俳優の阿部寛が、夢枕獏の人気小説を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』(平山秀幸監督)に出演。日本映画史上初となるエベレストでの現地ロケを敢行した本作で、伝説的な孤高のクライマーにして、人生すべてをエベレスト登頂にかけた男・羽生丈二を熱演し、圧倒的な存在感を放っている。その他の画像山岳カメラマンの深町誠(岡田准一)は、イギリスの著名な登山家が残したカメラをもとに、彼がエベレスト初登頂に成功したかという登山史上最大のミステリーを追っていた。そんな深町がネパールの首都カトマンズで出会ったのが、阿部演じる羽生丈二。エベレスト登頂に対する羽生の狂気にも似た情熱は、やがて深町の人生をも呑み込んでいく。高地順応を含めると、およそ1か月にわたり標高5200メートルのロケ現場で“極限のリアル”を求め続けた本作の撮影。現地入りを前に、筋力アップや低酸素ルームでのトレーニングも積んだが、「いざ“上”に行くと自分を取り巻く環境は予想以上に過酷だった」と振り返る。それでも、「エヴェレストという大舞台に立ち、大自然を相手に芝居ができる。役者にとっては最高の環境ですよ」と瞳はキラキラと輝いていた。羽生という男を演じて、感じ取ったのは「どんな窮地に追い込まれても、絶対にあきらめない精神力」だといい、「生きる情熱とは何なのか?この映画に出演したことで、より深く考えるようになったし、今後の人生のテーマになった」と静かに、しかし熱をこめて語る。阿部自身も、俳優として確固たるキャリアを築きながら、決して守りに入らない。「あえて厳しい道を選びたいという気持ちは、常にありますね。綱渡り状態のほうが絶対面白いし、ピンチだからこそ見えてくる選択がある。もちろん、今回はいつも以上に不安がありましたが、それ以上に撮影を楽しみにしている自分がいた。羽生じゃないけど、『この窮地をどう乗り越えるか?』って考えるほうが燃えますよ。だからこそ、自分の気持ちを緩めちゃいけないと思っています」(阿部)。『エヴェレスト 神々の山嶺』3月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年03月10日『そして父になる』『海街diary』の是枝裕和監督の新作映画『海よりもまだ深く』が来年5月21日(土)から公開されることが決定した。阿部寛、真木よう子、小林聡美、リリー・フランキー、樹木希林らが出演し、現代を生きる家族の姿を描くという。その他の画像本作で阿部が演じる良多は、15年前に1度だけ文学賞をとった売れない作家で、現在は“取材”と言い訳しながら探偵業をしている大人になりきれない男。息子がいるが、妻と離婚しており、母は団地でひとりで暮らしている。そんなある日、たまたま母の家に集まった良太と元妻、息子は台風のために翌朝まで帰れなくなり、夜が明けるまで“家族”として過ごすことになる。是枝監督は「この映画に登場する、阿部寛さん演じる息子も、樹木希林さん演じる母親も、真木よう子さん演じる別れた元嫁も、みな『こんなはずじゃなかった』という思いを抱きながら、夢見た未来とは違ってしまった今を生きています。そして、映画の主な舞台になる公団住宅も、建設された当時は思いもしなかったであろう、老人ばかりの現在を生きています。今回の映画は、そんなどうしようもない現実を抱えながらも、夢を諦めることも出来ず、だからこそ幸せを手に出来ないでいる、そんな等身大の人々の今に寄り添ったお話です」と説明。「なんというか、僕が死んだ後に、神様か閻魔様の前に連れて行かれて、お前は下界で何をしたんだ、と問われたら、真っ先にこの『海よりもまだ深く』を観せると思います。集大成とか、代表作といった言葉がふさわしいわけではないのですが、自分の今を一番色濃く反映出来た作品であることは間違いないです」と語っている。また主演の阿部は「是枝監督の現場は初めてではありませんが、監督は僕らの演技をしっかりと見ていてくださるので、すごく安心感があります。監督の判断にゆだねれば絶対大丈夫だという安心感。作品を最良のものにするための監督の精神は、本当に尊敬しています」と語る。劇中に登場する団地のシーンは、是枝監督が9歳から28歳まで住んでいた東京都清瀬市の旭が丘団地で行われ、樹木は「撮影中、子供時代を知ってる方々にすれちがう、我が団地の出世頭『コレエダ!』わたしは忘れものしても、とりに戻らない。さてこの映画、まあまあなのか上出来なのか、蓋をあけてみるのが楽しみ」とコメントを寄せている。『海よりもまだ深く』2016年5月21日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年12月25日中華人民共和国(中国)は12月17日(現地時間)、暗黒物質(ダークマター)探査衛星「悟空」(DAMPE)を搭載した、「長征二号丁」ロケットを打ち上げた。世界最先端級の観測機器を搭載し、未知の物質であるダークマターの世界初の検出に挑む。ロケットは日本時間12月17日9時12分4秒(中国標準時同日8時12分4秒)、甘粛省にある酒泉衛星発射センターの第2発射台から離昇した。その約1時間後、中国政府や国営メディアは「打ち上げは成功した」と発表した。【12月18日追記】17日夜(日本時間)には、米軍が運用する、地球周辺の物体の監視を行っている宇宙監視ネットワークも、悟空と思われる衛星を検知している。公開された軌道のデータから、衛星は事前の予告どおりの軌道に乗っていることが確認でき、打ち上げ成功が裏付けられている。○「悟空」(DAMPE)「悟空」(DAMPE)は中国科学院が中心となって開発した衛星で、高エネルギーのガンマ線や電子、宇宙線を観測し、存在は確実視されているものの観測されたことがない暗黒物質の検出を目指している。「悟空」は愛称で、正式名称は「DAMPE」(DArk Matter Particle Explore)と呼ばれている。悟空と同様の目的で開発された機器に「アルファ磁気分光器(AMS-02)」と「高エネルギー電子、ガンマ線観測装置(CALET)」があり、この2つは共に国際宇宙ステーション(ISS)に設置され、現在も観測を続けている。しかし、DAMPEが観測できる範囲はAMS-02よりも1桁以上も大きい5ギガ電子ボルト(GeV)から10テラ電子ボルト(TeV)までと、高い性能をもっている。DAMPEは中国やスイス、イタリアの大学や研究機関、欧州原子核研究機構(CERN)なども参加した国際共同プロジェクトとして推進されており、その観測データはAMS-02やCALET、またガンマ線宇宙望遠鏡「フェルミ」などの成果と補完しあう関係にある。衛星には「プラスティック・シンチレーター・ストリップス検出器(PSD)」、「シリコン-タングステン追跡/変換器(STK)」、「ゲルマニウム酸ビスマス・カロリメーター(BGO)」、そして「中性子検出器(NUD)」の、4つの観測機器が搭載されている。打ち上げ時の質量は1900kgで、高度500km、軌道傾斜角(赤道からの傾き)が97.4度の太陽同期軌道で運用される。設計寿命は3年が予定されている。○ダークマター(暗黒物質)現在の研究では、私たちのいる宇宙を作っている物質のうち、すでに知られている通常の物質はわずか5%で、残りの23%がダークマターと呼ばれる物質、さらに残りの72%が暗黒エネルギー(ダークエネルギー)であると見られている。このうち、暗黒エネルギーについてはまったく正体不明だが、ダークマターについては存在することはまず間違いないといわれている。ダークマターは、1970年代にある渦巻き銀河を観測した際に、その回転速度から計算した質量が、その銀河にある数多くの星々の合計質量よりも約10倍も大きいことが判明したことから、宇宙には光では観測できないものの、重力をもつ何らかの物質があることがわかり、その未発見の物質として名付けられた。その中でも有力な候補とされているのが「弱い相互作用をする重い粒子」の「WIMP」で、さらにそのうち「ニュートラリーノ」と呼ばれる素粒子である可能性が高いと言われており、世界中で研究や観測が続けられているが、これまでに検出に成功した例はない。WIMPそのものは目には見えないが、放射線のエネルギーによって蛍光を出す物質(シンチレーター)を使った観測や、WIMPが対消滅や崩壊した際に生成されると考えられているガンマ線や電子・陽電子の観測によって、ダークマターが存在する証拠を掴めるのではと期待されており、地上や宇宙に設置した観測装置による観測が、世界中で行われている。○長征二号丁長征二号ロケットは中国の中型ロケットで、1974年から打ち上げが行われている。今回の打ち上げに使われた「長征二号丁」はその改良型で、1992年に初飛行し、また2003年からは打ち上げ能力を向上させた改良型が開発され、運用されている。長征二号シリーズは今回を含め、これまでに88機が打ち上げられ、84機が成功している(衛星打ち上げのみ)。また長征二号丁に限っては今回で25機目となり、すべて成功している。【参考】・・・・
2015年12月17日劇場アニメーション『君の名は。』の制作発表会見が12月10日(木)、東京・有楽町の東宝で行われた。会見には、新海誠監督をはじめ、本作で声の出演を務める俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音らが出席した。山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(上白さん)と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)。夢でお互いと出会い、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる、恋と奇跡の物語が描かれている。『言の葉の庭』以来、新海監督の3年ぶりの新作となる本作。キャラクターデザインを務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター、田中将賀。作画監督には『千と千尋の神隠し』や『思い出のマーニー』を手掛けた安藤雅司を迎えた。新海監督は、「今まで憧れていた方たちと一緒に創らせてもらっているので、隣の席から聞こえてくる鉛筆の音、紙の音を聞くだけで泣けてくるほど嬉しい」と感無量の様子だった。『ほしのこえ』以来、述べ14年間ラブコールを送り続けていた、という東宝株式会社・川村元気プロデューサーは、「深海誠のビュジュアルセンスと、田中さん、安藤さんの力がかけ合わさり、今までの日本アニメーションの集大成になるのではないか」と期待を寄せた。立花瀧の声を担当した神木さんは、「深海監督の作品は別の世界へ連れて行ってくれそうな空の色が好きなんです。携われることはとても嬉しいですが、大好きだからこそ、プレッシャーがとてもあります」と話し、『言の葉の庭』を観て以来、舞台である新宿御苑に通い詰めていたことも明かした。オーディションで役を射止めた上白石さんについて深海監督は、「三葉がいる!って思ったんですよね。最初から何のズレもなくハマっていました」と話し、上白石さんは恐縮しながらも、「気が早いですが、もう公開が待ち遠しいです」とにっこり笑顔を見せた。新海監督と二人三脚で制作を続けていたコミックス・ウェーブ・フィルム株式会社・川口典孝プロデューサーは、「新海史上、最高傑作になる」と話し、新海監督も、「分不相応な大きな舞台でプレッシャーもありますが、2010年代の日本を代表するアニメーションになるんだ、と自分たちが確信を持って作っています」と力強く語った。『君の名は。』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日アニメ界の次世代エースとして、注目を集める新海誠監督の最新作『君の名は。』が2016年8月に全国東宝系で公開されることが明らかになった。12月10日に、東京・日比谷の東宝本社で製作発表会見が行われ、新海監督をはじめ、声優を務める神木隆之介、上白石萌音が出席。現在6月の完成を目指し、現場を指揮する新海監督は「(東宝の夏休み興行という)大きな舞台は身分不相応だが、胸を張って、2010年代を代表する日本のアニメ映画になると確信している」と自信を示した。その他の写真繊細なドラマ性と映像美を追求し『ほしのこえ』(2002)、『秒速5センチメートル』(2007)、『星を追う子ども』(2011)と意欲作を次々と発表。自身最大のヒットを記録した『言の葉の庭』(2013)が独シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭で、長編アニメーション部門のグランプリに輝き、国内外の評価を決定づけた新海監督が満を持して、3年ぶりとなる新作『君の名は。』を発表する。寝ている間に見る夢を通して、不思議な出会いを遂げる高校生の男女が、恋と奇跡を経験するという新海ワールド全開の青春ストーリーで、「古今和歌集に登場する小野小町の和歌から着想を得た」(新海監督)。キャラクターデザインを手がけるのは、“あの花”で旋風を巻き起こした田中将賀。また、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』といったジブリ作品で手腕をふるった安藤雅司が作画を担当する。作品を盛り立てる豪華なスタッフ陣に、新海監督は「憧れの皆さんとご一緒し、鉛筆を走らせる音、ページをめくる音を間近に聞くだけで泣けてきますね。プレッシャーや緊張もありますが、幸せな現場」と感無量の面持ち。宮崎駿、細田守に続く存在として脚光を浴びるが、「お二人とも雲の上の存在。話題に挙げていただくだけで、光栄です」と背筋を伸ばした。宮崎&細田両作品で声優経験をもつ神木は、「大好きな新海監督の作品に携わることができて幸せです」と満面の笑み。役柄の設定上、女性言葉を発する場面もあり「どうしましょう(笑)。まだ具体的には考えていませんが、監督に納得していただけるまで何度でもやります!」と意欲を燃やした。一方、上白石は「不安と期待がごちゃまぜの状態。気が早いですが、公開されるのが楽しみ」と胸を高鳴らせた。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系でロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年12月10日阪神電気鉄道は、現代アーティスト・谷口和正氏の個展「Cosmic Seed 2 -Rain-」を開催することを発表した。会期は11月27日~12月27日 11:00~20:30(会期中無休)。会場は兵庫県・六甲山のTENRAN CAFE(テンランカフェ)内ギャラリースペース。鑑賞無料(ただし、同カフェで1オーダー以上が必要)。同展は、鉄板をくり抜いた文字で作品を構成する彫刻家・谷口和正氏の個展。毎年秋に六甲山上で開催される現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014」において、自然体感展望台 六甲枝垂れに展示され、同イベントの公募大賞 クーパービジョン賞を受賞した「Cosmic Seed」をベースとした展示が、TENRAN CAFE内のギャラリーにて行われるほか、屋外テラスには「Rain」シリーズの作品が展示されるという。なお、谷口和正氏は1964年、京都生まれ。1990年、武蔵野美術大学大学院美術専攻彫刻科修了。音楽にインスピレーションを得て、鉄板を切り抜いた文字で作品を構成。二次元である文字を質量を持つ存在へと変貌させ、空間との共鳴を表現する事をテーマに制作している。京都を拠点として、東京や大阪などでも作品を発表する傍ら、アート&ミュージックのイベント「Art&Music Porcupine」を主催するなど、音楽シーンとの関わりも深い。
2015年11月18日ファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』日本語版の完成披露試写会が10月15日(木)、都内で行われ、若き日のフック船長を演じる成宮寛貴、タイガー・リリー役の水川あさみが舞台挨拶に立った。『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが、永遠の少年ピーターパンの出生に秘められた愛と冒険を描いた本作。劇中ではフックとタイガー・リリーが織りなす“ロマンス”が描かれており、水川さんは「淡くてドキドキするんですよ」と乙女心全開。さらに「声のトーンを使い分けて、武骨で不器用なフックを見事に演じている。さすがだと思った」と成宮さんの声優ぶりにホレボレしていた。一方、水川さんの言葉に照れくさそうな成宮さんは、「映像も音楽もすばらしい作品で、演技も普段の3倍くらいテンションをあげないとハマらなかった」とコメント。司会者から、映画の感想を求められ、「どこまで話したらいいか…」と思案顔を見せると、水川さんから「(ストーリーを)全部言っちゃダメだからね」とツッコミも。成宮さんも「わかってるよ!」と応戦し、役柄さながらのコンビネーションの良さを披露していた。全米での公開がスタートしたばかりの本作については、「誰もが知る物語に通じる内容で、ピーター・パンの出生の秘密が明らかになります。キャラクター同士の関係性もリアルなので、ぜひ楽しんでください。きっと、魔法にかかるはず」(成宮さん)、「誰も傷つかず、見れば心が豊かになる映画。夢、希望、そして愛が詰まっている」(水川さん)とアピールしていた。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月15日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ ドラゴンボール ~悟空VSフリーザ超対決編~』が、10月上旬より全国のセブン‐イレブン、イトーヨーカドー店舗などで販売される(一部店舗を除く)。価格は1回620円。今回の「一番くじ」は、鳥山明氏の人気漫画『ドラゴンボール』を題材に、孫悟空と最恐の宿敵・フリーザの超対決をテーマにしたアイテムなどS賞~G賞の8等級全17種類+ラストワン賞をラインナップ。S賞には、パワーアップした悟空のリアルフィギュア「スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人孫悟空フィギュア」(全1種)が登場。A賞はフリーザがさらなる力を得て、金色に輝く姿になった「ゴールデンフリーザフィギュア」(全1種)、B賞には、「筋斗雲」をモチーフにした全長約30cmの「ルームシューズ」(全1種)が登場する。そのほかにも、悟空とフリーザの対決や形態変化をモチーフにしたイラストや、フィギュアを究極までかっこよく描く「SUGE」デザインの「クリアファイルセット」(全3種)。ゴールデンフリーザ柄や亀仙流マーク柄、ドラゴンレーダー柄、フリーザ第四形態柄をデザインした「ハンドタオル」(全4種)などのアイテムが用意されている。C賞はフリーザの全形態をデザインした「オールフリーザクロック」(全1種)、D賞は悟空の必殺技・かめはめ波や、フリーザのデスビームのエフェクトデザインが施された「手袋」(全2種)。E賞は、悟空とフリーザの形態変化や、入れる飲み物によって見え方が変化するスカウター柄、フリーザの顔をデザインした「グラス」(全4種)などのアイテムも。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞には、フリーザ第四形態を再現した「フリーザフィギュア~屈辱の記憶~」(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、A賞「ゴールデンフリーザフィギュア」の別バージョン「ゴールデンフリーザフィギュア ダブルチャンスカラーver.」が100名に当たる。なお、現在一番くじ特設サイトでは、9月15日~10月30日の期間で53万円相当の『純金フリーザ様フィギュア』(全長約5cm)が抽選で1名に当たる豪華プレゼントキャンペーンを開催している。応募には、バンプレナビ会員への登録(無料)が必要となる。(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2015年09月17日アーティストの吉川有悟による初のマルチメディア展「Le voyage de Taka et Yukimi - タカとユキミの冒険旅行」が、6月26日から7月20日まで東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。吉川有悟はイラストや漫画、ドローイングの垣根を越えた多様な創作活動を展開する新進気鋭のアーティスト。日本人の父とフランス人の母を持ち、幼少期から様々な国で暮らしてきたその国際的な生い立ちに由来するローバルな視点から、独自の作品を生み出し続けている。“旅”をテーマとする同展では、吉川の分身でもある“タカ”とその幼なじみである“ユキミ”が世界旅行をするという設定のもと、漫画や3Dアートとして登場する2人の足取りを辿りながら、ロンドンやパリを始めとする世界の都市が吉川独自の解釈による多様なビジュアルで紹介される。中でも注目なのが、ペンと筆の魅力が凝縮した3メートル級の大作「Somewhere in Central London」。現在、彼が拠点としているロンドンのニュー・ボンド・ストリート界隈が、ゲーム「シムシティ」に通じる細かい描写と躍動感のあるタッチで再現されている。吉川は今回、これまでのインクと水彩中心のイラストレーションの領域を超えて、アニメーションからインスタグラム、青写真、3Dプリンターに至るまで新旧様々な表現メディアでの実験的表現に挑戦している。平面と立体、静止画と動画、空想と現実の世界をつなぐダイナミックな構成を通じて、型にはまらない世界観ををたっぷり楽しむことが出来る。【イベント情報】Le voyage de Taka et Yukimi - タカとユキミの冒険旅行会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階会期:6月26日から7月20日まで時間:12:00から20:00まで入場無料
2015年06月16日現在公開中のアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の『F』」の大ヒット舞台あいさつが5月9日の"悟空の日"に都内で行われ、孫悟空/孫悟飯/孫悟天を演じる声優の野沢雅子が登壇した。MCから今年の5月9日より正式に日本記念日協会の認定する「悟空の日」となったことを告げられた野沢は「てっきりスタッフが勝手に決めたと思っていました。キチンと認められたのは皆さんのおかげ。悟空は世界に羽ばたいていきますね!」と、認定書を眺めつつ満面の笑みを見せた。質疑応答では、悟空との出会いの話になり、悟空役として起用されたのは、名前を伏せて受けたオーディションだったというエピソードを明かし、選考は原作者である鳥山明氏が声のみを聞いて決めたという。野沢は「大勢が受けたそうですが、鳥山先生は私に即決だったそうです。もう最高ですね」と振り返り、悟飯・悟天役に関しても同じく鳥山氏が直々に指名しており「本当に声優をやっててよかった」と感慨深げに語った。また野沢は「実は、声優って嫌いだったんです」と明かしつつも、「もともと私は劇団の人間。その時、洋画ドラマのインディアンの少年役の声優オーディションがあり、受かってしまった。それ以降、次々に少年役が舞い込むようになりました」と振り返りながら、声優業に携われたことに感謝。また、7月に放送に放送が控えているTVアニメ最新作『ドラゴンボール超(スーパー)』について聞かれると、「まだ、どういう内容かわかりませんが、"超"がついているので、超面白くて、超バトルがあると思います」と新シリーズに期待を寄せていた。イベント終盤には悟空がステージに登場し、10日の「母の日」にちなんで、悟空の命を吹き込んだ母親的存在の野沢に、59本のカーネーションがプレゼントされた。このサプライズに野沢は「もう胸いっぱい。ずるいよ! こんなこと知らないから」と目を潤ませ、「最初は鳥山先生のファンで始めた悟空ですが、アニメが始めると最初から一体化する感じがあってかわいくて仕方なかった。悟空は私の生きるすべて。これからもお互いに成長していこうと思います」と力強くコメントしていた。かつて孫悟空たちを苦しめた最強最悪の敵フリーザが復活を果たす本作『ドラゴンボールZ復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、原作者の鳥山明氏が原作・脚本・キャラクターデザインをすべて担当。悟空や悟飯、ベジータ、ピッコロといったZ戦士たち、前作の破壊神ビルスと側近のウイス、そして全宇宙を震撼させるフリーザとの超絶バトルが描かれている。また、2015年7月からは完全新作となるTVアニメ『ドラゴンボール超(スーパー)』が、フジテレビ系にて、毎週日曜朝9:00~9:30の時間帯で放送されることも決定している。
2015年05月10日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、『S.H.Figuarts アルティメット孫悟飯』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年9月発送予定で、価格は4,104円(税込)。「アルティメット孫悟飯」は、鳥山明氏による漫画『ドラゴンボール』およびTVアニメ『ドラゴンボールZ』の「魔人ブウ編」にて、老界王神によって潜在能力を限界以上に解放された姿。超サイヤ人3をさえも上回る凄まじいパワーを獲得し、劇中で魔人ブウ(悪)を圧倒した。これまでさまざまな『ドラゴンボール』のキャラクターを立体化してきた「S.H.Figuarts」だが、ついに孫悟飯最強の姿が登場する。『S.H.Figuarts アルティメット孫悟飯』は、甘さが消えた悟飯の威圧的な表情を劇中そのままのイメージで再現し、孫悟空と同じ山吹色の道着を着用。「勝てんぜ、おまえは…」「こっちだ、ウスノロ」時の不敵な笑みや叫び顔の表情パーツも付属している。もちろんこれまでの「S.H.Figuarts」同様可動域も良好で、劇中のさまざまなポーズ、シーンを再現することができる。セット内容は本体に加え、交換用フェイスパーツ2種、交換用手首左右各4種、エネルギー弾エフェクトパーツ、魂STAGE ACT.4台座、魂STAGE ACT.4支柱。商品価格は4,104円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年9月を予定している。なお現在「プレミアムバンダイ」では、現在公開中の映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』に登場する、『S.H.Figuarts 超サイヤ人ゴッドSS 孫悟空』と『S.H.Figuarts ゴールデンフリーザ』(ともに4,536円/税込/2015年10月発送予定)も予約受付中。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月24日タモリがストーリーテラーを務める人気ドラマ番組「世にも奇妙な物語」が、今年25周年を迎えるにあたり、アニメ「ワンピース」との異色コラボが決定!阿部寛が、海賊モンキー・D・ルフィと共演することが明らかとなった。人間が持つ恐ろしさ、醜さなどがにじみ出る奇妙なドラマを描いてきた同番組。25周年ということで、特別なものを…とフジテレビが贈りだす今回の企画は、“人気マンガ家”とコラボする「25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~(仮)」。その中でも、目玉となるのがこのアニメ「ワンピース」とのコラボドラマ「ゴムゴムの男」だ。主人公となる阿部さんが演じるのは、組の若頭・鬼頭。抗争で命を狙われ歩けなくなるほどの傷を負った鬼頭が、入院中の病院で偶然“ゴムゴムの実”(※体がゴムのように伸び縮みするようになる、ルフィが食べた悪魔の実)を食べてしまう。ゴムの力で再び奮起する鬼頭だったが、すでに組からは邪魔者扱い…。しかし、鬼頭はルフィと出会うことによって忘れかけていた大切なことに気づかされていくーー。もちろんだが阿部さんは、今回がルフィと初共演。そしてルフィは念願(?)のドラマ初出演となる。阿部さん演じる鬼頭は「ゴムゴムの実」を食べたことによりゴム人間となり、子どもの前で何メートルにも腕が伸びてしまう、という実写にするとかなりシュールなシーンが満載となっているようだが、どんな役づくりで挑んだのか?阿部さんは今回の収録をふり返り、「25周年という節目で24年ぶり(※1回目の出演は、’91年8月29日放送の『ま・ば・た・き』)に出演することになり嬉しく思っています。あの『ワンピース』ルフィと初共演ということで、どんなものになるか想像も付きませんが、こんな経験もないので、楽しくやらせていただきました。アニメと一緒になるのが楽しみです」と感想を寄せている。「世にも奇妙な物語」×「ワンピース」で阿部寛×ルフィ…その名に偽りなく“世にも奇妙な物語”が誕生しそうだ。「世にも奇妙な物語25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~(仮)」は4月11日(土)21時~23時10分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日今回スペシャルゲストとして登場してくれたのは、2/27(金)から音楽劇『Tomorrow Never Dies』~やってこない明日はない~』に出演する秋山真太郎さん、小澤雄太さん、佐藤寛太さん(from劇団EXILE)の3名。演技にダンスに…とマルチな才能を持ったイケメンに、恋愛&結婚感を聞いてみました!パフォーマーイケメンは、女性に誘わせるのがうまい?――まず、好きになった女性へどんな風にアプローチするか教えてください。小澤雄太(以下小澤、敬称略):僕は、女性からアプローチさせるほうです。秋山真太郎(以下秋山、敬称略):(笑)そんなテク、持ってたの?小澤:この人いいなぁと思ったら、色々と話をするじゃないですか。で、たとえば遊園地とかの話になったらそこで、“あ、そういうとこ俺も行ってみたいな”、っていう感じにするんです。――そこで、“じゃあ、一緒に行こうよ”って言わせるわけですか。小澤:そう、そうです。佐藤寛太(以下佐藤、敬称略):すごいなぁ。そのテク教えてください、今度。――女性にとっては、そういう部分が垣間見えたら、積極的にアプローチしたほうがいいんのでしょうか。小澤:そうですね。そこで待つんじゃなくて、踏み込んだほうがいいと思います!――秋山さんは、好きになった女性にはどんなアプローチをしますか。秋山:好きになったら、ガンガン誘います。デートしようよって。小澤:めっちゃストレート。僕はさぐりさぐりアプローチしますね。秋山さんみたいにストレートにするのが理想なんですけど、自信がないんで、探り探りいきます。――皆さんが、付き合う女性に求めるのはどんなことですか。秋山:仕事のことを理解してほしいというのは第一条件じゃないですか。この仕事ですから、それを理解できない人とはお付き合いは不可能ですね…。小澤:そうですね、この仕事に関してはそうですね。――それ以外には?秋山:料理とか家事はやってほしいですね。僕が一切料理しないんで作ってもらいたいです。佐藤:僕はそういうのはないですね。料理とかできなくても、僕もできないんで、一緒にやりたいです。小澤:俺、何でもやっちゃうからな、洗濯も料理も。そういうことより、フェアでいてほしいんです。恋愛って、どっちが上とかないじゃないですか。どっちかが尻に敷かれたいタイプでも、天秤にかけたときに公平なのがいいですね。例えば、干渉し合うときがあっても、信頼関係ができていれば、それ以外のときは干渉しない。友達と飲み会に行ってるときに、電話をしつこくかけてくるのは違うかなと思いますね。ポジティブでまわりを明るくさせるオンナが好き――なるほど。では、皆さんの思うイイ女の条件は? 仕事に理解があるというのは絶対だと思うので、それ以外で思うことをざっくばらんに教えてください。秋山:三歩下がって男を立ててくれるような、昔ながらの女性が好きですね。飲み会の席にいてもしゃべらないとか。むちゃくちゃしゃべるような人はちょっと苦手です。佐藤:自分の魅力を知ってる人がいいですね。――自分に自信がなくて、私なんて…ってネガティブな女子はどう思いますか?佐藤:本気で言ってるんだったら、それはそれで解決しようとするかもしれないですけど、ポーズでいつも言ってるんだったら、ハイハイってなりますね。小澤:俺は、その人が来たら周りが明るくなったり、飲み会でみんなのテンションが上がるような人がいいです。秋山:僕も暗い人が好きというわけじゃないですよ。ただ、控えめな人が素敵だなって思います。――秋山さんと小澤さんは好みが逆っぽいですね。佐藤:僕はその間ですね。グレーゾーンを行ってます。小澤:それは若いからだよ。20代後半にかけて、好みが固まってくるんだよ。本命彼女になれるかどうかの境界線はずばり…――女性の中には、なかなか本命の彼女として扱われにくいタイプの人がいたりしますけど、彼女になれる人となれない人の違いはどういうところにあると思いますか。小澤:人としての価値をしっかり提示できる人とできない人だと思います。自分が受け入れられる線を自然に伝えられる女性は大丈夫だと思います。それができなくて、酔っぱらった勢いでとか、デートして楽しければいいって、なぁなぁで満足しちゃう人は、そういう扱いになるんじゃないかと思います。――好きだからと言って何でも受け入れるのではなく、主張もすべきだと。秋山:でも、僕は主張しない人とばかり付き合ってますね。女性としてと言うより、人としてちゃんとしてるかしてないかだと思います。ちゃんとしてる人は、主張しなくても人格は出ますから。小澤:それは間違いない。――人としてちゃんとしてると言うと、例えばどういうことでしょうか。秋山:礼儀だとか思いやりだとか。お付き合いするときは、そこを見るじゃないですか。そこがちゃんとしてれば、必ず誰かに選ばれると思います。――佐藤さんはどう思いますか。佐藤:やっぱり自分の魅力を知ってるかだと思います。『ウォールフラワー』という映画で、ちゃらちゃらした女の子を演じてるエマ・ワトソンが、“なんで変な男とばっかり付き合っちゃうの?”って聞かれるシーンで、“自分に見合うと思うから”って答えてたんですね。自分の魅力がわかってたら、その人のことが好きでも、彼女じゃないような立ち位置にはいかないと思うんですよ。恋愛=結婚。本当に好き合っていたら、自然と一緒にいることになる――続いて、結婚観についても教えてください。結婚観と恋愛観は違いますか。秋山:僕はほとんど一緒ですね。もしこれからお付き合いさせて頂く人ができたならば、いつかは結婚するつもりで付き合いたいと思っています。佐藤:まだ結婚を意識したことはないですけど、とりあえず今だけ誰かと付き合おうと思ったことはないです。小澤:僕も付き合う人とは結婚するつもりでいたいですね。――皆さん未婚ですが、女性側が男性に結婚を決意させるにはどういうことをするのがいいと思いますか。秋山:“両親に会ってよ”って言う。それしかないと思います。旅行がてら、“地元行く?”って。私はそのつもりだよって、はっきりしたほうがいいですよね。小澤:お互いが結婚しようってなってるんだったら、ずるいですけど、ほかの男にいっちゃうよっていう素振りを見せるのがいいと思いますね。――結婚の話が出てなくて、だらだら付き合いが続いてるときは?小澤:その場合は結婚してもうまくいかないと思います。それに別れたり付き合ったりを繰り返してるカップルは。本当にやめたほうがいいです。――順調に付き合いが続いてたら、自然に結婚すると。小澤:そうなります、絶対!秋山:誰だよ、お前(笑)。恋愛マスター小澤。小澤:俺、本当にそう思うんです。――煮えきらない彼氏なら別れたほうがいいぐらい?小澤:そうです。一回別れて、やっぱりお前のことが好きだった、結婚しようってくるのを待つのか、もう次にいくのか。そうしないと、自分の理想とする年齢での結婚はできないです。佐藤:男が結婚しないというのは、ぶっちゃけ、まだ遊びたいか、その人にピンときてないからだと思うんですよね。――最近、年下彼氏が流行りなんですけど、まだ若い佐藤さんとしては、年上の女性からどうされたら結婚を決心できそうですか。佐藤:それこそ親じゃないですか。ふたりだけの関係だったのが、いつの間にかお互いの家族とかが入ってきて、向こうが本気なんだなって思ったら、結婚するかもしれないですね。――ここからは、2月27日(金)から始まる「Tommorow Never Dies』~やってこない明日はない~」の公演のお話を聞かせてください。それぞれの役どころと自分自身と重なるのはどんな部分ですか。秋山さんが演じる増田洋輔は、子どものいる役なんですよね。秋山:はい。僕はまだ独身ですし子供もいませんが、親友の子どもが自分の子どものようにかわいいんで、そういう感覚をそのまま生かしたいですね。増田洋輔は言葉に不器用で、それで悩んで、もがいて、相手の心を心でさぐってるような人だと思います。そこは僕に近いですね。――佐藤さんは、19歳の池山准役ですね。佐藤:池山准という役はバイトをしながらプロのダンサーになるという夢を描いている青年です。劇団EXILEは周りが全員先輩で僕ひとりだけ18歳なんですけど、劇中でも大人の中に加わる青年というところで、シチュエーション的にも同じですね。小澤:僕は片岡和也という元ダンサーでフリーターの役なんですけど、実は僕自身も劇団EXILEとしてデビューする前までダンサーをやっていました。当時、インストラクターとかをやってたんで、すごく共感できる部分があるんですね。東京に出てきてダンスをやるのがどれだけ大変かとか。僕は東京出身なんですけど、地方でもストリートでやったりといろいろ大変なことも知ってるんで、東京で活躍してた奴が地元に帰ることの葛藤とか複雑な感情の部分に、自分がやってきた経験が生かせればいいですね。――この物語に出てくる男性で結婚や恋愛にオススメの人物というと?小澤:(河嶋)大悟じゃない? 万人受けしますね。どんな女性でもいいなって思いそう。秋山:友達にもほしいですね。ただ、女性からは優柔不断に映るかも。じゃあ誰かな。小澤:(増田)茂久じゃないかな。秋山:公務員だしね。――いろんな男性が出てくるんですね。小澤:全員かぶってないですね。――そういう男性を見る楽しみもありそうですね。最後に見どころを教えてください。秋山:今回はたくさんの子供たちも出演するんですけど、みんなすごくはりきっていて、子どもが見ても大人が見ても楽しめる作品になっています。見終わった後は、絶対にやってこない明日はないと思えるんで、気軽な気持ちで楽しみに来てください。佐藤:19歳の役柄の目線から言うと、どこの地方でもあるような、地方ならではの問題に対してぶつかる30代の普通の大人たちがどれだけカッコいいかがわかると思います。30、40代の人には共感してもらえるし、もっと若い人にはこういう社会の問題があるんだねって思ってもらえるし、いろんな視点で違った見方ができると思います。小澤:今回初めて、音楽を使って表現する三ツ星キッチンという劇団とコラボするんです。僕らの公演はストレートプレイが多いのですが、この作品は音楽によってハッピーな気持ちになったり、切ない気持ちになったりできる作品になりました。いつもと違う世界観を見に来ていただきたいです。――どうもありがとうございました!!編集部まとめ歌やダンス、お芝居など、多彩な才能を持ったパフォーマーイケメン。特殊な仕事ゆえ、その仕事への理解は絶対のようです。それをふまえたうえで、彼らがどんな女子に魅力を感じるのかをまとめてみました。1.個性的でも自分の魅力を理解していて、その魅力をアピールできる女性が◎2.人としてだらしないのはNG。礼儀や思いやりなど基本がしっかりしていることが彼女の条件に。3.結婚したいなら、親を巻き込むと早く結果を出せるかも。■劇団EXILE公演『Tomorrow Never Dies』~やってこない明日はない~ 公演概要期間:2015年2月27日(金)~3月8日(日)劇場:銀座 博品館劇場ゼネラル・プロデューサー:EXILE HIRO作・演出:上條 恒(三ツ星キッチン)音楽:KAZZ(三ツ星キッチン)出演:劇団EXILE(秋山真太郎、小澤雄太、春川恭亮、小野塚勇人、八木将康、佐藤寛太)三ツ星キッチン(上條恒、高田安男、伊藤俊彦、市村啓二、武者真由、小内亜希子)中村萌子 他チケット:前売り・当日 ¥5,800(全席指定・税込) ※未就学児童入場不可■劇団EXILE 概要EXILEのリーダーであり、株式会社LDHの社長でもあるHIROが「新たなパフォーマンスの地平へ」という願いを基に、LDHの若手俳優や多くの夢を持った若者達の夢を叶えるキッカケの場所にするべく、またEXILEのメインテーマである「Love」「Dream」「Happiness」という3つの心を演劇の活動を通して伝えるべく結成された、超進化系パフォーマンス軍団。2007年の旗揚げ公演から現在までに数々の記録を打ち立てる。『Tomorrow Never Dies ~やってこない明日はない~』では初めて音楽をふんだんに使った演出に挑戦するなど、積極的にエンターテインメントを追求し続けている。
2015年02月20日JALは12月15日より、現在ドイツのサッカーチーム「アイントラハト・フランクフルト」に所属し、サッカー日本代表としても活躍している長谷部誠選手を起用したショートムービー、「挑戦を続ける人 長谷部誠篇」をYouTubeで公開している。JALは現在、失敗を恐れず新しいことに取り組んでゆく「チャレンジJAL」を宣言している。チャレンジを続ける企業として、同じく不断のチャレンジによりキャリアを築き上げてきた長谷部選手を応援するとともに、JALグループ全社一丸となって「チャレンジJAL」を推進している。今回の動画は、静岡県藤枝市の全面的な協力のもとで作成。常に勇気を持って新しい道に挑む長谷部選手をその生い立ちから現在、そしてこれからを描くショートムービーとなっている。ストーリーは、長谷部選手が初めてサッカーボールに触れた1985年の静岡県藤枝市から始まる。小学校から高校まで、サッカーが好きで好きでたまらない少年の道のりは決して平坦ではなく、何度も挫折を味わい、周囲の止める声も少なくなかったという。そんな長谷部選手のプロ入りの決意を後押ししてくれたのは、ある人の「男なら挑戦するべきだ」の言葉。それ以来、どんなに苦しくても、どんなに報われなくてもチャレンジしようという強い気持ちがいまの長谷部選手を創り上げてきた。ショートムービーは12月15日より、YouTubeのほか、JALホームページやFacebookでも公開している。
2014年12月16日2010年7月にバンダイより発売されたアクションフィギュア『S.H.Figuarts 孫悟飯』が2015年4月に再販されることが決定し、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートしている。価格は3,456円(税込)。『ドラゴンボール』シリーズからの「S.H.Figuarts」第3弾として発売された『S.H.Figuarts 孫悟飯』は、人造人間・セル編における孫御飯を立体化。これまでの「S.H.Figuarts」シリーズと同様に、超絶造形と可動を両立している。人造人間・セル編の孫御飯では特に印象的なピッコロと同様の胴着やマントも忠実に再現。スーパーサイヤ人、スーパーサイヤ人2の頭部がそれぞれ付属し、両形態を再現することができる。マントは着脱式で、「S.H.Figuarts」の豊富な可動域を活かし、劇中のアクションポーズを思いのままに楽しむことが可能。セット内容は本体のほか、マント、交換用頭部、交換用手首。なお、現在バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、2015年4月発送予定の『S.H.Figuarts ベジット』(12月21日23:00予約締切/4,104円/税込)、2015年5月発送予定の『フィギュアーツZERO EX スーパーサイヤ人3 孫悟空』(9,720円/税込)も予約受付中。(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2014年12月10日(画像はプレスリリースより)大人の健やかなお昼寝を推奨!株式会社ゴールデンフィールドが運営する「悟空の気持ち」は、“頭の揉みほぐし専門店”です。猛暑の影響で不眠がちな人はいませんか?不眠は体の疲労回復を妨げ、脳までも疲れさせます。「悟空の気持ち」のヘッドマイスターは“寝かせる達人”。頭の筋肉や体の構造に精通した専門家です。達人の手にかかるとマッサージを開始して数分で眠ってしまう人続出なのだとか。「寝ているのにまだ眠い」は睡眠の質が悪いからこの時期、クーラーのタイマーが切れると暑さで目を覚ましてしまうことはありませんか?睡眠に重要なのは時間だけではなくその質。夜中に何度も目を覚ましてしまうようでは日中蓄積された疲労が体が抜けきることはないでしょう。頭の揉みほぐしを行うと健やかな眠りにつけるだけでなく、頭のコリが解消され、精神的なストレスの緩和やうつ病の予防にもなるそうです。ランチタイムに夏バテで食欲がでないなら、思い切ってお昼寝してみるのはいかがでしょう。厚生労働省が提示する睡眠指針でも「30分以内の昼寝」が推奨されています。夏を乗り切る睡眠力を身につけてくださいね!【参考】・株式会社ゴールデンフィールド ニュースリリース(@Press)
2014年08月06日資生堂ギャラリーは、昨年永眠したグラフィックデザイナー兼アートディレクターの中村真の没後初となる回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」を開催している。6月29日まで。本展では、資生堂のイラスト広告を写真広告へと転換させた中村の創作プロセスを、自宅に遺されていた記録写真や校正刷りポスターなどの未公開資料を交えながら展示。モデルに山口小夜子を起用した香水の広告など、数々のポスターも紹介する。デザイン評論家の柏木博、グラフィックデザイナーの佐藤卓と松永真を迎えてのトークショーも6月22日の14時より資生堂銀座ビル3階の花椿ホールにて実施(申し込み制)。中村は1926年岩手生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後し、49年に資生堂に入社。写真を用いた写真表現で頭角を表し、50年代半ばから80年代まで多くの広告を製作した。資生堂の宣伝部政策室長から顧問までを務め、国際グラフィック連盟などで幅広く活動し、93年に紫綬褒章受章。2013年6月永眠。【イベント情報】「中村誠の資生堂 美人を創る」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル地下1階会期:6月3日から6月29日時間:11:00から19:00(日曜日は18:00まで)休館日:月曜日入場無料
2014年06月10日戦前のイラスト広告を写真へ資生堂ギャラリー(東京都中央区)で昨年永眠した中村誠氏の回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」が開催される。中村誠氏は資生堂の広告を数多く手がけてきたグラフィックデザイナーでアートディレクター。1949年に資生堂に入社してから戦前の資生堂のイラスト広告を写真広告へ転換させた人物として知られている。ただ単にイラストから写真へ変えただけでなく、その仕事内容は実に繊細なもの。中村氏は生前「計数に表現することのできない表情とか、雰囲気、空気感を大切にしてきた」と語っていた。資生堂が確立していた独自のイラスト広告の伝統を受け継ぎながら、製版の工夫、大胆なトリミングといった手法により広告を進化させていった。(画像はプレスリリースより)「一業、一社、一生、一広告」中村氏が築いたスタイルは他の人ではできなかったということは、こんなエピソードからうかがえる。「一業、一社、一生、一広告」、これは中村氏が企業デザイナーとして掲げていたモットー。「企業のアイデンティティーをビジュアライズするのがアートディレクターの仕事」と語っており、生涯、企業イメージの創出に力を注いだ。そんな実直な意識のもと生み出された広告だからこそ、見る人に深い印象を与えるものになったのだろう。中村氏の広告は国内だけでなく海外でも賞を得るなど世界的に高く評価されている。回顧展は2014年6月3日(火)~6月29日(日)11:00-19:00 (日曜のみ11:00-18:00) 開催される。【参考】・株式会社資生堂 プレスリリース(PRTIME)
2014年05月30日阿部寛はメールを見て驚いた。送り主は仲間由紀恵。14年におよぶ「トリック」シリーズの終幕を飾る『トリック劇場版 ラストステージ』の撮影最終日。全てのシーンの撮影を終えたという報告と共にスタッフ、キャスト陣で撮った記念写真が添付されていた。そこに阿部さんの姿はない…。数日前にすでに自らの出演シーンは全て撮り終えていたからだ。「その1週間くらい前です。(意外と)あっさり終わりました。その日のラストシーンですらなくて、(スタッフも)『はい、移動です』って感じで、極めてサラリと…(苦笑)。だからメールを見てびっくりしました。泣いてる人までいるよ!って(笑)。その場にいないのが悔しかったですね」。上田らしい、いや『トリック』らしいと言うべきか…。目の前にいるのは役からすっかり離れ、落ち着いた佇まいの仲間さんと阿部さんなのに、語られるエピソードの中の2人は山田奈緒子と上田次郎そのものである。自称・超売れっ子天才美人マジシャン(金欠・貧乳)の山田と、騙されやすい天才物理学者(巨根・童貞)の上田のコンビが、殺人事件や怪奇現象の裏に隠されたトリックを暴いていく人気シリーズがついに幕を下ろす。人気作品を次々と生み出す堤幸彦監督にとっても歴代最長のシリーズとなったが、その中核を担った2人のコンビネーションはどのように生まれたのか――?14年前、仲間さんは20歳。不安と緊張を胸に連続ドラマの撮影に臨んでいた。「民放初主演ですごく緊張してました。阿部さんに生瀬(勝久)さんと周りは大先輩ばかりで…。掛け合いということもよく分かってない中で、最初は一生懸命、投げるばかりで、阿部さんが全てを受け止めて方向性から何から決めてくださいました」。阿部さんにとっても上田というコミカルで奇妙なキャラクターは未知の領域。「最初は手探りだった」と言いつつ、グイグイとコミカルな方向へと足を踏み出していった。これまでにない3枚目のキャラとして、上田の人物像が固まっていく過程を阿部さんはこうふり返る。「最初は『カッコよくいこうか?』って考えてたんです。(同じ堤作品の)『ケイゾク』の渡部(篤郎)さんみたいに。いろいろ可能性を模索したんだけど、それがこうなるとは…(苦笑)。連ドラで上田が大ウソを吐いた回があったんです。シューマッハがどうのって(※上田がF1世界王者のシューマッハに運転を教えたのは自分だと主張する)。そのあたりで観念しました(笑)。当初、台本を読んだときは疑問だったんです。『これを言って成立するのかな?』って。でも、連ドラが毎話、出来ていき、完成したものを見てまた作っていくわけですけど、『確かにこれは面白い!』って思うようになっていきました」。山田と上田の2人のコンビネーションも回を追うごとに深まり、それがまたそれぞれのキャラクターをはっきりと際立たせていくことにも繋がった。決して山田も上田も人間として成長はしないのだが…。仲間さんは、シーズンを重ねる中で覚えた“駆け引き”の面白さをこう語る。「シーズン1では上田にやられっぱなしでしたけど、シリーズを重ねていくうちに掛け合いが面白いと思うようになりました。上田の言うことに反応したりアドリブで返したり。最初のうちは笑いが止まらなくてNGを連発していました(笑)。シーズン2は『今度は笑わないぞ』と決意して臨んで、気の抜けない現場だと実感しつつ楽しかった。蒔田(光治)さんの脚本を読み込み、回を重ねるごとに奈緒子というキャラの幅が見えてきました。最初は上田さんに対しても敬語なのに、だんだん変わっていって、呼び捨てになって、殴ったりウソついたり…。そういう中でだんだん、私も観念していきました(笑)」。阿部さんも掛け合いの中での仲間さんの変化をひしひしと感じていた。「最初の頃の奈緒子は、過去やいろんなものに精神的にも囚われていて、そこに上田が土足で踏み込んでいくような感じで、まさに仲間さんの目の中に入っていくような芝居でした。それがシリーズが進むにつれて、奈緒子がだんだんと手強くなってきた(笑)。殴り返してきたり、一筋縄ではいかなくなってきて。今回、久々にお会いしてやってみると、やっぱり安心感を持ってやらせてもらえるんですよ。僕がどんな芝居をやっても助けてくれるという信頼感があるんです」。「長いような、あっという間だったような――」。仲間さんは14年という歳月をそんな言葉で表現する。「今回で本当に終わりですが、あの世界観は私たちの知らないところでずっと続いているような気がします。終わってせいせいするという気持ちでもないし、寂しさもあるけど、一生お別れという気もしない…不思議な感じです」といまだはっきりとした実感を伴わない別れを語る。阿部さんは、堤監督からもメールを受け取った。それは仲間さんからメールを受け取った撮影最終日よりもさらにずっと後のこと。編集の最終段階でスタジオから送られたものだった。「『編集していて、涙が止まらくなった。寂しいです』って。あの強い堤さんらしくない…いや、普段は強い人だからこそ、メールで本音をのぞかせて、寂しさを語ってくれたんだなと思います」。ラスト近く、これまでの14年の山田と上田の姿が映し出される。「14年間、一緒に歩いてきたから、パッと見せられてもどこのシーンなのかすぐに分かるんですよ」と阿部さん。「ホントに『やめてよ!』って思いましたね」とスクリーンに映し出された20代前半の姿に仲間さんは苦笑する。その声は照れくさそうで、そして少しだけ寂しげだった。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:トリック劇場版 ラストステージ 2014年1月11日より全国東宝系にて公開(C) 2014「トリック劇場版 ラストステージ」製作委員会
2014年01月08日直木賞作家・道尾秀介氏の本格ミステリーを映画化した『カラスの親指』。本作で人生の哀しみを背負うサギ師の中年男を好演した俳優・阿部寛が、頭脳明晰な刑事や古代ローマ人など、まるでカメレオンのようにさまざまなキャラクターに挑み続けている理由を明かした。その他の写真タケこと武沢竹夫(阿部)は新米のテツ(村上ショージ)と組み、競馬や骨董をネタに作戦を考え、シノギを上げるサギ師だ。「サギをするシーンが3か所ほどありますが、毎回違うキャラクターでサギを仕掛けるのは面白かったです」とまずはサギ師役の感想を吐露する阿部。映画は、この中年コンビと偶然出会う3人の若者たちが、タケの過去にまつわる一世一代の大勝負に出るまでを描く。「伊藤(匡史)監督は強いこだわりと愛情を持っていて、カット数が尋常じゃなかった(笑)。ただ、だからこそ自分が演じたどのキャラクターたちよりも、タケという男には人間臭い側面がより強く出ていたように思いました」と人世の悲哀を背負った“人間”を演じることが出来て感謝の念を抱いたという。宣伝コピーにあるように近年の阿部は出演映画に限ってみても、頭脳明晰な刑事や古代ローマ人など、まるでカメレオンのようにさまざまなキャラクターに挑み続けている。今作ではサギ師という新たな表情も話題の的で、そこには「自分ではまったくできないと思っているようなことに挑戦したくて」という俳優としての本質的な、課題にも似た願いがあるという。「先日、舞台でシェイクスピアの戯曲に50歳を前にして挑戦しましたが、大恥かいてもいいと思っていましたよ(笑)」と想いを打ち明ける。「そうやって自分を鍛えていくことで、違う自信を持っちゃう自分を抑えているみたいなことはあると思いますね」。演技について、「間違った方向に進んでいても、役者は気づかないことがある。10年ぐらい切り替えができない場合があります」と明かす阿部。最後に本作で重要なモチーフとなる“親指”に掛けて、「それこそ“これでいい”みたいな間違った“親指”を作ることが一番怖いと思いますよ。つねに自分をイジメ抜いて、何度も失敗していい、そういう意気込みで今はやっています」と語っていた。『カラスの親指』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2012年11月26日戸籍上・男性の佐藤かよ、「an・an」表紙採用で涙!3日、モデルの佐藤かよ(23)が冨永愛(30)、国生さゆり(45)と共にスキンケアブランド新商品発表イベントに登場し「an・an」10月5日発売の表紙にすっぴんで登場すると発表された。デイリースポーツによると「米肌~MAIHADA~」の新商品発表会に出席した3人は今年6月から肌質改善に挑み、目標数値を達成して表紙をゲットしたという。「夢がかないました。本当にうれしい」と、「an・an」の表紙を飾った佐藤は感激の涙を流した。肌質改善レポート佐藤は自身のブログに水分、明度、ハリ、全ての数値が上がり、以前多めと診断された油分が抑えられた。日々の積み重ねでここまで肌が変わり、毛穴も以前より目立たなくなり嬉しい事ずくし!と、肌質データの写真と共に記している。ギネスに申請また、今回の「an・an」は実物の約10倍の大きさで制作、ギネスブックに「世界一大きい本」として申請中だという。元の記事を読む
2012年09月05日直木賞作家・道尾秀介の人気ミステリーを映画化した『カラスの親指』の完成会見が8月16日(木)に都内ホテルで開かれ、主演の阿部寛に村上ショージ、原作者の道尾さんが出席した。哀しい過去を抱えた詐欺師に彼とコンビを組むことになった新米の中年男、スリの少女とその姉とその彼氏の5人。奇妙な共同生活をすることになった彼らが実行するある大作戦の行方を描く。阿部さんは「人間の悲哀を奥深いところまで描いた作品。観たら温かい気持ちがあふれてくる映画に仕上がっています」と完成した作品に自信をのぞかせる。ほとんど演技初挑戦のショージさんとコンビを組み、石原さとみ、能年玲奈、小柳友といった若手キャストとの現場となったが「現場の雰囲気をそのまま出していけばいいという感じで、力の抜けた感じでやりました」と語り、初挑戦の詐欺師役についても「世間の聞こえは悪いけど(苦笑)、それを(ショージさんと)2人でユーモラスにやってます。楽しみながら作れました」と笑顔を見せた。ショージさんは「プレッシャーを感じながらやった」とふり返る。長ゼリフには相当苦戦したようで「終わった直後は“二度とやるか!”と思った」と語るが、「試写で完成した作品を見たらハマったような感じ」と役者業への手応えをつかんだよう?「死ぬまでに代表作ができて嬉しい。吉本を辞めたとしてもこの作品があるからいいかと思える」と強い思い入れを明かし「このまま(劇中の詐欺師コンビの)タケ&テツとして歩みたい!」と阿部さんにコンビ結成をラブコール。阿部さんからは「自信ないです…」と断られたが、めげることなく演技中の阿部さんのカッコよさを熱弁し「こういう人とコンビ組んだら楽しいだろうと思った」と再三にわたり新コンビ結成をアピールしていた。道尾さんは「初めて5人が暮らす借家のセットを見たとき、あまりにもイメージにぴったりで驚きました。原作では全く書いてないのに、イメージをくみ取ってくださった。あれを見て『これは絶対に面白い映画になる』と思った」と明かす。実際に完成した映画についても大満足のようで「映画を観て自分の作品を素で味わい『いい物語だな』と改めて思えた。こんなに声を出して笑ったりボロボロ泣いたのは久しぶり」とその完成度の高さを称賛した。映画の中のように、これまで騙された経験について問われたショージさんは「前にお米のCMの仕事で、吉本の担当のお偉いさんから『ほとんどお前に決まりや』と言われたのに待てど暮らせど何もないので、聞いてみたら『残念ながら(オーディションで)素人に負けた』と言われた。芸人は目先のお金を計算して経理に前借するので(笑)、そのお金を返すのに走り回った。あのときは騙されたと思いました」と苦い経験を告白。実は、この日も映画のどんでん返しさながらのドッキリをショージさんに敢行!事前に何も知らせないままショージさんが本作のプロモーションのための全国行脚に出ることが突然、発表された。これにはショージさんも「嘘やろ?アホなこと言うな!」と信じられない様子だったが、阿部さんから「僕は忙しいので。コンビは組めないけどテツ一人で行ってきて下さい」と託されると、観念したように「阿部さんが言うなら行きます」と応じ、そのまま全国への旅に出発した。最後に阿部さんは改めて映画について「人間再生のドラマです。温かい気持ちになっていただければ」と語り、サプライズ仕立ての会見は幕を閉じた。『カラスの親指』は11月23日(金・祝)より公開。■関連作品:カラスの親指 2012年11月23日より全国にて公開© 道尾秀介・講談社/2012「カラスの親指」フィルムパートナーズ
2012年08月16日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』の舞台あいさつが13日に名古屋で行なわれ、佐藤と大友啓史監督が登壇した。その他の写真『るろうに剣心』は、1994年から『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミックの累計発行部数は5000万部を突破、テレビアニメ化もされた人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。子どもの頃、リアルタイムでテレビアニメの放送を見ていたという佐藤は「ハードルは高かったです。僕自身がこのアニメを好きだったし、誰もが知っているマンガっていうのがわかっていたので、剣心を演じるっていうのがどれだけ高いハードルかっていうのは、最初から意識していました。でも、このハードルを超えられないならやらない方が良いと思った」と役への想いを告白。大友監督は「彼は自分から高いハードルを設定していた。そこに時間や場所を用意してあげれば、どんどん吸収していっていた」と称賛した。本作には本格的なアクションシーンが多く登場するが、大友監督は「今回は、時代劇の“殺陣”ではなく、“ソード(刀)アクション”と呼んでいます。“斬り合い”というのは人間とのぶつかり合いなので、そこにはドラマがある。今回はアクション俳優ではなく、健くんはじめ、素晴らしい役者たちが練習して演じた、CGに頼らない、汗を感じる生身のアクションになっています」と語った。また司会者から、この日を心待ちにしていたファンが開場の11時間前から列を作っていたことを聞くと佐藤は「マジっすか!? 暑いなか…。お水飲んでくださいね(笑)」と声をかけ、「この映画を楽しみにしていただいていたと思いますが、みなさんに見ていただけるのが本当にうれしいです」と笑顔を見せた。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月14日男性のためのラグジュアリーブランド、ダンヒルは、サッカー日本代表・長谷部誠選手を起用した「パワースーツ」のイメージムービーを制作し、期間限定で公開している。戦いの場であるピッチにサッカー日本代表が勢ぞろいし、力みなぎるポージングで並ぶ様子は戦闘ヒーローをほうふつとさせる。胸を張った代表18人と監督の強いまなざしは、サッカー日本代表チームのプライドと結束力、そして力強さを表している。同ブランドはサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」のオフィシャルスーツを毎年提供しており、今年度で13年目を迎える。毎年この公式スーツと同じ仕様のスーツを、毎日の大切な場面に挑む際に気持ちを高められるスーツ「勝負服」として販売しており、今回のコンセプトは、「パワースーツ」だ。このパワースーツをより多くの人に知ってもらうため、日本代表キャプテン・長谷部誠選手を起用し、コンセプトを表現する「ロボティックスーツ」を着用したイメージムービーを制作。同ブランドのFacebook公式ページにて、8月1日までの期間限定で公開中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『愛と誠』のジャパンプレミアが13日に新宿バルト9で行われ、三池監督以下、太賀誠役の妻夫木聡、早乙女愛役の武井咲、愛の母親役と本作の主題歌を手掛けた歌手の一青窈が出席した。その他の写真主題歌『愛と誠のファンタジア』を初披露した一青は「ミュージカルにあこがれていたので、音楽劇映画に参加できて光栄です」と女優としての出演について回想。劇中では妻夫木や武井を筆頭にキャストたちも歌い踊るが、「一青さんのようには歌えなくて」(妻夫木)、「曲を聞いていると自分も歌えるような気がしますが、上手くいかないですね」(武井)と口々に苦戦したことを告白すると、「いわゆる映画用音楽でもなく、すべてが当時の歌謡曲のアレンジ」と特殊な世界観を三池監督が説明。「観てもらえれば冒頭からやっちゃったなと思えるので(笑)」と振り切った演出をアピールした。一方の一青は久々の映画出演について「市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンが凄かった(笑)」とコメントした。同日の昼間には三池監督の母校、大阪常翔学園で妻夫木がサプライズ登壇するイベントも行われ、そこで500人の高校生たちが書いた500通の“誠の愛” メッセージと花束が大阪に来られなかった武井へ贈呈された。映画を観た高校生たちの直筆ラブレターの数々に感極まった様子の武井が一通手に取るも、「“ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください”。これってラブレターじゃないですよね(笑)!」と予想外のメッセージを引いて会場の大爆笑を誘う一幕も。一方、三池監督と無事にミッションを遂行した妻夫木は「“自分にとって映画とは何か?”という質問が飛び出して、大きい質問だなあと思いましたね(笑)」と高校生たちと熱い時間を過ごしたことを武井と一青、会場に報告した。本作は過去への復讐を胸に東京にやって来た超不良の誠が正真正銘のお嬢様の愛と出会い、登場人物全員の純愛が暴走していくエンターテインメント作品。カンヌで上映された際の観客の反応を収めた映像も上映され、その激賞コメントの数々に三池監督は照れながらも、「観終わった後に元気になれる作品だと思います!」と満足気にアピールしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年06月13日映画『愛と誠』が6月16日(土)の公開に先がけて、自身の名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば誰でも参加できる特別試写会を6月1日(金)に実施することを発表した。その他の写真本試写会は、映画のタイトルにちなんで、落合(おち“あい”)さんや、真琴つばさ(“まこと”つばさ)さんなど、名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば参加可能。会場は千代田区にある角川映画試写室で、入場は先着50名。当日は、名前が確認できる身分証明書が必要となる。当日にどれだけの人が来場するのかは予測不可能だが、名前に“あい”、“まこと”が入っている人にとっては、映画をひと足早く楽しめる貴重な機会となる。本作は、梶原一騎・ながやす巧のコミックを原作に、三池崇史監督が実写化した純愛物語。超不良の大賀誠(妻夫木聡)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)の恋と青春を描く。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月28日昨年の『一命』に続き、2年連続でカンヌ国際映画祭での公式出品が叶った三池崇史監督の最新作『愛と誠』が、5月21日(現地時間)深夜、ミッドナイトスクリーニングにて上映された。深夜での上映にも関わらず大勢のファンが詰めかけ、会場は絶賛の嵐!この盛り上がりを受けて、本作で映画初出演を果たした武井咲から喜びのコメントが寄せられた。梶原一騎・ながやす巧による昭和を代表する伝説的コミックを原作に、妻夫木聡扮する超不良・太賀誠と武井さん扮するお嬢様・早乙女愛の純愛を、三池監督ならではのアクロバティック要素を交えて描く本作。学ランにセーラー服、スケバン、さらに昭和の歌謡曲と、昭和の日本を象徴する要素が満載だが、「また三池監督がやってくれたなあという内容で、ジェットコースターに乗っているような感じで、暴力や血に染まったアクションがあり、楽しい作品だった」といった絶賛の声が、海外の観客から多く寄せられ、エンディングにはスタンディング・オベーションが起こった。本国・フランスの観客からは「まさしくヨーロッパにある“愛”というテーマにふさわしくてびっくりしました」という驚きの声も。残念ながら三池監督始め、キャスト陣の現地入りは叶わなかったが、チームを代表して映画祭で観客と一緒に本作を鑑賞したプロデューサーの山崎美春氏は、観客の反応について「日本のお客様がこの映画を観て笑ってくださるところと全然違う観点で映画を楽しんでくださっていて、すごく勉強になりました」としっかり観察。「何度観ても、(妻夫木さんと武井さんの)おふたりをスクリーンで観るとドキドキしてしまうので、そのドキドキ感はきっとフランスの方にも伝わったと思います」と自信のほどを露にする。また海を越え、会場の模様を見た武井さんは「カンヌという日本ではない場所で上映され、自分がスクリーンに出られる。何か変な感じがしますが、嬉しいという感じかな。ただただ映画に出れたことがまず嬉しかったので、まさかって感じですね」と驚きを隠せない様子。改めて三池作品に対する海外での高い評価を知り、「ほんとに自由に早乙女愛ってキャラクターをのびのびとやらせていただいて、すごく芝居って楽しいなと思わせてくださったぐらい自由な監督。そんな作品が初めての映画で、出演できたことはとっても嬉しいことですね」。映画を鑑賞し終えた観客からは武井さんへの称賛の声も多かったが、今後の海外進出については「まだ想像したことはないですけど…海外の人の感覚とかセンスとか、やっぱり日本人にないものがあると思うので興味はありますね」とまんざらでもない様子?本作での称賛が海外進出への足がかりになるかもしれない。『愛と誠』は6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第65回カンヌ国際映画祭は5月27日(現地時間)まで開催。特集:第65回カンヌ国際映画祭あなたが観たいのは?「カンヌ映画祭」投票■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール【カンヌレポート】ショーン・ペンら率いるハイチ支援オークションで高額落札続出【カンヌレポート】加瀬亮、イランの巨匠・キアロスタミ監督と共に喝采浴びる!16本の美脚で世界を股に!平均身長175センチ「モデルガールズ」がデビュー
2012年05月24日エプソン販売は14日、中嶋悟氏が総監督を務める『EPSON NAKAJIMA RACING』の「2012年SUPER GTシリーズ GT500クラス」参戦を今シーズンも支援していくと発表した。これを受けて、同チームのドライバー・道上龍選手と、レースクイーンの高橋聡美さん、池田ゆい佳さんが本誌編集部を訪問。今シーズンに向けての思いを語った。エプソンは中嶋氏の現役時代(1983年~)からスポンサー活動を行い、2004年以降、『EPSON NAKAJIMA RACING』のSUPER GT参戦も支援している。昨シーズンは第4戦(スポーツランドSUGO)で3位入賞をはたすなど、チーム力の向上を感じさせる1年となった。今シーズンも、ドライバーに道上龍選手、中山友貴選手を起用し、シリーズチャンピオン獲得を目標に、ホンダ「HSV-010 GT」がベースのマシン「EPSON HSV-010 GT」で全8戦に臨む。このほど公開されたマシンの車体カラーリングは、一般公募による「2012年EPSON HSV-010 GT カラーリングコンテスト」最優秀賞作品をもとにデザインされたもの。中嶋総監督は最優秀賞のデザインに関して、「サイドやボンネットも含めてきれいなストレートラインが印象的」と評価。チームのPRのため、本誌編集部を訪問した道上選手、高橋さん、池田さんも新デザインを気に入った様子で、「かっこいい!」「きりっとしていて、スピード感がありますよね」と話していた。高橋さんは3年ぶりに同チームのレースクイーンを務める一方、池田さんは今年がレースクイーンとして1年目の活動に。「すごく憧れていたので、レースクイーンになることが決まったとき、うれしくて感動して号泣してしまいました(笑)」と池田さんがカミングアウトし、「(池田さんは)かわいいので、そのまま自然体でいてほしいですよね。私も3年目として、困ったことがあればすぐ気づける存在になりたいです」と高橋さんが”先輩”らしい一面を見せる一幕も。2人とも『EPSON NAKAJIMA RACING』の一員として、「笑顔と明るさと元気でチームの力になれたら」と誓った。そんな2人を見ながら、「エプソンの衣装も似合っているし、イメージにぴったり」と道上選手。2010年より同チームのドライバーを務める彼は、「正直、この2年間はいい成績を残せていないけど、今年はいろいろなものが進化し、いい状態になってきていると感じます。レースクイーンをはじめチームのみんながひとつになって、優勝を勝ち取れるものだと思うので、みんなで力を合わせてレースに臨みたい」とコメント。3年目となる今シーズンに向けて、「とにかく結果を出したい。全8戦を通じて、最低でもシーズン3位以内に入れるようなレースを続けていきたい」と抱負を述べた。なお、『EPSON NAKAJIMA RACING』専用ホームページでは、「EPSON HSV-010 GT」をはじめ、歴代マシンやレーシングピットを精緻に再現した「スーパーペーパークラフト」のコンテンツも充実。今シーズンも新デザインの「EPSON HSV-010 GT」や、7年ぶりとなるフォーミュラーカーのペーパークラフトを公開予定とのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日『麒麟の翼~劇場版・新参者~』の完成披露試写会が1月15日(日)に開催され、主演の阿部寛を始め、新垣結衣、松坂桃李、田中麗奈、三浦貴大が出席。上映直後にはサプライズで歌手のJUJUが登場し、主題歌「Sign」を生で歌い上げた。東野圭吾の人気連作である加賀恭一郎シリーズの1作を、連続ドラマ、スペシャルドラマに続いて映画化した本作。胸を刺され、日本橋の翼のある麒麟像の前で息絶えた男の事件の謎に、日本橋署の敏腕刑事・加賀が挑む。映画上映直後、再び幕が上がるとJUJUが登場し「Sign」をピアノ伴奏に合わせて熱唱。事前にJUJUの登場を知らされていなかった観客は力強い歌声に酔いしれた。このステージが今年の舞台初めというJUJUは「こんな素敵な作品に関わらせていただけたことだけでも光栄ですが、こうして歌わせてもらい幸せです」とニッコリ。「生きていると、素直に言った方がいい、気持ちが言えないことがほとんど。分かってても素直に受け取れないことがありますが、後悔から生み出される明るいこともあるんじゃないかという思いで作りました」と楽曲に込めた思いを明かした。舞台袖で「みんなで横から見てました」という阿部さん。「歌詞の力、歌の力を感じました。思いが伝わる曲で感謝してます」と感動しきりだった。この日の登壇陣のうち、阿部さんと新垣さん、松坂さんの3人は辰年の年男&年女。今年の抱負を尋ねると、阿部さんは「48歳になりますが、この後の映画(『テルマエ・ロマエ』)では裸になったりもしてるので(笑)、恥ずかしいこともどんどんやっていきたいです」と語った。新垣さんは「プライベートでは食生活を改めたい。好きな食べ物が体に悪そうなものばかりなので、野菜も食べて、体を動かして綺麗になりたい」と宣言。司会者から「これ以上綺麗になってどうするんですか?」とツッコまれると「中はドロドロしてるんです」と苦笑交じりに明かした。松坂さんは「風邪をひかないように」とこちらも健康第一。さらに「この作品と共に、龍の如く昇っていけたらと思います」と飛躍を誓った。田中さんは今年、本厄ということだが、実は役者にとって厄年は“厄”と“役”つながりでよい年になると言われているとか。阿部さんからの「僕も本厄の年にいろんな役をやりましたよ。『結婚できない男』とか…(笑)」という本厄の年のご利益(?)の証言に田中さんは「そうですね。『結婚できない女』とか(笑)、いい役に出会えるように精進したいです」と笑顔で語った。三浦さんは「いつもと変わらず暮らしていければ」とマイペース。「仕事が忙しいのはいいけど、それ以外は家にこもって静かに暮らしたい」と新年早々の“ひきこもり”宣言で笑いを誘っていた。『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』は1月28日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:麒麟の翼~劇場版・新参者~ 2012年1月28日より全国東宝系にて公開© 2012映画『麒麟の翼』製作委員会■関連記事:このミステリーが泣ける!『麒麟の翼~劇場版・新参者~』試写会に10組20名様ご招待駆け引き上手な俳優No.1は藤原竜也!向井理、西田敏行らが上位にランクイン【TIFFレポート】新垣結衣、阿部寛と溝端淳平の“職務質問”に「興奮しました」【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ癒し系?頼れる系?親友にしたい俳優ランキング三浦春馬と天海祐希が1位に!
2012年01月16日映画『天国からのエール』が10月1日(土)に公開を迎え、主演の阿部寛を始めミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平と熊澤誓人監督が舞台挨拶に登壇した。主人公のモデルとなった故・仲宗根陽さんの妻・美幸さんもゲストとして登場しキャストやスタッフへの感謝の思いを綴った手紙を朗読。劇場は深い感動に包まれた。沖縄で弁当屋を営みながら地元の高校生のために無料の音楽スタジオを設立し、一昨年、がんで他界した仲宗根さんの実話を基に、彼と彼のもとで成長を遂げていく若者たちの姿を描いた本作。阿部さんは映画を観終えたばかりの観客に「本当に、本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。「東京から来たいち俳優が、(亡くなって)1年も経たないうちに仲宗根さんを演じるということにプレッシャーもありましたが、みなさんに支えられてやらせていただきました」と晴れ晴れとした表情で語った。阿部さん演じる陽の妻を演じたミムラさん。いまも仲宗根さんの遺志を継いで音楽スタジオを続けている妻の美幸さんとは、役作りのために撮影中はあえてあまり深く接することをしなかったと言うが、「日常会話やたわいもない話の中からも奥さんと陽さんの距離感が見えてきました。現場にも来ていただき“現場のお母さん”という感じで同じ女性としても憧れるところがありました」とふり返った。桜庭さんも初日を迎えて万感の思い。「もしも仲宗根さんのような人が近くにいたら、私たちも仲宗根さんを信じられるし、仲宗根さんも私たちを信じてくれて、夢を追いかける自信になると思う」と仲宗根さんへの思いを語った。矢野さん、森崎さん、野村さんはホテルの部屋も一緒で常に一緒に過ごしていたという。劇中、桜庭さんと4人でバンドを組むが、全員、ほとんど楽器は初めて。森崎さんが「みんな、成長がすごく早かった。ヤバいと思って家で練習した」と言えば、ほかのメンバーからは「実は森崎くんが一番成長が早かった」という声が上がるなど互いに切磋琢磨したよう。野村さんは「休みの日に男3人で美ら海水族館に行って参りました」と明かすなど、仲の良さをうかがわせた。映画初出演となる矢野さんが阿部さんとの共演について「夢のような時間でした。右も左も分からない中で、阿部さんやミムラさん、スタッフのみなさんに支えていただいた」と語ると、阿部さんは「大人になったな」と嬉しそうに目を細めた。沖縄からこの日のために上京した仲宗根さんの妻・美幸さんはキャスト陣、スタッフへの思いをしたためた手紙を涙ながらに朗読。特に、劇中の手作り結婚式で阿部さんが台本にない「いままでありがとう」というセリフを加えたことに「不器用だった主人の思いを代弁しているようで涙があふれました。阿部さんは人の痛みの分かる方。主人も喜んでいると思います。この映画は宝物になりました」と語ると、会場は温かい拍手に包まれた。阿部さんは「最初は夢物語のように感じ、本当にこんな人がいたのかな?という思いでしたが、沖縄で奥さんが出迎えに来てくださったとき、後ろに仲宗根さんが立っているように感じました。奥さんを通じて仲宗根さんの存在を感じて、それまでの思いが消えた」と語った。監督も「ストーリーだけ聞くとファンタジーのように聞こえますが、みなさんの近くに本当にいるんじゃないかと思ってもらえるようにとリアリティを大切にした」と“実話”の重みを強調した。『天国からのエール』は全国にて公開中。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:阿部寛×ミムラインタビュー目指したのは「対等にケンカできる」夫婦女性の圧倒的支持を集め“ぶちょお”藤木直人が「理想の上司No.1」に君臨!阿部寛、具志堅用高の生「ちょっちゅね」に大喜びNHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」
2011年10月03日