「特撮」のリアリティはこうして生まれた!?『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』に注目します。東京湾から襲来するゴジラ、デパートの屋上に舞い降りるラドン。昭和の子どもたちが胸躍らせた怪獣映画の破壊シーンがすべて手作りだったと聞くと驚くかも?「CG映画のなかった時代、戦争や怪獣、自然災害によって破壊される市街地など実写では撮影不可能な場面をミニチュアセットや模型を使って撮影したのが特撮(特殊撮影)と呼ばれる手法です。1954年公開の『ゴジラ』をはじめ、特撮の先駆者といわれる円谷英二監督を支え、監督が描くイメージを“実装”する役割を果たしたのが美術監督の井上泰幸さんでした」(東京都現代美術館学芸員・森山朋絵さん)徹底したロケハンと綿密なスケッチをもとに実景に忠実なセットを作り上げ、数々の名場面に貢献したほか、自ら設計した撮影所のプールで模型を使った海戦シーンを撮影、波起こし機を考案するなど、新しい手法を果敢に切り開くパイオニアでもあった。本展ではそうした業績とともに、井上さんの「表現者」としての個人史にもスポットを当てる。「太平洋戦争で片足を失い帰国した井上さんは、紆余曲折を経て28歳で大学に入り、バウハウスで学んだ山脇巌氏のもとでデザイン教育を受けています。初期の作品からは、テクノロジーを戦争ではなく芸術に向けられる喜びが伝わってきますし、同時代の前衛美術グループ〈実験工房〉が舞台パフォーマンスの装置に電飾やプラスチックなど、新しい素材を進んで用いた“総合芸術”の姿勢とも共通するかもしれません」会場ではスケッチや図面、ミニチュアなど数百点に及ぶ資料や貴重なメイキング画像が見られるほか、「昭和の特撮が令和の技術で蘇る」(森山さん)さまも見逃せない。『日本海大海戦』(1969)で使われた戦艦三笠の6mの模型も原寸大の3D画像で会場に登場する。また『シン・ゴジラ』(2016)で特撮美術監督を務めた三池敏夫氏が『空の大怪獣ラドン』(1956)の名場面、福岡・天神のデパートにラドンが舞い降りるセットを復元。このセットのみ限定で写真撮影OKなので、ぜひ自分だけの特撮シーンを!福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より©TOHO CO., LTD.CGがかつて苦手としていた物体の重みを感じさせる空気感が特撮の強み。地元のデパートに本当に怪獣が舞い降りたかと九州の子どもたちを驚かせた名場面の撮影風景。怪獣・建造物設定対比図、「モスラ対ゴジラ」(1964)より©TOHO CO.,LTD.名古屋のテレビ塔、天守閣、ゴジラ、モスラの大きさの比率を示した手描きの図面。万能潜水艦アルファ号 デザイン画、「緯度0大作戦」(1969)より©TOHO CO., LTD.戦時中、海兵団に所属した井上さんは海戦ものを得意とした。この潜水艦は肖像写真で井上さんが手にしている模型と同じ「アルファ号」。いのうえ・やすゆき1922年生まれ。円谷英二(1901‐1970)のもと、特撮美術スタッフの一員としてキャリアを本格的にスタート。井上に学び協働した三池監督に加え、庵野秀明監督、樋口真嗣監督ら最前線で活躍するクリエイターたちに大きな影響を与える。2012年没。井上泰幸 アルファ企画にて、1994年 撮影:斎藤純二『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』東京都現代美術館 企画展示室 地下2F東京都江東区三好4‐1‐1開催中~6月19日(日)10時~18時(入場は17時30分まで)月曜休一般1700円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年3月30日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年03月29日●井上公造氏の芸能リポーター卒業「ショックでした」芸能リポーター・井上公造氏が、今年3月いっぱいで芸能リポーターを卒業する。井上氏のものまねキャラ“井上小公造”で知られるお笑いコンビ・女と男の市川義一は、本家の卒業をどう受け止めているのか本人にインタビュー。気になる井上小公造の今後や、井上小公造キャラによって激変したという芸人人生についても話を聞いた。井上氏は昨年12月に自身のYouTubeチャンネルで、今年3月末で出演中の全レギュラー番組から卒業すると発表。約7年前から自律神経の不調に悩まされていたことを明かし、「ちょっと体を休めたい」と話した。市川は、「やっぱりショックでした」と発表を聞いた時の心境を明かしつつ、「体調があまり良くないというのは聞いていたので、ゆっくりしていただきたいです」と気遣う。井上氏の卒業が迫ってきた今の心境も尋ねると「寂しいというのが一番ですが、完全な引退ではないので、また公造さんと一緒にできることもあるのかなと」と答えた。市川は4月以降も井上小公造のキャラは続けていくという。「僕ってあまり『井上公造さんですよね』って言われないんです。『井上小公造さんですよね』って。新たなキャラクターが生まれてきているので、ものまねを辞めるもなにも、井上小公造というキャラクターなので、と思っています」。そして、「長州小力さんみたいな新たなキャラクターという認識です」と続け、「もともとコロッケさんが大好きで。コロッケさんってオマージュしていて、似ているというより面白い。僕も面白いほうにしたいと思っています」と語った。市川が井上小公造を始めたきっかけは、芸人仲間の声だった。「15年くらい前にテレビ局で公造さんとすれ違ったときに周りの芸人が『顔似てるやん』って。僕自身、言われるまで気づいていなくて」。そこから漫才で相方のワダちゃんが「公造さんや」といじるようになり、『笑いの金メダル』で市川と共演した渡辺徹が井上氏に「顔似ている子がいるよ」と教えたことから、井上氏がすぐに市川を取材。「食事会も開いてくださって仲良くなりました」と、井上氏との交流が始まった。その後、先輩芸人・サバンナの番組の前説にて、「井上公造さんに顔が似ているんだからモノマネしたらええんちゃう?」とサバンナの高橋から提案され、「あのですね」と初めてものまねに挑戦。その後、「すごい芸能人のどうでもいいニュースをやったらどうや」という高橋のアイデアから今の形が誕生した。披露するスクープには「僕なりの“しょうもない度”の基準がある」とのこと。「皆さんのSNSやインタビュー記事などを見て、プライベートなところでチョイスするのが僕なりのスクープの集め方。そのしょうもなさを喜んでいただけるのが一番ありがたい」と話した。ちなみに、オレンジの衣装と黄色のメガネは15年前の井上氏の宣材写真を参考にし、それをずっと続けている。「今、公造さんはこんな格好していませんが、自分の中で小公造をやるよっていう切り替えになりますし、イメージの植え付けにもなるので」。●井上小公造で知名度アップ! お笑いだけで生活できるように小公造を始めてから知名度がアップ。「関西では市川という名前で覚えてくれていますが、関西以外の市川という名前を知らない方からも『井上小公造さんや』って声かけられるようになりました」。小公造が広く知れ渡るようになった最初のきっかけは、サバンナ高橋が出演していた『芸人報道』に10年以上前に出演したこと。そこから、『笑っていいとも!』や『スッキリ』、さらに井上公造がレギュラー出演している各地の番組に出演。そして、約4年前に『ウチのガヤがすみません!』に出演するようになり、注目を集めると、若い人たちからも「小公造さんや」と声をかけられるように。さらに、『ザワつく!金曜日』への出演も反響が大きいという。「公造さん、小公造のおかげで多くの方に知っていただけた。たまに子供が『絶対言わないでくださいよ』ってものまねしてくれるのがうれしいですね」と声を弾ませる。「絶対言わないでくださいよ」というお馴染みのフレーズは、井上氏が言っていたものではなく市川が生み出したもの。「『〇〇さん、最近……』って話すより、『〇〇さんなんですけど、これ絶対言わないでくださいよ。実は最近……』と言ってから話したほうが、『なんやねん!』ってなるので」。小公造キャラで活躍の場が広がると、芸人の仕事だけで生活できるように。「『ウチのガヤがすみません!』と『ザワつく!金曜日』によっていろんな方に認識していただけなと。飛躍的に東京の仕事もいただけるようになり、営業のお仕事も増えて、お笑いだけでご飯を食べていけるようになりました」。「公造さんのおかげで飯を食わしてもらっています。人生変わりました」と感謝を述べ、「小公造というキャラクターは、漫才にも入れられるし、ロケでも使える。営業先の宴会でも、身内ネタを事前に仕入れて言うとウケるので、小公造はどこでも役立ちます」と、万能ぶりも説明する。まさに芸人人生の転機となった井上小公造キャラ。「いろんな転機がありましたが、公造さんのものまねをするようになったことが一番大きいですね。小公造をやってなかったら今の僕はたぶんないので。東京の番組にほとんど出てなかったと思います」としみじみと語った。●ハワイ取材の夢「公造さんと2人で芸能人を待ち構えたい」小公造の活躍を井上氏も喜んでいるそうで、「『相方さんと漫才頑張ってください』って、小公造に間違えられた。お前もすごくなったな」と報告してくれたこともあるという。井上氏の卒業について「やっぱり不安はあります。今までちょこちょこ番組に呼んでいただいていますが、これからも呼んでもらえるのか……」と本音も吐露。だが、芸能人のくだらないスクープを披露する井上小公造というキャラクターとして知ってくれている人も多いので成立するのでは、と期待も込めて考えている。「本家の公造さんを知らない子供が僕を見て笑ってくれることもありますし、井上小公造として認知してくださっている方もいるので大丈夫かなと。テレビに今あまり出ていない(アントニオ)猪木さんや長嶋茂雄さんのモノマネをされている方もいますし、小公造というキャラクターとして楽しんでもらえたら」。井上氏の卒業後、より頑張らねばという思いもあるという。「4月以降、小公造をもっと頑張って、小公造がもっと売れれば、本家の公造さんもまた出てくれると思うんです。そうやって呼び戻すというか、また共演したいです」。さらに、「僕は1つ、公造さんとの夢がありまして。12月31日、1月1日のハワイの取材に2人で行きたいんです。ハワイの空港で、2人で芸能人を待ち構えたい。芸能人の方も、公造さんと小公造がいたら笑ってくれると思うので(笑)。公造さんも『やろうやろう』と言ってくれているので、コロナが落ち着いたらやりたいです」と、ハワイでの芸能人直撃取材の夢も明かした。3月14日には、井上氏と小公造、さらにレイザーラモンRG、サンケイスポーツ記者の森岡真一郎氏を加えた4人で、東京・ルミネtheよしもとにてイベント「RGが90分あるあるを歌い続け、井上公造と井上小公造とサンスポ森岡が90分芸能ニュースを言い続ける会…これ絶対言わないでくださいよ?!」が開催される。関西で過去に2回開催された4人による企画。観客参加型のイベントで、セットにずらりと芸能人の名前を書き、観客が選んだ芸能人について4人がトークを展開する。「RGさんのあるある、井上小公造のどうでもいいスクープ、そして公造さんと森岡さんのガチのスクープ。この4つが絡み合うのがすごく楽しくて、最高なんです!」。自身が楽しみにしていることを尋ねると、「今回は50個くらいの芸能人のネタを用意する予定ですが、僕だけ事前に用意していて3人は即興。RGさんはネタなのでその場で考えて作りますが、公造さんと森岡さんはスクープなので嘘は言えない。関西でやったときに小公造みたいにどうでもいいスクープを言うときがあって、それが面白くて(笑)」と話し、「そこも楽しんでいただけたら」とアピールした。■市川義一(いちかわ・よしかず)1980年9月26日生まれ、大阪府出身。2003年にワダちゃんとお笑いコンビ「女と男」を結成。井上公造氏のモノマネキャラ“井上小公造”としても活躍している。ファイナンシャルプランナーや家電製品アドバイザーなど、40以上の資格を持つ。また、市川と同じ名前であることから、出身地ではない兵庫県市川町のふるさとPR大使にコンビで任命された。
2022年03月09日2022年3月7日、俳優で、声優としても活躍していた、井上倫宏さんが亡くなっていたことが分かりました。63歳でした。サンケイスポーツによると、井上さんは食道がんのため、同年2月28日に自宅で亡くなったとのことです。井上倫宏氏(いのうえ・のりひろ=俳優、本名則弘=のりひろ)2月28日午後4時58分、食道がんのため相模原市の自宅で死去、63歳。サンケイスポーツーより引用井上さんは、舞台を中心に活動しながら、大河ドラマ『徳川慶喜』(NHK)の稲葉正邦役や、テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)に出演。洋画の吹き替えや、テレビアニメ『MASTERキートン』(日本テレビ系)で平賀=キートン・太一役を務めるなど、優しい穏やかな声でも人々を魅了していました。突然の訃報に、ネット上では「信じられない」「大好きでした」「あの声が聞けないのはさびしい」など、悲しみの声が上がっています。井上さんの姿や声は、数々の作品の中で生き続けるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月07日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、都内で行われたランコム「Mr.クラリフィック」就任発表会に出席した。ラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、透明肌に導くランコムNo.1化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」のアンバサダーとして、玉森を「Mr.クラリフィック」に任命した。玉森は「人気No.1にあやかっていきたい」と話し、「ランコムさんすごく好きなブランドなんですけど、ラグジュアリーなイメージがあったので、『え、僕でいいんですか?』という感じで、びっくりしました」と「Mr.クラリフィック」のオファーを受けたときの心境を告白。「『Mr.クラリフィック』に選んでいただいて光栄ですし、クラリフィックを使い始めて1年くらいになりますけど、僕の肌もまだまだ未来に向けて進化している途中ですので、僕と一緒に透明肌の未来を目指す人が増えていったらいいなという思いです」と意気込んだ。また、「クラリフィックを使い続けて肌のケアに対する意識は変わってきましたし、生活の中でちょっとずつ意識を変えることでお肌ってもっとよくなっていくんだなとわかりました」と意識の変化も明かし、「クラリフィックはしっとり潤してくれるのにベタつかないので毎日のスキンケアに取り入れやすい。潤っているなと実感しますし、僕めちゃくちゃ乾燥肌なんですけど、乾燥肌の僕にとってはめちゃくちゃマッチしています」と語った。そして、「春なのでスキンケアに力を入れていきたいなと。透明感を意識してスキンケアをより頑張っていきたい」と話した玉森。透明肌を維持する秘訣を聞かれると、「クラリフィックに頼って、そのあとは食事だったり睡眠の質も高めて、バランスをとることが最高の肌になっていくんじゃないのかなと」と答え、「意識はどんどん芽生えてきています」と笑顔を見せた。
2022年03月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、都内で行われたランコム「Mr.クラリフィック」就任発表会に出席した。ラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、透明肌に導くランコムNo.1化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」のアンバサダーとして、玉森を「Mr.クラリフィック」に任命。玉森は「人気No.1にあやかっていきたい」と話し、「ランコムさんすごく好きなブランドなんですけど、ラグジュアリーなイメージがあったので、『え、僕でいいんですか?』という感じで、びっくりしました」と「Mr.クラリフィック」のオファーを受けたときの心境を告白した。そして、「『Mr.クラリフィック』に選んでいただいて光栄ですし、クラリフィックを使い始めて1年くらいになりますけど、僕の肌もまだまだ未来に向けて進化していますので、僕と一緒に透明肌の未来を目指す人が増えていったらという思いです」と意気込んだ。また、3月17日に32歳の誕生日を迎える玉森へのサプライズバースデーも行われ、ハート型にディスプレイされた100本の「クラリフィック」が贈られた。ベールに包まれて運び込まれると、玉森は「なんかすごい!」「なんだ?」と興味津々。そして、プレゼントが明らかになると、「すごい」「かわいい」と笑顔を見せ、「うれしいですね。すべて使い切らせていただきます。透明肌に導いてくれる良きパートナーなので」と話した。
2022年03月01日2022年に創業150周年を迎える資生堂が、これまでの歴史を再考し、未来に思いを巡らせる試みとして、 資生堂ギャラリーにて『万物資生|中村裕太は、 資生堂とを調合する』を開催中だ。同展は、〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行なう美術家・中村裕太とともに、 企業資料を用いながら資生堂の「万物資生」の思想を紐解いていくもの。中村は「目に見えないつかまへられないものが天から来て、 地上の物質がそれを受取つて生物を生ずる」と解した文献(飯島忠夫『易経研究』信濃教育会、 1932年)から「万物資生」という言葉に着目。創業時から1940年代初頭までの化粧品や広告と、 資生堂にまつわる人物のうち岸田劉生、 富本憲吉、今和次郎らの活動を「調合」という方法で紹介。時代と資生堂との関わりを、中村の造形とともに相関していく。また、 化粧品の原料となる椿種子の残材を釉薬として調合した中村の作品も展示する。さらにトークイベントなどを行いながら、アートとサイエンスやサステナビリティについての考えを深める場が設けられる予定だ。資生堂が150年間にわたり継承してきた「万物資生」という思想を紐解き、さまざまな調合を試みる展示を通じて、 未来の社会創造へのヒントが見えてくるだろう。中村裕太《ツボ_ノ_ナカ_ハ_ナンダロナ?》(京都国立近代美術館、 2020年)展示風景写真|表恒匡資生堂「香水 菊」1920年頃資生堂企業資料館蔵資生堂「第六号帖 資生堂アイスクリーム・シロップ製造法」1924年資生堂企業資料館蔵資生堂「資生堂銀座粉白粉」1932年頃資生堂企業資料館蔵【開催概要】『万物資生|中村裕太は、 資生堂とを調合する』会期:2022年2月26日(土)~5月29日(日)会場:資生堂ギャラリー時間: 11:00~19:00、日祝 は18:00休館日:月曜■会場公式サイト:
2022年03月01日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日アイドルグループのジャニーズWEST(中間淳太、藤井流星、小瀧望、神山智洋、重岡大毅、濱田崇裕、桐山照史)が出演する、パイロットコーポレーション「Juice(ジュース)」シリーズのWEB動画「#Juice 持って Mixed Juice 踊ってみた」が24日(9:00〜)より、特設サイトにて公開される。今回のWEB動画では、ジャニーズWESTの8thアルバム表題曲「Mixed Juice(ミックスジュース)」のミュージックビデオをモチーフに、メンバー7人と各メンバーそっくりな(?)7人のかわいらしい指人形が登場。 メンバーカラーの「ジュース」片手に、カラフルなおそろいの衣装に身を包み、ポップなシンクロダンスを披露する。一番の注目ポイントは、メンバー一人ひとりが操る指人形のダンスシーン。手の甲に描かれている顔は、メンバーが直々に「ジュース」で描いた自分の似顔絵を、それぞれCG加工によりアニメ化したもので、本人の表情や動きとシンクロする場面は必見だ。さらに、舞台のあちこちに描かれたメンバーによる個性的な落書きや、映像の中に紛れさせたジャニーズ WESTファンへのメッセージなど、見どころ満載の作品に仕上がっている。今回の撮影に向けて、まずはメンバー7人の手・指の形や大きさを測り、それぞれのサイズに合わせた指ダンス用の衣装を、現場に持ち込んだミシンで製作。重岡いわく「今までさまざまな衣装のフィッティングを体験したけど、手の衣装を合わせたのは初めて」とのことで、メンバーたちは目の前で縫われていく自分たちの衣装をうれしそうに眺めていた。さっそく桐山が「さあ、服を着ようかな」 と完成した自分の衣装を装着し、ポケットに手を入れるような仕草をして面白がっていると、そこへ中間が加わり、一緒に指サッカーをして遊ぶ場面も。その姿を楽しそうに見ていた小瀧も「これだけで4時間は遊べるね」と語るなど、早くも指ダンス人形の世界にどっぷりハマっている様子だった。そもそも今回の指ダンス人形の企画は、重岡が過去に手の甲に顔を描いた指ダンス動画を上げていて、それを「ジュース」の制作陣が視聴したことがきっかけでスタート。そこで今回の動画でも、 指ダンス人形の顔はメンバー自ら似顔絵を描いた上で、それをCG加工し、まるで生きているように動かす処理を施している。それぞれの顔には一人ひとりの個性が出ていて、とても魅力的だが、メンバーの中で最も似顔絵を描くのに手こずっていたのが藤井。描き終えた藤井の手の甲を見た濱田が「寝起きのような顔」、桐山が「愛嬌はあった」と表現したユニークな顔にも注目だ。また、指ダンスの撮影のために、手や指のメンテナンスを完璧にしてきたというメンバーたち。中でも神山は、爪をピカピカに磨いてきたそうで、自慢の爪を周囲に披露。休憩中、時折一人黙々と指ダンスの練習をしている姿も。実は「指ダンスのフリー演技があった時に、これができたら楽しそう」と、こっそり「ムーンウォーク」の自主練習をしていたのだとか。そうした陰の努力の成果と持ち前のセンスを存分に発揮した神山は、本番中もワンテイクOKを連発。撮影後、メンバーが選ぶ、ジャニーズWEST“No.1 指ダンサー”の称号を見事獲得した。「ジュース」を持ちながら踊るシーンでは、斜め下に向けたペン先を親指で挟んで、人差し指と中指をリズムに合わせながら動かす。指ダンス人形では、足に相当する部分が人差し指と中指、腕にあたる部分が親指と小指ということで、時にはとても難しい動きも要求されたが、指導するハンドダンスの先生も「本当によく動かせますね」と目を丸くするほど、次々と成功させていたメンバーたち。撮影中、「やればやるほど、とても手が柔らかくなって、慣れてきました(笑)」と話していた中間を筆頭に、監督やスタッフも驚くほどのスピードで指ダンスを極めた。ジャニーズWESTの新曲「Mixed Juice」の歌や踊りに合わせて、指ダンス人形の映像をシンクロさせるべく、カメラアングルや舞台セット、一人ひとりの動きなどにとことんこだわった今回の動画。圧巻は一列になった指ダンス人形たちが、一斉にくるりと90度回転して、ダンスを決めるシーン。練習中、 アクションがなかなか難しいと話していたメンバーたちだったが、いざ本番になると、一回目でピタリと合わせて一発OKを獲得。それでも、さらにシンクロ率を高めようと、モニターでプレイバックを確認しながら、修正点を指摘し合い、小瀧の申し出で再度チャレンジすることに。その後、4テイク目にして誰もが納得の完璧なダンスを成功させた瞬間、現場から大きな拍手が沸き起こった。そして「Mixed Juice」MVのフィナーレを彷彿とさせるラストカットは、神山の「超〜ジュース〜♪」という歌詞をきっかけに、指ダンス人形が自由に踊り出すと、そのままカメラが引いていき、セットやスタジオが映り込み、歌と映像が同時に終わる印象的なシーン。監督から「自由にダンスしてください」という指示を受けたこの場面では、指ダンス人形がメンバーの意思で縦横無尽に歩いたり、ムーンウォークをしたりなど、見ているだけで楽しい雰囲気が伝わってくる映像となった。○■ジャニーズWESTインタビュー――撮影の感想をお聞かせください。重岡:楽しくて、指ダンス。めっちゃ笑えるよな。よくテレビでやる動物のハプニング映像を見ている感覚っていうか。おっちょこちょいの、かわいいやつらが頑張って踊っているみたいな。桐山:指は毎日使っているはずなのに、ちょっと苦戦するという。小瀧:慣れてへんのやろな。この指だけ動かすというのは難しい。藤井:手がおかしな状態になるので、途中で結構つりそうになる。中間:衣装もかわいかったね。神山:僕らと同じ格好で作ってもらって。重岡:職業柄、いろいろな服を着させてもらうけど、指の衣装のフィッティングは初めてやろ。一同:確かに(笑)。重岡:スタイリストさんに「丈感、大丈夫ですかね?」と言われて、「大丈夫です」って。中間:しかも、顔の部分は自分で描いたわけやんか。それも結構見どころなんじゃない? 流星がなかなか個性的な顔になっていたし。藤井:やばい仕上がりになってた(笑)。濱田:寝起きみたいになっていたよね。藤井:大丈夫なんかなという。まだそこは映像を見れていないので、僕だけ出来上がりが心配。桐山:愛嬌はあったけどね。かわいい感じになっていた。重岡:自分たちも、指のダンスも撮影してもらって面白かったよね。完成が楽しみです!――初挑戦の“指ダンス”はいかがでしたか?神山:ダンスで体を動かすのとは訳が違って、最初にテストの動画を見た時は、できるかなと心配になりました。中間:結構、難しかったよね。薬指を折って、人差し指だけを動かすダンスとか。重岡:撮影中は「ジュース」のペンも持っていたからね。中間:楽器をやっていたメンバーはうまいなと思った。シゲはうまい。ピアノやってたから。小瀧:カミちゃんも、左手やったら、うまくできたんかな。重岡:関係あるの?桐山:スタッフさんか誰かが言っていたの?小瀧:うん。「重岡さん上手ですね」って。桐山:悔しい〜! また、しれっと言うところが悔しい。重岡:まぁ、肩の力を抜いたらできるよ(笑)。肩に力が入りがちなので、リラックス、リラックス。――メンバーの皆さんの中から“No.1 指ダンサー”を選ぶとしたら?濱田:これはもう最初に決まっているんですよ。神山です。重岡:俺ちゃうんや。今の流れなら、絶対俺やん。スタッフさんが言ってたんやで。濱田:絶対違う。小瀧:スタッフさんが選ぶんやったら、シゲかもしらんけど、ハマちゃんが選ぶんやから。濱田:理由はあります。カミちゃんは皆が休憩中、一人だけ衣装をはめて、指でムーンウォークの練習をしていました。小瀧:そんなシーン、撮影でやらんのに。濱田:使わないんだけど、一人で「違うなぁ」とか言いながら。小瀧:ライブでやる?「指ムーンウォーク」重岡:今後もやるやつやん。ライブ映像とかでも面白いかも。ポップな感じになって。桐山:各々が遊びながらできるから、そういうムービーが作れると面白そうだね。――それでは、ジャニーズWESTの“No.1 指ダンサー”は神山さんに決定しました。神山:ありがとうございます!桐山:(重岡さんを指差して)一人だけ納得できていないな(笑)。――「ジュース」の書き心地やカラーバリエーションなど、オススメのポイントをお聞かせください。小瀧:本当に書きやすくて、スラスラ書けます。流星が一回、「yea〜」と書くシーンがあって、なみなみで線を伸ばしていくんですけど、見ていても気持ちがいいぐらい本当にストレスなく書けていました。しかも、カラーバリエーションが豊富で42種類もあります。重岡:発色というか、色もむっちゃキレイよね。小瀧:書いていて、楽しいし見やすいし、最高な「ジュース」なんですよ。重岡:いろんなビジネスのシーンでも使えるし、学生さんとかも自分好みのノートとかでね。桐山:男の子が大好きな「金」もあるというね。あれはなかったよ。重岡:金で名前、俺も書きたいもん。小瀧:なんか売れる気するな。桐山:自分の名前を金で書いたらテンション上がるやん。――「ジュース」をどんな時に、どんなシーンで使いたいですか?桐山:昨年、後輩から「プレゼントです」って、直筆の手紙をもらったんですよ。それがめちゃくちゃうれしくて、僕も誰かの誕生日やお祝いは絶対直筆で書こうと思いました。僕たちはそれぞれ、七色の虹色のメンバーカラーをもらっているので、何かメッセージを出す時には、絶対に7色を使おうと思います。中間:今年、照史から直筆の手紙をもらえるのかな?桐山:(小声で)あげます。藤井:めっちゃ恥ずいやん。桐山:逆にあげるっていう?重岡:いらん、いらん。桐山:もらえ、そこは。重岡:いる、みんな?中間:俺も、めっちゃいらん(笑)。――学生時代のペンにまつわる思い出をお聞かせください。藤井:僕ね、落書きが好きだったんですよ。一同:してそう!藤井:ほんまに学生時代、絵はそんなに上手くないんですけど、プリントとかにずっと誰かの顔の目をリアルに描くのが好きだったんです。アニメではなく、ガチに瞼を描いていました。重岡:あれだけ使いこなせたら、気持ちも晴れるやろな。桐山:ペン売り場で「こんなことできますよ」みたいなのがあったらいいですよね。一同:確かに。桐山:ほんまに色を重ねてできるんやなと思ったよ。あと、「ジュース」は太さが変えられるからいいよね。今回の動画でも、机にいろいろイラストを描けるのも、太さや色のバリエーションが豊富だから、あれだけ描けるんやなと思って。藤井:文化祭の看板とかも、「ジュース」を使ったらすごくかわいくなりそう。
2022年02月24日アイドルグループ・Kis-My-Ft2(北山宏光、横尾渉、二階堂高嗣、玉森裕太、宮田俊哉、藤ヶ谷太輔、千賀健永)が出演する『キスマイどきどきーん! presents しゃべくるキス夜』(毎週水曜18:00〜、全3話)が26日より、dTVにて配信される。同番組の舞台は、都心の真ん中に佇む高級旅館・星のや東京の一室。旅先の夜のようにベッドの上でパジャマを着て、リラックスしながら7人だけの空間で語り合う。トークのテーマは、それぞれが他のメンバーと語りたい事。テーマが書かれたカードを順番に出していき、トークを展開していく。千賀が出したカード「メンバーにキュンとすること」では、玉森はあるメンバーに対し、背が小さいところにキュンとして「かわいい」と思っている事を告白。そのほかにも「将来住みたい場所」「カード派? 現金派?」などさまざまなトークカードが出され、同世代ならではのあるあるネタなどを熱く語り合う。さらに、キスマイにゆかりのある豪華スペシャルゲストも各回にサプライズ登場する。
2022年01月21日俳優・小関裕太が、2022年4月始まりのカレンダー「Måne」(モーネ)を発売。小関さんの好きなモノにあふれたアトリエをのぞき見できる、色鮮やかな作品となっている。『曇天に笑う』『春待つ僕ら』などに出演し、近年では、「来世ではちゃんとします2」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」への出演も話題となった小関さん。今回のカレンダーのタイトル「Måne」は、北欧で「月」を意味する。カレンダーの中で小関さんが実際に描いているアート作品とも重なり、月の満ち欠けの美しさや月に纏わる音楽や諺からヒントを得て描き、このカレンダーのタイトルになったそう。また今回は、大きく「アトリエ」と「家」2つのパートで構成。アトリエパートでは、秘密基地のような小関さんの好きなモノであふれているアトリエで、絵を描いたり、写真を撮ったりと、趣味の時間を楽しむ写真が満載。一方の家パートでは、ソファでくつろぎながらギターを弾いたり、犬と遊んだり、リラックスした小関さんの素の部分を垣間見つつ、一緒に暮らしているかのような写真が収録されている。本作について小関さんは「僕は写真を撮ったり、楽器を奏でたり、絵を描いたりと…自分の頭の中にある空想に色を付け、外に表し出すということが凄く好きで、普段のリラックス方法になっています。そんな僕の趣味が部屋いっぱい広がったアトリエに、皆様にも遊びに来てもらえたらなという思いで製作しました。写真には、実際の自分の部屋で使われている物が沢山写っています。カメラから絵具から小物まで、隅々に普段の匂いが感じていただけるのではないでしょうか」とコメントしている。仕様は、A5サイズの卓上カレンダータイプ。価格は2,700円(税込)。なお、カレンダーの発売を記念して、3月12日(土)、13日(日)の2日間、HMV&BOOKS SHIBUYAにて、対面式特典会の開催も決定している。小関裕太 2022-2023年カレンダー「Måne」はA!SMARTにて予約受付中。(cinemacafe.net)
2022年01月17日井上道義&読売日本交響楽団によるマーラー『大地の歌』が、2022年1月28日(金)に、東京芸術劇場コンサートホールにて開催される。井上道義は、マーラーの交響曲第8番『千人の交響曲』(2018年)と交響曲第3番(2019年)で、国内外から著名ソリストを集めただけでなく、史上初となる首都圏音楽大学の合同コーラスを結成。常にベストを追求しチャレンジ精神を忘れない”老青年”マエストロ、井上が読売日本交響楽団を指揮し、続編として交響曲『大地の歌』を取り上げる。ソリストには、第3番に続き井上が全幅の信頼を寄せるアルトの池田香織。そして、テノールに、2020年当劇場での『ラ・トラヴィアータ』(アルフレード役)で日本人離れした圧倒的な声量と音楽性を披露した宮里直樹をキャスティングし、万全の布陣で臨む。さらにマーラー同様、20世紀を代表するシンフォニストの一人、シベリウスによる最後の交響曲である第7番、ケルン放送交響楽団とブルターニュ交響楽団、東京芸術劇場の共同委嘱作品となる藤倉大“Entwine”をプログラミング。 “Entwine”は今回が有観客としては世界初演となる。チケットは現在発売中だ。■公演概要「東京芸術劇場Presents読売日本交響楽団演奏会」日程:2022年1月28日 (金)19:00 開演(ロビー開場 18:00)会場:東京芸術劇場 コンサートホール曲目:藤倉大:Entwine (日本初演)*ケルン放送交響楽団・ブルターニュ交響楽団との国際共同委嘱作品シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 op.105マーラー:『大地の歌』*アルト、テノール独唱と大オーケストラのための交響曲*歌詞:ハンス・ベトゥゲの詩集『シナの笛』から指揮:井上道義アルト:池田香織テノール:宮里直樹管弦楽:読売日本交響楽団
2021年12月03日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する、ネイチャーラボ・ラボンの新CM「なんの香り?って聞いたら…」編が、1日より放送される。新CMでは、“ワタシのカレはシャレシャレシャレボン”というカタコトの日本語のボーカルに合わせて、玉森演じるこだわりの強いカレの洗濯シーンを彼女目線で描いている。真剣な表情でジーンズのシワを一生懸命伸ばしたり、帽子は被って型くずれしないようにしたりと、洗濯物を丁寧に干す玉森。部屋に広がる香りについて聞かれるとさりげなく答えるなど、日常感あふれる何気ないやりとりが印象的な内容になっている。ランドリールームで洗濯物を干すシーンの撮影では、玉森が「大切な洋服はハンガーを下から通すのは常識です」と自身のこだわりを明かす場面も。洗濯好きという玉森の手際の良さにも注目だ。■玉森裕太インタビュー――CM撮影を終えての感想を教えてください。本当に色々なシチュエーションがあったので、結構ハードな一日だったんですが、このCMを見てくださった方がラボンを手に取って、「あ、マネしたいな」だったり、「こんな生活いいな」だったりを感じ取ってもらえたらいいなと思いながら、頑張って撮影しました。――シャレボンシリーズのCM撮影で印象に残っていることは?いつも通りシャレボンを使って洗濯をしようと思って、こう出して(洗剤が)なかった時のショックな気持ちと、ちょっとした絶望感というか「なんでないの!」みたいな感じが、やっていて楽しかったですね。「(こういうシーン)あるある」と思いながらも、実際に演技でできているのも楽しいなと思いましたし、結構印象に残っていますね。――シャレボンにこだわる“カレ”を演じていますが、玉森さんが、「これがないと生きていけない!」ものを教えてください。僕は大体何がなくても生きていけそうな気がしているんですけど……毎日友達とオンラインゲームをしているんですよ。家にいるのが好きっていうのもあるんですが、オンラインゲームができなくなったら、ちょっとシュンですね。――今回シャレボンにブルーミングブルーの香りが仲間入りしました。ラボン愛用者の皆さんに向けてコメントをお願いします。僕はすごくウッディな香りが好きで、(ブルーミングブルーの香りを)嗅いだ瞬間に「あ!」と思いました。いざ使ってみると、洗っている時もいい匂いだし、干している時も部屋中すごく素敵な香りになるし、乾いた後も素敵な香りだし、何度も楽しめるのでぜひお手に取っていただきたいです。――CMの見どころなど、視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。彼女とのラボンのある日常生活を、色んなシチュエーションで撮影したので、新しい一面だったり、リアルなのでそういうのを楽しんで見ていただけたらいいなと思います。
2021年11月01日橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が白糸酒造とコラボした日本酒『5013橘』が11月20日(土)に決定した。また製作に中務裕太(GENERATIONS)が参加したこと、発売を記念した先行提供と「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催も発表されている。これらは橘が監修に関わった日本酒マンガ『あらばしり』単行本第1巻リリース記念イベントの場で発表されたもの。イベントには、帯につけられた応募券により抽選で選ばれた幸運な30名がオンラインで参加した。会では著者・タクミユウと橘から作品誕生秘話や打ち合わせ方法、それぞれのお気に入りのキャラといった貴重なエピソードが明かされ、発売前にしてパッケージも未完成の『5013橘』もここで披露。そして橘から呼び込まれる形で、単行本第1巻付属のスペシャルフォトブックで『あらばしり』に関わった中務がサプライズ登場し、コラボ日本酒製作への参加を報告した。さらに裏ラベルにあるQRコードから視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEで、作業シーンの映像や橘ケンチと中務裕太のスペシャル対談、白糸酒造・田中克典杜氏とのクロストークも堪能できるという。『5013橘』は白糸酒造の盟友・福岡の住吉酒販、千葉を本拠に東京でも展開するIMADEYAという東西2酒販会社の各系列店における先行販売予定。さらに今季は白糸酒造の各特約店での展開を順次実施する。11月15日(月)からのLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて行われる先行提供、新作リリースに合わせた食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催にも期待だ。また橘は長野・宮坂醸造が11月20日(土)に主催する『新酒祭』へのオンラインでの参加も決定している。日本酒に関するニュースでこの秋を彩ってくれるであろう彼の動向に引き続き注目したい。<橘ケンチ・コメント>3シーズン目の今季は白糸酒造さんでは使ったことのなかった白麹による酒造りに挑戦させていただきました。杜氏の田中さんにも初の65%以外としてかなりのトライでしたとおっしゃっていただく中、50%精米も快諾してくださいました。完成した『5013橘』は『田中六五』のよさを残しつつ個人的に好きな酸もいい具合にまとまりながら、オリジナルとまた違った膨らみや複雑さを持った酒質にできたと思います。今作の造りには、同じく日本酒好きであるGENERATIONSの中務裕太も参加。新しい世代で裕太のような存在が生まれてくれたおかげで、EXILE TRIBEとして日本酒カルチャーを広く深く発信できるとてもいい機会にできたと思います。最後になりますが、近年のコロナ禍を経てXmasやお正月も家で過ごされる方が多いかと思います。また、行動制限が緩和されていく中、引き続き対策を講じながらになりますが、LDH kitchenの運営する居酒屋三盃で食のフェアも企画しています。さらに、QRコードを読み込むことで観られる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEは今回も健在でここにも裕太が出演してくれていたりと、多くの可能性を秘めたこの『5013橘』をきっかけとして、日本酒本来の魅力やお酒が広げる多彩なシーンを楽しんでいただけたら嬉しいです。<中務裕太・コメント>今回福岡県の白糸酒造さんにおいてケンチさんとともに初の造りを経験させていただいたんですが、文字通り初めてのことばかりで本当に緊張しました。実際に現場に行かせていただいて目の当たりにした蔵人さんたちの仕事ぶりは、まさにTHE職人といった感じでひとつひとつの作業に感動しました。初めは怖い方たちなのかと思っていましたが、とても気さくで優しい方ばかりでお会いできて嬉しかったです。こうして酒造りに参加させていただいたことで日本酒の味わい方にも変化が生まれて、これまで以上にお酒の背景を事前に調べたりしてから飲むようになったと思います。また、先日でき上がったばかりの『5013橘』をケンチさんと一緒に飲ませていただいたんですが、とてもスッキリしていて新しい日本酒に出会ったなという感覚を持ちました。非常に飲みやすいので、まだ日本酒を飲んだことのないみなさんにもぜひとも飲んでいただきたいです。あとは、ケンチさんがこんな素敵な活動をされていたことをもっと早く知りたかったと後悔していると同時に、壮大な夢ではありますが将来2人で蔵を作ってその2人の蔵で日本酒造りをしてみたいです。そして、個人的にもいつか自分の『中務』の文字が入った日本酒を造った暁にはいろんな方に飲んでみて欲しいと思っています。■リリース情報橘ケンチ(EXILE)×白糸酒造(福岡県)コラボ日本酒『5013橘』11月20日(土)販売開始予定形態:ボックス仕様企画:QRコードを介して視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIE対応先行取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 先行取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 取扱酒販店3(その他):2021年11月20日(土)以降全国の白糸酒造特約各店でも順次展開予定内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。■イベント情報居酒屋三盃presents『5013橘』先行提供及び「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」11月15日(月)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)LDH kitchen公式Instagram: 店舗公式HP: ※食材の完売等により食フェアのメニュー等変更の可能性がありますので予めご了承ください。※諸般の事情を考慮して実施及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください。
2021年10月23日平間壮一と小関裕太が恋人役で共演し、アメリカで起きた実際の事件を基にした、人との絆の意味を問う儚きミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」より、メインビジュアルが公開された。ニューオリンズに実在した「アップステアーズ・ラウンジ」という同性愛者クラブで1973年に実際に起きた米国史上に残る同性愛者に対する事件のひとつ、“アップステアーズ・ラウンジ放火事件”を題材に、ブロードウェイ新進気鋭の若手作家、マックス・ヴァーノンが作・作詞・作曲を手掛けたミュージカルが、2022年、日本初上演を迎える。ビジュアルでは、平間さんが演じる、現代から突然1973年にタイムスリップしてしまう若きデザイナーのウェスと、小関さんが演じるウェスに興味を持ち、惹かれていく男娼パトリックをはじめ、キャストたちが集結。写真家レスリー・キーが撮影した平間さんと小関さんのツーショットは、恋する想いを秘めた親密なショットを表現。魅惑的なビジュアルが完成した。なお、東京公演のチケット一般発売日は12月4日(土)10時~、大阪公演のチケット一般発売日は来年1月8日(土)10時~となっている。▼作・作詞・作曲:Max Vernonコメント現在のデジタル社会の中で、人と出会うのにバーに行く必要はありません。しかし、1973年当時、アメリカの多くの地域では同性愛者であることが違法であり非常に危険であったため、「アップステアーズラウンジ」のようなバーは、彼らが自分のコミュニティを見つけられる唯一の場所でした。私はこのミュージカルをクィア・コミュニティを称えたい、様々な世代の観客がそれについて会話して欲しいという思いで作りました。この50年間で、私たちの世界は良くも悪くもどのように変化したのでしょうか?どうすれば、歴史から学んだことを、世界に美しさと生命力を取り戻すためのインスピレーションにすることができるでしょうか?これまで『The View Upstairs』は世界中の20以上のプロダクションで上演されてきましたが、初めての翻訳版が日本で上演されることになり、とても光栄に思っています。私は5年間日本語を学び、和歌山県新宮市にホームステイをしていたこともあるので、個人的にも非常に嬉しいです。あなたがどんな人間であっても、私たちの「アップステアーズラウンジ」はあなたを歓迎します。私のアートとこのストーリーを皆さんと共有できる機会を頂き、本当に感謝しています。▼演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎コメント憎しみを超えるのは、愛の力。人の歴史は、憎しみの歴史。常に誰かが誰かを傷付けてきました。けれど、その憎しみの連鎖を超えられる力も、きっと人間は持っているはず。この演目は、70年代に実際に起こったヘイトクライムを題材に、人が自分らしく生きることの美しさと、愛し愛されることの尊さを描いた作品です。皆様の心に少しでも愛と勇気の炎を灯せるよう、大切に演出・翻訳させていただきます。舞台の上で繰り広げられる一瞬一瞬に魂を込めて、紡ぎ出す台詞と歌詞の一言一言に言霊を託して。ご来場、心よりお待ちしております。ミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」は2022年2月1日(火)~13日(日)日本青年館ホールにて、2月24日(木)~27日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演。(cinemacafe.net)
2021年10月07日俳優の井上真央さんにとって3年ぶりとなる出演CMが、2021年9月14日から放送され話題を呼んでいます。井上真央、3年ぶりのCM出演に反響テレビドラマ『キッズ・ウォー』(TBS系)や『花より男子』(TBS系)など、2000年代前半に人気女優の仲間入りを果たした井上さん。今回、植物性乳酸菌飲料『ラブレ』シリーズのイメージキャラクターに起用された井上さんは、当時と変わらぬ美貌だけでなく、テレビでは初となる歌声も披露しています。コンスタントに映画やドラマに出演している井上さんですが、年に1~2本のペースなこともあってか、今回のCMで「久々に見た」という印象を受けた人は少なくない様子。また、2021年で34歳となった井上さんですが、20代前半のようなあどけなさも感じさせる容姿に「変わらない」「相変わらずかわいい」と絶賛の声が寄せられています。・井上真央ちゃん、久々に見たな~!『キッズ・ウォー』の時と変わらないかわいさ。・あの井上真央がもう30代半ばとは…時が流れるのは早いな。・歌がうまくてびっくり。2021年の秋からは、テレビドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室 -』(日本テレビ系)への出演も決定している井上さん。再び、井上さんの演技を見られることに心を躍らせるファンは多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月20日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める映画『レインツリーの国』(15)が、dTVで独占配信スタートした。有川ひろ氏の同名小説を実写映画化した同作。主人公の向坂伸行(玉森)は、高校時代に大好きだった『フェアリーゲーム』という本について何気なくネットを検索していたところ、「レインツリーの国」というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴し、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る伸行。すると数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人はメールをやり取りする仲に。伸行は、ひとみに「直接会いたい」と伝えるが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった……。伸行を演じるのは、幅広い作品で役者としての実力を示してきた玉森。関西弁のノリをばっちり体現しつつ、実直ゆえに時に空気が読めずに突っ走る伸行を愛嬌たっぷりに演じている。管理人の「ひとみ」こと人見利香を演じる西内は、同作が実写映画初出演。まっすぐな伸行に惹かれながらも、公にしたくない秘密を抱えるというヒロイン像に注目だ。
2021年09月14日日本上演のミュージカル「イン・ザ・ハイツ」主演で高評価を得た平間壮一と、舞台やドラマなどで多彩な活躍を見せる小関裕太が共演、1973年に実際に起きたゲイクラブ“アップステアーズ・ラウンジ放火事件”を基にしたミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」に出演することが決定した。本作は、ニューオリンズにある「アップステアーズ・ラウンジ」で実際に起きた未解決事件を基に、ブロードウェイ新進気鋭の若手作家、マックス・ヴァーノン作・作詞・作曲を手掛けたミュージカル。米国史上に残るゲイクラブに対する事件の1つを題材にした本作は、2017年にアメリカ、オフブロードウェイで初演、その後世界各地で上演された。2018年にはオーストラリア、シドニーで初海外プロダクションが開幕、2019年にはロンドン版も上演され、そしてついに日本初演を迎える。現代のニューオリンズから突然1973年にタイムスリップしてしまう、若きデザイナーの主人公ウェス役には、「RENT」や「ロミオ&ジュリエット」など本格ミュージカルや舞台にも出演、今春上演のミュージカル「イン・ザ・ハイツ」では主演を果たした平間壮一。突如現れたウェスに興味を持ち、次第に惹かれていく若い男娼パトリック役には、舞台「モンティ・パイソンのSPAMALOT」でロビン卿役、ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」や情報番組「王様のブランチ」のレポーター、来年はミュージカル「四月は君の嘘」の主演も控え、幅広く活躍する小関裕太。小関裕太女性と結婚して子どももいる“クローゼット”のゲイ・バディを演じるのは、映画『塔の上のラプンツェル』『シンデレラ』など数多くのディズニー映画で卓越した声を響かせ、また本年はミュージカル「October Sky遠い空の向こうに」、来年は舞台「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」の出演が控え、俳優だけでなく声優としても活躍する畠中洋。フレディの母親でシングルマザーのイネズ役を演じるのは、劇団四季入団後「キャッツ」「ライオンキング」などでメインキャストを務め、退団後、韓国で上演された舞台「CHICAGO」に出演。本年は舞台「SHOW TIME」でも圧巻の歌唱力を披露し、女優・歌手としても歌声で魅了し続けるJKim。昼は建設作業員、夜はラテン系ドラァグクイーンのオーロラとしてパフォーマンスをしているフレディ役には、ミュージカル「テニスの王子様」や大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に出演、シンガーソングライターとしても活動し、映画・ドラマの主題歌・挿入歌を担当。さらに、俳優としてもミュージカル「刀剣乱舞」に出演するなど、幅広く活躍する注目アーティストの阪本奨悟。受け入れられることに飢えた孤独な男娼でホームレスのデール役は、自らを中心とするEntertainment Unit「DIAMOND☆DOGS」を始動、舞台構成・総合演出も手掛け、東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」などに出演。本年も舞台「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stageに出演するなど、多方面に活動の幅を広げている東山義久。経験豊富でゲイバーの皆のメンターのような存在の黒人男性ウィリー役には、舞台はグランドミュージカルから2.5次元まで、コンサートはクラッシックホールからライブハウスまで、舞台や配信の企画構成や後進の指導にも余念がない、「アグレッシブ」を体現する岡幸二郎。共演には関谷春子、大村俊介(SHUN)、大嶺巧ら歌・ダンスの実力を兼ね備えた俳優たちが結集、また演出は訳詞・翻訳の評価も高く、日英米で演出家としても活躍をひろげている英国在住の市川洋二郎が務める。平間壮一コメント広い世界で色々な価値観と触れ合って自分の居場所を探している。たくさんの人に認められてどこにいても怖いことなんてない世界にいきたいと思ってるのかもしれない。そうやって過ごしていくのも大事だけど振り返ったら自分の小さな世界に入り込んでくれた人達がいてありのままの自分を認めてくれて、怖くない世界があるよ。そんなこともテーマに持ちながらウェスとともに旅をして、出逢い、生きたいと思っています。小関裕太コメント1973年、実際に起こった火災事件を元に描かれたストーリー。この作品が持つメッセージ・パワーが強く、そして楽曲の色鮮やかな旋律が素敵で、出演には即答でYESでした。しかしこの作品を出演者として作り上げるに当たって、様々なアプローチ方法が思い浮かび、自分の考えだけだと偏ってしまうと思ったので、沢山の人に相談しながら進んでいます。「多様性」「芸術を取り戻す」。今だからこそ届けたい作品です。是非ご期待ください。「The View Upstairs-君と見た、あの日-」は2022年2月、【東京公演】日本青年館ホール、【大阪公演】森ノ宮ピロティホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2021年09月10日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する「ハコヅメ」の5話が8月18日放送。消防士の武田役で出演した小関裕太に「キュンキュンとまらん」「生きる希望ができました」の声が上がるとともに、戸田さん演じる藤とその同期たちにも「最強」の反応が送られている。永野さん演じる新人警官と戸田さん演じる元エース刑事が交番で凸凹ペアを組むことに。2人を通して、身近なようで意外と知らないお巡りさんのリアルな日常を笑いあり、涙ありで描いていく交番エンターテインメントとなる本作。出演は「警察官にさえなれば一生安泰」という安易な考えから警察官になった川合麻依を永野さんが演じ、警察学校を首席で卒業したほど優秀な元エース刑事の藤聖子を戸田さんがそれぞれ演じるほか、藤と川合が勤務する町山交番の所長“ハコ長”の伊賀崎秀一にムロツヨシ。藤と警察学校の同期だった源誠二に三浦翔平。源のバディ、山田武志に山田裕貴。牧高美和に西野七瀬。捜査一係の係長の北条保に平山祐介。副署長の吉野正義に千原せいじといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では「彼氏が欲しい」と交番で叫ぶほど、恋愛を満喫する同世代を羨む川合に、藤のつてで合コンのチャンスが巡ってくる。警察官であることを隠して合コンに臨む2人だが、隣の席からどこかで聞いた声が。なんと同じ店で源と山田も合コンしていた。お互いの会話に心の中でツッコミを入れながら両者の合コンは進むのだが、結局招集がかかってしまう。その翌日、町山交番に高齢の男性・三宅(小野武彦)が現れる。DVを受けたという三宅だが、話を聞くとどうも認知症のようで…。その後火災の通報を受けた藤と川合は現場に急行。寝不足の川合はふらついて座り込んでしまうが、そこに現れたのは消火を終えたイケメン消防士・武田(小関裕太)。川合をお姫様抱っこで救急車に運ぶ武田の姿に、恋に落ちる川合…というストーリーが展開。「小関裕太くんが出てきてキュンキュンとまらん」「小関裕太くん、全然知らなくて完全初見だったけど、かなり好きかも...」「武田さんに小関裕太くんを起用してくださった方ありがとうございました、生きる希望ができました」など、小関さんの出演にタイムラインが沸き上がる。初デートまでこぎつけた川合だが、その朝、再会した三宅と妻の様子が気になり、三宅の家に向かう…。デートが流れてしまった川合を励ます一同だが、山田から見せられた武田のSNSには、いろんな女性との画像の数々が…「まさかの小関くん女たらしダメ男で吹いたwww」「まさかの武田くんチャラ男オチでしたがそれはまたそれで面白い」など、武田の“素顔”にも数多くの反応が。そして今回のエピソードで、これまで写真でしか登場してこなかった藤の同期、桃木(臼田あさ美)、松島(大西礼芳)が登場。2人を引き連れ川合のもとに現れる藤と同期2人の姿に「ハコヅメの藤さんと同期の登場シーンかっこ良すぎる笑」「藤さんの同期女子会(チンピラ大奥)顔面偏差値バグってる」「藤さんたち同期の美しさと存在感が最強」などの反応も多数SNSに上がっている。(笠緒)
2021年08月19日昨年12月に放送されたバラエティ番組でトレードマークだった太眉をカットし、劇的イメチェンを果たしたタレントの井上咲楽(21)。それ以降、モテ期が到来し、『おはスタ』(テレビ東京)で共演しているお笑いコンビ・ミキに恋愛相談しているという。また、元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈らからは、芸能界を生きていく上で大切なことを学んだと語ってくれた。太眉を卒業してから「5人に告白されました」と照れながら明かした井上。「ミキさんに恋愛相談に乗ってもらっているんです。“東京のお兄ちゃん”として、いろんな話を聞いてくれます」とミキを慕っているそうで、兄の昴生と弟の亜生で意見は違うものの「2人ともアドバイスが的確で、すごくためになります」と話した。大事にしようと思ったアドバイスを尋ねると、「亜生さんは『恋愛は減るもんじゃないから、いいんちゃう!?』と言われました(笑)。昴生さんからは『今は仕事を頑張るときや』と言われました」と説明。真逆のアドバイスを受け、今後どのような恋愛をしていくか気になるところだが、「仕事を頑張ります!」と笑った。さまざまなテレビ番組に出演し、多くのタレントと共演している井上。芸能界を生きていく上で大切なことを共演者から学ぶことも多いという。「丸山桂里奈さんは17歳くらいのときからおうちに泊めてもらったり、LINEで相談に乗ってもらったりしている」と丸山との交友関係を明かし、「桂里奈さんは仕事がすごく楽しいみたいで、『楽しいという思いはにじみ出るから、楽しいと思えるように持っていくことは大事にしたほうがいい』といつも言っていました」と丸山のアドバイスを紹介。自身も楽しもうという意識で収録などに臨んでいるという。また、「島田洋七さんとメル友なんですけど……」と驚きの交友関係も明かし、「島田洋七さんは、『よく寝て、体を大切にして、そこから仕事だ!』とおっしゃっていました。何よりのアドバイスでした」と大先輩の言葉を大切に。さらに、「水道橋博士は、自分の目で見て発信すること大事にされている方。私も博士みたいになりたい」と水道橋博士への尊敬の思いも明かし、「今はネットでいろいろ調べられますが、その場に行ってわかることが絶対あると思うので、そこに行って何もフィルターを通していないものを自分の目で見て感じ取ることを大切にしたい」と語った。
2021年08月14日●「もう眉毛に頼れない」ありのままの自分で勝負するように昨年12月に放送されたバラエティ番組でトレードマークだった太眉をカットし、劇的イメチェンを果たしたタレントの井上咲楽(21)。その後、水着グラビアに初挑戦するなど活躍の幅を広げているが、心境も大きく変わったという。井上にインタビューし、太眉卒業後の変化や今後の目標について話を聞いた。2015年に「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞を受賞し、芸能活動をスタートさせた井上。さまざまなテレビ番組で活躍してきたが、「5年間低空飛行で、年数を重ねれば重ねるほど自信がなくなり、去年1年はどうしたらいいのかずっと考えていてすごく苦しかった。自信がなくなると発言にも自信がなくなってきて、バラエティでも自信がないのが前面にあふれたまま話してしまい、笑えない雰囲気を醸し出していた」と苦悩の日々を明かした。SNSでも「眉毛のおかげで仕事が来ている」といったコメントを見かけ、自分自身も眉毛で活動しているという意識だったという。「そこのコンプレックスというか、決して中身が面白いわけではないと思ってずっと仕事をしていた」と振り返る。そんな低空飛行からなんとか脱したいと思い、「眉毛を剃って何か変わるんだったら変えてみたい」と眉毛カットを考えるように。同時に「眉毛に逃げていたことに気づいた」と告白。「例えばカメラが寄ってきてくれたときに、発言というより、眉毛を動かすことで笑いをとるとか、笑いを全部眉毛に逃げていたことに気付き、剃るという選択肢ができた。それしかなかったと思います」と、トレードマークとの別れを決意した。そして、太眉卒業によって「心の持ち方が変わった」と言い、「それまで眉毛に助けられて仕事をしている部分がほとんどでしたが、もう眉毛に頼れないという覚悟ができて、嘘でも面白いという風に見せていかなきゃいけないし、自信があるように見せなきゃいけないと、仕事に対する気持ちがすごく変わりました」と晴れやかな表情で説明。「自分の力でやるだけやっていくしかない」と前向きに考えられるようになったという。今はありのままの自分で勝負するようになった井上。自分らしさについて尋ねると「心の底から湧いてきたイタズラ心を忘れない、みたいなところですかね」と答え、「収録において、今まではどうしようって不安を感じることが多く、楽しいという状態に持っていくことが難しかったのですが、楽しいという気持ちで臨んだほうが絶対に楽しいし、いい言葉やいい表情も出る。その精神状態に持っていくことが少しずつできるようになり、今、楽しいです」と笑顔で話した。また、発言の自由度が高まったという。「今までは、眉毛に合わせた発言をするというか、キャラクターっぽい目線や子供っぽい目線から言わなきゃというのがありましたが、そういった壁を考えずに話せるように。眉毛が太かった時と同じようにわんぱくな感じでもいいし、真面目にしゃべってもいいし、何でも話せるようになりました」。さらに、「恥ずかしいと思わなくなりました」と言い、「眉毛が太いままスッとした表情をやれと言われても絶対にやりたくなかったですが、グラビアやファッション誌のお仕事でスッとした表情も大丈夫になりました。自分の心の持ちようかもしれないですけど、それくらい囚われていたなと感じます」と語った。●仕事増に喜び「週に4回一生テレビに出たい」 モテ期も到来イメチェンした井上は、さまざまなテレビ番組に出演するほか、ファッション誌やグラビアでも活躍、『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日)で女優デビューも果たした。仕事の幅の広がりに「想像以上でした」と自身も驚いているという。「ネット上でもポジティブに受け取ってもらい、お仕事もいろんなことに挑戦させていただけるようになり、まさかこうなるとは思ってなかったです」。いろいろな仕事に挑戦しているが、「テレビの仕事が増えたことが一番うれしかった」と言い、「幼稚園のときからテレビに出たいという気持ちがあったので、バラエティの仕事が増えて、かつそれを自分自身が楽しめていることが何より健康的でいいなと感じています」とにっこり。「それ以外も、写真を撮られる機会が今まで宣材写真くらいしかなかったので、ファッション誌やグラビア、写真集のお仕事は驚きました。化粧品のお仕事もすごくうれしかったです。そんなイメージに私もなれちゃうんだなと思って」と語る。また、「今まで何をやってもネットニュースにならなかったんですけど、ちょっとしたことでもインスタの投稿がネットニュースになって、最初はすごくびっくりしました」とニュースに取り上げられるようになったことも喜んでいる。「1週間くらいだろうなと思っていたら、その後もちょこちょこ取り上げてもらい、もう半年以上。こうなるとは本当に思ってなかったです」。実現したい夢を「夢リスト」として書いている井上。「ネットニュースになる」というのも夢リストに書いていたという。最近達成できてうれしかったことを尋ねると、「SNSのトレンド入り」と答え、「『今夜くらべてみました』に出演したときに『井上咲楽』がトレンド入りしました」と大喜び。そして、イメチェンによりモテ期も到来中で、太眉を卒業してから「5人に告白されました」とのこと。今後の発展が気になるところだが、「仕事を頑張ります」と笑った。今後どうなっていきたいか尋ねると、「週に4回テレビに出続けたい」と即答。「まだ週に4回も出られていませんが、週に4回一生テレビに出たい」と、やはりテレビへの思いが強い。続けて、「過酷なロケに行きまくりたい」と言い、「一から何かを作ったり、自然の中で生活したり、追い込まれたときに自分は今生きているという感覚になる。今までの過酷ロケでもそういった感覚になれてとても好きなので、無人島とかに行きたい。どんぐりのスープ作りたいです」と無人島ロケに意欲。さらに、「いつか古代の食べ物を作る番組もやりたい。古代エジプトのパンや、古墳時代の食べ物とか。YouTubeで古代の生活みたいなものばかり見ていて興味を持ちました」とユニークな目標も飛び出した。太眉から解放され、仕事の幅も心境も大きく変わった井上の今後の活躍に注目したい。■井上咲楽1999年10月2日生まれ、栃木県益子町出身。2015年に「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」特別賞を受賞し、芸能界入り。現在はテレビ東京『おはスタ』やフジテレビ『めざまし8』などにレギュラー出演。2020年12月に放送された日本テレビ『今夜くらべてみました』で人生で初めて眉をカットし、トレードマークだった太眉を卒業。その後、ファッション誌やグラビアなどでも活躍している。
2021年08月10日●イメチェンで仕事の幅拡大下着撮影は「緊張しました」昨年12月に放送されたバラエティ番組でトレードマークだった太眉をカットし、劇的イメチェンを果たしたタレントの井上咲楽(21)。その後、水着グラビアに初挑戦するなど活躍の幅を広げているが、このたびチュチュアンナのイメージモデルに起用された。下着モデル初挑戦の井上にインタビューし、撮影の感想や体作りについて話を聞いた。――下着モデルに決定したときの心境を教えてください。「え、私がチュチュアンナのモデルですか!?」って五度聞きくらいしました(笑)。まさか自分が下着ブランドのイメージモデルをやらせていただける日が来るなんて思わなかったので、本当に驚きました。眉毛を剃った後に驚いた仕事がいっぱいありましたが、かなり驚いた仕事の1つです。――チュチュアンナの下着を普段から着用されているそうですね。そうなんです。下着はほぼチュチュアンナです。コンビニみたいな感覚でチュチュアンナがあったら入り、良さそうなものを見つけて買っていて、本当に親しみがあったのでうれしかったです。――下着での撮影はいかがでしたか?グラビアをやらせてもらうようになって水着での撮影はちょこちょこあるのですが、ガッツリ下着というのはあまりないので緊張しました。――撮影が進むにつれて慣れていきましたか?お団子ヘアで撮影したときいつもの自分に戻り、ようやく慣れました(笑)。それまでは不安な気持ちがあり、1カット1カット「これで大丈夫かな?」と心配しながらモニターを見ていました。――仕上がりを見た感想を教えてください。今まで、下着をシーズンごとに変えたり、日によって選んだりすることがあまりなかったのですが、いろんな色の下着を何パターンもつけさせていただいて、下着1つで雰囲気や気分がこんなにガラッと変わるんだと思い、すごく楽しかったです。下着でこんなに気分が変わるなら、ファッションの1つとして選ぶ毎日も楽しいのかなと思いました。――下着のこだわりはありますか?盛れることです(笑)。いつも絶対に試着するんですけど、ちゃんと真ん中に寄せてくれることと、痛くないことを重視しています。締め付けが気になってしまうので。夏は、タイトな服を着るときに形がきれいに見えるかというのも意識しています。●グラビアの仕事増で筋肉を意識「女性が憧れるボディに」――撮影に向けて体作りはされましたか?ちょっと腹筋を鍛えて参りました(笑)――どうやって鍛えたのでしょうか。2週間くらいでガッと。2日に1回くらいジムに通い、ずっと筋トレしていました。食事も朝昼晩、タンパク質や脂質、炭水化物の量が決まっていて、鶏むね肉などパサパサな食事ばかり食べていました(笑)――運動と食事の両方で仕上げられたんですね。体重は変わりましたか?体重は測っていませんが、ウエストはマイナス11cmくらい変わりました。大食いロケのあとだったので、もともと70cmくらいあって、そこから59cmまでもっていきました。――イメチェンされてからファッション誌やグラビアでも活躍されていますが、その撮影に向けての準備と今回とで違いはありましたか?以前は3日前くらいから食事を調整するとか、そんな感じでしたが、今回はしっかりジムに行って筋トレしましたし、食事も筋肉に良さそうなものを摂るという、今までのグラビア撮影とは違う食生活でした。――インスタで美腹筋あらわな写真を公開されたこともありましたが、見事な美ボディだなと思いました。でも、そのあとすぐ戻るので(笑)。本当にたくさん食べるんです。お寿司60貫とか、オムライス2キロとか。大食い番組でも30分で2キロくらい食べます。――昔から大食いでしたか?はい、昔から食べます。1回食べると止まらず、1食でお米4合とか食べます(笑)――食事の前後で体重の変化がすごいわけですね。すごいと思います。体重はまったく測らないんですけど、食事のあとはお腹がぶわんって出ます(笑)――イメチェンされてグラビアの仕事も増えたことで、体型への意識は変わりました?筋肉を意識するようになりました。腹筋を見せることでヘルシーな印象にしたいなと。女性が憧れるボディを目指しています!■井上咲楽1999年10月2日生まれ、栃木県益子町出身。2015年に「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」特別賞を受賞し、芸能界入り。現在はテレビ東京『おはスタ』やフジテレビ『めざまし8』などにレギュラー出演。2020年12月に放送された日本テレビ『今夜くらべてみました』で人生で初めて眉をカットし、トレードマークだった太眉を卒業。その後、ファッション誌やグラビアなどでも活躍している。
2021年08月07日ミュージカル『四月は君の嘘』が2022年5月7日(土)から5月29日(日)まで東京・日生劇場で上演され、6月から7月にかけて全国ツアー公演が行われる。小関裕太や木村達成、生田絵梨花が主演を務める。東京公演の一般前売チケットは、2022年3月5日(土)より発売スタート。新川直司の漫画『四月は君の嘘』ミュージカル化『四月は君の嘘』は、新川直司が2011年から2015年にかけて講談社・月刊少年マガジンにて連載し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門を受賞した人気漫画。単なる青春ラブストーリーではなく、普遍的な人間愛や音楽の魅力を綴った作品で、若き音楽家の卵たちが大切な人との出会いと別れを通して、その才能を開花させていく姿が描かれている。2014年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠にてテレビアニメ化、2016年には広瀬すずと山﨑賢人のW主演により実写映画化され、大ヒットを記録した。小関裕太&木村達成&生田絵梨花が出演そんな『四月は君の嘘』がついにミュージカル化されることに。キャストには、数々の映像・舞台での主演に続き、東宝ミュージカル初出演となる小関裕太や、ミュージカル『プロデューサーズ』『ジャック・ザ・リッパー』と話題作への出演が続く木村達成、ミュージカル『モーツァルト!』などで第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、名作ミュージカル『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役を務めている生田絵梨花が名を連ねる。有馬公生(小関裕太/木村達成 Wキャスト)母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年。演奏に集中すると音が聴こえなくなるハンデを抱える。宮園かをり(生田絵梨花)圧倒的な個性を持つヴァイオリニスト。公生を再び音楽の世界に連れ戻そうとする。澤部椿(唯月ふうか)公生の幼馴染で、ソフトボール部の主砲。止まってしまった公生の時間を再び動かすために、かをりを手助けする。渡亮太(水田航生/寺西拓人 Wキャスト)公生、椿とは幼いころからの友達で、サッカー部の部長。女子に好かれる人気者で、かをりから好意を寄せられる。楽曲は“ミュージカル界の巨匠”フランク・ワイルドホーン楽曲は、『ジキル&ハイド』『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』『デスノートTHE MUSICAL』など人気作品を手掛けてきたミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーンが担当。訳詞と演出は、ミュージカル『キューティ・ブロンド』『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』などをヒットに導いた上田一豪が、脚本は、ジブリ映画『かぐや姫の物語』や『メアリと魔女の花』の共同脚本でも知られる坂口理子が務める。ミュージカル『四月は君の嘘』ストーリーかつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝した神童・有馬公生(ありまこうせい)は、母の死をきっかけにピアノの音が聴こえなくなり、コンクールはおろかピアノに向き合うことからも遠ざかってしまう。母の死から数年後の4月。高校生になった公生は幼なじみの澤部椿(さわべつばき)を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをり(みやぞのかをり)と出会う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ自由な演奏を聴き、公生の世界は、再びカラフルに色付き始める。かをりは、好意を寄せる渡亮太(わたりりょうた)との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみである公生とも行動を共にするようになる。やがて公生はかをりに好意を抱くようになるが、親友である渡に気を遣ってしまい想いを伝えることができない。そして椿はそんな公生のかをりへの恋心に気付き、また自身に芽生えた公生への恋心に思い悩む。公生のことを“友人A”と呼びぞんざいに扱いつつも、自分のコンクールのピアノ伴奏を命じるなど、何かにつけて公生を音楽の世界に連れ戻そうするかをりと、どんどんかをりに惹かれていく公生。しかし、公生が再び音楽の道に戻ろうとした矢先、かをりに大きな秘密があることを知る……。作品詳細ミュージカル『四月は君の嘘』原作:新川直司(講談社「月刊少年マガジン」)脚本:坂口理子作詞・作曲:フランク・ワイルドホーン作詞:トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン編曲:ジェイソン・ハウランド訳詞・演出:上田一豪キャスト:小関裕太、木村達成、生田絵梨花、唯月ふうか、水田航生・寺西拓人、未来優希、原慎一郎、ひのあらた、三木麻衣子、飯塚萌木、石井千賀、片岡芽衣、柴田実奈、杉浦奎介、須田拓未、高瀬雄史、千歳ふみ、角田萌夏、露詰茉悠、中野太一、中村 翼、松村桜李、元榮菜摘、山﨑感音、山野靖博、ユーリック武蔵、吉井乃歌、吉岡花絵※小関裕太と木村達成、水田航生と寺西拓人はWキャスト■公演情報<東京公演>上演期間:2022年5月7日(土)~5月29日(日)会場:日生劇場一般前売開始:2022年3月5日(土)チケット問い合わせ先:TEL 03-3201-7777<全国ツアー公演>上演期間:2021年6月~7月※詳細は公式HPを要確認
2021年07月31日2021年6月23日付にて、YouTubeチャンネル『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』では、カジサックこと、キングコングの梶原さんとノンスタイルの井上さんのコラボ企画の動画を配信中です。実はこの2人、同期でありながらツーショットでのトークは初めてで、梶原さんが半年ごとに井上さんを口説き続け、ようやく実現したとか。2000年にデビューした後、すぐにスターになったキングコングと、『追いつけ追い越せ』でやってきたノンスタイルは、かつて『不仲説』もささやかれていました。本動画は、そんな2人が、2021年6月22日付でYouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』と『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』にて初のツーショット・トークを終えた翌日のもの。井上さんのYouTubeチャンネルでは『恋愛』をテーマにすることも多いようで、井上さんは、ヨメサックさんと知り合って15年以上という梶原さんに、かなり突っ込んだ質問をしているようですよ。さて、どんな話が聞けるのか、さっそく動画をご覧ください。梶原さん曰く、常に夫婦で恋愛する秘訣は、子供が寝たら「恋人に戻る」とのことでしたが、なかなかできることではないような…。どうやら不仲説は『デマ』だったようで、時々ボケながらも、仕事に対し本音で熱く語っている2人の姿がとても印象的でした。もし、前半のトークをご覧になりたい方は、こちらもご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月21日井上芳雄が信頼を寄せる作・演出家、蓬莱竜太と6年ぶりにタッグを組む舞台『首切り王子と愚かな女』が6月に上演される。“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれる井上の、プリンスではない個性派俳優としての顔を引き出してきた蓬莱が、今回井上に用意したのはなんと“王子”役。ただその王子も、やっぱり一筋縄ではいかないキャラクターのようで……。井上に、作品に対する期待や意気込みを訊いた。井上と蓬莱の出会いは2009年の舞台『Triangle~ルームシェアのススメ~』(蓬莱が脚本を担当)。この時に「すごく面白くてびっくりして、そこから蓬莱さんの作品を観に行くようになりました」という。その魅力については「よく言われていることですが、緻密な人間関係を描き、みんな感じてはいたけれど、見て見ぬふりをしていたようなことを物語の中でバンっと提示するところが魅力。でも作風は実は一作ずつ全然違っていて、常に新しくなり続けている。最近も劇団で人形劇ムービー(しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~)を作っていらっしゃいました。挑戦し続けているところが、カッコいいですね」と話す。今回も蓬莱としては異色の、架空の王国を舞台にした大人のファンタジー。癇癪持ちで自分勝手、反乱分子の首を次々に落とす“首切り王子”と、生きる理由がわからず死のうとしている“愚かな女”をめぐる物語だ。井上は「僕、ネタでよく「自分は20年プリンスをやっています」みたいなことを言っていますが、実際、もうそんなに王子役って来ないんです。久しぶりに王子役が来たと思ったら“首切り王子”でした(笑)」と笑いながらも、演じる役柄を楽しみにしている様子。「僕はどうしても、正しい側の人を演じることが多いのですが、蓬莱さんは毎回そうじゃない役をくれる。今回もどうやら、複雑な設定がある模様です。こういうおとぎ話風のものを書くのは初めてだと仰っていましたが、やっぱりその中での人間模様は蓬莱さんらしく、痛いところを突いてきます。もともと蓬莱さんは「こんな時期だし、楽しいものが書きたい」と仰っていたのに、蓋を開けてみたら、全然楽しいだけの話じゃなかったのですが(笑)、僕としても人間の悲しさとか、愚かだけど可笑しいという面を演じられたら、と思っていますので。こういう役柄に挑戦できるのは、役者として嬉しいです」。王子と運命的に出会う“愚かな女”を演じるのは伊藤沙莉。「とても旬の……もちろん子役からずっとやってきての今だと思いますが、今、勢いがあって実力もある女優さん。芸歴が長い大女優みたいなところと、これからが期待される若い方だという、どちらの魅力もある。ご一緒するのが楽しみです。」『首切り王子と愚かな女』は6月15日(火)から7月4日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後大阪、広島、福岡公演も予定している。取材・文:平野祥恵
2021年06月07日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演するサンヨー食品のWEB動画「6月のひとてま荘」(120秒)が、1日にサッポロ一番のブランドサイトで公開された。玉森と藤ヶ谷太輔が、下町にある一軒家のシェアハウスから季節にあわせたレシピを届ける「今月のひとてま荘」。今月は、この季節にぴったりの「レモンの冷やし塩らーめん」を玉森が紹介する。「じめじめして、食欲わかないな……」と憂鬱な気分で梅雨を過ごしていた玉森が、「あ、そうだ!」と季節の悩みを吹き飛ばすレシピをひらめき、キッチンへ向かうというストーリー。動画では、玉森自ら麺をゆで、調理のポイントを解説する姿や、完成した料理を「おいしい!」と味わう笑顔を収めた。食後には「じめじめした梅雨でもすっきりするなぁ」と大満足で愛犬と散歩へ出かける、元気いっぱいの玉森に注目だ。
2021年06月01日プロボクサーの井上尚弥が、メンズエステティック「MEN’S TBC」のイメージキャラクターに起用された。今回のイメージキャラクター起用について、井上は「広告オファーをいただいたことを大変光栄に感じています」と謝意。続けて「自分は打たれないボクシングを心掛けて、なるべくなら美しいボクサーでありたいと思っています」と、自身が理想とするボクサー像を明かした。井上は普段から美容に対し関心が高く、同社の「美への追求」に共感してイメージキャラクターを務めることになったそうで、「スタイリッシュでカッコいいイメージを持っていたMEN’S TBCにサポートしてもらえることを嬉しく思います」と喜びのコメント。そして最後に「これまで以上に強く美しい井上尚弥を目指しますので、皆さんご声援をよろしくお願いします」とメッセージを送っている。なお、井上が登場する新CMは、14日から放送される。
2021年05月12日女優の森川葵が1日、NON STYLE・井上裕介のYouTubeチャンネル『NON STYLE井上365 ノンスタイル井上』に出演。合コンの“最強メンバー”として、プライベートでも交流のある3人の名前を発表した。この日公開された動画「【芸能界飲み会事情】トップ女優森川葵の豪華な交遊録! 出てくる名前がすごい!」で、合コンの“最強メンバー”を聞かれた森川は、「広瀬アリス。楽しいですよ。めちゃくちゃ面白いですよ」と言い、続けて、「島崎遥香。ぱるる、良い子よ。面白いし、独特の世界観持ってるし」と、仲が良い2人を猛プッシュ。最後に、浜辺美波の名前を挙げつつ、「でも多分、女子側の意思疎通がとれない」と、笑いながら明かしていた。今を時めく豪華メンバーに、井上は、「この合コン、最高に楽しいやろうな~。絶対行くよ。正直、俺20万円かかっても行くわ」と大興奮。一方で、「俺が来たら、どんな顔するやろな?」と、心配そうな表情を浮かべると、森川は、「アリスはめっちゃ喜ぶんじゃないですか? 楽しいの大好きだから。みーたん(浜辺)も、はじめは、えっ? てビックリするかもしれないけど、徐々にその状況をすごい面白がっていくと思う」と歓迎ムードだった。しかし、「楽しいのが好きやん? だから、ワーッてしゃべるやんか。でも、そこから1ミリでも口説く感じを出してきた瞬間……」と井上が続けると、「みんなで帰ると思います。帰ろっか~って言って」と笑顔でバッサリ。自分を含め、広瀬、島崎、浜辺の4人が集まると、コミュニケーションがとれないことを危惧していた森川だが、「そこの意思疎通だけはとれると思う」と、いたずらっぽく笑っていた。
2021年05月05日タレントの井上咲楽が14日、都内で行われた「KATE 小顔シルエットマスク第2弾」発売イベントに出席。太眉卒業後の変化と、現在メイクの参考にしている著名人を明かした。昨年12月に放送されたバラエティー番組で、トレードマークだったゲジゲジ眉毛を人生初カット。「かわいくなった」「印象違う」などと話題になった。眉毛カット以降、「美容雑誌やグラビア、いままでなかった仕事がぐっと増えた。今日のイベントもそうですが、私がこの仕事をいただけるなんてビックリ。一気に幅が広がりましたね」と大喜びだ。イメチェンはメンタル面にも好影響を与えている様子。これまでは「自分なんか…って気持ちが強すぎて、それがストッパーになって色んな制限をかけていた」「友達はいいな…」などと落ち込むこともあったが大変身をきっかけにポジティブに。「いい意味で人と自分を比べずに自分で自分を楽しむことができた」といい、「変わりたいと思っている人がいたらぜひ一緒に踏み出せたらいいな。自分を解放して」と背中を押すメッセージを発信した。メイクの情報は「YouTubeを見たり、最近は美容雑誌を読んだりして情報を集めている。あとインスタ。動画を参考にしたり。友達と化粧品の話をするのが楽しくなった」とにっこり。参考にする著名人は「藤田ニコルさんをお手本にしています。あと指原莉乃さんのYouTubeを見ている。眉毛を剃ったときにアドバイスしてくれたので見ているんです」と語った。メイクにも変化が現れており、「顔をパレットみたいに見られるようになった。仕事で色んなメイクをしてもらうと、こんな顔あったんだって自分を見て照れちゃう!」。今年の目標を聞くと「美容ファッション誌の表紙を飾りたい。ぜひお願いします!今年の目標の一つなんです」と自信たっぷりにカメラに向かってアピールした。昨年末に発売されるやいなや、大人気となった「KATE」の「小顔シルエットマスク」。第2弾となる今回は中顔面を短く見せる新デザインを採用し、同ブランドのアイシャドウと合わせれば頬の余白が埋まり、美しい小顔印象に近づける(4月24日より数量限定で発売)。井上はこの日、ひと足早く「小顔シルエットマスク」と小顔に見えるメイクに挑戦。完成した後、鏡を見て「顔の中心にパーツが集まったみたい。小顔に見える、いい色」と感動していた。
2021年04月14日タレントの井上咲楽が14日、都内で行われた「KATE 小顔シルエットマスク 第2弾」発売イベントに出席した。昨年12月にトレードマークの太眉を人生初カット、劇的イメチェンを果たし、「可愛い」「美女になった」と話題の井上。水着グラビアに初挑戦するなど、活躍の幅を広げている。井上は「KATEのマスクの第1弾がSNSで大バズリしているのを見て気になっていたので、第2弾の発売にいち早く立ちあえてうれしいです」と笑顔であいさつ。KATEの商品で使用しているものを聞かれると「アイブロウ」と答え、「ナチュラルブラウンがすごい使いやすくて、髪の毛を染めているのでそれにあわせて自然な感じで染めています」と説明した。さらに、「(眉毛が)すごい太かったんですけど、最近ちょっと細くしてイメチェンしました。それで眉毛の色も抑えようかなと思って、KATEの眉マスカラは初心者の私でも塗りやすくて、あと、持ちがいいので、朝つけたらそのままきれいに残って、愛用させていただいています」と語った。イメチェンしてメイクに対する意識が変化したか聞かれると、「全然変わりました」と答え、「いろんな色とかメイクで遊ぶっていうことを覚えたい。それまでは眉毛の印象が強い分、いろいろ控えなきゃいけないと思ったんですけど、眉毛が抑えめになったので、いろいろメイクで遊んでいけたらなと思っています」とうれしそうに話した。第2弾となる小顔シルエットマスク(4月24日より数量限定販売)は、中顔面を短く見せることで小顔に見えるという事実に着目。マスクの上部とフェイスラインに“小顔シャープドットライン”をデザインすることで、マスクの余白が埋まりすっきりとした小顔印象になる。
2021年04月14日