佐々木希が8月31日(月)、パスタ専門店やドレッシングの販売で知られる「ピエトロ」の創業35周年記念イベントに出席した。以前よりピエトロのアンバサダーを務めている佐々木さんは9月よりオンエアされる新CMにも出演。これが6作目のCMとなる。新CM2本のうち1本では、以前から好評のウサギの耳をつけており、森の中でクマと遭遇。そして35周年を記念して制作されたもう1本では、同社の村田邦彦社長と共演し、社長が手作りでドレッシングを作るさまを隣で見守っている。この日も村田社長はコックコート姿で登場し、佐々木さんのためにその場でドレッシングを調理。佐々木さんは「コック姿がカッコいいです」と微笑み、手作りのドレッシングも「最高です!普段のピエトロのドレッシングも美味しいけど、目の前で作っていただき、フレッシュで美味しいです!」と感激の表情を浮かべ、野菜をほおばっていた。35周年にちなんで、佐々木さんが35歳になったら?という質問には「いまは女優の仕事をやらせていただいているので、35歳になってもいろんな役をやっていたい。体力勝負なので、野菜をしっかり摂って健康と美容に気をつけて頑張りたいです!」と8年後を見据えた。報道陣からは「その頃には結婚は?」という質問も飛んだが「どうですかね(笑)?そればっかりはタイミングなので…」と語る。「いつまでに結婚したい」という願望に関しては「ないですね」とキッパリ。「もっと若い、20代前半の頃は早くウエディングドレスを着たいと思ってましたが、現実的になりました」と明かし「どうなってるか自分でも楽しみです」と笑顔を見せた。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日女優の佐々木希が主演を務める映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』のメインビジュアルと特報映像がこのほど公開され、佐々木の白無垢姿が初披露された。2014年、60年に1度の大遷宮を迎えた縁結びで知られる島根・出雲大社。本作は、その出雲大社が初めて映画撮影に全面協力し、神話の国・出雲を舞台に人々を結ぶ"縁(えにし)"の物語を描く。佐々木が演じるのは、都内の出版社に勤務する飯塚真希(29)。平岡祐太演じる大手建設会社勤務のエリート・中村和典(30)との結婚式を控えていたが、祖母の遺品を整理する中で白無垢と婚姻届の束を見つけたことで、家族の在り方と自らの縁(えにし)を見つめ直していく。公開された特報では、佐々木がナレーションを担当。『欲望の翼』や『恋する惑星』など多数の映画で、世界的に活躍する撮影監督クリストファー・ドイルによって、出雲大社本殿や出雲の地ならではの神秘的な景観が映し出され、ラストシーンでは、白無垢をまとった佐々木が「私、結婚します」と宣言する。本作でメガホンを取るのは堀内博志監督。出雲を愛するがゆえに周囲と折り合えない充役を『砂時計』(08年)の井坂俊哉、真紀を常に優しいまなざしで見守る婚約者・和典役を平岡、祖母の婚姻届の夫の欄に書かれていた「秋国宗一」を国広富之が演じるほか、りりィや藤本敏史(FUJIWARA)など、共演陣は多彩な顔ぶれ。全国公開に先駆け、作品の舞台で撮影も行われた島根、鳥取の3カ所の劇場で、9月26日から先行公開される。(C)映画「縁(えにし)」製作委員会
2015年08月16日宮野真守、水樹奈々、林原めぐみら絶大な人気を誇る声優&アニソンアーティストたちが出演した大型アニメソングイベントの模様が、この度、「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」と題しNHK BS プレミアムにて2週連続で放送されることが決定した。さいたまスーパーアリーナにて、6月20日、21日に開催された大型アニメソングフェスティバル「KING SUPER LIVE 2015」。本イベントの出演者には、80年代から現在に至るまでのアニソンブームを牽引してきた超豪華アーティストたちが集結。“歌う声優=声優アーティスト”の先駆者であり、「名探偵コナン」灰原哀役、「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「ポケットモンスター」ムサシ役など数々の代表作を持つ声優・林原さん。数々のスタジアムでライブを開催、2009年には声優初となる「NHK紅白歌合戦」に出場したアニソン界のトップアーティスト、水樹さん。「新世紀エヴァンゲリオン」OPテーマ、「残酷な天使のテーゼ」で一世を風靡した高橋洋子。「機動戦士ガンダム」OPテーマでデビューした森口博子。“王国民”と呼ばれる熱烈なファンを持ち、声優界No.1アイドルの呼び声が高い田村ゆかり。「蒼穹のファフナー」シリーズ主題歌などで知られ、海外にも活動の幅を広げる「angela」。そして、男性声優のソロ公演としては初めて日本武道館での公演を敢行、その甘いマスクと高いダンスパフォーマンス力で多くの女性ファンを虜にする声優・宮野さんも出演。現在、『ミニオンズ』や『バケモノの子』などこの夏の話題作に立て続けて出演する彼の声優としての魅力は劇場で堪能しつつ、同番組でアーティストとして魅せる宮野さんも体感してみてほしい。そのほかにも、上坂すみれ、小倉唯、小松未可子、佐藤聡美、保志総一朗、堀江由衣、ゆいかおり、喜多村英梨など、人気「アニソン」アーティストを中心にベテランから新進気鋭の若手までが一堂に会した。同番組では、アニソンが認知され始めた80年代以降のアニソンの歴史を網羅したこの豪華なコンサートの模様を、2週にわたりたっぷりと紹介。アニソン興隆を支えたアーティストによる夢の共演の興奮を、再び味わってみて。「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」は、NHK BS プレミアムにて、9月6日(日)23時より「Vol.1」を、9月13日(日)23時より「Vol.2」を放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日公開初日を迎えた映画『東京無国籍少女』の舞台あいさつが25日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の清野菜名をはじめ、田中日奈子、吉永アユリ、花影香音、押井守監督が出席した。アニメ界の巨匠、押井守監督がメガフォンをとった本作は、園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』でヒロインを好演した清野菜名を主演に抜てき。とある女子美術高等専門学校を舞台に、心身ともに傷を負った少女・藍(清野)の日常が音を立てて崩れ始める姿を描く。押井監督がこれまで避けてきた悲惨な暴力や性的描写を解禁するなど、野心に充ちた作品となっている。本作で映画初主演を果たした清野は「初主演ということで、自分自身プレッシャーと不安もありましたが、監督やスタッフ、キャストの皆さんに支えられて最後まで藍を演じることができました」と周囲に感謝の言葉。押井監督については「第一印象は声が小さい(笑)。現場に入ったらマスクをされていて、頑張って口元を見ながら言葉と照らし合わせましたが、分からなくて『もう1回お願いします!』と繰り返してました(笑)」と苦笑いを浮かべるも「分からないことがあったら監督に何でも聞き、理解するまで何度も何度も説明してくれました。分かりやすかったし納得して演じられました。アクションシーンは自分で見てもビックリするぐらいカッコ良いと思いましたね」と満足げだった。そんな清野を主役に抜てきした押井監督は「この作品は清野くんじゃなかったら出来ませんでした。役者さんはセリフを欲しがりますが、清野くんは構えた時が様になる。若い人は難しかったりしますが、清野くんにそういう不安は全く感じませんでしたね」と絶賛。続けて「初めて主演をやってもらった人は何となく一生つきまとう。また一緒にやりましょう」とラブコールを送ると、清野も「私も撮影している最中に監督の魅力に引き込まれました。また別の作品でご一緒できたらと思ったので、これからもよろしくお願いします」と返して押井監督を喜ばせていた。
2015年07月26日東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ9F・ヒカリエホールホールAで7月24日~8月30日、細田守監督作品の世界観を体感できる展覧会「細田守監督作品 バケモノの子展」が開催される。○名作アニメの世界を体感!同イベントでは、世界各国から注目される「スタジオ地図」が贈る細田守監督最新作『バケモノの子』の魅力を紹介するほか、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の世界観を体感できるブースなどを展開する。また、映画の設計図ともいえる「絵コンテ」や、魅力あふれる表情豊かな「キャラクターデザイン」、色鮮やかに作品世界を描き出す手描きの「背景美術」などを展示する。さらに、「面白法人カヤック」や「チームラボ」といった話題のクリエイター陣とコラボする体感型展示エリアも設置し、大人から子どもまで一緒に楽しめる展覧会となっている。会場では「バケモノの子展限定 クリアフォルダ」(400円)、「バケモノの子展限定 アソート缶クッキー」(1,400円)、「バケモノの子展限定 サマーウォーズ手拭」(600円)、「バケモノの子 ペーパーナイフ」(4,167円)など、同展ならではグッズも販売する。開催時間は10時から19時まで、入場は18時30分となる。会期中は無休。※価格は全て税別(C)2015 B.B.F.P
2015年07月23日『怪盗グルー』シリーズで人気の、バナナが大好物な謎の生物ミニオンを主人公に描く『ミニオンズ』。このほど、人気声優・宮野真守が演じる役が発明家のハーブであることが解禁され、ハーブが登場する特別映像が公開された。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ――新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録し、日本でも大ヒットした『怪盗グルーのミニオン危機一発』に登場する、謎の生物ミニオンを主人公に描く本作。声優陣に、天海祐希、「バナナマン」、モデルの藤田彩華、人気急上昇中のアーティスト・LiSAらの出演が決定し話題だが、このほど未発表となっていた人気声優・宮野さんの配役が、天海さん演じる世界初の女悪党・スカーレット・オーバーキルの夫で、常にかっこいいスーパークールな発明家ハーブであることが明らかになった。そして、宮野さん演じるハーブが登場する特別映像では、クールに軽やかにハイタッチを決め挨拶をするハーブの姿と、そんなハーブの姿に思わずうっとりするミニオンたちが映し出されている。今回の出演にあたって、宮野さんは「前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』では色っぽいプレイボーイの子どもの役を演じさせていただきましたが、今回はがらっと大人のキャラクターになりました。ハーブは渋さもお茶目さもある大人な役なのでかなりチャレンジでしたが、演じていてとても面白かったし、色々な面を出せてすごく楽しかったです」とコメントを寄せている。また、「実は、『ミニオンズ』で演じたのはハーブだけじゃないんです。かなり意外だし、自分にとってもまたかなりチャレンジングなキャラクターなので、こちらも楽しみにしててください!」と本作で2役務めていることも発表!気になるもう一役については近日中に発表予定とのことで、今後ますます注目が集まりそう。映画『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日7月24日から東京・渋谷ヒカリエで開催される、細田守監督作品をテーマにした「バケモノの子展」の体験型コーナーを、チームラボと面白法人カヤックが担当することが明らかになった。7月24日から東京・渋谷ヒカリエで開催される、アニメーション映画監督・細田守氏の作品をテーマにした『バケモノの子展』。その体験型コーナーを、デジタル技術を用いた展示で国内外から注目を集める「チームラボ」と、「日本的面白コンテンツ」をテーマにユニークなサービスを展開する「面白法人カヤック」が担当することが12日明らかになった。「バケモノの子展」は、『時をかける少女』(2006年)に始まり、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、さらに最新作『バケモノの子』(2015年)に至るまで、細田監督の作り上げた映画の魅力に迫る展示。絵コンテやレイアウト、原画、背景美術など300点以上のオリジナル素材に加え、作品の世界を体感できるコーナーを用意している。デジタル技術を用いた展示で国内外から注目を集める「チームラボ」が担当するのは、最新作『バケモノの子』のエリア。「熊徹道場(チームラボスタジオ)」では、バケモノ・熊徹から指導を受ける九太になった気分で、太刀さばきの修行を体験。また、「チームラボカメラ」では、映画のポスタービジュアルと撮影者を合成し、自分だけのポスターを作ることができるという。そして、「日本的面白コンテンツ」をテーマにユニークなサービスを展開する「面白法人カヤック」は、細田監督の過去3作品のエリアを担当。「未来で待ってるby『時をかける少女』」では、印象的な映画のラストシーンを体感できる。「よろしくお願いしまあああすっ!!by『サマーウォーズ』」では名シーンを完全再現し、「OZメッセージby『サマーウォーズ』」はインターネット上の仮想世界・OZを表現して、自由にメッセージを入力することが可能。最後に「雨と雪の背くらべby『おおかみこどもの雨と雪』」では、柱に刻まれた身長の記録に手をかざすと、その年ごろの雨と雪が現れる仕掛けが盛り込まれている。細田監督3年ぶりとなるアニメーション映画『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2006 TK/FP(C)2009 SW F.P.(C)2012 W.C.F.P(C)2015 B.B.F.P
2015年06月12日佐々木蔵之介が作家志望の“ダンナ”、永作博美が“ヨメ”を演じて大ヒット中の『夫婦フーフー日記』。このほど、佐々木さんと本作のモデルとなった実在の“ダンナ”清水浩司さんとの“ダンナ×ダンナ対談”が実現。その模様を収めた特別動画が、シネマカフェに到着した。17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、そして9か月だけ母親だったヨメ・ヨーコ(永作さん)。四十九日を迎えたある日、ダンナ・コウタ(佐々木さん)の目の前に、“死んだはず”のヨメが現れた!果たして、これは幻影か、現実か?ダンナは死んだはずのヨメと、あの怒涛の日々をブログを通してふり返っていく…。本作の主人公夫婦のモデルとなったのが、清水浩司(ダンナ)さんと睦(ヨメ)さんご夫婦。作家志望で音楽誌編集者だった浩司さんは、睦さんの病気発覚後、離れて暮らす家族や友人へ彼女の病状を伝えるため、“川崎フーフ”という名で「がんフーフー日記」という闘病ブログを開始。やがて、そのブログは、大切な人たちとの繋がりとなっていく。睦さんは、念願の男児を出産し、治療に臨むも、38歳という若さでこの世を去ることに。次々と起こる事態の中で、最期まで精一杯笑って生きた493日の夫婦の日々を綴ったブログは人気を博し、2011年に書籍化され、そして今年、映画として誕生した。映画化にあたっては、死んだはずのヨメと残されたダンナが、一緒に生きた夫婦の日々をふり返る、という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、そして家族の愛がより浮き彫りにされている。ダンナ・浩司さんは、「映画は(本で書いた奮闘記の)その後のストーリーですが、フィクションと分かっていてもダンナに自分を重ねてしまうところはありましたし、ドキッとした部分もありました。生前のエピソードはほぼ原作に忠実に描いてくださり、とても感謝しています」と、メッセージを寄せている。動画では、映画が完成した後だからこそ語れる佐々木さんがダンナを演じた心境、ヨメ役の永作さんとどんな夫婦像を創ろうとしたのかなどを、元編集者でもある浩司さんが怒涛の質問!佐々木さんは、笑いながら涙が溢れる、かつてないストーリーへの思いと、映画同様、“怒涛”の撮影の様子を明かしている。『夫婦フーフー日記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年06月04日細田守監督の最新作『バケモノの子』の主題歌が、Mr. Childrenの『Starting Over』に決定し、桜井和寿が「この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています」とコメントを寄せた。その他の写真『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界“渋天街(じゅうてんがい)”での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛など、あらゆる世代が共感できる“夏休みの国民映画”を目指して制作された冒険活劇。主題歌について細田監督は、「映画『バケモノの子』は、ひとりぼっちの少年の成長譚であり、主題歌『Starting Over』は、少年が思春期の戸惑いを打ち破る、戦いの唄です。タイトルの『新たな出発』という意味を噛み締めて、どうぞ聴いてみてください」とコメント。本作について桜井は「凄い映画を観てしまった。ひとりの父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった」と語っている。主題歌に決定した『Starting Over』は、6月4日(木)に発売されるMr. Childrenのニューアルバム『REFLECTION』に収録される。『バケモノの子』7月11日(土)ロードショー
2015年06月01日7月11日に公開される、細田守監督の最新作となるアニメーション映画『バケモノの子』の主題歌に、Mr. Childrenの「Starting Over」が起用されることが明らかになった。「すべての世代が楽しめる夏休みの国民映画」として制作が進められている本作だが、製作陣は、この作品コンセプトから日本を代表するアーティストであるMr. Childrenに主題歌を依頼。打ち合わせを重ねる中で細田監督が、6月4日に発売されるMr. Childrenのニュー・アルバム『REFLECTION』収録の「Starting Over」を聴いたところ、「歌詞・楽曲共に、正しく『バケモノの子』の世界観を表現している」と絶賛し、映画の主題歌に選ばれたという。Mr. Childrenの桜井和寿は、「すごい映画を見てしまった。 一人の父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった」と作品の感想を語り、「この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています」とコメントを寄せている。一方の細田監督は、「Mr.Childrenさんと映画『バケモノの子』がコラボレーションできることを、大変光栄に思います」と主題歌決定を喜び、「映画『バケモノの子』は、ひとりぼっちの少年の成長譚であり、主題歌『Starting Over』は、少年が思春期の戸惑いを打ち破る、戦いの唄です。タイトルの"新たな出発"という意味をかみしめて、どうぞ聴いてみてください」と呼びかけた。映画『バケモノの子』は、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などを手がけた細田監督による、3年ぶりのアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年06月01日『サマーウォーズ』(2009年)などで知られる細田守監督の最新作で、7月11日に公開されるアニメーション映画『バケモノの子』の世界を体感できる展覧会『バケモノの子』展が、7月24日~8月30日に東京・渋谷ヒカリエで開催される。本展示では、『時をかける少女』(2006年)『サマーウォーズ』(2009年)『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、そして新作『バケモノの子』に至る細田監督作品の絵コンテや背景美術などの展示に加えて、話題のクリエイターとコラボした体感型展示コーナーを設置。細田監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫る。さらに、『バケモノの子』をはじめ、過去作のオリジナルグッズが販売される「スタジオ地図SHOP」も併設する予定だという。『バケモノの子』は、細田監督の3年ぶりとなるアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2006 TK/FP(C)2009 SW F.P.(C)2012 W.C.F.P(C)2015 B.B.F.P
2015年04月23日佐々木蔵之介と永作博美が10年ぶりに夫婦役を演じる『夫婦フーフー日記』。この度、本作に登場するキュートな赤ん坊“ペ~”に佐々木さんと永作さんが悶絶するシーンが一足先にシネマカフェに到着した。出会って17年、友人の間柄からようやく結婚にこぎつけた“ダンナ”コウタ(佐々木蔵之介)と“ヨメ”ユーコ(永作博美)。入籍直後に妊娠が発覚するという幸せの絶頂のさなか、ヨメの直腸に悪性腫瘍が見つかる。待望の赤ん坊“ぺ~”を出産したのもつかの間、闘病生活の末にこの世を去ってしまうヨメ。落ち込むダンナの元に、夫婦の闘病生活を綴ったブログを書籍化する話が持ち上がる。原稿に向き合うことで現実逃避をするダンナ。だが、そこに死んだはずのヨメが現れ…。今回公開された映像は、ヨメの出産から闘病中の育児に奮闘するダンナとヨメが、日々を“フーフー”駆け抜けながらも、赤ん坊ぺ~の笑顔に悶絶する愛に溢れたシーン。ぺ~が誕生した日の幸せ、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平らが演じる仲間たちと一緒に育児に励んだ日。また、ぺ~が初めて発した笑い声をもう一度聞こうと夫婦で笑わせようと必死になった日など思わず笑顔がこぼれるシーンが詰まっている。撮影現場で苦労したところは、佐々木さんと永作さんの愛しい息子である当時8か月のぺ~とのシーンだったそう。タイトなスケジュールの中、ぺ~に笑ってほしいとき、なかなか思うようにはいかず、ぐずってしまい、佐々木さん、永作さんが現場であやすことも多々あったようだ。出会って17年目にして結婚、1か月後に妊娠発覚。その5か月後にはヨメに悪性腫瘍が発覚…闘病生活の中に笑顔があったのは“ぺ~”存在があったからかもしれない。まずはこちらの映像から佐々木さん&永作さんを魅了するキュートな“ぺ~”をご覧あれ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月14日女優の広瀬すずが、7月11日に公開される細田守監督のアニメーション映画最新作『バケモノの子』で声優に初挑戦することが明らかになった。本作は、『時をかける少女』(2006年)『サマーウォーズ』(2009年)『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などを手がけた細田監督の3年ぶりとなるアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。広瀬が演じるのはヒロインの楓。渋谷にある進学校に通う女子高生で、染谷将太演じる九太と図書館で知り合う。アフレコを終えた広瀬は「声のお仕事は初めてでしたが、会話の尺も決まっているし、自分のニュアンスと絵の表情が微妙に違ったりもするので難しかったです」と振り返る。初日は「『人間ってこんなに緊張するんだ』というくらい緊張して、とても焦っていました」と話しつつも、「非現実的な世界観だからこそ、役者さんたちがリアルに近づけることで感動を与えることができる、と今回の経験から学びました」とアニメ作品への初参加は実りあるものだったという。細野監督は、広瀬の声優初挑戦に「想像以上の素晴らしい表現力でひっくり返りました」と驚いており、「演技とか、芝居という一面的な部分だけじゃなくて、その表現力のダイナミックさ、情報量の多さに、なんでこんなことができるんだろうと、現場で驚くことが多かったです」と絶賛している。なお、主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。その他にも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年04月13日佐々木蔵之介と永作博美が10年ぶりに夫婦役を演じることで話題の『夫婦フーフー日記』。実話を基にした本作からこの度、佐々木さんと永作さんの絶妙な掛け合いが印象的なTVスポットが公開された。作家志望のダンナ・コウタ(佐々木蔵之介)は、本好きなヨメ・ユーコ(永作博美)と出会って17年目にしてついに結婚。直後、妊娠とガンが発覚し、幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状をブログで報告しはじめるダンナ。しかし、入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。悲しみに暮れるダンナにブログの出版の話が舞い込み、「念願の作家デビュー!」と現実逃避するダンナ。そこへ突然、死んだはずのヨメが現れた。ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった頃をふり返るダンナ。やがて、生きている間には伝えられなかった、それぞれの想いがあふれ出す――。原作は、実在の夫婦の闘病ブログから生まれた「がんフーフー日記」(小学館刊)。『婚前特急』などで知られる前田弘二監督が映画化する本作では、“死んだはずのヨメと残されたダンナが、一緒に生きた夫婦の日々をふり返る”という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、家族の愛を浮き立たせ、笑いながらも涙が溢れるストーリーに仕上がってる。今回、「黒子のバスケ」や「テニスの王子様」で人気の声優・諏訪部順一がナレーションを務めた映像では、ヨメを失い茫然とするダンナ(佐々木さん)と、死んでもほっとけないダンナの前に突如現れ、明るく、力強く励ますヨメ(永作さん)が登場。佐々木さんと永作さんのツッコミ、ツッコまれる掛け合いは、まるで夫婦漫才を見ているかのよう。特に、最後の出産直前の病室で永作さんが手紙を書いているシーンで、「ありがとうダンナ、大好きだよ」と病気を抱えながらも母親になることを選び、心から喜ぶ永作さんの姿は印象的。まずはこちらの映像からわずか493日の夫婦の日々をふり返り、“フーフー”言いながら生き抜いた佐々木さんと永作さんの姿をご覧あれ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日佐々木蔵之介と永作博美が10年ぶりに夫婦役を演じた映画『夫婦フーフー日記』の完成披露試写会が3月24日(火)に開催され、佐々木さん、永作さんに加え、共演の佐藤仁美、高橋周平、前田弘二監督も出席。撮影時は生後8か月だった息子役の赤ちゃんと久々の対面を果たした。実話をベースに製作された本作。17年間、友達として過ごしたのちに結婚したダンナとヨメ。入籍後すぐにヨメが妊娠するも、時を置かずにがんに侵されていることが発覚し、やがて悲しい別れが訪れる…。そんな様々な事態に直面するも前を向いて仕事、子育てに奔走するダンナの姿を描き出す。佐々木さんは本作の脚本を最初に読んで「ただ悲しい、苦しい、絶望だけでなく、希望にあふれていて笑い泣きしました」と明かす。脚本を呼んで出演を即決したという永作さんも「本当に面白かった。魅力的な人がたくさんいて、こんなに泣いたり笑ったり忙しい脚本はない!感情が揺り動かされて『やりたい』と思いました。闘病シーンがしっかりとある中で、こんなに笑っちゃうなんて…爆笑しましたから」と語る。2人の“夫婦漫才”のような掛け合いも本作の大きな魅力だが、佐々木さんは「(永作さんとの共演は)10年前に夫婦をやって以来ですが、何の打ち合わせもなくやれました」とニッコリ。永作さんは「ボケとツッコミが多くて、生粋の関西人の佐々木さんがいてくださってよかったです!私も(佐々木さんのボケとツッコミを)盗もうとしたんですが、全く盗めなかったです(笑)」と述懐。すかさず佐々木さんから「永作さんのキャリアにそんなのいらないでしょ!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。改めて久々の共演について、佐々木さんは「アイドルグループの)『ribbon』の頃から全く変わらないかわいさでした。僕が関西の小劇場にいた頃、『ribbon』が古田新太さんの『劇団☆新感線』に客演すると聞いて『え?ribbonが?』と思った頃から変わらないです」と永作さんの変わらぬかわいらしさを絶賛!永作さんは「あいかわらず男らしい方だと実感しました」と役を離れても仲睦まじい様子をうかがわせた。ヨメに先立たれたダンナは父親として仕事、そして“ぺーちゃん”の育児に奔走するが、佐々木さんは「撮影は3週間でタイトなんですけど、ぺーちゃんにはぺーちゃんの時間が流れてる(笑)。笑ってほしい時でも、ぺーさまは、お泣きになられたり、寝ておられたり…(笑)。それでも1回、笑ってもらえると現場が明るくなるんです。(劇中のダンナと)現場がリンクしてました」とふり返る。永作さんはそんな佐々木さんの奮闘について「大変だったと思いますが慣れてらして、上手に抱っこして落ち着いてました」とパパぶりを称える。佐藤さんは「(現場に)いないと思ったらぺーちゃんのところに行ってて、いると思ったら筋トレしてた(笑)」と明かし、会場は再び笑いに包まれた。そして、イベントの最後にぺーちゃんを演じた平井美遥ちゃんが佐々木さんに抱っこされて登場!撮影当時は生後8か月だったが、そこから約1年で大きく成長し、佐々木さん、永作さんらを驚かせていた。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日佐々木希が永作博美との共演し、初めて母親役に挑んだ『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』がまもなく公開になる。佐々木は「これまでにない難しい挑戦だった」と撮影を振り返った。その他の写真台湾の女性監督チアン・ショウチョンがメガホンを握った本作。東京から故郷・奥能登に帰り珈琲店を開いた岬と、シングルマザーの絵里子の交流が美しい風景を背景に紡ぎ出されていく。元々「子どもは大好き!」という佐々木。子どもたちに触れ合う時間を設けてから撮影に臨んだが、それが功を奏した。「撮影以外の時間も一緒にいるのが当たり前で、子どもたちは“希ママ”と呼んでくれていました。コミュニケーションを取ろうと意識したというよりも好きで自然とそうなりました」と振り返る。だが、絵里子は単に子どもたちを愛するだけの母親ではない。シングルマザーとして家事や仕事に追われる中で、子どもに八つ当たりしたり、子どもたちの気持ちをよそに男に入れあげることもある。「そこはすごく難しかったです。何が正解か分からないまま葛藤していました」と語る。一方で、完璧ではない絵里子に佐々木自身、強く惹かれたという。「上手く言えないけど絵里子のキャラクターは私、好きなんです。前半の出来ない部分も含めて、人間臭いなと思います。『あぁ、こういう人いるなぁ』と思いながらやってました。私自身、彼女の気持ちはよく分かるし、不器用さがかわいいと思えました」。佐々木もまた自らを「不器用なタイプ」と語る。これまでにない難役を前にパニックに陥ることもあったが、映画さながら、永作の言葉に助けられたという。「いろんなことをやろうとして、頭の中に全部入れて現場に行ったらパンクしそうになりまして…(苦笑)。そうしたら永作さんがすっと近づいてきて『自分が思う大事なことひとつだけに絞って、それを信じてあとのことは捨てていいから』ということをおっしゃってくださり、その言葉に救われました」。岬との出会いをきっかけに成長を遂げていく絵里子――それは現在進行形で女優として成長を続ける佐々木そのもの。“女優”佐々木希にとって、忘れられない大切な1作となった。『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』2月28日(土)全国公開取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月25日トッコ・クローゼットのイメージキャラクターに採用された『佐々木あさひ』さん!株式会社PETTERSは、『佐々木あさひ』さんをトッコ・クローゼット(tocco closet)アイテムのイメージモデルとして登場させる。トッコ・クローゼットは、ファッション誌に登場する著名人および有名人から愛用されている、フェミニンでキュートなアイテムを手頃な価格で提供している女性用ファッションブランドである。また佐々木あさひさんは、今話題のカリスマモデルで、おすすめのコーディネートを知ることができる動画が12月18日から公開された。動画では“大人かわいい、きれいめコーディネート”が学べる。佐々木さんはコメントの中で、外国のメイクアップビデオを見てメイクを覚えました。動画は“女性に生まれたよろこび”を感じられるようにつくっているので、ぜひ活用していただければと思います。(株式会社PETTERS プレスリリース アットプレスニュースより)と、自身の経験および動画作製の動機を述べた。佐々木あさひさんについて1984年8月生まれで東京都出身。4人兄妹の長女。ユニークなメイクアップから、女性らしいメイクアップまで、バリエーション豊かなメイクアップの動画を配信している。さまざまなメイク方法を知りたい人は、佐々木さんの動画を活用してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社PETTERS プレスリリース (アットプレスニュース)・「トッコ・クローゼット」通販サイト・佐々木あさひ(Facebook)
2014年12月26日『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』で知られる細田守監督の最新作『バケモノの子』が2015年7月に公開されることが先日発表され、大きな話題を呼んでいるが、このほど本作の特報映像が解禁。初の映像が公開された。人間界<渋谷>とバケモノ界<渋天街(じゅうてんがい)>という交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。ある日、少年は渋天街に迷い込み、バケモノ・熊徹(くまてつ)の弟子となり、九太(きゅうた)という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだったーー。自身が立ち上げたアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1回企画・制作作品である『おおかみこどもの雨と雪』(’12)が興収40億円突破の大ヒットを記録し、第36回日本アカデミー賞では、「最優秀アニメーション映画賞」を受賞した細田監督。前作『おおかみこどもの雨と雪』では“母と子”を描いたが、本作では“父と子”をテーマに「修行と冒険の物語」を描くといい、また舞台となる渋谷からは「一歩も出ません」と、本作でのこだりも先日の会見で明かしていた。そんな本作の初の映像となる、今回の特報。後に九太と名ずけられる少年が、大勢の人々が行き交う渋谷の大交差点でぽつんと佇む姿、そしてバケモノ・熊徹との出会いの瞬間が映し出される。声優はまだ未発表とあって、劇中のキャラクターたちの“声”は聞けないものの、映像のラストには九太と熊徹の謎のダンス(?)も収められており、摩訶不思議な世界の中、彼らがどんな物語を紡ぎだすのか?続報に注目が集まりそうだ。『バケモノの子』は2015年7月11日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』で知られる細田守監督の最新作『バケモノの子』が2015年7月に公開されることが発表された。12月11日(木)、東京・有楽町の東宝本社で行われた記者会見で発表された。すでにフランスでの公開も決定している。人間界<渋谷>とバケモノ界<渋天街(じゅうてんがい)>という交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。ある日、少年はバケモノの世界に迷い込み、バケモノ・熊徹(くまてつ)の弟子となり、九太(きゅうた)という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった…。自身が立ち上げたアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1回企画・制作作品である『おおかみこどもの雨と雪』(’12)が興収40億円突破の大ヒットを記録し、第36回日本アカデミー賞では、「最優秀アニメーション映画賞」を受賞した細田監督。誰もが共感できる身近で普遍的なテーマ性と、「ファンタジックでありながらリアル」という相反する設定がミックスされた細田監督独自の世界観は、新作『バケモノの子』でさらにパワーアップする。前作『おおかみこどもの雨と雪』で問いかけた“新しい家族観”を継承し、孤独を抱えたバケモノと少年の出会いと冒険を活写する。以下、細田監督からのメッセージ「現代社会の変容とともに、家族観も変化するのは必然です。旧来の伝統的な家族観はもはや参考にならず、私たちは、家族の新しいあり方を模索しなければならない瀬戸際に立たされています。新しい子どもたちは何を道しるべに成長すればよいのか。また新しい大人である私たちは、子どもたちにどんな姿を見せ、何を手渡してあげられるのか。この映画を通して共に考えていけたらと思っています」。「『バケモノの子』は、ひとりぼっちの不幸な少年が、強いけれど身勝手な独り身のバケモノと出会い、想像を超えた冒険をする物語です。子どもたちは、バケモノとの修行と冒険が、心躍るおとぎ話になるように。若者たちには『自分は何者であるか』という彼らの時期の切実な問題に、寄り添い励ましてあげられるように、そして大人たちにとっては、少年とバケモノの唯一無二の絆を通じ、大きな充実感と幸福感が得られるように。エンターテインメントの作法に則り、あらゆる世代が楽しめる清々しい映画を目指します」。細田監督は1991年、東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、アニメーター、演出家として活躍。『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(’05)などを監督した後、フリーランス第1作目『時をかける少女』(’06)を完成させた。同作は日本アカデミー賞の「最優秀アニメーション作品賞」や、仏アヌシー国際アニメーション映画祭の「長編部門特別賞」などを受賞し、国内でロングランヒットを記録。オリジナル脚本で臨んだ2009年公開の『サマーウォーズ』もスマッシュヒットを飛ばし、米アニー賞の「最優秀監督賞」にノミネートされた。『おおかみこどもの雨と雪』は世界90の国と地域で配給された。『バケモノの子』は2015年7月11日に公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日東京・銀座に10月30日(木)にオープンした商業施設「キラリト ギンザ(KIRARITO GINZA)」のオープニングセレモニーに、女優の佐々木希が出席した。銀座一丁目近辺にオープンする同施設は、地下1階から地上12階の全52店舗で構成され、物販、飲食、サービスの専門店がテナントしている。名称の「KIRARITO GINZA」には“銀座でいちばん、幸せな場所”との願いが込められているそうだ。店名にちなんで“キラリと輝く晴れの瞬間”を聞かれた佐々木さんは「美味しいものを食べている時」と恥ずかしそうに即答しながら「食べるのが好きなので、友達にも『食べている時の顔が一番幸せそう』って言われますね」とニッコリ。さらに最近キラリと輝いた瞬間も“食事系”で「この間、初めて金目鯛のシャブシャブを食べて幸せになりました。毎日お鍋でもいいくらい好きなので、本当に美味しかった」と食欲の秋を満喫しているようだった。また、そんなキラリとした瞬間をどう祝いたいか?との質問には「友達と皆で集まってのホームパーティもいい。お店の個室を予約して皆でワイワイするのも、いい思い出になるはず」と、美味しい食事を想像するように話していた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日佐々木希が10月1日(木)に行われたDVD「佐々木希 神々の楽園バリ島 ~バリ舞踊の神髄にふれる~」発売記念トークイベントで、バリ島で伝統舞踊を習いながら学んだことの大きさについて熱く語った。撮影が行われたのは1年半前。佐々木さんが2週間にわたってバリ島に滞在し、現地で伝統舞踊を学ぶ姿をとらえたドキュメンタリーで、今回のDVDには以前、BSで放送された番組にはなかった特典映像なども含まれている。DVDに収められている、佐々木さんが伝統舞踊を習う姿は「体験する」といった類のレベルではない。カメラを気にせず、メイクもなしで汗だくになって真剣に踊る姿が映し出される。佐々木さんは「8年ほど新体操をやってたのですが、新体操は『上へ、上へ』という態勢が多いんですが、バリ舞踊は『下へ下へ』行くのがカッコいい。正反対なんです。イケると思ってましたがナメてました(苦笑)」とその凄まじさをふり返る。当時は24歳だったが「(その年齢で)ここまで打ち込むということ、あそこまで集中することもないと思います。2週間の短い期間でやらないといけないというプレッシャーもありました。でも楽しんでやらないとしんどい!大変だけど楽しい、良いプレッシャーでした」と晴れ晴れと語った。現地の舞踊の先生との出会いも佐々木さんに大きな影響を与えたよう。「多くのものを学びました!」と充実の表情を見せる。「先生と話をして、刺さったのが『どんなことがあっても、他人のせいにせず、自分自身を見つめ直すようにしている』という言葉。日々、忙しくて周りが見えなくなることがあるけど、そういう時こそ自分を見つめ直すチャンスだと考えるようになりました。ちょうど悩んでいる時期でもあったので、ズシッと来ました」と明かし、現地で受け取ったものの大きさをうかがわせた。DVD「佐々木希 神々の楽園バリ島 ~バリ舞踊の神髄にふれる~」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月02日佐々木希が10月1日(水)、自身が出演するドキュメンタリーDVD「佐々木希 神々の楽園バリ島 ~バリ舞踊の神髄にふれる~」の発売を記念したトークイベントに出席した。BS放送でも紹介されたこちらのドキュメンタリーで、佐々木さんは2週間にわたってバリ島に滞在。現地に古代より伝わる伝統舞踊を学ぶ様子をカメラは追いかける。この日から10月とあって、佐々木さんは「秋なのでシックに決めてみました」と紺のワンピースで登場。ファッションショー(GirlsAward 2014 AUTUMN/WINTER)に出演してすぐにこちらの会場に駆け付けたそうで、「フワフワしてます。まだ興奮が…」と語る。佐々木さんが現地を訪れたのは1年半前ということで「ようやくみなさんの手元にお届けできて嬉しいです」と喜ぶ一方で、「結構、前なので『若いな』と思うと思います。いまとちょっと違います(笑)」とも。現地では舞踊はもちろんだが、普段の生活ではなかなかできないことを楽しんだよう。食べ物に関しても「美味しくて、いっぱい食べてました。パパイヤサラダを毎日食べて、暑いのでスイカジュースを1日4杯とか飲んで、スタッフさんに怒られました(笑)」。ビーチでも泳いだそうだが「日本だったら日傘なしで、(海で)泳いだりしたらマネージャーに怒られるんですが、ちょっとした贅沢でした」と楽しそうにふり返る。一方で、舞踊に関しては真剣そのもの。「つらかったですが、つらい分だけ達成感もありました」と述懐。「汗ダラダラで、おじさんみたいにタオルで拭って(笑)、メイクなんてもってのほか!(普段の日本では)カメラを意識しないってこともなかったけど、(現地では)自然体に近かったです。この業界にいてなかなかないことですし、ドキュメンタリーならではの良さですね。恥ずかしいけど、素を見せられるんじゃないかと思います」と充実した表情を見せる。「真剣過ぎて引く人もいると思うけど、本当の自分なので、ファンの方もこれを見て好きになってくれたら最高です」と飾らない自然体の自分をアピールした。「佐々木希 神々の楽園バリ島 ~バリ舞踊の神髄にふれる~」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月01日女優の佐々木希(25)が、最新写真集『ささきき』(集英社)を9月5日に発売することが24日、わかった。佐々木は「ほぼすっぴんで撮影に挑み、25歳の今しかない素顔の佐々木希がたくさん詰まった一冊になっています」とアピールし「最後かもしれない水着のカットも入っているので、ぜひ楽しんで見てもらえるとうれしいです」と水着姿見納めを示唆している。【写真】5年前は…佐々木希がオレンジビキニ姿を披露佐々木のデビューのきっかけを作った『週刊ヤングジャンプ』が、1st写真集『nozomi』(2008年8月発売)以来、約5年ぶりに手がけた同写真集。佐々木が「気心の知れたスタッフさんに囲まれていたこともあり、とてもリラックスして撮影できました」と語るように、全編ほぼすっぴんでカメラと向き合い、水着姿や部屋での下着姿などを惜しげもなく披露している。久しぶりの水着撮影は「少し新鮮な気持ち」だったといい「もしかすると『最後の水着撮影なのかな?』と思ったので、思いっきり楽しんできました」。モデルや女優として活動の場を広げる佐々木にとって、今作が“ラスト水着”になる可能性もありそうだ。撮影は、インドネシア・バリ島とタイ・サムイ島でオールロケを敢行。佐々木は「とにかくタイもバリも暑くて、スイカジュースを1日に3杯も4杯も飲んでたことを覚えています。あと、ご飯がおいしくて苦手だったパクチーも食べられるようになったのはうれしかったです!」と充実のロケを振り返っている。
2013年07月25日作曲家・佐村河内守(さむらごうち・まもる)の新作「ピアノ・ソナタ第2番」の完成発表会が、6月13日に東京・銀座のヤマハホールで行われた。「佐村河内守 作曲 ピアノ・ソナタ第1番&第2番 世界初演ツアー」の公演情報1963年、被爆二世として広島に生まれ、4歳から母親によるピアノの英才教育を受けた佐村河内守。35歳のときに両耳の聴力を完全に失うも、絶対音感だけを頼りに作曲活動を続け、「交響曲第1番《HIROSHIMA》」を完成。NHKなどで紹介されたのを契機に大反響を集め、CDセールスはオリコン総合チャート2位、17万枚以上を記録している。今回発表の新作は、東日本大震災の被災地に捧げる鎮魂の曲。だが「自分のような人間が曲を書く資格があるのか」と葛藤を重ねたという。「3.11の後、様々な人が被災地を励まそうと行動されましたが、私は勇気がなくて何も出来ませんでした。その後、私の交響曲が、被災地で“希望のシンフォニー”と呼ばれていると聞いた時も、最初は『何かの作り話だろう』と信じられませんでした。でも、CDがどこよりも一番売れているのが仙台だと知ったとき、素直に涙がでて、背中を押してもらうことができた」と作曲を決意したことを述べた。震災で母親を失った石巻の少女と交流を続け、彼女のために「レクイエム」を作曲した佐村河内。今年3月に石巻の湊小学校で初演された模様が、NHKスペシャルで取り上げられた。その「レクイエム」をさらに拡大・昇華させたのが「ピアノ・ソナタ第2番」。約30分の長大なピアノ曲は、超絶技巧が駆使され、祈りと悲哀に満ちた壮大な作品となった。作曲は非常に難航を極める。少しでも死者の痛みを知りたいと熱望し、寒さも厳しい今年2月に宮城県女川町で6時間も野営を続けた。「疲れ果てて明け方を迎えたとき、大きな鉄の扉が開いたように感じました。亡くなった方々の魂に『曲を書けよ』と許してもらえた気がしたんです。それから音符が次々と降りてくるようになりました。普通のレクイエムは、生者が死者を悼むものですが、この曲は逆。震災で亡くなった方には、ぶつけようのない怒り、苦しみがある。その思いを生者に知ってもらうことで魂が救われる、そんな曲にしたかった」という。自身が広島出身で被爆二世でもあることから「3.11を風化させてはいけない」という思いも強い。「私が子どもの頃は、8月6日には原爆のことが大きく取り上げられていましたが、それも年々少なくなり、風化していく危機感をずっと感じています」と切実に語る。佐村河内守の新曲「ピアノ・ソナタ第2番」収録したCDは、日本コロムビアより10月に発売予定。併せて、世界初演ツアーの開催も決定。チケットの一般発売は7月6日(土)10時より開始。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行を受付中。
2013年06月17日「non-no」からついに卒業決まる人気ファッションモデルで、CMやドラマなどに出演、女優としても活躍している佐々木希。彼女が、長くレギュラーモデルを務めてきた、集英社の女性ファッション誌「non-no」を卒業したことが分かった。これは、19日判明したもので、この日発売の同誌最新号、5月号をもって、正式卒業となるという。佐々木は2010年1月から「non-no」のレギュラーモデルとして活躍。今日まで、憧れの人気トップモデルとして、何度も表紙を華やかに飾るなど、「non-no」の顔としてひろく愛されてきた。今後は女優業に注力卒業号となる「non-no」5月号では、連載「Non STREAM」において、同誌での思い出をたっぷりと語っているほか、卒業特別特集として、「佐々木希 in Paris」と題し、5日間の“パリ卒業旅行”のもようをおしゃれに、キュートにみせている。佐々木は6月1日に開催される「non-no」のイベントには、MCとして登場する予定という。大きなモデルとしての仕事を卒業したことになるが、今後はさらに女優業に注力していく方針だそうだ。彼女のさらなる活躍にも期待したい。元の記事を読む
2013年03月20日香りわき立つ話題のあの製品女優でファッションモデル、またタレントとして幅広く活動する佐々木希が14日、自身のオフィシャルブログで、あるお気に入り製品を大量買いしたことを画像付きで報告し、話題となっている。彼女が“大量買い”したというのは、花王の人気柔軟剤「フレアフレグランス」だ。洗濯の際にはいつも愛用しているといい、2種の香りの詰め替え用をプラスチックケース2箱分購入し、並べている様子が公開されている。これで美人の香りわき立つ?!佐々木は、この製品の香りがとても気に入っているそうで、甘すぎず強すぎないところがいいという。あまりに気に入っているため、インターネットショッピングを利用し、思い切ってまとめ買いしたのだそうだ。こんなに買ったのはさすがに初めてとも語り、ブログ読者にもおすすめの製品として紹介している。花王「フレアフレグランス」は香りの柔軟剤として人気の製品で、水分や汗を感じるたびに新鮮な香りがさらにわき立つところが特長だ。石原さとみ出演のTVCMでも知られている。画像で見ると、佐々木のチョイスは、はじけるベリーにアクアノートを加えた華やかな香りが楽しめる「パッション&ベリー」と、やさしいホワイトフローラルにバニラを組み合わせた摘みたての清々しい香りが広がる「フローラルスウィート」となっている。すれ違う動きとともに素敵な香りが漂う女性はやっぱり魅力的なもの。「フレアフレグランス」で、佐々木や石原のような魅力をあなたもまとえるかも?!元の記事を読む
2012年11月15日抵抗はないけれど生の声は怖い…と恐縮モデルで女優の佐々木希が22日、美と音楽のコラボレーションイベントとして、東京都内で開催された、マキア×ワーナーミュージックsupported by 花王オーブ「Make up&Sing up! 佐々木希メイクアップイベントwith chay」に出席した。メイクアップイベントということで、普段はみせない貴重なすっぴんも披露。本人は、大きな抵抗はないけれどと言いつつ、生のイベントということもあり、直接のお客さんの声を聞くのはやっぱり怖いと恐縮する一面も見せた。後輩のデビューも応援!メイクは超人気アーティストの中野明海氏が担当し、すっぴんでも美しい佐々木がさらに綺麗に変身していくさまが披露された。その後、同じ事務所で新たにデビューする新人シンガーchayともビューティートークを行い、自身の美容法などについても語った。後輩となるchayについては、超可愛いと大プッシュ。先輩として、しっかりサポートする姿をみせた。chayはイベント内でミニライブも実施し、24日発売のデビュー曲「はじめての気持ち」をひと足早く披露。キュートでセンシティブな歌声が、会場を包みこんだ。今後の彼女の活躍にも期待が集まるところだ。元の記事を読む
2012年10月24日「花は『こんなお母さんになりたい』という僕の憧れを形にした存在」―。『おおかみこどもの雨と雪』で自らが作り上げたヒロインを細田守監督はそんな言葉で表現する。『時をかける少女』『サマーウォーズ』と国内外で高い評価を得てきたが、本作に関しては「これまでとは違ったアプローチだった」とも。改めて作品に込めた想いを聞いた。その他の写真おおかみおとこの彼との間にふたりの子を授かるも、彼を失い母子3人となってしまった花。試行錯誤を繰り返しつつ子供たちと共に成長していく彼女の姿を描き出す。親となった友人の姿を見て「母親というのはすごくヒロイックな存在だと気づいた」と本作の着想を語る監督。自身に子育て経験はないが、まさにこの点こそが自らの体験や心情に基づいて作られた前2作との違いでもある。「元々、僕はヒーローに対する憧れがないんです。ひとりのヒーローが世界を救うなんてのは違うだろうって。これまでの作品の主人公にもそれは反映されてます。自分と地続きの日常に物語があったんです。逆に今回は体験しようがないことだからこそ思い切り理想と憧れを反映させましたね。それはまさしくヒーローものの作り方といえます」。経験がないからこそ感じたい。そんな想いは花の声を務めた宮崎あおいに対する「“母親”を演じようとしなくていい」という指示にも表れている。「あおいさんも子育て経験はないけれど、映画を通じて一緒に花の気持ちを新鮮に体験してほしかったんです」。人気スタイリストの伊賀大介が登場人物たちが着る服のスタイリングを手がけているのも新たな試みのひとつ。監督は「13年という長い年月を表現する上で多くの衣裳が必要でした。シーンごとの登場人物の気持ちを服で表したかった」とその意図を明かす。特に強い思い入れを持っているのが、花がデートで着る青いワンピース。「『美女と野獣』のベルもそうですが、青いワンピースの女性は素敵でしょ(笑)。映画の中で“お姫様”が着る服として伊賀さんにリクエストしました。あおいさんが実際に着たら? そりゃ似合うでしょ! ぜひ着ていただけたらうれしいですね(笑)」。その顔には母親のような(?)優しい笑みが浮かんでいた。『おおかみこどもの雨と雪』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月31日『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督の新作『おおかみこどもの雨と雪』で、菅原文太、染谷将太、谷村美月、麻生久美子が声優を務めることが発表された。その他の写真『おおかみこどもの雨と雪』は、“おおかみおとこ”と結婚し、“雨”と“雪”というふたりの子を授かった人間の女性・花が、都会を離れて自然の豊かな土地で懸命に子どもを育てる姿を描いた物語。主要キャストとして“おおかみおとこ”を大沢たかおが、母親・花を宮崎あおいが担当することが決定している。本作で菅原文太は、都会からやってきた花たち家族を助ける、村の長老のような存在の韮崎を演じ、厳しい自然の中で、自給自足の生活をしようと奮闘する花に、農作業の手ほどきをするという。自身も山梨県で農業を行なっている菅原は、「日本の農業は、戦後50年である意味死んでしまったんだ。農業というものはもっと単純で、本当は楽しいもの。風や水や空気に囲まれてコツコツと作っていくものなんだということを、“おおかみこども”たちが今の若い日本人に気付かせてくれるといいね。監督、そういう作品を作りな」と力強く語っている。本作は、海外で定評の高い細田監督作品とあって、既に8月29日(水)からフランスで公開されることが決定している。『おおかみこどもの雨と雪』7月21日(土)より全国東宝系にてロードショー
2012年05月30日佐々木希にとって初となるアルバム『NOZOMI COLLECTION』が、4月18日(水)にリリースされることが決定した。佐々木希の情報を見るデビューシングル「噛むとフニャン feat. Astro」、2ndシングル「ジン ジン ジングルベル」、最新シングル「パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪」の3枚のシングルに加え、昨年、配信限定でリリースされた雑誌「non・no」のTVCMソング「non×non!!」や、花王「プリティア」CMソングとして現在オンエア中のアルバムリード曲「カラフルワールド」など、バラエティ豊かな楽曲が“コレクション”された1枚となっている。中でも、佐々木希自身が故郷・秋田の母親への想いを込めて初めて作詞にチャレンジした楽曲「For You」は、佐々木ファンならずともグッとくるような曲に仕上がっているそうで、作曲・アレンジで木村カエラの「Butterfly」を手がけた末光篤が参加している。さらには、新曲「Diamond Days」が初のドラマタイアップに決定。自身が主演を務めるCS放送フジテレビTWOドラマ『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』(3月16日(金)23:00~放送開始)のエンディングテーマとしてオンエアされる。女優にモデル、そしてアーティストとしても活動の幅を広げる佐々木希。今後の活動に注目だ。■佐々木希/『NOZOMI COLLECTION』4月18日(水)発売DVD付初回生産限定盤:2500円通常盤:2000円
2012年03月02日