2015年12月16日から18日、マイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2015」が東京ビッグサイトにて開催されている。今年の出展企業数は732(共同出展社を含む)で前年から7社増となっているが、なかでもフジキンのブースは必見だ。ブース中央では、大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻 浅田稔 教授が中心となって開発が進められている「レオナルド・ダ・ヴィンチ アンドロイド」のデモンストレーションが行われており、多くの来場者で賑わっている。同アンドロイドは「テクノロジーが高度に発展し、ひとつの分野を深めるだけでなく、多様な分野の価値観を共有する必要がある現代において、科学・技術・芸術を統合し具体化したレオナルド・ダ・ヴィンチの精神が必要である」という考えのもと制作されたもの。くるくると変化する表情や細かいシワの動きなどは空気圧を利用して調整されており、とてもなめらかだ。アンドロイドの動きや喋りは遠隔地から操作しているというが、まるでダ・ヴィンチが生き返ったかのように、とてもリアリティのあるアンドロイドとなっている。これをきっかけに、子どもや若い世代にものづくりへの興味を持ってもらえるよう、教材としての活用も想定しているという。同社は、フジキンの制御技術などをロボット技術と融合することで、新しい未来を創造していきたいとしている。
2015年12月17日あの有名なモナ・リザを描いた画家、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作が東京・両国に降臨!2016年1月16日から東京都江戸東京博物館で特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチ天才の挑戦』が開催されます。本展で注目を集めているのは、日本初公開の油彩画《糸巻きの聖母》。現存する絵画がわずか15点程度しかないレオナルド作品のなかでもモナ・リザに並ぶ傑作といわれる本作品は、英国貴族が所蔵しているため、英国外に出品されるのはなんと77年ぶり!このチャンスは見逃せませんね。また、花や子どもを描いた素描7点(うち1点は弟子との共作)も初来日。特に、花の姿をさまざまな角度から描いた作品《花の研究》は、レオナルドのデッサン力はもちろん、自然観察力の高さもうかがえる名品です。さらに、レオナルドの直筆ノートも日本初公開。人間の飛行に関する実験方法や鳥の研究を記したノートは、その字面を見ているだけでもレオナルドの天才っぷりが伝わってきます。会場の東京都江戸東京博物館では、別料金を払えば常設展も見られます。実物大に復元された日本橋や、縮尺1/200で再現された江戸城御殿など、見どころもいっぱい。イタリアの至宝といっしょに江戸文化を楽しんでみるのもオススメですよ!イベントデータ:特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチ天才の挑戦』会期:2016年1月16日(土)~4月10日(日)※休館日は月曜日。ただし1月18日、3月21日・28日は開館、3月22日は休館時間:9:30 ~ 17:30(土曜日は19:30まで)※入館は閉館の30分前まで会場:東京都江戸東京博物館料金:一般 1,450円/大学生・専門学校生 1,160円/高校生・中学生・小学生・65歳以上 730円
2015年12月06日「TIGER&BUNNY」の実写映画化や『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』などでも注目を集めるハリウッドの巨匠ロン・ハワード監督が、『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだクリス・ヘムズワースを主演に迎えて描く『白鯨との闘い』。本作から、巨大な鯨の姿が明らかになる臨場感たっぷりの予告編と豪華キャストによる本ポスターが解禁となった。舞台となるのは、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀。1819年に出港したエセックス号の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。僅かな物資で漂流生活を送ることになった彼らが、絶望の状況で生き延びるために下した究極の決断とは――。太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船を襲った衝撃の実話を描いた本作。名著「白鯨」の裏に隠されてきた衝撃の事実を描き出し、絶望の航海の中、極限状態に追い込まれた男たちが織りなす壮絶なドラマが見どころとなる。今回解禁となった予告映像では、冒頭から、鯨を求めて勢い良く船を進める男たちの姿に目を奪われる。主人公の一等航海士オーウェン・チェイス役のクリスを筆頭に、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィー、さらに新スパイダーマン/ピーター・パーカーに大抜擢された次世代スターの筆頭株、トム・ホランドの姿も見える。鯨を得るための戦いは大迫力で描かれ、圧巻の臨場感は観る者を映画の世界に引きずり込む。しかし、遭遇した巨大な鯨に体当たりされ、彼らの船が転覆したところから状況は一転。彼らは、「必ず帰る」という家族との誓いを守るため、僅かな食料と飲み水を頼りに先の見えない漂流生活を送ることに…。さらに、大海原のど真ん中、生き延びるための手立てが次々となくなっていく中、巨大な鯨はまるで何かを試すかのように何度も現れては、彼らを追い詰める。絶望の漂流生活と、鯨との死闘の果てに、いったいどんな結末が待っているのか?映像の最後に映し出される「人間が、試される」という意味深な言葉が気にならずにいられない。『アポロ13』『ビューティフル・マインド』と2度のアカデミー賞受賞経験を持つハワード監督は、「これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある。こんなすごい話は滅多に出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」とコメント。本作のストーリーが、数々の名作を生み出してきた名匠の心も強く動かしたことを明らかにする。そして、主演を務めたクリスは、「この映画には、分かりやすい悪役、英雄がいるわけじゃない。生きるために当時の産業に従事していた男たちの話だ。ただ、自然の圧倒的なパワーの前に人間は無力で、彼らはその恐怖を味わうことになる。そして、身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれた時の人間のあり方が描かれているんだ」と語り、作品で描かれる深いヒューマンドラマに自信を覗かせた。早くも2016年アカデミー賞レースの本命の一角として、各方面から大きな期待が寄せられている本作。乗組員たちを試すかのように何度も現れる“白鯨”との激闘を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日2015年12月12日に公開される特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』に登場する"最強の敵"ダ・ヴィンチ眼魔の声優を、お笑い芸人のケンドーコバヤシが担当することが2日、明らかになった。「てっきりライダー役が来たのだと思っていたのですが、幸い敵でした」と笑顔で語るケンコバ。ダ・ヴィンチ眼魔役が決まった時、「レオナルド・ダ・ヴィンチ色なんて僕には本当にゼロですから、大丈夫かな?という思いがすごく強かった」と不安をのぞかせつつも、「思っていたより悪い奴だったので、逆によかったです」と安堵の表情を浮かべた。一緒にアフレコを行った泊進ノ介/仮面ライダードライブ役の竹内涼真は、「隣で聞いていて『あ、テレビの声だ』と思いました(笑)」と今回の共演を一ファンのように喜びつつ、「敵がもうケンドーコバヤシさんにしか見えなかった」とその演技を絶賛。一方、「この映画の最後の敵が芸人さんということで、最初はびっくりした」という天空寺タケル/仮面ライダーゴースト役の西銘駿も、「すごく低くてカッコよくて、『ボス』みたいな声で迫力がありました」と、声のよさに感心した様子だった。今回、偉人を演じることになったケンコバだが、「自身の好きな偉人」を聞かれて、「ジャイアント馬場さんですかね」と即答。その理由については、「全米でまず人気が出た人の先駆け」と賞賛する。加えて、お笑いの世界では?という問いに対する回答は「レイザーラモンRG」。理由として、まったくお金がない時に結婚して子供を作ったというエピソードを挙げ、「(入籍の)報告された時、俺が汗かきましたもんね。絶対無理やんと思って。でも頑張りましたアイツ」と振り返った。また、『仮面ライダー ドライブ』は"車"、『仮面ライダー ゴースト』は"お化け"といったモチーフがあるが、「もし自身がモチーフを決められるとしたら?」という質問には、1個考えていたものがあると前置きし、新たな仮面ライダーとして『仮面ライダー"ヒザ"』を提案する。「ヒザは本当に大事ですから」と力説するケンコバに、竹内・西銘も大爆笑。もしオファーがあれば、それぞれ2号、3号として出演することを約束した。最後にケンコバは、「ライダー映画を今まで見てきた人たちは、最後はライダーが勝つと信じているでしょうけど、今回ばかりはそうはいきません! ネタバレしちゃいますけど俺が勝ちます!」と高らかに宣言。「世界滅びます。ぜひ"世界の終わり"を見に来てください」と、敵目線で劇場最新作をアピールした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は、2015年12月12日より公開。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年11月02日レオナルド・ディカプリオが、先日発覚したフォルクスワーゲン社のディーゼル排ガス規制不正問題についての映画化権を取得した。「Hollywood Reporter」誌によると、レオナルドの製作会社「Appian Way」とパラマウント・ピクチャーズ社は、フォルクスワーゲン社が自社のディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題について「New York Times」のジャック・ユーイング記者が執筆中の本の映画化権を取得した。フォルクスワーゲン社が、アメリカの自動車排ガス規制対策としてディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していたことは先月、アメリカの環境保護庁によって明らかにされた。以来、全米だけでリコール対象はおよそ50万台、全世界では1,100万台にもなると見られ、同社の前CEOが引責辞任している。地球の温暖化対策や絶滅の危機にある動物の保護など、環境保護活動に熱心なレオナルドにとって、これは絶対に手掛けたいテーマだろう。現時点では、映画化はドキュメンタリーになるのか、フィクションか、監督や出演などについても未定。レオナルドは「Netflix」でも環境問題をテーマにしたドキュメンタリー・シリーズのプロデュースにあたる予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月15日レオナルド・ディカプリオがトム・ハーディと共演し、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアカデミー賞監督アレハンドロ・G・イニャリトゥとタッグを組んだ『レヴェナント:蘇えりし者』。本作の音楽を、山田洋次監督『母と暮らせば』で療養から復帰したばかりの坂本龍一が担当することが決定した。アカデミー賞受賞のフィルムメイカー、イニャリトゥ監督が、実話からインスピレーションを受けたという本作は、一人の男のサバイバル・アドベンチャーと人間の偉大な精神力を描く超大作。脚本はマイケル・パンクの小説に基づきながら、マーク・L・スミスとイニャリトゥ監督が執筆した。アメリカの未開拓の荒野深く、伝説の探検家ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は熊に襲われ、狩猟チームに瀕死の状態のまま置き去りにされる。命を取り留めたグラスは、親友ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に裏切られた悔しさと悲嘆に暮れながらも、生き抜こうと立ち上がる。強固な意志と家族への愛を頼りに、グラスは厳しい冬に耐え、復讐を求めた容赦ない旅を生き延びようとする――。レオナルドがオスカー狙う本作で、音楽を担当することになった坂本さん。『ラストエンペラー』(’87)で日本人として初めてアカデミー賞「作曲賞」を受賞。そのほか、自身も出演した『戦場のメリークリスマス』(’83)や、『シェルタリング・スカイ』(’91)、『リトル・ブッダ』(’93)、『一命』(’11)などで音楽を手がけている。イニャリトゥ監督は自身の『バベル』(’06)で、坂本さんのオリジナル・アルバムの楽曲「美貌の青空」を使用したが、本格的なタッグは本作が初めて。「やっと龍一と協力することができてうれしい」と監督。「彼は類まれな才能の持ち主で、私は長年にわたって彼の作品の大ファンだ」と語っている。一方の坂本さんは、「いま、世界で一番力のある監督と仕事をする機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」とコメント。才能あふれる者同士のコラボを、いまからも楽しみにしていて。『レヴェナント:蘇えりし者』は2016年4月よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」など大ヒット作からアカデミー受賞作と良質な作品を手掛ける巨匠ロン・ハワードが製作総指揮を務め、日本の大人気アニメーション「TIGER&BUNNY」をハリウッドで実写映画化することが、ニューヨーク・コミコンにて明らかとなった。2011年4月期に放送されたアニメーション「TIGER&BUNNY」。物語は「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトが舞台。ここでは「ヒーロー」が職業として成立しており、「NEXT」であるヒーローたちはスポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かい人命救助に奔走している。落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹は、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.と突然コンビを組むことに。凸凹コンビが対立しながらも力を合わせ様々な事件に立ち向かい、絆を深めていく様が痛快なバディヒーローアクションだ。本作は、TVアニメ業界では珍しい“キャラクタープレイスメント”という広告手法を本格導入し、TVや新聞などでも度々取り上げられてビジネス界からも注目を浴びた。さらに「東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード」ではテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明氏)を受賞。放送から4年経った今年の「東京アニメアワードフェスティバル2015」でもファン投票No.1を獲得しアニメファン賞に輝くなど、いまなお多くの熱狂的なファンに愛されている、日本を代表する大人気アニメーションだ。この度、本作のハリウッド実写化のニュースが、初めて史上最多集客を誇ったニューヨーク・コミコンにて発表。マンハッタンが本作の舞台である近未来的都市のモデルであることや、多くの熱狂的なファンに直接このニュースを伝えたいという製作側の思いから、ニューヨーク・コミコンでの発表が実現した。この日のパネルには、製作に携わる「All Nippon Entertainment Works」、「イマジン・エンターテインメント」、さらには原作「TIGER&BUNNY」のプロデューサー尾崎雅之(BN Pictures)など関係者が揃って登壇。日本のクリエイター陣をはじめ実写リメイクのプロデューサーを務めるロン・ハワード氏らのメッセージビデオも上映された。オリジナル版のクリエイター、さとうけいいち(TVシリーズ監督)は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER&BUNNY』僕も楽しみにしています」、そして、米たにヨシトモ(劇場版監督)も「日本で愛された『TIGER&BUNNY』が世界でもっともっと愛されると嬉しいです」とコメント。また、西田征史(シリーズ構成・ストーリーディレクター)も「ファンの皆さんと育てた作品がどう生まれ変わっていくのか楽しみです」、桂正和(キャラクター・ヒーローデザイン原案)は「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとしてヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、一様に実写リメイク化への期待を寄せた。製作総指揮を執るロン・ハワード氏からは「尾崎プロデューサーはじめ原作クリエイターの皆さんとは同志だと思っています」「これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません。タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」と、意気込みが寄せられ、本作の新たな展開に心躍らせるファンと共に会場は大きな期待に包まれたという。アニメ放送終了後も、舞台版、2度の劇場アニメ公開、大型ライブイベントから展覧会、クラシックコンサートに至るまで数多くのプロジェクトでいまなおファンの心を惹きつけてやまない本作が、ハリウッドでどのように表現されるのか続報を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月10日レオナルド・ディカプリオが、15歳下の恋人とニューヨークでツーショットを目撃された。26日(現地時間)にニューヨークのセントラルパークで行なわれた「グローバル・シチズン・フェスティバル」でスピーチしたレオは、翌27日(現地時間)、恋人でモデルのケリー・ローバックと手をつないで散歩していた。いままでも、交際していたモデルたちとプライベートでのツーショットを撮られたことはあったレオ。パパラッチ攻勢に不機嫌な表情を撮らせないように顔をそむけたり、相手女性と距離をとって歩いたりしていたが、この日は顔をあげて微かに笑みを浮かべ、ケリーとしっかり手をつないだままだった。ケリーは「Sports Illustrated」誌などで活躍する水着モデル。コネティカット州出身の25歳で、明るい笑顔と健康美で人気を博している。今年6月頃からレオとの交際が始まったようだ。レオはケリーにぞっこんのようだが、彼女の両親は、これまで若いブロンドのモデルとばかり交際してきたレオにあまりいい印象を持っていないという。堂々とした笑顔のツーショット披露は、彼女の両親へのアピールなのかも。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月29日レオナルド・ディカプリオが26日(現地時間)、ニューヨークのセントラルパークで開かれた「グローバル・シチズン・フェスティバル」に出席、スピーチを行なった。世界の貧困問題の解消に取り組む「グローバル・ポーヴァティ・プロジェクト」が関わるこのイベントに集まった聴衆に向けてレオは「僕たちの環境に起きている問題と、世界の貧困との戦いは本質的につながっている。地球はもう待ってくれない」と語りかけた。「恵まれない人々がこれ以上無視されてはならない。今こそ、本当にアクションを起こす時だ」と訴えたレオは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント蘇りし者』の撮影を終え、ずっと伸ばしていたヒゲもわずかに残すだけのすっきりした面差しになっていた。イベントでは「U2」のボノやヒュー・ジャックマン&デボラ・リー・ファーネス夫妻、サルマ・ハエックやケリー・ワシントンもスピーチを行い、コールドプレイやエド・シーラン、パール・ジャム、ビヨンセによるフリー・コンサートも開催された。コールドプレイの演奏中にはVIP席に元妻のグウィネス・パルトロウの姿があった。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月28日アカデミー賞いまだ無冠のレオナルド・ディカプリオが、俳優休業宣言を覆し、『ブラッド・ダイヤモンド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で4度ノミネートを果たすも、オスカー無冠のディカプリオは、自らの俳優休業宣言を覆し本作への出演を快諾。大自然の中で孤高に闘い、運命に抗う主人公役で、悲願のオスカー獲得を狙う。また、敵役のフィッツジェラルドを演じるのは、レオナルドとは『インセプション』以来、5年ぶりの共演を果たす、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ。イニャリトゥ監督は、本作では究極のリアリティを追求するため、実際に極寒の地で撮影を敢行。レオナルドとトムをガチで格闘させ、ディカプリオの鼻が折れるも、そのまま撮影を続行し、迫真の演技を極限まで引き出した逸話もあるほど。その様子をカメラに収めた撮影監督は、『ゼロ・グラビティ』『バードマン』で2年連続オスカーを獲得した、イニャリトゥ監督の盟友エマニュエル・ルベツキ。本作では、神業のような長回しのほか、照明機材を一切使わず、自然光だけで撮影するというかつてない試みに挑戦、観客を臨場感あふれる大自然の舞台へと誘っていく。今年のクリスマス12月25日に北米で限定公開、その後2016年1月8日に全米公開が予定されている本作。早くも、2016年の賞レースの大本命との呼び声が各方面から上がっていることはもちろん、ディカプリオの初栄冠とイニャリトゥ監督の2年連続オスカー獲得に注目が集まっている。『レヴェナント:蘇えりし者』は2016年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日レオナルド・ディカプリオが22日(現地時間)、南フランスのサントロペで環境保護を目的に自身の名を冠した基金のガラを開催、4,000万ドルを集めた。レオは1998年から、環境保護に取り組む「レオナルド・ディカプリオ基金(LDF)」を運営していて、今回は南仏のリゾート地にあるロゼのワイナリー、ドメーヌ・ベルトー・ベリユーでセレブが一堂に会するガラを計画。エルトン・ジョンやマリオン・コティヤール、オーランド・ブルーム、シルヴェスター・スタローン、エイドリアン・ブロディ、モデルのナオミ・キャンベルやイリーナ・シェイク、ペトラ・ネムコヴァら、幅広い層のセレブが集まった。現在の恋人でモデルのケリー・ローバックを連れてきたレオは、スピーチで「今夜のイベントはLDFの活動をサポートすることが目的です。トラやサイ、マウンテンゴリラなどを保護するために、各国政府と共に彼らの住む場所であるジャングルや珊瑚礁、森林の保護活動を行なっています」とスピーチ。「絶滅危惧種の保護に集中することは、世界規模のノアの方舟のようなものです」と訴えた。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月24日レオナルド・ディカプリオが、リアーナとの間に子どもが生まれるという事実無根の記事を掲載したフランスの雑誌を訴えた。「リアーナが妊娠したのに、子どもの父親であるレオは認知するつもりはない」というデタラメな記事を載せたのはフランスのゴシップ雑誌「Oops」。フランスのプライバシー保護に関する法律はとても厳しく、レオナルドの弁護士チームは1万8,000ユーロ(約251万円)の賠償金を求めて提訴した。法廷に提出された書類によると、レオナルドは先月、カンヌ国際映画祭に出席するために渡仏した際、この記事の載った雑誌を見つけたという。同じ号の表紙には「ジョージ・クルーニー、もうすぐパパに!」「ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー結婚の危機」などの文字が躍っていた。「Oops」誌のオーナーは、アメリカのサイト「Gossip Cop」の取材に対して、リアーナの妊娠についての記事が事実ではないと認めたが、それ以前に流れていた様々なうわさやゴシップ記事などから、「妊娠の可能性もあるのではないかと思った」と歯切れの悪い言い訳をしている。裁判は6月16日(現地時間)にパリで行なわれる予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月08日レオナルド・ディカプリオが、16歳下のモデルとの恋をうわさされている。昨年、交際していたモデルのトニ・ガーンと破局後にはリアーナとの熱愛説も流れていたレオナルドだが、今年の春頃から本命では?と言われ続けているのが24歳のモデル、ケリー・ローバックだ。これまでジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリ、エリン・ヘザーストンなど、ブロンドのモデルたちを恋人にしてきたレオにとって、「スポーツ・イラストレイテッド」誌上で水着モデル新人賞に選ばれたケリーは、レオのストライク・ゾーンのど真ん中。マドンナが開いたパーティで知り合って以来、電話やメールで口説き続けていた。2人は4月にロサンゼルスのクラブ「10AK」で一緒にいるのを目撃されたほか、1日(現地時間)にニューヨークで行なわれた「CFDAファッション・アワード」のアフター・パーティで親しげに振る舞っていたという。2人は別々に到着したが、会場内でケリーはレオの身体に脚を絡ませながら会話をしていたそうだ。レオナルドとケリーは、その数日前にはハンプトンに週末旅行に出かけていた。ケリーは友人たちも一緒に過ごした週末の写真をインスタグラムに投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月04日レオナルド・ディカプリオが、新恋人のうわさが流れているリアーナの誕生パーティを開いた。「Us Weekly」によると、レオナルドは20日(現地時間)にビバリーヒルズの個人宅でリアーナの27歳の誕生日を祝うパーティを開催、ミック・ジャガー、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻やパリス&ニッキー・ヒルトンら、錚々たる顔ぶれのセレブが集まった。リアーナは風船で飾られた室内に集まった友人たちに囲まれ、トップにハロー・キティが飾られた大きなバースデー・ケーキに大喜びしていたという。実はリアーナには、レオナルドの長年の友人でクラブオーナーのリッチー・アキヴァと交際のうわさもある。そのリッチーももちろんパーティに出席していたのだが、出席者がSNSなどにアップしたセルフィーにはレオナルドの姿は1つも見当たらず、もしかしてパーティのセッティングはしたものの会場には姿を見せなかった?と言われている。レオナルドとリアーナは先月、プレイボーイマンションのパーティでキスしているのを目撃され、今月14日のバレンタインデーにもナイトクラブで一緒に過ごしていたが、現時点ではまだカップルとは言い切れない微妙な関係のようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月24日トム・ハンクスを主演に迎えて贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』のダン・ブラウン原作による“ロバート・ラングドン”シリーズ第3弾『インフェルノ』の製作が正式に発表された。4月末に撮影が開始され、2016年の公開を目指すという。前2作合わせて全世界で12億ドルを稼ぎ出した本シリーズ。今回も主演のトムはもちろん、ロン・ハワードが監督を続投する。本作でトム扮するラングドン教授が対峙するのは、ダンテの長編叙事詩「神曲」<地獄篇>をめぐる世界滅亡へのカウントダウン。記憶喪失となり、フィレンツェの病院で目を覚ましたラングドン教授は、女医シエナ・ブルックスとともに美術史や宗教図像解釈学の知識を武器に、伝染病を世界に広めようとする陰謀を阻止すべく奔走するのだが…。また、製作発表と同時にヒロインを演じるキャストも明らかに。ラングドン教授とともに謎を追う美人女医・シエナ役には、『博士と彼女のセオリー』で本年度アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされているフェリシティ・ジョーンズが大抜擢。さらに『最強の二人』で一躍人気俳優となったオマール・シー、『ライフ・オブ・パイ』のイルファン・カーン、デンマークのテレビドラマ「コペンハーゲン 首相の決断」のシセ・バベット・クヌッセンという国際色豊かなキャスト陣の参加も発表された。ハワード監督は「この作品では、ロバート・ラングドンの絶対絶命の危機や、彼の前に立ちふさがる世界規模の脅威を際立たせるために、インターナショナルなキャストにしたかった。フェリシティ、イルファン、オマール、シセは全員が自国において、そしてアメリカでもすばらしい俳優として認められている。撮影開始が待ち遠しいよ」とコメントを寄せている。『インフェルノ』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日リース・ウィザースプーンを主演に、『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』『ラッシュ/プライドと友情』などで知られるロン・ハワード監督が製作を務める最新作『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』。“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちとアメリカ人との間に生まれたドラマを描いた本作の公開が、4月17日(金)に決定。併せてメインビジュアルも到着した。カンザスシティの職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)は、スーダンの内戦で両親や住む家を失った、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民のマメールと二人の仲間を就職させるという仕事を任せられることに。しかし、電話を見るのも初めて、車に乗せると一瞬で酔い、マクドナルドもピザも知らない彼らを就職させることは彼女にとって最難関のミッション。当初は彼らにイラつくキャリーだったが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、彼女の生き方さえも変えていく…。1983年、アフリカのスーダンで始まった内戦によって、親も住む家もなくした数万人の子どもたち。十数年後、難民キャンプで育った3,600人の若者たちをアメリカとスーダンが協力して全米各地に移住計画を実行した。こうした“ロストボーイズ”の実話を、アカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされた『ぼくたちのムッシュ・ラザール』のフィリップ・ファラルドー監督が映画化。自由の国への切符を手にした彼らを就職させる女性・キャリーを、『Wild』(原題)で第87回アカデミー賞で「主演女優賞」に2度目のノミネートを果たしているリースが、持ち前の明るさで好演する。リースを始め、製作のロン・ハワード、ファラルドー監督からコメントが到着している。■主演リース・ウィザースプーン「私が演じたキャリーは都会によくいる独りで生きてきたタイプの人間なの。それが突然、ロストボーイズたちの面倒を見ることになる。当然最初は彼らを理解できないんだけど、次第に彼らの人生に引き込まれ、彼女の心は開かれていくの。これは2つの異なる世界が出会う話なのよ。どれも豊かで実りのある経験になったわ」■製作ロン・ハワード「アメリカは移民の国であり、この話はアメリカ人が歩んできた歴史そのものだ。笑いがあって非常にエモーショナルなストーリー、そして私たちが知らなかった世界の事実を知ることができるんだ」■監督フィリップ・ファラルドー「世界の見方はいくらでもあるし、僕らのものがすべてではない。自分以外の世界…“他人”を人生に迎え入れるのは大きな賭けだ。でも賭ける価値のあるギャンブルだよ。この映画のテーマはそんなところにあるんだ」公開されたメインビジュアルは、“ロストボーイズ”の笑顔とキャリーの希望に溢れた顔が印象的。世界の裏側で起こった実話をベースにした笑いアリ、涙アリのヒューマン・ストーリーにこれからも注目していて。『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月30日レオナルド・ディカプリオとリアーナが先週末、ロサンゼルスで開かれたパーティで親密な様子を見せていたという。レオナルドとリアーナは10日(現地時間)、ロサンゼルスにある「PLAYBOY」誌発刊者のヒュー・ヘフナー邸(通称プレイボーイ・マンション)で開かれたデザイナー、ニッキ・アーウィンの誕生パーティに出席、かなり親しげな様子でキスしていたという。レオナルドの友人はゴシップサイト「TMZ.com」上で否定しているが、同サイトによれば、レオナルドとリアーナのキスの目撃者は2人いるそうだ。レオは、ニッキの恋人で映画プロデューサーのチャック・パチェコに招待されたらしい。パーティには、現在『The Revenant』(原題)で共演中のトム・ハーディや親友のトビー・マグワイア、かつて恋のうわさもあったパリス・ヒルトン、パメラ・アンダーソン、ナオミ・キャンベルらも参加していた。アフター・パーティにはラッパーの50セントも参加したが、レオナルドは50セントとナオミのセルフィーにフォトボムを仕掛け、ポーズを取る2人の後ろに立ってカメラ目線で不敵な笑みを披露。普段はサングラスやキャップで完全防備して素顔は簡単に撮らせないレオナルドの、ある意味貴重なプライベート・ショットになった。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月14日レオナルド・ディカプリオがモデルのトニ・ガーンと破局したと「US Weekly」が報じた。レオとトニは2013年5月から元々プライベートに交際しており、レッドカーペットなど公の場で一緒にいる姿は見られていなかったが、どうやら破局してしまった模様だ。破局のうわさはレオがマイアミのナイトクラブから20人もの女性を引き連れて出てきたといくつかのメディアによって報道された後だった。レオの夜遊びが過ぎるから破局に至ったのか、破局したから夜遊びをしていたのか。いずれにせよ二つの出来事には関係がありそうだ。ちなみレオがトニだけではなく大のモデル好きであることは周知の事実で、過去の交際相手はジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリなどスタイル抜群の美女ぞろいである。また現在妊娠中で「ゴシップガール」でも知られる女優ブレイク・ライブリーとも2011年夏に短期間だが交際していたことがある。恋多き男としても知られており、恋人づくりに困ったことはないレオのこと、破局の後また新たなモデル美女との交際が発覚してもまったく不思議ではない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日レオナルド・ディカプリオが「国連平和大使」として、地球の気候変動問題を広める役目を担うことになった。国連の潘基文事務総長は、1998年に環境や野生動物の保護を支援する「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立して活動を続けるレオについて、「世界有数のスター俳優であるだけではなく、長いスパンで環境問題に関わる」と任命の理由を語った。レオは今年2月に海洋保護のために300万ドル(約3億円)を寄付、その後も2年間で700万ドル(約7億円)の寄付する予定と宣言している。レオは今回の任命について、「我々が直面する重要な問題の1つ(気候変動問題)に取り組む事務総長のお手伝いをできるのは光栄なことです。人類の歴史上、重要なこの時期に発言をする道義的な責任を感じています。いまこそ行動のときです。今後の数年間で気候の危機にどう対応するかで、人類と地球の運命が決まります」と声明を発表した。国連の平和大使には、これまでにマイケル・ダグラス、ジョージ・クルーニー、エドワード・ノートンやシャーリーズ・セロンなどが任命されている。レオは23日(現地時間)に国連本部で開催される気候変動問題サミットで開幕演説をする予定。その2日前の21日に行なわれるクリントン財団のパーティでもレオの表彰を予定しているという。(text:Yuki Tominaga)
2014年09月18日リュートという楽器をご存じですか? 中世からバロックまで愛された弦楽器で、一見ギターのような佇まい。音色もギターに似ています。同様に、見たところも音色もチェロに近いヴィオラ・ダ・ガンバという弦楽器の調べも、深い味わいが美しい。しっとりした秋の訪れにふさわしい、リュートとヴィオラ・ダ・ガンバの音源を3枚ご紹介します。リュートといえばハズせないジョン・ダウランド16~17世紀、後期ルネッサンス時代、イギリスを代表する作曲家の一人だったジョン・ダウランドは、自身がリュートの名手でもありました。美しいメロディが特徴の彼のリュート作品集である、その名も「リュート ワークス」は、ダウランドの多彩なリュート曲から様々なタイプが網羅されたアンソロジーです。この中の「涙のパヴァーヌ」は非常に有名で、きっとどこかで聴いたことがあるはず。深い情緒をたたえた美しい曲で、もともとはリュート作品ですが、歌曲にもなっており、印象的なメロディは、ギターやリコーダー、ピアノなどで演奏されることも。優美なカプスペルガーのリュート曲に胸キュン父親がドイツ貴族だったために、カプスペルガーというドイツ語の苗字ですが、ヴェネツィア生まれで、1stネームはジョヴァンニ。イタリア初期バロックの作曲家です。やはり自身がリュートの名手。華麗な技巧に富んだ作風で宮廷で人気だったそうですが、リズムが躍動的で演奏もエッジが効いているというか、斬新な印象があり、当時としてはかなり進歩的だったのではないかと推測されます。動きがあって楽しく飽きません。他に、イタリア・ルネッサンスの作曲家でリュート奏者でもある、フランチェスコ・ダ・ミラノのリュート作品もお薦めですし、ヨハン・セバスチャン・バッハも、穏やかで美しいリュート曲を書いています。夜、眠る前に聴くとぐっすり! おくゆかしい響きのリュートの音色に魅了され、優美な夢の世界への扉が開きますよ。サヴァールの弾くヴィオラ・ダ・ガンバは深い癒しにバルセロナ生まれのジョルディ・サヴァールは、ヴィオラ・ダ・ガンバの第一人者。2013年秋の来日公演も大盛況でした。同じくスペイン生まれで、16世紀ルネッサンスの作曲家・ディエゴ・オルティスによる、スペイン宮廷の高貴な響きを思わせるエレガントな小品集がこの「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダ集」。ただもう…時間がゆったりと流れていきます。 ディエゴ・オルティス「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダ集」オルガンやハープと織り成す典雅なハーモニーでありながら、すぐ目の前で演奏されているようなリアルな息遣いが感じられて、秋の夜長、心の底から癒されます。サヴァールはたくさん音源を出しているので、ぜひお気に入りを探してみてください。・ ジョン・ダウランド「リュート ワークス」 ・ カプスペルガー「タブラチュアによるリュート曲集第1巻」 ・ ディエゴ・オルティス「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダ集」
2014年09月04日『バイオハザード』シリーズ、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポール・W・S・アンダーソン監督が贈る、歴史アクション超大作『ポンペイ』が6月7日(土)より全国公開となる。ポンペイという古代都市を丸々飲み込み、ローマ帝国史上、最も壮絶な悲劇といわれているヴェスヴィオ火山の噴火を背景に、若い男女の許されない恋を描く本作。主演に抜擢されたのは、人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で脚光を浴び、“ポスト”オーランド・ブルームとの呼び声も高い、ソフトなイケメン英国男子キット・ハリントン。実は、彼の起用には、アンダーソン監督の妻であるミラ・ジョヴォヴィッチがひと役買っていることが分かった。ローマ人に一族を虐殺されたケルト人騎馬族の生き残り、マイロ(キット・ハリントン)は、奴隷となり無敵の“グラディエーター(剣闘士)”へと成長していた。ある日、マイロはポンペイの有力者の娘、カッシア(エミリー・ブラウニング)の馬を助け、2人は身分の差を超えて激しい恋に落ちる。カッシアはローマの上院議員コルヴス(キーファー・サザーランド)にポンペイの平和と引き換えに婚姻を迫られていたが、コルヴスこそ、マイロの家族を彼の目の前で殺した男だった。西暦79年8月24日、まさにそのときは近づいていた。果たして、マイロは降り注ぐ火山岩をくぐり抜け、熱雲が街を覆い尽くす前に、愛する人を救い出すことができるのか――。日本発のゲームを基にしたホラームービー『サイレントヒル: リベレーション3D』を経て、本格的なハリウッド大作出演は初めてとなったキット。その起用理由について、アンダーソン監督は、まずキットが出演した「ゲーム・オブ・スローンズ」の大ファンだったことをひとつに上げている。そもそも「ゲーム・オブ・スローンズ」を観ようと思ったきっかけを作ったのが、なんとアンダーソン監督の妻であり、女優のミラだったそうなのだ。監督は、「妻に『絶対に見るべきだ』って言われて見始めたんだよ。最初の2シーズンを見逃していたから、iTunesでエピソードを全部ダウンロードして、2日で観てしまったよ」と明かす。「『ゲーム・オブ・スローンズ』のキャストはみんな、素晴らしかったけど、僕にはキットが一番光って見えた。まるで映画俳優のようだと思ったよ。それから彼に会ってみて、自分は間違ってなかったと確信した。ただ、彼は僕らがこの作品で求めていた剣闘士のイメージとは合わなかったんだ」と彼との出会いをふり返る。キット演じる「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウは、婚外子として一族の中で肩身の狭い思いをしている勇敢な戦士ではあったものの、“グラディエーター”としてはちょっと物足りなかった様子。しかし、キットは肉体改造に挑戦したらしく、「彼は絶対に期待に応えてみせると言ってきたよ。それからの彼は集中的な鍛錬を重ね、見事にマイロになって見せたんだ」と語り、アンダーソン監督まですっかりベタ惚れとなったようだ。今回の起用について、キット本人は、「ヴェスヴィオ火山の噴火によって消えた古代都市ポンペイの話は、出演の話が来る前からずっと興味のあるストーリーだったんだ。だから最初に脚本を受け取ったとき、絶対にやりたいと思ったよ」と言う。「視覚効果を得意としているポールが監督する作品だということにも魅かれた。でも何よりもマイロというキャラクターが気に入ったんだ。彼の復讐心、怖れを知らないところ、強さ。その全てが気に入って演じてみたいと思ったよ」と、大抜擢への期待に応えるだけでなく、作品そのものへの関心の高さを熱く語った。本作を足がかりに、先日、ファッションブランド「ジミー・チュウ(Jimmy Choo)」初のメンズフレグランスの広告塔にも起用されたキット。6月全米公開の『ヒックとドラゴン2』(原題:How to Train Your Dragon 2)も控え、出世作「ゲーム・オブ・スローンズ」には映画化の話も浮上中。ミラ・ジョヴォヴィッチのみならず、アンダーソン監督からもお墨付きをもらった彼が、日本の女性を虜にする日もそう遠くはないだろう。『ポンペイ』は6月7日(土)TOHOシネマズ 日劇 ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:ポンペイ 2014年6月7日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC
2014年04月22日レオナルド・ディカプリオが、もしかしたら“別の芸名”でハリウッド俳優として活躍していたかもしれない。現在39歳のレオは、2月20日(現地時間)に朝のテレビ番組「CBS This Morning」に出演し、昔業界のある人物から「ディカプリオ」というイタリア系の名前から、もっと一般的で特定の民族を表さないような名前「レスリー・ウィリアムス」に変えてはどうか?というアドバイスを受けたのだと明かした。その人物は「そうすれば、もっと役のオファーが来るようになる」と力説したのだという。賢明なレオナルドは、この件を父親に相談したそうで、そうすると父親は「名前は変えない方がいいと思うぞ」との答えが返ってきたのだとか。イタリア語で「カプリ島の」という意味を持つ「ディカプリオ」という名前。その姓を名乗っていても、いまでは作品は選び放題、自身もプロデューサーとして大活躍、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を始め様々な映画賞を騒がせるまでになったレオ。現在は、本年度アカデミー賞「主演男優賞」にもノミネートされている、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が日本でもヒット中だ。自身のルーツであるイタリア系アメリカ人のアイデンティティを失うことなく、キャリアを開花させたその才能と努力に改めて注目してみて。(text:Mieko Nakaarai)
2014年02月24日レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、経済都市・N.Y.のウォール街を舞台に、“欲”を売り“夢”をカネに換えた男の波乱に満ちた人生を描く映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。本作で主演を務めたレオは2014年からの“休業”を宣言したばかりだが、そんな注目を浴びる彼にシネマカフェはどこよりも早く海外にて独占インタビューを敢行。そのインタビュアーとして海を越えてくれたのは、現在「ELLE girl(エル ガール)」や「sweet(スウィート)」などの女性誌を始め、朝の情報番組「スッキリ!!」でも活躍する辛口“オネエ系”映画ライター・よしひろまさみち。稀代のプレイボーイとオネエ系ライターという不思議なこの組み合わせ…果たして、レオとどんな話で盛り上がったのだろうか?<レオナルド・ディカプリオ×よしひろまさみち>2013年のレオナルド・ディカプリオは大忙し。来日も果たした『ジャンゴ繋がれざる者』、往年の名作リメイク『華麗なるギャツビー』、そして全米では今秋公開となる『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。年に3本も大作でプロモーション稼働してたら、そりゃ「引退はしないけど休業します!」とも言いたくなるでしょうよ。実際、彼は『ウルフ~』を最後に、しばらく俳優としての活動はお休みに入るとのこと。そんなレオさん、『ウルフ~』に関しては思い入れが強く、盟友マーティン・スコセッシとの再タッグに加え、自身の製作会社でのプロデュースもしている。「こういう作品は観たいと思う人がたくさんいる割には、スタジオが及び腰なんだよ。だって、セックス・ドラッグ・欲にまみれた人たちの話だから。製作に入る前の段階では、明らかに興行的には見込めないタイプのものだよね。だから、僕がこれをやりたい!って思っても、まずはスタジオ以外のところから資金を集めないといけなかったんだ。幸い、おもしろがってくれる人たちがいてくれたからよかったんだけど。僕も観客として観るには、こういうタイプの映画が好きだからね」。彼がこの作品で演じたのは、実在した投資ブローカー、ジョーダン・ベルフォート。彼自身が経験した、狂乱のバブルライフの回想本「ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」を基に、シニカルに描いている。「彼とは役作りの準備のために、3か月間面会していたけど、“ああ それはもっとひどかった。あれはこうだった。こんな人もあんな人も騙した”と、本には書いてなかったこともいろいろ教えてくれたんだ。その点は脚本の中に反映されているよ」。なんとまぁ…。元詐欺師との面会にはそんなエキサイティングな話が。ってことは、原作本(600ページ超の長編なので、読むの大変)よりも映画の方がスゴイ話が詰まってるってこと。それだけでも、レオさんの意気込みを感じることができるってもんでしょ。そんなレオさん、ジョーダンの狂乱期はジョーダンのせいだけじゃないってことを念押し。「映画の中のFBIエージェントの台詞に『ジョーダン、いろいろな悪事をはたらいたヤツを捕まえて来たけど、悪いことをする奴はほとんどの場合、父親、そのまた父親、と犯罪者の系図が延々と続く悪い事をするのが、悪いことだと教えられずに育ったケースが多かった。お前の場合はそうじゃない。自分で選んで悪事を悪事と思わなくなった。よくやった、と褒めてやるべきなのか?』っていうのがあるんだ。ジョーダンは日和見主義で甘い水の方に吸い込まれて行くハスラーなんだ。特にあの時代は投資業界への規則が甘かった。ポンジースキーム(ネズミ講的な金儲け方法)がうようよまかり通って、上手くやれば今はできないことがいくらでもできる時代だった。詐欺的投資に対して取り締まりが甘く、それに対す罰が甘かったから、その部分を上手く利用して、詐欺商法がまかり通っていたんだ」。おっそろしいわ!みなさん、うまい話には気をつけましょ~。ということで、その後のジョーダンにも会ったレオさんから、その反面教師ぶりを一言!「ジョーダンはやりたい放題やった後、それなりの償いをすることになったんだ。だから今の彼はその経験をフル活用して、責任あるビジネスのやり方をセミナーするようになってるってのもおかしな話だけど(笑)。富、欲、人を騙すことの罪、不正直な商売、無駄な消費とか、彼自身の体験から学んだことを、セミナーのクラスにしてるんだって。それは、彼が180度反対側のビジネスを説くことで、彼なりの罪滅ぼしをしてるんだ。彼の本の中にはそれも含んだ 体験が赤裸々に正直でに書かれている。僕が読んだ本の中で最も正直に書かれたものだと言ってもいいよ」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウルフ・オブ・ウォールストリート 2014年1月31日より全国にて公開(C) 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2013年12月30日先日のカンヌ国際映画祭への参加で、少々お疲れのレオナルド・ディカプリオ。そんな中、リフレッシュしようと現在、ヨーロッパで初夏のバカンスを満喫しているようだ。米・ニューヨークでの『華麗なるギャツビー』プレミアの後、出かけたカンヌ国際映画祭では、上流階級出身のセレブモデル、カーラ・デルヴィーニュにあっさり振られてしまったレオだが、カンヌでもナイトクラブでのパーティーを楽しみながら、新恋人(?)とうわさされるドイツ人モデル、トーニ・ガルンの気を引くことに見事成功。レオはそのトーニを引き連れ、5月26日(現地時間)には、モナコのF1グランプリを観戦、その後は友人たちとヨットでくつろぐ姿を目撃されている。20歳のトーニはランジェリー・ブランド「ヴィクトリア・シークレット」の人気モデルで、レオナルドの“モデル好き”もまだまだ健在のようだ。レオはその後、トーニが仕事でニューヨークに戻ってからも、フランスのリヴィエラ、スペインのイビサ島へ赴き、パーティー三昧、イタリアのヴェネツィアでは、母親と友人グループと共に有名なアート展覧会「ヴェネツイア・ビエンナーレ」を鑑賞、そして6月2日(現地時間)にはパリに移動し、親友のルーカス・ハースと、全仏オープンの試合観戦と大いにヨーロッパを満喫した。俳優休業中は、力を入れている環境保護の運動に時間を割きたいと抱負を述べていたレオだが、今現在は、それよりも楽しい優雅な休暇の日々を過ごすことに大忙しのようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年06月04日6月公開の『華麗なるギャツビー』に主演したレオナルド・ディカプリオは、同映画を手がけたバズ・ラーマン監督によって、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の映画化作品に出演してほしいと熱望されているようだ。シェイクスピア原作の『ロミオ+ジュリエット』(’99)でレオナルドと初タッグを組んだラーマン監督は、またシェイクスピアの戯曲の映画化作品で彼と一緒に組みたいと熱望している。ラーマン監督は、5月1日(現地時間)にニューヨークで行われた同映画のプレミアで、「The Hollywood Reporter」誌の取材に答え、レオナルドとの再コラボの可能性について聞かれると、「『ハムレット』をやりたい。僕にとってギャツビーはアメリカのハムレットなんだ。次に撮る作品として、これしかないと思うんだよ」と語っている。レオナルドは5月8日に放送された朝の情報番組「Good Morning America」に出演し、「最初は僕は出演に躊躇していたんだ。『華麗なるギャツビー』は、読者が登場人物について、様々な解釈を持っているパワフルな小説だから。でもラーマン監督に“ノー”と言うのはほぼ不可能なんだよ」と語り、当初は出演に気が乗らなかったが、最終的に監督に説得されたというエピソードを明らかにした。『ハムレット』は、1900年からこれまでの間、映画化、テレビドラマ化されているが、第二次世界大戦後は7回しか映像化されていない。主演にはローレンス・オリヴィエ、リチャード・バートン、イアン・マッケラン、メル・ギブソン、イーサン・ホークら多彩な顔ぶれの俳優がハムレットに挑戦している。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月10日ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオが2日、映画『ジャンゴ繋がれざる者』PRのために緊急来日し、都内で会見した。ディカプリオの来日は映画『インセプション』PR以来約3年ぶり8度目で、今年1月に報じられた俳優休業宣言後初の会見となる。ドイツの大衆紙ビルドのインタビューで「2年間で3本の映画に出演したのでクタクタ。長い長い休暇をとりたい」と明かしたことで休業かと報道されたディカプリオだが、この日の会見で真意を問われると「大好きな俳優業を辞めることはないよ」と笑顔で否定。ディカプリオは「時にマスコミにちょっとしたことを言うと、印刷されたときに違う意味合いで伝わってしまうことがある。少しだけ休憩したいと言ったら、それが俳優業を辞めると捉えられてしまったんだ」と休業騒動の経緯を説明した。今後は「いい映画のプロジェクトがあればやりたいし、俳優以外の活動では環境問題や慈善事業に取り組んでいきたい」と改めて否定した。同作は、ジャパニーズカルチャー好きの映画オタクであるクエンティン・タランティーノ監督が初めて挑んだマカロニ・ウエスタン。南北戦争勃発直前のアメリカ南部を舞台に、賞金稼ぎの黒人奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が、自由と妻を奪った白人に復讐するべく農園の領主カルビン・キャンディ(ディカプリオ)と死闘を繰り広げる。第85回アカデミー賞では脚本賞(タランティーノ)と助演男優賞(クリストフ・ヴァルツ)を受賞した。本作で初めて悪役に挑戦したディカプリオは「いまだかつてない悪人で、憎むべき人物。だからこそやりたいと思った。違う役柄を演じるのは俳優の仕事で、その中でも大胆不敵なキャラクターは演じる上で開放感を感じる。そういった意味では楽しい役柄でもあった」と新境地に自信。主演ではなく脇役だが、自ら出演を熱望したそうで「タランティーノ監督は脚本から飛び出すような悪役を書いていて、今までにない大胆な物語にショックも受けた。作品の一部になりたいと興奮したし、僕がキャラクターについてアイディアを出すと、数日後には素晴らしいセリフを考えてくれるんだ」とその才能に惚れ惚れしていた。来日は8度目になるが「過去には京都で1日に5か所もの寺院を巡ったよ。両親には寺院マニアと言われるし、ガイドさんも疲れていたね」と日本好きな一面を明かし「京都のような古い街に行くと、映画の中に入った気持ちになる。忙しい日々の生活や現実を忘れて、タイムスリップしたような気分が楽しいんだよね」と古都の魅力を熱弁していた。映画『ジャンゴ繋がれざる者』は全国公開中 公式サイト
2013年03月05日「~~だけダイエット」で人気!本に関するニュースやランキング、レビューを総合的に発信する日本最大級の情報サイト「ダ・ヴィンチ電子ナビ」が、「お手軽ダイエット本の売り上げベスト5」ランキングを発表した。調査は2012年12月期の日販WIN+調べによるものという。それによれば、1位に輝いたのは“はくだけダイエット”の「美姿勢をつくるスリッパ付きはくだけ!スリッパダイエット」。ウォーキングインストラクターの谷英子氏が監修したもので、健康に美容に良い効果をもたらす美しい姿勢づくりを、付属のスリッパでだれでも簡単に始められるというものだ。続く2位は“寝るだけダイエット”の「寝るだけ!骨盤枕ダイエット(ヒットムックダイエットカロリーシリーズ)」。こちらは165万部の大ヒット作となっているもので、腰の下にまくらを置いて寝るだけでOKという、すぐはじめられる方法を指南しており、超お手軽なダイエットムックで好評となっている。(画像は1位のダイエット本特設サイトより)いずれ劣らぬ手軽ぶり!3位には“巻くだけダイエット”で「巻くだけ!高機能ダイエットベルトBOOK(ダイエットベルト付)」がランクイン。アスカ鍼灸治療院院長の福辻鋭記氏が監修したという専用ダイエットベルトが付いており、このベルトを巻いているだけで、シェイプアップできるという。ダイエット以外にも肩こりや腰痛、気になるむくみの解消にもおすすめというから、チェックしてみたい人も多いだろう。4位は「肝臓を温めるだけ!腹巻きダイエット(Wポケットつきシェイプアップ腹巻き付き)」。1000円アンダーのお手軽価格で、付属の腹巻きとカイロを使うだけという手軽さ。代謝アップで痩せ体質になれるという。5位は「座るだけ!クッションダイエット」。こちらも付録でオリジナルクッションが付いており、このクッションを椅子において使うだけで、気づけば美ボディに……という簡単骨盤ダイエットの指南書。座るという、ごく日常の行動にプラスするだけという手軽さがうれしい。いずれもこれだけ??と思ってしまうほどのお手軽さ。手軽だからこそ続けられるといったところも、効果のポイントなのかもしれない。年末年始のごちそうの影響など、ボディラインが気になったら、好みの「~~だけ」ダイエットにチャレンジしてみては。元の記事を読む
2013年01月10日『007カジノ・ロワイヤル』の悪役ル・シッフル役や、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』でのロシュフォール隊長など存在感のある役どころで人気を博している名優マッツ・ミケルセンの最新主演作『偽りなき者』。先日、英国インディペンデント映画賞で外国語映画賞に輝いた本作のポスター・ビジュアルがどこよりも早くシネマカフェに到着した。離婚と失業の試練を乗り越え、穏やかな日常を取り戻したかに思えたルーカス(マッツ)は、ある日、親友の娘・クララの作り話が元で変質者の烙印を押されてしまう。クララの言葉を信じ込んだ人たちは、ルーカスの身の潔白を説明しようとする声に耳を貸そうとせず、ルーカスは仕事も親友も、そして信用も全てを失ってしまう。ルーカスに向けられる憎悪と敵意がますますエスカレートし、真実が深い闇の奥に葬られようとする中、それでもルーカスは無実を訴えるのだが…。理不尽な恐怖と男の孤独な戦いの行方を描き、本年度の英国インディペンデント映画賞では鬼才ミヒャエル・ハネケ監督作『愛、アムール』を抑え、外国語映画賞を受賞した本作。今年のカンヌ国際映画祭でも、マッツが主演男優賞を獲得するなど世界各国の映画祭で脚光を浴びており、日本での公開も多くの映画ファンが今や遅しと待ちかまえている話題作だ。今回、初お披露目となったポスター画像ではクールなイメージのあるマッツが深く抱擁し合うワンシーンが映し出されている。そして、その横には「決して、譲れないものがある―」とマッツ扮するルーカスの覚悟を思わせる言葉が添えられている。『007』シリーズで大人気となったダニエル・クレイグにも通じる、女子たちの心をわし掴みにするクールな雰囲気をまとうマッツ。世界中の賞を騒がせた『偽りなき者』の名と共に、2013年はブレイクを果たすのでは?『偽りなき者』は2013年3月、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。■関連作品:偽りなき者 2013年3月、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2012 Zentropa Entertainments19 ApS and Zentropa International Sweden.
2012年12月13日レオナルド・ディカプリオとクリステン・スチュワートが、10月末にアメリカ東部を直撃したハリケーン「サンディ」の被害者のために募金を募るチャリティー・コンサート「12.12.12.」に出席した。収益がロビンフッド救済基金に寄付される同イベントには、ディカプリオとクリステンのほかにも、カーリー・クロスとショーン・P.ディディー・コムズ、アダム・サンドラーらも参加。また、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて開かれた同コンサートにはポール・マッカートニーや「Eストリート・バンド」を引き連れたブルース・スプリングスティーン、カニエ・ウェスト、アリシア・キーズ、「ザ・フー」、「コールドプレイ」、ロジャー・ウォーターズ、エリック・クラプトンら大物アーティストたちがパフォーマンスを披露した。チャリティー・コンサート「12.12.12.」は、AMC、 CBS、 HBOなどで全米生中継されたほか、動画配信サイト・HuluやYouTube、Vevoなどでもライブ・ストリーミング中継されている。■関連作品:ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年12月13日ミランダ・カーとレオナルド・ディカプリオの2人が、ミランダの夫オーランド・ブルームのいない間に“イチャイチャしていた”という報道を否定した。現在、オーランドは新作『Zulu』(原題)をロンドンで撮影中だが、先月30日(現地時間)にミランダとディカプリオの2人はニューヨークのナイトクラブ「ローズウッド」でかなりの親密さを見せていたと報じられたものの、ミランダに近い関係者がゴシップサイト「RadarOnline.com」に語ったところによれば、ミランダはディカプリオとの関係はただの「親友関係」だと言い張っているという。「ミランダとレオは長年とても仲のいい親友関係なんです。全くいやらしいことはなく、その晩ただ楽しんでいただけなんです…大勢で大きなテーブルを囲んでましたね。それで、近くの長イスでみんなでダンスしていたくらいですよ」。さらに別の関係者によれば現在、アメリカとイギリスで離れているミランダとオーランドは今回の報道にも動揺することなく、良好な夫婦関係を保っているようだ。「ミランダは今週末にもオーランドのいるロンドンを訪れる予定です。なので2人がギクシャクしてるといううわさは、ただの空騒ぎにすぎませんよ」。同パーティにはディカプリオとミランダだけではなく、キャメロン・ディアスやナオミ・キャンベルの恋人でロシア人実業家のウラジスコフ・ドローニンも出席していたようだ。一方のディカプリオは、ミランダの親友で同じくトップモデルのエリン・へザートンと1年の交際を経て最近破局を迎えている。■関連作品:ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年12月07日