NTTドコモは8月17日、NTTの子会社であるNTTナレッジ・スクウェア(ナレッジ・スクウェア)を第三者割当増資引受や株式譲渡により子会社化したと発表した。ナレッジ・スクウェアは現在、日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC)サービス「gacco(ガッコ)」をドコモと共同で提供しているが、今回の子会社化により、事業基盤の強化と、さらなる学習サービス事業の推進を図る。またドコモは、8月25日(予定)にナレッジ・スクウェアの会社名を、「ドコモgacco」に変更する。「gacco」は、大学教授陣等による本格的な講義を、学生に限らず誰でもパソコンやスマートフォン、タブレットによりオンラインで無料受講できるサービス。場所や時間にとらわれず受講でき、他の受講生と掲示板を通じたディスカッションなども行える。これまでに著名な教授・講師による44講座を開講しており、登録会員数は約14万人、一人あたりの平均受講数は約2.8講座、受講登録者数は延べ約39万人。ドコモgaccoでは、ドコモと連携し、「gacco」の提供を通じて培ってきた新しい学びの形態を、官公庁・地方自治体や企業をはじめとする、法人の顧客の課題解決の手段として提案していくなど、ドコモグループの一員としてさまざまな新しいビジネスを推進していく。さらに今後、インターネットを介してリアルタイムに遠隔地を繋ぎ、講座に関連したワークショップを展開するなど、より先進的な学習スタイルを提案することで、教育の地域格差の解消や地方創生への貢献も目指すとしている。
2015年08月19日新生銀行は、15日に新設した「事業承継金融部」を通じて、事業承継ニーズへの取組みを強化すると発表した。○主に東京23区内の未上場のオーナー系中堅・中小企業が対象事業承継金融部は、主に東京23区内の未上場のオーナー系中堅・中小企業を対象に、今後さらなる需要の増加が見込まれる事業承継に焦点を当て、新生銀行グループの新生プリンシパルインベストメンツグループ(以下新生PIグループ)と協働して、そのノウハウも活用した投融資案件を発掘するとともに、コーポレートローン、M&A、資産運用やリースなど、同行グループの横断的な知見と機能の提供を通じ、顧客の事業承継ニーズへのサポート機会を発掘する専門部署として、法人部門内に設置する。具体的には、バイアウトや優先出資を主体とした投融資や同行グループが持つ機能を活用した金融商品やサービスの提案による事業承継の支援に加え、転廃業を考える中堅・中小企業に対しては、株式取得や債権買い取り、一時的に必要な資金の融資などの投融資案件を通じた、円滑な実行の支援策を提案していくという。新生銀行では、クレジットトレーディング業務、プライベートエクイティ業務を行う部署や子会社を集約した新生PIグループを2013年7月に設立、事業承継ニーズのある中堅・中小企業に対するハンズオンでのバイアウト投資などは同グループの新生企業投資を、事業の転廃業や債務整理などに関する債権買い取りやコンサルティングは新生債権回収&コンサルティングを中心に展開してきたという。高齢化社会の進展を背景に事業承継ニーズは増加傾向にあることから、同部の設置により、新生銀行グループ全体での取組体制を一層強化していくとしている。
2015年07月21日アンビシャスが運営する「譲渡型猫カフェ にゃんくる 鎌倉店」(神奈川県鎌倉市)は、7月11日~22日に、仔猫の譲渡会「仔猫祭り」を開催する。同店は、JR鎌倉駅より徒歩5分の場所に位置する譲渡型猫カフェ。横浜市中区松影町の老舗猫カフェ「れおん」の3号店として、2015年4月にオープンした。犬猫レスキュー団体の「リトルキャッツ」(山梨県甲斐市)と提携し、すべての猫を譲渡対象としている。仔猫の譲渡会「仔猫祭り」は、2013年8月にオープンにオープンした2号店の川崎店でも過去に5回ほど実施している。期間中は、5~10匹の保護猫に里親が決まるなど好評で、再度の開催を望む声も多かった。今回、「リトルキャッツ」協力のもと、同イベントを鎌倉店でも開催する。店内では、約20畳の猫ルームの中に、通常は25匹前後の猫たちが自由きままに過ごしているが、イベント期間中は、さらに仔猫を約15匹増やし、約40匹の猫たちが登場する。ひざの上で寝転がる猫や、飛んだり跳ねたりする猫たちと触れ合うことができる。譲渡後も、「リトルキャッツ」の飼育相談や病院の紹介なども実施。初めて猫を飼う人でも安心して里親として引き取れる環境も整えている。基本料金は、最初の30分600円、以降10分以降200円。40品目のメニューよりワンオーダーが必要で、最低30分からの利用が可能。90分以上からは、お得なセットメニューもあり。イベント期間中は60分以上の利用者は会計から、1人300円を割引する。また、同店だけではなく、姉妹店の「猫カフェ れおん」(横浜)、「にゃんくる」(川崎)の3店舗に行き来ができるフリータイムもある。全店制覇すれば、1日で80~90匹の猫と触れ合うこともできるという。営業時間は11:00~20:00。
2015年07月09日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。開催日時は7月12日の13時~15時。場所は、JR武蔵境駅から徒歩約5分の場所にあるコワーキングスペース「ぴこす」。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2015年07月09日動物の殺処分0(ゼロ)を目指して活動する団体「ちばわん」は、保護犬と保護猫の譲渡会を、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県で開催する。「ちばわん」は250名を越えるボランティアからなる団体。殺処分0を目指して、無責任な繁殖に反対し、不妊・去勢手術の推進、行き場を失った犬や猫を保護し、家族として迎える「いぬ親」「ねこ親」を捜す活動を行っている。関東各地では、保護犬・保護猫たちの譲渡会を開催している。6月28日には、千葉県船橋市にて「船橋いぬ親会」を開催する。場所は、Pooch(プーチ)ドッグカフェ・トリミングで、時間は11:00~15:00。同じく6月28日には、埼玉県上尾市で「啓蒙活動&いぬ親会」を開催。会場は一清堂上尾店で、動物愛護の啓もう活動や、ちばわんグッズの販売も行う。時間は12:00~15:00。7月5日には3会場で開催。東京都江戸川区の「篠崎臨時いぬ親会」は、江戸川河川敷 篠崎緑地10号そばで行う。時間は12:00~15:00。神奈川県横須賀市では、「さくらの里山科いぬ親会」、「さくらの里山科ねこ親会」を開催。会場は特別養護老人ホーム さくらの里山科。時間は11:00~14:30。7月12日には、千葉県船橋市で「船橋いぬ親会」「船橋ねこ親会」を開催する。会場はPooch(プーチ)ドッグカフェ・トリミング。時間は11:00~15:00。7月19日は、東京都江戸川区で「篠崎定例いぬ親会」を行う。7月の定例いぬ親会で、会場は江戸川河川敷 篠崎緑地10号そば。時間は12:00~15:00。7月26日は、東京都品川区で「品川いぬ親会」「品川ねこ親会」を開催する。会場は、いずれもウエルカムセンター原・交流施設。時間は12:00~15:00。譲渡会には、預かりボランティアも付き添っているため、普段の様子を聞くこともできるとのこと。
2015年06月25日オウチーノは4月28日~30日にかけて、20~49歳の男女324人を対象に「ペット(犬)に関する意識調査」を実施した。その結果をふまえ、ペットの「譲渡会(里親探し)」の取り組みと課題を提起している。○ペットの譲渡会とは同社調べによると、犬の飼育数は国内で約1千万頭であるという。一方で、保健所や動物愛護センターなどの施設に持ち込まれる犬も多く、年間約3万頭が殺処分されている。このような問題を解決するため、各地の愛護団体などでは、保健所から犬を保護し、新たな飼い主とマッチングさせる「譲渡会(里親探し)」を行っている。譲渡会では実際に犬に接し、性格や相性などを確認することができる。気に入った犬を見つけたら、各愛護団体が定める譲渡条件に合意し、受け入れに問題がないと判断されると、晴れて「家族の一員」となる。犬を引き取るにあたって、一般的に、オス犬であれば3万円程度、メス犬は5万円程度の費用が必要となる。健康チェック、ワクチン、ノミダニ駆除、不妊去勢手術など医療費の一部を含んでいるためだ。その他、ケアが必要な場合は別途費用が必要になる。○譲渡会の様子同社は、神奈川県湘南エリアで開催された譲渡会の様子を紹介している。その譲渡会では、新しい家族との出会いを待つ犬たち約30頭が参加。一般的なペットショップで販売されている犬の年齢は1歳未満なのに対し、譲渡会に参加する犬はほとんどが1歳以上の成犬であるという。会場に訪れた50代女性は、「自分の体力的に子犬を買うのは難しいので、穏やかな性格の成犬を希望しています」と話した。犬の譲渡会を各地で開催している「ちばわん」湘南地区担当の渋谷美奈子さんによると、「成犬の中でも、7歳以上のシニア犬は特に落ち着いていて、穏やかな性格。のんびり一緒に暮らせるというメリットがあります」と語った。ペットショップで販売されている子犬も無事に飼い主が見つかればよいが、もし見つからなかった場合は、ショップ側の判断でブリーダーに譲渡または保健所に引き取ってもらうことになるという。人気の犬種が大量に繁殖された後、「売れ残った」結果が、年間約3万頭の殺処分につながっている一因でもある。○93.7%が「譲渡会での犬の引き取りを検討できる」同社では、実際に犬を飼いたいと考えている人たちは、譲渡会のような里親探しの取り組みをどう捉えているのか明らかにするためアンケートを実施した。「里親(保健所や動物愛護センター等の施設・譲渡会)から犬を譲り受けられることを知っていますか?」と尋ねたところ、75.0%が「知っている」と回答した。「今後、犬を飼う場合、里親からの引き渡しを検討できますか?」と聞くと、93.7%が「できる」と回答した。多くの人が譲渡会で犬を譲り受けることを検討できると回答したが、実際に犬を飼っている人に現在の犬の入手先を訪ねると、「ペットショップで購入した」が57.5%と過半数を占めた。
2015年06月11日フェリシモ猫部は、神戸猫ネットと共催で6月7日、兵庫県神戸市の「エスパスフェリシモホール」にて、「第15回 猫の里親譲渡会」を開催する。「神戸猫ネット」は、「不幸な猫を増やさない! 今いる猫は天寿を全うさせてあげたい」を目的に、地域の猫問題解決のためTNR(捕獲・不妊手術・元に戻す)の推進と保護活動を行っている。その活動にフェリシモ猫部が賛同し、これまでも会場の提供という形で猫の譲渡会を共同で開催してきた。○参加する猫の一部を紹介今回参加する猫は、捨てられた猫や、飼い主のいない猫が産んだ猫たち約30~40匹(生後8週齢以上の子猫)。参加できない猫は写真で参加をする場合もあるという。参加猫の1匹、「アクア(シャム柄)」は2カ月のメス。きれいな水色の目をしている。「コハク」(キジ白)は、2カ月のメス。うるうるとした目が印象的な子猫だという。「たけお」はシャム柄で2カ月のオス。白地にしま柄が入っており、ホワイトタイガーのように見える。「むぎちゃん」はメスのキジトラ。約5カ月で体重1.85kgあるとのこと。遊んでほしくて側に来るなど、とても人なつこい性格をしている。風邪の後遺症かカラスにつつかれたのか左目が白濁しているが、日常生活に問題はないという。ワクチン済みだが、未避妊。エイズ白血病陰性。「おはぎちゃん(黒)」は、ツキノワグマの差し毛と、ムチムチした体型が特徴の1歳くらいのメス。「猫が大好きなので先住猫いたら喜ぶと思います」とのこと。とても頭の良い猫のため、脱走対策は必須。避妊手術済み、ワクチン、レボリューション済み。エイズ白血病検査陰性。「プリティーくん」はキジトラのオス。3歳くらいになるという。初対面でもすぐに慣れるだけではなく、他猫とも仲良くできる性格をしている。「とても甘えん坊なので、少ない数で可愛がってほしい」とのこと。去勢手術済み、ワクチン、レボリューション済み。エイズ白血病検査陰性。○譲渡までの流れ里親希望者は、近畿圏でペット可の住宅に住む人に限定している。また、動物が不調の際にきちんと病院で受診できること、日ごろの健康管理やワクチン接種を行えること、適切な飼育管理が行えること、終生飼育・完全室内飼育を徹底すること、脱走防止策を取ることなどを条件として挙げている。また、飼い主になる際に費用の一部を負担することや、譲渡の際に譲渡契約書に記入(身分証明書を提示できる)することもお願いしているという。譲渡会で気に入った猫が見つかった場合は、同団体のスタッフ、里親希望者、猫の保護者の3者で面談を行う。1匹の猫に対し、最大3人までの申込みを受け付け、希望者が複数の場合は、面談後に一番適した里親に譲渡する。猫は、1~2週間の試し飼いの後、問題なければ正式な譲渡となる。譲渡会当日に猫を連れて帰ることは不可。譲渡会の開催時間は12時30分~15時(最終入場14時30分)。会場はエスパスフェリシモホール。入場無料。なお、会場への猫の持ち込みは禁止されている。
2015年06月01日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。開催日時は4月19日の13時~15時まで。場所は、井の頭公園の野外ステージ(JR吉祥寺駅から徒歩約5分)。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2015年04月16日アンビシャス運営の譲渡型猫カフェ「にゃんくる 鎌倉店」が4月7日にオープンした。同店は鎌倉市初の猫カフェ。横浜市中区の猫カフェ「れおんグループ」の3号店だ。「にゃんくる 鎌倉店」はJR鎌倉駅東口より徒歩5分。30匹の猫たちが店内で出迎えてくれる。○出迎えてくれるのは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」の猫たち同店で出迎えてくれる猫たちは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」から預かっている子猫から成猫までの猫たち。同店はリトルキャッツと提携しながら、里親募集専門の常設会場としての役割を担っていく。譲渡対象は同店内のすべての猫とのこと。店内には約20畳の猫ルームがあり、猫との相性や猫の姿等は同部屋で確認できる。「にゃんくる 鎌倉店」の所在地は神奈川県鎌倉市小町2-1-21 原ビル2F。営業時間は11:00~20:00。料金は最初の30分が600円、ワンオーダー制。予約は不要。詳細は公式サイトを参照のこと。
2015年04月12日ヤマハは、2014年10月31日付けで公表していた「半導体生産子会社の譲渡に関する基本合意締結について」に基づき、半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタの半導体製造事業をフェニテックセミコンダクターに譲渡することを決定したと発表した。ヤマハ鹿児島セミコンダクタは、1987年の設立以来、ヤマハの半導体事業の国内生産拠点としての役割を担ってきた。また、2012年からは主力商品の1つである地磁気センサの専用工場へと転換し、スマートフォンなどの拡大する需要に対応してきた。こうした中、ヤマハは半導体事業をファブレス化し、より機動性のある事業体として推進していくことを決定し、2014年10月には、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの生産設備と人材を活用し生産ラインの拡張を目指すフェニテックセミコンダクターとの間で、譲渡に関する基本合意を締結していた。今回、その基本合意に基づき、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの半導体製造事業の譲渡契約が締結されたこととなる。今回の譲渡により見込まれる18億円の構造改革費用は特別損失として、2015年2月4日に公表した2015年3月期通期連結業績予想に織り込み済み。なお、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの従業員は、原則として全員がフェニテックセミコンダクターに再雇用される。譲渡日は2015年10月1日を予定。ヤマハ鹿児島セミコンダクタで生産していたセンサ商品については、台湾を中心にすでに取引のある生産委託先との関係を強化し、ウェハ工程から組立、検査までを効率的に行っているという。
2015年03月31日JR東海は3月27日、ミャンマー鉄道省から要請を受けて、今年度に廃車を予定していた普通気動車のキハ40系12両、キハ11系16両の計28両を譲渡すると発表した。譲渡するキハ40系とキハ11系は、高山本線、太多線、紀勢本線、参宮線などで使用されていた。譲渡契約は2015年3月17日に締結され、準備が完了次第、車両の引渡しが始まるという。来年度に廃車を予定している普通気動車50両についても、ミャンマー鉄道省への譲渡に向け、調整が進められている。同社は同日、平成27年度の重点施策を発表したが、その関連施策として、キハ25形気動車を新製し、紀勢本線・参宮線に順次投入することを明らかにしている。
2015年03月28日神戸猫ネットとフェリシモ猫部は3月15日、フェリシモ本社(兵庫県神戸市)にて「第14回 猫の里親譲渡会」を開催する。神戸猫ネットは、地域の猫問題解決のためTNR(捕獲・不妊手術・元に戻す)の推進と保護活動を行っている。フェリシモ猫部はその活動に共感し、これまでも「猫の譲渡会」を開催するための会場を提供してきた。捨てられたり、殺処分される寸前の境遇から保護された猫たちを1匹でも多く家庭に戻し、幸せにしてあげたいとの願いを込めて実施する。今回、参加する猫は、捨てられた猫や、飼い主のいない猫が産んだ猫たち約50匹(生後8週齢以上の子猫)。参加できない猫は写真で参加をする場合もある。譲渡会で気に入った猫が見つかった場合は、同団体のスタッフ、里親希望者、猫の保護者の3者で面談を行う。1匹の猫に対し、最大3人までの申込みを受け付け、希望者が複数の場合は、面談後に一番適した里親に譲渡する。猫は、1~2週間の試し飼いの後、問題なければ正式な譲渡となる。なお、譲渡会当日に猫を連れて帰ることは不可。同団体では、フォローの関係上、里親希望者は、近畿圏でペット可の住宅に住む人に限定している。また、動物が不調の際にきちんと病院で受診できるなど、日ごろの健康管理やワクチン接種を行えること、適切な飼育管理が行えること、終生飼育・完全室内飼育を徹底すること、脱走防止策を取ることなどを条件として挙げている。また、飼い主になる際に費用の一部を負担することや、譲渡の際に譲渡契約書に記入(身分証明書を提示できる)することも必要となる。譲渡会の開催時間は12時30分~15時(最終入場14時30分)。会場はフェリシモ本社21F。詳細は、フェリシモ猫部で案内している。なお、会場への猫の持ち込みは不可。
2015年03月11日AMoAdはこのたび、カヤックのチャット&ゲームコミュニティ「Lobi」を運営するLobi事業部とネイティブ広告マーケティングにおける事業提携をし、ネイティブ広告の提供を2015年3月上旬より開始すると発表した。これにより、同社が提供する「AMoAdネイティブ広告」は、カヤックが運営する「Lobi」にて、ゲームユーザーを対象に関心の高い表示方法や広告クリエイティブを、コンテンツ性の高い広告として配信するネイティブ広告の提供を開始する。
2015年03月03日●IoT事業に並んだインテルセキュリティの事業規模マカフィーは2月6日、都内で2015年の事業戦略説明会を開催した。昨年の事業を総括するとともに、セキュリティ市場のトレンドを語り、今後の展望を説明した。同社代表取締役社長のジャン・クロード・ブロイド氏は、「2014年は(同社が属する)インテルにとって記録的な年であった」と言及し、昨年の事業の総括をスタートした。コンシューマー事業においては、100社以上のISPパートナーとの協業、出荷される70%のPCにプリインストールされている。さらに、モバイルデバイスでは、ドコモ、ソフトバンク、KDDIとのパートナーシップによって、マーケットリーダーとしての地位をゆるぎないものにした。ちなみにインテルは、PC、サーバー、タブレット、電話向け製品で過去最高の出荷数量を達成。さらにIoT事業については前年比19%増で、金額として20億ドルを突破するなど、その好調を決算で発表している。そんな中、インテルセキュリティグループとしてのマカフィーの年間売り上げは23億ドルとなった。つまり、IoT事業とセキュリティ事業が拮抗する規模のビジネスになりつつある。そんな中で、マカフィーが目指さなければならないことは自ずと見えてくる。ブロイド氏は、セキュリティ市場のトレンドが従来のリスク保護からリスク管理重視のフェーズへと変化していることを指摘。その状況下においては、ITのインフラ全体を統合し、各種の情報を共有することで脅威に対するレスポンスレベルを最大限に向上させる必要があるという。これがSecurity Connected戦略の考え方となる。●Security Connected戦略の具体的なイメージは?例えばMcAfee Enterprize Security Mangerは、統合セキュリティプラットフォームを基盤に、セキュリティ情報とイベント管理を担う。これによって収集、分析したセキュリティ情報をひとつのプラットフォームの中で集中管理していけるわけだ。同社は、2017年への展望として、全世界で接続されたデバイス10億台以上を保護することをめざすという。インテルが2020年のIoTデバイスの予測を500億台とする中で、この数字はいかにも少なすぎる。ただ、マカフィーとしては、ゲートウェイの内側にあるデバイスについてはゲートウェイなどが統合的に保護するため、現時点では直接の保護対象ではないからと、少なくとも現時点ではカウント外であると説明する。今後、IoTのトレンドはもちろん、ウェアラブルデバイスなどが続々登場してくることが予想される中で、マカフィーの内側にいればすべてが保護されるという意味だ。それでも同社は、クラウドからチップまであらゆるデバイスにセキュリティを導入することの重要さを訴える。個々のデバイスを保護するだけでは十分なセキュリティ効果は得られない。セキュリティは「Connected」維持を徹底し、巧妙化する一方のサイバー攻撃を相互連携されたソリューションで回避していくという展望を訴えた。
2015年02月09日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。開催日時は2月15日の13時~15時まで。場所は、JR三鷹駅から徒歩5分の場所にあるペットサロンCORE(コア)(東京都三鷹市下連雀3-1-25)の3階。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2015年02月02日神戸猫ネットとフェリシモ猫部は1月18日に保護猫の譲渡会を開催する。時間は12時半~15時(最終入場 14:30)、場所はエスパスフェリシモホール(神戸市須磨区弥栄台2-7)だ。神戸猫ネットは、地域の猫問題解決のためTNR(捕獲・不妊手術・元に戻す)の推進と保護活動を行っている団体。今回の譲渡会は、その活動にフェリシモ猫部が共感し、共同開催をしたもの。捨てられたり、殺処分される寸前の境遇から保護された猫たちを1匹でも多く家庭に戻し、幸せにしてあげたいとの願いを込め実施するものとなる。当日参加するのは、捨てられた猫たち、飼い主のいない猫が産んだ猫たち約30~40匹。参加できない猫は写真で参加する。なお、当日の猫の持ち込みは厳禁。新しい飼い主になる方の条件としては、ペット可の住宅(近畿圏)にお住まいの方、動物が不調の際にきちんと病院で受診でき(日ごろの健康管理とワクチン接種も必須)、適切な飼育管理ができる人。また、終生飼育、完全室内飼育と脱走防止策を取れる、飼い主になる際に費用の一部を負担できる人、譲渡の際に譲渡契約書に記入できる(身分証明書を提示できる)、などとなる。詳細は公式HPで確認できる。
2015年01月16日ミクシィは8日、iOS/Androidアプリ提供者向けに提供するテスト版アプリ配信サービス「DeployGate」の事業譲渡を行うと発表した。2月28日にDeployGate事業責任者が代表を務めるデプロイゲートに譲る。「DeployGate」は、アプリ開発者らが、自分自身やエンジニア、ディレクター、デザイナー、テスターなどのチームメンバーに対して、テスト版アプリをワイヤレス(リモート)で配付したり、動作ログをリアルタイムで取得できたりするサービス。2012年9月よりサービスを開始したが、同社が考えるスピード感で、今後、想定する事業規模を目指すことが困難であると判断、一方で、DeployGateの事業責任者から「さらなる可能性を追求したい」との提案を受け、事業譲渡することを決定した。譲渡先はDeployGate事業責任者となる藤﨑友樹氏が代表を務めるデプロイゲートとなる。なお、事業譲渡に同意した利用者のDeployGateで取り扱われている情報については、デプロイゲートに移管し厳重に管理するとしている。
2015年01月08日ノキアソリューションズ&ネットワークスは1月5日、パナソニックシステムネットワークス(以下、PSN)のキャリア向け無線ネットワーク事業の譲り受けに伴う事業統合を完了したと発表した。同事業統合は、2014年10月6日に締結された事業譲渡契約書に基づいて行われたもの。ノキアネットワークスが譲り受けたPSNのキャリア向け無線ネットワーク事業は、携帯電話の通信事業者向けの携帯電話(LTE/3G)無線基地局システム事業、および応用無線機器(光・無線中継装置)システム事業。事業統合に伴い、これら事業に属する固定資産および各種取引関係などはノキアネットワークスに移管され、PSNの当該事業に従事する社員300人以上がノキアネットワークスに転籍した。ノキアネットワークスは今回の事業譲り受けにより、今後、製品開発期間の短縮・品質管理技術の向上など製品開発および研究開発の強化と効率化を図るとともに、基地局システムや応用無線機器市場における事業の強化を図る方針。さらに、ノキアネットワークスのモバイルブロードバンド分野におけるグローバルかつ豊富な経験と技術的なリーダーシップを生かして、国内キャリアの国内外における事業展開をより一層支援していく考えだ。
2015年01月06日2015年1月に「ちばわん」による保護犬の譲渡会が行われる。保護犬を家族に迎える譲渡会「ちばわん いぬ親会in篠崎」は、2015年1月4日と1月18日、12時から15時まで開催。場所は江戸川河川敷 篠崎緑地10号そばで、駐車スペースは川沿いの土地面のみとなるので注意。入場料、駐車場は無料。当日は新しい家族を求める保護犬がたくさん参加し、飼い主希望者の参加はもちろん、見学や愛犬(リードを装着すること)の同伴も可能だ。ちばわんボランティアに声を掛ければ、気になる犬に触ったりおやつをあげることもできる。飼い主希望者はちばわんボランティアに申込みを行い、アンケートとヒアリングの後、約1ヶ月のお試し生活を経たうえで譲渡となる。ちばわんでは、他にも定例いぬ親会を第3日曜日に開催している。詳細は「ちばわん」情報ページにて。
2014年12月19日飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う、東京キャットガーディアンでは、現在、子猫の受け入れを行っている。東京キャットガーディアンでは、行政に持ち込まれる子猫が少なくなるこの時期に限り、一般からの子猫の受け入れを行っている。2015年の3月末までの予定。対象となる子猫の年齢は、収容スペースおよび譲渡のスピードの問題から、離乳後から2ヶ月齢程度に限定している。受け入れは「里親探しが困難」、「保護自体が不可能」、「飼うスペースが無い」など、保護・飼育・譲渡を自分で行えないケースのみが対象だ。シェルターの収容数の限界を超えてしまったり行政からの子猫を優先せざるを得なくなった場合は、受け入れストップとなる。また、引受先の里親については、子猫の数に対して、面談を済ませた里親希望者がウエイティング状態となる。問い合わせおよび詳細は、「子猫の受け入れ」案内ページにて。
2014年12月10日フェリシモ猫部は11月16日、神戸猫ネットと共同で「猫の里親譲渡会」を開催する。○50匹の猫が参加神戸猫ネットは、「不幸な猫を増やさない!今いる猫は天寿を全うさせてあげたい」を目的に、地域の猫問題解決のためTNR(捕獲・不妊手術・元に戻す)の推進と保護活動を行っている。譲渡会は、その活動にフェリシモ猫部が共感し、会場の提供という形で定期的に共同開催している。捨てられたり、殺処分される寸前の境遇から保護された猫たちを1匹でも多く家庭に戻し、幸せにしてあげたいとの願いを込め実施する。譲渡会では、捨てられた猫たち、飼い主のいない猫が産んだ猫たち約50匹(生後8週齢以上の子猫)が、会場もしくは写真にて参加。お気に入りの猫が見つかったら、猫の保護者や猫ネットスタッフとの面談を経て譲渡となる。なお、当日の猫の持ち込みは禁止。里親となる条件は、近畿圏のペット可の住宅の居住者。また、動物が不調の際にきちんと病院で受診でき(日ごろの健康管理とワクチン接種も必須)、適切な飼育管理ができることも重要だ。終生飼育、完全室内飼育と脱走防止策を取れる、譲渡の際に譲渡契約書に記入できる(身分証明書を提示できる)、飼い主になる際に費用の一部を負担できることも挙げている。○参加猫の中から5匹を紹介参加する猫たちを、一部紹介する。1歳1カ月のメス、おはぎちゃんは、ひとなつっこいアイドルタイプ。昨年のクリスマスの日に捨てられていたという。5カ月のオス、白茶ちゃんは、人に慣れてきて目薬を差すこともできるようになった。4カ月のメス、ハンナちゃんは、よく慣れており、おとなしくおっとりした性格だ。4カ月のオス、虹ちゃんは、長くてきれいなしっぽが自慢。4カ月のメス、繭ちゃんは、とっても甘えん坊。「猫の里親譲渡会」は、11月16日の12時30分~15時に、兵庫県神戸市のフェリシモ本社で開催する。最終入場は14時30分まで。入場料は無料。
2014年11月13日ヤマハは10月31日、同社の半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタをフェニテックセミコンダクターに譲渡することで合意したと発表した。ヤマハ鹿児島セミコンダクタは1987年に設立され、2012年からは地磁気センサの生産を行っていたが、ヤマハが進める半導体事業のファブレス化に伴い、今回、生産ラインの拡張を目指すフェニテックと思惑が一致し、譲渡が決定したという。譲渡方法はまだ決まっていないが、契約そのものの締結は2015年3月、譲渡は同年10月に実施される予定だという。また、ヤマハ鹿児島セミコンダクタが生産していたセンサ商品については、台湾を中心に生産委託を進めており、生産管理拠点を台湾に設置する予定だとしている。
2014年11月04日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、11月9日に武蔵野市役所にて、猫の譲渡会を開催する。譲渡会の開催時間は13時~15時まで。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2014年10月29日総合オンラインストアAmazon.co.jpは10日、カスタマーサービスセンターの札幌事業所を移転し、21日に新事業所開所式を実施した。○事業拡大に伴い新事業所に移転同社は2001年1月に札幌事業所のカスタマーサービスセンターをオープンし、13年に亘り事業を展開してきた。このたび事業拡大に伴い、札幌事業所を札幌の中心に移転させた。移転は同事業所に勤務する従業員に働きやすい環境を提供し、長期的に勤務できる職場を作ることで、カスタマーサービスのノウハウの蓄積、向上、そして更なる革新につなげることが目的。また、札幌市及び近郊エリアにも雇用機会を創出し、北海道からグローバル規模での活躍を実現できるキャリアを構築する場の提供を目指すとのこと。同社は、出品事業の「Amazonマーケットプレイス」や電子書籍端末「Kindle」のユーザーのニーズが多様化していることを受け、サービスのさらなる強化にも注力するとしている。
2014年10月22日IBMとGLOBALFOUNDRIES(GF)は10月20日(現地時間)、IBMのマイクロエレクトロニクスに関連する知的財産、および技術者とテクノロジーを含むIBMのグローバルな商用半導体技術事業をGFが買収する正式契約を締結したと発表した。また、今後10年間、GFは、22/14/10nmプロセスの半導体に対するIBMのサーバプロセッサ向けの独占的な半導体技術の提供元となる。IBMは同契約の成立によって、半導体の基礎研究と、次世代のクラウド、モバイル、ビッグデータアナリティクス、セキュアなトランザクションに最適化されたシステムの開発に専念していく。また、次世代のコンピューティングを主導するための半導体技術研究に対する5年間にわたる30億ドルの投資を継続する。この投資に伴い、GFは、IBMと提携関係にあるニューヨーク州アルバニーのニューヨーク州立大学アルバニー校の研究施設であるColleges of Nanoscale Science and Engineering(CNSE)の研究成果に優先的にアクセスできるようになる。GFは、同契約の一環として数千件の特許を含む知的財産を取得することで、世界最大級の半導体特許ポートフォリオを有する企業となる。また、テクニカルチームを取り込み、10nm以下の最先端プロセスジオメトリの実現を確固たるものにするとしている。さらに、無線周波数(RF)や特殊技術、ASICの設計能力におけるビジネス機会が得られる。そして、今回の買収により、GFは2014~2015年におよそ100億ドルの資本支出計画を立てており、その大半がニューヨーク州に対する投資となる予定という。IBMは、2014年第3四半期の決算で47億ドルの税引前経費を計上する。これには、資産の減損、マイクロエレクトロニクス事業の売却にかかる推定コスト、GFへの現金対価が含まれる。IBMからGFには、今後3年間にわたり15億ドルの現金対価が支払われる予定。現金対価は、2億ドルと推定される運転資本額で調整される。買収手続きは、適用される規制当局の審査を満たした上で完了する予定。
2014年10月21日米IBMとGLOBALFOUNDRIESは20日(現地時間)、IBMの半導体事業をGLOBALFOUNDRIESが買収する正式契約を締結したと発表した。GLOBALFOUNDRIESは、半導体製造における特許を含む知的財産のほか、IBMの技術者を取得する。加えて、事業を売却する側のIBMが今後3年間で、GLOBALFOUNDRIESに15億ドルの現金を支払うという。IBMは今回の半導体事業売却により、半導体の基礎研究と、次世代のクラウド、モバイル、ビッグデータ・アナリティクス、セキュアなトランザクションに最適化されたシステムの開発に一層専念できると説明する。また、IBMでは2014年7月に半導体技術研究に関して、向こう5年間にわたり合計30億ドルの投資を発表していたが、今後も継続し、この研究によって得られた成果はGLOBALFOUNDRIESも利用できるという。一方のGLOBALFOUNDRIESは、数千件におよぶ特許を含む知的財産、IBMに残る半導体サーバー部門の従業員チームを除いた旧IBMの従業員を得る。また、GLOBALFOUNDRIESは、今後10年間、IBMに22nm/14nm/10nmプロセスでのサーバ向けプロセッサを独占的に供給する。IBMでは、GLOBALFOUNDRIESに支払う15億ドルを含む47億ドルを売却にかかるコストとして、2014年第3四半期の決算で計上する。
2014年10月21日米GLOBALFOUNDRIESとIBMは10月20日(現地時間)、GLOBALFOUNDRIESがIBMのマイクロエレクトロニクスに関連する知的財産、世界水準の技術者とテクノロジーを含むIBMのグローバルな商用半導体技術事業を買収する正式契約を締結したと発表した。今回の買収により、GLOBALFOUNDRIESは、ニューヨーク州イースト・フィッシュキルとバーモント州エセックス・ジャンクションにあるIBMの半導体製造工程および工場を取得する。IBMに残る半導体サーバ部門の従業員チームを除き、今回の事業譲渡に含まれる2つの工場のほぼすべてのIBM従業員は同社に引き継がれる予定。加えて、GLOBALFOUNDRIESは、ASICやスペシャル・ファウンドリー、製造、関連する業務、販売を含むIBMの商用マイクロエレクトロニクス事業も買収し、これらの事業を拡大する投資を進める予定。一方、IBMは今後3年間にわたり、GLOBALFOUNDRIESへ15億ドルの現金対価を支払う予定で、現金対価は2億ドルと推定される運転資本額で調整される。同日、IBMは2014年第3四半期の決算を発表したが、資産の減損、IBMマイクロエレクトロニクス事業の売却にかかる推定コスト、GLOBALFOUNDRIESへの現金対価として、7億ドルの税引前経費を計上する。IBMは半導体技術研究に対し、5年間にわたる30億ドルの投資を行うと発表したが、これは継続される。この投資に伴い、GLOBALFOUNDRIESは、IBMと提携関係にあるニューヨーク州アルバニーのニューヨーク州立大学アルバニー校の研究施設「Colleges of Nanoscale Science and Engineering」の研究成果に優先的にアクセスできるようになる。
2014年10月21日パナソニックは10月14日、企業向けMVNOサービス事業に本格参入すると発表した。MVNOは、仮想移動体通信事業者のことで、物理的な移動体回線網を保有しない事業者がMNO(移動体通信事業者)から回線網を借りることで、通信サービスを提供する。パナソニックは、通信帯域の制御と通信回線容量の管理を自社で行えることに注目。これにより、ユーザー企業の用途に合わせたフレキシブルな無線通信サービスプランが提供できるようになるという。また、同社の無線対応機器と保守・運用サービスというハードウェアと通信回線、運用までという一気通貫のワンストップソリューションが提供できることもメリットとして挙げている。MVNOサービスの第一弾として、10月2日に同社が発表した「Let’s note RZ4シリーズ」に同社のMVNOサービス対応SIMカードを搭載したモデルを用意。専用の無線通信回線プランを提供するという。なお、現時点では料金プランなどを確認できるWebサイトは用意されていない。○スマートフォンは?個人向けは?パナソニックは、個人向けスマートフォン事業から現在撤退しており、法人向けにスマートフォンライクなTOUGHPADが提供されているのみだ。今回のMVNOサービスを提供するパナソニックのカンパニー会社「AVCネットワーク」に問い合わせたところ、MVNOによるスマートフォンの提供は「今すぐにという風には検討していない」という。発表にある通り、「サービスと端末をセットで提供するもので、端末ありきの話ではない」とのことで、「MVNOだからスマートフォンを提供する」わけではないようだ。また、個人向けにもMVNOサービスを提供するかという質問に対しても同様の答えで、あくまで「法人向けにパナソニック製品とサービスを組み合わせたソリューションの提案」に限定して展開していくという。ただ、法人向けの中では、リリースに「IoT時代に求められる多様なインターネット接続ニーズに対応」と書き記しているように、IoT時代の「全てのものがインターネットに繋がる」点を重視。「顧客企業さまから『パナソニックのこの製品を使ってネットに接続するのに、MVNOでどんなことができるのか』というお話をいただいたら、適宜対応していく」としており、法人ユーザーのニーズに合わせたソリューション展開を主軸としてサービス展開を行なっていくとしている。
2014年10月14日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、10月12日にカフェゼノン横の特設会場(吉祥寺駅から徒歩5分)にて、猫の譲渡会を開催する。譲渡会の開催時間は13時~15時まで。会場の住所は武蔵野市吉祥寺南町2-11-3。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2014年09月30日コクヨは23日、同社の連結子会社であるLmDインターナショナルが、「ザ・コンランショップ」事業を運営しているLmDの全株式及びLmDインターナショナルのLmDに対する貸付金を、カッシーナ・イクスシー(以下カッシーナ)に譲渡することについての基本合意書を締結したと発表した。譲渡日は平成26年9月1日を予定している。「ザ・コンランショップ」は、日本国内(※1)では、東京(新宿店、丸の内店、渋谷店)、大阪、名古屋、福岡の4都市6店舗で展開しており、英国のインテリアデザイナーのテレンス・コンラン卿が家具・インテリア用品など世界各国から選んだ約7,000アイテムを扱っている。※1 海外では、ロンドン(2店舗)、パリにザ・コンランショップホールディングスの直営店として運営コクヨグループでは、顧客の嗜好の多様化に対応した商品づくりを推進することに留まらず、その商品の世界観を直接伝えるためとし、消費者との接点拡大・強化を目指した取り組みの一環として、2010年1月より「ザ・コンランショップ」を運営。以降、2011年9月に関西初の店舗となる「ザ・コンランショップ 大阪店」、2012年4月には初のシングルコンセプトショップ「ザ・コンランショップキッチン」を渋谷ヒカリエにオープンした。コクヨグループは現在、国内・海外市場とも顧客への提供価値にこだわり、その価値を最大化する開発・生産・販売・物流のバリューチェーンを体現する「事業機軸」の経営を掲げている。一方、カッシーナは、「洗練された、夢のある生活空間へ」という企業理念を実現するため、快適な住空間やコミュニケーションが活発化するオフィス空間など、顧客が望むライフスタイルの実現に貢献することに努めている。今回、コクヨグループは、ライフスタイル提案や店舗運営ノウハウ、コントラクト事業への展開など、シナジー効果による事業のさらなる発展を期待して、「ザ・コンランショップ」ブランドの価値を高く評価したカッシーナに同事業を譲渡することとした。今回の譲渡により、LmDはコクヨの連結子会社ではなくなる。
2014年06月24日