会社でのプレゼン前。原稿を何度も何度も暗唱する。とにかく人前が恐ろしくて、のどがカラカラになって、じんわりイヤな汗がでる、なんていうことありますよね。「けど、これってもうどうしようもないことだよね」とあきらめているそこのあなた!そんな失敗への恐怖を克服する方法があります。それは「インプロ」です。■社内研修で使われはじめている「インプロ」の正体「インプロ」とは、設定も脚本も何も決まっていない即興演劇のことです。20世紀半ばにイギリスやアメリカでさかんになり、現在では世界中で上演され、多くの人が参加しています。僕は普段、芸人として活動しており、舞台に立つ身としてインプロを学びはじめました。実はインプロは、演劇の訓練として利用されることはもちろんのこと、最近では企業研修としても利用されています。■百聞は一見にしかず。インプロに挑戦!インプロにはさまざまなゲームが存在します。その中でも、恐怖を克服するためにやっていただきたいのは「サ行禁止ゲーム」です。二人一組であるシチュエーションを演じてもらいます。シチュエーションはカップルでも兄弟でもなんでもOKです。その演じた場面のなかで「サ行」を言ってしまった人が負けです。ここで大事なのは、サ行を言わないようにするために、必死にならないこと。その姿は、相手にもいい印象を与えません。自然体でしゃべり、かつ、サ行をしゃべってしまった、失敗してしまったときにポジティブでいる。それを見ている人は、その姿に好感をもちます。見ている人に対して目、体を開き、オープンでいるのです。失敗をしないことは難しいですが、これを知ることで失敗の恐怖を軽減することができます。わからないことないけど、実際のところどうなのよ!というわけで、普段、人前が苦手とおっしゃっているEさんIさんに経験していただきました。指導するのはもちろん僕、インプロ芸人・野村真之介です。実演中のEさんとIさん。設定はなぜか「夫婦」です。お二人に感想をうかがってみました。「これを一回やったからといって、完全に人前の恐怖を克服できるわけじゃないとは思います。しかし、話を事前にうかがっても、サ行を頑なに言わない自分がいることに気づきました。それだけ失敗の恐怖が体に染みついていることを実感できました」(Eさん)「ポジティブに失敗するということを体で理解するのに、時間がかかりました。自然体で失敗を見せればいいということがわかってからは、だいぶ楽になった気がします。体を使って学ぶということが新鮮でした」(Iさん)インプロの醍醐味(だいごみ)は、自分の体で実感できるところにあります。いくら文面で読んだって、実感しにくいもの。ぜひ、友人を誘って試してみるのもいいですし、お近くのインプロワークショップに足を運んでみるのもオススメですよ!(OFFICE-SANGA 野村真之介)
2012年05月04日緊張していると、ついしてしまうことは……なんだか緊張していると、自分でも気づかないうちに、いろんな癖が出ているみたいですね。思いがけないときに会議で発言する機会などがあると、もうそれだけで手に汗を握ってしまいます。そんなとき、あなたなら、どうするでしょうか?女性440名に聞いてみました。>>男性編も見るQ.緊張してしまったとき、あなたがやってしまう癖は?(複数回答)1位髪をさわる50.9%2位唇をなめる10.0%3位瞬(まばた)きを繰り返す7.9%4位空を眺める6.3%5位ピアスをいじる4.6%5位腰・首をならす4.6%■髪をさわる・「前髪をなでてしまいます」(21歳/学生)・「何か触ったりしていないと落ち着かないから」(28歳/商社・卸/営業職)・「自覚している癖がこれだから」(23歳/学校・教育関連/専門職)・「頭かゆいの?と聞かれた」(27歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「ついつい髪を触るどころか、ぬいてしまいます」(32歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)■唇をなめる・「直りません」(32歳/その他)・「つい荒れるのになめちゃう」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「乾燥してしまう」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■瞬(まばた)きを繰り返す・「瞬(まばた)きが増え、目を逸らしやすくなる」(24歳/金融・証券/営業職)・「無意識にやっていると思います」(35歳/電機/技術職)・「少し挙動不審になる」(23歳/医療・福祉/専門職)■空を眺める・「上を向く癖があるから」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「とにかく緊張を紛らわせたかったので」(31歳/情報・IT/事務系専門職)・「空には何もないのに、上を向いてしまう。不思議です」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)■ピアスをいじる・「なぜか安心するから」(22歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「無意識に指輪やピアスをさわっている」(30歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)・「気づくとピアスをさわっています」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)■腰・首をならす・「体をぽきぽきならしてしまう」(25歳/情報・IT/技術職)・「その癖をすると、安心するので」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「ちょっと気が紛れる」(33歳/ソフトウェア/技術職)総評1位は「髪をさわる」でした。やはり髪は一番さわりやすいみたいですね。緊張して手をどこへ置いておいたらいいのかわからないときに、つい髪をもてあそんでみたりして……。髪やそれ以外でもどこか体の一部をさわって落ち着かせてしまう癖がある人もいるのではないでしょうか?4位の「空を眺める」もなんだかわかるような……どこを見たらいいのかわからないときって、誰でもありますよね。そんな癖は本人が気づいてない場合が多いのでちょっと意識して直してみる良い機会かもしれませんよ。(文・OFFICE-SANGA渡邉久美子)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性440名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】自分が人見知りだと感じる瞬間ランキング【女性編】克服したい自分の性格のコンプレックスランキング【女性編】もてない人の性格ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月30日イメージと違った失敗ってささいなことでも恥ずかしい人前でのうっかりした失敗ほど、恥ずかしいことってないですよね。特に女性はささいな失敗でも恥ずかしいもの。それがデートや職場などでやってしまうと冷たい視線を浴びてしまう……。そこで、今回は誰もが一度は経験したことのある恥ずかしい思いのエピソードをランキングにしてみました。>>男性編も見るQ. 人前でうっかりやってしまい、恥ずかしい思いをしてしまったことは?(複数回答)1位居眠りをしてクビがガクとなったとき32.5%2位床の段差につまずく29.4%3位独り言20.8%4位電車を降りようとして間違えに気づき乗りなおす17.4%5位放屁(ほうひ)14.3%■居眠りをしてクビがガクとなったとき・「親しい人の前でなら恥ずかしくないが、見知らぬ人ばかりだとごまかせずに恥ずかしい」(25歳/医療・福祉/専門職)・「眠くなる話をされる研修とか、しょっちゅうです」(22歳/農林・水産/専門職)・「会議中に居眠りをしてガクッとなったのを同僚に見られて笑われました」(26歳/金融・証券/事務系専門職)■床の段差につまずく・「よくやってしまって彼氏に突っ込まれる」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「歩いてコケたのを見られた」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「なぜか美人社長の前だと段差につまずく」(31歳/学校・教育関連/その他)■独り言・「テンパって無意識に独り言を言っていた」(29歳/生保・損保/事務系専門職)・「隣の人に変な目で見られてしまった」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業)・「バイト先で気になる男性の前で言ってしまった」(23歳/学校・教育関連/その他)■電車を降りようとして間違えに気づき乗りなおす・「乗りなおした時に気まずい」(29歳/団体・公益法人/専門職)・「降りようとして間違えたら他の車両に移りたくなる」(26歳/機械・精密機器/販売・サービス系)・「誰も見ていなくても恥ずかしいから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■放屁(ほうひ)・「無意識でしてしまうことがたまにあって、その時はすぐさまその場から立ち去る」(25歳/警備・メンテナンス/営業職)・「においでバレてしまうから」(25歳/情報・IT/技術職)・「みんなで寝ている時に、ついうっかり大きなおならが出てしまった」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)総評男性と同じく1位に選ばれたのは、「居眠りをしてクビがガクとなったとき」でした。会議中や研修中など、職場でのできごとが多かったようです。ハッと気づいてごまかす対処が気になりますね。上司や同僚から笑われる程度なら良かったってすませないと。次に選ばれたのが、「床の段差につまずく」でした。段差に限らず、普通に歩いていてつまずく人もいたようです。つまずいても何ごともなかったような態度をして歩けるのでごまかしやすいですよね。その反面、4位以下のエピソードは、恥ずかしいことばかりでテンションが下がってしまいそう。「電車を降りようとして間違えに気づき乗りなおす」や、「放屁(ほうひ)」はその場にいることが恥ずかしすぎて穴があったら入りたい心境になってしまうのでは。無防備なときこそ、注意が必要のようですね。(文・OFFICE-SANGA大野晴之)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性581名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】カップルの見ていて恥ずかしいランキング【男性編】電車で経験したことがある失敗ランキング【男性編】鼻毛が出ている人への対処ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月05日"あるある”と共感できるエピソードが満載!人前でうっかりした恥ずかしいことって、自分が思っているほど周囲は気にしてないのに、それが真剣な場や静寂な場であるほど赤面してしまいますよね。そこで今回はそんな恥ずかしい思いをしてしまったことを紹介します。共感できるエピソードがたくさん集まりましたよ。>>女性編も見るQ. 人前でうっかりやってしまい、恥ずかしい思いをしてしまったことは?(複数回答)1位居眠りをしてクビがガクとなったとき26.2%2位独り言25.1%3位床の段差につまずく20.1%4位放屁(ほうひ)27.4%5位電車を降りようとして間違えに気づき乗りなおす12.2%■居眠りをしてクビがガクとなったとき・「お客さまの打ち合わせの際、眠くなり過ぎて首がガクガクしてしまい、隣の先輩に足でけられて目が覚めた」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・「電車でガクとなり、手がつり革から離れて前の人にチョップをしてしまった」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「人に見られて笑われたから」(27歳/商社・卸/営業職)■独り言・「歩きながら口ずさんでいたら、曲がり角から急に人が出てきた」(27歳/ソフトウエア/技術職)・「ゲームをしていて独り言を言っていたら、ほかの人に聞かれていた」(29歳/その他/技術職)・「集中してて気づいたら独り言が出ていて、周囲から奇異な目で見られた」(25歳/学校・教育関連/専門職)■床の段差につまずく・「よくつまずき、周りをキョロキョロするので」(23歳/学校・教育関連/専門職)・「注目されている時にやると、心理的ダメージが大きいので」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)・「時々、派手に転んでいるから」(26歳/機械・精密機器/営業職)■放屁(ほうひ)・「油断したすきにぶりっと・・・」(27歳/その他/事務系専門職)・「トイレで小をしていた時に出た」(25歳/情報・IT/技術職)・「イヤホンで音楽を聴いていいて、勘違いしておもいっきりオナラをしてしまった」(25歳/自動車関連/事務系専門職)■電車を降りようとして間違えに気づき乗りなおす・「そのまま乗りなおすのも恥ずかしいので別の車両へ行った」(27歳/その他)・「乗った電車の行き先が反対だった」(29歳/その他/事務系専門職)・「違う駅で降りたものの、乗りなおすのが恥ずかしくて、結局次の電車を待った」(28歳/その他)総評最も共感を得たのが、「居眠りをしてクビがガクとなったとき」でした。ガクッとなる居眠りって一度だけじゃなく何度もやってしまうので、場所を問わず恥ずかしいものです。なかには、「電車でつり革から手が離れてしまい、前の人を空手チョップ」といった、おもわず笑ってしまうおもしろエピソードもありました。同じく、2位にランクインした「独り言」も、ユニークな意見が多く寄せられました。口ずさんだり、思っていることが無意識に口に出たりすることはよくあること。これぞ本当の"つぶやき”ですよね。3位以下のシチュエーションもよくあるできごとではないでしょうか。「電車の下り間違えだけでなく、乗ったのに逆方向だった」という失敗を経験した人もいました。どれも二度としないぞと、決意をしても同じ失敗を繰り返してしまうものばかり。堂々としているよりも恥ずかしいと思える分、クスッと笑えてしまうのかもしれませんね。(文・OFFICE-SANGA大野晴之)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性419名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】カップルの見ていて恥ずかしいランキング【女性編】電車で経験したことがある失敗ランキング【女性編】鼻毛が出ている人への対処ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月05日近いうちに大事な商談がある、プレゼンや面接がある直前など、緊張感から心に余裕がなくなり、冷静な判断ができなくなることがあります。緊張したままだと、ミスにもつながりかねません。そこで、「緊張をほぐして仕事力、生活力、バイタリティをアップする」ことについて研究しているピラティストレーナーの葉坂多壱貴(はさか・たいき)先生に、緊張を解くための簡単エクササイズをレクチャーしてもらいました。■緊張をほぐす簡単エクササイズ葉坂先生は、こう説明します。「緊張感が強かったり、心が不安定だったりするときは、体にも変化が表れます。例えば風邪をひきやすくなる、手先が冷たい、肌が荒れるなど。ですから、逆に、体を動かすことで心も落ち着かせることができます。今からご紹介する簡単エクササイズの10メソッドのうち、1から7は、立っていても座っていても行うことができます。オフィスで緊張したときには随時活用してください。また、自宅では歯を磨いたあとやお風呂あがりに行うなど、習慣づけるとさらに効果的です」メソッド1鎖骨の下のくぼみを指で押す鎖骨の下のくぼみを親指と人さし指で同時に押し、気持ちよく刺激します。「『胸、とくに胸部の骨格である胸郭(きょうかく)は感情のエリア』と言われています。指で押した後は、そのまま周辺を気持ちよくマッサージしてください」と葉坂先生。メソッド2耳をストレッチして、深呼吸痛くない程度に、気持ちよく両方の耳を外側に引っ張るストレッチを行います。その状態のまま鼻から息を吸って、口からゆっくりと息を吐きます。メソッド3首の体操首ですが、次の1~5の方法について、それぞれ1セットを「1、2、3、4、5、6、7、8」と自分のペースでカウントしながら、首を気持ちよく動かします。「緊張しているときは、首と肩まわりがキンキンに張っているので、首の筋肉を緩めましょう。首は繊細な部位なので、激しく動かさずにゆっくりと」と葉坂先生。1.あごを上下に動かす1であごを下へ、2で正面、3であごを天井に向け、4で元に戻しましょう。2.あごを肩につける1であごを左の肩に、2で正面、3であごを右の肩に、4で正面に戻します。5から8で繰り返し。これを1セットとして、2セット。肩を動かさないようにしましょう。3.頭を左右に倒す1で頭を左に倒し、2で正面、3で右に倒し、4で正面に戻す、5から8で繰り返し。これを1セットとして、2セット。頭を左右に倒す角度が同じになっているか、頭が斜め前に傾いていないか、鏡を見ながら確認しましょう。4.鼻で小さな円を描く1から4カウントで時計回り、5から8カウントで反時計回りに鼻を小さく動かしましょう。5.あごで大きな円を描く1から4カウントで時計回り、5から8カウントで反時計回りにあごを大きく動かします。メソッド4背中、けんこう骨を広げる胸の前で両手を組んで手のひらを胸に向けます。その場で鼻から息を吸って、口から吐きながら組んだ手を前方へ伸ばしつつ、大きなボールを抱え込むようにけんこう骨を広げます。しっかり広がったその位置で、さらに背中に向かって息を吸って骨を広げ、吐きながら元の位置へ戻しましょう。これを1セットとして、2セット。メソッド5胸の前面を広げる両手を後ろに組みます。大きく鼻から息を吸って口から吐きながら、手をぐっと斜め下に引っ張ります。背中と胸が気持ちよく伸びているのを感じてください。これを1セットとして、2セット。メソッド6体の側面と二の腕のストレッチ両腕を頭の上で組みます。右ひじを頭の後ろから背中に向けて曲げ、左手で右ひじを軽く押します。右の二の腕が気持ちよく伸びているのを感じてください。そのまま鼻から息を吸って口から吐きながら、上半身を左側に倒します。左に倒したまま、伸びた右の脇を意識してひと呼吸します。上半身をゆっくりと戻したら、反対も行います。メソッド7両肩のアップダウン両肩を耳につけるように大きく引き上げながら、鼻から息を吸います。口からゆっくりと息を吐きながら、左右のけんこう骨を少し背中の中心に寄せ、スルスルと腰の方へ下ろしましょう。頭頂部が天井に引っ張られるように意識をしてください。メソッド8体を気持ちよくねじる座骨が床に対して垂直になるよう、あぐらをかいて座ります。まずは鼻から息を吸って、ゆっくりと口から吐きながら上半身を右にねじり、左手を右ひざにひっかけます。そのまま深呼吸をしながら、さらに体をねじりましょう。同様に、左側へも上半身をねじります。息を吸ったときに頭頂部が天に伸びるようなイメージで背筋を伸ばします。メソッド9ゆっくり前屈(スタンディングロールダウン)まっすぐに立ち、ゆっくりと前屈をします。頭、首、胸、腰の骨を順に曲げていくように意識をしましょう。まずは目線をゆっくり下げ、あごを下ろし、首の骨を一つずつ前に倒すイメージで。次は、胸部の背骨を1本ずつ折り曲げていくようにていねいに前に倒し、最後に腰を同様に倒します。頭の重みや腕の重みで背骨の間を広げているようなイメージで、首や腕を完全に脱力しましょう。その状態で、おなかから背中に向かってぐっと力を入れて深呼吸。鼻から息を吸ったときに、座骨が外側に広がるイメージで。口から息を吐いてさらに脱力。そのまま深呼吸を3回、行います。さらに大きく息を吸って吐きながら、積み木を重ねるように背骨を骨盤の上にのせて直立の姿勢に戻ります。腹筋の力を使って、背中に向かっておなかを引き込むイメージで起き上がりましょう。メソッド10最後に深呼吸を3回以上で終了です。トータル約5~10分、全10ステップのエクササイズです。葉坂先生は、アドバイスを加えます。「呼吸は人間が最初にする運動です。そして、最後にする運動でもあります。ですので、深呼吸を意識して日常に取り入れていただくことをオススメします。息を吸うことで横隔膜と骨盤部にある骨盤底筋が下がり、口から息を吐くことで横隔膜と骨盤底筋が上がる、という動きをします。深呼吸をすると、横隔膜と骨盤底筋の間にある内臓、生殖器などがマッサージされて活性化するのです。まずは2週間、続けてください」実践すると、不思議なほど全身に新鮮な空気がめぐり、心がスーッと落ち着くように感じました。オフィスでは、2~3のポーズを選んでデスクなどでことあるごとに行うことをオススメします。仕事の効率アップの鍵は、ゆったりとした心にありそうです。監修:葉坂多壱貴(たいき)氏。ピラティス指導者。メンタルコーチ。大阪、東京でセミナーや個人指導、グループ指導を行う。Learning Pilates認定ピラティス指導者。ネバダ州立大学公認ピラティス指導者。全脳思考ファシリテーター。岩田なつき/ユンブル)【関連リンク】【コラム】ピラティス式。プチパニックを癒やすための5つの方法【コラム】星座別にアドバイス! ヨガが続かない人のための傾向と対策【ヨガ未経験者の方へ】ヨガを始める方法
2011年04月07日“与えられる側”から“与える側”になったとき、男性は一人前を実感親からもらうお小遣いだけでやりくりしていた学生時代には、のどから手が出るほど欲しいものでも財布の事情であきらめていた人も多いのではないでしょうか。では、そんなちょっぴり切ない学生時代を乗り越えて、社会人になった今だからこそできる“大人”を感じるお金の使い方とは?20代ビジネスマン245名に聞きました。>>女性編も見るQ. お金の使い方で一人前になったと思った瞬間を教えてください(複数回答)1位タクシーに乗る24.5%2位カードで払う20.0%3位親に仕送りする18.4%4位おごる18.0%5位高額の商品を迷わずに買う13.1%■一人前になったと思う瞬間は「タクシーに乗る」とき……・「終電に乗り遅れてもタクシーで帰れるからいいやと思えるようになった」(23歳/金融/営業)・「使わなくてもよいときに乗ると、さらに気分がいい」(22歳/教育関連/研究開発)・「学生のときには自分のお金でタクシーに乗ることはなかった」(24歳/精密機器/設計)・「わざわざ使わなくても良い費用を使っているので、リッチになった気がする」(25歳/不動産/営業)■一人前になったと思う瞬間は「カードで払う」とき……・「定期的な収入があるので、カードを使っても怖くなくなった」(25歳/自動車関連/財務)・「カードを作って使うこと自体が大人になった証という感じがする」(25歳/建築/営業)・「カードを使うときは大体高額な買い物をするときなので」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)■一人前になったと思う瞬間は「親に仕送りする」とき……・「これまで与えられるものだったお金を親に渡すことができるのがうれしいし、自立を実感できる」(23歳/学校/その他)・「自分の暮らしに余裕がないとできないことなので」(24歳/機械/エンジニア)・「いわば頼っている立場から、頼られる立場に変わるということなので」(24歳/医療/サービス)■一人前になったと思う瞬間は「おごる」とき……・「自分のことばかりにお金を使っていた頃と比べると、余裕ができたことを実感する」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「働いていない頃よりは、友人・知人におごる回数が増えた」(26歳/食品/研究開発)・「人のためにお金を使うのは、今まであまりなかっただけにくすぐったくなるような独特の気持ちになる」(26歳/医薬品/営業)■一人前になったと思う瞬間は「高額の商品を迷わずに買う」とき……・「社会人になってからは良い意味でも悪い意味でも、お金の使い方が豪快になった」(26歳/情報/調査)・「気に入ったものならあまり迷うことはなくなったので、自分の変化を実感」(26歳/サービス業/総務)総評「タクシーに乗る」あるいは「カードで払う」など、学生時代にはあまり経験してこなかった不慣れな行為を選ぶ男性が多く、それぞれ1位と2位を獲得。30代以上の人からしてみれば大したことではないのかもしれませんが、20代は普段の生活で体験するちょっとしたことでも “大人な自分”を感じています。また、興味深いのは「親に仕送りする」、「おごる」など、人のためにお金を使う行為が上位に入っていること。今までの与えられてばかりだった立場から、与える立場になったときに一人前になったことを実感する男性も多いようです。 (文・高木亮介)調査時期:2010年9月2日~9月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性245名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクお金って大事……と思ったら、ライフプランページへGO!!【男性編】男性の経済力を測れると思う物ランキング【男性編】毎月の貯金額ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年10月24日ここ一番のプレゼンはビシっと決めたいもの。しかしそんなときに限って、緊張のせいで失敗してしまいがち。緊張が緊張を呼び、“魔のループ”から抜け出せない人も多いのでは?20代ビジネスパーソンは、スマートにプレゼンをこなすために、どんなことをしているのでしょうか?封印していた失敗談も一緒に聞いてみました。1位プレゼン資料をシッカリ読み返す53%2位イメージトレーニングをする46%3位予行練習をする45%4位深呼吸をする21%5位同行者に内容の再確認をする16%・「緊張しすぎて……」自爆派声が震えた(23歳/金融/営業)頭が真っ白になって、黙ってしまった(26歳/運輸/設計)支離滅裂なことを口走ってしまった(25歳/紙パルプ/営業)突然のプレゼンだったので、意図をうまく伝えられなかった(23歳/自動車関連/財務)何度も噛んだり、どもったりして、「あなたの言いたいことが分からない」と言われた(23歳/IT/SE)話した内容はバッチリだったのに、手元がおろそかになり挙動不審になってしまった(24歳/IT/エンジニア)当日の朝、突然体調を崩してしまった(26歳/機械/設計)プレゼンの会場を間違えてしまった(31歳以上/旅行/営業)プレゼンの日程を間違えてしまった(30歳/教育関連/サービス)・準備不足で失敗派スムーズな段取りができなかった(29歳/ITプログラマー)発表した数字に間違いが発覚。慌てて電卓をたたいた(27歳/卸/営業)資料がまとまっていなかった(26歳/IT/SE)持ち時間15分だったのに、10分で終了してしまった(26歳/精密機器/マーケティング)下読みをしていなかったため、分からない項目があってフリーズした(24歳/ソフトウェア/SE)・つい口が滑った派取引先へのプレゼンで競合商品を褒めてしまった(31歳以上/団体/営業)経営について質問してきた上司に対し、逆に経営方針が間違っていると指摘してしまった(24歳/IT/システム)「予算がない中で……」、「限りある予算を……」と連発したら、終了後、営業担当に怒られた(29歳/広告/クリエイティブ)・その他資料を上下逆にホッチキスでとめてしまった(30歳/精密機器/営業)パワーポイントが文字化けを起こし使い物にならなかった(26歳/医薬品/研究開発)緊張してトイレに何度も行った(31歳以上/精密機器/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月09日