タレントのテリー伊藤が、きょう10日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。グラビアアイドルの杉原杏璃を名指しして、購入した写真集にだまされたと激怒する。テリーは「全然限界を突破していないグラビアアイドル」に激怒。"限界に挑戦しました"という文言に踊らされて写真集を買うものの、期待外れの露出だったケースが多いという。これに対してテリーは「ふざけんじゃないよ」と怒りあらわ。具体的に「ひどいのは杉原杏璃。『私、限界を超えました』と言われて買いましたよ。でも、全然超えてないんですよ。お前の限界は俺が決めるんだよ!」と声を大にして訴える。
2016年11月10日猫を観察して楽しむ人気ゲームアプリ「ねこあつめ」が、俳優・伊藤淳史(32)の主演で実写映画化されることが8日、発表された。タイトルは『ねこあつめの家』。2017年に全国公開される。「ねこあつめ」は2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。庭先に訪れる猫たちを眺めて楽しむもので、"猫あるある"を盛り込んだ内容にファンが急増。1,900万ダウンロードを記録し、CNNで特集されるなど世界規模で反響が広がっている。伊藤が演じるのは、スランプ中の小説家・佐久本勝。心機一転、のどかな土地に移住するも筆が進まず、そんな彼のもとに1匹の猫がやってくる。メガホンを取るのは、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(11年)の蔵方政俊監督。劇中には、ベテランから新人まで18匹ほどの"スター猫"が登場するという。ちなみに、主人公の前に最初に現れるのは、チョーヤ梅酒「うめほのり」のCMでも話題になったシナモン。伊藤は、「現場で猫と触れ合い、とても癒され、元気をもらいました!」と撮影を振り返り、「命ある存在は、やはり不思議な力を持っていて、希望を与えてくれると、心から感じました」と感慨深げに語っている。(C)2017 Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会
2016年11月08日累計ダウンロード数1,900万突破の大人気アプリ「ねこあつめ」が、まさかの実写化。主演に伊藤淳史を迎え、『ねこあつめの家』として2017年、公開されることが決定した。若くして新人賞を取り、ベストセラー作家になった小説家、佐久本勝(伊藤淳史)。だが最近、まったく小説が書けなくなってしまっている。心機一転、のどかな土地に移住するも、調子は上がらない。ある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると1匹の猫がやってくる。話しかけると、ぷいっと行ってしまう猫。「猫にまで見放されたよ」と落ち込む佐久本。その晩、ドライフードを庭の隅に置いて眠りについた。翌朝見ると、エサがなくなっている!がぜん興味が湧いてくる佐久本。こうして若き小説家の「ねこあつめ」が始まった――。2014年10月のリリース以来、驚異の1,900万ダウンロードを突破、世界中から注目を浴びるスマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」。庭先に訪れる猫たちを眺めて楽しむゲームながら、“猫あるある”を盛り込んだ内容にファンが急増、あの「CNN」でも特集されるまでになった。このたびの実写映画化で、主人公となるのはスランプ中の小説家、佐久本勝。心機一転、のどかな土地に移住した彼のもとに、1匹の猫がやってくるところから物語は始まる。佐久本勝を演じるのは、『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の水田正平役や、「チーム・バチスタ」シリーズの主人公・田口役などシリアスからコメディまで幅広くこなす演技派の伊藤さん。佐久本の前に最初に現れる猫は、チョーヤ梅酒「うめほのり」CMなどに出演してきたスター猫・シナモン。2ショットの場面写真も到着している。監督は、映画『世界の中心で愛をさけぶ』『舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』など数々の話題作で助監督を務め、長編監督デビュー作『RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ』で笑いあり涙ありの心温まるエンターテインメントを作り上げた蔵方政俊。さらに、映画にはベテランから新人までたくさんの“スター猫たち”が登場!まさに猫が集まり、猫まみれになる本作で、胸キュンなしぐさや表情をたくさん見せてくれそうだ。伊藤さんは「悩み、苦しみ、自信をなくしているところに、猫と出会い、人生が変わっていくという役柄です。猫が、佐久本を変え、大切な人を大切だと気付かせてくれて、未来を感じられる作品になっていると思います」とコメント。「僕自身、現場で猫と触れ合い、とても癒され、元気をもらいました!命ある存在は、やはり不思議な力を持っていて、希望を与えてくれると、心から感じました」と自身もほっこりと癒された様子。また、蔵方監督は「小説を書くことに行き詰まってしまった主人公が猫を眺める物語です。ですので、大きな事件は起こりませんが、猫たちと過ごす何げない時間の中で、主人公の心の中には色々な変化が生まれます。その気持ちの移ろいを丁寧に描きました」と作品へのこだわりを語りながらも、「主人公と一緒に、ゆったりとした気分で猫たちを眺めていただけますと幸いです」とコメントを寄せている。『ねこあつめの家』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月08日藤原竜也と伊藤英明が主演を務める映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の新画像と映像が公開になった。タイトル通り殺人を“告白”した男と、事件を追い続ける刑事の攻防を描いたサスペンス作品だ。その他の画像/映像が初公開本作は1995年から始まる。残忍な手口で5人の命が奪われる連続殺人事件が発生するが解決せず、22年後にすべての事件が時効に。しかし、藤原演じる曾根崎を名乗る男が殺人手記の出版会見を行う。映像では大勢のマスコミを前に曾根崎が「はじめまして。私が殺人犯です」と語る場面が登場。そして映像の最後に登場するのが、伊藤が演じる牧村刑事だ。彼はこの事件を追い続け、あと一歩のところまでいくも、結果的には事件は未解決、そして時効になってしまった。なぜ、曾根崎は名乗り出たのか? 報道が過熱し、人々が熱狂する中で、新たな事件が起こる。『SRサイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠が監督を務める。『22年目の告白-私が殺人犯です-』2017年6月10日(土)全国ロードショー
2016年10月27日フジテレビ系報道番組『みんなのニュース』(毎週月~金曜16:50~19:00)メーンキャスターの伊藤利尋アナウンサーが24日、あす25日に初来日するフィリピンのドゥテルテ大統領に、日本のメディアとして初めて単独インタビューを行った。この模様は、25日の同番組内で放送される。同大統領は6月に就任し、麻薬犯罪者への強硬な対応などの指導力で、フィリピン国内では高い支持を得ているが、自らの政策に懸念を示したオバマ米大統領に「地獄に落ちろ」などと発言。また今月には、南シナ海の領有権をめぐって対立しているはずの中国を訪問した際に、中国を持ち上げながら、「アメリカと決別する」と発言し、大きな波紋を呼んでいる。そんなドゥテルテ氏が25日に来日する前に、伊藤アナが現地を緊急取材し、単独インタビューに成功。安倍総理に加え、天皇陛下との会見も予定されて注目を集める中、どんな人物で、何を考え、日本とどんな関係を築こうとしているのかに切り込む。
2016年10月24日江戸時代の俳諧師・小林一茶の知られざる半生を描く『一茶』が、来年公開されることが決定。主演にはリリー・フランキーを迎え、伊藤淳史、石橋蓮司、佐々木希、水川あさみ、中村玉緒ら豪華キャストも集結するという。感性と環境によって人は作られる。かつて、環境に根差した感性を武器に、無常を生き抜いた日本人がいた。稀代の俳諧師、小林一茶。牧歌的な人物として語られがちな彼の生涯は、孤独と苦悩に満ちたものだった。継母との折り合いが悪く、家に居場所がなかった一茶は江戸へ奉公に出される。どこの奉公先でも長続きしない一茶だったが、やがて俳句の世界に独自の感性を表現する術を見出し、俳諧師となった。しかし、能力を認められる一方で、耽美な表現を評価する当時の俳諧において一茶の句は田舎俳諧と揶揄され、彼の生活は貧しいものだった。やがて父が逝去し、その遺言を巡って一茶は自らの家族と争うことになる。確執を遺しながらも故郷に戻って家庭を持った一茶だったが、若い妻と幼い子に相次いで先立たれてしまう。深い失意の中でも尚、一茶は自らの性分に突き動かされ、句を詠み続けた。その姿勢は鬼気迫るものであっても、悲壮なものではなかった。何故、句を詠み続けたのか。如何にして「天才」は露の世を生き抜いたのか。そして、人の世に何を見出したのか。ときに憎しみ、ときに悲しみに打ちのめされながらも、最後には笑うことを選んだ彼の感性は、時代を超え、海を越え、現在に至っても多くの人々を感化している。250年前、この世を確かに生き抜いた文人の半生が、いま観るべき物語として語られる――。2016文化庁文化芸術振興基金助成作品として制作される本作は、没後20周年を迎える藤沢周平が遺した傑作「一茶」(文春文庫)を基に映画化。監督は、ドラマ「かぶき者 慶次」「ナイフの行方」「テンペスト」などを手掛けた吉村芳之が務め、『武士の献立』『武士の家計簿』など時代劇を得意とする柏田道夫が脚本を担当する。主演・一茶を演じるのは、『シェル・コレクター』『SCOOP!』『聖の青春』など2016年も出演作が相次いだリリーさん。そのほか、一茶との確執を持ちながらも、彼の作品に強い影響を与え続けた母・さつを中村さん。一茶思いの異母弟・仙六を伊藤さん。父・弥五兵衛を石橋さん。最初の妻・菊を佐々木さんが演じる。さらに、水川さん、立花美優、高橋かおり、内野聖陽、奥田瑛二ら実力派俳優が勢揃いしている。リリーさんは「一茶の句が、何故、いまも人々に愛されるのかを、自分なりに考え、一茶自身の愛しさを伝えることができたらと、恐縮しながら、真摯に向き合いたい」と意気込み。また「一茶のように、低い目線で、人間臭く生きてゆくこと。その在り方と、挫けない気持ちを少しでも定着できるよう、無欲の欲で、作品に献身したい」とコメントした。松田貢エグゼクティブ・プロデューサーは「この映画を見て若者は『一茶』の生き様に衝撃を覚え、中年は困難な人生に前向きに生きることを再認識し、老年は自分の欲求の追及に自信を深めます。全ての人が感銘する映画になることを確信しております」と自信を見せ、「来年モントリオール映画祭に出品する予定です。日本人の素晴らしさを海外で分かってもらえる作品になることと思います」と早くも海外進出への意欲を語った。すでに先月からクランクインしている本作。一茶の故郷である長野県を中心に撮影を行い、11月にクランクアップ予定となっている。『一茶』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月16日タレントのテリー伊藤が4日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。活動休止を発表したロックバンド・ゲスの極み乙女。とindigo la Endのボーカル・川谷絵音について「なくしたものが大きすぎる」とコメントした。川谷が当時未成年だった新恋人のタレント・ほのかりんとの飲酒が報じられたことを受け、両バンドはすでに発表している公演終了後、当面の間、活動を自粛することを発表した。ベッキーとの不倫騒動では活動を継続してきた川谷だが、テリーは「今までの不倫とは全然違う。法律違反。これに関してはすごく反省すべき」と意見。ほのかりんについても、「この状況の中で川谷と付き合うっていう時点で普通じゃない。普通の子だったら、この人と付き合ったって何にもならないってがわかる」と話した。そして、ほのかのプロフィールを検索したら、好きな音楽に「椎名林檎」「東京事変」と書いてあったと言い、「なるほどなと思った。写真だけみると甲子園球児を応援する女子高校生みたいな顔してるけど、この顔とはまた別に彼女の持っている違うものがあると思う」と推測。「ベッキーもそうだった。俺たちが思っている清純さと、それとは違う感性のすごいベッキーがあった」とベッキーとの共通点もあるとした。また、「川谷も大人なんだから、『俺といたってろくなことないよ』って言うくらいの力量がないと。『俺、撮られているかもしれないから、こんなところで酒なんか飲むんじゃねぇよ』って彼自身が言えばよかった」と意見。「付き合うぶんには全然いい」と加えた。さらに、「ちゃんとしてる方がバカなことできる。ベースがしっかりしてないと」などと川谷の甘さを指摘し、「なくしたものが大きすぎるよね、川谷」と話した。
2016年10月04日マイペースに生きる34歳の彩(上野樹里)は、バイト先のコンビニで出逢った冴えない54歳の伊藤さん(リリー・フランキー)と同棲をしていた。そこに息子夫婦の家を追い出された74歳のお父さん(藤竜也)が急に訪れ、共同生活が始まった。長年教員をしていた頑固者のお父さんと、彩より20歳も年上でフリーターの伊藤さんとの共同生活は、当然一筋縄ではいかない。「小説を読んだ感じだと、シリアスにもなり得る作品だと思った」と上野が言うように、綺麗事では済まされない現実もリアルに描かれている。その他の画像「お父さんは伊藤さんのことを聞きたいんだろうな、ってわかるから、逆に堂々とかわしちゃう。そういう娘の生意気なところが、父からすると憎いと思うんですよ」と上野が言うと、藤は「お父さんは、娘の自我が強くなっていった時代も見ているから、それは慣れているんじゃないかな。それなのに、頭で決め過ぎちゃっていて嫌なオヤジだなって思ったよ」と応える。そんなふたりを俯瞰しながら、「愛おしい家族ですよね」と穏やかに微笑むリリーは、さながら伊藤さんのようだ。「伊藤さんは最後までこの親子を静観しているところがあると思うんですよね。家族としてのあり方に対して、飲み込めない部分もあれば、可愛いなと思う部分もあったり。伊藤さんは両者ともに近寄りすぎていないんです」。「結局、伊藤さんが3人の架け橋だったから。伊藤さんの反応をお父さんも彩も頼りにしていたから、途中のシーンで伊藤さんがいなくなったときの不安感、あれはたまらなかったね」と話す藤に、上野は何度も頷いた。撮影現場での休憩中も絶えず話しをしていたという3人。「カットがかかっても、そのまま自然と話をしてたんですよね。お父さんは優しくなりますけど」とリリー。藤も、「心理的にも全然切れ目がなかった。カチンコは鳴るんだけど、休憩時間からそのままの感じで劇のおしゃべりが始まって、終わってからも何気ない話をたくさんしました」と楽しそうに笑う。それに対し、上野は「自然に役に入っていけたのは、藤さんやリリーさんが普段から役とのギャップを見せなかったんです。おふたりに、すっかりすがっていました」と話した。「家族って普遍的なテーマだと思うので、あるあるっていう風景はたくさんあると思う」(上野)「小学生の子でも感覚的にわかると思うんです。人の家に行ったときに感じる匂いを感じてもらえる作品だと思います」(リリー)。ぶつかることもあるけれど、それもまた、家族だからこそ。家族の愛情がたっぷりと詰まった、くすっと笑えて、心が解きほぐされる作品だ。『お父さんと伊藤さん』10月8日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月04日女優の伊藤蘭が、10月7日(21:00~22:52)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま 秋の夜長に旬なあの人たちが勢揃いSP』に出演。キャンディーズ時代のヒット曲「年下の男の子」を、振り付きで披露する。さんまはキャンディーズ時代の伊藤のファンだったといい、伊藤がカラオケで当時の曲を「たまに歌う」と言うと、大興奮。さんまは「年下の男の子」の振り付けをまねて「こうでしたっけ?」としきりに質問し、伊藤に「歌わせようとしてる!」とバレるが、あまりのしつこさに観念した伊藤は「年下の男の子」の一節を振り付きで披露する。伊藤の一人娘である女優の趣里は、さんまの長女・IMALUと同世代。さんまは「娘さんのボーイフレンドに会ったりしたんですか?」「今までのボーイフレンドの中で気に入った人はいた?」と、気になる点を質問攻めにする。また、さんまが別の番組で広瀬すずに「ノリツッコミ」を教えていたのを見たという伊藤は「全部お膳立てして、何から何まで優しくしてあげたのは、やっぱりかわいい女の子だからですか?」と直撃。そこで、さんまが伊藤にも同じギャグを伝授することになる。ほかにも、夫・水谷豊との夫婦生活についての話題に。この日のゲストには、伊藤蘭、相楽樹、杉咲花、日本女子レスリングチーム(吉田沙保里、土性沙羅、栄和人)、古舘伊知郎、本木雅弘も出演する。
2016年09月30日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台に、そこで生まれ育った人々の人間ドラマを描いた湊かなえの連作ミステリー短編集を、広末涼子・伊藤淳史・濱田岳主演でドラマ化する「望郷」が9月28日(水)今夜、テレビ東京系で放送される。今回は短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3編をそれぞれ広末さん、伊藤さん、濱田さん主演でオムニバスドラマとして放送する。広末さんが主演する「みかんの花」は、富田美里(広末さん)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…というストーリー。広末さんと水野さんが今回15年ぶりに姉妹役で共演するほか、姉妹の母・富田安江を倍賞美津子が演じ、田中圭、水橋研二らが共演する。伊藤さんが主演する「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…という話。伊藤さん、椎名さん、橋本さんのほか若村麻由美、平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが共演する。そして濱田さんが主演する「雲の糸」は、濱田さん演じる白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカが7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥るという物語。有名になったヒロタカだが故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だからだ。島の同級生(大野拓朗)の強引な誘いで島に戻ったヒロタカだが、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚える。彼はなぜ海に落ちたのか…?濱田さん、麻生さん、大野さんのほかヒロタカの姉・磯貝亜矢役で内山理名が出演する。今回映像化される作品の中でも「海の星」は日本推理作家協会賞で短編部門を受賞、高い評価を得ており、待望の初映像化。もちろん3作とも湊氏ならではの心情描写とストーリー展開に思わず引き込まれること間違いなし。ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」は9月28日(水)21時~テレビ東京系列にて放送。(笠緒)
2016年09月28日タレントのテリー伊藤(66)が18日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。京都の芸妓との不倫疑惑が報じられた歌舞伎俳優の中村橋之助(51)について、「会見する必要なかった」と話した。テリーは「橋之助さん、会見なんかする必要なかったんじゃないの?」と意見。「歌舞伎役者さんってテレビにそんなに出ているわけじゃない。テレビはタダでお茶の間の中に入っていく。歌舞伎を見に行く人はお金払って行く」とテレビと歌舞伎の世界の違いを述べた上で、「会見はテレビ見ている人に対してやっているわけだから、やる必要ない」との考えを示した。さらに、「歌舞伎ファンがこの会見を見たいわけでもない」と指摘。「そういう風に考えたら、流れの中でみんながやっているからってすっ飛ばしたっていいし、三田さんだってやる必要ない」と語った。橋之助は、15日発売の週刊誌『週刊文春』で不倫疑惑が報じられることを受け、14日に謝罪会見。「私の不徳の致すところでございます」という言葉を8回繰り返し、妻でタレントの三田寛子からきつく叱られたと明かした。その後、三田も16日に取材に応じ、夫の不倫騒動をお詫びするとともに、離婚については「ないでーす!」と否定した。
2016年09月18日タレントのテリー伊藤が13日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。務台俊介内閣府政務官が台風10号で被災した岩手県岩泉町を革靴で視察し、職員におんぶされて水たまりを渡ったことに苦言を呈した。テリーは、務台政務官が「猛省しています」と陳謝したことについて、「『猛省してる』ってなかなか使わない言葉。普通は反省っていう言葉になる。文章の中で使う言葉だから頭のいい人ですよね」と話しつつ、「でも、それとはまた実際のリアルな生き方は違いますからね」とコメントした。そして、「カメラいるんだから、そのまま(水たまりに)突っ込んできちゃえばよかったのにね」と言い、「その判断力がないってことでしょ?」と指摘。最後は切り替えて、「ここからしっかり仕事してほしいですよね」と話した。MCの国分太一は「防災服を着ているのもただの衣装になってしまう。視察ということで行かれているので不謹慎だと思われてもしょうがないのかなと思ってしまう」と発言。井上貴博アナウンサーも「取材陣でさえ被災地取材させてもらうときに長靴を持っていかないっていうのは考えられない。こういう映像を被災地の方が見てどう思われるのかなという感じがします」と苦言を呈した。
2016年09月13日タレントのテリー伊藤(66)が4日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。覚せい剤取締法違反(所持・使用)などの罪に問われ、8月31日に初公判が開かれた元俳優の高知東生被告について、「高島さんに失礼」「一種の結婚詐欺」と怒りをあらわにした。高知被告は初公判で、2010年ごろから愛人の五十川敦子被告に覚せい剤の使用を誘うようになったと説明。10代で大麻を使用したことや、20歳のときにディスコで覚せい剤を購入して使用したことなども打ち明けたという。これを受けてテリーは、「本当に高島(礼子)さんにとって失礼。高島さんとの結婚は全部利用しているわけ。一種の結婚詐欺ですよ」と批判。「17年間、いろんな思い出の写真とかあるわけじゃないですか。この写真全部ウソなんですよ」と続け、「このときも覚せい剤やってた、このときもほかの女性と抱いていたって…それ見れますか?」と大きな声で訴えた。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵も、「随分身勝手なことを言ってるなという気がします」と苦言。「10代で大麻使って、20代でディスコで覚せい剤でしょう。俺ってこういう男だったんだよと、こういう男と結婚したんだよって、高島礼子さんの立場になって考えたらどんな…僕が高島さんの父親だったらひっぱたきたくなるような気持ちですよ」と憤慨し、「ちょっと僕は許せないところがありますね」と加えた。
2016年09月04日タレントのテリー伊藤(66)が4日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。ベッキーと不倫騒動を起こしたゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音が、一般女性とお泊りデートしていたと報じられたことについて言及した。SNS上などで川谷を批判する声が多くあがったが、テリーは「彼の何が悪いの?」と発言。「ベッキーから見れば、踏ん切りがさらにつく」と言い、「前々から川谷はどんどんどんどん女遊びしろって言ってる。そうすればベッキーが復帰しやすい。周りがベッキーに寄っていくから」と持論を展開した。また、「日本の芸能界ってあまりにも追い詰めすぎ」と指摘。「例えば、ジャスティン・ビーバーがセレーナ・ゴメスとすったもんだして、次の日ほかの人と何かあったって、みんな笑うわけじゃない?」と日本と海外の違いを説明した。そして、川谷は今は結婚してないのだから何も問題ないと述べ、西川が「よくない。男の人はそう…」と反論すると、「男女じゃなくて。女性がやったっていい。引きずっている方がおかしい」と主張。ベッキーについても「もっと恋愛すればいい」と話し、「ベッキーを抑えつけちゃっているのはマスコミ」と苦言を呈した。
2016年09月04日京都宇治茶の老舗・伊藤久右衛門は、宇治本店・茶房の秋季限定メニュー「紅葉パフェ」を、2016年9月1日(木)より提供する。“京都の四季を大切にする”をコンセプトに誕生した秋季限定「紅葉パフェ」は、年間約53,000食を提供する人気の抹茶パフェにアレンジを加えた一品。鳴門金時いもペーストや栗の甘露煮や紅葉を型どったゼリーを添えた、見て楽しい・食べてうれしい秋にぴったりのパフェだ。また、9月3日(土)からは、水・土・日曜日限定で「できたて栗入抹茶生どらやき」の販売もスタートする。生地の個性に負けない濃厚な抹茶餡をワッフルのように包み、栗をまるごと1粒乗せた同商品は、女性に嬉しい食べきりサイズ。国宝平等院や宇治上神社、興聖寺など、たくさんの見どころがある宇治川散策のお供にもぴったりだ。【商品概要】■紅葉パフェ販売期間:2016年9月1日(木)~紅葉が散る頃まで価格:972円(税込)特定原材料:乳、卵、大豆、ゼラチン■できたて栗入抹茶生どらやき販売期間:2016年9月3日(土)~紅葉が散る頃まで価格:259円(税込)特定原材料:卵、小麦、乳、大豆消費期限:当日【店舗情報】伊藤久右衛門本店・茶房住所:京都府宇治市莵道荒槙19-3営業時間:10:00~18:30(LO18:00) 年中無休(元日除く)駐車場:40台座席数:62席(全てテーブル席)※茶房予約不可
2016年09月03日テリー伊藤が総合演出を手がけるフジテレビの単発バラエティ特番『いいから!私のことはほっといて!』が、10日(15:05~17:00、関東ローカル)に放送される。この番組は、ちまたにあふれる"ほっとけない"出来事に首を突っ込み、世の中がハッピーになることを願うという内容。内田裕也が最近丸くなったらしいという噂を聞いたテリーが、ロックバンド・KISSのメイクをさせればロック魂を取り戻してくれるはずと考えた「内田裕也がほっとけない!」VTRでは、命を受けたダチョウ倶楽部が、バレないようにメイクをする作戦を実行する。ほかにも、66歳で美肌を維持し続ける八代亜紀の生活や美容法を探る「八代亜紀の美肌がほっとけない!」では、ハイキングウォーキングが八代の宿泊するホテルに夜中に潜入。昨年熟年離婚して寂しい食事になっているはずのヨネスケのもとへ、菊地亜美と峯岸みなみが訪れる「ヨネスケの晩ごはんがほっとけない!」では、アイドルとしてのピンチを感じている2人が、「突撃!隣の晩ごはん」コーナーの2代目をかけた戦いを繰り広げる。そして、4年ぶりにバラエティ界に復活した若槻千夏をよく思っていない、ぺえと紗蘭が、若槻にビーチフラッグ、食レポ、ワイプ芸、謎のタレントパワー対決を挑む「若月をやっつけろ!」という計4本の余計なお世話が展開される。司会はフットボールアワーの後藤輝基、助手はフジテレビの宮司愛海アナウンサーが務める。
2016年09月02日タレントのテリー伊藤が30日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者と母で女優の高畑淳子について、「離れて暮らした方がいいのでは」とコメントした。番組では、高畑淳子が26日に開いた謝罪会見について出演者がトーク。テリーは、「今後、高畑さんが親子3人で生きていくっていう話ですけど、高畑ってバカ息子ですよ。3人で暮らしていいのかなって」と疑問を口にした。そして、「お母さんに甘えちゃうと思うし、お母さんの思いは彼に伝わるのかなって。そうなるとお母さんと離れて暮らした方がいいんじゃないかなと。だれかに預けるなり、ちゃんと言ってくれる人が周りにいないと」と意見。「お母さんは当然、今後もどんどん働くべきだと思う」とした上で、「(仕事で)地方に行っていなくなる。そうするとバカ息子が1人でいて何を考えるかわからない」と危惧した。続けて、「昨日までのことよりも、今後彼をどういう風に考えていくかっていうことになると、そこをしっかりしないとまた同じようなこと起きる可能性もある」と言い、「そこはしっかり、どう生きるかっていうことを家族で、高畑自体が考える必要がある」と語った。
2016年08月30日ICONIQから改名して再始動することを発表した伊藤ゆみが、26日発売の写真週刊誌『フライデー』でグラビアに初挑戦している。今回のグラビアでは、9ページにわたって撮影の為に作り上げた美ボディを披露。緊張しながらも和やかなムードで行われたそうで、ヌードだけではない、無邪気な内面も写し出された誌面となっている。伊藤は、「改名後、初のチャレンジが今回のグラビアとなりました。今後も様々な事に挑戦して行きたいという気持ちでいっぱいです。これからも宜しくお願い致します」とコメントしている。同日、伊藤ゆみ名義でのAmebaブログも開設。「心機一転、新しい私として、本日からまた応援していただけたらと思います。宜しくお願い致します」と呼びかけた。今後、女優業の第1弾として、舞台『ReLIFE』へ出演。この舞台は、9月8日~19日に東京・サンシャイン劇場、9月24日~25日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
2016年08月29日タレントのテリー伊藤が28日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者について、母で女優の高畑淳子への影響を心配した。テリーはまず、「被害者の女性、そして家族のみなさんが、この会見をすることを了解していたのかが気になる」と発言。その上で、事件について「一般の事例のほとんどは、相手の家に行くとか道端で襲うとか、逃げる場所がある。彼は(ホテルの部屋に)引き込ませてそこでやっている。こういうことはあんまりない」と話した。続けて、「普通だと、被害者の女性がいなくなった段階で我に返って謝罪に行くとかがある。彼はそういうことをしないで寝ちゃう。彼はどういう精神なのか」と疑問を口にしたテリー。これについて、女医でタレントの西川史子は「悪いことをしているという意識がないのかもしれない」と話した。テリーはまた、「高畑さんはこれからも支えていくと言っていたけど、バカ息子ですよ。バカ息子と一緒に今後行くことによって共倒れの可能性がある。相当出来が悪いから」と高畑淳子への影響を懸念。「裕太って…芸能界だけがリハビリの場所だったと思う。そのリハビリの場所をとられちゃって。それと一緒に生活していくのは、やっていけるのかな。そっち側の心配がありますね」と語った。
2016年08月28日タレントのテリー伊藤(66)が24日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者(22)について「芸能界しか生きるところはなかった」とコメントした。テリーは「バカっぽいところもある。一般企業に勤められるかっていったら勤められない感じはした」などと共演時の印象を述べ、「こういうとんでもないキャラは芸能界だと需要される部分がある。人が話しているときにどんどんしゃべってひっちゃかめっちゃかになっても、コイツおもしれえなって。企業だとそうじゃない」と意見。「芸能界しか彼が生きる場所はなかった」との考えを示した。そして、「ほかの世間だったら通用しなかったかもしれないけど、芸能界だったら通用する…芸能界は甘いところもある」とした上で、「こういうことになるといろんなマイナスな部分がでてきて大変。そう簡単に戻ってこられるところじゃない。特に女性問題に関しては」と芸能界復帰の難しさを話したテリー。「ここでしか生きられなかった芸能界がなくなる。これから先、どういう風に母親に対して恩返しをするか、心配を取り除くにはどういう風に生きるか…ここですよね」と高畑容疑者の今後について語った。高畑容疑者はビジネスホテルで「自分の部屋に歯ブラシを持ってきてほしい」と40代の女性従業員を呼び出し、その女性の手首をつかんで客室内に連れ込み乱暴した疑いがもたれている。テリーはこのことについても、「毛布だとベッドまで持ってくるけど、歯ブラシだと玄関で手渡し。それをベッドまで引きずり込むって、場合によっては計画性も考えられる」と意見を述べた。
2016年08月24日先日、現在放送中の松嶋菜々子主演ドラマ「営業部長 吉良奈津子」のママ限定イベントが行われ、本ドラマに登場する女優・伊藤歩が登場した。本ドラマは、松嶋さんが実生活と同様、働く母として広告代理店を舞台に仕事で家庭で奮闘する物語。そこで伊藤さんは、松嶋さん演じる奈津子が雇ったベビーシッターとして、夫婦の仲を壊していく坂部深雪役を熱演している。この日、会場に集まったのはママさんたち約30名。事前に母親を対象に、ドラマの「心にささった名シーン」を尋ねるアンケートを実施し、特に共感の集まったシーンを紹介しながらトークが行われた。 家事を手伝うのは特別なことであるように夫が語る映像を見ながら、 「うちの夫はもっとひどい!」「何をやってもありがとうと言わせたがる」など女性中心なだけに夫への苦情が殺到。 しかし中には、うちの夫は料理以外はなんでもしてくれる、といった旦那自慢が飛び出すと、 2児の母である司会の梅津弥英子アナが思わず「どうしたらそんな旦那さんに育て上げられるのですか」と叫び声をあげる一幕も。さらに子どもが保育園で熱を出してしまうシーンが流れると、参加者からも「自分がついていてあげられたら、と後悔する気持ちと、でも家族のために仕事をしているのに、という思いの間で苦しむ」といった意見が出され ほかの参加者も深くうなづくなど、ママとしての日々絶えない苦悩について大いに語りあっていた。そして、ゲストとして登場した伊藤さんは、夫に迫ってくるベビーシッターという役どころだが、自分自身は「どちらかといえば吉良さんタイプ」 とコメント。またママさんたちからぜひ聞きたいということで「普段時間のない中でもできる健康法、美容法は?」という質問が飛ぶと、「逆立ち」と答え、「逆立ちをすると自分の体調がよくわかって本当にいいんです」とお勧め。 さらにはプライベートで、一切酸素タンクなどを持たずに息を止めて深く潜るスポーツ「フリーダイビング」をしていることを披露するなど会場をどよめかせる場面もあった。本日18日(木)、第5話を迎える「営業部長 吉良奈津子」。今回は奈津子たち営業開発部に大きなチャンスが舞い込むのだが、実はそこには落とし穴が…。 また一方で、深雪はさらに奈津子の夫、浩太郎(原田泰造)に対し新たな行動に出る! 5話も次なる展開にますます目が離せない。「営業部長 吉良奈津子」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月18日フジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演する女優の伊藤歩が17日、幼少期の写真をAmebaブログで公開した。公開された写真は、伊藤が2歳頃に撮ったもの。近所に住む男性と腕ずもうをしている最中の様子をとらえており、伊藤の後で、祖父が動かないように優しく体を押さえている。戦いが繰り広げられる中、伊藤だけがカメラ目線で写っている。このドラマは、主演の松嶋菜々子が演じる吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を描くもの。伊藤は、奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)に恋心を寄せるベビーシッター・坂部深雪役を演じており、劇中では奈津子が作っておいたハンバーグをホームレスに食べさせてしまうなど、ミステリアスな雰囲気を漂わせているのが印象的だ。
2016年08月18日女優の伊藤歩が17日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)のトークイベントに登場。役に臨む心境やプライベートの話題で、ママ視聴者たちと交流を深めた。このドラマは、主演の松嶋菜々子が演じる吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を描くもの。今回のイベントではママ視聴者を集め、劇中で心にささったシーンを取り上げながら、職場や家庭での悩みについて語り合っていった。そんな中、奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)に恋心を寄せるベビーシッター・坂部深雪役の伊藤が登場。劇中ではミステリアスな雰囲気を漂わせているが、「自分とは全く違いますね。性格は大人しくなくて割と自発的になんでも物事を始めますし、あんなにうつむいて人としゃべったりはしないです(笑)」と、役柄との違いを語った。プライベートでは、スキューバダイビングや素潜り、乗馬にサーフィンなど、アクティブな趣味を楽しんでいるそうだ。その役柄について、「こんなことする!?とか、ひどいなこの人…とは思うんですけど、日本中の人が彼女のことを好きではないと思うので、せめて私だけは深雪を好きでありたい」と愛着を持っているそうで、「極力(役を)愛するようにして演じています」と心構えを紹介。しかし、実際に子供に対峙すると、劇中のように「あんなに優しくできない」といい、「『あ、転んだ。あ、痛いね』と言うくらいで、『大丈夫~!?』なんて絶対やらないと思います(笑)」と、ドライな一面を見せた。この日は、ママ視聴者に囲まれるという、深雪にとってはアウエーの状況だったが、「笑顔の方と、『どうなのこの人?』という方の目線を感じます」と苦笑い。それでも、「冷房をつけなくてもいいくらいの存在に、私がなれれば(笑)」と、今後もミステリアスな演技に磨きをかけていく意気込みを示していた。同イベントでは、実生活でも子育てに奮闘する松嶋について、「本当に吉良奈津子そのもの。普通の主演でも大変なのに、家庭があるとなおさら大変なこと」と尊敬する場面も。最後に、視聴者に向けて「深雪のことを嫌いになってもいいので、役を楽しんでもらえれば」とメッセージを寄せた。
2016年08月18日タレントのテリー伊藤(66)が、17日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、SMAP解散後のソロ活動に期待を寄せた。「本人たちが結論を出したこと。40過ぎの男どもが考えたこと。これはこれで尊重すべきだと思う」と柔和な眼差しで語るテリー。ビートルズが解散した当時ショックを受けたことを思い出しつつ、ソロでの活躍をSMAPのこれからの姿と重ね合わせる。「それぞれ個々やっていく上で、また新しい出会いがあると思う。SMAPは応援歌が多い。でも、今度は自分たちの悩みや思い、苦しみなんかを歌として表現するという違う形のアーティストとしての生き方もできると思う」そして、ファンに向けて「マイケル・ジャクソンみたいに亡くなったわけじゃない」と呼びかけ、「違う形でそれぞれが成長していくことによって『またやろうよ』ということだって考えられる」と再結成の可能性にも言及。「解散するとなってから聴く音楽、これもまた切なくていい」と笑顔を浮かべ、「音楽はそういう力も持っているので、これからも個々を応援してあげたいなと思います」と語った。
2016年08月17日タレントのテリー伊藤(66)が14日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。SMAPの解散発表を受け、「いつか戻ってくるかもしれない」と今後に期待を示した。テリーは、今回の発表を「マイケル・ジャクソンみたいに死んだわけじゃなくて、いつか戻ってくるかもしれない」と受け止め、「そういう思いの中で、SMAPを応援していくのもいいんじゃないかと思う」と、ファンとして前向きに捉えることを1つの選択肢として提案。英ロックバンド・ビートルズの解散に触れながら、「SMAPの歌が聞けなくなると悲しむファンもいるかもしれないけど、解散した後で(SMAPの)曲を聞くと、また違う思いで聞ける」と、持論を展開した。また、メンバーが40歳を過ぎている大人であることも踏まえ、「それぞれの人生があるわけだから、自分の思いに引っ張りこむ必要はない」と、メンバーの決断を支持する考えを述べた。
2016年08月14日歌手で女優のICONIQ(31)が、10日発売の雑誌『SENSE』を皮切りに、かつての芸名"伊藤ゆみ"で再始動することが明らかになった。1999年、韓国旅行でスカウトされ芸能界入りを決意。単身韓国に渡り、2年間のレッスンを経て、アイドルグループ・sugarとしてデビューした。同ユニット解散後、ソロ活動を経て拠点を日本に移し、"伊藤ゆみ"としてCMやドラマなどに出演。そして、2009年1月にアメリカ・ロサンゼルスに留学。音楽、ダンス、語学を学び、同年12月にICONIQとして歌手デビューを果たした。歌手のほか、ドラマや舞台など女優業としても活動の場を広げていたが、人知れず悩みも抱えていた。その内容が『SENSE』編集長との対談で語られているという。撮り下ろしグラビアでは、「弱さとそれに向き合う強さ」を体現。「心境の変化、本当の私、これからの私」の撮影テーマを掲げ、今の"伊藤ゆみ"を切り取っていった。気持ちを新たに再スタートする新生"伊藤ゆみ"。自身のインスタグラムでは、「これを機に『伊藤ゆみ』としての活動を再始動させて頂きます」と報告しながら、「この撮影を通して、私自身への気付きもたくさんあり、今後の様々な活動へのきっかけとなってくれた大切な撮影でした」と素直な気持ちをつづっている。
2016年08月10日“最後の浮世絵師”と呼ばれることもあり、小説の挿絵から責め絵まで多種多様な作品を手がけた伊藤晴雨。今回、落語家の五代目柳家小さんの手元に残された晴雨の幽霊画たち、通称“五代目柳家小さんコレクション”が東京都江戸東京博物館にて展示。また特設コーナーでは、晴雨の幽霊画に魅了されたスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーによるコメントとともに見る「幽霊が美しい―スタジオジブリ鈴木敏夫の眼―」が開催されることが分かった。伊藤晴雨は、明治15年浅草生まれ向島育ち。看板絵描きとなった彼は25歳で新聞社に入社し、講談や小説の挿絵、演劇評を担当して評判を得、挿絵画家として認められるようになる。時代考証や風俗研究を行うかたわら、30代半ば頃から責め絵を描くようになると、その名は一気に広まり、昭和36年に78歳で没するまで多様な制作を続けた。今回展示される伊藤晴雨の幽霊画は、落語家五代目柳家小さんの手元に残された“五代目柳家小さんコレクション”。歌舞伎や落語でおなじみの怪談の一場面、よく知られた妖怪などが、のびやかな線で描かれており、舞台芸術や演芸界とも関わりの深かった伊藤晴雨ならではの作品が並ぶ。また同時に、「この世のものではないもの」を描くことによって成し得た、伊藤晴雨の芸術的世界観が見て取れる。さらに本展では、晴雨の出版物や絵画資料のほか、晴雨が行った江戸時代考証や風俗研究についての緻密な江戸風俗図などを展示し、彼の観察眼と筆力に迫るという。また、伊藤晴雨の幽霊画との出会いをふり返り「まるで夢のような一日で、強烈な印象をぼくに残した」と語るほど心惹かれたというスタジオジブリの鈴木プロデューサー。今回、「幽霊が美しい―スタジオジブリ鈴木敏夫の眼―」と題した特設コーナーにて、柳家小さんコレクションの複製画を和室をイメージした空間に展示し、自身のコメントとともに掲示するという。鈴木プロデューサーは伊藤晴雨の幽霊画に心惹かれる理由をこう語る。「晴雨の巧みな筆捌きに魅了された。真っ白な紙に筆を置いて、すっと書き下ろす。濃い薄い、速いゆっくりは書きながら瞬時に判断する。その思い切りの良さ。見ているだけで、何物にも代え難い快感がある。それは鳥獣戯画の実物を初めて見たときの興奮に似ていた。印刷物だと、微妙に再現できないのがその筆捌きだ。身体中を快感が走る。比べるのもおこがましいが、ぼくにしても、下手を承知で筆を執り書と画を描く。ゆえに、その捌きの見事さに圧倒された。手練でなければ、ああは書けない」。責め絵や縛り絵で知られる伊藤晴雨だが、鈴木プロデューサーは「晴雨に対する世間の評価を引っ繰り返したい。ぼくのささやかな野心」との思い立ち、今回の展示を提案。さらに、伊藤晴雨の幽霊画を寄贈した五代目柳家小さん師匠との縁についても「ぼくは、小さん師匠の最期の高座に立ち会っている」「小さん師匠が晴雨に引き合わせてくれた。そう信じている」と明かし、今回の展示への想い入れの強さを伺わせた。鈴木プロデューサーが心底惚れ、絶賛する伊藤晴雨の幽霊画で、この夏を涼しく過ごしてみては。企画展「伊藤晴雨 幽霊画展」は8月11日(木・祝)から9月25日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年08月09日上野樹里主演、『ふがいない僕は空をみた』『ロマンス』のタナダユキ監督で贈る映画『お父さんと伊藤さん』。このほど、リリー・フランキーが演じる主人公・彩の“年上彼氏”、54歳のマイペースな伊藤さんに、本作をいち早く鑑賞した女性ライター陣が軒並み胸キュンしていることが判明。上野さん、タナダ監督からもコメントが到着した。ある日突然、彩と伊藤さんが暮らすアパートに「この家に住む!生活費は自分で払う!」とお父さんがやってきた!とんかつにかけるソースの味を巡り、激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在に、あたふたする夜。お父さんが持ってきた謎の小さな箱の中身は?付き合っていてもなかなか明かされない伊藤さんの過去にはいったい何があったのか?ヒミツばかりのお父さんと伊藤さんに囲まれながら、3人が少しずつ家族のようになってきた矢先、ある事件が起きて…。これまで、さまざまな女性たちの生きざまを描いてきたタナダ監督が、大切なのに煩わしい、キレイごとだけでは済まされない家族の関係にスポットを当てて描く本作。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の女性・彩役に上野さん。そんな彩の20歳年上の彼氏で、ウイットに富み、ひょうひょうと生きる伊藤さん役にリリーさん。さらに、頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”には、北野武監督作『龍三と七人の子分たち』でも絶大な存在感を示した藤竜也と実力派が集結。3人の軽快な会話の掛け合いが、くすりとした笑いを含みながらも、ほろりと涙を誘う物語を展開する。なかでも、リリーさん演じる伊藤さんは、“給食のおじさん”として働く54歳。出世願望はまるでなく、家庭菜園で野菜を育てるのが趣味のマイペースなオトナ。奇妙な3人の共同生活にも自然と馴染み、むしろ彩のお父さんと少しずつ仲良くなって、思わず彩が嫉妬することも。そんなひょうひょうとした伊藤さんには、女性誌ライターたちから「まさに理想の彼氏像!」「私が今すぐ結婚したい!」「もうあれは、フェアリー!」という絶賛コメントが続出中とか。また、主演の上野さんも、伊藤さんを演じたリリーさんには、「脚本を読んで(リリーさんの)イメージ通りで、『この映画は面白くなる』と思いました」と全幅の信頼を寄せていたことを明かす。「ただ、54歳で結婚もしていなくて、子どもを産むつもりもなく、20歳年下の彼女と同棲…って最初はその設定がなかなか飲み込めなかったんですが、この小説が多くの方に読まれていると聞いて、いまの世の女性に響く、共感する題材なんだと感じました」と、あえて“結婚”を選ばず、互いに自立した男女がひとつ屋根の下、共に暮らすというスタイルの現代性についてもコメント。「彩と伊藤さん関係は、どちらかが甘えすぎることなく、持ちつ持たれつの関係なんです。先に仕事に出かける伊藤さんが、彩のために朝食を作ってラップをかけて用意してくれていたり、さりげない優しさがあるんです。伊藤さんの存在が彩の生活を充実させてくれたんだろうなあと思います。彩は何もしなくても、伊藤さんが家庭菜園をやってくれて、その野菜が食卓に並んだり…。年が近い年齢だったら難しいと思うのですが、伊藤さんは、彩とお父さんをうまく繋ぎ止めてくれていて、バランスをとってくれる。1人の方が楽かもしれないですが、この映画の2人は、お互いいい刺激を与えながら、生きていけるカップルだと思います」と上野さん。まさにいい感じに肩の力が抜けた、バランスのとれた2人の掛け合いは、本作の見どころの1つとなっている。メガホンをとったタナダ監督も、「リリー・フランキーさんは、いままで正しくきちんと傷ついてきた人なんじゃないか、というふうに勝手に想いました。この映画で、伊藤さんが手を差し伸べるところと、差し伸べないところの加減が、リリーさんが演じているからこその絶妙のバランスに落ち着いたんじゃないかと思います。藤竜也さんとリリー・フランキーさんの共演は、枯れ専、というとお2人に非常に失礼ですが(笑)、ダンディな年上好きの女子にもたまらないと思います(笑)」と、女子の萌えのポイントを的確についていることにも自信をのぞかせている。一見、何も考えていなように見えて実は思いやりにあふれている、リリーさん演じる伊藤さんの脱力感、そして、藤さん演じるお父さんとの“心の交流”にも要注目だ。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日