新宿のミニシアター、シネマカリテにて開催中の「カリコレ2018」で日本初公開されたマーゴット・ロビー主演最新作『アニー・イン・ザ・ターミナル』が、5回の上映すべて満席という好評につき、9月1日(土)よりレイトショー公開されることが決定した。■物語一筋縄ではいかない復讐劇に待ち受ける衝撃のラスト!ロンドンの地下鉄の終着駅の、とある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる、一見、何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった――。■妖しく、強く、美しい――マーゴット・ロビーが仕掛ける極上のリベンジ・スリラー!いま、ハリウッドで最も注目される女優マーゴット・ロビー。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブロンドの美人妻を熱演した後、『スーサイド・スクワッド』で当たり役のハーレー・クインを得た彼女は、さらに『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。また、マーゴットは映画制作会社「LuckyChap Entertainment」を自身で立ち上げ、プロデューサーとしても手腕を発揮。『アイ,トーニャ』、本作に続き、今後公開される作品ではハーレー・クインを主人公に迎えたスピンオフ『ゴッサムシティ・サイレンズ』(原題)をはじめ、『レディ・プレイヤー1』プロデューサーと共にロビン・フットの意思を継いだ女戦士を描く『マリアン』(原題)など、スタジオ作品で次々と主演&プロデュースを手がける。■見どころポイント1:クセのある俳優たち総出演!本作は、映画ファン垂涎の豪華キャストが出演。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でも存在感を発揮するサイモン・ペッグが、死の宣告を受けた国語教師に。どんな死に方が理想的か、アニーとともに妄想を膨らませる。また、渋メン俳優ジェレミー・アイアンズの息子で、『黄金のアデーレ 名画の帰還』『ライオット・クラブ』などで知られるマックス・アイアンズが、ハンサムで色男な殺し屋を演じる。カフェに出入りするうちにマーゴット扮するアニーと恋仲に…?一方、人を信用しない、口の悪い殺し屋には、『キック・アス』への出演や映画監督としても知られるデクスター・フレッチャー。経験豊富で鼻が利き、警戒心が強い人物だ。さらに、『オースティン・パワーズ』シリーズのマイク・マイヤーズが、夜間の駅を管理するのが仕事の、足の不自由な老駅員に。口笛を吹くのが癖。■見どころポイント2:マーゴット・ロビー七変化!主演のマーゴットの七変化にも注目。黒髪ボブのミステリアスな女、キュートなウエイトレス、魅惑のポールダンサー、ナース姿など、さまざまなコスチュームで登場する。『アニー・イン・ザ・ターミナル』は9月1日(土)より新宿シネマカリテにてレイトショー公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月05日2016年12月に映画監督のトム・アッカーリーと結婚したマーゴット・ロビーが、結婚前に友人たちが開いてくれたバチェロレッテ・パーティーについて、「Evening Standard」誌に語った。マーゴット“独身最後”のバチェロレッテ・パーティーは、結婚式と同様、彼女の母国オーストラリアで行われた。参加者は学生時代の仲間やオーストラリアに住んでいた頃の近所の人たち、トムと交際を始めるきっかけになった映画『フランス組曲』のスタッフらの45人ほど。“悪友たち”が『ハリー・ポッター』をテーマとするストリッパーを呼び、マーゴットを喜ばせたという。「彼は、本当にハリー・ポッターになりきってセリフを言ったり、身体をこすりつけたりしてくるのよ。感動しちゃった。みんなの思いやりが感じられるプレゼントだったわ。私のこと、よくわかってるなぁって」。というのも、マーゴットは『ハリー・ポッター』の大ファン。8歳の時から就寝時に原作が手放せないそうだ。「いまは5冊目を読んでるわ。次のページで何が起こるかってわかりきっているけどね。私は瞑想することはできないから、眠るためにはこれ(「ハリポタ」シリーズの本を読むこと)が必要なの」。毎晩、1~2時間行っているこの習慣に、夫はいい顔をしていないということも明かした。(Hiromi Kaku)
2018年07月19日2018 FIFAワールドカップ ロシア開会式にて、歌手のロビー・ウィリアムスがジバンシィ(Givenchy)のジャケット&パンツを着用した。ロシアの首都・モスクワに所在するルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)での2018 FIFAワールドカップ開会式に出演した英国出身のポップ・シンガー、ロビー・ウィリアムス。ジバンシィ2018年プレフォールコレクションのジャケット&パンツに身を包み、ライブパフォーマンスを披露した。ピークドラペル襟のジャケットとスキニーフィットのトラウザーには、ルレックスを使用した浮き模様のある織物が採用されており、ラグジュアリーなムードを纏っていた。【アイテム詳細】・ジャケット 213,000円・パンツ 91,000円※2018年6月現在、ジバンシィ店頭で発売中。【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2018年06月22日マーゴット・ロビーが主演する最新作『死の谷間』が、6月23日(土)より日本公開。この度、残念ながら本編からカットされてしまったシーンを収録した特別映像がシネマカフェにて公開された。あらすじ死の灰に覆われた世界で、たった一つ放射能汚染を免れた小さな谷(=第2のエデン)に住む女性アン・バーデンは、唯一の生存者だと思い、愛犬とともに1日1日をただ過ごしている。ある日、見たことのない車両と宇宙服のような防護服を着た黒人男性ジョンを発見。男は汚染された滝壺で水浴びをしたことで体調を崩すが、彼女の救護によって一命を取り留める。男の体調が回復すると、2人はひとつ屋根の下で自然と共同生活を始める。科学者で宗教観も考え方も異なる男の生活に戸惑いを感じるアンだったが、生活するうちに2人の距離は縮まっていく。しかし、もう一人の生存者である白人男性ケイレブが現れたことで、彼らの生活は一変する――。『コンプライアンス 服従の心理』のクレイグ・ゾベルが監督を務める本作は、1976年にエドガー・アラン・ポー賞を受賞したロバート・C・オブライエンの「死の影の谷間」(評論社刊)が原作。核汚染を免れた奇跡の谷“第2のエデン”で、1人の女と2人の男が繰り広げるSFサスペンスだ。主人公の農娘アン・バーデンを演じるのは、『ターザン:REBORN』『スーサイド・スクワッド』に出演し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』では本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビー。また、科学者のジョンを『それでも夜は明ける』『ドクター・ストレンジ』のキウェテル・イジョフォー、謎の炭鉱夫ケイレブを、『スタートレック』シリーズのクリス・パインが演じている。今回到着した未公開映像では、マーゴット演じるアンとキウェテル演じるジョン、そしてクリス演じるケイレブの3人が水辺で楽しそうにはしゃぐ中、たくましい上半身を露わにしたケイレブが、アンをバックハグする場面が収録。さらに、3人が食事やお酒を楽しみながら、談笑したり、ダンスしたり…といったシーンも登場。どちらも一見楽しそうだが、それぞれの微妙な視線や表情も気になってしまう映像だ。『死の谷間』は6月23日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年06月09日アリス アンド オリビア(alice + olivia)は、ドナルド・ロバートソンとコラボレーションした限定カプセルコレクションを2018年6月1日(金)に発売。伊勢丹新宿店では、5月30日(水)より先行販売される予定だ。インスタグラムでクリエイティブなアートを発信したことで注目を集め、CFDA アワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされたドナルド・ロバートソン。抜群のセンスで、一躍話題のアーティストとなった彼は、近年コスメ界やファッション界からも一目置かれている存在だ。同アーティストとアリス アンド オリビアとのコラボレーションは、2016年以来の2回目となる実現。今回のコレクションで展開されるのは、ニットやドレス、Tシャツといったウェアアイテムから、スニーカーやクラッチバッグなどのアクセサリーまで。ピースの上には、ドナルド・ロバートソンらしい色彩溢れる鮮やかなカラーで、遊び心溢れるリップモチーフが描かれた。ショート丈のドレスは、一枚でも存在感溢れるレッドを採用。テキスタイルの上に散りばめた、レオパード柄のリップモチーフがアクセントとなるデザインだ。またジャケットやTシャツ、スカートなどには、舌をぺろりと出した真っ赤なリップをオン。同柄のアイテムを重ねれば、プレイフルなコーディネートを楽しめそう。【詳細】アリス アンド オリビア×ドナルド・ロバートソンの限定カプセルコレクション発売日:2018年6月1日(金) ※伊勢丹新宿店では、5月30日(水)より先行発売予定取扱店舗:全国のアリス アンド オリビア ストア、公式オンラインストア※限定アイテムは、表参道店・心斎橋店・公式オンラインストアと一部店舗にて発売予定価格例:・ジャケット 96,120円・Tシャツ 35,640円・ニット 52,920円・スカート 248,400円・ドレス68,040円~・クラッチバッグ 82,080円~・スニーカー 42,120円※価格はすべて税込価格
2018年05月20日『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインとして世界的にブレイクしたマーゴット・ロビーが主演を務め、フィギュアスケート史上最大のスキャンダルであるライバル衝撃事件の真相に迫る『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』。このたび、マーゴットが演じた実在のフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの“恋バナ”にまつわる未公開場面写真がシネマカフェに到着した。第90回アカデミー賞ではマーゴットの主演女優賞ほか3部門にノミネートされ、トーニャの“毒母”を演じたアリソン・ジャネイが助演女優賞を獲得した本作。映画化プロジェクトは、アメリカ人女性初のトリプルアクセル成功者であり、2度の冬季オリンピック代表選手となったトーニャをフィーチャーした1本のドキュメンタリー番組から始まり、彼女の生い立ちから、大きな影響を与えた母親をはじめとする人間関係、そして、当時ライバルであったナンシー・ケリガン衝撃事件から、前代未聞の靴紐問題まで追求し、波乱万丈すぎる半生を見事に描き出している。■襲撃事件のカギを握る!元夫役はマーベル作品のあの人脚本に惚れ込み、本作のプロデューサーにも名を連ねたマーゴットは、トーニャのスケーティングのみならず、振る舞いを完全にコピー。そんなトーニャが15歳で恋に落ち、くっついたり離れたりを繰り返してきた元夫のジェフ・ギルーリーを演じたのが、マーベル『キャプテン・アメリカ』シリーズのバッキー/ウィンター・ソルジャー役でお馴染みのセバスチャン・スタン。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演しており、『ブラックパンサー』にもカメオ出演を果たしている。■フィギュア界最大の悪女!? トーニャ・ハーディングは恋もスキャンダラストーニャが練習中のアイスリンク場で出会ったジェフ。若い2人の恋は一気に盛り上がり、駐車場の前でキスをしながらお互いの思いを確かめ合うも、数か月後にはジェフのトーニャに対する暴力が日常化。幼いころから“毒母”ラヴォナによる暴力の中で育ってきたトーニャは、暴力を振るわれるのは自分のせいだと思い込み、ジェフに謝罪されるとすぐにヨリを戻す、ということを繰り返し、20歳で結婚。そして、1994年にフィギュアスケート界を揺るがしたナンシー・ケリガン事件に関与した疑いで、法廷に立つことになった。そんな情熱的かつ不安定な関係性を、マーゴットとセバスチャンは見事に再現する。DCコミックスの“ハーレイ・クイン”と、マーベルコミックスの“ウィンター・ソルジャー”という“垣根を越えた”カップルは、劇中での壮絶さとともに映画ファン必見といえそうだ。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 2018年5月4日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2018年04月06日女優のマーゴット・ロビー(27)は、英ヘンリー王子にいたずら電話をかけたことがあるという。『スーサイド・スクワッド』で共演した友人のカーラ・デルヴィーニュに、冗談で別人を装いヘンリー王子にいたずら電話させられたことがあるとマーゴットは明かした。マーゴット・ロビー(C)BANG Media Internationalマーゴットはこう話す。「カーラはヘンリー王子と知り合いで、『スーサイド・スクワッド』の撮影中に『ヘンリーにいたずら電話しよう!』って言ってきたの」「私は『王室の人にいたずら電話なんてできないわよ』って言ったんだけど、結局電話しちゃって。でも彼は全然怒らなかったわ」いたずら電話の詳細については語らなかったマーゴットだが、ヘンリー王子を「最高にクールな人」とし、「すごくいい人。イギリスは本当に世界で一番クールな皇族をお持ちだわね」と続けた。しかし、マーゴットがヘンリー王子とお騒がせになるのは今回が初めてではなく、2016年にもあるパーティーでヘンリー王子とその従妹のユージェニー王女、女優のシエナ・ミラー、カーラとその姉ポピーと一緒にスピード写真を撮ったことも明かしている。「撮影ブースにはたぶん5人くらいいたんだけど、中に入るまでその1人がヘンリー王子だったなんて気づかなかったわ」と話している。そんな経験のあるマーゴットは、スピード写真が気に入っていたというヘンリー王子が5月19日に控えているメーガン・マークルとの披露宴でもスピード写真ブースを設けたほうがいいのではと思っているようだ。ザ・サン紙でマーゴットは「スピード写真機をとてもお気に召していたから、結婚式にも絶対用意するべき」と話した。マーゴットと『スーサイド・スクワッド』のキャストたちはヘンリー王子以外にもいたずらをしていたらしく、映画撮影中は「ドンチャン騒ぎ」だったようだが、その詳細は一切暴露できないとして、「この事に関しては絶対何も話せないわ」「私が言えるのは、『スーサイド・スクワッド』撮影中にいくつかのことが起きたってこと。かなりすごい経験だったけど!」「ラスベガスで起きたことはラスベガスに残る。まー派手にやらかしたわね」とマーゴットは語った。(C)BANG Media International
2018年03月12日女優のマーゴット・ロビー(27)は、現地時間4日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された第90回アカデミー賞の授賞式で、ほつれた自分のドレスを修繕していたという。マーゴット・ロビー(C)BANG Media International今回、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で主演女優賞にノミネートされていたマーゴットは、ビーズのストラップが施されたシャネルの白いオートクチュールのドレスを身にまといレッドカーペットに登場。式中に、その装飾が施されたストラップが外れてしまうトラブルに見舞われるも、マーゴットはアシスタントから借りた裁縫道具でドレスを自ら縫い合わせたのだという。その後、ピープル誌に「ちゃんと直してもらう時間がなんてなかったもの!」と明かした。そのインタビューの際、同じく主演女優賞にノミネートされていたサリー・ホーキンスも自身のプリーツドレスからスパンコールが取れてきているとマーゴットに打ち明けた。また、マーゴットのドレスは14人がかりで計600時間以上を要して制作されたようで、クリスタルでできたチューブに2つの椿の花をあしらった刺繍がされた例のストラップに550時間、ドレス自体にさらに130時間がかかったという。マーゴットのスタイリスト、ケイト・ヤングはインスタイル誌に今回の衣装について、「(ストラップの)刺繍が未来的で好きだわ。刺繍ってちょっと歳を召した女性イメージに取られることもあるけど今回は使用したかったの。クールな感じが出ると思ってね」と話し、「ドレスは着ている人に衣装を身に着けていると思わせてはだめ。クチュールというのはその人とその体型に合わせたものを作るということ。手が込んだものではあっても、着心地の良いものでなくてはいけないわ。だから今回は彼女が縛りつけたり、着づらそうに見えるものではなくリアルでエレガントに見えるものを目指したの」と続けた。さらに、シャネルのアクセサリーで彩られるというのはオリジナルの構想とは異なっていたことを明かしている。「当初は時代を超えた魅力を持つエレガントで大きな、光り輝くダイヤモンドを思い描いていたわ」「「けれど実際その大きなイヤリングをドレスと合わせたら、しっくりこなかったの。もっと小さくてこぢんまりとした、私物の個性的なダイヤモンドに変更したの。小さなハギーイヤリングとシャネルのダイヤモンドスターにね」(C)BANG Media International
2018年03月06日マーゴット・ロビーが実在のフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングに扮し、彼女の波乱万丈な半生を描いた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』。この度、本作の特報映像&メインビジュアルが公開された。今回到着した特報映像の冒頭では、マーゴットが4か月に渡って猛特訓し得た見事なジャンプが披露されている。そんな表彰台で笑顔で手を振るトーニャ(マーゴット・ロビー)の姿から一変、バックヤードでタバコを吸い、スケート靴で火を消し、「私に真実を話せって?」と言い、“あきれた!”というジェスチャーをするキラキラした姿とはまるで別人のような彼女が映し出される。さらに、棒状のもので殴る様子や、子どもだったトーニャが座っている椅子を足で倒す鬼母ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)の姿、銃に打たれそうなトーニャの姿など、次々と目を疑う映像が登場している。あわせて公開されたメインビジュアルには、「彼女は世界中から愛され、一瞬にして世界中から憎まれた」というキャッチコピーとともに、ふてぶてしい様子のトーニャが。またこの衣装は、1992年アルベールビルオリンピックでトーニャ・ハーディングが披露した衣装を完全コピーしたものとなっている。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月13日フィギュアスケート史上、最もスキャンダラスな元オリンピック代表選手トーニャ・ハーディングをマーゴット・ロビーが熱演し、本年度賞レースの台風の目となっている『I, Tonya/アイ、トーニャ』(原題)の日本公開が、2018年初夏に決定した。貧しい家庭で幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。その才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、1992年アルベールビル、続く94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる――。一度は栄光をつかみ、アメリカ中から愛されながらも、フィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身したトーニャの波乱万丈な半生を描き出す本作。アメリカ人初のトリプルアクセルを飛んだオリンピック代表選手にして、フィギュアスケート史上最大の事件「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の渦中にいたトーニャ・ハーディングを演じるのは、『スーサイド・スクワッド』『ターザン:REBORN』のマーゴット・ロビー。スケートシーンも含め、その話し方や立ち振る舞いまで完全にコピーしたマーゴットをはじめ、強烈な個性のトーニャの“毒母”ラヴォナを演じたアリソン・ジャネイなど、役者たちの力強い演技と、その波乱な人生は賞レースでも大注目。現在、2018年アカデミー賞へ向けた前哨戦の中でも多数のノミネート&受賞を獲得し始めており、すでにハリウッド映画賞において助演女優賞(アリソン・ジャネイ)、およびアンサンブル賞を獲得。2018年1月に授賞式が行われる第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネート候補としても有力な1作に数えられている。現在、全米4館(LA&NY)にて限定公開中だが、今後1月にかけて館数を増やし、最終的には1,000館規模まで拡大されるとか。『シェイプ・オブ・ウォーター』、『スリー・ビルボード』、『Call Me By Your Name』(原題)、『Lady Bird』(原題)などとともに賞レースを席巻するかもしれない。『I, Tonya/アイ、トーニャ』(原題)は2018年初夏、TOHOシネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日マーゴット・ロビーとエリザベス・バンクスが、英語圏で長年人気を誇る子ども向けの絵本「The Paper Bag Princess」を映画化するようだ。映画化権を獲得したユニバーサルが発表した。エリザベスとユニバーサルは、彼女が製作(続編では監督も)した『ピッチ・パーフェクト』シリーズでもタッグを組んでおり、今回はロバート・マンチ著のベストセラー絵本の映画化で再び手を組むことに。エリザベスは監督とプロデューサーを務めるとのこと。「The Paper Bag Princess」は子ども向けの絵本であり、1980年という昔に出版されながら、なかなかのフェミニストな内容であることが知られている。主人公はロナルド王子との結婚を控えたエリザベス王女。結婚式の前日に城がドラゴンの攻撃を受け、ロナルド王子が連れ去られてしまう。ドラゴンに着るものさえも焼き尽くされてしまったエリザベス王女は、紙袋を身につけて、王子の救出に向かうという話だ。フェミニストと呼ばれる理由は結末にある。自分を助けに来た王女に対し「お姫様らしくないね」と諭す王子。その後、王女が王子に対して取るある行動が、強い女性像を象徴し、フェミニストに支持されているのだ。エリザベスとともにプロデューサーに名を連ねるマーゴットがエリザベス王女を演じる可能性もあるが、「The Hollywood Reporter」によれば脚本の仕上がりやスケジュールに左右されそうだという。(Hiromi Kaku)
2017年11月01日ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのアトリウムロビーの壁面一体に、海の世界を表現した「インタラクティブ デジタルアート作品」が登場!期間は2017年5月14日から9月17日です。ロビー改修工事の仮囲いの壁面全体を利用したアート作品が、美しくロビーに彩りを添えます。吹き抜けに広がるアート作品は、まるで海中を散歩しているかのよう。幻想的な異次元の世界を堪能しましょう。展示作品のビジュアルをチェック!ロビーエリアには、“海庭・海中・海面・海原”を表現した4つのテーマからなるアート作品が展示されます。人の動きに反応して、魚たちが泳ぎまわる「インタラクティブ デジタルアート」や、大海原をセーリングしているヨットの風景を投影した映像作品が登場。1階の海庭から2階の海原までが一体となったストーリー仕立てで、雄大な海の世界が表現されます。●(1) 海中の壁- 昂揚(こうよう) -クジラが小魚の群れに変化して泳ぎまわるインタラクティブアートです。エスカレーターに乗った人の動きに反応して、海を悠々と泳いでいるクジラが小魚の群れに変化して泳ぎ回ります。●(2) 海庭の壁- 共鳴(きょうめい) -人の動きにセンサーが反応して、サンゴ礁の中の魚たちが小魚の群れとなり泳ぎ回るインタラクティブアート作品です。●(3) 海原の壁- 静穏(せいおん) -海面と空の映像が、ゆるやかに移り変わります。大海原をゆっくりと進むヨット。海上を飛び交うカモメ。水平線をただよう雲。プログラムによって生成される映像は、優雅な風景を描き続けます。●(4) 海面の壁- 安息(あんそく) -空の光を反射した明るい海上を背景に、ヨットとホテル専用クルーズ船「ルグランブルー」をモチーフにしたオリジナルの壁画が展示されます。工事中の壁を使った、期間限定のデジタルアート。ぜひとっておきの空間を体感してみたいですね!■「インタラクティブ デジタルアート」概要開催期間:2017年5月14日(日)~同年9月17日(日)開催時間:6:00〜23:00開催場所:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル1階アトリウムロビー/2階ロビー
2017年05月11日女優のマーゴット・ロビー(26)が結婚したことを発表した。マーゴットは、自身のインスタグラムにダイヤモンドの指輪を薬指につけた写真を投稿し、3年間に渡って交際してきたトム・アッカーリーと結婚したことをファンに報告した。2人は今年夏に婚約したと言われているが、一切の沈黙を貫いていた。News.com.auによると、2人はオーストラリアのバイロンベイ近くのクーラベルで50人ほどの招待客とともに結婚式を行ったという。16時から始まったその式は23時まで続いたそうだ。参列者の中には、マーゴットの兄と姉、弟たちも含まれていたが、マーゴットは父ダグと絶縁状態にあるため、母サリーが介添人を務めたのではないかと言われている。マーゴットとトムは2人の結婚式を極秘にしたかったようで、ゴールドコーストからバイロンベイ間のさまざま場所で招待客と待ち合わせし、バスで結婚式の会場まで向かうようにしたのだという。さらに、SNSなどへの投稿を避けるため、招待客らには携帯電話やカメラを預けることが求められていたようだ。マーゴットが先週、「オーストラリアに『誓います』って言うの」と英語で書かれたTシャツを着てオーストラリアの空港に到着する姿が目撃されていた。マーゴットと映画監督のトムは、映画『フランス組曲』の撮影現場で知り合い、現在はロンドンに暮らしている。今年に入り、あるインタビューの中でマーゴットはトムと子供をいつか持ちたいと話しており、時が来たら母国オーストラリアで再び暮らすことも考えていると語っていた。(C)BANG Media International
2016年12月22日『ターザン: REBORN』、『スーサイド・スクワッド』などに出演し大ブレイク中のマーゴット・ロビーが先週末に結婚したと「ETonline」などの複数メディアが報じている。今月初め、「SAY‘I DO’」のロゴが入ったTシャツを着たマーゴットが故郷オーストラリアのゴールドコーストに降り立った姿が目撃されていた。結婚の誓いの言葉「I DO」を意味しているのでは…推測されたが、まさにその通り。長年の恋人トム・アッカーリーと「I DO」を交わしたようだ。2人の出会いは2013年、映画『フランス組曲』の撮影中のこと。ミシェル・ウィリアムズらと共演していたマーゴットと、助監督として撮影に関わっていたトムは恋に落ち、以来ひっそりと愛を育んでいた。恋人について多くを語ることがなかったマーゴットだが、約2週間前にインスタグラムに彼との情熱的なキス写真をアップ。結婚を目前にしてうれしさのあまりに取った行動かもしれない。マーゴットからの結婚に関するコメントはまだないが、インスタグラムの最新の写真には、ストローハットにサングラス、ピンク色のドリンクを片手にとびきりの笑顔を見せ、リラックスムードたっぷりのマーゴットが写っている。(Hiromi Kaku)
2016年12月20日マーゴット・ロビーと『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、再び新作『ゴッサム・シティ・サイレンズ』でタッグを組むことになった。DCコミックのキャラクターの1人で、セクシーながらも猟奇的な女性ハーレイ・クインを主役にした同作品の中で、マーゴットはハーレイ役を再び演じるだけでなくエグゼクティブプロデューサーも務めることになるとザ・ハリウッド・レポーターが報じている。同作品の基となる最近発刊されたコミックシリーズの中にはキャットウーマンやポイズン・アイビーらもハーレイと一緒に登場していたため、映画作品の中にも姿をあらわす可能性があるようだ。『シャーロック・ホームズ』第3弾の脚本を手がけるジェニーヴァ・ロバートソン・ドウォレットが『ゴッサム・シティ・サイレンズ』の脚本を担当する。今年9月、ハーレイ・クインのスピンオフ作品製作に向け、ワーナー・ブラザースとマーゴットがファーストルック契約を結んだと報じられていた。『スーサイド・スクワッド』に出演後、マーゴットは自身の演じたキャラクターにすっかり夢中になっていると言われている。同スピンオフ作品にハーレイの恋人であるジャレッド・レト演じるジョーカーや、ハーレイとジョーカーの企てる犯罪計画を阻止するスーパーヒーローであるベン・アフレック演じるバットマンが登場するかはまだ分かっていない。一方で以前マーゴットは、ハーレイとジョーカーに再びタッグを組ませたいとコメントしており、「そうなるように頑張っているところよ。明確には決まっていないけど、何かの形でね。だって2人にはもっとたくさんやるべきことがあるんだもの」と話していた。そんな中、ワーナー・ブラザースは『スーサイド・スクワッド』続編、さらにウィル・スミス演じるデッドショットのスピンオフ作品の製作に向けても動き出しているところだ。(C)BANG Media International
2016年12月15日マーゴット・ロビーは、新作『アイ、トーニャ』の撮影中にスケートで負傷することを心配しているという。1994年のリレハンメルオリンピック前にライバルのナンシー・ケリガンにけがを負わせたアメリカのフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングをこの新作で演じるマーゴットだが、リンク上でけがをして製作を遅らせるのではないかと心配しているようだ。マーゴットはグラマー誌のインタビューで「私はプロデューサー業も兼任するからとても楽しみよ。ただ演技をしている時には考えないようなほかの不安も初めて経験しているの。今はけがをして撮影日が延期になって、すごい費用がかかることになるのをとにかく心配しているの。すごく怖いわ」「役を演じることで新しい能力が得られるからとてもワクワクしているの。それって俳優業の最高のメリットだと思うから。でも製作面でいったら、私がけがをしたらすべてを台無しにすることになるんじゃないかと不安よ」と語った。マーゴットは『スーサイド・スクワッド』で演じたハーレイ・クイン役のために1日3時間のトレーニングをこなしたそうで、今回の役作りも大丈夫そうだ。マーゴットのトレーナーを務めるアンディ・ヘッカーは先日、「マーゴットは本当にがんばり屋でした。あんなに短期間でマーゴットがなりたい体形になっていったのを見るのは本当に満足のいくものでした。『スーサイド・スクワッド』の中で彼女が大勢の前で服を着替えるシーンがあったので、腹筋を完璧な状態にする必要がありました。ハーレイは短パンを着ているので、お尻が常に見られる状態にありました」とマーゴットの努力を称賛していた。(C)BANG Media International
2016年10月17日マーゴット・ロビー(26)が出会い系アプリに興味津々のようだ。ティンダーなどの出会い系アプリを自身で登録したことはないというマーゴットだが、友人のプロフィールを見るのは大好きなのだという。出会い系サイトを使用したことがあるかという質問に対して、マーゴットはエル誌に「いまだにテクノロジーには圧倒されるところがあるから、そういうのを気軽に使えるようにはならないと思うわ」「インスタグラムのダイレクトメッセージをどう送るのかさえも知らないくらいなんだから。いまだに手紙だって書くしね。友達の家とかに泊まらせてもらったら、メールではなくお礼のカードを送ったりもするわ。私は古風なの」と答えつつ、「でもティンダーには興味があるわ。友達のプロフィールを検索して『すべて見せなさい』って気分で見るの」と興味を明かした。そんなマーゴットは以前、恋人のトム・アッカーリーが自分の恋愛観を変えてくれたと明かしていた。「(彼に会う前は)私は究極のシングルの女の子だったの。恋愛なんて考えるだけで吐き気がしたものよ。それが徐々に私にもやってきたってわけ」「私たちは長年友達だったの。彼のことはずっと大好きだったけど、『でも私のことなんて好きになってくれるわけないわ。変な関係にするのはやめましょ、マーゴット』って言い聞かせていたの。でも付き合うことになって『そりゃもちろん私たちは付き合うわよね』って気分になったわ。今までのことが意味をなしていなかったかのように、この関係はあるべき姿と感じるの」そして、恋人の前ではか弱さを見せることが恋愛を長持ちさせる秘訣だと考えているそうで、「長年いろんな経験をして、つらい思いもしてくると壁を作ってしまいがちよね」「ほとんどの人がそうだと思うわ。でも以前の恋愛から何かを学んで強くなるけど、そのことでより自分をさらけ出してか弱さも見せられることがカギだと思うの」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年09月26日女優のマーゴット・ロビー(26)が、映画『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ作品においてワーナー・ブラザースとファーストルック契約を交わした。同スピンオフ作は、『スーサイド・スクワッド』の中でマーゴットが演じたセクシーでクレイジーなヒロイン、ハーレイ・クインを中心に描くことになり、マーゴットは主役ハーレイ役として出演するだけでなく、ラッキーチャップス社とともにプロデュースも行う。そんなマーゴットは、DCコミックスの女性ヒーローたちが登場すると言われている同スピンオフ作品作りの起動力になったようだ。ハーレイ・クインの役をもらった時にマーゴットが自身の演じるキャラクターについて学んでいくその過程でDCコミックスの女性キャラクターたちに夢中になり、その後ライターに力を借りてスピンオフのための企画を立ち上げてワーナー・ブラザースに話を持ち込んだところ、その製作にゴーサインが出たのだそうだ。スピンオフ作にジャレッド・レト扮する残酷な悪のプリンス、ジョーカーや、ハーレイとジョーカーの犯罪計画を止めようとするベン・アフレック演じるバットマンが出演するかどうかはまだわかっていない。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で一躍その名をとどろかせたマーゴットは、現在新作『ターミナル』でプロデュースを行っているところだ。今後もサイコスリラー映画『バッド・モンキーズ』でヒロインとプロデューサーを担うことが決まったのに加え、不名誉なフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングを描く伝記映画『アイ、トーニャ』ではタイトルロールを演じる予定で、引っ張りだことなっている。(C)BANG Media International
2016年09月17日現在日本で公開中の『スーサイド・スクワッド』から、マーゴット・ロビー演じる悪カワヒロイン・ハーレイ・クインが主役のスピンオフ映画の誕生が決定したようだ。「The Hollywood Reporter」が伝えている。『ウルフ・オブ・ストリート』のナオミ役で一躍有名女優の仲間入りを果たしてからわずか3年。主演を張るだけでなく、マーゴットは「LuckyChap Entertainment」という制作会社でプロデュース業にも手を広げ、キャリアを順調に築いている。同制作会社は、現在進行中のマーゴットが主演するフィギュア・スケーターのトーニャ・ハーディングの自伝映画「I, Tonya」(原題)もプロデュース。マーゴットは『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ映画で、主演と製作総指揮を兼任するということでワーナー・ブラザースと契約を結んだ。タイトルやストーリーは未定だという。ワーナーとは『ターザン:REBORN』に出演したときから良好な関係を築いており、スピンオフ映画以外にもう1つ進行中のプロジェクトがある。それはディーン・N・ジェンセン著の「Queen of the Air」を映画化するもので、マーゴットは1900年代に人気を博した実在の空中ブランコ曲芸師を演じると共に製作総指揮も務める。ワーナーは近頃、『Wonder Woman』(原題)や『Ocean’s Eight』(原題)などの女性が主役の映画に力を入れており、『スーサイド・スクワッド』のスピンオフもマーゴットがド派手に活躍する姿が期待できそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月16日映画『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)でハーレイ・クインを演じる女優マーゴット・ロビーが初来日を果たし、25日に東京国際フォーラムで行われた本作のジャパンプレミアに登場した。本作は、バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちの悪の力が爆発するアクションエンターテインメント。このたび、ジャパンプレミアに参加するため、主人公デッドショット役のウィル・スミス、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、本作がハリウッドデビューとなるカタナ役の日系女優・福原かれんが来日した。今回が初来日となるマーゴット・ロビーは、胸元がセクシーな黒いドレス姿でレッドカーペットに登場。詰めかけたファンからの「マーゴット~!」と名前を呼ぶ声に笑顔を見せながら、握手やサイン、記念撮影に応じた。その後、ファン4,000人が集まった会場内に移動し、ウィルと福原と共にノリノリで中央のレッドカーペットを歩いてステージへ。「心の底から楽しんでいます。ずっと日本に来てみたかったんです。やっと来られました!」と初来日の喜びを語り、役作りについて聞かれると「ハーレイ・クインはコミックのファンがたくさんいるので、みなさんの思い、愛に見合った演技をしなければと思いました」と語った。ステージ上に、本作のアンバサダーを務めるモデルのダレノガレ明美も登場。米ニューヨークで行われたワールドプレミア以来の再会を果たし、ダレノガレから3人に花束が贈られた。
2016年08月25日マーゴット・ロビー(26)が、バランスのとれた体を保つためには睡眠が大事だと語った。9月に日本公開を控える『スーサイド・スクワッド』に出演している女優マーゴットは、ジムで長時間エクササイズするよりも、ちゃんと睡眠をとるほうが見た目がよくなると米版ハーパーズ・バザー誌に強調する。「1時間ジムに行くよりも睡眠をとったほうが私の体はよく見えるみたい」とはいえ、なかなか実際には十分な休養を取ることが難しいそうで、「できるだけ長い睡眠をとることが最優先だから急いで家に向かうのよ。不眠症気味だから、アイマスク、睡眠のための音楽、メラトニン、たくさんの落ち着く香りを持っているの。質のよい睡眠をとるためにはできることはなんでもやるわ。家に帰ってすぐに寝ることができないの。私の脳を切り替えるのに時間がかかるのよね」とマーゴットは続ける。さらに、体を動かすなら、ジムよりもスポーツやダンスレッスンなどのほうが肌に合っているそうだ。「もし時間があったら、ダンスクラスがいいわね。エクササイズって気がしないからね。もしくは、スポーツを友達とするかな。ときどき、得意ではないけど、テニスをするわ」「ロサンゼルスにいるときは、アンディ・ヘッカーに会いに行くわ。彼女は元バレリーナで、ピラティスの器具、ウェイトにバレエのテクニックを取り入れているの」また、役作りをする際に香水が一役かってくれるのだという。マーゴットは「キャラクターを切り替えるためにいつも新しい香水を選ぶの。幸運なことにこの映画に入る前にカルヴィン・クラインの広告の撮影をしていて、私に9月発売の『ディープ・ユーフォリア』のサンプルをくれたのよ」「オーマイゴット、私がこれから演じる役にぴったりじゃないって感じだったわ。『ディープ・ユーフォリア』は強さがありながらもフェミニンな香りなの。魔性の女的なキャラを演じているから、セクシーな香りが必要だって思ってたの」と説明する。(C)BANG Media International
2016年08月23日マーゴット・ロビーがイギリスのヘンリー王子とメル友であることを明かした。『スーサイド・スクワッド』のプロモーションで今月下旬に来日予定のマーゴットは、同作で共演したカーラ・デルヴィーニュにヘンリー王子を紹介してもらったという。「2人は何年も前から知り合いなの。王子とは友だちの友だちとして出会ったのよ」。マーゴットはスキ・ウォーターハウスのホームパーティにカーラやシエナ・ミラーと出かけ、そこでヘンリー王子と会い、連絡先を交換。メールのやりとりをしているが、「彼は即レス派よ、私と違って」と王子がすぐにメール返信することを明らかにした。一方、彼女は「レスするのは4日後とか、数週間後になることもある」そう。ロンドンで恋人と同棲中のマーゴットはオーストラリア出身。そのせいか、初対面のとき、しばらくヘンリー王子が誰だか知らずに会話していたという。それどころか、王子のことをエド・シーランと勘違いしていて、王子は気分を害していたとか。「だって王冠をかぶっていなかったから!王子だとわからなかったのよ」というのが彼女の言い分。それでも王子との友情は一応続いているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月05日『ターザン:REBORN』『スーサイド・スクワッド』など、立て続けに話題作への出演が決まっている、“いま最も旬な女優”マーゴット・ロビー。長い下積み時代を経た現在の飛躍っぷりは、“シンデレラガール”との呼び声も高い。キュートでセクシーな存在感を放ち、一躍売れっ子女優としての階段を上り始めている彼女だが、実は誰もが惚れずにはいられないほど、数々のワイルドなエピソードを持っている。本日7月2日は、そんなマーゴットの誕生日!26歳を迎えた記念に、彼女の魅力を改めてふり返ってみた。【その1】:レオ様にまさかのパンチ!? ここぞというときの度胸がハンパじゃないマーゴットの名が広く知られるきっかけとなったのは、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。本作では、レオナルド・ディカプリオが演じる主人公の2番目の妻役を好演した。それまでなかなかチャンスを掴むことができず、長い下積み時代を重ねていた彼女。オーディションでは「何か印象を残さないと結果に繋がらない」と考えた彼女は、ディカプリオ相手に怒鳴り、パンチを食わらすなどの大胆な行動で見事出演をゲット!このハンパじゃない度胸が“イイ女”と呼ばれる秘訣なのかも。『ターザン:REBORN』のラブシーンでも、“新ターザン”アレクサンダー・スカルスガルドを叩いたとのうわさも!?【その2】:アイスホッケー、サーフィン、スキーなど多趣味なアウトドア女子!いまでは多くの映画作品に引っ張りだこのマーゴット。『ターザン:REBORN』を始め、サイモン・ペッグや“ネビル”ことマシュー・ルイス共演のスリラー映画『Terminal』(原題)など、メジャー作品にも続々出演予定だ。そんな仕事をバリバリこなす彼女だが、プライベートでは超がつくほどのアウトドア女子。最近では「趣味が特にない…」「休みの日はぼうっとしてる」という人も多い中、彼女はアイスホッケーを始め、サーフィン、スキー、釣り、モーターバイク…などなど、男子も顔負けなワイルドな趣味を持っている。もはや、どこでも生きていけそうな要素も魅力のひとつ!?【その3】:『ターザン:REBORN』のジェーン役は自分そのもの!?「か弱いヒロインは私じゃない!」今回の『ターザン』は、全てを手に入れた英国貴族として豊かな生活を送るターザンが、ある日、外交を理由に再びジャングルへ戻るという、よく知られた物語とは真逆のストーリー。妻を危険な状況に巻き込みたくないためにジャングルへ戻ることをためらうターザンの背中を押し、ジェーンは彼と共にジャングルに向かう。しかし、彼のかつての故郷は侵略され、さらにジェーンも捕らわれの身になってしまうのだ。当初、本作のプロジェクトについて聞いたとき、間違いなく躊躇していたという彼女。当時のことを「私は、“助けが来るのを待っている乙女”みたいなのは演じたくないって言ったの。だから、これは多分、私向けのプロジェクトじゃない、とね」とふり返る。「そしたら私のチームは、『いや。脚本を読んでみるべきだ。ストーリーもキャラクターも、これまでとは違う解釈をしているものだ』と言ったのよ。それで、読んでみたの。その後『イエス、私は出るわ!』と言ったのよ(笑)」。また、自身が演じるジェーンという役について彼女は、「私は(捕われの)乙女はやりたくない。『私の夫はどこにいるの?彼は私を助けに来てくれるのかしら?』って、全編ずっと泣いているだけみたいなのはやりたくない、と言ったの。私はそういうことはやりたくない。私は努力したいの。彼女がとらわれの身になっているとき、蹴飛ばしたり、叫んだりするべきなのよ。もし、彼女が蹴飛ばしたり、叫んだり、人々を怒鳴ったりしていなければ、彼女はどうやればいいかを考えているべきよ。頭がいい人であって欲しかったの。彼女に、どうやればこの状況から抜け出すことが出来るか、自分で考えて欲しかったのよ」と熱弁する。まさに彼女が演じるジェーンは、自分の意思をしっかりと持ち、ときにはためらうターザンを自ら引っ張っていくような“芯の強さ”が伺えるキャラクター。プロデューサーであるデヴィッド・バロンも、「か弱い女性役でしたら、マーゴット・ロビーはキャスティングされていないでしょう(笑)」と明かしており、彼女が体現した“強い女性”に太鼓判を押している。そんな強く凛々しく、美しい女性ジェーン、さらには単独主演作も決まった“エロカワ”な悪役ハーレイ・クインなど、26歳を迎え、ますます輝いていくであろう彼女の活躍を見逃さないで。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月02日豪女優のマーゴット・ロビーは、英ヘンリー王子をエド・シーランだと思い込んでいたようだ。スキ・ウォーターハウスがロンドンで開いたハウスパーティーの席でスキ、シエナ・ミラー、カーラ・デルヴィーニュ、そしてヘンリー王子と一緒に写真を撮っていたマーゴットは、最初ヘンリー王子が誰かわからないまま話をしていたと先日話していたが、実は最初はエド・シーランと勘違いしていたのだと1日放送分の『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』の出演時に明かした。マーゴットはエドと間違えていたことをヘンリー王子本人にも伝えたそうで、それにはさすがのヘンリー王子も立腹してそうだ。「ヘンリー王子は本当に腹を立てていたわ」と振り返った。そんな中、ある情報筋はそのパーティー中、ヘンリー王子とスキが特に仲よく見えたという。「2人がお互いを見たとき大きなハグを交わしていました。ヘンリーはスキの話に完全に興味を向けていましたね。スキはとてもご機嫌でうるさかったのですが、王子はスキの人を笑わせる部分と自由な精神を楽しんでいるようにみえました」「みんながスキとヘンリー王子が特に仲がよかったって話していましたよ。一部の人は、ロマンスが始まるかもとさえ言っていました。スキは、王子の好みと思われる面白くてブロンドの髪で上流という条件にぴったり当てはまっているのです」と話した。(C)BANG Media International
2016年03月05日女優のマーゴット・ロビーが、英ヘンリー王子の身元を把握していないまま一緒にパーティーを楽しんでいたのだという。映画『スーサイド・スクワット』などで知られるマーゴットは、スキ・ウォーターハウスが開いたハウスパーティーでカーラ・デルヴィーニュ、シエナ・ミラー、そしてヘンリー王子と一緒に写真を撮ったようだが、最初はヘンリー王子が誰か気付かなかったのだと『エンターテイメント・トゥナイト』出演時に告白。「ヘンリー王子だったなんて彼と30分くらい話した後まで気付かなかったわ。スキが引っ越しパーティーを開いていて、『10分くらいだけ立ち寄ろう』って感じだったのよ。その6時間後くらいにあの写真が撮られたってわけ」と語った。そんな中、ある情報筋はそのパーティー中、ヘンリー王子とスキが特に仲がよいように見えたという。「あれはスキのパーティーであって、2人がお互いを見たとき大きなハグを交わしていました。ヘンリーはスキの話に完全に興味を向けていましたね。スキはとてもご機嫌でうるさかったのですが、王子はスキの人を笑わせる部分と自由な精神を楽しんでいるようにみえました」「みんながスキとヘンリー王子が特に仲がよかったって話していましたよ。一部の人は、ロマンスが始まるかもとさえ言っていました。スキは、王子の好みと思われる面白くてブロンドの髪で上流という条件にぴったり当てはまっているのです」と話した。(C)BANG Media International
2016年02月25日女優のマーゴット・ロビーが、スリラー映画『ターミナル』に出演することになった。ヴォーン・シュテイン監督がメガホンを取る同作品は、高額の給料を約束している謎めいた人物の下で働き危険なにおいが漂う任務を進める2人の殺し屋を中心に展開するストーリー。マーゴットはこの2人の任務に深く関わる女性アニー役として登場し、殺し屋2人がだんだんとマーゴットのキャラクターに惑わされていくことになるようだ。同作品が監督デビュー作となるシュテイン監督は脚本も担当しており、過去には『ハリー・ポッターと死の秘宝』『スノーホワイト』『ワールド・ウォーZ』『白鯨との闘い』『リリーのすべて』などでアシスタント監督として経験を積んできた人物である。また、デヴィッド・バロン、モリー・ハッセル、トム・アッカーレイ、ジョージー・マクナマラ、ソフィー・カーがラッキーチャップ・エンターテイメントとともにプロデュースを行う。マーゴットは最近、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『フォーカス』などに出演しており、海外で近日公開予定となっている『ウィスキー・タンゴ・フォックストロット』にも出演している。(C)BANG Media International
2016年02月17日福岡銀行は22日、福岡空港国際線ターミナルビル1階(到着ロビー)に外貨両替コーナーを新設すると発表した。○「国際線ターミナル出張所」のフロア移転に続くリニューアル第2弾福岡銀行は、2015年12月に「国際線ターミナル出張所」のフロア移転(2階→3階出発ロビー)を実施したが、このたびの件はこれに続くリニューアル第2弾として、1階到着ロビーにも外貨両替コーナーを新設するもの。これにより「国際線ターミナル出張所」リニューアルは完了し、出発・到着のいずれの顧客にも、同行の外貨両替サービスを便利に利用してもらえるものと期待しているという。福岡銀行によると、「3階の出発ロビーに続き、このたび1階の到着ロビーにも外貨両替コーナーが新設されるので、日本人と外国人、両方のお客様の利便性が高まる」としている。福岡銀行は今後とも、外貨両替サービスを地元の顧客、訪日外国人旅行者のいずれの人にも利用してもらいやすいよう、人々のニーズに合わせた利便性向上に努めていくとしている。
2016年01月25日マツダは17日、社会貢献活動の一環として、デザインに関心のある高校生以上の学生を対象とした『マツダデザイン特別講座』を、8月31日に広島県の本社ロビーで開催すると発表した。これにともない、18日より同社オフィシャルサイト内の応募専用フォームにて、同イベントの参加者の募集を開始する。同イベントでは、同社のデザイナーが講師となって、マツダデザインの思想や哲学、その歴史の中で培ってきた造形力によって成し遂げたモデルやオブジェなど、生命感をカタチにするマツダデザインのアートな世界観を紹介。また、デザイナーとの交流を通じて、マツダデザインにより関心を持ってもらうとともに、今後の学業や創造活動などの参考になることを目指している。同社では、2014年9月に本社ロビーを全面リニューアル。マツダブランドの世界観を体感できる身近なスペースとして、今後も本社ロビーで企画展示やイベントなどを実施していく予定。
2015年08月17日映画やアニメーションを超え、カリフォルニアを始め世界中にあるディズニーランドで全世代の人々に夢と魔法を届けてきたウォルト・ディズニー。彼の夢である、すべてを叶える“理想の地”を舞台とした映画『トゥモローランド』が、いよいよ6月6日(土)に公開となる。本作で、人類の未来を託された”未来を諦めない少女”ケイシー役に抜擢された、ブリット・ロバートソンの魅力に迫った。1990年生まれのブリットは10歳から演技を始め、映画『警察署長ジェッシイ・ストーン暗闇を渉る』で女優デビュー。「ゴシップガール」のスタッフが映像化した海外ドラマ「シークレット・サークル」では主人公キャシー・ブレイク役、そしてスティーヴン・キングの同名小説が原作の「アンダー・ザ・ドーム」でもメインキャストを演じ、注目された。若手ながら確実にキャリアを重ねたブリット。本作のヒロインに選ばれたのは、築き上げた確かな演技力はもちろん、その裏に輝く“前向きさ”と“仕事に対する情熱”にほかならない。本作の脚本・製作を務めたデイモン・リンデロフは、彼女が射止めた”未来を諦めない少女”ケイシー役のオーディションの様子を、「数えきれないほどの女優がオーディションを受けたんだけど、私たちが求めていることを最も良く体現していたのがブリットだったんだ。ケイシーは空想家で探究心が強く、現状維持を良しとしないんだけど、ブリットのフレッシュさと希望に満ちあふれた前向きさは、それらすべてを体現していると感じたんだ」と、ふり返る。数ヶ月にわたるオーディションで繰り返された面接でも、毎回自信を持って臨んでいた彼女のポジティブに努力する姿勢が、大抜擢の理由のようだ。その自信を撮影時も生かし、求められた様々なアクションや過酷な状況での演技に挑む彼女について、プロデューサーのジェフリー・チャーノフは、「私はあれほどの熱意とやる気を持った若手女優をこれまで見たことがない。彼女の仕事ぶりはまるで兵士のようだったよ。撮影ではワイヤーを着けられ引っ張られ、引きずられ、冷水に浸っても、それでも物足りないという様子だったんだ」と言う。並大抵ではない情熱とトコトン打ち込む彼女の果敢さは、“未来を諦めない少女”ケイシー役にまさに適任だった。そんな彼女のプロ意識は、共演したジョージ・クルーニーのお墨付き。「ブリットはとにかく素晴らしい女性だね。身体的な演技が求められていただけに、ハードな仕事をこなしていたよ。最も重要だと思うのは、彼女自身、撮影を楽しむことで、現場にいる全員が楽しめるようにしていたことだね。この仕事には寛大な精神が必要だけど、彼女にはそれがあるし、一緒に仕事ができて本当に楽しかった」と彼女の仕事ぶりを高く評価した。本作を機に、今後ますます女優としての活躍が期待されるブリット・ロバートソンから目が離せない。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月03日ハリウッドを代表するNO.1スター、ウィル・スミスが新星女優マーゴット・ロビーとタッグを組み、前代未聞の詐欺師同士の“騙し合い”とラブストーリーを繰り広げる『フォーカス』。本作で、一瞬の内に数億円もの大金を稼ぎ出す天才詐欺師を演じたウィルと、その彼のみならずハリウッド中を虜にしたマーゴット、絶妙のコンビネーションを見せた2人のインタビューがシネマカフェに到着した。「ウソをつくことと愛することの間で起こる葛藤が、この映画のテーマだ」とウィルは言う。ハリウッドでもトップクラスの人気俳優であり、日本でも根強い人気のある彼が、主演最新作『フォーカス』で演じたのは、世界の大富豪から大金を騙し取る天才詐欺師ニッキー。「キャリアの転換点かもしれない」とつぶやくと、「思いっきりセクシーに男前に演じたのは今回がほぼ初めてなんだ。子どものころもひょうきん者だったし、恋愛映画に出演してもコメディであることが多かった。役柄もそういった類の役が多かったしね」と、本作ではかつてない新たな面を見せたことに触れる。そんなトップスターの相手役をオーディションで射止めたのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』での好演も記憶に新しく、ハリウッドのニューヒロインとして注目を集めるマーゴットだ。新米詐欺師を演じた彼女は、「とんでもなくオリジナルなラブストーリーよ」と本作を表現する。ウィルといえば、歌手であり俳優であり、どこにいてもその存在感が輝き、誰もが認める真性のエンターテイナーにしてスター。だが、順風満帆に来た自身のキャリアについて、「(前作の)『アフター・アース』で、僕は興行面で失敗をした。それは僕にとって、精神面で大きな苦痛をもたらしたんだ。『なんてこった!(週末興行収入で)No.1になるはずだったのに』ってね」と明るく話しながらも、自分を見つめなおす大きなキッカケになったことを明かす。「自分を興行面だけで評価していたんだ。ほかの人が自分の映画をどう思うかによって自分を定義していたとこに気がついたんだ」と語るウィル。そんな彼が立ち直るキッカケになった作品が、本作だったという。「僕が純粋に惹きつけられ、純粋に面白いと思って作った初めての映画なんだ。だからこの作品が成功するとか、No.1だろうがNo.10だろうが気にしないでいられるし、自分の映画の成功や失敗で、自分自身を決めつけることなんてできないんだからね」。ところが、これまでの興行面を追いかける姿勢を省みて、気持ちを新たに作った本作『フォーカス』は、週末興行収入No.1を見事に獲得。ウィルの人気を改めて証明することになる。一方、マーゴットは、ウィルとの共演を「素晴らしかった。人生で最高の時間を過ごしたわ。終わって欲しくなかった」とふり返る。彼女は、クロアチアでハイキングをしているときに、急きょエージェントから呼び出され、オーディションに参加。バスやボート、飛行機を乗り継ぎ、荷物が紛失し、ボロボロの状態で登場したそうで、ウィルは彼女を見たとき、「メイクもなしだった。何もしていなかった。だから僕の最初の印象は、『彼女はこの仕事を欲しくないんだ』というものだったよ」と笑う。マーゴットも「ウィルの言うとおり、私は実際、上はパジャマで、破れた短パンをはいていて、靴は濡れていたわ(苦笑)」とオーディションについて楽しそうにふり返って語った。だが、いざ演技が始まると、現場は全く違う空気になったという。「マーゴットの前に僕らは多分、10人か15人ぐらいの人に会っていたんだ。格好は…だけど、彼女が(シーンを)やり始めたら、その瞬間に全てがフィットしたんだ。それはとてもマジカルだった。彼女が出て行ったあとプロデューサーは本当に飛び上がって手を叩いていたよ(笑)。でも、マーゴットは23歳だし『ウィル・スミスって誰?』って感じだっただろうね(笑)」と、なかば自虐的に(!?)語り、こちらを楽しませてくれながら、彼女を大絶賛する。マーティン・スコセッシ監督『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ではレオナルド・ディカプリオと、リチャード・カーティス監督『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』ではビル・ナイらと共演するなど、大物との仕事が多いマーゴットに、ウィルとの仕事について聞いてみると、「この業界には、大スターにもかかわらず、クールで、まともで、現場でものすごくプロフェッショナルな人はひと握りしかいないの」と語り始める。「プレス用のツアーをやって、そういった質問に心から答えることが出来るのはとてもナイスね。彼は、こちらが期待するすべてを持ち合わせているだけでなく、それ以上なの」と、彼女も大絶賛。まさに、2人の相性の良さが伝わってくるかのようだ。劇中では天才詐欺師と新米詐欺師をそれぞれ演じている2人。最後に、大どんでん返しが待ち受ける本作の見どころを聞いてみた。ウィルは、「我々は簡単に“詐欺”という言葉で片付けてしまいがちだけど、それよりももっと奥深いものだ。人間のマインドの仕組みをとことん掘り下げた強力なテクニック。人間の行動科学だ。だから面白くてエキサイティングなんだ。役者は芝居の芝居をしなければならない。だが、芝居の裏には別の実情があって、観客も登場人物たちと一緒に騙されてしまうんだ」と語る。「でも、映画の根底にあるのはウソと愛は共存し得ないというテーマ。自分の欠点や恐怖心をさらけ出し、一生懸命、格好つけることをやめ、素の自分を見せることができなければ、そうやってあくせくして手に入れようと思っている対象が手に入らなくなる。手に入れたい対象というのは、つまり他者とのつながりだよ」と、実は意味深い本作のテーマに言及した。そして、マーゴットもこう続ける。「私も本当はラブストーリーだと思う。それはジョン(・レクア監督)とグレン(・フィカーラ監督)も言っていたこと。2人はラブストーリーが一番得意だとも言っていた。強盗があったりと、あれこれと賑やかな映画だけど、ちゃんとラブストーリーになっているのでよかったわ。私はラブストーリーに弱いの(笑)」。両監督による『ラブ・アゲイン』が「大好き」で、『フィリップ、きみを愛している』のオリジナリティには「驚かされた」というマーゴット。最後の最後で、あなたも彼らに驚かされ、騙されるに違いない。『フォーカス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フォーカス 2015年5月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年05月01日