自主制作映画出身で、『オレンジロード急行』『恋する女たち』など、多くの作品を遺した大森一樹監督が、11月12日に逝去された。ことし44年を迎えたぴあフィルムフェスティバルにとってはゆかりの監督であり、恩人のおひとりだった。大森監督とデビュー当時から公私ともにお付き合いのあった、林和男元ぴあ編集長に監督への追悼文を依頼した。享年70歳、早すぎた死を悼み、謹んでご冥福をお祈りいたします。(ぴあ編集部)1976年4月5日、日仏会館で開催された第2回PCB(ぴあシネマブティック)に、関西から3本の映画を携えた一人の若者が上京した。これが、今の日本映画界を支える潮流の始まりだったとは、その時は誰も予想だにしなかった。24歳になったばかりの彼の名は大森一樹。『暗くなるまで待てない!』『明日に向かって走れない!』『死ぬにはまにあわない!』の、他に類を見ない面白さは新鮮な驚きだった。中でも『暗く…』は自主映画でありながらキネ旬ベストテンの21位にランクされるほど注目された。関西にこんな優れた才能がいるなら、我々が知らないだけで、日本全国探せばもっと多くの若くて新しい才能が隠れているに違いないと思い立ち、1977年に後にPFF(ぴあフィルムフェスティバル)と名称を変える「‘77自主製作映画展」という映画祭を始め、全国から77本の作品を集めた。この年には、8ミリのムービーカメラの生産台数が161万台と過去最大を記録して、誰もが手軽に映画が撮れる時代が到来しつつあった。大森監督との出会いから、今なお続き、今年44回目を迎えたPFFが始まったのである。『オレンジロード急行』撮影中のスナップ翌1978年4月29日、大森監督は前年受賞した城戸賞のシナリオ『オレンジロード急行』を映画化、商業映画デビューを果たすという、これまた快挙を成し遂げた。この動きこそが、撮影所が映画監督を輩出しなくなったこれからの日本映画界に、自主映画出身の監督が次々に登場して来る原動力になったと言えよう。奇しくも石井岳龍(總互)監督が8ミリ作品『高校大パニック』を日活でリメイクしたのもこの年だった。3月5日には駒沢公園の撮影現場に陣中見舞いを兼ねて訪問し、歴史が変わるであろうシーンを自分の眼にしかと焼き付けた。『暗くなるまで待てない!』サウンドトラック盤レコード大森監督の一連の動きを成功させることこそが、日本映画の未来につながると信じたぴあは、『暗くなるまで待てない!』では、大して売れるはずもないサウンドトラック盤のレコードを発売し、『オレンジロード急行』では、これまた大して売れるはずもない映画の制作過程を描いた書籍『MAKING OFオレンジロード急行』を緊急出版した。当時千代田区猿楽町にあったぴあから歩いて5分ほどの場所にあった「山の上ホテル」に、筆がなかなか進まない大森監督を作家先生よろしくカンヅメ状態にして、編集者の私と二人三脚の突貫工事で執筆・編集をしたことが昨日のことのように思い出される。『MAKING OFオレンジロード急行』(ぴあ刊)表紙イラストは及川正通さん大森監督との出会いから始まったPFF(ぴあフィルムフェスティバル)1980年、第4回から名称をPFFと変えた映画祭の公募部門「オフシアター‘80」(88年からPFFアワード)で、大森監督に最終審査員に加わってもらった。大島渚、大林宣彦、長谷川和彦といった面々に、若き大森一樹と原将人が参画したのである。この年の応募数は490本、入選には黒沢清、松岡錠司、利重剛、緒方明監督らが名を連ねた。以後、彼は現在の審査員システム(毎年5名の交代制)に変わる1988年まで最終審査を担当してくれた。1981年12月 PFF2次審査会場でのスナップ。奥に大森監督。大島渚、大林宣彦、長谷川和彦監督の顔も見える大森監督と最後にあったのは、数年前に文化庁芸術祭テレビ部門の審査員をやっていた時だった。休憩時間やランチタイムの時に、昔話に花を咲かせ、お互い歳はとったが同時代を走り抜いて来た同志としての友情は褪せることなく続いていた。共に苦労して仕上げた書籍『MAKING OF オレンジロード急行』の最後を彼はこう締めくくっている。「シナリオの構想をねり出してから1年半。その間、さまざまな人たちを相手にして来た。大会社、大プロデューサー、大俳優、そして大ベテランのスタッフたち──、そんな人たちに囲まれながら、「自分の映画」を創ろうとした僕のブツブツが映画のどこかに出てくれていればと思う。WE ARE NOT DEFEATED――ぼくらはやられない!」。今頃、大森監督は大島渚監督や大林宣彦監督らと再会し、昔のPFFの審査の時のように日本映画の現状を口角泡を飛ばして議論しているに違いない。大森監督と出会ってから46年、今やPFFから180名を超える新しい才能が日本映画界に跳び立った。その端緒を創ってくれた大森監督の魂はいつまでも永遠に我々の傍にいて、これからもずっと見守ってくれることだろう。今も耳の奥からあの『オレンジロード急行』の撮影の合図が聞こえて来る。「イヨオーーイスタァァァト!!」文=林和男(ぴあ元編集長)<プロフィール>大森一樹(おおもり かずき)1952年、兵庫県芦屋市生まれ。京都府立医科大学医学部卒業大学在学中の1973年から映画自主上映グループを結成し、自身も映画の自主制作活動を行った。映画脚本の公募企画「城戸賞」を『オレンジロード急行』で受賞し、78年同作で、一般映画監督デビュー。村上春樹原作の『風の歌を聴け』(81年)、『恋する女たち』(86年)、『ゴジラvsキングギドラ』(91年) など、文芸映画からSF映画まで多彩な作品を遺した。2005年から大阪芸術大学芸術学部映像学科・同大学院教授、学科長を歴任。映画人の育成にも力をそそいだ。林和男(はやし かずお)1950年、兵庫県芦屋市生まれ。中央大学在学中に、サークルやアルバイトで知り合った仲間と一緒に情報誌『ぴあ』を創刊。1978年〜1983年『ぴあ』編集長。その後、ぴあ株式会社取締役副会長、ぴあ総合研究所(株)社長などを経て、現在ぴあ(株)相談役・Co-founder。近著『ハヤシくん 団塊のぴあニスト』(講談社エディトリアル刊)。『ハヤシくん 団塊のぴあニスト』
2022年11月19日井上真央と石田えりが母子役を演じる『わたしのお母さん』よりメイキング映像が到着。主人公で三人姉弟の長女・夕子を演じた井上さんら、キャストが撮影現場で語ったインタビューが収録されている。本作は、『人の望みの喜びよ』(15)で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のスペシャルメンションに輝いた杉田真一監督がメガホンを取り、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った注目作。母との関係が苦しい娘・夕子を井上真央が、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じ、夕子の妹・晶子役に阿部純子、弟の勝役に笠松将と、注目の若手俳優が勢揃いしたほか、宇野祥平、ぎぃ子、橋本一郎が脇を固めている。この度初公開となるメイキング映像は、夕子が暮らすマンションでのクランクインのシーンから始まる。主演の井上さんが「(杉田真一監督と)お互い本当に、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの動作、セリフをすり合わせていった感じです」と語るインタビューに、撮影現場で井上さんと杉田監督がディスカッションを重ねる姿が映し出され、二人三脚で夕子という人物を丁寧に作り上げた様子がうかがえる。母役の石田さんは「かなりグッと来ました。久々にいい脚本を読んだな、と」絶賛。弟を演じた笠松さんは「すごく細い板の上を歩かされた感じの緊張感があった」と語り、妹役の阿部さんは「縫い目のほつれを直していくように繊細に撮っていく感じ」と撮影の印象を明かした。セリフをできるだけ削り「映画ならではの豊かな余白」を作って観客に想像させる、杉田監督ならではの演出に応える俳優たちの真剣な表情、そして撮影の合間になごやかに談笑するオフの表情と、貴重なショットが満載のメイキング映像となっている。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年11月04日“特別編”という形で年に2度放送を続けてきたシリーズの最新作「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」にて、沢村一樹が主演する物語の放送が決定した。今回も珠玉の4つの奇妙なオムニバスドラマを放送。その1つ、沢村さんが主演するのは、親子の物語「わが様」。家庭を顧みずに仕事を最優先に働くデザイン会社社長・友枝秋斗を演じ、母親の訃報を知り、妻と息子と3人で実家に帰省すると、蔵で6歳ぐらいの少年“わが様”に出会う…。同シリーズに出演するのは、2001年の「心臓の想い出」以来3回目、21年ぶり。「怖いというよりは奇妙な感じがすごく強くあったので、ぜひやってみたいと思いました。また、今作は親子の話になるので、若い時とは違う芝居ができるなと思いました」と出演決定時をふり返り、「最初はなんとなくつかみどころのない不思議な話だなと思いましたが、何回も読んでいくうちに、僕自身、結婚して父親になってという過程の中で似たような経験があり、秋斗の気持ちがわかる瞬間がすごくあって自然と感情移入ができました」と脚本の印象を明かす。また「みどころはラストシーンです!ラストが決まればこの作品は全部成功したと思っています。それぞれの立場で、それぞれの人たちが答えを見つける作品になっています。ぜひ、自分に当てはめて見ていただけるとうれしいです!」と視聴者へメッセージを寄せた。▼「わが様」あらすじ家庭を顧みずに仕事を最優先に働くデザイン会社の社長・友枝秋斗(沢村一樹)。ある日、母親の訃報を知った秋斗は妻の真美(荻野友里)と息子の隼斗(山田暖絆)と3人で実家に帰省する。実家にある大きな蔵が気になった秋斗は、その蔵に入ってみると、薄暗い一角の畳の上に6歳ぐらいの少年・“わが様”(佐藤遙灯)の姿が。幼少期、母に「わが様のほしいものをあげることができれば、願いを叶(かな)えてもらえる」という言葉を思い出した秋斗は子どもが好きそうなものを次々と差し出すのだが――。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」は11月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年10月21日プロボクサーの井上尚弥が9月30日、都内で実施された「SIXPAD EMSシリーズ累計出荷台数300万台突破記念キャンペーン 井上選手 オンライントレーニングイベント」に出席。いつも強くいられる理由を問われて「自分に満足しないことが重要なのかなと思っている」と持論を展開した。現在、世界バンタム級のWBC、WBAスーパー、IBFの統一王者である井上。「毎回毎回試合をやって勝ち続けることによって、自分のボクシングに満足してしまったら、成長がそこで止まっちゃうと思う。それ以上に、向上心を高めて『より強くなれるところは何だろう?』と常に考えながら、自分と向き合いながらやっていくことが、毎試合毎試合成長していく秘訣なのでは」と語った。怠け心に勝つコツを問われて「ボクシングが好きで、本当に練習するのが好きなのでやっている。そういうことはなかなかないけど、怠けたくなるときはある。朝のランニングで『うわっ、今日眠いな~』ということはある。そういうときは、近々の目標のことをすごく考えるようにしている。そこに向けて、自分が何をやらなければならないのか、すごく考えながらやっている。試合のあと1カ月くらいダ~ッ! とオフの期間をつくる。そこでわりと充電して次に向かう。メリハリをつけるようにしている」と明かした。さらに、無人島にいくとき、もし一つだけトレーニング器具をもっていけるなら何をもっていくか質問されて「マジで考えたことなかったですね……」と笑いつつ、「一つだけ選ぶならサンドバック打ち。フォームをしっかり整えられるし、打ちこむことでスタミナのトレーニングにもなる。色々できるかな」と答えた。井上はまた、米ロサンゼルスでの合宿を振り返って「スパーリングがメインで、環境を変えることが一番の目的でした。階級が近いトップクラスの選手とやりました」と報告した。EMSを中心としたトレーニング・ブランド「SIXPAD(シックスパッド)」は、EMSシリーズ の累計出荷台数300万台の突破。会場では今回、SIXPADブランドパートナーを務める井上の指導による「ボクシングトレーニング」を、事前抽選で当選した50名様がオンラインで体験。トレーニング終了後は、参加者からの質問タイム、トークセッションなどが行われた。
2022年10月01日元グラビアアイドルでタレントの井上和香さんは、ぷるんとしたくちびるや美しいプロポーションで多くの男性を虜にしました。プライベートでは2012年に映画監督の飯塚健さんと結婚し、2015年7月に長女を出産。その娘さんの変貌ぶりが話題になっています!新ヘアでママにソックリ! この投稿をInstagramで見る 井上和香(@inoue_waka)がシェアした投稿 井上さんは、「娘ちゃん、髪切りました!」と2枚の画像を投稿。1枚目にロングヘアが印象的な娘さんの後ろ姿、2枚目にバッサリショートにカットした娘さんと井上さんのツーショットを公開しました。大胆なヘアカットの理由は、「ボブにする! とずっと言っていたけど、最終的にはショートになってました。本人とてもお気に入りで、ずーっとご機嫌」とどうやら娘さんの希望だったそうです。まもなく七五三ということで、井上さんは「日本髪結いたかったのに、親の夢は儚く散っていきました。笑」と本音も。しかし、「でも、とっても可愛いよ!娘ちゃん♡『お母さんと一緒のショートだね!』と言われて、嬉しかった母より」と愛しさを爆発させながら綴っています。この投稿に、「似合ってますね〜。かわいい」「ばっさりーー!かわいい〜〜」「瓜二つ」「そっくりの美人さん」「おそろいショートかわいい」「ママと一緒がいいんですね」「ミニ和香!♡♡♡可愛い」など、ソックリさやかわいさに驚く声がたくさん届いています。井上さんは頻繁にSNSを更新しているので、七五三のときにも写真をアップしてくれるかも!?ショートカットの着物姿も絶対にかわいいので、ワクワクしちゃいますね!あわせて読みたい🌈吉岡里帆さんの胸の谷間がチラり!「女神様すぎ」「ため息のでる美しさ」と大反響
2022年09月30日お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(42)が3日、自身のツイッターを更新。直筆メッセージで自身の結婚を報告した。メッセージの中で井上は、《私事で大変恐縮ではありますが、この度、NONSTYLE井上裕介は、かねてより交際しておりました一般の方と結婚いたしました》と報告。続けて、《彼女は年齢が僕より一回り以上、下なのですが、僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です》と相手の人となりについて言及した上で、《そんな彼女を過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました》結婚を決意したいきさつを告白。さらに、ツイートには、合わせて愛犬を抱いた相手女性とのスリーショットも掲載していた。各メディアによると、相手女性はアパレル関連の企業に勤める20代前半の一般女性で、8月中に婚姻届を提出していたという。井上もこれまでテレビ番組などで、恋人の存在をオープンにしており、出会ったきっかけは約5年前に地方ロケで訪れたコンビニと明かしている。今年1月には一部スポーツ紙で年内の結婚が報じられ、井上が否定するという“騒動”も起こっていた。紆余曲折を経てゴールインした井上。Twitter上では、報告を喜ぶファンの声が相次いだ。《井上さん!!!ご結婚おめでとうございます!》《文字の綺麗さって本当大切なんだと思った。綺麗な文字で気持ちを綴るとこんなにも好感が持てる。おめでとうございます》そして、芸能人からもユニークな祝福の声が。相方のNON STYLE石田明(42)は、井上が8月29日に上半身裸の自撮り写真とともにアップした「ホテルに一人。」というツイートを引用して、《結婚おめでとう。ていうか、入籍してたのにこのツイートかー。プ、プロやなー》と、イジりながら祝福。ダウンタウンの松本人志(58)も《何やったっけ???あっ!そうそう…井上結婚おめでとう》とユーモラスに言祝いだ。芸人以外でも松丸亮吾(26)は井上の結婚報告ツイートにリプライにて《!!!!井上さんご結婚おめでとうございます!!結婚式にも謎解きあるのか楽しみです…!笑》と、井上が全面協力した謎解きイベント「NON STYLE井上からのラブレター」に言及していた。独身ネタを封印した井上のギャグがこれからどうなるのか、必見だ。
2022年09月04日2022年9月2日に明らかになった、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当している井上裕介さんの結婚。結婚を明かした、ノンスタ井上裕介メッセージに「めっちゃ驚いた」「お幸せに!」井上さんの結婚報道を受けて、相方の石田明さんはTwitterとブログで、それぞれ反応しました。Twitterで石田さんは、井上さんが同年8月29日に「ホテルに1人」と投稿していた内容を引用し、「入籍していたのに、このツイートか」とコメント。いじるコメントからは、相方への愛を感じますね。結婚おめでとう。ていうか、入籍してたのにこのツイートかー。プ、プロやなー — NON STYLE石田 (@gakuishida) September 3, 2022 サンケイスポーツによると、井上さんが結婚したのは同月3日のこと。この投稿をした29日の時点で結婚をしていますが、報道で明らかになる前の出来事です。石田さんは、井上さんが結婚を隠してこの投稿をしたことに、『プロ』と表現したのかもしれません。続けてブログでも石田さんは、井上さんの結婚を受けて「ツアーに向けて書いていた、ネタ2つがボツになった」とコメント。というのも、その考えていたネタの内容が…。『お前のプロポーズを考えたげるわ』というもの!すでにプロポーズをし、成功した井上さんに必要のないネタとなってしまいました。また、石田さんはもう1つのネタを用意していたといいます。新婚の相手には縁起がよくないネタだけに、石田さんは「新たにネタを作ってしっかりお祝いするとしましょう」と自らボツにすることにしたようです。石田さんらしく、ボケを交えた祝福メッセージに、ファンは笑ってしまいました。・本当に仲よしだということが伝わってきますね!・今度は『新婚生活』『新婚旅行』のネタを待ってます!・これからは、最高の結婚ネタで笑わせてください!井上さんの結婚を、相方らしく祝福した石田さん。今後、2人は結婚トークで笑いをもたらしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日2022年9月2日、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当する井上裕介さんが、結婚していたことが明らかになりました。サンケイスポーツによると、お相手は20代前半の一般女性。開運日とされる『一粒万倍日』の同年8月3日に結婚していたといいます。井上さんはこれまでもバラエティ番組などでパートナーについて時折触れており、約5年前に出会い、2年半ほど交際をしていたとのことです。入籍からちょうど1か月が経過し、結婚が報じられた翌3日、井上さんは自身のTwitterアカウントでこのように想いを明かしています。こんな僕をもらってくれるという勇気と器量がある方と奇跡的に出会うことができました。彼女は、年齢が僕より一回り以上、下なのですが僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です。そんな彼女と過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました。まだまだ未熟な私達ではありますがこのご縁を大切に、さらに笑いに精進していきたいと思っております。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。@inoueyusukeーより引用ご報告!!NONSTYLE井上、結婚いたしました。 pic.twitter.com/8GoCDdGq2D — NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) September 3, 2022 一般人のため、お相手の顔は伏せられていますが、写真からは幸せな家庭を築いていることが分かります。お笑いタレントということもあり、普段はおちゃらけた印象の井上さん。しかし、真剣なメッセージからはパートナーへの深い愛が伝わってきますね。これまで『独身いじり』のネタも多々あったため、井上さんの結婚に驚かされた人は少なくない様子。結婚の発表に対し、「ものすごく驚いた!おめでたい!」「おい、今後独身ネタができないやん!おめでとう!」といった祝福の声が寄せられています。『スーパーポジティブナルシスト』を自称する井上さんによって、きっと井上家はさらにポジティブで笑顔にあふれた家庭になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日ミュージカルのみならず、様々なジャンルの舞台作品への出演が続く井上芳雄。次に登場するのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)によるKERA・MAP#010『しびれ雲』である。作品について今わかっている情報はほとんどない。でも、「未知だから面白い」と井上の表情はほころぶ。この頼もしい俳優から飛び出す言葉は、KERAの新作への期待を高めていく。井上がKERA作品に参加するのは、『陥没』(17年)、舞台稽古まで終えながら全公演中止となった『桜の園』(20年)に続いて3度目。その創作を「魔法のようだ」と表現する。「KERAさんは稽古をしながら台本を書かれることが多いと聞いていたんですが、徐々に上がってくるものが本当に面白くて。これは他のKERAさんの作品にも言えることですけど、最終的にものすごく高いクオリティで、観たことのない世界ができあがり、お客さんに喜んでもらえる。こんなことができる人がいるんだと、初めてご一緒したときはびっくりしました」。今回の『しびれ雲』も、現時点でわかっているのは、KERA・MAP#007/#009『キネマと恋人』(16年/19年)の架空の島が舞台になるということくらい。しかし、井上は楽しそうに語る。「『陥没』のときも予想とは全然違う話になりましたし(笑)。僕自身は、全くわからないで始まるなんてこんな楽しいことはないと思うんです。わからないから下準備もいらないし(笑)。『キネマと恋人』で緒川たまきさんが話されていた島の架空の方言をやらなきゃいけないかもしれませんけど、それもそのときになって頑張れば何とかなると思っています」。KERAのコメントには、小津安二郎、岸田國士、アキ・カウリスマキの名前が並ぶ。「小さな、喜び、悲しみ、驚き、嫉妬、幸せ、不幸、ぼんやりした時間を描きたい」ともある。ビジュアル写真からも、「昭和の映画みたいな匂いは感じる」とか。「なので、必要であれば小津安二郎さんの映画なども観たいと思いますし。KERAさんの作品って、ニュアンスの強弱とかちょっとしたことの積み重ねでできあがっていくイメージで、誰一人欠けてもその世界が成立しない感じがするので。カンパニーの皆さんと一緒にただただその世界に入り込んで、そこで右往左往して泣いたり笑ったりできたらと思います」。しかも、東京公演が上演されるのは、井上にとって初となる本多劇場。ミュージカルで帝劇などの大劇場に立つことの多い井上の繊細な芝居が目撃できるはず。「小劇場の下北沢のお客様と、ミュージカルの日比谷のお客様が、行き来するきっかけにもなったら嬉しいです」。舞台を愛する俳優の心からの言葉だ。(取材・文:大内弓子)
2022年08月30日俳優の沢村一樹が出演する、ファンケル「えんきん」の新CM「くっきり、めッ!」編が8日より放送される。新CMでは、「め組のひと」のリズムに合わせ、沢村がキレのある動きを披露。「めッ!」ポーズ、そして“目力”全開の笑顔にも注目だ。撮影では、コンテを確認しながら「本当に見えづらいんですけど……監督は大丈夫ですか?」と、ピントが合いづらい目の悩みについて吐露した沢村は、自宅のさまざまな場所に眼鏡を置き、常に困らないようにしているというエピソードも披露。撮影現場では「どんな成分なんだろう」と「えんきん」のパッケージを手に取り、じっくり眺めながら「あ、小さい字が見えづらいんだった……」と周囲を笑わせる一幕もあった。○■沢村一樹インタビュー――撮影を終えた感想をお聞かせください。現場でも音楽が流れてまして……ボクら世代にドンピシャの懐かしい曲なんです。皆さんもご存じの有名な曲に合わせて、“目”のPRをしました。エキストラの方も含めてみんなで息を合わせ て「めッ!」のポーズをする場面があって、それがピタッとハマったところがものすごく気持ちよかったです! とにかく“目力”を込めて頑張ったので、そこが見どころになってます。――「えんきん」のCMキャラクターに起用された気持ちをお聞かせください。ボクは仕事柄というか年齢的なこともあって、いろいろなサプリメントを使ったりするんですけど、その中でも「えんきん」というネーミングが絶妙だな〜、と。こんなにわかりやすいネーミングはないし、よくこの名前をつけたなって感心していたんですが、それを自分も使う年頃になってCMでご縁をいただいて……とてもいい縁をいただいたなと思って感謝しています。――目のお悩みはありますか。健康維持というよりは……皆さん以上に“目の悩み”を持っているんです。これも年齢的なものなんですけど、台本も眼鏡なしだと読めなくなってますし。「えんきん」のCMに出演させていただくに当たって「これから気をつけなきゃ」っていう感じです。――「くっきり! めッ!」など元気な歌が印象的なCMですが、沢村さんの元気の秘訣は何ですか?疲れたと思う時ほど、「ここが踏ん張り時だ!」と思って大きい声で笑ってみるとか、大きい声で「疲れたな〜」って言ってみるとか、その時々なんですけど。ハァってため息をついたりするよりは、「疲れてきたけど、よし!」ってスイッチの切り替えをするように心がけてます。ボクらの仕事は時間が不規則ですし、おなかがすいたらすぐご飯を食べられる職業でもないので、できる範囲で。でも一番は体を動かすっていうのが大きいかもしれないです。――暑い日が続きますが、元気ハツラツな沢村さんならではの夏の暑さを乗り切る方法を教えてください。心がけているのは、甘いものをとり過ぎないこと。それと、暑い時こそ体を動かして軽く汗をかいてみる。夏は汗をかくチャンスだと思うので、汗をかくよう心がけています。――長期の夏休みを取れるとしたら、どのように過ごしたいですか?皆さんに比べるとまとまった休みをいただきやすいんですけど、一番心がけているのは「規則正しい生活」かな。ダラっとしていると24時間が普通の感覚とズレてきたりするので、早寝早起きを心がけることと……涼しい所に行きたいですね。涼しい所でゴルフをしたいです。
2022年08月04日2022年7月31日、俳優の沢村一樹さんがInstagramを更新。長男でモデルの野村大貴さんとのツーショットを公開し、反響を呼んでいます。沢村一樹、長男・野村大貴とそっくりすぎ野村さんとともにドライブに出かけた際の1枚を投稿した沢村さん。奥に写る野村さんの横顔は、沢村さんそっくりです! この投稿をInstagramで見る 沢村一樹〜Ikki Sawamura〜(@ikki_sawamura_official)がシェアした投稿 アゴのライン、また、笑った時の目元に沢村さんの面影を感じる、野村さん。「さすが親子」と思えるツーショットは反響を呼び、ファンからは「そっくり」「双子かと」と多くのコメントが寄せられています。・同じ顔…。CGかと思った。・影武者になれるほど、うり二つ。・え!こんなにそっくりだったっけ。子供の顔つきに親の面影を多少なりとも感じるもの。とはいえ、ここまでそっくりというのも、驚きますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月01日タレントの井上咲楽さん(22)といえば太眉とお団子ヘアがトレードマークでしたが、日本テレビ系列のトークバラエティー番組『今夜くらべてみました』の番組内で、人生初の眉毛カットをし大変身を遂げました。美女になったと世間から反響を呼びグラビアにも挑戦するなど仕事の幅を広げている咲楽さん。先日、自身のインスタグラムに下着ショットを投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!透明感溢れる儚げな下着ショットにうっとり この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 「今日からGIRLS by PEACH JOHNの新ビジュアル、少しずつ載せていきます」とPEACH JOHNの妹ブランドのGIRLS by PEACH JOHNのモデルを務める咲楽さんは新作の下着を公開。草花を背景に立ち、淡いパープルの下着を着た咲楽さん。とても儚げでなんだか守ってあげたい雰囲気ですね。コメント欄には「国宝級の美しさ」「淡いパープル、上品で素敵ですね」「こうゆう色素薄い系のメイク、すっごくかわいいからもっとみたい♡」「私もこの下着が気になりますが、やはりこの先ますます綺麗になっていくさくらちゃんが一番気になります」とセクシーな咲楽さんに見惚れる声続出でした。見るたび美しさを増している咲楽さん。この美貌にして昆虫食を好んだり変顔をするなど飾らない姿も話題に。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈沢村一樹さんの息子・野村康太さんが俳優デビュー「そっくり」「ビジュが良い」と反響
2022年07月26日俳優の沢村一樹さん(55)の息子さんで同じく俳優の野村康太さん(18)。7月24日スタートの日本テレビ系ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に、前田利家役で出演することが決定。漫画原作ということもあり、原作ファンからの期待も高まっているようです。先月、自身のインスタグラムを開設しイケメンな素顔が公開され注目を集めました。早速チェックしてみましょう!人生初の取材に家族と事前練習したことを明かす この投稿をInstagramで見る 野村康太(@kouta_nomura_official)がシェアした投稿 「前日の夜、母と弟にインタビューの練習を手伝ってもらいました」と苦笑いの絵文字を添えてインスタグラムを更新した康太さん。父である沢村一樹さんと同じく爽やかなルックスでイケメンな写真が複数投稿。それを見たフォロワーからは「これ以上小顔になってどうするの」「口元がお父さんにそっくり」「お父さんに似てビジュが良い♡」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。人気グループKing & Princeの永瀬廉さん(23)が主演する『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』に初出演する野村康太さん。どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!
2022年07月22日7月も半ばに差し掛かった2022年7月16日。俳優の沢村一樹さんがInstagramで「背後霊を写真に収めることに成功」と夏らしい心霊体験談を思わせる投稿をし、反響を呼んでいます。しかし、投稿を見ると、心霊といってもホラーとは真逆。むしろ、笑顔になる人が続出しています。 この投稿をInstagramで見る 沢村一樹〜Ikki Sawamura〜(@ikki_sawamura_official)がシェアした投稿 沢村さんの首元には、カマキリが!虫が苦手な人にとっては、ある意味ホラーともいえる状況ではあるものの、沢村さん自身は「僕の背後霊は、カマキリでした」とユーモアたっぷりに、つづっています。なんともかわいらしい背後霊の写真は反響を呼び「素敵な背後霊」「守ってくれるといいですね」など、多くのコメントが寄せられました。・えっ、カマキリのほうが怖くないですか?・カマキリになりたい!・一瞬、背筋が凍りました~。古代ギリシアでは、『よい未来をもたらす虫』として幸運のシンボルでもあったカマキリ。背後霊ではないものの、もしかしたら沢村さんに近々素敵な出来事が起きるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月17日女優でモデルの紺野彩夏とシンガーソングライターの井上苑子が出演する、ギブソン・エピフォンの新WEB動画「Epiphone | For Every Challenge ~紺野彩夏~」最終回が、9日に公開された。同WEB動画は、ギター初心者である紺野の成長過程を追いかけるシリーズ企画。最終回となる今回は3カ月の練習の集大成として、井上とお披露目ライブを開催し、「大切な君へ」をセッションした。前回から猛練習を重ねたという紺野は、「井上さんも隣にいてくださるので、楽しくできたら」と緊張した面持ちで登場。しかし、演奏が始まると井上と笑顔を交わす余裕も見せながら、見事な演奏を披露した。ライブ終了後、紺野は「3カ月は意外とあっという間だった」と感想を述べ、「1つずつステップアップすることで、どんどん弾くのが楽しくなった」と充実した日々を振り返っていた。コメントは以下の通り。■紺野彩夏井上さんとお披露目ライブができて、とても楽しかったです。井上さんがリードしてくださったので、安心して自分らしく弾くことができました。ところどころ不安な部分はありましたが、先生や井上さんのおかげで無事に1曲弾けたことが嬉しかったので、また弾きたい曲を見つけて、いろんな曲を弾けるようになりたいなと思いました。今回のプロジェクトの集大成、ぜひ最後まで見届けていただければと思います。■井上苑子紺野さんと一緒にお披露目ライブをすることになり、はじめは私がリードしなきゃ! と思っていましたが、いざやってみたらそんなこと考えずにちゃっかり楽しんじゃいました(笑)。私の曲を練習してくださって歌まで歌ってくださってることが嬉しくて、きっと私、紺野さんの隣でニヤニヤしていたと思います。このライブを通して、ギターを始めたばかりの紺野さんはもちろん、見てくださってる皆さんにも、弾き語りっていいな。と思っていただけていたら嬉しいです。
2022年06月09日ボクシング世界チャンピオンの井上尚弥が出演する、アース製薬・ゴキジェットプロの新CM「対決」編が、31日から放送される。新CMでは、海外の路地裏を舞台に、四方八方から襲い掛かるゴキブリを井上がパンチでノックダウンしていく。テーマカラーであるグリーンのボクシンググローブをはめて現場に登場した井上。試合さながらのシャドーを見せ、スタッフが持つミットに切れ味鋭いパンチを打ち込む姿も披露した。■井上尚弥インタビュー――CM出演のオファーが来た時、どのように感じましたか?プロボクサーとしての自分自身の見せ方と、ゴキジェットプロという商品の見せ方がどう混ざり合って、どういうものが出来上がるか? と、最初に考えました。――今回の商品は“ゴキブリに逃げる隙を与えない秒速ノックダウン”というのがポイントになりますが、井上選手も相手を秒速ノックダウンするという点が同じだと思います。その秘訣を教えてください。まずトレーニングは欠かさずしっかりやる、ということは重要だと思います。やっぱり相手がいてのボクシングなので、自分にとってはKOでも判定でも、という思いはありますが、自分も秒速で倒して仕事が早い方がホッとするので、そこは少し心がけたりはしています。――井上選手はモンスターと呼ばれていますが、実はゴキブリは苦手だったりしますか?得意ではないですね……動き方だったりフォルムだったり……いいものではないなと思いますね。――やはりゴキジェットプロで退治しているのでしょうか?もちろん家には備えています。どの家庭でもゴキブリはでるものだと思うので、各家庭1本はあるものだと思います。――今回のCMの注目ポイントと今年の抱負をお聞かせください。注目ポイントは「秒速ノックダウン」ですね! ゴキブリも進化していますから。自分も今年が勝負の年なので、強豪との戦いになると思いますが、秒速ノックダウンを心がけて戦いたいと思います!
2022年05月31日女優でモデルの紺野彩夏とシンガーソングライターの井上苑子が出演する、ギブソン・エピフォンの新WEB動画「Epiphone | For Every Challenge ~紺野彩夏~」vol.5が、18日に公開された。同WEB動画は、ギター初心者である紺野の成長過程を追いかけるシリーズ企画。紺野は楽曲「大切な君へ」を練習中で、第5弾となる今回は同曲を歌う井上と初共演を果たす。講師としてサプライズ登場した井上に、驚いた表情を見せる紺野。井上から選曲の理由を聞かれると、「もともとすごい好きな曲で、ギターが印象的だった」と思い入れの強い一曲であることを明かした。その後、コツなどを教えてもらいながら、井上とともに演奏を披露。そして最後には、井上から「お披露目ライブを私と一緒にしませんか?」と提案を受け、喜びをあらわにする。コメントは以下の通り。■紺野彩夏井上さんの曲は元々大好きだったので、お会いできてとてもうれしかったです。動画の中で、弾き方やライブに向けてのコツなどをたくさん教えていただけてとても勉強になりました! お披露目ライブも一緒に出演してくださるということで、今からとても楽しみです。まだまだ課題がたくさんありますが、井上さんのアドバイスをもとにもっともっと練習できればと思います!■井上苑子お話をいただいたときは、紺野さんがギターを弾かれるということに驚きもありましたが、10年以上弾き語りをしている身としては、仲間が増えるような感覚で、とても嬉しかったです! そして、私の曲を練習してくださるというのが1番驚きでした。デビュー当時から知ってくださってるなんて……。レクチャーをするということはなかなかないので、新鮮で、手探りですが、紺野さんが、"お披露目したい! 自分の演奏を誰かに聞いて欲しい!"と思えるぐらいギターを好きになってもらえたらな、と思っております。
2022年05月18日共演に梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎ほか青木一郎/青木健一/一樹会主催、『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』が2022年6月12日(日)に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 一樹会Twitter(@ichijyukai_noh) 能楽青木家として新たなる門出を記念する公演!《響平3歳の挑戦》青木健一の長男響平が3歳で初舞台を踏む。父の初舞台は4歳で仕舞「老松」…、はたして響平は無事に勤めきれるか?こうご期待!《健一、道成寺へ再挑戦》満を持して健一が道成寺に再挑戦!今回は特殊演出にて演じられるスペシャルバージョン。美しくも儚い情念をどのように演じるか必見です。主な出演者…梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎一樹会一樹会はシテ方観世流能楽師 青木一郎・健一が主催する演能団体です。前身となる青木一郎能の会を令和元年に改編し、都内を中心に能楽の演能および普及活動を行っています。開催概要『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』開催日時:2022年6月12日 (日)午後1時開演(終了予定4時)会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)【番組】仕舞「老松」:青木響平地謡:青木一郎、青木健一仕舞「菊慈童」:青木一郎地謡:梅若紀長、中村裕、長谷川晴彦、梅若久紀、梅若紀佳仕舞「難波」:梅若万三郎「花筐 狂」:観世銕之丞地謡:梅若紀彰、伊藤嘉章、八田達弥、古室知也、梅若志長狂言「二人大名」シテ(大名):野村萬斎シテ(通りの者):野村万作アド(大名):野村裕基後見:月崎晴夫独吟「笠之段」:梅若紀彰解説 武蔵野大学教授武蔵野大学能楽資料センター長:三浦裕子能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」前シテ(白拍子)後シテ(蛇體):青木健一ワキ(道成寺住僧):野口能弘ワキツレ(従僧):野口琢弘、則久英志オモアイ(能力):野村太一郎アドアイ(能力):石田淡朗笛:一噌幸弘小鼓:久田舜一郎大鼓:大倉正之助太鼓:小寺真佐人後見:梅若万佐晴、加藤眞悟、梅若泰志地謡:青木一郎、西村高夫、伊藤嘉章、八田達弥、遠田修、長谷川晴彦、古室知也、梅若志長鐘後見:観世銕之丞、清水寛二、観世淳夫、安藤貴康、梅若久紀狂言鐘後見:野村裕基、中村修一、内藤連、飯田豪■公演スケジュール【番組】1時仕舞「老松」仕舞「菊慈童」仕舞「難波」仕舞「花筐 狂」1時15分頃狂言「二人大名」(30分)1時45分頃独吟「笠之段」(5分)―休憩15分―2時頃解説(20分)2時20分頃能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」(100分)終了予定4時■チケット料金(前売)S席:11,000円A席:9,000円B席:7,000円D席:3,000円(全席指定・税込)【カンフェティ限定】B席:7,000円→ カンフェティB席:6,000円!C席:5,000円→ カンフェティC席:4,000円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月14日「特撮」のリアリティはこうして生まれた!?『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』に注目します。東京湾から襲来するゴジラ、デパートの屋上に舞い降りるラドン。昭和の子どもたちが胸躍らせた怪獣映画の破壊シーンがすべて手作りだったと聞くと驚くかも?「CG映画のなかった時代、戦争や怪獣、自然災害によって破壊される市街地など実写では撮影不可能な場面をミニチュアセットや模型を使って撮影したのが特撮(特殊撮影)と呼ばれる手法です。1954年公開の『ゴジラ』をはじめ、特撮の先駆者といわれる円谷英二監督を支え、監督が描くイメージを“実装”する役割を果たしたのが美術監督の井上泰幸さんでした」(東京都現代美術館学芸員・森山朋絵さん)徹底したロケハンと綿密なスケッチをもとに実景に忠実なセットを作り上げ、数々の名場面に貢献したほか、自ら設計した撮影所のプールで模型を使った海戦シーンを撮影、波起こし機を考案するなど、新しい手法を果敢に切り開くパイオニアでもあった。本展ではそうした業績とともに、井上さんの「表現者」としての個人史にもスポットを当てる。「太平洋戦争で片足を失い帰国した井上さんは、紆余曲折を経て28歳で大学に入り、バウハウスで学んだ山脇巌氏のもとでデザイン教育を受けています。初期の作品からは、テクノロジーを戦争ではなく芸術に向けられる喜びが伝わってきますし、同時代の前衛美術グループ〈実験工房〉が舞台パフォーマンスの装置に電飾やプラスチックなど、新しい素材を進んで用いた“総合芸術”の姿勢とも共通するかもしれません」会場ではスケッチや図面、ミニチュアなど数百点に及ぶ資料や貴重なメイキング画像が見られるほか、「昭和の特撮が令和の技術で蘇る」(森山さん)さまも見逃せない。『日本海大海戦』(1969)で使われた戦艦三笠の6mの模型も原寸大の3D画像で会場に登場する。また『シン・ゴジラ』(2016)で特撮美術監督を務めた三池敏夫氏が『空の大怪獣ラドン』(1956)の名場面、福岡・天神のデパートにラドンが舞い降りるセットを復元。このセットのみ限定で写真撮影OKなので、ぜひ自分だけの特撮シーンを!福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より©TOHO CO., LTD.CGがかつて苦手としていた物体の重みを感じさせる空気感が特撮の強み。地元のデパートに本当に怪獣が舞い降りたかと九州の子どもたちを驚かせた名場面の撮影風景。怪獣・建造物設定対比図、「モスラ対ゴジラ」(1964)より©TOHO CO.,LTD.名古屋のテレビ塔、天守閣、ゴジラ、モスラの大きさの比率を示した手描きの図面。万能潜水艦アルファ号 デザイン画、「緯度0大作戦」(1969)より©TOHO CO., LTD.戦時中、海兵団に所属した井上さんは海戦ものを得意とした。この潜水艦は肖像写真で井上さんが手にしている模型と同じ「アルファ号」。いのうえ・やすゆき1922年生まれ。円谷英二(1901‐1970)のもと、特撮美術スタッフの一員としてキャリアを本格的にスタート。井上に学び協働した三池監督に加え、庵野秀明監督、樋口真嗣監督ら最前線で活躍するクリエイターたちに大きな影響を与える。2012年没。井上泰幸 アルファ企画にて、1994年 撮影:斎藤純二『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』東京都現代美術館 企画展示室 地下2F東京都江東区三好4‐1‐1開催中~6月19日(日)10時~18時(入場は17時30分まで)月曜休一般1700円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年3月30日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年03月29日数々の女優やモデルから指名が絶えない人気フォトグラファー 長山一樹さんと、「YANUK」の初となるコラボレーションが実現しました!画像1トラディショナルなスタイルを愛する長山さんが今回作りたかったのは究極のシャツ。セットアップやジャケットのインナーにさらりと上品に着られてそれでいて感度が上がる“ドレスシャンブレーシャツ”と、休日にさらっと羽織って散歩がしたくなる、そしてサッとカメラを構えてもストレスがない“フォトグラファーシャツ”の2デザイン。ウィメンズがざくっとオーバーサイズで着ても様になるユニセックスの要素を持った新しい解釈のシャツ。今回、長山さんとゆかりのある話題の方々によるスタイルのある着こなしにも注目です。【PhotoCham】画像2画像3ラフ感とシルエットにこだわったフォトグラファーシャツ。素材はデニムの産地である岡山県井原市で仕上げたシャンブレーを使用。カジュアル感のあるナチュラルなムラの糸を、ロープ染色で仕上げた淡いインディゴと未漂白のエクリュカラーで洗練されたムードに仕上げました。カジュアルな着用感をイメージし、ポケットを無くしたミニマル仕様。そのぶん大胆にドロップしたショルダーラインや大きく取られた身巾がドレープを生み出し、独創的なアウトラインを生み出しています。これだけのビッグサイズながら、生地の張り感が不思議と相まって、女性が着ても違和感がなく、美しいラインを描く秀逸なパターンメイキングとなっています。画像4画像5下前端に長山さんの名前とヤヌークのY刺繍をイメージした『NGYYYYM』刺繍が施されています。裾をアウトした際にのぞく左ガゼットにはYKの刺繍を。ボタンは天然貝(高瀬貝)を贅沢に使用。【Dre Cham】画像6スペシャルな生地で仕立てたドレスシャンブレーシャツ。原材料には高級綿であるエジプシャンコットン「GIZA86(超長綿)」を使用し、極細に仕上げた100番双糸で高密度に織り上げました。タテ糸の染色はデニムの産地である広島県福山市の老舗工場でロープ染色でインディゴに染め上げ、それをシャツ地の産地西脇で織り上げたハイブリッド素材。まさにドレスシャンブレーの名にふさわしい贅沢な一枚です。画像7画像8襟の形状は特にこだわり、通常では珍しい縦長のネックラインが特徴で、その効果で上までボタンを留めてもビジネスライクにならずに抜け感が演出出来る絶妙なラインを再現しました。また女性が襟を抜いて着ても様になるという、ユニセックスにデザインされた秀逸なディテールが繊細なムードを醸し出してくれます。【商品概要】発売日 :2022年3月31日(木)販売先 :YANUK ONLINE STORE / YANUK 直営店展開アイテム:KAZUKI NAGAYAMA × YANUK Special CollaborationPhotoCham / No.57322562 Col. SAX 税込¥27,500 / M-XLPhotoCham / No.57322563 Col. ECR 税込¥27,500 / M-XLDreCham / No.57322561 / Col. SAX 税込¥27,500 / M-XL画像9■Photographer 長山一樹守本勝英氏に師事。現在ファッションや広告、ミュージシャン等の写真で、第一線で活躍。2018年には自身初の写真展「ON THE CORNER NYC」を渋谷ヒカリエにて開催。同年ハッセルブラッド・ジャパン ローカルアンバサダーに就任。2019年発足のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」ではVISUALDIRECTORとして映像と写真を担当。<Instagram>@kazuki_nagayama @mr_ngym (GENTLEMAN LIFE STYLE) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日●井上公造氏の芸能リポーター卒業「ショックでした」芸能リポーター・井上公造氏が、今年3月いっぱいで芸能リポーターを卒業する。井上氏のものまねキャラ“井上小公造”で知られるお笑いコンビ・女と男の市川義一は、本家の卒業をどう受け止めているのか本人にインタビュー。気になる井上小公造の今後や、井上小公造キャラによって激変したという芸人人生についても話を聞いた。井上氏は昨年12月に自身のYouTubeチャンネルで、今年3月末で出演中の全レギュラー番組から卒業すると発表。約7年前から自律神経の不調に悩まされていたことを明かし、「ちょっと体を休めたい」と話した。市川は、「やっぱりショックでした」と発表を聞いた時の心境を明かしつつ、「体調があまり良くないというのは聞いていたので、ゆっくりしていただきたいです」と気遣う。井上氏の卒業が迫ってきた今の心境も尋ねると「寂しいというのが一番ですが、完全な引退ではないので、また公造さんと一緒にできることもあるのかなと」と答えた。市川は4月以降も井上小公造のキャラは続けていくという。「僕ってあまり『井上公造さんですよね』って言われないんです。『井上小公造さんですよね』って。新たなキャラクターが生まれてきているので、ものまねを辞めるもなにも、井上小公造というキャラクターなので、と思っています」。そして、「長州小力さんみたいな新たなキャラクターという認識です」と続け、「もともとコロッケさんが大好きで。コロッケさんってオマージュしていて、似ているというより面白い。僕も面白いほうにしたいと思っています」と語った。市川が井上小公造を始めたきっかけは、芸人仲間の声だった。「15年くらい前にテレビ局で公造さんとすれ違ったときに周りの芸人が『顔似てるやん』って。僕自身、言われるまで気づいていなくて」。そこから漫才で相方のワダちゃんが「公造さんや」といじるようになり、『笑いの金メダル』で市川と共演した渡辺徹が井上氏に「顔似ている子がいるよ」と教えたことから、井上氏がすぐに市川を取材。「食事会も開いてくださって仲良くなりました」と、井上氏との交流が始まった。その後、先輩芸人・サバンナの番組の前説にて、「井上公造さんに顔が似ているんだからモノマネしたらええんちゃう?」とサバンナの高橋から提案され、「あのですね」と初めてものまねに挑戦。その後、「すごい芸能人のどうでもいいニュースをやったらどうや」という高橋のアイデアから今の形が誕生した。披露するスクープには「僕なりの“しょうもない度”の基準がある」とのこと。「皆さんのSNSやインタビュー記事などを見て、プライベートなところでチョイスするのが僕なりのスクープの集め方。そのしょうもなさを喜んでいただけるのが一番ありがたい」と話した。ちなみに、オレンジの衣装と黄色のメガネは15年前の井上氏の宣材写真を参考にし、それをずっと続けている。「今、公造さんはこんな格好していませんが、自分の中で小公造をやるよっていう切り替えになりますし、イメージの植え付けにもなるので」。●井上小公造で知名度アップ! お笑いだけで生活できるように小公造を始めてから知名度がアップ。「関西では市川という名前で覚えてくれていますが、関西以外の市川という名前を知らない方からも『井上小公造さんや』って声かけられるようになりました」。小公造が広く知れ渡るようになった最初のきっかけは、サバンナ高橋が出演していた『芸人報道』に10年以上前に出演したこと。そこから、『笑っていいとも!』や『スッキリ』、さらに井上公造がレギュラー出演している各地の番組に出演。そして、約4年前に『ウチのガヤがすみません!』に出演するようになり、注目を集めると、若い人たちからも「小公造さんや」と声をかけられるように。さらに、『ザワつく!金曜日』への出演も反響が大きいという。「公造さん、小公造のおかげで多くの方に知っていただけた。たまに子供が『絶対言わないでくださいよ』ってものまねしてくれるのがうれしいですね」と声を弾ませる。「絶対言わないでくださいよ」というお馴染みのフレーズは、井上氏が言っていたものではなく市川が生み出したもの。「『〇〇さん、最近……』って話すより、『〇〇さんなんですけど、これ絶対言わないでくださいよ。実は最近……』と言ってから話したほうが、『なんやねん!』ってなるので」。小公造キャラで活躍の場が広がると、芸人の仕事だけで生活できるように。「『ウチのガヤがすみません!』と『ザワつく!金曜日』によっていろんな方に認識していただけなと。飛躍的に東京の仕事もいただけるようになり、営業のお仕事も増えて、お笑いだけでご飯を食べていけるようになりました」。「公造さんのおかげで飯を食わしてもらっています。人生変わりました」と感謝を述べ、「小公造というキャラクターは、漫才にも入れられるし、ロケでも使える。営業先の宴会でも、身内ネタを事前に仕入れて言うとウケるので、小公造はどこでも役立ちます」と、万能ぶりも説明する。まさに芸人人生の転機となった井上小公造キャラ。「いろんな転機がありましたが、公造さんのものまねをするようになったことが一番大きいですね。小公造をやってなかったら今の僕はたぶんないので。東京の番組にほとんど出てなかったと思います」としみじみと語った。●ハワイ取材の夢「公造さんと2人で芸能人を待ち構えたい」小公造の活躍を井上氏も喜んでいるそうで、「『相方さんと漫才頑張ってください』って、小公造に間違えられた。お前もすごくなったな」と報告してくれたこともあるという。井上氏の卒業について「やっぱり不安はあります。今までちょこちょこ番組に呼んでいただいていますが、これからも呼んでもらえるのか……」と本音も吐露。だが、芸能人のくだらないスクープを披露する井上小公造というキャラクターとして知ってくれている人も多いので成立するのでは、と期待も込めて考えている。「本家の公造さんを知らない子供が僕を見て笑ってくれることもありますし、井上小公造として認知してくださっている方もいるので大丈夫かなと。テレビに今あまり出ていない(アントニオ)猪木さんや長嶋茂雄さんのモノマネをされている方もいますし、小公造というキャラクターとして楽しんでもらえたら」。井上氏の卒業後、より頑張らねばという思いもあるという。「4月以降、小公造をもっと頑張って、小公造がもっと売れれば、本家の公造さんもまた出てくれると思うんです。そうやって呼び戻すというか、また共演したいです」。さらに、「僕は1つ、公造さんとの夢がありまして。12月31日、1月1日のハワイの取材に2人で行きたいんです。ハワイの空港で、2人で芸能人を待ち構えたい。芸能人の方も、公造さんと小公造がいたら笑ってくれると思うので(笑)。公造さんも『やろうやろう』と言ってくれているので、コロナが落ち着いたらやりたいです」と、ハワイでの芸能人直撃取材の夢も明かした。3月14日には、井上氏と小公造、さらにレイザーラモンRG、サンケイスポーツ記者の森岡真一郎氏を加えた4人で、東京・ルミネtheよしもとにてイベント「RGが90分あるあるを歌い続け、井上公造と井上小公造とサンスポ森岡が90分芸能ニュースを言い続ける会…これ絶対言わないでくださいよ?!」が開催される。関西で過去に2回開催された4人による企画。観客参加型のイベントで、セットにずらりと芸能人の名前を書き、観客が選んだ芸能人について4人がトークを展開する。「RGさんのあるある、井上小公造のどうでもいいスクープ、そして公造さんと森岡さんのガチのスクープ。この4つが絡み合うのがすごく楽しくて、最高なんです!」。自身が楽しみにしていることを尋ねると、「今回は50個くらいの芸能人のネタを用意する予定ですが、僕だけ事前に用意していて3人は即興。RGさんはネタなのでその場で考えて作りますが、公造さんと森岡さんはスクープなので嘘は言えない。関西でやったときに小公造みたいにどうでもいいスクープを言うときがあって、それが面白くて(笑)」と話し、「そこも楽しんでいただけたら」とアピールした。■市川義一(いちかわ・よしかず)1980年9月26日生まれ、大阪府出身。2003年にワダちゃんとお笑いコンビ「女と男」を結成。井上公造氏のモノマネキャラ“井上小公造”としても活躍している。ファイナンシャルプランナーや家電製品アドバイザーなど、40以上の資格を持つ。また、市川と同じ名前であることから、出身地ではない兵庫県市川町のふるさとPR大使にコンビで任命された。
2022年03月09日2022年3月7日、俳優で、声優としても活躍していた、井上倫宏さんが亡くなっていたことが分かりました。63歳でした。サンケイスポーツによると、井上さんは食道がんのため、同年2月28日に自宅で亡くなったとのことです。井上倫宏氏(いのうえ・のりひろ=俳優、本名則弘=のりひろ)2月28日午後4時58分、食道がんのため相模原市の自宅で死去、63歳。サンケイスポーツーより引用井上さんは、舞台を中心に活動しながら、大河ドラマ『徳川慶喜』(NHK)の稲葉正邦役や、テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)に出演。洋画の吹き替えや、テレビアニメ『MASTERキートン』(日本テレビ系)で平賀=キートン・太一役を務めるなど、優しい穏やかな声でも人々を魅了していました。突然の訃報に、ネット上では「信じられない」「大好きでした」「あの声が聞けないのはさびしい」など、悲しみの声が上がっています。井上さんの姿や声は、数々の作品の中で生き続けるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月07日井上道義&読売日本交響楽団によるマーラー『大地の歌』が、2022年1月28日(金)に、東京芸術劇場コンサートホールにて開催される。井上道義は、マーラーの交響曲第8番『千人の交響曲』(2018年)と交響曲第3番(2019年)で、国内外から著名ソリストを集めただけでなく、史上初となる首都圏音楽大学の合同コーラスを結成。常にベストを追求しチャレンジ精神を忘れない”老青年”マエストロ、井上が読売日本交響楽団を指揮し、続編として交響曲『大地の歌』を取り上げる。ソリストには、第3番に続き井上が全幅の信頼を寄せるアルトの池田香織。そして、テノールに、2020年当劇場での『ラ・トラヴィアータ』(アルフレード役)で日本人離れした圧倒的な声量と音楽性を披露した宮里直樹をキャスティングし、万全の布陣で臨む。さらにマーラー同様、20世紀を代表するシンフォニストの一人、シベリウスによる最後の交響曲である第7番、ケルン放送交響楽団とブルターニュ交響楽団、東京芸術劇場の共同委嘱作品となる藤倉大“Entwine”をプログラミング。 “Entwine”は今回が有観客としては世界初演となる。チケットは現在発売中だ。■公演概要「東京芸術劇場Presents読売日本交響楽団演奏会」日程:2022年1月28日 (金)19:00 開演(ロビー開場 18:00)会場:東京芸術劇場 コンサートホール曲目:藤倉大:Entwine (日本初演)*ケルン放送交響楽団・ブルターニュ交響楽団との国際共同委嘱作品シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 op.105マーラー:『大地の歌』*アルト、テノール独唱と大オーケストラのための交響曲*歌詞:ハンス・ベトゥゲの詩集『シナの笛』から指揮:井上道義アルト:池田香織テノール:宮里直樹管弦楽:読売日本交響楽団
2021年12月03日来春放送予定の沢村一樹主演の特集ドラマ「混声の森」の制作開始が決定した。東京近郊にある私立女子校グループ・若草学院。前理事長時代より功績を上げ、専務理事にのし上がった石田謙一は、その柔らかい物腰とは裏腹に、前理事長の娘婿で元官僚の大島圭蔵理事長の椅子を奪うという野心があった。大島のスキャンダルを暴き、新学長招聘を画策、理事長失脚を図るが、彼自身もまた、ある情事や家庭での秘密を抱えていた。学園経営権をめぐる激しい攻防の果て、ついに緊急理事会が開かれるが、思わぬ影が忍び寄る――。本作は、東京と京都を舞台にした、松本清張の同名傑作ヒューマンサスペンスのドラマ化。今回は現代に置き換えて、映像化する。主演の沢村一樹が、理事長の椅子を奪うという野心を持つ石田謙一、大島圭蔵理事長を船越英一郎が演じることが決定。演出は、『超高速!参勤交代』『釣りバカ日誌』シリーズの本木克英が務め、12月から来年2月にかけて撮影が行われる予定だ。「混声の森」は2022年春、BS4Kにて前・後編放送予定。※後日、BSプレミアムでも放送予定(cinemacafe.net)
2021年11月28日俳優の井上真央さんにとって3年ぶりとなる出演CMが、2021年9月14日から放送され話題を呼んでいます。井上真央、3年ぶりのCM出演に反響テレビドラマ『キッズ・ウォー』(TBS系)や『花より男子』(TBS系)など、2000年代前半に人気女優の仲間入りを果たした井上さん。今回、植物性乳酸菌飲料『ラブレ』シリーズのイメージキャラクターに起用された井上さんは、当時と変わらぬ美貌だけでなく、テレビでは初となる歌声も披露しています。コンスタントに映画やドラマに出演している井上さんですが、年に1~2本のペースなこともあってか、今回のCMで「久々に見た」という印象を受けた人は少なくない様子。また、2021年で34歳となった井上さんですが、20代前半のようなあどけなさも感じさせる容姿に「変わらない」「相変わらずかわいい」と絶賛の声が寄せられています。・井上真央ちゃん、久々に見たな~!『キッズ・ウォー』の時と変わらないかわいさ。・あの井上真央がもう30代半ばとは…時が流れるのは早いな。・歌がうまくてびっくり。2021年の秋からは、テレビドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室 -』(日本テレビ系)への出演も決定している井上さん。再び、井上さんの演技を見られることに心を躍らせるファンは多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月20日お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズが13日、都内で行われた「サッポロ The DRAFTY」新CM発表会に出席した。サッポロビールは、微アルコールビールテイストの新商品「サッポロ The DRAFTY」を9月14日から発売スタート。それに伴い、新CM「0.7%低すぎないか篇」を発売日より放映が開始され、イメージキャラクターに起用されたさまぁ~ずの大竹一樹と三村マサカズが、「アルコール度数0.7%ってさすがに低すぎないか?」といったビール好きが感じるであろう疑問を代弁してコントのような軽妙な掛け合いを繰り広げる。三村は「ビールを飲んでいるみたいな感じですね。言ってはいけないことが色々あってモゴモゴしちゃいますが、いいですよ」と絶賛し、大竹も「改めて飲むと美味しいですよ。ノンアルコールはたくさんありますが、ビールの味がしないのもあるんで。これは良いですよ。ビールですね」と感想を。イベント中にはCM撮影のメイキング映像が流れ、CMについて振り返り、大竹が「この撮影の時は本物を飲みました。飲みながらの撮影でしたよ」と明かし、三村も「普通に撮影できました」とアルコール飲料とはいえ撮影には問題がなかった様子だった。「同商品をどんなシーンで飲みたい?」という質問に三村が「今も飲んで思ったんですが、私が勧めるのは1日の最後の締め! 多分皆さんビールから晩酌が始まり、色んなお酒を飲んで最後はシュワシュワモードにしたくなっちゃうと思います。それに戻る時に通常のビールというよりこちらの方が身体に良いんじゃないかと。正直(通常のビールか)分からないですし、これでぐっすり眠れますよ」と同商品をオススメだとか。三村に同意見の大竹は「夕飯時」と答えて「事情というか夕飯時にビールを飲まないんですよ。小さい子どもがいて大騒ぎ。1人で調子に乗って飲むわけにいかないのでこれなら良いです」とコメント。続けて妻や子どもには弱いエピソードとして大竹が「洗い物処理の時もあるし、寝静まった後に1人で飲んでいます。(妻の中村仁美から)お家は休むところじゃないって言われてますから」と明かしていた。
2021年09月13日映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、木村拓哉、長澤まさみ、中村アン、石黒賢、沢村一樹、勝村政信、木村佳乃、凰稀かなめ、麻生久美子、高岡早紀、博多華丸、石橋凌、渡部篤郎、鈴木雅之監督が登場した。同作は、累計445万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズの実写化作。2019年に第1作『マスカレード・ホテル』が映画化され興収46.4億円の大ヒットとなり、続編の実写化が決定した。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行う。黒のロングドレスで現れた長澤だが、スカートから膝が覗くデザインで、美脚がチラリ。挨拶では「大変な中、来てくださって本当にありがとうございます。えっとまたホテル・コルテシアで事件が起こってしまうということで、尚美としてはたまったものではありません。ですが、そこにまた新田刑事がやってくることによって、どういう風にしていくのか楽しみに観ていただけたら」と語った。座長・木村について長澤が絶賛し、「全員がそう思ってると思います、沢村さん、そうですよね」と尋ねると、沢村は「ごめん、ちょっと膝しか見てなくて聞いてなかったんだけど」ととぼけ、長澤は「何やってるんですか!」とツッコミ。作品についても「沢村さんが今回本当に大変なお客様なんですよね」と長澤が明かすと、木村が「膝ばっかり見てる?」と続ける。長澤は「本当に大変でした。お客様が絶対ですから、お客様のために尽くすことがホテルマンとしての喜びですから、それに応えていくわけなんですけど、まあ問題を起こしてくるんですよね」と沢村の役について明かす。沢村は「ネタバレになってしまうので、あまり多くは語れないんですけど、でもせっかくお越しいただいたんだから犯人聞いて帰ります?」と観客に語りかけ、木村からも「絶対やめてください。それだけはダメです」と釘を刺されていた。
2021年09月07日2021年6月23日付にて、YouTubeチャンネル『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』では、カジサックこと、キングコングの梶原さんとノンスタイルの井上さんのコラボ企画の動画を配信中です。実はこの2人、同期でありながらツーショットでのトークは初めてで、梶原さんが半年ごとに井上さんを口説き続け、ようやく実現したとか。2000年にデビューした後、すぐにスターになったキングコングと、『追いつけ追い越せ』でやってきたノンスタイルは、かつて『不仲説』もささやかれていました。本動画は、そんな2人が、2021年6月22日付でYouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』と『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』にて初のツーショット・トークを終えた翌日のもの。井上さんのYouTubeチャンネルでは『恋愛』をテーマにすることも多いようで、井上さんは、ヨメサックさんと知り合って15年以上という梶原さんに、かなり突っ込んだ質問をしているようですよ。さて、どんな話が聞けるのか、さっそく動画をご覧ください。梶原さん曰く、常に夫婦で恋愛する秘訣は、子供が寝たら「恋人に戻る」とのことでしたが、なかなかできることではないような…。どうやら不仲説は『デマ』だったようで、時々ボケながらも、仕事に対し本音で熱く語っている2人の姿がとても印象的でした。もし、前半のトークをご覧になりたい方は、こちらもご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月21日波瑠が主演する「ナイト・ドクター」の2話が6月28日放送。岸優太演じる深澤の料理シーンにタイムラインが盛り上がる一方、本郷を演じる沢村一樹の“ドクターぶり”に「とてつもない安心感」「すっごい締まる」などの声も多数集まっている。“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」となった年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちの“青春群像医療ドラマ”となる本作。「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持ち、柏桜会あさひ海浜病院で夜間勤務専門の救急医を募集していることを知ってナイト・ドクターとなる朝倉美月に波瑠さん。美月の先輩医師でストイックな性格の成瀬暁人に田中圭、病気の妹の面倒を見るため医師となった深澤新に岸さん。ムードメーカー的存在の桜庭瞬に北村匠海。ハイスペック男子と交際中の高岡幸保に岡崎紗絵。ナイト・ドクター設立のためニューヨークから日本に戻ってきた本郷亨に沢村さん。浮気していた美月の彼氏・佐野大輔に戸塚純貴。また野呂佳代、原菜乃華、小野武彦といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本郷からウォークイン当番を命じられる深澤と高岡。ナイト・ドクターは重症患者だけでなく昼の診察に行けない外来患者も診るのだが、緊急性のない患者の多さに深澤たちは辟易する。美月もウォークインに入ると帽子をかぶった男が来る。それは美月の父、哲郎(佐戸井けん太)だった。軽症者が気軽に来るなと父を叱る美月だが、隣の診察室では深澤が鮎川希実(谷村美月)の子供、玲生を診察中で美月の声を聞いた希実は、そそくさと帰ってしまう。その後希実が再び玲生を連れて来る。深澤は玲生の顔が黄疸が出ていることが気になったが、診察した美月はただの風邪だと判断する…というストーリーが展開。美月がナイト・ドクターになることに反対していた哲郎。病院だけでなく家にまで押しかけるのだが、美月は部屋の鍵を閉めてしまい、隣に住む深澤の部屋に勝手に上がり込む。そしてなぜか哲郎が美月のために買ってきた食材で深澤が料理を作るはめに…このシーンに「家事してる岸くんたまんねぇな」「料理してる深澤先生やっっっば」「白衣新くん、エプロン新くんも見られたしで楽しめた」などの反応が集まる。その後玲生の症状が悪化、緊急搬送されてくる。先天性の胆管炎だった玲生の手術を自ら執刀するという本郷に高岡は「普通、こういう時は専門医に任せた方が」と異論を唱える。それに対し「普通?今、この病院を任せれているのは俺たちだ。何が普通かは俺たちが決める」と答える本郷。「普通は俺たちが決める」「何が普通かは俺たちが決める。そうだね。状況によって、普通は変わるよね」など、SNSにはこの本郷のセリフに共感する視聴者からの投稿が寄せられているほか、「沢村さんは安定のドクターしてる」「沢村さんが手術してると、とてつもない安心感がある」「沢村さんがいるとすっごい締まる。かっこいいねー」といった沢村さんの“医者”ぶりを讃える声も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2021年06月28日井上芳雄が信頼を寄せる作・演出家、蓬莱竜太と6年ぶりにタッグを組む舞台『首切り王子と愚かな女』が6月に上演される。“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれる井上の、プリンスではない個性派俳優としての顔を引き出してきた蓬莱が、今回井上に用意したのはなんと“王子”役。ただその王子も、やっぱり一筋縄ではいかないキャラクターのようで……。井上に、作品に対する期待や意気込みを訊いた。井上と蓬莱の出会いは2009年の舞台『Triangle~ルームシェアのススメ~』(蓬莱が脚本を担当)。この時に「すごく面白くてびっくりして、そこから蓬莱さんの作品を観に行くようになりました」という。その魅力については「よく言われていることですが、緻密な人間関係を描き、みんな感じてはいたけれど、見て見ぬふりをしていたようなことを物語の中でバンっと提示するところが魅力。でも作風は実は一作ずつ全然違っていて、常に新しくなり続けている。最近も劇団で人形劇ムービー(しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~)を作っていらっしゃいました。挑戦し続けているところが、カッコいいですね」と話す。今回も蓬莱としては異色の、架空の王国を舞台にした大人のファンタジー。癇癪持ちで自分勝手、反乱分子の首を次々に落とす“首切り王子”と、生きる理由がわからず死のうとしている“愚かな女”をめぐる物語だ。井上は「僕、ネタでよく「自分は20年プリンスをやっています」みたいなことを言っていますが、実際、もうそんなに王子役って来ないんです。久しぶりに王子役が来たと思ったら“首切り王子”でした(笑)」と笑いながらも、演じる役柄を楽しみにしている様子。「僕はどうしても、正しい側の人を演じることが多いのですが、蓬莱さんは毎回そうじゃない役をくれる。今回もどうやら、複雑な設定がある模様です。こういうおとぎ話風のものを書くのは初めてだと仰っていましたが、やっぱりその中での人間模様は蓬莱さんらしく、痛いところを突いてきます。もともと蓬莱さんは「こんな時期だし、楽しいものが書きたい」と仰っていたのに、蓋を開けてみたら、全然楽しいだけの話じゃなかったのですが(笑)、僕としても人間の悲しさとか、愚かだけど可笑しいという面を演じられたら、と思っていますので。こういう役柄に挑戦できるのは、役者として嬉しいです」。王子と運命的に出会う“愚かな女”を演じるのは伊藤沙莉。「とても旬の……もちろん子役からずっとやってきての今だと思いますが、今、勢いがあって実力もある女優さん。芸歴が長い大女優みたいなところと、これからが期待される若い方だという、どちらの魅力もある。ご一緒するのが楽しみです。」『首切り王子と愚かな女』は6月15日(火)から7月4日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後大阪、広島、福岡公演も予定している。取材・文:平野祥恵
2021年06月07日