2014年に帝劇で世界初演を迎え、美しく壮大な世界観と物語が絶賛を浴びた歴史ロマンミュージカル『レディ・ベス』。英国女王として45年間、君臨したエリザベス1世の若き日を描いた本作は、16世紀のイギリス、激動の時代の中で揺れ動く彼女の苦難、淡い恋、そしてひとりの女性として生きる道を描いた大作だ。この秋には待望の再演が決定し、最強のクリエイター陣とキャストは初演からほぼ続投。少女のベスが恋心を抱く相手、吟遊詩人・ロビンを演じる加藤和樹もそのひとりだ。ミュージカル「レディ・ベス」チケット情報ベス役は花總まりと平野綾のWキャスト。「花總さんは、戴冠式を経た後に表れる女王の風格に“ああ、ベスだな”って思いましたね。でも、それまではすごくキュートで“なんかずるいなぁ”って(笑)。平野さんは、時々ワガママでぶっきらぼう、ロビンに対する姿が“ツンデレ”なところがかわいいです」とそれぞれの魅力を語る。ロビン役も山崎育三郎とのWキャスト。演じる人間が変われば作品の世界観もおのずと変化する。その違いを楽しめるのも本作の見どころだ。初演で印象に残ったシーンを尋ねると、ラストシーンで自身と役の感情がぴたりと重なり、無意識のうちに感情がこみ上げたことがあったと振り返った。「最後に、山口祐一郎さん演じるアスカムとふたりでいるシーンで、山口さんの手が僕の肩に乗る場面があって。いつもならふわっとした感覚なのですが、ある日の公演だけぐっと力が込められていて。その手が“ロビンはベスにとって意味のある存在だったんだ”と語ってくれていて、もう感情が溢れてダメでした…(笑)。あのときほど自分の感情に素直になったお芝居はなかったです」。再演ではどんな感情が込み上げるのか、同じキャストでも日によって異なるだけに、幕が開けてみないと分からないと話す。「ベスは、女王の星の下に生まれて、そのことを受け入れていかなければならないという使命感があります。だからこそ、ひとりの女性としての幸せを前に揺れ動く姿がとても人間らしくて素敵で。ベスは自分の運命をちゃんと受け入れていく強い女性の象徴だと思うので、初めて観る方はそんな姿を見てほしいです。初演をご覧になった方は、別の作品を観るぐらいの気持ちで劇場に来てください。僕たちも同じものを作ろうとは思っていません。“生まれ変わった”というくらいの気持ちで作って、舞台に立つつもりです」と意気込む。10月8日(日)から11月18日(土)まで東京・帝国劇場、11月28日(火)から12月10日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。
2017年09月27日歌手のレディー・ガガが、「激しい痛み」のためヨーロッパ公演を延期した。広範囲におよぶ筋肉の痛みなどを伴う線維筋痛症を患っているガガは、先日のブラジル音楽フェスの出演中止に続き、ヨーロッパツアーを延期することを所属レーベルを通じて発表した。発表された声明文にはこうつづられている。「レディー・ガガはヨーロッパのファンの皆様のためにパフォーマンスをすることを待たなければいけないことに非常にショックを受けています」「今後7週間は担当医と共に、今回の激しい痛みと、その原因でもある日常生活に支障をきたす過去の心的外傷からの回復に全力で努めるつもりです」「ガガはツアーを再開した際、ファンの皆様のために自らが築き上げたショーを最高レベルでお届けしたいのです」今月21日からスペインのバルセロナでヨーロッパ公演を皮切ることになっていたガガは、自らもインスタグラムにコメントを投稿。「私は自分の身体面および精神面での苦悩についていつも打ち明けてきたわ。その真相を求めて長年費やしてきた。複雑なことだから説明するのは難しいけど、なんとかしようとしているの」「私に強さが増して、心の準備が出来たら、もっと深いところまでその話をするつもりだし、関心を高めるだけでなく、私と同じように苦しんでいる人達のためにも研究を拡大させて変化をもたらす助けになるよう、努力するつもりよ」続けて、「私が『苦しみ』という言葉を使うのは、お情けや注目を集めるためではないわ。私が大げさだとか、出まかせ言っているというようなコメントをネットで見るととてもがっかりする。私のことを知っている人なら、これが真実から程遠いなんてことはないことが分かってくれているはず。私はファイターだもの」と告白。「私が苦しみという言葉を使うのは、日常生活にまで支障をきたしているからなの。そして、ファンのためにパフォーマンスするという私がこの世で最も愛していることにさえ支障をきたしている」と説明し、「またツアーをするのが楽しみだけど、今は強くなってこの先60年やそれ以上もパフォーマンスがしていけるようになるためにも担当医に従う必要があるの。みんな愛しているわ」とファンに伝えた。(C)BANG Media International
2017年09月20日先週、股関節の激しい痛みにより入院、ブラジルの「ロック・イン・リオ」フェスティバルへの出演を取りやめたレディー・ガガ。今度は9月21日(現地時間)から10月28日までの期間に予定していたヨーロッパツアーを延期すると発表した。SNSに声明文が掲載されている。スペイン・バルセロナからスタートし、ドイツ・ケルンで終わる予定だったヨーロッパツアーは2018年初旬へと延期された。その理由はガガによると先週からの身体の痛みに加え、以前から闘っているメンタルヘルスが影響しているとのこと。「肉体的・精神的な苦しみは、普通の生活を送ることを阻み、ファンの前でパフォーマンスするという私が世界で最も愛していることからも遠ざける」と悔しさをにじませている。この件において、インターネットで心ないコメントを見てしまったらしく、「私が大げさで作り話をしているとか、ツアーを止めるために被害者を演じていると言われていることに残念に思う」とも。しかし、ガガは「ツアーにすぐ戻れることを楽しみにしているけど、いまはドクターのもとで強くなって向こう60年かそれ以上、みんなの前でパフォーマンスができるようにならないとね。みんな、愛しているわ!」とポジティブに締めくくった。(Hiromi Kaku)
2017年09月19日先日、線維筋痛症であることを告白したレディー・ガガが、身体の激痛により病院へと搬送された。これにより、15日(現地時間)に予定していたリオデジャネイロでの「ロック・イン・リオ・フェスティバル」への出演を取りやめたという。ガガはSNSに「RIO」とタトゥーが入ったうなじの写真を載せ、「病院に運ばれちゃった。摩耗による痛みとは全然違う、激しい痛みが股関節にあったの。でも素晴らしい医師のもとで治療を受けてるわ。私の愛を忘れないでね」と現状を説明。「RIO」のタトゥーはリオのスラム街で暮らす子どもたちに書いてもらったと思い出を懐かしみ、リオへの愛を伝えた。「ブラジル、『ロック・イン・リオ』に出演できないのはどうしようもないほどショックよ。あなたたちのためなら何でもするわ、でもいまは身体を治すことが先決ね」と治療に専念することを宣言。ガガは今月4日(現地時間)にもカナダ・モントリオールでのコンサートをキャンセルし、延期を発表。これに関しては、痛みの問題ではなく、数日前にニューヨークで雨の中歌ったことで風邪をひいてしまったのが原因だった。(Hiromi Kaku)
2017年09月15日12月中旬から活動を休止すると発表している歌手のレディー・ガガ(31)が、慢性のリウマチ性疾患である線維筋痛症に悩まされていると公表した。ガガは間もなく公開となる自身のドキュメンタリー『ガガ:ファイブ・フット・トゥー』の中で慢性の痛みを患っていることを打ち明けているが、今回ツイッター上にてその痛みが線維筋痛症によるものだと明かした。同疾患は筋肉の痛みに倦怠感、睡眠、記憶及び気分の障害を伴うものだという。「ドキュメンタリーの中で言っていた慢性の痛みというのは線維筋痛症っていうの。みんながこの疾患に意識的になってこの病気で闘っている人同士がつながればと思うわ」また、同ドキュメンタリーでは、ガガが公演終了後にステージを駆け下り、ボーイフレンドのクリスチャン・カリーノに自分のパフォーマンスがどうだったかを尋ねる姿が捉えられている。この事に関してガガは、自分の仕事に関して家族からアドバイスや見解をもらうことが好きだとして「ボーイフレンドだけじゃないわ。私の生活の中にいるあらゆる人そして家族にアドバイスをもらうわ」「結局のところ私は父の娘、母の娘、妹の姉なの」と答えていた。ほかにも、自身のアーティストとしての姿勢が失われることがないようにと、アンチは無視することに決めているようだ。「毎回誰かに自分の仕事に関してあれこれ忠告されて、その都度方向転換をしていたら、アーティストとしての根幹が失われるわよ」「私のアルバムは批評家から絶賛されようと商業的もしくは芸術的に高評価が下されようと関係なく、私自身に深く根ざしたものであって、それこそがアーティストとして賞賛に値することなんだって思うの。私が何かを作るのには理由があるの。それについて考え、愛することが最も重要なことだわ」(C)BANG Media International
2017年09月14日レディー・ガガに密着したNetflixオリジナルのドキュメンタリー作品「レディー・ガガ:Five Foot Two」。この度、本作の配信に先駆け、場面写真と特別映像が公開された。エミー賞ノミネートの経歴を持つクリス・モーカーベルが監督を務める本作は、奇抜な衣装や派手なパフォーマンスで知られる稀代のアーティスト、ガガの女性としての本当の姿を、約1年間に渡って追い続け描き出したドキュメンタリー。本年度トロント国際映画祭でプレミア上映され、今回、「Netflix」より世界190か国で同時配信される。解禁された特別映像では、ステージ上の華やかな彼女とは違うバックステージやスタジオ、自宅にいる“素のガガ”の感情の高まりや心の浮き沈みが生々しく映し出されている。また本編では、彼女が親しい友人や家族と共に過ごすプライベートな時間や、アルバム「Joanne」のレコーディングから発売までのクリエイティブな苦悩、家族の命名式への参加や、祖母宅への訪問、自宅での料理や犬と遊ぶ様子なども覗くことができるようだ。Netflixオリジナルドキュメンタリー「レディー・ガガ:Five Foot Two」は9月22日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年09月07日ムニューチン米財務長官とルイーズ夫人写真:代表撮影/AP/アフロ トロフィーワイフ扱いされていたメラニア・トランプが、ファーストレディとして評価されつつある一方で、ある政府要人の妻には“ワーストレディ”との呼び声が高まっている。スティーヴン・ムニューチン財務長官の新妻、ルイーズ・リントン(36)だ。 ムニューチンは裕福なユダヤ人家庭に生まれ、父が幹部を務めていたゴールドマン・サックスに自身も入行。2002年までの17年間で4,000万ドルにも上る資産を稼いだといわれている。ヘッジファンドを起ち上げ、映画への投資やプロデュース、果ては出演も行うなど、目立ちたがりの一面も。大統領選挙では、トランプ陣営で資金集めの要となり、当選に貢献した。 54歳のムニューチンと今年6月に結婚したルイーズ・リントンは、スコットランド出身の女優。18歳の年齢差がある年の差カップルだ。 今週はじめ、リントンはInstagramに夫の公務に同行し、逗留先で撮った写真に着用したアイテムのブランドにハッシュタグをつけて発信した。 公人の妻がエルメスやヴァレンティノを見せびらかす様子にカチンと来た1人のユーザーが、「あなたの旅行のお支払いが一部でもできて嬉しいです」と一見して嫌味とわかるコメントを付けた。 富豪の妻であるリントンはこれに過剰反応。長文で反撃してみせた。 「やだ!あなた、これが個人的な旅行だとでも?そうだったらいいわね!アメリカ政府が私たちのハネムーンやプライベートな旅行の代金を負担してくれると思った?超ウケる。あなた、私や夫ぐらいこの国の経済に貢献したことあるの?あなたの生き方なんてかわいいものよ。こういう攻撃的なコメントを送って良い気持ちになれると思ったのよね。もうちょっと知性やユーモアがあったらよかったんだけど。楽しい夜を過ごしてちょうだい。頭を冷やして、『ゲーム・オブ・スローンズ』の新シーズンでも見たら?最高よ」 1人の納税者をここまでバカにした財務長官の妻がかつて存在しただろうか。当然ながらInstagramのコメント欄は大炎上し、巻き込まれたヴァレンティノやトム フォードは速やかに「衣装の提供をしたことはない」と関係を否定。 リントンの関係者はNew York Postの取材に応え、「ルイーズはスポットライトが大好きなんですよ。就任式での彼女はまるでバービー人形のようでした。メラニアは夫の前を大股で歩いて、ラグジュアリーブランドの名前を垂れ流しながら、税政策を話し合う会議の出張先での写真を投稿するような真似は絶対しないでしょう。彼女はもっと慎重さを学ぶべきですね」と指摘。 現在、彼女のInstagramアカウントはプライベート設定され、閲覧できなくなっている。
2017年08月25日レディー・ガガの1年間に密着した、Netflixオリジナルドキュメンタリー「レディー・ガガ:Five Foot Two」が、9月22日(金)より「Netflix」にて世界190か国で世界同時配信されることが決定。あわせて、まるで作品の内容を反映したかのような、彼女らしいアーティステックで衝撃的なキービジュアルも公開された。奇抜な衣装や派手なパフォーマンスでファンを魅了している稀代のアーティスト・ガガの、女性としての実像を浮き彫りにしていく本作。今回は1年間にわたり、オフステージやスタジオ、あるいは自宅にいる「素」のレディー・ガガを追い、彼女の想いや感情の高まり、心の浮き沈みを如実に映し出した。また、人間関係の苦悩や健康問題に直面する中、周りの人々に支えられ、自身の不安と向き合う彼女の姿を通して、彼女のスーパースターとしての顔と、1人の女性としての顔の両面を知ることができ、まだ誰も見たことがないガガの本当の姿を見ることができるという。本作の監督を務めたのは、エミー賞ノミネートの経歴を持つ『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』のクリス・モーカーベル。すでに本作は、2017年度のトロント国際映画祭でのプレミア上映が決定している。モーカーベル監督は、「とても広い心を持った1人のアーティストの真の姿をカメラに収める貴重な機会に恵まれました。レディー・ガガが私を信じ、私のビジョンを信頼してくれたことは、非常に幸運なことだと思っています」とコメント。ガガのマネージャーのボビー・キャンベルは、「私が日々一緒に仕事をしている彼女の本当の姿を、多くの人々に知ってもらえるのはとても嬉しいよ。彼女は誰にも負けな いくらい働き者で誠実で、最高に面白い人なんだ」と今回の配信を喜んでいる。さらに、製作を手掛けたライブ・ネーション・プロダクションズの担当プレジデントのヘザー・パリーは、「かなりプライベートな生活にまで踏み込むことをレディー・ガガが許可してくれたおかげで、彼女の大胆な部分や、脆さ、自らの作品に対する真の情熱を、余すところなくお伝えすることができるでしょう」と自信を見せている。Netflixオリジナルドキュメンタリー「レディー・ガガ:Five Foot Two」は9月22日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年08月25日映画『ミスター・ガガ心と身体を解き放つダンス』が、2017年10月14日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国の劇場で順次公開される。現代ダンス界の教祖的存在、オハッド・ナハリンの創作の秘密に迫るドキュメンタリーイスラエルを代表するコンテンポラリーダンスカンパニーのバットシェバ舞踏団。本作は、1990年からそのバットシェバ舞踏団で芸術監督・振付家を務めるオハッド・ナハリンを、8年間に渡って長期密着取材したドキュメンタリー映画だ。映画本編は、その人生を振り返る貴重な資料映像と、代表的な公演の記録映像を数多く使用したダンスシーンとで構成。「GAGA(ガガ)」と呼ばれる独自の身体能力開発メソッドを考案し、現代人の身体感覚や直感的な感性を目覚めさせてきた彼の創作の秘密に迫る。天才舞踊家、ピナ・バウシュのドキュメンタリー映画を監督したヴィム・ヴェンダースも絶賛世界の舞台芸術に多大な影響を与えた天才舞踊家、ピナ・バウシュの人智を超えた身体表現を最新技術で捉えたドキュメンタリー映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を監督した名匠ヴィム・ヴェンダースも、「この映画にやみつきだ。映画が終わるころには、まだまだ見たいという気持ちになる。そしてそう思った瞬間、自分の身体が動きだす…」と本作を評価している。また、女優のナタリー・ポートマンも「オハッドが映画監督をスタジオに入れる許可を出したなんて、とてもエキサイティング。この映画は多くの人々にとって素晴らしい体験になると思います。スタジオの中に入れるだけでなく、オハッドの心の中にも入り込めますから」とコメント。なお、彼女は本作の出演者としてもクレジットされている。公開と同時期に来日公演もさらに、映画内にも登場する演目の来日公演「LAST WORKーラスト・ワーク」が、埼玉・福岡・愛知・滋賀で開催決定。ひたすら走り続ける人、祈る人、つるむ人々、囚われる人、逃げる人…オハッド・ナハリンとバットシェバ舞踏団の驚異的なダンサー18人が現代に向けた強烈なメッセージを表現した本公演も、是非映画と合わせて鑑賞してみてはいかがだろう。作品情報映画『ミスター・ガガ心と身体を解き放つダンス』公開日:2017年10月14日(土)監督:トメル・ハイマン製作:バラク・ハイマン音楽:イシャイ・アダル出演:オハッド・ナハリン、ナタリー・ポートマン、マーサ・グラハム、モーリス・ベジャール、マリ・カジワラほか原題:MR.GAGA■来日公演バットシェバ舞踏団/オハッド・ナハリン「LAST WORKーラスト・ワーク」公演日・場所:2017年10月28日(土)・29日(日) 彩の国さいたま芸術劇場(0570-064-939)2017年10月31日(火) 北九州芸術劇場(093-562-2655)2017年11月3日(金・祝) 愛知県芸術劇場(052-971-5609)2017年11月5日(日) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(077-523-7136)
2017年08月09日“レディ・ガガ”ならぬ“ミスター・ガガ”こと、コンテンポラリーダンス界の教祖的存在、オハッド・ナハリンに密着したドキュメンタリー映画『ミスター・ガガ心と身体を解き放つダンス』が10月14日(土)より公開されることが決定。併せて、本作のメインビジュアルも公開された。イスラエルを代表するコンテンポラリーダンスカンパニーのバットシェバ舞踊団。本作は、1990年から芸術監督・振付家を務めるオハッド・ナハリンに8年間に渡って長期密着取材したドキュメンタリー映画となっており、その人生をふり返る貴重な資料映像と、代表的な公演の記録映像を数多く使用したダンスシーンとで構成されている。また、「GAGA(ガガ)」と呼ばれる独自の身体能力開発メソッドを考案。現代人の身体感覚や直感的な感性を目覚めさせてきたその世界に肉迫し、本作を通して「ミスター・ガガ」と呼ばれるオハッド・ナハリンの創作の秘密が明らかにしていく。本作を観賞した女優、ナタリー・ポートマンは、「オハッドが映画監督をスタジオに入れる許可を出したなんて、とてもエキサイティング!この映画は多くの人々にとって素晴らしい体験になると思います。スタジオの中に入れるだけでなく、オハッドの心の中にも入り込めますから」と絶賛し、『Pina/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』の監督ヴィム・ヴェンダースも、「この映画にやみつきだ。映画が終わるころには、まだまだ見たいという気持ちになる。そしてそう思った瞬間、自分の身体が動き出す…」とコメントしており、最高にエキサイティングなダンスドキュメンタリーとなっていることは間違いないようだ。なお、今回公開と同時期に待望の来日公演「バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『LAST WORK―ラスト・ワーク』」の上演が決定。オハッド・ナハリンの豊かな知性と感性が、バッドシェバ舞踊団の驚異的な18人のダンサーたちと挑戦した、現代へのひそやかで強烈なメッセージ。ひたすら走り続ける人、祈る人、つるむ人々、囚われる人、逃げる人…見る者の想像を喚起し、謎めいた物語が浮かび上がる本公演。ぜひこちらもチェックしてみて。『ミスター・ガガ心と身体を解き放つダンス』は10月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年08月06日セレーナ・ゴメスが製作総指揮を執った「13の理由」で一躍有名女優になったキャサリン・ラングフォードが、トーク番組「The Tonight Show with Jimmy Fallon」に出演した。キャサリンは以前からレディー・ガガの大ファンであることを公言。番組では、16歳のときにガガがコンサートで「Princess Die」をピアノで弾き語りする姿を見て感動し、帰宅後ピアノを練習し始めたことを明かした。「YouTubeでお手本を見ながらね」。この体験が、キャサリンをミュージカルの世界へと導き、今日女優として成功するきっかけを作ったのだそうだ。そんな憧れのガガから、ある日キャサリンはツイートを受けたという。その日、夜通しで撮影を行っていたキャサリンがトレーラーに戻ると、スマホにたくさんのメッセージと留守番電話が残されており、どれも「ツイッターを見て!」という内容だった。「ヤバい! もしかして私のヌード写真が流出したの?」と一瞬パニック状態におちいったというキャサリン。しかし、実際は大好きなガガが、キャサリンが「ガガのファンだ」と語っているテレビ番組の動画とともに「キャサリン」と名前をつぶやいているというものだった。予想外のうれしい出来事にキャサリンは大感激。先月は「The Ellen DeGeneres Show」で司会のエレン・デジェネレスから、誕生日プレゼントにガガのコンサートのVIPチケットをゲット。バックステージでガガと話せるのもそう遠くない。(Hiromi Kaku)
2017年05月15日ビヨンセやレディー・ガガの曲に合わせて圧巻のダンスパフォーマンスをすることで人気を集める芸人・渡辺直美が、昨日4月26日放送の日本テレビ「今夜くらべてみました」に出演し、“いま一番会いたかった人”として紹介した中学生・ハーヴィー瑛美が、SNS上で大きな話題となっている。日本テレビ「今夜くらべてみました」は、「チュートリアル」徳井義実と「フットボールアワー」後藤輝基、SHELLY、「HKT48」指原莉乃がMCを務め、毎回ある共通点を持ったゲストたちをあらゆる角度から比較するトークバラエティ番組。深夜放送からゴールデンタイムに引っ越してから一発目の放送となった昨日は、「トリオTHE寝付けない女」と題し、インスタ女王・渡辺直美、大物女優・かたせ梨乃、日本一のネガティブモデル・長井短がゲスト登場。ついつい夜更かししちゃう寝付けない3人の生活に迫った。そして、渡辺さんが“いま一番会いたかった人”として紹介され登場したのが、中学3年生のハーヴィー瑛美さん。彼女は昨年実施された「TOKYO GIRLS AUDITION Powered by Ameba2016」のモデル部門最多受賞者であり、可愛いスタイルからかっこいいスタイルまで、様々な写真がアップされた彼女のInstagramが「おしゃれすぎる」と話題に。また将来の夢は、世界でもマルチに活躍できるモデル・アーティストだそうで、番組内ではビヨンセの曲とともに渡辺さんとダンスを披露。憧れの渡辺さんとダンスが踊れ、嬉しそうな表情をみせる姿は、モデルの時の大人びた表情とは違い、中学3年生の等身大の姿だった。番組出演後の彼女のInstagramには「鳥肌立つくらい可愛かった」「速攻フォローした!可愛すぎる」などコメントが殺到。Twitterにも「今くらで出てたハーヴィー瑛美って子、めっちゃ可愛い」「ハーヴィー瑛美ちゃん美人だしお洒落だし足細長すぎて羨ましいっ!同い歳に見えないよ」と絶賛の声から、「おめでとうございます!!!世界中で人気を集める渡辺直美さんとダンスをする瑛美ちゃんがかっこよかったです!!これからもダンスもテレビのお仕事も頑張って下さい!!!」と活躍を喜ぶファンの声まで上がっていた。すでに「ELLE girl」や「NYLON」、「VOGUE」など様々な雑誌媒体で活躍している彼女の今後の活躍に期待だ。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日双子を妊娠したことでヘッドライナーを降板したビヨンセに代わり、先週末、レディー・ガガがコーチェラ・フェスティバルに降臨。ガガは90分間、計20曲のパフォーマンス中に、「次の曲を歌うのをとても楽しみにしてたの。長い間、秘密にしてたけど、すでにレコーディングも済んでいる新曲よ!」とアナウンスし、新曲「The Cure」を披露した。「The Cure」はパフォーマンス後の夜、iTunesで発売開始となっている。コーチェラ・フェスでは錚々たるアーティストのパフォーマンスのほか、さまざまなパーティーが開催される。「People」誌によれば、リテーラーの「REVOLVE」が主催、シャンパンの「モエ・エ・シャンドン」がスポンサーを務めたパーティーにはケイティ・ペリーと破局してシングルになったばかりのオーランド・ブルームの姿が。しかし、オーリーは女子セレブに声を掛けることはなく、プールのそばでレオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイアコンビと「アイス・アンペリアル」を飲みながらくつろいでいたとのこと。「Republic Records」のパーティーには、所属アーティストのジョー・ジョナス&彼女のソフィー・ターナーが一緒にやってきたそうだ。エマ・ロバーツ、スコット・イーストウッド、アシュレイ・ティスデイル、ニーナ・ドブレフなどの若手スターらが参加し、セレブに大人気の「UMAMI BURGER」のハンバーガーなどがふる舞われたという。今週末には第2週目のコーチェラ・フェスが開催される。(Hiromi Kaku)
2017年04月17日先週末、ハリウッドの「マダム・タッソー蝋人形館」にゾーイ・サルダナの蝋人形が仲間入りし、レディー・ガガやウィル・スミスらスーパースターと肩を並べることになった。お披露目会に母、祖母、夫を連れてやってきたゾーイは「私のために闘い、私を誇りに思ってくれ、殻を破るチャンスを与えてくれた家族やチームとここに来られてうれしい」と感謝し、「夢が叶ったわ。『死ぬまでにやりたいことリスト』にチェックマークを付けることができたという感じ!」と興奮を語った。ゾーイの蝋人形は、2015年のアカデミー賞授賞式で着用した「ヴェルサーチ(Versace)」のピンクのドレスを着ており、「このドレスは双子を生んだあと初めて公の場で着た思い出のある特別なドレスなの。自分を美しく見せてくれると思えたし、女性、母親としての私をやさしく包み込んでくれるとも感じた」とふり返った。ゾーイは自分の蝋人形に「Hi!」と語りかけたり、ハグするなど、終始うれしそうな様子を見せた。夫のマルコ・ペレゴが蝋人形にキスするという一幕も。『アバター』で一躍売れっ子になったゾーイは、出演作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編がまもなく公開。『アベンジャーズ』や『アバター』の続編にも引き続き出演する。(Hiromi Kaku)
2017年04月11日ティファニー(Tiffany & Co.)は、アメリカで開催された第51回スーパーボウルにおいて初公開された、レディー・ガガを起用した広告キャンペーン「レジェンダリー スタイル」のフィルムの発表に続き、新作ファッション ジュエリー コレクション「ティファニー ハードウェア」をまとったレディー・ガガが登場する広告キャンペーンの画像と、制作の舞台裏を映した映像を公開した。目を奪うほど美しいこの広告は、クラシックなモノクロ写真によるレディー・ガガのポートレートと、アイコニックなティファニー ブルーを背景に彼女がポーズをとるカラー写真を対比させている。これに呼応するフィルムでは、幼い頃から抱くティファニーに対する熱い思いと、自己表現やパワーを得るための自身のクリエイティブな探求について、レディー・ガガが台本なしで語る姿がとらえる。このキャンペーン広告で大きく紹介されているのは、18Kゴールド製の「ティファニー ハードウェア」グラジュエイテッド リンク ネックレス、トリプル ドロップ ピアス、ラップ ブレスレット。「ティファニー ハードウェアは個性的でエレガント。とても気に入っています。ただ、普通のエレガンスの概念とは異なり、私自身と通じるものがあると思います。私も少し変わっているところがあるので。」と語るレディー・ガガ。「私にとってティファニーとは、確かな価値を持つアイコニックな存在でありながら、時代とともに進化を続けるブランドです。」「レジェンダリー スタイル」キャンペーンに登場するのは、自信に溢れ、美しく、優れた内面を持ち合わせ、その知性や本物の輝きによって選ばれた女性たち。女優やアーティスト、モデル、ミュージシャンとその顔触れは様々だが、その誰もが真にオリジナルで、自分自身が決めた道を進んでいる。レディー・ガガは、こうした理想を代表する存在だ。「レディー・ガガは真のニューヨーカーであり、激しく、そして女性らしく、自分自身に忠実であることを恐れないスタイルアイコンでもあります。また、幼い頃からティファニーに心を惹かれていたそうです。ティファニーも、彼女に対して同じような思いを抱いています。独創性と創造性を追求する優れたアーティストであるレディー・ガガは、私たちの新作ファッション ジュエリー コレクション「ティファニー ハードウェア」の精神を描き出す存在です。」ティファニーのチーフ ブランド オフィサー、キャロライン・ナジャールはそう話す。本広告キャンペーンで紹介されている新作「ティファニー ハードウェア」は、ニューヨークと深く結びつき、現代を生きる女性の強さとスピリットを体現するコレクションだ。18Kゴールドやスターリング シルバーを大胆に使用したこのコレクションは、純粋なデザインの追及から生み出された。ティファニーのアーカイヴにある1971年のユニセックスなブレスレットを着想源とし、そのデザインを基に、ピアスやリング、ネックレス、ペンダントを含む新しいコレクションとして登場する。都会的でエレガントな「ティファニー ハードウェア」は、それを身に着ける女性と同様に力強さに満ちている。「ティファニー ハードウェア」コレクションは、4月28日(金)から世界各国のティファニーのストアで、5月3日(水)からTiffany.comで発売。また、広告キャンペーン「レジェンダリー スタイル」の画像とフィルムは、今春より雑誌やオンラインで展開される。@tiffanyandco #TiffanyHardWear
2017年04月07日前回の2016年のうちに読んでおきたい “越境レディ” に相応しい本まとめに続き、今回はお籠り映画をご紹介。それぞれの映画でキラリ活躍を見せたレディ達とあわせてどうぞ。ディスクを買ったりオンラインで購入するも映画館に足繁く通うも良し、魅力的なレディに出会えますように。 〈聖の青春 (2016)〉 の村山トミ子監督:森義隆キャスト:松山ケンイチ、東出昌大 ほか東の羽生、西の村山と並び称されるも29歳という若さで亡くなったプロ棋士・村山聖の亡くなる直前の4年間を描いた同名小説が満を持して映画化。登場シーンは多くないものの強い印象を残したのは、母・村山トミ子役の竹下景子さん。自分の看病不足で幼少期に息子を重病にした自責の念に駆られ続ける苦しみ、病床の村山聖へかける悲痛の言葉は思わず胸を締め付けられます。第29回 東京国際映画祭クロージング作品。 〈ブルーに生まれついて (2015)〉 のジェーン監督:ロバート・バドローキャスト:イーサン・ホーク、カルメン・イジョゴ ほか劇場放映を待ち詫び早1年。原題〈BORN TO BE BLUE〉直訳の邦題に少々首を傾げながらも、騙されたと思ってまず劇場へ。大衆受けというエンターテインメント要素と合わせつつも、実在人物チェッド・ベイカーの波乱に満ちた人生を通して、究極の問いを容赦なくぶつけてきます。華やかに見えるステージ上で繰り広げられた衝撃のクライマックスに、ジェーンは突如悲劇のヒロインに。チェットの選択をハッピーエンドと見るか否か、それはあなたの価値観次第かもしれません。昨年の第28回 東京国際映画祭招待作品。〈pk (2016)〉 のジャグー監督:マラージクマール・ヒラーニキャスト:アーミル・カーン、アヌシュカ・シャル ほか〈きっと、うまくいく〉ですっかり日本中を虜にして止まないマラージクマール・ヒラーニ監督の最新作。「神様を探す」という突拍子もないpkの目的のもと、ありとあらゆる宗教・神様に切り込んでいく話は、痛快と感動の嵐。ヒロインとしてテレビ局のレポーター役を務めるのは、モデル出身のアヌシュカ・シャル。スラリとしたプロポーションと気さくで天真爛漫な表情に、静止画じゃ伝わらない!という数多のレビューも納得。〈写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと〉の亡き奥さん監督:トーマス・リーチHarper’s BAZAARをはじめ80年代にファッションフォトグラファーとしてNYを中心に大活躍をした名写真家のドキュメンタリー。絶頂期に突如ファッションフォトグラファーを引退したのちはほとんどメディアにも顔を出すことがなかったとか。その彼が劇中でちらりと見せたのは丁寧に写真に収められた亡き奥さんの姿。華やかな職種・業界から自ら離れ、自らの視点で切り取り続けた光の魔術師は、フィルムの特性も相まって非常に温かみのある写真ばかり。彼が生きていたら今のアメリカをどう切り取るだろう、とつい思ってしまいます。独特の口調に字幕を当てるのは英語翻訳の第一人者・柴田元幸さん。〈Mommy (2014)〉 のダイアナ監督:グザヴィエ・ドランキャスト:アンヌ・ドルヴァル、アントワーヌ・オリヴィエ・パイロン ほか家族円満な幸せのステレオタイプは描こうとしない、俊英なドラン様の描く家族愛の形。母ダイアナがスティーヴに厳しくも愛情深い接し方は、母と息子という複雑な関係性の象徴のよう。劇中でオアシスの〈ワンダーウォール〉が流れる瞬間に、どうしようもなく世界が愛おしく感じられるはず。「特別な感情が呼び覚まされた」とドラン自らが意図的に撮影した1:1のアスペクト比の映像も、インスタ世代の私たちにはむしろ見慣れた光景?視界よりも狭い範囲のみ映し出す映像に、思わずわたしたちは見えていない部分への思いを馳せるはず。カンヌGPを獲得したことでも記憶に新しいドラン様の最新作〈たかが世界の終わり(原題:Juste la fin du monde / It’s Only the End of the World)〉は来年2月11日公開。見逃せません!〈レント (2005)〉 のミミ監督:クリス・コロンバスキャスト:アンソニー・ラップ、アダム・パスカル ほかNYイーストヴィレッジで繰り広げられる本作は、これまでのミュージカルでは触れられてこなかったセクシャルマイノリティやHIV/AIDSなどに切り込んだ貴重な作品。ヘロイン中毒であるゴーゴーダンサーのミミも例外ではなく、自堕落な生活の挙句ホームレスに。憎めないからこそ滲み出る人間性とスタイルに不思議と女子は憧れてしまうはず。そして驚異の300曲(!)作曲されたと言われる楽曲たちはどれも胸をえぐるものばかり。〈Seasons Of Love〉〈Rent〉〈Take me of leave me〉〈Finale B〉……、挙げればきりのない語り継がれる名曲に酔いしれて、今年残りも悔いなく過ごすのが吉。〈東京ゴッドファーザーズ (2003)〉 のミユキ監督:今敏キャスト:江守徹、梅垣義明、岡本綾 ほか新海誠監督にのめり込んだ今年の年の瀬こそ、今敏監督はいかが。〈ホームアローン〉〈ポーラーエクスプレス〉と並び年末アニメ御三家の一角。父親を刺し殺したことから家出少女(ホームレス)となった厭世観たっぷりのミユキがクライマックスで叫ぶ「同じ命は二度と無いんだよ!」という言葉は、毎年年末に思い返したい一言。46歳という若さでこの世を去った今監督の作品(〈パプリカ〉〈千年女優〉〈パーフェクトブルー〉)はどれもずしりと心をかき乱すものばかり。一気見しようなどという無謀な事はくれぐれもしないように。 〈キャロル (2015)〉 のキャロル監督:トッド・ヘインズキャスト:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ原作は〈太陽がいっぱい〉でも知られた小説家パトリシア・ハイスミスの同名小説。ハリウッドを代表するケイト・ブランシェットとルーニー・マーラそれぞれの美しさは説明不要。主演女優賞や助演女優賞、衣装デザイン賞をはじめ計6部門でオスカーノミネートされた今作が受賞できなかったのは、〈マッドマックス4 怒りのデス・ロード〉と運悪く同年となってしまったが故。人妻でありながら魅惑的にヒロインを虜にするキャロルに、きっと誰もが隠している感情に気づいてしまうかもしれません。 おさらい 聖の青春 / 森義隆★ ブルーに生まれついて / ロバート・バドロー★ pk / マラージクマール・ヒラーニ★ 写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと / トーマス・リーチ Mommy / グザヴィエ・ドラン レント / クリス・コロンバス 東京ゴッドファーザーズ / 今敏 キャロル / トッド・ヘインズ★は2016年12月8日現在公開中【洒脱なレディ論】 過去のコラムを覗いてみる【 洒脱なレディ論 】とは映画・音楽・本・舞台といった作品を通じて、様々なレディ像を紐解いていく連載です。混沌とした時代に軽妙洒脱なレディとして生きる指南書を、目指します。Text. Midori Tokioka (@mdrtkk)Illustration. Hitomi Ito
2017年03月29日お笑い芸人の渡辺直美が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演し、TGC初のフライング演出で会場を沸かせた。TGCおなじみの人気企画となっている渡辺のパフォーマンス。今回は、自身がプロデュースするファッションブランド・PUNYUSと、バンダイナムコによるパックマンのブランド・PAC-STOREがコラボレーションしたステージに登場した。渡辺は、今年2月に行われたNFLスーパーボウルでのハーフタイムショーでのレディー・ガガを再現。「Poker face」や「Born This Way」などの大ヒット曲にのせて圧巻のパフォーマンスを披露し、さらにTGC史上初のフライング演出で観客の度肝を抜いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。24回目となる今回は、"Female Hero"をテーマに、香里奈、マギー、山田優ら人気モデルや、乃木坂46のスペシャルユニットがランウェイを彩る。女優の川口春奈、平祐奈、俳優の中川大志ら豪華ゲストも出演し、フジテレビ系ドラマ『人は見た目が100%』のステージでは主演の桐谷美玲らキャストが集結。アーティストライブも展開する。撮影:宮川朋久
2017年03月25日ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーと再び組み、伝説にして悲劇のファーストレディを演じる『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた本作では、アメリカのファッションアイコンであった“ジャッキー”ことジャクリーン・ケネディの衣装を完璧に再現。全国民が憧れたそのスタイルは、部屋着姿までもエレガントだ。1963年11月22日のジョン・F・ケネディ大統領暗殺から、大行進で行われた葬儀までを、ファーストレディのジャクリーン・ケネディの視点から描いた本作。主演を務めたナタリーは、徹底的な役づくりによって話し方や歩き方までも見事に再現し、本年度アカデミー賞にノミネートされた。ジャッキーの人生を語るうえで絶対に外すことができない要素、ファッション。彼女の洗練された姿は世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生したほど。人前に出る際のおしゃれなドレスアップ姿は有名だが、ファッションアイコンたるもの、部屋着姿にも手を抜かない。普段はパキッとした色合いの服装が印象的なジャッキー。本作に登場する部屋着では、彼女の心情を映し出すかのように、落ち着いた色みのパステルカラーが多い。リラックスした雰囲気と柔らかい印象を与えるシルク素材のガウンの下にはダークカラーのレースのネグリジェを着用し、気品ある大人の部屋着姿に。また、自宅で記者のインタビューに答える際の服は、モノトーンのシンプルコーデ。パンプスにはさりげなくリボンモチーフがついており、エレガントだが少しの遊び心も覗かせるスタイルとなっている。人前で見せる強い印象とは一転、プライベートな場では柔らかく女性らしい姿を見せるジャッキー。まさにオンとオフをはっきりさせる、“デキる女性”という言葉がぴったり。憧れのジャッキースタイル、まずは部屋着スタイルから真似してみては?『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月21日双子を妊娠してドクターストップがかかったことから、4月に行われるコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを降板したビヨンセ。高額で取引されていたチケットの価格も急落したというが、チケットをすぐに手放さなかった人に朗報だ。コーチェラ・フェス公式サイトで、レディー・ガガがビヨンセの代わりにヘッドライナーを務めることが発表された。ビヨンセは2007年に出演したビョーク以来、ヘッドライナーを務める初の女性アーティストという重要なポジションだったため、世界レベルのトップアーティストであるガガに白羽の矢が立ったもよう。ビヨンセ目当てでチケットを購入したファンも、ガガが代役なら悲しみも癒えるか?今年のガガは例年以上に多忙を極めている。スーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンスを見せ、自身のエージェントとの新ロマンスもメディアを騒がせた。グラミー賞でのメタリカとのデュエットでは、マイクのトラブルにも機転を利かせて乗り切り、話題に。8月1日(現地時間)からは3年ぶりのワールドツアーを開催することも発表されている。(Hiromi Kaku)
2017年03月01日Lady GagaのTwitter(@ladygaga)より 4月に米カリフォルニアで開催されるコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーの一人、ビヨンセがドクターストップにより降板することが発表されてから5日。彼女の穴を埋めるピンチヒッターがレディー・ガガに決定した。 ガガは自身の名が書かれた新しい出演者リストをTwitterとInstagramでシェアし、「砂漠でレッツ・パーティ!」とフォロワーたちに呼びかけた。 2007年のビョーク以降、初の女性ヘッドライナーとして出演が決まっていたビヨンセ。米Billboardによると、主催者側はこの点を重要視し、彼女に代わるパフォーマーを女性アーティストに限定して選定したという。そこで今年のスーパーボウルのハーフタイムショーで素晴らしいステージを見せたレディー・ガガに白羽の矢が立てられたというわけだ。ガガのTwitterには「ヤッターーー!最高だ!」「ものすごいアップグレードだね」「4ドルしかないけど行きたい」など喜びのコメントが殺到している。 ビヨンセの降板後、セカンダリマーケットでのチケット価格が暴落していることをお伝えしたが、ガガの登場で下がった値段のV字回復が見込めそうだ。
2017年03月01日現在、世界中で大ヒット中のミュージック・エンターテインメント『SING/シング』。このほど、コアラの劇場支配人役を務める内村光良のもとに結集した、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)ら豪華吹き替えキャストの歌声が響き渡る吹き替え版特別予告が解禁となった。舞台は、動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界――。取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーンは、名劇場と呼ばれたころの栄光を取り戻すため、世界最高の歌を求めて一世一代のオーディションを開催することに。第74回ゴールデン・グローブ賞にてアニメーション作品賞、主題歌賞の2部門にノミネートされ、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ジェニファー・ハドソンといった豪華スターが夢の共演を果たす本作。現在、世界興行収入567億2087万8049円(5億195万4673ドル、2月14日現在BOXOFFICEMOJO調べ※1ドル113円換算)を記録する大ヒットとなっている。今回、日本のみ特別に制作された吹替え版から待望の特別予告映像が解禁。内村さんが吹き替えを務めるコアラの主人公バスター・ムーンが主催した歌のオーディションに、街中の動物たちが集結する。ブタのグンターに扮した斎藤さんのビブラートが効いたレディー・ガガの「バッド・ロマンス」や、ヤマアラシのアッシュに扮した長澤さんの情熱のシャウト、ゴリラのジョニーに扮した大橋さんはサム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」をしっとりと歌い上げている。また、ラッパー界からの参戦となるMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻がウシのリチャードに扮し、見事なラップを刻む「クレイジー・タウン」の「バタフライ」など、超豪華キャストの歌声が次々に披露されていく。さらに、映像ではデヴィッド・ゲッタ feat. アッシャーの「ウィズアウト・ユー」に乗せ、バスターが語る「人生を変える絶好のチャンスだ!」「どん底に落ちるのも悪くない!もう行き先は一つしかない!上に、上がるだけ!!」という力強い言葉に背中を押された動物たちが奮闘する姿が続いていく。映画界・音楽界・お笑い界など、各界のスペシャリストたちが“人生を変える最高のステージ”をめざし、全身全霊で吹き込んだ渾身の歌声は、「もっと聞いていたい」と思わせるアツい情熱を感じさせるものとなっている。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月01日ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガから、スティーヴィー・ワンダー、フランク・シナトラまで、錚々たるアーティストたちの名曲&ヒット曲を動物たちが歌い上げる『SING/シング』。本作で、25匹もの子ブタたちの母親であり、専業主婦のロジータを務めたオスカー女優リース・ウィザースプーンがケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」に乗せて家事をこなす(?)シーンやコメントを収めた特別映像がシネマカフェにて解禁となった。本作は、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、セス・マクファーレン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することでも話題のミュージック・エンターテインメント。大切な劇場を立て直すために、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”。さまざまな動物たちが人生を変えるチャンスをつかむため、オーディションに参加する!今回到着したのは、25匹の子ブタたちの子育てと家事に追われる専業主婦ロジータ(ブタ)にフィーチャーし、字幕版の吹き替えを務めたリースのコメントやアフレコ風景を収録した特別映像。ロジータは、歌への熱い思いを密かに胸に抱き、母親でも妻でもない“自分”を取り戻すためにバスター・ムーンが開催する歌のコンテストに挑む。リースはロジータについて、「ロジータは25人の子どもを持つ主婦よ。歌手になりたい気持ちを知ってもらいたいの」と説明、「歌のコンテストで自分を試してみることにする。人生は一度きり、後悔したくない」と劇中のロジータの心境を代弁するかのように語っている。リースは、歌への思いを実現させようと奮闘しつつも、途中挫折も見せるロジータに大いに共感したようで、「私も人生において何度も怖いと感じたことがあるわ。でも、とにかくやらないとならないときや、トライするだけの勇気が必要なときもあるの」と言う。また、ロジータが歌うケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」の歌詞にあるように、ある瞬間、弾ける花火のように花を咲かせるロジータの姿については、「私は他の人からジャッジされることを恐れず、楽しそうに踊る人を見るのが大好き。そこにはものすごく美しい何かがあるわ」とも語っている。これまで『ミニオンズ』や『ペット』などイルミネーション・エンターテインメントの数々の名作をプロデュースしてきたクリス・メレダンドリは、そんなリースについて、「素晴らしい女優であり、人道主義者であるだけでなく、ロジータを生き生きさせる内なる強さを秘めている。驚くほどに複雑なキャラクターに、リースが与える強い意思と母性本能が相まって、観ている者はロジータの一歩一歩を思わず応援したくなってしまう。観客はロジータに釘付けになるんだ」と大絶賛。3児の母親であり、いまも第一線で輝き続けるリースだからこそ深みの出る演技に感服するコメントを寄せている。彼女が熱演してみせたロジータの挑戦と新たに開花する魅力とは?スクリーンで目にする瞬間を楽しみにしていて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年02月23日ラブリー派、かわいい系を貫いてきた女性は25歳を過ぎると二手に分かれます。一方は「素敵な上品レディ」、そしてもう一方は、「痛い女」・・・。痛くはなりたくないけどかわいいものが好き!!ピンクメイクがやめられないの!!そんな悩めるあなたが、上品なレディになるためには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか。“大人カワイイ”の目標イメージを具体的に持とう25歳前後のかわいい系の女性は、「痛くはなりたくないけど”かわいい”はやめられない。自分はどうなっていったら良いのかな?」と悩むこともあるのではないでしょうか?そんな時は、30代・40代・50代になったときの目標イメージを具体的に持つことをおすすめします。例えば、大人カワイイ素敵な女性と言えば、30代は石原さとみさん・深田恭子さん、40代は壇れいさんや三浦理恵子さん、そして50代には君島十和子さんがいらっしゃいます。いかがですか?皆さん20代の女性でも叶わないようなかわいらしさを持っているのに、痛さなんて微塵も感じられるただただうっとりしてしまいますよね?これこそが、「上品なかわいさ」の目指す先なのです!! 大人が使える!!ピンク色コスメの選び方”ピーチ”に寄せるとカジュアル見えカジュアルにピンクを取り入れたいなら「ピーチピンク」がおすすめです。小さなお子さんがいらっしゃる方の公園ファッションなど、アクティブなコーディネートにも良く似合います。若い時にピンクをあまり取り入れてこなかったという方も、「ピーチピンク」ならば気軽に取り入れることが出来ます。上品さなら”ベージュ”寄り上品な大人の女性を目指すなら、やはり「ベージュピンク」が良いでしょう。フォーマルな装いにもお似合いです。口元はさらりとツヤを出すようにするとより可愛らしい印象に。落ち着きと女性らしさの双方を叶えることができるカラーです。壇れいさんや三浦理恵子さんも、「ベージュピンク」をよく取り入れていらっしゃいますよね。30代とメイク上級者さんは”青みピンク”もOK色白さんやブルーベースの方に似合う「青みのピンク」は取り入れ方が重要です。あまりしっかりと発色し過ぎるものを大人がつけると奇抜や華美・若作りの印象を与えてしまいます。よって、「青みのピンク」を取り入れる場合は他のパーツとのバランスを見ながらふわりと発色させてくださいね。大人のピンクメイクテクニックアイメイクにピンクを入れたら全統一アイシャドウやトレンドのカラーマスカラ・カラーライナーなどでアイメイクにピンクを取り入れた場合は、チークもリップメイクも同じトーンのピンクで統一感を持たせましょう。チークはオレンジで唇は赤!!なんていうメイクは、かなりのメイク上級者さんと若い女性のみに許されたメイクです。また、目元は黄みの強いピンクなのに頬と唇は青みのピンク、なんていうのもチグハグになってしまうので気をつけて!!できるだけ使う色をまとめることで、ピンクを使っても落ち着いて見えるのです。また、全てをしっかり発色させてしまうのはナンセンス。どこか一箇所を主役を決め、アイメイク・チーク・リップ・・・と段々濃くor薄くなるグラデーションメイクを意識するか、イメージ写真のようにチークで引き算を行いましょう。チーク&リップで色を合わせると簡単!ピンクを使いたい!!そう思ったときは、チークとリップメイクの色を合わせてアイメイクを締めるようにするとバランスが取りやすいです。色味を合わせるのがなかなか難しいという場合は、「チークとリップの両方に使える」便利な2in1コスメを使用すると簡単に同じ色を使ったメイクができるので最初はそこからスタートしてみると良いでしょう。なお、アイメイクはキリッと見せたいときはネイビー、よりかわいらしさを強調したいときはブラウンが相性が良く合わせやすいカラーです。一点投入なら控えめピンクピンクが使いたい!!だけどできるかぎり控えめにしたい!!そんなときはどこか一点のみにピンクを加えましょう。目元・頬・唇、どこに加えてもかまいません。そして、その他のパーツをできるだけナチュラルに仕上げるようにすると、ピンクの印象が和らいでとても素敵です。イメージ写真はハッキリとした発色の青みピンクですが、こちらをピーチピンクやベージュピンクにすると、もっと落ち着いた表情に仕上がります。行き先や会う相手に合わせてピンクのトーンを変化させるのも良いでしょう。“大人カワイイ”は、自分と真正面から向き合えば作れる!!「大人カワイイは自称で周りから見たら若作り」そんなのは絶対に嫌ですよね?!素敵な大人の女性たちを参考に、「かわいい」の取り入れ方をぜひ一度見直してみてはいかがでしょうか。「ピンクメイク」と言っても、色味や発色、顔全体のバランスを見た入れ方をするかどうかでメイクの仕上がりは大きく変わります。大人になっても躊躇せず、大人にしかできないピンクメイクを楽しみませんか?「痛い」ではない、目指せ!「いくつになってもかわいい女性」♪♪
2017年02月22日レディー・ガガが、グラミー賞のアフターパーティーで、『サタデー・ナイト・フィーバー』のジョン・トラヴォルタとサンデー・ナイト・フィーバーを楽しんだようだ。授賞式では文字通り“燃え上がる”舞台の上でメタリカとパフォーマンスをしたガガ。ボーカルのジェイムズ・ヘッドフィールドのマイクが機能しないというトラブルがあったものの、途中からはガガのマイクを共有し、2人で迫力ある歌声で魅了した。トラヴォルタもある意味、授賞式で機材トラブルに遭った。プレゼンターとして舞台に上がった彼は、「プロンプターの文字が(小さすぎて)読めない」と自虐的に告白。文字が大きくなることを期待して時間稼ぎを行ったが、最終的にポケットから原稿を取り出してそれを読むという古典的な手法で乗り切った。こうしてトラブルに負けず大役を務めた2人が、アフターパーティーではリラックスした雰囲気の中、一緒にダンス。ガガとトラヴォルタの組み合わせが珍しいこともあり、会場で注目を集めたそうだ。「ETonline」によると、アフターパーティーにはガガのエージェントで交際相手のクリスチャン・カリーノも参加しており、ガガと腕を組んだりと仲睦まじい様子を見せていたとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月14日写真:ロイター/アフロ 第59回グラミー賞の授賞式が米国時間12日夜、ロサンゼルス・ステープルズセンターで行われた。 レッドカーペットでは、お腹から胸元までを大胆に露出したブラックレザーの衣装でオーディエンスの目を釘付けにしたレディー・ガガ。先週、受賞式でのメタリカとの共演が発表され大いに話題となっていた。そして当日、いよいよその時を迎えたが、予想外のトラブルに見舞われてしまった。 メタリカのヴォーカリスト、ジェイムズ・ヘットフィールドが、炎の上がるステージで「Moth Into Flame」をパワフルに歌い始めた……はずが、声が全く聞こえてこない。片やガガはパワフルな歌声を披露している。どうやらヘッドフィールドのマイクだけに音声トラブルが発生してしまったようなのだ。 ガガとヘッドフィールドが交互に歌うはずが、ヘッドフィールドの歌声が届かないために、演奏の部分が長い間延びした曲に聞こえてしまう。Twitterでも異変に気づいた視聴者が「マイクどうした?」「誰か、ジェイムズのマイクをオンにして!」「これは大惨事だな」「担当者は絶対クビだね」などとつぶやき始めた。 2人は間奏の間にポジションを変更し、1本のマイクをシェアすることで急場を凌いだ。中断することなくステージを立て直した2人のシンガーの機転に会場からは大きな喝采が贈られた。 しかし、歌い出しから明らかに機嫌を損ねていたヘッドフィールドは、一言もコメントせず、スタッフにギターを投げつけてステージを降りた。Twitterに投稿された「あの後、ジェイムズが殴った人が1人で済んでいたらいいんだけど」というジョークが笑えないほど、今回の不始末は罪深い。
2017年02月13日歌手のレディー・ガガが、CAAタレント・エージェントのクリスチャン・カリーノと交際しているようだ。昨年夏、婚約者であったテイラー・キニーと破局したガガは先月末、キングス・オブ・レオンのコンサートにクリスチャンと一緒に訪れ、仲むつまじく過ごす姿が目撃されていた。そして今回、ある関係者がPEOPLE.comに対し、ジェニファー・ロペスやジャスティン・ビーバー、クリスティーナ・アギレラなどを顧客に持つタレント・エージェントのクリスチャンとガガが交際をスタートさせたとコメントしている。ガガはテイラーと5年間の交際後、昨年7月に友好的に破局を迎えたと言われていた。その一方で昨年10月、関係者の1人はガガが「もしテイラーが他の誰かと交際を始めたらあまりうれしくない」と発言したことから、2人がヨリを戻そうとしているのではないかと語っていたこともあった。(C)BANG Media International
2017年02月11日元婚約者テイラー・キニーとの別れから半年以上が経ち、レディー・ガガに新たな恋が訪れたもよう。そのお相手は、大手タレント事務所「CAA」のエージェントであるクリスチャン・カリーノ、48才。「People」誌によると、クリスチャンのクライアントはガガを含め、ジャスティン・ビーバー、アンバー・ハード、マイリー・サイラス、ハリー・スタイルズなど「Aリストセレブ」ばかり。ガガとの交際前には、昨年5月に「ウォーキング・デッド」のマギー役で知られるローレン・コーハンと仲睦まじいスポーツ観戦デートが報じられていた。9日(現地時間)にスーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンスを見せたガガ。この日、ショーの前にスタジアムのフィールドで謎の男性がガガの頬にキスをし、ガガがうれしそうにスマホでセルフィーを撮る姿が目撃されていた。この謎の男性の正体が、ガガのエージェントであり恋人のクリスチャンだったのだ。2人は「キングス・オブ・レオン」のコンサートでもイチャついていたと報じられている。木曜日、ライアン・シークレストのラジオ番組に出演したガガは、「ハーフタイムショーの成功を一緒に祝う特別な男性はいるの?」と聞かれ、「わからないわ。私は自分の恋愛については話さないのよ、ライアン!」と大照れ。「顔がすごく赤くなっちゃった。今日の衣装に合わないじゃない!」と真っ赤になってしまったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月10日歌手のレディー・ガガ(30)は、自身の体を誇りに思っているという。ガガは自身のインスタグラムで、ハーフタイムショーのステージで踊る姿を投稿し、「私の体のことが議論の的になっているって聞いたから、言わせてほしいの。私は、自分の体を誇りに思っているし、あなたたちも自分の体を誇りに思うべきよ」と主張。「成功するために、他者や何かの要求を満たす必要がどれだけないかという理由を、私は星の数ほど挙げることができるわ。ありのままに、徹底的にあなたらしくいてね。それこそがチャンピオンの持つものよ。みんな、私を応援してくれて本当にありがとう。愛してる。ガガ」とコメントした。そんな批判が挙がる一方で、ガガのハーフタイムショーを評価する声も多数寄せられている。2014年のアルバム『チーク・トゥ・チーク』でガガとコラボしたトニー・ベネットはツイッターで「レディー、スーパーボウルで最もスーパーなことは、君だったよ。ただただ素晴らしかった!」と称賛。また、ハーフタイムショーに出演経験のあるケイティ・ペリーは、会場のNRGスタジアムの屋根からガガが飛び降りた演出について「私飛び降りたいわ!最高」とツイートしている。大勢のダンサーとのパフォーマンス、花火など大掛かりな演出が光ったショーで、ガガはヒット曲「ジ・エッジ・オブ・グローリー」「ポーカー・フェイス」に加え、LGBTQのアンセム「ボーン・ディス・ウェイ」を熱唱し、会場を沸かせていた。(C)BANG Media International
2017年02月09日レディー・ガガのファン「リトルモンスター」に嬉しいニュースが飛び込んできた。昨夜、スーパーボウルのハーフ・タイムショーを終えたガガが、2014年以来のワールドツアーを開催すると発表したのだ。チケットは2月13日(現地時間)から発売、8月1日のバンクーバー公演でスタートを切る。ガガの公式サイトのツアー日程には、いまのところ「日本」は入っていないが、ワールドツアーと銘打っていることと、ガガが親日家であることから、日本での公演も期待したいところ。さて、大盛況だったハーフタイム・ショーだが、ガガの元婚約者のテイラー・キニーが来ていたということでツイッターでも大いに盛り上がった。テイラーのある友人が、ハーフタイム・ショーにやってきたザッカリー・リーヴァイらとともに撮影した写真をツイッターに掲載したのだ。「別れても良い友だち」、「ガガを応援しに来た!」というリトルモンスターの想像は膨らむばかりだったが、「Mail Online」によれば残念ながらこの写真は2年前のスーパーボウルで撮られたものという可能性が強いようだ。写真の背景に写っている試合のスコアから、今年の写真ではないとする声が多く上がっている。今年のスーパーボウルの夜、実際にテイラーがどこにいたのかは不明である。(Hiromi Kaku)
2017年02月07日レディー・ガガが5日(現地時間)、NFLスーパーボウルの「ハーフタイムショー」に出演し、観客を魅了。大成功を収めた。13分におよぶショーで、まずはNGRスタジアムの天井で米愛国歌「ゴッド・ブレス・アメリカ」を熱唱。メタリックの煌びやかなボディースーツとマッチしたニーハイブーツを身に着けたガガの背景には、数百台のドローンでかたどられたアメリカ国旗が輝いた。「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌い終えるとワイヤーに吊るされ舞台のタワーに着地。その後、空中回転などのアクロバティックな演出を続けながら「Poker Face」を歌い終えると、やっと舞台の上へ。激しいダンスをしながら「Born This Way」、「Telephone」で会場を盛り上げ、ショルダー部分のスタッズがロックなゴールドのジャケットをはおり、「Just Dance」へ。続く「Million Reasons」ではしっとりと、しかしパワフルな弾き語りで圧倒、舞台の下に降りて観客と握手やハグの大サービスも行った。最後は肌の露出が多めの衣装にチェンジし、「Bad Romance」を歌い上げ、盛大な花火と拍手喝采を浴びながら幕を閉じた。パフォーマンス中は、ガガから政治的な発言があるかに注目が集まっていたが、アメリカの公式行事で暗誦される「忠誠の誓い」の一部「神の下、すべての人に自由と正義が与えられる一つの国家」を冒頭の愛国家の後で暗誦するにとどまった。(Hiromi Kaku)
2017年02月06日