今年2月のアカデミー賞授賞式で、助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットがスピーチで映画界における男女のギャラ格差にふれたが、今度はジェニファー・ローレンスが「なぜ私は男性共演者よりも稼ぎが少ないのか」と題するコラムを発表した。ジェニファーは、TVシリーズ「GIRLS」のレナ・ダナムが主宰するニュースレター「Lenny」に、『アメリカン・ハッスル』に出演した際のギャラ交渉に失敗した経緯について綴った。同作において、ジェニファーとエイミー・アダムスのギャラがブラッドリー・クーパーやクリスチャン・ベイルなど男性キャストに較べて少なかったことは、昨年ソニーのサイトがハッキングされ、関係者のメールが流出した際に発覚した。ジェニファーはギャラ格差について、ソニーに対してではなく「自分に腹が立った」と言う。「私は交渉に失敗した。すぐにあきらめてしまったからです。好かれようと思う気持ちが自分になかったと言えばうそになります。そのために、本気で戦わずして契約してしまいました。“気難しい”とか“甘やかされている”と思われたくなかったのです」。勇気ある声を上げたジェニファーに対して、同業者たちからもSNSなどを介して支持が寄せられている。エマ・ワトソンは「おおジェニファー・ローレンス、あなたのことを愛してるわ」とつぶやくと、「私はもう、自分の意見を“愛らしく”伝える方法を探したりしない」というジェニファーの言葉を引用した。ほかにもマーク・ラファロやジェシカ・チャステインがジェニファーの記事のリンク先をTwitterに掲載。ジェシカは「Yessssssss!がんばって!」と付け加えた。ジェニファーと『アメリカン・ハッスル』などで共演してきたブラッドリーはTVの取材に応えて、彼女の声明はまだ読んでいないとしながらも、気持ちは理解できると話している。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月16日EMCジャパンは9月29日、エントリーレベルのSAN市場向けに構築したブロックストレージアレイ「EMC VNXe1600」を発売した。価格は191万7500円(税別)~。新製品は従来の「VNXeシリーズ」の使いやすさを継承し、中堅・中小企業のほか、支社やリモートオフィス、部門レベルなどのアプリケーションの要件に応えるシンプルかつ優れた効率性と信頼性のストレージソリューション。記憶媒体はすべてSSDで構成することが可能で、ハイブリッドフラッシュアレイとして構成し、ディスクのコスト効率とフラッシュのパフォーマンスを活かすことを可能としている。また、新製品は2U筐体で最大200台のドライブまたは400TBまでのスケールアップを可能とし、ファイバーチャネル接続やiSCSIオフロードパフォーマンスを実現したiSCSI(IPv4/6)接続など導入に際して柔軟性を図ったホスト接続オプションを提供する。最小構成はDPEが2.5インチタイプ、ディスクが300GB(15Krpm)×6本、ホストI/Oポートが8Gb Fibre Channel(SFP)×4ポート、ソフトウェアがOEベース・ソフトウェア(Unisphere/Snapshots/Thin Provisioning/FAST Cache)、電源ケーブルが100V用。
2015年09月30日米Googleは9月22日(現地時間)、Web版のGmailにおいて、特定のメールアドレスを簡単にブロックできる機能を追加した。この機能は、数週間後にAndroid版のGmailアプリにも追加される。Web版のGmailで特定のメールアドレスをブロックしたい場合、そのアドレスから受けたメールの右上の[▼]をクリックすればよい。クリックすると表示されるメニューに「○さんをブロックする」という選択肢が追加されているので、これを選び、[ブロック]ボタンを押すと、このメールの送信元がブロックされる。わずか3クリックで、作業が完了する。ブロックしたメールアドレスは、[設定]から確認できる。設定の[フィルタとブロックリスト]の「以下の送信者をブロックしています。該当する受信メールは [迷惑メール] に振り分けられます」という項目に、ブロックしたメールアドレスが表示されているので、解除したい場合は、[ブロックを解除]を選択すればよい。あわせて、Android版のGmailアプリに、メーリングリストの登録を解除できるボタンが追加されたことも発表された。ワンタッチでメーリングリストを解除できる。Web版では昨年8月に、この機能が追加されている。
2015年09月24日iOS 9のコンテンツブロック機能を用いた広告ブロックツールが議論を呼んでいる。米App Storeで36時間も有料アプリのトップを独走していた広告ブロックアプリ「Peace」を、開発者のMarco Arment氏が「Just doesn’t feel good」と取り下げてしまった。「広告ブロッカーには見逃してはならないアスタリスクが付く:たくさんの人に大きな利益をもたらすが、人を傷つけもする。しかも、傷つけてはいけない人まで傷つける」と述べている。Arment氏がPeaceを取り下げたのは、同氏が開発者(Tumblr、Instapaper、Overcastなど)であると同時に、「Marco.org」という人気ブログを持つブロガーであるためだ。なぜ広告ブロッカー/トラッキング・ブロッカーが求められているかというと、利益を追求するばかりでユーザーをないがしろにしたアドネットワークや媒体(Publisher)が増える一方だからだ。アドネットワークに大きなスペースを与えているWebサイトは、頻繁に広告サーバにアクセスし、ページにたくさんの広告を載せ、ユーザーのブラウジングをトラッキングする。そんなサイトでWebの世界がどんどん荒れて、ユーザーのWeb体験が損なわれている。開発者として、Arment氏は広告ブロッカーがモバイルユーザーにとって有用で必要なツールだと信じている。しかし、広告やトラッキングをすべてブロックしてしまったら、広告ベースでコンテンツを無料提供できたWebのビジネスモデルが崩れてしまう。Webでコンテンツを無料提供してきた媒体、それに関わるデザイナーやライターなど多くの人が窮することになるだろう。ブロガー仲間からの批判に直面したArment氏は、ブロガーとしてPeaceの提供中止を決断した。その板挟みの心理が「Just doesn’t feel good」というコメントに表れている。○広告ではなく、The Deckをブロックしたのが問題「広告をブロックして快適なWebを取り戻すべき」という声に対して、媒体や広告主は「広告をブロックしたら、無料で成長してきたWebが細る」と反論する。広告は悪か、それとも必要悪か。相いれない対立に思える広告ブロッカー問題だが、Peaceの販売中止騒動はこの問題の核心を突いている。というのも、この騒動がJohn Gruber氏のPeaceに関する以下のツイートから始まったからだ。「Safariのコンテンツブロッカーがデフォルトで"The Deck"をブロックするとしたら、それは誤りだと思う。反論できるならやってみろ」Gruber氏は、自身も人気ブロガーである。その立場からPeaceが広告をブロックしていることを批判しているのではなく、Peaceが「The Deck」をブロックしていることを批判している。何が違うのかというと、The Deckはユーザーと広告主の双方の利益を重んじている「良いアドネットワーク」なのだ。あらゆる広告を配信するのではなく、広告を扱う分野を限定し、さらにThe Deckが実際に使用して認めた製品やサービスの広告のみを採用する。媒体も広告ターゲットの分野で効果が見込めるものに絞り込み、さらに広告が増えすぎないように広告スペースを制限している。The Deckの広告はコンテンツの邪魔をせず、読者が興味を持つ広告が表示され、デザインのバランスも優れている。動作は軽快で、ユーザーは快適にWebサイトを楽しめる。広告主や媒体にとってThe Deckはとても面倒なアドネットワークなのだが、結果的に広告主や媒体もユーザーとの太い結びつきという利益を得られる。広告まみれではなく、読者が快適に無料コンテンツを楽しめるように努める媒体もあり、そうした媒体が採用してるThe DeckをPeaceはブロックした。Gruber氏の痛烈な批判のポイントは、そこなのだ。だから、読者を大切にしてきたブロガーの1人(Marco.orgもThe Deckを使用している)として、Arment氏はPeaceを取り下げた。Peaceは広告ブロックにGhosteryのデータベースを用いていており、GhosteryがThe Deckを広告に分類していることに気づいていたArment氏はデフォルトでThe Deckがブロックされないように手を加えることも考えたという。しかし、最終的には公正を期して、そのままの状態で提供した。ユーザーはホワイトリスト機能を使って、例外をカスタマイズできるが、Peaceのホワイトリストはサイト単位でしか指定できず、アドネットワーク全体を例外にすることはできない。ちなみにGhosteryは、広告ブロックやトラッキングブロックをユーザーが柔軟にコントロールできるようにするサービスである。Ghosteryもまた、エンドユーザーの利益につながるサービス/ツールであるだけに、Peaceの販売中止騒動はなんとも皮肉な結果になってしまった。ユーザーのWeb体験を損なう広告やトラッキングのみをブロックし、ユーザーの体験を損なわずに情報やコンテンツへの自由なアクセスをサポートする広告はユーザーに届けられるのが望ましい。しかし、ただツールに任せるだけでは、実現までに時間がかかりそうだ。本を正せば「公正を期す」という理由で、Arment氏がThe Deckをブロックの例外にしなかったのが騒動の始まりである。だが、同氏がThe Deckだけ例外にしていたら「自分のブログが採用しているアドネットワークだけ優遇」と批判されていただろう。Arment氏がPeaceでThe Deckを例外にし、ほかにもどのようなアドネットワークをデフォルトのホワイトリストに追加するべきか……という風に議論が広がるのが望ましいと思うのだが、「Just doesn’t feel good」と疲れ果てて開発者がPeaceの開発から手を引いてしまうのが現状である。Webの長所を残しながら、快適なWeb体験を実現するのは容易なことではない。開発者やツールだけに任せるのではなく、まずは私たちネットユーザーが、ユーザーをないがしろにするアドネットワークや媒体に改善を求め、逆にユーザーのためのコンテンツ提供や環境作りに努めるアドネットワークや媒体をサポートする意識を持つようになるべきなのだ。
2015年09月24日Eyeoは9月8日、広告ブロック機能を備えたモバイルブラウザ「Adblock Browser」の正式版を発表した。iOS版(iOS 8.0以上)をApp Storeから、Android版(Android 2.3以上)をGoogle Playから無料で入手できる。同社は、広告をブロックする拡張機能「Adblock Plus」をデスクトップブラウザ向けに提供しており、Adblock Plusのブロック機能とサービスをAdblock Browserにも用いている。広告はユーザーのデータ通信を消費し、様々なサーバにアクセスするためWebサイトやWebページの表示を遅くする原因になる。Eyeoによると、Adblock Browserによってモバイルブラウザのデータ通信量を最大50%削減でき、バッテリー消費を最大23%節約できる。デフォルトではブラウジングへの影響が少ない広告が表示されるようになっているが、全ての広告をブロックするようにしたり、ホワイトリストでフィルタリングするなど、広告ブロックをユーザーが柔軟にコントロールできる。また、トラッキング、マルウエア・ドメイン、ソーシャルメディア・ボタンをブロックするオプションも用意されており、ブラウジングの効率だけではなく、安全性やプライバシー保護も高められる。ブラウザとしては、タブ、ブックマーク機能を備え、開いているタブをジェスチャーで閉じられるなど操作しやすいインターフェイスになっている。ただし、ブラウジング機能の設定項目がなく、ブラウジングのカスタマイズは制限される。広告付きでコンテンツやサービスを無料提供するモデルによってWeb市場は成長してきたが、2~3年前から氾濫する広告と、広告提供のためのトラッキングが嫌われる傾向が強まっている。PageFairの「2014 Report - Adblocking goes mainstream」によると、2013年に広告ブロックツールの利用者が117%増加し、その後も増加ペースが衰えていない。特に若い世代に広告を嫌う傾向が現れており、IAB(Internet Advertising Bureau)がまとめた英国のWebユーザー調査によると、広告ブロックツールを使用しているユーザーが全体の15%だったのに対して、25-34歳は29%、18-24歳は34%だった。また若い世代になるほどデスクトップPCではなく、スマートフォンやタブレットでインターネットを利用する傾向が強まっており、主にポストPC世代からモバイルブラウザでの広告ブロック実現を望む声が上がっていた。
2015年09月09日最近交際が明らかになったサンドラ・ブロックの新恋人は、モデルとしても活躍する、シングルファーザーのカメラマンであることが分かった。サンドラが先月、ジェニファー・アニストンとジャスティン・セローの結婚式に一緒に出席した新しい恋人。当初は写真家という職業のみ伝えられたが、雑誌や広告でモデルも務めるブライアン・ランドルだ。ブライアンはサンドラより2歳下の49歳のシングルファーザー。2人は今年になって交際し始めたが、出会いはサンドラの息子・ルイくんの誕生パーティ。ブライアンはパーティの写真撮影を担当していた。白髪まじりのダークヘアに知的な顔立ちのブライアンは、これまでに「ヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)」や「サン・ローラン(Saint Laurent)」などのブランドでモデルを務めている。「Us Weekly」誌上で語った彼の友人によれば、社交的でフレンドリーな性格とのこと。サンドラとブライアンは先月27日(現地時間)にもハリウッドのレストランで仲良く食事しているのを目撃されている。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月03日ディオール(Dior)の広告塔なども務める、女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が「世界で最も高額なギャラを得ている女優」ランキングにて第1位に輝いた。これはアメリカの経済誌『Forbes(フォーブス)』が調査、発表したもので、ジェニファーは14年6月から15年6月までに推定5,200万ドルを稼いだとされている。同誌ではこの期間の収入から税金や手数料などを差し引いて、推定額を算出している。『ハンガー・ゲーム』と『X-MEN』の大人気映画シリーズ2本に出演しているジェニファーは昨年、両シリーズの最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』と『X-MEN:フューチャー&パスト』が公開され、両作とも大ヒットしたことから、同ランキングで昨年の第2位から第1位に躍進した。また、ランキング第2位は3,550万ドルで、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演したスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)、第3位は2,300万ドルでメリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)、第4位は2,100万ドルで中国人女優で『X-MEN:フューチャー&パスト』にも出演したファン・ビンビン(Bingbing Fan)、第5位には1,650万ドルで今月挙式したジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)がランクインした。昨年、5,100万ドルで第1位だったサンドラ・ブロック(Sandra Bullock)は800万ドルで第13位につけている。
2015年08月24日サンドラ・ブロックに新しい恋人ができたようだ。サンドラはは今月5日(現地時間)にロサンゼルスで行なわれたジェニファー・アニストンとジャスティン・セローの結婚式に出席したが、そこに恋人の男性を連れてきたと「Us Weekly」誌が報じている。関係者によると、その男性の職業は写真家。モデルになれそうなイケメンだという彼の印象について、関係者は「とてもカッコよくて、すごく普通」と語り、彼と一緒のサンドラはとても楽しそうだったと話している。51歳のサンドラは、2010年にジェシー・ジェイムズと離婚し、シングルマザーとして養子で5歳のルイを育てている。ここ数年は恋のうわさもほとんどなく、昨年、17歳下のクリス・エヴァンスと急接近と報じられた際は「情報が遅いわね。私たち、結婚したけど、すぐに破局したのよ」とジョークで切り返していた。今回は、まだ名前も明らかになっていないミステリアスな男性だが、友人の結婚式に一緒に現われるくらいだから、親しいことは間違いなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月21日若きオスカー女優ジェニファー・ローレンスが、“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定された『ハンガー・ゲーム』シリーズ。その最終章となる『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』から、先日のコミコンでお披露目された最新映像がシネマカフェに到着。併せて解禁となった最新ビジュアルでも、ジェニファー演じるカットニスが、“革命”のリーダーとして圧倒的な存在を放っていることがわかった。家族を残した故郷を壊され、ゲームを共に生き残った大切なピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされた怒りと哀しみにもがき、葛藤するカットニス(ジェニファー・ローレンス)。だが、彼女は民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=マネシカケスとなり、反乱軍のリーダーとして独裁国家・パネムに立ち向かうことを決意する。ついに、大地を揺るがす最終決戦の幕が上がった――。究極のサバイバル・ゲームで幕を開けた本シリーズは、独裁国家と反乱軍の大地を揺るがす全面戦争へと発展。打倒パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの、想像を絶する運命と最後の戦いを描き出す2部作の後半となるのが本作だ。今回到着したのは、先日のコミコン・インターナショナルでいち早くお披露目されるや、会場のボルテージが一気に上昇したというファン必見の映像。真っ白な戦闘服に身を包んだ兵士たちの間から、赤い戦闘服に身を包んだカットニスが颯爽と登場し、住民に“打倒パネム”を掲げ、共に闘うように発信する。この映像同様に、最新ビジュアルも衝撃的で、前回到着したビジュアルでは、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が座っていた椅子にカットニスが悠然と腰かけており、自由で平等な新国家を建設するために戦いの準備が整ったことを示しているようにも見える。反乱軍vs独裁国家の全面戦争は、いよいよ最終局面。固い決意を秘めた、ジェニファー演じるカットニスのファイナルステージを見逃さないで。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(土)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日ジェニファー・ローレンスの次回作の監督がリチャード・リンクレーターに決まりそうだ。オーストラリアの作家、グラム・シムシオンの小説「ワイフ・プロジェクト」を映画化する『The Rosie Project』(原題)で、恋に奥手な遺伝子学者が、自ら考案した科学的調査方法で完ぺきなパートナーを捜そうとするコメディ。ジェニファーは主人公と正反対の性格のヒロイン、ロージーを演じる。『(500)日のサマー』のスコット・ノイスタッターとマイケル・ウェバーが脚色し、『LEGO(R) ムービー』の共同監督を務めたクリス・ミラー&フィル・ロードが監督予定だったが、2人は『スター・ウォーズ』のハン・ソロが主役になるスピンオフ作品を手がけることになり、降板していた。主人公の科学者、ドン・ティルマンを誰が演じるか、撮影の時期など詳細は未定。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月29日サンドラ・ブロックが主演する政治ドラマ『Our Brand Is Crisis』が、10月30日に北米公開されることになった。配給はワーナー・ブラザース。オスカー狙いのシリアスな作品は、投票者の記憶に新しく残るよう、10月末から12月の間に公開されることが多く、今作も、アワードシーズンでの検討が期待されているものと思われる。その他の情報映画は2005年のドキュメンタリー映画にもとづくもの。アメリカの政治キャンペーン戦略を描くものだ。監督はデビッド・ゴードン・グリーン、共演はビリー・ボブ・ソーントン。プロデューサーには、ジョージ・クルーニーも名を連ねる。ブロックは、2013年の『ゼロ・グラビティ』で、キャリア2度目のオスカーノミネーションを果たした。現在公開中の『ミニオンズ』(日本公開は7月31日)には、声の出演をしている。文:猿渡由紀
2015年07月27日ジェニファー・ローレンス、リアム・ヘムズワース、ジョシュ・ハッチャーソンらキャストが集結し、7月9日(現地時間)にアメリカ最大のポップ・カルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」にてプレゼンテーションが行われた『ハンガー・ゲームFINAL: レボリューション』。現在、日本でも公開中の『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』に続き、11月20日(金)に全世界同時公開を迎える完結編となる本作で、“最後”のコミコン参戦となったジェニファーたちに、約6,500人ものファンが熱狂した。参加者は、シリーズを通して世界中から愛されるキャラクターを演じてきたカットニス役のジェニファーと、ゲイル役のリアム、ピータ役のジョシュ、プリム役のウィロウ・シールズと、監督のフランシス・ローレンス、プロデューサーのニナ・ジェイコブソンの6名。本シリーズ最後のコミコンとあって、完結編2部作の舞台となる第13地区からのビデオや予告編映像が上映されると、会場であるコンベンションセンターのホールHに集まった約6,500人のファンからは大歓声があがった。会見の場が1年ぶりとなったジェニファーが何度か上手く応えられない場面があれば、「I LOVE YOU JENNIFER」という声援も掛かり、かつてない盛り上がりを見せた。会見は、アメリカの著名なトークショー・ホストであるコナン・オブライエンが司会を務め、終始和気あいあいとした雰囲気の中で進行。「今年がコミコン最後の年になるから、みんな集まったの」と、ジェニファーも興奮を隠せない様子で、「コミコンのいいところは、ファンの愛情が直に感じられること。もう最後だからジョシュとリアムと一緒にすごく時間を思いっきり堪能しているわ」と語る。ついにシリーズ完結を迎える『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の撮影最終日には「私たちみんなでハグして、子犬のように寝たのよ」とふり返り、「『ハンガー・ゲーム』シリーズに出演したことで起きた私の人生の変化は、永遠のもので、カットニスは私の一部。だから、彼女(カットニス)にさよならと言うことは決してないと思うわ」と語った。最終作を迎えたことについては、「私たちは親友よ。だから、いまでもしょっちゅう会っているわ。だから、寂しくない。でも、一緒に演技をすることがないのは寂しいわ。他の映画の役者たちとは、アイコンタクトをしてちゃんとシーンを演じることが出来る。でも、(ジョシュとリアムとは)アイコンタクトしたら笑わずにはいられないのよ」と話し、役柄を超えた仲のよさに触れた。また、フランシス・ローレンス監督は「本作のエンディングにとても満足しているよ」と語り、「カットニスは、しばらく横道に外れていたけど、今作でまたアクションに戻って、スノー(ドナルド・サザーランド)を追いかけるんだ」と明かす。「ジェニファーは、とても素晴らしい雰囲気を作り出してくれる」と、ジョシュも言う。「彼女はとてもクレイジーに、そのまま行動するから、周囲にいる他の人たちもとても自由に感じられるんだ。そういうのって、とても珍しい。特に女優にはね」。だが、前作は、カットニスとピータにとってはあまりにも衝撃的なエンディングとなった。その気になるカットニスとゲイル、ピータの三角関係に話が及ぶと、リアムが「ゲイルとピータにはキスシーンがあるかも(笑)」と話し、会場を沸かせていた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日誰もが大人になるまでに一度は触れたことがあると言っても過言ではない、デンマークのブロック玩具「レゴ(LEGO)®」。いま、大人の間でもレゴを使ったインテリアグッズの制作などにハマってしまう人が続出中だという。もはや、子どものためだけでなく万人に愛されるブロックおもちゃとして進化しているようだ。「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」では、2013年5月より、世界でも12名しか認定されていないレゴ職人(マスター・ビルダー)によるレゴブロックの基本図形や文字などをレクチャーする、大人限定のナイトイベント「大人のレゴ教室」を月に1回程度のペースで開催している。回を重ねるたびに、「もっと高度なテクニックが学びたい」という参加者の声に応えて、2014年7月には中級レベルが開講された。これが毎回すぐに定員に達するほどの人気イベントとなり、"大人のレゴ®ブロックブーム"の火付け役ともなった。7月25日(土)、および8月22日(土)には、新たな講座としてインテリアグッズなどの制作を通じてより高度なテクニックが学べる「大人のレゴ教室<中級・インテリア編>」の新シリーズ「フォトフレームをつくろう」が開講となる。これまでの講座では「ポケットティッシュケース」を制作してきたが、今回からはさらにアレンジの幅が広がる「フォトフレーム」にチャレンジだ。「フォトフレーム」はコンパクトサイズながらも、ブロックの組み合わせ方は無限大だから、まさにクリエイティブなワークショップとなる。出来上がった作品も、レゴ®ブロックで挟むことで写真を飾ることができ、写真を飾らないときでもレゴ®ブロックのモザイク画を楽しむことができるユニークなアイテムとなる。チケット代金は、LDC東京の施設アトラクション利用券が付き、講師料・材料費を含めて、一人3,000円。料金も気軽に参加できる内容だ。ルーティーン化している日常の仕事で凝り固まった頭も柔らかくできるかも? クリエイティブな発想を刺激し、自由に楽しみながら学べるおすすめ講座。ぜひ一度、覗いてみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2015年07月13日7月1日(現地時間)より、ニューヨークのディスカバリータイムズスクエアで『ハンガー・ゲーム』展が開催。プレオープンに、ジェニファー・ローレンスを始めスタッフ・キャストらが登場した。11月20日(金)に全世界同時公開されるSFアクション超大作シリーズの最終章『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に先駆けオープンした「ハンガーゲーム」展。プレオープンでは、シリーズを通してカットニス、ピータ、プリム、ジョアンナをそれぞれ演じたジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、ウィロウ・シールズ、ジェナ・マローンら主要キャストと、フランシス・ローレンス監督、プロデューサーのニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリクらが登場した。ジェニファーは、「感無量だわ。個人的に取っておきたいアイテムがたくさんあったわ。 原作が好きで映画が好きなファンは、さらにキャラクターやストーリーに近づき、触れ合えるいい場だと思う」と興奮を隠しきれない様子で喜びを語った。そして、自身が撮影で使用した弓を見つけると「あの弓で顎を打って、その勢いで後ろに吹き飛ばされたのよね」と懐かしそうに撮影をふり返る。ジョシュも同様に「本物みたいな戦闘馬車に乗って撮影したんだけど、実は見えないところに操縦する人が乗っていて、彼は僕らの足元に隠れて操縦してたんだ」と気持ちを高ぶらせ語った。会場内は、第12地区、列車、キャピトル、ゲームメイキング、第13地区、カットニスの旅路、ファンギャラリーの7つのゾーンからなり、撮影セットが再現されたものを始め、物語の舵を大きく切るシーンで魅せた炎の少女のドレスやカットニスの戦闘服、マネシカケスのピン、カットニスの弓など、シリーズで実際にキャストが着用した衣装や撮影で使用した小道具が展示がされている。6か月間のニューヨークでの展示が終了後、2月からはサンフランシスコの歴史的建造物であるパレス・オブ・ファイン・アーツの展示ホールに巡回することも既に決定しており、こちらでは約1,120平方メートルの会場で展示が行われる。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は、11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日ジェニファー・ローレンスと交際中のクリス・マーティンが、ロンドンでカイリー・ミノーグと2人きりで歩いているのを目撃された。クリスとカイリーは21日午前1時30分頃(現地時間)、ロンドンの街を一緒に歩いているところを写真に撮られた。カイリーはその数時間前、市内のハイド・パークで行なわれた音楽フェスに出演していたが、クリスのバンド「コールドプレイ」は出演していない。2人は以前から友人同士で、カイリーは数年前に地元オーストラリアで「コールドプレイ」公演にサプライズ・ゲストとして登場したこともある。だが、深夜に腕を組んで歩く姿は友だち以上の親密さがうかがえた。2人は話し込みながら、国会議事堂からバッキンガム宮殿を通り、セント・ジェームズ・パークに消えたという。47歳のカイリーは恋多き女性としても有名で、「INXS」の元シンガーの故マイケル・ハッチェンスやオリヴィエ・マルティネスなどと交際してきたが、一昨年に10歳下のスペイン人モデルのアンドレス・バレンコソと破局し、現在はシングル。一方、38歳のクリスは2児をもうけたグウィネス・パルトロウと昨年3月に破局を発表。ほどなくして13歳下のジェニファー・ローレンスと交際が始まったが、すぐに一度破局、昨年後半に仲直りしている。クリスとグウィネスの離婚は今年4月に成立したが、その後も2人で一緒に食事に出かけるなど、フレンドリーなつき合いを続けている。そこにさらにカイリーが参戦?ジェニファーは心中穏やかではなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月26日公開中の映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』で主演を務めるジェニファー・ローレンスのインタビュー映像が公開になった。『ハンガー・ゲーム』特別映像『ハンガー・ゲーム』は全世界でベストセラーになっているスーザン・コリンズの小説を基にしたアクション大作。富裕層が支配する独裁国家で、国民を服従させるために実施されるサバイバル・ゲーム“ハンガー・ゲーム”に身を投じることになった少女カットニス(ローレンス)の戦いが描かれる。『…レジスタンス』では、故郷と愛する家族を守るために命がけの戦いを繰り広げてきたカットニスがついに人々を抑圧する独裁国家パネムに反旗をひるがえして戦いを挑む。『ウィンターズ・ボーン』で若手女優ながらオスカー候補になり、『世界でひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞を受賞。確かな演技力で評価される一方で『X-MEN』シリーズなど大作映画にも多数出演。人気と実力を兼ね備えたローレンスにとって。本シリーズは特別な作品だ。2012年から本作で主演を務め、足掛け3年。4本の映画で主人公カットニスを演じ続けた。「カットニスのことが大好きなの。なぜって私にはない素晴らしいものをたくさんもっているから」というローレンスは「唯一の共通点は私もカットニスも初めのころは、自分自身でいられなかったところ。そういう時期を過ぎ、やっと自分の声をもつようになった。そして、その声で、何を言うべきなのか、その大切さに気付いたところもね」と語る。町で愛する家族と暮していた少女から独裁国家を倒すリーダーへと成長していくカットニス、若手の注目女優からハリウッドを代表するスター女優へと成長していくローレンス。この数年間でカットニスとローレンスはそれぞれ、別の道でありながら絶え間なく“前進”してきた。そして、ついに迎えるシリーズの“FINAL”でローレンスはカットニスをどう演じるのか? 様々な想いがつまった演技が見られるのではないだろうか。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』公開中『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』11月20日(金)全国ロードショー
2015年06月25日ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットが『Passengers』で共演することになった。宇宙を舞台にしたSF恋愛映画で、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥムが監督する。その他の情報この企画は、長い間いろいろなスタジオを点々としてきており、リース・ウィザースプーン、レイチェル・マクアダムス、キアヌ・リーヴスらが興味を示した。『ジュラシック・ワールド』の記録的ヒットでプラットが大スターの地位を確実なものにしたのを受けて、ソニー・ピクチャーズがついにゴーサインを出した形だ。撮影は今年7月スタートする。プラットの次回作は、アントワーン・フークアが監督するリメイク版『荒野の七人』。ローレンスの次回作は『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』。文:猿渡由紀
2015年06月18日今年で第22回を迎えた「写真甲子園」こと全国高等学校写真選手権大会。6月13日より、「本戦」に進む18校を決定する「ブロック別公開審査会」が全国11ブロックで順次行われる。本稿では東京ブロックの結果を伝える。○東京ブロック公開審査会東京ブロック公開審査会に出場したのは、東京都立町田総合高等学校、東京都立小石川中等教育学校、共立女子高等学校、東京都立若葉総合高等学校、玉川学園、トキワ松学園高等学校、正則高等学校、女子美術大学付属高等学校、東亜学園高等学校、明治学院高等学校の10校。各校のプレゼンテーション後に審査員が講評する写真甲子園本戦と同スタイルで公開審査会は進み、最終的に東京都立小石川中等教育学校と東亜学園高等学校が代表校に選出された。代表両校は、8月4日~7日に北海道・東川町で開催される「本戦」に出場する。東京ブロック審査会では、写真家の立木義浩氏、鶴巻育子氏らが審査員を務めた。代表審査員の立木氏は総評として、「近年の傾向として、学校の中で撮った写真が多い。とくに東京ブロックであれば、普段出かけている街の写真があると審査するほうも楽しい」とより一層の工夫を求め、最後に「本戦に出られなかった人たちも、ずっと写真を続けていってほしい」とのエールで締めくくった。○写真甲子園とは写真甲子園は、高校生が3人1組のチームを組み、組写真で競い合うフォトコンテスト。8月に行われる本戦では、全国の代表校が写真の町である北海道・上川郡の東川町に集結し、同一条件下で写真を撮り、競い合う。主催は、本戦の撮影フィールドでもある東川町などで構成される写真甲子園実行委員会。キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンが特別協賛社としてサポートしている。写真甲子園は今大会より、本戦に進む18校の選出方法を改定。全国のブロック分けを従来の8ブロックから11ブロックに増やし、全国11ブロックの都市で「ブロック別公開審査会」を行う方式に変更した。6月13日の北海道、東京、神奈川の3ブロックを皮切りに、6月21日の東海、四国まで各地でブロック別公開審査会を行っていく。
2015年06月13日ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、前2作が全世界で空前のメガヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。現在公開中のその最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』から、ジェニファーのいたずら心たっぷりな、ドキドキ&ヒヤヒヤのメイキング映像がシネマカフェに到着した。1作目『ハンガー・ゲーム』で同じ12地区出身のピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)と共にサバイバル・ゲームに勝ち残ったカットニス(ジェニファー・ローレンス)。だが、ゲーム歴代勝者が集う記念大会が行われた『ハンガー・ゲーム2』では、ピータを独裁国家パネムにとらわれ、カットニスは幼なじみのゲイル(リアム・ヘムズワース)とともに、消滅したはずの13地区の地下に潜む、コイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍と合流する…。ついに突入する最終章では、打倒・パネムのシンボルとして立ち上がったカットニスの想像を絶する運命が描き出されていく本作。今回到着したのは、そんなシリアスな展開とは打って変わって、愛嬌たっぷりに笑うジェニファーが「本当に着陸しているかのように見せるため、ケーブルで上から降ろしていった」と語るホバークラフトのメイキング映像だ。ジェニファーは「『飛び降りたら間違いなく大けがね』なんて言って、みんなをヒヤヒヤさせ続けたわ」と、いたずら心たっぷりに明かし、「飛行機に乗るときも、そうやって楽しんじゃうの」と、いつも周囲を楽しませるキュートな魅力を見せている。また、彼女と共にホバークラフトに乗り込んだゲイル役のリアムは、「セットが凄かったよ。いままで仕事をしてきた中で最大の規模だったし、CGを使ったとはいえ、ホバークラフトは実際に動かしたからね」と、その撮影規模に圧倒されたことを別のインタビューで明かしている。特に爆破のシーンは、本物の炎をいたるところで使ったそうで、リアムは「とても危険を感じた」とふり返る。対して、ジェニファーは「私は、決まって一番近くまで行かないと行けなかった。みんなは『下がって!下がって!誰も近寄るな!』って言われているのに、私だけ「ジェン!僕はそこまで行かないけれど、君はその辺りに立って!と遠くから指示されるんだもの(笑)」と話し、危険な撮影も持ち前の明るさで切り抜けたことを垣間見せている。この燃え盛る炎の中で撮影された印象的なシーンにも注目してみて。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月12日ジェニファー・ローレンスが主演を務める今世紀最強のSFアクション超大作シリーズの最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』。目前に迫った日本公開を前に、シリーズを通してジャンヌ・ダルクを彷彿とさせる宿命のヒロイン、カットニスを演じたジェニファーと、実際に交際のうわさも立つほど仲の良いゲイル役を務めたリアム・ヘムズワースの2ショットインタビュー映像がシネマカフェに届いた。米経済誌フォーブスが発表した「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」において、14億ドル(およそ1,689億円)という驚異的な金額で1位を獲得し、その人気を証明したジェニファー。本シリーズでは、独裁国家と反乱軍の自由を懸けた激しいバトルはもちろん、幼馴染で心の支えでもあるゲイルと、2度のゲームの中で強い絆を結んできた戦友ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)との間で揺れるカットニスの恋心も大きな見どころとなっている。ジェニファーは、「もちろん、カットニスの揺れ動く気持ちは凄く分かるわ。ゲームに参加する前は幼馴染のゲイルこそが唯一の自分の理解者だったけど、ゲームに参加してからは同じ体験をしたピータだけがそのつらさを理解してくれる存在になったから。つまりカットニスには、どちらも必要で選べないし、2人ともを愛している。それは彼女が特異な状況に置かれているからよ」と、揺れる乙女心を自身の見解と合わせて明かす。一方で、本シリーズのゲイル役によって、兄・クリス(『アベンジャーズ』)と同じくスターの地位を確立したリアムは、「ジェニファー以上に共演して素晴らしい人はいないね。人生の大事な瞬間をいくつも一緒に過ごしてきた経験があるんだ。僕たちには他の人にはない絆がある」と意味深に明かすも、「驚くほど才能があるし、親友だよ」と付け加えた。そして、本作において自身の演じるゲイルとカットニスの関係については「本作と次回作で、ゲイルとカットニスは、ずっとぶつかり合うことになる。なぜなら、彼はキャピトルを倒すためには、非人間的なことも厭わなくなってきており、何が道徳的に正しいことなのかを少し見失っているからだよ」と、三角関係から自ら身を引くともとれる発言も。到着した映像では、ジェニファーとリアムの仲の良さが伝わるだけでなく、ピータを演じたジョシュを含む3人の公私にわたる関係や、撮影秘話などを語っており、シリーズ最終章への期待が高まる。ただ、「この三角関係がどうなるかは、次を見てね! としか言えないわ」とジェニファーも語るように、物語の最終局面までハラハラさせられることにはなりそうだ。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月02日『ハンガー・ゲーム』シリーズ最終章の前編『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(6月5日公開)で、自称"音痴"の主演ジェニファー・ローレンスが歌うシーンの本編映像とメイキング映像が29日、公開された。公開された本編映像は、ローレンス自身が挿入歌「The Hanging Tree」を歌うシーン。以前に出演したトーク番組で、音痴を自称したことでも話題となったローレンスだが、この挿入歌はシングルカットされていないにも関わらず、全米で異例のダウンロード・セールス(全米iTunesで初週ダウンロード数15万)を記録し注目を集めた。このたび、メイキング映像もあわせて公開。ローレンスは「歌うのは本当に苦手だから、とにかくやりたくなくて撮影が始まる直前には泣き出してしまった」と振り返るが、エアロスミスやレディ・ガガ、ビヨンセなど多くの人気アーティストのミュージック・ビデオ監督としても成功を収めてきたフランシス・ローレンス監督は「参ったよ。彼女は自分の歌のうまさを分かってない。とても味のある声をしているし、心に響く歌だ」と絶賛する。ほかのキャストたちも同シーンの撮影を振り返り、「彼女の歌は最高だ。何でもできるって腹が立つ」(エルデン・ヘンソン)、「本人は不安がっていたけど本当にうまいから驚いたよ」(エヴァン・ロス)と口をそろえる。『ハンガー・ゲーム』シリーズは、過去2作品が全世界で15.58億ドル(1,556億円)を超える大ヒットを記録したアクション大作。最終章では、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの想像を絶する運命を、2部構成で描き出す。後編の『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は11月に公開を迎える。TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年05月29日主演のジェニファー・ローレンスが“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定され、映画史にその名を刻む人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。その日本公開最新作となる最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』から、自称“音痴”というジェニファーがハスキーボイスで歌い上げ、異例の大ヒットとなった挿入歌の本編映像とメイキング映像が到着した。壮絶な“ハンガー・ゲーム”を生き延びてきた主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)が、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がり、過酷な運命に巻き込まれていく最終章を、2部構成で描き出す本作。炎の少女カットニスはコイン大統領(ジュニアン・ムーア)率いる反乱軍の革命のシンボル=“マネシカケス”となるが、それはパネムとの全面戦争を意味していた――。今回到着した本編映像は、ジェニファー自身が挿入歌「The Hanging Tree」を歌うシーン。以前に出演したトーク番組では、音痴を自称したことでも話題となったオスカー女優のジェニファー。しかし、低めのハスキーボイスで歌い上げた挿入歌は、シングルカットされていないにも関わらず、全米で異例のダウンロード・セールス(全米iTunesで初週ダウンロード数15万)を記録。サントラチャートではなく、シングルチャートでテイラー・スウィフトや「ワン・ダイレクション」、ビヨンセらと肩を並べてのランクインとなり、当初はグラミー賞も期待されたほど。また、全米に留まらず、イギリスやオーストラリアを始め75ケ国でもチャートも席巻していたという。しかしながら、このシーンは、ジェニファーにとって大きなチャレンジであったことが、到着したメイキング映像で明らかになった。「歌うのは本当に苦手だから、とにかくやりたくなくて撮影が始まる直前には泣きだしてしまった」と、彼女は撮影時をふり返る。だが、前作に引き続き監督を務めたフランシス・ローレンスは「参ったよ。彼女は自分の歌のうまさを分かってない。とても味のある声をしているし、心に響く歌だ」と絶賛する。実はローレンス監督は、「エアロスミス」、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、ウィル・スミス、レディ・ガガ、ビヨンセなど多くの人気アーティストのミュージック・ビデオ監督として成功を収めてきた人物。そんな監督から「情感がこもっているし、音色も素晴らしい。とてもいいシーンになったと思う」と太鼓判を押されただけあり、ほかのキャストたちも「彼女の歌は最高だ。何でもできるって腹が立つ」(エルデン・ヘンソン)、「本人は不安がっていたけど本当にうまいから驚いたよ」(エヴァン・ロス)と口を揃える。ジェニファーが歌うのこの歌が、壮大な完結編へのカウントダウンへ向けて、どのような意味を持つのか?これまでのシリーズとはまた別次元のファイナル・ステージに突入する本作が、ますます楽しみになってきた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日ジェニファー・ローレンスが主演を務め、全米で記録尽くしのモンスター級の人気を博すSFアクション超大作シリーズの最終章『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』。今回は、2人の男性の間で揺れる、ジェニファー演じるカットニスが、完結編を待たずに三角関係に終止符を打つ(?)キスシーンの本編映像がシネマカフェにいち早く到着した。ハンガー・ゲーム記念大会の闘技場から救出されたカットニス(ジェニファー・ローレンス)が収容されたのは、激しい反乱戦争の末、滅亡に陥ったとされてきた第13地区の地下にある秘密軍事基地。そこではコイン首相率いる反乱軍が、自由で平等な新国家を建設するために打倒パネムの戦闘準備を進めていた。故郷の惨状を目の当たりにしたカットニスは、革命のシンボル=“マネシカケス”として、反乱軍を率い独裁国家に立ち向かうことを決意。しかし政府の人質となり、哀れにやつれ果てたピータの姿に、カットニスはショックを隠しきれない。やがて両陣営の緊張が高まる中、反乱軍はピータ救出作戦を実行。そこでカットニスを待ち受ける過酷な運命とは…。国家対反乱軍の自由を懸けた全面戦争で幕を開ける、最終章。その一方で、カットニスの幼馴染みで心の支えでもあるゲイル(リアム・ヘムズワース)と、2度のサバイバルゲームの中で強い絆を結んできたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とカットニスの三角関係がシリーズを通じて描かれてきたが、今回解禁された映像は、本作でのカットニスとゲイルのキスシーン!気になる三角関係もついに終止符か?と思いきや、どうもこの2人のキスを見る限り、ロマンティックとはほど遠い雰囲気で、何だか意味深だ。カットニスを演じたジェニファーも、「カットニスがゲームに参加するまでは、ゲイルが彼女を理解してくれる唯一の人だった。でもゲームに参加してからピータと経験したことは、ゲイルも含めてピータ以外の誰にも理解できない。彼女とゲイルの関係はすごく興味深い。それを掘り下げられるのは嬉しかったわ」と語り、カットニスとピータとの間にある複雑な感情に触れつつも、ゲイルとの関係が何かしら発展していることを明かす。だが、「すっごくドラマも充実しているの!」とジェニファーが語るように、やはり単なるキスシーンとはいえない様子。また、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの脚本開発と製作を務め、本シリーズでも1作目から製作を担当するニーナ・ジェイコブソンも「とても緊迫した力強いストーリーだわ。感情が驚くほど描かれてる。予想外の方向へ話が進んで行くの。刺激的でよく考えられていて、最後の瞬間まで展開に驚かされる」と語る。刺激的な展開は、カットニスの恋愛についても例外ではないようだ。さらに、ゲイルを演じるリアムは、「ゲイルを突き動かしているのは、自分がカットニスを支え、勇気を与えなくてはという思いだ。そして最後の方では彼はまた別のことをする」とコメント。カットニスを想い支え続けたゲイルがする“別のこと”とは?そして、この三角関係の行方に彼はどんな決断を下すのか…。世界が注目し続けるサバイバル・ゲームの一方で、今回動きを見せる意味深で複雑な三角関係を、まずは届いた本編映像から見守ってみて。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日俳優の竹中直人が5月19日に、都内で行われた映画『誘拐の掟』のPRイベントに出席。主演を務めるリーアム・ニーソンの大ファンだといい、「哀愁漂う存在感がたまらない」とホレボレした様子だったが、「62歳なのに老眼じゃないし、髪もある」と納得いかない表情も。「僕は59歳だけど、もう老眼だし、髪の毛だって…」と笑いを誘った。イベントの模様過去に苦悩するアルコール依存症の元刑事で、探偵の主人公・マット・スカダー(ニーソン)が、連続猟奇殺人犯と壮絶な心理戦を繰り広げるサスペンスアクション。ローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』を、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本家であるスコット・フランクが脚本と監督を務め、映画化した。「表情を変えない、淡々としたお芝居が染み入る。映画をA級、B級って分けたりしたくないけど、仕事を選ばず、いろんなタイプの役柄を演じるのはすごい」とニーソンの魅力を語る竹中は、「殺人のシーンは思わず目を背けたくなっちゃうけど、そんな悪の不気味さも魅力。監督のセンスが抜群ですよね」と作品にも太鼓判を押した。イベントにはタレント・おのののかも駆けつけ「リーアムさんは62歳とは思えないほど、素敵。若い女の子の間では、枯れ専(年配の男性に惹かれる)も流行っている」とニッコリ。竹中とは初対面だといい「ダンディさと大人の色気があって、かっこいい」とリップサービスしていた。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年05月19日全世界でメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなったジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』。このほど、最終章のPART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』からメイキング映像がシネマカフェに到着。天才肌の若きオスカー女優、ジェニファーがスタッフ・キャストから大絶賛を受けていることが分かった。近未来の独裁国家パネムを舞台に、美少女カットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)が生存確率1/24の命がけの“ハンガー・ゲーム”に身を投じた1作目。2作目では、最高権力者のスノー大統領(ドナルド・サザーランド)がカットニス抹殺をもくろみ、歴代優勝者が集う記念大会を開催した。続く、最終章PART1となる本作では、これまでのパネムの圧制にさらされてきた民衆が決起、カットニスが加わった反乱軍と政府軍との大地を揺るがす全面戦争へと展開していく。2作目で描かれたハンガー・ゲーム記念大会の闘技場から救出されたカットニスが収容されたのは、かつて起こった激しい反乱戦争の末、滅亡されたとされてきた第13地区の秘密軍事基地。そこではコイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍が、自由で平等な新国家を建設するために打倒パネムの戦闘準備を進めていた。そこで、政府軍による空爆で壊滅状態となった故郷の惨状を知って胸を痛めたカットニスは、民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=“マネシカケス”として、反乱軍を率いることを決意する。到着した映像では、前作から引き続きメガホンを取るフランシス・ローレンス監督が「ジェニファーがいなければ、この映画は成立しなかった」と断言する。フランシス監督にとってシリーズで重要なテーマの1つが、ジェニファーが“多様な経験を乗り越えるカットニスをどう演じるか”にあった。カットニスは、これまでの経験から複雑な役柄になっているため、多くの感情を表現しなければならないので大変だったはず。だが、監督は「カットニスは多くの傷を負い、本作では、自分の居場所を探し、第13地区の人々が信じられるのか、反乱に参加する責任を負うべきかどうか、おおいに悩んでいる。ジェニファーはすべての面で微妙なニュアンスを見事に演じてくれたよ」と語り、ジェニファーを手放しで絶賛する。そんな若きオスカー女優自身は「カットニスが全く新しい環境で目覚め、ゼロから自分自身を立て直さなければならなかったことは、俳優として挑戦だったわ」と言う。続けて、「まるで別の役のように感じるわ。完全に丸裸なの。根本的には同じカットニスだけど、生きている世界がまったく別物なのよ」と、俳優として大きな挑戦となった役柄についてふり返った。しかし、そんな挑戦も、大ベテランにして「24」キーファー・サザーランドの実父でもある名優ドナルド・サザーランドの「天才だよ。特別な女優だ」という賛辞からも分かるように、完璧に自分にものにしていたジェニファー。“打倒”独裁国家のシンボルとして立ち上がった、ジェニファー演じる主人公カットニスの、想像を絶する運命を2部構成で描き出すシリーズ最終章2作。ジェニファーの熱演に、注目だ。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日現在大ヒット公開中の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』で中世の騎士ランスロット役を好演し、ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、そして超大物“カメオ出演”スターらと共演を果たしている、人気急上昇中の英国男子ダン・スティーヴンス。その最新出演作となるリーアム・ニーソン主演『誘拐の掟』では一転、“誘拐犯”である連続殺人鬼と闘う麻薬ディーラーというダークな役柄を演じていることが判明。その劇中画像とダン本人のコメントが、ひと足先にシネマカフェに到着した。『誘拐の掟』は、ローレンス・ブロックの傑作ミステリー小説を『96時間』『シンドラーのリスト』の名優リーアム・ニーソン主演で映画化したサスペンス・ミステリー。心に傷を負った元凄腕刑事の探偵が、自身の知恵と交渉テクニックを駆使し、残虐で狡猾な、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑んでいく。ある日、リーアム演じる探偵マット・スカダーのもとに不吉な依頼が舞い込む。その依頼主となる裕福な麻薬ディーラー、ケニーを演じているのが、ダンだ。ジョージ・クルーニーらハリウッドセレブや英国王室も虜にする人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」や異色スリラー『ザ・ゲスト』での並外れた美形ぶりが注目され、いま最も熱い英国俳優の1人。“第2の”ベネディクト・カンバーバッチともいわれており、オスカー俳優となったエディ・レッドメインなどとともに、注目作への出演が相次いでいる。本作でダン演じるケニーは、妻が何者かに誘拐され、40万ドルの身代金を奪われたうえに惨たらしい手口で殺されてしまい、犯人たちへの復讐心を煮えたぎらせるという役どころ。そこで、「犯人を見つけ出し、連れてこい」とマットに依頼するのだ。ダンは、演じた麻薬ディーラーである人物について「ケニーは悪人と考えられるが、その彼がひどい目にあったときに倫理観を問われることになる」と言う。監督のスコット・フランクから「いままで君はこういう役をやったことがなかったので、やってみないか」と誘われたという彼は「興奮したし、いままでやったことのない暗い役をやることは挑戦し甲斐があったよ」とふり返った。製作のステイシー・シェアも、「ダンは、『ダウントン・アビー』のイケメン役とはまた違う一面を見てもらおうと頑張っていたわ。彼には才能があるし、やる気もあって、体型も変えてしまうほど気骨のある俳優よ」と絶賛。妻を失った悲しみや麻薬ディーラーであることがもたらす苦しみに向き合う、そんな複雑な人物像を繊細に演じる新しいダン・スティーヴンスにぜひ注目してみて。『誘拐の掟』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日ローレンス・ブロックの傑作ミステリー小説「獣たちの墓」を『96時間』の名優リーアム・ニーソンが主演で映画化した『誘拐の掟』。史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑むサスペンス・ミステリーである本作から、本予告映像と本ポスターヴィジュアルが解禁された。1999年、ニューヨークの街では連続誘拐殺人事件が人々を震撼させていた。そんな中刑事を辞め、私立探偵マット・スカダー(リーアム・ニーソン)の元に現れた麻薬ディーラー・ケニー(ダン・スティーヴンス)から「妻を殺した犯人を見つけて連れてこい」という依頼を受ける。スカダーは誘拐犯を見つけ出すも、犯人は残忍で狡猾、交渉不可能な猟奇的殺人鬼だった。そして、新たに誘拐されたひとりの少女を救出すべく、絶対絶命の交渉を始めるが…。予告映像では、連続誘拐殺人事件に立ち向かう私立探偵が、ニューヨーク市警を辞める原因となる事件から始まる。キャリアを全て失ったスカダーに突如舞い込んだ依頼の捜査中に誘拐された女の子を助けるべく、交渉不可能な猟奇殺人鬼に対しスカダーは「女の子が無事なこと。それが絶対条件だ。」と打って出る。過ちを背負った彼をもう一度立ち上がらせる瞬間だ。過去に犯した過ちの贖罪とも言える、誘拐された少女救出。今回リーアム・ニーソンが演じた探偵の心の中で増幅した少女に対する想いをタイトルコールで象徴している。本作でニーソンが演じたマット・スカダーについて、彼自身も相当な思い入れと自信があるようで、「スカダーが本を飛び出して目の前に出てくるとしたら、その大半は僕だろう」とまで豪語する。自分の過去に苦しむが、たとえ犯人が交渉不可能な猟奇的殺人鬼だとしても目の前にある事件を、経験と、知恵と、度胸で解決しようとする新しいタイプのヒーローだ。総出演数100本を超え、オスカー含む主要映画祭29ノミネート13受賞、全世界が認めた“お客を呼べる62歳”の新たな挑戦、ギリギリな駆け引きに挑む頭脳戦を、まず予告編で存分に味わうことができるだろう。『誘拐の掟』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月19日『96時間』『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソンが史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑むサスペンス・ミステリー『誘拐の掟』の本予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。『誘拐の掟』本予告編映画は、過去に苦悩し、アルコール依存症と闘いながら、元刑事という経験と頭脳で凶悪犯を追い詰めるニュータイプのヒーローをリーアム・ニーソンが演じた心理サスペンス劇。原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。このほど公開された本予告編は、刑事を引退した探偵マット・スカダー(リーアム・ニーソン)がニューヨーク市警を辞める原因となった事件から始まる。心に傷を負い隠居生活を送っている彼のもとにある日、「妻を誘拐した犯人を探して欲しい」と男性から相談を持ちかけられ、捜索を開始するが、またひとり少女が誘拐されてしまい…。凶悪で異常な犯人を相手に果たしてどのような交渉が繰り広げられるのか? 予告編では少女の命を懸けた、緊迫したやり取りを垣間見ることができる。リーアム自身もこの役に相当な思い入れと自信があるようで、「スカダーが本を飛び出して目の前に出てくるとしたら、その大半は僕だろう」と豪語するほど。名優、リーアム・ニーソンが挑むこのギリギリの駆け引きに注目していただきたい。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年03月19日『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが主演する“手に汗握る”サスペンス・ミステリー『誘拐の掟』の特別鑑賞券が3月21日(土)より発売される。本作で、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑む探偵を演じるニーソン公認の探偵必須アイテムにもなる“特別手ぬぐい付”だ。その他の写真本作は、刑事を引退した探偵マット(ニーソン)が、猟奇殺人鬼に頭脳と経験で戦いを挑む心理サスペンス劇。原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。前売り特典の“手ぬぐい”には、本作のタイトルとニーソンのイラストが描かれており、探偵の7つ道具になぞらえて、尾行に必要な“変装”、寒いNYでの張り込みに一役買う“防寒”、いざという対決に備えた“拳の保護”や“対ナイフ戦”でも活用できるほか、“汗拭き”“包みもの”など基本的な活用から、音楽ライブでも“振り回す”“投げる”など、1枚で多用に活躍する逸品になっている。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年03月17日ディオール(Dior)が、女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)がミューズを務めるアイコンバッグ「ビー ディオール(Be Dior)」の新広告キャンペーンビジュアルを公開した。撮影はイタリア人フォトグラファーのパオロ・ロベルシ(Paolo Roversi)が手掛けた。オスカー女優であるローレンスのナチュラルなオーラを捉える舞台として、建築的にピュアでミニマルな場所を選択。白い階段や壁を背景に、ローレンスの持つバッグのデザインがより美しく際立されている。ビー ディオールはスムースレザーやプレシャススキン素材などを用い、ブランドネーム「D.I.O.R」の4文字を象るシルバーフォーム、レザーで覆われたレターチャームなどがあしらわれている。肩から下げたり、クロスボディで持ったりと、スタイルに合わせた持ち方を楽しめる。
2015年03月04日