グッチ(GUCCI)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで発表された。グッチがホームタウンのミラノを飛び出し、パリの歴史あるシアターでランウェイショーを開催。プレフォール、リゾートに続き、フランスへのオマージュを捧げるコレクションがついに完結する。パリの歴史あるシアターでランウェイショー会場がシアターであることから、始まりは一つのムービーから。女性が登場するのはホラームービーさながらのちょっぴり“おぞましい”作品。上映が終わると、1階の客席後ろからモデルが一人また一人と現れ、中央のステージに向かってキャットウォークを披露する。仏文化への敬意はヴィンテージテイストで再現新作コレクションも様々な要素が乱れていて、アレッサンドロ・ミケーレが継続して綴っている「折衷主義」の物語が続いている。フランス文化にオマージュを捧げたという今季は、パリのアンティークショップを覗いたかのような懐かしさとヴィンテージライクであることが特徴。特に、ウィメンズは80年代からの影響を強く受けていて、ビッグショルダーがポイントになっている。色鮮やかラッフルドレスはには丸みのあるパワーショルダーを、カラフルなロングドレスにはたっぷりのフリルをあしらって肩周りに重量感をもたせた。また、デコラティブな要素も共通し、キラキラと輝くラメ入りのフリンジが取り入れられている。空飛ぶピッグが新登場動植物を愛する“グッチファミリー”に新たに加わったのは、フライングピッグ。その名の通り羽をつけた豚さんが、ミケーレならではのアニマルワールドに加わった。ドレスの胸元に刺繍されたり、ブローチ、アクセサリーなどになって登場している。新作シューズは月や貝殻をモチーフにした、ロマンティックな仕上がり。ヴィンテージライクなパンプスの中央にメタルで仕上げたモチーフを飾った。ディズニーコラボ、ミッキーマウスバッグバッグは過去から着想を得て、60年代のアーカイブをベースにしたものを一つ。また、マリナチェーンとロープをミックスして持ち手にした、エンベローブバッグも展開している。さらに、ディズニーとのコラボレーションによりミッキーマウスのフェイスをモチーフにしたハンドバッグも展開された。
2018年09月30日「東映アニメーションミュージアム」が、2018年7月28日(土)より東京・練馬区にオープンする。「東映アニメーションミュージアム」は、2014年9月に惜しまれながら休館となった「東映アニメーションギャラリー」をリニューアルした新施設。施設内には、作品の詳細な情報や映像が流れる巨大なタッチモニターや、作品の原画やセル画などの貴重な製作資料を展示。東映アニメーションが世に送り出してきた作品の数々を、より深く知ることができる。オープンより、企画展「プリキュアあそべるひろば」をイベントスペースにて開催。大きなパズルやおもちゃ体験コーナー、フォトスポットなど、子供が楽しめるコンテンツが用意されている。また、東映アニメーションのキャラクターグッズを販売するミュージアムショップでは、イベントスペースの企画展と連動したグッズなども展開。なお、ミュージアムは入場無料となっている。【詳細】東映アニメーションミュージアムオープン日:2018年7月28日(土)場所:東映アニメーション・大泉スタジオ施設内住所:東京都練馬区東大泉2-10-5開館時間:10:00~17:00(16:30最終入館)定休日:水曜日、その他不定休 ※2018年8月15日(水)は開館入館料:無料
2018年07月29日2016年公開のアニメーション映画『この世界の片隅に』が、12月、新規場面を付け足した別バージョン『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』として公開されることが決定。ティザービジュアルと特報映像も到着した。ストーリーここではひとりぼっち、と思ってた。広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19(1944)年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりを感じてしまう。昭和20(1945)年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。そして昭和20年の夏がやってくる――。“さらにいくつもの人生”が描かれる――こうの史代の同名漫画を片渕須直監督がアニメーション映画化し、これまで200万人を超える人たちが観賞、70を超える賞を獲得した『この世界の片隅に』。2016年11月12日(土)の劇場公開以来、1日も途絶えることなく、全国のどこかの映画館で上映が続いている。今回片渕監督が、原作にはまだまだ魅力的なエピソードがあり、それを描き足すことによって主人公のすずさんだけではない、「さらにいくつもの人生」を描き出したいと考え、制作に至ったそう。12月に公開される映画は、新たに約30分の新規シーンが付け足され、「さらにいくつもの人生」が描かれたもうひとつの作品になる。新規シーンの絵コンテは、通常のアニメ作品と同じように企画当初から存在はしていたものの、本バージョンではそれらを見直しながら復活させ、さらに新たなカットも追加。これまでの現行版とは一部主題も変わってくるため、別の題名をつけた“もう1本の映画”として制作される。本作では主人公すずと、すずが嫁ぎ先の町で初めて出逢う同世代の女性リンとの交流を描いた、昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソード、さらに妹・すみを案じて過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加されるという。のんが主人公・すず役で続投! 音楽はコトリンゴまた本作では、前作に引き続き主人公・すずをのんが演じ、細谷佳正、稲葉菜月、岩井七世、小野大輔、潘めぐみらも出演する。さらに、音楽も引き続きシンガーソングライターのコトリンゴが担当。主題歌を含む全ての劇中曲を担当し、新曲も制作予定だ。リンが描かれていく…特報映像公開!片渕監督自らが制作した特報映像では、コトリンゴさんが歌う「悲しくてやりきれない」に乗せて、リンの横顔が指で描かれていく。さらに、「リンさんをさがして。そう、うちの声が言うのが聞こえた…」というすずの声が新たに収録されている。片渕須直監督コメント戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。そして、人には人生がある。それが戦争中であっても。明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが自分以外の「世界の片隅」と巡り合うとき、すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください。『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開© こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
2018年07月26日イギリスのロイヤル・ナショナル・シアター(NT)により厳選された舞台作品を上映する「ナショナル・シアター・ライヴ」の2018年ラインアップが公開されました! その中でも、トニー賞にて3部門受賞した『エンジェルス・イン・アメリカ』のほかにも、シェイクスピアの悲劇を題材にしたものや、歴史上の事件に隠されたドラマを描いたもの、そして時代背景や現代社会を反映された舞台作品をご紹介します。 『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』2018/6/15(金)〜6/21(木)@吉祥寺オデヲンNTLive2018原題:Rosencrantz & Guildenstern Are Dead / 尺:2 時間 45 分(休憩 20 分含む)上演劇場:オールド・ヴィック劇場作:トム・ストッパード演出:デヴィッド・ルヴォー出演:ダニエル・ラドクリフ、ジョシュア・マグワイア、ルーク・マリンズ、デヴィッド・ヘイグ概要:「ハムレット」で端役の二人を主人公にした喜劇 『アマデウス』2018/7/6(金)〜7/12(木)@TOHOシネマズ日本橋ほかNTLive2018原題:Amadeus /尺:3時間15分(休憩20分含む)上演劇場:ナショナル・シアター オリヴィエ劇場作:ピーター・シェーファー演出:マイケル・ロングハースト出演:ルシアン・ムサマティ、アダム・ギレン概要:宮廷楽師のサリエリが若手音楽家モーツァルトの才能に 気づいてしまったことによる苦悩を描く。 『エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年紀が近づく』『エンジェルス・イン・アメリカ 第二部 ペレストロイカ』2018/7/20(金)〜7/26(木)@シネ・リーブル池袋NTLive2018原題:Angels in America Part 1 : Millennium Approaches尺:3時間40分(休憩15分が2回)原題:Angels in America Part 2 : Perestroika尺:4時間20分(休憩15 分が2回)上演劇場:ナショナル・シアターリトルトン劇場作:トニー・クシュナー演出:マリアン・エリオット出演:アンドリュー・ガーフィールド、ネイサン・レイン、デニース・ゴフ、スーザン・ブラウン概要:エイズが同性愛者のがんと認識されていた80年代のNYを舞台に同性愛者とその周囲の人々を描く2部作。 『イェルマ』2018/9/28(金)〜10/4(木)@TOHOシネマズ日本橋ほかNTLive2018原題:Yerma / 尺:1 時間 40 分(休憩なし)上演劇場:ヤング・ヴィック劇場作:フェデリコ・ガルシア・ロルカ演出:サイモン・ストーン出演:ビリー・パイパー(2017年オリヴィエ賞最優秀主演女優賞を受賞)概要:子供が欲しいと切に願うが恵まれない女性イェルマの物語 『フォリーズ』2018/10/19(金)〜10/25(木)@TOHOシネマズ 日本橋ほかNTLive2018原題:Follies / 尺:2時間35 分(休憩なし)上演劇場:ナショナル・シアター オリヴィエ劇場脚本:ジェームズ・ゴールドマン音楽:スティーヴン・ソンドハイム演出:ドミニク・クック出演:イメルダ・スタウントン、トレイシー・ベネット、ジェイニー・ディー概要:取り壊し直前のワイズマン劇場に集まった、かつてこの舞台に出演していた人々たち。彼らの思いを馳せる世界を 描くミュージカル。
2018年06月18日『火垂るの墓』や「アルプスの少女ハイジ」など多数の名作を生み出したアニメーション作家で監督の高畑勲が、4月5日、82歳で亡くなった。14年ぶりとなった長編映画『かぐや姫の物語』は米アカデミー賞にもノミネートされるなど国内外で絶賛されたこともあり、海外でも悲しみの声が広がっている。1935年、三重県・伊勢出身の高畑さんは、東京大学文学部仏文科に在学中、フランス初の長編アニメーション映画『やぶにらみの暴君』(1952年、後に『王と鳥』として公開)に影響を受け、アニメーションに関心を持つようになったという。日本では1955年に公開された同作は、高畑監督のみならず、盟友・宮崎駿監督にも大きな影響を与えたことで知られ、『王と鳥』はスタジオジブリ提供によって2006年に日本公開されている。高畑監督は、宮崎監督とともにTVアニメ「ルパン三世」や「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」などの作品を手がけ、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』にもプロデューサーとして参加。1985年、スタジオジブリの創立に関わった。野坂昭如・原作で太平洋戦争に翻弄された兄妹の悲劇をアニメーションで如実に表現した『火垂るの墓』(1988)は、モスクワ児童青少年国際映画祭でグランプリを獲得するなど海外での評価が高いことで知られる。手描き風アニメーションや水墨画のような表現で注目を集めた『かぐや姫の物語』(2015年)も高い評価を受け、第87回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネート。2009年にも、スイス・ロカルノ国際映画祭でも映画界への長年の貢献が評価され「名誉豹賞」を受賞。2015年には、世界最大級のアニメーション映画祭として知られるフランスのアヌシー国際アニメ映画祭「名誉クリスタル賞」を受賞し、フランス芸術文化勲章のオフィシエを受けている。翌年には“アニメ界のアカデミー賞”アニー賞でも、功労賞にあたる「ウィンザー・マッケイ賞」を受賞するなど、海外の映画・アニメ専門家からも尊敬を受けていた。訃報を受け、米誌「The Playlist」では「スタジオジブリの共同創設者で、アニメーションのパイオニア」と高畑監督を紹介。先日、『かぐや姫の物語』を21世紀の最も優れた日本映画(The Best Japanese Films of the 21st Century)の1本に選んだばかりの「IndieWire」誌は、『火垂るの墓』をはじめ『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)などを代表作として上げている。より詳しく、1960年初期から映画とテレビの双方で活躍し、アニメーターであり、脚本家であり、製作者であったこと、最後にその名がクレジットされたのは『レッドタートル ある島の物語』(アーティスティックプロデューサー)であったことにも言及。とりわけ、『火垂るの墓』については「最も偉大で(--そして最も悲しい)アニメーション映画であり、彼の最も有名で最も尊敬された仕事として刻まれる」とコメント、映画批評家として知られた故ロジャー・イーバートが遺した言葉「これまで作られた最も優れた戦争映画のあらゆるリストに加えられるべき作品」も引用している。SNSには、『火垂るの墓』の画像とともに「信じられない」「レジェンドだった」など、ショックと悲しみを伝える声が後を絶たない。フランスのアニメチャンネルとして知られる「Catsuka」ではTwitterで追悼の意を示し、2014年に行われた監督のインタビューがオンラインでも見られることを告知、さらに『火垂るの墓』を再放送すると伝えている。またフランス大使館からも【大使の言葉】と題しローラン・ピック駐日フランス大使から追悼のコメントが発表された。(text:cinemacafe.net)
2018年04月06日ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが初めて“インターネットの世界”を舞台に描く『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』。この度、本作の日本公開日が12月21日(金)に決定し、初映像となる特報予告が到着した。本作は、ヴァネロペが暮らすお菓子の国のレーシングゲーム“シュガー・ラッシュ”が壊れ、ラルフとヴァネロペが交換部品を調達するために、初めてアーケードゲームの世界を飛び出しインターネットの裏側の世界へ。しかし冒険は、思わぬ事件へと発展し…。公開された映像では、まさにアーケードゲームの世界から、インターネットの裏側の世界へ初めて飛び出していくラルフとヴァネロペの姿が。そして、果てしなく広がる“インターネットの都市”を眺めるラルフが映し出され、映像は終了する。前作では「スーパーマリオ」のクッパ、「ストリートファイター」のザンギエフやベガなど日本を代表するゲームの悪役キャラクターが登場し大きな話題となったが、本最新作ではどのような驚きが散りばめられているのだろうか?『シュガー・ラッシュ:オンライン』は12月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シュガー・ラッシュ:オンライン 2018年11月21日
2018年03月16日シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)と代官山 蔦屋書店のコラボレーションによる新ブランド「シアター ブックス(THEATRE BOOKS)」が誕生。2018年3月10日(土)から、蔦屋書店各店にてオリジナルアイテムが販売される。シアタープロダクツと代官山 蔦屋書店がタッグを組んで提案するのは、本と人の間に新しい関係を生んでくれるようなファッションアイテムや文房具。中でも注目は、実在する作家の原稿や小説をモチーフにした"文豪シリーズ"だ。その第一弾として、円城塔の書き下ろし短編小説のブックピアスと、寺山修司の直筆原稿をプリントしたハンカチが発売される。ブックピアスは、円城塔が書き下ろし短編小説『みぎみみ』と『ひだりみみ』をアクセサリーとして仕上げたもの。読み物としてはもちろんのこと、身に着けても楽しむことができ、新しい本の価値を感じさせる。寺山修司が亡くなる1年前に記したというエッセイ『懐かしのわが家』の直筆原稿をプリントしたのは、柔らかなコットン素材のハンカチ。長年保管された原稿の色褪せた風合いまでもが、リアルに再現されている。その他にも文庫本がぴったり収まるポケット付きのトートバッグ、水滴などから本を守るビニールレザーのブックカバー、レシートをイメージしたブックマークなどが登場する。またブランドの誕生を記念した期間限定ストアが、2018年3月10日(土)から、代官山 蔦屋書店 1号館1階にてオープンする。【詳細】「シアター ブックス」発売日:2018年3月10日(土)取扱店舗:函館 蔦屋書店、浦和 蔦屋書店、柏の葉 蔦屋書店、蔦屋書店 海老名市立中央図書館、湘南 蔦屋書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、銀座 蔦屋書店、中目黒 蔦屋書店、二子玉川 蔦屋家電、代官山 蔦屋書店、京都岡崎 蔦屋書店、梅田 蔦屋書店、枚方 蔦屋書店、蔦屋書店 高梁市図書館、広島 蔦屋書店、蔦屋書店 周南市図書館、六本松 蔦屋書店※シアタープロダクツ直営店での販売は無し。アイテム例:・レシートブックマーク(20枚セット) 本型ケース付き 540円+税・円城塔 書き下ろし短編小説 ブックピアス"みぎみみ"、"ひだりみみ" 各2,400円+税・寺山修司 直筆原稿ハンカチ"懐かしのわが家"(2枚セット) 2,800円+税【問い合わせ先】代官山 蔦屋書店TEL:03-3770-2525
2018年03月09日昔は「ホームシアター」と言えば、映画鑑賞を趣味にしている人が書斎にスピーカーを並べて楽しむ「お金持ちの趣味」でした。最近のホームシアターはワイヤレスの5.1chシステムでスリム化なのに価格もお手頃。テレビの解像度も向上して身近な商品になってきました。ヨドバシカメラ新宿西口本店の橋本倫行さんヨドバシカメラ新宿西口本店、マイホーム商品・TVチームの販売員、橋本倫行氏におすすめのホームシアター・システムについてお尋ねしました。おすすめホームシアターランキングヤマハ YAS-107Bose Solo5パイオニアFS-EB70――どういう形のものが人気ですか?シンプルな、バータイプのスピーカーを一本、テレビの前に置くだけのモデルが人気です。テレビの下に設置するボードタイプもありますが、テレビが大型化してきてからは、あまり売れなくなりました。テレビを上に置くと、重量に耐えられなかったり、テレビのスタンドの形によっては、そもそもテレビの下に置けなかったりもするので。バータイプの方が、テレビを選ばずに設置できます。バータイプのなかでも一番引き合いが多いのが、ヤマハYAS-107です。最近のテレビは、スピーカーが正面についていないので音が聞き取りづらいという声が多いのですが、そういう時にテレビの前にちょっとした値段で置けるのがポイントです。音を包み込むように流すので、映画を観ていても臨場感がありますよ。高さが5.3cmしかないので、大抵のテレビの前においても画面が隠れないようになっています。――バータイプで、ほかにオススメは?音響メーカーとして有名な、BOSE(ボーズ)SOLO5もとても人気があります。少し背が高めではありますが、3万円台前半でBOSEのスピーカーが買えるのは安いと思います。お求めやすい値段でもさすがはBOSEで、低音に強いですよ。ヤマハはテレビ台の横幅が広くないと設置が難しいですが、BOSEは32型テレビとかでも置けます。――バー・シアターは、テレビと一緒に買う人が多い?そういう方が増えています。昔よりもテレビの音が良くないという情報が広がっていて、最初からスピーカーと一緒に買いたいという方が、増えてきています。3万円を切ったモデルだと、テレビを買ったポイントで買えるのも、一緒に買う方が多い理由だと思います。それに、テレビと一緒に検討していただくと、こちらとしても提案しやすいです。既にテレビは持ってる方の場合、型番を聞いたりして、前に置いたら画面が隠れてしまわないかなどを考える必要があるので。――本格的な「ドルビー・アトモス」のセットはおいくら?映画館のように、上からも床からも音が響いてくる本格的なシステム、ドルビー・アトモスも、音を調整するアンプがかなり安くなってきているので、10万円以内で揃えることができます。売場では、いちばんお値段抑え目の組み合わせを提案しています。部屋の形がいびつでも、音が立体的に聴こえるように自動調整が可能です。ただ、リビングでスピーカーシステムを組む方は少ないですね。横や上、後ろにスピーカーを設置して……となると、配線が必要になるので。とくに、小さいお子様がいると、引っ張ったりしてしまう問題があります。子供がいるなら、線の少ないコンパクトなものがいいでしょう。――お手軽に「ドルビー・アトモス」を楽しめるモデルは?パイオニアから、「ドルビー・アトモス」対応のバータイプ・ホームシアター、FS-EB70が出ています。先に紹介したヤマハやボーズのものと値段を比べると高く感じますが、「ドルビー・アトモス」対応と考えると、「安くて手軽」と言えますね。――ほかに、バータイプで本格的な音が楽しめるものだと?ヤマハのYSP-2700が、定評のあるモデルです。アトモスのセットを安く組むよりも高価格ですが、配線もシンプルで済みますし、リビングで本格的にやりたい、というのならコレですね。まるで本当に後ろにスピーカーを設置しているかのような音を、一本のバー・スピーカーで再現できます。「こっちの壁から、ここへ跳ね返ってくる」というのを、どんな形の部屋でも自動的に探して設定できます。YSP-2700は以前、これの昔のモデルがテレビ番組「アメトーク」で紹介されたときは、2、3カ月の間品切れになったほどの反響がありました。「部屋を選ばない」というだけで注目された。――サブ・ウーハーは外付けの方がいい?YSP-2700はバースピーカーとは別に、低音を響かせるサブ・ウーハーが別途ついているので、映画館でお尻がドカンドカン揺れるような迫力が味わえます。ただ、住宅事情を考慮しなければならないところですね。マンションだとかなり響きますし、夜中に帰宅して映画を観るのに使う、というのは難しいです。まとめマンションのリビングに設置するなら、まずは安くて手軽なヤマハYAS-107。メーカーの好みや、いま流行りの「ドルビーアトモス」を楽しみたいといった理由があれば、ボーズSOLO5やパイオニアFS-EB70も視野に入ってきます。もし一戸建のリビングに設置するなら、ヤマハYSP-2700もいいでしょう。
2018年02月02日アニメーション映画全米初登場1位のヒットスタートを切り、世界で興行収入232億円を突破した“絵文字”をモチーフに描くCGアニメーション作品『絵文字の国のジーン』が、来年2月17日(土)より日本公開されることが決定。あわせて本作の日本語吹き替え版キャストが発表され、主人公を櫻井孝宏が演じるほか、杉田智和、遊佐浩二ら豪華声優陣が参加することが明らかになった。■“絵文字”のジーンが「本当の自分」になるための冒険物語ある男の子のスマホの中。絵文字たちがにぎやかに暮らしている町“テキストポリス”に住んでいる元気な絵文字のジーン。彼には「ふーん」顔の役割があるけれど、とっても表情が豊かなので、いつも両親を心配させていた。ある日、いよいよジーンにも初仕事の日がやってくる。ところが決まった役割とは全然違うヘンテコな顔をしてしまい大失敗!それを知った仲間の絵文字たちも大混乱!自分の“不具合”が原因と分かったジーン。それを直すため、仲間のハイタッチ、ハッカーのジェイル・ブレイクと一緒に冒険の旅に出る――!本作は、日本発祥のいまやメッセージのやり取りには欠かせないコミュニケーションツール”絵文字”をモチーフにした物語。オリジナル版では、T・J・ミラーやジェームズ・コーデン、パトリック・スチュワートらが声をあて、誰も見たことがないスマホの世界へ誘う。■主人公ジーンは櫻井孝宏&仲間のハイタッチは杉田智和、人気実力派声優が担当そんな本作の日本公開にあたり、吹き替え版のキャストが決定。自分の役割である不機嫌顔の「ふーん」な表情ができない落ちこぼれ、主人公のジーンを演じるのは、「亜人」「おそ松さん」『虐殺器官』などで様々なキャラクターを演じ分け、現在公開中の『GODZILLA -怪獣惑星-』では異星人役で出演している櫻井孝宏。また仲間のハイタッチを、「銀魂」の坂田銀時役ほか、「ジョジョの奇妙な冒険」ジョセフ・ジョースター役や、「涼宮ハルヒの憂鬱」キョン役で知られる杉田智和が演じる。■櫻井「キャスティングだけでも楽しめちゃいますよ」、杉田「パーデン○ンが基準」今回のキャラクターを演じるにあたり、櫻井さんは「ジーンの抱えている夢と葛藤を表現したかったです」と話し、一方、手の平に顔があるキャラクターを担当した杉田さんは、「真っ先に思い出したのがパー○ンネンなので大体はパーデン○ンが基準です」とまさかの役作りを明かしている。また、今回は出演声優全員揃ってアフレコ収録が行われたようで、杉田さんは「これが普通だと思います。本来ならば」と感想を述べ、櫻井さんも「個性豊かで本当に楽しかったです。“愉快”という表現の方が、僕がお伝えしたいニュアンスに近いかもです。通な方はキャスティングだけでも楽しめちゃいますよ」とコメントし、「楽しくて夢のある、デジタル世界のメルヘンだと思いました。あなたのお気に入りの絵文字が活躍するかもしれませんよ。ぜひ、映画館で観てください!」とメッセージを寄せている。■脇を固めるキャラにも超豪華声優陣集結!櫻井さんと杉田さんのほかにも、豪華声優陣が集結した本作。ジーンの父親メルには中田譲治(「ケロロ軍曹」)、うんちパパ役に子安武人(「ガンダムシリーズ」)、悪魔・ロケット役に三木眞一郎(「薄桜鬼」「頭文字」)、青カバン・メガネ顔役に遊佐浩二(「BLEACH」「黒執事」)。さらに、清水はる香、愛河里花子、れいみ、岩城泰司が参加している。また劇中では、1つの役柄だけでなく複数のキャラクターを担当しており、その声の違いにも注目だ。■日本語吹き替え版予告を初公開!さらに今回、豪華キャスト陣が吹き替える予告編も到着!映像では、主人公ジーンやハイタッチのほかにも、愉快なキャラクターたちが登場。またあの人気パズルゲームアプリ「キャンディークラッシュ」も登場し、まさにスマホの世界を覗いているかのような感覚が楽しめる。なお、日本公開決定とともに本作のブルーレイ&DVDのリリースも決定した。『絵文字の国のジーン』は2018年2月17日(土)よりユナイテッド・シネマ、シネプレックス(全36館)にて公開。『絵文字の国のジーン』ブルーレイ&DVDは3月14日(水)リリース。デジタルセルは2月17日(土)、デジタルレンタルは3月7日(水)配信開始。(cinemacafe.net)
2017年12月08日昨年逝去した蜷川幸雄さんが率いていた高齢者劇団、さいたまゴールド・シアター。巨星を失った劇団の新たなスタートとなる次回作さいたまゴールド・シアター第7回公演『薄い桃色のかたまり』は、過去に2作の戯曲を書き下ろした岩松了さんが作・演出を手がける。「台詞をスラスラ言うのだけが演劇の面白さじゃないと思う」「蜷川さんという人は、演劇のなかで、人がどの立場に立っているかという“場”を重視していた方だと思います。僕はこれまで家庭の中のいびつな世界を描いてきましたが、蜷川さんに託す戯曲に関しては、あえて社会的な問題を意識して書いてきました。そこでなら、お互いが繋がれるような気がしていたんです」その蜷川さんと話していた次回作のモチーフが福島だったという。「いま避難指示解除地域では、家の中にイノシシが入り込んでいるっていう状況があるんですよね。福島が抱える一番の問題は放射能だと思うのですが、放射能を直接的に描くのではなく、イノシシの問題に置き換えて物語にできたらと思ってます」福島を舞台に、住民と、東京から恋人を捜しに来た女、事故を起こした会社側の人間…さまざまな立場から震災後の様子が描かれていく。「今回は、被害者を中心とした話ではありません。被害者側から書けば、どうしたって善悪の話になりますが、それは演劇の役目じゃない。あくまで演劇として、被害者、加害者双方を等価に書くことで、渦中で軋轢を感じている人たちの間に起きているドラマを表したいんです」取材前、稽古を見学させてもらった。言葉の一文字一文字に含まれた微妙なニュアンスが対話に緊張感をもたらしていく岩松戯曲は、台詞を覚えるのもままならないゴールドのメンバーにとってかなり手ごわい。それでも何度も根気強く丁寧に演出をつける姿が強く印象に残った。「確かに台詞を覚え切れないことにジレンマは感じますが、スラスラ言えれば面白いかといったら、そうじゃないですよね。いろんな要素が絡み合って、ある空気が醸し出される。それが演劇だと思っています」いわまつ・りょう劇作家、演出家、俳優。今年5月に上演した舞台『少女ミウ』でも福島をモチーフに。「ひとつの世界をふたつに分けて書いたつもりです」’06年創設時の平均年齢は66.7歳。フランス、香港でも公演し、高い注目を集めた。現在平均年齢78.0歳。『船上のピクニック』(’07年)、『ルート99』(’11年)。共に岩松さんの脚本。さいたまゴールド・シアター第7回公演『薄い桃色のかたまり』9月21日(木)~10月1日(日)与野本町・彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)作・演出/岩松了全席自由4000円(税込み)SAFチケットセンターTEL:0570・064・939※『anan』2017年9月27日号より。写真・土佐麻理子(岩松さん)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月26日ファンにはたまらない♡ 世界最大の「ミニオン・パーク」2017年4月21日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにグランドオープンした「ミニオン・パーク」。イエローカラーのボディに、ツナギ姿がトレードマークのミニオンたちの世界をリアルに再現した、世界最大のミニオンオンリーなエリアになっています。「ミニオン・パーク」の中には、アトラクションはもちろん、仮装姿のミニオンたちに会えるショー、ミニオンが描かれたフードやグッズなど、どこに行っても楽しめる工夫が満載です。子供から大人まで、老若男女問わずしっかり満喫できちゃう「ミニオン・パーク」の押さえておきたいポイントをチェックしていきましょう!映画の世界が再現された「ミニオン・パーク」は撮影スポット♡「ミニオン・パーク」は、映画で登場したスポットも忠実に再現されています。ファンも大満足の、ミニオンズの世界観を楽しめる点も大きな魅力です。毎日開催されるミニオンたちが登場する「ミニオン・ハチャメチャ・タイム」や、ミニオンたちと記念写真などのふれあいが楽しめる「ミニオン・ハチャメチャ・グリーティング」では、ミニオンの可愛い姿が間近でチェックできます。パーク内には、フードコーナーやグッズコーナーも常設。ミニオンが描かれた「ミニオン・クッキーサンド」はキュートでテンションが上がるフードメニューです。ミニオンワールドが炸裂する「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」「ミニオン・パーク」で最も注目を集めるスポットが「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」です。大画面に映し出される臨場感のある映像には、ハチャメチャに展開するミニオンワールドが炸裂!乗り物に乗って、映像に映し出されるミニオンたちと一緒にハチャメチャライドタイムが楽しめます。「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」は、身長122cm以上が対象のアトラクションです。付き添いが同乗する場合は、身長102cm以上の子供でもアトラクションを楽しめます。子どもたちと訪れる際は、エクスプレスチケットを使って、待ち時間を短縮するのもおすすめです。オープンしたばかりの「ミニオン・パーク」は、ミニオンズの世界観がたっぷり満喫できる大注目のスポットです。子どもから大人まで、幅広い世代の人が楽しめる魅力満載の「ミニオン・パーク」に出かけてみましょう!スポット情報スポット名:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン住所:大阪府大阪市此花区桜島2丁目1番33号電話番号:0570-20-0606(インフォメーションセンター)
2017年05月24日「第40回日本アカデミー賞」授賞式が3月3日(金)に開催され、片渕須直監督による『この世界の片隅に』が本命視されていた『君の名は。』を押さえ、最優秀アニメーション作品賞に輝いた。そのほか、『映画「聲の形」』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』と並ぶ中での受賞となった。『この世界の片隅に』は2007~2009年まで、「漫画アクション」に連載された、こうの史代の同名漫画を片渕須直監督がアニメーション映画化。太平洋戦争真っ只中の広島を舞台に、戦時下に生きたひとりの女性・すずの姿と、市井の人々の日常に戦争が及ぼす影を丹念な描写でつづり、観る者の心に深い余韻を残した。クラウドファンディングにより製作資金を調達し、6年の歳月を経て完成。主人公のすずの声を女優のんが務めている。SNSや口コミを中心に評判が広がり、上映館数は当初の63館から300館以上に拡大した。片渕監督らは緊張した面持ちで壇上に上がり、ブロンズを受け取った。スピーチでは、「6年以上かかって作った映画なんですが…諦めなくてよかったです」と片渕監督は、絞り出すように話し出した。「諦めなくて済んだのは、プロデューサーの丸山(正雄)さんが、途中でやめようと思ったとき『もうちょっと続けよう』と6年言い続けてくれたからです。途中でもういっか、と思っていたら、たぶん皆さんの心の中にすずさんという小さなかわいらしい主婦の姿が宿ることもなかったと思います。ここに立てていること自体が、いろいろな人の支えあってのことだと思っています」と、隣に立つ製作陣に心を込めて挨拶をした。主題歌ならびに音楽を担当したコトリンゴも壇上に立った。そして、「監督に6年前に出会って、本当にこんな素晴らしい作品に出会えて。今どんどん世界に小さなすずさんが遠征に行っているので、心から応援したいなと思っております。ありがとうございました」と、まだまだ広がるすずさんの輪にもエールを贈った。(cinamacafe.net)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
2017年03月03日ゴジラの世界初のアニメーション映画となる『GODZILLA』。この度、本作に出演するキャストに梶裕貴、櫻井孝宏、杉田智和、諏訪部順一、花澤香菜、宮野真守といった大人気実力派声優陣が発表された。先日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」にて「ユニバーサル・クールジャパン2017」のアトラクションの一つとしてスタートしたことでも話題となった“ゴジラ”。現在もシリーズ最新作『シン・ゴジラ』が大ヒット公開中で、累計観客動員数は現在562万人、累計興行収入81.5億円を突破し、2016年公開実写邦画では堂々No.1を記録している。これまで29本製作された国産ゴジラ映画や、2本製作されたハリウッド映画とも一線を画す、“誰も見たことのないゴジラ”が誕生するという本作。TVアニメーションとしては、これまでに米国にて1978年にアニメ・シリーズ「GODZILLA」を製作・放送、1998年にローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版第1作目「GODZILLA」の続編が「Godzilla: The Series」として製作・放送されていたが、アニメーション映画としては今回が世界初の挑戦となる。また、今回の映画化にあたり、静野孔文と瀬下寛之を迎えたW監督体制で行われ、そしてストーリー原案・脚本はTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄(ニトロプラス)が担当と日本アニメーション界一級のクリエイターが集結した。本作に出演するキャストには、担当する役は未発表だが「進撃の巨人」(エレン・イェーガー役)の梶さん、「おそ松さん」(おそ松役)の櫻井さん、「銀魂」(坂田銀時役)の杉田さん、「黒子のバスケ」(青峰大輝役)の諏訪部さん、『言の葉の庭』(雪 野百香里役)の花澤さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(一ノ瀬トキヤ役)の宮野さんといった、いずれも数々の人気作でメインキャストを務めてきた豪華声優が参加決定!本作でエグゼクティブ・プロデューサーを務める古澤佳寛(東宝映像事業部映像企画室長)は、「どなたが主演でもおかしくないキャストの皆さんだと思います。すでに収録を済ませていて虚淵さんの生み出す物語やキャラクターと素晴らしい化学反応が起きています。続報にご注目下さい」と期待高まるコメントを寄せている。そんな気になる続報は、東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2017」の2日目、3月26日(日)にキャストが登壇する<『GODZILLA』スペシャルステージ(仮)>にて発表することも決定。キャスト関連情報に加えて、イベント初解禁の情報も用意する予定だ。また、声優陣の発表とあわせて制作現場から1枚のコンセプトアートが公開。人型の兵士、二足歩行をするロボット、さらには巨大な脚を持つ兵器のようなものの一隊が、霧立ちこめる森の中を進むビジュアルになっている。すでに公開されているティザービジュアルに引き続き、舞台や時代などは未だ明かされぬままだ。『GODZILLA』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月19日ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)は、「スターアニメーション」コレクションの新作を2017年春夏コレクションより展開する。象徴となるのは、クリエイティヴ・ディレクターのリカルド・ティッシが愛する「スター」のモチーフ。メンズ・ウィメンズそれぞれから「スター」モチーフのバッグや小物がラインナップする。メンズラインからは、キャップとバックパック等が展開。並んだホワイト「スター」は、ブラックの上で映えアグレッシブな印象。バックパックのポケット中央で品よく輝く、ブランドロゴもポイントだ。さらに、同デザインのジップカードホルダーも揃う。こちらは外側にクレジットカード等を収納できるスペースも設けられ、機能的。自分へのご褒美としても、また大切な人への贈り物としても喜ばれそう。一方ウィメンズは、人気シリーズ「パンドラ」から大胆にホワイト「スター」をのせたバッグ、ポーチ、ウォレット等が登場する。メンズアイテム同様に、ブラックの下地の上で瞬く「スター」が印象的だ。【アイテム詳細】ジバンシィ バイ リカルド ティッシ「スターアニメーション」発売時期:発売中■メンズ・Cap 46,000円・Classic Iconic 226,000円・Zipped card holder 60,000円■ウィメンズ・Backpack nano 140,000円・Pandora mini 160,000円・Pandora medium pouch 62,000円・Pandora zip around wallet 72,000円・Pandora tri-fold wallet 52,000円 【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2016年12月29日ディオール(Dior)が、6月に発売されたファインジュエリー コレクション「ローズ デ ヴァン(Rose des Vents)」の世界観を表現したアニメーションを公開した。「ローズ デ ヴァン」は、フランス語で風向きをあらわあす風配図を意味するもの。同コレクションでは、旅のシンボルである風配図とムッシュ・ディオールが持ち歩いていたラッキースター、彼がこよなく愛した薔薇を重ね合わせたモチーフの「メダリオン」を使ったジュエリーが展開されている。今回は、同コレクションの世界観を手描きのアニメーションで表現。ディオール ファイン ジュエリーのクリエイターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌによって、水中の旅の中で貴重な海賊の財宝である「メダリオン」を見つけるというストーリーが描かれている。動画引用元: (ディオールオフィシャルYouTube:
2016年12月26日テレビ朝日の音楽番組『EXシアターTV』(隔週日曜深夜2:40~)では、バンド対決を勝ち抜いてEXシアター六本木を目指す"対バンイベント"企画を、来年1月からスタートする。この企画は「ROAD TO EX 2017」と題し、渋谷TSUTAYA O-nestで始まるファーストステージを皮切りに、ライブパフォーマンスで支持されたバンドのみが次のステージに進出。その後、下北沢GARDEN、恵比寿LIQUIDROOMと、ステージがステップアップしていき、最終目標となる来年12月のEXシアター六本木でのライブ開催を目指す。出演資格は、EXシアター六本木で"ぶちかましてやろう"と思っているバンド(自薦のみ)、ワンマンで"頑張れば"30人以上集客できる、メンバーの平均年齢35歳以下で、プロアマ・男女問わず。このバトルの模様は、地上波テレ朝『EXシアターTV』と、CSテレ朝チャンネル1『EXシアターTV Live』で、随時放送される。
2016年12月05日「ぴあ」調査による2016年11月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、アニメーション映画『この世界の片隅に』がトップに輝いた。その他の画像本作は、第13回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞したこうの史代の同名漫画が原作。軍港の街・呉に嫁いだ主人公すずが、戦争が進み、あらゆるものが欠乏していく中でも、工夫を凝らして毎日を生きていく姿を描く。出口調査には、10代から60代まで幅広い年代からコメントを寄せられたが、日々懸命に生きるすずの姿に、「すずの葛藤がよく伝わった」「暗く悲しい物語になると思っていたが、綺麗な絵とすずの明るいキャラクターのおかげで感情移入しやすかった」「絶望的な状況でも懸命に生きようとするすずに心打たれた」「身近な家族の大切さを教えてくれた」などの感想があがった。すずの生活を丁寧に描き出したのは『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督。徹底した現地調査やヒアリングを積み重ね、すずが生きた世界を色鮮やかに表現しており、観客からは「戦争の悲惨さと、その内側の物語を知ることができた」「戦争シーンのリアルな苦しさと、日常の生活風景がバランスよく、暗くなり過ぎずに観れた」「日常が積み重ねられた後、爆弾が落ちてすべてが変わってしまう衝撃が言葉にできない」「戦争の時代を知らないからこそ、この映画を通して当時の生活や苦労を知り、感じることが多くあった」などの声が聞かれた。なお、満足度ランキングは、名優ソン・ガンホが主演するヒューマン・サスペンス『弁護人』が2位に、老人ばかりのオーケストラに加入した主人公の奮闘を描く杏主演作『オケ老人!』が3位に入っている。(本ランキングは、11/11(金)、12(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『この世界の片隅に』公開中
2016年11月14日未体験の人はぜひ足を運んでほしい 横浜の名物スポット横浜中華街・天長門正面にそびえる横浜大世界は、観る・体験する・食べる・買う、がまるごと詰まった中華街最大級の総合エンターテインメント施設。そのメインといえば、3階から8階を占めるアートリックミュージアムです。アートリックとは、ヨーロッパで発祥した「トロンプ・ルイユ」とよばれる立体画法(だまし絵)に基づくニューアートのこと。遠近法・陰影法・色・照明の組み合わせに加え、光の屈折・反射を作り出して錯覚をおこすことで、現実ではあり得ない世界をあたかも存在するかのように見せたり、角度によって全く別のものが見えたりします。嵐やAKB48のコンサートを手がけた演出チームとのタッグそんな人間生理学を応用した知的ミステリアスなアートを集めたミュージアムの6階に、今年2016年9月にオープンした話題のスポットが、レーザーアートを日本で初めて常設で上演する「レーザーアートシアター」です。約6分強のレーザーアート作品は、スロバキアのアーティストと、そして「嵐」や「AKB48」などのコンサートを手がける演出チームとが共同製作。「宇宙」をテーマに多彩なレーザー光で複雑なグラフィックをマッピングするなど、光と音楽とで織り成す迫力ある幻想の世界が楽しめます。館内は8階から順に降りて進み、どこでも写真撮影OK。参加体験型ミュージアムなので、デートや友だちと盛り上がること間違いなしです。取材・文/武位教子店舗情報店名:横浜大世界アートリックミュージアムTEL・予約:045-681-5588住所:横浜市中区山下町97(横浜中華街・天長門正面)アクセス:・JR京浜東北線・根岸線石川町駅中華街口より徒歩10分・東急東横線・みなとみらい線元町中華街駅3番出口より徒歩2分営業時間:●3-8Fアートリックミュージアム 平日 10:00~20:00土日祝10:00~20:30●2-3Fコンフォートフロア平日 10:00~20:00土日祝10:00~20:30※店舗により営業時間が異なります●1F横浜大世界マーケット日〜木 9:30~21:30金・土・祝前日9:30~22:00※店舗により営業時間が異なります定休日:年中無休
2016年11月06日TOHOシネマズが今冬にIMAXデジタルシアターと、MX4Dを追加導入することを発表した。ららぽーと横浜と大阪なんばにIMAXが、東京の西新井、府中、神奈川の海老名、大阪の鳳にMX4Dが新規導入される。その他の画像IMAXは映像、音響ともにクオリティが観客から高く評価され、好調な動員を記録中。映画のシーンに合わせてシートが動き、様々な効果が楽しめるMX4Dもチケットが即完売する回が続出するなど好評を博している。今冬は『スター・ウォーズ』の知られざるドラマを描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開予定で、IMAXとMX4Dのどちらも上映が予定されており、新規導入される劇場でも大きな盛り上がりを見せそうだ。いずれも詳細な導入時期は追って、TOHOシネマズのオフィシャルサイトで発表される。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー
2016年10月18日9月1日(木)より全国約8,000の郵便局窓口で、郵便局限定グッズ「ピクサー・アニメーション・スタジオコレクション」の販売が開始されました!「トイ・ストーリー」から、最新作「ファインディング・ドリー」まで!1995年に公開された世界初の長編CGアニメーション映画、「トイ・ストーリー」から最新作品の「ファインディング・ドリー」まで、アート性の高い作品を生み出してきた「ピクサー・アニメーション・スタジオ」。数々の傑作を振り返る、特別なコレクションが登場。いよいよ販売開始!郵便局だけでの期間限定販売のため、お申し込みはお早めに!商品内容■ピクサーフレーム切手セット1995年公開の長編作品第一作「トイ・ストーリー」から、最新作「ファインディング・ドリー」までのポストカードを収めた、豪華な内容のフレーム切手セットです。価格:5,500円(送料・消費税込)内容:フレーム切手(52円切手(シールタイプ)×10枚)×1シート:特製ホルダー×1個:特製ポストカード×17枚■ピクサーピンバッジセット公開全作品のピンバッジを額装セットにした、特別限定アイテムです。各作品のキャラクターや「ピクサー」ロゴなどがあしらわれたオリジナルデザインです。限定1,000個の販売で、シリアルナンバー入り。価格:37,500円(税込)内容:ピンバッジ×18個:特製額装フレーム(シリアルナンバー入り)■ピクサー折りたたみコンテナ「トイ・ストーリー」に登場する「ピザ・プラネット」をデザインモチーフとした、限定デザインの折りたたみコンテナです。オリジナルステッカー付き。価格:8,800円(税込)内容:折りたたみコンテナ×1個:オリジナルステッカー×1枚※デザインはイメージのため、実際のものと異なる場合があります。申込み方法全国の郵便局(一部簡易郵便局を除く)の窓口に設置した「カタログ販売申込書」に必要事項を記入の上、代金を添えて窓口に提出。また、「郵便局のネットショップ」でも取扱っています。郵便局のネットショップTOPページ申込み受付け期間郵便局窓口でのお申込み:2016年9月1日(木)~2016年10月12日(水)まで郵便局のネットショップでのお申込み:2016年9月1日(木)~2016年10月14日(金)まで商品の発送■ピクサー・アニメーション・スタジオコレクション⇒2016年12月9日(金)から順次発送※予定数を上回る申込みがあった場合は、発送までに時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。※商品によって、販売個数が限定のものがあります。申込みが限定数に達した場合は販売は終了となります。あらかじめご了承ください。※商品デザイン及び写真はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。※「フレーム切手」は、日本郵便株式会社の登録商標です。商品に関する問い合わせ先株式会社レッグスお客様窓口TEL:0120-434-889(受付時間/10:00~17:00(土・日・祝日除く))
2016年09月26日女優・のんがアニメーション映画初主演を務める『この世界の片隅に』。この度、本作のポスタービジュアルが解禁された。すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20km離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた――。本作は戦時中の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きていく女性・すずの日々を描いた物語。原作は、こうの史代の同名漫画で、それに惚れ込んだ片渕須直監督が、約6年の歳月をかけ徹底的な時代考証・現地考証を重ね、丁寧かつダイナミックに描き出している。主人公・すずを演じるのはアニメ声優初主演ののんさん。そのほか、『アナと雪の女王』の稲葉菜月、女優・尾身美詞。また、細谷佳正、小野大輔、潘めぐみら豪華声優陣らが脇を固める。さらに、ときに優しく、ときに強く映画を包み込む音楽は、シンガーソングライターのコトリンゴが担当した。このほど解禁されたのは、「昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。」というキャッチコピーが添えられた本ポスター。そこには、たくさんの草花が咲く中で誰かに呼ばれたかのように小首を傾げ、振り向くすずが描かれている。穏やかな日差しの中、スケッチの途中で下駄を脱ぎ花を摘む姿に、すずのゆっくりした時間が垣間見られるようだ。『この世界の片隅に』11月12日(土)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月22日表参道ヒルズ内のパスザバトン(PASS THE BATON)では、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムにて、映画を通じて世界を旅するイベント「マージナルトリップ・シネマズ」とのコラボレーション企画が行われる。どこにもない宗教や世界観を持ち、今でも特異な文化が息づいている、都会から遠く離れた未知なる地にも私たちを一瞬にして連れ出してくれる映画。シアター・イメージフォーラムにて行われている「マージナルトリップ・シネマズ」では、そんな辺境に見るものを誘ってくれる3本の映画が順次公開される。すでに公開されているチベットの小さな村の人々とともに聖地ラサまで巡礼の旅へ出かける『ラサへの歩き方~祈りの2400km』をはじめ、9月には、ヴォルガ湖畔に住む24人のマリ人の娘たちに会いに行く『神聖なる一族24人の娘たち』が、10月にはアマゾンの奥深いジャングルの闇の中を体感できる『彷徨える河』が公開される予定だ。今回パスザバトンでは同イベントの開催に合わせ、世界中から集めたヴィンテージのスーベニアスカーフに、架空のトライバルグラフィックを施したスカーフ「The o riginal printed souvenir scarf -paint over-」(6,000円)を販売。まるで行ったことのない土地を旅しているような気分を味わうことができる。「マージナルトリップ・シネマズ」のスタンプラリーも開催し、応募者の中から抽選で10名に同スカーフがプレゼントされる。
2016年09月09日横浜中華街の横浜大世界アートリックミュージアム内に、日本初の常設「レーザーアートシアター」がオープンします。光が生み出すアートが、見る人を未知の世界にいざないますよ。オープンは2016年9月10日(土)。いち早くレーザーアートを体験しましょう!「レーザーアートシアター」とは?欧米、とりわけヨーロッパではレーザー光を使ったレーザーショーが盛んです。日本でもレーザーショーやプロジェクションマッピングのイベントが増えつつあり、注目が高まっています。このレーザーショーをいつでも楽しめるのが、今回オープンする「レーザーアートシアター」です。「レーザーアートシアター」のテーマは宇宙。レーザー光と音楽が融合した、幻想的な空間が生まれます。複雑なグラフィックをレーザー光でマッピングするなど、本格的な演出ができるのは常設だからできること。これまで見たレーザーショーとは異次元の美しさと驚きに出会えます。●アートリックミュージアムも見どころいっぱい「レーザーアートシアター」は、アートリックミュージアムの6階フロアにオープンします。アートリックミュージアムは、人の目の錯覚を利用した「トリックアート」の美術館です。平面なのに立体的に見えたり、作品の前に立つと絵の中に入り込んでいるように見えたり。眺めるだけでなく、自分も作品の一部として参加できる体験型美術館で遊びませんか?クイズが出題される作品もあって、たっぷり楽しめます。人気作品は『食いつき恐竜』『さかさまの晩餐』です。常設展のほか、期間限定の企画展もおこなわれています。館内は撮影できるので、トリックアートを利用して不思議な写真を撮りましょう。「レーザーアートシアター」とトリックアートで見ごたえ十分のアートリックミュージアム。横浜散策とあわせて楽しむのがおすすめです。東急東横線・みなとみらい線「元町・中華街駅」の3番出口から徒歩で約2分。アクセス良好だから、気軽に立ち寄れますよ。■スポット詳細名称:横浜大世界アートリックミュージアム「レーザーアートシアター」所在地:神奈川県横浜市中区山下町97横浜大世界3~8階※「レーザーアートシアター」は6階営業時間:平日10:00~20:00、土日祝日10:00~20:30 ※チケットの販売は閉館45分前までです。定休日:無休料金:大人1,500円、中高生 1,000円、子ども 600円(3歳以下無料)公式サイト:
2016年09月04日ウルトラテクノロジスト集団の「チームラボ」が手掛ける体感型デジタルシアター「DIGITAL PROVENCE Powered by teamLab」が、「ロクシタン」新宿店ヴォヤージュ・アン・プロヴァンスにて9月16日(金)よりオープンする。「ロクシタン」は、世界90か国以上、約3,000店舗を展開するライフスタイルコスメティックブランド。今回のプロジェクトは、プロヴァンスの魅力を日本に伝える取り組みとして、フランス観光開発機構とプロヴァンス観光局より後援を得て実現した、これまでにない全く新しい映像を用いたデジタル体験とショッピングの融合だ。1F展示 「フレグランスウォール」は、エントランス付近に設置された鏡の正面に人が立つと、プロヴァンスの植物が鮮やかに咲き誇り、同時にその香りが噴霧される仕組み。プロヴァンスならでは植物を視覚でも嗅覚でも感じることができ、撮影スポットにもなっている。同じく1F展示「『フラワーテーブル』Powered by teamLab」では、ディスプレイ型のテーブルにロクシタン製品を置くと、製品のキーとなる原材料の植物イメージが表示されるほか、詳しい製品情報や使い方が表示され、誰でも簡単に製品の詳細を確認することができる。4Fには、「『デジタル プロヴァンス シアター』Powered by teamLab」により、物の組み合わせや動作で変化し続けるデジタルインスタレーションによって、プロヴァンスが持つ美しい自然の一瞬を表現する空間が展開される。360度広がる壁にプロヴァンスの美しい風景が映し出される。2Fのロクシタンカフェでは、オープンを記念して、プロヴァンスを代表するハーブ、ラベンダーを使用した持ち歩き可能な「ラベンダーブリュレコーン」を期間限定で販売する。スイーツは、「『デジタル プロヴァンス シアター』Powered by teamLab」内でも食べることができる。販売期間は、9月16日(金)~10月 16日(日)。価格は、500円(税込)。最新のデジタルアートに触れながら、ロクシタンの世界観を味わえる新スポットに注目が集まる。(text:cinemacafe.net)
2016年09月03日単身ニューヨークに渡り、ソウル・シンガーへの道を切り開いていったNao Yoshioka。ソウルの殿堂アポロシアターで行われた「アマチュアナイト」準優勝や、アメリカ最大のゴスペルフェスでファイナリストに選出された経験も持つ。そんな彼女のニューヨークでの話やニュー・アルバム、ツアーへの意気込みについて聞いた。【チケット情報はこちら】幼少の頃から歌が大好きで、歌が自分のすべき事だと直進してきた。しかし、10代後半に様々な出来事が襲い引きこもりとなり、歌を2年程やめた時期があったそう。このままではダメだと感じ、ふと「ニューヨークへ行こう!」と思いつき、英語もままならない中、単身渡米。mixiで現地の人を探して連絡を取り、その中のひとりが紹介してくれたヴォーカルコーチが彼女の運命を変えた。厳しい指導の中、持ち前の才能と歌への情熱で着実に課題をクリア。数々のオーディションに勝ち残るようになった。「厳しさのあまりレッスン前は緊張でお腹が痛くなりました。でも先生のおかげでステップアップしている自分も実感できて、つらさよりも楽しさの方が上回っていたかな。町では飛び入り参加のステージも多く開催されていて、周りの意識も高く、『もっと頑張らないと!』と自分の目指す基準がどんどん上がる日々。先生や周囲のミュージシャンなど、多くの人からたくさん刺激を受けましたね」とニューヨークの生活を語る。帰国後、現在所属のレーベルに出会い、世界へ発信する音楽を生み出していった彼女。1stアルバム『The Light』、2ndアルバム『Rising』に続き、9月21日(水)に3rdアルバム『The Truth』をリリース。「”音楽は国境を越えて心を繋いでくれる”というのがテーマ。お気に入りの『I Love When』はアリシア・キーズに楽曲提供するMusicman Tyと一緒に作りました。曲を作ってからレコーディングするのではなく、スタジオで彼が曲を作りながらレコーディングするという新しいスタイルで作りだし、音楽的にチャレンジした曲。1番のお薦めはグラミー賞ノミネート作品もプロデュースするKhari Mateenとの共作で、タイトルにもなっている『The Truth』。様々な音が詰まっているので、じっくり聴いてほしいです」とアルバムの魅力を語ってくれた。3rdアルバムを引っ提げて10月10日(月・祝)よりツアーが始まる。「今回はフルバンドでのツアー。サウンドに厚みも出て1番やりたい事や伝えたい事を音楽にしてお届けできるのが楽しみ。前作のツアーから、ライブパフォーマンスもすごく変わったと自負しています。今までとひと味違ったステージにしますので、楽しみにしていてください!」と期待膨らむコメントをくれた。進化し続けるNao Yoshiokaの魅力をたっぷりと堪能できるステージ。公演は愛知、福岡、大阪、北海道、東京で開催。チケットは発売中。
2016年09月02日9月に開催される第38回PFFぴあフィルムフェスティバルが、映画配給会社ギャガが運営する動画配信サイト“青山シアター”でコンペティション部門“PFFアワード”の入選作品をオンライン配信することを発表した。本日から昨年度の入選作が配信され、映画祭表彰式翌日の9月24日(土)からは“PFFアワード2016”の入選作を配信する。その他の画像“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。本年度は入選作20作品が上映され、映画プロデューサーの遠藤日登思、映画監督の沖田修一、荻上直子、編集者の佐渡島庸平、アーティスト/ミュージシャンの野田洋次郎が最終審査を行い、各賞が決定。9月23日(金)の16時30分から表彰式とグランプリ作品上映が行われる。青山シアターは、PCやスマートフォンなど様々な機器で好きなタイミングに映画を楽しめる動画配信サイトで、最新作のオンライン試写会や、特別映像なども配信している。本年度の入選作は9月24日(土)から10月23日(日)まで期間限定で配信され、1作品500円(税別)で楽しめる。また、3作品が1200円(税別)で観賞できるセット券も、映画祭会場のロビーと、チケットぴあで販売される。第38回PFFぴあフィルムフェスティバル9月10日(土)から23日(金)まで東京国立近代美術館フィルムセンター(月曜休館)10月29日(土)から11月4日(金) まで京都シネマ11月3日(木・祝)から6日(日) まで神戸アートビレッジセンター11月11日(金)から13日(日) まで愛知芸術文化センター2017年4月福岡市総合図書館
2016年08月30日野外シアターイベント「品川オープンシアター(Shinagawa Open Theater)」が、2018年8月4日(土)、5日(日)の2日間、品川シーズンテラスで開催される。映画は19:00から21:00で上映予定、入場・観覧は無料だ。「品川オープンシアター」は、無料で楽しめる野外シアターイベント。SNSなど口コミを通じて作品の世界観に合わせた空間演出が話題になり、人気に火がついた。会場入り口から東京タワーに向かって伸びるのはレッドカーペット。広大な芝生の上には、巨大スクリーンが設置され、開放的な空間で映画を楽しむことができる。7回目を迎える今回は、シリーズ1作目から20年以上たった今でも人気が衰えない名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を上映。自動車型のタイムマシン“デロリアン”で過去へタイムスリップした主人公が騒動を巻き起こしていくSFアドベンチャー大作だ。「品川オープンシアター」会場には、劇中に登場する“デロリアン”が出現。重要な役割を持つ“時計台”も設けられるなど、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中に入り込んだかのような特別な空間となる。【詳細】「品川オープンシアター vol.7」開催日:・2018年8月4日(土) 11:00~22:00・5日(日) 11:00~16:00※映画上映時間 19:00~21:00、キッチンカー出店22:00まで。※雨天・強風時は翌日8月5日(日)に順延(小雨決行)、両日荒天の場合は中止。※来場者数に応じて入場制限を行う可能性有。会場:品川シーズンテラス住所:東京都港区港南1丁目2番70料金:入場・観覧無料
2016年08月27日女優のんがアニメーション映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)で、主人公すず役の声を演じることが発表され、予告映像が公開になった。のんは「すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかったです!」とコメントを寄せた。公開された予告映像本作は、こうの史代の同名漫画が原作。昭和19年から20年の広島を舞台に、呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずが、戦況が悪化し、あらゆるものが欠乏していく中でも前を向き、日々を大切に生きようとする姿を描く。監督は『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督。片渕監督は起用の理由について「6年前『この世界の片隅に』をアニメーションにしようと思ってからずっと、すずさんの声を探していました」といい、「ご縁に恵まれて、のんさんの声をマイクを通して聞いた時、何年も前から自分たちが想像してきた声が、すずさんとなって現れました。その時、のんさん以外のすずさんは考えられないと確信しました」と明かす。のんは原作について「私は戦争や暴力の描写が嫌いで苦手で、目を向けないで拒んでいたところがありました。(戦争は)非日常なもので別次元のものと思っていたのですが、原作を読ませていただいて、日常と隣り合わせに戦争があったのかもしれないなと感じて、今まで拒んできたものに目を向けてみようと思いました」と話し、アフレコは「最初はすごく難しくて、どうしたらいいんだと悩んだんですけど、やっていくうちに絵に息を吹き込むというのが楽しくて。あぁ、声優さんはこういうことをされてたのかと思うと興奮しました」と振り返った。自身が演じる、すずについては「感情が沸きたった時に、がーって絵を描いているところがすごく共感しました。すずさんは、ぼーっとしていると言われながらも、パワフルでポジティブなところが好きです。劇中ですずさんがやっているような着物のリメイクにも挑戦してみたいです」とコメント。観客に向けて「普通に生活しているとか、ただ生きているっていうことが、あぁやっぱり普通っていいな、と思える映画だと思うので、そういうのを感じていただきたいなと思います。そして、是非ご家族を誘って観ていただきたい。大切な感覚を一緒に共有出来ると思うのです」とメッセージを送った。このほど公開になった予告映像では、シンガー・ソング・ライターのコトリンゴが新たにカバーした『悲しくてやりきれない』が使用されており、今週末から一部の劇場で、のんの特別メッセージ付き予告編映像が上映される。『この世界の片隅に』11月12日(土)テアトル新宿、ユーロスペースほか全国ロードショー
2016年08月24日現在『シン・ゴジラ』が公開中のゴジラシリーズ。そんなゴジラが新たな領域となるアニメーション映画『GODZILLA』の製作が決定した。長谷川博己が主演する『シン・ゴジラ』は、公開20日間で累計観客動員数268万人、累計興行収入38億円を突破し、早くも2014年夏に公開されたハリウッド版第2作目『GODZILLA ゴジラ』の最終興収32億円上回り、さらには8月1日にはシリーズ第1作の『ゴジラ』(1954年)から『シン・ゴジラ』までの国内計29作品の累計観客動員数が1億人を突破し、邦画実写シリーズ作品で史上初の快挙を達成している。そんな話題が絶えない“ゴジラ”だが、このほど決定したアニメーション映画『GODZILLA』では、これまで29本製作された国産ゴジラ映画や2本製作されたハリウッド映画とも一線を画す、“誰も見たことのないゴジラ”が誕生するという。TVアニメーションとしては、これまでに米国にてハンナ・バーベラ・プロダクションが1978年にアニメ・シリーズ「GODZILLA」を製作・放送、1998年にローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版第1作目「GODZILLA」の続編が「Godzilla: The Series」として製作・放送されていたが、アニメーション映画としては今回が世界初の挑戦となる。今回、新たな“ゴジラ”を創り出すために、日本アニメーション界一級のクリエイターが集結。監督には『名探偵コナン 純黒の悪夢』の静野孔文と、「亜人」の劇場版アニメからTVアニメまで総監督として一貫したクオリティを引き出した、CG作品の名手・瀬下寛之を迎えたW監督体制。そして、ストーリー原案・脚本はTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」で第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した虚淵玄(ニトロプラス)が担当することも決定。静野監督と瀬下監督は本作について「ゴジラが大好きな人も、まったく知らない人も楽しめるアニメならではの壮大なスケールのエンターテイメントを目指しています。ご期待ください」(静野監督)、「壮大な世界観と人間ドラマを目指します」(瀬下監督)とそれぞれ意気込みを語る。虚淵さんは「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています」と喜び、「ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」とコメントしている。今回の発表に併せて、タイトルロゴとティザービジュアルも初公開。これまでの“ゴジラ”とは全く違うビジュアルイメージになっている。また、今後2019年にはレジャンダリーピクチャーズ制作第2弾(ハリウッド版第3作目)『GODZILLA ゴジラ2』(仮題)、さらに2020年には『ゴジラVSコング(仮題)/Godzilla vs. Kong』の全米公開が控えており、全世界的にゴジラムーブメントが継続していく中で、世界初、日本発のアニメーション映画『GODZILLA』がそのバトンを繋ぐ担い手となっていく。『GODZILLA』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月19日「ぴあ」調査による2016年7月8日、9日のぴあ映画初日満足度ランキングは、世界的人気RPGを基にした劇場版アニメーション『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』がトップに輝いた。2位に“祈り”がもたらす奇跡を描いた人間ドラマ『祈りのちから』、3位に実話を基にした大ヒットホラーの続編『死霊館 エンフィールド事件』が入った。その他の写真1位の『KINGSGLAIVE…』は、全世界1億1000万本以上の売り上げを誇る『FINAL FANTASY』シリーズの最新作『…XV』を、フルCGで映像化したアニメーション作品。1987年の第1作発売以来、最先端の映像技術や独特の世界観、豊かなストーリー性で、世代を超えて多くの人々に愛されてきたシリーズだが、劇場に訪れた“FF”ファンからは「期待以上」「世界観がすごい」「映像がとても綺麗で実写のようだった」「人物の表情が豊か」「町の風景など作り込みが素晴らしく感動した」と好評だった。シリーズ最新作『…XV』は国王の息子、王子ノクティスの視点でゲームが展開するが、本作では国王レギスの視点からもうひとつの物語が描かれる。観客は「ゲームへつながるストーリーが面白い」「ゲームで描かれない部分が楽しめた」「仲間同士の対立のドラマもよかった」「セリフやアクションがリアル」「自分もそこにいるような気分になった」など声が聞かれ、“FF”の世界観をさらに深く味わえたようだ。ゲームファンからの満足度も高く「“FF”好き必見!」との声も聞かれた本作は、アクション・シーンも迫力満点だったようで「バトルシーンが一番よかった」「アクションもドキドキして面白かった」「アクション映画好きにもおすすめ」といった声も寄せられた。(本ランキングは、7/8(金)、9(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』公開中
2016年07月11日