教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹がファンタジー映画『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』の親善大使に就任。5月26日(木)、映画にちなんで共に親善大使となる子ブタのモモちゃんと共に就任式に臨み、映画をアピールした。問題を抱えた家庭にどこからともなく現れ、不思議な魔法でみんなを笑顔にして回る魔法使いナニー・マクフィーの活躍を描くファンタジーで、エマ・トンプソンをはじめマギー・ギレンホール、ユアン・マクレガー、レイフ・ファインズら豪華キャストが集結。子供たちに向けた5つのレッスンを展開する。尾木さんが提唱する“叱らない子育て論”は、映画の趣旨にピッタリということで、尾木ママの大使就任が実現。尾木さんは、魔法使いの衣裳で、自らが名付け親となった子ブタのモモちゃんを抱っこして登場し、ナニー・マクフィーならぬ“尾木ママクフィー”として大使に任命された。映画の中の5つのレッスンについて尾木さんは「日本の復活に大事なことを全て教えてくれる」と大絶賛。これまでにも尾木さんの元には、映画のキャンペーンへの依頼が多く届いていたそうだが、教育評論家という立場を鑑みて全て固辞してきた。だが、本作に関しては自身が提唱する教育論とぴったり重なるということで就任を快諾したという。この日も尾木さんは、自身の“叱らない教育論”を展開。「ママが子供に振り回されて、叱ったり、ペナルティを与えようとして、うまくいかなかったのが戦後の日本の教育。映画では魔法をかけますが、言葉やまなざしで十分に魔法の代わりになります」。さらに、具体的な子供たちへの声のかけ方として「『早く早く』、『やめなさい』、『大丈夫?』と声を掛けるのはやめた方がいい。逆に『ありがとう』という言葉をよく使い、叱りそうになったらまず『どうしたの?』と優しく聞いてあげるといい。子育ては“愛とロマン”です!」と魔法使いの衣裳のまま熱弁をふるった。さらに、震災の被災に遭った子供たちについても「聞く耳を持つことが大事。受け止めてくれる人がいる、ということが子供たちにとっては大切なことになる」と今後のケアの重要性を訴えた。この日は初めての公務として、映画館に飾られるポスターにサイン。さらに、モモちゃんと一緒に仲良く色紙に手形を押し、映画をアピールした。『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』は7月2日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。■関連作品:ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ 2011年7月2日より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2011年05月26日ついに終幕を迎える世界最強のファンタジームービー『ハリー・ポッター』シリーズ。その最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が先日、日英米などで同時に公開を迎えたが、公開の瞬間をここ日本で迎えたキャスト陣が3人いた。プロモーションのため、公開直前に揃って来日したロン役のルパート・グリントに、ロンの妹のジニー役のボニー・ライト、そしてちょっぴり風変わりなルーナ役のイヴァナ・リンチ。記者会見や舞台挨拶でも作品の見どころや、シリーズが終わりを迎えての寂しさを語っていた3人に改めてインタビュー!自分が演じた役柄への興味深い分析や、“お気に入り”を教えてくれた。まずは、シリーズが終わりに近づくにつれて少しずつ見えてきた、それぞれのキャラクターの恋の行方について。前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で、ハリーは親友・ロンの妹であるジニーと恋仲に。そして、ロンはロンで紆余曲折を経て、ようやくと言うべきか…、ハーマイオニーとの関係に“進歩”が。ボニーとルパートは、原作や脚本で、自分たちが最終的に誰と付き合うことになるのか知ったときはどんなことを考えたのだろう?ボニー:原作の第6巻で、ジニーがハリーと付き合うって知ったときは読みながらなんだか不思議な感じがしたわ(笑)。実は、読む前からうわさでこの2人が付き合うことになるって聞いたことはあったの。でも、実際に読んでみるまで信じられなかったわ。私自身、原作を読むときはあまり自分が演じるってことを意識しないで物語を楽しむようにしてるんだけど、このときはやっぱりあれこれ勝手に想像しちゃったわ(笑)。ルパート:僕はかなり驚いたよ、ロンとハーマイオニーがそういう関係になるって初めて知ったときは…。最後の結末も含めてね(笑)。ただ、映画の中でも微妙な関係性は描かれていたよね。思わせぶりな感じで「ひょっとしてこの2人…」って考えさせられるような(笑)。この『PART1』にはそれが“嫉妬”という形でかなりはっきりと出てくるんだ。(3人の旅の中で)ハリーとハーマイオニーがあまりに親密そうに見えて、ロンは傷つくんだよ。演じる側としては、そういうシーンはすごく楽しかったよ(笑)!ルーナは第5作『不死鳥の騎士団』から登場した“不思議キャラ”。みんなに少し距離を置かれているようなところがあるが、なぜかハリーとはウマが合い、“奇妙な”友情関係を築いていく。イヴァナ自身、元々原作シリーズの大ファンだったそうだが、いずれルーナとハリーがくっつくいたらいいのに…という期待はなかった?イヴァナ:答えはノーよ(笑)。残念ながらハリーとルーナがくっつく可能性はほとんどないと思ってたわ。確かに2人は特別な友情で結ばれているし、身内に“死”を経験しているから、ほかの人には見えないものが見えたりする。そういう意味で“同志”ではあるんだけど…でも、ルーナはハリーが付き合うにはちょっとブッ飛び過ぎてるわ(笑)。ハリーには、ジニーみたいな地に足が着いているタイプがふさわしいのよ。これは、(原作者の)J.K.ローリングが言ってたことなんだけど、普通、人間は初めて会った人に対して全ては見せようとせず、徐々に自分を見せていこうとするものなの。でも、ルーナは最初から全てをさらけ出してるの!こういう子って、誰かと会って好きになったら即結婚するようなタイプなのよ。J.K.が言うには、ルーナもいずれは結婚するらしいけど(笑)。では続いては共演者について。ボニー曰く「英国を代表する俳優たちが全員出てると言えるくらい」素晴らしい俳優陣がこのシリーズに参加してきた。3人が間近で見て、最もすごいと思った俳優は?ボニー:いつもセットでほかの俳優を見て「吸収しよう。演技力を盗もう」と思ってたわ(笑)。そんな中でもレイフ・ファインズ(=ヴォルデモート卿)はすごかった。これまでのシリーズでも彼が演じるヴォルデモートって本当に怖かったけど、この最終章ではさらにすごい迫力なのよ!ルパート:僕はアラン・リックマン(=スネイプ)が大好きなんだ。そばで見てるとすごい恐怖を感じるけど、本当の彼はすごくいい人だよ。でも時々、あのキャラクターのままの雰囲気で現場にいるときもあったな…。そういうときはかなり怖かったよ(笑)。イヴァナ:私はヘレナ・ボナム=カーター(=ベラトリックス)ね。遊び心があって、いつも動き回ってて…。セットを離れているとき、ごく普通のときもあれば少し狂気を秘めたようなときもあって。それから自信を持って何でもしっかりと主張するところや実際に試行錯誤しながらでもやってみるところも素敵だわ。映画のキャラクターそのままに三者三様の答え。ちなみにもしロンとジニーとルーナで、映画の中のハリーたちのように分霊箱を探す旅に出て、ヴォルデモートと戦うことになったらどんな展開が待ってる?ボニー:この3人じゃ難しそうね(苦笑)。ひとつの分霊箱も見つけられないかも…。ルパート:いや、ハリーなんかいなくても大丈夫だよ(笑)!でも奇妙な旅になるだろうね。映画とは全く違った結末になるかも…。リーダーは…僕じゃないよ、ジニーかな?ボニー:でも実際、5作目ではハリーとロンとハーマイオニーの3人に、私とルーナ、それにネヴィルが加わって魔法省の戦いに参加してるわ。それから『PART2』でも同じように私たちもしっかりと参戦してるから、それを見てほしいわ。イヴァナ:ルーナは戦ったり誰かと対立するのが嫌いなのよ。でも、知性はあるし魔法も上手。もしヴォルデモートと対面したら杖を置いて「なぜあなたは戦うの?なぜ愛を知らないの?」って戦わずに諭そうとするんじゃないかしら(笑)?彼女はいつだって他人を理解したいって思ってるから、説得を試みるわね。では最後に、10年にわたってシリーズの撮影が行われた思い出のリーブスデン・スタジオのセットの中で一番のお気に入りの場所を教えてもらおう。ボニー:(ホグワーツ魔法学校の)大広間ね。ロン:うーん、そうだな…僕は(第1作で登場する)巨大チェスのセットが好きだな(※ちなみにこのチェスでロンは大活躍を見せている)。イヴァナ:(本作で出てくる)ルーナの家!特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役エマ・ワトソン直前インタビューvol.6 デヴィッド・イェーツ監督■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢エマ・ワトソン、アルベルタ・フェレッティとのコラボでオーガニックファッション
2010年11月26日日本、アメリカ、イギリスでの同時公開を11月19日(金)に控え、大人気シリーズの最終章前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のワールド・プレミアが11月11日(現地時間)、ロンドンで開催され、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ、原作者のJ.K.ローリングらが出席し、集まったファンの歓声を浴びた。前作のロンドンでのイベントと同じくあいにくの空模様。それでも世界中から報道陣とファンが詰めかけた。レッドカーペット脇に集まったファンは約3,500人、報道陣は約40か国から150媒体。キャスト陣に宛てたメッセージボードを掲げるファンの姿も多く見られた。ちょうどイベントが始まる頃には雨もやんだが、気温は10度以下!それでも熱心なファンは、次々と到着するキャスト陣に熱い声援を送っていた。ハリー役のダニエルは、全ての撮影が終わってしまったいまの心境を尋ねられ「複雑な気持ちだよ。でも、いい感じで終われるのはとてもいい気分だよ。みんなが映画を気に入ってくれるといいんだけど」とコメント。日本のファンに向けては「日本のみなさん、こんにちは。僕の中でもベスト1の作品です。ぜひ楽しんでください!長年のサポートありがとう」とメッセージを送ってくれた。最近のお気に入りという「アテリエ・メイア」のドレスと「シャーロット・オリンピア」の靴で登場したエマ。10年もの間携わってきたシリーズの完結を前に「とても感情的になっているわ。なぜかというと、人生の半分以上をかけて、エネルギーを費やしてきた作品だから。でも同時に、今後のことを考えるとエキサイティングでもあるわ。映画は1週間前に観たんだけど、シリーズの中でも一番大好きな作品。役者のパフォーマンスも最高だと思う。私のシーンでは、ダン(ダニエル)とのダンスシーンが楽しかったわ」と心境を語ると共に見どころも挙げてくれた。ちなみに、原作者のローリングが先日、続編の可能性に言及し注目を集めたが、もし続編の製作が決まったらエマは参加してくれるのだろうか?「絶対とは言わないけど、とにかくいまはこのシリーズの完結で頭が一杯なの。それ(続編)について考えるには、ちょっと時間が必要ね」と言葉を濁した。ロン役のルパートはいまの心境を「変な気分だよ。人生の大部分をかけた仕事から離れるなんて、悲しくて辛いよ。でも今後、別のことをするのは楽しみだね」と語る。まもなく来日するが「相撲が見たいんだ。クールだよね。詳しくはないんだけど、ぜひ見たいと思ってる。ゴルフもやりたいな。前回日本へ行ったときにはやったんだよ」と楽しみにしている様子。そしてハリーの宿敵、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズは、この役を演じる楽しさは?という質問に「怒りですね。怒りはつまり、パワーということ。特に権力のある悪役を演じるのはすごく楽しいんだ。パワーの内側には神経質な部分があったりして、面白いよ。いい人の役より悪役の方が楽しい」と答え、日本のファンに向けては「ハロー!ヴォルデモートだ!」と茶目っ気たっぷりに語ってくれた。原作者のローリングは、10年前から見て来たキャスト陣について「彼らは私にとって、ゴッド・チルドレン(名付け親になっている子供)みたいなものね。そして私は彼らが大好きなのよ」と温かいまなざし。映画の最終章が完成しての気持ちを聞かれると「とにかく楽しいわ。なぜなら私はすでに本を書き終えているから。映画の制作陣は、とうとう最後という寂しさもあるでしょうけど、私はとにかく楽しんでいるの」と笑顔で語った。この11月11日はイギリスでは「リメンバランス・デー」と呼ばれ、第一次世界大戦の休戦協定が結ばれた日として、追悼記念行事が行われる日でもある。激戦区であったフランドル地方に、激戦後多くのポピーが咲き乱れたことから、「ポピー・デイ」とも呼ばれており、出席者は胸にポピーの花をつけてプレミア・イベントに臨んだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役 エマ・ワトソン『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映
2010年11月13日『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のハリーをはじめとする6人のキャラクタービジュアルが解禁!そこには様々な示唆的な描写が…?今回、解禁となったのはハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の主役トリオ3人。さらに宿敵である闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)、その忠実なしもべであり狂気の魔女・ベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして前作のラストで思わぬ“裏切り”を見せ、ヴォルデモート側に身を投じたスネイプ(アラン・リックマン)という“闇”の側の3人の姿も明らかに。今回の物語は、ハリーらがヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す過酷な旅を続けつつ、ヴォルデモートの命を受けた死喰い人たちの追撃を逃れるさまが描かれるが、今回のビジュアルはまさに“追われる側”と“追う側”を象徴。血痕が付着しており、ハリーたち3人の方には「NO WHERE IS SAFE(安全な場所などどこにもない)」という文字がある一方、ヴォルデモートらの方には「THE HUNT BEGINS(“狩り”の始まりだ)」という言葉が踊る。そしてこのビジュアルでもうひとつ気になるのが、背景が魔法界ではなく、マグル(人間)の世界の街並みだという点。魔法界はすでに、ヴォルデモートの手に落ちつつあり、追っ手の追跡を逃れるため、人間の世界で身を隠しつつ行動するハリーたちの旅を象徴している。ダニエルはこの点について「オーディエンスがまず気が付く違いは、舞台はホグワーツ魔法魔術学校ではないことだ。映画のトーンはこれまでとは違ったものになっているよ。前編では主役3人の関係が主なテーマなので、これはオーディエンスに興味を持って見てみらえる点ではないかと思う。いいシーンが盛りだくさんなんだ」とコメントしている。また、公開直前に来日することが決定したルパートは「有終の美を飾りたい。これから先ずっとみんなの記憶に残るような最高の作品にしなければというプレッシャーはあったね。凄い大作だからきっとそうなると思うよ」と自信をうかがわせるコメントを寄せてくれた。ますます期待が高まる最終章。ハリーたちの運命は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁テイク数は95回!ダニエル・ラドクリフ、“7人のハリー”シーンを語るハリーが7人?『ハリー・ポッター』予告編解禁血まみれのハーマイオニーの画像も…
2010年10月25日『ハリー・ポッター』シリーズ最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』における、ダニエル・ラドクリフ演じるハリーとボニー・ライト扮するジニーのキスシーンの画像、およびこのキスシーンについてのダニエルのコメントが到着した!“生き残った男の子”ハリー・ポッターと闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の戦いもいよいよ最終局面。「PART1」ではハリーと親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人の、ヴォルデモート打倒の鍵を握る“分霊箱”を探す過酷な旅が描かれる。そして“問題の”キスシーン。危険を伴う旅に出る決心をしたハリーは17歳の誕生日を迎えるのだが、ロンの妹であり、恋人のジニーが誕生日プレゼントとしてハリーにキスをする。ダニエルはこのシーンについて「ハリーとジニーの関係に関しては、冒頭の方で胸を打つシーンがあるんだ。自分で言うのもなんだけれど、ロマンチックなシーンで、とてもいいシーンだよ」と自画自賛のコメント。さらに「ジニーにしてみれば、ハリーが戻ってくるのか分からないし、ハリーも2度と会えないかもしれないという思いを抱いている。まるで兵士が戦場に行く前に交わす最後のキスのような感じなんだ」と強い思い入れを語っている。ダニエル自身はこの7月に21歳の誕生日を迎え、黒髪の恋人(?)の存在が報じられたが…。それはさておき、本シリーズでのハリーのキスシーンと言えば第5弾『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』での、ケイティ・ラング演じるチョウ・チャンとのキスシーンが公開当時、大きな話題に。プロモーションのために来日した際も、このシーンについて質問され「ケイティも僕も最初の2、3カットは緊張したけど、その後はいつも通りだよ」と笑みを浮かべて語っていた姿が印象的だった。また前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でも、今回と同じジニーとのキスシーンが。ちなみに劇中、チョウ・チャンが学年ではハリーより1年先輩であったのに対し、ジニーは1歳年下の設定になっている。さすがにシリーズを通じて3度目とあって、今回はダニエルにとっても余裕があったからこそ、自画自賛のコメントが飛び出したのかも…?戦いはもちろんのこと、恋の行方も気になる!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVEDハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』特別動画が到着前売特典に過去作に登場アイテムのストラップ『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?
2010年10月05日『ターミネーター4』、『アバター』への出演でハリウッドの人気俳優の仲間入りを果たしたサム・ワーシントンが、最新主演作『タイタンの戦い』を携えて来日。ルイ・ルテリエ監督と共に4月7日(水)、記者会見に臨んだ。創造主・ゼウスの子として生まれながら人間として育った英雄・ペルセウスの冒険を描いた本作。従来の2Dと共に3Dでも上映される。劇中ではペルセウスとしてシリアスな表情を見せるサムだが、この日はリラックスした様子で、おしゃれな黒縁のメガネにパーカーというラフな格好で登場。女性記者からの「女性客にとってのこの映画の見どころは?」という質問に「ドレスのような衣裳を男性陣が着ているところは全て、見どころだね。(スカートの)丈をできるだけ短くして、チキンのような足を見せているよ(笑)」と軽妙に答えた。全能の神で、ペルセウスにとっては父親であるゼウスをリーアム・ニーソン、野心を秘めた冥界の神・ハデスをレイフ・ファインズが演じているが、この2人との共演について尋ねられると「こういう名優といるときは僕は黙って、ただ、彼らの言うことを聞くだけだよ。長年の俳優経験の中で、彼らが身につけてきた振る舞いは“マスタークラス”というにふさわしいもの。演技レッスンを受けているような感じだったよ」とふり返った。また、別の女性記者から「見事な肉体の秘訣は?」と尋ねられると、声を上げて爆笑。「赤面してきたよ(笑)」と照れつつ「ビールを控えたね。普段の僕は怠惰な人間なんだけど、この映画はトレーニングなしでは続かないと思ったので、“地獄の”トレーニングをこなしたんだ」と明かした。ルテリエ監督はそんなサムを絶賛。「サムは、実はメガネなしではいられないくらい目が悪いんだ。一度、あるシーンで手を突き出したときに(よく見えてなくて)誤って岩に手をぶつけて爪をはがしてしまったこともあったんだ。まあ、僕はそれを見ても冷静に『テイク2!』って言ったんだけど(笑)」と撮影中のエピソードを明かした。サムは頷きながら「過酷な人だったよ」とポツリ。この2人、会見中も冗談を言い合い、仲の良さそうな様子を見せた。サムは監督を「隣りにいる76歳の男」と表現。監督もすかさず反撃に転じ、本作のオリジナル版であり、80年代に製作された『タイタンの戦い』のプロデュースを務めた巨匠レイ・ハリーハウゼンと対面したときの様子について「ハリーハウゼンには『キャストはベストな人材を揃えろ』とアドバイスされたけど、残念ながら実際にやって来たのはサムだったんだ…」と残念そうな表情で語り、さらに「この映画、サムだけじゃないってちゃんと伝えてください!」と報道陣に呼びかけ、これにはサムも「そりゃ悪かったね」と苦笑を浮かべていた。また、ここ数年の活躍による、自身を取り巻く環境の変化についてサムは「180度人生が変わった」と語ったが、ここでも監督が「最初に会った頃は、車の中で寝てたのに」と茶々を入れ、サムが「でも『ターミネーター4』の頃と履いてるブーツは変わってないんだよ(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURESアバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦超異例『アバター』ブルーレイが4月に早くも発売!キャメロン監督が鑑賞法を伝授『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月07日今年、ハリウッドでブレイクを果たした俳優と言えば、おそらく真っ先に名が挙がるのがサム・ワーシントン。『ターミネーター4』での名演に続き、本日12月18日(金)に全米でついに公開を迎えた『アバター』に主演し、ハリウッドのスターの仲間入りを果たした。そんな、いま最も勢いのある“昇り龍”サムの来年の主演作に関する情報が…。日本では来年のGWに公開される『タイタンの戦い』でサムが演じるのは、ギリシャ神話の英雄・ペルセウス。本作で神や悪魔たちとの激しい戦いに身を投じるサムの最新映像が到着した。『ターミネーター4』、『アバター』と未来を舞台にした作品に出演してきた彼だが、本作では時代を大きく遡って神話の時代へ。神々の王・ゼウスの子として生まれながらも人間として育てられたペルセウスが、世界を破滅から救うべく、権力闘争に明け暮れる神々や忌むべき悪魔、恐るべき獣たちと戦い、自らの運命を切り開いていく姿を描く。ちょっぴりいかつい風貌もあいまって、無骨な肉体派という印象が強いサムだが、アクションと共にその演技力の高さに対する評価はピカイチ!『007/カジノ・ロワイヤル』におけるジェームズ・ボンド役を最後までダニエル・クレイグと争った経験を持ち、『ターミネーター4』では肉体の大半が機械でできており、物語の重要な鍵を握るマーカス・ライトを見事に演じきり、激賞をあびた。このほど発表されたゴールデン・グローブ賞において『アバター』が見事に作品賞へのノミネートを果たしたが、こちらも斬新な映像世界に加え、サムを始めとする確かな演技力を持った俳優陣によるドラマが評価されてこそ。本作でも葛藤を抱えつつ、戦いに身を投じるペルセウスの複雑な心情を体現している。本作が、サムが今後さらなるスターダムの高みへと駆け上がるきっかけとなるかも。脇を固める俳優陣も豪華のひと言!神々の王・ゼウスを演じるのはリーアム・ニーソン。リーアムと『シンドラーのリスト』で共演し、彼と共にその年のオスカーの主演&助演男優賞へのWノミネーションを果たしたレイフ・ファインズが、ペルセウスの前に立ちはだかる冥界の王・ハデスを演じる。そして、ペルセウスに運命を預けるヒロイン、アンドロメダをフランス出身のアレクサ・タヴァロス(『ディファイアンス』)が演じる。まずは、サム扮するペルセウスの雄姿をひと足早くチェック!『タイタンの戦い』は2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。こちらの映像はMOVIE GALLERYおよび『タイタンの戦い』作品情報ページにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日(水・祝)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開タイタンの戦い 2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第1弾『アバター』遂に完全版初披露!ジェームズ・キャメロン12年ぶり新作に手応えクリスチャン・ベイルのコメントも!『ターミネーター4』DVD発売記念特別映像が到着前代未聞の『アバター』TVスポット3部作を一挙大公開!『ターミネーター4』DVD発売記念 マックG監督の直筆サイン色紙を1名様にプレゼント
2009年12月18日世界各国で感動の涙を誘い、本国ドイツでは教科書にまで取り上げられる大ベストセラー「朗読者」(新潮文庫刊)。大戦後のドイツを舞台に若き青年と年上の女性の“朗読”を通して紡がれる激しくも切ない愛を綴った本作が『愛を読むひと』として映画化された。本作で、ヒロイン・ハンナの36歳から30年にわたる人生を生き抜き、アカデミー賞主演女優賞はじめ数々の映画賞を手にしたのが、ケイト・ウィンスレット。確実に彼女の代表作の一つとなった本作について語ってくれた。原作、そして役に込める、深い愛賞レースにおける快挙の前には、本作の生誕の地であり撮影が行われたドイツに、ベルリン国際映画祭での本作のプレミア上映のために凱旋を果たしたケイト。その喜びを興奮気味にこう語る。「何よりも、ベルリンに戻ることができてとても嬉しいわ。この映画は、本当に特別な人たちと作ることができたし、特別な時間を過ごせたから。大変だったけれど、楽しい時間だったわ。でも私の願いは、私たちがこの小説を正しく映画化したと思ってもらえることなの。それが私たち全員にとってとても重要なことだから。脚本のデヴィッド・ヘアにも、監督のスティーヴン(・ダルドリー)にも、私にも、レイフ・ファインズにも、全員にとってね。だから何よりも、この小説を私たちが称えていることを分かってもらいたいわ」。「これ以上ないほどに、とても満足している」、心の底から沸きあがる、映画に対する惜しみない愛情と賞賛を口にするケイト。原作との出会いは27歳のとき、それから5年の成熟を経てハンナ役を獲得したが、重すぎる“秘密”を抱えた彼女を演じることにはもちろん、並々ならぬ苦労が伴った。「奇妙な感覚もあるわ。不思議なのは、私たち全員が映画を撮り終えたという実感がないことなの。去年の1月に撮影は終わったのだけど、とても難しい、重い役だったから、これまで演じてきた役柄以上に感情的にとてもきつかった。自分を解放するのに長い時間がかかったの。実生活に影響を及ぼしてしまうくらいの役だったわ。そして今度は突然、そのことを話す立場になる。それも大変なことなの。私自身のハンナを演じた個人的な経験について語るのだから。そしてこの映画への私自身のつながりをね。奇妙だけど、同時にワクワクしてるわ。もちろん話すのは嫌じゃないけど、少し違和感があるわ」。「ハンナはまだ、私の奥深くに生きている」撮影から1年を経てもなお、自身からハンナという女性を切り離すのが難しいと明かすケイト。全身全霊をかけて演じ上げた彼女にしか分からない、ハンナの心の奥底に眠る想いとは…。「確かアメリカで、11月か12月頃だったと思うのだけど、大きな丸テーブルを囲んでインタビューに答えていたら、誰かが、とても重い質問をしてきたわ。そのとき、インタビューの最中なのに、私は突然、感情的になってしまったの。最悪だったわ。でもそういうことが、続けて起こったの。それは、ハンナが私の奥深くにまだ生きているからだと思った。実際、彼女を自分の中に感じることもあるわ。猛烈に彼女がかわいそうになるの。彼女を許したり、いつも好きだったりするわけじゃない。でも本当に、彼女がかわいそうになる。でも、その理由を説明するのは難しいの。私が彼女を身近に感じて演じてきた経験は、ほかの人たちとは共有できない。とても個人的な経験なの」。© Splash/AFLO■関連作品:愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.第81回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:ショーン・ペン、家族のために長期休養を決意全世界500万人が涙した小説の映画化『愛を読むひと』オリジナルノートブックを5名様にプレゼント愛とは…?オスカー女優ケイト・ウィンスレットの力強い演技に納得『愛を読むひと』『愛を読むひと』スティーヴン・ダルドリー監督次作はブラピと組んでオスカー?『スラムドッグ$ミリオネア』の子役たち、チャリティ活動で香港訪問
2009年06月18日日本でもミリオンセラーを記録した小説「朗読者」を『めぐりあう時間たち』の監督&脚本家コンビで映画化し、ヒロインを演じたケイト・ウィンスレットがアカデミー賞主演女優賞を受賞。ケイトの役は当初ニコール・キッドマンが演じる予定だったが、妊娠によって降板したニコールに代わり、ケイトが役を得た。ニコール降板を憂う声はあったものの、この降板劇が上手く作用したのは出来上がった作品を観れば明らか。戦後10年以上が経ったドイツを皮切りに、ひとりの少年の運命を揺るがし、ある決意のドラマへと導くことになる女性を、ケイトはパワフルな存在感の中に謎めいた哀しみを湛えながら演じ上げている。ネタばれを指摘する声が挙がるかもしれないが、主人公の少年・マイケルはケイト扮する大人の女性・ハンナと出会い、関係を持ち、やがて彼女の過去と彼女にとっては過去以上に重大な意味を持つ秘密を知る。この過去と秘密に関わってくるのが、マイケルのように戦争の記憶を持たない世代の心情と、愛とは何かを問う究極の問答。未熟だが一途な恋心を捧げた相手の秘密を知り、怒りや嫌悪を感じながらも、抗えない愛の本能に駆られて彼女を受け止めようとするどころか、彼女を無条件に受け入れることのできない自分に苦悩さえするマイケルの心の変遷が観る者の心に棘のように突き刺さってくる。その痛みの全てを抱え、大人になったマイケルをレイフ・ファインズが熱演。原題にもある“朗読者”として、この物語の語り手として、愛の深さに比例した深い苦悩を見せつけてくれる。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.■関連記事:『愛を読むひと』スティーヴン・ダルドリー監督次作はブラピと組んでオスカー?ケイト・ウィンスレットのオスカー受賞作『愛を読むひと』試写会に10組20名様ご招待平井堅のカバーアルバムに収録の名曲が『愛を読むひと』イメージソングに決定【第81回アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜個性派編〜主演女優賞はケイト・ウィンスレット!6度目のノミネートで栄冠
2009年06月12日