菅野美穂主演で誰にでも起こり得る母と子の壮絶なドラマを描いた映画『明日の食卓』が現在公開中。6月12日に本作の公開記念トークイベントが都内で行われ、瀬々敬久監督と先日出演していることが明らかになった大島優子が登壇した。大島さんが本作で演じているのは、菅野さん、高畑充希、尾野真千子に続く、“第4の母”耀子。本作で重要な役どころとなる彼女。瀬々監督は「大島優子さんが素晴らしいという反響が結構きている。誰だか分からなかったと。それだけ素晴らしかったということ」と明かす。実はこの日、別の劇場で一人でこっそり、本作を鑑賞してきたという大島さん。「誰も気づかず」だったといい、「母親ってすごい鬼みたいな顔をしてる時もあるけど、仏のように微笑んでいる時もある。それって子どもからの主観として見ていて、そういう表情とかだけで親の心情を察知していた。親と子って鏡みたいだったなって思いだした。自分の母親もこういう瞬間があったんだろうなと思いだしながら観ましたね」とコメントした。また、本作に出演している渡辺真起子から「(本作を観て)『お母さんに会いたくなった』ときたんです。やっぱりお母さんを思いだしたりするんだな」と瀬々監督。大島さんも「改めて感謝しなきゃなとも思いました。私は父子家庭なので割と父親とばっかりずっといるんですけど、でも母親は母親なりの目線で子どもを見て、自分を奮い立たせるというか、母親って父親よりも信じたいっていう気持ちが強いのかなって思って…。架空でもいいし、何かを信じながら生きていこうっていう力が強いのかなって映画を観て思いました」と述べた。そして、瀬々監督のファンだったという大島さんは「お話しが来た時は二つ返事でやらせてくださいと」と当時をふり返り、「でも1シーンだけというのは、やっぱりすっごく恐かったですね。それまでの背景とか流れがない中で、唐突に出るっていうものほど恐いものはないなと。撮影の1週間前位から耀子のバックボーンを考えながら、毎日毎日ずっと考えていました」と思いを語る。演じるにあたって、周りの実際に子どもがいる友人に話を聞いたそうで「温厚で子どもも好きな方なんですけど、『初めて育ててみて分かったよ』って。『1回プチッとなる瞬間が訪れるんだよね。そういう瞬間が自分にもあることに気づいた』って言っていて、誰にでも起こりえることなんだなと思ってそこを反映しました」と役作りを明かす。瀬々監督は、そんな大島さんの演技に対して「素晴らしいなと思いました。凝縮された時間の中でだすのは大変だと思うし、ポンと出てきて断片だけで勝負するというのは、本当に恐い仕事だと思う。それに果敢に臨んでいただいたってことだけでもありがたい、この映画の“隠れたMVP”だと思っているんですけど」と絶賛した。『明日の食卓』は全国にて公開中。WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAにて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年06月14日雨が予想される時に開催奥入瀬渓流沿いのリゾートホテル「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」は、雨に濡れた美しい奥入瀬渓流沿いの自然を楽しむ「雨の絶景渓流オープンバスツアー」を期間限定(2021年6月25日~7月25日)で開催します。森林の中でストレスが軽減されるかも同ツアーは、前日15時の時点で、翌日の降水確率が80%に達した日のみ開催します。ツアーでは、雨の日にオープンエアの2階建てバスに乗り、新緑の森のトンネルを走り抜けながら奥入瀬渓流を巡ります。バスに乗って新緑の中を走るだけで、忙しい日常に疲れてから離れ非日常を感じることが出来るはずです。バスで移動しながら森林浴「雨の絶景渓流オープンバスツアー」は、ホテル宿泊者が対象で、料金は1名2,200円(ネイチャーガイドによる案内、レインコート、タオルセット、レインハット、携帯の防水カバー、湯たんぽがセット)です。ツアー前日(18時まで)の予約が必要となります。雨音を聞きながら、森林浴で心も身体もリフレッシュしてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2021年05月20日世代を超えて愛され続けるネコとネズミの最強コンビを描く実写映画『トムとジェリー』。本作の日本語吹替キャストで、トムジェリのことが大好きな声優の水瀬いのりと木村昴が本作について熱弁する特別映像が到着した。「トムとジェリー」が大好きという水瀬さんと木村さんが、今回の実写映画化を一緒に喜ぶトークからスタート、たっぷりの本編映像とともに“愛”を語る本映像。『ファンタスティック・フォー』シリーズなどハリウッド超大作を手掛けてきたティム・ストーリーがメガホンを取り、動物は全てアニメーション、それ以外は全て実写というハイブリッド映像で製作された本作について、水瀬さんは「こんなの観たことないからすごく楽しみです!」と語り、木村さんも「まさにアニメから飛び出してきたみたいだ!」と2人で大興奮。そこへ木村さんが「楽しみにしてばっかりじゃいられないよ」と明かすと、水瀬さんが声を務めたクロエ・グレース・モレッツ演じる新人ホテルマンのケイラと、木村さんが声を務めたマイケル・ペーニャ演じる、いじわるな上司のテレンスが登場。ケイラとテレンスの働くホテルにやってきて、開催されたウエディングパーティーをめちゃくちゃにしてしまうトムとジェリー。トムジェリファンの木村さんも思わず「結婚式はまさに惨状」「大嫌い顔も見たくない でも諦めない」とアツいラップを刻むほど。ケイラの落ち込む姿を見て、いつもはケンカばかりのトムとジェリーが力を合わせることに。この展開に「誰かのために頑張る姿って感動しますよね!」と水瀬さんの声に合わせるように、トムとジェリーが2人で仲良くグータッチをする姿も。最高のウエディングパーティーを開催することはできるのか、続きが気になる映像となっている。『トムとジェリー』は3月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トムとジェリー 2021年3月19日より全国にて公開©2020 Warner Bros. All Rights Reserved.
2021年03月09日心にも身体にも優しい企画星野リゾート「奥入瀬渓流ホテル」では、新企画として春の芽吹きを感じながら免疫力を高めるプログラム「渓流パワーウォーキング」を2021年4月16日~5月31日の期間に開催します。忙しい毎日から離れ、少し早く起きて奥入瀬渓流の自然あふれる景色を楽しみながら有酸素運動を楽しみませんか。森、渓流、滝から好きなコースが選べる奥入瀬渓流ホテルは、青森県の奥入瀬渓流沿いの国立公園内たたずむリゾートホテルです。新企画の「渓流パワーウォーキング」は、国指定の特別名勝や天然記念物である全長約14kmの奥入瀬渓流の一部を歩きます。ウォーキングコースは、下流域「木漏れ日を楽しむ森コース」、中流域「流れを楽しむ王道コース」、上流域「滝を楽しむ渓谷コース」の3つがあります。どのコースもハードでは無いので、安心して自分が好きなコースを選ぶことができます。料金は、スタッフストレッチやコースの見どころなどレクチャー付きなどが付いて1名10,000円(税抜き)、宿泊者を対象とした1日1組2名までのプログラムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2021年01月21日声優で歌手の水瀬いのり(みなせ・いのり)さんが、2020年10月5日にインスタグラムを更新。自身が主人公の声を担当するアニメ『魔王城でおやすみ』が、同日に放送されることを告知するとともに、かわいすぎるピンショットを公開しています。 この投稿をInstagramで見る TVアニメ『魔王城でおやすみ』いよいよ今夜から放送スタートです! スヤァ…せず是非ともたくさんの方に見ていただきたいです!オープニングテーマ、エンディングテーマにも注目してね! #魔王城でおやすみ #スヤリス姫役です #おやすみなせはまだしないでね 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年10月月5日午前7時01分PDT同作はコミック誌『週刊少年サンデー』で連載中の熊之股鍵次さんの漫画が原作。眠りのために手段を選ばない主人公・スヤリス姫が、魔王の城に捕らわれるも、魔族たちを振り回すというほのぼのファンタジーコメディ作品です。水瀬いのりさんはスヤリス姫の声を担当しており、アニメの作画に負けていないかわいすぎるビジュアルが話題に。また、スヤリス姫が眠る時の「すやぁ…」というセリフも見事に自分のものにし、原作ファンから絶賛されています。写真ではマスコットキャラクターである『でびあくま』と仲よくツーショット。まさにリアルプリンセスな表情とポーズでファンをメロメロにしています。・ザ・女の子って感じで最高!・いのりんきゃわいい!アニメ、最高でした!!・はちゃめちゃにキュート!大好きです。水瀬いのりのインスタにはかわいい写真が満載!2020年6月13日にインスタグラムを開設した水瀬いのりさん。コメント動画が公開されると、ファンからは「待ってました」「嬉しすぎる!」といった喜びのコメントが殺到しました。 この投稿をInstagramで見る ✨オフィシャルInstagram開設✨ ・ #水瀬いのり オフィシャルInstagramを開設いたしました‼️ ・ 今後はInstagramでも情報やオフショットなどを公開していきますので、ぜひフォローして下さいね! ・ 【ご注意】 現在、Instagramにて水瀬いのり公式を騙ったアカウント「inoriminase.official」がございますが、こちらは悪質ななりすましアカウントです。 水瀬いのりのInstagram公式アカウントは「inoriminase_info」のみとなりますので、ご注意下さいますようお願い致します。 ・ (スタッフ) 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年 6月月13日午前2時00分PDTその後も水瀬いのりさんは撮影オフショットを中心にかわいい写真を投稿。アップされるたびにたくさんの『いいね!』が寄せられています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 過去オフショット公開 ・ これまで撮り溜めた未公開オフショットを Instagram限定にて定期的にご紹介しちゃいます! ・ 本日は、ちょうど2年前の2018年6月より開催された初ツアー 「Inori Minase LIVE TOUR 2018 BLUE COMPASS」の グッズ撮影オフショット〈その1〉を公開! ・ #水瀬いのり #BLUECOMPASS (スタッフ) 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年 6月月15日午前3時06分PDT この投稿をInstagramで見る 過去オフショット公開 ・ これまでの未公開オフショットを Instagram限定にて定期的に公開中✨ ・ 本日も引き続き、2年前に開催された 「Inori Minase LIVE TOUR 2018 BLUE COMPASS」の グッズ撮影オフショット〈その4〉 ・ #水瀬いのり #BLUECOMPASS (スタッフ) 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年 6月月18日午前3時09分PDT この投稿をInstagramで見る 過去オフショット公開 ・ 過去の未公開オフショットを Instagram限定にて定期的に公開中! ・ 「Inori Minase LIVE TOUR 2018 BLUE COMPASS」の グッズ撮影オフショット〈その5〉を公開! とっても夏らしい1枚です ・ サイン入りポスターが当たるフォロー&いいねキャンペーンは 本日6/19(金)23:59〆切です! 詳細はこちら ▶︎ ・ #水瀬いのり #BLUECOMPASS (スタッフ) 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年 6月月19日午前3時08分PDT この投稿をInstagramで見る 【#水瀬いのり MELODY FLAG】放送後旗 第195旗 OA曲:BLUE COMPASS/水瀬いのり コーナー:がんばribbon melody-flag.com #melody_flag (スタッフ) 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年 6月月28日午前6時30分PDT この投稿をInstagramで見る 過去オフショット公開 ・ 過去の未公開オフショットを Instagram限定にて定期的に公開中! ・ 声優グランプリで連載中の「しあわせいのり日和」 2019年9月号オフショットを公開☀️ 連載最新回が掲載の8月号は明日7/10発売です! ・ #水瀬いのり (スタッフ) 水瀬いのりオフィシャル (@inoriminase_info)がシェアした投稿 - 2020年 7月月9日午前3時54分PDT水瀬いのりってどんな人?水瀬いのりさんは14歳の中学生の時にソニー・ミュージックアーティスツが主催する『第1回アニストテレス』のオーディションに挑戦。そこで見事グランプリを獲得し、デビューしてすぐにアニメ『世紀末オカルト学院』の岡本あかり役に抜擢されています。2011年にはアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%』に登場。また、2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に成田りな役で出演し、女優としての才能も見せつけています。そして、2014年にアニメ『ご注文はうさぎですか?』のキャラ、チノ役で一気にブレイク!この作品をきっかけに人気声優の仲間入りを果たしています。2015年には映画『心が叫びたがってるんだ。』で主人公の声を担当。2016年には、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム役でさらに人気を獲得しています。このほか、歌手としてもたくさんの楽曲をリリースし、2019年4月にアルバム『Catch the Rainbow!』を発表。アルバムと同名曲『Catch the Rainbow!』は、水瀬いのりさん自身が歌詞を手掛け、作詞家としての才能も発揮しています。インスタグラムの更新とともに、水瀬いのりさんの活躍から目が離せません!水瀬いのりが可愛い『あまちゃん』に出演していた! [文・構成/grape編集部]
2020年10月07日女優・本仮屋ユイカのデジタル写真集『MY SELF』(ワニブックス)が、30日に発売される。同作は、今年2月発売の写真集『CANTIK』の未公開カットで構成された電子書籍限定版“アザーカット”写真集。本仮屋が自らセレクトした写真を、80ページにわたって収めた。本仮屋は、「『CANTIK』の未公開カットから、私自身が選んだデジタル写真集『MY SELF』が発売になります!」と報告し、「未公開にとにかくこだわって選びました」とアピール。「いつも写真集では新しいことにチャレンジさせて頂いて、本当に貴重なお仕事の一つだと感じているのですが、今回は初めてのデジタル写真集にチャレンジ」と特別な思いがあったようだ。そして、「より手軽に沢山の方に見て頂ける機会をとても嬉しく思っています」と感謝し、「写真を見てる方と私との距離を近く感じてくださる印象のものに仕上がったかなと、思います。リラックスして一緒に旅するような気持ちで観て頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします!」と呼び掛けている。同作は、Amazon、楽天kobo、セブンネット、DMM.comなどの電子書店で購入することができる。
2020年09月30日女優の本仮屋ユイカが27日、公式YouTubeチャンネル「ユイカのラジオ」に投稿した動画「芸歴23年で培った経験からお伝えさせていただきます」で、オーディションの心得について語った。2005年のNHK連続テレビ小説『ファイト』をはじめ、数々の大役を射止めてきた本仮屋。周囲からオーディションに関する質問をされることも多いそうで、「まず、私はオーディションに行く時に『受かろう』と思わない」と明かした。そして、「『受かろう』と思っても受からない時は受からない。日本のトップオブトップのかわいい子たちとトップオブトップの演技が上手な子たちがオーディションに集まるわけです」と説明した上で、「とにかくその子たちを見るのを楽しみに行ってました」「受かりたいんだけど、1回忘れて『今ここを楽しもう』と思っていました」と回顧。さらに、「この作品の役を自分ができたらこんな風にやりたいなとか、『受かる』よりも次の目的、目標に前向きに考えてやっていました。面接とか試験とか受かるのも大事だけど、受かった上で何をしたいか、どんなことが自分はできるかをアピールできるかが大事なんじゃないかと思います」と持論を述べ、「(役者業の場合は)役とかシチュエーションを先にもらえる。そういう時に、その役の子が着てそうな服を着て」「審査している人が、このままの私を見ても役をイメージできる服装をして行ってました」といった具体例も挙げた。そのほか、「オーディションに落ちた時ってどうやって立ち直る?」「人見知りどうしたらいいですか?」などにも丁寧に答え、コメント欄には「面接にも活用できそう」「人生において役立つ言葉や考え方をありがとうございます」「大変勉強になりました」といった絶賛の声も寄せられている。
2020年08月29日ジーンLINEで好評連載中の、らくだ著コミック「マイ ベイカー」(KADOKAWA刊)が、連続ドラマ「マイラブ・マイベイカー」として本仮屋ユイカ主演で実写化が決定。併せて、出演者・原作者からのコメント、メインビジュアル、キャラクター写真、PR映像が解禁となった。先代から継いだベーカリーミミィを切り盛りする店長・小岩美々子は、人手不足を持ち前のパワフルさで乗り切っていた。そんなある日、美々子より6歳年下の青年・北薫が新人バイトとして店に入ってくる。彼は仕上げ担当として、また貴重な男手として美々子をフォローし、店に欠かせない存在になる。だが、三ツ星フレンチレストランの元シェフだった北には、何か秘密があるようで…。パン屋を舞台に、店長・小岩美々子と新人バイト・北薫の不器用な恋愛模様を描いたラブストーリー。好きなのに気持ちを伝えられない恋愛ベタな主人公たちに“ムズキュン”すること間違いなしのドラマだ。明るくて頑張り屋のパン屋店長・小岩美々子を演じるのは、「Love or Not」のヒロインなど数多くのドラマや映画に出演し、「ココロ通う街角」のナレーションや「Sparkle Life」のラジオパーソナリティとしても活躍中の本仮屋ユイカ。美々子より6歳年下の寡黙な青年・北薫を演じるのは、「仮面ライダーエグゼイド」で俳優デビューにして初主演を務め、「PRINCE OF LEGEND」「御曹司ボーイズ」に出演した飯島寛騎。美々子に想いを寄せるベーカリープロデューサー・柏木広を演じるのは、「ポルノグラファー」「ポルノグラファー ~インディゴの気分~」「東京男子図鑑」とドラマの主演が続く竹財輝之助。北の元カノで、人気フードライター・立花彩乃を演じるのは、「サ道」「ブスの瞳に恋してる2019」出演のほか、「ラブライブ!サンシャイン!!」など、声優としても活躍中の小宮有紗。また、主題歌(オープニング曲)として尾崎由香の「オトメゴコロ」、エンディング曲としてCHIHIROの「冷たくしないでよ」が決定。主題歌「オトメゴコロ」は8月26日リリースのミニアルバム「NiNa」に収録。エンディング曲「冷たくしないでよ」は4月15日リリースとなる。今回解禁されたPR映像には、本仮屋さん演じる美々子と、飯島さん演じる薫の出会いの場面から、一緒に働くうちに徐々に距離が近付いていく2人の様子を映し出している。恋のライバルの出現や、突然の別れなど波乱もありつつ、最後は美々子のウエディングドレス姿で締めくくられ、パン屋を舞台に巻き起こる恋物語の展開に期待が高まる映像に仕上がっている。■出演者・原作者コメント本仮屋ユイカ(小岩美々子役)パンが大好きで、パンを愛してくれる人のことが大好きで、パンにたいしてこよなく真っ直ぐな女性。そんなパン職人としてプロフェッショナルな面と、人と少しずれている天然なところがあるとても魅力的なキャラクターの美々子に尊敬の念を感じました。キャスティングいただけたことに、とても光栄で「私にこんな一面を期待してくださってるのだ!」と感激し、美々子を演じられるんだという嬉しさでいっぱいになりました。原作のもつあたたかさはそのままに、恋愛ドラマのハラハラドキドキもさらに加わってより楽しんで頂ける作品になってると思います。飯島寛騎(北薫役)この度、北薫役を演じさせて頂きます。皆さんには思い出に残っているパン、ありますか?味はその時の記憶に印象深く残っている、朝食べるのが日課だ、色々あると思います。僕たちはそんな温かい物を届けるべく作品に取り組みました。ちょっと不器用だけど、食への志は絶対に曲げない、そんな北薫を演じさせて頂きました、是非美味しい物を皆様へ。竹財輝之助(柏木広役)古厩監督に、恥ずかしい事をさらっとやってのけるような独特の雰囲気を持った魅力あるキャラクターにしていただきました。薫ってきそうな可愛らしいパンと共に、魅力的なキャラクター達が織り成す世界観を楽しんで下されば幸いです。らくだ(原作)平和な犬漫画を描いているわたしに「少女漫画描きましょう」と担当編集さんが言ってきた時は正直「はい????」と思いました。その漫画が「ドラマ化するかもしれません」と言われた時は流石に信用しませんでした(笑)。まあないだろうと過ごしていたのですがまさかの現実に‥‥生きていると色々あるなぁと思ったのを覚えています。単行本2冊分のお話をキラキラと広げて頂きありがとうございました!OAを楽しみにしています!「マイラブ・マイベイカー」は今夏、ひかりTV、dTVチャンネル、カンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて配信・放送開始予定。(text:cinemacafe.net)
2020年04月13日『悪人』『怒り』と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を、『64 -ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映画化した衝撃のサスペンス『楽園』。この度、綾野剛、杉咲花、佐藤浩市の撮影風景を捉えた貴重な特別メイキング映像が解禁となった。綾野さん、杉咲さん、佐藤さんが、Y字路で起こった2つの事件の容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男をそれぞれ演じている本作。今回のメイキング映像では、緊張感漂うY字路での撮影風景からスタート。綾野さんが原作者の吉田氏との対談で、「役を生きるにあたって“土地”に覚悟させられる感覚があります。僕にしてみたら、その場所は最終共演者であり、なおかつ共犯者ですから。だから僕はロケーション探しに時間を費やす作品には信頼を置けるんです」と撮影地についての重要性を語っていたが、本作でも重要な“土地”だった様子。綾野さん演じる豪士が、このY字路で起こった少女失踪事件の渦中に物憂げな表情で遠くを見つめているシーンや、瀬々監督と演出・演技についてお互いの意見を話し合う、普段はなかなか見ることのできない監督と役者の生の姿を捉えている。そして、杉咲さんが演じる紡が緊迫した表情で駆け寄ってくるシーンも本作の中では重要な場面となっており、その撮影風景は本映像でしか見ることのできない貴重なもの。また、佐藤さん演じる善次郎が限界集落で追い詰められ、不遇を味わう中、ともに暮らす愛犬レオとの撮影シーンも含まれており、本作の世界観をより深く見つめることができる映像となっている。『楽園』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年10月27日グラビアアイドルの水瀬きいが、最新イメージDVD『Keep on Loving』(4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2015年から2年間、レースクイーンとして人気を博していた水瀬きい。レースクイーン卒業後は女優業やモデルなどマルチに活動している。そんな彼女が初めてとなるDVDをリリース。サーキット場などで披露しなかった肢体をセクシーな衣装や水着姿を披露している。レースクイーン時代はトップクラスの人気を誇っていた水瀬だが、並み居るグラドルと比べても遜色のないスタイルの持ち主だ。Fカップバストに上からB83・W55・H80という凹凸ボディーとクビレラインが見どころで、本編ではFカップの膨らみを強調したシーンが収録されている。中でも手ブラを披露したビーチのシーンは、バストフェチにはうれしいシーン。ほか、夜のベッドのシーンでは、着用した水着が黒のオープンブラ的なもので、バストの形が確認できる。セクシーな水瀬の姿を堪能できるシーンとなっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月15日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2019年09月08日女優の本仮屋ユイカが、12日(13:00~15:00)に放送されるニッポン放送ホリデースペシャル『本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』のパーソナリティを務めることが決定した。2018年3月まで放送していた同番組が1日限りで復活。本仮屋が愛読する「切なくそして幸せな、タピオカの夢」や「キッチン」の作家・吉本ばななをゲストに迎え、生放送される。番組では、 “いま世間で注目されているもの”を紹介するコーナー「こんなアイテムみっけ」や、本仮屋が注目している音楽をかける「ユイカ’s セレクション」も復活する。また、本仮屋が吉本ばななに対して、作品についてやプライベートについての質問をぶつける。本仮屋は「『よく聴いてました』『寂しいです』という声をかけていただき、私も同じように寂しい気持ちを感じていたので、今回の特番としての復活は本当に本当にうれしいです」とコメント。吉本ばなながゲスト出演することについては、「少女時代から何度も本の中から救っていただいた吉本ばななさんという奇跡にいまだ信じられない気持ちです。この夏、2つも私の夢が叶うという、夢のような時間に、ぜひお付き合いいただけるとうれしいです!」と話した。また、「放送中に皆さんから頂いたメッセージを読んだり、その感想をお伝えできたり、とリスナーの皆さんと同じ時間を過ごせることにとてもワクワクしています! メッセージお待ちしてます!」と呼び掛けた。
2019年08月07日昨年、『友罪』を映画化した瀬々敬久監督が同じ原作者、薬丸岳の小説を今度はWOWOWで連続ドラマ化した『連続ドラマW 悪党 ~加害者追跡調査~』。瀬々がそこで主演に迎えたのはやはり昨年『菊とギロチン』で初めて顔を合わせた東出昌大だった。東出が演じるのは元警察官の探偵、佐伯修一。幼い頃、姉を殺されるという忌まわしい過去を抱えながら生きる彼が、探偵事務所所長、小暮正人(松重豊)の許で犯罪加害者たちの現在を様々に調査するうち、自身のトラウマの元凶に近づいていく。加害者たちの内面に接するうち、被害者家族の内面が変化するという特異な作品構造は、瀬々&東出だからこそ生まれたハーモニーとヒューマニティが支えている。映画と変わらぬ質で、映画以上のボリュームを届けてくれるWOWOWドラマならではのリッチな再タッグ。瀬々と東出のふたりに本作についてたっぷり語ってもらった。――どんな作品になったのでしょうか。東出瀬々監督が、(主人公の)佐伯は復讐の鬼ではあるけれど、日常の空気も出していきたいと。ハードボイルド(の世界)は、見栄を切るようなところがあるじゃないですか。そういうキャラクターとして見せることはできるんですけど、それだけに限定されちゃうと、せっかく瀬々監督とやる意味がないんじゃないかと、僕も思いました。瀬々探偵である主人公がいろんな人々に事情を聴いて、事件の真相が分かっていく構造なんですが、演じる人たちの力によってエモーションが渦巻く作品になったなと思います。――おふたりは昨年公開された『菊とギロチン』で初めて顔を合わせましたよね。お互いに、どんな監督、どんな俳優だと思っていますか。東出俳優部を信じて、大海原に投げ出す。行ってこい!と背中を押してくださる。それが根底にある演出。瀬々組らしいなと。そして、さっきも言ったように、ハードボイルド一色になりすぎない。人間だから、もがいている様にリアリティがあって。その濁流の中にひと筋の光明が見えた瞬間に、救いが生まれる。そういう作品が、そういうお芝居が好きである。そこは瀬々監督ならではだなと思いますね。瀬々東出くんの役は、いろいろな人たちとぶつかって最後、トラウマみたいなところを打ち壊して、先に進んでいかねばならない。それがトータルの構成。そこにおいて自分の中で印象的だったのは、あるとき、東出くんがトラウマを乗り越えたようなパフォーマンスをするわけです。東出そんなこと、しました?瀬々ほら、第六話(最終話)のラスト近くのシーンで。東出ああ!瀬々そこに至るまではノープランで挑んでいるわけです。「こうやってほしい」ということもあまり言ってませんからね。つまり、自由演技。それを手持ち(カメラ)で撮る。俳優、東出昌大がそんなふうに挑んでいく、ある種のドキュメンタリー的な部分もあったなと。撮っていて刺激的でしたね。それと、東出くんは他者とのコール&レスポンスがすごいなと。(相手の芝居を)受けて投げ返すんですね。そうすると、東出さんと一緒に俳優も輝くし、東出くん自身も輝く。その化学反応が場の中で行われていく。たとえば、人と人とが向かい合っているだけで、感情と感情とが積み重なって、どんどん高みにいく。それはすごく感じましたね。――東出さんご自身も、芝居のコール&レスポンスは意識していますか?東出何か表現をしようというのではなく、“表現をしない”という方が僕は魅力的だなと思っているんです。そうありたいなと思っているんですけど、どうしても雑念が生まれて、こうしたらこう見えるんじゃないか、とか考えてしまうことはあります。何も考えないでできるってすごいなと思うんです。でも今回は何も考えないでできる先輩方も大勢いらっしゃいましたし、『菊とギロチン』から一緒だった寛一郎も、狙いにいかないで“何もしない”をする、というのを眼の前でしてくれたりしたので。そういう共演者のみなさんの力を借りて、佐伯は存在できたと思うし、そういうお芝居をもらって変わっていく佐伯でしたね。――松重豊さんとの共演はいかがでしたか?東出本当にお上手な方だなと。木暮はちょっととぼけたところのあるキャラクターなので、そういうお芝居が続いたんですけど、橋の上で面と向かうシーンがあって。こちらの目の奥を見て、眼と眼が合う初めてのお芝居があったんですが、そのとき、ちゃんと(芝居の上で)“心臓を殴りに来てくれた”んです。そういう熱があった。それを佐伯として受け止めたんです。それにしても松重さんは(役者として)尊敬の意味も含めて、ほんとズルいし、上手いなと思います。瀬々何回か出てもらっていますが、松重さんは天使の面と悪魔の面がある。東出そうそう。瀬々芝居(の相手)をしていたらよく分かると思うんですけど、天使のようにいいことを言ってくれるときもあるし、悪魔のように「お前、こっちに来いよ」みたいなときもある。東出“笑ゥせぇるすまん”的な(笑)。瀬々そうそう(笑)。そういう両面性があるから、不可思議な存在なんですよね。捉えどころがないというか。そのへんは松重さんならではの魅力というか。そういう俳優さんって、日本にはあまりいないと思うんです。それが今回の木暮という人物像にも表れていて。佐伯に悪魔のように囁くこともあれば、守護天使のように「頑張れよ」と言ってくれるときもある。そのあたりの二律背反した存在感が面白いなと思いました。松重さん特有のあり方ですよね。――タイトルの『悪党』に趣を感じます。悪党という言葉は“完全な悪”を感じさせません。どこか人間的なものを感じます。なぜ、このタイトルなのか。また、“悪党”という言葉からイメージするものはなんでしょうか。瀬々“悪党”って、中世的だと思うんですね。バサラとか。中世って、悪が悪だけではなく、善悪両方あるみたいな感じで捉えていた時代だと思うんです。そういうイメージがこの『悪党』というタイトルにはある。各登場人物もそうなっていると思うんです。悪が悪になりきれていないというか。そういう視点で(原作者の)薬丸(岳)さんは世界を見ているのだなと。東出事前に(犯罪者関係の)いろいろな本を読むにつけ、悪党って、どうやって存在するのか。それを考えたんです。やっぱり家庭環境に原因があったんじゃないのか。幼い子供が、そのまま、どうしようもない悪党になることはない。悪党とは何なんだろう?この作品の間は常々考えていました。答えは出ないし、答えが出なかったから、薬丸さんもこういう小説を書いたと思うんです。答えは出ないけど、考え続ける。このドラマもそういう作品になっているんじゃないかと思っています。取材・文:相田冬二撮影:稲澤朝博『連続ドラマW 悪党 ~加害者追跡調査~』(全6話)WOWOWプライムにて毎週日曜夜10時より放送中第1話は公式サイトにて無料配信中『連続ドラマW 悪党 ~加害者追跡調査~』特集
2019年05月13日奥入瀬渓流ホテルの新アクティビティ青森県・奥入瀬渓流沿いのリゾートホテル「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」では、新アクティビティ「目隠しさんぽ」を、2019年8月1日から9月15日までの期間限定で開催します。奥入瀬渓流の新しい楽しみ方「目隠しさんぽ」では、アイマスクで目隠しをした状態で奥入瀬渓流沿いを散策。視覚がシャットダウンされることで、その他の感覚(聴覚、触覚、嗅覚)が研ぎ澄まされ、奥入瀬渓流の自然をより近くに感じることができます。道中はネイチャーガイドが同行し、奥入瀬渓流新たな楽しみ方を提案してくれます。小鳥の鳴き声や風の音に耳を傾けたり、樹木や岩に触れたり、草花や水の匂いを感じたりと、普段とはひと味違った渓流散策を楽しむことができるでしょう。料金は3,240円。参加希望日前日の20時までに予約が必要です。夏季限定のアクティビティをお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2019年05月06日「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」の新レストラン2019年7月10日、「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」に、宿泊者限定の新たなフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」がオープンします。シェフ自慢のグランドキュイジーヌ同店では自然豊かな奥入瀬渓流を望みながら、本格的な「グランドキュイジーヌ」を堪能することができます。伝統的なフランス料理に現代のアレンジをほどこした、創意工夫あふれるフルコースです。コースの中には地元青森県の銘菓「南部せんべい」を組み合わせたメニューも。遊び心も垣間見える、シェフ自慢のオリジナル料理が並びます。渓流を望む非日常な空間食前酒と前菜は、渓流のせせらぎを間近に感じられるテラス席でスタート。世界各国の銘醸ワインも用意されています。夕暮れ時の穏やかな風景を楽しんだ後は、屋内のダイニングへ移動。ゆっくりとメインのコース料理を味わえます。料金は1名15,000円(税・サービス別)です。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2019年05月05日2月7日、東京・下北沢の本多劇場で舞台『みみばしる』の囲み取材がおこなわれ、舞台初主演となる主演の本仮屋ユイカ(31)、作・演出の松居大悟(33)、音楽監督の石崎ひゅーい(34)、玉置玲央(33)、前田航基(20)、ゆうたろう(20)が出席した。本公演はJ-WAVE開局30周年プロジェクトとして、創立10周年を迎える松居大悟率いる劇団ゴジケンとコラボレーション。J-WAVEの番組「JUMP OVER(毎週日曜23:00~23:54)」内でリスナーキャストオーディションをおこなうなど、舞台・音楽・ラジオの境界線を越えたプロジェクトとなっている。舞台初出演にして主演を務める本仮屋ユイカ(31)は、30歳になった途端に会社をクビになり劇団の手伝いをしていく中で、リスナーから送られてくる愚痴や悲しみを音楽と共に励ましてくれるラジオにのめり込んでいく女性・妙子を演じる。「主演だがあまりそこにはピンときていない。キャスト1人1人が主役で私はたまたま台詞が多かったり、出ている時間が長い役割なだけで、すべてのキャストが主役。それくらい1人1人が熱くて輝いていて重要な使命をもってここに立っているのを感じる」と胸の内を語った。初出演となった映画「教誨師」で「2018年毎日映画コンクールスポニチグランプリ」新人賞を受賞した玉置玲央(33)は、受賞後初の会見で、こう意気込みを語った。「観に来る人もそうだと思うんですが、劇に参加している人も、年齢や出自もバラバラだと思う。いろんな経験をしてきた人が集まる。その人たちが垣根を越えて1個の表現・場所に集まれることが演劇の素晴らしいところ。寄り添っていろんなものを共有して、みんなでいいお祭りができたらいいと思います」「みみばしる」は2月6~17日まで東京・本多劇場、2月23日~24日まで福岡・久留米座、3月1日~2日まで大阪・近鉄アート館で上演。
2019年02月07日「悪人」「怒り」など、多数の著書が映像化されるベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」が、『64-ロクヨン-』『友罪』の瀬々敬久監督により『楽園』のタイトルで映画化されることが決定。綾野剛、杉咲花、佐藤浩市という豪華俳優陣が出演する。■あらすじ青田に囲まれたY字路。ある夏の日、幼女誘拐事件が起こった。未解決のまま、住民の胸には罪悪感だけがしこりのように残り、事件直前まで被害者と一緒にいた仲良しの紡は心に深い傷を負う。12年後、高校を卒業した紡(杉咲花)は、街のホームセンターで働いていた。祭りの前日、準備で集まった公民館で紡は豪士(綾野剛)と出会い、孤独な豪士に対して感情が芽生える。そして祭りの日、12年前と同じY字路で再び、2つの悲劇が起こる。少女が行方不明となり、町営住宅で暮らす豪士が容疑者として疑われた。追い詰められ、街へと逃れるが、そこで豪士は驚愕の行動に出る。そしてY字路に続く集落、愛犬と暮らす養蜂家の善次郎(佐藤浩市)は、村おこしの事業を進めていたが、話のこじれから非難を受け、村八分状態に。善次郎は狂気に陥り、恐るべき事件へと発展する――。被害者の親友だった少女、容疑者の青年、そして限界集落で暮らす男。なぜ、人は罪を犯すのか?なぜ自分だけ生き残ってしまったのか?それぞれの人生が交錯するとき、物語は衝撃のラストへと導かれることに。■綾野剛×杉咲花×佐藤浩市、犯罪者と彼らを取り巻く人々の業と哀しみとは――原作者の吉田氏自身、「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて」と明かす、新たな最高傑作といわれる短篇集「犯罪小説集」を映画化。母親と共にリサイクル品販売をする主人公・中村豪士役には、演じる役柄の幅広さとその演技力が高く評価される人気実力派俳優・綾野剛。『怒り』でも好演を見せた綾野さんが、本作では容疑者の孤独な青年という難しい役どころに挑戦する。12年前の未解決幼女誘拐事件の被害者と事件直前まで一緒にいた湯川紡(つむぎ)には、TV・映画で幅広く活躍し、急成長を遂げている杉咲花。心に負った深い傷を抱えながら、もがき生きる少女を熱演。そして、父親の介護のため村へと戻り、愛犬レオと暮らす養蜂家・善次郎には、その存在感で作品世界を支える日本を代表する俳優・佐藤浩市。狂気へと転落していく男の心情を安定の演技力で表現する。■キャスト&原作者&監督コメント綾野剛「愛おしく抱きしめながら過ごしたい」ただただ、そこに存在すること。映るのではなく、居る。それだけです。杉咲さん、浩市さん、お2人との大切な時間を、愛おしく抱きしめながら過ごしたいと思います。杉咲花「映画の中の一筋の光になりますように」綾野さんとは、これまで何度か映画の授賞式などでお会いする機会があり、その度に「いつか一緒にやろうね」と声を掛けてくださっていたので、今回ついにご一緒させていただけることをとても嬉しく思います。そして4年前、映画の世界にほぼ初めて足を踏み入れたあの頃の私に、格好良くて優しいお人柄で、その背中で、色々なことを教えてくださった尊敬する佐藤さんとまたご一緒させていただけること、心から幸せに思います。紡は難しい役ですが、どうか彼女がこの映画の中の一筋の光になりますように。初めての瀬々組、心して臨みたいと思います!佐藤浩市「人間の脆さ、怖さに目を向けていきたい」人種、宗教、個人で心の折れ方バランスの崩れ方は多様です、人の数だけある。他人がそれを解りたいと思うのは日常の生活に余計な不安を取り除きたい、安心に暮らしていきたいという当然の思いです。しかし最後のスイッチが何処に在るのか?それは壊れていくその人自身にも分からない。作者の吉田さんも監督の瀬々さんも、そして僕自身も、最後に背中を押されるその瞬間の人間の脆さ、怖さに目を向けていきたい。『楽園』はそれを体現する作品です。原作:吉田修一「どのような『人間』のドラマを見せてくれるのか」私が描いた「犯罪」と、瀬々監督が思い描く「楽園」が、スクリーンの中でどのように響き合い、どのような「人間」のドラマを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。原作となる2つの短編から飛躍した大きな物語が、そこに生まれることを信じております。監督・脚本:瀬々敬久「今までにない犯罪と人生の映画になる」人はどこかに楽園を探して生きているような気がする。一方で、日常は犯罪事件で覆われ、人々はそれを見聞きし、生活している。罪を犯す人も、それをワイドショーで追う自分らも、実はどこかで楽園を探しているのではないか。吉田さんの「犯罪小説集」を初めて読んだ時、そんな印象を与えられた。長年のファンである吉田さんの小説は、今回も犯罪を通して、生きる意味を問うていたのだ。何とか映画にしたいと思った。短編集を1本の長編映画の脚本にするには様々な格闘があったが、何とか形に出来たと思う。さらに俳優たちの参加。綾野剛さんの持つ繊細さと危うさ、杉咲花さんの凛とした純粋さ、映画に生々しい力を与えてくれると思う。そして今回は佐藤浩市さんに静謐な狂気を。そんな震える魂を共に描き、今までにない犯罪と人生の映画になることを目指し、現場に臨もうと思っています。罪を犯した人間と、取り巻く人々の業と哀しみを真っ向から描く本作。犯罪をめぐる“喪失”と“再生”を描く慟哭のヒューマン・サスペンスに、期待していて。『楽園』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月21日「四十九日も過ぎた3月末にさつきが住んでいた家の整理をしました」 そう語るのは、有賀洋さん(84)、1月30日に急逝したアナウンサー・有賀さつきさん(享年52)の実父だ。洋さんが続ける。 「さつきが遺した蔵書は段ボール箱に25箱にもなりましたが、すべて古書店に引き取ってもらいました。あとはテレビに出演するときの洋服とか、アクセサリーとか……。1つ100万円もするブランドバッグなんかもありましたが、売却できるものは、すべて売却しました。そういえば、さつきは孫のA子と乗馬をやっていて馬も所有していたんです。その馬も引き取ってもらいました」 84歳の洋さんにとって、娘の遺品整理は心身ともに大変な作業だったことだろう。しかし、洋さんの表情は晴れ晴れとしていた。実は、洋さんの心をずっと占めていた心配事が解決したのだ。それは、有賀さんが残した一人娘・A子さんを誰が養育していくのかという問題だった。 「さつきには私とA子以外には肉親はおらず、それに突然逝ってしまいました。A子が成人するまで、あと5年もあり、私もそれを見届ける自信はありませんでした。そこでA子にとってはお父さんである、和田圭さんともずっと相談していたのですが……」 有賀さんは元フジテレビ解説委員の和田圭さん(65)と’06年に離婚し、シングルマザーとして生活していた。離婚して以来、A子さんも父と会う機会はほとんどなく、12年もほぼ絶縁状態が続いていたのだ。 「和田さんも最初は『A子は私を父として受け入れてくれるでしょうか』と悩んでいました。でも結局、父娘2人で新生活を始めることになったのです。東京都内にある和田さんの家にA子が引っ越し、4月から同居をスタートしています」 A子さんが持って行ったのは眠り慣れたベッドとバイオリン、それに学用品などだったという。 「和田さんの家は2階建てなので、上の階がA子のスペースになりました。彼女も3歳ごろまではその家で暮らしていましたから、新しい環境に慣れるのも意外に早いかもしれません……」 母と死に別れ、“断絶12年”の父を頼らざるをえなかったA子さん。悲痛な運命に耐える愛娘を、有賀さんは天国から見守り続ける。
2018年04月29日『感染列島』『64-ロクヨン- 前編/後編』『友罪』などを手掛ける映画監督の瀬々敬久と女優・菊川怜が、WOWOWで放送される「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」のスタジオゲストに決定した。WOWOWでは、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて行われる映画界最高峰の映画の祭典「第90回アカデミー賞授賞式」を3月5日(日本時間)に生中継。今回日本のスタジオゲストに決定した瀬々監督と菊川さんは、案内役のジョン・カビラと高島彩と共に、授賞式の模様を伝える。さらに、レッドカーペット・レポーターを務めるすみれが、アカデミー賞授賞式の会場に向かうスターたちの様子や生の声を届ける。瀬々監督は、「ハリウッドの動向は世界やアメリカの政治や社会との緊張関係の中に、いつもあったと思います。とりわけアカデミー賞はまさにアメリカの現代史、そのものである気がします。今年も、何か象徴的な選択が行われるのではないか、いまから心躍っています」と期待。菊川さんは、「毎回数々のドラマが生まれるアカデミー賞授賞式にいまからワクワクが止まりません」と心境を明かし、「役者の方々の素晴らしい演技、そして制作スタッフのチームワーク全てが一体となり、それが観る者、ひとりひとりの“こころ”を震わす映画に繋がるのは本当に素晴らしいことだと思います。当日はテレビの前の皆さんも一緒に盛り上がりましょう!!」とメッセージを寄せている。「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」は3月5日(月)8時30分~WOWOWプライムにて生中継(同時通訳)、同日21時~字幕放送。「第90回アカデミー賞 直前予想」は3月3日(土)13時45分~ほか随時放送。(cinemacafe.net)
2018年03月01日「さつきの自宅……、といっても娘はもういませんが、祭壇や遺影、骨壺はそちらに安置されています。いまも私は娘の住んでいた家から戻ってきたばかりなんです」 そう語るのは、有賀洋さん(84)。元フジテレビアナウンサーでタレントとしても活躍した有賀さつきさん(享年52)の実父だ。 有賀さんが東京都内の病院で急逝したのは1月30日。それから1週間あまりがたっていた。有賀さんにはきょうだいもおらず、2年前には実母も失くしており、肉親といえば15歳になる長女・A子さんと父・洋さんだけ。 だが有賀さんは知人のみならず、たった2人の肉親にも自分の病状を明かしていなかったのだ。洋さんは言う。 「最近ひどくやせてきたので、1月中旬に東京都内の病院へ入院させました。私としては検査入院みたいなものととらえていて、すぐに退院できると思っていたのです。それが、たちまち容態が急変して30日朝に亡くなってしまって……。さつき本人も、自分がこんなに早く死んでしまうとは予想もしていなかったと思います」 1月31日・2月1日に通夜・告別式が営まれたが、出席したのはわずかな人数だったという。 「通夜や告別式は、孫の同級生のご父兄や先生に手伝っていただき、無事に済ませることができました」 だが長女・A子さんの父であり、有賀さんと4年間の結婚生活をともにした元フジテレビ解説委員の和田圭さん(65)の姿も斎場にはなかった。 急逝した有賀さんにも心残りだったろうが、いま洋さんの心を占めるのは、まだ15歳のA子さんの今後のことだ。 「いまA子は、さつきがいなくなった家で、基本的にはひとりで生活しています。もちろん1人きりにしておくのは可哀そうですし、私もできるだけそばにいてあげたいと思っているので、ときどき泊まりに行っています。でも私の自宅から、A子のところまでは電車を乗り継いでも片道2時間ほどもかかりますので、84歳の私が、あと何年続けられるか……。「同級生のお母さんたちが様子を見に来てくれることもあります。しかしこのまま“保護者なし”の状況が続くのは良くないと思います。今後はA子の保護者を私が務めるのか、それとも父親の和田さんが務めるのか決めなければいけません」 病魔に打ち勝つ覚悟で闘病に臨んでいた有賀さんは、遺言も残していなかった。銀行口座の整理など“終活”に励んでいたと報じられていたが、洋さんは否定する。 「通帳とかもそのままで、さつきは何も準備していませんでしたよ。A子が成人するまで、あと5年ほどですね。せめて彼女が成人するまでは見守っていければと願っています」 残されたA子さんの行く末を何とか見守りたい……、老父・洋さんの悲痛な願いは、天国の有賀さんの思いを代弁しているようにも聞こえた。
2018年02月13日1月30日に亡くなった有賀さつきさん(享年52)。人知れず闘病生活を送っていたが、有賀本人は死期を悟っていたようだ。 有賀さんは昨年末までに銀行口座などを整理し、年明け以降の仕事も家族の介護などを理由に断っていたという。フジテレビに同期入社した八木亜希子(52)は訃報を受け6日、同局の「とくダネ!」にVTR出演。昨年は有賀と会う機会がなかったが、年末まではLINEでやり取りをしていたと明かした。 「もちろん彼女はそういうこと(=病気のこと)を言わない人なので、全然そういう様子はなくて。昔からあんまり人に辛いこととかを言わなかったり、なんでも1人でやってしまったり、頼らない人なので…」 とはいえ、周囲の人間はその異変に気づいていた。有賀の先輩にあたる山村美智(61)は6日、自身のブログをアップ。昨年7月、有賀さんに「痩せた?」と指摘したときのことをブログで回想している。 「痩せすぎなようにも、少し思ったけれどいつもダイエットに失敗した話を聞いていたので良かったね、と答えると彼女は、嬉しそうに笑ってくれました」 髪質の不自然さにも気づいていたが、有賀さんは「これ、カツラなんですよ!」「カツラ、便利ですよ」とすかさず返したそうだ。 山村は「とくだね!」に5日、電話出演。当時は有賀の体調について心配になったものの、明るく振る舞う様子を見て「仕事に対する意欲や、頑張って生きていかなきゃという思いがヒシヒシと伝わってきました」と語った。 昨年2月、有賀さんにとって最後の更新となったブログには「私は抱え込むタイプなんです、、、」とある。その言葉は、彼女の心の叫びだったのかもしれない。
2018年02月06日タレントのヒロミが5日、自身のブログを更新。先月末に52歳で亡くなった元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんを追悼した。ヒロミヒロミは「おどろきました」というタイトルで更新。「このニュースを見た時にショックと驚きで未だに信じられない思いです」と胸中を吐露した。そして、「同年代で、彼女がアナウンサーになった頃から毎週のように番組でご一緒させていただきました。明るく真面目でなんかほぉわっとしていてまわりを楽しませる人でした」と有賀さんとの思い出をつづり、「有賀さつきさんのご冥福を心よりお祈り致します」と偲んだ。
2018年02月05日もしも、あなたのそばにいる友だちが、かつて世間を震撼させた“あの事件”の元少年Aだったら…。生田斗真と瑛太が『64-ロクヨンー』の瀬々敬久監督のもと、少年犯罪のその後に迫るヒューマンミステリー『友罪』。このほど第2弾キャストとして、佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子ら、世代を超えた実力派キャストが発表になった。■豪華第二弾キャスト発表!原作は、ミステリー界の旗手として注目される作家・薬丸岳が2013年に発表した同名小説。瀬々監督のもと、友を想い、疑心や後悔と向き合い葛藤する益田役を演じるのは、今年のウディネ・ファーイースト映画祭で主演作『彼らが本気で編むときは、』が最高賞の観客賞を受賞し、5年ぶりの恋愛映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』から現在公演中の舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」などまで、卓越した表現力でさまざまな難役を演じる生田さん。また、17年前の連続児童殺傷事件の犯人かもしれないと、益田が疑い始める鈴木役には、『64-ロクヨン―』『ミックス。』など話題作への出演が続き、生田さんとも3度目の共演となる瑛太さん。消せない過去を抱えながらも、それに向き合い、懸命にいまを生きる、彼らの想像を絶する葛藤と思いが交錯する慟哭の群像劇となる本作。今回、そんな彼らを支えるキャストとして発表された佐藤浩市は、息子が過去に犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役に。『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』『64-ロクヨン―』以来、4作品目の瀬々監督作品出演。逃れられない十字架を背負いながら、生田さん、瑛太さんと物語の中でどのように交わっていくのか、そして息の合った瀬々監督作品で再び重厚な演技を見せてくれるはずだ。さらに、あるきっかけで鈴木(瑛太さん)に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役には、現在ドラマ「監獄のお姫さま」で冤罪の“姫”を好演中、『海街diary』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した夏帆。本作では、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性、という難役に挑んでいる。益田(生田さん)の元恋人であり、彼のジャーナリストとしての再起を願う杉本清美役に、モデルとしてだけでなく『少女』『ピーチガール』など話題作で次々主演を務め、女優としても活躍著しい山本美月。雑誌記者として児童連続殺人事件の犯人を調べる中で、益田のジャーナリズムをかき立てるキーパーソンを演じる。そして、鈴木の少年院時代に担当法務教官だった白石弥生役には、数々の映画や舞台で抜群の存在感を表現し続ける富田靖子。鈴木の出所後も接点を持ち続け、彼の過去と現在を知る唯一の人物として熱演を見せる。そのほか、奥野瑛太、飯田芳、小市慢太郎、矢島健一、青木崇高、忍成修吾、西田尚美、村上淳、片岡礼子、石田法嗣、北浦愛、坂井真紀、古舘寛治、宇野祥平、大西信満、渡辺真起子、光石研と、世代を問わず日本映画の“光と影”を支え続ける魂系実力派キャストが集結。それぞれの過去と現在が絡み合い、さまざま人間模様が交錯していくストーリーに、気の抜けない緊張と深みを与えてくれる面々が顔を揃えた。キャストからコメントが到着!■夏帆瀬々監督から、毎回「リミッターを超えてください」という演出をされて、頭がまっしろになり、監督が思う限界点まで到達できていたのか撮影が終わったいまでもよく分かりません。身も心もへろへろになって、答えが分からなくてもがいて。それでも、誰よりもまっすぐに全身全霊でこの作品にぶつかっていく監督をみていたら、弱音を吐いてる場合じゃないと、わたしも腹をくくって挑ませていただきました。■山本美月瀬々監督をはじめ、素晴らしいキャストの方々とご一緒できたことを、とても光栄に思います。監督から、清美は唯一普通の人だから普通の女の人を演じてほしいと言われ、普通ってなんだろうと、とても考えさせられる作品になりました。なにが間違いなのか、正しいのか、作品を観ていただいた方々それぞれの答えを見つけて頂きたいです。■富田靖子『友罪』のお話をいただいた。愕然とする。光のようなものは感じるが、闇があまりにもすざまじかった。私が日常で母親という存在であるからかもしれない。葛藤した。葛藤は瀬々監督のもと、「熱」にそして「祈り」に変化していく。どうか、この「祈り」が届くことを願って…。『友罪』は2018年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月17日「第30回東京国際映画祭(TIFF)」のラインナップ発表会見が9月26日(火)に都内で開催され、コンペティション部門に出品された『最低。』のメガホンをとった瀬々敬久監督や主演の森口彩乃らが出席した。AV女優役を演じることについて、森口さんは「最初引き受けたときはうれしかったんですけど、撮影に入る前くらいに『何で引き受けちゃったんだろう…』と思いました、すみません(笑)」と気持ちを露わにしたが、瀬々監督は笑顔で受け止めていた。TIFFは10月25日(水)~11月3日(金・祝)の10日間、開催されるアジア最大級の国際映画祭。世界各国からの新作がグランプリを競うコンペティション部門には、88の国と地域から1,028本の応募があり、その中から15本が本選に選出された。日本からは『最低。』と、松岡茉優が主演を務める『勝手にふるえてろ』の2作品がノミネート。欠席となった松岡さんからは、ビデオメッセージも届いた。『最低。』はAV女優の紗倉まなによる話題の文芸小説の映画化で、どうにもならない現実を前に、それでも自分らしく生きようとする女性たちを力強く、ときに繊細に描いた物語。元々ピンク映画を手掛けていた瀬々監督は、本作について「いわゆるAV業界の裏話ではなく、AV女優さんの友人や家族関係や日常が緻密に描かれたもの。いま、近い存在としてAVがありますが、そういう日本の現状の中で、AV女優さんたちも普通の生活ということを描いてみようと作りました」と、製作の経緯についてふり返った。コンペティション部門は世界の作品と肩を並べることになるが、「たったひとりでも『この映画が好きだ』と言う人がいれば、作っていけるという気持ちでやっています」と、熱い映画への想いを語る瀬々監督だった。また、TIFFでは監督デビュー30周年を迎えた原恵一監督のアニメーション特集「映画監督原恵一の世界」が組まれ、『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』などの『クレヨンしんちゃん』シリーズのほか、『カラフル』、『はじまりのみち』など計7タイトルの上映も予定している。黄色いTシャツに黒いキャラクターのアニメーションがプリントされた洋服で現れた原監督は「いま作っている作品のヒントです。たくさん撮ってください!」と集まった記者陣に向かってニッコリ。原監督は「人に見られて恥ずかしいものは1本も作ってきていないつもりです。過去作が大きい映画祭で観てもらえるのは新作のためにもなるし、非常にうれしく思っています」と笑顔を広げた。さらに、今年で30回を迎えることになったTIFFについて、原監督は「この先も映画祭が続いて、世界4大映画祭くらいに育ってくれればいい。コンペにアニメーション作品も混ぜてくれるような映画祭になってくれれば、そのときにはぜひ僕の作品を」とかわいらしくアピールしていた。そのほか、ラインナップ発表会見には、佐々木心音、山田愛奈、大九明子監督が出席した。「第30回東京国際映画祭」は10月25日(水)より開幕。(cinamacafe.net)
2017年09月26日2010年10月に劇場公開され、国内外で大きな話題を集めた瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』が12月6日(水)、Blu-ray&DVDとなって発売になることが決定した。日本映画ファンから長らくパッケージ化が待たれていた人気作だが、劇場公開から7年以上の時を経て、待望の初パッケージ化。これを記念して、瀬久監督のコメントも到着した。同作は複数の殺人事件をきっかけに、被害者家族や加害者を中心とする20人以上の登場人物が、絡み合い、つながりあう、全9章・4時間38分にも及ぶ大巨編。日本映画界の鬼才・瀬々敬久監督がメガホンを握り、得体の知れぬ憎しみが覆う世界に向けて、日常の中にある罪と罰と言うべき大きな命題に挑み、復讐の先にある再生を描ききった意欲作だ。瀬々監督は、「『ヘヴンズ ストーリー』はこれまで7年の間、上映されてきました。その間、観に来ていただいた方々、そして上映に携わっていただいた方々、ありがとうございます。この7年の間で、時代も少し変わりました。映像の需要は配信へと進み、モノとして映像を所有するということがいつ終わるかもしれないというのが趨勢です。そんな時流の中、これが最後の機会とも考え、この映画をDVDやブルーレイとして、それぞれの場所で観ていただけるよう決めました」と想いをコメント。また、「映画上映にこだわってきましたが、これを機会に『ヘヴンズ ストーリー』の、また新しい体験が広がっていくことを期待します。なお上映は、今後も続けていきたいと思っています。そして、決して一元化でなく様々な選択肢のある状況を引き続き目指していきたいと思っています」とも語った。Blu-ray&DVDの特典として、撮影中のスチール写真を多数使った特製ブックレット、新規の映像特典の収録も予定する。また、2017年のアンコール上映も決定。12月2日(土)、K’s cinema(新宿)で1週間ほど上映になる予定だ。『ヘヴンズ ストーリー』Blu-ray&DVDは12月6日(水)より発売。(DVD上・下巻 同時レンタル開始)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヘヴンズストーリー 2010年10月2日よりユーロスペース、10月9日より銀座シネパトスほか全国順次公開(C) 2010 ヘヴンズ プロジェクト
2017年09月11日女優の吉本実憂と本仮屋ユイカが、10月スタートの真矢ミキ主演オトナの土ドラ「さくらの親子丼」に出演することが決定。吉本さんは、本当の母親のように接してくれる、真矢さん演じるさくらに心を開いていく家出中の少女・二宮あざみ役、さくらの娘・九十九恭子役を本仮屋さんが演じる。東京・大田区。羽田空港にほど近い下町とも言える雑多な雰囲気の中、ぽつんと一軒の古本屋「九十九堂」がある。漫画を中心に揃え、幅広い世代が訪れる店の主人・九十九さくら(真矢ミキ)は、 少し変わった毎日を送っていた。古本屋の奥には「たまりば」と呼ばれる一室。そこには、どこからともなく“行き場を無くした人々”が集まる。すると、主人のさくらは深く詮索するでもなく「親子丼」を出す。相手が誰であろうと無料。それがうまい。お腹を満たすだけでなく、心まで温めてくれるような。空腹が満たされた“行き場のない人”は、少しずつ自分のことをさくらに話し始めるのだ。それをさくらは聞く。あるときは笑顔で励まし、あるときは共に涙を流しながら。「泣きたいときは泣けばいい。落とした涙の粒だけ幸せの花が咲くんだから」それがさくらの口癖。そして今日もまたひとり、ふたりと、現代社会からはみ出してしまいそうな人間が、九十九堂を訪れる――。少年院出所後、妹の夢のために貧乏ながらも明るく懸命に生きる少年。「この子さえいなければ…」と日々悩み続けるシングルマザー。複雑な家庭環境から摂食障害に悩む女性教諭。会社で居場所を失った自閉症の男性。いまを生きる人々の、様々な事情、リアルな感情が浮き彫りになっていく。そんな中、さくら自身もまた、悲しい過去と向き合うことに。さくらが親子丼を無料で振る舞うキッカケになった、16年前の出来事とは。ある日、九十九堂を訪れた一人の少女・二宮あざみが時計の針を巻き戻していく…。第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝き、主演ドラマ「クズの本懐」が話題となった吉本さん。今回の役どころについては「初めて演じる役柄」だと言い、「ひとまとめにされますが“不良”という役です。でも人間はひとりひとり違います。あざみは人は信用しない女の子で母親というワードには敏感です。そんな感情を持っていて、とても挑戦しがいのある役です。でもそういう感情を持っているからこそ人として、とても可能性のある女の子だと思いました」と印象を話す。また、真矢さん演じるさくらは、結婚後1男1女に恵まれ、平凡で幸せな毎日を送っていたが、長男が17歳のとき、ある少女の起こした事件に巻き込まれて死亡。心に深い傷を残し、夫とも離婚している。あざみは、そんな長男を失ったさくらの深い心の傷と関わりがあるキーマンとなる人物だ。そんな真矢さんとは今回が初共演。「オレンジ色のオーラといいますか、太陽のようなぬくもりをを持っていらっしゃる方」と真矢さんの印象を明かした彼女は、「早くあざみをさくらさんの暖かい心で包み込んで欲しいです」とコメント。本作を通して「人は変われる」ということを伝えたいと話す吉本さんは、「もしいま、何かで立ち止まっている方がいたら、少しでも進んでみようと思ってくれるような、このドラマが背中を押すきっかけになれたら嬉しいです。一生懸命演じます、ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。一方、さくらの娘・恭子を演じるのは、本仮屋さん。兄を失ったときの心の病を乗り越え、現在はフリーライターとして活躍、家を出て一人暮らしをしているという役柄だ。真矢さんとは2012年放送の「奇跡のホスピス」で先輩後輩役で共演した本仮屋さんは、「今回は親子。より近く濃い関係で演技するのが光栄」と今回の共演を喜び、役については「やりきれない思いや、ずっと抱えてきた辛さ、親子だからこそ生まれる葛藤をみてくださる方にも感じていただけたら嬉しいです」とコメントしている。「さくらの親子丼」は10月7日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送(全8話予定)。(cinemacafe.net)
2017年09月04日「奥入瀬サミット2017」開催概要2017年9月23日(土)と9月24日(日)の2日間、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルにおいて、女性の五感を満たす新感覚のプレミアムセミナー「奥入瀬サミット2017」が開催される。対馬ルリ子、岸紅子、本道佳子によるトークセッション「本来の自分を活かすナチュラルビューティーパワー講座」(仮)をはじめ、元スピードスケート選手 岡崎朋美によるスペシャルトークなどを実施。アクティビティプログラムとして、早朝の奥入瀬渓流ジョギング、十和田湖早朝カヌーツアー、朝ヨガが用意されている。料金の詳細や、申し込み方法については、奥入瀬サミットのウェブサイトを確認。豊富なワークショッププログラム奥入瀬サミット2017では、バラエティ豊かなワークショッププログラムを用意。岸紅子(NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事)と、三浦絵里子(ホリスティックビューティインストラクター)が講師を務める、温活×美腸「HBA式ギルトフリースイーツ作り」では、ドライフルーツとナッツなどを混ぜ合わせ、温活にもつながるヘルシーなローフードボールを作る。その他、「美しく楽しく走れるからだをつくる!キレイな走りは足裏から~足裏集中エクササイズ~」、「一瞬でごきげんカラダをつくる骨盤エクササイズ」、「奥入瀬みつろう&紫根で作るリップクリーム(奥入瀬はちみつオーガニック精油入り)」など、女性が輝きを増すプログラムがそろっている。(画像は奥入瀬サミットより)【参考】※奥入瀬サミット
2017年07月16日「三代目 J Soul Brothers」の山下健二郎をはじめ、本仮屋ユイカ、町田啓太、浅見れいな、八木将康、水沢エレナら個性が光る多彩なキャストが集結し、男女6人の交錯する恋模様を描くdTV×FODドラマ「Love or Not」が、明日3月27日(月)に第2話が配信される。インテリアデザイナーとして働く真子(本仮屋ユイカ)は、小学生の頃にいじめから助けてくれた初恋の相手を忘れられず、恋愛に対して積極的になれずにいた。そんな真子に、初恋の相手と同じ名前の幸助(山下健二郎)から突然メールが届く。「オレのこと覚えていますか?久しぶりに会いたいから連絡ください」。22年ぶりの再会に胸躍る真子だったが、現れた幸助はイメージとはかけ離れていて…。1通のメールをきっかけに出会った男女6人の恋の行方は――?主演の山下さんが演じるのは、料理や掃除など家事は得意だが、仕事はイマイチやる気が出ない会社員・幸助。22年ぶりに再会した初恋の女性・真子に心惹かれつつも、周囲に気を遣ったり、自分の想いを素直に伝えることができず空回りばかりしてしまう、繊細な役どころを熱演。第1話では、幸助が送った1通のメールをきっかけに、6人が合コンで初めて顔を合わせることからスタート。偶然にもお互いの初恋相手に出会えた幸助と真子だったが、幸助が緊張からつい空回りをして真子をムッとさせる行動を取ってしまい、そこから2人は口喧嘩に発展、ついには真子が「こいつ、私の初恋相手じゃない」と、子どもの頃にいじめから助けてくれた初恋相手の“幸助”と、いま目の前にいる“幸助”が違う人物であると確信してしまったのだった。そして今回配信される第2話では、合コンから数日経ち、幸助が会社の後輩である亘(町田啓太)から真子のことが好きになったと告白されるところから始まる。またある日、会社の重要なプレゼン資料を作ることになった幸助が家で作業をしていると、上の階から物凄い騒音が。イライラが募り、文句を言いに上の階の住人を訪ねると…そこに住んでいたのは初恋相手ながら犬猿の仲になってしまった真子だった!という展開を迎える。同じマンションだと分かり、またもや口喧嘩をしてしまう2人。一体、この先どうなっていくのか…。dTV×FODドラマ「Love or Not」は毎週月曜日0時、dTVとFODにて更新(全10話)。(cinemacafe.net)
2017年03月26日12月3日放送のドラマスペシャル『検事の本懐』(テレビ朝日系 21:00~)の制作発表イベントが28日、東京・白金の鉄板焼き店「甚六」で行われ、上川隆也、本仮屋ユイカが出席した。同ドラマは、上川隆也演じる硬骨の検事・佐方貞夫の活躍を描く第3弾。同ドラマから新パートナーに本仮屋ユイカを迎え、大物政治家が絡んだ贈収賄事件の真相に迫っていく。この日は主人公・佐方の亡き父の謎をたどる上で重要な鍵となる「広島」という土地にちなみ、鉄板焼店の「甚六」で広島風お好み焼きの調理に挑んだ上川と本仮屋。前日の同局で放送された『日本国民がガチで投票! お菓子総選挙2016』で初めてのプレゼンターを務めた上川は「ハラハラドキドキしました(笑)。でもこの緊張感がむしろいい刺激になります」と報道陣を前にした調理に満更でもない様子で、お好み焼きの生地を作り直した本仮屋は「カッコよかったです! 次の佐方は作っているシーンを入れた方がいいですね」と上川の手際のよさを絶賛した。それぞれが調理したお好み焼きを交換して上川が作ったお好み焼きを食した本仮屋は「上川さんってちゃんとしていますね。(お好み焼きが)美しい! 美味しいしプロが作ったみたいですね」と舌鼓を打ち、上川も「美味しいです。本仮屋さんの足跡を全部知っていますので、味わう喜びがありますね。ちゃんと整っていたし、女優さんって素晴らしいです」と練習では失敗続きだった本仮屋の本番の強さを褒めちぎっていた。放送を直前にした同ドラマの見どころについて上川は「今回はそこそこあると思うんです。水族館でちょっとしたチョイスシーンがあるんですが、そこは僕らの創意工夫が溢れているといると思います。それに佐方が声を荒げている前後の流れが何故そうなるに至ったのか、今回の大きなキーポイントだと思います」とアピール。一方の本仮屋は「全く同じです。我ながらナイスコンビだと自画自賛しちゃいました(笑)」と笑みを浮かべながら「佐方が激高するシーンを撮った時、長いシーンだったので皆さんと『集中してやろう』と言いながら丁寧に撮影しました。撮影の時はみんなの集中がすごく高まっていたので、最後までカメラを回してましたよ」と自信をのぞかせていた。
2016年11月29日先日第十回声優アワード主演女優賞を受賞した声優・水瀬いのりが、2016年4月13日にリリースする2ndシングル「harmony ribbon」。そのカップリング曲の試聴がキングレコードの"水瀬いのり"ページにてスタートした。2曲目の「Dreaming Girls」は、「女の子」をテーマに掲げたキラキラしたガールズ・ロック。3曲目の「Ring of Smile」はコーラスワークが印象的な温かく心地良いサウンドで、優しい気持ちになれる楽曲となっている。このコーラスも含め、前作から今作まですべてのコーラスを水瀬自身が務めており、これもまた彼女の楽曲の魅力といえそうだ。水瀬いのりの2ndシングル『harmony ribbon』は2016年4月13日の発売予定。
2016年03月25日先日、第十回声優アワード主演女優賞を受賞した声優・水瀬いのりが、2016年4月13日にリリースする、2ndシングル「harmony ribbon」の収録内容とジャケット写真が公開され、同時に、表題曲「harmony ribbon」の試聴がスタートした。表題曲の「harmony ribbon」は、作詞&作曲を、「嵐」や「AKB48」などに楽曲を提供している多田慎也氏が担当しており、軽快なポップチューンに仕上がっている。キングレコードの"水瀬いのり"ページに、ショートver.(45秒)の試聴サンプルが用意されているので、早速チェックしてみたい。また、公開されたジャケット写真は、色とりどりのリボンが水瀬を包む、ガーリーでキュートな仕上がり。このジャケット写真からインスピレーションを受け、自分とファンとを繋ぐ「絆」をリボンに例え、ファンと一緒につくりあげていきたいという想いがこめて、表題曲のタイトルが決まったという。さらに、カップリング曲のタイトルが、「Dreaming Girls」と「Ring of Smile」になることもあわせて発表。こちらのどのような楽曲になるのかは、今後の続報を待ちたい。
2016年03月18日