として、2名にオリジナルのデコレーションが施された「RT-AC87U」をプレゼントする。なお、応募者1人につき3部屋まで、また1部屋で複数枚の写真を応募できる。合成や変形等、事実を改変する加工をした写真は選考の対象とならない。このほか、コンテストの詳細については、テックウインドのWebサイトを参照してほしい。
2015年03月23日NTTドコモは、LTE-Advanced「PREMIUM 4G」に対応し受信時最大225Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-01G」(LG Electronics製)を25日より発売する。端末価格は税込み19,440円。「Wi-Fi STATION L-01G」は、国際電気通信連合(ITU-R)によって勧告された、第4世代移動体通信(4G)の標準規格のひとつLTE-Advancedに対応したモバイルWi-Fiルーター。ドコモでは、LTE-Advancedを使用した通信サービスを「PREMIUM 4G」として提供する。「PREMIUM 4G」に対応したことで、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの高速通信が可能となっている。端末は、3インチのタッチパネルを搭載しており、新たなWi-Fi機器の接続もホーム画面からガイドに沿って行え、迷うことなく簡単に設定できるという。また、よく使用する設定項目を選択し、ホーム画面のショートカットキーに登録可能。そのほか、モバイルチャージャー機能を搭載し、スマートフォンやタブレット端末の充電ができる。「Wi-Fi STATION L-01G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約107mm×幅約65mm×厚さ約20mm/約186g。バッテリー容量は4880mAh。最大連続待受時間は、3G/LTE/LTE-Advanced接続時、約2,200時間。最大連続通信時間は、3G接続時が約18時間、LTE接続時が約20時間、LTE-Advanced接続時が約17時間。インターフェースはmicroUSB。カラーバリエーションはBlackのみ。ネットワーク側の通信方式は、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの「Xi」(LTE-Advanced)、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの「FOMAハイスピード」、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)の無線LAN。端末側の通信方式は、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)の無線LAN。同時接続台数は10台。なお、LTE-Advancedの通信サービスは27日からの提供となっており、「Wi-Fi STATION L-01G」発売時の通信速度は受信時最大150Mbpsとなる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月23日寒い冬のシーズンが終わり、やがて新緑の春を迎える。パソコンやタブレット端末を持って外に出る機会も増えることだろう。外出時にはモバイルWi-Fiルーターを便利に使いこなしたい。そこで気になるのは、各キャリアの通信速度だ。ネオマーケティングが3月20日に公開した、モバイルWi-Fiルーターを使った最新の通信速度比較調査の結果では、全国平均速度において下り、上りともにソフトバンクが一番速かったという。本稿でその結果について考察していきたい。同調査は、全国の主要21都市(各10地点、計210地点)を対象に実施したもので、調査期間は2015年3月2日から3月14日まで。対象となったモバイルWi-Fiルーターは、NTTドコモの「Wi-Fi STATION HW-02G」、KDDI(au)の「Speed Wi-Fi NEXT W01」ソフトバンクモバイルの「Pocket WiFi 303ZT」、の最新の3機種。iPad Air 2で「RBB TODAY SPEED TEST」アプリケーションを使い対象端末とWi-Fi接続をして計測、測定地ごとに5回ずつ計測を実施し、その平均値を実測値とした。調査の結果、全国平均速度ではソフトバンクが下り33.76Mbps、上り7.81Mbpsを記録。下り速度、上り速度ともにソフトバンクが一番速かった。通信速度が最速となった都市の数でもソフトバンクは下り速度が17都市でトップ。NTTドコモは4都市だった。上り速度でもソフトバンクが10都市でトップ、以下NTTドコモが6都市、KDDI(au)が5都市という結果になっており、ソフトバンクが差をつけて勝利している。○ソフトバンクの電波が強い理由は?さてここから、ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターが最も速かった理由について考えてみたい。ソフトバンクでは2つの高速通信「SoftBank 4G LTE」「Soft Bank 4G」が使える「Hybrid 4G LTE」を提供中だ。これにより、各都市の各エリアにおいて常に快適な高速通信が提供できていると言えそうだ。また同社では電波を改善すべく、様々な対策を行っている。例えば月に約21億件も収集される膨大なビッグデータを解析。これにより、効果的な基地局の建設が可能となっている。現在は通信速度だけでなく、パケット接続率でも他キャリアを制しているという調査結果も出ている。孫正義ソフトバンクグループ代表の号令で始まった、こうした一連の電波改善対策。その効果が、今回の結果にもつながっているようだ。ソフトバンクでは2.5GHz、2.1GHz、1.7GHzに加えて、900MHz(プラチナバンドLTE)でもSoftBank 4G LTEの利用がこの夏にかけて急拡大する予定だ。より高速で利用可能な環境が整備されていくため、今後の見通しも明るい。ソフトバンク、NTTドコモ、KDDI(au)の3社が切磋琢磨して電波を強化している現在の状況は、消費者にとってもメリットが大きい。今後も3社の競争に注目だ。
2015年03月23日バッファローは18日、2015年1月下旬に発売した、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANルータ「WSR-300HP」の価格改定を発表した。従来価格は税別6,600円だったが、500円割り引いた税別6,100円へ値下げする。同製品は、最大300Mbps(理論値)の通信が可能な無線LANルータ。Wi-Fiのトラブルを解決するWi-Fiガイド用アプリ「Dr.Wi-Fi」が付属するほか、スマートフォン用アプリ「StationRadar」から、ブラウザ経由での初期設定も行えることが特徴となる。
2015年03月21日ファーウェイ・ジャパンは、車載用ルーター「404HW」をワイモバイルへ提供し、3月26日に発売する。一括払い価格は税別14,899円だ。404HWは、日本国内では初となる車載用のWi-Fiルーター(ファーウェイ・ジャパン調べ)。2月にワイモバイルから販売されることが発表されていたが、このたび正式に発売日が決定した。シガーソケットに直挿しするだけで、車内をWi-Fiスポットにすることができる。通信方式は、2.1GHzのW-CDMAと2.1GHz/1.7GHz/900MHzのFDD-LTEに対応。Wi-Fiは、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nをサポートし、同時に10台までの機器と接続可能だ。また、5V/1Aまでの給電が可能なUSBポートも装備しており、スマートフォンなどの充電も可能だ。404HWは、親回線のワイモバイルスマートフォンとデータ通信量を分け合える「シェアプラン」で利用できる。ただし、シェアプランの契約には、ワイモバイルが提供するスマホプランS/M/Lいずれかの契約が必要だ。
2015年03月19日UQコミュニケーションズは19日、モバイルWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi NEXT W01」用ソフトウェアがキャリアアグリゲーション(CA)に対応するアップデートを行ったと発表した。キャリアアグリゲーションは複数の電波を同時に使用する技術で、通信の高速化や安定化、効率化を図ることができる。今回提供されたソフトウェアのバージョンは11.411.13.20.824。ユーザー側が設定画面からソフトをアップデートすることで、デバイス側はCAへの対応を完了。UQコミュニケーションズがCA技術を導入すると、CA対応エリアでは下り最大220Mbpsの速度で通信が行えるようになる。UQコミュニケーションでは、CA技術に対応する周波数帯域の拡張を2015年2月12日に栃木県真岡市から開始。2015年3月31日から約1週間で全国37都道府県の一部へ拡大するという。
2015年03月19日UQコミュニケーションズは、4×4 MIMO技術に対応し、下り最大220Mbpsを実現したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」を5日より発売する。端末のみでの販売は行っておらず、「UQ Flatツープラス ギガ放題」など、同社が提供する料金プランとの契約になる。料金プランを契約した場合、端末価格は税別2,800円だが、20日までであればスプリングセールとして800円で利用できる。「Speed Wi-Fi NEXT WX01」は、4×4 MIMO技術に世界で初めて(モバイルWi-Fiルーター、同社調べ)対応したモバイルWi-Fiルーター。WiMAX 2+通信時に下り最大220Mbpsの高速通信を実現している。そのほか、Bluetoothテザリング機能にも対応する。「Speed Wi-Fi NEXT WX01」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約109mm×高さ約66mm×厚さ約9mm/約97g。Wi-Fi接続時の連続通信時間は、WiMAX 2+の220Mbpsモードが約400分、110Mbpsモードが約520分、WiMAXモードが約680分。Bluetooth接続の場合、WiMAX 2+の220Mbpsモードが約480分、110Mbpsモードが約620分、WiMAXが約810分。同時接続台数は10台。準拠するWi-Fiの規格は、IEEE802.11ac(5GHz)。カラーバリエーションはパールホワイトと、ディープブルーの2色。なおディープブルーは12日発売予定。そのほか、オプションとして専用のクレードルが別売りで用意されており、利用することでホームルーターとして使用することもできる。クレードルがセットになったモデルも、端末のみでの購入はできず、料金プランとセットになる。契約した場合の端末価格は税別4,800円。スプリングセール期間中は税別2,800円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月02日テックウインドはこのほど、ASUS製無線LANルータ「RT-AC87U」の法人向けモニターキャンペーンを発表した。キャンペーン期間は2015年2月16日から2015年3月31日まで。募集者数は10社で、1社当たり1台の「RT-AC87U」を提供するという。日本国内の企業が対象で、キャンペーン告知サイトに設置された応募フォームに必要事項を記入して応募となる。応募の中からモニターとなる企業を選定する。モニターとなった企業は実際に「RT-AC87U」を使用し、後日感想レポートを提出する。モニター期間の終了後は使用した製品をそのまま提供するという。RT-AC87Uは4本の送受信アンテナを搭載し(4×4)、5GHz帯のIEEE802.11ac接続で最大1,734Mbpsの通信に対応するハイスペックモデル。IEEE802.11n接続においても、TurboQAMをサポートすることによって、IEEE802.11n規格の上限値である600Mbps通信を実現する。セキュリティ機能として、トレンドマイクロの「Trend Micro Smart Home Network」技術を用いた「AiProtection」機能を備える。不正なWebサイトへアクセスした場合や、接続デバイスの脆弱性が攻撃された場合に通信を遮断するほか、特定のアプリケーションに対して利用制限を行うことができる。
2015年02月17日NTTドコモは、LTE-Advancedに対応し受信時最大225Mbpsの通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」(ファーウェイ製)を18日より発売する。端末価格は税込み18,144円。「Wi-Fi STATION HW-02G」は、同社が3月から提供を開始する次世代のLTEサービス、LTE-Advancedに対応したモバイルWi-Fiルーター。複数の周波数帯を束ねるLTE-Advancedの技術、キャリアアグリゲーションによって、受信時最大225Mbpsでの通信が可能だ。なお、端末発売時点での通信速度は受信時最大150Mbpsとなる。端末は、2.4インチのカラータッチパネル液晶を搭載。SSIDやパスワードの変更がしやすいシンプルなユーザーインターフェースが採用されている。そのほか、専用アプリ「Huawei HiLink」をダウンロードすれば、スリープ状態になってもスマートフォンからBluetoothを利用し、遠隔解除が可能なため端末をカバンなどから取り出す必要がない。同梱のクレードルはイーサネットポートも搭載し、LANケーブル経由で通信をすることもできる。クレードルにセットすると自動的に高出力Wi-Fi送信に切り替わる機能も持ち(2.4GHzのみ)、より広範囲でのインターネット利用ができる。「Wi-Fi STATION HW-02G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約58mm×高さ約95mm×厚さ約14.3mm/約110g。インターフェースはmicroUSB。バッテリー容量は2,400mAh。最大連続待受時間は、3G/LTE/LTE-Advanced接続時で約970時間。最大連続通信時間は、3G/LTE-Advanced接続時が約8時間。LTE接続時が約9時間。通信面では、下り最大225Mbps/上り最大50MbpsのLTE-Advanced、下り最大14Mbps/上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。Wi-Fiの通信方式はネットワーク側がIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)。端末側がIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)。同時接続台数は10台(クレードル使用時は20台)。カラーバリエーションはWhiteのみ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月16日ワイモバイル、ウィルコム沖縄は、車載用のWi-Fiルーター「404HW」(Huawei製)を3月下旬以降に発売する。価格は未定。「404HW」は、シガーソケットに挿すことで車内をWi-FiスポットにできるWi-Fiルーター。ボタン1つで操作できることが特徴となっている。本体にはUSBポートも搭載しているため、Wi-Fiルーターとして利用しながら、スマートフォンなどの端末を充電することも可能だ。「404HW」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約59.6mm×高さ約49.6mm×厚さ約93.2mm/約68g。Wi-Fiの規格は、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。最大同時接続台数は10台。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月05日NECは2月2日、店舗やオフィスのネットワークインフラ構築に最適な、無線LANアクセスポイント機能とLTE通信機能を内蔵したVPNルータ「UNIVERGE WA2611-AP」と、外付けUSB型データ通信端末の利用が可能な「UNIVERGE WA2610-AP」を同日より販売開始すると発表した。「UNIVERGE WA2611-AP」は、モバイル回線の利用を可能にするLTE通信機能(NTTドコモ)の内蔵に加え、無線LANアクセスポイント機能のIEEE802.11a/b/g/n/acや、各種端末認証に対応した無線LANアクセスポイント機能を搭載。無線LANは、2.4GHz帯と5GHz帯の同時通信が可能。端末認証機能では、スマートデバイスから内蔵の無線LANアクセスポイントへの接続時、あらかじめ許可された端末のみを接続する端末認証機能に対応した。VPNは店舗とセンタ間、拠点と本社間など、物理的に離れた場所にある拠点間の通信を暗号化するIPsec機能に対応。また、IPsec機能利用時でも最大500Mbpsの転送性能を実現する。価格は、「UNIVERGE WA2611-AP」が12万円(税別)、「UNIVERGE WA2610-AP」が8万5000円(税別)。
2015年02月02日ソフトバンクBBとソフトバンクモバイルは、一定の条件を満たした人を対象に、モバイルWi-Fiルーターの新規契約で、契約端末の月額利用料を割り引く「スマート値引き Wi-Fiルーター特典」を3月1日から提供する。同特典の対象となるのは、SoftBank携帯電話と、「SoftBank 光」「Yahoo! BB ADSL」などの指定の固定通信サービスに加入した場合に割引きが適用される「スマート値引き」の利用者。対象者が、ソフトバンクモバイルのモバイルWi-Fiルーターを新規契約すると、モバイルWi-Fiルーターの月額利用料が2年間にわたり毎月税込み1,522円割り引かれる。3年目以降は、毎月同1,008円割り引かれる。ただし、3年目以降は、固定通信サービスにより割引きがない場合がある。
2015年01月30日NECおよびNECプラットフォームズは14日、無線LAN(Wi-Fi)ルータ「Aterm」シリーズの新製品として、IEEE802.11acやWi-Fi中継機能に対応した「AtermWG1200HP」を発表した。単独モデルとイーサネットコンバータセットを用意。価格はオープン、店頭予想価格(税別)は前者が10,000円弱、後者が19,000円弱の見込み。5GHz帯のIEEE802.11a/n/ac、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに準拠し、5GHz帯と2.4GHz帯の同時使用が可能。IEEE802.11ac接続時の最大通信速度は867Mbps(規格値)で、アンテナ数は5GHz帯が送信2本×受信2本、2.4GHzも送信2本×受信2本だ。子機の位置を検知して集中的に電波を送信する「ビームフォーミング」に対応し、通信の安定性や高速性の向上に役立つ。「Wi-Fiデュアルバンド中継機能」では、本機を中継機とした場合、親機とは5GHz帯か2.4GHz帯いずれかの通信となるが、本機と子機(PCやスマートフォン)は5GHz帯と2.4GHz帯で同時に通信できる。本機を複数台使う「多段および並列のWi-Fi中継」をサポートしており、合わせて3台までを推奨している。iOS用・Android用のアプリ「Atermスマートリモコン」を用いた、接続コントロール機能の「こども安心ネットタイマー」を搭載。本機に接続する端末(PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など)に対して、インターネット接続を許可する曜日や時間帯を個別に設定しておける。一時的な接続の許可や禁止も可能だ。Wi-Fi接続機能としては、本体のボタンを使う「らくらく無線スタート」、WPS、QRコードを使う「らくらくQRスタート」、NFCを使う「らくらくかざしてスタート」を備える。セキュリティ機能は、マルチSSID、ネットワーク分離、MACアドレスフィルタ、WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)など。有線LANインタフェースは、WAN側がGigabit Ethernet×1基、LAN側がGigabit Ethernet×3基。本体サイズは約W33×D97×H146mm、重量は約0.3kg(ACアダプタを除く)。
2015年01月14日エレコムは6日、カードリーダー機能を搭載した無線LANルータ「WRH-300CR」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。3月上旬より発売する。価格は4,828円。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応するコンパクト無線LANルータ。データ転送速度は最大300Mbps(理論値)で、本体にSDメモリーカードスロット / microSDメモリーカードスロット / USB Aポートを装備。専用アプリ「SkyLink Personal Cloud」を使えば、SDメモリーカードなどに保存されたデータにWi-Fi経由でアクセスでき、ワイヤレスカードリーダーとして利用できる。使用メディアの対応フォーマットはFAT / FAT32 / NTFS / exFAT。アンテナは送受信×2本を内蔵。セキュリティはWPA / WPA2 Mixed(TKIP / AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(64 / 128bit)で、SSIDステルスやMACアドレスフィルタリングも使用可能。無線LAN接続はWPSに対応する。接続端末をウイルスから守るAndroid用セキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ」の90日間特別体験版も付属。有線LANインタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LANポート×1基。電源はPCのUSBポートなどから給電する。本体サイズは約W24×D65×H18mm、重量は約25g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.5~10.9。
2015年01月06日エレコムは6日、最大1,300Mbps(理論値)での転送に対応したIEEE802.11ac対応無線LANルータなど5モデルを発表した。1月中旬より発売する。価格は5,529円より。○WRC-1750GHBK2-I「WRC-1750GHBK2-I」は、IEEE802.11acに対応した無線LANルータ。価格は17,766円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度はIEEE802.11ac時で最大1,300Mbps(理論値)、11n時で最大450Mbps(理論値)となっている。5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド接続も可能。ルータモード / APモードのほか、有線LAN機器を無線化できる子機モードと、伝送距離を延長できる中継器モードを備える。アンテナは5GHz帯 / 2.4GHz帯で独立したスマートアンテナを採用し、本数はともに送受信×3本。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(64 / 128bit)で、SSIDやMACアドレスフィルタリングも使用可能。無線LAN接続はWPSに対応する。有線LANインタフェースは、Gigabit Ethernet対応LANポート×4基とWANポート×1基。接続端末をウイルスから守るAndroid用セキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ」の1年間分のライセンスが同梱されている。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約237g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.5~10.9。○WRC-1167GHBK2-I「WRC-1167GHBK2-I」は、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度がIEEE802.11ac時で最大867Mbps(理論値)、11n時で最大300Mbps(理論値)のモデル。価格は11,540円。アンテナ本数が2本で、重量が約210gとなっている以外は「WRC-1750GHBK2-I」とほぼ共通の仕様。○WRC-733GHBK-I「WRC-733GHBK-I」は、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度がIEEE802.11ac時で最大433Mbps(理論値)、11n時で最大150Mbps(理論値)のモデル。価格は10,389円。アンテナ本数が5GHz帯×1本、2.4GHz帯×2本で重量が約210gとなっている以外は「WRC-1750GHBK2-I」とほぼ共通の仕様。○WRC-733FEBK-A「WRC-733FEBK-A」は、IEEE802.11acに対応した無線LANルータの横置き廉価モデル。価格は8,305円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度はIEEE802.11ac時で最大433Mbps(理論値)、11n時で最大300Mbps(理論値)となっている。新開発の「スカイリンクセットアップ」により、各設定の説明動画を見ながら簡単にスマートフォン / タブレットでの初期設定が行える。アンテナは5GHz帯が1本、2.4GHz帯が2本。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(64 / 128bit)で、SSIDやMACアドレスフィルタリングも使用可能。無線LAN接続はWPSに対応する。ルータモード / APモードのほか、有線LAN機器を無線化できる子機モードと、伝送距離を延長できる中継器モードを選択可能。有線LANインタフェースは、10BASE-T / 100BASE-TX対応LANポート×4基とWANポート×1基。接続端末をウイルスから守るAndroid用セキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ」の1年間分のライセンスが同梱されている。本体サイズはW107×D72×H25mm、重量は約86g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.5~10.9。○WRC-300FEBK-A「WRC-300FEBK-A」は、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度が300Mbps(理論値)のモデル。価格は5,529円。アンテナ本数は2本で、そのほかの仕様は「WRC-733FEBK-A」とほぼ共通。
2015年01月06日バッファローは、IEEE802.11n/g/bに対応したWi-Fiルーター「WSR-300HP」を2015年1月中旬より発売する。価格は税別6,600円。「WSR-300HP」は、2.4GHz帯をサポートしたIEEE802.11n/g/b対応のWi-Fiルーター。初期設定や、接続のトラブル、接続後の設定変更などをサポートする、スマートフォン・タブレット向けアプリ「Dr.Wi-Fi」や、そのほか、各種設定がスマートフォン・タブレットから行えるアプリ「QRsetup」に対応している。そのほか、スマートフォン・タブレットアプリの「StationReader」では、SSID・暗号化キーの変更や、ゲストポートの設定などが可能な「Wi-Fiリモコン」機能が利用できる。「WSR-300HP」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約140mm×高さ約140mm×奥行き約31mm/約232g。対応する無線LAN規格は、IEEE802.11n/g/b。データ転送速度は、最大300Mbps。インターフェースには、Gigabit Ethernet対応の有線LANポート3基と、WANポート1基を搭載する。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP(SP3)、Mac OS X 10.5から10.9、Android 2.2以降、iOS 5以降。各アプリの対応OSは、「Dr.Wi-Fi」がAndroid 4.0以降、iOS 7.0以降。「QRsetup」がAndroid 2.1以降、iOS 5.0以降、「StationReader」がAndroid 2.3以降とiOS 5.0以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日バッファローは17日、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANルータ「WSR-300HP」を発表した。1月中旬より発売する。価格は6,600円(税別)。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。アンテナ数は2本で、通信速度は最大300Mbps(理論値)。Wi-Fiガイド用アプリ「Dr.Wi-Fi」を用意することで、ルータの導入時に起こりがちなWi-Fiのトラブルを解決まで導く。ほかにも、ルータの各種設定が行えるアプリ「QRsetup」も用意する。スマートフォン用アプリ「StationRadar」では「Wi-Fiリモコン」が利用可能。スマートフォンなどのブラウザからインターネット初期設定が行える。無線LANの接続機能はAOSSとWPSに対応。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応の有線LANポート×3基と、WANポート×1基を搭載。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否も利用可能。本体サイズはW140×D31×H140mm、重量は約232g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10.9、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2014年12月17日イオンは、13日からモバイルWi-Fiルーターの販売を開始する。端末と通信費のセットで、月額税別1,680円から利用できる。全国のイオンなど全国535店舗で取扱う。Wi-Fiルーターは2.4インチタッチパネルを搭載した「Aterm LTEルータ MR03LN AB」。端末総額は18,720円で、月額780円の24回払いとなる。SIMカードはIIJ提供の「IIJmioウェルカムパック for イオン」で、料金プランは、2GBのミニマムスタートプラン、4GBのライトスタートプラン、7GBのファミリーシェアプランの3タイプを用意する。月額利用料はミニマムスタートプランが900円、ライトスタートプランが1,520円、ファミリーシェアプランが2,560円。なお、端末とのセットで購入・申込みを行うことで、24カ月間1GBが増量される。このほか、カード代金として3,000円かかる。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。高速通信の非適用時は下り/上りともに最大200kbps。ただし、高速通信の非適用時に直近3日間の通信料が366MBを超過した場合に速度制限を実施する場合がある。一方、データ通信用量があまった場合は、翌月に繰り越して使用できる。SIMカードは、ミニマムスタートプラン、ライトスタートプランの場合、1枚使えるが、ファミリーシェアプランではSIMを追加して最大3枚まで利用可能。2枚目・3枚目のSIMカードはSMS機能付きSIM、音声通話付きSIM「みおふぉん」も選択可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月11日ASUSTeK Computerは5日、IEEE802.11ac対応の無線LANルータ「RT-AC56S」を発表した。12月5日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は12,000円前後の見込み。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nのデュアルバンド接続に対応する無線LANルータ。最大通信速度はIEEE802.11ac接続時で867Mbps(理論値)。PCやスマートフォンの位置を検出し、その機器を狙って電波を飛ばす「Ai Radar機能」機能を搭載。電波を全方位に広げずに集中させることで、安定した通信環境を提供する。iOSおよびAndroidに対応したアプリ「ASUS AiCloud」を使うことで、本製品のUSBポートに接続したHDDや、自宅ネットワーク内のPCに保存したデータに、外出先からアクセスできる。アンテナ数は4本(5GHz×2本、2.4GHz×2本)。インタフェースはGigabit Ethernet対応の有線LANポート×4基とWANポート×1基を搭載する。セキュリティはWPA2-PSK / WPA-PSK / WPA2-Enterprise / WPA-Enterprise / WEP(128bit/64bit)で、無線LANの接続機能はWPSに対応。外付けHDDなどを接続できるUSB 3.0×1基とUSB 2.0×1基も装備する。本体サイズはW205×D66×H147mm、重量は約406g。対応OSは、Windows 2000 / ME / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2008、Mac OS X 10.1~10.8、Linux、Ubuntu。
2014年12月05日ASUSTeK Computerは5日、IEEE802.11ac/n/a/g/bに対応するデュアルバンド無線LANルーター、「RT-AC56S」を発売した。価格はオープンで、予想実売価格は税込み12,000円前後。「RT-AC56S」は、IEEE802.11ac/n/a/g/bに対応したデュアルバンド無線LANルーター。IEEE802.11acに対応していることで、最大速度867Mbpsの転送が可能となっている。機能面では、PCやスマートフォンなど機器の位置を検出し、機器めがけて電波を飛ばす「Ai Reader」機能を搭載。電波を全方位に広げるのではなく、特定のデバイスに集中させることで、安定した無線LAN接続を実現する。そのほか、同社独自のクラウドアプリ「AiCloud」にも対応する。これにより本体のUSBポートに接続したHDDや、自宅のネットワーク上のPCに保存したデータに、iOSおよびAndroid端末からアクセス可能。また、スマートフォンやタブレットを使用して、外出先から「RT-AC56S」の負荷状況やメモリの使用量などを確認できる。「RT-AC56S」の主な仕様は次の通り。インターフェースは、WAN(RJ45)×1、LAN(RJ45)×4、USB 3.0×1、USB 2.0×1。対応する無線LAN規格は、IEEE802.11ac/n/a/g/b。対応周波数は、5GHz/2.4GHz。搭載されるアンテナは5GHz×2、2.4GHz×2の4本。搭載メモリは、128MB DDR3 メモリ+128MB フラッシュメモリ。サイズ/重量は、幅約205mm×奥行き約66mm×高さ約147mm/約4.6g。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/2000/ME/XP、Windows Server 20008/2003、OS X 10.8/10.7/10.6/10.5/10.4/10.1、Linux、Ubuntu。「AiCloud」対応OSは、iOS 6.0以降、Android 2.3.3以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月05日