「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の1月31日(木)放送回に、「V6」の三宅健がゲスト出演。三宅さんはプラスワンゲストとして「嵐」とともに、吉田沙保里率いるチームチャンピオン軍団と対戦する。今回「嵐」チームと対戦するのは元女子レスリングオリンピックメダリストの吉田さんをはじめ岡田圭右、陣内智則、小島瑠璃子、そして今回が本番組初登場となる「霜降り明星」で構成された「チームチャンピオン」。これまで世界の舞台で勝利してきただけに「ずっと勝ち続けなきゃいけないので、負けられないです」と意気込みを見せる吉田さん。吉田さんは「霜降り明星」粗品とともに、ロッククライミングのように壁をのぼりながらボタンを押して得点を稼いでいく「クリフクライム」に挑戦、吉田さんの自慢の腕力と粗品さんの長い手足を生かしたプレイで攻めていく。また今回はとある人物の、とある顔のパーツからそれが誰かを予想する対決「顔パーツ嵐」が登場するほか、吉田さんが「やりたいゲーム」だという「スライダースマッシュ」も新登場、こちらでも大熱戦を繰り広げる。今回プラスワンゲストとして参戦した三宅さんは2月22日(金)から上演される“六本木歌舞伎 -第三弾- 「羅生門」”に出演する。2015年よりEXシアター六本木で上演されてきた「六本木歌舞伎」の第三弾作品となり、今回は芥川龍之介の代表作「羅生門」を上演する。演出を第一弾から手掛けてきた三池崇史が務め、市川海老蔵と三宅さんの共演で、人間のエゴイズムを克明に描いた文学作品を新たに描き出す。“六本木歌舞伎 -第三弾- 「羅生門」”は2月22日(金)~3月10日(日)の期間、EXシアター六本木で上演された後、3月13日(水)~17(日)まで大坂・オリックス劇場で、21日(木・祝)~24(日)まで札幌・わくわくホリデーホールでそれぞれ上演。「VS嵐」は1月31日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月31日矢部浩之、マツコ・デラックスの司会でゲストが“アウト”なトークを展開する「アウト×デラックス」の1月17日(木)今夜の放送回に「V6」三宅健が出演、6年ぶり3度目の出演となる三宅さんは何を語る?独特の世界観を持って生きているこだわりの人たちをゲストに迎える本番組。三宅さんは2013年7月“やることが小学生レベルのジャニーズアイドル”として番組初登場、“小学生レベル”の行動をとってしまうことを明かし、「テレビに出てる人なんてみんな虚像」と発言したことも話題に。続く同年9月の放送では“やり残したことがあるのでまたやってきたジャニーズアイドル”として再登場。自作コントキャラ「陳さん」ネタなどを披露、自由奔放ぶりを再び発揮。今回は“「ジャニーズカウントダウン」に不満がある現役ジャニーズ”として3度目の登場を果たす。ジャニーズアイドルが集結する年末の一大イベントであり、フジテレビでも生中継され、昨年の放送では15%の高視聴率をたたき出した「ジャニーズカウントダウン」だが、三宅さんには不満があるのだという。「King & Prince」や「Sexy Zone」ら若手世代が登場したことで「V6」の出番が少なくなってきたという三宅さんは「公の場で言ったことが無かったんですけど、本音はもっと(V6の出番の)尺がほしいです」と本心を吐露、若手の台頭によって生まれた“ファンのうちわ”にまつわる切ないエピソードを告白。アウト軍団として出演中の塚田僚一が所属する「A.B.C-Z」のアイドル戦略に“苦言”を呈するシーンも。また「ジャニーズカウントダウン」の演出にも異議があると語り、懐かしい過去の映像とともにふり返っていく。また「M-1グランプリ」を目指していたという自作コントキャラ「中国人の陳さん」も復活。舞台俳優・福島カツシゲ扮する「劉(りゅう)さん」とともにコントも披露。矢部さんとマツコさんも絶賛、MCの「南海キャンディーズ」山里亮太も思わず見とれたそのコントもお見逃しなく。そして「V6」メンバーの誰とでもとキスできるという三宅さんが番組メンバーとキスをするという無茶ぶりに「強いていうなら…唇が一番ぷるぷるしているので」と選んだ相手とは?胸キュン必至、三宅さんの自由奔放ぶりをお楽しみに。今夜のゲスト、三宅さんがメンバーの「V6」が主題歌を担当するアニメ「ワンピース」が放送20周年を記念して1月13日(日)と1月20日(日)の2週にわたり番組史上初の副音声を放送。三宅さんは副音声に参加するほか声優として本編に出演するのでこちらもお楽しみに。「ワンピース」副音声は1月20日(日)9時30分~よりフジテレビ系にて放送。「アウト×デラックス」は1月17日(木)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年01月17日浅草で200余年の歴史をもつ老舗「駒形どぜう」の新業態レストラン「SEN(セン)」が、2018年12月20日(木)、東京・浅草にオープンする。1801年創業、浅草の老舗「駒形どぜう」とは「駒形どぜう」は、1801年、徳川11大将軍家済公の時代に創業したどじょう料理店。初代が始めたどぜうなべ、どぜう汁に加え、2代目が売り出したくじらなべなど、その味は明治・大正・昭和と関東大震災、戦争を乗り越え“江戸の味”の代表として一角を担ってきた。新鮮なものだけを、最適な調理法でこれまで、素材全てにこだわり、生産者の顔が見える安全な食材のみを提供してきた「駒形どぜう」が、新業態としてスタートする「SEN」でもその姿勢は変わらない。その日の最も活きの良いものだけを提供する「お造り」、炭火で焼き上げ木の芽を散らした「魚の焼き物」、ほんのり柚子の風味を効かせた、肉汁たっぷりの「豚の味噌柚庵焼き」など、新鮮な食材を最適な調理法で調理した、唯一無二の味を提供する。店内は、ナチュラルウッドの優しい空間店内は、ナチュラルウッドを用いた優しい雰囲気。1階はカウンター席、2階にはスカイツリーを眺められるカウンターのほか、テーブル席も用意されている。また、階段途中、左手側には京都伏見の北川本家で使われていた酒の樽の一部がモチーフとして飾られている。この酒蔵は、5代目がどぜうに合う日本酒を求め全国中を旅していた頃に出会ったもので、その時に巡り合った銘柄「ふり袖」が「SEN」でも提供される。店舗詳細SEN(セン)オープン日:2018年12月20日(木)住所:東京都台東区雷門2丁目18-13アクセス:浅草駅から徒歩1分TEL:03-5830-7611営業時間:月~土16:00~23:00 (L.O 22:00)、日~祝 16:00~22:00 (L.O 21:00)席数:1階 7席 / 2階 45席■価格例お造り 1,200円~ほうれん草と海苔の胡麻和え 500円魚の焼き物 900円~豚の味噌柚庵焼き 1,500円
2018年12月20日ヴィゴ・モーテンセンがトロント国際映画祭で最高賞の「観客賞」を受賞した主演作『Green Book』(原題)で、約20キロの増量に挑んだという。監督のピーター・ファレリーが「Yahoo! Entertainment」に明かした。「ヴィゴは役作りのために45パウンド(約20キロ)増量したんだ。撮影前に25パウンド(約11キロ)、撮影が始まってから20パウンド(約9キロ)ね」。ヴィゴは「撮影が始まる前に、朝晩自分が食べたいと思う以上に食べて、体重を維持すればいいというレベルに持っていったよ」と言い、「これが限度だって感じがしたね。もっといけそうだったかって?分からないな…でもよくやったと思う」と語っている。『Green Book』でヴィゴが演じているのは、実在(2013年に死去)のトニー・リップというニューヨークのナイトクラブの用心棒。有名黒人ピアニストのドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手を務めることになり、ジム・クロウ法が施行されている南部を一緒に回る。そこでひどい人種差別を目の当たりにしたトニーがドンと友情を築いていくという物語。映画の中で、トニーがホットドッグの早食い大会に出演するというシーンがあり、その日の撮影でヴィゴは15個のホットドッグを平らげたそうだ。「いろんなアングルで撮影するから、ヴィゴは1回の撮影で2、3個は食べていた。吐き出すためのバケツを用意したけれど、彼は使わなかった。本物を追求する男だから。全部飲み込んでいたよ」とファレリー監督はふり返る。増量中は平日にたらふく食べ、週末は“普通”に食べていたというヴィゴ。すると毎週月曜日に衣装係から「ねえ、パンツがゆるくなってるわよ。(太った体型に)戻さなきゃ」と指摘を受け、「しまった!」と思うことがあったという苦労も語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:グリーン・ブック(原題) 2019年3月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.
2018年11月20日アイドルグループ・V6の三宅健が3日、東京グローブ座で行われた主演舞台『二十日鼠と人間』の公開ゲネプロに登場し、共演の花乃まりあ、章平、藤木孝、山路和弘と共に取材に応じた。同作は『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に、主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩を描く。「休憩でもこの芝居の話ばっかりしている」という三宅は、「すごく面白い戯曲なんですけど、追究して行けば行くほど奥が深いというか、いろんなところにスタインベックがギミックを仕掛けている」と明かす。ゲネプロでは最後に小道具が出てこないというハプニングもあったが、「いろいろ事件もあったので」と苦笑しつつ、「ゲネはそのためにある。お金を取ってないので!」と胸を張った。共演する藤木は「頼もしい主役です。頼りにしてます」、山路は「よくセリフ忘れてもフォローしてくれます。今日は私が、ストーブを『コタツ』と言ってしまった」と座長・三宅を絶賛。花乃も「どの瞬間を切り取っても、いつも美しくかっこよく、あたたかく優しく、感謝の気持ちでいっぱいです」と気持ちを表した。これまでにあまりない役に挑戦し、「疲れます。この作品に感情がひっかき回されてる気がします」と心境を吐露し、終わった後は「どんよりします」と語る。V6のメンバーについては「腐れ縁なので、来たり来なかったり、いちいち確認もしない」というが、「リーダー(坂本昌行)に関しては絶対に観に来ますね。いの一番来る。だいたいいつも一番最初に、各メンバーの舞台を必ず。観にこない時はないんじゃないかと思います」と関係性をのぞかせた。相棒・レニー役の章平とは同じシーンが多く、三宅は「初めてご一緒するんですけど、2人の密な関係が重要なので、いろいろね? 自主練とか一緒にしちゃったりして」と明かす。「集まってセリフ合わせをして。人生で一度もやったことなくて」と前置きしつつ、経緯を説明。立ち稽古に入る前に、互いに「読み合わせをしたい」と思いながら言い出せず、共演の瀧川英次が仲を取り持ってくれたという。章平は「本当によく気にかけてくださるんで、安心してずっと頼ってられる」と改めて印象を語り、「『優しいんだろうな』とずっと思ってたんです。だからイメージが変わったという感じはなく、そのまま」と明かすと、三宅もまんざらでもない表情を見せていた。また、後輩であるタッキー&翼が解散を発表し、滝沢秀明は引退、今井翼はジャニーズ事務所を退社するが、三宅は「滝沢も翼も本人たちの意思なので、そこは応援していきたいなと思います」と思いを表す。「思い入れはすごくありますけど、何よりもファンの皆さんがすごくびっくりしているでしょうし、まだ心の整理もつかないと思いますけど、そこが一番心配かなと思います」2人のファンを気遣った。「僕もニュースで見てびっくりしました。連絡はとりましたけど……」という三宅だが、レポーターから内容を求められると「それは、言うわけないだろ」とつっこみ、その日一番の爆笑をさらう。「それぞれの道なので、とにかく二人ともに、僕は幸せになってほしいなと思います」とエールを贈った。東京公演は東京グローブ座にて10月3日~10月28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて11月8日~11月11日。
2018年10月03日六本木歌舞伎第三弾「羅生門」が、来年2月22日(金)のEXシアター六本木を皮切りに、大阪、札幌にて上演されることが決定。市川海老蔵と「V6」三宅健が共演する。「六本木歌舞伎」は、2015年2月、脚本:宮藤官九郎×演出:三池崇史、海老蔵さんと中村獅童共演で「地球投五郎宇宙荒事」がスタート。昨年はリリー・フランキーが新解釈で描き出した「座頭市」を三池氏演出で第二弾が上演。海老蔵さんに加え、寺島しのぶが参戦したことも話題に。そして来年上演される第三弾は、芥川龍之介の代表作「羅生門」。引き続き三池氏が演出を担当し、出演は海老蔵さんと、歌舞伎初出演となる三宅さんに決定。海老蔵さんは「人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています」と期待を寄せ、三宅さんは「海老蔵さん、三池監督、憧れのお二人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています」と心境を明かす。一方、演出を手掛ける三池氏は「芥川龍之介も驚嘆!歓喜!やっぱ歌舞伎は面白い!が私のテーマです」と言い、「芥川龍之介×市川海老蔵×三宅健!何かが起きぬワケが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!」と熱いコメントを寄せている。なお、本公演のチケットは、11月17日(土)10時より一般発売がスタートする。六本木歌舞伎 第三弾「羅生門」は2019年2月22日(金)~3月10日(日)EXシアター六本木、3月13日(水)~3月17日(日)オリックス劇場、3月21日(木・祝)~3月24日(日)わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年09月19日書籍『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe刊)の発売記念展が7月1日まで、東京・銀座の森岡書店で開催されている。『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』は2016年にドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)より出版された三宅一生の“集大成”ともいえる大型本『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加え、新たな読み物として昨年末に刊行されたもの。今回の発売記念展では、同書にも収録されている日本を代表するアーティスト・横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状の中から厳選した11種類・15点(表裏別デザインの場合は上下に2枚のパネルを用いて)を展示。関係者のみへ送られる非常に貴重な招待状の巧みなグラフィックや紙のテイスト、印刷技術へのこだわり、圧倒的な美しさを体感できる。また、横尾が初めて手掛けた1977年の招待状から、デジタル技術を駆使した99年の招待状まで、時代と横尾の作風の変化も感じることができる。会場を訪れた著者の小池は、「まだ、若いデザイナーだった三宅一生さんが同じく若いアーティストだった横尾さんと出会って生まれた招待状は、コンテンポラリー感覚のキャッチボールのようなもので、同時代感覚を表現したとても貴重なもの。それをもっとたくさんの人たちに知らせたいと思った」と話した。【イベント情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展期間:6月26日~7月1日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル時間:13:00〜20:00
2018年06月30日アイドルグループ・V6の三宅健が、舞台『二十日鼠と人間』に主演することが21日、わかった。同作は『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に、主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩を描く。近年でも、映画俳優のジェームズ・フランコとアイルランド出身の個性派俳優クリス・オダウドが、同作でブロードウェイデビューを果たして大ヒットを記録。クリス・オダウドは、第68回トニー賞演劇男優賞にノミネートされた。またこのブロードウェイ版は、ロイヤル・ナショナル・シアターの劇場中継である「ナショナル・シアター・ライブ」のラインナップとして上映され、2015年に日本でも上映、大きな話題を呼んだ。今回は主演の三宅が、演出の鈴木裕美と、2008年の『第17捕虜収容所』以来10年ぶりにタッグを組む。さらに、花乃まりあ、中山祐一朗、姜暢雄、池下重大、瀧川英次、駒木根隆介、章平といった実力派俳優に加え、藤木孝、山路和弘というベテラン俳優が顔をそろえた。東京公演は東京グローブ座にて10月3日~10月28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて11月8日~11月11日。○三宅健新しい作品との出会いは、新しい役者さんたちとの出会いでもあるので楽しみです。ノーベル文学賞受賞者のジョン・スタインベックの優しさ、ユーモア、現実的で想像力のある世界観を共演者の方たちと力を合わせて精一杯演じたいと思います。そして、演出家の鈴木裕美さんとは、10年振りにご一緒させて頂くので、鈴木さんの演出によって、また新たな自分に出会えることに期待を膨らませ今からドキドキワクワクしています。○鈴木裕美『二十日鼠と人間』は以前から、その世界の空気の中へ行ってみたいと思っていた戯曲です。全ての優れた戯曲は孤独をテーマにしていると言われますが、登場人物が全員が孤独に喘ぐ様は、俳優にとって、とても演じがいのある戯曲だと思います。三宅さんとは2008年の『第17捕虜収容所』以来10年ぶり、ご一緒するのは3回目になります。この10年、お互いがどのように成長できているのか、試される稽古場になると思います。緊張もしますが、とても稽古が楽しみです。
2018年06月21日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のデザイナーである三宅一生の仕事と人となりを記した書籍『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe刊)の発売記念展が6月26日から7月1日まで開催される。同書は、2016年にドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)より出版された三宅一生の“集大成”ともいえる大型本『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加え、新たな読み物として昨年末に刊行されたもの。長年にわたり日本のクリエイティブ業界を支え続けている著者の小池一子は、学生時代からの三宅一生を知る人物でもある。同書では、三宅の服づくりはもちろん、これまでに開催されたコレクションや展覧会、出版等、多岐にわたる仕事の数々を紹介。常に独自の観点で、衣服の概念を変えるものづくりを一貫して行ってきた三宅の目覚ましい活躍や作業を、特別な距離で見守り、関わってきた著者だからこその含蓄に富む文章は、三宅を中心にその時代感覚も巧妙に描き出し、ドキュメンタリーとしても興味深い作品となっている。『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』今回の発売記念展では、同書にも収録されている日本を代表するグラフィックデザイナー・横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状の現品を厳選して展示。この招待状は関係者のみへ送られる非常に貴重なものであり、その巧みなグラフィックや紙のテイスト、印刷技術へのこだわりは、実物ならではの迫力。大判で圧倒的な美しさを体感できる、またとない機会をお見逃しなく。【イベント情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展期間:6月26日~7月1日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル時間:13:00〜20:00【書籍情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』出版社:HeHeB5判/ハードカバー/206ぺージ表紙:紙クロス貼り(箔押し)和英・両面表紙テキスト :和英完全バイリンガル(和文:活版印刷)扉絵点数:21点(表裏合計:29図版)価格:3,200円
2018年06月02日アイドルグループ・V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明のユニットKEN☆Tackeyの出演する、ケンタッキーフライドチキンの定番ボックスメニュー「カーネルボックス」のTVCM放送されることが29日、わかった。新CM「PRESENTATION」篇は、31日から7月4日まで全国でOAされる。滝沢が座長を務め、新橋演舞場にて上演されている『滝沢歌舞伎2018』に、三宅が3年連続出演していることから同ユニットのCDデビューが決定。舞台で披露していた楽曲「逆転ラバーズ」が7月18日にシングルCDとして発売される。また、『滝沢歌舞伎』共演中の2016年にも、2人で「ケン」「タッキー」と呼び合う同社のCMがOAされていた。CMでは、KEN☆Tackeyが歌う「逆転ラバーズ」をBGMに、三宅が「カーネルボックス」をフリップで紹介し、同時に滝沢が「チキンフィレサンド」「カーネリングポテト」「骨なしケンタッキー」「ドリンク」をおいしそうに次々と食べていく。自分が食べられずに不機嫌そうにしていた三宅に滝沢が気づき、デザートの「ミニアップルパイ」を一口おすそわけ。2人の笑顔でCMが終わる。撮影は、4月5日から開演された『滝沢歌舞伎2018』公演中の合間をぬって行われた。滝沢が1人でおいしそうに次々と「カーネルボックス」を食べ続ける姿に、三宅だけでなく、スタッフも羨ましそうな様子に。撮影後も揚げたてのチキンをおいしそうにいくつもほおばり、大満足な2人だった。
2018年05月29日滝沢秀明(36)と三宅健(38)が、新ユニットを結成。ユニット名をKEN★Tackey(ケンタッキー)としCDデビューすることが4月5日、滝沢の主演舞台「滝沢歌舞伎」の初日公演で発表された。KEN★Tackeyは、公演内で初披露された新曲「逆転ラバーズ」を今夏にリリースするという。 三宅は16年から3年連続で同舞台にゲスト出演しているが、「まさか(KEN★Tackeyとして)CDデビューするようになるとは思いませんでした」と驚きが隠せない様子。滝沢は「ファンの方からの声もいただいていましたし、お待たせしましたという感じ。先輩と一緒にできるなんて、すごくうれしいです」と喜んだ。 16年4月には、名前の通り「ケンタッキーフライドチキン」のCMに出演していたKEN★Tackey。待望のデビューに、ファンからは歓喜の声が上がっている。 《な、なんて!?KEN★Tackey??!楽しみすぎるだろ!!!!》《KEN★Tackey CDデビューにあたって音楽番組やバラエティにも2人で出てくれたりするんでしょうか!?めっちゃ高まるっっっ!!》《嬉しすぎる朗報 ずっとずっと思ってたCDを出してくれるなんてもう胸がいっぱいです ありがとう、滝沢歌舞伎》 これからの目標について訊かれた三宅は「全然考えてないんですよ。趣味の一環なので」とジョークを飛ばしたが――。新ユニットでも、羽ばたいてほしい!
2018年04月06日アイドルグループ・V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明が、ユニット「KEN☆Tackey」(ケンタッキー)としてCDデビューすることが5日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『滝沢歌舞伎』の初日で発表された。これまで同舞台で「浮世艶姿桜」「蒼き日々」「LOVE」などの曲を発表してきた2人だが、今回の新曲「逆転ラバーズ」で夏にCDデビューが決定。5月下旬から全国で放送するケンタッキーフライドチキンCMにも2人で出演する。また、オフィシャルHPも5日21時よりオープンした。パフォーマンスの初公開には、後輩であるジャニーズJr.のHiHI Jetsが登場し、ローラースケートで「KEN☆Tackey」「新曲」のフラッグを持ち、新曲を告知した。目を引く赤の衣装でのパフォーマンスで、三宅と滝沢が向き合って歌う場面や、滝沢が後ろから三宅の肩に手を置く振り付けも。サビでは「Can touch it」「Can take it」と繰り返し、「ケンタッキー」と聞こえるような歌詞の仕掛けが施されていた。初日直前に行われた公開ゲネプロ後の取材では、三宅も「一昨年の(『滝沢歌舞伎』の)記者会見で『おいしい関係になれたらいいですね』なんてことを冗談で言っていたら、その時にケンタッキーさんのCM(2016年)が来て、そこからまさかのCDデビューになるとは」と驚いた様子。滝沢も「ファンの方も結構声をいただいていたので、ようやく」と喜びを表した。向かい合って歌うシーンについて、三宅は滝沢について「ニコニコですよ。僕の知っているタッキースマイルが見えましたよ」と表す。一方滝沢は、三宅について「キラキラですね。奇跡のおじさんでした」と称賛した。真っ赤な衣装は、三宅がプロデュース。「(今回は)赤でいきましょうと話し合って、全体的の流れもあるので、一番分量の多いものを僕たちがまとって」と説明する。紅白歌合戦について話が及ぶと、2人とも「全然考えてない」と苦笑し、三宅が「趣味で!」と言い放つと、笑いが起こっていた。フォトセッションでは、「手を(拳に)握ってください」という指示に、2人で手をつなぐなど、お茶目な姿を見せた2人。「おじさん同士だよ?」と言いつつも、握手のポーズの際に三宅が"恋人つなぎ"のように指を絡ませると滝沢が崩れ落ちるなど、仲の良い様子を見せていた。
2018年04月05日●グループの枠を超えてユニットに舞台『滝沢歌舞伎』の公開ゲネプロが5日、東京・新橋演舞場で行われ、滝沢秀明、三宅健が取材に応じた。同舞台は滝沢が2006年、和によるスーパーエンタテインメント『滝沢演舞城』として上演し、新橋演舞場で史上最年少座長を務めた。2010年には日生劇場で『滝沢歌舞伎』として上演。2014年よりタイトルを『滝沢歌舞伎』に統一して上演している。2018年は、6月に名古屋・御園座での公演も決定し、例年芝居を行っていた2幕もショー仕立てにしたという。全体的な振り付けをA.B.C-Zの五関晃一が担当したほか、激しい殺陣の立ち回りや、虹をモチーフにした滝沢による創作歌舞伎、ハンモック・フライング、360度回転する腹筋太鼓パフォーマンスなど、迫力満点のショーとなった。また、滝沢と三宅によるユニット「KEN☆Tackey」のCDデビューも発表。今夏に新曲「逆転ラバーズ」が発売される。後輩のジャニーズJr.も、全員による楽曲「Thousand Suns」(滝沢プロデュース、三宅衣裳プロデュース、五関振り付け)やタップダンス、2幕の演目・鼠小僧での女装(お丸/深澤辰哉)、犬同士の戦い(ナベ郎/渡辺翔太、ガン太郎/岩本照)のコミカルな演技などで舞台を盛り上げた。○会見全文――いよいよ今年も滝沢歌舞伎の桜が満開になりましたね。滝沢:毎年恒例というか。滝沢歌舞伎の時期が来たなと実感していますね。――今回で3回目のタッグということですが。三宅:二度ある事は三度ある。まさかね、3年連続出演することになるとは思っていませんでした。純粋に嬉しかったですね。気心知れた仲なので。――すごく名コンビで、先ほどのフォトセッションから笑いが絶えないですね滝沢:『滝沢歌舞伎』で改めて健くんとご一緒させていただいて、一からお互いを知っていく3年間でした。最初はしゃべったこともないくらいの関係だったので、この作品で色々と知れて。――今はどういう関係ですか?三宅:まあ、「おいしい関係」です。――新曲も「ケンタッキー」にしか聞こえない歌詞で。三宅:「Can touch it、Can take it」ですね。――念願のCDデビュー、ついにですね。三宅:一昨年に僕が出演するということになった時に、記者会見で「おいしい関係になれたらいいですね」なんてことを冗談で言っていたら、ケンタッキーさんのCMが来て、そこからまさかのCDデビューになるとは。レーベル(avex trax)は一緒だったんですけどね。――もっと早く実現するかと思いました。三宅:レーベルの方がもたついてたんだと思います(笑)。滝沢:僕らは言ってたんですけど。ファンの方も結構声をいただいていたので、ようやくというか。『逆転ラバーズ』という曲なんですけど、とにかくハッピーな気持ちになれる。――若々しい感じがしましたし、2人とも笑顔でしたね。三宅:楽しくなってきちゃうんだよね、向かい合って踊ってるから。なかなか向かい合って踊ることもないから。(滝沢は)ニコニコしてましたよ。僕の知ってるタッキースマイルが見えましたよ。滝沢:嬉しいですよね、先輩と一緒にできるというのは。(三宅は)キラキラですね。"奇跡のおじさん"でした。ファンの方の声がものすごくあったので、ようやくお待たせしました、という感じです。三宅:グループの枠を超えて、まさか(滝沢)歌舞伎の中からユニットができる、というのは、ジャニーズならではなんじゃないかなと思います。――今着ているのが新曲の衣裳で、歌番組に出たりも?三宅:衣裳、真っ赤な感じで。滝沢:(歌番組も)おいおいあるんでしょうね。CDは今年の夏を予定しています。――紅白を狙ったりは?三宅:そんな壮大な!? 全然考えてない。滝沢:そこまではね。三宅:(CDデビューは)趣味で!滝沢:趣味の一環で(笑)。●療養中の今井翼へ「待ってるよ」○先輩後輩は縦社会――『滝沢歌舞伎』の方も、盛りだくさんですが。滝沢:去年まで2幕はお芝居を中心にしていたんですけど、今年は初めて(名古屋の)御園座にも行かせてもらうので、2幕も滝沢歌舞伎のショーのスタイルという感じです。セリフで伝えるというよりパフォーマンスで伝えていくスタイルで、海外の方が見ても楽しめるようなショーをめざしています。海外の反響も届いてます。日本だけじゃなくて、色々な国から来てくださいますので、そういった方達でも楽しめるようなショーにしたいですね。――太鼓もすごかったです。三宅:罰ゲームをしながら太鼓を打ってるような……。滝沢:罰ゲームじゃないですよ! 健くんも、なんだかんだやってくれるので。最初は「嫌」って言うんですけど(笑)。――最終的には(360度回転で)タッキーが下になるんですね。滝沢:はい、後輩なので。三宅:縦社会なので(笑)。――先輩後輩関係は?滝沢:ここ数年一緒にやらせていただいて、関係性もできてきましたので、僕も遠慮なくお願いをしていますね。今着ている衣裳も、健くんがこうしたらいいんじゃないかとか、僕の衣裳も全部決めてくれたりとか。こういったジャケットにしようとか、インナーはこうがいいとか。全部任せていますね。三宅:(今回は)赤でいきましょうとスタッフさんたちと話し合って、全体的の流れもあるので、一番分量の多いものを僕たちがまとって。赤を主張しようと、コートになりました。○滝沢の趣味・マグマに2人で?――2人の関係性としてプライベートで趣味に付き合ったりは?三宅:誘われてるのは、ダイビングと、マグマ。燃える男だから。滝沢:誘ってます!三宅:僕も少し興味はあるので。なかなか「マグマ一緒にいく?」という人も周りにいないけど、たまたまいるから、「行ってみようかな」という気持ちはあります。10日間くらい一緒にいなければいけないらしいですよ。滝沢:僕はぜひ行きたいですよ。――逆に三宅さんから誘ったりは?三宅:去年、「お寿司に行こう」と言って、まだ一度も行けていないです。滝沢:去年の千秋楽の日に「ちょっと寿司でも行こうぜ」と言って、1年経ちましたね。先輩、1年経ちましたから。三宅:今年は行こうね。――ダイビングの免許はあるんですか?三宅:僕は持ってないです滝沢:僕と、一から。三宅:(滝沢が)アレンジメントすごい好きなので。滝沢:行けるなら、全部手配しますよ。火山も。○メンバーへの言葉――KEN☆Tackeyとして新たなスタートになりますが、V6のメンバーにもおめでたいメンバー(結婚を発表した森田剛)もいまして、三宅さんの方はいかがですか?三宅:僕の話!? 僕はまあ、歌舞伎の舞台中ではありますけども、やっぱりそういった色恋沙汰は……隣に、今はこんなおじさんの……(滝沢を指しながら)。滝沢:おじさんの!?三宅:綺麗なおじさんの姿ですけど、(滝沢の)女方がありますから。舞台上ではいい匂いするんですよ。女方の時だけいい匂いさせてるでしょう、あなた。滝沢:そんなことないですよ!三宅:させてるよ絶対! いつもいい匂いがするし、今はおじさんですけども、本番中はうっとりするくらい綺麗で、いい匂いをさせてくるんですよ、この人は。滝沢:いやいや、本当ですか!?三宅:つけてるでしょう? えっ……自然に出てくるやつ!? この年になって自然に出てくるのは加齢臭ですよ!滝沢:健くん、明るい話を!三宅:まあ、(色恋沙汰は)ここにいますから。(滝沢に)惚れていますから。――メンバーのお祝いはされましたか?三宅:もちろん、メンバーですから。「おめでとう」と言いました。プレゼントは何もしてないです。わたくし、忙しいので(笑)。――療養中の今井(翼)さんが心配ですが。滝沢:ちょっとまだ翼とも話せていないので、状況は僕も把握しきれてない部分はあるんですけど、とにかく今はまず、体調を回復してもらいたいなという思いが強いですね。焦らずに、「待ってるよ」という感じです。○誕生日の逆サプライズ――滝沢さんの誕生日も今年は滝沢歌舞伎のメンバーと。滝沢:稽古があったので、いつも通り……。三宅:いつも通りか? 平野ノラさんの格好をして、この人が登場してきた。滝沢:言わなくていいですよ!三宅:高いカツラまであつらえたらしい。自分の誕生日ですよ? 普通、祝われる方じゃないですか。すごい準備してくるんですよ。女装ですよ、女装。滝沢:全部そろえました。毎年みんなにやっていただいてたので、さすがにサプライズ的な要素、ないじゃないですか。もう僕もわかっているので、だったら逆にサプライズをしようと。三宅:あれ、なんだったの? 「パーティーしよ?」ってずっと言ってたじゃない。滝沢:僕のパーティーをしようって(笑)。パーティー、しました。――では、滝沢歌舞伎への意気込みを。滝沢:とにかく今年は長い期間やりますし、新橋演舞場はもちろん、御園座も控えていますので、一人でも多くの方に、『滝沢歌舞伎』というエンターテインメントを感じていただきたいと思います。三宅:今年は2幕はショータイムという新たな『滝沢歌舞伎』なので、また色々なお客さんに見ていただきたいと思います。――新年度ですが、舞台以外の目標は?滝沢:とにかく、一個一個ちゃんとこなしていく感じですかね。KEN☆Tackeyの活動もですし、自分の活動もですし、目の前にあることをちゃんとやっていく。三宅:決断力を強くしたいです。割と優柔不断です。スパッと決めたいです。――最後に、タッキー&翼が活動休止された時の心境は。滝沢:自分たちで決めたことなので、休止したからには、ファンの方の期待に応えらえる状態を作っていきたいです。
2018年04月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のデザイナー・三宅一生の仕事と人物像に迫る書籍 『イッセイさんはどこから来たの? ̶ 三宅一生の人と仕事』(3,200円/発行 HeHe)が発売となる。同書は、ドイツのアート系出版社タッシェン(TASCHEN)から2016年に刊行された、三宅の“全仕事の集大成”ともいえる大型本『Issey Miyake 三宅一生』に収録されている小池一子による8章のエッセイに、書き下ろしの第9章を加え、新たな書籍としてまとめたもの。展覧会の企画やディレクションを始め、「無印良品」の創設に携わるなど、日本のクリエイティブ界を支え続ける著者の小池一子は、学生時代からの三宅を知る人物の1人。三宅の目覚ましい活躍とものづくりだけに留まらない多岐にわたる活動を特別な距離で見守り、密接に関わってきた著者だからこそ知り得る三宅の仕事と人と成りを、独特の視点から含蓄に富む文章で表現。その内容は、三宅を中心に、その時代感覚をも巧妙に描き出したドキュメンタリー作品のように読みごたえのあるものだ。企画を担当したのは、40年以上にわたり三宅のクリエーションを支えてきた北村みどり。装幀はアートディレクターの浅場克己、扉絵はグラフィックデザイナーの横尾忠則が担当した。各章に、横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケのパリコレクションの招待状から厳選した約30点をカラー図版で掲載するなど、ファンのみならず楽しめるユニークな構成となっている。モノクロ箔押しの表紙や、活版印刷の重厚感ある縦組みの日本語テキストと洗練された横組みの英語テキストが対を成す、浅葉克己の手腕が光るデザインに仕上がっている。なお、同書は全国の一般書店とイッセイ ミヤケ 青山やプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 六本木を始めとする一部の直営店にて、12月上旬に発売予定。
2017年11月19日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のデザイナー、三宅一生の仕事と人と成りを記した『イッセイさんはどこから来たの? - 三宅一生の人と仕事』がヒヒ(HeHe)から刊行。2017年12月上旬にイッセイ ミヤケの一部店舗、全国の一般書店で販売される。今回の書籍は、三宅の全仕事を対象とした"辞書"とも呼べる集大成の本『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの9章を新たに加えた、特別な一冊。横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状から約30点をカラーで掲載するなど、新たな読み物として楽しめる。学生時代から三宅一生を知る著者が描く、ドキュメンタリーのような一冊著者は「無印良品」の創設に携わるなど、日本のクリエイティブな世界を支え続ける小池一子。学生時代から三宅を知る彼女は、三宅の目覚ましい活躍を特別な距離で見守り、関わってきた。彼がまだ学生だった頃に始まった服づくりはもちろん、コレクション、展覧会、出版等多岐にわたる仕事を紹介する。小池ならではの表現と視点は、三宅を中心にその時代感覚も巧妙に描き出し、ドキュメンタリー作品のような趣だ。彼女だからこそ知り得る彼の人と成りも交えながら、含蓄に富むテキストで仕上げた。表紙は両面異なるデザインにし、活版印刷の重厚な日本語テキストと洗練された英語テキストが対になっている。【詳細】『イッセイさんはどこから来たの? - 三宅一生の人と仕事』価格:3,200円+税発売日:2017年12月上旬著者:小池一子判型:B5判/ハードカバー表紙:紙クロス貼り(箔押し)和英・両面表紙ページ数:206ぺージテキスト:和英完全バイリンガル(和文:活版印刷)扉絵点数:21点(表裏合計:29図版)販売店舗:全国一般書店・下記の株式会社イッセイ ミヤケ店舗ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE MEN / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE / DAIKANYAMA、HaaT / AOYAMA、me ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE GINZA / OMOTE、ISSEY MIYAKE GINZA / URA、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB. ISSEY MIYAKE、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA■発売記念トークイベント 小池一子 × 浅葉克己 × 北村みどり開催日時:12月13日(水) 19:00~20:30(開場 18:30)会場:青山ブックセンター本店住所:東京都渋谷区神宮前5丁目53−67 コスモス青山ガーデンフロア料金:1,350円(税込)予約・問い合わせ:03-5485-5511(青山ブックセンター本店)
2017年11月16日俳優の三宅弘城さんが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの舞台の裏側について明かしました。生来の明るさと軽妙さ、そして独特のトボけた妙味で、いまやドラマに映画にと活躍中の三宅弘城さん。「昔から、イケメンよりも面白い方がカッコいいと思っていたんですよね。ドリフが大好きで漫才ブームに熱狂して…。そもそもお芝居をやりたいと思ったことは一回もなく、たけし軍団に入りたかったくらいで」そんな時、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが作・演出の劇団健康の舞台に出合う。「ここに入りたい、ここの世界に入ってみたいと思ったんですよね」劇団健康を前身に持つナイロン100℃は、いまや第44回公演を迎えるほどに。そして、三宅さんは劇団の看板のひとりに数えられる。「いまだに台本をもらうたびにワクワクするんですよ。稽古が進むうちに、徐々に台本が上がってきて、新しく作られたシーンがオープニングになったり、時にはセリフが差し替わることもあって、完成に近づいて、まさかこんな展開に?って、やってるこちら側が驚いたりすることも多いんです」次回作『ちょっと、まってください』は、KERAさんの3年ぶりとなる待望の書き下ろし。「今回、別役実さんの作品に近い不条理テイストになると聞いていたんですが、別役さんぽいシーンもあるんですけれど、やっぱりKERAさんなりの不条理なホンになってきててニヤニヤします」脚本もさることながら、またその演出にもエッジが利いている。「たとえば、テンポのいい芝居が続くと、急に、ここから空気を転調させたい、と言われるんです。その通りやると、不思議な間が生まれてクスッと笑えたりして。最近、KERAさんは他の作家さんの作品を演出することが増えてきて顕著になっていますけど、僕らが普通に読むだけじゃわからないような笑いどころを、演出でわかりやすく教えてくれるんです。“面白”を際立たせることのできる演出家なんだと思います」今回は乞食と金持ちの家族が、ちょっとずつ入れ替わる話なのだとか。「毎日稽古のたびに、こんな面白がり方もあるんだって驚かされます」みやけ・ひろき1968年1月14 日生まれ、神奈川県出身。グループ魂のドラマー・石鹸としても活躍中。放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』(NTV系)にも出演している。ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』劇団としては2年ぶりの本公演、3年ぶりの新作に。近年、劇作家としてはもちろん、チェーホフ作品など演出家としても高い評価を集めるKERAさんだけに期待が高まる。11月10日(金)~12月3日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、水野美紀、遠藤雄弥、マギーほか全席指定6900円(税込み)キューブTEL:03・5485・2252三重、兵庫、広島、北九州、新潟公演あり。※『anan』2017年11月15日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2017年11月14日「V6」の三宅健が帯ドラマ「トットちゃん!」にて、清野菜名演じる黒柳徹子の“盟友”となるディレクター役で出演することが分かった。稀代のスター・黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描いていく本作。10月2日(月)にスタートして以来、大好評を博している。やがて、ヒロイン・徹子は音楽学校を卒業後、NHKの専属俳優に選ばれ、草創期のテレビの世界に羽ばたいていくが、そんな徹子を時に厳しく、時に温かく見守り、共に“テレビ一期生”として歩んでいくのが、三宅さん演じるNHKのフロアディレクター・久松。久松ディレクターは、徹子が出演するさまざまな番組でフロアディレクター(※スタジオで出演者やスタッフに指示を送る、現場の司令塔的役割)を担当。ディレクターに昇進後は“NET(当時のテレビ朝日)”に転職し、「13時ショー」や「徹子の部屋」の立ち上げにも関わる人物だ。■徹子を叱り、徹子に恋する役どころに内心、恐縮!?徹子が駆け出しのころは、エキストラなのに不要な演技をする彼女を「余計なことをしないでください」と厳しく叱責するが、徹子が主演に抜擢され、スターへの階段を上っていく姿を陰ながら見守っていく。そして、いつしか久松は徹子に恋心を抱くようになり、一世一代の決意で交際を申し込む場面も!?いったい久松の恋は、どんな展開に…!?徹子のキャリアに深くかかわる久松役のオファーを受けた三宅さんは、「お話をいただいたときはとてもうれしかったのですが、徹子さんを叱る役回りは恐れ多いなと思いました。黒柳さんとは一緒にお食事をさせていただいたこともあるので…(笑)」とホンネを吐露。「久松は“カタブツ”というか、自分の思いにまっしぐらになってしまうタイプの人物。そんな彼が徹子さんと出会うことで、少しずつ変わっていくところを表現したいと思っています。久松が徹子さんに恋したのは…やはり徹子さんはすごい美人ですから!そして何より、チャーミングで個性的な一面にも惹かれたのだと思います」と、久松の“男心”についてもコメントした。■「テレビの底力を伝えたい!」ディレクター役を演じて感じたこととは!?「V6」として音楽活動のかたわら、ドラマ、映画、舞台と精力的に活動し、俳優としての実績を積み上げてきた三宅さんは、今回の出演にあたり「生放送が主だったテレビ草創期のお話なので、僕自身、生放送に出演させていただくときにはフロアディレクターさんの様子を見るようになりましたね。また、古株の現場スタッフさんにお話を聞いて、昔のテレビマンについてリサーチしました」と話し、積極的に役柄への造詣を深めていったことを告白。「久松にはこの番組のスタッフをはじめ、テレビマンとしての思いが込められていると感じているので、その思いを胸に演じています!いまはインターネットの普及で映像はテレビ以外でも発信されています。だからこそ若い世代の方にテレビの歴史を知っていただけたらなと思っています。皆さんには、このドラマを通じてテレビの魅力を知ってもらいたいです」と意気込みを語る。また、トットちゃんこと徹子を演じる清野さんについても、「とても“徹子さんっぽい”」と絶賛。「徹子さんの雰囲気を上手に生かし、ご自身の中にきちんと徹子さん像を築いていらっしゃる」と印象を語り、「特に、“タマネギヘア”にしてからの清野さんは、若いころの徹子さんそっくりで驚きました。清野さんは黒柳さんが実際に着ていた衣装をお借りすることも多いそうなのですが、黒柳さんの若かりしころのサイズが清野さんとピッタリと聞いて、運命的なものがあるなとビックリしました」とも明かす。三宅さん扮する久松ディレクターが登場するのは、11月21日(火)放送の第37話からの予定。テレビ草創期の熱気を感じる久松と徹子の奮闘とその軌跡に、注目していて。帯ドラマ「トットちゃん!」は毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送中。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月23日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)から、服づくりプロジェクト「132 5. ISSEY MIYAKE」の新作コレクションが2017年7月1日(土)より発売。三宅一生とReality Lab.(リアリティ・ラボ)チームが取り組むプロジェクト「132 5. ISSEY MIYAKE」。今シーズンは「1971」をテーマに、形や色、ドレープ感など三宅一生のものづくりの原点に着目した。「RHOMBUS」は3枚の四角い布を合わせてつくられたドレス。1971年春夏に発表した”ハンカチーフドレス”から着想を得たものだ。シンプルな作りだからこそ、布がはためく軽快な空気感や、配色のリズムが強調される。グリーンやライトグレーの穏やかなカラーに、ハッと目をひくレッドが差し色に。ふわっと広がっていくようなシルエットで、モダンに昇華した。また、平面の折り構造からなるSTANDARDシリーズのスタイリッシュなドレスや トップス、ボトムも販売される。【詳細】132 5. ISSEY MIYAKE「RHOMBUS」発売日:2017年7月1日(土)販売店舗:リアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ、イッセイ ミヤケ 丸の内 / 銀座 / 神戸、イッセイ ミヤケ ギンザ
2017年06月22日アイドルデュオ・タッキー&翼の滝沢秀明と、アイドルグループ・V6の三宅健が6日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『滝沢歌舞伎2017』のゲネプロ及び囲み取材に登場した。同舞台は、滝沢が2006年に和によるスーパーエンタテインメント『滝沢演舞城』として上演し、新橋演舞場で史上最年少座長を務めた。2010年には日生劇場で『滝沢歌舞伎』として上演。2014年よりタイトルを『滝沢歌舞伎』に統一し、上演回数は通算600回となる。三宅は2016年に初出演し、今回が2回目の登場となるが、滝沢は「ファンの皆さんの声が本当にあって」と裏側を明かす。滝沢は「『もう1度健くんを』という声がすごく届いていて、今までそういうことはあまりなかったので、その気持ちに答えるべきなんだなと思った」と説明した。フライング、18台の光るセグウェイ、6万枚の小判、8トンの水など、ド派手な演出が次から次へと繰り広げられるが、会見では滝沢と三宅が上半身裸でメカ太鼓に乗り、回転する姿が話題に。三宅は「回っている時は大変です」と語りつつ、「去年やる時も太鼓は勘弁してくださいと言ってたんですけど、やっていく中で、太鼓の響きが心地よくなってきて」と、公演を通して魅力に目覚めた様子だった。今回は2人揃って女方に挑戦することになり、三宅は「難しいですね」と苦笑。歌舞伎の先生から「2人ともいい顔をしているのに、メイクダウンしてる時があるから」と言われたことを話し、「急いでると、どうもメイクダウンしてるみたいで……」と明かした。滝沢も「女性の気持ちがわかるというか。眉毛の角度がちょっと違うだけで1日テンション上がらない、みたいな事だと思うんですよね」と語る。互いの姿を「いや、もう素敵ですよ」と褒め合った2人だが、女方の時は「裏ではスタッフさんも女性として扱ってくれる」と嬉しそうにし、「ものすごい優しいですよ」(滝沢)、「手とか持ってくれたり」(三宅)と、感謝を見せた。また、2人合わせて「健」「タッキー」ということで昨年はケンタッキーフライドチキンのCMキャラクターを務めたが、2人口々に「今年はまだ来てないですね」と不満そうな様子。滝沢は「おかしいなあ。僕らはもう、いつでも待ってますので」とアピールした。○『滝沢歌舞伎2017』第一部はエンタテインメントショー及び歌舞伎を行い、滝沢と三宅の新曲「蒼き日々」、滝沢プロデュースによるSnow Man(ジャニーズJr.)の新曲「Boogie Woogie Baby」も披露。第二部『鼠小僧 夢小判~笑いあり、涙なし~』では滝沢が鼠小僧次郎吉に扮し、他、岡っ引きの仙吉(三宅)、講談(岩本照)、団子屋の女将のお丸(深澤辰哉)、常連客の菊三(阿部亮平)、犬のナベ郎(渡辺翔太)、旅烏の駒蔵(室龍太)、同心の徳俵進之介(宮舘涼太)、下っ引の小次郎(林翔太)、大蔵金之助(佐久間大介)、家臣の格之進(後藤泰観)、助三郎(石垣大祐)らが出演する。公演は新橋演舞場にて、4月6日から5月14日。
2017年04月06日ヴィゴ・モーテンセンがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている『はじまりへの旅』。このほど、2月27日(日本時間)に開催される同授賞式を前に、ヴィゴが本作での役作りや魅力についてたっぷりと語る特別映像が解禁となった。本作で、ヴィゴが演じるのは、独特な教育方針のもと現代社会と切り離された森で6人の子どもたちを育てる厳格な父親ベン・キャッシュ。風変わりで個性的な一家は、母親の死を機に、これまで知らなかった世の中に直面し、祖父母たちと関わることに。現代を生きる誰もが共感できると世界中で絶賛を受け、「ヴィゴ・モーテンセンの最高傑作!」(ローリングストーン)など海外メディアも絶賛、数々の映画祭で観客賞をはじめ多くの賞を受賞。2008年公開の『イースタン・プロミス』以来となるアカデミー賞ノミネートとなった。そんな本作から今回到着したのは、主演のヴィゴと、監督・脚本を務めたマット・ロスの貴重なインタビューや本編映像を含む特別映像。ヴィゴは、「ベンは6人の子どもの父親で森にこもって生活している。幼い子たちは森を出たことさえない。ベンが子どもたちに教えたいのは常に自分を見つめ鍛錬すること」とそのキャラクターを説明し、役作りのために「アイダホ州北部で生活し、撮影前に2週間サバイバル生活の訓練をした。火おこしや煮炊きや庭仕事など劇中でも実際にやっている」と明かす。さらに、「この映画は僕にとって特別な作品だ。考えさせられる場面もあり、笑える場面もある。初めて台本を読んだときの僕のように、観客にも笑って泣いて楽しんでほしい」と期待を込めて語っている。また、ロス監督は「現代のアメリカで子どもをどう育てるべきか、親としての私自身の悩みが作品の原点だ」と語り、「ヴィゴは自然と共生する方法を熟知している」とすっかり役に溶け込んだヴィゴを絶賛。そして「常識からかけ離れた一家の暮らしは果たして愚かなのか。それとも愚かしいほど最高なのか?」と、この不思議で温かい、ユニークな家族たちの旅について、観客にメッセージを贈っている。『はじまりへの旅』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はじまりへの旅 2017年4月1日より全国にて公開(C) 2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2017年02月25日ヴィゴ・モーテンセンが主演を務め、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている『はじまりへの旅』。このほど、ヴィゴ“パパ”が現代社会と切り離された山奥でぶっ飛んだ子育て生活を送る本予告編が解禁となった。ベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)と6人の子どもたちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くに暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子どもたちの体力はアスリート並み。みな6か国語を操り、18歳の長男(ジョージ・マッケイ)は名立たる大学すべてに合格。しかし、入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”を叶えるため旅に出る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2,400キロ。コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか…?本作は、全米で公開されるや、わずか4館での上映から口コミで評判が広がり、600館にまで拡大公開して4か月以上のロングランとなった話題作。主演は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のアラゴルン役で世界的人気を博し、『イースタン・プロミス』でもアカデミーにノミネートされたヴィゴ。彼が演じているのは、独特な教育方針のもと世間と切り離された森で6人の子どもたちを育てる厳格な父親ベン・キャッシュ。風変わりで個性的な一家が、旅先で世の中とのギャップに戸惑いながらも、自分たちらしさを失わずに生きようとする姿には、現代を生きる誰もが共感できると世界中で絶賛。「ヴィゴ・モーテンセンの最高傑作!」(ローリングストーン)と海外メディアも称賛し、数々の映画祭で観客賞をはじめ、多くの賞に輝いている。監督は、米「Variety」誌が選ぶ“2016年に注目の監督10人”に選出された新進気鋭のマット・ロス。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて監督賞を受賞した。そんな本作から到着した本予告編では、キャッシュ一家が獣を仕留め、大自然で遊び、焚き火のあかりで本を読むシーンから始まる。平和に森で暮らす彼らに「母さんが死んだ」という悲しい知らせが入り、葬儀に出席するため森を出ることに。イマドキの大都会に初めて触れた子どもたちは、ホットドックに驚き、「コーラって?」と戸惑うばかり。そんな子どもの将来を心配する彼らの祖父、そして「本当は普通に暮らしたかった!」という長男をはじめ、カルチャーショックを受け、自分の人生に疑問を感じ始める子どもたち。戸惑いながらぶつかり合い、おかしな家族はどこへ向かおうとしているのか…。コミカルでありながら、人生や自分らしさについて考えさせてくれる、エモーショナルな予告編となっている。『はじまりへの旅』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はじまりへの旅 2017年4月1日より全国にて公開(C) 2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2017年02月11日第89回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンが喜びを語り、映画が大好きだった亡き母を偲んだ。『はじまりへの旅』で、『イースタン・プロミス』に続いて2度目の主演男優賞候補になったヴィゴは「『はじまりへの旅』が今年のアカデミー賞の候補に含まれ、とてもうれしいです!私たちの映画には心も知性もあります。楽しませ、考えさせ、平等で誠実なコミュニケーションを促す作品です。マット・ロス(監督・脚本)のストーリーを伝えることができて非常に光栄です。いっままで私が携わってきた中でも最高の仕事の1つです」と喜びを語った。そして「映画を愛し、映画について私にいろいろ教えてくれた母がまだ存命で、この瞬間を楽しんでくれていたら、と思います」と付け加えた。アメリカ北西部の森の中で6人の子どもを育てながら、現代社会と隔絶した生活を送ってきた男を描く『はじまりへの旅』は4月1日(土)より日本公開。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月26日ゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞(BAFTA)など、主演男優賞に多数ノミネートされたヴィゴ・モーテンセン主演の『はじまりへの旅』(原題: Captain Fantastic)が、4月1日(土)より日本公開される。このほど、彼が父親となる、人里離れた森で暮らしていた大家族の場面写真が一挙に解禁となった。ベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)と6人の子どもたちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くに暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子どもたちの体力はアスリート並み。みな6か国語を操り、18歳の長男は名立たる大学すべてに合格。しかしある日、入院していた母レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”を叶えるため旅に出る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2,400km。アメリカの著名な哲学者にして言語学者チョムスキーのことは知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは、果たして母の願いを叶えることができるのか?「普通ってなんですか?」――。文明に触れず、森で暮していたヘンテコ家族が母の死をきっかけに旅に出る、笑いと涙にあふれたロードムービーとなる本作。主演は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のアラゴルン役で知られ、『イースタン・プロミス』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた名優ヴィコ・モーテンセン。彼が演じる主人公・ベンは、独特な教育方針のもと世間と切り離された森で6人の子どもたちを育てている厳格な父親。長男ボウドヴァン(ジョージ・マッケイ)は有名大学に軒並み合格、運動神経抜群でも、女子と話すのが大の苦手。赤毛の双子の姉妹、キーラーが得意なのはエスペラント語、ヴェスパーは狩りで家の屋根にも上れるほど。その下のレリアンは、ほかの兄弟と違い森での生活に疑問を持ち、ベンに反発する。さらに好奇心旺盛なサージは、動物の剥製を自作するのが趣味、末っ子のナイはいつも裸でいるのが好きな男の子だ。みな風変わりで個性的なキャラクターばかりだが、旅に出た彼らが世の中とのギャップに戸惑いながらも、自分たちらしさを失わずに生きようとする姿には、現代を生きる人々の共感を呼び、世界中が絶賛。メガホンをとったマット・ロス監督は昨年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞し、全米では4館から600館まで拡大公開され4か月以上のロングランとなった。今回、一挙に解禁となったメイン写真とサブ写真では、父親ベンの熱血指導のもと、人里離れた森で暮しながらアスリート並みの訓練をするシーンや、古典文学や哲学書を読みふける子どもたちの姿、そして、光射す美しい情景の中で親子が手を取り合うシーンなど、一家の絆の強さが見えてくるシーンを切り取っている。1月24日(火)にノミネーションが発表されるアカデミー賞にも、ヴィゴは選ばれるのか、引き続き注目していて。『はじまりへの旅』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月19日俳優・松山ケンイチが20日放送の日本テレビ系バラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(毎週日曜 9:55~)に出演し、アイドルグループ・V6三宅健との関係について語った。松山と、「芸能界の数少ない友達」であるという三宅は、2006年公開の映画『親指さがし』で共演したことから、仲を深めたという。VTRで登場した三宅は、当時の松山の印象を「素朴な青年という感じで、すごく純粋で、何事にも真摯に向かっていく」と振り返った。三宅は、撮影現場で松山から連絡先を聞かれた際に「教えたのに、向こうから連絡がなくて」と当時の行動についてクレーム。三宅は、松山と「休みが取れた日に一緒に映画見に行きましょう」と約束をしたにも関わらず、連絡がとれなかったため、「他の出演者の人を通して待ち合わせをして、映画を見に行った」と、思い出を語った。現在は連絡先を知っているが、松山から「2年くらい空いて『あけましておめでとうございます』『みんさん(三宅)、お誕生日おめでとうございます』」と、時々くる連絡に、三宅は「お前、確実に2年くら忘れてて今日思い出しただろ」と笑顔でツッコミを入れていた。これに対して松山は「中学の頃にV6ってめちゃくちゃ大人気で、誰が好きなのかって話になって、僕は三宅さんだったんです」と明かし、「結局ファンだったから」と弁解。「先輩に対して、すんなり連絡取れなくない?」と周囲に問いかけた。また、公開中の映画『聖の青春』で大幅な増量に挑んだ松山は、増量中に三宅と会った話を披露。三宅が「『お前、こんなんで太れんのかよ~』ってずっと発破かけてくれてたんですよね」と語り、「お前なんだ、その痩せてる時と同じような食べ方は!」とエールを受けていたことを明かした。
2016年11月21日アイドルグループ・V6の三宅健が10日、自身がパーソナリティを務めるbayfmのラジオ番組『三宅健のラヂオ』(毎週月曜 24:00~)で、ユニバーサルな番組づくりへの思いと手話の苦労を語った。10年前から手話を始め、中断を経て勉強を再開、NHK手話講座番組『みんなの手話』のナビゲーターも務める三宅。9月に行われたリオデジャネイロパラリンピックでは、試合のハイライトを放送するNHK Eテレの情報番組『みんなで応援!リオパラリンピック』のメインパーソナリティに就任した。聴覚障害者へ向けて手話でルールや見どころを伝え、視覚障害者には音声のみで伝わる解説を行うなど、NHKでは初となるユニバーサル放送を実施した同番組だが、三宅は「障害のある人達が見てくれるからユニバーサルということではない」と語る。三宅は「おじいちゃんおばあちゃんもそうですし、小さい子供達も見てくれる、それを全部ひっくるめてユニバーサルな番組だと思う」と見解を述べ、「難しい言葉はあまり使いたくないなと思って、なるべくわかりやすい説明の仕方を心がけていたつもり」と番組を振り返った。また、番組でニュースのハイライトを伝えるとともに、手話でも同内容を通訳していた三宅は「手話をやりながら喋るっていうのはすごく難しい」と苦労を語った。例えば「一番大きい音がなるそうです」という言葉も、手話では「最高、音、大きい」と単語をつなげて表現するため、日本語が手話の語順につられてしまいそうになることもあると話す。三宅は「けっこう大変だった」と振り返りながらも、同番組のユニバーサル放送としての試みにより「色々と模索しながら、今回の12日間の番組をやったことで、視聴者の方々に楽しんでもらえる番組作りが、今後できていくんじゃないかと思いました」と、今後の展開に期待を寄せた。
2016年10月11日アイドルグループ・V6の三宅健が3日、NHK Eテレの情報番組『みんなで応援!リオパラリンピック』(9月9日~20日 20:00~20:45)メインパーソナリティーに就任し、NHKで行われた会見に出席した。同番組には手話キャスターとして早瀬憲太郎、板鼻英二、貴田みどりも登場する。同番組では、日本時間9月8日から19日まで開催されるリオデジャネイロパラリンピック試合のハイライトを、中継録画で放送する。またNHKでは初となる「ユニバーサル放送」を実施。聴覚障害者へ向けて手話でルールや見どころを伝え、試合内容は字幕をつける。視覚障害者には、音声のみで伝わる解説を行う。2014年から、手話講座番組『NHKみんなの手話』(毎週日曜19:30~19:55)ナビゲーターを務める三宅は、会見での挨拶、手話キャスター陣への質問、記者からの質問に対する回答といったすべての言葉を手話で同時通訳しながら発言。1年間『みんなの手話』講師を行っていた早瀬も「上達していて大変感動しました」と絶賛した。三宅は10年前から手話を始め、中断を経て2年前から手話の勉強を復活したと語り、勉強を始めた理由について「ファンの方の中にろうの女性がいて、握手会の時に手話で話しかけられけどまったくわからなくて、ずっと気にかかっていた」と説明した。番組について三宅は「まだまだ(手話の勉強中で)力不足ではありますが、こういった形で手話を生かせる機会をいただくことになり、とても驚きましたが、今から気持ちが高ぶっています」と意気込み。「聴覚障害者の方から、パラリンピックの放送に手話が付いてないという声があったので、パラリンピックのことをもっと知ってもらえるいい機会になるんじゃないかな」と、思いを語った。NHK田中敦晴プロデューサーは番組タイトルの「”みんなで”というところに大きな意味を込めた」と話す。そして「三宅さんにオファーをしたら快諾いただいて、強いパワーを得たなと思っています」と期待を寄せた。
2016年08月03日自然派高級リゾート「シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ」のベトナム屈指のプロパティ「シックスセンシズ コンダオ」に、複数世代で一緒に過ごせるファミリープランが登場した。 4ベッドルーム完備のヴィラFour Bedroom Villa R ©Six Senses Hotels Resorts SpasSix Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ)は、1995年にモルディブに最初のリゾートが誕生して以来、アジア中東地域に多数のリゾートとスパを展開する自然派高級リゾートブランド。ベトナム最後の楽園と言われる最東南部の離島、ConDao(コンダオ)のビーチフロントに佇む「シックスセンシズ コンダオ(Six Senses Con Dao)」では、複数世代が同時に滞在できるファミリープランを開始した。Ocean Front 4 Bedroom Pool Villa ©Six Senses Hotels Resorts Spas4ベッドルームを完備するヴィラでは、一人ひとりに配慮したプライベート空間はそのままに、ダイニングやゲームを一緒に楽しめる共用部も充実。最大で9名が同時に滞在でき、複数世代での夢のようなステイが実現する。 世代別アクティビティも充実Movies-at-night ©Six Senses Hotels Resorts Spas本プランに合わせて、シックスセンシズ コンダオでは各世代が楽しめるアクティビティを用意。世代を超えて楽しめるマリンスポーツ、自然体験、お料理教室などのローカルカルチャーに触れる多様なアクティビティはもちろん、子ども向けには動植物ツアーやスキューバダイビング、更になんとSPAマッサージやヨガもなどのメニューなども提供する!お料理好きなティーン向けには、ベトナム料理やピザ、スムージーなどのお料理教室も。Pho ©Six Senses Hotels Resorts Spasアクティブ派には、コンダオの美しい自然を体感するダイビングやチャーターボート、島周遊のアクティビティもおススメ。イカ釣りのアクティビティ後、釣ったイカをいただくバーベキュープランは、家族の忘れられない思い出になりそう。4Bedroom Villa night ©Six Senses Hotels Resorts Spas昔ながらの漁村をテーマに、50のプライベートプールヴィラを含む各施設が1.6キロにもわたる東ベトナム海のビーチフロントに点在するシックスセンシズ コンダオ。ベトナム伝統のビレッジスタイルを体験できるマーケットやレストラン、更に世界的に定評のあるシックスセンシズスパを有する。国立公園内の立地を唯一許された同リゾートでは、例年5月~10月頃までウミガメの観賞ツアーも楽しめるそう。
2016年06月09日東京・六本木の国立新美術館で3月16日から6月13日まで開催中の展覧会「MIYAKE ISSEY 展: 三宅一生の仕事」の関連アプリが2種類配信されている。今回配信されているのは、会期中、スマートフォンやタブレットで楽しめる展覧会のチラシを使ったアプリ2種。「立動アプリ」は、AR機能を利用したインタラクティブな共有情報発信ツール。アプリをチラシにかざすとチラシの中央に描かれた不思議な立体が動き出し、立体と一緒に写真撮影をすることができる。一方、「MIYAKE ISSEY展:音声ガイド」のアプリは、展示作品の中から厳選された20作品をゲストナビゲーターのピーター・バラカンが分かりやすく解説。“衣服は身体を包む一枚の布である”という発想から生まれた服のエピソードを聞くことができる。このアプリの収録時間は18分で、ダウンロード価格は税込500円。美術館入口カウンターで同アプリをダウンロードした画面を見せると、同展オリジナルステッカーもプレゼントされる。
2016年05月02日しばらく慌ただしい日々を送っていたせいか、リゾートでのんびりしたいという欲求が最高潮に! 4日ほどお休みも取れたので、タイのサムイ島にあるシックスセンシズ サムイへ行って参りました。サムイ島へはバンコクから飛行機で約50分。空港からホテルまでも車で15分ほどの距離です。シックスセンシズ サムイは20エーカーという広大な敷地を誇り、パノラマな海の眺望と、うっとりするほど美しいサンセットが魅力のリゾートホテル。この地で最上のときを過ごそうと、さまざまな国からゲストが集まってきます。シックスセンシズは世界中で展開していますが、それぞれの地域性を活かした独創的な体験ができるのも特徴。例えば話題のシェフのクリエイティブな料理を最高の景色の中でいただくロマンティックなディナーや、至福のスパトリートメント。自然の中でパーソナルトレーニングなどなど。非日常な体験は心と身体をリセットさせて新たなエナジーをチャージしてくれます。到着してこの眺めを見た瞬間、ああ来てよかった! と思わず口にしてしまいました。プール越しの真っ青な海。澄み渡る空。自然との繋がりは何よりの贅沢ですね。空が映り込むプールの水面が、ゆっくりと揺れ動きます。ステイしている人々は泳いだり、読書したり、瞑想したりと思い思いの時間を楽しみ、極楽モードへ。自然との調和が楽しめる客室は開放的な空間。66のヴィラがあり、すべてプライバシーも守られる一棟独立型。それぞれの部屋には専属のバトラーがつくので、不自由のない快適なステイを満喫できます。ほとんどの客室にはプライベートプールがあり、誰にも邪魔されない至福のひとときが約束されます。 ■レストラン、スパ、アクティビティ…心を満たす幸せな空間レストランの敷地内にはオーガニックファームがあって、そこで育てられた野菜やハーブ、鶏卵なども料理にふんだんに取り入れられています。ローカルの食材にこだわり、鮮度の高い厳選素材でつくられたヘルシーな味わい。ランチは、ダイニングオンザヒルでさわやかな風を感じながら、シェフの腕前に舌鼓を打ちました。熟練のセラピストによる極上のトリートメントが受けられる、シックスセンシズ スパ。世界共通のシグニチャーメニューもありますが、ここシックスセンシズ サムイ独自のメニューとして4つのタイプに診断を受けたうえで、そのタイプにあったオイルやドリンクがセレクトされます。ツボをしっかりと捉えながら、絶妙な圧で全身も揉みほぐされると、心までデトックス。むくみやコリもすっかりオフできて、気分も身体も爽快なことこの上ありません!夜はこのリゾートのシグニチャーレストラン、ダイニングオンザロックスへ。アジアンやフレンチなどさまざまな料理からインスパイアされた滋味あふれる一皿一皿。外からのゲストも足繁く訪れるというサムイ島きっての人気レストランです。シックスセンシズ サムイには、さまざまなアクティビティーも用意されています。私も出来る限り体験してみました! まずはヨガ体験。インストラクターとともに行うヨガで、心地よい一日がはじまります。ストレッチと瞑想が、旅を一層意義深いものにしてくれました。そして、タイ式キックボクシング。基本からしっかり教えてくれるので、初心者でも安心して体験することができます。キックやパンチが決まったときの気持ち良さといったらありません(笑)。タイ料理がお好きな方には、タイ料理教室もおすすめです。たくさんのメニューの中から3つほどセレクトし申し込むと、材料が用意され、作った料理はそのままランチとしていただくことができます。私もヤムウンセンやカレーにチャレンジしましたが、期待以上に美味しく作ることができて大満足でしたよ!シックスセンシズ サムイでのステイは、印象的でクリエイティブで幸福な体験でした。行く前のストレスなど見事に吹き飛んで、滞在中ずっとにこやかに微笑んでいたほど。美しい大自然と最上のホスピタリティで、人はこんなに自分の軸を取り戻すことができるのだと感じ入った旅でした。シックスセンシズ サムイ9/10 Moo 5, Baan Plai Laem, BophutKoh Samui, Suratthani 84320Thailand
2016年05月02日V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明がケンタッキー・フライドチキンのパックメニュー「おトクな いいとこどりパック」CMキャラクターに決定したことが8日、わかった。放送は4月21日から5月31日。三宅と滝沢は、10日開演の舞台『滝沢歌舞伎2016』で初共演を予定しており、1月19日に行われた制作発表で、三宅が自分たちの名前に触れて「ケン&タッキーというおいしい関係になれたら」と発言していた。この言葉がきっかけの一つとなり、今回のCMが決まったという。CM自体も舞台に合わせ、稽古を終えた2人が楽屋でフライドチキンを食べるという設定。滝沢が「ケン」、三宅が「タッキー」と呼びかけるなど、2人の名前を生かした展開になっている。三宅は1997年、滝沢は2012年にそれぞれ同社のCMにキャラクターとして登場しており、三宅は19年前に撮影したスタッフと再会、当時の話題で盛り上がったという。また、滝沢は前回のCM時、コンビを組んでいる今井翼と一緒に「ケン・タッキー&翼(ツバサ)・ンド」というコピーで出演しており、今回もまた名前にかかった内容で出演することとなった。
2016年04月08日