東京・馬喰町の問屋街にある、荒物問屋「松野屋」店主の松野弘さん。人好き・街好き・おもしろいこと好きな松野さんが、旧知のスタイリスト伊藤まさこさんとともに、お馴染みの浅草や馬喰町へ。イーストトーキョーをめぐる後編。■開放的な空間で美人店主とおしゃべり。ギャラリー&ショップ「組む 東京」松野さんホームタウンの馬喰町めぐりは続く。日常を豊かにする暮らしまわりのモノや道具を扱うギャラリー&ショップ「組む 東京」へ。祖父が経営していた会社の古い倉庫ビルをみずからリノベーションし、2015年に店をはじめた店主の小沼のりこさん。大学で美術史を学び、イギリスに留学してキュレーションを学んだ小沼さん。そんな経歴もあって、周囲には自然とモノ作りをする仲間が集まり、そんな彼らと“組み”作り上げたのがギャラリー&ショップ「組む 東京」だ。大きなガラス窓の開放的な空間は、松野さんでなくてもちょっとのぞいてみたくなる。松野弘さん(以下、M):「組む東京」は、いつも興味深い個展や企画展をやっているんだけど、去年秋に展示していた多肉植物のインスタレーションがまだ飾ってあるから屋上に行きましょう。伊藤まさこさん(以下、I):うわあ、すごい!ビルの屋上にいきなりあるのがいいですね。この建物、とてもすてきですね。作家の個展をはじめ、さまざまな企画展を手掛ける「組む東京」。昨年の秋に開催したATELIER TOKIIROの多肉植物をテーマにした企画展も大好評だったそう。ビル屋上に残る「無人島」という名のインスタレーションは、春のご陽気にあわせぐんぐんと成長中M:店主のお祖父さんが経営していた会社の倉庫だったそうで、ひいお爺さんの時代には、大八車を作っていたとか。だからすごく天井が高い。よく行くお店の途中なので、毎日のように店主やスタッフとおしゃべり、ではなく、情報交換をしています(笑)。大治将典さんがデザインを手掛けているFUTAGAMIの真鍮シリーズは人気だとか。店主の夫、小沼智靖さんが作った木の器もいいよ。I:私は、このレースや布をつかった山崎淳子さん(JEUJYEI)のアクセサリーが気になります。独特なお店の雰囲気もいいですね。馬喰町に、こんなギャラリー&ショップがあったんですね。M:「組む 東京」にように外に開かれた場ができることで、新しい人がまた街にきてくれる。そうやって人が人をよび、結果的に街が盛り上がることが大事だと思う。大治将典さんがデザインをした真鍮や器、山崎淳子さん(JEUJYEI)のアクセサリー、トートバックやストール、ポルトガルのモビール、お米農家やまざきの米まで、“組む”とつながっている作り手たちが手掛けた品々が並ぶ【お店情報】組む東京東京都千代田区東神田1-13-1603(5825)4233営業時間や休日は企画展などによって異なるため確認を。■ランチからライブまで!?馬喰町のブルックリン「北出食堂」さらに馬喰町を東へと進むと、センスのある看板がかかった「北出食堂」へ。長くブルックリンに暮らした北出茂雄さん2013年に開いたダイナー。ブルックリンのロフトをイメージしたというコンクリート打ちっぱなしの店内には、手作りのテーブルや棚、アンティークの椅子が置かれ、温かみのある雰囲気を醸し出している。自家製生地のタコスをはじめ、岩手産短角牛のハンバーグステーキ、牛すじ煮込み黒カレー、そばサラダなど和洋問わず多彩な料理を展開。ランチや一杯飲みにとちょくちょく「北出食堂」に顔を出す松野さん、ご自身のブルーグラスのバンドライブも開催したとか!M:いいでしょう、北出食堂!店主の北出君は、知人を介した知り合いで開店の際に、松野屋にまで挨拶にきてくれた。NYのブルックリン帰りってどんな奴だ(笑)と思っていたけど、会うといい青年でさ。これは応援しなきゃと通っていたら、いい店だからどんどんお客さんが増えてきて、夜はなかなか予約がとれないらしい。I:ブルックリンにこんな店ありますね。大きな窓や天井が高いので気持ちがいい。このあたりはあまり来ることがないんだけど、そういえば事務所の壁に塗るペンキを買いに来ましたね。吹き抜けの高い天井が心地よい1階フロアはテーブル席メイン。奥にはカウンターがあるので、ひとり飲みが楽しめるM:ペンキを買いに?確かに、この近辺には色々な資材を扱う店が多いからね。材料はもちろん、サンプルを作る職人はいるし、小単位から生産を引き受けてくれる工場だってある。I:モノ作りするには、色々と便利な街ですね。M:そこに気がついたモノ作り系の若者が集まってきた。そして彼らが根づいたことで、次は個性的なカフェやバーができはじめる。すると街に暮らす人だけではなく、そんな店を目指して遠方から人がやってくるように。それが無意識のうちに“まちおこし”になっている。街は、ハコではなくヒトありきですよ。I:本当にそうですね。浅草から馬喰町まで、街の歴史や店のなりたちを教えていただいたことで、なんだかこのエリアが違ってみえてきました。今日は、ありがとうございました。ところで、私は赤ワインにしますけど?M:早くいってよ~、もちろん飲むよ。ハイボール貰おうっと!「パルマ産生ハム」、アボガドと豆腐のサラダ「坊主豆腐」は、お酒のおつまみにぴったり【お店情報】北出食堂東京都千代田区岩本町1丁目13-503(6240)9920営業時間:月~金曜/11:30~15:00(L.O.14:30) 、17:00~23:00(L.O.22:00) 土曜/11:30~23:00(L.O.22:00)、日曜・祝日/11:30~22:00(L.O.21:00)休日毎週木曜【街案内人】松野弘さん荒物雑貨・松野屋の店主。著書に「あらもの図鑑」(新潮社)がある。現在、六本木の21_21DESIGN SIGHTでの企画展「雑貨展」(~6/5まで)に作品を出展中。明治期の荒物雑貨売りの写真をもとにして、「松野屋」の籠や笊や箒や鞄などを大八車に積みこんだインスタレーションは一見の価値あり。伊藤まさこさん文化服装学院でデザインと洋装を学んだ後、料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストに。洋服や料理はもちろん旅や街歩きまで、さまざまなジャンルの本を出版。近著に、お弁当を作る楽しさ、食べる嬉しさを1冊にまとめた『おべんと帖 百』(マガジンハウス)、いろんなパターンの白いシャツをハンドメイドする『白いシャツを一枚、縫ってみませんか』(筑摩書房)がある。江戸文化香る浅草から、問屋街・馬喰町の珈琲専門店へ。松野弘×伊藤まさこ ぶらりゆるりな街めぐり--前編【東東京タイムトラベルvol.2はこちらから。78
2016年03月23日東京・馬喰町の問屋街にある、荒物問屋「松野屋」店主の松野弘さん。松野屋の荒物雑貨は、日本国内のみならずNY、パリ、台湾のおしゃれなセレクトショップでも大人気。荒物雑貨の目利きであり、人好き・街好き・おしゃべり好きな松野さんが、馴染みの街・浅草や馬喰町をご案内。ボッチ歩きは寂しいと、旧知のスタイリスト伊藤まさこさんを道連れに、ゆるりイーストトーキョーを巡る前後編。■食通が愛した老舗天ぷら屋、浅草「中清」へ江戸時代、芝居小屋や遊郭などの遊び場がつくられ、江戸文化の象徴だった地、浅草。暦ごとに市や祭りがある浅草寺、明け六つから歌舞伎がはじまる猿楽町、大門をくぐれば桃源郷の吉原と、朝に夕にと浅草詣でに興じた江戸市民のように、今でも多くの観光客で年中賑わいをみせる。江戸情緒が漂うこの地に、六代続く老舗天ぷら屋「中清」がある。作家の永井荷風や池波正太郎らが愛した中清は、松野さんにとって特別な日のお店だ。江戸前の天ぷらに舌鼓をうちながら、ふたりの話がはじまる。明治3(1870)年創業の天ぷら屋「中清」。駿河の武士だった初代が、屋台の天ぷら屋を浅草広小路へ出したのは幕末のころ。店を建てた際に、息子(2代目)中川清五郎の名をとり中清と命名。松野弘さん(以下、M):祖父母に手をひかれて浅草寺詣で、中学時代には花やしきや名画座でデートをしたりと浅草にはいろんな思い出がある。今でも誰かと食事する時は浅草。まさこさんは、浅草にはどんなイメージがある?伊藤まさこさん(以下、I)東京は、どこに行っても同じような店ばかりの印象で、街がなんだか味気なくなってきていますよね。でも、浅草には代々続く老舗や個人経営の個性ある魅力的な店や人が多いな、と感じます。M:江戸時代からそうだけど、浅草は芸能文化の発祥の地。寄席に名画座、ストリップ小屋のフランス座があったことで、自然と落語家や作家やタレントなどのおもしろい人が集まり、東京のカルチャースポットだった。その雰囲気が今もここには漂っている。また観光地のように思っている人も多いかもしれないけれど、地元に根ざしたいい店が多いよ。前菜から水菓子まで、3種類のコースメニュー(7,500円~)が用意されている。ふたりがいただいたのは「神輿」コース中清の天だねは、車海老、キス、穴子など築地で仕入れた新鮮な魚介のみ。コースの締めは、小かき揚げの天丼か天茶、小かき揚げとご飯を選べる。伊藤さんは天茶、松野さんは小かき揚げとご飯で締めるI:中清さんの前菜や天ぷらは、どれも上品な味ですごくおいしい。胡麻油の効いた濃厚な味かと思っていましたが、軽くてあっさりしていますね。天ぷらのお塩は、初代の故郷である駿河産のものだとか。こちらは松野さんにとって、どういうお店ですか?M:家族の行事や大事なお客さまを迎える、特別なお店ですね。離れの個室だと寛げるし、庭の鯉もいいでしょう。女将さんが名を呼ぶと寄って来るんだよ(笑)。年に数回訪れる特別な店、普段は釜めし屋や洋食ヨシカミとかね。あと神谷バーは、僕にとって、いい意味でのファミレス。特に子どもから年寄りまで世代問わず楽しめる2階は、子どもを連れてよく行った。世代問わず楽しめる町なんだよ、浅草って。I:私も洋食ヨシカミは好きです。あと喫茶店のアンヂェラス、食パンが有名なペリカンも!どのお店も長く愛されていて、いつもいろんな人たちで賑わっていますね。松野さんに教えていただいた釜めしむつみもよかった。M:普段使いの店から特別な店まで、浅草って間口が広くていいでしょう(笑)。では、池の鯉にお別れして次の町へ向かいますか。数寄屋造りの離れ座敷を囲む中庭をみながら、昔から変わらぬ江戸前の天ぷらを楽しみたい【お店情報】中清東京都台東区浅草1-39-1303(3841)4015営業時間:月~金曜/11:30~14:00、17:00~22:00土日曜、祝日/11:00~20:00休日:毎週火曜および第2・4月曜■ホームタウン“馬喰町”では、新旧の個性あふれた店をぶらぶら仕事場や住まいがある、松野さんのホームタウン馬喰町へ。問屋街として名を馳せる馬喰町だが、バブル崩壊後に商売をたたむ会社が増え、そのビルや倉庫は長く放置されていた。そんななか地域のリノベーションがはじまり、堅牢なビルやだだっ広い倉庫に目をつけた若き職人やクリエイターが集まってきて、馬喰町に工房や事務所を構えはじめたのが10年ほど前のこと。今では、手仕事を集めたギャラリー、多彩なイベントを開催するカフェ、海外にいるかのようなレストラン、おしゃれなボタン屋さんなど、個性あふれた店で賑わうエリアに。松野さんが昔から通う珈琲専門店、新たに顔馴染みになったギャラリーや飲食店へと、ぶらぶら、てくてく。■松野さんが長年通う珈琲専門店。カウンターでいつもの一杯を堪能馬喰町、問屋街のはずれにある珈琲専門店の「駱駝」。店主の森口源雄さんが1978年に開いた店だ。豆選び、焙煎、ブレンド、淹れ方、すべてに研究や工夫を重ねて毎日飲みたい味へと仕上げた「らくだブレンド」は、松野さんのお気に入り。一番手間ひまかけて一番安いメニューだと笑う店主森口さん。店を手伝う息子の賢一さんが、松野さんのいつものメニュー(らくだ珈琲&シナモントースト)を持ってきてくれた。東京という砂漠をゆっくりと歩き続ける駱駝のように、そんな思いでつけた店名。ご常連からいただく駱駝グッズは、年々増える一方だとかM:昼ごはんを食べたあとは決まって「駱駝」。その習慣は、もう10年以上になるかな。こんな小さな店だけど、ここで焙煎もしている。まさこさんは、珈琲は好き?I:好きです。日によって、ブラックで飲んだり、ミルクを入れたり。一日一杯は必ず。「らくだブレンド」、おいしいですね。いいなぁ、こんなお店が近くにあるなんて。M:シナモントーストも食べてみて。バター、砂糖、シナモン、そこに生クリームだから、おいしくないわけない(笑)。ところで伊藤さんは街歩きの本をたくさんだしているから、いろんな街を見ているでしょう。どんな街や場所が好きなの?コロンビア系の豆をブレンドした「らくだブレンド」(430円)は、甘いけど甘すぎない「シナモントースト」(450円)と相性ぴったりI:スタイリストという仕事柄、車で行動することが多くて、だから歩くとちょっとした小道や気がつかなかった店などの発見があって楽しいです。いいところを見つけるのが得意なので(笑)、あまり街の好き嫌いはないですね。とはいえ、東京のキラキラしたところには、あまり行かない(笑)。M:僕も東京の西側はあまり行きませんね~。新しいお店ってどうやって見つけているの?I:新たなお店をのぞくことも好きですが、いいと思ったお店に通い詰めるタイプ。だから新たな店は、センスや味覚が似ている友人の情報などを参考に。M:僕は、ちょっといいかなと思ったらどんどん入っちゃう。だからヒドイ失敗も多いけどね。まあお店探しは当たって砕けろ(笑)。ここでは言えない店もいっぱい行きました。カウンターの向かいにある燻されて珈琲色に染まった小さな焙煎室では、翌週に使う豆を週末に焙煎するそう【お店情報】駱駝東京都中央区東日本橋2-2-1503(3864)4938営業時間:7:30~19:00休日:土日曜、祝日馬喰町はブルックリン?倉庫をリノベしたギャラリーから、ライブも出来る食堂まで。松野弘×伊藤まさこ ゆるりぶらりな街めぐり--後編【東東京タイムトラベル vol.2】はこちらから。
2016年03月22日伊藤英明と木村佳乃が3度目の競演にして初めて夫婦役を演じる心理サスペンス「僕のヤバイ妻」が4月19日(火)より放送。撮影に臨んでいる2人が本作の“ヤバさ”、互いへの思いなどについて語った。「ストロベリーナイト」や「ようこそ、わが家へ」などを手掛けた黒岩勉のオリジナル脚本による本作。幸平は家庭に息苦しさを感じ浮気に走り、妻を殺すことを決意する。だが帰宅すると血痕だけが残され、妻の姿は消えており、やがて妻を誘拐したという犯人からメッセージが届く。ここから事件は思わぬ様相を見せ、幸平は妻の恐るべき一面に気づかされることに…。本作のオファーに関して、通常よりも急なタイミングだったそうで、伊藤さんは、生まれたばかりのお子さんの世話も忙しく、出演を迷ったというが「脚本を読んだら非常に面白くて」受けることを決意したという。演じる幸平は「ひとことで言うとダメな夫(笑)」だが「4話まで読むと、僕よりもやばい人物がいっぱい出てくる。一番のキーポイントは、佳乃さんが演じる真理亜です!」と断言する。木村さんも大河ドラマ「真田丸」に出演中であり、育児もあって「キャパシティオーバーで迷惑になるのでは?」戸惑ったそうだが、やはり「脚本が本当に面白かったのと、相手が伊藤さんと聞いて、これはぜひやらせていただきたい」と出演を決めた。伊藤さんが「ヤバい」と称した真理亜について木村さん本人は「とてもシンプル。夫が本当に好きだと思うんです」と純粋で真っ直ぐな夫への愛こそが彼女の軸だと語る。「ただ幸平の気持ちがほかの人に向いていると気が付いたときどうなるのか?普通なら気持ちが離れたり、悔しいと思って復讐したりする。でも、彼女は単なる復讐心で動くのではないんです」と真理亜が普通(?)の“寝盗られ妻”とは違うと語る。一方で木村さんは真理亜に対し「なぜ幸平の気持ちが離れたかの原因が分かっていないところはイタい(苦笑)。隙がないから相手の気持ちも読まなかったんですね…」と同情を口にする。伊藤さんは、真理亜の行動を「押しつけだもんね、全部」とバッサリ。「息苦しいし、男として、夫としての機能を果たせないから疲れちゃう」とも。純粋ではあるが、それゆえに自分の見たいものしか見えず、常軌を逸していく。それは、真理亜に限らず本作の登場人物に共通する特徴と言えるのかも。伊藤さんは「キャスト全員がそれぞれの欲を全面的に出していて、なんとか自分のものにしようとしている。それに失敗して制裁を加えされられるところが見ていてストレス解消になるかも(笑)。ちょっとしたコメディ要素も入ってくるんじゃないかと思っています」と語る。2人の初共演は1999年のドラマ「Over Time オーバータイム」。その後、三池崇史監督の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』でも共演し、本作に至るが、今回は初めての夫婦役。伊藤さんは「やはり僕ら、現場で『はじめまして』が多い。そこでいきなり夫婦は難しいけど、(木村さんは)気心知れているから。僕、こう見えて、すごくシャイで…シャイっていうか恥ずかしがり屋で(笑)」と長い付き合いである木村さんへの信頼を口にする。木村さんはその言葉を受け「シャイですよねー。すごいかわいい、シャイボーイ(笑)」とうなずく。木村さんにとって、伊藤さんは「同志」のような存在。「(夫婦が)ギクシャクして歯車が狂っちゃってるところから始まりますが(伊藤さんは)俳優として、尊敬して信頼しているので心強いです。男女だけど俳優同士、そこに性別はないと思っているので、同じものを創っていく上で、伊藤さんとの夫婦役は、きっと想像以上に良いものができると思います」と伊藤さんと一緒だからこその自信をのぞかせる。改めて、本作について木村さんは「どんでん返しに次ぐどんでん返しの連続。真理亜が計画した以上のこともどんどん起きるので、そこはまたお楽しみで!」と語っていた。「僕のヤバイ妻」はフジテレビ系列にて4月19日(火)21時~放送開始(初回2時間スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2016年03月21日映画監督の三池崇史、俳優の伊藤英明、漫画原作者の貴家悠(さすが ゆう)が15日、東京・六本木のビルボードライブ東京で行われた映画『テラフォーマーズ』のトークショーに出席した。同イベントは、映画監督の三池崇史がゲストと映画にまつわるトークを展開する「三池崇史監督 presents 大人だけの空間」の第16弾。4月29日公開の映画『テラフォーマーズ』で主演を務めた伊藤英明、そして原作者の貴家悠をゲストに招き、本作などの本音トークが繰り広げられた。三池監督作品4度目の出演となる伊藤の魅力について三池監督は「現場で撮っていても格好良い。撮っていてすごく気持ち良いんですよ。非常に特殊な人間。何を見ているのか非常に不思議な危うい存在で、この人は自分の世界を持っているんです。モニターを見ていると本当に格好良いですよ」と大絶賛。三池監督から褒め称えられた伊藤は「お酒飲んでないので気持ち良いですね」と満更でもない様子で「(『テラフォーマーズ』の)現場が終わって泣けたのは、初めてでした。もう大泣きでしたよ…。本当に役に没頭して入り込み、眠ない日々が続きました。映画が終わっても役が抜けず、あれだけ没頭させてくれた監督は本当に有りがたかったです」と三池監督に感謝しきりだった。その伊藤は昨年11月に待望の第1子が誕生し、現在は育児に奮闘しているという。「生まれて4カ月なんですけど、普通にお風呂に入れたりオムツを変えたりしています。イクメンってこともないですけど、楽しいですね。名前は五郎丸(笑)」と笑わせるも「家庭を作る勇気がありませんでしたが、今は子育てを楽しんでいます。俳優は役をもらって技術を磨けますが、子育てってなかなか出来るものではありませんから」と話していた。
2016年03月16日映画『テラフォーマーズ』公開を前に3月15日(火)、三池崇史監督がホストを務めるトークイベントに主演の伊藤英明と漫画原作者の貴家悠が登場。伊藤さんは、俳優としてのブレイクのきっかけや子育てについてざっくばらんに語り、会場を沸かせた。過去にも三池監督作に出演した際、このトークイベントに出席したことのある伊藤さんだが、観客だけでなく多くの報道陣が会場にいることにやや警戒気味…?タバコをくゆらせ、酒を飲みながらのトークがこのイベントの魅力でもあるが「『酒飲んで暴れてた』って書かれたら困りますね」と苦笑を浮かべる。それでも、登場していきなり「坂口憲二です」と挨拶するなど口調は軽快!三池監督は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』、『悪の教典』、『喰女-クイメ-』に続き、今回で4度目のコラボとなる伊藤さんについて「不思議な存在」と語り「演技派ではない!」とバッサリ!その上で「でもほかにいない!生で見るとわかると思うけど、こんな感じの人、街でも会わないしクラスにもいない。不思議で魅力的な存在」と唯一無二の圧倒的な存在感に称賛を送る。伊藤さんは昨秋、第一子となる男児が誕生しパパとなったが「生まれて4か月…ずっと一緒にいました。お風呂に入れたり、オムツを替えたり…イクメンでもないけど楽しいです」とニッコリ。観客から子供の名前を聞かれると「五郎丸(笑)!」とユーモアたっぷりに語り、「犬に“ねこ”と付けた男ですから」と笑う。三池監督に「父親になることはイメージしてたか?」と問われると「家庭を作る勇気がなかった」と明かしたが、いざ結婚し、子供が生まれると「子育てが楽しい。(仕事で)役をもらって、例えば侍役をやると馬に乗ったり、刀だったりの技術を磨くことはできるけど、子育てはなかなかできないので」と自身にとってかけがえのない経験となっていると語った。三池監督は伊藤さんの性格を「冷静で繊細」と分析するが、伊藤さんはその原因を「病気をしたせいかな?」と語る。腎臓を悪くし、小学校は半分も通えず、子供ながらに塩分の摂取を制限されたり、お菓子を食べることもできなかったというが「『元気になったらこういうことをしたい』とか思っていて、(病気が治った)中学から一気にハジけました。いろんなことができるこの仕事が向いていると思います」と満足そうにうなずく。現在の事務所に所属するようになったのは、焼肉屋で並んでいた時に事務所の人間にスカウトされたことがきっかけ。それ以前にも「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを獲得し、芸能活動はしていたが「最初の事務所を3か月くらいでやめて、その次は個人事務所に1年半くらいいたんですが、仕事してなくても給料がもらえるのがイヤでやめて、3年くらい解体工事のバイトをしたり、スノボにハマって山にこもっていた」という。焼肉屋で声をかけられ、事務所を訪問すると約束するも、実際に足を運んだのはかなり後になってからだったが、突然、映画『デボラがライバル』のオーディションを受けることに…。何も知らされず、セリフさえ覚えずに行き、棒読みでセリフを読んだところ、伊藤さんだけが残され、松浦雅子監督に泣いて説教されたそう。それでも同作に出演し、再デビュー。「事務所とは5年契約でした。普通は1年契約なのに…。でも、ダマされてよかった(笑)」と自らが歩んできた奇妙な運命についてしみじみと漏らしていた。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華俳優陣を迎え、鬼才・三池崇史監督が熱狂的人気を誇る漫画を実写化した映画『テラフォーマーズ』。この度、主人公を演じる伊藤さんの撮りおろしカットも挿入された本作のマナーCMが公開された。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバーたちだが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼なじみの奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、ある生物は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変え、その凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかる絶体絶命な状況。しかし彼らの身体には、彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。原作は、累計発行部数1,500万部を突破した大ヒット同名コミック。2011年に「週刊ヤングジャンプ」の増刊漫画誌、「ミラクルジャンプ」(集英社刊)で連載を始め、その後2012年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)に籍を移し連載が続投。独特の設定と世界観が人気を博し、2014年にアニメ放送が開始。4月からはアニメ第2期「テラフォーマーズ リベンジ」が放送予定だ。実写化に挑むのは『クローズZERO II』『悪の教典』の三池監督。前述の豪華キャストに加えケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一らが参戦し、物語を盛り上げる。今回公開された映像は、3月19日(土)より109シネマズ(一部スクリーンを除く)で上映されるコラボマナーCM。主人公の小町小吉を演じる伊藤さんが、振り返りざま、神妙な表情で「始まるよ!」と声をかけると、「テラフォ・チャンネル」と題して本作の説明がスタート。火星で遭遇する<ある生物>の異常進化したヤツら・テラフォーマーが人間を襲うシーンや、テラフォーマーに対抗すべく彼らが手に入れた“昆虫のDNA”によって人体変異を起こした姿が次々と映し出される中、テラフォーマーが携帯のようなもので誰かと会話!?手塚俊治は口から火を発射!?そして、大量のテラフォーマーが飛び上がる姿も…。最後には小吉からメッセージが贈られるが、冒頭と最後のシーンは、本作撮影中に三池監督の演出のもと、伊藤さんが演じた撮りおろしカット!貴重で豪華なコラボマナーCMに仕上がった。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日映画初主演となった伊藤沙莉と、中川大志が共演する“片想い”がテーマの映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』が、7月2日(土)に公開されることが決定。併せて主演の2人からコメントが到着した。ノムラ[杏奈](伊藤沙莉)とサタケ[佐竹](中川大志)は幼馴染。幼い頃にいつもカサブタを作っていたノムラに “ブタっち“というあだ名をつけたのもサタケだった。そんなサタケにノムラは密かに想いを寄せていたのだが…。原作は、日本最大級の小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントから選出された電子小説「私のあだ名はブタっち。」。また映画化にあたり、「荒川アンダー ザ ブリッジ」、『大人ドロップ』などの映画やドラマを多数手掛けている飯塚健が監督と脚本を兼任した。そして幼馴染に密かな想いを寄せる女子高生・杏奈を演じるのは、昨年秋に連続テレビドラマ史上初めて“ガールズラブ”を取り上げ、話題となったドラマ「トランジットガールズ」で主演を務め、松岡茉優が本人役で出演するドラマ「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」にも出演が決定している伊藤さん。また、彼女が片想いする幼馴染の男子高校生・佐竹には、「監獄学園-プリズンスクール-」「南くんの恋人~my little lover」の主演を務め、最近では大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役などでいま大注目のイケメン俳優の中川さんが演じている。今回が映画初主演となった伊藤さんは「幼馴染みへの淡い初恋や親友との友情など、どこか懐かしくて温かい気持ちを思い出させてくれるような、そんな物語だと思います」と映画について語り、今回で4度目の飯塚組となった彼女は「杏奈と佐竹だからこその距離感や空気が切なくも可愛らしくもあり、最後には見ている方たちが『ブタっち頑張れ!』と思っていただければ嬉しいです。もちろん飯塚作品ならではのやりとりも沢山あり、全シーン全カット見所だと思います」とアピール。さらに中川さんは「幼馴染に恋をしてしまう。でもその幼馴染は自分の親友と付き合っている。そんな複雑で切ない片思い、学生時代の記憶を辿ると、ふと思い出す方もいるかもしれません。青春時代におきた恋模様のひとコマを、リアルに切り取った作品になっています」と見どころを語った。また、映画の原案となった「私のあだ名はブタっち。」は、現在「E★エブリスタ」上で全編無料で読むことができるという。伊藤さんと中川さんという旬のキャストが、一体どんな淡い“片想い”を繰り広げていくのか、楽しみに待ちたい。『MY NICKNAME is BUTATCHI』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日映画『テラフォーマーズ』の完成披露イベントが3月9日(水)に開催され、主演の伊藤英明をはじめ、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬、ケイン・コスギ、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、三池崇史監督がレッドカーペットを歩き歓声を浴びた。1,500万部突破の人気漫画の実写化。人口過多の緩和のために火星移住計画が進む未来で、その一環として火星の地に放たれたある“虫”が異常進化を遂げる。特殊な手術を受け、火星に送り込まれたバグズ2号の船員たちは、“テラフォーマー”と呼ばれるその生物と戦うことになるが…。前日までの春の温かさから一転、この日は冬の寒さが舞い戻り、しかもあいにくの雨模様という悪条件の中、屋外で行われたレッドカーペットイベント。それでも、多くのファンが足を運び、伊藤さんらがリムジンから降り立ち、レッドカーペットに姿を見せると会場は歓声に包まれた。伊藤さん、武井さん、山下さんらも雨に濡れるのをいとわずTVクルーの取材を受け、ファンからのサインや握手の求めに気さくに応じていた。特に武井さん、篠田さん、小池さんは、薄手のドレス姿だったが終始笑顔。伊藤さんは「あいにくの天気ですが、素晴らしい熱気で迎えてくださってありがとうございます。感動しました!」と挨拶し歓声を浴びる。完成した映画については「アトラクションに乗っているよう。体感型ムービーです!」とニヤリ。三池監督も「精一杯作りました。みなさんが想像するよりもずっと面白い映画に仕上がっています」と自信を覗かせた。イベントの途中、あまりの寒さに、伊藤さんが肩を出した状態の武井さんらを心配し、早めに終わらせようと配慮する一幕も。主演の伊藤さんについて司会者が全員に話を聞こうとすると、伊藤さんが「寒いからやめよう!Pちゃん(山下さん)が話します!」とあえて山下さんに振り、山下さんは「何度も共演させていただいてますが、どの現場でもカッコいい伊藤英明の背中を見せてもらってます。現場に熱をもたらしてくれます」と語り会場は歓声に包まれる。伊藤さんも「山Pのアクションは必見です。ものすごい姿で登場するので楽しみにしてください!」とファンの期待をあおった。最後の挨拶でも伊藤さんはあえて、山下さんにもコメントを求めるなど、寒さと雨の中、待ち続けたファンへの気配りを見せ、山下さんも最後まで丁寧にファンサービスに時間を割いていた。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日映画『テラフォーマーズ』完成披露イベントが3月9日に開催され、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬、ケイン・コスギ、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、三池崇史監督がレッドカーペットを歩いた。完成披露イベントその他の写真人口過剰の未来を舞台にしたSFアクション。火星移住計画の中で、火星の大気安定のために放たれたある生物が異常な進化を遂げ、その“駆除”で火星に送り込まれた人類と壮絶な戦いが繰り広げられる。この日は屋外イベントとなったが、寒さと雨のダブルパンチ! それでも多くのファンが会場に詰め掛け、キャスト陣がリムジンからレッドカーペットに姿を見せると大歓声に包まれた。壇上に上がった伊藤は「素晴らしい熱気で迎えてくださり、ありがとうございます! 感動しました」と挨拶。最後の最後までファンのサインや握手の求めに丁寧に応じていた山下も「ファンのみなさんがいてこそ」と寒空の下で長時間待ち続けたファンへの感謝を口にする。人気漫画の実写化ということで、最初にオファーを受けたとき、伊藤は「三池さん、何をやるんだろう? という感じでした」と振り返るが、完成した映画について「ジェットコースターに乗っているよう。体感型ムービーです」と胸を張る。山下も「自分が遠い世界に行っちゃったようで、自分じゃないようでカッコよかったです」と満足そうに語り、三池監督は「みなさんが想像しているよりずっと面白い映画に仕上がっています」と自信をうかがわせた。途中、伊藤は薄いドレス姿の武井らを気遣い、イベントを早めに終わらせようと配慮を見せる。それでも、ファンにも最後まで楽しんでもらえるようにと、あえて自分に対する質問で山下に答えを振るなど自然な大人の振る舞いで“座長”としての貫禄を漂わせる。山下はそんな伊藤について「これまで何度も共演してますが、どの現場でもかっこいい伊藤英明の背中を見せてくれる」と信頼を口にし、伊藤は「山Pのアクションは必見です!」と互いを称え合っていた。『テラフォーマーズ』4月29日(祝・金)全国ロードショー
2016年03月09日俳優・伊藤英明の主演で、累計発行部数1,500万部突破の人気漫画を実写化する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の予告映像が3日、公式YouTubeチャンネルにて公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(放送中)などを手がけるLIDENFILMSの制作で2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やしたSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは、三池崇史監督。主人公・小町小吉演じる伊藤のほか、武井咲、山下智久、山田孝之が出演する。予告映像の冒頭で映し出されるのは、火星に着陸する宇宙船"バグズ2号"。地球から人類があふれかえった未来、人類の希望は火星への移住のみとなっている。その初期段階である、テラフォーミング(火星地球化)計画の発起人・本多晃博士(小栗)は、小町小吉や秋田奈々緒(武井)らに火星行きを提案。「火星に行くには少々危険な手術が必要」とも告げる本多博士だが、奈々緒は「私行きます」と即決。小吉は「こんな話、裏があるに決まってるだろ!」と反発してみせる。シーンが変わり、火星行きを決めた15人の日本人たちの表情が捉えられる。「地球のゴミは火星のゴミ掃除なのか」と自嘲気味に口にする蛭間一郎(山田)をはじめ、火星を目前に誰もが不安を隠し切れずにいる。火星に到着すると、ついにテラフォーマーが登場。その巨体に反して、俊敏な動きで瞬時に奈々緒を仕留め、小吉を「何してんだてめぇ!」と激高させる。「あの化け物はなんだ」と上官に詰め寄る小吉。そこで、テラフォーマーの駆除こそが乗組員らの本当のミッションであることが判明する。さらに映像では、決死の覚悟を決めた小吉の「俺たちは必ず生きて帰る」という言葉と共に三代目J Soul Brothersによる書き下ろしの主題歌「BREAK OF DAWN」も披露。歌詞には、絶望的な状況でも諦めないバグズ2号の乗組員らをほうふつさせるような言葉がさまざまな部分にちりばめられている。そして終盤、乗組員は体内に埋め込まれた昆虫DNAを活性化させ、"変異"した肉体でテラフォーマーたちと壮絶なバトルを繰り広げる。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年03月03日鬼才・三池崇史監督のもと、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬をはじめ、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子ら“非常識”なほど豪華なキャストが集結した『テラフォーマーズ』。このほど、彼らが火星に増殖する史上最悪の敵“テラフォーマー”と直接対決する予告編が解禁!「三代目 J soul Brothers」による主題歌が流れる中、ついに彼らの“変異”する姿が収められていることが分かった。独特の設定と世界観で読者に衝撃を与え、累計発行部数1,500万部超えの熱狂的人気を誇る同名漫画を、『クローズZERO』『悪の教典』などの三池監督が日本最高峰ともいえる豪華キャストで実写映画化する本作。今回届いた本予告編で、まず映し出されるのは、火星に接近し着陸する宇宙船“バグズ2号”。本作の舞台となる2599年の日本では、地球からあふれかえる人類を救う唯一の希望は、火星への移住だった。ある事件をきっかけに、テラフォーミング(火星地球化)計画の第一人者、本多晃(小栗さん)から火星行きを提案される小町小吉(伊藤さん)と秋田奈々緒(武井さん)。「火星に行くには少々危険な手術が必要だ」と告げられるが、奈々緒が即座に火星行きを決意する一方、小吉は猛反対する。そして次に映し出されるのは、奈々緒と共に火星行きを決めた小吉を始めとする15人の日本人たち。「地球のゴミは火星のゴミ掃除なのか」と話す蛭間一郎(山田さん)。彼らの目的は、テラフォーミング計画で送り込まれた“ある生物”の駆除だった。だが、彼らが火星で遭遇したのは政府が“テラフォーマー”と呼ぶ人型に異常進化した“ある生物”たち。小吉たちに課せられていたのは、強靭な生命力を持つ人類にとって最も危険な生物の駆除、すなわち人類存亡をかけたミッションだった。何も知らされていなかった乗組員らは、次々に倒されていく…。だが、バグズ2号の乗組員たちも負けてばかりはいない。本多の言葉とともに、体内に埋め込まれた昆虫のDNAを活性化し、ついに肉体を“変異”して最強の力を発揮させる!「死ねない。こんなところで」と史上最悪の敵・テラフォーマーに立ち向かう彼ら。だが、ヤツらもどんどん進化していき…!?また、バトルに向かう小吉の「俺たちは必ず生きて帰る」という言葉と共に流れてくるのは、絶大な人気を誇るアーティスト「三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBE」による主題歌「BREAK OF DAWN」。いま日本で最も勢いのある彼らが、本作のために書き下ろした楽曲だ。今回の歌詞には、「道無き道を拓く The frontiers」や「挑む何度でも Face it!」など、絶望的な状況でも諦めない主人公たちを彷彿とさせるような言葉が歌詞に散りばめられ、本作の緊迫感や疾走感をいっそう盛り上げている。見どころ満載のこの本予告編から、伊藤さんや山下さんら豪華キャスト陣の貴重な変異シーンをぜひチェックして。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日飲食店向け予約台帳サービスのトレタは2月29日、アイスタイルと伊藤忠商事、電通デジタル・ホールディングスの3社より総額3億円の資金調達を行ったと発表した。トレタは2013年12月にサービスを開始し、2016年2月時点で登録店舗は4900件となる。この数は、前年同月比の約1.8倍で、サービス利用継続率は99%を超えるという。一方で利用数も、累計予約件数が約665万件、予約人数は3400万件を数えるとしている。今回の資金調達は、将来に向けた「事業基盤の強化」としており、資金調達を受けた伊藤忠商事との計画では、同社関連会社のベルシステム24と飲食店の予約業務代行サービスにおける協業を行う。また、同商事の海外ネットワークを活用し、台湾大手の通信事業者である中華電信との営業提携も検討しているという。飲食店向け予約台帳サービスでは、「ebica予約台帳」やカカクコムが先月サービスをリリースした「ヨヤクノート」などがある。
2016年03月01日乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華さん。彼女がリスペクトするデザイナーにミキオサカベ(MIKIO SAKABE)デザイナーの坂部三樹郎さんと、ジェニー ファックス(Jenny Fax)デザイナーのシュエ・ジェンファンさんのアトリエに伊藤さんが潜入。伊藤さんが子供の頃から習っていたというバレエをテーマにした今回のコラボレーションについてトリプルトーク。■小さい頃は写真が嫌いで「何で笑わなくちゃいけないの」って思ってた(伊藤)ーー今回は伊藤さんが実際に習っていたバレエをテーマに服作りをされていると伺いました。どのようにコラボレーションされたのですか?ジェンファン:何回か万理華さんと打ち合わせをしましたね。最初に万理華さんと打ち合わせをした時に、記憶に残っているバレエの衣装について聞いたので、後日その衣装で撮った写真を万理華さんから借りました。伊藤:ジェンファンさんの作品は、テーマが「少女の記憶」だから、今回も実際に私がバレエの発表会の時の写真や、バレエの演目を日記みたいにメモした紙をお渡ししました。それに、そのメモに日付を入れた方がいいというジェンファンさんからもリクエストにもすごく納得出来ました。ジェンファン:このバレエの衣装を着ている小さい頃の伊藤さんの写真や、演目のメモはトートッグに使いたいなと思っています。ーーところで、小さい頃の伊藤さんはどんな子供だったんですか?伊藤:うーん、わがままで、天邪鬼でこだわりが強くて…。あとは、写真を撮られるのがすごく嫌いでしたね。カメラに映ることが嫌いだったから、昔の写真で笑っているのがない。何で笑わなくちゃいけないんだって思ってました(笑)。ジェンファンさんは、どんな子供時代でしたか?ジェンファン:私は、兄と私、双子の妹の4人兄弟で、そんなにお金もなかったから、欲しい服も買えなかった。それに、反抗期も結構あって30歳まで反抗期だったかな(笑)基本、嫌いなものが多いんですよ。坂部:反抗期30歳までだったんでしょ。今、 36歳だから大丈夫じゃん(笑)ジェンファン:でも、子供の頃お金がなかったからこそ、今のクリエーションに繋がっている部分はあります。坂部:ジェンファンのクリエーションは、基本過去の記憶から作るタイプ。だから、今のトレンドとかはまったく考えないんです。だから、幼少期の出来事や記憶がすごく大事。ジェンファン:大人になってファッションの仕事をしている大人のジェンファンの中にも、子供の頃のジェンファンがいて、意地悪だったりいじめだったり悪いことをしている感覚があります。例えば、ショーの時にモデルの子に意地悪をして、衣装にパンツしか渡さないとか。そういう感じのいじめをいつもやっちゃいます。伊藤:私も性格が悪いなって思う時ありますよ、いじめっこっていうか。でも、ネガティブな思いを作品という形で、ポジティブに可愛く表現出来るってすごいなと思います。■乃木坂46に入って、いつも自分にしかない武器を探してる(伊藤)ーー「自分にしかない武器を探したい」という伊藤さんの言葉が印象的でした伊藤:やっぱり「自分にしかない武器になる何かを探したい」っていう気持ちはいつもあります。乃木坂46に入った頃もあったし、今もあります。アイドルの仕事は楽しいし、満足しているけど、乃木坂46は今37人いるんですね。今でこそ、グループ自体の認知度は上がってきているけれど、結成当時はそれこそ「自分の得意なことはこれです!」っていうキーワードがないと、誰にもくいついてきてもらえなかったんです。ーーだからこそ、ファッションが好きだっていうことを発信し続けてきたんですね。伊藤:最近になってやっと、私がファッションやクリエイティブなものが好きだっていうことを伝えることが出来てきた気がします。でも、ここまで4年かかりました。自分の好きなことを発信出来るブログの存在は大きかったですね。乃木坂46のブログが開設された頃から、ずっと自分の私服をアップしたり、自分の武器はこれだ!と思えることを発信する場なので。ーー今回のコラボレーションをどんな視点で見てもらいたいですか?坂部:アイドルである乃木坂46のイメージよりも、伊藤さん本人のイメージから連想するもので服作りしていけたらと思っています。逆に言えば、ファンの人達が持っている典型的な伊藤さんのイメージを僕達が超えることは出来ないんです。だから、僕達は本人とお会いした時の印象や雰囲気を大切にしたもの作りをしたいですね。僕がファッションの中で一番大事だと考えているのは、フレッシュさ。フレッシュであることが、ファッションがアートや建築などと最も異なる点だからです。そして、フレッシュさというのは、生き物にしか存在しないものですよね。だから、僕達は“いけているファッション”で、“いけている人を作らなくちゃいけない”んですね。いつも着る本人がもっと新鮮になって、生命力に溢れるためにはどうしたらいいのか考えています。今回もそこを見せたいですね。ーークリエイティブなものに惹かれるという伊藤さんですが、憧れているアーティストの方はいますか?伊藤:本当に多趣味な上に、飽きっぽいので何かこれ一つっていう好きなものはないんです。「これ」って一つ選ぶことは出来ないけど、いつもアンテナをはっています。坂部:多趣味なのって、ファッションデザイナーに本当に向いているんだよ。ファッションはアートと違って新しいものを生み出すタームが早いから、どんどん更新することが出来る人の方が上手くんです。だから、アイドルもあって、ファッションもある。どっちもあること、両方あることがいいんじゃいかな。前編「乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華×坂部三樹郎・ジェンファン「アイドルってファッションと似てる」--1/2【INTERVIEW】」に戻る。【イベント情報】乃木坂46とイセタンガールが、女の子のお稽古をテーマにコラボレーション。白石麻衣(料理)、西野七瀬(アート)、生田絵梨花(ピアノ)、桜井玲香(ピアノ)、若月佑美(バレエ)、伊藤万理華(バレエ)とそれそれのリアルなお稽古体験をファッションアイテムで表現。彼女達のリアルな声が採用されたファッションアイテムに注目したい。タイトル:乃木坂46×イセタン ガール「おけいこガール」期間:16年3月2日~8日場所:伊勢丹新宿店本館2階=イセタン ガール
2016年02月25日乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華さん。彼女がリスペクトするデザイナー、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)デザイナーの坂部三樹郎さんと、ジェニー ファックス(Jenny Fax)デザイナーのシュエ・ジェンファンさんのアトリエに伊藤さんが潜入。「ファッションの魅力とは何なのか?」「アイドルとファッションの共通項」などファッション談義を繰り広げる。伊藤さんが二人のアトリエを訪問するのには理由がある。3月2日から8日まで、乃木坂46とイセタンガールがコラボレーションし女の子のお稽古をテーマにしたイベント「おけいこガール」が開催される。その中で、伊藤さんも幼い頃から乃木坂46に入るまで習っていたバレエをテーマに、MIKIO SAKABEとJenny Faxとコラボレーションすることになったのだ。■コラボ相手に運命を感じました!(伊藤)伊藤:私自身、坂部さんとジェンファンさんとコラボレーション出来ること自体に驚いてます。私は乃木坂46というアイドルが職業だけど、アイドルがあまりやらないような新しいコラボが出来るのがすごく嬉しいです。そのコラボ相手が、坂部さんやジェンファンさんなのは運命的だなって思いました!坂部:パルコミュージアムで13年秋に開催した「絶命展」や、その後の「絶・絶命展」にも来てくれていたって聞いて、一気に親近感が湧きました。伊藤:ちょうどその頃位からかな?乃木坂46もファッション的に攻めていたんだと思います。坂部:でも乃木坂46は、bodysong.やNORIKONAKAZATOの中里周子やリトゥンアフターワーズの山縣良和が関わっている作品があったり、気になる存在ではありました。AKB48に対して乃木坂46は、おそらく正統派という位置付けなんだろうなと思ってて。でも、意外と衣装やミュージックビデオでもツイストしている部分があって、メンバーそれぞれに、いろんな方向性や可能性があるんだという印象が残っていました。そのひっかりがストンと落ちないからこそ、気になる存在だったのが乃木坂46です。伊藤:今回の伊勢丹とのコラボレーションで嬉しかったのは、衣装でデザイナーの方とご一緒するのではなく、販売するお洋服でデザイナーの方とコラボレーション出来たこと。乃木坂46にとっても、こういった形でのコラボレーションですごく良かったなと思っています。■乃木坂46に受かったのは奇跡だと思ってる(伊藤)坂部:そもそも、どうして乃木坂46に入ることになったの?伊藤:正直にいうとアイドルを目指していた訳じゃなかったんです。ただ今は、アイドルのお仕事もすごく楽しいんですけど。実は、乃木坂46はアイドル志望の子は少なかったと思います。坂部:えっ、それどういうこと?まったく意味がわからないんだけど。伊藤:なんでみんなが乃木坂46に出会ったかというとAKB48の公式ライバルを作るってことに惹かれたからなんだと思います。今でも、オーディションに受かったのは奇跡的だと思ってますけど(笑)私も一期生のオーディションで入る時、「新しいチームだし、なんだか楽しそうだな」っていう気持ちで乃木坂46に入りました。私自身、ずっと外れたものが好きだったし。坂部:王道に対する違う何かが乃木坂46っていうことだね。伊藤:乃木坂46のコンセプトは最初から決まっていた訳ではなかったと思います。だから、乃木坂46はいろんなことにチャレンジ出来るんだと思っています。「こういうメンバーが揃ったから清楚なイメージだね」とか。その積み重ねが、だんだん乃木坂46のスタイルになっていったんだと思ってます。■アイドルって、ちょっとファッションに似てる(坂部)坂部:アイドルって、ちょっとファッションに似ているんです。ファッションは洋服が見られるけど、人間そのものが見られるのがアイドル。人間としての魅力がその子にあるのはもちろんだけど、アイドル像もその時代ごとに変わっていきますよね。だから、「アイドルはこう」っていい切れるものはなくて、時代と共に崩れつつ進化していく。だからこそ、今の日本のアイドルカルチャーがあるのかなと。みんながイメージするアイドルが出てくるんじゃなくて、新しい人間が世に出来ていくような感覚がファッションとすごく似ているなと思います。ーー確かに正統派のアイドルっていうアイドルよりも、まだ見たことのなかったタイプのアイドルが次々に出てきていますね。坂部:ファッションショーでも、洋服がいいだけだと盛り上がりに欠けてしまうんです。そこに見たことのない人がモデルとして存在することで盛り上がる。やっぱり、人は人を見た時に一番熱狂するんですよね。だから、ファッションにおいても「次世代に生きる人の姿」をクリエーションで見せていかなくてはと思っています。だから、「人としての像を考える」という意味では、ファッションもアイドルも連動しているんです。伊藤:乃木坂46も関わるスタッフさんがクリエイティブなものが好きな人が集まっているから、曲もいわゆるアイドルっぽくない楽曲だったり、ミュージックビデオの撮り方にもすごく拘っているんですよね。結果として、それが乃木坂46の武器になっていると思っています。そういうクリエーターさんたちと乃木坂46の取組みの一つに「ファッション」というカテゴリーもあるというイメージでいます。■ファッションに出会ったのは、自分の武器を探していたから(伊藤)伊藤:坂部さんが山縣さんとディレクションされた「絶命展」、実は何度も見に行ってるんです。最初に見たのは高校3年生の時でした。その頃は乃木坂46に受かっていたし、自分の武器を探したくて、ファッションや趣味にすごく意欲的だった時期なんです。だから、展覧会も自分で調べて積極的に見ていました。そんな中で、そのタイトルとビジュアルが気になって「絶命展」を渋谷のパルコに友達と見に行きました。坂部:よく「絶命展」を見つけたね。伊藤:その頃の自分って、グループの中で自分がどうしたらいいか本当に悩んでいて。そんな中で出会った「絶命展」だったから、見つけられてラッキーだったと今でも思っています。「絶命展」では生身の人間を展示していたりとか、正直本当に意味がわからなくて。「これを説明して」っていわれても説明出来ないものしかなくて…。でも、そういうもの求めていた自分の思いと展示が合致して、勝手に舞い上がっていました。すごく理想的なものを見つけた!と思ったんです。ーーアイドルに求められるもの、期待されるものに対して、自分の何を見せていくかすごく悩む気持ちわかります。普通の女の子よりも、周囲からの期待が大きいというか、たくさんの目がある中で前に立たなくてはいけないから。伊藤:だから、その模索していた時期に「絶命展」を見られて良かったんです。その頃から、ファッションをはじめ、自分の好きなものを発信する場としてなくてはならない存在であるブログの内容が濃くなってきたんですよね。だから、「絶命展」に出会えてお礼をいいたいです。後編、乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華×坂部三樹郎・ジェンファン「少女の記憶とファッション」に続く。
2016年02月25日アメーバフレッシュ&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月11日(木・祝)の放送では、ゲストに声優の豊田萌絵と伊藤美来によるユニット「Pyxis」を迎えて放送する。番組では、2月14日(日)に神奈川・横浜ベイホールで行う1stソロライブの練習風景の写真や、オフショット写真を多数公開する。【チケット情報はこちら】ニコニコ生放送の会員放送では恒例のファッションチェックを実施。豊田萌絵と伊藤美来にCCDカメラが洋服や小物、ふたりの表情にまで接近する。そのほか、視聴者参加型の企画「もえしとみっくは視聴者の質問に何個答えられるかゲーム!」を実施。制限時間内にどれだけ視聴者の質問に答えられるか挑戦する。また、決まった自己紹介ポーズがないPyxisのふたりが、視聴者とポーズを考案する企画も行なう。オフショット写真を発表する企画では、豊田萌絵の自宅で開かれた伊藤美来誕生日会の模様を公開。田辺留依もお祝いに駆け付けたというパーティーはどんな様子だったのか。放送に先がけて、紹介する写真の一部が公開されている。通常放送では、Pyxisのふたりと、レギュラーのタカオユキ、秦佐和子、前田玲奈の3人がそれぞれチームに別れ、どちらがチームワークが取れているか、以心伝心ゲームとジェスチャーゲームで競う企画を行う。番組恒例企画のタカオユキによるキャラ弁のコーナー「タカ弁」では、豊田は初めて、伊藤は2回目となる試食に挑戦。これまで試食した人のテンションを下げさせてきた奇抜な弁当、果たして今回はどのような弁当が登場するのか。「アニメぴあちゃんねる」は、前回放送より、ニコニコ生放送に加え、AmebaFRESH!でも同時生放送を実施。20時からはAmebaFRESH!のみ、20時30分からはAmebaFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。また、2016年2月1日にサービススタートしたぴあ株式会社と株式会社グッドスマイル ロジスティクス&ソリューションズによるアニメ系WEBサイト「Character JAPAN」にて、「アニメぴあちゃんねる」の番組レポートが紹介される。番組のファンはチェックしよう。■アニメぴあちゃんねる日時:2月11日(木・祝)午後8時~午後10時20:00~20:30「AmebaFRESH!」のみ20:30~21:30「AmebaFRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: Pyxis(豊田萌絵 / 伊藤美来)
2016年02月10日俳優・伊藤英明の主演で累計発行部数1,400万部突破の人気漫画を実写化する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の新たなポスタービジュアル(WEB版)が8日、公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(公開中)などを手がけるLIDENFILMSの制作でTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やし実現したSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台として、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは三池崇史監督。重要な役割を担う宇宙船"バグズ2号"のセット製作には約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現している。新たなビジュアルで描かれているコピーは、「俺がやる。」という原作のものを踏襲している。中央には伊藤演じる小町小吉や、その怪しいオーラで話題を呼んだ小栗旬演じる本多晃博士などバグズ2号の乗組員やその関係者らがズラリ。ほかにも秋田奈々緒(武井咲)、蛭間一郎(山田孝之)ら豪華キャストが連なり、その頭上には、最悪の敵と言えるテラフォーマーの不気味な姿が映されている。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年02月08日伊藤英明を主演に、武井咲、山下智久、山田孝之など豪華キャストで贈る実写版『テラフォーマーズ』。この度、本作の原作のコピーを踏襲した新WEB版ポスタービジュアルが完成した。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで、火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバー達だが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染の奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、話が全っ然違う!“ある生物”は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変えその凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかってきた。絶体絶命な状況、しかし彼らの身体には彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。累計発行部数は1,400万部を突破し、熱狂的な人気を誇っている。本作の舞台となっているのは2599年、人口増加により次の移住先を探すべく、火星の地球化(=テラフォーミング)計画が行われている時代だ。そこへ何も知らない15人が火星に送り込まれ、驚愕変異した“テラフォーマー”に遭遇し、人類の未来をかけた究極の戦いを描くアクションエンターテイメント。監督には、『クローズZERO/II』『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』などを手がけ、日本映画の掟を破り続ける鬼才・三池崇史が務めている。さらに伊藤さんをはじめ、武井さん、山田さん、山下さん、小栗旬、加藤雅也といった、男女年齢問わず人気の俳優陣たちが勢ぞろいしている。またそんな豪華キャストに加え、主題歌を「三代目JSoul Brothers from EXILE TRIBE」が担当することが昨年発表され、さらなる話題を集めている。今回解禁されたのは、伊藤さん演じる主人公・小町を始めとするバグズ2号ら乗組員が連なり、真剣な眼差しを向ける新WEB版ポスタービジュアル。超豪華キャスト陣の頭上に君臨するのは、史上最悪の敵・テラフォーマー姿。中央には、本作の鍵を握る小栗さん演じる本多博士も不敵な笑みを浮かべ乗組員らと共に写っている。壮大な映画の内容を予感させるそんなポスターとなっている。さらに絶対絶命な状況に直面したそんな彼らには、実は昆虫のDNAが組み込まれていたという。彼らがその昆虫の“特性”が反映された衝撃の姿へと変異シーンを、ぜひスクリーンで目撃してみて。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月08日漫画家の花くまゆうさく氏や伊藤理佐氏らが映画『俳優 亀岡拓次』(1月30日公開)の主人公・亀岡拓次とそれを演じる俳優・安田顕へ向けたイラストコメントが、このほど公開された。原作は、戌井昭人氏が2011年にフォイルより刊行した同名小説。37歳独身で脇役メインの俳優・亀岡のうだつのあがらない仕事風景やプライベートでの出会いを描く。メガホンを取るのは、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)などで知られる横浜聡子監督。不器用ながらも愛すべきキャラクター・亀岡の脇役人生に、ささやかな転機が訪れる様が映される。シンガーソングライター・YUKIのライブDVD『ユキライブ YUKI TOUR "joy" 2005年5月20日 日本武道館』(06年)をはじめ、アーティスト作品のイラストを担当したり、2005年に映画化もされたコミック『東京ゾンビ』(99年)などの"ヘタウマ系"の画風で知られる花くま氏。イラストコメントでは、「今日もどこかで亀岡拓次」という言葉と共に、自身の手によるキャラクター「アフロとハゲ」の2人を本作の世界に送り込んだシュールな絵を贈っている。伊藤氏からは、『週刊文春』(文藝春秋)での連載作『おんなの窓』をセルフオマージュした"亀岡拓次の窓"と題された1コマ漫画が。イラストでは、劇中で重要な場面の一つとなる長野・上諏訪を"地元"と明かしながら、そこで繰り広げられる亀岡の恋模様に、嘆きも込めつつ思いを馳せる伊藤氏自身の姿が描かれている。このほか、河井克夫氏は亀岡と大女優・松村夏子(三田佳子)とのシーンを切り抜き色付きで、東陽氏は亀岡がムロタで睡魔に負けてしまう姿を色濃い絵柄で、それぞれ表現した。(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月20日実話をもとに24歳で書店員から住職になったボクが自分の道を見つけるまでを描く『ボクは坊さん。』のブルーレイとDVDが、3月16日(水)にリリースされることが決定した。主演の伊藤淳史は「この作品は、決して特別なことをたくさん描いているわけではありませんが、誰しもが送っている当たり前の日常の中の喜びや悲しみがたくさん詰まった、愛すべき映画になりました」とコメントを寄せている。その他の画像本作は、糸井重里主宰のWEBサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で約7年に渡って連載され話題となった、白川密成のエッセイが原作。伊藤のほか、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形らが出演し、祖父の死をきっかけに仕事を辞めて、四国八十八ヶ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になった主人公の奮闘が描かれる。メガホンを執った真壁幸紀監督は、人気エッセイを映画化するにあたり“優しさ”という要素を大切にしたと話す。「原作が持っている読後感や、ロケ地の栄福寺の空気感が、とても優しかったので。『優しい映画を作ろう。けど優しいだけじゃつまらない。じゃあどうしよう』そうやって出来たのが、この映画です」。撮影は愛媛県・今治市で行われ、劇中に登場する寺院は、原作者の白川氏が住職を務める栄福寺でロケが行われたほか、高野山奥の院でも初めて映画撮影が許可された。真壁監督は「メイキング映像でもわかると思いますが、撮影現場はとても穏やかに進んでいきました。その撮影現場の雰囲気が、そのまま映画の空気になっていると感じます」とコメント。このほど発売されるブルーレイとDVDには、特典映像としてメイキングや白川密成の般若心経や、初回生産限定『般若心経ミニ経本』が封入される。伊藤は「映画の中で『僕にはまだまだできないことがある』という台詞があるのですが、僕自身、今の自分にできることは少ないけど、目の前のことをコツコツやろうとずっと思ってきたので、それをこの映画で再確認できました。悩んだり、エネルギーを使い果たしたときに、ふとこの映画を観て、癒やされたり、大切な人に思いを寄せてもらえたらうれしいです」と語っている。『ボクは坊さん。』ブルーレイ&DVD:3月16日(水)発売ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税※レンタルDVDも同時開始発売・販売元:ポニーキャニオン
2016年01月14日日々、迷いも不安もある24歳の青年がお寺の住職となり、自分の道を見つけていく、伊藤淳史主演の『ボクは坊さん。』。現在、ジワジワ来ている“お坊さん”ブームを後押しする(?)本作のブルーレイ&DVDが3月16日(水)にリリースされることに合わせ、伊藤さんと真壁幸紀監督からコメントが到着した。白方光円、24歳。突然の祖父の死をきっかけに書店員を辞め、四国八十八ヶ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になったばかり。この寺で生まれ育ったものの、住職として足を踏み入れた“坊さんワールド”は想像以上に奥深いものだった!個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしたり、檀家の人たちとの関係に悩んだり。お葬式や結婚式で人々の人生の節目を見守るのはもちろん、地域の“顔”としての役割もお坊さんには必要。職業柄、人の生死に立ち合うことで“生きるとは何か?死ぬとは何か?”と考えたりもする。坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円は、試行錯誤を繰り返しながら、人としても成長していく――。本作は、糸井重里が主宰するWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていた本物のお坊さん、白川密成による人気エッセイを『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフにより映画化。実話をもとにした生きるヒントがたくさん詰まった、“お坊さん”エンターテインメントだ。主演を『ビリギャル』『劇場版MOZU』の伊藤さんが務めるほか、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形と豪華キャストが集結。開創1200年を迎えた高野山・奥の院で史上初めて映画撮影が敢行された。また、本作には意外なお坊さん専用グッズや心にしみいる仏教用語、さまざまなタイプの僧侶など、知られざるお坊さんの日常が満載、コミックやドラマなどでも取り上げられた“お坊さん”ブームをひそかに後押しする。<伊藤淳史コメント>この作品は、決して特別なことをたくさん描いているわけではありませんが、誰しもが送っている当たり前の日常の中の喜びや悲しみがたくさん詰まった、愛すべき映画になりました。観てくださった方々が、自分の日常とか、身近な存在の人をあらためて『感じてもらえる』作品になっていると思います。映画の中で「僕にはまだまだできないことがある」という台詞があるのですが、僕自身、いまの自分にできることは少ないけど、目の前のことをコツコツやろうとずっと思ってきたので、それをこの映画で再確認できました。悩んだり、エネルギーを使い果たしたときに、ふとこの映画を観て、癒やされたり、大切な人に思いを寄せてもらえたらうれしいです。<真壁監督コメント>「ボクは坊さん。」を映画化するにあたり、大切にした要素の一つとして、「優しさ」があります。原作が持っている読後感や、ロケ地の栄福寺の空気感が、とても優しかったので。「優しい映画を作ろう。けど優しいだけじゃつまらない。じゃあどうしよう」そうやって出来たのが、この映画です。メイキング映像でもわかると思いますが、撮影現場はとても穏やかに進んでいきました。その撮影現場の雰囲気が、そのまま映画の空気になっていると感じます。劇場でご覧になった方も、そうでない方も、肩の力を抜いて、リラックスして観ていただきたいです。見終わった後、温かい気持ちになれると思います。『ボクは坊さん。』は3月16日(水)よりブルーレイ&DVDリリース(※同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクは坊さん。 2015年10月24日より全国にて公開(C) 2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2016年01月14日2016年の年頭にあたり、ウェブルートの代表取締役社長を務める伊藤誉三氏は、以下の年頭所感を発表した。東京に開発拠点を開設し、日本の環境やニーズに最適化した製品開発とエコシステム拡充へ2016年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。昨年、私たちウェブルートは、お客様・パートナー様はじめ大変多くの皆様からの厚い御支援に支えられ、お陰様で数々の貴重な成果を達成することができました。日本でも、米国小売市場で販売本数No.1(The NPD Group’s Retail Tracking Service, Security Software, Units, April 2013)の実績と、世界最高クラスの「安心」と「軽さ」をお客様からご支持頂き、年々倍増の勢いで成長を続けており、売り上げ成長率においては最も伸びの大きな地域となっています。また、権威ある多数の機関から、当社の先見性、先進性、顧客満足度に対する高い評価や授賞を頂きました。2016年、日本は、急速に進化するテクノロジーや革新的な製品・サービスを取込みつつ、活気と輝きを一段と増していくことでしょう。一方、この好機にICTを駆使して躍進するために、個人や社会にとっても、これを支える企業や団体にとっても、最大の悩みの種となっているのは、ますます高頻度かつ巧妙化するサイバー脅威ではないでしょうか。新しい社会やビジネスを加速させるために、これからのセキュリティ対策はどうあるべきでしょうかもはや単一企業のリソースだけで常時万全のインテリジェンスを提供することは不可能です。ウェブルートは、Cisco、F5 Networks、HPE、Microsoft、Palo Alto Networks、RSA、Aruba各社様を始め、世界のITを最先端で牽引する強力なテクノロジーパートナーや、販売パートナー等との緊密な連携のもと、あらゆる脅威を検知・分析・予測し、各ユーザにとって必要充分な防衛を実現する、真の「脅威インテリジェンス」をお客様に提供しております。従来のように、ある一部の脅威「情報」だけを日々重いファイルとして、ある意味タイムラグのある古い情報として受け取り、全デバイス各別に更新を繰り返すという対抗手段は、明らかに本来発揮されるべき生産性や創造性を阻害すると私たちは考えています。ウェブルートの製品は、お客様を、こうした経済的・人的負担から最大限に解放し、世界最高レベルのセキュリティ技術と、その存在を忘れるほどの軽さ、快適さで皆様の全てのデバイスを24時間防衛することで、お客様が安心して本来作業に邁進していただけるよう設計された革新的ソリューションです。リアルタイムの情報収集、革新的機械学習アルゴリズムの実装によるセキュリティビッグデータの相関分析、フルクラウドでの提供など、当社独自技術により、今発生した最新の脅威からも瞬時に保護し、さらに未発見の脅威をも検知する予測型インテリジェンスを提供します。従来のセキュリティ・ソフトのようにユーザ側のリソースを大量消費して動作を重くすることなく、また管理サーバの設置や定義ファイルのバージョン管理・配布等の作業さえ不要なため、管理運用コストを大幅に削減し、同時に業務効率を向上させます。当社のこれまでの飛躍は「必要な情報を、必要な時、必要な人へ」という思想を徹底したことが、お客様からの高い満足度や権威ある機関からの評価につながったものと考えており、最優先事項とする日本の顧客に対するコミットメントの具体化のひとつとして、本年早い段階で、ウェブルートは日本に開発拠点を開設致します。これにより、急増する日本のお客様、パートナー様に対し、これまで以上にそのニーズや環境に最適化されたソリューション開発支援体制が整います。最後になりましたが、ウェブルート株式会社の従業員は、会社同様若く、活気と情熱に溢れています。社員一同、今年もできるだけ多くの皆様と、これからの夢やビジネスを、そしてそれらを最高のチームワークでセキュリティ分野でのチェンジエージェントとして「脅威インテリジェンス」についてお話させて頂く機会に恵まれますことを心より楽しみにしております。皆様の本年のますますのご健勝とご活躍を心より祈念しております。本年も変わらぬご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2016年01月05日注目の新人作家がまた一人誕生した。今年、第31回太宰治賞を受賞した伊藤朱里さんだ。「子供の頃から好きな本を真似して書いてみたり、高校生くらいから短いものを書いてみたりしていました。でも社会人になってからは読む時間も書く時間もなくなってしまって。一度ちゃんと試してみたいと思い会社を辞めて、去年1年間、書いては応募していたんです」太宰賞を受賞した表題作は、幼い頃父親に虐待され、接触恐怖症になった25歳の女性・恵那が主人公。契約社員だった会社を辞めたばかりの彼女は、元同僚から不倫相手に娘が生まれたと聞かされて動揺する…。「実は、どういう話になるのか決めずに書きはじめたんです。私自身が会社を辞めた時に、不倫していたという噂があったと知って。事実無根だったのですが、男の人と女の人が少しでも近づくとすぐそう考える人がいるのを不思議に感じました」家族との関係も、恋愛も仕事も、将来のことも不安な状態にいる彼女。「まっとうに生きている女の子に降りかかりそうな不幸を全部盛り込んで、一緒に苦しんで書きました」痛快なのが友人メリッサの存在だ。日常では男性として働き、プライベートでは女性名を名乗ってゴスロリファッションに身を包むこの親友は、辛辣だが愛ある言葉で恵那を励ます。「二人のやりとりを書いている時は楽しかったですね。メリッサのように何でもずばずば言えることって私も憧れますが、言葉を武器にしないと叩き潰されるから、仕方なく身につけた武器だろうなとも思います」この存在だけは唯一の救いなのだが、やがて恵那は彼女(彼)さえも傷つける行動に出てしまう。「あまりにもずぶずぶと沈みこんでいたので、大事な人を傷つけるくらいのことをしないと、彼女は上にいけない気がしたんです」そうして底の底まで辿りついた時に、恵那にも変化が訪れる。また、読者は終盤になってある事実が隠されていたと知って驚くはず。「緻密な構成と言われると、すみません!という気持ちになります(笑)。主人公の気持ちになって、今この子が言いたくないだろうということは書かなかっただけなんです」這い上がるまでの壮絶な道のりを書き切った本作。新人離れしてます。◇いとう・あかり作家。1986年生まれ。今年「変わらざる喜び」(「名前も呼べない」に改題)で第31回太宰治賞を受賞、作家デビュー。本作が初の単行本。◇表題作のタイトルは「この子の苦しみは、恋人の名前もメリッサの本名も呼ぶことができなかったことだなと思って」。他1編を収録。筑摩書房1500円※『anan』2015年12月25日号より。写真・土佐麻理子(伊藤さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2015年12月22日「初笑い」や「七福神めぐり」など、新春はハッピーな気持ちになれること、したいですよね。そんな人にオススメの美術展『特別展 伊藤若冲 生誕300年記念ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―』が2016年1月3日から東京・広尾の山種美術館ではじまります。本展では、「HAPPY」をテーマに、鶴亀や松竹梅、七福神などラッキーアイテムを描いた作品が勢ぞろい。擬人化された金魚をユーモアあふれるテイストで描いた歌川国芳の《きん魚づくし ぼんぼん》(展示期間:2/9~3/6)や、狩野一信の《布袋唐子図》など、見ているだけでHAPPYな気分になれる絵も紹介されています。特に注目したいのは、伊藤若冲の作品群。生誕300年記念を迎える若冲は、江戸時代の絵師のなかで、今もっとも人気のある絵師のひとり。本展では、動物の姿をユーモラスに描いた《河豚と蛙の相撲図》など、若冲の墨画9点を中心に全11点をご紹介。たくみな筆技とあたたかみのある表現の世界を存分に楽しめます。2016年に開館50周年を迎える山種美術館。新年最初の本展覧会は、めでたい絵画が一堂に集まり、新春の雰囲気にもぴったり。2016年のお正月は、広尾の美術館でハッピー気分になりませんか?イベントデータ:『【特別展】伊藤若冲 生誕300年記念ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―』会期:2016年1月3日(日)~ 3月6日(日)(会期中、一部展示替えを行います)※休館日は月曜日(ただし、1月4日、1月11日は開館、1月12日は休館。)時間:10:00 ~ 17:00※入館は閉館の30分前まで会場:山種美術館料金:一般 1,200円/大学・高校生 900円/中学生以下無料
2015年12月16日今夜16日(水)の放送で最終回を迎える西島秀俊主演のドラマ「無痛~診える眼~」が、先週末ですべての撮影を終了。主演の為頼英介役の西島さんと、刑事・早瀬役の伊藤淳史の両名がそろってクランクアップを迎え、3か月にわたる撮影を振り返りコメントを寄せた。最終回となる第10話では、早瀬順一郎(伊藤淳史)によるイバラ(中村蒼)銃撃の後、イバラを探すも見つからず、診療所に戻った為頼英介(西島秀俊)は、早瀬がイバラに発砲したことを高島菜見子(石橋杏奈)、井上和枝(浅田美代子)に話す。イバラは川に転落したまま行方が分からない。和枝は発砲を焦った早瀬の方が危険ではないかと危惧。寝ていたはずの南サトミ(浜辺美波)が話を聞いてしまい、玄関から飛び出そうとするのを和枝が必死に抑えた。翌日も警察はイバラの捜索を続ける。一方、信用を失った「白神メディカルクリニック」は患者の転院などの整理が進められていた。秘書の横井清美(宮本真希)は今後の相談をしようと院長室へ行くが、白神陽児(伊藤英明)姿はなく、携帯電話も繋がらない。為頼の診療所には早瀬が姿を現す。イバラを撃ったことを責める為頼に、早瀬は彼を殺害するしかないと口走る。その発言を聞き、為頼は早瀬に白神から言われたのではないかと問う。為頼は、白神が早瀬にイバラを殺すようそそのかしたのでは、と思ったのだ。為頼はイバラの治験データを早瀬に見せる。そのデータは、イバラが白神に処方された薬の影響で一家殺害時の記憶の喪失していたこと、薬による強暴性の増加を物語っていた。早瀬は一家殺害に白神の関与があるのでは、と気づかされる…。最後に撮影されたのは、伊藤さん演じる早瀬が、中村蒼演じるイバラを追い詰め、橋の上で銃撃するという9話の衝撃のラストシーンに続く、10話冒頭のシーン。横浜の夜景も美しい橋の上で、遠くに船の汽笛が聞こえる中、撮影を終えた西島さんは「こんなに楽しい連ドラの撮影はいままでにもあまりなくて、毎日現場に来るのが楽しみで、3か月間やってきた中で、本当に一日もストレスがありませんでした。それは本当にすごいことで、スタッフの皆さんの実力に驚きました」とスタッフを労い、「また皆さんとご一緒できるように、今後も、もっともっと努力していきたいと思います。ありがとうございました!」と満面の笑みで撮影の終了を喜んだという。また、伊藤さんは、「早瀬という役は犯因症が出たり、怒りを抱えて、熱い正義感を持った刑事で、僕がいままで演じてきた役の中では、似た役もない、初めての役柄でした。新しいことばっかりで、監督にもたくさん演出をかけてもらって、みんなにも助けられて、僕なりにちゃんと最後まで早瀬を演じきることができたかな、と思っています。本当に感謝しています」と述べ、さらに「プライベートなことですが、(『無痛』の撮影期間中に)はじめてパパになることもできまして、犯因症なんて全く出ないような、幸せな日々を送っております。皆さん、本当に3か月ありがとうございました」と、作中の役柄とは打って変わって幸せなプライベートの一面を覗かせるコメントを寄せた。川縁での挨拶を終えた西島さんと伊藤さんは、熱い抱擁を交わしたかと思うと、西島さんが伊藤さんを川に落とそうとじゃれ合う場面も!「本当に泳げないから!」と必死の抵抗を見せる伊藤さんに、現場は終始和やかな雰囲気で3か月以上にもわたる撮影は幕を閉じた。最終回「無痛~診える眼~」は今夜16日(水)22時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日累計発行部数1,400万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画を『悪の教典』『極道大戦争』の鬼才・三池崇史監督が、伊藤英明、武井咲らを迎えて実写化する『テラフォーマーズ』。この度、11月19日(木)の「テラフォーマーズ」15巻発売を記念して、映画『テラフォーマーズ』とコラボした漫画イラストと実写キャストのチェンジングビジュアルが公開されることが分かった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。約1億円の費用と3か月の製作期間を費やし、原作の世界観を忠実に再現した宇宙船・バグス2号のセットなど壮大なスケールで撮影が行われている本作。火星で壮絶な戦いを繰り広げる主人公・小町小吉には伊藤英明を迎え、さらに武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬を始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一という豪華キャストが集結している。今回発表された原作と実写のチェンジングビジュアルは、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード、東急・東京メトロ渋谷駅の東横線・副都心線と田園都市線・半蔵門線連絡通路壁面にて11月16日(月)より掲出される。このビジュアルは画を担当する橘賢一が実写キャストのポージングに寄せた漫画キャラクターたちを描き下ろし!主演の伊藤さんを始め、武井さん、山下さん、山田さん、小栗さんと、それぞれが演じたキャラクターたちが駅に登場するという。さらに新宿には、第一話試し読み小冊子が設置される予定。映画の公開に先駆け、一足先に“テラフォーマーズワールド”を体感してみて。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日累計発行部数1,300万部を突破する大ヒット漫画を、『クローズZERO』『悪の教典』の鬼才、三池崇史監督のもと、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬といった豪華キャストで描く『テラフォーマーズ』。このほど、待望のWEB版特報映像が解禁、ついに“ヤツら”=テラフォーマーが姿を現していることが分かった。まず、映像で映し出されるのは、舞台となる2599年の日本。そのころの日本は、人口爆発により貧富の差が激しくなってしまっている。そして、パトカーや大勢の警察官に追われる伊藤さん演じる小町小吉と武井さんが演じる秋田菜々緒が登場する。人類を休載するためのテラフォーミング計画(火星地球化計画)の説明とともに、青々とコケで地表を覆われた火星の映像が流れる。移住先の候補として選ばれた火星を地球化は重畳のように思われたが、小町を始めとする15人の日本人は、かつてコケとともに送り込まれた<ある生物>を駆除するために、火星へと向かうのだ。予測不可能な非常事態が起きていることなど、何も知らされずに…。続いて登場するのは、火星にて宇宙一大掛かりな<ある生物>の駆除の任務を担うバグス2号の乗組員らの姿。伊藤さん、武井さん、山田さんのほか、ケイン・コスギ、菊池凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、そして小栗さんの映像。小池さんが演じる大張美奈の「“テラフォーマー”が接近してきます」という緊迫感に満ちたシーンはまさに原作の世界観そのもの。そして、「俺たちは、必ず生きて帰る!」の言葉とともに、伊藤さん演じる小町が駆け出すと、映像のラストには、ついに最悪の“ヤツら”の姿が! “テラフォーマー”に遭遇した菜々緒は思わず「火星人?」と素朴な疑問を放ち、小町もつい「ハ、ハロー!」と爽やかな笑顔で声をかけるが、その直後に彼らは…。「生き残るのは、オレたちだ!」とは言うものの、人間たちは自ら生み出してしまった想定外のヤツらに打ち勝ち、生きて地球へ帰ることができるのか、今後も目が離せない本作の初映像をチェックしてみて。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日伊藤英明主演で人気漫画を実写化する『テラフォーマーズ』のWEB版特報映像が解禁され、伊藤、武井咲、山田孝之、小栗旬ら豪華キャストの出演シーンと、人類にとって最悪で最強の敵“テラフォーマー”の姿が披露された。『テラフォーマーズ』特報映像本作は、火星を地球化するテラフォーミング計画(=人口増加で地球滅亡を予測した人類たちが、次の移住候補の火星にコケと“ある生物”を送り込み、地球化を図る計画のこと)が遂行されてから500年後、2599年の火星を舞台に、異常進化してしまったテラフォーマーと人類の壮絶なバトルを描くSFアクション大作。このほど公開された特報映像は、主人公の小町小吉(伊藤)と秋田菜々緒(武井)が警察官に追われる場面から始まる。捕らえられた彼らは、何も知らされぬまま、15人のメンバーで構成されたバグス2号の乗組員として、青々とコケで地表を覆われた火星に降り立つ。特報では、メインキャストである小吉、菜々緒、蛭間一郎(山田)、本田博士(小栗)のほか、バグス2号の乗組員(ケイン・コスギ、菊池凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一)の姿も登場。そして終盤では、小吉と菜々緒が人型に巨大化し、後に“テラフォーマー”と呼ばれる人類の敵と遭遇する衝撃的なシーンで終わっており、続報が気になる内容になっている。『テラフォーマーズ』2016年4月29日(金)全国ロードショー
2015年11月06日伊藤英明を主演に武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬を始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子と、あり得ないほどの超豪華キャストで贈る三池崇史監督の最新作『テラフォーマーズ』。その公開が2016年4月29日(金)に決定、併せて、新たなWEB版ポスタービジュアルが解禁となった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなった日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。火星の大気温を上げるため、コケと<ある生物>が送り込まれるが、やがてその生物が異常進化。それを駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれることに――。このほど、お披露目となったポスタービジュアルには、テラフォーミング計画によって、青々とコケの生えた火星に降り立つ、伊藤さん演じる主人公の小町小吉、武井さん演じる秋田菜々緒、山田さん演じる蛭間一郎、そして小栗さん演じる本田晃のメインキャスト4人の姿が!伊藤さんたちの宇宙服姿は今回が初お披露目となり、「生き残るのは、オレたちだ。」との力強いコピーが添えられている。また、小栗さんが演じる本田博士はその火星の地にホログラムで浮かびあがっているが…。本作で描かれるテラフォーミング計画とは、人口増加により地球滅亡を予測した人類たちが移住候補地・火星を“地球化”する計画のこと。火星を人間が住める環境にするには、まず、大気温をあげることが必須。そこで、太陽光を吸収させるために、火星の地表を黒く染め上げ、大地を温め上げるために、コケと火星の過酷な環境でも生きられる、<ある生物>が送り込まれたのだ。だが、テラフォーミング計画が遂行されてから500年後、伊藤さん演じる小町ら選ばれし15人の日本人はその<ある生物>を駆除するために、火星へと向かう。そこで彼らが遭遇するのが、ポスター前方に見切れている巨大なヤツら!地球でも約3億年間、姿を変えなかった<ある生物>は人間型に異常進化し、テラフォーマーと呼ばれる巨大な敵に!?その15人は、テラフォーミング計画の重要人物、小栗さんが演じる本田博士により特殊能力”が与えられているというが、その力とはいったい…。また、彼らはなぜ何も知らされぬまま、テラフォーマーが潜む非常事態の火星へと向かうことになってしまったのか?ますます今後の続報が待ちきれなくなりそうだ。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日「ぴあ」調査による2015年10月23日、24日のぴあ映画初日満足度ランキングは、24歳の若さで住職になった白川密成氏のエッセイを伊藤淳史主演で映画化したヒューマン・ドラマ『ボクは坊さん。』がトップに輝いた。2位にプロの運び屋を主人公に描く大ヒットカー・アクションの新シリーズ第1弾『トランスポーター イグニション』、3位に世界的に大ヒットを記録したサバイバル・アクションのシリーズ第2弾『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』が入った。その他の写真1位の『ボクは坊さん。』は、知られざる“坊さんワールド”と、ひとりの住職の成長を丁寧に描いた人間ドラマ。伊藤演じる人情味あふれる住職・光円が、周囲の人々に支えられ、様々な困難を乗り越えながら、住職として、ひとりの人間として成長していく様を描く。出口調査では「お坊さんも生身の人間なんだと思った」「クスリと笑えるポイントがいくつもあった」「お葬式のシーンがとても綺麗」といった感想のほか、「ゆったり流れるような作品で心穏やかに鑑賞できた」「お経のひとつひとつが心に染み込む」「鑑賞後は平穏な気持ちになった」「お坊さんの考えに心が洗われた思い」などの声も聞かれ、笑いや感動はもちろん、本作から“癒し”を得た観客も多くいたようだ。2位と3位にはアクション映画がランクイン。2位の『トランスポーター イグニション』は、リュック・ベッソン製作、ジェイソン・ステイサム主演の人気シリーズを、新鋭エド・スクレインを主演に迎えて再始動させたアクション。観客からは「ステイサムもよかったがスクレインも味がでていてよかった」「これまでのシリーズより格闘シーンも激しくバージョンアップしていた」「ドライビングテクニックはさすが」「思いもよらないシーンがいくつかあって飽きさせない展開」などの感想が寄せられ、前シリーズのファンからも高い満足度を得られたようだ。3位の『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』は、1作目で巨大迷路から抜け出すことができた主人公たちが、さらなる過酷な試練に挑む様を描く。観客からは「最初から最後までスリル満点」「映像のダイナミックさに圧倒された」「自分もランナーとして一緒に走っている感覚で観ていた」「息つく暇もないくらいシーンがドラマチックに切り替わる」など緊迫感あふれる展開を楽しめたようで、シリーズファンからも、「仲間との信頼関係がさらに深まっているのが見どころ」「前作よりホラー要素も加わっていてハラハラできた」「次回作が待ちきれない!」など熱い声が寄せられた。(本ランキングは、10/23(金)、24(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年10月26日TVアニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の宇佐美奈々子役や『ミリオンドール』のマリ子役をはじめ、数々のアニメ作品に出演する声優・伊藤美来は、2015年10月12日、東京・新宿の「新宿ReNY」にて1stライブイベントを開催した。「Miku’s Adventures 2015」と銘打たれた今回の1stライブが開催された10月12日は、伊藤の19歳の誕生日。記念すべきバースデーライブは、「WONDERLAND」(昼の部)と「LOOKING GLASS」(夜の部)の2部構成で実施されたが、ここでは夜の部「LOOKING GLASS」の模様をダイジェストで紹介しよう。「不思議の国のアリス」をモチーフにしたステージに登場した伊藤が、TVアニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』のオープニングテーマ「ミライファンファーレ」でライブの幕を開けると、会場の熱気は一気にヒートアップする。立て続けに同作のキャラクターソング「さきどりドリーマー」を初披露し、満員のファンとのコール&レスポンスを楽しむ。「プラチナ」(TVアニメ『カードキャプターさくら』OPテーマ)のカバーに続いては、『ミリオンドール』の挿入歌「Take you to My PARTY!!』、『ろこどる』のキャラクターソング「For You!」でさらに会場を盛り上げていく伊藤だが、MCを挟んで松田聖子の「赤いスイートピー」をしっとりとカバー。バラエティに富んだ選曲で、観客を翻弄しつつ、ステージを縦横無尽に駆け巡っていく。そしてここからは、特撮ヒーロー好きの伊藤ならではの特撮ソングコーナー。「烈車戦隊トッキュウジャー」(『烈車戦隊トッキュウジャー』OPテーマ)、「Round ZERO ~BLADE BRAVE」(『仮面ライダー剣』OPテーマ)と立て続けに披露したところで、スペシャルゲストとしてサイキックラバーのYOFFYをステージに呼びこむ。なお、昼の部では、完全なサプライズゲストとしてYOFFYがいきなり登場したため、伊藤は驚きのあまり、文字通りの"腰砕け"に……。夜の部では、ステージに登場したYOFFYとともに、サイキックラバーの代表曲ともいえる『特捜戦隊デカレンジャー』を熱唱。一夜限りのサイ"ミ"ックラバーの歌声に、会場からの歓声も一際大きくなった。そしてYOFFYが伊藤のために書き下ろした"ヒーローソング"であるオリジナル楽曲「妄想Realize」を、ステージで初披露する伊藤。YOFFYに対して「私が小さい頃によくテレビで聴いていた歌の人だもん」と感激しきりだった伊藤にとって、まさに最高のバースデープレゼントともいえる楽曲を熱く歌い上げた。自身もメンバーであるStylipSの楽曲から「星鳴る夜の誘惑者」「Addicted」を1人で歌い、さらに8月26日にリリースされた『ミリオンドール』のOPテーマ「細胞プロミネンス」と、ライブ終盤に向けて畳み掛けていく伊藤。そして、『アイドルマスターミリオンライブ!』から「Thank You!」で、観客に対する感謝の気持ちを歌で表現し、ラストは涙を浮かべながら「Dear Honesty」を歌い上げ、ライブを締めくくった。全15曲を歌い切り、アーティストとしてのポテンシャルと幅の広さを見せつけた伊藤。10月からスタートした『あにトレ! EX』で星あさみ役を担当するなど、現在は声優としての活動が中心となっているが、今後はアーティストとしての活躍にも期待したい。○Pyxis 1stライブ「Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine’s Day~」開催決定声優として、StylipSのメンバーとして活躍中の声優・豊田萌絵と伊藤美来のユニット「Pyxis」が2015年2月14日にYOKOHAMA BAY HALLにて1stライブを開催する。Pyxis(古代ギリシャ語で"宝石箱"の意味)の名の通り、2人との素敵な時間がたくさん詰まった記念すべき1stライブを注目したい。【出演者】Pyxis (豊田萌絵・伊藤美来)【公演日】2016年2月14日(日) 1st 開場13:00 開演14:00 / 2nd 開場17:00 開演18:00【会場】YOKOHAMA BAY HALL【チケット】前売4,800円 / 当日5,300円※いずれも税込・立見・ドリンク代別(500円)【チケット発売】StyleShopにて申込み受付中※一般発売日は2015年10月3日(土)より○伊藤美来 1st ソロカレンダー発売決定「2016年版伊藤美来カレンダー」(撮影:木村智哉)の発売が決定した! 壁掛けB2・8枚(表紙1枚・本文6枚・おまけページ1枚)で、価格は2,700円(税込)。全国有名書店チェーン、文具店、コンビニなどで2015年10月24日の発売予定となっているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。
2015年10月17日