エレコムは8日、IEEE802.11acに対応したコンパクト無線LANルータ「WRH-583xx2-S」シリーズと「WRH-583xx2」シリーズを発表した。9月下旬から発売する。価格は「WRH-583xx2-S」シリーズが7,603円、「WRH-583xx2」シリーズが6,912円。○WRH-583xx2-Sシリーズ「WRH-583xx2-S」シリーズは、IEEE802.11acに対応したコンパクト無線LANルータ。ブラック / ホワイト / イエロー / ブルー / グリーン / レッドの6色を用意。電源用にUSB-ACアダプタが付属する。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nの同時接続に対応。アンテナ数は5GHz / 2.4GHzともに送受信1本を内蔵し、転送速度は最大433Mbps(理論値)。ホテルなどの有線LANポートと接続して使うのに適しており、ルータモードとAPモードを利用可能。そのほかにも、伝送距離を延長できる中継器モードと、有線LAN機器を無線化できる子機モードも備える。無線端末同士の通信を禁止する「プライバシーセパレータ」機能も搭載。暗号化はWPA2-PSK(TKIP)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 Mixed(TKIP/AES)、WEP(64bit/128bit)で、ステルスSSIDやMACアドレスフィルタリングも使用可能。無線LAN接続機能はWPSに対応する。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1、WAN×1。本体サイズはW35×D65×H20.5mm、重量は約45g。○WRH-583xx2シリーズ「WRH-583xx2」シリーズは、USB-ACアダプタが付属しないモデル。ブラックとホワイトの2色を用意する。USB給電用ケーブルが付属する以外、そのほかの機能や仕様はほぼ共通。
2015年09月08日バッファローは26日、IEEE802.11ac対応の無線LANルータ「WSR-1166DHP2」を発表した。9月中旬に発売する。価格は税別10,000円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。データ転送速度は最大866Mbps+300Mbps(理論値)で、室内を移動する端末を自動追尾し接続を安定させる「ビームフォーミング」に対応。iPhone 6などの対応端末を使用することで通信の高速化と安定化が図れる。アンテナ数は5GHz / 2.4GHzともに送受信2本。スマートフォン用アプリ「QRsetup」に対応しており、QRコードを利用することでPCがなくともスマホなどから初期設定が行える。またアプリ「StationRadar」を使用すれば、「Wi-Fiリモコン」(設定画面)を使っての各種設定の確認や変更が行える。無線LAN簡易接続システムはAOSSとWPSに対応。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LANポート×4基、WANポート×1基を搭載。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。本体サイズはW36.5×D160×H160mm、重量は約324g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.10、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年08月26日バッファローは19日、無線LANルータ1製品およびポータブルHDD10製品を価格改定し、最大2,100円値下げした。対象製品と値下げ後の価格は下表の通り。「WSR-300HP」は、2015年1月下旬に発売したIEEE802.11b/g/n対応の無線LANルータ。また、「HD-PCFU3-C」「HD-PNFU3-C」「HD-PNF500U3」シリーズは、いずれもUSB 3.0接続のシンプルな小型ポータブルHDDとなる。
2015年08月19日バッファローは19日、ホテルでの利用に適したIEEE802.11ac対応の無線LANルータ「WMR-433W」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。9月上旬から発売する。価格は5,000円(税別)。ホテルなどでの使用に最適化されている無線LANルータ。セキュリティが施されてない公衆無線LAN環境下でも、認証を利用してセキュアな環境で接続できる「Wireless WAN」モードに対応。別の宿泊者からの侵入を防ぎつつ、ホテル内のインターネット回線を利用できる。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度は最大433Mbps。アンテナ数は1本(送信1本/受信1本)となっている。「QRsetup」機能では、PCがなくてもスマートフォンやタブレットなどからルータの初期設定が可能。無線LAN接続機能はWPSに対応する。インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LANポート×1基。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。本体サイズはW45×D15×H45mm、重量は約19g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.10、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年08月19日バッファローは19日、可動アンテナを搭載するIEEE802.11ac対応の無線LANルータ「WXR-1750DHP」を発表した。8月下旬から発売する。価格は18,700円(税別)。大型の可動アンテナを搭載する無線LANルータ。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度は最大1,300Mbps+450Mbpsに達する。デュアルコアCPUのほか、5GHz帯と2.4GHz帯用に補助チップを搭載。2種類の電波を同時に処理することによって、通信速度を維持する。通信の混雑を解消する「バンドステアリング」機能では、接続されている端末を5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していない帯域へ自動で切り替え、常に良好な通信環境を提供する。室内を移動する端末を自動追尾して接続を安定させる、「ビームフォーミング」や「ビームフォーミングEX」といった高速通信技術も導入済み。そのほか、通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能を搭載。「動画」「音声」「ゲーム」など、使用者の用途によって優先するコンテンツを選択できる。無線LAN接続機能はAOSS2とWPSに対応。スマートフォン用アプリ「StationRadar」をインストールすることで、「Wi-Fiリモコン」を使った各種設定が行える。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LANポート×4基、WANポート×1基、USB 3.0×1基を搭載。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(AES mixed / TKIP)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。アンテナ数は5GHz / 2.4GHzともに3本ずつ。本体サイズはW41×D185×H185mm、重量は約545g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.10、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年08月19日米Googleは現地18日、家庭用向けの無線LANルーター「OnHub」を発表した。Wi-Fiにまつわる設定の煩雑さや性能などの問題を排除し、高速かつ安全、容易に使えるWi-Fiを提供するという。価格は199.99ドル、米国で発売開始した。「OnHub」は、TP-LINKと提携して作成したGoogleのハードウェアとなる。周波数帯は2.4GHzと5GHz帯をサポート、WiFi規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応した。通信速度は最大1900Mbps。WiFiのほか、Bluetooth Smart Ready、Google Weaveなどもサポートしており、将来登場が見込まれるスマートデバイスにも対応できるとしている。OnHubは高さ7.5インチ(約19㎝)、直径4.6インチ(約12㎝)の筒型の機器で、状態を知らせるライトを上部に配置し、内部には2.4GHz帯向けに6本、5GHz帯向けに6本、混雑を感知するセンシング用に1本と、合計13のアンテナを組み込んだ。Wi-Fiルーターは部屋の中央や高いところ(部屋の隅や床の上ではなく)に置くことで性能を改善できるが、OnHubでは部屋の中に置きやすいようコード類のないすっきりとしたデザインにした。設定も簡素化し、独自のアンテナデザインとバックグラウンドで動くソフトウェアにより、状況に応じて高速な通信を提供するチャネルを自動で選択する。これにより、電波干渉問題を削減でき最高のパフォーマンスでネットワークを利用できるとしている。また、接続するデバイスの優先度も設定可能という。あわせてWi-Fi接続状況を確認するAndroid、iOS対応の「Google On」アプリを提供する。Wi-Fiに問題があるときは、解決策を提案してくれるという。アプリからWi-FiパスワードをSMSや電子メールで通知することも可能。OnHubは同日発売を開始した。価格は199.99ドルで、米国ではGoogle Store、TP-LINKのオンラインストアのほか、Amazon、Walmart(オンラインストア)などで購入できる。今後数週間以内に、米国とカナダの小売でも購入できるようになるという。Googleによると、他のハードウェアメーカーとOnHubデバイスを設計中とのこと。2015年中にASUSから発表があると予告している。
2015年08月19日米Googleは8月18日(現地時間)、TP-Linkと共同で開発したWi-Fiルータ「OnHub」を発表した。同製品は、Google StoreやAmazon.comで購入することが可能で、数週間後に出荷される予定。価格は199.99ドル。Googleは、OnHubについて、「さまざまなデバイスが混在する環境の中で Wi-Fi接続をスムーズに、高速に、簡単に利用できる新しいタイプのルータ」と説明している。具体的には、混み合っていないチャンネルを自動的に検出し、接続を中断せずに切り替え、円筒形のデバイスに搭載したアンテナ13基が、室内のさまざまな方向に信頼性の高いWi-Fi接続を提供するという。また、自動更新機能により、常に最新機能やセキュリティ アップグレードを入手することが可能。設定は、iOSおよびAndroid版の「Google On」アプリを使って行える。同アプリでは、帯域幅が最も必要なところにより多くの帯域幅を確保したり、問題が発生したら接続速度のテストを行ったりできる。サイズは15.4 x 190.4 x 104.5mmで、重量は0.86kg。ネットワークの規格は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth Smart、802.15.4、Weaveに対応している。
2015年08月19日米Googleは8月18日(現地時間)、無線LANルーター「OnHub」を発表した。モバイルアプリ「Google On」(Android、iOS)を使った簡単なセットアップとネットワーク管理で、安定して高速な無線LAN環境を構築できる。価格は199.99USドル。北米において数週間中に販売開始になる予定で、同日よりGoogle StoreやWalmart.comなどオンラインストアで予約注文の受け付けが始まった。OnHubをブロードバンドモデルに接続し、Google Onアプリのガイドに従うだけでセットアップは完了する。OnHubの上面はスピーカーになっており、Androidデバイスを用いた場合はOnHubが発するオーディオトーンでセットアップコードを受け取れる。電源を入れるとスピーカーの周囲が光り、OnHubはライトを4つの色に変化させてネットワークの状態などをユーザーに伝える。OnHubは円筒型のデザインをしており、本体サイズは7.5インチ(高さ:19.05センチ)×4.6インチ(直径:11.68センチ)、重さは1.9ポンド(862グラム)。ポート類は、WANポート×1(10/100/1000 Mbps)、LANボート(10/100/1000 Mbps)、USB 3.0ポート×1。アンテナは、2.4GHzアンテナ×6、5GHzアンテナ×6を装備する。等間隔に並ぶアンテナによってOnHubの周りにまんべんなく信号が行き渡り、リフレクターを備えた方向には2.4GHzアンテナの信号がブーストされる。無線LAN機能は802.11a/b/g/n/acに対応する。同時接続できるデバイス数は最大128台。またBluetooth 4.0、ZigBee/Threadをサポートする。インターネットへの接続が完了したら、OnHubは自動的に機能アップデートやセキュリティアップデートを取得し、将来的にはBluetooth Smart Ready、Weave、802.15.4などを用いたスマートホームデバイスのハブとしても使えるようになる。OnHubのハードウエアパートナーはTP-LINKだ。ASUSもパートナーになっており、ASUS製のOnHubデバイスが今年後半に登場する予定。
2015年08月19日トレンドマイクロは7月29日、ルーターの脆弱性を狙う攻撃について解説した。7月29日にJPCERT/CCが公開した「インターネット定点観測レポート(2015年 4~6月)」では、53421/UDP宛てのパケットが6月中旬から下旬にかけて増加していると報告した。国内における53413ポートへの通信増加は、ルーターの脆弱性を狙い遠隔操作のためのボットを感染させることを目的にしている。トレンドマイクロでは、53421ポートを使う中国Netcore社のルーター「Netis」の脆弱性を確認している。Netis製ルーターは、初期状態でUDPの53413ポートが開放されており、WAN側から接続可能となっている。53413ポートはファームウェア上でハードコードされた単体のパスワードで「保護」されているが、パスワードは悪意のあるものによって公開されており、パスワードを入手すれば誰でもルーターに接続し不正アクセスが可能となっているまた、ブログでは近年にルーターを狙った攻撃の事例を紹介している。2015年6月1日 家庭用ルーターのDNS設定変更を行う不正プログラムを確認2015年5月26日 家庭用ルーターを狙って偽の警告文を表示する新たな攻撃を確認2015年3月30日 家庭用ルーターを攻撃してネットワークを探索する不正プログラムを確認2014年5月23日 ルーターに存在する脆弱性、DNSポイズニングに誘導そのほか、ルーターの脆弱性を起点としたDDoS攻撃が起きていることを警視庁が繰り返し注意喚起している(2014年7月、2015年6月)。無線ルーターの不正利用からサイバー犯罪に悪用される事例も総務省が報告している。海外メーカーのルーターだけでなく、国内メーカーの製品にも脆弱性が確認されている。IPAが運営する脆弱性対策情報データベースである「JVN iPedia」によれば、2014年1月以降に71件のルータ関連の脆弱性が確認されており、そのうち「危険」を示す深刻度7.0以上の脆弱性は24件であったという。ブログでは、「ルータを狙う攻撃は、自身がサイバー犯罪の被害者になると同時に、他者への攻撃の踏み台となってサイバー犯罪に加担する加害者にもなってしまう危険性がある」と、ルーターのセキュリティ対策の必要性を呼び掛けている。ルーターが侵害される原因は2つあるという。1つ目は、一般の利用者にとってルーター側の設定変更をしていないためで、常に攻撃者につけ入る隙を与えている状態だ。ブログでは、「そもそも設定を変更するという意識自体がない」と不安視している。2つ目は、ルーターの脆弱性を修正しないまま使い続けていることだ。脆弱性の修正ツールが公開されても、アップデートをせずに放置してしまうケースが多いという。ブログでは、「一般利用者にルーターのセキュリティ管理の責を課すことが難しいという」とし、セキュリティベンダー、ISP事業者などが「家庭内システム管理者」の負担を減らす取り組みを進めていく必要があるとまとめている。
2015年08月01日エレコムは28日、無線LANルータの新製品として、IEEE802.11ac対応モデル「WRC-1900GHBK-A」と「WRC-1467GHBK-A」、およびIEEE802.11b/g/n対応モデル「WRC-600GHBK-A」を発表した。8月中旬から発売する。税込価格は「WRC-1900GHBK-A」が19,159円、「WRC-1467GHBK-A」が12,744円、「WRC-600GHBK-A」が11,540円。○WRC-1900GHBK-A「WRC-1900GHBK-A」は、通信速度が最大1,300Mbps(理論値)の無線LANルータ。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nを利用したデュアルバンド接続に対応する。5GHz帯と2.4GHz帯の両方とも送受信×4本ずつのアンテナを装備し、複数の機器が接続しても速度低下が起こりにくいとしている。端末の位置を狙って電波を届ける「ビームフォーミング」機能をサポートしており、同じくビームフォーミングに対応した端末なら接続性や実効速度を高めることが可能。有線LANインタフェースは、Gigabit Ethernet対応LANポート×4基とWANポート×1基を備える。動作モードとして、ルータモードとアクセスポイントモードのほか、無線LANの伝送距離を延長する中継器モードと、有線LAN機器を無線化できる子機モード(イーサネットコンバータ)を備える。暗号化はWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(64bit/128bit)で、ステルスSSIDやMACアドレスフィルタリングといったセキュリティ機能も一通り持つ。設定アプリ「SkyLink Manager」を使うことで、スマートフォンやタブレットからの設定も手軽に行える。無線LANの接続機能はWPSに対応。また、Android端末をウイルスから守るアプリ「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の1年間ライセンスを同梱している。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約219g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.5~10.10。○WRC-1467GHBK-A「WRC-1467GHBK-A」は、通信速度が最大867Mbps(理論値)のモデル。5GHzのアンテナ数が送受信2本になっている以外は、主な仕様は上記「WRC-1900GHBK-A」とほぼ共通。○WRC-600GHBK-A「WRC-600GHBK-A」は、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応するモデル。通信速度は最大600Mbps(理論値)で、そのほかの仕様は上記「WRC-1900GHBK-A」とほぼ共通。
2015年07月28日プラネックスコミュニケーションズは24日、人気コミック『よつばと!』から生まれたキャラクタ"ダンボー"をモチーフにした「DANBOARD 無線LANルーター」と「DANBOARD 無線LAN中継機」の予約販売を主要ECサイトで受付開始した。発売日は8月7日。価格はオープンだが、Amazon.co.jpでの販売価格はともに3,980円。人気キャラクター"ダンボー"を忠実に立体化した製品。形状、カラー、パッケージまでよつばスタジオの監修を受けて製作したという。海洋堂の了承を得て、本体底面に設けた穴を利用して「リボルテックダンボー」と合体させた状態でも利用できる。また、頭部横のスイッチにより、消灯、ステータス、常灯の3つの切替が可能。外観のみならず、本体の設定画面もダンボーづくしのユーザインタフェースとなっている。充電は、microUSB経由で行い、手持ちのmicroUSB充電器が利用できる。無線LANルーターはIEEE 802.11 b/g/nに対応、利用周波数帯は2.4GHz帯で、伝送速度はIEEE 802.11n利用時で最大300Mbps。ゲストアクセス用のSSIDが設定可能で、任意のURLを登録しておくことで、ゲストSSIDにアクセスした端末に表示するスタートページを店舗のFacebookページや公式サイトに設定することもできる。無線LAN中継器は、無線LANとの接続にあたり、WPSボタンを押すだけで完了する。本体背面のLANポートへは、TVやHDDレコーダーなどの機器を最大2台まで接続することができる。
2015年07月24日プラネックスコミュニケーションズは24日、"ダンボー"をモチーフにした無線LANルータ「DANBOARD 無線LANルーター」と「DANBOARD 無線LAN中継機」を発表した。8月7日より発売する。価格はオープン。店頭予想価格はいずれも税込3,980円前後。【レビュー】ダンボーの無線LANルータ登場! 海洋堂フィギュアと合体、見せびらかしたい可愛さ○DANBOARD 無線LANルーターあずまきよひこ氏が描く漫画「よつばと!」の人気キャラクター"ダンボー"をモチーフにした無線LANルータ。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、通信速度は300Mbps(理論値)。ルータとアクセスポイントの切り替えが可能なほか、ゲストアクセス用のSSIDを設定しておけば、そのSSIDへアクセスした端末を指定のURLへと誘導できる「URLリダイレクト機能」も備える。本体底面にはジョイント用の穴を設けており、海洋堂の「リボルテックダンボー」に取り付け可能。頭部の横には目を光らせるためのスイッチも装備する。外観だけでなく、ルータの設定画面も"ダンボー"をモチーフに開発。画面はシンプルな構成で、スマートフォンからでも設定が変更できる。Wi-Fiデバイスの管理アプリ「PLANEX 見えルンです!」にも対応。接続デバイスを可視化して、身に覚えのないデバイスが接続されている場合などにそのデバイスをアクセス不可にできる。そのほかにも、アクセス可能時間の設定なども行える。内蔵アンテナは2本で、電源はmicroUSBから供給。セキュリティはWPA2-PSK(AES) / WPA-PSK(AES)。無線LAN簡単接続はWPSに対応。インタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1、WAN×1。本体サイズはW71×D49×H47mm、重量は約60g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降。○DANBOARD 無線LAN中継機2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LAN中継機。無線LANルータと無線LAN子機などの間に設置することで電波を中継し、安定した通信品質を確保できる。通信速度は300Mbps(理論値)。本体背面には10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LANポート×2基を搭載し、有線LAN機器と接続することで最大2台の機器を無線化できる。WPSに対応している他社製ルータとも接続できる。外観はほかの"ダンボー"シリーズと共通。内蔵アンテナは2本で、セキュリティはWPA2-PSK(AES) / WPA-PSK(AES) / WEP(64/128bit)。本体サイズは約W71×D49×H47mm、重量は約60g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降。
2015年07月24日プラネックスコミュニケーションズは、Wi-Fi接続デバイスを可視化できるアプリ「見えルンです!」に対応した無線LANルーター「MZK-1200DHP2」を23日より発売する。価格はオープン。「MZK-1200DHP2」は、Wi-Fi接続デバイスを可視化する接続管理アプリ「見えルンです!」に対応した無線LANルーター。「見えルンです!」では、Wi-Fi接続されているデバイスの一覧がアイコンで確認できる。覚えのないデバイスが検出された場合は、アクセスを禁止することも可能となっている。通信面では、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nに対応しており、866Mbps(理論値)の通信が行える。また、11ac対応無線LAN中継機としても利用でき、同社の無線LANルーターと組み合わせれば、「見えルンです!」を介して電波強度を把握できる。主な仕様は次の通り。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WEP(64 / 128bit)。有線LANインタフェースは、Gigabit Ethernet対応LANポート×4基とWANポート×1基。本体サイズ/重量は、幅約115mm×奥行き約32mm×高さ約175mm/約239g。対応OSはWindows 8.1(32/64bit)/8(32/64bit)/7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP(32bit)、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年07月19日プラネックスコミュニケーションズは16日、IEEE802.11acに対応した無線LANルータ「MZK-1200DHP2」を発表した。7月23日に発売する。価格はオープンで、Amazon.co.jpでの価格は8,480円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。通信速度は866Mbps(理論値)+300Mbpsで、接続管理アプリ「見えルンです!」に対応。接続されているすべてのWi-Fiデバイスの一覧表示が可能なので、身に覚えのないWi-Fiデバイスが見つかった場合すぐにアクセスを禁止できる。Android / iOSで利用可能。中継機としても利用でき、「見えルンです!」を使うことで接続されているWi-Fiデバイスへの電波強度を把握可能。安定したネットワーク構築を構築できる。「URLリダイレクト機能」では、ゲストアクセス用SSIDでアクセスした場合に任意のURLへ誘導。店舗のオフィシャルサイトなどを設定しておけば、フリースポットの提供とともに販促効果も得られるとしている。内蔵アンテナは2本で、セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WEP(64 / 128bit)。有線LANインタフェースは、Gigabit Ethernet対応LANポート×4基とWANポート×1基を搭載。本体サイズはW115×D32×H175mm、重量は約239g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年07月17日エレコムは14日、据え置きタイプの無線LANルータとして、IEEE802.11ac対応モデル「WRC-733GEBK-I」と、IEEE802.11b/g/n対応モデル「WRC-300GHBK2-I」を発表した。7月下旬から発売し、価格は「WRC-733GEBK-I」が8,996円、「WRC-300GHBK2-I」が8,305円。○WRC-733GEBK-I「WRC-733GEBK-I」は、通信速度が最大433Mbps(IEEE802.11ac時、理論値)の無線LANルータ。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯で通信速度が最大300Mbps(理論値)のIEEE802.11b/g/nの両方に対応する。5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド接続も可能。5GHz帯と2.4GHz帯でアンテナを独立させ、安定した通信を可能にするハイパワーアンテナを搭載する。アンテナ本数は5GHz帯が送受信×1本、2.4GHz帯が送受信×2本。ルータモードとAPモードのほか、伝送距離を延長できる中継器モードと、有線LAN機器を無線化できる子機モードを備える。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(64 / 128bit)で、ステルスSSIDやMACアドレスフィルタリングも使用可能。無線LANの接続機能はWPSに対応する。有線LANインタフェースは、Gigabit Ethernet対応LANポート×4基とWANポート×1基を搭載。「ハードウェアNAT」機能などによって、最大940Mbpsの有線LANスループットを実現している。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約223g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.5~10.10。製品には、Android用のセキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の1年間ライセンスを同梱している。○WRC-300GHBK2-I「WRC-300GHBK2-I」は、通信速度が最大300Mbps(理論値)のモデル。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する。きょう体デザインやそのほかの仕様は「WRC-733GEBK-I」とほぼ共通。アンテナ本数は送受信×2本。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約231g。
2015年07月14日NTTコミュニケーションズは、LTE-Advancedに対応し下り最大300Mbpsの高速通信が利用できるモバイルWi-Fiルータ「Aterm MR04LN」を7月16日より発売する。端末価格は税別21,900円。7月1日より予約受付を開始する。「Aterm MR04LN」は、LTE-Advancedに対応し下り最大300Mbpsの通信が利用できるモバイルWi-Fiルータ。Wi-FiはIEEE802.11acに準拠しており、理論値最大867Mbpsの通信が可能となっている。デュアルSIMスロットを搭載し、2つのSIMカードが挿入可能。これにより、国内利用と海外利用、ビジネスとプライベートなど用途に応じたSIMカードの使い分けができる。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約63mm×高さ約111mm×厚さ約11mm/約111g(電池パック装着時)。バッテリー容量は2,300mAh。連続最大作動時間は、Wi-Fi通信時が約12時間。連続最大待受時間は、約1,000時間(休止状態時)。通信は、受信時最大300Mbps/送信時最大50MbpsのLTE-Advanced、受信時最大14.4Mbps/送信時最大5.7Mbpsの3Gをサポート。対応周波数帯は、LTEが2100MHz/1700MHz/1500MHz/800MHz、3Gが2100MHz/800MHz/850MHz。Wi-Fiの同時接続台数は16台となる。
2015年06月30日米ジュニパーネットワークスは6月25日(現地時間)、「コンバージド・スーパーコア」アーキテクチャを拡張し3Tbpsのシステム容量をサポートするコア・ルーター「PTX1000」を発表した。提供開始時期は2015年第3四半期。新製品は2ラック・ユニット(RU)サイズであり、同社が2015年3月に発表したカスタム・シリコン「ExpressPlus」チップセットを利用してパフォーマンスと効率を高めているとのこと。さらに、クラウド・サービスへのアクセス・スピード向上を目的とした分散型ピアリングへのニーズをサポートする、適切なサイズのプラットフォームを、サービス・プロバイダに提供するとしている。同製品は、同社の既存製品である「PTX3000」や「PTX5000」と同様、IPおよびMPLS(Multi-Protocol Label Switching)パフォーマンス・アプリケーションに「ExpressPlus」を採用。28nmによる新型チップは、5x100Gインタフェースに対応し、3Dメモリ・アーキテクチャを活用して消費電力と設置スペースの要件を抑えているという。さらに、同製品は柔軟性に優れるというポート・インタフェース・オプションを備え、投資保護を最大化してスムーズなアップグレード・サイクルを実現するとのことだ。
2015年06月29日バッファローのIEEE802.11ac 4×4 MIMO対応Wi-Fi(無線LAN)ルータ「WXR-2533DHP」について、過日は簡単なレビューをお届けした。ここでは、WXR-2533DHPの開発コンセプトやユーザーへの配慮などに関して、バッファローのネットワーク事業部の富山強氏と成瀬廣高氏にお話を伺った。○11acもついに4×4 MIMOですが、商品企画として重視したところはどこでしょうか?富山氏「11acが規格化された時から、4×4製品は視野に入っていました。4×4 MIMOによる最大1,733Mbpsの速度はインパクトがあり、WXR-2533DHPも実測で1,258Mbpsの転送性能は持っています。ただ、スピードは大切ですが、WXR-2533DHPの開発でもっとも重視したのはスピードではありません。現在、無線LAN市場の主役はパソコンではなく、スマホやタブレットです。家の外では3GやLTEで使わざるをえないことが多いと思いますが、自宅の中ではWi-Fiを使うことで、転送量制限を気にせず大容量のコンテンツを利用できます。ただ、スマホやタブレットが11acに対応しているといっても、ほとんどは1×1のシングルストリームですから、規格上の最大速度は433Mbpsです。さらに、パソコンでの利用と大きく異なるポイントは、端末が小さく、よく動くという点です。スマホやタブレットは、リビングでも使えば、ベッドで横になって使うかもしれない。トイレにこもってみたり、防水機種が増えてきたのでお風呂でも見たい。パソコン以上に『家の隅々まで電波が届く』ことが重要視されるようになっています。WXR-2533DHPとは直接関係ありませんが、弊社は無線LANの中継機もラインナップしておりまして、ここ一年で急成長しました。家のどこでも使いたいというニーズから、市場が拡大したと思います。また、子機側の11ac対応が広がったため、昨年(2014年)は親機販売の60%が11n製品でしたが、今年(2015年)は60%が11ac製品になりました。スマホは小さいので内蔵アンテナの位置にも制約があり、向きによる感度差があります。立てて使っている場合は速度が出るけど、ベッドで横になったとたんに速度が低下するのはストレスがたまります。そこでWXR-2533DHPでは、インライン配列の外部アンテナを採用したわけです。WXR-2533DHPのアンテナを立てる、横にする、角度を変えるというセッティングによって、設置場所や気になる利用場所で最適なアンテナ展開にすることが可能です」○従来の製品と比べて、かなり大型の印象がありますが?富山氏「これには2つの理由があります。一つはアンテナの配置です。いくつかのパターンを試した結果、一直線に並べたほうが様々な環境で使いやすく、設定の幅も広がるのです。たとえば、本体の四隅にアンテナを配置するパターンだと、アンテナが重なりあって効率が落ちてしまいます。また、アンテナ間が短いと干渉の原因になります。安定した動作のためには、ある程度の長さも必要でした」成瀬氏「1cmごとに穴を開けた試作ボードを作って、そこにアンテナを固定して検証を繰り返した結果、WXR-2533DHPのアンテナ配置になりました。内蔵アンテナだと電波の飛ぶ向きを調整できず、スマホでも安定して利用するという企画意図にそぐわなかったのです。WXR-2533DHPのアンテナは、周囲にまんべんなく飛ぶ素直な特性のものを使っています。そのため、アンテナの角度と方向を調整することで、使用環境に合わせて最適に設定する自由度が高くなりました」富山氏「もう一つの理由は、安定した動作のためで、WXR-2533DHPの内部はこのようになっています(と筐体を開けたものを見せていただいた)。ご覧のとおり、ヒートシンクが付いています。本来ならば一枚のアルミ板で済ませたいところですが、速度アップしたCPUなどの放熱を考えました。室温40度くらいの使用環境を想定すると、コストアップになりますが、ヒートシンクを付けなければなりません。WXR-2533DHP本体内部のエアフローも考えると、これだけの本体サイズが必要だったのです。見た目を重視して小さく作ることも可能なのですが、問題なく動作しても、放熱がうまくいかないと徐々に実効速度が下がってしまうのです」成瀬氏「また、USB 3.0ポートは無線LANと干渉することが多いのですが、配置を見直すことで、追加のシールドパーツなしで設置できました」富山氏「本体が大きくなったぶん、シンプルなデザインにして部屋に溶け込むように考えました。設置も、スタンドで立てる、スタンドなしで横置き、そして壁掛けと、3通りの方法を想定しました。本体のインジケーターLEDも、かなり暗めにしてあります」○そのほか、配慮した点があれば教えてください。富山氏「自宅に来たお客さんに無線LANとインターネット接続を提供する、ルータ側の機能「ゲストモード」を見直しました。ゲストモード自体は従来の製品にもありましたが、管理者が設定しないといけなくて、『お父さんがいないから友達が来てもゲストモードが使えない』という点が問題でした。WXR-2533DHPには、ゲストモードのボタンを用意しています。友達が来たら、お母さんでも子供でも、ワンプッシュでゲストモードにできるようになりました」*IMG_5199.jpg*AOSSボタンの下にあるのがゲストモードボタン。これを2秒ほど押すと、ゲストモードが動作する。ボタンの中間にゲストモードのランプがあり、一目でわかるのもうれしい
2015年06月19日UQコミュニケーションズは、同社が販売する下り最大220Mbpsの通信に対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」に新色としてメタリックレッドモデルを追加し、19日より発売する。「Speed Wi-Fi NEXT WX01」は、3月より発売されているモバイルWi-Fiルーター。4×4 MIMO技術に対応し、WiMAX 2+通信時に下り最大220Mbpsの高速通信を実現する。これまで、パールホワイトとディープブルーの2色が用意されていたが、新たにメタリックレッドが追加された。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約109mm×高さ約66mm×厚さ約9mm/約97g。IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応。連続通信時間は、WiMAX 2+接続時が約400分、WiMAX 2+の省電力モード時が約520分、WiMAX接続時が約680分。連続待受時間は約35時間。Wi-Fi使用時の同時接続台数は10台。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月11日IPA(独立行政法人情報処理推進機構)およびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5日、「バッファロー製の複数の無線 LAN ルータにおけるOSコマンド・インジェクションの脆弱性」を、JVN(Japan Vulnerability Notes)において公表した。今回の発表では、バッファロー製の無線LANルータ(複数機種)において、OSコマンド・インジェクションの脆弱性が存在することを告知。管理画面にログイン可能なユーザーによって、当該製品上で任意のOSコマンドを実行される可能性があるとしている。今回の脆弱性情報は、2014年11月4日にIPAが届出を受け、JPCERT/CCが製品開発者と調整を行って公表したもの。該当する製品とファームウェアバージョンは以下の通り。いずれも最新のファームウェアを適用することで、今回告知された脆弱性を解消できる。バッファローの無線LANルータを使っているユーザーはすぐに確認し、当てはまるようなら最新ファームウェアへとアップデートしていただきたい。なお今回の情報は、すでにバッファローが2015年2月2日に公開しており、IPAの公開タイミングとして6月5日になったもの。WHR-1166DHP ファームウェア Ver.1.60 およびそれ以前WSR-600DHP ファームウェア Ver.1.60 およびそれ以前WHR-600D ファームウェア Ver.1.60 およびそれ以前WHR-300HP2 ファームウェア Ver.1.60 およびそれ以前WMR-300 ファームウェア Ver.1.60 およびそれ以前WEX-300 ファームウェア Ver.1.60 およびそれ以前BHR-4GRV2 ファームウェア Ver.1.04 およびそれ以前
2015年06月05日バッファローは、Wi-Fi規格IEEE802.11ac、4ストリーム(4×4)の通信に対応し、規格値最大1,733Mbpsの通信が可能なWi-Fiルーター「WXR-2533DHP」を6月中旬より発売する。価格は税別28,800円。「WXR-2533DHP」は、5GHz帯で規格値最大1,733Mbps、2.4GHz帯で規格値最大800Mbpsの通信が可能なWi-Fiルーター。1.4GHzのデュアルコアCPUを採用しているほか、5GHz向け、2.4GHz向けにそれぞれ補助チップを搭載しており、2種類の電波を同時に高速処理できる。これにより実効スループットも約1,258Mbpsを実現した。スマートフォンやタブレットは、持つ角度や向きを変えるだけでも受信感度が変わることがあるが、「WXR-2533DHP」では搭載する4本の大型可動式アンテナにより、宅内の様々な場所で使用する端末に対して安定したWi-Fi通信を提供する。また、環境別で推奨するアンテナの向きを記載した「アンテナ設置ガイド」も公開している。そのほか、多台数接続時に通信を安定させる「MU-MIMO」機能や、室内を移動するスマートフォンなどの端末を自動追尾し、通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」機能に対応する。有線LANポートはインターネット側が1ポート、LAN側が4ポートで、いずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応する。サイズ/重量は、幅約316mm×高さ約161×奥行き約57mm/約900g。初期設定は、スマートフォン、タブレット向けに提供されている専用アプリ「QRsetup」を利用して行う。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.9/10.8、iOS 5以降、Android 2.2以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月03日バッファローは3日、IEEE802.11acの4ストリーム(理論最大1,733Mbps)に対応したWi-Fiルータ「WXR-2533DHP」を発表した。6月中旬から発売し、価格は28,800円(税別)。WXR-2533DHPは、4本のアンテナを一直線上に外部配置しているのが特徴。4ストリームをすべて使った通信では実測1,258Mbpsと、有線LANのGigabit Ethernetを超える速度を実現した。また、IEEE802.11acのビームフォーミングに対応したスマートフォンなどの子機と通信する場合、WXR-2533DHPの送信アンテナ×4本を有効に使うことによって、距離が遠くても安定した転送性能を保てる。MU-MIMOにも対応しているため、同じくMU-MIMO対応の子機を接続したときは、それぞれ同時に高速転送を実現する。アンテナの向きを最適化するために、別途ダウンロードできる「アンテナ設置ガイド」を提供。これを原寸大で印刷して、WXR-2533DHPのアンテナと印刷図を合わせると、標準的なアンテナ角度に設定できる。WXR-2533DHP本体は、スタンドを使った縦置き、壁にネジで取り付ける設置、スタンドを外した横置きが可能。内蔵のプロセッサ(CPU)には、1.4GHz駆動・デュアルコアのものを採用。ヒートシンクとエアフローによって発熱対策を行い、長時間のデータ転送でも性能が劣化しにくい設計となっている。拡大するスマートフォンユーザーに対応するため、管理メニューにスマホ対応画面を用意。端末の接続設定には、AOSSやWPSのほか、Android用やiOS用の「QRsetup」アプリも使える。WXR-2533DHPに付属するQRコードを、スマホやタブレットのカメラ機能で読み取ることで、端末のWi-Fi接続設定が可能。また、「お友達」が家に来たときに、Wi-Fiアクセスポイントを開放するゲストモードが改良された。本体のGUESTボタンを押すだけで設定/解除できる(管理画面からの設定も可能)。有線LANインタフェースはGigabit Ethernet対応で、インターネット側が1ポート、LAN側(スイッチングハブ)が4ポートだ。USB 3.0×2ポートも搭載し、USB HDDを接続すれば簡易NASとして利用できる。本体サイズはW316×D57×H161mm、重量は約900g。
2015年06月03日ネットギアジャパンは、802.11acに対応した、ギガビット無線LANルータNighthawkシリーズ3と、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』とのコラボレーションキャンペーンを開始したと発表した。Nighthawkシリーズ無線LANルータを購入し、6月2日~30日の間にNETGEARのウェブサイトからユーザー登録した場合、抽選で100名に、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月11日、日本公開)のペアチケットをプレゼントする。対象製品は、Nighthawk R7000 ギガビットルータ、Nighthawk X4 R7500 ギガビットルータ、Nighthawk X6 R8000 ギガビットルータの3機種となっている
2015年06月03日トレンドマイクロは6月1日、「家庭用ルータのDNS設定変更を行う不正プログラムを確認|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、DNSチェンジャーと呼ばれるスクリプトを使うことで家庭向けルータのDNS設定が変更され、アカウント情報などが盗まれる危険性があることを伝えた。この攻撃方法はまだ広く知られていないと指摘するとともに注意を呼びかけている。トレンドマイクロはこの手口に関連したWebサイトの増加を確認。具体的にはブラジル、米国、日本などでの増加が確認されているなか、特にブラジルが約9割を占めるなど、この攻撃の高い影響下にあることを指摘している。この攻撃では不正に加工されたWebサイトを閲覧することで内部ネットワークのルータに向かって攻撃が開始され、攻撃が成功するとルータのDNSサーバが不正に細工されたDNSサーバのIPアドレスへ書き換えられるとしている。この不正なDNSサーバが使われると、フィッシングサイトなどが正規のサイトのように見えてしまうため、ユーザは気づかないうちにアカウント情報などを不正なサイトに送ってしまうことになるとしている。家庭向けのルータではデフォルトのパスワードがそのまま使われていることがあり、そうした場合は高い確率でこの攻撃が成功することになる。しかも、攻撃者がフィッシング用に用意したサイト以外は普通に閲覧できるため、DNSサーバの設定が書き換えられた際も問題に気がつきにくいという特徴がある。トレンドマイクロはこうした攻撃を防ぐため、すべてのアカウントに強いパスワードを使用すること、初期設定とは異なるIPアドレスを使用すること、リモート管理機能を無効化することなどを推奨している。記事には不正なDNSが使われているかチェックするための簡単なbashスクリプトが掲載されているほか、不正なDNSサーバとして機能しているサーバのIPアドレスの一覧も掲載されている。
2015年06月03日警視庁は6月2日、サイバー犯罪対策課で、ロジテック製無線LANルータ3製品のファームウェアの脆弱性を突いた攻撃を確認したとして、該当商品を使っている場合は、ファームウェアを更新するよう呼びかけた。今回、攻撃が確認された無線LANルータは以下の3製品のうち、シリアルナンバー(製造番号)の末尾が「B」で、ファームウェアのバージョンが「2.71」のもの。LAN-W300N/RLAN-W300N/RSLAN-W300N/RU2ロジテックによると、本体側面のカバーを外すと、シールに型番とシリアルナンバーが記載されているという。ファームウェアの更新方法については、ロジテックのWebサイトで紹介されているので、警視庁もそれを確認することを勧めている。さらに、個人を特定するためにとても重要な情報であるIDとパスワードについて、悪用される危険を回避するため、定期的に変更するよう、呼びかけている。
2015年06月02日アライドテレシスは5月28日、次世代ファイアウォール兼VPNルータ「AT-AR4050S」を発表した。価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。また併せて、文教市場向けのアカデミック製品「AT-AR4050S-T5」および、「AT-3050S」とサブスクリプション・ライセンスを発表した。AT-AR4050S-T5の価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。AT-AR4050S及びAR3050Sは、次世代ファイアウォール搭載のUTM(統合脅威管理)兼VPNルータ。IPsecやL2TPv3などのVPNへの対応の他、アプリケーション・コントロールやWebコントロールなど次世代ファイアウォールで必要不可欠とするセキュリティ・エンジンを搭載。外部からの攻撃や社内からの情報漏洩を防ぎ、 安全なインターネット接続環境を構築できるとしている。従来製品でも搭載しているステートフル・パケット・インスペクション機能や前述のアプリケーション・コントロール及びWebコントロールに加えて、セキュリティ・エンジンとしてIPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)やアンチウィルス/マルウェア(予定)、アンチスパム(予定)を搭載。WANポートに10/100/1000BASE-Tを2ポート、SFPを2スロット(コンボ)、バイパス・ポートを2ポート、LANポートに10/100/100BASE-Tを8ポート搭載。WAN回線の冗長化やWAN/DMZ構成などの構築が可能という。バイパス・ポートの搭載により、1本のWAN回線で機器冗長が可能になるとしている。アクティブ側機器の電源故障を含む機器故障やLAN側ポートのリンクダウンなどの発生時にスタンバイ側機器に切り替えることで、ダウンタイムを抑えられるという。回線費用を節約しシステム全体の高可用性を向上させつつ、AMF機能により機器交換のみの迅速な復旧を実現し保守性も向上するとのこと。同社のスイッチ製品「xシリーズ」と共通のOSである「AlliedWare Plus」(AW+)を採用。機能ごとにモジュール分割しており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えられるとしている。これにより、旧来の製品とて比べシステム全体の可用性が向上するという。ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理する「Allied Telesis Management Framework」(AMF)に対応。AMFは、管理・運用を一元化・簡素化・自律化し、管理・運用に関わるコスト削減を実現する同社独自のネットワーク仮想化機能とのこと。同機能により、同社のxシリーズ・スイッチ製品とファイアウォールであるARシリーズの統合管理が可能になるとしている。新製品は日本を含むグローバル共通モデルであり、国内での拠点間接続を含め国際間ネットワークの構築も容易になるという。
2015年05月29日トレンドマイクロは5月25日、「家庭用ルータを狙って偽の警告文を表示する新たな攻撃を確認|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、自宅のルータのDNSの設定が変更されたという個人的な経験を引き合いに出し、家庭向けのルータをターゲットとした攻撃が実際に起こっていることを明らかにした。書き換えられたDNSサーバのIPアドレスが不正なIPアドレスであったこと、どのような経路でDNSの設定が変更されたかはわからないことなども説明されている。以前から、複数の研究者が家庭向けルータに不正アクセスし、DNSサーバの設定を変更することでサイバー攻撃を実施できるとことを指摘していた。DNSサーバの設定を不正な目的でセットアップされたDNSサーバへ向けられると、このルータ経由でインターネットにアクセスしているユーザはフィッシング詐欺などの被害にあう危険性が出てくる。トレンドマイクロは2014年にルータを悪用した攻撃を確認したと指摘。今年に入ってからは家庭向けルータを攻撃してネットワークを探索する不正プログラムに関しても言及している。今後、サイバー犯罪者はさまざまな方法でルータを狙った攻撃を仕掛けてくるだろうとしたうえで、ルータのログインパスワードを推測されにくいものへ変更すること、セキュリティ・ソフトウェアを使用してマルウェアの感染を防止することなどを推奨している。
2015年05月26日ケーブルを使わずにWebにアクセスすることを可能にする無線LANルータだが、セキュリティ対策をしておかないと、他人に無断でアクセスされてしまうなどの危険性がある。だが、何から始めたらよいかわからないという方もいるだろう。そこで、MakeTechEasierの記事「Have an Insecure Wireless Router? Here’s How to Lock It」を参考に、無線LANルータを安全にするための対策を4つ紹介しよう。無線LANのリスクとしては、他人に無断でアクセスされてしまうほか、通信内容を盗み見られてしまう、攻撃の踏み台にされてしまうなどがある。これらから自身の環境を守るため、ぜひとも、以下の対策を打っていただきたい。○承認するデバイスを制限する最初にすべきは、ネットワークへのアクセスを承認するデバイスのリストを作成することだ。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットはすべて独自のMACアドレスを持っており、パスワードがわからない状態でも無線LANルータにアクセスできることがある。そこで、承認リストにない端末はアクセスできないようにしよう。これにより、想定していない端末からのアクセスを防ぐことができる。○パスワードの変更と暗号化また、デフォルトのパスワードをそのまま使っているのなら、必ず変更しよう。次に、パスワードの暗号化を行って、通信内容を傍受されることを防ごう。無線LANルータにアクセスするためのパスワードを暗号化するには、設定画面で暗号化の方式をWPA2(WPA2-PSK)にすればよい。無線LANの暗号化の方式には、WPA2のほか、WEPやWPAがあるが、WPA2はWEPやWPAよりも強固であり、数字、アルファベット、記号をランダムに組み合わせて見破れにくいパスワードで保護できる。もし無線LANルータがWPA2をサポートしていない場合、WPA-PSKが利用できるならWPA-PSKを使いたい。WPAの中でもセキュリティ強度が強いと言われている規格だ。○ゲストポートを無効化無線LANルータの多くがゲストポートを用意している。来客などにアクセスを提供するためのもので、パスワードを入力しなくてもインターネットにアクセスできるよう、通常のネットワークから隔離されている。ソーシャルネットワークを常時利用したり、メールをチェックしたりしたい来客にとっては便利なものだが、大抵の人がLTEや3Gに加入したモバイル端末を利用しているはずだ。であれば、親切に無線LANを解放して、自らのリスクを高めてしまう必要はないだろう。○SSIDブロードキャストをオフに無線LANルータの多くがデフォルトで、ネットワーク名を示すSSIDをブロードキャストしている。SSIDとは無線LANのアクセスポイントの名称で、これによりネットワークの存在を周囲に知らせることができる。試しに、スマートフォンやノートPCの無線LANの接続設定の画面を見てみよう。たくさんのネットワーク名が表示されるだろう。これは、その端末がキャッチできる無線LANがそれだけあるということだ。SSIDブロードキャストをオンにしていれば自分のネットワークを見つけやすいというメリットはあるが、周囲から見えることはリスクになりうる。無線LANルータ側で、SSIDブロードキャストをオフにしておこう。
2015年05月25日バッファローは20日、4ストリーム対応のIEEE802.11ac無線LANルータ「WXR-2533DHP」の近日発売を告知した。送受信4×4のアンテナを備え、4ストリームの11ac通信が行える無線LANルータ。干渉しにくい複数の信号波を同時に送信することで、スマートフォンやタブレットなど、接続した複数の端末と同時に高速通信できるMU-MIMO(Multi User-Multi Input Multi Output)技術にも対応する。この他の詳細は不明だが、同時に公開されたビジュアルイメージでは、アンテナは内蔵ではなく、本体上部に4本の長いアンテナを搭載するようだ。
2015年05月20日バッファローは13日、IEEE802.11ac規格に対応する無線LANルータ「WHR-1166DHP2」を発表した。6月上旬より発売する。店頭予想価格は税別8,300円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。最大866Mbps(理論値)での通信が可能となっている。WAN側は1,000Mbps(理論値)での通信に対応し、LANポートの規格を100BASE-TXに抑制することで価格を抑えて提供する。。無線LANルータから離れた場所や障害物が多い場所などにも電波を届けるWi-Fi高速化技術「ビームフォーミング」に対応。屋内のどの場所でスマートフォンなどを使っていても、快適な通信環境が得られる。PCがなくともスマートフォンやタブレットなどからルータの初期設定が行える「QRsetup」にも対応し、スマートフォン用アプリ「StationRadar」を使うことで「Wi-Fiリモコン」を利用可能。ブラウザなどを使っての各種設定の確認や変更が行える。来客用の無線LAN回線を提供する「ゲストポート機能」も搭載。無線LAN簡単接続はAOSSとWPSに対応。インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LANポート×3基と10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応WANポート×1基を搭載。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。アンテナ数は内部2本。ルータだけでなく中継機としての利用もサポートする。本体サイズはW55×D131×H159mm、重量は約265g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10.10、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年05月13日