累計240万部突破、逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズを西島秀俊主演で映像化、大ヒットしたドラマの映画化作品となる『劇場版MOZU』が、3月5日(日)今夜深夜に放送される。原作の「百舌」シリーズをTBSとWOWOWが共同制作でドラマ化した「MOZU」は2014年に放送されたちまち話題となり「ギャラクシー賞2014年7月度月間賞」や「東京ドラマアウォード2014」などの賞を受賞、海外でも「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」やテレビ界のアカデミー賞と呼ばれる「エミー賞」の国際版と言われる「国際エミー賞」にノミネートされるなど非常に高い評価を得た。本作はそのシリーズ完結編として制作された劇場版となり、2015年秋に全国公開された。ドラマシリーズから続投する西島さんと香川照之、そして真木よう子らに加え、シリーズ最大にして最後の敵であるダルマ役にビートたけしを起用、劇場版からのキャストとして伊勢谷友介、松坂桃李といった俳優陣も新たに迎える。そのほか池松壮亮、伊藤淳史、杉咲花、阿部力、長谷川博己、小日向文世ら豪華なキャストが顔を揃え、日本では撮影が難しい、実物を使ったガンアクションやカーチェイスなどを史上空前のスケールで描いている。娘を亡くし妻も爆弾事件で失った公安警察官の倉木(西島さん)は、家族の死に隠された謎を警視庁捜査一課の大杉(香川さん)や同僚の明星(真木さん)らと追い続け、ついに警察内部の闇を暴く。だがそれは恐るべき謀略の序章に過ぎなかった。ある日高層ビルが占拠爆破され、同時にペナム大使館が襲撃されるという大規模テロが発生。2つの事件は犯罪プランナーの高柳(伊勢谷さん)と殺し屋・権藤(松坂さん)を中心とするテログループによる犯行であることが発覚するが、その裏には犯罪史の重大事件を影で操ってきた「ダルマ」と呼ばれる存在が。誰もが予想だにしない巨大な犯罪計画を極秘裏に進行するなか、ついに全ての事件の黒幕であり最大のタブー「ダルマ」との最終対決を迎えることに。ペナム共和国を舞台に事件の真相を追う倉木たちの運命は…という物語。『劇場版MOZU』は3月5日(日)深夜1時50分~TBSにて放送。(笠緒)
2017年03月05日数日前にケイティ・ペリー(32)との破局を発表したばかりのオーランド・ブルーム(40)に新たなロマンスの噂が立っている。先月26日に開かれた2017年アカデミー賞関連のパーティーの場で非営利団体グローバル・グリーンの会長レス・マッケイブの娘エリンとかなり親しげな様子をカメラに収められていたほか、その数日前に行われたアリエル・ヴロメンとトミー・アラストラの誕生日パーティーでも仲むつまじい様子だったと言われている。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「2人はお互いに気のあるそぶりを見せながらずっと一緒にいました」と話す。その一方で、オーランドとケイティはヴァニティ・フェア主催によるアカデミー賞のアフターパーティーで仲良さそうな姿を見せていたことから、円満な別れを迎えたとみられていた。オーランドの新ロマンスの噂が浮上する中、ケイティはソーシャルメディアでオーランドとの破局を認めるコメントを初めて出しており、「2017年には元恋人とだって友情と愛情を維持できるっていう新しい考え方を持つっていうのはどう? だれも被害者でも悪者でもなく、みんな、人生をもっと楽しもう!」と2人が互いに納得した上で別れたことを示していた。(C)BANG Media International
2017年03月04日劇場版最新作『相棒 -劇場版IV-』の公開を記念して2週にわたって『相棒』劇場版を放送する企画の第2弾として、2月12日(日)今夜は「日曜洋画劇場」枠で『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』が放送される。「相棒」シリーズ初の劇場版となった本作。2008年5月1日に公開されると大ヒット、翌月には公開時と同規模の約300スクリーンでのロングランも決定。大きな話題をさらった。東京郊外の巨大なテレビ塔で、「f6」という暗号めいた記号とともに元ニュースキャスター・仲島の遺体が発見される。一方、警視庁特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は小包爆弾のターゲットとなった衆議院議員・雛子(木村佳乃)の警備を命じられる。予告どおり雛子は爆発物で襲われるがなんとか難を逃れ海外視察へと出発。しかし襲撃現場には「d4」という記号が残されていた。右京と薫は会員制のSNSで「処刑リスト」という掲示板を発見、仲島と雛子の事件が予告されていたことを知る。掲示板には2週間前に事故死した判事の名前も残されており、その現場には「e4」という記号が。右京は暗号がチェスの手を示す棋譜記号であると確信し、一連の事件には関連があると推理する。捜査一課がなかなか犯人に近づけないなかで、右京は独自に捜査を始め「処刑リスト」を管理者から乗っ取ったという謎の人物と真剣勝負へ。ついに「チェックメイト」に持ち込むがゲーム終了と同時に驚愕の事実が発覚する…という物語。主人公の杉下右京を水谷豊が、そしてその相棒である亀山薫を寺脇康文が演じるほか、鈴木砂羽、川原和久、六角精児、岸部一徳、西村雅彦、原田龍二、松下由樹、津川雅彦、本仮屋ユイカ、柏原崇、有森裕子、岸谷五朗、平幹二朗、西田敏行と錚々たるキャストが集結。『探偵ミタライの事件簿星籠の海』などの和泉聖治監督がメガホンを取ってよりスケールアップした“相棒”ワールドが展開される。なお劇場版最新作『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は現在全国公開中。7年前に英国日本領事館で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。それらの点と点を、杉下右京が持ち前の推理と洞察力によって線で結んだとき、『相棒』史上最も衝撃的で悲痛なクライマックスがおとずれる――。反町隆史、仲間由紀恵、石坂浩二、そして“元相棒”の及川光博、“元鑑識”六角さんといったシリーズの人気キャラクター総集結で特命係と国際犯罪組織の戦いを圧倒的な映像で描く。日曜洋画劇場『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は2月12日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月12日『相棒 -劇場版IV-』の公開を記念して、テレビ朝日では2週にわたって『相棒』の劇場版を放送する。第1弾となる2月4日(土)今夜は劇場版2作目『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』がオンエアされる。優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている水谷豊演じる杉下右京が、たぐいまれな推理力と、配属されてくる“相棒”とのコンビネーションで事件を解決していく「相棒」シリーズ。今回放送される『相棒-劇場版II』は2009年の「season8」から右京の“相棒”となった及川光博演じる神戸尊が劇場版初参加。2010年冬に公開、大ヒットした作品。警視庁本部内で前代未聞の人質ろう城事件が発生。人質となったのは田丸警視総監(品川徹)、長谷川副総監(國村隼)をはじめとした幹部12名。現場となった会議室は機動隊と特殊捜査班SITによって包囲されるが犯人の動機は不明。要求もないまま時間が過ぎていく。偶然にも犯人の男と遭遇、事態を察知したした尊と、尊から連絡を受けた右京は、鑑識の米沢守(六角精児)や元特命係の陣川公平(原田龍二)の協力を得て会議室内の様子を把握。犯人が元警視庁刑事の八重樫(小澤征悦)であることがわかる。結局、事件は右京の反対にも関わらずSITと機動隊員たちが強行突入して終息。人質は無事保護されるが八重樫は何者かに射殺される。その後明らかになるろう城事件の真実。そこには八重樫や圭子が関わっていた過去の大きな事件に関する衝撃の真相が隠されていた…というストーリーが展開する。なお今夜の『相棒-劇場版II』の放送に続き、2月12日(日)の「日曜洋画劇場」では『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km』が放送されるので、こちらもお見逃しなく。そして待望の『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土・祝)より全国にて公開。7年前に英国日本領事館で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。それらの点と点を、杉下右京が持ち前の推理と洞察力によって線で結んだとき、『相棒』史上最も衝撃的で悲痛なクライマックスがおとずれる――。「season 14」から杉下右京の“相棒”となった反町隆史演じる冠城亘はもちろん、シリーズの新たなキーパーソンを演じる仲間由紀恵、石坂浩二、“元相棒”の及川光博、“元鑑識”の六角精児ら人気キャラクターが総集結。これまでにないスケールの圧倒的なストーリーと映像で特命係と国際犯罪組織の戦いが描かれる。『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』は2月4日(土)今夜 21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月04日タリーズコーヒージャパンから、1月11日(水)より「タリーズスノーマンラテ」などロマンスシーズンの商品が販売されています。一部地域限定だったドリンクが、ついに全国販売開始!「タリーズスノーマンラテ」は、一昨年、北海道限定ドリンクとして販売され人気となり、昨年は東北・北信越にもエリアを拡大し展開されたドリンクで、今年初めて全国のタリーズコーヒー店舗で販売されます。ホワイトチョコの優しい甘さが加えられたカフェラテに、ふわふわのマシュマロが雪だるまに見立てられてトッピングされ、タリーズフェロー(従業員)がその表情を描いています。手描きの雪だるまは一杯ずつ表情が異なるため、表情の違いを楽しんだり、可愛らしい見た目の写真を撮ったりして盛り上がれます。また、大切な人へのプレゼントとしてはもちろん、自分への“ご褒美”や皆でシェアして楽しむこともできるオススメの商品も登場します。「タリーズショコラビジュー」や「ダックワーズBOXショコラ&ヘーゼルナッツ」は、季節限定コーヒー「ロマンスロースト」との相性がぴったりです。近年、“LOVE”を伝えるイベントから“THANKS”の気持ちを伝えるイベントに変わりつつあるバレンタイン。この時期ならではのアイテムをシーンに合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。<ロマンスシーズン・ラインナップ>商品名・価格「タリーズスノーマンラテ」(HOT/ICED)【写真上】Tall:590円Grande:650円Enorme:710円※エノルメはアイスのみマシュマロが雪だるまの形をしている、タリーズ限定のマシュマロです。手書きで描く雪だるまの表情は毎回少しずつ異なります。ぜひ、様々な表情を見比べて楽しんでみてはいかがでしょうか。「タリーズスノーマンアフォガート」480円クーベルチュールチョコレートを使った、季節限定のアフォガート。「T’sチョコレート&マカダミア」のアイスに、あつあつのエスプレッソがかかっています。雪だるまの形をした可愛らしいマシュマロとともに。「タリーズショコラビジュー」1,200円プラリネアマンドやオランジュなど6種類のチョコレートのオリジナルアソート。コーヒーと一緒に楽しめる、コーヒー/カフェラテ/ティーと交換できるチケットとセットです。「ダックワーズBOXショコラ&ヘーゼルナッツ」(6個セット)1,300円アーモンドプードル入りのメレンゲを使った焼き菓子で、ほろ苦いショコラクリームがサンドされた「ショコラ」と、ナッツの香ばしい味わいが楽しめる「へーゼルナッツ」が個包装で入っています。(写真上)「アメリカンワッフルプレートトリプルチョコカスタードwithフレッシュバナナ」780円ふんわり食感のカスタードムースがアメリカンワッフルで挟まれ、チョコシロップとチョコチップにココアパウダーがトッピングされています。(写真中段)「T’sパンケーキエスプレッソクリーミーキャラメル」750円パンケーキにエスプレッソショットが染み込み、ホイップクリームにキャラメルソースがトッピングされています。(写真下)「アメリカンワッフルサンドチョコチップカスタード」580円アメリカンワッフルにカスタードムース&ホイップクリームとチョコチップが合わせられた、ワンハンドで食べられるスイーツ。「タリーズロマンスロースト」1,200円/200g原産国:グァテマラ・コスタリカダークチョコレートを思わせる濃厚な味わいのグァテマラアカテナンゴ農協産のコーヒーに、完熟赤実が生み出すクリアな味わいのコスタリカドータ農協のマイクロロットがブレンドされています。2つのシングルオリジンが重なった絶妙な味わいのブレンドです。(写真左)「グッドデーマグ(ミルクグレー)」(写真右)「グッドコーヒーマグ(ブラウン)」各1,350円表面に描かれているのは、2つ合わせて“美味しいコーヒーを飲んで、素敵な1日を過ごしましょう”というメッセージです。「ベアフル®ココア&ミルクティー〔ペアプチ〕」各690円ネクタイとベストをまとったココアと、ツイード風の蝶ネクタイを着けたミルクティー。磁石が入った手は近づけるとつながれます。※価格は全て税込みです。※一部取扱いをしていない店舗があります。問い合わせ先タリーズコーヒージャパン株式会社お客様相談室TEL:03-3268-8320受付時間月~金曜日10:00-17:00(祝日を除く)ホームページ
2017年01月11日ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ「今夜くらべてみました」。11月15日(火)今夜の放送回から産休を取っていたSHELLYがMCに復帰するほか、ドラマ「レンタル救世主」から沢村一樹がゲストで登場する。今年2月まで徳井義実、後藤輝基とともに同番組のMCを務めていたSHELLYさんだが、出産のためMCを離れ代わって指原莉乃がMCを担当していた。今夜の放送からは復帰したSHELLYさん含め4人体制で番組を進行していく。4人で進行する「今くら」第1回となる今夜は「トリオ THE No Friends No Lifeな女」がテーマ。「今くら」が大好きだという沢村さんをスペシャルゲストに迎え、渡辺直美、田中美奈子、大石絵理という“友達がいないと生きていけない”という闇を抱えた3人がゲストに登場する。「友達が多そうな芸能人ランキング」で2位という渡辺さんが、意外にも深い友人は3人だと驚きの告白をすれば、田中さんは「多いときは友達が14,000人だった」と語り、大石さんは「ボロボロの犬のぬいぐるみが唯一の友達だった」という深すぎる闇を告白。今回も番組おなじみ“徳井ボード”でゲスト3人の闇にあふれた友達遍歴が紹介される。今回SPゲストで登場する沢村さんが主演のドラマ「レンタル救世主」は現在好評放送中。レンタル救世主とはレンタル期間中、どんな危険なことでも命がけで助ける、依頼者にとっての「救世主」となる仕事。ドラマは勤めていた会社の元同期に騙されて1億円超えの借金を背負うことになった沢村さん演じる主人公の明辺悠五が、大金を求め“レンタル救世主”をあっせんする謎の会社の面接を受け採用。雇われ“救世主”となり、仲間と共に様々な事件や悩みを“期限付き”で解決するという物語が展開する。共演は明辺の妻・紫乃役に稲森いずみ、明辺と共にレンタル救世主として活動する葵伝二郎役に「ジャニーズWEST」藤井流星。そのほか、稲葉友、志田未来、福原遥、中村アン、勝地涼、大杉漣ら。20日(日)放送の第7話ではタレントの菊地亜美がゲスト出演。菊池さんが演じるのは「バーガー村」という市の施設の移転問題で収賄疑惑をかけられ、世間から注目を集める女性という役柄。髪の毛を黒く染め普段のイメージと違うシリアスな演技を披露する菊池さんに注目だ。「レンタル救世主」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(笠緒)
2016年11月15日タレントのSHELLYが、11月15日から日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)のMCに復帰することが明らかになった。8日に放送された同番組で発表された。この日は、「トリオTHE気にしいな女」をテーマに放送し、ゲストの一人としてSHELLYが出演。冒頭でフットボールアワーの後藤輝基から「SHELLYが1年ぶりにこの番組に帰ってきました」と紹介されると、「うれしいです」と笑顔で喜んだ。そして、番組の最後に「新MC発表まで10、9、8…」と画面上でカウントダウンが始まり、次回予告の場面で、「来週からはSHELLYさんもMCとして復帰」と発表。後藤、徳井義実、SHELLY、指原莉乃の4人がMCとして並んでいる映像も流れた。SHELLYは番組が始まった2012年7月から後藤、徳井とともにMCを務めていたが、今年2月2日の放送をもって産休入り。2月9日の放送からHKT48の指原莉乃がMCとして出演し、番組名も『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』から『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』に変更となっていた。
2016年11月09日「ミュージックステーション」の2時間スペシャルがテレビ朝日系で8月26日(金)今夜放送される。今夜は、人気ロックバンド「RADWIMPS」が地上波初出演、本日全国公開となった映画『君の名は。』の主題歌「前前前世」を“movie ver.”で披露する。「RADWIMPS」はボーカル、ギター、ピアノ担当の野田洋次郎と、ギター担当の桑原彰、ベース担当の武田祐介、ドラム担当の山口智史の4名によるロックバンド。2001年に結成し、メンバーのうち野田さんはアーティストとしての活動のほか俳優としても活動。俳優デビュー作にして主演を務めた映画『トイレのピエタ』では日本アカデミー賞新人賞、毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。今回の「Mステ」が地上波初パフォーマンスとなる彼ら。今夜披露する楽曲「前前前世」は新海誠監督最新作となる『君の名は。』の主題歌となっているが、「RADWIMPS」と同作のコラボは主題歌だけにとどまらず8月24日に発売されたばかりのニューアルバム「君の名は。」はなんと映画のサウンドトラック作品。「前前前世」を含む映画の楽曲4曲に加え、劇伴を22曲収録。初回限定盤に付属するDVDには「RADWIMPS」と新海監督による対談や、主題歌のレコーディング風景、アニメスタジオ訪問の様子などが収録されるほか映画とコラボしたスペシャルブックレットなども付属。単なる楽曲提供にとどまらないレベルで作品と寄り添った展開を見せている。『君の名は。』の世界観をサウンドで表現してみせた「前前前世」の生パフォーマンスを視聴できることはもちろん、彼らの記念すべき初地上波出演となる記念すべき今夜の「Mステ」には注目だ。また今夜は、「AKB48」が「恋するフォーチュンクッキー」と最新曲「LOVE TRIP」をスペシャルメドレーで披露するほか、「ELEVENPLAY x Rhizomatiks Research」が最先端技術を駆使してパフォーマンス。ほか「Kis-My-Ft2」、平井堅、三浦大知、「モーニング娘。’16」が出演予定。「RADWIMPS」が主題歌、音楽を担当した『君の名は。』は本日より全国公開。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『千と千尋の神隠し』をはじめスタジオジブリ作品で活躍してきた安藤雅司が作画監督を担当、キャラクターデザインには『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀を迎えハイクオリティな映像を作り上げたほか、神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧といった豪華キャストの共演にも注目だ。「ミュージックステーション 2時間スペシャル」は8月26日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年08月26日バンダイが展開する化粧品ブランド「ミラクルロマンス」が、「美少女戦士セーラームーン」に登場する"通信機"をモチーフにした新作コスメ「ミラクルロマンス 通信機リップグロス」を発売。バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」()にて、2016年8月1日(月)13時より予約受付中。今回発売する「通信機リップグロス」は、セーラームーンのアニメに登場する主人公たちのコミュニケーションアイテム"通信機"をモチーフにしたリップグロス。アニメ放送当時に発売された玩具「美少女戦士な通信機」のデザインを再現し、サイズも玩具とほぼ同じの直径約38mm。リップグロスが入った容器は、ベルトを付け替えて腕につけることも可能。カラーは、メインキャラクターのセーラー5戦士をイメージした全5色。また、見た目の可愛さだけではなく、リップケア効果も高い。96%が美容液成分でできており、植物由来のホホバ種子油とスクワラン配合で保湿性に優れているため、メイクしながら唇ケアを行うことができる。セーラームーン(ピンク)普段使いしやすいピンクカラー。唇をほんのりピンクに色づける。セーラーマーキュリー(ブルーラメ)唇本来の発色がよくみえるブルーカラー。ラメ入りで唇のくすみを取り透明感のある口もとへ。セーラーマーズ(クリアレッド)大人っぽいメイクや特別な日に使いたいレッドカラー。セーラージュピター(グリーンラメ)ラメ入りで他の色の上に重ね塗りすることで、落ち着いたニュアンスを演出できるグリーンラメ。セーラーヴィーナス(クリアオレンジ)血色のよい軽やかに潤った唇を演出できるオレンジカラー。【製品概要】■ミラクルロマンス 通信機リップグロス価格:6,372円(税込)※送料・手数料別途セット内容:リップグロス5個、ベルト1本(リップグロス:ピンク、ブルーラメ、クリアレッド、グリーンラメ、クリアオレンジ)サイズ:<容器>約W40×D38×H21mm、<ベルト>約W18×L216mm▼予約受付中■バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」予約期間:2016年8月1日(月)13時~準備数に達し次第終了商品お届け:2016年9月予定
2016年08月03日~織姫と彦星の年に1度のロマンスに乾杯〜 どんなに愛し合っている恋人同士でも節度ある距離は保つべきです。熱愛中のカップルは「親しき仲にも礼儀あり」なんてフッ飛ばしてついつい無遠慮になってしまうもの。時にはケダモノになって人間の理性を壊す力を持つのも恋愛のパワーです。しかし、“遠距離恋愛”はそれが出来ません。その代わりに、遠距離恋愛は簡単に会えないからこそ逆にお互い想いを募らせ、それが切なくやるせない素敵な恋愛になります。その遠距離恋愛の代表が、今宵夜空に輝きを放ちます。そう、7月7日、本日は七夕、織姫と彦星が1年に1度デートを許される日です。素敵なロマン溢れる物語、古の日本人が味わってきた夏の風情です。「あぁ、恋や恋、ただなかぞらになすな恋」、今宵は夜風にはためく笹の葉に願いを込めた七色の短冊を結び、織姫と彦星の永遠のロマンに自分たちをなぞらえてみるのも一興です。しばし、物語の主人公になって時を過ごしましょう。
2016年07月07日今夜放送の金曜ロードSHOW!(日本テレビ系)『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』と、24日(金)放送の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で、今冬公開になる超大作映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の新映像が披露されることが明らかになった。映画は、J・K・ローリングが原作と脚本を手がけており、“ハリポタ”と“ファンタビ”は世界観を共有している。その他の画像『ファンタスティック・ビースト』の主人公のニュート・スキャマンダーは優秀だが、少しそそっかしい魔法動物学者。彼が編纂した“幻の動物とその生息地”は後に、ハリー・ポッターたちが、ホグワーツ魔法魔術学校で教科書として繰り返し読むことになる書籍だ。映画は、ニュートが世界各地で集めた魔法動物がニューヨークの街で逃げ出してしまったことから起こる騒動を描くもので、“ハリポタ”を楽しんでおけば、より深く“ファンタビ”を楽しめる仕掛けになっている。新映像がテレビ放送のどのあたりの時間帯に、どの程度登場するかは不明だが、11月の公開に向けてさらに期待がふくらむ週末になりそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー
2016年06月17日クラフトビールで東京にいながら旅気分大量生産ではなく、小規模なブルワリー(醸造所)で職人が味にこだわって造るクラフトビール。アメリカが先駆けと言われていますが、今や日本でも各地にブルワリーができ、ちょっとしたブームになっています。そんなクラフトビールに、サクサクで焼きたてのピザという、なんともそそられる組み合わせを堪能できるビア・ビストロが、吉祥寺の「Craft & Romance」です。クラフトビールは、日替わりで31種類。壁から突き出た、ずらっと並ぶタップから樽生で注いでくれます。レギュラー(420CC、800円)サイズのグラスに加えて、スモール(280CC、500円)サイズがあるのも、女性には試しやすくてうれしいところ。31種類のビールは大きく、日本のピルスナー、ゴールデンエール/ラガー、ホワイトビール、フルーツビール、アンバーエール/ペールエール、インディア・ペール・エール、ブラックエールそしてどのジャンルにも属さないスペシャルビールの8つのカテゴリーに分かれていて、それにサイダー(リンゴを発酵させたお酒)が加わります。苦みの度合いや、味が重みによってチャートで示されているので、好みに合わせて選びやすいメニューに。ビールを引き立たせるフードも充実そんな、美味しくて種類豊富なクラフトビールに合わせて、ピザ職人が、目の前で生地から作って、窯で焼き上げてくれるサクサクもちもちのクラフトピザをはじめ、ヘルシーなサラダや、スイーツまでも揃っていて、フードにこだわるグルメな女性も満足できそう。場所は、吉祥寺の駅からすぐ。スタイリッシュな雰囲気で開放的なテラス席もあります。日本各地や世界から選りすぐりのクラフトビールをいろいろ試せば、ビールで世界中を旅した気分を味わうことができそう。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:Craft & Romance住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-3吉祥寺ピアット7階電話番号:0422-24-6170
2016年05月29日マイクロブルワリーの選りすぐりビールを堪能シルキーな泡立ちのピルスナー、黄金色のゴールデンエール、フルーティなホワイトビールやフルーツビール、通好みの苦味が効いたアンバーエールやインディア・ペール・エール、そしてチョコレートのようなブラックビール……。職人が味にこだわって造るクラフトビールは、とても個性的で、ひとくちにビールと言っても、こんなに種類があるのかと驚いてしまうほど。日本でもクラフトビールを造るブルワリー(醸造所)が各地にできて、ちょっとしたブームになっているクラフトビール。そんなクラフトビールを樽生で31種類も揃えたビア・ビストロが「Craft & Romance」。店内は、開放的なテラスから入ってくる光と風が心地よく、インテリアは、クラフト(手作り)を意識したビンテージ感が演出された空間です。壁から、たくさんのタップが突き出ているのもユニークなところ。このタップから一杯ずつ丁寧にビールを入れてくれるのですが、タップが出ている壁面の文字も書き換えられるようになっていて、日ごとに種類の違うビールの名前が書かれているとか。ビールとフードの美味しい飲み合わせ31種類のビールは、日本各地や世界のマイクロブルワリーから選りすぐり。そして、それぞれのビールとフードのペアリングも楽しみの一つ。生地から職人が作って、窯で焼いたピザは薄手でサクサク。黒いマルゲリータは、イカスミを使ったもので、香ばしくてコクのある大人の味わい。しっかりした味の、お店のオリジナルIPA (インディア・ペール・エール)を合わせるのがおすすめです。ベルギーでは有名なビールのおつまみ、フリッツ(フライドポテト)は、3種類のマヨネーズ・ディップ付き。ホップのきいたペールエールの苦味が、フリッツの塩気を引き立てます。そして、栄養価が高くヘルシーなケールサラダには、爽やかな酸味のフルーティなビールを。フルーツがたっぷりのったアイスクリームには、コーヒーの代わりに、なんとコクのある黒ビールが合うのだそう。吉祥寺の駅からすぐという立地に加え、開放感のあるテラス席もあって、風を感じながら気持ちよくビールを楽しめそう。スポット情報スポット名:Craft & Romance住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-3吉祥寺ピアット7階電話番号:0422-24-6170
2016年05月28日こだわりのフードでサクッと楽しむ樽生ビールビールの恋しい季節。原材料や発酵の仕方などでスタイルもさまざまなクラフトビールですが、それに合わせるフードだって、ビールに合わせてペアリングを楽しみたいのが、グルメな乙女心。人気スポット・吉祥寺にあるビア・ビストロ「Craft & Romance」は、クラフトビールを樽生で31種類揃え、ビールの個性に合う工夫のある料理も充実しているクラフトビール専門店です。手づくり感のある料理は、全部で50種類ほども。ピザはすべて生地から職人が練って作り、マルガリータピザのトマトソースには、イカスミを加えてコクを出すなどひとひねりあるメニュー。チーズをのせてピザ窯で焼き上げた、できたてのアツアツを食べれば、香ばしい幸せが口の中いっぱいに広がります。サクッとした薄手の生地を使っているので重くなく、何枚でも食べられそう。ベルギーで、ビールのおつまみとして有名なフリッツ(フライドポテト)には、セロリ、パプリカ、プレーンと3種類のマヨネーズ・ディップがついています。カリッとしたポテトにいろいろつけて、好みの組み合わせを探してみるのも楽しいはず。食欲をそそる!絶妙な"苦×甘"バランス独特な苦味が、フレッシュなフルーツビールと合うケールサラダは、とてもヘルシー。女性のリクエストに応えて、デザートも充実しています。フルーツがいっぱいのったアイスクリームには、コーヒーのように、味が濃くて苦味もしっかりしたブラックビールが相性◎。せっかくこだわりのビールを飲むのなら、フードもこだわりたい。もちろん、居心地のいい空間も外せない。ただ飲むだけでは物足りない、そんな贅沢な大人の女性にこそ、おすすめのお店です。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:Craft & Romance住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-3吉祥寺ピアット7階電話番号:0422-24-6170
2016年05月27日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃の3人が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ「今夜くらべてみました」が24日(火)今夜放送され、映画『高台家の人々』に出演している斎藤工がゲストとして登場する。今夜の放送は「世田谷生まれの斎藤工VSトリオ THE 上京してきた女」ということで、都会生まれの斉藤さんと地方出身の宮崎宣子、DJ KAORI、朝比奈彩の3名の女性を比較する。宮崎県出身の宮崎さんは自身の“田舎の知恵”を都会育ちの斎藤さんに体験してもらうことに。続いてDJ KAORIは出身地の高知県四万十町で次世代のDJ KAORIを捜索、するとある美少女を発見する。また淡路島出身の9頭身モデル・朝比奈さんが“いま会いたい”という地元の世界チャンピオンがサプライズ登場。果たして何のチャンピオンなのかは放送を見てのお楽しみ。さらに、女性陣をメロメロにさせた斎藤さんの“方言”も見逃せない。今回ゲストで登場した斎藤さんが出演している映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。本作は「ごくせん」「デカワンコ」などをヒットさせた森本梢子の人気コミックの映画化作品で、綾瀬はるか演じる地味で妄想癖のある冴えないOLと、斎藤さん演じる人の心が読める“テレパス”能力を持った長身イケメンエリートが繰り広げるラブストーリーをコメディタッチで描く。出演は斉藤さん、綾瀬さんのほか、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、シャーロット・ケイト・フォックス、夏帆、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、堀内敬子といった豪華キャストが脇を固める。さらに主題歌は女子が共感する歌詞で支持を集める西野カナが担当。本作のラブストーリーを甘酸っぱく彩っている。「今夜くらべてみました」は日本テレビ系で24日(火)23時59分~放送。(笠緒)
2016年05月24日エスティ ローダー(Estée Lauder)から、アジア限定カラー コレクション「ピュア カラー モダン ロマンス」が登場。2016年6月30日(木)から限定発売される。アジア人女性のために誕生した「ピュア カラー モダン ロマンス」は、現代女性を美しくする“女性らしさ”と“恋する力”を透明感あるピュアな色で表現。鮮やかなピンクやピーチカラーで、頬、唇、目元を彩るアイテム4種類を展開する。「ピュア カラー リップメルト オイル ルージュ」は、オイルたっぷり配合のみずみずしいテクスチャーが唇にとろけるように馴染むスティックタイプのリップ。濡れたようなツヤと心地よさを生み出してくれる。また、「ピュア カラー フェース パレット」はイルミネーター、チーク、ブロンザーの3つの色を1つに備えた多機能パレット。絶妙な濃淡でくっきりとメリハリのあるフェイスラインを叶える。他にも、1つのパレットで印象を一変させる「ピュア カラー アイシャドウ パレット」、クリアな発色で初夏の表情を華やかに彩ってくれる「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」などもラインナップする。【商品詳細】ピュア カラー モダン ロマンス コレクション発売日:2016年6月30日(木)アイテム:・ピュア カラー リップメルト オイル ルージュ 全6色 3,600円+税 <限定品>・ピュア カラー フェース パレット 全1色 6,700円+税 <限定品>・ピュア カラー アイシャドウ パレット 全1色 6,700円+税 <限定品>・ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック 全2色 3,600円+税 <限定品>【問い合わせ先】エスティ ローダーTEL:03-5251-3386
2016年05月16日●『1789』は新しい流れをもたらす作品『レ・ミゼラブル』『エリザベート』など多くの人気の作品を上演している帝国劇場。銀座にも近く、多くの買い物客や観光客でにぎわう有楽町・日比谷エリアに位置し、105年の歴史を持つ日本初の洋式劇場としても知られている。様々な俳優が「いつか帝劇に立ちたい!」と思い、「日本ミュージカルの聖地」と呼ばれることもあるこの劇場は、一体どのような空間なのだろうか? 副支配人・竹本一輔氏、東宝演劇部宣伝室長・洗秀樹氏に取材を行った。今回は主に「帝国劇場」の基礎知識について紹介していく。○劇場を持つ幸せ――100年以上もの歴史がありますが、どういった理由で建てられたのでしょうか。竹本開場が1911年、明治44年ですね。当時は欧米に追いつけ追い越せで、大きな洋式の劇場を建てようとなったようで、国を牽引していた実業家たちによって、民間で作られた劇場です。「帝国」と冠しているのですが、一度も国の資本が入ったことはないんですよ。現在の阪急阪神東宝グループや宝塚歌劇団を設立した小林一三によって、1937年に東宝が吸収合併して直営の劇場となりました。――都内の劇場が複数建て替えに入ってしまう、いわゆる「2016年問題」など話題になっていますが、ずっと存在してくれるのは頼もしいですね。竹本ライブエンタテインメントを発信する方にとって、ステージ=劇場はなくてはならない存在ですが、自分たちで創った演劇を、自分たちの劇場で観ていただけるなんて、これほど幸せことはないと思います。私自身は劇場運営というセクションで、特にビジネス面を厳しく見なければいけない立場でありますが、作り手の一端を担うものとして「劇場を持つ幸せ」を強く感じます。――帝国劇場で観ることのできる作品で、おすすめなどはありますか?洗今はやはり、最新作『1789 -バスティーユの恋人たち-』ですね!(笑) 帝劇は100年の歴史のなかで、常にチャレンジをしています。バレエ、歌舞伎などからはじまり、『放浪記』『細雪』のような座長公演を行うようになり、『レ・ミゼラブル』という大型ミュージカルがやってきて、さらに2000年代になると『SHOCK』(現『Endless SHOCK』)というとてつもない作品がやってきます。今回の『1789 -バスティーユの恋人たち-』では、また新しい流れが加わったのではないかと思っています。『1789 -バスティーユの恋人たち-』には、ミュージカル『テニスの王子様』に出ていた若々しいキャストも、宝塚歌劇出身の方も、帝劇にずっと立ってきたミュージカルキャストもいる。更に、生オケではなくデジタル音源を使っているところも特徴です。「ミュージカルは生オケ」という固定観念もあったのですが、実際に聴くと、ものすごいんですよ! ズンズンと重低音のリズム感があり、ダンスもすごくて、斬新ですね。おかげさまで評判も上々です。――2016年のラインナップでいえば、『王家の紋章』も驚きました。洗『王家の紋章』もサプライズ演目だと思うのですが、帝劇ならではの大作感や格式を出していきたいと思っています。こちらのキャストも、山口祐一郎さん、濱田めぐみさんといったベテランから、若手ミュージカルスターの浦井健治さん、帝劇初出演の宮野真守さんなど、さらに音楽は『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイさんという最強のキャスト・スタッフでつくる古代ロマンです。●心血を注いで作られた劇場○既に3~4年先まで考えられている――『1789 -バスティーユの恋人たち-』『王家の紋章』が新作で出てくるとは、すごい年ですね。洗お客様も宣伝手法をご存知ですし、他社も知恵をしぼっていますから、「こう来たか!」というものがないと。期待を抱いていただきながら、その期待を断然上回りたい、そのために何をしたらいいのかを、宣伝担当は常に考えています。『SHOCK』も16年続いていますが、毎回新しいことにチャレンジしているから、何回観ても新しい発見がある。堂本光一さんご自身も、生で新しいものを観てもらうことを大事にされていますし、それこそがライブエンタテインメントを作り続ける醍醐味だと思います。――人気作を上演し続けるだけでなく、チャレンジを盛り込んでいくと。洗その上で、新しいものを作るのは一朝一夕でできることではなく、企画してから上演に至るまで、やはり3~4年はかかります。逆に言えば、今すでに3~4年先の話を進めているので、また「えー!?」というサプライズをお届けできると思います。過去のヒット作を毎年上演すれば良いと考えてはだめで、新しい作品にチャレンジしてラインナップに厚みを出していかないと、お客様の興味も尻すぼみになってしまいます。○稽古場も併設された劇場――帝国劇場の特徴は、どのような点にあるのでしょうか。竹本1,800席を少し上回る客席数で、演劇を見せる劇場としてはかなり大きなサイズだと思います。音響などは、コンサートホールの方が優れているかもしれないですが、私たちは劇空間ですので、365日12カ月、満足いただけるようなスケールの大きな演劇を見せていくべきだと思っています。――稽古場も劇場内にあるんですよね。竹本9階に帝劇の舞台面と同じ寸法の稽古場があって、地下にさらに小さな稽古場があります。次の公演の稽古はほぼ9階でやっていますね。役者さんもすれ違っているのではないでしょうか(笑)。――この一等地に稽古場があるというのもまた贅沢な気がします。竹本当時の担当役員だった菊田一夫が心血を注いで作った劇場で、稽古場を入れたのも「これが必要だ」と考えたのでしょう。できてから50年たっても、われわれにとってはかけがえのない財産です。もう、こういった劇場を一から作るのは厳しいと思いますよ。○椅子の裏までメンテナンス――劇場運営で、ふだんから大切にしていることはありますか?竹本細かいところですが、見えないところも含めて、清潔でなければいけないと思っています。例えば手すりや椅子の裏など、目には届かないところこそきれいにしていく。舞台裏もそうですが、常にメンテナンスをしていかないとだめになってしまいます。――椅子の裏まで!竹本暗くて見えないところでも、意外とほこりがたまったりするんですよね。椅子も、バネがあれば壊れることもあるので、毎日毎日チェックをしています。まずは掃除からですね。洗手を抜いたらわかりますよね。「トイレが汚いな」「列が長すぎる」とか(笑)。列を短くするのは難しいですが……。――誘導してくれるとうれしいですよね。洗ホスピタリティでカバーしていこうと。ハード的にもソフト的にも手が届いている、満足度高く帰っていただけるように、全社一丸となって取り組んでいます。――作品によって内装が変わったり、劇場内が商店街のようになっているのもずっと変わらないのでしょうか。竹本私が演劇の仕事を始めて約20年経ちますが、にぎわいをつくるというコンセプト自体は変わっていません。非日常な異空間をお届けしたいと思っています。
2016年04月30日人気ドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第一弾となる映画『容疑者Xの献身』が19日(土)の土曜プレミアム(フジテレビ系)で放送される。同作は東野圭吾の同名小説を映画化、2008年に劇場公開。福山雅治が演じる天才物理学者の湯川学と堤真一演じる天才数学者の石神哲哉の対決が描かれ大ヒットした。顔が潰され指を焼かれた状態で発見された男性の死体。その身元は無職の男・富樫慎二であることが判明し、貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウ)が捜査に乗り出す。富樫の別れた妻である花岡靖子(松雪泰子)のアリバイを確認していたある日、その隣人が帝都大学准教授の湯川学(福山雅治)と同じ帝都大学出身者であることを内海は知る。隣人は高校で数学教師をしている石神哲哉(堤真一)。湯川が「俺の知る限り本物の天才」と称する男だった。内海から事件の相談を受けた湯川は天才的頭脳の持ち主ゆえにかつて唯一理解しあうことができた“親友”が事件の裏にいるのではないかと推理。虚言、盲点、心理戦、ブラフ。さまざまなトリックが複雑に絡まる天才数学者が仕掛けた難問に“探偵ガリレオ”が挑む…というストーリー。出演は福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一ほか。土曜プレミアム・映画『容疑者Xの献身』は3月19日(土)21:00~放送。(笠緒)
2016年03月19日若者たちに空前のクルマブームを巻き起こした伝説のマンガ「頭文字D」が、最先端の映像技術と最旬実力派声優たちを揃え、装いも新たに全3部作で劇場アニメ化。その最終章となる『新劇場版「頭文字D」Legend 3-夢現-』が、2月6日に公開初日を迎えた。「チーム一丸となって“自分たちにしかできない表現”を最大限に込めつつ作ることができた。それが完成し、皆さんに見てもらえるこの瞬間は、非常に幸せで嬉しい」と、公開の喜びを噛みしめるのは、主人公・藤原拓海を演じた声優・宮野真守。本作をはじめ、数多くのアニメ作品でメインキャストを務め、アーティストとしても華々しい活躍を見せる宮野さんが、今作に込めた想いとは?白熱のカーバトルとひとりの男の成長物語が、男性だけなく女性ファンをも熱くさせる『新劇場版「頭文字D」』の魅力・見所に迫った。講談社の漫画誌「ヤングマガジン」の35周年を記念し、全3部作でシリーズ化された今回の新劇場版。2014年8月に第1作『新劇場版「頭文字D」Legend 1 -覚醒-』、2015年5月に第2作『新劇場版「頭文字D」Legend 2-闘走-』が公開。第3作の本作では、成長を遂げた拓海と、FC3Sを操る“赤城の白い彗星”涼介との対決がクライマックスを迎える。スクリーンで繰り広げられるカーバトルシーンは、最新CG技術が駆使され3部作史上最も白熱したものに!その迫力もさることながら、しっかりと丁寧に描かれたヒューマンドラマが観る者の心を震わせる。宮野さんも「3部作を通して(拓海が)見事にひとつの成長を遂げる流れになっているのが、非常に見応えがある」と思って演じたそうで、「まだ、自分の中にどんな感情や熱があるのか分からない状態から、彼自身が知り得なかった自分を見つける、という展開が面白い。若い高校生の時代だからこその気持ちの流れなんじゃないかと思うんですよね。第1作では、実は自分の中に走ることへの情熱があるということにどんどん、どんどん気づいていって、第2作を通していろんな戦いを経て、この第3作では拓海は夢を見つけるところまでいく。その成長物語は見ていて非常に気持ちが良いし、感情移入することができる。それに、思春期ならではの悩みや衝突、発見するものというのは、すごい輝いて見えますね」と、拓海の成長ぶりが本作の魅力の一端であると語った。また、男同士の“負けられない戦い”も本作の見所のひとつ。その最たるクライマックスの“赤城の白い彗星”・涼介との熱いバトルシーンについて宮野さんは、「初めてと言って良いと思うんですけど、拓海が一瞬諦めかけるシーンがあるんですよ。とんでもなく負けず嫌いなのに、とんでもない力を目の当たりにして、『もしかしたら負けるかもしれない』と感じてしまう。あの瞬間は印象的だったし、特徴的だな」と感じたという。「それでも、その後に心折れることなく、短い間にも自分で活路を見出し、立ち向かっていく様は、とてもカッコ良くて惹かれるところなんじゃないかな。強大なものにぶち当たることによって感じる気持ちは魅力的だし、そこの熱いバトルは楽しく観てもらえると思う」と、カーバトルのカッコ良さを超えた、“心”で戦う男のカッコ良さをアピールした。手に汗握るのは、カーバトルのシーンだけではない。本作では拓海とヒロイン・茂木なつきとの、思わず手に汗握るデートシーンが満載なのだ。「いままでのことが嘘かのようにデートシーンがたくさん(笑)。若干1時間の間に、良くもそんなに成長できるなっていうくらいランクアップするんですよ。憎いやつですよね(笑)」とはにかみながら話す宮野さん。「恥ずかしかったです。まずそこを内田さん(茂木なつき役の内田真礼)と演じるのがとても恥ずかしくて、2人で赤面しながら収録しました。急に来たロマンスに、ちょっと対応しきれず(笑)。しかも高校生だからすごい初なやり取りで、ほっぺ赤らめちゃうみたいな(笑)。作画も気合入ってて、車の中のシーンになると照明がほわんとロマンスな明かりに変わるんですよ(笑)。(キスしてるシーンも)映画を観る側は、窓ガラス越しにアレを見ることになって(笑)なんかちょっとドキドキしますよね」と、収録時のエピソードを明かした。そのほか、宮野さんのお気に入りのキャラクターについて聞いてみると、拓海の親友でバイト仲間の樹をはじめ、「秋名スピードスターズ」のリーダー・池谷先輩や健二の名前が上がった。「拓海は、自分の気持ちにはなかなか気づかないくせに、人のためには物凄く怒るんですよね。なので、彼にとって仲間は大事な存在で、僕も彼らが出てくるとほっとするんです」。こう胸の内を明かすのには理由がある。「結構ストイックな物語の中で、お笑いをしてくれるのはあの3人くらいなんです(笑)。ほっこりさせてくれるところになっているな、っていうので安心するんですよね。特に、今回は音楽も、コミカルなシーンでは面白いコミカルな音楽が流れるし、バイト先のガゾリンスタンドで女の話をするシーンのやり取りが面白くて(笑)。現場でもあの3人のやり取りが楽しかったですね」。収録現場でも、劇中さながらの“仲間”感溢れる雰囲気だったようだ。「あと、僕が好きなのは、一番最後のお父さん・文太との会話シーン。不器用で似た者同士の親子の何気ないやり取りの中でも、絆が深まっていくというか…。自分が走ることを決めてからの親父の存在って、きっと拓海の中でちょっとずつ思い返す部分があって、大きくなっていると思う。そういうのが、ああいう何気ないやり取りから感じられる」と熱弁する姿に、本作への愛が強く感じられた。本作への思い入れの強さは、こんな話からも伝わる。「僕は免許を持ってなかったんですよ。でもこのお話を頂いて、主人公がアクセルを踏んだことないっていうのはまずいなと思い、『Legend 3』までに取ろうと。実際取りに行きました。さすがにクラッチは踏めなかったんですけど。オートマ限定で取ってしまったので(笑)。でも自分が運転できるようになってから、彼らがどれだけ超絶なことをしてるのか、その凄さを感じることが出来ました。それはすごく意味のあることだったし、ハンドルを握る感覚やスピード感覚、プラスその気持ちよさを共感できるようになりました」。拓海は本作の最後で、涼介から新たな広い世界への扉を提示され、これから進むべきネクストステージを視野に捉える。声優としても、アーティストとしても、唯一無二の活躍をみせながら、今夏には帝国劇場でのミュージカルが控えるなど、ますます新たな魅力を発揮する宮野さんが、次のステージとして思い描く夢などはあるのだろうか?「まずはひとりで高速道路に乗れるようになりたいです(笑)。いまはまだ、誰かに『いま合流できるよ』って言ってもらわないと、本当に怖いんです(笑)。安全運転で、加速車線からの合流ができるようになりたいです(笑)」とお茶目に語りながら、「涼介が最後、主役のように『何か続くぞ』みたいに持っていったので(笑)、僕もその先を夢みたいなって非常に思いました。我々が走りだした3部作は完結しましたけど、『Legend 4』は僕も夢見ていたいなって思っております」と、続編へ向けてまっすぐな瞳で、力強いメッセージを寄せた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日女優・大島優子にとって、AKB48卒業後初の主演作となった『ロマンス』。念願だったタナダユキ監督とのタッグが実現し「自然体で演じられた現場。リラックスした芝居ができた」とふり返る。本作で得た解放感が、いままでにない大島さんの演技や表情を引き出した。主人公の鉢子は、新宿と箱根を往復する特急ロマンスカーの優秀なアテンダント。ある日、映画プロデューサーだという怪しげな乗客・桜庭と出会い、ひょんなきっかけで何年も会っていない母親を探す“箱根珍道中”に繰り出すことに…。大島さんも大好きだと言う『百万円と苦虫女』以来、タナダ監督が7年ぶりにオリジナル脚本を手がけ、わずか1日間の旅路を通して、ヒロインが人生の新たな一歩を踏み出すロード・ムービーに仕上がった。「主演という言葉に、少し気負いもありましたが、タナダ監督とはずっとご一緒したかったですし、ものすごく少人数のコンパクトな撮影隊だったので、映画の撮影というより、大倉さんやスタッフさんと楽しい旅行をしているような居心地の良さを感じましたね。何よりタナダ監督が、私の芝居を信頼してくださった。おかげで肩の力が抜けて、自然な流れで演技に取り組めました。以前だったら『リラックスしなきゃ』って逆に力が入ることもあって…」。現場の雰囲気に加えて、鉢子というヒロインが、自身と同じ26歳の迷える等身大の女性だったことも、大島さんの自然な表現を引き出す重要なキーとなった。「鉢子の『私は迷ってばっかりだ』というセリフに、共感しました。日常への迷いや将来への不安。20代後半ならではの揺れ動く思いはすごく理解できますし、納得もいく。鉢子を演じながら、『うん、うん、わかる。私も一緒だよ』と同世代の友だちの相談に乗っている感覚でした」。旅のお供を務める“おっさん”こと桜庭を演じる個性派俳優、大倉孝二とのコンビネーションも心地よい。「大倉さんはシャイな方なので、最初はお互い探り探りだったんですが、すぐに打ち解けることができました」。身長差35センチという文字通りのデコボコぶりも必見だが「監督が『ツーショットが難しい』って悩んでいらっしゃいました。大倉さんをアップにすると、私が画面から消えちゃって(笑)」と苦労もあった。AKB48時代から映画、ドラマと幅広く活躍してきた大島さん。『ロマンス』は昨年6月のグループ卒業以来、初めての女優業となった。「以前なら、芝居をするとき“AKB48としての大島優子”を消さなくちゃという意識が働いていました。いまはその必要がなくなりましたが、その分一つのことにパワーが集中し過ぎてしまって(笑)。そのあたりのサジ加減というか、ギアの切り替えがつかめないんです。もっとうまく調整できるといいんですけどね…」。そんな“課題”を胸に、今後も演技にまい進する大島さんが目指す理想の女優像とは?「あの…、普通のこと言っていいですか?恥ずかしいですが(笑)、お客様が作品を見て、『この役はやっぱり、大島優子が演じて良かった』と思ってもらえる女優さんが目標です」。かつては役者として憧れる存在もいたと言うが「いまは、いませんね」ときっぱり。この変化もまた、女優として成長のステップを歩んでいる証拠と言えるだろう。もちろん『ロマンス』が、大島さんにとって忘れがたい作品になったことは言うまでもない。「いまはとにかく早く公開日を迎えて、皆さんに見てほしいです!実はいままでは評価や反響が気になって、とてもじゃないけどそんな気持ちにはなれませんでした。田舎の風景と女の子という、タナダ監督のノスタルジックな感性も大好きです」と声を弾ませる。まさに女優・大島優子の“第2章”の幕開けを告げる代表作が、ここに誕生したのだ。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年08月26日箱根の景勝地を舞台に、大島優子が特急ロマンスカーのアテンダントに扮する映画『ロマンス』。8月29日(土)に迫った公開を目前に、このほど、劇場予告編とは異なるアナザーバージョンの予告編が解禁!初公開シーンも含め、大島さんの揺れ動く表情がたくさん詰まった貴重な映像がシネマカフェに到着した。北條鉢子(大島優子)は、特急ロマンスカーの車内販売アテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭(大倉孝二)に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる、“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。脚本・監督は『百万円と苦虫女』以来、7年ぶりにオリジナル作品を手がけたタナダユキ。先日、第18回上海国際映画祭や北米最大の日本映画祭、第9回JAPAN CUTSジャパン・カッツ!で上映された際にも、鉢子役を務めた大島さんに絶賛の声が贈られていた。届いた予告編では、大島さん演じる鉢子がヒモな彼氏・直樹(窪田正孝)にお金を要求されて呆れる表情や、そしてラスト、鉢子がまっすぐ前を見て笑顔になるシーンなど、さまざま表情の移り変わりはもちろん、劇場予告編とは異なるシーンも満載。鉢子が商店街を全力疾走する姿や、泣きじゃくる鉢子を映画プロデューサーと名乗る“おっさん”こと桜庭が、ぎゅっと抱きしめるシーンも初解禁されている。前半では鉢子が人生に迷う様子から、後半にかけてポジティブな展開になり、鉢子の笑顔にこちらが元気付けられるところから、いわば「応援バージョン」として、「人生を“ちょっとだけ”肯定してくれる、小さな旅物語」が本編より一足先に見られる構成になっている。また、併せて、箱根関所で大島さんと大倉さんの場面写真も到着。可愛らしい笑顔の大島さんと、同じく満面の笑みの大倉さんが印象的で、2人のコンビネーションの良さが伺えるカットとなっている。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年08月22日8月29日公開の映画『ロマンス』のジャパンプレミア舞台あいさつが13日、東京・新橋のスペースFS汐留で行われ、大島優子、大倉孝二、タナダユキ監督が出席した。国内外から注目を集めているタナダユキ監督が手掛けた本作は、第18回上海国際映画祭パノラマ部門など海外の映画祭に正式出品され、各映画祭で大絶賛された話題作。そんな本作で初めて主演を果たした大島優子が、日本で初めてお披露目された試写会の舞台あいさつに、共演した大倉孝二、タナダ監督とともに登場した。大島は「色んな海外の映画祭に出品させていただいて、実際に行ったタナダさんにどんな反応かと聞く度に皆さんにお届けするのが楽しみでしょうがなくて、早く日本のお客さんに見て欲しいと思いました」とAKB48時代から変わらない観客に対しての配慮を見せながら、「初めての主演映画ですが、記憶ことなく自分の思い出アルバムを見せるかのような思いで8月29日が来ればいいなと思っています」と自然体を強調。第一三共ヘルスケア「ミノン」のCMに続いて再びタッグを組んだタナダ監督との仕事は「タナダさんは『どうぞご自由に動いて下さい。それを私が自由に撮ります』というスタイルで役者の気持ちを考えてくれました。信頼してくれていると思ったら、どう撮られてもお任せできたし、信頼返しができましたね。裸になってお芝居することを味わうことができました」と満足げだった。本作では大島が演じたロマンスカーのアテンダントと中年男性客(大倉)の珍道中を描いている。初共演となった大倉について大島は「最初はお互いに窺ってましたね。全然目を合わせようとしてくれないので、シャイな方だと思いました。初日になって窺いながら距離を詰めていき、お話してからスピードを上げていって。すぐに舵を取れましたね(笑)」と主導権を握れたとか。一方の大倉は「割とバカにした感じで話しかけられ、『なるほど! こういう人なんだ』と思いました」と不満顔も「でも僕はその方がやりやすかったですよ(笑)」と満更でもない様子だった。映画『ロマンス』は、8月29日より全国公開。
2015年08月14日大島優子が「AKB48」卒業後初の主演を務める『ロマンス』。『百万円と苦虫女』『四十九日のレシピ』を手掛けたタナダユキが脚本・監督を務める本作が、「ことりっぷ公式アプリ」とコラボすることが明らかとなった。北條鉢子は、特急ロマンスカーのアテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。本作は、大島さん演じる箱根ロマンスカーのアテンデント・北条鉢子が、大倉孝二扮する怪しい映画プロデューサーと出会い、車内を飛び出てて繰り広げる“箱根珍道中”を描くロードームービー。働く女性が週末に行く“小さな旅”をおすすめすることりっぷのコンセプトと本作のテーマが一致したことから企画がスタート。「ことりっぷ公式アプリ」が映画とコラボをするのは初となる。また、プチトリップコラボとして、アンチストレスをテーマに女子旅ツアー・女子旅情報を紹介する女子旅応援サイト「たびーら」では“映画『ロマンス』の巡る旅”企画がスタート!映画のロケ地と共に、「ことりっぷ」イチオシスポットや「たびーら」オススメお宿を紹介。あわせて同サイトにて劇場では観ることのできない“鉢子とおっさん”の旅ver.特別映像も限定公開される。予告編と一味違った本映像では、旅先の景色、さらには大島さん演じる“鉢子”と大倉孝二演じる“桜庭”の掛け合いがより楽しめる内容となっている。「ことりっぷ公式アプリ」をダウンロードし、海辺の夕焼け、きらめく夜景など思わず写真に収めたくなるシーンを「#ロマンスみつけた」をつけて投稿、入賞者に「ことりっぷマガジン vol.6 2015秋」と「ロマンス ノベライズ本」をセットがあたる写真コンテストも実施される。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年07月28日『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキ脚本・監督、大島優子主演の映画『ロマンス』。8月末に公開を迎える本作が7月9日~19日(現地時間)で開催されている北米最大の日本映画祭、「第9回JAPAN CUTSジャパン・カッツ!」へ正式出品、10日には北米プレミア上映が行われ、タナダ監督によるティーチインが行われた。北條鉢子は、特急ロマンスカーのアテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。本作で主人公・鉢子を演じる大島さんは以前、「第6回JAPAN CUTS ジャパン・カッツ!」にて、映画『闇金ウシジマくん』での演技が高く評価され、「Cut Above Award for Outstanding Debut」を受賞。大島さんが出演した作品が出品されるのは、それ以来となる。上映当日、ジャパンソサエティー、ライラ・アチェソン・ワレス・オーディトリアムホールはほぼ満席に!上映が始まると、会場からは笑いが起こり、楽しい雰囲気の中、上映が終了した。上映後にティーチインのため登壇したタナダ監督は「たくさん笑ってもらえてホッとした」と一安心の様子。そして、本作について「人と人がお互いを変えようと思って影響し合うのではなくて、お互いに別にこの人の事を変えようと思ってなく、ただ偶然時を過ごしたっていう、でもそれがとても大事な出会いだったということを描きたかった」と語り、主演・大島さんの起用理由についても「今の大島優子さんが等身大の役を演じるのはおもしろいではないかと思いキャスティングをした」明かした。さらに「日本の車内サービスが、アメリカ人にとっては興味深い」という司会者から、大島さんへの演技指導を尋ねられたタナダ監督は、「大島さんはこの役が決まった後、非常に忙しかったんですが、その忙しい合間をぬって、カートを押す練習だったり、お辞儀の仕方だったり、一通りレッスンをしてくれました。ちなみに、あのカートは何も乗っていない状態でも50kg位あり、それにお弁当やビールを乗せると大体60kg位になるそうです。ただ彼女は、プロのアテンダントの方がびっくりするぐらい飲みこみが早かったです」と大島さんに賛辞を送った。最後の締めの挨拶では、本作の1シーンにて声の出演をしていることを発表したタナダ監督。会場では、実際に監督自身が劇中同様のセリフを披露した一幕も見られた。ティーチイン後は、一部からスタンディング・オベーションが起こり、盛大な拍手の中、北米プレミアは終了した。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年07月13日大島優子が「AKB48」卒業後初の主演を務める『ロマンス』。世界12大国際映画祭の一つ、第18回上海国際映画祭の「パノラマ」部門のオフィシャルセレクション正式招待作品として出品された本作。6月20日(現地時間)よりワールド・プレミア上映され、本作を手掛けたタナダユキ監督が参加した。特急ロマンスカーのアテンダントの北條鉢子は、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。今回、1928年にオープンした歴史ある映画館「大光明電影院」で上映が行われた本作。「AKB48」で活躍していたということもあり、大島さんのファンを含め、劇場はほぼ満席状態。上映前にタナダ監督が登壇し、「今日は『ロマンス』を観に来てくださってありがとうございます。監督のタナダユキです。楽しんでいってください」と観客に中国語で挨拶。その後、「大島さんの卒業後初の主演映画」と話すと、日本語にもかかわらず、「大島さん!」という声と拍手、歓声があがり、上映前から盛り上がりをみせていた。上映中も序盤の鉢子と彼氏のやりとりで笑いが起こり、終盤まで常に笑いが絶えず本編終了後は盛大な拍手に包まれた。そんな中、行われた上映後の舞台挨拶では「本作を作るにあたって、大島さんが何をやったら魅力的に映るかを考えた」とタナダ監督が話し、「大島さんを『AKB』時代から好きだった」と話すと、客席から「大島最高!」の声と再び拍手が起こった。最後にタナダ監督は、「機会があったら、上海でも撮影したい」としめくくり、大喝采の中、幕を閉じた。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンス 2015年8月29日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 東映ビデオ
2015年06月21日『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキが脚本・監督を務め、大島優子が主演を務める『ロマンス』が、第18回上海国際映画祭「パノラマ」部門のオフィシャルセレクション正式招待作品として出品されることが明らかになった。北條鉢子は、特急ロマンスカーのアテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。今回、本作の出品が決定した上海国際映画祭は、世界12大国際映画祭の一つで、コンペティションでは、最高賞の金爵賞、アジア新人賞の2つの賞が用意されている。第18回目となる今年は、108国から2,000本以上の作品エントリーがあり、国際的にも大きな注目を集めている。出品されるまでに、プログラマーたちによる3回の審査をクリアしなければならない同映画祭「パノラマ」部門。本作の選定理由としては、「面白いキャラクター設定で、役者の芝居もとても自然で、ストーリーも秀逸だったから」とのコメントが。また、2014年邦画映画賞最多29冠を受賞し、本作主演の大島さんが出演している『紙の月』が上映されることも決定している。さらに本作は、7月9日(木)~19日(日)まで開催される北米最大の日本映画祭、第9回JAPAN CUTSジャパン・カッツ!への出品および北米プレミアも決定!続々と海外からの招待を受けている状態だ。今回の上海国際映画祭およびJAPAN CUTS ジャパン・カッツ!への出品にあたり、タナダユキ監督と大島優子からコメントが届いている。■タナダユキアジア、北米、それぞれの映画祭で『ロマンス』がお披露目できること、大変嬉しく思います。上海、ニューヨークという国際色豊かで活気溢れる巨大な都市に暮らす方たちに、大島優子さんの様々な表情を観ていただけることが楽しみで仕方ありません。そして作品として、この映画がどう映るのか。緊張しますが、色々な反応を楽しみつつ、それを糧として、日本での公開に向けてさらに努力していきたいと思います。■大島優子上海国際映画祭、JAPANCUTSへの出品が決定し、とても嬉しく思います。『ロマンス』は私の中で特別な想い入れがある作品です。多くの方にご覧いただき、愛される作品になればいいなと感じております。昨年『紙の月』で、第38回日本アカデミー賞・優秀助演女優賞を受賞、そして第39回報知映画賞・助演女優賞、第36回ヨコハマ映画祭・助演女優賞受賞と数々の賞を総なめにするなど、女優としての活動に注目が集まる大島さん。映画にとどまらず、ドラマ、舞台と出演作が立て続き、女優として目覚ましい活躍をみせる彼女に世界がどう反応するのか、大いに期待したい。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日小田急レストランシステムは6月5日、ロマンスカー車内にてフローズンフルーツバー「スイカ×ロマンス」(500円・税込)の限定販売を開始する。同品は、8月29日公開の映画『ロマンス』とアイスキャンディー専門店「PALETAS(パレタス)」のコラボレーション商品となる。同品はスイカ果汁をベースとして、ブロックのスイカ・メロン・キウイを詰めたアイスキャンディー。メロン・キウイの強い甘みと、スイカのすっきりとした風味が特徴とのこと。同品とコラボレーションした映画『ロマンス』は、小田急グループが全面的に撮影協力を行った作品となる。主演の大島優子さんがロマンスカーアテンダントとして登場し、「ロマンスカー・MSE」の車内や駅構内、箱根エリアなどで撮影が行われたという。同品を監修した『ロマンス』のタナダ監督は、「大島優子さんが演じる、主人公の鉢子が好きな果物を連想してスイカを選びました。夏休みにロマンスカーに乗る子どもたちにも喜ばれそうですし、定番のフルーツでありながら、買ってもらえるとテンションが上がる、そんなところもいいなと思います」とコメントしている。また、同品には購入特典としてオリジナル紙コップ・オリジナルコースターが付く。コースターは、映画の鑑賞割引券としても使用可能となっている。なお、1日の販売数量には限りがあるとのこと。(C)2015 東映ビデオ
2015年06月04日今年8月29日(土)に全国公開となるタナダユキ脚本・監督、大島優子主演の映画『ロマンス』の予告編映像が解禁となった。大島さんが演じるのは、車内販売のアテンダント・鉢子。ロマンスカーでの仕事の最中、ひょんなことから大倉孝二扮する怪しい映画プロデューサー“桜庭”と出会い、箱根珍道中へと巻き込まれていく…たった1日の出会いと別れを描いたほんわかトリップムービーとなっている。予告編映像では、「電車はいい。目的地があって、そして、帰ってくる場所があるから。」という大島さん演じる鉢子のナレーションから始まる。落ち着いた制服に身を包み車内販売をする鉢子。車内販売のワゴンカーから勝手にお菓子を取る大倉さん演じる桜庭との出会い、疎遠になった母からの手紙、そして桜庭に手を掴まれて「探すんだ君の母親を!」と言われ戸惑いながらも箱根を旅する二人の映像。そして、ホテルのベッドの上で桜庭が鉢子にキス!?大島さんは「オファーをいただいた時は主演ということで不安な気持ちになったのですが、監督がタナダさんと聞き、一気に喜びに変わり、楽しみな気持ちが日増しに大きくなりました。クランクイン前には車内販売の際の動き方や発声方法などを調べて、ずっと自宅でアテンダントの練習をしていました。」と演じる前の意気込みを語る。「鉢子は今の私と同じ26歳という設定です。20代前半とは違い、この年齢になるとなぜか前に踏み出す勇気が持てず、怖くなることがあります。そういう気持ちを抱いている鉢子にとても共感しました。完成した作品を観て、タナダワールドにいる自分が何よりも嬉しかったです。劇中では、「これ大丈夫かな!?(笑)」と思うくらいのぐちゃぐちゃな顔や無防備な姿、とびっきり楽しい表情や切ない感情などたくさん引き出していただきました!是非、たくさんの方々に観ていただきたいです!」野嵜好美、窪田正孝もキャストに加え、音楽は周防義和、Jirafaが担当。三浦透子が歌う「Romance~サヨナラだけがロマンス」の透き通った声に乗せ、心が温かくなる映画を予感させる予告編となっている。「迷って生きることを、ちょっとだけ肯定してくれる」小さな旅の物語、素敵な夏の映画となりそうだ。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日「今夜は君の家でお酒が呑みたい。」いつもの帰り道。別れ際に帰りたくないと言い出す彼。家は散らかっているし、どうしよう。私:「家に来ても、片付いてないから落ち着かないと思うよ?」彼:「落ち着かなくてもいいよ」私:「明日デートで着て行く服が、まだ選び途中で片付いてないし…」彼:「それでもいいよ。僕は君がいればそれで構わないから」私:「……」今夜は一人でのんびりする予定だったけど、結局彼を家に招くことに。おつまみはどうしよう。彼の好きなチジミにしたら喜んでもらえるかな? 材料(作りやすい分量約4人分*13cm×16cm×厚さ1cm のチジミ4枚分)・卵:1個・乾燥小エビ:10g・玉葱:1/2個(約100g)・モズク、筍(水煮細切り):各100g・ランチョンミート:1缶(200g程度)・紅ショウガ、青ネギ:各適量・小麦粉または米粉:200g・濃縮麺汁:大さじ2杯・コチュジャン:大さじ1杯・酢:お好みで大さじ1杯・胡麻油:適量玉葱は新玉葱でも通常の玉葱でも、どちらでもOK。麺汁は濃さが一定でないため、味見をしながら加減して下さい。※小麦粉を使うと少しふんわりした感じに、米粉を使うともちっとした感じになります。お好みで選んで下さい。1. まず、タレを先に作ります。麺汁、コチュジャン、水大さじ1杯、胡麻油少々を混ぜるだけ。キムチやビール等の刺激の強い味のものと一緒にチジミを食べる場合はこのタレがお勧めです。逆にマッコリなどの円やかな味のお酒やおつまみと一緒に食べる場合は、お好みでタレに酢を加えて下さい。半分に分けて、片方に酢大さじ1/2杯を加えてもOK。食べる人の好みや、そのときの気分なども考慮して選んで下さい。2. 次に材料の下ごしらえをします。もずくは(洗う必要がある場合は先に洗ってから、)1~2cm程度の長さにざっくり切ります。筍は水で洗って水気を絞り、モズクと同様に1~2cmに切ります。玉葱と紅ショウガはみじん切りに、ネギは小口切りにします。ランチョンミートは包丁で細かく刻むか、手で細かくほぐします。 3. 大きめの器に水300ccと卵を入れて、よく溶き混ぜます。その後粉を入れてかるく混ぜ、モズク、筍、玉葱、乾燥小エビ、ランチョンミートを加えて混ぜます。(※生地全体の状態が変わる場合があるので、なるべく焼く直前に具を混ぜるようにして下さい。時間が空く場合は、合わせる前段階の状態で保存することをお勧めします。)4. タネができたら、焼いていきます。(丸いフライパンでも焼けますが、最終的に四角く切る場合は、卵焼き器もお勧めです。比較的反しやすく、四角い形に焼くことができます)少量の胡麻油を敷いて、フライパンが温まってきたら生地を適量入れます。(今回の分量であれば1/4ずつが適量です。)全体の厚みが1cm程度になるように、お玉で押し広げて焼きます。中弱火で片面約3分、反して約2分が目安。表面に程よい焼き色がついて、カリッとすればOK。終わったら一度火を止め、胡麻油を少量足して繰り返し焼きます。5. 焼いた後は、一枚ずつその都度切ります。(※表面が湿気るので、カリカリ食感が好きな人は極力重ねないようにして下さい。)包丁が汚れたらお湯で洗い、拭き取ってから次を切るようにすると、綺麗に切れます。お皿に盛って、紅ショウガと刻みネギを散らし、タレを添えたら完成。タレを回しかけてもOKですが、つけながら食べると無駄が少なく、減塩にもなります。モチモチした食感と、ランチョンミートや海老の濃厚な旨味がベストマッチ。「酔った君も可愛いね」なんて言われると、どうも調子が狂いますが、彼にも好評でした。モズクの食べ方がマンネリ化している人も、美味しいので是非試してみて下さいね。
2015年05月10日愛する夫と、200年前の世界で出会った若き戦士の間でゆれる従軍看護師を主人公にした、全世界2,500万部突破のベストセラーロマンス小説のドラマ化「アウトランダー」。このほど、Huluにてシーズン1前編が好評配信中の本作から、待望の後編の日本最速配信がスタート。さらに、海外ドラマ専門チャンネルAXNにて7月より放送されることが決まった。時は1945年、結婚したばかりの従軍看護婦・クレア。夫とスコットランドへの旅行のさなか、古代のストーンサークルを訪れた彼女は、突然、1743年のスコットランドにタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、夫とそっくりな先祖イングランド将校ランダルと、燃えるような赤毛の若いスコットランドの戦士・ジェイミーだった――。時空を超えて存在する2人の男性の狭間で、愛と忠誠心に心引き裂かれる主人公クレアの愛と運命を紡ぐ本作。原作は、作家ダイアナ・ガバルドンが20年以上にもわたって手掛けてきた、大人のためのファンタジー・ロマンス巨編。「GALACTICA/ギャラクティカ」「スタートレック」シリーズを手がけたSFドラマ界の大御所ロナルド・D・ムーアが製作総指揮を務めている。圧巻の映像美を放つスコットランドを舞台に、壮大なスケールで愛と人間模様を描き、米国でも現在放送中。メディアやSNSでも大きな注目を集め、早々にシーズン2の制作が決定。いよいよ日本でも、待望のシーズン1の後編(第9話~16話)が配信スタートとなる。本作で特にファンの心をとらえて離さないのは、本来いるはずのない世界へ放り込まれてしまった孤高のヒロインと、彼女を愛して守り抜こうとする若き戦士の数十年におよぶ純潔たる愛の行方と、“TVシリーズ史上、世界で最も美しいセックスシーン”と称される素晴らしい愛の描写の数々。今回、配信開始となる後編では、さらにそのセクシー度に磨きがかかり、物語もより深みを増していくという。世界中のファンを魅了するクレアを演じているのは、アイルランド出身のカトリーナ・バルフ。19歳からファッションモデルとして活躍、ショーや有名ブランドの広告などに起用され、2011年には映画『SUPER 8/スーパーエイト』で女優デビュー。『グランド・イリュージョン』『大脱出』などへの出演を経て、本作の主演に大抜擢されており、いま最も勢いに乗る女優の1人といえそうだ。「アウトランダー」は4月24日(金)よりHuluにてシーズン1の後編が配信スタート、以降毎週金曜日に1話ずつ追加予定。前編(8話)も好評配信中。※海外ドラマ専門チャンネル AXNにて7月放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日