『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の原作者ダン・ブラウンがこのほど、本作のテーマとして現代社会でも問題とされている"人口過剰"にフォーカスした理由を明かした。今回、シリーズ人気の謎解き要素に加えて、現代社会でも問題となる"人口過剰"をテーマに、「100年後の人類滅亡の道」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」かという究極の選択が突き付けられる。この問題にフォーカスした原作者のダン・ブラウンは「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と大きな懸念を抱き、劇中に反映したと明かしている。現実社会にも起こる"人口過剰"とは、地球上の人口が爆発的に増加したことよって、食糧不足、エネルギー資源の枯渇、環境破壊、貧富格差の拡大などを引き起こす問題。国連の予測では、世界人口は2050年までに97億人、2100年には112億人となるとも言われており、状況の悪化がますます騒がれている。そんな中、「人口過剰は誰もが懸念すべきだ」と主張するダン・ブラウンは、事態の深刻さを世間に知らしめるために、本作の悪役として天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)を登場させたのだ。劇中のゾブリストは、「われわれは生命を養う資源を破壊している」と人口過剰への懸念を積極的に発言する生化学者。彼は、人口増加の抑制策として"ウイルスを感染させ人口を半分に間引く"という恐ろしい計画をもくろんでいる。一見すると極悪非道なゾブリストだが、ダン・ブラウンは「"人類を救うためには地球上の人口の半分を抹殺するべきか"という倫理的なジレンマを考慮しながら、すべてのバランスを取った」と、善とも悪とも取れる人物として描いたことを明かしている。彼の言葉どおり、ゾブリストは悪役でありながら人を惹きつける存在感があり、観客に"ひょっとしたら彼は正しいのではないか"と思わせる魅力を持っている。監督のロン・ハワードも「彼は自身の持論と“大義のため”の残酷な解決策が正しいと心から信じている。だから説得力があり、観客たちには議論が生まれるんだ」と、その魅力を解説している。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授(ハリソン・フォード)は今回、ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号を解き、ウイルスの起爆スイッチを見つけ出して"人類存亡"か"今生きる人々の命"かどちらかを選択しなければならない。ダン・ブラウンは「人口過剰問題について、この映画はきっと助けになる」と強いメッセージも込めている。
2016年10月09日トム・ハンクスが主演し、空前のミステリーブームを巻き起した「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの映画化第3弾『インフェルノ』。本シリーズの注目ポイントといえば、ハラハラドキドキの入り組んだ謎解き要素に加え、毎回登場するハンクス演じるラングドン教授とコンビを組む“相棒”の存在だ。『ダ・ヴィンチ・コード』では『アメリ』のオドレイ・トトゥが演じていたが、本作で“相棒”となる女医シエナ・ブルックス役に抜擢されたのは、英国女優のフェリシティ・ジョーンズ。話題作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演にも抜擢された、いま最注目の女優フェリシティには、知られざる“3つのスゴいこと”があった。スゴいこと[1]すでに女優歴20年! 着実にステップアップフェリシティは、1983年イギリス生まれの32歳。12歳のとき、アメリカのTV映画「The Treasure Seekers」(原題)でデビューすると、数々のTVシリーズなどで活躍し、イギリスの大女優ヘレン・ミレンと共演した『テンペスト』(’10)やアメコミ人気作『アメイジング・スパイダーマン2』(’14)など話題作に出演。2011年、故アントン・イェルチンと恋人役を演じた『今日、キミに会えたら』がサンダンス映画祭の審査員特別賞を受賞するなど高く評価され、彼女自身も映画誌「エンパイア」の読者が選ぶ“エンパイア賞”新人女優賞に輝いた。着実に積み重ねてきたそのキャリアは、早くも20年におよぶ。スゴいこと[2]アカデミー主演女優賞ノミネートの演技力!『博士と彼女のセオリー』では、人気俳優エディ・レッドメイン演じる物理学者スティーブン・ホーキング博士の妻ジェーン役を熱演したことも記憶に新しい。難病と闘う夫を献身的に支えながらも、ひとりの女性としての知られざる葛藤を体現したその姿は観客から喝采を浴び、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、一躍、演技派トップ女優の仲間入りを果たした。さらに彼女は、12月16日(金)に公開が控える『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも大抜擢され、これまでのイメージを一変させるアクションにも挑戦、その演技力の幅を見せつけている。スゴいこと[3]キュートな顔立ちと妖美漂う容姿でトップモデル!過去には、映画サイト「TC Candler」による「世界で最も美しい顔100」にも選ばれたこともある、世界が認める美貌の持ち主。小柄(身長160cm)でキュートな顔立ちながら、時折“小悪魔”的な表情をのぞかせるのが魅力。「ドルチェ&ガッバーナ」のコスメラインや「バーバリー」の広告キャンペーンのモデルにも起用されている。有名ファッション誌「VOGUE」や「ELLE」などでは“新たなファッションリーダー”として取り上げられ、ファッションアイコンとしても注目される存在となっている。そんな演技力と美貌を兼ね備えたフェリシティが本作で演じるのは、ケガを負い、記憶喪失となったラングドン教授をかばう女医シエナだ。彼女は人並み外れたIQと抜群の身体能力で、ラングドンの謎解きを手助けしていく。そんなシエナについて、フェリシティは「すべてが見かけどおりではない彼女が、とても気に入っているの」と語る。さらに、「ただ、ラングドンの後にくっついて走り回るだけではなく、自身の意志で行動する女性になっているわ」と、自ら積極的に謎に迫っていくキャラクターであることも明かしている。次々と話題作に出演するフェリシティ、本作での活躍にも注目だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月09日俳優の戸次重幸が8日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系主演ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(11日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場。共演する伊藤蘭に、撮影現場での喫煙をバラされ、「それ言っちゃダメなやつですよ」と冷や汗をかいた。このドラマは、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された、主演の吉田羊演じる橘志帆ら女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を描くもの。戸次は、病院の事務長役として出演する。9月26日に妻の市川由衣が第1子を産んだばかりで、幸せいっぱいの戸次は、最初の自己紹介もそこそこに「そろそろ沐浴の時間なんで帰っていいですか?」とデレデレ。現場では、病院長役の高橋克典に「(赤ちゃんの)写真見ますか?」と自慢するなど、親バカぶりを振りまいているそうだ。しかし、この会見で、解析診断部の部長役を演じる伊藤が、突然「ずっと禁煙をなさってたらしいんですけど、そう言いながら、どうやら撮影現場に来て吸っていたんじゃないかと…」と暴露。妻に隠していた秘密をバラされ、慌てた戸次は「蘭さん、それ言っちゃダメなやつですよ」と忠告したが、時すでに遅しだった。
2016年10月08日女優の吉岡里帆が8日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(11日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場。第1話のシーンで、前髪の長さが変化していると告白した。このドラマは、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を描くもの。このメンバーには、脳神経外科医・橘志帆を演じる吉田のほか、研修医役として吉岡も名を連ねている。吉岡は、1話の中での治療シーンで「私の前髪が途中で短くなります」と告白し、会場からはどよめきが。その理由は、治療を受ける子役の労働時間制限で、撮影が途中までになってしまい、後日に続きを撮影することになっていたが、吉岡はその間に「ポスター撮り用に、前髪を短くしてるんです」という。しかし、その前髪を切りすぎてしまい、少し髪を足して続きの撮影に臨んだそう。「すごい馴染むように撮っていただいて、1話はなんとかつながっているという秘密があります」と打ち明けながら、「メイクさんですとか、いろんな大人の方々に迷惑をかけるということをしてしまいました」と反省していた。吉岡演じる田丸綾香は、医学部を主席で卒業したという設定でありながら、吉田演じる志帆に振り回されるという役柄で、「自分のダメなところが出すぎちゃって、頼りない"弟子感"がある」と説明。「(吉田から)たくさんの愛のあるむちゃ振りをされ、鍛えられております」と、奮闘ぶりを語った。
2016年10月08日ドラマ「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」の試写・制作発表会見が10月8日(土)、都内にて開催され、主演の吉田羊、共演の戸次重幸、高橋克典、伊藤蘭らが出席。吉田さんが、地上波民放連続ドラマ初主演としての心境を明かした。同作は、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえる爽快な医療ミステリー。患者の命を救う“最後のとりで”となるべく集まった女性医師たちが、医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う姿を描く。主人公となる東光大学病院解析診断部の医師・橘志帆役を演じる吉田さんは、同作で、地上波民放連続ドラマ初主演を果たす。会見スタート後、最初にマイクを持った吉田さんは、「これまでにいくつかドラマの現場を経験してきましたけれども、このように一番にあいさつをする日が来るとは、本当に夢のようです」と感無量の様子でコメント。「その瞬間をみなさんに見とどけて頂けることが嬉しいです」と心境を語り、「本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。続けて吉田さんは、第1話の試写を終えた観客に、「聞くのが怖いのですけど」と前置きをしたうえで、「面白かったですか?」と小声で質問。会場からは大きな拍手が沸き起こり、吉田さんは満面の笑みを浮かべていた。吉田さんが演じる志帆を敵視することになる医師・岩倉葉子を演じる伊藤さんは、そんな吉田さんの撮影現場での姿を、「連日、撮影が続いているのですが、そのたびに、吉田羊さんのどんなに難しい医療用語もセリフもすらすらと語る素晴らしさに、毎日、驚かされております」と驚きと共に紹介した。病院の事務長・佐々木進也を演じる戸次さんは、先月、第1子となる長男が誕生したことを妻で女優の市川由衣と連名で発表している。MCから「パパになった心境」を尋ねられると、会見は始まったばかりだというのに「そろそろ沐浴の時間なので帰っていいですか?」とジョークを炸裂させ、笑いを誘った。院長・北畠昌幸役の高橋さんは、当日、戸次さんに「お子さんが生まれたんだってね、おめでとう!手ぶらで来ちゃってごめんね」などと声を掛けたそうだ。高橋さんが着替えなどを終えると、戸次さんが携帯電話をいじりながら「写真を見ます?」と声を掛けてきたそうで、高橋さんは「すでに親バカが始まっていて、いいなあと思います」と嬉しそうな笑みを浮かべた。会見には、共演の相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、庄野崎謙、笛木優子も出席した。ドラマ「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」(カンテレ、フジテレビ系/毎週火曜日午後9時から)は、10月11日(火)スタート。(竹内みちまろ)
2016年10月08日女優の吉田羊が8日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系主演ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(11日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場。女性だらけのキャスト陣だが、「全然ケンカしないもんね」と仲の良さを強調した。このドラマは、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を描くもの。このメンバーには、脳神経外科医・橘志帆を演じる吉田のほか、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭という女優陣が名を連ねる。相武が、このメンバーについて「O型とB型しかいないんです。だからまとまりがあるのかも」と紹介すると、吉田は「全然ケンカしないもんね」と妙に納得し、「(キャストの)座組によってはね、いろいろと…」と意味深なコメント。笛木も「だいたいこれくらい女子が集まると、ちょっとクセのある人がいるんですけど、今回は皆さんすてきな人ばかりで…」と恵まれたメンバーであることを再確認していた。そんな女性ばかりの中で、病院の事務長役を演じる戸次重幸は「皆さんお美しすぎて圧倒されるんですよね。独特のオーラが出てる」と肩身の狭い思いをしているそう。同じ境遇の病院長役・高橋克典は「いつも戸次さんと励まし合ってます」と言いながら、「1人1人はいいんですけど、女の人って何で(大人数で)固まると、迫力が出るんだろう…」と率直な感想を語った。女医メンバーは個性あふれる面々が集結。撮影の合間でモノマネ合戦になった際、吉田のYOUのモノマネが一番うまいということになり、この会見でも鼻をつまらせながら「えっとー、そんな急に振られても分かんない!」と披露して、会場を爆笑させた。また、伊藤は劇中に、テレビ番組に出演する際の決めゼリフがあるという設定。それを司会者から振られると、多少躊躇(ちゅうちょ)したものの、「やらせていただきます!」と気合を入れ、「お天道様はごまかせても、私のこの目は、ごまかせない!」とバシッと決めて、大いに盛り上げた。
2016年10月08日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の記者会見が現地時間6日に、イタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ宮殿・五百人広間で行われ、ハンクスをはじめ、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーンと原作者のダン・ブラウン、ロン・ハワード監督が登場した。その他の写真本作でラングドン教授が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎で、ある時期の記憶を失った状態で事件に巻き込まれ、謎に解き明かしながら、同時に人類の命運を左右する“ある選択”を迫られる。劇中にも登場する五百人広間に集まった報道陣を前にハンクスは「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだった」と語り「ラングドンは、本当にかっこよくて、知的で、タフな男。僕は役者だからそんなかっこいい彼のことを、演じることができるんだ。かっこいい男のフリをするのが、俳優の仕事だからね」とユーモアを交えてコメントした。また、ラングドンと行動を共にする医師シエナを演じたジョーンズは「トムとフィレンツェの素晴らしい建築物の間や美しい廊下を走り回るのはいつでも楽しかった。それに私はすばらしいキャラクターを演じることができた。こんなにも才能溢れる方々と一緒のお仕事に参加ができたことが本当に喜びです」と述べ、ハンクスと繰り返しタッグを組んできたハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と説明した。自身のペンで“ロバート・ラングドン”を生み出したブラウンは「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかった」と振り返るも「最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」と言い「読者は本を読み、そして映画を観て、何が違うのかを観ることで、喜びを感じるんじゃないかな」とコメントした。ちなみにブラウンはラングドン教授が登場する新作小説『Origin』を来年の秋に発刊することを発表しており、ブラウン、ハンクス、ハワード監督のチームが今後も続いていくことを予感させる会見になった。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年10月08日『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、イタリア・フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の五百人広間にて、本作の記者会見が行われ、トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンが登壇した。ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。待望の第3弾となる本作では、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む。この日会場となったのは、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ“イタリアで最も大切とされている公共の場”のひとつヴェッキオ宮殿。そんな歴史ある場所での記者会見に、世界中から33か国約250人以上の報道陣が詰めかけ、会場は熱気に包まれていた。記者会見では、シリーズ全作を手掛けるハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ、そしてラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファンらキャスト陣。さらに、シリーズ生みの親であるダンといった超豪華チームが一堂に会した。まずトムが「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と話し、作品について「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と語った。またハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と制作秘話を明かす。シリーズ初参加となるフェリシティは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とふり返った。そして、会場の注目を一身に受けたのは、先日新作「Origin」(原題)を来年秋に発刊することを発表したばかりダン。「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と切り出し、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」とトムへの思いも述べていた。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の記者会見が現地時間6日、イタリア・フィレンツェのヴェッキオ宮殿・五百人広間にて行われ、主演のトム・ハンクス、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンらが集結した。会場となったヴェッキオ宮殿は、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ"イタリアで最も大切とされている公共の場"のひとつ。この歴史ある場所での記者会見に、世界中から33カ国約250人以上の報道陣が詰めかけた。会見では、シリーズ全作を手掛けるロン・ハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム・ハンクス、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ・ジョーンズ、ラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール・シー、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファン・カーンなど、キャスト陣が続々登場。さらに、"シリーズ生みの親"である原作者ダン・ブラウンも現れた。トム・ハンクスは「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と語り、「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と本作をアピール。ロン・ハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と語り、シリーズ初参加となるフェリシティ・ジョーンズは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とチームの結束の固さを明かした。さらに、先日、新作『Origin(原題)』を2017年秋に発刊することを発表したばかりの原作者ダン・ブラウンは、本シリーズについて「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と打ち明け、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」と告白。その言葉に、集まったマスコミ、キャスト陣から歓声が沸き起こった。
2016年10月07日「ぴあ」調査による2016年9月22日、24日のぴあ映画初日満足度ランキングは、『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督が手掛けたドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』がトップに輝いた。その他の画像『ザ・ビートルズ…』は、1960年代に活躍したイギリスのロックバンド、ビートルズの全盛期を、多数のライブ映像と関係者へのインタビューを交えて描いた作品。バンドのリヴァプール時代から、1963年のワールドツアー、メンバー4人が観客の前で最後に演奏した1966年8月の公演までを映し出す。劇場には昔からのビートルズファンだけでなく、彼らの全盛期を知らない若者たちも多数来場。「お父さんに誘われて来た」という13歳の男の子からは、「時系列でビートルズのライブを見れてよかった。この歌のときにはこんな出来事があった、という背景もわかった。ビートルズは不滅!と感じた」と熱いコメントが寄せられた。そのほかにも「ビートルズの歴史の流れがわかりやすかった」(21歳)、「全盛期を目の当たりにして興奮が伝わり、当時の熱狂ぶりに驚いた。知らなくても楽しめると思う」(28歳)、「音楽映画として素晴らしい出来。彼らの生き様からまさにロックンロール・バンドだと思わされた」(43歳)などの声も上がっており、若い世代でも楽しめる作品になっているようだ。もちろん、ビートルズ全盛期を知る世代からも熱烈な感想が寄せられ「今の時代を見直すきっかけにもなったし、そういったメッセージ性を含んだ作品だと思う」(67歳)などの声が聞かれた。なお、満足度ランキングは、人気アニメの最新シリーズ第3作『デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」』が2位に、紛争地帯で夢をかなえようとする少年を実話を基に描く『歌声にのった少年』が3位に入っている。(本ランキングは、9/22(木)、23(金)、24(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』公開中
2016年09月26日ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの名匠ロン・ハワードが追った『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』を皮切りに、実在の名編集者と夭逝した小説家との友情を描く『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』、さらに歴史的数式を証明した何もかも正反対の天才を描く『奇蹟がくれた数式』など、この秋は“天才”にまつわるドキュメンタリーと実話を基にした映画が続々公開される。シネマカフェでは、英国発、天才たちと彼らを支えた人々を描いたこの3作に注目した。■いまも語り継がれる「ザ・ビートルズ」の世界的人気のはじまり…『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』スクリーンでは1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、TVシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」からは実に21年ぶりのアップル公式作品として公開中の本作。英国・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めた「ビートルズ」は、1961年から62年にかけてUKの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを開始。翌1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したことで全世界的に人気を爆発させた。そして同年6月から、彼らは初のワールド・ツアーをスタート。以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点で、バンドは世界15ヶ国90都市で、166回のコンサートを行っていた。この中には、日本武道館での来日公演も含まれている。こうしたツアーに助長されて生まれた「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象は、それまで世界が1度も目にしたことのなかったもの。現在では当たり前となった、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった軌跡が描かれている。■名作の裏側にあった若き作家と編集者の知られざる友情…『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』コリン・ファースとジュード・ロウが初共演で、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の世界的有名作家を見出したカリスマ編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフを演じる本作は、10月7日(金)より公開。1920年代ニューヨーク。「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日、パーキンズのもとに無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままに、際限なく文章を生み出すウルフを支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そして、ウルフの言葉がさらにあふれ出る大作に取りかかる2人は、昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンは2人の関係に嫉妬する。やがて第2作「時と川の」は完成し、またも大ヒット。その一方で、ウルフはパーキンズなしでは作品を書けないという悪評に怒り、次第に2人の関係に暗雲が立ち込める。やや堅苦しい印象を与える編集者と、あまりにも自由に芸術を求めた2人の男の、知られざる友情は必見。■2人の天才が起こした人生で最もすばらしい奇蹟とは…『奇蹟がくれた数式』『ハイ・ライズ』『ある天文学者の恋文』など、今年出演作が続くジェレミー・アイアンズと、『スラムドッグ$ミリオネア』『マリーゴールド・ホテル』シリーズのデヴ・パテル共演で贈る本作は、10月22日(土)より公開。1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた1通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人のインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが…。独学で数学を学んだ“アインシュタイン並みの天才”ラマヌジャンと名門大学の数学者ハーディが紡ぐ歴史的証明と友情が、映画として初めて撮影許可が下りたケンブリッジの最高峰トリニティ・カレッジを舞台に、ドラマチックに再現されている。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日ロン・ハワード監督が贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、原作者のダン・ブラウンとハワード監督が本作について語る特別映像が到着した。2006年公開の『ダ・ヴィンチ・コード』では、ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、2009年の『天使と悪魔』ではガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑む。本作では、シリーズ人気の核となる“謎解き要素”に加え、現実社会でも問題視される「人口増加」をめぐった究極の選択がストーリーの鍵を握っている。そしてこのほど到着した映像では、シリーズ生みの親である原作者のダンが「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と語り、現実にも起こり得るリアルでスリリングなテーマを盛り込んだと明かしている。そんな本作の悪役こそ、「人口の増大は災害となる。治療薬は“地獄(インフェルノ)”だ」と熱弁する、天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)。彼は人口増加問題の抑制策として、生み出したウィルスによって人類の半分を間引くという過激な計画を目論む。そして、その起爆スイッチを詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇>に隠したのだ。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授(トム・ハンクス)が、今回3度目の難解な謎解きに挑戦。だが、たとえその暗号を解いたとしても、“人類が生き延びる為にいま、人類を半分に減らす”or“100年後に人類が滅びようとも、いま生きる人々の命を守る”という究極の選択を迫られる…。これまでのシリーズにはない現実味溢れるテーマには、観ているこちらもゾクゾクしてしまいそうになり、ハワード監督もまた「決して議論の尽きない現実問題の核心を鋭く突いている」と語っている。また本作では、ラングドン教授は短期的に記憶を失っており、何者かに命を狙われ、さらにタイムリミットは48時間という危機的状況に置かれるということが明かされている。追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか。手に汗握るこの展開に、ますます本作の公開が待ち遠しくなるようだ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日映画『君の膵臓をたべたい』、通称「キミスイ」が、2017年7月28日(金)に公開される。住野よるによる人気小説「君の膵臓をたべたい」実写化原作は、住野よるによる人気小説「君の膵臓をたべたい」。小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿したことから大ヒット。2016年本屋大賞第2位、雑誌「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2015第2位など、2015年6月の発売以降、1年で60万部を突破したベストセラー小説だ。一見おどろおどろしいタイトルと感動的なストーリーのギャップが話題を呼び、セカチューこと『世界の中心で、愛をさけぶ』を次ぐ青春作品とも呼ばれている。『君の膵臓をたべたい』は、膵臓の病を患う桜良と「僕」の物語。 映画版では、教師となった「僕」が、学生時代を回想するという、2つの時間軸が交差するつくりとなっており、現在・過去それぞれの視点で物語が紡がれていく。ヒロイン・山内桜良役に浜辺美波ヒロイン・重い膵臓の病を罹う山内桜良役には浜辺美波。“次世代の長澤まさみ”として注目を集め、最近は麻雀漫画『咲-Saki-』の映画・ドラマで主演を果たし、今後が期待される若手女優。「僕」役には北村匠海と小栗旬桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの「僕」役には、アイドルグループ「DISH//」のメンバーとして活動し、俳優としても出演作が続く北村匠海が抜擢された。そして、現在の「僕」を演じるのは、映画『信長協奏曲』や、『ミュージアム』『銀魂』と話題作に出演し続け、それぞれの作品で常に新たな一面を見せる俳優・小栗旬。また、桜良の親友・恭子の現在の姿は、映画『HERO』やドラマ『家売るオンナ』など、女優・モデルと様々な分野で活躍をする北川景子が演じる。メガホンを取るのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』などを手掛けた監督、月川翔だ。小栗旬演じる「僕」の泣き姿から始まる予告編。「彼女の言葉が、今でも忘れられない―」と12年前を回想するシーンからスタートする。膵臓の病を患う桜良(浜辺美波)が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、「僕」と彼女の関係が少しずつ変わっていく様子が描かれている。さらに、病室のベットでそっと泣いている桜良や、ウエディングドレス姿で涙を零す恭子(北川景子)、そして学生時代の「僕」の泣きじゃくる様子と胸を衝かれるシーンが紡がれる。12年のときを超えて、桜良の想いの先に、どんな変化が訪れるのか―。主題歌はMr.Childrenの書き下ろし楽曲本作の主題歌は、Mr.Children「himawari」。本楽曲を書き下ろした桜井和寿は、楽曲制作を振り返り「自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。この映画に、物語に感謝です」とコメントを寄せている。なお「himawari」は、2017年7月26日(水)にデビュー25周年第2弾シングルとしての発売も決定している。『君の膵臓をたべたい』あらすじ高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった「僕」(北村匠海 / 小栗旬)。彼は、教え子・栗山と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、「僕」と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)。彼女もまた、「僕」と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。12年のときを経て、桜良から「僕」と恭子に届く想いとは。コミック版『君の膵臓をたべたい』の展示が開催桐原いづみによる漫画版『君の膵臓をたべたい』展が、2017年10月4日(土)から11月19日(日)まで、東京・渋谷のGoFa(Galley of Fantastic art)にて開催される。原作の世界をみずみずしいタッチで表現したイラストや、設定資料、原稿などが紹介される。2018年3月からは『君の膵臓をたべたい』の劇場アニメ化も決定しているので、様々なメディアで「きみすい」の感動的な物語を体験できる。作品詳細映画『君の膵臓をたべたい』公開日:2017年7月28日(金)監督:月川翔脚本:吉田智子キャスト:浜辺美波、北村匠海、大友花恋、矢本悠馬、桜田 通、森下大地、上地雄輔、北川景子、小栗 旬原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)企画・製作:東宝(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
2016年09月16日トム・ハンクスが主演を務め、世界に一大センセーションを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第3弾となる最新作『インフェルノ』。10月28日(金)より日米同時公開される本作から、ついにストーリーの詳細に迫る、主人公・ラングドン教授が疾走する映像と本ポスタービジュアルが解禁となった。ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎だ。解禁となった映像の冒頭は、「3作目となる本作では、ラングドンがいっそう中心になって活躍する」と、シリーズを通じてメガホンをとるロン・ハワード監督が宣言。実は、本作のラングドン教授は何者かに襲われ、直近に起こった出来事、短期記憶を失っている。「訳も分からず命を狙われ、目覚めたら病室にいるんだ」と語るのは、原作者のダン・ブラウン。過去2作品で数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授を演じるハンクスは、映像中、謎を解く唯一のカギは「チェルカ・トローバ(探し 見い出せ)」だと明言する。ハワード監督は「今回ラングドンが挑むのはいま、まさに目の前にある人類の危機だ」と、シリーズの中でも現実感のある謎に直面することを明かす。さらに、「観客を驚かせるキャラクターを集め、展開が二転三転する。敵か味方か分からない、過去はほぼ関係ない」と、過去作品とはまるで違う、大きな謎に自信を覗かせる。映像の後半は、本作で相棒となるフェリシティ・ジョーンズが演じる医師シエナと共に、とにかくラングドン教授が走る走る。ラングドン教授は、(1)タイムリミット48時間、(2)記憶喪失で天才的な知識が使えない、(3)謎を解くカギは“チェルカ・トローバ”という言葉のみ、という大きな制限の中、彼の命を狙う謎の刺客にも追われながら、ダンテの「神曲」<地獄篇>に隠された謎を追わなければならない、という危機的状況に置かれる。そして、彼に突きつけられるのは、全てを根底から覆す“究極の2択”。[A:人類が生き延びるために、いま、人類を半分に減らす][B:100年後に人類が滅びようとも、いま、生きる人々の命を守る]。このどちらが、正しい人類の未来なのか?追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか…?ハワード監督も “予想を裏切る大どんでん返し”と明かす本作。ラングドンが挑むのは、いままさに目の前にある人類の危機だ」と語るロン・ハワード監督。彼が挑む謎と危機の正体に、ますます期待が膨らむ。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日吉田羊が主演する10月期放送の新ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」。この度、本作の主題歌がAIの書き下ろし楽曲「ミラクル」に決定。なお楽曲は、11月2日(水)に約3年9か月ぶりのニューシングルとしてリリースされる。患者の命を救う“最後の砦”となるべく集まった女性医師たち。彼女たちが解き明かすのは、原因不明の病の謎。そして、そこに隠された“患者たちの悩み”。医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う彼女たちが、どう真相を掴み、どのように患者に寄り添い、時に辛い現実と対峙する勇気をもたらすのか? 観た人々も、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえる、未だかつてない爽快な医療ミステリードラマがいま誕生する――。本ドラマは、「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが再結集して贈る、未だかつてない医療ミステリードラマ。キャストには、東光大学病院解析診断部の医師・橘志帆役の吉田さんを始め、相武紗季、吉岡里帆、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭らが出演。毎回、解析診断部に所属する女性医師たちが、原因不明の病に立ち向かう姿を1話完結で描き、それに加え、全体を通して主人公・志帆の閉ざされた過去と秘密を追っていく…。今回主題歌に決定したAIさんのニューシングル「ミラクル」は、本ドラマのためにAIさんが書下ろしで作ったもので、医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う”解析診断部”の女性医師たちの力強さや、「あきらめないで 私もあきらめないよ 明日をあきらめないで 進んでゆこう」と、“あきらめない”という熱い想いが込められている。AIさんは「レディ・ダ・ヴィンチのため、そして、このドラマの制作スタッフがキーワードとして『あきらめない』という言葉をくれたのと、みなさんの熱い想いがありましたので、その想いを受けて作りました。『元気な感じが良い!』とおっしゃっていただいたので、ドラマを見た人が元気になれるような曲調にしました。スタッフと私とドラマのストロングな想いが伝わると嬉しいです!!」と楽曲について語り、「吉田羊さんが演じる素敵な女医さんの姿に、きっと世の女性たちもチカラをもらえるはずです! 期待しています! ドラマ、楽しみにしています!」とメッセージを寄せた。楽曲を聞いた吉田さんは「“諦めないで”という真っ直ぐな歌詞が繰り返し叫ばれ、その先にある希望や進む勇気を与えてくれる歌でした。聴くだけでワクワクするこの歌が、レディ・ダ・ヴィンチの不屈の精神を後押しし、作品世界に説得力をもたらしてくれると確信しています」と絶賛。プロデューサー・安藤和久も「ドラマを作る思いを100%ぶつけさせていただいたところ、AIさんから120%満足する主題歌をいただきました。ドラマの登場人物である女性たちが、どんなことがあっても前向きに力を合わせて生きていく様をパワーあふれる声で歌い上げてくれています。ドラマで流れるAIさんの歌を聴いたら、翌日の水曜から元気で楽しくなること間違いありません」とコメントした。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は10月11日より毎週火曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年09月05日レオナルド・ディカプリオ(41)と恋人ニーナ・アグダル(24)が米ハンプトンズで20日、追突事故に巻き込まれたようだ。2人の乗った車にミニ・クーパーが追突する事故が起きたものの、2人にケガはないという。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙ページ・シックス欄に対し「レオとニーナは追突事故にあいましたが、みんな無事です。レオの友人の車だったようです」とコメントしている。ディカプリオはみんなの安全を確認し、事故現場へは念のため救急車が呼ばれたようだ。一方で先月、ニーナの祖母ローナさんがディカプリオとニーナさんの交際を認める発言をしたことが話題になっていた。祖母のローナさんは、「私たちはまだレオナルドと挨拶はしてないの。だけど、レオナルドがニーナによくしてくれることを願うわ。さもなければ、私が出てくるわよ」「2人が初めて出会ってから6年が経っているってことはお伝えできるわ。明らかに関係は発展していってるわね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月23日レオナルド・ディカプリオが20日(現地時間)ニューヨーク州で車の接触事故に巻き込まれた。「ニューヨーク・ポスト」紙は、レオは5月から交際しているモデルのニーナ・アグダルとニューヨーク州ロングアイランドのモントーク・ハイウェイで車と接触事故を起こしたと報じている。20日午後4時30分(現地時間)頃、2人の乗ったSUV車が、女性の運転する乗用車と接触したという。レオはニーナが無事か確認した後、車から降りて、衝突した車に近づき、車内に閉じ込められた女性を助け出そうとしたが、ドアのロックが開かず、別のドライバーがドアを解錠。レオは彼女が車外に出るのを手助けした。女性は事故にショックを受けている様子だったが、レオは彼女をガードレールの方まで連れて行き、休ませてあげていたという。念のために救急車も駆けつけたが、幸いにも負傷者は出ずに済んだそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月23日10月スタートの関西テレビ・フジテレビ系新ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)に主演する女優の吉田羊が14日、都内のスタジオで取材に応じ、民放連ドラ初主演という大役に「こんな冒険をさせてくれるテレビ局さんは他にないんじゃないか」と驚きを語った。この作品は、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された、吉田演じる脳神経外科医・橘志帆ら女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を、1話完結で描いていくもの。「脇役で主演の方に『羊ちゃんとはやりやすいよ』と褒められるのを生きがいにしてきました」という吉田は、今回"主演"を受けた決め手について、制作する「カンテレさんの勇気!」と説明した。同局系医療ドラマ『チーム・バチスタ』のスタッフが再集結して制作されていることもあって、「現場にいて安心感が半端ないです」と信頼。自身の役について、気になった部分はすぐにプロデューサーや監督に相談しているそうで、「私が気持ち悪くなく現場にいられるように、役を一緒に作ってくださるので、カンテレさんで良かったなと思います」と、重ねて同局への感謝を述べた。また、今作について、「かっこ良くてスーパードクターで、"絶対に失敗しない"お医者さんというのはよくあるドラマですが、今回の志帆さんという役は、どこか抜けてすっとぼけていて、天才でありながら失敗もする。そういう身近で等身大に感じられる女医像は新しい」と分析。そのキャラクターについては、「普段の私に近い役。一見すると近寄りがたい人たちにも、面白がって自分から絡んでいくという性格は、わりと等身大で演じさせていただいてますね」と共感する部分もあるようだ。「解析診断部」に集結する個性あふれる女医たちを演じるのは、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭というキャスト陣で、カメラの回っていない時間は「美容とファッションの話ばかりしていますね(笑)」。あるゲスト俳優を病院のベッドに寝かせたまま、7人の女優たちが、そこを囲んで女子会トークをしてしまったことがあったそうで、「その俳優さんが後でマネージャーさんに『目を開けられなかった』と言っていたらしいです(笑)」と苦笑いした。吉田はそんな女医たちを「人間臭い人ばかり」と魅力あるキャラクターであると強調。「より身近に感じて、見ている方が"8人目のお医者さん"として参加するくらいの感覚で、このドラマを楽しんでいただけたら」と呼びかけた。なお、カンテレ制作の火曜のドラマは、現在22時台に放送されているが、『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』からは21時台に枠移動する。
2016年08月15日フジテレビの火曜9時枠にて、10月期放送の新ドラマとして「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の放送が決定。主演には、地上波民放連続ドラマ初主演となる吉田羊が務めることも分かった。患者の命を救う“最後の砦”となるべく集まった女性医師たち。彼女たちが解き明かすのは、原因不明の病の謎。そして、そこに隠された“患者たちの悩み”。医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う彼女たちが、どう真相を掴み、どのように患者に寄り添い、時に辛い現実と対峙する勇気をもたらすのか? 観た人々も、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえる、未だかつてない爽快な医療ミステリードラマがいま誕生する――。1996年の「勝利の女神」からスタートした、カンテレ・フジテレビ系列の火曜よる10時のドラマ枠「火10」。これまで、「GTO」「アンフェア」「チーム・バチスタ」シリーズや「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などが放送されてきた「火10」が、この秋から新たに「火9」としてスタート。その第1弾として放送されるのが新ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」となる。本作は、「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが再結集して贈る医療ミステリードラマ。『嫌な女』で映画初主演を果たし、「コールドケース」では連続ドラマ初主演を果たした吉田さん。これらに続き、今回地上波民放連続ドラマ初主演となった吉田さんが演じるのは、東光大学病院解析診断部の医師・橘志帆。西東京総合病院に脳神経外科医として勤務していたが、手術中に幻覚を見てしまったことから医師を辞める決意をする。しかし、かねてから志帆の医師としての能力を高く評価していたかつての恩師であり、現在は東光大学病院の院長に説得され、診断医として東光大学病院解析診断部に招かれる。「患者を救いたい」という気持ちが他の医師たちよりも人一倍強いまっすぐな性格で正義感も強い。それゆえに、熱くなりすぎて暴走してしまうこともあるが、曲者ぞろいの解析診断部の女性医師たちと時にぶつかり合いながらも力を合わせて、原因不明の病の謎を突き止めていくという役どころだ。今回の決定に吉田さんは、「主役肌ではないと思っていた自分に、果たしてこのような大役が務まるだろうか」と不安も語っていたが、一方で「そんな私が主役をやらせて頂けたら一体どんなドラマになるのかという興味も湧きました。素晴らしいチームの皆さんと楽しみながら、最高に面白い作品を作りたいと思います」と意気込んだ。また今回の役を演じるにあたって、「病気の原因である事柄や、自分には何かが欠けているという朧げな感覚は無意識下で常に抱えるようにしています。無意識下ですので、普段の彼女は至って普通で飄々としていますが、関連性のある事柄に触れると反応してしまいます。各専門の女医たちが知識と経験を持ち寄り、力を合わせて病や患者さん、そしてその家族と向き合っていきます。華麗なスーパードクター物語ではないですが、諦めず一歩一歩答えに近づいて行く彼女たちを身近に感じ、応援して頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せていた。そして、志帆が所属する「解析診断部」は、医師が解明できなかった病の原因を特定・究明する専門部門のこと。そこに選抜されたメンバーは奇しくも全員が女性 。皆が優秀なのだが個性的で、男性医師も敵わないタフさとガッツを持ち合わせ、それぞれ専門分野の知識と能力を活かして原因不明の病に苦しむ患者の命を救っていくのだ。そんな魅力のある女性医師たちからなるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”には、一匹狼の天才外科医・新田雪野役に相武紗季、北畠院長に将来性を買われて配属された研修医・田丸綾香役に吉岡里帆、救命救急医としての見識を深めるために自ら志願して解析診断部にやってきた里見藍役に「たんぽぽ」白鳥久美子、合コン好きでイケメンの金持ち男を捕まえようとやっきになっている病理医・植松結衣役の滝沢沙織、権力に弱く上司・岩倉の腰ぎんちゃくの神経内科医・村上夏海役の笛木優子、そして、解析診断部の部長で、志帆がきたことでこれまでの自分の地位が脅かされることになり、志帆を敵対視することになる内科医・岩倉葉子役の伊藤蘭といった豪華女優陣がそろい踏みしている。また女性医師だけでなく、岩倉と裏で手を結び、北畠を失脚させようと目論む事務長・佐々木進也役に戸次重幸、綾香に思いを寄せるMR・宮部航平役に庄野崎謙、雪野に深いかかわりのある心臓血管外科医・高杉祐樹役に小林且弥、イケメン看護師役に池岡亮介と 五十嵐健人、そして志帆の恩師でもある東光大学病院院長・北畠昌幸役に高橋克典がも決定した。毎回、解析診断部に所属する女性医師たちが、原因不明の病に立ち向かう姿を1話完結で描く本作。それに加え、全体を通して主人公・志帆の閉ざされた過去と秘密を追っていく…。一体志帆の閉ざされた過去とは何なのか? それが明らかになった時、彼女たちはどのような決断をするのか? 豪華キャストたちが共演する新ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」。どんな物語が繰り広げられるのか、楽しみに待ちたい。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は10月期より毎週火曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月08日レオナルド・ディカプリオが南フランスのリゾート、サントロペで自身の名を冠したオークション・ガラを開催、地球の環境保護を目的に4,000万ドルの資金を集めた。20日(現地時間)、地球の気候変動と自然保護を目的とする団体「レオナルド・ディカプリオ財団」がサントロペのワイナリー「ドメーヌ・ベルトー・ブリユー」でオークションを開催。主催者のレオはもちろん、ボノやブラッドリー・クーパー、ジャレッド・レト、トビー・マグワイアやジョナ・ヒルなど仲良しの俳優仲間ら、多くのセレブが集まった。オークションに出品されたのは、レオが中米のベリーズの島に所有する土地(入札価格1,100万ドル~)、エルトン・ジョンのプライベート・コンサート2回(300万ドル)、ロダンの彫刻「考える人」の数量限定復刻版(約200万ドル)など。レオは所有していたアンディ・ウォーホルやバンクシーの作品も出品した。ナオミ・キャンベルやエルトン・ジョン、オーランド・ブルームにイリーナ・シェイクなども出席し、ケイト・ハドソンは美しいモデルたちやミシェル・ロドリゲスとの集合写真をインスタグラムにアップしている。レオはスピーチで絶滅危惧種について言及し、「絶滅の危機に瀕している種の保護にフォーカスすることは、世界規模の“ノアの方舟”のネットワークを作るようなことです」と熱く語った。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月22日モデルのニーナ・アグダル(24)の祖母が、ニーナとレオナルド・ディカプリオ(41)の交際を認めた。祖母のローナさんは、ニーナとディカプリオが6年前に初めて出会ったことや、2人の関係が現代風のカップルであること、また、冗談交じりにニーナを傷つけたらローナさんが許さないと語った。「私たちはまだレオナルドとあいさつはしてないの。だけど、レオナルドがニーナによくしてくれることを願うわ。さもなければ、私が出てくるわよ」「2人が初めて出会ってから6年が経っているってことはお伝えできるわ。明らかに関係は発展していってるわね」また、ローナさんは多忙なニーナとなかなか会う機会がないものの、時々メールをもらうのがうれしいとメール・オンラインに続ける。「ニーナは忙しくて家にはほとんどいないけど、ときどきメールはくれるわ。もちろん、うれしいわよ」2014年にロマンスに発展したとみられる2人は先週、交際を認めるかのようにマリブのビーチで抱き合ったりキスしたりしている姿を目撃されていた。ローナさんは2人の交際が確かなものだとしている一方で、2人の友人たちは最近、その関係が「とてもカジュアルな」ものだと強調していた。(C)BANG Media International
2016年07月22日レオナルド・ディカプリオの基金が、環境問題の解決を支援するために1,560万ドル(約17億円)を寄付した。ディカプリオは13日、気候変動を改善するための環境保全と環境関連のプログラムを支援するために、自身の名を冠した基金からその多額を寄付することを約束し、声明の中で「われわれは本日、世界の中でも急を要する環境問題を解決する支援として、重要となる資金的、戦略的パートナーシップの規模を大幅に拡大します」とコメントしている。今回の寄付により、同基金は1998年から計5,900万ドル(約62億円)の寄付をしたことになる。また、これまでの寄付金を統括するために、ディカプリオは同基金のCEOにテリー・タミネンを指名しており、タミネン氏について「この危機的な時期に、テリーをCEOとして迎えることができうれしく思います」「テリーは実績はもちろん、われわれの世界規模での活動の影響をさらに強く拡大するために、(エグゼクティブ・ディレクターの)ジャスティン(ウィンターズ)とレオナルド・ディカプリオ基金の全チームとともに歩んでいく経験と情熱を持ち合わせたリーダーです」とコメントしている。俳優としてだけでなく、長年環境活動家としても活躍するディカプリオは以前、ローマ教皇による環境問題解決への支援を称賛していた。「ローマ法王は、気候変動や科学界についての問題を公に言及するなど、影響力があり革命的な人です」「科学分野の99パーセントが気候変動は存在し、それが人類によって生じていると言っています。気候変動を信じない人々は、科学のことも信じていないものです。ですから、宗教上のリーダーがこの科学的な活動に言及するのは前代未聞のことであり、法王にお会いできたことは本当に光栄でした」(C)BANG Media International
2016年07月15日『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞にノミネートされ、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』でもヒロインを演じるなど、今年、最も注目されるフェリシティ・ジョーンズがヒロインを務める『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、あの世界一有名な悪役ダース・ベイダーを思わせるクールな“デス・トルーパー”と、お馴染みストームトルーパーの新たな場面写真が解禁となった。昨年末に公開され大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の感動も冷めやらぬ中、これまで全く語られることのなかった「スター・ウォーズ」の“アナザー・ストーリー”となる本作は、ダース・ベイダーの誕生を描いた『エピソード3/シスの復讐』と、シリーズの原点『エピソード4/新たなる希望』の“架け橋”となる物語。今回、解禁となった2枚の場面写真は、本作から新たに登場し、漆黒のボディがダース・ベイダーを連想させる“デス・トルーパー”と、そしてシリーズのファンにはお馴染みではあるものの、見たこともないシチュエーションのストームトルーパーのもの。ストームトルーパーは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では脱走兵のフィン(ジョン・ボイエガ)やカイロ・レン(アダム・ドライバー)とともにファースト・オーダーという組織に属し、スッキリとした新デザインに生まれ変わっていたが、本作ではオリジナルに近いデザイン。しかも、南の島を連想させる美しい海の中を歩く姿は、長年のファンにとっては驚きの光景だ。また、注目なのはもう1枚。全身が黒くダース・ベイダーのような禍々しい邪悪さを匂わせ、美しいビーチに猛攻撃を仕掛けるために上陸したデス・トルーパーの一群。彼らデス・トルーパーは、本作ではダース・ベイダーの部下でありながら、ダース・ベイダーを常に出し抜こうとする野心的な悪人オーソン・クレニック(演:ベン・メンデルソーン)が率いてる兵士。その黒いボディからダース・ベイダーを彷彿とさせるが、彼ら黒いデス・トルーパーと白いストームトルーパーとの関係性も気になるところだ。「もうスクリーンで会うことができないの…」と諦めかけていたダース・ベイダーが再登場する本作の監督ギャレス・エドワーズは、撮影中にダース・ベイダーと初めて対面した際、「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」というエピソードを明かす。彼もまた、J.J.エイブラムスらと同様、幼少期から「スター・ウォーズ」を愛し続けてきた1人であり、子どものころ近所のおもちゃ屋さんに特別ゲストとして登場したダース・ベイダーに興奮し、街中に自慢して回っていたという。ただ、彼の“スター・ウォーズ愛”と発想力ははるかにパワーアップし、「本物に会ったの?」と聞かれたときには、「いや、俳優さんだよ。だって“本物のダース・ベイダー”は宇宙にいるから!」と答えていたとか…。そんな本作で、フェリシティが演じる主人公ジン・アーソという女性は、15歳のときからたった1人で生きてきた、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。ルーカスフィルムの社長で、本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、「ジンは波瀾万丈の過去を抱えているの。反乱軍に身柄を拘束された彼女は、そのスキルを彼らの戦いに役立てることで、罪を帳消しにするチャンスを与えられる。この物語におけるジャンヌ・ダルク的存在ね」と説明する。その彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手する決死のミッション。「エピソード4/新たなる希望」でレイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した“設計図”はいかにして入手されたのか、本作でついに明らかにされる。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」が、2016年7月30日から2017年1月9日まで、東京・六本木の森美術館で開催される。本展では、歴史的な天文学資料、現代アーティストによる芸術作品、宇宙開発の最前線に至るまで、古今東西の宇宙に関する多様な出展物約200点を一挙公開。「人は宇宙をどう見てきたか?」「宇宙という時空間」「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」「宇宙旅行と人間の未来」という4つのセクションを通して、未来に向かっての新たな宇宙観、人間観を提示することを試みる。「人は宇宙をどう見てきたか?」のセクションでは、歴史的な宇宙観の一端を紹介。南北朝時代、室町時代に描かれた両界曼荼羅や星曼荼羅、方位に宿る神々を描いた十二天像、日本最古のSF小説とも言える「竹取物語」の絵巻、日本初公開となるレオナルド・ダ・ヴィンチの天文学手稿、ケプラー、ニュートンなどの天文学や科学の初版本、北山善夫、北脇昇、前田征紀、向山喜章による現代美術作品が展示される。また、明治時代に富山県に流れ落ちた隕鉄と呼ばれる鉄の隕石から作られた伝説の日本刀「流星刀」も展示し、日本古来の刀から宇宙と地球の関係性を探る。「宇宙という時空間」のセクションでは、ブラックホールや多元宇宙を表現したビョーン・ダーレムの大型インスタレーション《ブラックホール(M-領域)》をはじめ、ヴォルフガング・ティルマンスの写真作品《金星の日面通過》、古来の時間観測法である日時計を表現したコンラッド・ショウクロスの大型のキネティック・インスタレーション《タイムピース》、太陽光の強度を音で表現し、何千本もの太陽活動の記録映像に重ねたセミコンダクターの3チャンネル・ビデオ・インスタレーション《ブリリアント・ノイズ》などが展示される。「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」のセクションでは、隕石や化石を起点に、ピエール・ユイグや杉本博司、瀬戸桃子の人類史を超えた世界、江戸時代のUFO伝説とも言われる「うつろ舟の蛮女」、荒俣宏のSF雑誌コレクションが展示されるほか、ローラン・グラッソの作品に見られる宇宙人像、最先端の遺伝子工学やA.I.技術などについて言及したパトリシア・ピッチニーニ、ヴァンサン・フルニエの作品、さらには、セクシーでメカニカルな女性を造形し、エアロスミスのアルバム「Just Push Play」のアルバムジャケットにも使用された空山基の《セクシーロボット》が登場する。「宇宙旅行と人間の未来」のセクションでは、チームラボによる本展のための新作インスタレーション《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space》や、トム・サックス、野村仁、逢坂卓郎、ジュール・ド・バランクールなどの作品を通して、人間と宇宙の関係とその未来について考える。また、アメリカとロシアの宇宙開発の歴史や、JAXAの「ISS/きぼう 文化・人文社会科学利用パイロットミッション」参加作品、月面住居や火星住居モデル、民間月面無人探査に参加するHAKUTO、MITメディアラボ、ネリ・オリックスマンの宇宙服など、宇宙開発の最前線が一堂に展示される。なお、会期中には、トークセッションやアーティストトーク、シンポジウムなども行われる予定だ。詳細は、森美術館のオフィシャルサイトをチェックしよう。【イベント情報】「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階会期:2016年7月30日~2017年1月9日時間:10:00~22:00(火曜日は17:00まで)※いずれも入館時間は閉館時間の30分前まで料金:一般1,600円、学生(高校・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円休館日:会期中無休
2016年07月10日クリント・イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で主演を務め、さらに今年は『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの最新作『インフェルノ』(10月28日公開)も控えるトム・ハンクス。本日7月9日に60回目の誕生日=“還暦”を迎える彼が、最新作公開を前に意外な本音をこぼしている(?)ことが分かった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。そのとき、いったい何が起きたのか…?最新作『ハドソン川の奇跡』では、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くイーストウッド監督とタッグを組むことでも話題のトム・ハンクス。『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で2年連続の主演男優賞を手にし、さらにアメリカの世論調査「The Harris Poll」が発表する「アメリカで人気の映画スター・トップ10」で5年連続のトップを獲得。実力、人気共に兼ね備えたハンクスが、本作で3度目のオスカーを狙う。脚本の基になったのは、サレンバーガー(サリー)機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させた驚愕の生還劇に隠された真実を、常に映画を通して時代と寄り添ってきたイーストウッドならではの視点で突きつける。ハンクスは、“全員生存”という奇跡を起こし、全米で“国民的英雄”と称された機長を演じる。米ソの捕虜解放を描いた『ブリッジ・オブ・スパイ』では、実在の弁護士ジェームズ・ドノヴァンを演じ、世界中を感動で包んだことも記憶に新しいハンクス。それだけでなく、トラブルに見舞われた宇宙飛行士たちの活躍を描いた『アポロ13』、天才詐欺師の若者(レオナルド・ディカプリオ)と彼を追う捜査官の攻防を描いた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、2009年に起ったソマリア海域人質事件を描いた『キャプテン・フィリップス』など、これまでハンクスは実話を基にした作品で素晴らしい演技をみせてきた。そして本作のインタビューでは、「本当のことを言うとね、実在している誰かを演じるというのは大変なんだよ」と本音を漏らしている。還暦という年齢から弱気な発言をしたのかと思いきや、そうではなかった。「なぜなら、(当事者の)彼らが映画をみることになるからだよ(笑)。彼らを怒らせたくないんだ」と続け、「僕はこれまで、演じた全ての人々に会ってきた」と真面目な役作りについて明かすハンクス。こうした役者として真摯に向き合う姿勢と、役を離れたときに繰り出されるユーモアとのギャップこそが、彼の魅力といえるだろう。そんな名優ハンクスがどのようにサリー機長を演じるのか?ハンクス同様、『アメリカン・スナイパー』をはじめ実在の人物を数多く手がけてきたイーストウッド監督との初コラボレーションにますます期待が高まる。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)は丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月09日最新作『インフェルノ』が10月に公開される『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロン・ハワード監督が、「ザ・ビートルズ」の世界ツアーと初期のキャリアに迫ったドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』。このほど、カラーで蘇った初公開映像も含む、待望の日本版特報映像が到着した。1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、「ザ・ビートルズ・アンソロジー」から実に21年ぶりの「ザ・ビートルズ」ドキュメンタリーとなる本作。先日は、公式ポスターとともに、日本武道館のステージに上がるメンバーの後姿をとらえたモノクロの日本限定デザインのティザーポスターも解禁となり、話題を呼んだばかり。今回は、その1966年6月30日の来日武道館公演から50周年に合わせ、日本版特報が公開された。映像では、1965年8月15日、ニューヨークのシェイ・スタジアムで行われたコンサートにおいて、大熱狂の中に迎えられた「ザ・ビートルズ」の登場シーンで始まっている。これは、1962年にイギリスの音楽シーンに現れた4人の若者が、世界的に人気を爆発させ、15か国90都市におよぶワールドツアーを行っていた中でも歴史に残る伝説のライブとされている。当時、野球場でコンサートを行ったのは彼らが初めて。シェイ・スタジアムには5万6000人もの観衆が集まったという。また、「ツイスト・アンド・シャウト」の演奏と共に流れる映像は、1963年11月20日のマンチェスターのABCシネマでの様子。なんと、この映像はデジタル修復され、さらにカラーで蘇った世界初公開のもの。ほかにも、当時20代前半だったビートルズが、世界各地で熱狂的に迎えられ「プレッシャーを感じていた」という意外な本人たちのインタビューも収録されている。中盤には、武道館公演のステージに上がるメンバーの様子も映し出されており、日本のファンにとっても期待が高まる映像となっている。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日(木・祝)より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月03日俳優のトム・ハンクスが主演を務める『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)のポスタービジュアルが29日、公開された。これまで『ダ・ヴィンチ・コード』(06)と『天使と悪魔』(09)で、数々の謎を解き明かしてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が本作で挑むのは、人類滅亡計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。ゾブリストは、人類増加問題の過激な解決策として「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」と人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてゾブリストは、ダンテが予言した人類の"地獄"の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり計画を実行。「100年後の人類滅亡」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」か、ラングドン教授は暗号コードに挑み、選択を迫られる。完成したポスターも、どちらが正しい向きか、そして追っているのか、追われているのかといった、従来の上下の価値観が崩壊するようなミステリアスなビジュアル。劇中で描かれる"謎"と"テーマ"を体現している。また彼らが立つ場所は、物語の謎の重要なカギとなるフィレンツェのドゥオモとおもわしき建物。このポスターは、その"謎"の答えも示唆しているという。大どんでん返しの展開もあるとされる本作で、主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのはハンクス。ラングドンと共に謎を追う美貌の女医シエナを『博士と彼女のセオリー』(15年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『スター・ウォーズ』のアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)主演のフェリシティ・ジョーンズが演じる。監督は、シリーズ全作品を手掛けるロン・ハワードが務める。
2016年06月29日レオナルド・ディカプリオにまたしても新しい恋のうわさが流れているが、今度もお相手は20代のモデルだ。レオと24歳のモデル、ニーナ・アグダルは先週末、ニューヨーク州モントークにあるレストランでディナーを楽しみ、その後もハンプトンで週末を過ごしたのを目撃されている。ゴシップサイト「TMZ」では情報提供者が、2人がテーブルの同じ側に座り、レオが彼女の体に手を回していたと目撃談を語った。「New York Post」紙によると、2人はベーグル店やモントークの灯台にも足を運んだという。レオは今年1月にモデルのケリー・ローバックと破局、その後はイギリス人モデルのロキシー・ホーナーやポーランド人のモデル、エラ・カワレクと交際がうわさされていた。レオと、ヴィクトリアズ・シークレットなどで活躍しているニーナには2014年にもデートのうわさがあったが、いつのまにかフェイドアウト。先月からニューヨークのクラブなどでレオとニーナのツーショットが目撃されるようになった。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月16日トム・ハンクスが主演を務め、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎解きに世界中が夢中になった『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオ・ガリレイの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』に続く、シリーズ第3弾『インフェルノ』。その待望の予告編映像が解禁となった。本作『インフェルノ』では、ルネサンスの先駆者、詩人ダンテの叙事詩「神曲」に記された<地獄(インフェルノ)篇>の暗号を暴き、人類滅亡のカウントダウンを阻止するできるのかが焦点に。主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのは、おなじみトム・ハンクス。また、ラングドン教授とともに謎を追う美貌の女医シエナには、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、スター・ウォーズのアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演に抜擢されたフェリシティ・ジョーンズ。監督は、シリーズ全作品を手掛けてきたアカデミー賞監督のロン・ハワード。原作はもちろん、シリーズを手掛ける大ベストセラー作家ダン・ブラウンだ。解禁となった予告編映像は、「人類は100年で滅びる」という謎の男(ベン・フォスター)の不吉なセリフと共に始まる。ロバート・ラングドン教授が壁に投影しているのは、フィレンツェの画家ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」だ。絵画の中には、アメリカの大富豪の名前が暗号のように隠されていた。詩人ダンテの「神曲」<地獄篇>をなぞり、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている謎の男…。隠された暗号を解き明かすため、女医のシエナと共に、ラングドン教授はイタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。さらに、次のカットではラングドン教授が、不気味に白く光るダンテのデスマスクを手にしている。マスクの裏には“探し 見出せ”という意味深な文字が隠されていた。そして後半には、「伝染病」というキーワード、燃えさかる炎、濁流に飲み込まれるラングドンの姿…。謎をはらみながら、まるで現代の地獄を描いているかのような圧倒的な映像が展開されていく。『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った今年、ラングドン教授は、人類滅亡という“地獄”へのカウントダウンをめぐる巨大な陰謀を解き明かすことができるのか?引き続き注目していて。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の予告編映像が公開になった。本作でも壮大なスケールの謎解きとアクションが描かれるようで、見どころのギッシリとつまった映像になっている。予告編動画本作でラングドン教授が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎。『神曲』は、13世紀から14世紀にかけてイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが書いた叙事詩で、ダンテが古代ローマの詩人に導かれて、地獄(インフェルノ)、煉獄、天国を巡る様が描かれている。このほど公開になった映像にまず登場するのは、ある男が残した謎のメッセージ。人類の滅亡を予言する言葉とラングドンに託された“ヒント”。そこにはフィレンツェの画家ボッティチェリの作品『地獄の見取り図』があった。ラングドンは、女医のシエナと共に暗号とダンテの叙事詩に隠された謎を解き明かし、人類の滅亡を阻止しようと奔走するが、映像の後半には人類の脅威となるような伝染病が登場。これまで以上のスケールで危機が描かれ、ラングトンはシリーズ最大のピンチを迎える。前2作に続いて、ダン・ブラウンの小説を基に、ロン・ハワードが監督する。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年06月03日