鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は4月15日、クボテック、古河電気工業、ミラプロおよび山梨県企業局と開発を進めてきた次世代の大容量蓄電システムとして期待される「超電導フライホイール蓄電システム」の実証機を完成させ、試運転を開始したと発表した。フライホイール蓄電システムは、装置内部の円盤(フライホイール)を回転させることで電力を運動エネルギーとして蓄え、必要に応じて回転力を再び電力に変換するシステム。今回開発された実証機は鉄道総研が考案した高温超電導コイルと高温超電導バルク体で構成される「超電導磁気軸受」を用いることで、フライホイールを非接触で浮上させることで、大型のフライホイールを用いても損失が少なく、長期間の安定した運用を可能にしたものとなっている。実証機の性能としては、出力300kW、蓄電容量100kWhで、内蔵したCFRP製フライホイール(直径2m、重量4t)を最高6000回展/分で超電導磁気軸受により回転支持する仕組みを採用している。この超電導磁気軸受は、回転軸側、軸受け側の両方に超電導材を用いており、これによりコンパクトながら大荷重を支えることを可能としたという。なお鉄道総研では、今回の開発にかかる成果の詳細について、5月27日より開催される予定の「第91回 低温工学・超電導学会研究発表会」にて発表を行う予定だとしている。
2015年04月16日九州大学はこのほど、ウイルス感染による糖尿病発症に関わる遺伝子を発見したと発表した。同成果は九州大学大学院医学研究院保健学部門の永淵正法 教授と、生体防御医学研究所、宮崎大学医学部、佐賀大学医学部、大分大学医学部、愛知県衛生研究所、シカゴ大学医学部らの共同研究グループによるもの。4月7日付け(現地時間)の国際学術誌「Nature Communications」に掲載された。ウイスル感染によって糖尿病を発症する可能性はこれまでも指摘されており、糖尿病を誘発する脳心筋炎ウイルスD株(EMC-Dウイルス)が一部の系統のマウスのみに高率に糖尿病を誘発すること、さらにその感受性遺伝子は単一であることが知られていたが、その責任遺伝子はわかっていなかった。一方、近年の研究でEMC-Dウイルスの感染によって糖尿病になるかどうかは、自然免疫が重要であることが明らかとなっていた。今回の研究では、ウイルス感受性の高い系統のマウスでは、ウイルス感染の防御に働くインターフェロンの効果を発揮するために必要なTyk2遺伝子に異変が起きていることがわかった。また、これらTyk2遺伝子異変マウスの通常の細胞では、高濃度インターフェロン刺激によりウイルス抵抗性が回復したが、インスリンを作る膵臓のランゲルハンス島β細胞では回復力が少なかった。このことから、ウイルス感染を受けてもTyk2遺伝子が正常に働かず防御機能が低下し、インスリンを作るランゲルハンス島β細胞が破壊されてしまい糖尿病が発症していたことがわかった。今回の成果は、マウスに比べてよりウイルス感染に感受性が高いヒトにおいてもウイルス感染が糖尿病の危険因子の1つとなり得ることを示すもので、今後、ウイルス糖尿病の病態の解明、糖尿病を起こしやすいウイルスの発見、わらにはそのワクチンの開発につながることが期待される。
2015年04月10日タムロンは4月1日、「第8回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」および「第12回 タムロン マクロレンズフォトコンテスト」を開催すると発表した。募集期間は鉄道風景コンテストが5月1日から8月20日まで、マクロレンズフォトコンテストが5月1日から10月31日まで。○タムロン鉄道風景コンテスト鉄道風景コンテストは、風景、スナップなどのスタイルを問わず、鉄道が写った写真を広く募集するもの。撮影機材や撮影場所、カラー・白黒といった制限もない。一般の部と小・中・高校生の部を設けており、小学生未満も応募可能だ。応募するには、タムロンホームページからダウンロードした応募用紙に必要事項を記入して、応募作品を裏面に貼付し郵送する。1人10点まで応募可能だ。作品サイズはキャビネサイズ(2L)から四ツ切りワイドプリントまで(B6、A5、B5、A4、B4は範囲内)。応募作品は返却されない。なお、JPEGファイルなどデジタルデータでの応募は受け付けていない。審査員は写真家の広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏が務める。一般の部の大賞には現金30万円とタムロンレンズ、小・中・高校生の部の大賞には現金10万円とタムロンレンズが贈呈される。そのほか、ユーモアフォト賞や車輌写真賞、タムロン賞なども用意。入賞作品は10月下旬にそごう大宮店にて行われる写真展で展示される。○タムロン マクロレンズフォトコンテストマクロレンズフォトコンテストは、マクロレンズで撮影した作品を募集するもの。マクロレンズであればメーカーを問わず応募可能だ。ただし、ズームレンズのマクロ機能を利用したもの、マクロレンズ以外の単焦点レンズで撮影したものは応募不可となっている。植物や虫などを被写体とする「ネイチャーの部」と、人物や料理、アクセサリーなどテーマを限定しない「ノンジャンルの部」の2つの部門を設置。データ応募とプリント応募のどちらでも受け付ける。カラー・白黒問わず、レタッチも可(レタッチ内容を応募票に明記のこと)。データ応募の場合、短辺1,500ドット以上、データ容量10MBまでの「JPEG」ファイルのみを受け付ける。データ応募では、両部門あわせて1人4点まで応募可能だ。プリント応募の場合は、作品サイズがキャビネサイズ(2L)から四ツ切りワイドプリントまで(B6、A5、B5、A4、B4は範囲内)。プリント応募の場合は応募点数の制限はない。審査員は、ネイチャー部門を写真家の石井孝親氏、ノンジャンル部門を写真家の岡本洋子氏が務める。2部門あわせた全応募作品の中からグランプリ1名を選出し、グランプリには賞金30万円を贈呈。そのほか、部門別に金賞、銀賞、銅賞、入選、タムロン賞を設ける。
2015年04月02日西武鉄道は3月21日より、「弱虫ペダルGRANDE ROAD 記念乗車券(西武鉄道 Ver.)」を池袋・西武新宿・所沢の3駅で合計5,000セット限定発売する。また、西武グループ「伊豆箱根鉄道」においても、「弱虫ペダル GRANDE ROAD 記念乗車券(伊豆箱根鉄道Ver.)」を5,000セット限定で同時発売する。今回の記念乗車券は、TVアニメ「弱虫ペダル」の原作漫画からアニメーション(第1期~第2期:GRANDE ROAD)までの各シーンや貴重な原画を展示する「弱虫ペダル原画展」(西武池袋本店にて3月21日~3月30日開催)に合わせて発売するもの。「弱虫ペダル」と鉄道会社による乗車券のコラボ企画は今回が初となる。西武鉄道 Ver.の記念乗車券(6枚セット)のデザインには、「弱虫ペダル」キャラクターの紹介やインターハイの見どころシーンを使用。また、ブックレットタイプの台紙には、主要キャラクターが埼玉・秩父を目指して西武秩父駅に輪行で訪れるオリジナル描き下ろしデザインを採用している。さらに、西武鉄道 Ver.の方には、「オリジナル描き下ろしデザインの卓上アートボード(裏面: スクールカレンダー)」もセットになっている。一方、伊豆箱根鉄道 Ver.の記念乗車券(6枚セット)のデザインには、「弱虫ペダル」の主人公の所属する総北高校にとってライバル校のひとつである「箱根学園」のメンバーを描いている。台紙には、箱根学園の"青"と伊豆箱根鉄道の"青"、そして、富士山の"青"をコンセプトにしている。なお、西武池袋本店で開催される「弱虫ペダル原画展」の開催に合わせて、発売開始日の3月21日には、西武線池袋駅内の特設ブースにて「西武鉄道・伊豆箱根鉄道『弱虫ペダル GRANDEROAD 記念乗車券』合同販売会」を実施する。「弱虫ペダルGRANDE ROAD 記念乗車券(西武鉄道 Ver.)」は、西武鉄道 池袋駅・西武新宿駅・所沢駅にて、1セット税込2,000円(ひとり5セットまで)で発売。有効区間乗車券は、池袋駅から470円区間、西武秩父駅から410円区間、所沢駅から340円区間、西武新宿駅から300円区間、本川越駅から270円区間、国分寺駅から210円区間(すべて大人のみ)で、有効期間は5月31日まで。各券片につき片道1回に限り有効。「弱虫ペダルGRANDE ROAD 記念乗車券(伊豆箱根鉄道 Ver.)」は、伊豆箱根鉄道 修善寺駅にて、1セット税込1,500円(ひとり5セットまで)で発売(内、3,000セットを3月21日に西武鉄道池袋駅にて先行発売する)。有効区間乗車券は、三島から修善寺ゆき510円、修善寺から大仁ゆき150円、大仁から伊豆長岡ゆき190円、伊豆長岡から大場ゆき190円、大場から三島ゆき190円、三島から韮山ゆき270円(すべて大人のみ)、有効期間は5月31日まで。各券片につき片道1回に限り有効。(c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
2015年03月16日3月3日と4日、パナソニックと九州旅客鉄道(JR九州)は、福岡市のJR博多駅・博多シティ改札口内スペースで「『WONDER JAPAN TRIP』 -2020年の観光を考える-」を開催した。同イベントは東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年を見据え、「観光立国・地方創生」をテーマに、多言語ソリューションを通じて九州の魅力を発信する体験イベントだ。2014年、訪日外国人は1,300万人を突破。政府は2020年における2,000万人超えを目標としている。海外からの観光客増加によるインバウンド効果で日本全体はもちろん、地方の活性化にも好影響があると考えられるが、壁となるのがやはり言葉のコミュニケーションだ。パナソニックでは2020年に向け、自動翻訳機や、光IDを活用したサイネージ技術などの多言語ソリューションを開発中。同イベントで来場者は、“言葉の壁”を超える最新テクノロジーのデモを体験することができた。同イベントに先立ち催されたプレスイベントには、『WONDER JAPAN TRIP』の企画者である放送作家・脚本家の小山薫堂氏、主催両社を代表してパナソニック役員の井戸正弘氏とJR九州代表取締役社長の青柳俊彦氏、さらに観光促進を担う国土交通省から九州運輸局長の竹田浩三氏が参加。2020年に向けた観光立国・地方創生をテーマに、4氏によるトークセッションが行われた。まず、『WONDER JAPAN TRIP』を企画した小山氏は「いま、2020年に向けて日本中が一体になろうとしている。九州新幹線が通るときにも熊本県が一体となったが、大きなイベントがあると、それをきっかけに、そこで暮らしている人たちの心がひとつになる。2020年は日本がひとつにまとまる最高のチャンス。パナソニック、JR九州、国土交通省も含めた官民が一体となって地域創生を進め、そこから得られた知見を互いにフィードバックすることで、訪日外国人の“言葉の壁”解消に向けたコミュニケーションの方法を私としても考えていきたい」と語った。続いて、九州の外国人観光客増加を目指す国土交通省九州運輸局の竹田局長が「2014年の九州への入国者数は167万人で過去最高。対前年伸び率も33%を超えている。九州は豊かな自然、多種多様な食文化、地域に根ざした伝統文化に恵まれ、外国人旅行者にとっても魅力がいっぱい。(全国で)2,000万人を目指すうえでも九州エリアは大きく貢献できるが、やはり受け入れ体制が課題であり、フリーWi-Fiの整備に加えて“言葉の壁”を乗り越える試みを進めていきたい」とした。JR九州社長の青柳社長は、「九州には、とくにアジアからの観光客が大きく伸びている。JR九州では外国人観光客向けにレールパスを用意しているが、これが人気で、一昨年8万枚、昨年度は10万枚、今年度は16~17万枚という状況になっている。“D&S(デザイン&ストーリー)”というストーリー性を持った観光列車も外国人観光客に人気で、そのひとつ『ゆふいんの森』の平日の乗客は8割が外国人。となると大事なのはやはりおもてなしで、JR社員の周知教育も進めているが、コミュニケーションをさらに円滑にするためのツールの登場にも期待している」と述べた。最後にパナソニック役員の井戸氏は、同社でビジネスソリューション本部、東京オリンピック・パラリンピック推進本部の本部長も務める立場から、「年々増え続ける海外からの旅行者が、いかにストレスなく日本を旅行できるか。パナソニックの技術で、インバウンド対策のお役に立ちたい。まずは2020年というターゲットに向けてパナソニックがどういうお手伝いをできるかがテーマだが、私たちは2020年以降の日本社会をどう新しく変えていくかについても大きな視点として持っている」と語り、開発中の多言語自動翻訳機と、光IDサイネージが外国人観光客だけでなく、福祉、医療などを含め、さらに先の日本全体にも大きく貢献できる可能性に触れた。自動翻訳機については3つのソリューションを紹介。ひとつは首からぶら下げるペンダント型で、現在は日英中韓の4カ国語に対応。近いうちに10カ国語対応にしていくという。「駅のような雑踏の中でも対応できるようにしてある。現時点の(音声入力から翻訳出力までの)タイムラグは約2秒だが、これをさらに短くしていくのが課題」と井戸氏。このほか、ホテルや観光案内所などに設置して観光スポットや店舗情報などまで表示できる据置型と、駅員や観光ガイドなどが現場で使えるメガホン型の自動翻訳機も紹介した。一方の光IDは、デジタルサイネージやLED照明などから発する信号をスマートフォンのカメラがキャッチし、アプリが読み取ることで、瞬間的に多言語で商品説明などを表示する技術。同技術に関して、パナソニックでは50以上の特許を申請しているという。画像認識とは異なり光を読み取るので、多少の障害が間にあっても問題なく機能する。井戸氏は「光ID技術も、今後30カ国語、50カ国語でも対応できる。2020年に向け、“言葉の壁”のストレスをなくすため、パナソニックの技術で可能なものをいろいろと試し、提案していきたい」と結んだ。
2015年03月05日鉄道にまつわる趣味は奥が深く、多くのファンを魅了している。「鉄道ファン」「鉄ちゃん」「鉄」「鉄道オタク」「鉄オタ」などと呼ばれる彼・彼女たち。「恋人が鉄道ファンだ」という人も少なくないのでは?今回はマイナビニュース会員のうち「鉄道ファンと付き合ったことがある」という100人に、鉄道ファンと付き合ってよかったことを聞いてみた。Q.鉄道ファンと付き合ってよかったことを教えてください。○鉄道の移動で頼りになる・「駅の位置がわかる」(27歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)・「電車で行く旅行などスムーズである」(22歳女性/京都府/情報・IT/技術職)・「時刻表をいつも見てるので、乗り換えとかに詳しい」(42歳男性/栃木県/自動車関連/技術職)・「一緒に電車の旅をするときは、完全に相手に任せっきりで楽」(30歳女性/大阪府/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「旅行に行くとき、積極的にプランを立ててくれる(鉄道の旅限定)」(35歳女性/埼玉県/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「旅のプランをいっさいお任せできる」(30歳女性/神奈川県/金融・証券/事務系専門職)・「どのルートで行くのが一番早いか、景色がきれいなルートはどれかを調べてもらえるから」(28歳女性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)○自分も鉄道に詳しくなれる・「鉄道に詳しくなった」(33歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)・「時刻表の見方を教えてもらえた」(32歳女性/山形県/医療・福祉/専門職)・「電車情報に困らない」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「いろんな電車が見れた」(29歳女性/岐阜県/建設・土木/事務系専門職)・「路線に詳しくなった」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「地理に強くなった。地名や駅名と特産物」(32歳女性/千葉県/電力・ガス・石油/技術職)・「鉄道に関するありとあらゆる情報を教えてくれる」(50歳以上男性/山形県/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「各停の景色の良さを知った」(25歳女性/大阪府/情報・IT/技術職)・「電車を乗る時のお得な知識が手に入った。株主優待や金券ショップ、また電車グッズが高く売れることを知った」(26歳女性/京都府/金融・証券/専門職)・「鉄道うんちくに詳しくなったので、営業先でオタクに出会ったときには話法として使える」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)○いろんなところに行ける・「外出好き」(23歳男性/大分県/その他/その他)・「電車でいろいろ旅行に行った」(34歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「電車で遠出することが多い」(31歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「電車でいろんなところに連れて行ってくれたこと」(27歳女性/大阪府/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「いろいろな電車に乗って旅行ができた」(25歳女性/山形県/商社・卸/営業職)○楽しい!・「限定列車とかに詳しいので鉄道旅が楽しくなる」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/事務系専門職)・「旅行好きでデートが楽しい」(25歳男性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「旅が楽しくなった」(31歳女性/東京都/アパレル・繊維/事務系専門職)・「一緒に大井川鉄道のSLを見に行ったけど、楽しかった」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)・「いろいろ説明してくれて、面白い」(33歳男性/京都府/機械・精密機器/技術職)・「鉄道オタクに出かける企画をしてもらうと普段行けないところに行けて楽しい」(28歳男性/千葉県/自動車関連/技術職)・「興味なかったけど少し詳しくなって楽しかった」(21歳女性/茨城県/情報・IT/技術職)○趣味の話ができる・「私も鉄道好きなので、面白い」(36歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「趣味の話ができてうれしいこと」(50歳以上男性/福島県/金融・証券/専門職)・「電車を使った旅行では頼りになる。私のオタク趣味に理解がある」(28歳女性/北海道/電機/技術職)○その他・「別れた後、話のネタになる」(27歳女性/神奈川県/商社・卸/営業職)・「電車での移動中に会話が弾む」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「写真を見せてくれた」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)鉄道ファンと付き合ってよかったこと、アンケート回答欄にはそれぞれびっしりとその魅力を書いてもらえた。ほとんどの人が挙げていたのが、なんといっても鉄道に詳しいこと。駅の位置から電車発着の時刻、乗り換え、チケットの買い方、旅行のプランまで、知識が豊富で「頼りになる」という声が寄せられた。また、鉄道を使っていろいろなところへ遊びに行けることや、自分も鉄道に詳しくなれることから「楽しい」という回答も複数見られた。そのほか、鉄道好き同士だったり分野は違えどオタク同士だったりするところから「趣味の話ができる」という人もいた。調査時期: 2015年2月10日~11日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(鉄道ファンと付き合ったことがある人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年03月05日パインは3月9日、「白くまキャンディ」を発売する。同商品は、フルーツをたくさん盛り付けた九州名物のかき氷「白くま」をイメージし、カラフルなミンツとフリーズドライのいちごをキャンディに練りこみ見た目にもこだわった、サクサク食感のキャンディ。九州で生まれた、練乳、フルーツ、小豆がたっぷり乗ったかき氷「白くま」は、今や全国のスーパーやコンビニエンスストアでも販売され、小さな子供から大人まで幅広い層に愛されている。同商品は、「白くま」のひんやりサクサクな食感とカラフルな見た目、おいしさをキャンディで再現した。練乳、いちご、みかん、白桃の果汁を配合し、フルーティーかつクリーミーな味わいに仕上げたという。かき氷をイメージしたサクサク食感のキャンディの中にひんやりとした小豆ミルク風味のパウダー入り。フルーツと小豆ミルクの絶妙なハーモニーが楽しめるという。パッケージは、白くまのキャラクターがかわいらしく、夏らしいデザインが印象的なデザインとした。内容量80g(個包装紙込み)で、希望小売価格は180円(税別)。
2015年02月25日サッポロビールは、ヱビスビール記念館(東京都渋谷区)の開館5周年ならびにヱビス生誕125年を記念して、2月25日の「ヱビスの日」から「新ヱビスツアー」など様々な企画を開始する。○5周年記念ヱビスツアーに18人を招待ヱビスビール記念館は、ヱビスのすべてを知り、楽しむことができるアミューズメント施設。ヱビスのエキスパートであるブランドコミュニケーターによる「ヱビスツアー」、様々なヱビスビールが楽しめる「テイスティングサロン」、「ミュージアムショップ」などを備えている。同施設は今年5周年を迎える。「5周年記念ヱビスツアー」は、今年のサッポロビールイメージガールの朝比奈恵美さんと40分のツアーを楽しめるプラン。ヱビス2種の飲み比べが付いている。時間は11:10~11:50。参加料金は無料。定員は18人。予約は2月10日からヱビスビール記念館内ツアーカウンターで先着順で受け付ける。予定人数に達し次第終了となる。○新エビスツアーもスタート「ヱビスの日」の翌日の2月26日~3月1日まで、新ヱビスツアーに参加した人の中から各回ひとりに「5thアニバーサリーグラス」をプレゼントする。ツアーの参加料金は500円(税込・試飲代含む)。予約は電話、もしくはヱビスビール記念館内ツアーカウンターで受け付ける。ヱビスツアーの見学コースにもなっている「ヱビスギャラリー」では、1994年から現在までをゴールド基調の展示コーナーとして新設。ヱビスの125年を一息に巡る歴史をさらにダイナミックに体感できるという。○テイスティングサロンに記念メニュー登場ミュージアムショップでは「5thアニバーサリーグラス」のほか、ブラスクリップ、ヱビスビール記念館「大人の鉛筆」、ビヤスナック レモン&ハーブなどの新商品を投入する。また、テイスティングサロンでは、期間限定の「5周年記念メニュー」も提供する。
2015年02月10日カシオ計算機および樫尾俊雄記念財団はこのほど、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を、世に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」の拡大展示を報道陣向けに公開した。紹介された展示自体は2014年6月から公開されており、一般の方でも訪問・見学できる。樫尾俊雄発明記念館は、樫尾俊雄氏の自宅を改装して数々の発明品を展示しており、2013年6月から一般公開。「発明の部屋」「進化の部屋」「創造の部屋」といったようにテーマが分かれ、樫尾俊雄氏の発明品や、カシオ計算機のマイルストーン的な製品を展示している。もっとも新しい展示は「時の部屋」と「音の部屋」だ。前者は「時計」、後者は「電子楽器」が主な内容だ。以下、両者の展示を写真で紹介する。興味を持たれた方は、樫尾俊雄発明記念館を訪れてみていただきたい。場所は東京都・世田谷区成城、最寄り駅は小田急小田原線の成城学園前だ。開館時間は9時30分~16時30分、休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始/夏季休暇。開館日はwebサイトで告知する。入館は無料だが、予約が必要。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている。
2015年02月10日埼玉高速鉄道、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの4社は、埼玉高速鉄道線「赤羽岩淵駅~浦和美園駅」区間のトンネル内において、13日より、携帯電話サービスの提供を開始する。携帯サービスの提供により、駅構内だけではなく、各駅間のトンネル内でも携帯電話の利用が可能になる。サービス開始は13日の午前10時を予定。
2015年02月09日アメリカのハードロックバンド「キッス」の来日公演開催を記念して、歴史を紐解く様々なグッズが展示された「KISS秘宝館」。昨年12月に大阪で催され、好評を博した同展が2月8日(日)まで東京・有楽町朝日ギャラリーでオープン。「KISS秘宝館」は、これまでの来日公演ポスターやプログラムなどコンサートにまつわるグッズはもちろん、フィギュアやゲームなど、これまで世に出たキッス関連グッズ、また貴重な未公開オフショットや初来日時に限定制作されたツアー・スタッフ・ジャンパーなど、ありとあらゆるキッスグッズが展示されている。ほかにも、キッスメイクが体験出来るメイクコーナーや記念撮影コーナーを設置。さらにギターなどグッズが当たる抽選企画や、来場者限定のスペシャル特典も配布される。入場は無料。KISS JAPAN TOUR 2015は2月23日(月)愛知・日本ガイシホールよりスタート。大阪公演は2月25日(水)に大阪・大阪城ホールでおこなわれる。チケットは発売中。■「KISS秘宝館」日程:2月4日(水)~2月8日(日)開催時間:昼12時~午後6時(最終入場は午後5時30分)会場:有楽町朝日ギャラリー(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11階)■KISS JAPAN TOUR 20152月23日(月)日本ガイシホール(愛知県)2月25日(水)大阪城ホール(大阪府)2月26日(木)広島サンプラザホール(広島県)2月28日(土)セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県)3月3日(火)東京ドーム(東京都)料金:S席12,500円 / A席11,000円 / B席9,000円(座席指定/税込)
2015年02月05日ドスパラは3日、東京・秋葉原のドスパラパーツ館で、Palit製GeForce GTX 960搭載グラフィックスカードの発売記念イベントを開催すると発表した。イベントの開催日時は2015年2月7日の14時からと16時から。イベントではNVIDIAの担当者から同社の最新GPU「NVIDIA GeForce GTX 960」について、技術仕様や詳細を解説。さらに、ゲストにテクニカルライターの高橋敏也氏を迎え、Palit製グラフィックスカードの紹介を行う。また、イベントに参加し、さらにアンケートに答えた参加者にはもれなく「Palitオリジナル クリアファイル」をプレゼントするほか、イベント終了時にはじゃんけん大会も開催する。このほかの詳細についてはドスパラのWebサイトを参照してほしい。なお、イベントの様子はニコニコ生放送でも中継される。
2015年02月03日イオン九州はこのほど、九州各県在住の男女2,130名(独身女性1,230名、既婚女性700名、独身男性200名)を対象に実施した「バレンタインデーについての意識・行動」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2014年12月26日~2015年1月5日。○義理チョコは500円以下、本命でも1,000円以下調査ではまず、今年チョコを贈るかどうか質問したところ、「本命チョコ」は41.8%、「義理チョコ」は45.6%の人が贈ると回答。なんと、どちらも半数以上が「本命も義理も贈らない」という結果となった。ではその半数に満たなかった贈る派の女性は、どんな相手に、いくつチョコを贈っているのだろうか。調べた結果、本命チョコは「1個(63.4%)」という人が圧倒的に多く、義理チョコの場合は「3~5個(29.7%)」が主流だった。一方価格では、本命であっても「500円以下(6.1%)」「1,000円以下(26.1%)」という人が3割を超え、義理では「500円以下(39.3%)」がおよそ4割という結果となった。○九州女性がチョコをあげたい有名人「バレンタインデーにチョコレートを贈りたい有名人を3人まで」尋ねたところ、20代以下の女性に1位に選ばれたのは、「あまちゃん」でブレイクした21歳の若手俳優「福士蒼太」だった。一方30代以上の女性では、人気ランキングで例年1位に上がる45歳の俳優・ミュージシャンの「福山雅治」が1位に。そのほか、「佐藤健」や「向井理」、「西島秀俊」といった映画やドラマで活躍中のイケメンや、ユニークなところでは就学中女性の3位に「マツコ・デラックス」が、また、既婚女性の6位にフィギュアスケートの「羽生結弦」が上位にランクインする結果となった。○九州男性の69.5%が「義理チョコは不要」と回答次に、男性を対象に「毎年学校や職場、家庭で配られている義理チョコは必要だと思うか」聞いたところ、「どちらかといえば不要(27.0%)」」「不要(42.5%)」」と、九州男性のおよそ7割が義理チョコはいらないと考えていることがわかった。その理由は「お金の無駄遣いだから(59.7%)」や、「気持ちがこもってないから(26.6%)」とのこと。対して「必要」な理由としては、「人間関係のため(60.7%)」や「挨拶代わりだから(52.5%)」だった。また、チョコと一緒にプレゼントをもらえるとしたら何がいいか教えてもらったところ、なんと、メールやSNS全盛のこの時代に「手紙」が1位となった。また、3位に「気持ち」、6位に「愛情」がランクインしたことから、男性はモノよりも心の部分を大切にしていることが読み取れた。ちなみに、モノで一番人気だったのは「マフラー」だった。
2015年02月03日東日本旅客鉄道(JR東日本)は28日、「東京駅開業100周年記念Suica」の特設サイトを開設した。2014年12月20日に発売した「東京駅開業100周年記念Suica」(東京駅記念Suica)は、東京駅内に設けた特設ブースで15,000枚限定で販売されたが、購入希望者が殺到し同社は予定販売枚数に達しない状態で販売を終了。長時間並んだ購入希望者から不満の声が上がっていた。東京駅記念Suicaは、インターネットまたは郵送で事前申込みした上で発売する予定だったが、今回公開した特設サイトでは、1月30日開設予定の申込フォームが設置され、具体的な申し込み方法が告知された。申し込みは、インターネットの場合は申込フォームから、郵送の場合は事務局宛のハガキに、「氏名」「住所(送付先)」「電話番号」「購入枚数(一人3枚まで)」「メールアドレス」を記入して予約する。期間は2015年1月30日から2月9日まで。その後、2月下旬に事務局から専用払込票が送付され、3月9日までにコンビニエンスストアで代金を支払うと、事務局での入金確認後に順次商品が発送される。なお、東京駅記念Suicaは現在増刷しており、2015年度内に10万枚の追加増刷が整う予定。今回の発売における希望総枚数がこれを超える場合、さらに増刷して対応するという。
2015年01月28日財務省は1月23日、新幹線鉄道開業50周年記念貨幣のうち、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の5路線の貨幣(百円クラッド貨幣)の発行枚数を発表した。5路線の貨幣の発行枚数は、取扱金融機関の希望枚数などを踏まえて決定された。各貨幣の発行枚数は、東海道新幹線が232.4万枚、山陽新幹線が229.2万枚、東北新幹線が230.4万枚、上越新幹線が228.8万枚、北陸新幹線が236万枚となっている。貨幣の引き換えは、金融機関の窓口において額面価格によって行われ、具体的な要領は3月頃に発表される予定。また、造幣局では、これらの貨幣をセットとして販売を行うが、申し込み方法や受付期間などは3月頃発表される予定。百円クラッド貨幣の図柄
2015年01月26日ドスパラは23日、東京・秋葉原のドスパラパーツ館で、Palit製GeForce GTX 960搭載グラフィックスカードの発売記念イベントを開催すると発表した。イベントの開催日は2015年1月24日と25日。イベントではPalit製品の体験コーナーを設置するほか、イベント期間中にPalit製品を購入するとガラポン抽選会にも参加できる。このほか、イベントの詳細はドスパラのWebサイトを参照してほしい。
2015年01月23日JALとJALカード、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)、ビューカードは「JALカードSuica発行10周年」を記念し、1月よりSuicaのペンギンをペイントしたJALの特別塗装機「Suicaのペンギンジェット」就航、また、Suicaのペンギンや10周年ロゴをペイントした電車を運行する。Suicaのペンギンジェットはボーイング767型機に特別塗装をほどこした機材。1月20日~9月30日(予定)で、羽田発着便に登場する。飛行機内では、Suicaのペンギンデザインのオリジナル紙コップで飲物を提供する。また、Suicaのペンギン電車は、1月20日~2月18日(予定)に山手線内で運行される。「JALカードSuica発行10周年」を記念したキャンペーンの第1弾として、JALカードSuicaに新規入会された方へのマイルプレゼントや、JALカードSuica会員の中から抽選でマイルやビューサンクスポイント、オリジナルグッズが当たる企画を実施する。詳細はホームページを参照。
2015年01月15日厳冬の寂しき終着駅。駅長は定年を迎え、職務に忠実なあまり家族を顧みなかったと嘆く。そんな男に優しい奇跡が訪れる。『鉄道員(ぽっぽや)』は浅田次郎の短編小説を原作とし、降旗康男監督、高倉健主演で映画化。2014年の訃報に際し、高倉健の近年の代表作のひとつとして紹介された。仕事に一切の妥協なく、その反面、愛情の表現には不器用だ。そんな朴訥な駅長役は、「俳優・高倉健」の印象と重なる。地道に働く男の「誇り」をにじませた高倉健に、多くの男性が共感し、多くの女性が憧れた。主題歌は本作のために作られた『鉄道員(TETSUDOIN)』。作詞は奥田民生、作曲は坂本龍一で、娘の坂本美雨が歌う。駅長の娘の役名が「雪子」で、歌手が「美雨」というところにちょっと縁を感じる。そして本作にはもうひとつのテーマ曲がある。本編で何度か流れる「テネシーワルツ」だ。アメリカの歌だが、日本では高倉健の妻だった江利チエミのヒット曲。これは高倉健の推薦だったという。○妻と娘を失い、退職を控えた駅長の孤独と奇跡北海道のローカル線、幌舞線の終着駅「幌舞」が物語の舞台。駅長の佐藤乙松(高倉健)はもうすぐ定年を迎える。退職すれば、駅舎でもある官舎には住めない。乙松は日々の職務に忠実で、今後の身の振り方を決めていないように見える。娘を亡くし、妻とも死別。孤独な乙松の支えは「仕事の誇り」だった。それも定年で失ってしまう。幌舞線の起点、美寄駅の駅長、杉浦仙次(小林稔侍)とその息子(吉岡秀隆)は、持病を持つ乙松の身を案じて再就職の手を尽くしていた。乙松と仙次は機関車運転士時代からの盟友であった。仙次は正月を祝い、乙松を説得しようと、お節の重を携えて幌舞駅を訪れる。幌舞駅には1日4本しか列車が来ない。少しくらい飲もうと誘う仙次。乙松は「まだ仕事中だ」と制した。苦笑いしつつ、終列車までは酒のない宴であった。その日、幌舞駅に小さな女の子が現れた。近所のお寺の娘が孫を連れて里帰りしたようだ。乙松は女の子に声をかけ、お寺へ送っていこうと言う。しかし目を離した隙に消えてしまった。駅には古い手作りの人形が残された。しばらくして、小学生の姉が現れた。妹の忘れ物を取りに来たという。しかし彼女もまた人形を置いて行ってしまう。乙松はその人形に見覚えがあった。仙次が始発列車で帰り、再び乙松の孤独な勤務が始まる。その夜、駅に女子高生(広末涼子)が現れる。3人姉妹の長女だと思った乙松は、ようやく真実に気づく。それは、孤独な人生の最後に神様がくれた奇跡だった。○いまも残る「幌舞駅」にファンが訪れるロケ地は根室本線の幾寅駅。中間駅を雪に埋もれさせ、終着駅に仕立て上げた。大スター高倉健が鉄道職員を演じることもあって、JR北海道の協力ぶりがすごい。幌舞線の起点、美寄駅のロケ地は函館本線滝川駅。根室本線の起点でもある。映像に入る駅名標は、ホームの柱が「びよろ」に掛け替えられ、屋根から下がる駅名標は映らない角度に。ホーム上からの撮影では、駅舎側の大きな駅名標が「JR」のロゴで隠されている。幌舞線の列車は赤いディーゼル車1両の単行だ。時代背景を考慮して、台詞では「キハ12」と呼ばれている。キハ12形は1956年に製造され、1980年代に全車引退。撮影当時は現存せず、キハ40形の前頭部をキハ12形風に改造。前面に雪を付着させて雰囲気を醸し出している。この車両は改造を残したまま、「ぽっぽや号」として運行されていたという。幌舞駅の舞台となった幾寅駅は無人駅となっていて、撮影のために古めかしさを加えられた駅舎が現存し、待合室には撮影時の写真などが飾られている。駅前食堂のロケセットも残っている。撮影で使用したキハ40形は2005年に廃車となり、運転室周りがカットされて当地に運ばれ、保存されている。現在も鉄道・映画・高倉健のファンが訪れる「聖地」となっていて、高倉健の訃報後は献花台が設置された。鉄道風景はその他、乙松と仙次の回想場面として磐越西線のD51形蒸気機関車、大井川鐵道のC11形蒸気機関車と家山駅が"出演"する。家山駅は国鉄のストの中、集団就職の列車だけは走らせようとするエピソードが描かれる。また、本作では炭鉱夫役の志村けんも話題となった。志村はスト破りをしたせいで他の鉱夫と喧嘩になり、小さな息子を心配させる。この場面は1956年のイタリア映画『鉄道員』のオマージュのような気がする。エンドロールには後援団体としてJRグループ各社が連なる。高倉健はかつて東海道新幹線を爆破しようとした犯人も演じているけれど(『新幹線大爆破』)、JR東海の名もある。あれは国鉄時代の話だからこだわらなかったようだ。※写真は本文とは関係ありません。
2015年01月12日イオングループは、1977年から「イオン社会福祉基金」を設立するなど、さまざまな環境・社会貢献活動を実施しているが、そのグループ内企業、イオン九州はさらに地域密着型の社会貢献活動に取り組んでいるという。同社は独自の基金「イオン九州社会貢献基金」を1997年に設立。これは、より地域に密着した活動をしたいという社員の声から設立にすることになったものだという。また、イオン九州は、資金提供や物品提供といった援助活動だけではなく、社員自らが地域に関わるボランティア活動を重視しているという。そのうちの一環が、サンタクロースに扮した社員がクリスマスに福祉施設を訪問する活動。これは、毎年クリスマスに社員が行っていた活動が恒例化したもので、2014年は79カ所の施設を訪問したという。同社代表取締役社長 柴田祐司は、社会福祉活動について、「地域と企業の関わりを考える時、わたしたちがもっとも大切にしているのは、単なる経済的、便利的貢献ではなく、地域のみなさまから必要とされる暮らしに根差した存在になることであり、社会福祉活動もそうした取り組みの中から生まれたものであります」とコメント。また、活動当初から携わってきた社員は「当初は小さかった活動も、実際に地域の方々や子どもたちが喜んでくれている姿に触れ、自然に、自主的に活動が大きく広がっていきました。資金提供だけでなく、こうして実際に地域の福祉施設を訪問することでしか得られない大切なこと。これからも九州のみなさまのお役に立てるよう、活動を継続していきたいです」と話す。一方、数年にわたりサンタクロースの訪問を受けてきた福岡療育センター いちばん星センター長 堤孝子さんは、「今年で4回目だったのですが、子どもたちがとても楽しみにしており『サンタさんにどこから来たの?』とたずねたり、早々と来年のプレゼントをお願いしたりと、大変ほほえましい、楽しい時間を過ごすことのできる貴重な時間になっています。今後も引き続きこの活動を継続してほしいです」と、活動の意義を語った。
2014年12月26日ハウステンボスは12月20日、九州の食文化にふれることができるスポット「九州の城」を同園内にオープンした。「九州の城」は、明太子・麺類・肉・酒など九州の名産品を販売する店舗。店内では、参加費100円(税込)で麺類やご飯にのせた明太子、ハムや餃子といった肉料理などを試食できる。明太子は、日によっては全7社・7種類以上をそろえ、ご飯にも米の食味ランキングで特A評価を獲得した銘柄「森のくまさん」(熊本産)などを用意している。また、希少価値の高い数量限定の九州産焼酎なども購入できるとのこと。12月23日までは、長崎和牛と宮崎和牛の食べ比べ実演や、「福岡ラーメン総選挙」で第1位となった「らーめん二男坊」のとんこつラーメン食べ比べ会などのイベントをオープニング記念として開催している。
2014年12月22日アメリカのハードロックバンド「キッス」の来日公演開催を記念して、歴史を紐解く様々なグッズが展示された「KISS秘宝館」が12月19日(金)から12月24日(水)まで大阪・スポニチプラザ大阪でオープンする。「KISS秘宝館」では、これまでの来日公演ポスターやプログラムなどコンサートにまつわるグッズはもちろん、フィギュアやゲームなど、これまで世に出たキッス関連グッズを多数展示。中にはここでしか見ることができないレアアイテムの展示も予定されている。また記念撮影用のパネルや、各日数量限定でこのイベントオリジナルのプレゼントも用意されている。入場は無料。KISS JAPAN TOUR 2015は2月23日(月)愛知・日本ガイシホールよりスタート。大阪公演は2月25日(水)に大阪・大阪城ホールでおこなわれる。チケットは、大阪・東京公演が発売中。愛知・広島・宮城公演が12月20日(土)午前10時より発売開始。■KISS JAPAN TOUR 20152月23日(月)日本ガイシホール(愛知県)2月25日(水)大阪城ホール(大阪府)2月26日(木)広島サンプラザホール(広島県)2月28日(土)セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県)3月3日(火)東京ドーム(東京都)料金:S席12,500円 / A席11,000円 / B席9,000円(座席指定/税込)
2014年12月19日西武鉄道は20日、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の劇場公開を記念し、「映画公開記念西武線親子1日フリーきっぷセット」を発売する。あわせて『妖怪ウォッチ』ラッピング電車も運行開始となる。「映画公開記念西武線親子1日フリーきっぷセット」は、大人券・小児券各1枚の1日フリーきっぷとオリジナルノート、専用応募はがきのセットで、1セット1,500円。専用応募はがきで応募すると、抽選でジバニャン・フユニャンに会える「西武ミステリーツアー」(2015年2月15日開催)や『妖怪ウォッチ』グッズが当たる。発売期間は2015年2月15日終電まで。池袋・練馬・所沢・飯能・西武新宿・田無・本川越・国分寺の各駅で取り扱う。『妖怪ウォッチ』ラッピング電車も20日から運行開始。20000系8両編成を使用し、車体窓部に1両あたり31体の妖怪ステッカーを掲出するほか、ジバニャン・フユニャンのヘッドマークも掲出する。今年夏に運行した『妖怪ウォッチ』ラッピング電車とは図柄が異なるとのこと。池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線・新宿線・拝島線・多摩湖線(萩山~西武遊園地間)での運行を予定している。当日の運行時刻は西武鉄道ウェブサイトに掲載される。運行期間は2015年2月15日まで。
2014年12月10日JR九州は12月10日から、初詣や初売りなどに出かける際に最適な1日乗り放題きっぷを発売する。普通列車が対象の「初乗り! お年玉乗り放題きっぷ」と、九州新幹線・在来線特急列車に乗れる「元日九州初旅きっぷ」の2種類が発売される。「初乗り! お年玉乗り放題きっぷ」は、2015年1月1日または1月2日に限り、JR九州全線の普通列車(快速列車含む)自由席が1日間乗り放題になるきっぷ。1月1日に利用する場合は前日21時から使用できるため、初詣などの外出にも便利だ。発売額は大人2,060円、こども200円。「元日九州初旅きっぷ」は、九州新幹線(博多~鹿児島中央間)も含むJR九州全線で、新幹線・在来線特急列車の自由席が2015年1月1日限定で1日間乗り放題に。発売額は大人1万290円、こども2,000円。「初乗り! お年玉乗り放題きっぷ」は1月2日まで、「元日九州初旅きっぷ」は12月30日まで、JR九州各駅、JR九州旅行支店、おもな旅行会社にて販売。九州各地のおもな神社などでおみくじ無料授与や絵馬無料授与などの特典を受けられる「お年玉特典利用券」(3枚)が購入時にもらえる。なお、両きっぷとも、こども用きっぷ単独での販売は行わず、大人用とセットで購入することとなっている。
2014年12月02日JR四国は、予土線の観光列車「鉄道ホビートレイン」の車内に展示している鉄道模型の入替えを実施する。展示リニューアル後の最初の運行は、12月10日の宇和島駅15時37分発窪川行になるという。「鉄道ホビートレイン」はキハ32形1両を使用し、0系新幹線をイメージした外観に改造した観光列車。予土線全線開通40周年と宇和島~近永間開通100周年を記念し、今年3月15日から宇和島~窪川間で運行されている。車内に設置されたショーケースには、歴代の新幹線車両先頭車や四国にちなんだ車両などの鉄道模型を展示している。今回の展示リニューアルでは、おもに企画展示コーナー(大型ショーケース)の展示物を一新。これまでは四国にゆかりのある車両を集めていたが、新たに「四国に向かう列車」をテーマとした展示に改める。急行「さぬき」(10系寝台客車ほか)、特急「うずしお」(485系特急形電車)、快速「マリンライナー」(5000系)、寝台特急「瀬戸」(20系寝台客車ほか)などの鉄道模型が展示される予定だ。また、歴代の新幹線先頭車を展示するショーケースからE5系を下げ、「鉄道ホビートレイン」を新たに加える変更も。窓間の小型ショーケースでのNゲージ展示はこれまで通りとなる。展示物入替えにともない、「鉄道ホビートレイン」でこれまで展示していた鉄道模型は宇和島駅構内のショーケースに移される。なお、12月6~9日に実施される四国鉄道文化館(愛媛県西条市)での「鉄道ホビートレイン」特別展示では、リニューアル後の展示物をいち早く見ることができるという。
2014年12月02日北陸新幹線長野~金沢間開業にともない、石川県内の並行在来線を引き継ぐ会社は「IRいしかわ鉄道」だ。その名前の意味については、当連載第277回で紹介した通り。日本国内で会社名に英文字を表記する鉄道会社は珍しく、他にIGRいわて銀河鉄道があるくらい。いわば英文字入り鉄道会社名の"先輩"にあたる。IGRいわて銀河鉄道は、旧東北本線の盛岡~目時(青森県との県境付近)間を運営する鉄道会社だ。この路線は2002年、東北新幹線が盛岡駅から八戸駅まで延伸したとき、JR東日本から経営分離された。目時駅から北側、青森県内を運行する路線は青い森鉄道に移管された。IRいしかわ鉄道の「IR」は「Ishikawa Railway」の略だ。ならばIGRいわて銀河鉄道の「IGR」も「Iwate Ginga Railway」の略だろう……、と思ったら大間違い。「IGR」の「G」は、ローマ字の「Ginga」の略ではなく、英語で銀河を表す「Galaxy」の略である。ローマ字の頭文字を並べたわけではなかった。もっとも、「IGR」をローマ字で表記するなら「Iwate Ginga Tetsudo」となり、略して「IGT」になってしまう。IGRは「Iwate Galaxy Railway」で納得である。○英文字表記の理由は「法人登記」にあったIGRいわて銀河鉄道は「英文字入り鉄道会社名の元祖」といえそうだが、そもそもなぜ、「IGR」という英文字を併記しているのだろうか? その理由はなんと、法人登記の都合だった。鉄道趣味誌「鉄道ジャーナル」2002年10月号によると、当初は「いわて銀河鉄道」とする予定だった。しかし、盛岡市内に同じ名前の会社がすでに法人登記されていた。同じ名前は使えないから、会社名の先頭に略称の「IGR」を付けたという。ただし、正式社名は英文字ではなく、「アイジーアールいわて銀河鉄道」である。ちなみに、法人登記ではなく商標で「いわて銀河鉄道」を検索すると、先に登記したはずの「いわて銀河鉄道」は見当たらず、「IGRいわて銀河鉄道」が2件の商標を登録していた。先に法人登記した「いわて銀河鉄道」の実態は不明となっている。今回は「IGR」のほうに注目したけれど、「銀河鉄道」のほうはもちろん、岩手県出身の童話作家・宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』が由来となっている。余談だが、「銀河鉄道株式会社」は別にあり、東京都東村山市で路線バスや貸切バスを運行する会社だ。こちらも興味深いけれど、当連載は「鉄道トリビア」だから、名前だけの紹介にとどめておきたい。※写真は本文とは関係ありません。
2014年11月29日街コン公式サイト「街コンジャパン」を運営するリンクバルは12月23日、婚活・街コン推進議員連盟が主催する、鉄道列車を貸し切りにした街コンイベント「鉄道コン」の企画運営を行う。なお旅行企画・実施は日本旅行が担当する。○「街コン」と、鉄道旅行が融合した婚活イベント同企画は、今話題の「街コン」と、鉄道旅行が融合した婚活イベント。鉄道列車は1編成を貸し切りにし、品川駅を出発し鎌倉駅を目指す。列車内は4名のボックス席を男女各2名で座り、定期的に席替えを実施。新鮮かつ限られた空間で多くの人たちと会話を楽しむことで、参加した男女が仲良くなることが期待できるという。なお当日運行する列車は、鉄道ファンからの人気が高い「583系」車両を予定しており、同イベントのために「秋田車両センター」から回送して運用する。また参加者の満足度を高めるべく、目的地には観光名所として人気の鎌倉を設定。参加者には鉄道旅行を楽しんでもらったのち、鎌倉を舞台にした話題の「フォトロゲイニング」(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツ)をアクティビティとして用意。通常の「フォトロゲイニング」に「街コン」の要素を組み込み、参加者同士がコミュニケーションをしやすい特別な「フォトロゲイニング」を予定しているという。開催日は、12月23日。参加資格は、20歳以上の未婚の男女/2名一組。参加費(税込)は、男性9,800円/名、女性7,800円/名。募集人数は男女各140名、計280名。
2014年11月17日大阪天保山にある世界最大級の水族館「海遊館」では、ジンベエザメ「遊ちゃん」の全長を測定し、結果を公開した。○計量記念日にちなんで海遊館では、このほど11月1日の計量記念日にちなんで、毎年この日にジンベエザメの全長を、コンピューターによる画像処理によって計測している。2か月前に海遊館にやってきたばかりの「遊ちゃん」は、現在「太平洋」水槽を遊泳中。「遊ちゃん」の計測結果は、全長4m88cm、体重約1,000kg、年齢7~8歳と、ジンベエザメの大きさに改めて圧倒される数値となった。世界最大の魚類ジンベエザメは、成長すると最大で13mにもなるという。「海遊館」は、大阪市営地下鉄中央線「大阪港」駅下車約徒歩5分、バスでは大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」下車すぐの場所にある。また、USJからはシャトル船「キャプテンライン」でつながっている。入館料は、大人2,300円、子ども(小・中学生)1,200円、幼児(4歳以上)600円、シニア(60歳以上、要証明書)2,000円。営業カレンダーなど詳細は、「海遊館」ホームページにて。
2014年11月16日婚活・街コン推進議員連盟主催の街コンイベント「鉄道コン」が12月23日に開催される。街コンと鉄道旅行を融合したイベントで、20歳以上の男女各140名、計280名を参加募集する。街コンサイト「街コンジャパン」を運営するリンクバルが企画運営、日本旅行が旅行企画・実施をそれぞれ担当。当日は列車1編成を貸し切り、品川駅から鎌倉駅をめざす。車内は4名のボックス席に男女各2名で座り、定期的に席替えを実施することで、参加者同士が知り合う機会を増やす。鉄道ファンからの人気が高い583系車両を使用する予定で、このイベントのためにJR東日本秋田車両センターから回送するとのこと。鎌倉駅到着後は、地図をもとにチェックポイントを回り、その風景を撮影して得点を集めるスポーツ「フォトロゲイニング」で参加者同士の交流を図る。「鉄道コン」は同性2名1組での参加が条件で、参加費は男性9,800円、女性7,800円。日本旅行の「鉄道コン」専用ページから申し込める。※写真は本文とは関係ありません。
2014年11月14日鉄道博物館(埼玉県さいたま市)は22~24日と26日の計4日間、東名ハイウェイバス開業45周年を記念した「JRバス展」を開催する。国鉄時代の塗装を復刻したバスや最新のバスなどがそろう企画だ。この展示には、1960~1971年に全国で活躍した国鉄バスの塗装を復刻した「黄色いつばめ」復刻デザイン車、国鉄バスが高速バスを初めて開業した1964年当時の塗装を再現した「青いつばめ」復刻デザイン車、今年10月31日のダイヤ改正で「東京・新宿~京阪神線」に登場したばかりの新型車両「グランドリーム」の3両が登場。「黄色いつばめ」は4日間とも展示するが、「青いつばめ」は11月22~24日の3日間、「グランドリーム」は11月26日のみの展示となる。一般1,000円、小中高生500円、幼児200円の入館料のみで観覧できる。11月22日出発限定で、間もなく開業100周年を迎える東京駅から「青いつばめ」に乗り、鉄道博物館まで行くツアーも発売。鉄道博物館の「てっぱくひろば」に直接乗り入れるバスツアーは今回が初めてだという。10時開館の鉄道博物館に9時頃に入館し、ゆっくり見学できる特典も付く。往路のみの片道ツアーで、代金は大人2,980円、子供1,980円。JRバス関東東京支店にて申込みを受け付ける。
2014年11月13日嵯峨野観光鉄道はトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで、総距離7.3kmの観光トロッコ鉄道です。線路は山陰本線の旧線をそのまんま使っています。あの一世を風靡したテレビゲーム『電車でGO!』の最初のバージョンで、キハ58系が走っていた路線というとわかりやすいでしょうか(わかりやすくないか……)。客車はJRの貨車を改造し、機関車はDE10形を塗り替えて使っています。列車は保津川沿いの渓谷を走っていて、急流下りで有名な保津峡を見下ろす景色が楽しめます。京都と亀岡の市街地に挟まれた短い路線ながら、意外と山深い山岳鉄道の趣があります。このあたり、叡山電鉄の回でも書きましたが、いわゆる「京都の中自然」といった雰囲気ですね。人を拒絶するようなグレートネイチャーな世界ではないけれど、「夜にはしっかりお化けが出ますよ」的な山深さ。よく晴れた秋日和、筆者はひとり、トロッコ列車が来るのを待ち構えていました。しかし人里離れた山峡にひとりでいると、いささか寂しい気持ちになります。お化けだって、「昼間は絶対に出ません」と約束してくれているわけではありません。不意に川のほうから歓声が上がりました。やばい、昼間から出たか!? と思って目を凝らすと、生い茂った枝越しに、瀬に揉まれるラフティングのボートが見えました。筆者のいた場所より、その下の川のほうが人通りが多いみたいです。なんとなく不思議な感覚です。さらに奥へ進むと、いままさに現役バリバリのJR山陰本線の鉄橋が現れました。緑の谷間に、特急形電車381系の国鉄色が映えます。トンネルと鉄橋で、ほぼ直線ルートで走り去る山陰本線の列車と、その下をくぐって川沿いの景色を楽しむトロッコ列車と。やはり鉄道、どちらもいいものですね。この嵯峨野観光鉄道、トロッコ嵯峨駅はJR嵯峨嵐山駅と同じ敷地にあるのですが、トロッコ亀岡駅は最寄りのJR馬堀駅からちょっと離れています。だから、トロッコ嵯峨駅から往復で乗るか、あるいは亀岡からの帰りは保津川下りに乗船するか……というのが、嵯峨野観光の楽しみ方として良いのかもしれません。駅もそういう役割を自覚しているのでしょうか。トロッコ嵯峨駅には蒸気機関車D51形が展示されていたり、巨大ジオラマ館が併設されていたりして、平日でも観光客でにぎわっていました。いよいよ京都は紅葉のシーズン到来です。観光客でごった返す嵯峨野へ、あえて突入してみるのもまた、楽しいのではないでしょうか? いや、かなりの大混雑になるので、筆者はちょっと遠慮しておきますが……。
2014年11月09日