高木ユーナの同名コミックを実写映画化した『不死身ラヴァーズ』の公開記念舞台挨拶が5月11日(土)、東京・テアトル新宿で行われ、主演を務める見上愛、共演する佐藤寛太と青木柚、松居大悟監督(『ちょっと思い出しただけ』)が出席した。主人公・長谷部りの(見上)は、幼い頃に出会った甲野じゅん(佐藤)を運命の相手だと信じ、中学生になると、後輩で陸上選手のじゅんに何度となく告白するが、ついに両思いになった瞬間、じゅんは忽然と消えてしまう。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や、車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度も、りのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。松居監督は、原作との出会いから構想10年を経て、悲願の映画化を実現させ、「10年やりたいと思っていた作品を、お客さんに届けられてうれしいです。うまく言葉が出てこないが、『伝われ、伝われ』という気持ちで。でも、映画はもう完成しているので、ひたすらエゴサーチし続けている(笑)」と感慨しきり。「映画が独特なので、皆さんの解釈も強くって、映画が育っている感じがしてうれしい」と映画の広がりに期待を寄せた。単独初主演映画となった見上も「感慨深いですね。昨日(公開初日)に観た方々からも感想をいただき、本当に人に届いているんだと実感しています」と感激した表情。そこに、松居監督が見上に対する感謝の手紙を読み上げるサプライズ演出が。佐藤のマイクフォローを受けながら、松居監督は「見上さんと出会った瞬間から、この映画は動き出した。見上さんがいなかったら、この映画は作れていない」と思いを伝え、見上は感激の涙を流していた。佐藤は“運命の相手”じゅんを1人5役で演じ、「じゅんが記憶をなくすって、やっと言える!」とホッとした表情。撮影中は「自分の記憶がなくなることって、どんなことなのかずっと考えていた」そうで、「自分が忘れていて、相手が覚えているなら、めっちゃ怖いので、嫌われないように振る舞おうとしたり……」と役作りを振り返ると、相手役の見上は「すごく警戒されていると思って、落ち込みましたね(笑)」と本音を明かしていた。舞台挨拶には、澤部渡(スカート)が駆けつけ、主題歌として書き下ろされた新曲「君はきっとずっと知らない」を生歌唱した。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『不死身ラヴァーズ』公開中公式サイト:
2024年05月11日高野寛による新プロジェクト・HAASによる個展『「Calm / hibinohibiki」HAAS a.k.a. Hiroshi Takano Ambient & Photo Exhibition』が、5月10日(金) から31日(金) に坂本慎太郎がロゴを手がけるギャラリー「JULY TREE」で開催されることが決定した。本展は、写真、イラスト、アンビエント、ミニマルミュージックなど「ポップ」の外側にある表現を追求し、高野が敬愛する写真家エルンスト・ハースより命名された「HAAS a.k.a. Hiroshi Takano」名義での初の個展となる。アンビエントをテーマに厳選された写真の展示販売に加え、同作品を中心としたZINE、2017年から2024年の録音からコンパイルされたアンビエントアルバム『Calm / hibinohibiki』のカセットテープも会場限定で先行販売される。また、トーク&ライブイベントが5月19日(日) に同所で行われることが発表された。イベントは2部制となっており、第1部では写真について、今回の展示とアンビエントについてのトーク、第2部では30分程度の即興演奏が予定されている。■高野寛 コメント若い頃からずっと、アンビエントは仄かな香りのように、いつも暮らしの傍らにあった。平凡な景色の中にある光を写せば、日常はアンビエントになる。壊れそうな世界の中でも、静かな時を取り戻せるように。「静けさ:日々の響き」というタイトルに願いを込めて。<展覧会情報>『Calm / hibinohibiki』HAAS a.k.a. Hiroshi Takano Ambient & Photo Exhibition会期:5月10日(金)〜5月31日(金)会場:東京・JULY TREE<イベント情報>HAAS a.k.a. Hiroshi Takano talk & live日時:5月19日(日) 19:00 start〜会場:東京・JULY TREE第1部:トーク※写真について、今回の展示とアンビエントについて第2部:ライブ※即興演奏(30分ほどを予定しています)JULY TREE 公式サイト:
2024年05月08日高木ユーナの同名コミックを実写映画化した『不死身ラヴァーズ』の完成披露試写会が4月8日(月)、都内で行われ、主演を務める見上愛、共演する佐藤寛太と青木柚、松居大悟監督(『ちょっと思い出しただけ』)が出席した。主人公・長谷部りの(見上)は、幼い頃に出会った甲野じゅん(佐藤)を運命の相手だと信じ、中学生になると、後輩で陸上選手のじゅんに何度となく告白するが、ついに両思いになった瞬間、じゅんは忽然と消えてしまう。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や、車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度も、りのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。松居監督は、原作との出合いから構想10年を経て、悲願の映画化を実現させ、「ようやく日の目を見るんだなと思っていますね。衝動的なものに対する憧れもあって、10年前の自分を追いかけながら作りましたし、今、こうしてここにいるキャストたちと出会えたから(作品が)生まれたんだとも思います」と感無量の面持ちだった。松居大悟監督主人公・りの役の見上にとって、本作は初の映画単独主演作となり、プレッシャーは「ありました」と即答。「初単独主演と銘打っていただいちゃって、それって一生(に一度しか)ない言葉じゃないですか?しかも、松居監督が『10年構想を温めた』みたいなことをおっしゃっていて、重いよと(笑)。私に背負いきれるのかなって思いました」と振り返り、「すごく不思議なパワーを持った作品。見終わった後、めちゃくちゃ元気になりましたし、作品が皆さんの生活に光を灯せれば」とアピールした。見上愛佐藤は、学生時代から松居監督の大ファンだといい、親交のある金子大地が松居作品に出演していると知り、自ら、松居監督のインスタグラムにDMで出演“逆オファー”の連絡を入れていたと告白。「いきなりは失礼かなと思いつつ、『送らなかったら後悔する』と思って送った」と熱い思いを語った。佐藤寛太DMを受け取った松居監督は、「3スクロール分くらいあったし、どうもコピペじゃないようで、ありがたかった」と佐藤の熱意に感服。さらに「自分の出演作を『このサブスクで見られます』と教えてくれた」と佐藤が熱心にプレゼンしたことも明かした。それだけに、当の佐藤は「本当にうれしかった。僕は今、幸せです!」と改めて、喜びを噛みしめていた。また、恋を諦めないヒロインにちなみ、「自分にとって、諦められないことは?」と問われると、佐藤は「ブラッド・ピットが好きで、ジムのトレーナーさんにも『ファイト・クラブ』の頃のブラッド・ピットの体に近づきたいと話している」と回答していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:
2024年04月08日『ちょっと思い出しただけ』『くれなずめ』などの松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』から、佐藤寛太が5役演じ分けた、様々な甲野じゅんの場面写真5点が解禁となった。解禁された場面写真は、長谷部りの(見上愛)が、運命の相手だと信じる様々な甲野じゅん(佐藤寛太)の姿。劇中で何度も姿を変えて、りのの前に現れる。思春期真っ只中、中学生の尖った表情から、ギターを抱えサブカルな雰囲気漂う姿。車椅子に乗った青年の姿やクリーニング屋で見せる朗らかな表情まで、佐藤さんは見事に演じ分けている。注目なのは、大学生のじゅん。大粒の涙をこぼしながら不穏な表情で見つめる姿には、一体どんな心理が隠れているのか…?今作の物語が大きく動く、キーとなる場面写真だ。この「5人の甲野じゅん」の演じ分けについて、佐藤さんは「自分がもしこう進んでいたら、こうなっているのかな、という延長で役を作っていった」と語る。しかし今回の役は「演じていて割と不安になってしまいがちな役だった」そうで、松居監督に都度相談していたという。そうしたコミュニケーションを重ね、「演じてみて、大きく『違う』と言われたこともなく、割と自由に任せてもらった印象です。ちゃんと見ていてくれているんだというような、安心感を常に与えてくれました」と松居監督の印象を語っている。主演の見上さんにも助けられたようで、「りのから来るエネルギーがすごいから、あまり小難しく考えるよりも、彼女とその日をどう向き合うかを大切にしました」と改めてふり返った。さらに完成した作品を観たときの自身の演技について「ダサかった」と語る佐藤さん。「あまりにも素で“自分”過ぎたのかな?とにかくもうダサいし、『このアドリブつまんねえよ、お前』とか思いながら。いつも自分の芝居を反省しながら観る部分はありますが、いつもよりも自分過ぎたんでしょうね」という。素の演技ともいえる佐藤さんの姿に注目だ。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月08日フジテレビは、米・スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ『HEART ATTACK』の主演に寛一郎さん、三浦透子さんが決定したことを発表しました。■スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ第1弾フジテレビは2023年9月、スカイバウンドエンターテインメント(以下、スカイバウンド)とパートナーシップを構築し、その第1弾として、スカイバウンドオリジナルのグラフィックノベルシリーズ『HEART ATTACK』を共同制作でドラマ化することを発表しました。スカイバウンドは、ドラマが120ヶ国以上で視聴されるなど世界的に画期的で魅力的なコンテンツを生み出し、コミック、ゲーム、テレビ、映画、デジタルメディアなどあらゆる分野のコンテンツを多角的に制作しているマルチプラットフォームエンターテインメント企業です。■近未来の日本を舞台に、迫害される超能力者たちをスリリングに描く同作は、『インビンシブル』や『ウォーキング・デッド』などの大ヒット・フランチャイズを手がけるクリエイター主導の米国マルチプラットフォーム・エンターテインメント企業のスカイバウンドと共同で制作するドラマ。原作となる『Heart Attack』は、政府が人権を否定するほどの特殊な力を持つ“ヴァリアント”と呼ばれる人々が存在するパンデミック後の世界が舞台のSF作品です。異なる背景を持つ若い男女二人の出会い、不条理な世界の中で自由を求める戦い、そこで育まれる愛情を描く原作『Heart Attack』。『インジャスティス2』や『モータルコンバット』などのゲームで知られるスカイバウンドのクリエイター、ショーン・キッテルセンと、『ハウス・オブ・エル』の画家として高い評価を得るイラストレーター、エリック・ザヴァツキが共同執筆した作品で、世界的に大ヒットしています。今回制作するドラマでは、近未来の日本を舞台としてヴァリアントが抑圧、権力と闘い、運命的な愛情をスリリングな展開と刺激的な映像演出で描きます。超常的な能力を持ち世間から迫害されているヴァリアントの人々は、“奈落”の集落に隔離され、その奈落をVCU(ヴァリアント犯罪課)という組織が常に監視しています。寛一郎さんが演じる主人公・ウミン(21歳)はヴァリアントですが、VCUのスパイとして活動しています。もう一人の主人公・三浦透子さん演じるエマ(23歳)は、インフルエンサーユニット“L”のメンバーとして、日々Makumaという動画配信プラットフォームでヴァリアントに自由と権利を求め動画を配信しています。二人は共に少し物が動かせる、手が温かくなるといった微々たる特殊能力しかありませんが、あるチャリティーイベントで出会い、偶然二人の手が触れると……。同ドラマは、フジテレビが制作を主導し、スカイバウンドが全世界に配給します。■主演・寛一郎×三浦透子、監督・丸山健志ウミン役を務める寛一郎さんは、2017年に俳優デビュー。以来、第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞、第33回高崎映画祭の最優秀新進俳優賞など数多くのを受賞歴があり、2024年夏に公開される映画『プロミスト・ランド』での主演が決定しています。エマ役を演じるのは、三浦透子さん。2002年6歳で子役デビューし、第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞などの授賞歴があり、俳優業だけではなく歌手としても活躍中です。演技派の2人の主演が、真に迫る演技とアクションでドラマをより一層盛り上げます。◇【コメント】<寛一郎さん>「この作品は僕含め、色々な方々のチャレンジや、新しいことが詰まった作品となっています。そしてその全てを合わせて、素晴らしい映像を作り出しています。この作品が世界に飛び立ってくれることに心を躍らせています」<三浦透子さん>「アメリカンコミックスの実写化を日本で、という、とても挑戦的な作品です。頭も身体もいっぱい使って、新しい世界観に必死で食らいついたつもりです。はじめて現場に立った時のような、ひりひりする感覚や、ドキドキする瞬間を沢山味わえた、そんな新鮮な現場でした。自由を奪われた生活の中でも、自分らしく生きる方法を模索し、声を上げ続ける登場人物たちのエネルギーを、皆様にも是非体験していただきたいです」<丸山健志監督>「アメコミ原作を日本が舞台でドラマ化しグローバル展開する!そんな新しい座組にワクワクしました。最高のスタッフとキャストが集い、現在撮影中です。寛一郎/三浦透子と共に、強くて新しいものが撮れています。ご期待ください!」■ドラマ概要●タイトル:『HEART ATTACK』●出演:寛一郎、三浦透子他●原作:Skybound Comic Book 『Heart Attack』 by Shawn Kittelson and Eric Zawadski●スタッフ:<監督>丸山健志、八神隆治<脚本>大浦光太、高徳宥介<エグゼクティブプロデューサー>石井浩二、下川猛<プロデューサー>加藤裕将、鹿内植、ビョン ハジョン、梶原富治(ロボット)<SKYBOUND>・Executive Producer Robert Kirkman, Chairman – Skybound Entertainment・Executive Producer David Alpert, CEO – Skybound Entertainment・Executive Producer Rick Jacobs, Managing Partner, Linear – Skybound Entertainment・Executive Producer Glenn Geller, President, TV – Skybound Entertainment・Executive Producer Ash Nukui, COO – Skybound Japan・Co-Producer Wes Mazda, Sr. Manager, TV – Skybound Entertainment●制作プロダクション:ロボット●制作著作:フジテレビSKYBOUND(エボル)
2024年03月25日■体調不良でも助けてくれない..ある日のこと。翠は朝から体調が悪く、寛太にリモートにできないか相談しました。しかし、あっけなく断られ、一日中家で息子と過ごしていました。体調不良の中での育児は想像以上に過酷でした。しかし、寛太は体調を気遣う言葉もなく、さらには自分の体調不良アピールを被せてきたので、さすがに翠もイライラが止まらなくなってきました。そんな時、追い打ちをかける出来事が…。立ち上がることもできない急な腰の激痛に耐えながら、翠は救急車を呼び夜間病院へ行きました。寛太の対応がどうしても許せず、翠の中で怒りを抑えられなくなっていったのです。入園式にも仕事で来ないなんて!一緒に参加したいと思っていた入園式ですら仕事を優先する夫。一生に一度の家族のイベントなのに…。入園式に夫婦揃って参加している方々を見て、翠は切ない気持ちになっていました。この夫婦に対して、読者たちはどう思ったのでしょうか。こちらは投稿されたエピソードを元に2023年7月20日 よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■「大変アピール」が鼻につく?まずは、夫の寛太に対する意見をご紹介します。特に、家族の体調不良に対して無関心だった態度に対して、批判的なコメントが多くありました。・子どもやパートナーの病気や体調不良の心配もしないようなやつは、いらない。人としてどうかと思う!・1人目の子育ては1人でしちゃだめだ。「昔はみんなしていた」という年寄りの言うことなど聞いてはいけない。昔は周りに手伝ってくれる人がたくさんいた。全治8か月ともいわれる産後の体調が戻るまで、自分のことしか考えない夫など捨てて実家に帰るべし。・入園式は何ヶ月も前から分かってる、それでも調整出来ないってことは、父親としてその程度ということです。妻の健康も心配できない、子育てもしない、この夫はいらないのでは?・このクソ旦那にも尿管結石の苦痛を味わわせてやりたいですね。 アレはマジで尋常じゃない痛みだった。 本当に苦しくて辛かった。・早く実家に戻って身体を休めて下さい!旦那は勝手にひとりで暮せばよろしい。次にご紹介するのは、意外にも多かった妻・翠に対するコメントでした。「自分の理想を勝手に押し付けている」「自分の方が大変アピールって感じ」「夫が仕事なら仕方がないのでは?」などの意見が…。・これ、勝手に自分で自分の首を絞めてない? 離乳食なんて、瓶詰でいいじゃない。亭主の晩ご飯だってレトルトのカレーとご飯で十分だし。手作りにこだわって、自分で自分を忙しくして「大変だ~」って言ってるだけじゃない?なんで熱が出たときに離乳食と晩ご飯なんか作ってるの??・この奥さんの頼りたくて仕方ない感じが、余計拗らせてる感じもする。 お互いが余裕ないから、自分の方が大変ってアピール合戦してる感じ。・奥さんすごいキレてるけど、私は仕事だし当然と思ってたけど。うちも私が熱があっても心配もせず仕事に行ってたし、実家も遠いから熱あるなか子どもを見てたし、検査に子どもも連れて行ってたし。 なにかと旦那さんにたよりすぎじゃない? 奥さんが甘えすぎてていらつく。・なぜ、夫の仕事が大変なのを知っていながら、知人に頼るでもなく、さらに夫を追い詰めて、妻は悲劇のヒロインぶるのか理解不能。問題が起きたなら解決し、より良い家庭環境を構築しようとせず、夫を罵倒し続ければ環境が改善すると本気で思ってるなら、サイコパスな妻ですね。・私も女だけど、この女性にイライラする。 この人は働いたことないのかな。それと、相手を変えるにはまず自分を変えないといけないのに、一方的に意見を押し付けているようにしか思えない。・ゴチャゴチャ不満いってる姿がいちいちムカつきます。妻が病気になっても心配しないのも、検査のとき子どもを見るのを嫌がったのも、入園式に興味を示さないのも、文句があるなら離婚すればいいだけです。それが出来ないなら我慢して受け入れればいいだけです。・まあでも、男ってこんなもんだよ。「腰が尋常じゃなく痛いから、救急車呼んで!」と指示しないと動かない。ここで女の気持ちに寄り添えるような男は理想的に見えるかもしれませんけど、そんなマメな男はよその女にもマメだったりします。とにかく何でも口に出して具体的に指示するしかないね。・どちらも配慮が足りないですね。 母親は工夫不足な気がします。転勤族なら実家が遠い&ワンオペ育児は当たり前なので、そういうときは一時預かりやシッターを探すのも手です。・最初二人で全部やっていたから変化にイライラするのはわかるけど、 旦那さんも責任ある立場になって、いっぱいいっぱいの時期なのだと思う。 お互いに自分が大変ばかりで思いやりがない。最後にご紹介するのは、入園式に参加しなかった夫に対してのコメントです。夫が仕事で学校行事等に参加できないのは仕方がないし、怒ってもしょうがないという意見も目立ちました。参加できない夫の気持ちも理解してというコメントも。・私もずっと入園式も入学式も運動会も一人だったけど、そんなふうに思ったことなかった。夫は仕事を頑張ってるって思ってたから。・夫の不在を気にしすぎ。うちはいるほうが手がかかるから、子どもと自分だけだと天国な気分です。子どもを一人占めできて、幸せじゃないですか。ご主人も仕事なんかより、子どもの行事の方が楽で楽しいから出たいはず。 そんな気持ちを思いやるのも大切かと。・子どもの行事に参加したくない父親はいないよ。ただ、急な仕事が入ったとき、業種によっては時間すら調整が出来ないことは、多々ある。 男目線でいえば「何、被害者ぶってるねん」という気持ちしかない。・入園式のほうが大事かどうかは人によると思う。個人的には入園式のほうが大事だけど。基本的にこの女性は自分の常識を夫に押し付けている気がする。・我が家は主人の仕事柄、行事に参加するのは諦めていました。だからかこんな感じのご夫婦を見るとそこまで執着しないといけないことなのかなと感じます。 子育てはまだまだ長いです。行事に参加することが大事なのではなくて、普段から話を聞いてくれたり、日常のコミュニケーションが大事だと思います。 今の常識に振り回されない方が良いと思います。・入園式に両親参加って、別にみんなじゃないし…。うちは幼稚園だったけど夫は普通に仕事でしたよ。入園式って本人もまだ良くわかってないし、別に母親だけで十分じゃないですか? 卒園式もその後の入学式も別に夫が参加したくて会社を休むなら行ったらいいし、休まなくても別になんとも思わなかったな。確かに両親揃っての出席も増えているとは思うけど、そうじゃない家も多いと思いますよ。 「夫が社畜」と一言で言っても仕事が忙しい時期は誰にもあるもの。それに育児のピークが重なってしまうこともしばしばですね。それぞれが相手の状況を見て見ぬふりしていれば信頼関係も崩れていってしまいます。二人は互いの信頼関係を取り戻すことはできるのでしょうか…。▼漫画「社畜夫と暮らしてる意味ありますか?」
2024年02月26日「聴衆賞」「評論家賞」2つの特別賞も受賞!!広島ホームテレビ(所在地:広島県広島市)は、主催で2024年8月4日(日)「亀井聖矢 リサイタルツアー2024 三原公演」を三原市芸術文化センター ポポロで開催します。2022年11月、ロン=ティボー国際音楽コンクールピアノ部門にて第 1 位を受賞!併せて「聴衆賞」「評論家賞」2つの特別賞も受賞した亀井聖矢の演奏が創り出す、熱いエネルギーに満ちた空間と、最高に幸せな時間をお楽しみください!!公演URL: ©Yuji Uenoプロフィール亀井聖矢(かめいまさや)は2001年に岐阜県で生まれ。2022年、ロン=ティボー国際コンクールで第1位に輝くと同時に、「聴衆賞」と「評論家賞」の特別賞も獲得。日本音楽コンクール第1位やピティナ特級グランプリなど、国内外で数々の受賞歴を重ねている。N響、読響、東響、東京シティフィル、東京フィル、日本フィル、新日本フィルなど、国内主要オーケストラと共演経験が豊富。飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、第32回出光音楽賞を受賞。現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。公演概要公演名:亀井聖矢 リサイタルツアー2024 三原公演日時:2024年8月4日(日) 14:00開演会場:三原市芸術文化センター ポポロ料金:5,000円(全席指定/税込)※未就学児の入場はご遠慮ください。【プログラムA】バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971ショパン:マズルカ op.17ショパン:ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 op.44ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 「英雄」ショパン:バラード 第3番 変イ長調 op.47ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 op.52プロコフィエフ:ピアノソナタ 第7番 変ロ長調 op.83「戦争ソナタ」※曲目、曲順はやむを得ない事情により変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。主催:広島ホームテレビ共催:一般財団法人 みはら文化芸術財団後援:三原市プレイガイド:先行発売 2月24日(土)■イープラス先行発売2月24日(土) 10:00~・WEB受付: ■ポポロクラブ会員先行発売2月24日(土) 10:00~・電話受付:0848ー81ー0886(9:00~20:00)※発売翌日から・WEB受付: ※各プレイガイドの一般発売は3月1日(金)10:00~■ポポロ、ポポロオンライン■イープラス■チケットぴあ(Pコード:263-501)■ローソンチケット(Lコード:62011) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月22日松居大悟監督が10年以上に渡り温め続けてきた渾身のラブストーリーのタイトルが『不死身ラヴァーズ』となることが分かった。見上愛が主演し、相手役を佐藤寛太が務める。長谷部りの(見上愛)が“運命の相手”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしまう甲野じゅん(佐藤寛太)。2人は人生の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは…?構想10年、長きに渡り、「諦めることができなかった」と松居大悟監督を魅了した、高木ユーナ著の漫画「不死身ラヴァーズ」(講談社「別冊少年マガジン」所載)。連載時から「今までに読んだことがないジャンル」と漫画ファンの間でも話題になった原作を松居監督ならではの観客をあっと驚かせる映画の構成力で、切ない想いが交差する無防備な恋愛映画に仕上げた。初めて原作と出逢った時からずっと主人公の2人に強く惹かれていたという松居監督は、「完成した作品を観て、あぁやっと二人に出逢えたと思いました。今回、演じてくれた見上愛さん、佐藤寛太さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と述懐し、ようやく製作できた喜びとともに「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」と作品への覚悟を覗かせる。一足先に本作を鑑賞した高木氏は「私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ…最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです」と感激のコメントを贈った。主人公・りのを演じるのは、本作が初の映画単独主演となる見上愛。Netflix「幽☆遊☆白書」(23)、大河ドラマ「光る君へ」(24)といった話題作へのオファーが続くだけでなく、キュートでファッショナブルなビジュアルも感度の高い若者からの注目を浴びている。見上愛松居監督が「この人が映画の中に存在してくれたら、自分の思っているところよりも遠くに行ける気がした」と惚れ込んだ見上さんは、本作では中学時代から大学時代までを溌溂と演じ、唯一無二の透明感とパワフルさを兼ね備えた存在感で観客を惹きつける。見上さんは「りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。わたし自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります」と撮影時をふり返る。佐藤寛太りのの運命の相手・甲野じゅんを演じるのは、劇団EXILEに所属し、『HiGH&LOW』シリーズをはじめ、数々の作品でキャリアを積んだ佐藤寛太。近年では、『軍艦少年』(21)、『正欲』(23)での演技で俳優としての実力を確実なものとしている。さらに青木柚、前田敦子、神野三鈴らが脇を固める。脚本を手掛けるのは、テレビアニメ「スイートプリキュア♪」や「約束のネバーランド」、映画『海月姫』(14)、『長いお別れ』(19)などの大野敏哉。脚本を担当した映画『私の優しくない先輩』(10)が震えるぐらい好きだという松居監督たっての希望が叶った。「大野さんは、リアリズムではない方法で、軽やかで切なく、闇があるのに明るくて、なにより規範からはみ出るほど生き生きとした人物の愛情賛歌みたいなものを描く」と松居監督は語り、「本作で、りのは“今、じゅんが好きだ”という気持ちだけで突き進む。“ダサい”と言われるかもしれない姿を正面から描きたいと思って書き直した箇所は、この映画のラブストーリーとしての純度をより高めることになったのではないかと思います」と自信をのぞかせる。併せて解禁されたティザービジュアルでは、主人公・りのの弾ける笑顔が収められており、運命の相手・甲野じゅんへのまっすぐな想いが込められた「“好き”は無敵。」のキャッチコピーが添えられている。コメント全文見上愛/長谷川りの役ずっと観ていて、何度も心動かされた松居大悟監督の作品に出演することが出来て、とても光栄です。高校生時代、お休みの日はTSUTAYAで松居さんの作品を借りて1日中観ていました!当時の私が知ったら、気が動転して家中走り回っていたと思います(笑)りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。そしてそのりのを、あたたかい座組の皆さんに見守って頂いた大切な日々でした。私自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります。ついつい、器用に上手に生きたくなってしまうけれど、不器用で下手くそでも一生懸命生きていれば万々歳だな、と。好きという気持ちは偉大だし、とんでもないエネルギーを秘めているんだな、と。なので、ハッピーな方はもちろん、ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!佐藤寛太/甲野じゅん身体の底からエネルギーが漲って、全能感に脳が酔いしれる。目に映る全てが美しく、吸い込む空気は幸せに満ちていて、生きてることを全身で実感する。きっと恋に落ちることは魔法にかけられるということだ。笑うとパッと華が咲いたように輝く、長谷部さんのまっすぐな眼差しがとても素敵で、目が離せなくて。いつもどう接して良いか分からなくて、でも一緒にいたくて、居心地が良くて。松居さんがつくる世界が大好きだから、期待に応えたくて。友達のお兄ちゃんみたいに接しやすいけど、現場では淡々ともう一回って言うし、台本を読んでも分からなくて、現場になっても分からなくて、何が違うんだろ。大丈夫かな。なんて思いながらも一緒に仕事ができてるのが、嬉しくて、嬉しくて。理想と現実の果てしない差を生きる僕たちは、ものすごくダサくて、ありえないほどカッコ悪い。いつだって僕には、分からないことが分かっただけで、自分と相手との境界線でどこに線をひいたらいいのか、正解なんて来る日は無いのかもしれない。最後に全力疾走で会いたい人のもとへ向かったのはいつだろう。どこまで行っても初心者な僕たちは、みじめに失敗して傷ついて、悔やみきれなくて、それでも立ち上がるしかなくて。何度でも立ち上がるしかなくて。エンドロールが終わったとき、思い浮かんだ相手に駆け出したくなる。初めてこの作品を観た時、未だかつて無いほど恥ずかしくて、言葉が出ませんでした。僕はこれから先、この映画に救われつづけて何度も立ち上がる手がかりにしたいと思います松居大悟/監督・共同脚本10年近く暗がりにいたのは、このふたりに出会うためだったんだなと思います。この出会いが明るいところへ連れてってくれました。そして高木ユーナ先生、お待たせしてしまってすみません。"りの"と"じゅん"にようやく会えました。みんなも会ってほしいです。高木ユーナ/原作「不死身ラヴァーズを映画にしたい」松居監督にそう言われたのはもう10年以上前になります。それからずっと…連載が終わっても…松居監督は不死身ラヴァーズの事を大切に考えてくださってました。私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ…最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。10年の月日がかかりましたが、これはこの作品が見上さんと佐藤さんに出会うために必要な月日だったと思います。これ以上のキャスティングは本当にありません。また映画では原作と男女が逆転しています。元より私の描いた不死身ラヴァーズも性別に拘りはなく、甲野と長谷部が男女、女男、男男、女女、虫になろうが花になろうが魂が二人でさえあれば不死身ラヴァーズなので男女逆転は全く違和感ありませんでした。この映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月03日モデルで女優のトリンドル玲奈(31)が19日、インスタグラムを通じ、俳優の山本直寛(29)との結婚を発表した。トリンドルは「みなさまへ」の書き出しから、「私事ではございますが、俳優の山本直寛さんと結婚いたしました」と報告。「これからもみなさまに笑顔になっていただけるように、一つ一つのお仕事を大切に、日々精進して参ります」と抱負を伝え、「今後とも、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。一方の山本も、自身のインスタグラムに「この度、私、山本直寛はかねてよりお付き合いをしていたトリンドル玲奈さんと結婚いたしました」と投稿。「二人で支え合いながら、温かく穏やかな日々を過ごしていきたいと思います」と心境を記し、「未熟な私ですが、感謝の気持ちを忘れず、俳優として、人として、成長していきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします」と結んだ。トリンドルは、結婚報告と共にウエディングドレス姿のツーショットを披露。妹のトリンドル瑠奈はインスタグラムのストーリーズでその写真に「映画のワンシーンみたいなこの写真大好き!」と触れ、「ずっとずっと幸せにね」と祝福のメッセージを送っている。
2024年01月19日俳優の阿部寛が出演する、味の素「Cook Do」の新CM「Cook Do 極麻辣麻婆豆腐 本気に痺れろ」編が15日より、放送される。○■阿部寛の「本気に痺れる」表情も新CMで、目の前のことに常に全力で挑み続ける男性役を演じる阿部 。真剣な眼差しでランウェイを歩き、「みんなに愛されたい、とか。売れるとか、売れないとか。全部捨てて向き合ったのは、うまいか、うまくないか。ただ、それだけ」 と語る。これらのセリフは、「Cook Do」がリミッターを解除して、「麻婆豆腐好きにとって、ひたすらにおいしい麻婆豆腐」を追求した姿勢を表している。また、麻婆豆腐を食べた阿部の「本気に痺れる」表情も必見だ。○■阿部寛 インタビュー――撮影お疲れ様でした。CM撮影を終えての感想をお願いいたします。斬新で、今までない感じの撮影で面白かったですね。実際に商品を食べているときが今回のCMの最大のハイライトかなと思いましたね。――撮影では新商品の麻辣麻婆豆腐を食べるシーンもありましたが、感想を教えてください。目が覚めるような感じでした。びっくりしましたね。実際に口に入ったときにリアルな表情が出たというか。二口か三口食べたんですけど、ものすごいからい、衝撃的なからさなんですけども、その後にうま味というものが出てきて、僕は本当はからいものはそんなに得意じゃないんですけど、この商品は本当に衝撃でした。おいしかった!――今回の新商品のパッケージの感想をお願いします。(パッケージを見ながら)まさにこういう感じでしたよ。高級感のある、深みのある、味に深みがある、そういう感じでした。大人のからさっていうんですかね、玄人好みするのかもしれないんですけども、からいものが得意じゃない僕でもしっかりそのおいしさが分かったから、得意な人、得意じゃない人も両方いける味だと思いましたね。――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。今回この商品のCMに出演させていただきましたけれども、本当に今この年齢でこれをやれる喜びを感じてます。なぜかというと、今回の新商品は本物な感じがするんですね。これだけ骨太な商品というか、そういうものをこうやって自分でCMさせていただいたこと、今日は非常にうれしかったです。よろしくお願いします。
2023年09月13日映画『正欲』の主要キャストである稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香の新たな場面写真が公開された。原作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる同名小説。家庭環境、性的指向、容姿など“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーとなっている。稲垣が演じるのは、検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人で暮らす寺井啓喜。息子が不登校になり、教育方針を巡って妻とは度々衝突している。このたび公開された場面写真では、戸惑いの表情で誰かをまっすぐ見つめる寺井のほかに、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月(新垣)と、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道(磯村)が無言で前後に並び、バスに揺られる姿も。さらに、ダンスサークルで活動し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也(佐藤)と、学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画し、諸橋が所属するダンスサークルに出演依頼をする神戸八重子(東野)の姿も映し出されている。また、本作の前売り特典付きムビチケが9月15日(金) より発売されることが決定。ムビチケカードは、稲垣演じる寺井と新垣演じる夏月が交錯するかのようなデザインとなっている。さらに、ムビチケを購入すると前売り特典として「クリアしおり」がプレゼントされる。<作品情報>映画『正欲』11月10日(金) 公開(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年09月05日子どもとの新しい生活のために、引っ越しと転職を決意した翠と寛太。しばらくは順調でしたが、寛太の仕事が忙しくなったのをきっかけに、平和で順調だった生活にどんどん翳りが見えてきて…。■妊娠で不安なのに 引っ越し?!翠の妊娠をきっかけに、海沿いの自然豊かな場所で子育てしたいという寛太。実家から近いのに、わざわざ遠くに引っ越すことに不安になる翠でした…。■夫が転職でさらに不安 最初は順調だったが…引っ越しの結論をなかなか出せない翠でしたが、寛太から転職することも相談されます。さらに不安になる翠ですが、話し合いを重ねた結果引っ越すことにしました。最初は順調でしたが、寛太の仕事が忙しくなり、完全にワンオペ育児となり、翠は辛くなっていきます。仕事で疲れているのは分かるけど、2人で子育てしていたのに…。翠の負担が多くなり「私だって…」と翠の不満が募り…。こちらは投稿者のエピソードを元に、7月19日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■社畜夫とワンオペ妻 読者からは批判と擁護が…!今回はウーマンエキサイトの公式Instagramにも多くのコメントが投稿され、翠や寛太に対する様々な意見が寄せられました!その一部をご紹介しましょう。転職も引っ越しもタイミングが違う? 夫・寛太への批判が目立ちました。・子どもが産まれるタイミングで転職はないわ。安定した環境でないと子育て出来ないよ。・男ってほんと何も考えてない!先のこと考えるななんとかなる!とか言うけど自分なんもせんくせに!負担は嫁さん。・この旦那さん、すべてにおいて見積もりが甘すぎる! 引っ越しも転職も子育ても、全部の環境が一変に新しく始まったら大変に決まってる。親が近くに居なくても子育てできる人もいるけど、初めての子育てなんだし頼れる人が近くに居たほうが良いのは間違いないし、自分が転職して忙しくなるかもしれないなら、むしろ嫁の実家が近くて頼れる方がありがたいと思うべき。・転職か引っ越しかで必要に迫られてないなら、転職して落ち着いてから引っ越せよ。全部いっぺんにするな! 子どもも生まれるんだぞ!?・子どもが小さいうちは両親どちらかの頼れる実家側がいいよ…。知り合いがいなくてワンオペだと、もしも奥さんが倒れちゃったら誰が子ども見るの?ってなる。仕事休んで奥さんが回復するまでってなっても、結局また繰り返すんだから。・時間の融通がきいてリモートの契約で働き始めたんじゃないの? 人が辞めたらリモート勤務は終わり? どういう条件で働いてるんだろう?・急に出来ることもやらない嫌な夫に変わってビックリ。一方で仕事が忙しい寛太を擁護する意見もありました。・さすがに毎日0時に帰宅する相手に家事育児を求めるのは酷な気がする…。・転職と引越しは一応相談されて自分も了承したなら、その後状況が変わってもあまり文句言えないと思う。せめてどっちかにするとか、子どもが大きくなってからにするとか、交渉の余地はあったのでは?ただし夫が家事育児放棄しはじめたってのは別問題!2人の失敗は2人で取り返さなきゃ。妻だけが尻拭いするのは違う。・これは単に仕事が問題な気がする…。私も同じような環境の会社に努めてるから、その大変さはわかるけど…。帰りが毎日遅いと 家で2人っきりでいつ帰ってくるかなーって待ってる身として、子どもが小さいうちは特に奥さんは子どもと旦那さん中心の生活になるから、休みの日はいっぱい寝かせてあげたいって思うけど、奥さんは休みないしね。夜のミルクの時も起こさないようにって気使うし…仕事がハードすぎなければ問題ないんだけどね。・まず、活用出来るサポート活用した方がいい。遊んでる訳じゃないし。仕事の立場変わったらある程度は仕方ない。まぁそんな時期に転職する方も悪いが。ワンオペの大変さを理解する読者からアドバイスが寄せられました。・地域のサポート利用しよう…。子どもが可愛くなくなる現象めっちゃわかる。私もあったよ。余裕なくなるよね。可愛いのに可愛くなくなるんだよ。ママが大好きでママに構って欲しくて寄ってくるのにね、うるさい!って逃げちゃうんだよね。記憶にない数年前に録画されてた動画とか見返すと子どもは私の方に来ようとしてるのに、私が逃げてる素振りしちゃってたの見た時、すごく悲しくなったんだよな。旦那さんの仕事忙しくなって辛いの分かるから、共倒れにならないように地域のサポートは頼れるものは頼るべきなんだよね。・「これくらい余裕」って言う人もいますが、子どもやママの性質にも寄ると思います。あと自分の知り合いが周りにいるかどうかも。要領が良い事、キャパがあることが偉くて、そうでない人が努力不足、というわけではないので、周りと比べず自分が無理だと感じたらファミサポや実家の親を頼るなど、外部の力を借りてほしいです。・「みんなそうだから」我慢すれば良いってことではないけど…。子ども育てながら生きてくのってそんな簡単じゃないというか、帰れる実家、遠くでもあるなら気分転換にしばらく身を寄せるとかしてほしい。ワンオペの人がたまにやってるイメージ。うちの事かと思った!と同様の体験を明かしてくれた読者もいました。・うちも子ども産まれるタイミングで旦那転職した…。初出産で不安しかない状態だからやめて欲しかったけど…。ブラックで旦那もしんどそうだったから、タイミングずらせず。大なり小なり変化があると大変だから、重なりたくないよね。・わかるわかるー!!こんな状態で2年続けてきて、体調崩したときも助けてくれないし一緒にいる意味ないな…。別居したい、って伝えたら転職はヤダ、家事も育児もほとんどやれないけど別居もヤダ。って言われて八方塞がり。共倒れするよ。・うちの事かと思た。大企業からベンチャーに転職、県外へ引越し検討してたけど答え出せないまま現状維持って感じ…。妻の妊娠中に、夫が引っ越しと転職を提案をする…!読者からは批判の声が多く寄せられました。夫としては当初「自然豊かな所で子育てしたい、在宅ワークできるから…」という考えがあってのことでしたが、現実は思うようにいかない事ばかりで…。妻の負担が多くなる子育てに対しては「我慢せず外部に頼るべき」と親身な意見も目立ちました。一方社畜夫に同情する意見など、読者それぞれの価値観が浮き彫りになりました。2人はこのままどうなってしまうのか、分かり合うことができるのでしょうか。▼漫画「社畜夫と暮らしてる意味ありますか?」
2023年08月31日■前回のあらすじある日救急車で運ばれた翠。仕事が忙しく寝不足で余裕がない寛太は翠に寄り添うことができなかった。その後も寛太は翠の体調より、自分の仕事が気になってしまい、ますますすれ違っていく夫婦。【夫 Side Story】翠が行きたいと言うので食事に付き合いましたが、食事中もお構いなしに仕事の電話やメッセージが届き、ゆっくり楽しむことはできませんでした。記念日にももともと無頓着なので、ケーキが出てきてもただ早く帰らなければという気持ちでした。それでも、普段は食べない料理を食べて、翠も少しは満足していると思っていたのですが…。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月30日■前回のあらすじ翠が救急車で運ばれた翌日、健康診断の結果を見ると要精密検査の項目が。なるべく早く精密検査に行こうと寛太に仕事の調整を頼む翠。しかし寛太は仕事を優先した発言をして…。【妻 Side Story】一緒に参加したいと思っていた入園式ですら仕事を優先する夫。私が行けなかったら、一体どうしていたんだろう…?私たち2人の子どもなのに。一生に一度の家族のイベントなのに。一緒に参加したかったのに…。入園式に夫婦揃って参加している方々を見て、切ない気持ちになるのでした。夫へのモヤモヤした気持ちをなかなか拭うことができず、私は夫と共通の友人たちに話を聞いてもらうことにしました。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月23日■前回のあらすじ仕事が忙しくなるにつれ、家事や育児を翠にしてもらうのが当たり前かのような態度をとるようになってきた寛太。「疲れてるから仕方ないよね」と思いつつ不満を溜めていく翠…。【妻 Side Story】体調不良の中での育児は想像以上に過酷…満足に遊んであげられない蓮に対しても罪悪感でいっぱいでした。しかし寛太は体調を気遣う言葉もなく、さらには自分の体調不良アピールを被せてきたので私もさすがにイライラが止まらなくなってきました。そんな時、追い打ちをかける出来事が…。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月20日【妻 Side Story】「子育てをするなら実家の近くがいいよ〜」と周りの友人からも聞いていたので、私も都内にある実家の近くのマンションに住むつもりでいました。しかし、子育てをするなら一軒家の方が広いし、近所への騒音も気にしなくていい。車もあった方が便利。そうなると駐車場代も高額な都内よりも、郊外に住む方が費用を抑えられるし、何より「海沿いで子育てするのがずっと夢だったんだ」「俺ら2人でやってみよう!ダメだったらまた考えよう!」と言う寛太の言葉に押されて、海沿いの一軒家に引っ越すことにしたのですがー。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月17日山崎紘菜、小関裕太、筧美和子、飯島寛騎が出演する、クールな妄想ヒロインと優柔不断な優男が織りなす、すれ違いじれキュンラブコメディドラマ「賭けからはじまるサヨナラの恋」が、7月20日(木)より「U-NEXT」にてスタートする。「お前ならいけるんじゃないか?“氷鉄の女”落としてみろよ!」クールかつ事務的に仕事をこなす姿から社内で“氷鉄の女”と呼ばれる総務部の吉永奈央は、先輩社員たちが里村に押しかけて自分を落とせるか賭けをしている場面を目撃してしまう。しかも里村は、奈央が長年片想いをしていた同期だった…。本作は、累計25万部突破した原作:ポルン/漫画:わたぬきめんの同名作品の実写化。賭けからはじまるサヨナラの恋 1 (コミックELMO)画像:amazon.co.jp山崎さんが実は妄想癖で同期・里村との妄想に余念がない、“氷鉄の女”こと主人公の吉永奈央、小関さんが会社の同期で奈央が6年間片想いする優柔不断な優男・里村紘一を演じるほか、奈央の高校時代からの親友・山田理子役で筧さん、里村の高校時代からの親友・高橋宗佑役で飯島さんも出演する。「台本を手にした時から、今作は自分に沢山の挑戦をもたらしてくれるような予感がして、期待と興奮でわくわくしていました」と話す山崎さんは、「少々空回り気味で、少々暴走しがちな、奈央の恋模様を沢山の方が応援してくださったら嬉しいです」と呼びかける。小関さんは「優柔不断が故に賭けを断りきれず…というストーリーを聞いて、それっていいの!??と最初は驚いていたのですが、原作や台本を読み込むほど里村や出てくる人たちが『コンプレックス』や『歯痒さ』と対峙して前に進もうとしているドラマでした。ラブストーリーを楽しんでいただきながらも、変化しようともがいているみんなを応援していただけたら嬉しいです!」とコメントしている。筧さんは「私が演じる理子は、山崎紘菜さん演じる奈央の親友でとても正義感が強く、いつも奈央のことを心配している人だったので、撮影を思い返すと常に怒ってばかりいました。(笑)」と役柄をふり返り、飯島さんも「宗佑は紘一のウブな恋心をサポートする女性慣れしているバリバリの会社経営マンです」と役どころを説明している。「賭けからはじまるサヨナラの恋」は7月20日(木)18時~U-NEXTにて第1話配信。以降、毎週木曜日18時に最新話配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日2023年5月2日に放送された情報番組『ラヴィット!』(TBS系)でのワンシーンに、ネットで批判の声が上がっています。問題視されているのは、韓国でのロケ企画。お笑いタレントらが、韓国のソウルにある望遠(マンウォン)市場で食べ歩きをする姿が放送されました。そんな中、お笑いコンビ『相席スタート』の山添寛さんは屋台で販売されている食品に、使用済みの爪楊枝を刺そうとする行動に出たのです。共演者は「ダメダメダメ!絶対にダメ!」「それはマナーが悪い」と指摘。屋台の従業員は、両手でバツマークを作るなどして、山添さんの行動をいさめていました。番組での『炎上行為』に、川島明がMCとして謝罪同年1月、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された、未使用のコップを舐めて元の場所に戻したり、口に含んだ指でレーンを回る寿司に触れたりする動画がネット上で拡散され、問題になりました。客側の『ちょっとしたおふざけ』で店側に迷惑をかけるような不衛生的な行為に対し、多くの人が不快感を覚え、大きな問題に発展したのです。今回の山添さんの行動は、笑いを狙ってのものなのでしょう。しかし、『スシロー』での迷惑動画を見た時と同様の感情を覚えた人が多い模様。ネットからは「共演者のいう通り、本当にマナーが悪い」「これは、ギャグでもやってはいけない」といった批判の声が上がっています。川島明「また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを」同月5日に、番組のMCである田村真子アナウンサーは今回の騒動について謝罪。そして同月8日には、同じくMCを務めるお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、番組で二度目となる謝罪を行いました。改めまして、先週火曜日のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者のみな様、本当に申し訳ありませんでした。『ラヴィット!』はこれから、また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします。ラヴィット!ーより引用ロケ地が海外だったこともあり、多くの人が今回の騒動を問題視しているようです。川島さんの謝罪後も、さまざまな意見が上がりました。・川島さんは悪くない。でも、番組のMCとして謝罪は仕方ないんだろうね。・こういう事態を防ぐために、タレントだけでなく制作側もしっかりとするべきだと思う。・過去の迷惑行為の炎上と一体何が違うのか。ロケ先での配慮は徹底すべき。影響力が強いからこそ、テレビ番組に正しさや常識を求める人が多いのでしょう。川島さんのいう通り、視聴者に笑顔を届けるためにも、楽しい番組作りを意識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月08日俳優の阿部寛が出演する、第一三共ヘルスケア・ロキソニンEX外用薬シリーズの新CM「新たなる世界」編、「背中まで」編が、22日より放送される。新CMでは、暗闇に光が射しこみ、阿部が浮かび上がるように登場。「おぉ~」「ふぅ~」と深く響く吐息のみで商品の使い心地を表現する。■阿部寛インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。今作は前作を超えたいという思いもありましたし、比較的心の声が多いですから、表情としてロキソニンEX外用薬という製品の良さをどうやって伝えられるかなと。やっぱり自分が実際に製品を使って、だいぶ助けられているんですよ。そういう思いが出ればいいなと思って、丁寧にやらせていただきました。――最近「『ロキソニンEX外用薬シリーズ』を使いたい!」と思ってしまうようなシチュエーションはありましたか?最近は、(ドラマで)特殊メイクもそうですし、衣装もすごく重いものを着ていたんですね。まさに日々僕にとってコリや痛みとの戦いだったんで、実際に使わせていただいていました。やっぱり良い演技、最高のパフォーマンスをするためには、疲れは取らなければいけないですよね。普段からジムで鍛えたりもしていますから、いろいろ痛めるところも多いんですけれども、そういうときは以前からパートナーとしてこのロキソニン外用薬を使わせてもらっていたんで、引き続きこうやってCMでアンバサダーを務めることができるのを本当に感謝しています。――CMキャラクターに就任されて1年が経ちましたが、この1年で、日々の生活の中での変化はありましたでしょうか。CMが流れるたびに、存在感というか、自分でもつい見てしまうんですよね。ですから今回も、そういった(存在感のある)CMになったので、また僕もテレビで自分の映る姿を楽しみにしています。製品を皆さんに宣伝できているかどうかもこだわってやってきているので。注視して、今回のCMも見ていきたいなと思っています。――「最高に濃かったなあ」と感じたエピソードがあれば教えてください。1つずつの作品をやるのもそうですが、やっぱりだいぶ人生も濃くなってきたんで、まさに今じゃないかなと思うんですよね。これからの仕事もそうですが、1つずつこだわってやっていきたいなって思っていますし、ここから、自分の人生もさらにグレードアップしていきたいなと思っていますから、今が一番濃いですね。――今後「ここまで到達したい」といった目標や抱負はありますか?時代も変わって、いろんな表現の仕方も出てきていますし、かなり多様な時代になってきたと思うんですよね。そういう中でやっぱり今までの自分よりも、アップグレードしていかなきゃいけないと思っていますし、これからますます、時代の動きが速くなっていって新しい世界もどんどん広がっていくので、いろんなものに対応していかないと、と思っています。――痛みに悩む方々に向けて、一言いただけますか?生活様式にまた一つ変化が、今の時代起きていますから、いろいろ出てくると思うんですよね。今までは自宅で仕事をしていた人も電車に乗ったり、動きが出てきますから、さらにコリや痛みとの戦いになってくるかと。ですから、僕自身もそうですけど、こういうロキソニン外用薬シリーズをパートナーにして、人生を最高にエンジョイしてほしいなと思います。
2023年04月21日●再びの白井晃演出に喜び「怒られながらやりたい」劇団EXILEの佐藤寛太が、14日に開幕する稲垣吾郎主演の舞台『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』に出演する。白井晃氏の演出ということで出演を即決し、稽古が「すごく楽しい」と充実の日々を過ごしている佐藤に、本作での役作りや白井氏の演出、稲垣との共演などについて話を聞いた。本作は、フランス革命期に実在した死刑執行人シャルル-アンリ・サンソンの物語。マリー・アントワネット、ルイ16世らの首を刎ねるという宿命に苦しみながらも人間の生死を真っ直ぐに見つめ続けた人物を、稲垣が全身全霊で演じる。2021年4月に初演の幕を開けるも、新型コロナウィルスの感染拡大の影響によりわずか数公演で東京公演の中断、大阪公演の中止を余儀なくされた話題作が再始動。今回新たに加わった佐藤は、親殺しの罪で死刑を宣告されるも、友人たちによって救い出されるジャン・ルイを演じる。――音楽劇『銀河鉄道の夜 2020』でご一緒された白井晃さんが演出を担当されるということで、演目を聞く前に「やりたいです!」と即決されたそうですね。白井さんが呼んでくださるんだったら「ぜひ!」と。うれしかったです。『銀河鉄道の夜』でご一緒したときに、演劇を何も知らない自分に一つ一つわかるまで丁寧に向き合ってくださる姿がすごくうれしかったので、今回も白井さんにガッツリ怒られながらやりたいなと思いました。――『銀河鉄道の夜 2020』では、俳優としてどんな学びがありましたか?舞台は映像と違ってカット割りがなく、役者たちが自分たちで動きながら演出をつけていく部分もあるので、感情で突っ走るというよりも、感情を腹の底、丹田のところに押し下げて、足から動くようにと、白井さんに教えていただきました。――舞台のほうが感情を爆発させて演技されるのかなと思っていました。僕もそう思っていたのですが、そうすると喉を潰してしまうんですよね。今回も感情を先に演じていたら喉の調子が悪くなってしまって。感情だけでやるとそうなってしまうので、気持ちと表現の境界線をより考えさせられるのが演劇なのかなと感じています。――白井さんの演出について、『銀河鉄道の夜 2020』のときから変わったなと感じていることはありますか?そんなに変わってない気がします。そして今回も楽しいです。――今回再び白井さんとご一緒され、舞台に限らず俳優として学びがありましたら教えてください。年に1回舞台をやらせてもらっているのですが、自分の中でお芝居を頭で考える機会になっています。自分が思いつかなかったことを白井さんや先輩の役者さんたちに言っていただき、もっと広い視野が持てるようになっていると思うので、今回もお芝居をする上でまたひとつ感覚をつかんでいけたらいいなと。白井さんの演出やご一緒させていただく先輩たちの姿を見ながら演技に関して学びを見つけられたらと思っています。○■フランス革命期に関する本を読んで役作りの参考に――いつも稽古に入るまでにどんな準備をされていますか?今回はフランス革命の時代の作品だったので、その時代に関する本を買って読みました。マリー・アントワネットとシャルル-アンリ・サンソンの本を読みましたが、舞台で起こっている事柄について詳しく知ることができました。そして、馬の蹄など蹄鉄を作るところの息子の役なので、衣装を着ていてもわかるくらい体に厚みがある、職人階級の若々しさやエネルギーを出せるように、舞台期間中も稽古期間中も体を鍛えようと思っています。――本を読むのはもともとお好きですか?そうですね。自分が興味を持って見たいと思った本や映画は、そのときに必要なものだと思って読んだり見るようにしています。今回の舞台では、死刑を宣告されて受け入れる役を演じますが、どうして死を前にして人間の尊厳や気高さを優先できるのかわからなかったので、本を読んでその当時の人たちの気持ちを知りたいと思いました。――演じるジャン・ルイについて、台本を読んで感じていた印象から、稽古が始まってから変化はありましたか?みんなで作り上げ、動きをやっていく中で、自分が想像していたものとは全然変わっていますが、最初に自分が持っていた印象に近しいところもあるので、役の解釈の振れ幅が大きくなっている気がします。ジャンとして舞台の上に立ち、誰かと相対しているときはすごく楽しくて、今日も稽古に行きたいなって、毎日稽古が楽しみです。――役とご自身の共通点はありますか?時代も背景も違うので自分と対比させることは難しいですが、若い勢いで何かを変えたいという思いは、例えば映画やドラマや演劇とかに関して、もっと「面白い」「生活の糧になる」と思ってもらいたいという思いはあります。とはいえ、フランス革命の若者たちみたいに、となると難しい気もします。でも、自分がこの状況にいたらどうなるんだろうなとは考えていきたいです。別の自分になりきるという感覚でお芝居することはあまりないので、自分の中から出していきたいと思っています。●稲垣吾郎のカメラを見て「話しかけちゃいました(笑)」――稲垣さんとの初共演はいかがですか?ずっとテレビで拝見していた方とご一緒できるという高揚感があります。すごく物腰が柔らかい方で、自分が抱いていた画面の向こうの吾郎さんのイメージよりも人柄が穏やかというか、分け隔てなく接してくださるから話しやすくて、すごく居心地のいい空間になっていると思います。――俳優の先輩として稲垣さんから刺激を受けたり、すごいなと感じたことがありましたら教えてください。初日に、本読みのあとに立ち稽古をしたのですが、吾郎さんが長セリフのシーンを台本を持たずにやられたんです。僕たちにプレッシャーを与えようとしたのではなく、座長という責任を持った上で初日にそうされたんだろうなと感じたので、すごくかっこよかったですし、ついていきたいと思いました。――現場ではどんな会話を?稲垣さんがカメラを現場に持ってこられていて、ちょうど僕が気になっている機種だったので、話しかけちゃいました(笑)。どういう写真を撮られているのかなというのも気になって。稽古場の風景も撮ってくださるなら、ピースしたいと思います!――俳優として活動を開始してから約8年。さまざまなドラマや映画などに出演し、経験を重ねられていますが、今の俳優業への思いをお聞かせください。今は目の前の作品に一生懸命なのが楽しいです。今年に入ってから1本1本に向き合う姿勢を変えようと思うようになり、自分のマインドをもっと作品にしっかり向けようとすごく意識しています。――何かきっかけがあったのでしょうか?何か一つというわけではなく、いろんな人との出会いだと思います。いろんな人と出会って、いろんなことを話していく中で、自分は真摯に向き合っていたつもりだったけど、自分が気持ちよくなっていただけなのではないかなと振り返ったり。小さい出来事が積み重なって変わっていったのだと思います。今はとにかく、作品に一筋になることが大事だと思っていて、仕事が楽しいし落ち着いているなと思います。■佐藤寛太(さとう・かんた)1996年6月16日生まれ、福岡県出身。劇団EXILEのメンバーとして、2015年より映像・舞台に多数出演。近年の主な出演作に舞台『怖い絵』(22)、映画『Blind Mind』(23)、ドラマ『結婚するって、本当ですか』(22/Amazon Prime Video)、『テッパチ!』(22/フジテレビ)、『あせとせっけん』(22/MBS)など。■舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』東京公演:4月14日~4月30日 東京建物Brilia HALL、大阪公演:5月12日~5月14日 オリックス劇場、松本公演:5月20日~5月21日 まつもと市民芸術館 主ホールヘアメイク:Emiyスタイリスト:平松正啓
2023年04月12日このたび、アトリエ「雨 北鎌倉」(神奈川県鎌倉市)では亀井 紀彦による「亀井 紀彦 個展 ひと雫の景色」を2023年4月1日(土)~5月27日(土)開催いたします。展示イメージ当アトリエ初となる今回の個展では、亀井 紀彦の代表作のひとつである「円窓」を、調香師・津田 啓一郎氏によって調香された景色の香りと共に体験いただけます。窓の外に広がる景色をアートフラワーで描く「円窓」は、絵画のように壁に掛けた状態で鑑賞いただく作品です。一輪ずつ挿された花によって構成される世界は、架空の光景でありながらもどこか懐かしく、静穏で、誰しもがそっと心に秘めている原風景を想起させるような美しい色彩が特徴。そして、作品の傍らには熱や水を使用せず風の力で香りを届けるWEEK ENDのディフューザーを設置。香炉のようにミニマルで洗練された佇まいの装置に「景色の香りの元」をひと雫垂らせば、円窓の向こうの景色に咲く花々を思わせる香りが空間をふわりと優しく包み、目前に広がる美しい光景をよりリアルに感じることができます。アートフラワーで描かれる恒久的に色褪せぬ景色と、浮遊しながら儚く消える香りのコントラスト。亀井 紀彦が彩る新たな世界観を、ぜひご体感ください。【開催概要】名称 :亀井 紀彦 個展 ひと雫の景色日程 :2023年4月1日(土)~5月27日(土)金・土曜日13:00~18:00※他の曜日もお気軽にご連絡ください(事前予約制)入場料:無料場所 :アトリエ「雨 北鎌倉」所在地:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内841協賛 :WEEK END: 雨 北鎌倉 アトリエ外観【静寂の中で、香りと共に感じる新たな芸術体験】本展示のために新たに制作した直径120cmの「円窓」。そして、作品の傍らには窓の外に広がる景色の花々をイメージし津田 啓一郎氏により調合された自然由来のアロマと、WEEK ENDのアロマディフューザー「WEEK END Aroma Diffuser WE-AL01」を設置。オイルを垂らせば瞬く間に景色に咲く花々を想像させる香りがふんわりと立ちのぼります。あなたの指先が注ぐひと雫によって、初めてこの作品は完成するのです。円窓の前で「景色の香りの元」を垂らします展示イメージ円窓の制作風景【調香:津田 啓一郎 氏】sohon主宰。香りにまつわる様々な商品やプロジェクトに参画、調香から企画開発まで行う。現在ではセミナー講師なども務め、幅広い分野で活躍している日本を代表する調香師の一人。HP: 【協賛:WEEK END】株式会社ミュージーが手掛けるライフスタイルプロジェクト。既成概念や常識にとらわれないクリエイションをテーマに、国内外で活躍するデザイナーが集結。第一弾の取り組みとして制作されたアロマディフューザーは、陶器制のフィルターと金属筐体の美しいコンビネーションが特徴的で、世界中で愛されるプロダクトとなっている。2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞。HP: 風を産む装置(ディフューザー)■プロフィール:亀井 紀彦2007年東京造形大学大学院造形研究科卒。IFFT/インテリアライフスタイル リビング 2019にて最も優秀なデザイナーに贈られるYoung Designer Award 2019を受賞。茶道・華道をはじめとする日本文化にも詣が深く、ひとところにとどまることなく移ろう自然の儚さや美しさを独自の世界観で表現。近年はパリ「Meson&Objet」、フランクフルト「Ambiente」などに出展、活躍の場を世界に広げている。Instagram: @kameinorihikoHP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日新人監督・櫻井圭佑による初監督作『君に幸あれよ』の2月4日(土)公開を前に、瀬々敬久、藤井道人、佐藤寛太、青柳翔、片桐仁ら総勢16名からコメントが到着した。本作は人に興味を持つことを避けてきた裏社会で生きる男が、同じような荒んだ境遇ながら無垢な青年との出会いを通して少しづつ変わってゆくバディムービー。俳優・写真家としても活躍する撮影当時25歳の新人監督・櫻井圭佑が、20代のキャスト・スタッフと共に一気に作り上げた。櫻井監督は、「長編映画を撮ろうと話が上がった2日後には脚本を上げ、その後瞬く間に人が集まり、2週間後にはクランクイン」したと作品が作られた経緯を明かし、「『この映画を撮らなければいけない』、一種の強迫観念のようなものすら感じながら仲間と共に走り抜けました」と語っている。瀬々敬久監督からは、「『何とかしたい』という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない」と作品からほとばしる熱量に着目したコメントが。藤井道人監督は、「粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。」とエールを送った。また俳優・彫刻家の片桐仁は、「残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!(中略) 初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!」と熱い賛辞を送った。監督と同世代でもある俳優の佐藤寛太は、「櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました」とコメント。青柳翔からは、「賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです」と妥協せずに信念を貫く監督を称えた。【コメント】■瀬々敬久(映画監督)「何とかしたい」という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない。彼らが演じている街が、今まで日本映画で見たことのない場所であることに気づく。実は至る所に斬新で無鉄砲な試みがあるのだろう。そんな映画が好きだ。作られ方そのものに、この映画の新しさがある。■藤井道人(映画監督)『俺、終わってるんすよ』と彼は言った。粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。■佐藤寛太(俳優)過ちを犯しても傷を負っていても、人は繋がることで生きていける。清算なんてできないまま、前に進むしか無いけど、正しさなんか無くて、過去や未来が怖くて良いんだ。いま一緒に居てくれる人、時間を大事にしよう。櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました。今の世を共に歩んでいけるよう、僕も精一杯頑張りたいと思います。■青柳翔(俳優)真司と理人の関係性、全体の世界観含め、人間味があり、素晴らしかったです。賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです。自分も精進して参ります。■SYO(物書き)衝動で作ったと聞いていた。しかし、随所に意匠を感じた。それは紛れもなく、我々への想い。映画は、制作者と観客で出来上る。絶望の中でなお他者を見失わなかった彼らの姿勢こそ、次代の希望だ。■須賀健太(俳優)悔しくなった。ただ、悔しい。この世界の中に役者として自分が存在していない事が。そう思える熱量と、なにか形容しがたい力がこの作品にあった。櫻井圭佑という表現者の持つエネルギーがこれでもかと詰まった作品。青くて熱くて繊細で。壊れてしまいそうなその美しさに心が動かされました。届いて欲しい。出てないけど。…あぁ悔しいなぁ。笑■小路紘史(映画監督)寄る辺ない、孤独で傷ついた人たちの喪失と再生の話でした。物語が進むにつれ登場人物と一緒に観てる僕らも走ってるのに気づきます。そして、ラストカットの素晴らしさに心掴まれました。■片桐仁(俳優・彫刻家)残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!数年前に親子役をやった櫻井くんが、実は写真家だったことを知った時も驚いたけど、ついに映画監督に⁉️初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!■藤原季節(俳優)誰かの本気。俳優たちのゼロ地点。通り過ぎる一瞬の夢。その全部が詰まった映画。観ることが出来て良かったです。■川瀬陽太(俳優)ここに描かれている人物の誰ひとりとしてアウトローはいない。ただ弾かれ、こぼれ落ちた生き物たち。それ故にそれぞれ生き続ける動機がない。初めて他者への祈りを願った時、ささやかだが消えない灯がともる。■飯塚健(映画監督・脚本家)俳優の櫻井が映画をつくったという。カメラを向けられる側から向ける側へ、未知の世界へ飛び込むには相応の覚悟が要ったはずだ。居ても立っても居られない、そんな彼の「衝動」が映っている。衝動は、初期に限る。櫻井監督、公開おめでとうございます。■持田あき(漫画家「初めて恋をした日に読む話」)掴みが重く、始まって早々に物語に引き込まれる。不良と純粋な少年、けれど悪い子の方は決して突っぱねない、なんとなく大事にしてしまうというリレーションシップに、普遍的であるのにも関わらず、どこか見たことない新鮮さを感じた。顔を見ただけで見てる側まで一瞬で救われるような理人、普段暖かい布団で寝てるといいな。■塩野瑛久(俳優)どんな過去を持っていようと人から愛される資格は誰にでもある。その人から受けた影響、自分に何をもたらしてくれたかは当の本人たちにしかわからないもの。真司はとても周りから愛されていて少し羨ましく思えた。ノスタルジックな映像に質の高いグレーディング、櫻井さんのセンスが光っていました。 ■奈々村久生(編集者・ライター)いま、これを作らなければ、自分たちはもうどこにも行けない。どこを切ってもそんな思いしか出てこない。もしも初期衝動が目に見えるとしたら、この映画の形をしているはずです。■山谷花純(女優)人それぞれ孤独の色は異なるもの。真逆な色同士を合わせて混ぜてみたら予想もしないほど綺麗な色へ変化する場合がある。それが今作に登場する2人の主人公だと感じました。過去を積み重ねて構築した価値観は変えられない。けれど、新しい価値観に触れて学ぶことはできる。見終わった後、思わず心の中で呟いた。"君に幸あれ"っと。■吉田恵里香(脚本家)なりたい夢、なりたい自分があったのにそこに猛進できるほど若くなくて斜に構えていないと毎日やってられなくてでも完全に諦められるほど大人じゃない。そんな誰しもが一度は立つ人生のステップにいる人に滅茶苦茶刺さる映画だと思う。監督、脚本、俳優全てのパートで「やりたいことをとにかく全部ぶつけた」感がとてつもなくて、それが微笑ましく眩しかった。『君に幸あれよ』2月4日(土)公開
2023年01月19日佐藤寛太(劇団EXILE)が1月6日、東京・シネマート新宿で行われた主演作『Blind Mind』の初日舞台挨拶に登壇。同世代のキャスト、スタッフとともに完成させた本作について「仲間と集まり、作品が作れる。こんな贅沢ないなと思うのが、素直な気持ちです。すごく楽しかったし、最高だったから」と強い思い入れを示し、「こういう言い方が合っているか分かりませんが、ぜひ商業的に成立させられれば」と作品の飛躍に期待を寄せていた。劇場には多くのファンが駆けつけ、佐藤は「劇場で観てもらってこそ映画だと思うので、皆さんに届けられてうれしい」と感謝とともに、喜びの声。「映画には、映画館で観る特別さがある。大きなスクリーンや音響設備もそうですけど、友だちや家族、大切な人と一緒に観ていても、それは一人だけの時間、一つの作品なんです」と映画館に対する思いを熱弁していた。佐藤寛太恋に無欲な盲目の青年(佐藤)と、ルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女の出会いを描いた短編映画。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、劇場公開を迎えることに。初日舞台挨拶には共演する平祐奈とモクタール、脚本・プロデュースを担当した灯敦生、矢野友里恵監督が登壇した。佐藤を当て書きした脚本で、灯と日本大学芸術学部映画学科で同級生だった矢野監督が初メガホンをとっている。佐藤への出演オファーは、過去にドラマで共演した縁もある灯から直接電話で届いたそうで、「敦生ちゃんから電話がかかってきた、その時点でワクワク。年の近い人たちと何か作れるのはいい環境だった」と回想。一方、灯は「佐藤寛太という凄腕キャスティングプロデューサーが、祐奈ちゃんに声をかけてくれた」と明かし、当の佐藤は「ちょうど一緒にドラマを撮っていて、隣にいたんだよね」と平起用の舞台裏を告白していた。平祐奈矢野監督は「私の祖母が目が見えなくて、そこからアイデアが広がった」と本作の着想を振り返り、「2015年から敦生と私でスタートさせた企画が、やっと2023年に公開される。作品自体にもいろんなテーマが込められているので、何か考えるきっかけになり、皆さんのお力を借りながら、広がっていけば」と感無量の面持ちだった。取材・文=内田涼<作品情報>『Blind Mind』公開中『Blind Mind』ビジュアル (C)2021Yurie Yano/Atsuki Tomori監督・編集:矢野友里恵脚本・プロデュース:灯敦生出演:佐藤寛太平祐奈/モクタール芦沢ムネトアベラヒデノブ椿原愛原あや香平井珠生副島和樹 ほか関連リンク公式サイト::
2023年01月09日短編映画『Blind Mind』の初日舞台挨拶が6日にシネマート新宿にて行われ、佐藤寛太、平祐奈、モクタール、灯敦生(脚本・プロデュース)、矢野友里恵監督が登場した。オリジナルの短編映画である同作。盲目の満井祐(佐藤)は周囲の人々と関わりながら日常生活を送り、恋に旺盛な同居人・ジェリー(モクタール)と対照的に「自分は恋とは無縁だ」と言い切り、ジェリーの言う「美しい」がピンとこない。一方で、SNSインフルエンサーの仲道フミカ(平祐奈)もまた、その言葉の檻に囚われていた。主演の佐藤は「まだ正月休みの気分が抜けていない」と言いつつも、「劇場で観てもらってこそ映画だと思うので、皆さんに届けられて嬉しいです。良い1年になりそうな気がします」と新年らしい挨拶。平祐奈は「2年前に撮影してようやくの公開で、撮影の中断などもあったけど、みんなと一緒に舞台挨拶をできて嬉しい。佐藤さんがフレンドリーでいてくれたので、共演者もスタッフもとても雰囲気よく楽しく撮影ができたと思う」、監督からも「もう無理だ、と思う瞬間もあったが、寛太くんや平さんが忙しい中また集まってくれてた」と初日への思いを表す。佐藤は「映画館で観る特別さってあると思う。大きなスクリーンや音響設備もそうだけれど、友人と観に来ても家族と観に来ても大事な人と観に来ても、観ている時間は一人の時間なんですよね。1人でスクリーンを見つめる時間。そういう中で、こんなにたくさんの方々にこの作品が届いていることが嬉しい。自分も今年はたくさん映画館に足を運ぼうと思う」と劇場公開への思いを語った。企画の経緯について、矢野監督は「仲間と何かやりたかった中で、祖母が盲目だったことなどから着想を得て、物語を膨らませていった」、灯は「大学時代の焦燥感の中で、7年前(2015年)に発起した。視覚障害の知人もいたためアドバイスをもらい、作り上げていった。また、佐藤寛太くんとは別作品での共演をきっかけに、当時から主人公の理想のキャストと考えて当て書きしていた」と明かす。平のキャスティングに関しては、佐藤が別作品での共演時に「(隣にいたときに)出演して欲しい作品がある、撮影は3日で済む」と声をかけたのがきっかけだったが、コロナ禍で中断もあり撮影が大幅に延期に。佐藤は「どんな役職も関係なく作品づくりに関わっていた。スタッフの多くが監督や灯さんの大学の仲間で、みんなで一つの作品を作り上げていることを実感できて楽しかった」「監督が当時友人とシェアハウスしていた部屋でもロケを行ったが、とてもおしゃれだった」と撮影を振り返った。モクタールについては、矢野監督が「Instagramで見つけ、声をかけた。周囲からも役に合っているという声が挙がった」と説明し、モクタールは「早口で台詞も多く、苦労もあった」と演技について触れる。佐藤との共演については「現場に入る前から、役作りについて話したり、アドバイスをもらったりしていた」と振り返っていた。主人公の同居人・ジェリーという役どころについて「心の瞳で見つめてもらえるような、自分らしいキャラクターを演じられた。これからもそうありたい」と語っていた。平は「スクリーンで観て欲しい作品。監督が夜なべして作ったパンフレットがおしゃれで充実している内容なので、絶対に買ってください」とアピール。矢野監督は「やっとここまで来れたが、お客さんに対してはここからが始まりだと思う。少しでも皆さんのお力を借りて、多くの方に見ていただけたら」、灯は「この作品自体が一つの繋がりの始まりであったら嬉しい」、そして佐藤は「仲間と集まって一つの作品をつくって、こんな素敵な劇場で公開できて、こんな贅沢はない。この映画を観て素直に感じたことを誰かに伝えることで、また誰かが観るきっかけになる。(現場は)すごい楽しかったし最高だったが、作品は観てもらう事で完成する」と客席へ感謝の気持ちを述べていた。
2023年01月08日劇団EXILEの佐藤寛太が主演を務める短編映画『Blind Mind』のメイキング映像が公開された。本作は、恋に無欲な盲目の青年とルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女が、互いに見えない鎖をほどき合う小さな出逢いの物語。盲目の主人公・満井祐を佐藤、外見至上主義に囚われるヒロイン・仲道フミカを平祐奈が演じるほか、モクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや香、平井珠生、副島和樹といったキャストが名を連ねている。このたび公開となったのは、撮影風景が映し出された約1分のメイキング映像。またロングバージョンとなる約12分間におよぶメイキング作品が、本編と併映されることが発表された。さらに、俳優・映画監督の奥田瑛二ら8名による応援コメントが到着した。なお『Blind Mind』は、2023年1月6日(金) よりシネマート新宿ほかにて公開される。『Blind Mind』メイキング映像■奥田瑛二(俳優・映画監督) コメント何気ない日常の中、一人の盲目の青年の爽やかな眼差しがいい……それは、汚れのない心を内包しているからである。青年はふとしたことで若い服飾デザイナーの女性と出会う。人は足りないものに蓋をして気づかないフリをして暮らしている。彼女もそんな一人である。現実と将来を正当化することで、「道理」「美しさ」が徐々にデフォルメされていく。彼女はそんな自分に気付きはじめている。彼女は、彼との日々の出逢いによって少しずつ心の目が開いていく。押し付けることのないラブロマンスが静かに始まっていくのである。■上條葉月(字幕翻訳者) コメントメインビジュアルに崩れた目玉焼きが使われていることに、ん?と違和感を感じてしまった時点で、私たちは無意識に社会一般の視覚的な美の基準に囚われているのだろう。本作は見られることと見ることにおいて際立った二人を通じて、そのことを教えてくれる。■川上なな実(俳優)コメント鏡で何度もチェックしたり本音を隠したりエゴ中心で生きることとっても疲れる作業だけどやり甲斐があったりもして、でもいつしか違和感になる。小さな出逢いが大きな自信に繋がり、お互いの壁を気遣い壊し続ければ、自分らしくまわりを愛せるようになるのかなって。作品のようなHappy endに■畑中翔太(企画プロデューサー・脚本家) コメント周りの世界が見えない祐と、周りの世界が見えすぎてしまうフミカ。そんな歪な二人が偶然にも出会い、近づき合うことで、本当に“見えている方”はどちらなのか?に徐々に気づかされていく物語。「目に見えるもの」が多すぎる時代に、祐がその心で見つめているものこそが、今私たちにとって“大切な何か”なのかもしれない。■東紗友美(映画ソムリエ) コメントほんっとに、純度高い。いやぁ、イイです。ふたりが、心の瞳でお互いをみてるんです。それって一番素敵なことじゃないですか?フミカの視点は、私の目線になっていく。私も、祐に恋をした。他人と比べる時間が無駄だと思える、自分だけの幸福を見つめ直す、探し物が見つかるような37分。■みっつばー(イラストレーター) コメント常にもやがかかった心と映像の中にたびたび見切れるネオンや日の光。すぐそばに感じられるからこそ届きそうで届かない、行けそうで行けない歯がゆさは誰しも経験した事があるかと思います。でも曇りの日も雨の日も等しく風情を楽しめるように、今いる場所や自分こそが光の中であると感じることができる……身につまされるリアルの後にやってくる、カラフルで心が洗われる感覚。ほんとうにほんとうに美しい映画でした!■山口乃々華(女優)コメントいろんな人がいて、いろんな考えで世界を生きているけれど、あなたを知りたい、と一歩歩み寄ることで、遠くにいると感じていた人と手を取り合える。そんなことを思いました。色鮮やかで、光もとても綺麗な映像のなか、美しいおふたりに魅了されました。この作品がたくさんの人に広まりますよう、応援しています!!!■Yuki Saito(映画監督)コメント見えないからこそ感じるものがある。盲目の青年が見ていたものは、外見ではなく、内面にある心の美しさであった。佐藤寛太の眼差しの奥にあるものを映画館で探して欲しい。<作品情報>『Blind Mind』2023年1月6日(金) 公開『Blind Mind』ビジュアル (C)2021Yurie Yano/Atsuki Tomori監督・編集:矢野友里恵脚本・プロデュース:灯敦生出演:佐藤寛太平祐奈/モクタール芦沢ムネトアベラヒデノブ椿原愛原あや香平井珠生副島和樹 ほか関連リンク公式サイト::
2022年12月24日脚本家の三谷幸喜氏が第70回菊池寛賞を受賞し、2日、都内のホテルで行われた贈呈式に、“菊池寛”の扮装で登壇した。文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設した同賞。三谷氏は「よく人から『君は菊池寛に似てるよね』と言われます。思い返せば中学生のときに、友人から『お前にそっくりな文豪がいるよ』と言われて、文豪というと悩めるカッコいい作家のイメージがあったので、ちょっとうれしかったんですけど、それで菊池寛先生の写真を見たのですが、ちょっと衝撃を受けました。こんな感じの文豪もいらっしゃるんだなと」と回想した上で、「今、菊池先生の人となりや作品に触れることによって、本当に僕は菊池寛賞を頂けて、光栄だなと思っております」と強調した。この贈呈式のために、髪型を変え、メガネを買い、眉毛も整えたという三谷氏は「ここまで菊池寛になりきろうとした受賞者が、今までいたでしょうか」とアピールし、会場からは笑いと拍手が。続けて、「菊池地先生がおっしゃっていたのは、『つまらない現実よりも面白いウソ』。これは、僕が大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を書くにおいて、一番のモットーでした。もちろん歴史モノなので。実際あったことを覆すことはできないんですけど、歴史の教科書や参考書にはしたくなかった。やっぱりドラマとして面白いものにしたかった。そのためには、多少のフィクションが必要だと思って、僕は1年間この脚本を書き続けました。きっと皆さんにも喜んでいただけたんじゃないかなと思っております」と胸を張った。さらに、「菊池先生は、大衆が何を考えているのか、ずっと考えていらっしゃったと思います。それは僕のテーマでもあります。僕もそんなクリエイターでいたいなと思っております。今は見た目しか真似できませんけれども、ゆくゆくは“第二の菊地寛”と呼ばれるようになるまで、頑張っていきたいなと思っております」と真剣に述べたかと思いきや、「今回ちょっと見た目でふざけてしまったので、真面目な感じでまとめてみました。どうもありがとうございました」と、やはり“三谷節”で締めくくった。
2022年12月02日佐藤寛太(劇団EXILE)主演、平祐奈がヒロインに扮する短編映画『Blind Mind』が、2023年1⽉6日(金)よりシネマート新宿にて劇場公開されることが決定した。1⽉20⽇(⾦)以降はシネマート⼼斎橋ほか順次公開される。この度、予告編が解禁された。本作は、恋に無欲な盲⽬の⻘年と、ルッキズム(外見至上主義)に苦しむインフルエンサーの少⼥との⼩さな出逢いの物語。主⼈公の青年・満井祐を『軍艦少年』『いのちスケッチ』などの佐藤寛太、ヒロイン・仲道フミカを『キセキ ーあの日のソビトー』『恋は光』などの平祐奈が演じ、共演には、モクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや⾹、平井珠⽣、副島和樹といった個性派キャスト陣が顔を揃える。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際⼥性映画祭への出品を経て、劇場公開を迎えることとなった。予告編には、祐(佐藤)とフミカ(平)が出会い、時を重ねていくさまが、互いの葛藤や迷いの表情とともに切り取られている。恋を知らない祐と、インフルエンサーとして華やかに活躍する一方で、外見至上主義にとらわれるフミカ。そんなふたりの出会いは、互いにどのような変化をもたらすのか。ドラマ『雪⼥と蟹を⾷う』などで知られる脚本家・灯敦⽣が、佐藤を当て書きとして、大学の同級⽣である⽮野友⾥恵監督へ書き下ろしたという本作。難役に挑んだ佐藤、そして平の繊細かつみずみずしい演技にも注目だ。『Blind Mind』劇場予告『Blind Mind』2023年1⽉6日(金)公開© 2021Yurie Yano/Atsuki Tomori
2022年11月18日町田啓太が自衛隊員を演じる「テッパチ!」第10話が9月7日放送。お見合い番組で出会った女性に騙され窮地に陥る馬場。視聴者からは宙や馬場の心情に寄り添うコメントとともに、「荒井がいたらこうならなかった」と荒井竜次を思い出す声も上がっている。その日暮らしをしていた主人公が陸上自衛隊に入隊、様々な背景を持った仲間たちと訓練を乗り越え、個性的な隊員たちと奮闘していく物語を防衛省全面協力のもと描いていく本作。キャストは国生宙を町田さんが演じるほか、自衛隊音楽隊に憧れ入隊した馬場良成に佐野勇斗。桜間冬美に白石麻衣。八女純一に北村一輝。その他久保田悠来、工藤阿須加、結木滉星といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話は宙たちが広報活動の一環として、テレビのお見合い番組に出演することに。南関東駐屯地の体育館で番組の収録が行われることになり、20人の女性たちと収録がスタートする。馬場は真面目で清楚な雰囲気の女性・葵(矢作穂香)と良い雰囲気になり、宙もギャルっぽい女性と麻雀の話で盛り上がり意気投合する。その様子を少し離れた場所から見守っていた冬美は、宙の様子に少し不機嫌そうな表情を浮かべる。収録が終わり撤収作業に入るが、イライラした様子の冬美をみた馬場は何かを察した様子で、宙に冬美のもとに行くよう促す。椅子を倉庫に運ぶ冬美を手伝おうとする宙に、冬美は「好きにしなさい」と言って1人で倉庫に入っていく。そんな冬美の様子に「冬美さんの分かりやすい嫉妬!」「初っ端から嫉妬全開なのが可愛すぎた」「好きにしなさい」って言ってる冬美さんにキュンキュンなんだけど」などの声が上がる。その後、冬美は馬場のために音楽隊のオーディションを受けられるように手配する。何としてでも合格したいと頑張る馬場を宙も心から応援するが、オーディション直前の馬場に葵から電話が入る。「死にたい」と言う葵を助けようと馬場は彼女のもとに駆けつける…という展開に。葵に騙された馬場は冬美や八女、班のメンバー、親にも会わせる顔がないと悲観。自殺未遂を計ってしまう。そして冬美に退職願を送る。馬場の退職に「馬場くんの頑張りや優しさとか見てきて音楽隊に入ってトランペットを吹きたいって強い想いも知っているからこの展開ほんとに無理すぎる」「馬場くんみたいに真面目に一生懸命頑張っている人がこんなにつらい目に遭うの本当に嫌だ」といったコメントや、「馬場くん居なくなってしまった...。宙くんの気持ちとか考えるとホント無理」「宙は成長したし、それを馬場が支えてきたと思う。なのに馬場の為に何も出来なかったって今までとは別の挫折感ありそう」など、宙の心情を推し計ったコメントも。そんななか「Twitterでみんな荒井がいれば見抜いてくれたのにって言っててなんかちょっと教育隊のわちゃわちゃ思い出してほっこりできた」「荒井さんがいればこんなことになる前にあの女はやめておけイヤな匂いがするって忠告してくれただろうに」「荒井がいたらこうならなかったって方が沢山いて同意しかない」など、候補生時代を宙や馬場と共に過ごした荒井竜次(佐藤寛太)を思い出した視聴者からの投稿も多数寄せられている。【最終回あらすじ】八女は馬場がいまも病気休暇ということになっていると冬美から聞く。八女は宙に馬場の退職届がまだ受理されていないことを伝え、馬場にしてやれることは何もないが最後まで信じてやることはできると告げる。宙は入院中の芝山勝也(水沢林太郎)の見舞いに行くが、芝山から敵意を向けられる。するとそこに風間が現れ「宙の話を聞いてやってほしい」と頭を下げる…。「テッパチ!」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月08日葵わかな×佐藤寛太共演のAmazonOriginalドラマ「結婚するって、本当ですか」。この度、主題歌はAimer書き下ろし楽曲「IvyIvyIvy」に決定し、予告編が解禁された。本作は、週刊ビッグコミックスピリッツに連載中の若木民喜の人気マンガを原作とした、旅行代理店に勤務する奥手な主人公男女2人が自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていくラブコメディ。解禁された予告編は、ドラマの舞台となる旅行代理店にて突如独身社員のみが対象のアラスカ支店への派遣の話からスタート。本城寺莉香(葵わかな)と大原拓也(佐藤寛太)は、アラスカ行きを回避するため、結婚するフリをしようと、秘密の計画がはじまる。本城の提案から、2人が馴れ初めをつくるために横浜に出かけるシーン、松村沙友里や内藤秀一郎演じるキャラクターとの親密な関係性が想像されるシーンなど、個性豊かな登場人物たちと関わりながら、少しずつ動き出していく2人の様子が映し出される。そして予告編の最後は、2人が次第に惹かれ合っていく様子と「結婚は、冒険だ」という今回のドラマのテーマとなる言葉で締めくくられている。今回、ドラマのために書き下ろしたAimerの新曲「IvyIvyIvy」は、人間らしさが溢れる愛すべき主人公のふたりに寄り添い、祝福できるような楽曲として制作されたという。動き始める2人の様子を応援するような、前向きなメッセージとともに、ドラマの世界観をつくり出す。また、劇中では「六等星の夜」「ever after」「Ref:rain」「コイワズライ」などAimerのこれまでの楽曲計10曲も各エピソードで登場予定。それぞれのシーンに合わせた楽曲と心揺さぶるドラマのシーンにAimerの透明感と深みのある声がマッチする。この度、Aimerからコメントも到着した。Aimer【Aimerコメント】ドラマ『結婚するって、本当ですか』主題歌を歌わせていただきます。物語が進むほどに、人間らしい矛盾でいっぱいになっていく、愛すべき主人公のふたりに寄り添い祝福できるような楽曲を、と、主題歌「IvyIvyIvy」を制作しました。記念すべき初の映像化に、音楽で色を添えることが出来たこと、とても光栄です。ドラマをご覧になるみなさんの胸の奥でも、「IvyIvyIvy」がこっそり膨らんでくれることを願っています。Amazon Originalドラマ「結婚するって、本当ですか」は10月7日(金)よりPrimeVideoにて本編10話一挙配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年09月07日阿部寛主演、消えた恋人“F”をめぐるミステリアスでビタースイートなラブストーリー「すべて忘れてしまうから」。この度、本作に大島優子が出演していることが明らかになった。大島さんが演じるのは、物語の重要なカギを握る登場人物、ミステリー作家“M”(阿部さん)の消えた恋人“F”と何やら関係のあるらしい“謎の美女”。“F”の失踪後、秘密を抱え“M”の元を訪ねてくる。恋人のことを何も知らなかったことに気がついた“M”は、彼女からの話で“F”の新たな一面を知ることに。併せて公開された場面写真には、封筒らしきものを持ち、思いつめたような表情が写し出されている。大島さんは阿部さんについて「これまでにも何回か共演させていただきましたが、今回のように一対一でお芝居する時間が長かったのは初めてで、より感情の波を感じることができました。繊細に表現する時と、大胆にやる時と、緩急があるので隣にいて本当に楽しかったです」と撮影をふり返る。本作の印象的なシーンについては「その都度その都度シーンごとに色々なことが起こります。その時の主人公“M”の反応がピュアで、且つ豊かなリアクションで毎回ワクワクしました」と“M”が見せる独特なリアクションのシーンを挙げ、中でも「一番最初に出会うシーンは、二人の空間に何が起きるのかわからない感じがすごく好きです」と明かす。また、役柄については「最後まで何が目的でMに近づいたのかがわからないといいなと考えながら、岨手監督、大江監督と細かく話し合いながらキャラクターを作っていきました」とコメント。そして、「何が起きているのか、これから起こるのか。人の日常というのは実ははたから見たら予測不能でおかしなことばかりだと思います。おかしいけど愛おしい物語としてこの作品をご覧くださると嬉しいです」と呼びかけている。「すべて忘れてしまうから」は9月14日(水)ディズニープラス「スター」にて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年08月22日