今回ご紹介するのは、大正十二年創業、神戸元町の老舗洋食屋『伊藤グリル』から『伊藤グリル 欧風ビーフカレー 中辛』。伊藤グリルとは?船のコックとしてヨーロッパを駆け回っていた初代オーナーシェフ・伊藤寛氏が船を下り、テーブル3つから始めたお店が伊藤グリルです。欧州仕込みの経験を活かし、高級洋食屋としてヨーロッパスタイルを踏襲したその店は、颯爽たる洒落た店として神戸では当時のステータスシンボルとなり、常連客のちょっとした社交場となっていたそう。しかし、時は第2次世界大戦の最中。人気を博した伊藤グリルも悪化する戦況に伴い、ビジネスは不振に陥ったといいます。 終戦後、昭和23年(1948年)に復活!入手困難となった牛肉の代わりに馬肉のステーキや、カエル料理なども出していたそうです。一代で神戸指折りの洋食店を築いた寛氏が引退すると、二代目は三男の禄夫氏が継ぎ、禄夫氏の急死後は寛氏の次男・忠が三代目を継承。現在の伊藤グリルを支える2つの伝統メニューの1つ・炭火焼きステーキは、三代目の忠氏の代に誕生。その頃の常連客の間では、うまいステーキができあがるのを煙に包まれながら待ったというエピソードが、今でもよく語られているそうです。 現在の4代目シェフが再現する、初代の隠しメニューのカレー!三代にわたって作り上げてきた伊藤グリルの伝統に根差し、自分らしさを加えていきたい――そんな思いから、完成したビーフシチューも、伊藤グリルの看板メニューの1つです。現在では、炭火焼ステーキ・ビーフシチューを二本柱に、「洋食を食べるならば伊藤グリル」との呼び声高い伊藤グリル。しかし今回ご紹介するのは、初代がイギリスより持ち帰ったレシピを元に、日本人の口に合うようにアレンジしたカレー。レストランメニューにはのせていない秘蔵のカレーが、この味わい深い欧風ビーフカレーです。店舗の味、とかじゃないんです。初代の秘蔵メニューなのです!色は明るい褐色で、お肉は燻した感じのしっかりしたブロック!さすが!のちょっとスモーキーな味わいです。3ブロックも入っていて、満足です。まろやかで、オニオンペーストやチャツネの風味もしっかり効いていて、さすがに伝統のある洋食屋さんの高級感。燻した気配、フルーティな各種ピューレの味が効いた、本格派です。しかも化学調味料不使用なのも嬉しい。 ■総評カレーの味★★★★★辛さ★★☆☆☆本格度★★★★☆またお店の方で二大看板メニューも食べてみたいと思うお味でした。満足です!【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年08月27日女優の真野恵里菜(27)が16日、自身のブログを更新し、サッカー日本代表のMF柴崎岳(26)と結婚したことを報告した。真野は「応援してくださっている皆様お世話になっている皆様へ私事で大変恐縮ですが、この度、かねてよりお付き合いをさせていただいておりました柴崎岳さんと今月入籍致しましたことを、ご報告させていただきます」と報告。「昨年より様々な言葉が飛び交ってしまい、皆様には沢山の混乱やご迷惑、ご心配をお掛けしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。お互いの仕事を尊重し合い、お互いの家族を大切に想い、結婚までの道のりを二人でひとつひとつ経て、夫婦となれた時に皆様へお伝えしたいと思っておりましたので、本日この場でのご報告とさせていただきました」とつづった。そして、「多くは語らずひたむきに努力し続ける彼はとても素敵で、私もたくさん刺激をもらっています」と柴崎への思いを記し、「そんな彼の力になれるように、そしてこれから始まる夫婦生活にたくさんの笑顔が溢れるように、私にできること、たくさんのことを学びながら日々精進してまいります」と真野。「至らない点も多々あるかと思いますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。
2018年07月16日『坂道のアポロン』『不能犯』など多くの映画やテレビに出演している女優・真野恵里菜が主演を務める『青の帰り道』が、今冬に公開を控えている日本に先駆け、ドイツにて行われる日本映画祭「ニッポン・コネクション」にて上映されることが決まった。2018年5月29日から6月3日までドイツのヘッセン州フランクフルトで開催される世界最大の日本映画祭 第18回「ニッポン・コネクション」への出品が決まった本作は、洋題『We are』として藤井道人監督と、出演者を代表して横浜流星がワールドプレミアで舞台挨拶をおこなう。本作は群馬県前橋市と東京を舞台にしており、 主人公・カナをはじめとする7人の若者たちの人生が交錯し、過去の思いを胸に抱きながら、新しい未来へ向かって進んでいく青春ドラマ。一時は撮影中断を余儀なくされたが、新たに戸塚純貴を代役に迎えて完成した。「ニッポン・コネクション」は世界最大の日本映画専門の映画祭で、18回目の開催を迎える今年、6部門に100本以上の長編短編映画が上映される予定。本作は「ニッポン・シネマ」部門への出展となり、ほかには、『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』『三度目の殺人』などの映画作品の出展が決定している。なお、前回第17回の「ニッポン・コネクション」では、西川美和監督作品『永い言い訳』がニッポン・シネマ賞 Nippon Cinema Award 2017を受賞した。ちなみに同映画祭は、映画部門の他にも、日本文化を紹介するワークショップ、コンサート、パフォーマンスやアート展示など多彩な文化プログラムが展開されることから、ヘッセン州の最も大規模で重要な文化イベントの1つといわれている。藤井監督は「この映画を完成させるための、想いや、苦労、喜び、その全てを吸い込んで『青の帰り道』は完成しました。時代が変わっても、変わらないでほしいことがある人たちの話を描きました」と今回の出展に向けてコメントをしており、本作が世界でどのような反響をもたらすのか注目したい。■7人の若手キャストからもコメント到着!真野恵里菜作品の完成がとても嬉しく、皆さんに観ていただけることが何よりも幸せに感じられる作品になりました。この作品に携わってくださった全ての方にとても感謝しています。学生時代一緒にいた7人には、それぞれの道・幸せ・困難があるのですが、その中で夢を追うこと、仕事をすること、家族を想う気持ち、仲間の存在、懸命に生きようとする姿に「何か」を感じていただきたいです。清水くるみいままで色々な作品に出会ってきましたが、年月が経てば忘れ去られてしまう作品もあります。この『青の帰り道』は、1人でも多くの人の心の中に残ってほしいと思う作品です。ストーリーにも演じた役にも自分と重なる部分がたくさんあり運命を感じた作品でした。映画祭も決まり、これから色々な方のもとにこの作品が届くのかなと思うと非常に楽しみです!横浜流星監督、キャスト、スタッフ一丸となって創った、自分にとって忘れられない大切な作品です。今回「ニッポン・コネクション」への出展が決まり、とても嬉しいです。お邪魔させて頂くことになったので、1人でも多くの方にこの作品が届く様、携わって下さった方々の思いを胸に責任を持って届けたいと思います。森永悠希本当に沢山の方の助力や、並々ならぬ熱意、愛情で出来上がったこの作品を、日本だけでなく、日本以外の方々に見て頂けることが、嬉しいです。国を越えてこの作品を見た方々がどう思い、どう感じとってくれるのか…いまからとても楽しみです。戸塚純貴『青の帰り道』がこういった形で日本のみならず世界の方々に届くこと、大変光栄に思います!この作品がドイツでの上映で観て下さる方々がどういった反応するのかとても興味深いです。これからも沢山の輪が広がることを心から願っています。秋月三佳今年、ドイツのニッポン・コネクションで『青の帰り道』が上映されるという、この幸せな、少し衝撃的な機会に感謝しています。ドイツの人がどう思うのかすごく興味があります。この映画は、私が今置かれている"現実"とは何なのかを見つけている時に、答えを教えてくれました。いまを生きる人、未来を生きていく人の心に、深く残る作品だと思います。冨田佳輔今回ニッポン・コネクションに出品されることを聞き、こんなにも早く皆さんに観て頂けるのか。と思うと同時に、やっと観て頂けるのかと思ってしまうほどこの映画の上映を心待ちにしていました。それもドイツで日本の方のみならず海外の方々にも観て頂けることがとても嬉しいです。あの夏の僕らの想いを少しでも、心で感じてもらえることを楽しみにしています。『青の帰り道』は2018年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月16日脚本家・野島伸司が書き下ろし、真野恵里菜や横浜流星ら注目の若手俳優が出演するドラマ「彼氏をローンで買いました」が、現在「dTV」&「FOD」にて同時配信中。この度、暴言を吐きながら横浜流星にグーパンを放つ真野恵里菜の衝撃映像が公開された。配信中のドラマ「パパ活」の制作スタッフが手掛ける本作は、真野さん演じるエリート彼氏と結婚をして専業主婦になるという夢を持つ主人公が、夢のために猫をかぶりながら社会で奮闘するも、ストレス発散用に月額39,800円のローン彼氏(横浜さん)を購入したことで揺れる心模様を描く恋愛ドラマ。現在第5話まで配信中だが、配信開始直後から「女子の豹変ぶりが凄い」「テンポのいい会話がたまらない」「野島伸司による綺麗事ゼロの世界が心地よい」など視聴者から熱い感想が寄せられ、dTV公式YouTubeチャンネルで無料公開している第1話は、すでに再生回数55万回を突破。これまでのdTV×FOD共同制作ドラマ3作品を上回る、過去最高の視聴数を更新した。そんな“彼ロン”中毒者も出てきている中、今回新たに公開された映像では、真野さんが「猫かぶってるだけなんだよ、ごらぁ!」と言いながら横浜さんにグーパンを食らわせるシーンをはじめ、川にボールをわざと投げ込んだと思ったら微笑を浮かべて「取ってきなさい」と冷酷な命令を下す長谷川京子、ラストでは真野さんと横浜さんがキス!?と思いきや…。刺激的な場面がピックアップされている。dTV×FOD共同製作ドラマ「彼氏をローンで買いました」はdTV&FODにて配信中(全8話/毎週金・月曜日更新)。(cinemacafe.net)
2018年03月23日映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の三木孝浩監督が8日、女優の真野恵里菜の魅力について、コメントを寄せた。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念侑李)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。「ハロー!プロジェクト」より歌手デビューし注目を集め、卒業後は女優に転身。連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『刑事ゆがみ』、映画『君と100回目の恋』『不能犯』など、話題作への出演が相次いでいる。『坂道のアポロン』では、清楚で神秘的な良家のお嬢様・深堀百合香を熱演し、中川演じる千太郎に想いを寄せられるも、ディーン・フジオカ演じる桂木淳一に恋心を抱き、やがて人生を左右する大きな決断をする。原作では高校生の設定だが、映画版では大人の女性として描かれている。三木監督は「映画では(キャラクターたちを)大人チームと高校生チームに分けてみたいなと思った」と意図を明かし、「淳一と百合香、色々経験してきたふたりを、台詞では多くを語らないけど、ふたりの在りようや視線の交わし方でほのめかしたり感じさせたりするような……薫や千太郎が立ち入れない、まだ理解できない大人の世界を、真野さんとディーンさんには演じてもらいたいと考えていました」として、映画化における強いこだわりを語った。過去にワークショップで知り合ってから真野に魅力を感じていたという三木監督は、「あれからさらに大人の魅力が出てきた感じだったんで、そこが百合香にはまるんじゃないかと思いましたね」とキャスティングについてコメント。真野の演技について「ちょっとした視線の動かし方や、律子のライバルみたいな立ち位置になるけど、別に悪いひとではない感じとか。大人の女性として色々恋愛経験を経た上で、あまり語らないけど意志や思いがあるキャラクターだということと、うまく表現してくれたと思います」と絶賛した。クールな役柄だった真野だが、撮影現場では知念や中川、小松たちと笑顔の絶えない交流を図っていたという。真野は「お昼休憩の時に小松さんに『ご飯を食べたらバドミントンするよ!』と言われて、4人でやりました。朝から撮影しているのに、お昼休みにこんなに全力でやるんだと驚きました。でもそういう活力が作品の中にも活きていて、その輪の中に入れてよかった」と撮影を振り返った。
2018年03月08日野島伸司脚本のオリジナルドラマ「彼氏をローンで買いました」。真野恵里菜や横浜流星に続き、この度新たに長谷川京子ほか新キャストの出演が決定。あわせて、長谷川さんも写るメインビジュアルも初公開された。ドラマ「パパ活」制作スタッフが手掛ける本作は、“現代女性のリアル”をテーマに、エリート彼氏と結婚をして専業主婦になるという夢を持つ主人公(真野さん)が、夢を叶えるために猫をかぶりながら社会で奮闘するも、ストレスフルな毎日に不安をおぼえ、ストレス発散用に月額39,800円のローン彼氏(横浜さん)を“購入”したことで動き出す心模様を描いた恋愛ドラマ。そして本作に、かつては伝説、いまは訳アリの元受付嬢・南場麗華役として長谷川京子が出演決定。かつて伝説の受付嬢と言われ、誰もがうらやむようなエリートと結婚したものの、猫を被ることに限界を感じ、離婚&シングルマザーとなり、コンビニの店長として働きながら生活する女性だ。野島伸司脚本作品に初出演する長谷川さんは「面白い!こんな作品、作っていいの!?というのが、脚本を読んだ最初の感想です。女同士の会話が明け透けでリアリティがある、例え話が気が利いていて笑っちゃう。現場で台詞を言う度に、わたし自身のストレスまで解消してくれています」とコメント。そのほか、『土竜の唄 香港狂騒曲』に出演し、モデルやタレントなど幅広く活動する久松郁実、「天誅~闇の仕置人~」で主演を務めた若手女優・小野ゆり子、『花宵道中』『ダブルミンツ』の淵上泰史の出演も決定した。さらにあわせて到着したのは、メインキャストが勢揃いしたメインビジュアル。「“猫”をかぶって何が悪い!」と言わんばかりの表情で、“猫耳”“猫ポーズ”でかわいらしく笑いかける真野さん扮する主人公・多恵や、¥39,800という値札を付けた、主人公のストレス発散用として購入されるローン彼氏・ジュン(横浜さん)、そして大人の色気あふれる表情で微笑んでいる麗華(長谷川さん)など、個性的なキャラクターたちが集結。また公式WebサイトとSNSでは、メインビジュアルの表情とはまた違った印象を感じさせるキャラクター別の画像も公開中だ。dTV×FOD共同製作ドラマ「彼氏をローンで買いました」は3月9日(金)dTV&FODにて配信開始(全8話、毎週金・月曜日更新)。(cinemacafe.net)
2018年03月01日テレビ東京の狩野恵里アナウンサー(31)が17日、自身のツイッターを更新し、第1子・第2子となる双子の女児を出産したことを報告した。狩野恵里アナ狩野アナは、夫でレーシングドライバーの山本尚貴と、笑顔で双子の赤ちゃんに手を添えた4ショットをアップし、「このたび、無事出産し2児の父母になりました。双子の女の子でした」と報告した。そして、「小さい身体からみなぎるパワーにただただ驚かされ、産声が聞こえた時は熱いものがこみ上げこちらもつられて号泣。泣き虫ママでごめんよ!」と出産の瞬間の感動をつづり、「家族力を合わせて大切に育てていきたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い致します!」と決意を記した。狩野アナは、2016年8月11日に山本と結婚。昨年10月2日に、同局サイト内のブログで妊娠を発表していた。
2018年02月17日映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の完成披露舞台挨拶が5日に都内で行われ、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、中村梅雀、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。小松は「撮影は佐世保で春と夏の間くらいの時期に撮ったので、すっごい気持ちよくて、大自然の中でのびのびと撮影してきました」と語る。「本当に毎日毎日楽しくて、この時間が終わってほしくないなと思うような日々でした」と撮影の日々を振り返った。また「なかなかみんなと同じシーンがなかった」という真野は、「みなさんは1カ月以上泊まり込みでしたけど、私は前乗りで行って撮影して夕方に終わって帰る、というのを繰り返していた」と明かす。現場にどうやって溶け込むか考えていたところに、「お昼休憩の時に、小松さんが『ごはん食べたら、バドミントンしますからね!』と言って、4人でバドミントンさせていただいて」と、小松の誘いに救われた様子。「みんな、朝早くから夜遅くまで連日なのに、お昼休みにこんなに全力でバドミントンするんだ!?」と、驚きを語った。三木監督も「めっちゃ本気でやってたよね。スマッシュとかしてた」と頷き、知念も「優しいやつ、ないもんね」と激しくバドミントンする様を再現。真野は「そういう活力が作品の中にも生きてるので、そこに入れたのは嬉しかった」と感謝していた。
2018年02月05日女優の真野恵里菜が1日、映画『不能犯』(2月1日公開)の初日舞台挨拶に、松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、芦名星、白石晃士監督とともに登場した。同作は、宮月新・神崎裕也による同名漫画を実写化。電話ボックスの書き置きを通じて殺人を請け負い、病死や事故死といった"不能犯”としてターゲットの命を奪う男・宇相吹正(うそぶきただし)の驚異的な手口と真の目的を描く。『貞子vs伽椰子』が話題になった白石晃士監督がメガホンをとる。舞台挨拶では、人の心を操る宇相吹にかけて、登壇者に心理テストを実施した。「好物の苦味・酸味が強いほど腹黒度数が高い」という結果が先にスクリーンに表示され、登壇者たちは表示が見えないままに好物を上げていく。真野が酸味の強い「もずく酢」を挙げると、会場からは悲鳴があがった。この反応に真野も「ええ!? 怖い怖い怖い!!」と叫ぶ。もずく酢について「大好きです。最近毎日食べてて。おろし生姜を入れて」と詳細に話すほどに悲鳴があがり、真野は「ええ〜何!? 変なドキドキして手が震えてきた!!」と怯えていた。回答が出揃い、結果を知ると崩れ落ちるようにうずくまった真野に、周囲からも「真野さん!!」「酢、そのまんまですもんね」と声がかかる。実際に腹黒なのか、という質問には「まあ、どうなんでしょうね」と苦笑しながら交わしていた。
2018年02月01日ハロー!プロジェクト出身の女優の真野恵里菜(26)が、来年のサッカーW杯ロシア大会の日本代表入りを目指すスペイン・1部リーグヘタフェの柴崎岳(25)と真剣交際していると一部スポーツ紙で報じられた。 記事によると2人は共通の知人を介して知り合い、1年ほど前に交際に発展。約1万キロ離れたスペインと日本を互いに行き来して愛を育んできたそうで、結婚を視野に入れた真剣交際だという。 「女優としての活動が軌道に乗ってきた真野だが、柴崎が今後も海外で活動するとなると全面的なバックアップが必要。いずれ仕事をセーブするか、やめるか選ばなければならないだろう」(芸能プロ関係者) このところ、芸能界の美女たちにサッカー選手はモテモテだ。 グラドルの丸高愛実(27)は昨年12月、J1・C大阪の柿谷曜一朗(27)と結婚。タレントの平愛梨(32)は今年1月にイタリア・セリエA・インテルの長友佑都(31)と結婚し第1子を妊娠中。モデル・グラビアの両方で活躍する「モグラ女子」として今年ブレークした泉里香(29)は今年9月、J1・F川崎の谷口彰悟(26)と交際していることが報じられている。 収入的には国内のチームにいればプロ野球選手よりも格段に安いサッカー選手。それでもテモテな理由とは? 「昔のJリーガーといえば、派手に遊び歩いている印象でした。しかし試合も練習もプロ野球に比べれば格段にハードなので、今の日本代表クラスの選手はストイックなのです。浮気の心配もあまりないので、交際相手としては安心できると思われているのでしょう。プロ野球選手に比べて海外挑戦の夢が近く、女性のバックアップでその夢をかなえられるのも魅力だと思われます」(スポーツ紙記者) 日本代表イレブンの妻が“タレント妻”だらけになりそうだ。
2017年11月28日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日テレビ東京の狩野恵里アナウンサー(30)が2日、同局サイト内のブログを更新し、第1子妊娠を発表した。狩野アナは「私事で大変恐縮ですがこのたび 新たな命を授かりましたことをご報告させていただきます」と報告。「プライベートに関してブログで公表することはふさわしくないのではないか、とも考えたのですが、全力で仕事を努めたいと思う中で、今まで通りには取材に行くことができないことも出てくるため、このタイミングでご報告させていただくことにしました」と説明した。今後については、「年内に産休に入らせていただき、来年春頃の出産を予定しています」とのこと。「出産後は状況を見ながら、仕事に復帰したいと考えています!」と伝えた。そして、「胎動はまだ感じないのですが、そのうち生放送中でも蹴ってくるのではないかと、少しドキドキしているところです」とつづり、「全力で産んで、全力で育て、全力でまた仕事に戻って来られるようにしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します!」と呼びかけている。狩野アナは、昨年8月11日にレーシングドライバーの山本尚貴(29)と結婚した。
2017年10月02日4日、「伊藤千晃」がYahoo検索ワード1位となり、話題だ。3月末で7人組ダンス&ボーカルグループAAAを卒業した伊藤千晃(30)が、自身のオフィシャルブログやSNSで、メンバーの日高光啓(30)との2ショットを公開したのがきっかけとなっているようだ。 伊藤は、SKY-HIとしてソロ活動をしている日高の初の日本武道館公演を訪れた、「バンドやダンサーのみなさんと息のあったパフォーマンスは素晴らしく高速ラップには思わず鳥肌が立ちました!!彼の新しい姿をLIVEを通して見る事が出来た気がして私もとても刺激になりました。」と感想をつづり、最後に「#AAA伊藤千晃」とハッシュタグをつけて日高との2ショット写真を公開した。 ネットでファンは「卒業してもこうやってツーショット載せてくれるとか嬉しすぎる」「最高の2ショット」「タグでAAA伊藤千晃ってなってる!嬉しい」と歓喜の声とともに、「うーん。嬉しいけど、卒業決めたのは自分でしょ?」「もうAAAではない」「2ショットはいいけど、タグにAAAを付けるのは違うと思う」と自らAAAを卒業した伊藤に対する冷静な意見もみられ、拡散が広がっている。 伊藤は今年1月、40代実業家男性との結婚と妊娠をファンクラブ向けに発表。あわせて3月末でのグループ卒業を明かし「たくさん悩み考え、メンバーとスタッフに相談をして出した答えです」と直筆メッセージで伝えていた。
2017年05月04日中条あやみ主演で映画化する『覆面系ノイズ』。この度、本作の新たなキャストとして、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮の出演が決定した。歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は、幼いころに、いつも一緒に歌を唄っていた初恋の相手・モモ(小関裕太)、そして曲作りをする少年・ユズ(志尊淳)という大切な存在であった2人との別れを経験する。「いつの日か、この歌声を目印に、必ず君を探し出す…」という2人との約束を信じて歌い続けてきたニノは、6年後の高校生になったある日、学校でユズと再会。ユズは、正体不明の大人気覆面バンド「in No hurry to shout(通称:イノハリ)」のメンバーだった。ニノの突然の出現に、ユズに想いを寄せていたバンドのボーカル深桜(真野恵里菜)はイノハリを脱退。ボーカルに誘われたニノは、新たに歌う場所を得て、その歌声に磨きをかけ、もう一人の会いたい人・モモに声を届けるため再び歌いだす。ニノを想い続けるユズ、ユズへの想いが断ち切れない深桜、深桜を密かに想うハルヨシ(杉野遥亮)、そしてムードメーカーとしてイノハリを盛り立てるクロ(磯村勇斗)。そんなある日、ニノはモモらしい人物がプロデュースするという音楽会社の新人ボーカルオーディションを発見!果たして、それは本当にモモなのか…?ニノとユズの再会をきっかけに、それぞれの片恋と友情が動きだす…!原作は、2013年より「花とゆめ」(白泉社)にて連載中の同盟人気漫画。登場人物全員が伝えられない想いを抱き、それぞれの片想いがバンドの音と共に紡がれる究極に切ない片恋ストーリーとして多くの女性を魅了し、コミックス累計発行部数は110万部超え、先日アニメ化も発表となるなどいま大注目を集めている。すでに発表されているニノ役の中条さん、モモ役の小関裕太、ユズ役の志尊淳に続き、今回新たなキャストが決定。ユズへの強い想いをもちながらも、ニノの出現によりバンドのボーカルを去ろうとする珠久里深桜役に、歌手で女優の真野さん、バンドのムードメーカーの“クロ”こと黒瀬歩役には、「仮面ライダーゴースト」のアラン役の磯村さん、そしてオネエ言葉を話すバンドのリーダー的存在で、密かに深桜に想いを寄せる“ハルヨシ”こと悠埜佳斗役に、『キセキ ーあの日のソビトー』『兄に愛されすぎて困ってます』など話題作への出演が続く杉野さんが出演する。クールだけど純粋でまっすぐな女の子・深桜を演じる真野さんは、「一見性格が悪い子なのかなと思われやすいかもしれないですが、実はまっすぐで正直で野心家な女の子で私はすごく好き」と役柄について語る。また磯村さんと杉野さんは、本作で初のドラム&ベースにそれぞれ挑戦。クランクイン前から楽器の練習をしていたと言う磯村さんは、「約3か月間ゼロからドラムを教えて頂き、撮影に挑みました。手に豆が出来たり、苦戦しましたが、『自分はドラマーだ!』と思いながらメンバーと練習をして来たので、イノハリの演奏シーンはぜひ注目して観て頂きたいです」とメッセージを寄せ、髪を金髪に染めて難役に挑戦する杉野さんは「ハルヨシの魅力は恋にもバンドにも一生懸命で、まわりを自然に包みこむ器の大きさと個性です。誰1人抜けたら成り立たないイノハリにおいて、ひとりひとりの心に寄り添っているのがハルヨシだと思います。深桜を想う気持ちはストレートに見えてかなり複雑でしたが、一途なハルヨシは本当に魅力的だと演じながらも感じていました」と役柄の魅力を語っている。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月11日今年8月にレーシングドライバーの山本尚貴(28)と結婚し、きのう18日に挙式を行ったテレビ東京の狩野恵里アナウンサー(30)が19日、自身のツイッターを更新し、祝福の声に感謝した。狩野アナは「沢山の方々からお祝いのお言葉をいただき、本当に有難うございました」と感謝。「夢のようなひと時が過ぎ、今日からまた現実の日々が始まります笑」とつづり、「これからも、お互いの仕事に全力で取り組んで参りますので宜しくお願い致します!!」と呼びかけた。狩野アナは8月17日にブログで結婚を発表。「このたび『山の日』の8月11日にレーシングドライバーの山本尚貴さんと入籍しました。苗字が『山本』になるので『山』の日を選びました(笑)」と報告し、「味が濃すぎるキンピラごぼうや味が薄目なとん汁も美味しいと言って食べてくれる彼は、相当キャパシティが広い人だなぁと改めて思います」とノロケていた。
2016年12月19日お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズが18日、自身のツイッターを更新。テレビ東京系バラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』で共演していた同局の狩野恵里アナウンサーの挙式に参加したことを明かした。狩野アナは、今年8月にレーシングドライバーの山本尚貴と結婚。三村は、新郎新婦と撮影した笑顔の写真をアップし、「なんか、挙式で、大にぎわい!」とコメントした。また、「ちゃんと大江が、見守ってくれてるぞい!頑張れ。新婚!」と、同番組の初代アシスタントを務めていた大江麻理子アナがあいさつしている写真も公開した。この投稿に、「狩野アナー!!おめでとうございます」「末永く、お幸せにーー」と祝福の声が続々。「ドレスとってもキレイです」「花嫁衣装がとてもお似合いです」「狩野アナのドレス姿、とても素敵です」と、狩野アナのウエディングドレス姿を絶賛する声も多く上がっている。
2016年12月19日女優の真野恵里菜が12日、映画『君と100回目の恋』完成披露舞台挨拶に、miwa、坂口健太郎、竜星涼、泉澤祐希、月川翔監督とともに登場した。同作は、miwa演じる大学生の日向葵海(あおい)を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの長谷川陸が全てを賭して何度もタイムリープするオリジナルストーリー。同作ではまた、坂口、竜星が“一途男子”を演じることで話題に。真野は「個人的には最近浮気される役をやっていたので、一途男子に関してはすごく憧れとか妄想が膨らむ」と語った。現在話題のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で演じている、旦那の浮気に悩むという役柄に絡めた発言で、会場を沸かせていた。真野は「基本はしてあげたいタイプなんですけど」と前置きしつつ、一途男子にしてほしいことを披露。「こっちが疲れて仕事から帰ったくらいに、不器用な一途男子が、頑張ってご飯作って『おかえり』って言ってくれたらめちゃくちゃいいなと思います」と願望を話した。それを受けた坂口は「僕はまず、フライパンを買うところから始めなきゃですね」と苦笑し、miwaが「冷蔵庫は買ったんだよね!」とフォローしていた。
2016年12月13日『モヤモヤさまぁ~ず2』のアシスタントとして活躍し、人間味溢れる魅力を振りまいた、テレビ東京アナウンサーの狩野恵里さん。11月から平日夕方の経済ニュース番組に出演中。「思ってもみなかった」というバラエティ出演だったが、3年半つとめあげ、今思うことは?そのほか、結婚のことまでうかがいました。***――思ってもみなかったバラエティ出演でしたが、学んだことは?まとめあげるプロ意識、ですね。さまぁ~ずのお二人は、いつも本当に番組全体に目を配ってらっしゃるんです。毎回食事のシーンが入りますが、国内でのロケの場合は、スタッフが食事をする時間は、スケジュール的にほぼ取れないんです。でも三村さんが以前LAのロケで、「海外ロケのときは、みんなで一緒にごはんが食べられるからいいよな」っておっしゃってて。スタッフをまとめ上げる優しさやプロ意識がにじみ出るお二人なんです。そういうところもすごく学ばさせていただきました。――あえて伺いますと、逆に失ったものもありますか…?なくしたものは、羞恥心ですかね(笑)。あの番組をやっていると、そのハードルがどんどん下がっちゃうんですよ。でも“番組のため、会社のためになるなら、喜んで!”という気持ちでやってましたね。楽しかったですし。――新番組ではメインキャスターを務められます。ある意味『モヤさま』のさまぁ~ずさんと同様、座長的な立ち位置ですが…。そうなんですよ…。私が思うメインキャスターって、知識量も経験値も豊富で、スタッフの真ん中にドンといて、その人を中心にみんなが盛り上げていくっていう感じなんです。でも私はそうはなれませんし、まだまだ経験も知識も圧倒的に少ない。私をこの番組のメインにするということは、おそらく視聴者と同じ目線で見ることを求められているのではないか、と思っています。なので、スタッフ全員とフラットな立場で、一緒に番組を作りたいと思っています。取材に出て、現場で見てきたことを、私の目線で、私の言葉でお伝えできたら…と。素朴な疑問も、知ったかぶりをせず、どんどんぶつけていこうと思っています。たぶんバラエティを見てくださっていた視聴者の方も、私がこういう人間だって分かってらっしゃると思うので、今さら気取って“こんばんは、ニュースの時間です”と言っても、笑っちゃいますよね。ありのままでぶつかったほうが、きっとうまくいくと思う。そこで勉強しながら、成長できれば。――これまでも、週にいくつも番組に出られ、これからは帯番組。想像以上にお忙しいと思うんですが、今年はご結婚もされました。多忙の中、どうやって愛を育まれたのか…。働く女子たちに、何かヒントをいただけないかと…。えええ?!!なんでしょうか…。私は忙しくなって集中すると、それ以外のことは完全に疎かになってしまうんです。全力投球してしまうので、まったく余裕がなくなるのですが、それってあまり良いことではない気がするんです。『モヤさま』でも張り切りすぎて、「狩野がメインじゃないから」と何度も怒られましたし。いろんな意味で、力の入れ方にオンオフを持たせることが大事なんじゃないでしょうか…。そうすると余裕が出るので、互いに多くを求めなくなり、逆に相手を思いやれるようになった気がしますね。ちなみに約束をキャンセルするときは、嘘をつくより、「本当に申し訳ないけれど、精神的に疲れすぎたからダメだ」と素直に言ってました。もしかしたらそれで友達は減ってしまったかもしれないけれど、それでも会いたい、つながっていたいと思える人を大事にしようと思えましたし。それは友人も今の旦那も含めてですけれど。◇かのう・えりテレビ東京アナウンサー。1986年生まれ、東京都出身。'09年に入社し、同年、隅田川花火大会のヘリコプター中継レポートでアナウンサーデビュー。報道、スポーツ番組を経て、'13年より『モヤモヤさまぁ~ず2』にアシスタントとして出演し、今年10月に番組を卒業。◇11月より始まった経済ニュース『ゆうがたサテライト』(テレビ東京、月~金曜16:54~)で、メインキャスターを務める。同局の進藤隆富さんがフィールドキャスターを担当。視聴者と等身大の目線で、身近な経済ニュースをわかりやすく伝える。今回の撮影は、この秋に本社移転をした新社屋の報道フロアにて。※『anan』2016年11月16日号より。写真・小笠原真紀
2016年11月13日テレビ東京 狩野恵里アナウンサーが、同局のニュース番組『ゆうがたサテライト』(11月7日スタート 毎週月~金 16:54~)で、豊洲市場の移転問題に斬り込むことが4日、わかった。同局は、本社移転に伴い報道スタジオを一新。『ゆうがたサテライト』は新本社の報道スタジオ稼働日となる11月7日から、現在の夕方ニュース番組『Newsアンサー』をリニューアルする形でスタートする。狩野アナがメインキャスターを担当し、報道局 進藤隆富がフィールドキャスターを務める。7日の初回放送では、連日ニュースとなっている豊洲市場の移転問題を経済目線で紹介。狩野アナが自ら豊洲に乗り込み、斬り込んでいく。狩野アナは「この番組での自分の立ち位置は『視聴者代表』。日々現場に足を運び、自分の目、耳、肌で 感じたことをもとに、『生きるための経済ニュース』をお伝えしていきます!!」と意気込んだ。そして「限界を探りながら週5で取材に行くことを心がけたい と思っています」と抱負を述べた。また、NY支局より帰国した進藤キャスターは「番組がスタートした翌日の8日には世界が注目する大イベントがあります。アメリカ大統領選挙の投票です」と紹介し、「『ゆうがたサテライト』ならではの切り口で新大統領の政策が世界経済や日本にどのような影響をもたらすのか、取材します」と語る。NY支局で予備選から取材していた経験を生かし、「スタジオにも専門家を招いて徹底解説をする予定です」と期待を持たせた。同局・野田雄輔プロデューサーは「『番外地』のテレビ東京で、さらに『番外地』の夕方枠を拡大して、一体、どんなニュース 番組を仕掛けるというのか? 大博打の始まり? いやいや、負ける気がしません」と強気の姿勢。「企業の宣伝や、政府の経済政策を垂れ流すようなことではなく、冷徹で綿密な取材で、『生きるため=生活者の視点』をニュース報道に取り入れていきます」と番組の方針を語った。
2016年11月04日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日テレビ東京アナウンサー・狩野恵里が、テレビ東京の新経済ニュース番組『ゆうがたサテライト』(11月7日スタート 月曜~金曜 16:54~17:45)のメインキャスターとなることが2日、わかった。同局は、本社移転に伴い報道スタジオを一新。『ゆうがたサテライト』は新本社の報道スタジオ稼働日となる11月7日から、現在の夕方経済ニュース『Newsアンサー』をリニューアルする形でスタートする。狩野アナが経済ニュースキャスターを務めるのは初となるが、取材にも積極的に赴き、等身大の視点でニュースを伝えていくという。また、現在NY支局の進藤隆富がフィールドキャスターを担当する。狩野は「この度、いままでとは180度違う分野を担当することになりました」と報告。7月に、番組進行を務めていた同局系バラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(毎週日曜 18:30~)の卒業発表、8月にレーシングドライバー・山本尚貴との結婚を発表しており「今年は公私ともに変化の年」と表現した。そして「ここから心機一転、新たなチャレンジをすることができる環境に感謝しつつ、進藤キャスターやスタッフと共に『テレ東らしい』新しい番組作りを心がけていきたいと思います!」と意気込み、「不安な気持ちはありますが、とにかく『現場第一』。色々な現場を走り回り、皆さんの生活に役立つ情報を足で稼いでいくことを心がけます」と抱負を示した。進藤は「これまで記者として東京証券取引所や日銀、そしてニューヨーク支局で世界の経済、株式市場そして企業について取材してきました」と数々の経験を披露。「狩野キャスターは『WBS』で新商品やサービスなどを先取りして紹介する『トレたま』コーナーを担当した時期があり共演していたので、チームワークも良いと思います」と期待を寄せた。テレビ東京 野田雄輔プロデューサーは「テレ東が、激戦の夕方ニュース枠を拡大して勝算はあるのか? まさに驚天動地の決断です」と赤裸々に心情を語る。「しかし恐らく数年後、この決断が大英断だったと称せられる日がきっと来るでしょう」と予測し、「日本の夕方ニュースは、はばかりながら総じて言えばどこも同じ。どこを見ても同じニュー スを、似たような切り口で、特集も激安グルメネタばっかり……」とバッサリ。さらに野田プロデューサーは「『経済報道』という切り口を武器に、どこも同じの夕方ニュース枠を、ガツンと変えてみせます」と宣言し、「視聴者のみなさまと同じ目線で『モヤモヤ』したニュースの真相を、徹底した現場主義でお伝えします」と意気込んだ。
2016年09月02日テレビ東京の狩野恵里アナウンサー(29)が、21日に放送された同局系バラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(毎週日曜18:30~19:54)で、レーシングドライバーの山本尚貴(28)と結婚したことを共演するお笑いコンビのさまぁ~ずに報告した。奥渋谷周辺を散歩した今回、オリジナルノートを作れる店で、狩野アナが「私、作ってもいいですか? ちょっとお二人に言いたいことがあって」とノート作りに挑戦。表紙にさまぁ~ずへのメッセージを刻印した。つづられたメッセージは「GOT MARRIED」。大竹が「マリーってあれじゃねえか? 結婚か?」と気付くと、狩野アナは「結婚しました」と報告した。突然の発表に、2人は「なんだそれ!」「いつの間にしてんだよ!」と突っ込み、「いつ結婚したの?」「だれと?」と質問を連発。狩野アナはお相手について説明し、「山本恵里になりました」と幸せそうに話し、「暮らしているの?」と聞かれると「暮らしていまして」とすでに一緒に住んでいることも明かした。2人は「英語で書くからわかんなかったじゃねえか!」「ブレブレだよ!」とさらに突っ込みながらも、「おめでとう」と祝福。「続々とニュース出してくるね」と言い、「来週は妊娠いたしまして?」と問うと、狩野アナは「いやいや、まだないです」とおなかをたたいて妊娠はしていないと伝えた。狩野アナは17日にブログで「このたび『山の日』の8月11日にレーシングドライバーの山本尚貴さんと入籍しました」と結婚を発表。翌日にはツイッターで、さまぁ~ずにも同番組で結婚を直接報告したことを明かし、「素敵なリアクションをいただきました」とつづっていた。
2016年08月21日レーシングドライバーの山本尚貴(28)と結婚したテレビ東京の狩野恵里アナウンサー(29)が18日、自身のツイッターを更新し、祝福の声に感謝した。狩野アナは「この度8月11日に山本尚貴さんと入籍をしました」とあらためて結婚を報告。「沢山の方々からメッセージをいただき本当に本当に有難うございます!感無量です」と感謝の気持ちを伝えた。そして、「さまぁ~ずさんにも直接ご報告でき、素敵なリアクションをいただきました」と同局系『モヤモヤさまぁ~ず2』で共演するお笑いコンビのさまぁ~ずに報告したことも明かし、「21日のモヤさまO.A. ドキドキしながら観ます」とコメント。「これからも、宜しくお願い致します!」と呼びかけた。狩野アナは17日にブログで結婚を発表。「このたび『山の日』の8月11日にレーシングドライバーの山本尚貴さんと入籍しました。苗字が『山本』になるので『山』の日を選びました(笑)」と報告し、「味が濃すぎるキンピラごぼうや味が薄目なとん汁も美味しいと言って食べてくれる彼は、相当キャパシティが広い人だなぁと改めて思います」とノロケていた。
2016年08月18日テレビ東京の狩野恵里アナウンサー(29)が17日、自身のブログを更新し、レーシングドライバーの山本尚貴(28)と今月11日に結婚したことを発表した。狩野アナは「このたび『山の日』の8月11日にレーシングドライバーの山本尚貴さんと入籍しました。苗字が『山本』になるので『山』の日を選びました(笑)」と報告。出会いは「SUPER GTの現場」と明かし、「責任感が人一倍強く誠実な人柄に惹かれていき、この先ずっと、同じ未来を一緒に歩いていきたいと思い結婚を決意しました」と伝えた。そして、「味が濃すぎるキンピラごぼうや味が薄目なとん汁も美味しいと言って食べてくれる彼は、相当キャパシティが広い人だなぁと改めて思います」と山本の人柄を紹介。「これからも、周りの方々や環境に感謝しつつお互いの仕事に全力で取り組んでいきたいと思いますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します!!」と呼びかけた。山本も自身のブログで結婚を報告。「およそ2年間の交際期間を経てこの度結婚する運びとなりました」と伝え、「その間彼女の、何事にも真面目に一生懸命取り組む姿と、裏表のない前向きさに刺激を受け、日々を過ごしていく中で次第に結婚に対する気持ちが大きくなっていきました」と経緯を説明した。続けて、「常に『結果』がついてまわるモータースポーツの世界ですが、どんな結果であっても変わらずに接し支え続けてくれた彼女と、これからの人生を共に歩んでいきたいと思いプロポーズをさせていただきました」と明かし、「彼女のご両親を始めとするご家族の皆さんや、彼女の成長を見守り続けてこられた方々の優しさや愛情にも触れ、それを知ることができたことも結婚を決意した決め手になりました」と補足。「そんな彼女が私を人生のパートナーとして選んでくれたことに感謝しています」とつづった。
2016年08月17日テレビ東京の狩野恵里アナウンサーが26日、自身のツイッターを更新。3年半番組進行を務めてきた同局系バラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』からの卒業をあらためて報告し、感謝の言葉をつづった。24日に放送された番組のエンディングで、「この秋で卒業することになりました」と発表した狩野アナ。ツイッターには「卒業、悲しいです」「寂しいです」「これからも頑張ってください」などと多くメッセージが寄せられたが、この日、「メッセージをくださった皆さん本当に有難うございます」と感謝し、「リスポンスが遅くなって申し訳ないです」と謝罪した。そして、「モヤさまをこの秋卒業することになり、この3年半、温かく見守っていただいた皆さんにはただただ感謝しかありません!!」と感謝の気持ちを伝え、「秋まではもう泣かない予定ですので笑、引き続きモヤさまを宜しくお願い致します!」と呼びかけた。狩野アナは、同局の大江麻理子アナウンサーのニューヨーク転勤にともない、2代目として番組の進行を担当してきた。
2016年07月26日女優の真野恵里菜が27日、自身のブログを更新し、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(毎週月~土曜8:00~8:15)で念願の朝ドラ出演が叶った喜びをつづった。真野が演じるのは、主人公・小橋常子(高畑充希)がタイピストとして初めて就職した商社の先輩・早乙女朱美。この日放送された47話から登場し、初出勤した常子との初対面シーンが描かれた。真野は「本日から連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演しております」と報告。演じる早乙女朱美について「彼女に出会えて私は強くなれた気がします。あの時代だからこそのあの生き方なのかもしれないけれど働く女性は凛としていてかっこいい」と記した。そして、「明日から早乙女さんの様々な顔が見れると思います」と伝え、「念願だった朝ドラ出演。夢がまたひとつ叶いました。どうか見てください」と呼びかけた。また、昨日からインスタグラムを始めたことも発表し、「きまぐれに自分のやりたいペースで更新していきます」と宣言した。
2016年05月27日それはまだ“ブーム”や“ブレイク”と呼ぶには早いかもしれない。静かな快進撃とでも呼ぶべき不思議な喧騒が巻き起こっている。真野恵里菜の周辺で。「ハロプロ出身の元アイドル」という枕詞は、彼女が演じる役柄とのギャップを生み出す道具として機能しているかもしれないが、いま現在の彼女を巡る“ザワザワ”の本質とは関係ない。いや、失礼だが、彼女のアイドル時代の具体的な活動を知る人など多くはないし、もしかしたら彼女がアイドルだったことさえ知らない人も多いかもしれない。そんな人々が何気なくつけたTVの画面を通じて「このコ、なんかいいね」「真野恵里菜、よくない?」とその存在を心に留め置いていく。全てはこの2年ほどで出演した20を超えるドラマ、映画で女優・真野恵里菜として築いてきた積み重ねの結果である。その始まりと言うべき作品――ハロプロ卒業直後に出演し、あろうことかパンチラまで披露した衝撃作が園子温監督による連続ドラマ「みんな!エスパーだよ!」である。その待望の劇場版となる『映画 みんな!エスパーだよ!』がついに公開となる。改めてハロプロ卒業から本シリーズ、そして園監督との出合いについて話を聞いた。2013年2月23日のコンサートをもってハロプロを卒業した真野さんだが、その1週間後には連ドラ「みんな!エスパーだよ!」の撮影のために愛知県の豊橋市にいた。「ハロプロにいたままではできない作品だし、あと1か月、スケジュールがずれていたら出演していなかった。そういう意味で、すごいタイミングでいただいたお仕事でした」。とはいえ、全てが偶然ではない。園子温は真野さんが以前から園作品に出ることを熱望してきた監督であり、4年ほど前には自ら園監督のワークショップの扉をたたいた。「ワークショップに行ったのは、直接ご本人に会えるから。その方が早いと思って行ったんですけど、実際、あとで聞いたらその時、お芝居を見ていただいたことが(オファーの)きっかけだったそうです。元々、お芝居を本気でやりたいと思ったのが、園監督の『愛のむきだし』を見たからなんです。お休みの日に家でDVDで見て、本編もすごいんですが、何よりメイキングを見て鳥肌が立ちました。俳優がお芝居を続行できなくなるほど追い込まれて泣いて、それでも監督がさらに上から押さえつけて『ダメだ!』と言ってるのを見て、自分もそこに行きたくなっちゃったんです。自分が持っているテイストだけで安易にOKをもらうのではなく、現場で磨いてもらいたかった。ハロプロでも、ダンスも歌も散々ダメ出しをされて成長してきたので、その方がいいと思ったし、そうやって自分の知らない自分になりたかったんです」。ドラマ版「エスパー」以降、映画『新宿スワン』、『ラブ&ピース』に『リアル鬼ごっこ』と立て続けに園作品に召集され、“園子温の秘蔵っ子”とも言われるようになったが、現場で当初の望み通り(?)、追い詰められたことは?「それが意外とないんですよ!園さんも自分で『おれは真野には甘い!』っておっしゃってましたが、任せてるって感じで少し拍子抜けしてます(苦笑)。私としてはもっと厳しく言ってほしいし、逆にこれでいいのかな?監督、私のこと飽きちゃってないかな?と不安になります(笑)」。本作は日本の片隅の東三河で、なぜか突然、超能力に目覚めた者たちが世界を救うために立ち上がるというコメディ。真野さんは主人公・嘉郎(染谷将太)が恋する同級生の浅見紗英を演じており、今回の劇場版でもドラマに続いてしっかりとパンチラを見せてくれている。そもそも、童貞男子の妄想満載のこの物語を20代の女性として真野さんはどのような目で見ていたのだろうか?「正直、連ドラの時は全く理解できず、なんでみんな、そんなことで盛り上がってるの?って感じでした。下ネタにも拒否反応があって、空き時間にマキタスポーツさんが気を利かせて、私を話の輪に加えてくれようとして下ネタを言ってくるのも本当にイヤで…(苦笑)!『ドラマの中だけでいいから!いらないよ、それ。待ち時間にTENGAとか持ってこないでよ』って思ってました(笑)。それが、この2年でスピンオフとかもあって、許せるようになりましたね。男の人ってこうしてる方が健全なのかなって。理解が進んだのか?広い心を持つようになったのか…?それでも今回、嘉郎を愛おしく思えました。若干、あきれモードで。男の人って風が吹いてスカートが揺れたら見ちゃうものなのねって」。ちなみにプチ情報。真野さんによるとパンチラシーンには「普段は助監督をやってて、パンチラの時だけ呼ばれ、ブロワーを持って現れる『風師』『ブロワーの貴公子』などと称されるプロがいる」とのこと。当然ながら(?)「この撮影の時だけ急に現場に普段はいない人が来てスタッフがあふれ、モニターチェックが多くなる」という。ここから話題は、“アイドル”から“女優”への変身――その裏にあった思いへと移っていく。【後篇】に続く。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:映画 みんな!エスパーだよ! 2015年9月4日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 若杉公徳/講談社 (C) 2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015年09月07日公開中の映画『みんな!エスパーだよ!』の舞台あいさつが5日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕、園子温監督が出席した。同映画は、漫画家・若杉公徳の同名漫画を原作に、2013年4月よりテレビ東京で連続ドラマ化された『みんな!エスパーだよ!』の劇場版。映画では、主人公・鴨川嘉郎らエスパーたちが能力に目覚めた理由が明らかになるとともに、チームエスパーが迫りくる世界危機に立ち向かう姿が妄想混じりで描かれる。主演の染谷は「こんなに一生懸命お馬鹿なことをしたのは、人生でも初めてですが、ずっとやり続けることに意味があったんだなと思いました。そして皆さんと共演できて幸せでした」とテレビ版から劇場版まで続けてきた同シリーズに感慨深げ。ヒロインの平野美由紀役をオーディションで射止めた池田エライザは「三河弁を勉強するために浜松駅のロータリーで2時間、そして街を歩いたりして頑張りました」と胸を張り、シリーズを通して浅見紗英を演じてきた真野恵里菜は「2年前にハロプロを卒業してから初めてのお仕事がドラマ版で、正面から浅見さんにぶつかりました。ものすごく気合を入れたんですけど、フタを開けるとパンチラが広まって悔しかったんです」と本音を漏らすも「こうして劇場版まで辿り着き、『エスパー!』をやってきて良かったと思います」と満足げだった。ドラマ版から劇場版まで一区切りがついたということで、イベントの最後に卒業をイメージして染谷の制服のボタンを真野と池田が取るというコーナーも。真野が「ボタンを初めてもらいました! ボタンって普通もらうイメージだったんですが、自分で引きちぎるとは思わなかったので複雑ですね」と困惑するも、池田は「結構気持ち良い音がしましたよ!プチプチっと(笑)」と対照的だった。
2015年09月06日女優の真野恵里菜らが3日、都内で行われた映画『みんな!エスパーだよ!』(9月4日公開)の完成披露試写会に出席し、上映前に舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・若杉公徳の同名漫画を原作に、2013年4月よりテレビ東京で連続ドラマ化された『みんな!エスパーだよ!』の劇場版。映画では、主人公・鴨川嘉郎らエスパーたちが能力に目覚めた理由が明らかになるとともに、チームエスパーが迫りくる世界危機に立ち向かう姿が妄想混じりで描かれる。この日は本作でメガホンを取った園子温監督のほか、登壇した主要キャスト(染谷将太、真野恵里菜、池田エライザ、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵)は全員が劇中衣装という気合の入れよう。テレビシリーズから浅見紗英役で出演している真野も、「連ドラからついに映画まで出来ました。この格好でみんなと一緒に皆さんの前に立てていることがとても幸せです」と感慨深げにあいさつした。また、撮影で「ギリギリまで頑張ったこと」については、「エスパーでは注目の1つというか…パンチラですかね」とシリーズでおなじみの演出を恥ずかしそうに挙げ、「この作品は男子目線でのストーリー」と説明。「下ネタで盛り上がっている男子に対してちょっと拒否反応があったというか」と連ドラ当初の心境を告白し、撮影を通して「スカートがめくれてそこにカメラが行くのは男子の視線なんだろうな」「男子の青春ってこれなのかな。心に余裕が持てるようになったというか、それが健全なんだなって」と受けとめ方が変わったという。しかし、司会者から「器が大きいですね」と褒められると、「そう思わないとできないんですよ!」と思わず本音を吐露していた。
2015年08月03日