作家の伊集院静さんが、2023年11月24日に逝去しました。73歳でした。直木賞や司馬遼太郎賞など、数々の文学賞を受賞したほか、小説家としての長年の功績が認められ『紫綬褒章(しじゅほうしょう)』も受賞しています。妻であり、篠ひろ子の名で俳優として活動した西山博子さんは、次のように追悼のコメントを寄せました。いつもお世話になっております皆様へ突然のご報告となりますが、11月24日伊集院 静は永い旅に出てしまいました。 かねてより肝内胆管がんの治療をしておりましたが、 残念ながら回復に至りま せんでした。自由気ままに生きた人生でした。人が好きで、きっと皆様に会いたかったはずですが、 強がりを言って誰にも会わずに逝ってしまった主人のわがままをどうかお許しください。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした。私たちに寄り添って2人だけの時間を作って下さった皆様、そして応援してくださったファンの皆様に心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。西山 博子令和5年11月24日サンケイスポーツーより引用伊集院さんは作詞家としても活躍し、歌手である近藤真彦さんの『ギンギラギンにさりげなく』や『愚か者』など、多くのミュージシャンの楽曲に携わっています。ライブの後に訃報を聞いたという近藤さんは、悲しみつつ感謝の言葉を寄せました。「私の人生の節目節目に必ずいてくれた頼もしい兄貴でした」とし、「『ギンギラギンにさりげなく』では新人賞をいただきました。また『愚か者』でレコード大賞をいただいた年には、母親を亡くし一番勇気づけてくれたことを思い出します」と自身の大ヒット両曲を作詞した伊集院さんに感謝した。サンケイスポーツーより引用伊集院さんの作品を愛していた多くの人たちも、哀悼の言葉を贈っています。・伊集院先生、たくさんの素敵な歌詞をありがとうございます。・伊集院さんから『歌詞の美学』を学びました。お悔やみ申し上げます。・先生の作品が大好きでした。まだまだ、小説やエッセイを執筆いただきたかったです。・悲しくて仕方がありません。多彩な方でした。数々の珠玉の作品を遺した伊集院さん。作品を通して、これからも人々の中で生き続けることでしょう。伊集院さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年11月25日「伊集院に怒られた」こう話したのはタレントのフワちゃん。8月13日、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、司会を務めた坂上忍(56)に、「フワちゃんって怒られたこととかあるの?」と問われた際の回答だ。番組では、先輩から受けた優しく厳しい言葉についてトーク。坂上から話題をフラれたフワちゃんは、冒頭のように返答。同番組に出演していた伊集院光(55)は頷き、「(フワちゃんが)出てきたばっかりの頃」と話した。「伊集院さんとメークさんの会話を耳にしたフワちゃんが、SNSで“伊集院 動物の赤ちゃんの話してる わら”と投稿したそう。それを知った伊集院さんは『お前、スパイじゃねえんだからよ。挨拶も何もないうちに書くんじゃねえ』と怒ったそうです。これには伊集院さんのマネージャーも怒っていたといいます」(スポーツ紙記者)この件以降、2年ほど共演がなかったというフワちゃんと伊集院。「共演NGにされたのかなって思ってたんですけど、今日久しぶりに」とフワちゃんは安心したようだった。伊集院が激怒したというフワちゃんの失礼な態度。これまでにも彼女はその自由奔放ぶりで先輩タレントを怒らせていた。「あるとき、フワちゃんは小柳ルミ子さん(71)と共演する機会があったそう。フワちゃんは“小柳さんは自分のことを知っているだろう”という甘えから、事前の楽屋挨拶もせずに本番で『ルミ子~』とタメ口で話しかけたそう。すると、小柳さんは『あんた、何その口の利き方!』と叱られたといいます」(前出・スポーツ紙記者)現在はフリーランスで活動するフワちゃんだが、かつては芸能事務所に所属していた。実は、フリーランスになった原因にも彼女の失礼な態度があって……。「テレビ局内の床にフワちゃんが座っていたところ、通りかかった事務所の幹部に『床に座るな』と注意を受けたといいます。これに対しフワちゃんは腹を立て、幹部が立ち去る後ろ姿に中指を立てたそう。しかしその場がガラス張りだったことからその動きが幹部にも見えており、その結果事務所を解雇されることになったというのです」(前出・スポーツ紙記者)魅力でありながら、命取りにもなりかねない彼女の奔放さ。周囲から愛想を尽かされないといいが……。
2023年08月18日タレントの伊集院光、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが、29日(22:00〜)に配信されるABEMAのバラエティ番組『石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP』に出演する。同番組は、石橋貴明と豪華ゲストの様々な「感謝」にまつわるエピソードを、“お礼参り”と題してお届けする全4回のバラエティ番組。今回は、みやぞんが、芸能界で活躍するきっかけを作ってくれた石橋と伊集院へ、“感謝の接待ツアー”をプレゼントする。みやぞんが「芸能界で長く生き残るにはどうしたらいいですか?」と相談すると、石橋は「“長く生きていくこと”を目標にしたら、ダメなんじゃないの?」と口を開き、とんねるずが長年愛されている秘訣を真剣に回答。すると、話を聞いていた伊集院が「ちょっと酔っぱらっているので、変なこと言ってるかもしれない……」と切り出し、現在の若手芸人に対する本音を吐露。石橋も「俺も、『そのやり方は違うんじゃない?』と思ってる」と頷く。果たして、2人が若手芸人に抱く思いとは。また、自身が目指してきた“芸人としての立ち位置”について、石橋は「(木梨)憲武がどう思ってたか分からないけど、俺は“エースで4番バッター”じゃないと嫌だった」と断言。伊集院も「“2番バッター”として、場のつなぎに徹しようと思っていた」と野球にたとえ、みやぞんに“芸能界を生き抜いてきた極意”を説く。そのほかにも、「お笑いは団体芸? 個人芸?」「漫才やコントは“お笑いスクール”で学べるもの?」「テレビはこの先どうなる?」「50歳を超えたら、趣味を楽しむのは難しい?」など大いに語り尽くす。
2023年06月29日日本テレビ系バラエティ番組『有吉の壁』やNetflixのバラエティシリーズ『名アシスト有吉』などを手がける元日本テレビの橋本和明氏が、主にZ世代をターゲットとしたマーケティングのトータルプロデュースを行うQREATION社に参画。“1時間で100アイデアを提案する”企画コンサルティングの新サービス「100アイデア/h(時速100アイデア)」のβ版を、29日から3枠限定で募集開始した。QREATION社は、日テレ出身でDispoJapanのカントリーマネージャーも務めた代表・米永圭佑氏や、SNS総フォロワー230万人超のZ世代クリエイター「伊吹とよへ」の伊吹、インフルエンサーマーケティングの国内最大手・3ミニッツ創業メンバーの湯坐拓也氏が参画し、今年2月から本格始動。ここに、橋本氏がチーフクリエイティブディレクターとして3月から参画した。「100アイデア/h」は、橋本氏や伊吹をはじめ、QREATION社のトップクリエイターが、企業の悩み・課題に対して1時間で100個のアイデアを提案し、企業の課題解決につながる企画を生み出していく企画コンサルティングサービス。実際に成立した企画については、制作まで実施することも可能だという。コメントは、以下の通り。■代表取締役・米永圭佑氏Z世代を代表するクリエイターの伊吹さん、インフルエンサー領域でトップレベルでの知識と経験を持つプロデューサーの湯坐さん、そして日テレ時代からの師匠である橋本さんという、キャリアを通じて巡り会えた心底尊敬している方々とチームを組んで挑戦できることに、非常にワクワクしております。ビジネスとクリエイティブの両面に造詣の深いメンバーが集うQREATIONだからこそ、クリエイターの皆さんが創造性を最大限発揮して、『つくる』を追求できる場所を生み出し、そして企業の皆様にとっては、根本的な問いや課題の部分から一緒に向き合い、『心が動く』体験をつくれるようなパートナーとして歩んでいけると嬉しいです。■取締役・伊吹自分たちで言うのもなんですが、圧倒的に強いチームです。笑 この会社を通じて、僕が1番大切にしていることはクリエイターファーストです。現役のクリエイターであるからこそ、第一にクリエイターのことを考えた施策を考えていきます。よく聞く言葉であり、よく多くの方が話す言葉ですが、まだまだ実現できてないあやふやな状況だと思っています。クリエイターの「やりたいこと」を本当に実現することができる仕組みを必ず作りますので、みなさま宜しくお願い致します。クリエイターを応援してくださる企業様連絡めっちゃお待ちしてます。■取締役・湯坐拓也氏これまでの10年間は、成長スピードが著しいSNSやデジタル領域、そして自分自身の可能性を探る時間でした。その過程を通じて、確かな経験と結果を得ることができました。これからの10年間は、自身の経験をクロスさせ、個のエンパワーメントを生かしながら、会社のメッセージでもある【世の中を変える本質的な問いに、クリエイティブの力で応え、 新しい価値を創造していく】を、各分野の第一線で活躍する仲間達と実現すべく、邁進して参ります。■チーフクリエイティブディレクター・橋本和明氏世代やメディア関係なくワクワクしたいクリエイターが集まって、皆さんに届けたいエンターテインメントを本気で作る〈場所〉ができました。サークルのような雰囲気で、SNSのエースクリエイターが集まっていて、一緒にコンテンツを作れることが、楽しみです。最後の青春だと思って頑張ります。この〈場所〉が、クリエイターが〈個〉として自立し、活躍する時代の〈象徴〉になってくれたらうれしいです。これから出会う仲間やクライアントの皆さんと、誰も体験したことないコンテンツやイベントを仕掛けていきたいですね。とにかくお祭り好きがそろってますので。
2023年03月29日世界を救うため奔走する女子高生を描く、紀里谷和明監督最後の作品『世界の終わりから』より、キャラクタービジュアルが一挙公開された。今回公開されたビジュアルには、役柄とセリフが添えられている。主人公・志門ハナ(伊東蒼)は、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいたところ、「ハナさん、最近夢を見なかった?」と政府の特別機関に所属し、世界を救うために奔走するハナをサポートする江崎省吾(毎熊克哉)に、夢を教えてほしいと頼まれる。ハナが見た夢をきっかけに、世界の終わりを止めることとなっていくが、ハナのビジュアルには「運命って信じる?」と。このセリフが表す意味とは…。そして、江崎の同僚・佐伯玲子(朝比奈彩)や、物語の重要な鍵を握る少女ユキ(増田光桜)、ハナが見る夢に登場するソラ(冨永愛)、官房長官・是枝智史(高橋克典)、執拗にユキらを追う無限(北村一輝)、ハナが選ばれた理由を問う老婆(夏木マリ)の姿も公開された。また新たに、住んでいた村を追われ、ユキと旅を共にする巨漢の男シロ(阿見201)と、ユキたちが旅の途中に出会う少年の僧侶ラギ(柴崎楓雅)が登場することも明らかに。無限と同じような時代背景にいるかのようだが、この2人がハナとどう関係していくのか、まだ謎ばかりが残る。『世界の終わりから』は4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:世界の終わりから 2023年4月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2023 KIRIYA PICTURES
2023年02月23日2月20日、伊集院光(55)が昼の情報バラエティ『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演。番組内での伊集院の発言がインターネット上で物議を呼び、番組終盤にアナウンサーが謝罪する事態となった。この日、番組では芸人が人気の絶品グルメを生放送中にデリバリーする企画『どれ呼ぶスイーツ』がスタート。お笑いコンビ「ドンココ」の大久保裕オーサーオロナ(26)が中継で登場した。大久保は「親父がナイジェリア人で、お母さんが日本人」と自己紹介。するとその直後、スタジオの伊集院が「彼が寿司運んできたら嫌だなあ」と発言したのだ。これに対し、大久保は「寿司も運ばせてくださいよ!」と反論。伊集院は「そうだよね、そうだよね。それはわけちゃいけないよね」と返した。SNS上では、伊集院の発言に“差別発言”と批判が殺到した。《ぽかぽかのデリバリーバイト芸人のハーフの人に、この人に寿司運んで欲しくないって言った伊集院光にドン引き。人種差別やろ、そんなんあかんやん!》《伊集院ほんと最低。差別発言する人出てるぽかぽか見れない……。若手芸人の方すごい頑張ってたのにな、サラッとそんなこと言ってしまう人がいるのは悲しい》番組終盤には、岸本理沙アナウンサーが「先ほど『どれ呼ぶイーツ』のコーナーのスタジオにて、外国人の方に対する配慮にかける表現がございました。お詫びするとともに、訂正させていただきます。申し訳ございませんでした」と頭を下げた。『ぽかぽか』は2月7日にも物議を醸す放送をしていた。「2月7日の放送中、特殊詐欺に関与した窃盗の疑いで、今村磨人容疑者(38)と藤田聖也容疑者(38)が飛行機内で逮捕されたとのニュース速報がテレビの画面上部に流れました。すると番組MCを務めるハライチ・岩井勇気さん(36)が、『皆さん、ルフィ逮捕となりました!』『強制送還され!あのルフィが!今日本に着き!逮捕されました!』と繰り返し発言。画面下部にも『《速報》“ルフィ”逮捕』と改めてテロップが出され、スタジオは笑いに包まれていました」(スポーツ紙記者)日本中が注目した連続強盗事件だったが、容疑者逮捕のニュースを茶化すような扱いをした岩井と番組に対しては、《不謹慎すぎる》《強盗殺人なんだから番組でネタにするのどうなの…》と批判が上がっていた。これについて本誌がフジテレビに問い合わせると、「番組の対応について配慮に欠ける点がありました。今後も視聴者の皆様のご意見を真摯に受け止め、制作に活かしてまいります」との回答があったばかりだった。1月にスタートしたばかりの『ぽかぽか』。わずか2ヵ月で相次ぐ不適切な放送に先が思いやられるがーー。
2023年02月20日映画『世界の終わりから』が2023年4月7日(金)に公開される。主演は伊東蒼、監督は紀里谷和明。監督 紀里谷和明“最後の作品”映画『世界の終わりから』は、『CASSHERN』で監督デビューし、ハリウッド映画『ラスト・ナイツ』などを手掛けてきた紀里谷和明が監督・脚本を務める長編作品。紀里谷の想いを全て注ぎ込んだ、最新作にして最後の作品となっている。世界を救うべく奔走する女子高生の物語映画『世界の終わりから』は、世界を救うため奔走する一人の女子高生の物語。親を亡くし孤独な主人公・志門ハナが、不安な未来を懸命に生きようとする姿を中心に描き出している。これまでは男性主人公の作品が多かった紀里谷だが、今回女子高生を主人公にしている点にも注目だ。映画『世界の終わりから』あらすじ高校生のハナ(伊東蒼)は、事故で親を失い、学校でも居場所を見つけられずに生きる希望を見出せずにいた。そんなある日、政府の特別機関の者だと名乗る男が突然ハナの元を訪れる。その男に「自分の見た夢を教えてほしい」と頼まれ困惑するハナだったが、その夜奇妙な夢を見る…。主演に若手女優 伊東蒼■主人公・ハナ…伊東蒼事故で親を亡くした高校生。学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいる。■江崎…毎熊克哉ハナを支える政府の特別機関に所属している。■佐伯…朝比奈彩政府の特別機関の同僚。■ユキ…増田光桜物語の重要な鍵を握る少女。主人公の志門ハナを演じるのは、若手女優の伊東蒼。NHKドラマ「おかえりモネ」をはじめ、映画『空白』、『さがす』などに出演し、支持を集めている。『さがす』で共演した佐藤二朗からは、「感性と技術を持った怪物」と評され、2022年には第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞した。また、共演には、毎熊克哉、朝比奈彩、増田光桜、冨永愛、高橋克典、北村一輝、市川由衣、岩井俊二、又吉直樹ら、豪華キャスト陣が名を連ねている。作品詳細映画『世界の終わりから』公開日:2023年4月7日(金)監督・脚本:紀里谷和明出演:伊東蒼、毎熊克哉、朝比奈彩、増田光桜、岩井俊二、市川由衣、又吉直樹、冨永愛、高橋克典、北村一輝、夏木マリ
2023年01月21日NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」や映画『空白』『さがす』などで絶賛された伊東蒼が主演、紀里谷和明監督の最新作となる映画『世界の終わりから』が2023年春に公開されることが決定した。高校生のハナは、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいた。ある日突然訪れた政府の特別機関と名乗る男から、自分の見た夢を教えてほしいと頼まれる。心当たりがなく混乱するハナだったが、その夜奇妙な夢を見る…。『CASSHERN』(2004)で監督デビュー以降、『GOEMON』(2009)、クライブ・オーウェンやモーガン・フリーマン共演のハリウッド映画『ラスト・ナイツ』(2015)などを手掛けてきた紀里谷和明監督。自身の想いを全て注ぎ込み、“最後の作品”として長編作品に選んだのは、世界を救うため奔走する1人の女子高生の物語。不安な未来を必死に生きようとする女子高生が主人公の作品になっている。紀里谷和明監督その主人公のハナを演じるのは、宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』にオーディションから抜擢され、NHKドラマ「おかえりモネ」や映画『空白』『さがす』など出演作の多くが支持を集める伊東蒼。『さがす』で共演した佐藤二朗からは「感性と技術を持った怪物」と評され、昨年、第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞し、ますます活躍が期待されている中での出演が決定。「大切な人を守ることの難しさ、自分の弱さを受け入れて誰かを頼ることの大切さ、自分が1人じゃないと気づけた時の心強さを、撮影中毎日感じる作品でした」と語る伊東さん。「この作品をみてくださった方が自分の悩みや弱さを見せてもいいんだ、自分を大事に思ってくれている人がいるんだ、ひとりぼっちな人なんていないんだ、と思っていただける作品になっていると思います」と意気込みを語っている。『世界の終わりから』は2023年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年01月18日2022年9月30日に、落語家の六代目三遊亭円楽さんが亡くなり、落語界に深い悲しみが広がっています。円楽さんの弟子となり、三遊亭楽大として活動していたタレントの伊集院光さんは、同日に追悼コメントを発表。忘れがたい円楽さんとの思い出と、感謝の気持ちを明かしています。弟子でいさせてくれた師匠への想い1984年7月に円楽さんの弟子となった、伊集院さんは、1990年頃まで落語家として活躍後、自主廃業しています。訃報を受けた際にはショックから絶句し、句点の『。』のみをTwitterに投稿。その後、次のようなコメントを寄せました。17歳の時に、学校にも行かずふらふらしていた時分に、師匠に拾っていただき、人間にしてもらいました。その後 僕は古典落語の道を諦め、紆余曲折あったものの「お前が俺を尊敬してるうちは弟子を名乗ったらいいさ」と温かい言葉をいただき、師弟関係を続けさせていただきました。ここ数年は、円楽伊集院光二人会を開催するなど、夢のような時間を過ごすことができました。「回復したら博多と札幌でまたやろうぜ」と約束していたのに、この文章を大人としてきちんとした定番の追悼の言葉でしめるべきなのでしょうが、まだ頭の中が整理できず、まとめることができません。もう少し心の中で師匠と会話をしてから、いろいろ話させてください。2021年6月に『三遊亭円楽・伊集院光二人会』を行い、久しぶりに師弟で落語を披露していた伊集院さん。次回開催を約束しあった記憶が、胸を締め付けているようです。伊集院さんの想いに、「おつらいでしょうね…。円楽さんのご冥福をお祈りいたします」「かっこいい人でしたね」「師弟落語会、見に行きました。できてよかったと思っています」などのコメントが寄せられました。伊集院さんが明かしてくれた、円楽さんとの温かな思い出は、多くの人の心を震わせています。[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日「この番組が、この春いっぱいで終了いたします」1月11日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、こう話したのはパーソナリティーの伊集院光(54)。エンディングで突如として、同番組の終了を報告したのだ。「昨年7月に『女性セブン』が報じた女性アナウンサーへの“パワハラ疑惑”を発端に、一部メディアで伊集院さんの降板や番組終了が報じられました。ですが同局や伊集院さんからは何も発表されなかったため、多くのリスナーはその行方を心配していました」(スポーツ紙記者)このタイミングでの報告となった理由を、「僕はTBSラジオの方針に従って、言っていい時期というのをTBSラジオと僕の所属しているプロダクションとで契約等を考えた結果、『ここまでは言ってはいけない』ということで」と説明した伊集院。その一方で、「喋りたいことを喋ろうとすれば、3時間でも4時間でも『どうして終わるんですか』という話はできるんですけど、その時間が取れないんであれば、あまり沢山のことを言うと誤解のみを与えていくんじゃないか」と、番組が打ち切られる理由については触れなかった。■TBSラジオ局に募る不信感そんな伊集院は報告の中で、“上層部と相入れなかったこと”を次のように明かしていた。「TBSラジオの上層部からは『伊集院くん、今日はこういう風なことを話したらどうですか』っていうご提案をいただきましたけども、それに従っているともはやラジオパーソナリティーではないということになるので、そちらの方はご遠慮させていただきます」伊集院の言葉は丁寧だったものの毅然とした主張に、リスナーからは同局の上層部に対して訝しがる声が相次いだ。《報告内容を提案するとか、TBSラジオの上層部とやらは伊集院さんがラジオにどう向き合っているのか理解してないんだろうな》《悠里さんが終わる時の寂しさを誠実にリスナーに向き合うことで埋めてくれた伊集院さんを明らかに違和感のある状態で切るTBSラジオへの不信感は拭えません。今のトップになってから酷過ぎます。社長さん、逃げてないで出てきてちゃんとリスナーに説明してくださいよ。誰に向けてやってるの?》《人生をTBSラジオと過ごした私の雑感。『伊集院光とらじおと』が始まった時にはナイス人選にさすがTBSと感激し、全年齢が心地よく楽しめて、笑いと涙と伊集院さんのトークスキルに唸る良い番組だったのにこの顛末。それ以外の番組編成も改悪続き。これ以上TBSラジオを嫌いにさせないで》■改革に警鐘を鳴らしてきた伊集院’16年4月に、平日午前帯の『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後番組としてスタートした『伊集院光とらじおと』。奇しくも8日には『大沢悠里のゆうゆうワイド 土曜日版』も3月いっぱいで終了すると発表されたばかりで、同局では“大改編”が行われ始めている。’18年6月に現在の三村孝成社長が就任して以降、抜本的な改革を行ってきた同局。例えば、ラジオ聴取率調査週間である『スペシャルウィーク』は廃止され、次々と長寿番組も打ち切られた。しかし、このような方針に真っ向から“NO”を突きつけてきたのは伊集院。’95年10月から続く同局の人気長寿番組『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』で活躍してきた彼は、次々と行われていく改革に警鐘を鳴らしてきたのだ。「同局では若者を取り込む狙いの新番組が次々とスタートし、一昨年の2月にはイベントまで立ち上げられました。しかし伊集院さんはイベントには参加せず、『番組制作費を削ろうとするのにイベントで赤字を出すなんて』と苦言を呈していました。三村社長が推し進める一方的な改革は、リスナーからも不評を買っていました。伊集院さんは上層部に忖度することなく、“古参者”として数々の問題点を挙げてきたのです」(前出・ラジオ局関係者)番組終了報告の最後には、次のように締めくくった伊集院。「とにかく僕は『伊集院光じゃなきゃいけないんだ』っていう人たちに向けて喋って、『伊集院光じゃないとダメなんだ』っていう人たちと一緒にものを作っていうことだけはブラさずにやっていこうということと、(中略)前向きに一生懸命にやることしかできないので、最終的には良い終わり方をしていこうと思っています」その力強い信念に、この先も多くのリスナーはついていくことだろう。
2022年01月12日伊集院光(54)が“朝の顔”としてパーソナリティを務めるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜〜木曜、8時30分〜11時)。12月8日に週刊文春の電子版が「伊集院が降板を決意した」と報じ、さらに9日掲載の東スポwebも「番組終了は決定的」と報じるなどリスナー間で波紋が広がっている。騒動の発端は今年9月に、女性セブンが報じた伊集院の“パワハラ疑惑”。記事によれば、伊集院が’17年10月から月曜アシスタントを務めていたフリーの新井麻希アナウンサー(39)に高圧的な言動をとっていたという。だが伊集院は、同誌の直撃インタビューに「そういうことは一切ないです」と否定していた。「新井アナは今年8月30日から、2週間にわたって夏休みに入りました。その後、新井さんと入れ替わるように伊集院さんが夏休みを取ったのです。夏休みから復帰した新井さんは、9月20日の出演を最後に降板。しかもメインパーソナリティの伊集院さんが休暇中という、“異例の卒業”となりました。そのこともあり、伊集院さんの“パワハラ疑惑”に様々な憶測が広がっていました」(ラジオ局関係者)一方で新井アナの卒業当日、伊集院はスタジオに「この4年間番組を支えてくれて本当にありがとう」と労いのメッセージを寄せていた。そして新井アナも「本当に尊敬していました。私にとってこの4年間は宝物のような時間で、すごく楽しかったです」と、伊集院に向けて感謝の気持ちを述べていた。“パワハラ疑惑”に次いで、番組終了まで報じられた伊集院。だがネット上では、次のように彼を擁護する声も少なくない。《朝のラジオ聴いてる人間からしたらパワハラ報道は何か違和感しかなかったなー》《こちらは面白いラジオが聞きたいだけなのでもし降板されたら伊集院さんが移籍した先の番組を聞きます》《伊集院というよりも、TBSラジオ自体の運営に問題があるのでは》■新体制の問題点を指摘してきた伊集院“パワハラ疑惑”の真偽のほどは定かではないが、多くの人が伊集院を擁護するのには理由がある。現在、同局で『伊集院光とらじおと』以外にも『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜、25時〜27時)でもパーソナリティを務めている伊集院。この番組は’95年10月から続いている深夜ラジオを代表する人気長寿番組であり、多くのリスナーを虜にしてきた伊集院は同局の功労者とも言える。しかし、そんな伊集院の前に相容れぬ“新参者”が現れる。’18年6月に同社の社長に就任した三村孝成氏だ。大手広告代理店やJ-WAVEを経て同局に入社した三村社長は、次々と大鉈を振るっていく。「まず、ラジオ聴取率調査週間である『スペシャルウィーク』を、“各局間で競争しても意味がない”“新規リスナーを取り込めない”との理由で廃止しました。代わりに、ネット配信『radiko』のデータを指標とする方針に切り替えたのです。就任直後の18年10月にはジャズミュージシャンで文筆家の菊地成孔さんの人気番組『粋な夜電波』の突如打ち切りが発表。菊地さんはネット番組で『TBSにやられました。8年間やったんですけど来季の3月までじゃなくて12月なんで打ち切りです。事実上の』と語っており、突然の終了を疑問視するリスナーが続出しました。さらに若者を取り込む狙いで新番組が立ち上げられた一方、聴取率が高かった『荒川強啓 デイ・キャッチ!』や『久米宏 ラジオなんですけど』といった長寿番組も次々と終了しています」(前出・ラジオ関係者)新社長のもと大改革が進められるTBSラジオ。しかし、そんななか伊集院は真っ向から公然と反旗を翻したのだ。ラジオ関係者は続ける。「昨年2月に『新しい体験』をキーワードに『RADIO EXPO』が開催されましたが、伊集院さんは参加しませんでした。伊集院さんはラジオで、『番組制作費は削減しようとするのにイベントで赤字を出すなんて』と苦言を呈していました。三村社長のことを“敏腕社長”と呼び、皮肉ることも何度かありました。古参の伊集院さんは数々の新体制について、番組内でジョークを交えながらも堂々と問題点を指摘してきたのです。そのため、伊集院さんに信頼を寄せるTBSリスナーがこれほど多いのではないでしょうか」昨年10月、日経クロストレンドに掲載されたインタビューでは、《朝の番組(伊集院光とらじおと)は、日中、ラジオを聞ける30代ぐらいから、高齢者まで全員が楽しめるようにするにはどうしたらいいかをすごく意識してます》と語っていた伊集院。人気長寿番組の行方にさらなる注目が集まりそうだ。
2021年12月10日GACKTが、映画監督・紀里谷和明が新たに手掛ける作品「新世界」の制作に参加することが明らかに。「質の高い芸術が日本から生み出されることにボクGACKTも心打たれました」と参加決定にあたってコメントも到着した。全国を襲った大規模な震災が引き金となり、国のシステムが崩壊した近未来の日本。スラムと化した街には犯罪者が溢れていた。中でも浅井、徳川、今川、斎藤を傘下に収める最大の勢力・武田信玄は、いまや警察はもとより政界にまで影響を及ぼすほどの力を手にし、影から国をコントロールする存在に。理想の新世界を求め覇権争いに身を投じる織田の若きリーダー・信長は、襲いかかる今川を返り討ちにすると、続いて斎藤への奇襲にも成功。これを機に、武田の「奴隷」として生きて行くことに葛藤を覚えていた徳川家康は、幼なじみでもあった信長からの誘いに応え、武田を裏切り共に歩む事を決意する――。6月に制作を発表した「新世界」は、紀里谷監督が長年にわたり企画構想を温めてきた、近未来の東京を舞台にした作品。戦国時代に名を馳せた歴史上の人物たちがモチーフとなった個性豊かなキャラクターが登場し、アニメ先進国である日本の高い技術を生かして、これまで誰も見たことのない映像世界で新しい表現に挑戦する。本プロジェクトでは、クリエイティブ業界の環境やそのあり方について問題意識をもつ紀里谷監督が「クリエイティブの復興」を掲げ、制作の過程や発表、マネタイズまで、新しい形での作品づくりを通して芸術の本質を問いかけることを目指す。そんな思いに賛同したGACKTさんが、制作に参加。どのような形で作品に参加するのか、詳細は今後発表されるようだ。なお現在、その第一歩となるパイロット映像制作(約90秒)のサポーターを募集するクラウドファンディングプロジェクトが「Makuake」にて、8月10日(月)まで実施中。GACKTさんの参加決定を受け、GACKTさん登場シーンの劇中カットポスター、GACKTさんのサイン入り登場シーンの劇中カットポスターなど、新たに4つのリターンが追加された。GACKTコメント世界中が混沌の淵にある。そんな中で、こういった質の高い芸術が日本から生み出されることにボクGACKTも心打たれました。ともすれば地球上からエンターテイメントが消滅しかねない状況でクリエーターやアーティストが立ち上がり、力を結集させて、そしてそれを支持するサポーターたちが立ち上がってくれる。ただ観衆になるだけでは無く、誰もが一緒に創り上げてゆく。盟友・紀里谷監督だからでは無く、この作品の在り方に対して、ボクもひとりの日本人アーティストとして参加します。(cinemacafe.net)
2020年07月28日タレントの伊集院光が、30日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、“地味ハロウィン”について語った。“地味ハロウィン”とは派手な仮装ではなく、見覚えがある普通の人たちに仮装するというイベントで、近年話題となっている。「ハロウィンにまったく興味がなくて、ハロウィンで盛り上がっているところには近づかない暮らしをしていた」という伊集院であるが、若者から“地味ハロウィン”の存在を知らされたことを明かした。伊集院は「ハロウィンって、ゾンビとかナースとか、そのときの流行りもののの仮装をするじゃない。そういうお金のかかった仮装をしないで、お金のかからない仮装の大喜利というか」と“地味ハロウィン”について説明。続けて「『斜に構えて楽しむのも、みんなやるようになったらもういいよね』みたいな空気も、もう出だしちゃっている」としつつも、「俺はハロウィンをもう相手にしないと決めちゃってたもんだから、『なんか悔しいな』という。『ちょっと悔しいのやってるんだな』って」と評した。さらに「お茶碗を持ってウロウロしている人が、やよい軒のおかわり処が分からない人っていう(笑)。なにこの面白いやつって」と語っていた。
2019年10月30日タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に出演し、東京国税局から7年間で合計約1億3,800万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実についてコメントした。ニュースコーナーで取り上げられると、伊集院は「税金のこと知らなくて急に売れて、後で納税するときに、売れた1年目に訳分からなくなっちゃうことってあるんですよ。『こんなにいるんだったら、とっておかなきゃいけなかったんだ』というのは、まあある話なんですよね」とした。そのうえで、「ずっと売れてる彼がこの3年だけ申告をしていないみたいな話、意味が分からないし。それも税金の対策として『個人で会社を作りました』みたいなところに税理士さんもおって、それが『うっかりって何?』っていう。分からないことだらけで」と疑問を投げかけた。また、伊集院は「『コントの衣装に天狗の面を使いました』ってときに、天狗の面が経費で落ちるかどうか、税理士さんがいつもすごい困るんだよね(笑)」と明かし、「こういう食い違いはあるんですよ。税理士さんが『白黒つくまでやろうとすると揉めるから、ちゃんといっぱい払ったっていいんです』って言うんですよ、タレントの税理士さんっていうのは」とのこと。そして徳井の件について、「こういうレベルを全然超えていて。これは今後、『ちょっとうっかり』みたいなことで終わっていいとはあんま思わない。徳井くん自体は仲間内だけど、ちょっと不可解過ぎて『うっかりでした。修正申告終わりました』っていう話ではちょっとないかなと思いましたね」と持論を述べていた。
2019年10月25日プロ野球解説者・張本勲氏が、26日に放送されるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に生出演する。TBS系『サンデーモーニング』(毎週日曜8:00~)でもおなじみの張本氏。引退後は解説者として、TBSラジオのプロ野球中継『エキサイトベースボール』にも出演していた。今回の出演では、現役時代の話から引退後の話、さらには今年のプロ野球の見立てや終わったばかりの甲子園について語る予定だ。さらに、日本と海外メジャーの未来や高校野球の問題点など、野球好きの伊集院が張本氏に迫っていく。
2019年08月23日タレントの伊集院光が、22日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、反社会的勢力との闇営業問題で謝罪会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮について言及した。伊集院は「いつも思うんだけど、芸能ニュースと一般ニュースって差があるべきだと思う」と切り出し、「ワイドショーとニュース番組って、やっぱり違うべきだと思うんだけど、わりと混ざってるじゃん、今」と指摘した。そして、「同業者としての思いみたいな話も主張したい人もいっぱいいるでしょうし、それを知りたい人もいっぱいいるんだと思うんだけど、それはあんまり人の心を打たないっていうか。『ちょっと処分が重すぎるんじゃないか』とか、『宮迫君頑張ってくれ』っていう人は、より感動したりとか、より思いを強くするっていう意味では心を打つかもしれないけど」とし、「そうじゃない人にとって、届かないような気がするのね。だって、『あなたたちは同業者で、お友達で、嫌な言い方をすれば芸能互助会ですよ』って言われちゃえば、それまでじゃないですか」と話した。続けて「じゃなくて、ニュースの部分っていうのは、大事な部分っていうのは、あの大きな会社の社長が『吉本の株主は、ほとんどのテレビ局だから大丈夫だ』って言ったとされている。『静観してればいいんだ。吉本の株主は、在阪在京のほとんどのテレビ局なんだから』って言われた。これは一体、どういう意味なんですかっていう」と語り、「で、テレビ局は自分たちに名誉のためにも『これは一体、どういう意味なんですか?』っていうことを聞かなきゃいけないし」とした。さらに「もう一箇所、さらっと言ってるんだけど、『そもそも後に反社会勢力であることが明確に分かる団体。団体をうかつに信用しちゃった理由というのはもともと、吉本のイベントのスポンサーで、そこに吉本の社員もいてそれで知ってた人たちだったから、安易に仕事を受けてしまった』というくだり。このくだりに関しては、僕はニュースだと思うんです。芸能ニュースじゃないんです。きちんとしておかなきゃいけないところだと思うんです」と持論を述べた。「僕を始め、芸人や芸能界の人間とかが、ワイドショーみたいなもので、『自分の信用している宮迫君が芸能界を辞めないで欲しい』みたいな話はそりゃしますよ。しますけれども、少なくともニュース番組はそこをいかなきゃいけないと思うんですけど」と前置きし、「このことをきちんと、このことのみをグイッていったのは、逆に東野(幸治)君。東野君はそこのみをいってて、それは勇気もあるし偉いなって思ったな」と評していた。
2019年07月22日タレントの伊集院光が、15日に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、カンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)について語った。後輩芸人に勧められて、『セブンルール』を見始めたという伊集院。番組の"ツッコミどころ"について語っていたが、「VTRを見ているスタジオに若林(正恭)くんとYOUさんがいるの。ここでの若林くんとYOUさんの仕事の素晴らしさが出ている」と絶賛し、「一番難しいと思うの。こういうしゃれた番組に、若林くんみたいな世の中をななめに見る人が出るのってすごい難しいポジショニングだと思う」と評した。続けて、「やっぱりすごい腕なんだなと感心しちゃったのは、VTRで映画監督に『あのエンディングはどういうことを意味しているんですかね』と聞くと、『これ、私が正解言っちゃうのは違うと思うんですよ。それは観客に委ねる』って。スタジオ戻ってきて、若林くんが『でも俺なら言っちゃうかもしれないな。俺は年とっちゃったから、なぜこのインタビュー番組が組まれたかとか、この人がどういうものを求めているのかとか、これを撮らなきゃ帰れないっていうことが分かっちゃうから、俺は答えちゃうんだよな。情けないな』って言うの」と紹介。その上で、伊集院は「かっこよくない? これが俺からしたら、5万点の答えなの」と語った。さらに「YOUさんも、本谷有希子さんがかき氷さん屋に並んでいる人たちに対して、『本当にかき氷食べたくて並んでいるのかな。食べてる自分が好きだったりして』ってちょっと毒ずくわけ。YOUさんは『100%自分が食べたくて食べてます~』って。5万点でしょ」と振り返り、「この意味は多分、大人になればなるほど分かるんだけど、ここで茶化すこともここで空気を読むことも、空気の読み方も超絶妙で震えるんだよね」と話していた。
2019年07月16日タレントの伊集院光が、10日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、テレビとラジオの違いについて語った。ゲスト出演したフリーアナウンサー・宇賀なつみが「ラジオ楽しいですね。テレビと全然違いますね」と述べると、伊集院も「全然違う。テレビにはテレビの楽しさがあるけど、ラジオはちょっと異質ですよね」と同意した。宇賀は「局アナだとなかなか自分の話ができないんですよ。そういう立場だし、きちんと進行するという。ラジオだと個性が求められるというか、自分を出していかないといけないし、それを求められる。ありがたいし、うれしいです。怖くもあり、不安でもあるんですけど、やりがいを感じます」と語った。さらに「テレビより身近に感じるじゃないですか」という宇賀に対して、伊集院は「なんだろうね、距離の近さ。1番違うのは、テレビ見てくださっている人に街で会うと、『伊集院』って呼び捨てにされることが多くて。ラジオはちょっと人として扱ってくれる感じ。番組として、キャラクターとして扱われるのも、別に嫌じゃないけど、ラジオを聴いてくださっている人の接し方は"人っぽい"んだよね」と明かした。また、宇賀が「1人しゃべりが難しい。コツを教えていただきたいです」と漏らすと、伊集院は「漠然と、僕は"仮想聴いてくれてる人"がいるっぽいです。『深夜と朝で、伊集院は人が違う』って言われるんだけど、その"仮想聴いてくれてる人像"が違う。自分を変えているわけではなくて」と話していた。
2019年07月10日タレントの伊集院光が、24日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、“闇営業”問題について言及した。吉本興業は24日、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をする“闇営業”で参加した問題で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之ら11人の活動停止・謹慎処分を発表した。伊集院はこの問題について、「一番最初から、なんかズレてないか?と思っていたのは、『自分たちは、あの人たちが反社会的勢力だっていうことを知らなかった』っていうところだけでよくない?」と切り出し、「知らなくて、そいつが後々に捕まりましたっていうことでしかない気がするのに、メインを『お金をもらいませんでした』っていうことにしちゃったから、話がよく分かんなくなってきちゃって」と述べた。続けて「お金をもらってない方が仲良いよね。むしろね」と指摘し、「それを『お金もらってないんだから、勘弁される』みたいなトーンで徹底的に押してきたのに、お金もらっていたことが分かっちゃったら、そりゃもうダメだよね」と語った。また、「闇営業って言葉、やめて欲しいんだよね」と明かし、「闇営業って言葉が、闇の組織のイベントの感じするじゃん。別にそういうことじゃないから。事務所を通さないでイベントに出たりするっていう、ある意味、事務所との契約違反だから。事務所との話」とした。伊集院は「1つ面倒くさいなと思うのは、俺、全然(闇営業を)やったことないの」と述べ、「なぜかと言うと、イベントとか超面倒くさいから。あと、そういうのを教えてくれるような友達もいないから。大人同士がきちんとしたお付き合いをしているところに、『こういう話があるんだけど、事務所に内緒でやってくれないか?』っていう、前段階の社交性をまったく持ち合わせてないから」と説明した。そして「どうやら、この業界に直の営業というものがあふれていることは把握してるけど、俺自体はやってないっていう、結構ズルいといえばズルい立場にいるから。まあ、なんとも言えないんだけども」と語っていた。
2019年06月26日伊集院光が、19日深夜に放送されたニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に生出演した。伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』で、オールナイトニッポン2部(27:00~)を担当していたが、現在はTBSラジオで『伊集院光とらじおと』『深夜の馬鹿力』のパーソナリティを務めている。佐久間氏は伊集院の登場前、「ラジオ界の覇王がオールナイトニッポンに帰ってきます。王の帰還。『ラジオ・オブ・ザ・リング』」と呼びかけ、「今日、ニッポン放送に入ったときから、ちょっとテンションが違うんだよな(笑)」と明かした。その後、登場した伊集院は「覇王が来ましたよ」と言いつつ、「でも、『ロード・オブ・ザ・リング』見たことないから、どうやって例えられているかあんまり分かっていない(笑)」とも。そして、「ニッポン放送とお互い喧嘩別れだったから、お台場に移るときに、歴代パーソナリティがリレーで有楽町からお台場に行くというセレモニーがあったんだけど、俺の前のパーソナリティから次のパーソナリティに渡ったからね(笑)。いなかったことになってる。依頼もなかったんだから(笑)」と振り返った。伊集院は『オールナイトニッポン』パーソナリティに抜てきされた理由について、「オーディションに勝ったのは勝ったんですよ。ただ、そのときに面と向かって言われたのは、当時の『オールナイトニッポン』2部はアーティストが多くて、みんなそれなりに有名になってきたと。『オールナイトニッポン』2部は得体の知れないヤツがいなきゃいけないのに、あまりに少ないからって」と説明した。現在の『オールナイトニッポン』については、「今の『オールナイトニッポン』はなるべく聴かないようにしている。嫉妬するから」とのことで、「お世辞ではなくて、悔しいことでもあるんだけど、深夜放送というテーマのショートコントやるときに、TBSラジオの方が数字が上の週がいっぱいあっても、結局パロディでかかる曲はビタースウィート・サンバ。そういうときに、悔しいもあり、なんか勝てないなみたいな。何年頑張ったら、そこの常識が変わるんだよというのはある」と心境を語った。佐久間氏が「ラジオやっていて、ちょっとつらい時期はあったんですか」と質問すると、伊集院は「若いころは辞めたいとか、もっと言えば、『伊集院光に殺される』と思った時期があって。ラジオでウケるためにやりたくないことをいっぱいやっていた。でも、あるときにモードが急に変わった。この間も山里(亮太)くんと話したんだけど、もともと行きたい旅行をラジオのために行く、という考え方に変わって、急にスランプがなくなった」と明かした。また、ニッポン放送からTBSラジオへと引き抜かれた経緯を、「TBSのテレビでやっていて、『ニッポン放送と上手くいってない。ストレスたまってる』という話をしてたら、ある日、(当時の担当者が)ニッポン放送に来て、『伊集院光のOh!デカナイト』のCM中に『俺、ラジオやることになったから、TBSラジオ来いよ』って。今だったら局同士の大問題になっている。引き抜くにしたって、やり方あるだろうっていう(笑)」と振り返っていた。そして、番組ラストでビタースウィート・サンバが流れると、「『伊集院光のオールナイトニッポン!』からのビタースウィート・サンバは1部の特権だから、1回もやったことない。同じビタースウィート・サンバに乗ってしゃべっていても、自分のどなりから流れるのと、途中から入ってくるのとは全然違うよね。俺も三四郎(のオールナイトニッポン)の後狙おうかな」とも。続けて「楽しかったです。こんなに何も考えないで挑んだのも本当に久しぶりだし、それでしゃべったのもすげえ楽しかったです。これを何もなかったことにして、TBSの朝番組(『伊集院光とらじおと』)に出ます」と話していた。
2019年06月20日伊集院光が、19日深夜に放送されるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演することが、12日深夜の同番組内で発表された。番組終盤、佐久間氏が「来週は伊集院光さんがゲストに来ます。ラジオの覇王が来るぞ!」と明かした。そして、「(12日放送回でゲスト出演した)千鳥の前でも嫌だったんですけど、伊集院さんの前でオープニングトークやりたくないです」と言い、「伊集院さんはTBSラジオで8時過ぎからラジオやってるんですよ。申し訳ないですよね」とも。5月に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に、佐久間氏がゲスト出演。その際に、伊集院から「今度は佐久間さんのオールナイトニッポンに行きます」と言われたことを明かしていた。また、伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』を担当していた。
2019年06月13日伊集院光が、5日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、女優・蒼井優との結婚が報じられたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について語った。伊集院は「朝、テレビの芸能ニュースで、山里くんと蒼井優さんが結婚しましたという」と切り出し、「ビックリというか、正確にいうと、絶対にその流れで『…というのは新しく始まるドラマの話で』、『そんな面白CMが』となるやつだと思って。ふーんって見てたら、そのままオチとかもなく? みたいな」と語った。そして「おめでとうございますとしか言いようがない。すごいことだね」と祝福し、「山里くんって顔がこういう人だし、性格にも問題がある人だから(笑)。そう考えると、蒼井優さんっていうのは良い人なんだなと」と評した。同局で『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)のパーソナリティを務めている山里。伊集院は「自分の深夜番組でたっぷり語るんだろうけどね」としつつ、「難しいだろうね。基本的には"モテない山ちゃん"だから。まさかのこういう展開になりましたというのは。だけど、その辺は一生懸命話すんだと思うんですけどね」と語った。また、「最近は長いスパンのドッキリもありますから。最終的に『水曜日のダウンタウン』でしたというのはありえるわけですから(笑)。山ちゃんがずっとだまされている可能性が。下手したら10年後に、実は…という可能性もありますから」と笑いを誘い、「そんな衝撃の朝ですけども」と締めていた。
2019年06月05日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、爆笑問題の田中裕二について語った。伊集院によると、「爆笑問題のヤバい方って、なんとなく太田(光)さんのイメージがあるじゃないですか。でも僕は田中さんだと思う」とのこと。続けて、「例えば、爆笑問題は事務所の移籍問題でテレビに出ずらくなったことがあって。太田さんは悩んで悩んで1人で閉じこもってネタを書いていた。田中さんは毎日草野球に来て、満面の笑顔で『野球に毎日出れるんだよ~』って(笑)。俺たちからすると『この人、おかしい』って。そういう人なんですよ」とエピソードを紹介した。また、伊集院は「爆笑問題は、解散の危機が今まで何度かあったけど、『解散しよう』と言うのは田中さんだそうです。太田さんは『俺は1回も言ったことない』って。田中さんは本当に簡単なこと、番組中に嫌いなミミズをけしかけられたことに腹を立てて『解散する』って言いだしたりとか(笑)。田中さんの方が"モンスター"」と評した。これに対して、パーソナリティの和田アキ子が「へ~、意外だね。太田が言って、田中がなだめる感じなのに。人は分からないね」と漏らすと、伊集院は「温厚に見えるじゃないですか。温厚は温厚なんですけど、すごい頑固で」と語っていた。
2019年05月19日タレントの伊集院光が、18日に放送されたニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)に生出演し、パーソナリティの和田アキ子とトークを繰り広げた。伊集院はかつてニッポン放送で『伊集院光のオールナイトニッポン』(88年~90年)、『伊集院光のOh!デカナイト』(1991年~1995年)のパーソナリティを務めていたが、『Oh!デカナイト』終了後はニッポン放送への出演はほとんどなかった。「いろいろあった伊集院さんが、今回、ニッポン放送に出ることになった経緯を教えてください」とのリスナーからのメールに対して、伊集院は「いろいろあったというのは、ニッポン放送の偉い人と何年も前に大ゲンカしたんです。それで『二度と出るか!』、『上等だ、お前は出入り禁止だ!』ってその人となってるわけです」と明かした。そして、「何年かぶりに雪解けみたいにして、上柳(昌彦)さんが仲介してくれて番組に出たら、その人がふらっと来て、『ネットであることないこと書かれてるから、お前の口から訂正しろ』って言われて(笑)。それで『全部本当のことじゃ~! 二度と出るか』と、またなった(笑)」と説明した。しかし、伊集院が和田と飲みに行った際、「あんだけのことをぶち上げて、ニッポン放送と絶縁というか、出てないから、アッコさんが呼びつけてくれるという形が一番スムーズなんですよ」と言ったところ、和田が「じゃあ、すぐに来い」と応じ、今回の出演に至ったという。伊集院は「優しいのよ」と和田に感謝していた。
2019年05月18日タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、ゲスト出演した女優・松岡茉優のトークスキルを絶賛した。松岡が「私は頭で考えてお芝居するタイプ」と演技について語ると、伊集院は「ちょっと分かるのは、おしゃべりも少しそうで。本能的に自由におしゃべりするのが上手な人と、そうでない人がいる。僕はちょっと理屈が入るんです。その理屈派は、理屈をとにかくハイスピードで組み立てるようにするしかない」と共感した。さらに伊集院は、本能派におぎやはぎを挙げ、「同じ深夜ラジオ(『JUNK』)をやってるんですけど、『ラジオパーソナリティの中で嫉妬するのは誰?』と言われると、僕はおぎやはぎというのよ。なんの計算もしない、腹立つ(笑)」と話した。これに対して松岡は「私は伊集院さんタイプ。ちゃんとノートに1から10まで書かないと納得できないし、心配」と明かし、「全部考えるんですけど、スコーンっと全部抜かすんですよ。でもずっと考えてれば、動きとかセリフがしみ込んでいるから、真っ白にしても残ってるんですよね」と語った。この松岡の考えについても、伊集院は「ビックリすることに、僕が思うラジオも同じなんです。僕、始まる前にこういう風にしゃべろうと図に書くんですけど、それを寸前になくしても大丈夫。結局、そのことについて1言もしゃべってなくてもいいんです」と納得の様子だった。その後も、松岡とトークを繰り広げた伊集院。同局の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)パーソナリティも務める伊集院は、「率直な感想なんですけど、深夜番組、『JUNK』ってあります。やったほうがいいよ。絶対にしゃべりっぱなしをやったほうがいい」と語り、「もう生放送で衝撃的なこと言いますけど、僕も51歳なんで、深夜放送を続けるのは、おそらくそう長くないんですよ」と告白。その上で、「俺、後やるなら、本当に任せたい。本当にそう思うくらい。女性でたぶん、深夜に2時間トークができる人に久しぶりに会いましたよ」と絶賛した。松岡は「汗かいちゃう、うれしい。しかも伊集院さんの日をもらうというのは…理屈っぽい日をもらうっていうことで」と恐縮した様子だったが、伊集院は「それでいいと思う。しゃべることないって話を2時間できる人だと思うので、それはイケると思うので」と話していた。
2019年04月24日タレントの伊集院光が、15日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、俳優の福山雅治について語った。長年ラジオのパーソナリティを務めている、伊集院と福山。放送では、「伊集院さんは福山雅治さんのことをどう思っていますか?」というリスナーからの質問が寄せられた。質問に対して、伊集院は「この番組(『深夜の馬鹿力』)が始まった時、真裏が多分福山君(『福山雅治のオールナイトニッポン』)で。『終わってんな』っていう。『この枠、死んでんな』っていう枠で。僕が始まった頃の生放送で説得し続けたのは、『聞き捨てに、右の耳から左の耳に通りすぎてくぐらいで十分な、意味のないトークをTBSラジオでやっている』と。『福山君のやつは、ちゃんと録音してディスクに焼いて、彫刻刀で彫れと。そういうレベルの番組、生で聞き流すレベルの番組じゃないから』みたいな話をしてたんですよ」と振り返る。そして「僕は基本的に、男前みたいな人を嫌な目で見てますから」という伊集院であるが、福山については「本当にナイスガイですよ」「本当に応援したい、ナイスガイが世の中にはいるんだなっていう」と評した。さらには伊集院は、ニッポン放送でパーソナリティを務めていた時期に、ヘルニアで腰を痛め、机の上に横になってラジオをするほどの状況があったという。そんな中でゲストで登場した福山について、「痛々しいなんてもんじゃない、しゃべりづらいよ、そんなの。それを笑い飛ばして、『明日から入院だ』っていう話になったから、『じゃあ、コルセットにサインしますよ』って言って、サインしてくれたの。そしたら、コルセットのサイン見たさにナースが行列するっていう(笑)」と語った。また、福山は19日に放送されるTBSラジオ『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』(毎週金曜 8:30~)にゲスト出演を予定している。伊集院がパーソナリティを務める『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)への出演はかなわなかったが、「話したかったのは、僕は福山君が長くやった深夜放送ラジオを辞めたときに言った『眠いから』っていう理由。僕は、その言葉がすごい好きで」と明かし、「『眠いから』っていうのには、いろんな意味が入ってて。で、あの時は『眠いからってなんだよ』みたいに怒る人もいっぱいいたんだけど、俺多分、深夜のラジオ辞める理由は、眠いからだと思う。基本的には」と話した。そして「今、眠くないし(笑)。もう多分、ちゃんと眠くなるんですよ。眠くなったときには、もう寝た方がいいんです。眠れないからやってんだから。だから、その『眠いから』論について話がしたかったりとか」と続けた。さらに伊集院は「福山君がご結婚なさったその日に、俺、たまたま人から招待されて、レストランの隣の個室でメシ食ってたの。そしたら、わざわざ俺の声を聞いて、あいさつに来てくれた」と明かしていた。
2019年04月16日2月18日、錦戸亮(34)主演ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)の第7話が放送された。科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸)と新人研究員・沢口ノンナ(新木優子)が、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)と共に事件の“トレース”(痕跡)から真相を追求するドラマ。同僚の英里(岡崎紗絵)と坂上亜希(木原実優)に誘われた合コンから帰る途中に通りかかった公園で、男たちに絡まれている女性を発見したノンナ。助けようとしたノンナたちも危うく襲われそうになるも、科捜研であることがわかると男たちは退散。そして、絡まれた女性も、いつの間にかいなくなっていた。いっぽう、前話で起きたホームレス事件の捜査が打ち切られたことに納得のいかない虎丸。捜査一課長の江波(篠井英介)に続行を願い出るも拒否されてしまう。代わりに、都議会議員・伊集院和明(徳重聡)の秘書・住井葉子(河井青葉)が起こした交通事故の捜査を手伝うよう命じられる。住井は真夜中に徘徊していた高齢男性をはねて死亡させてしまい、伊集院も助手席に座っていた。所轄の刑事・柏原依子(宇野実彩子)とともに、虎丸は真野とノンナへ調査を依頼。事故発生から通報まで1時間の空白があったことから、虎丸は運転していたのは伊集院本人だったのではと疑う。事故を起こしていれば右肩に残るはずのアザが伊集院の左肩から検出されるも、犯人であるはずの秘書の住井からは見つからなかった。そのため、第三者が運転していた可能性を虎松たちは探る。そんななか、同僚の亜希と英里が立て続けに正体不明の男から襲われバッグを奪われるという事件が。男はノンナの家にも侵入するが、妹の助けもあり寸手のところで難を逃れる。捜査のため家にきた真野は、もみあった際に男の腕をひっかいたノンナの爪から皮膚片を検出する。そして鑑定の結果、事故車のシートから車の芳香剤以外にローズ系の香水も検出された。愛妻家を気取っている伊集院だが、実は女癖が悪く愛人には香水を毎回プレゼントしていたことを虎丸は突き止める。事故当日実家に帰っていた妻をよそに、伊集院は愛人を同乗させていたのだ。香水を調べていたノンナも、残された香りが公園で助けた女性と同じものであったことに気づく。さらに女性と同じパスケースを持っていたノンナが、助けた際に間違って女性のものを持って帰っていたことが明らかになる。パスカードに入っていたICカードに糸口を見つけた真野は、利用履歴を調べると事件当日にコインロッカーを使用した履歴が見つかる。ロッカーの荷物を確認した真野たちは、伊集院の事務所へ向かう。虎丸の捜査によって愛人の小貫貴子は全てを告白。小貫は伊集院と口論の末、男性をはねてしまったこと。そして浮気がばれることを恐れた伊集院は住井を呼び寄せ、そのすきに小貫を逃がしていたと供述。そのことを伊集院に突きつける虎丸だが、「運転したことにしておいてくれと自分から頼んだ」と秘書の住井がかばう。すると、便乗した伊集院も「私は公表すべきだと言ったが、彼女にどうしてもと言われ仕方なく……」と住井になすりつけその場をやり過ごそうとする。だが、ノンナはICカードのことを突き止める。コインロッカーから発見した封筒から出てきたのは違法薬物。薬物の常習犯だった伊集院は、事故により発覚するのを恐れ隠すよう小貫に命じていた。だがその道中男たちに襲われ、小貫とノンナのパスケースが入れ替わってしまい鍵を開けられなくなる。そのことに気づいた伊集院が、パスケースを取り返そうとノンナたちを襲っていたのだ。そしてノンナの爪に残っていた皮膚片を鑑定すれば明らかになる、と真野に突きつけられた伊集院は全てを観念した。7話では真野への淡い想いを募らせるノンナの乙女な姿や、虎丸に真野が励ましの言葉をかけるなど3人の関係性が深まっていく姿も見られていた。そのなかでも、特に目を引いたのは極悪代議士を演じた徳重聡。月9初出演ながら、徹底的にヒールを演じる怪演ぶりは強い印象を残した。ネット上でも《徳重さんの悪い役が最高だった!》《悪役を極めてほしい》と絶賛の嵐だった。果たして次はどんな悪役を演じるのか、今から楽しみでならない。
2019年02月20日映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、13日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に出演し、撮影裏話を語った。番組パーソナリティの伊集院光が、「1カット、1カメでずっと30何分やるじゃないですか。失敗した回数もそうなんですけど、ギリギリアウトになった最長記録ってどのくらいですか」と質問すると、上田監督は「全部で6回やった」と回答。これに対して伊集院が「6回だけでできたの!」と驚くと、上田監督は「とにかくどんなことが起こっても、(演技を)最後まで止めずにやってくれとは言ってたので。やっぱり、そういうことに頑張った人たちの映画なので、俺たち自身がその精神を持って、ということで」と理由を説明した。続けて「1回あったのが、カメラマンの人がコケるシーンがありますよね。そこでボタンを押しちゃっていて、僕らは夢中でやっているので気がつかなかったのですが、カメラが回ってないまま、最後までやってたというのはありました」と裏話を告白した。伊集院は「怖い怖い怖い怖い! うわー! 俺、震えが止まらないわ!」と驚いた様子。「子供の一世一代の晴れ姿、あなたが持ったハンディカムで撮りました。家に帰って、『今日のお遊戯は良かったね。あれ~、思った以上にテープのカウンターが回ってないぞ』の世界のすごいやつですよね。怖!」と話していた。
2018年12月13日タレントの伊集院光が、3日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大に驚きの場所で遭遇したことを明かした。伊集院は、今年にプライベートで広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道を訪れた際、「疲れ果ててお腹ペコペコなところに、道の駅てきな場所でウツボの干物の試食をすすめられてモリモリ食ってたら、テンション高いお兄ちゃんが『伊集院さ~ん! どーも、どーも!』みたいな感じで来たから、スッって(笑)」と無視してしまったことを明かし、「今ウツボをがっついてたところだし、ウツボの粉がついちゃっているから、なんかちょっとヤダなと思って、そのままチャリに乗ってって」と振り返った。しかし、声をかけてきた人物が安田だったことが発覚したといい、「番組(テレビ東京系『ありえへん∞世界』)で一緒になったら、安田君から『無視された』という話を(笑)。『伊集院さんに声をかけたらテンション高い輩(やから)と思われたみたいで」って(笑)」と明かした。「安田君とは何度も会っているから、安田君が言ってくれたらうれしいんだけど、会うわけないと思ってるから。しまなみ海道で、まさか向こうもプライベートで友達と自転車に乗っているところでバッタリ会って。もう『え~?』みたいな感じで」と驚きを語った伊集院。さらに「それこそ、会いたくても会いたくても会えない子が世の中にいっぱいいるわけでしょ。それがウツボ食いながら会ってるってあんまりないよね」と漏らしていた。
2018年12月04日アイドルグループ・SKE48の須田亜香里と大場美奈が、30日に放送されるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演することが決定した。2人は、10時からの「伊集院光とらじおとゲストと」のコーナーに生出演する。6月16日に行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」では、須田が2位、大場が8位を獲得している。そして10周年を迎えたSKE48の活動を追ったドキュメンタリー映画『アイドル』が公開中だ。松井珠理奈が体調不良のため活動を休止していた夏、SKE48メンバーたちは何を考え、何を実行してきたのか。そして10周年の先に見据える未来とは。同番組のパーソナリティ・伊集院光が、素顔に迫っていく。
2018年10月26日