著者 山田 愛子が、還暦過ぎに慶應義塾大学通信教育課程へトライした山あり谷ありの奇跡の物語を描いた新刊『ビリ婆ル奮闘記 プラチナエイジで(慶應)金時計』を、2023年4月4日に発売します。<『ビリ婆ル奮闘記 プラチナエイジで(慶應)金時計』詳細>M大学通信教育課程を志した同年齢の友人に触発され、自宅から歩いて15分、カルチャークラブの延長のような軽い動機で入学した慶應義塾大学の通信教育課程。60歳過ぎても、後半生を「花の女子大生」として充実ライフを送るはずだった著者。そんな甘い期待を吹き飛ばした慶応義塾大学通信課程の難度の高さに驚いて、勉強会に入会してみたものの、その会長自身が在学期間13年目を迎えようとしていた。きくと、慶応義塾大学通信課程の卒業率は低く、学士入学組を含めて平均、7、8年かかるという。このままでは、「体力、気力、経済力、記憶力」がもつかどうか心配になった還暦過ぎの著者。なんとか、ラクに単位を得ていこうかと目論むものの、そんな、打算的だった著者を真剣にさせたのは、夏や夜間のスクーリングで出会った人々。車椅子や手話通訳を同伴している学生、介護や育児をしながら、地方や海外から交通費や滞在費をまかないながらスクーリングに通う通信生たち。夜間スーリングには、会社帰りに駆け込み、10分の休憩時間におにぎりやパンを蹴着込む会社員たち。もう十分学歴はあるのに、なお、多忙の合間に違う分野の学びに向かう弁護士や医者などの姿であった。初めて出したレポートが8回連続で落ちた時は、退学も頭をよぎった著者、4年半後には最高の栄誉、慶應義塾大学表彰学生=金時計に選ばれていた。その悪戦苦闘の経過と巻末の卒論は著者自身が、自分達の経験を惜しみなくシェアしてくださった先輩にお世話になったのと同じく、後輩の参考になりますようにと添付させていただいた。それはまた、単なるサクセスストーリではなく、人間関係のダークな部分にも遭遇し、人間関係の試練もあった記録でもある。<『ビリ婆ル奮闘記 プラチナエイジで(慶應)金時計』目次>第1章 ビリ婆ル前夜第2章 慶応義塾大学通信教育課程に入学して第3章 役員に請われて第4章 卒論へ始動第5章 役員改選事件第6章 夜のスクーリング第7章 最後の卒論指導第8章 慶応義塾大学表彰学生に選ばれて付記 卒業論文『夜と霧』におけるフランクルのカリスマ化を巡る考察―クリュガー、ヴューセル、ゼーバルト、レ-ヴィとの対比において―書籍の書影Amazonページ: <著者のコメント>『ビリ婆ル奮闘記 プラチナエイジで(慶應)金時計』は、60歳過ぎで思い立った慶應大学通信課程、初レポート8連続落ち、勉強会での助け合いと葛藤を経ながらの表彰学生(金時計)への道のり(卒論付)で、生涯学習者へのエールをおくります。Amazon((電子書籍判では、売れ筋)1位獲得しました!■[著者プロフィール]:山田 愛子(やまだ あいこ)中国大連市生まれ、ファッションモデル、銀座トップホステスを経て、鍼灸師、アロマセラピスト、還暦後に入学した慶應義塾大学を表彰学生(金時計)として卒業。45年ぶりに再会した中国の家族との物語『春の水は東に流れる』著者。著者 山田愛子氏<書籍概要>タイトル: 『ビリ婆ル奮闘記 プラチナエイジで(慶應)金時計』著者 : 山田 愛子(やまだ あいこ)価格 : 1,700円(税込)発売日 : 2023年4月4日ページ数: 256ページ仕様 : B6判ISBN : ISBN-10:4863678061発行元 : セルバ出版発売元 : 三省堂書店URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月03日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。生後3カ月近くの息子と2人きりの時間が長くなってしまうことから、支援センターに足を運んだなな子さん。 しかし、そこにいたママたちの視線は冷たく、「まだお座りもできないのに連れてきたの?」「赤ちゃんはつまらないと思うけど……」と言われてしまいました。 せっかく子どもと楽しめそうな場所へ行ったはずなのに、「あなたは母親として未熟」と言われたような気がして落ち込んでしまったなな子さん。その日の出来事を夫へ相談することにしました。 息子と2人きりの時間がつらい…夫は頼れないしもう限界! 支援センターのママたちに「お座りできていないのに連れてきたの?」と冷たく言われてしまったことを夫に相談してみるも、「利用を控えるしかないよね」とひと言。解決策も励ましの言葉もなく、相談してもあまり意味がありません。 支援センターも行きづらく、息子と2人の状況が続くことでだんだんと追い込まれてしまったなな子さん。 そんなとき、実家の母から電話があり帰省することに。実家では母が食事を作ってくれ、育児を手伝ってくれます。ゆっくりごはんを味わい、大人と会話ができるだけでも息抜きになります。 息子をひとりでお世話する孤育ては、孤独を感じどんどん余裕がなくなってしまいますよね。ひとりで悩みを抱えるのではなく、つらいときは周囲の人に助けを求めることも大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2023年03月31日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。我慢が限界に達したさつ丸さんは、キュラ子に離婚調停を申し立てます。途中いくつかのトラブルにも見舞われたさつ丸さんでしたが、ようやくすべての話し合いが終了し、晴れてキュラ子との離婚が成立することとなりました。調停委員からもアドバイスをもらい、キュラ子との戦いは無事幕を閉じました。さつ丸さんは、これからは子育てに奮闘するシングルファーザーとなります。離婚、そして現在へ… 離婚調停では、キュラ子と子どもの面会交流の条件を設けず、子どもたちが会いたいときに会うという約束を守っていたさつ丸さん。一方のキュラ子は、面会の約束をたびたびドタキャン。そんな母親から子どもたちが離れていくのに時間はかかりませんでした。現在、長男・次男は中学生に。それぞれ学校での勉強やスポーツに精を出しすっかり母親離れをしているよう。キュラ子との面会もほとんどなくなっていました。 離婚調停を経て、シングルファーザーとなったさつ丸さん。過去を振り返ると、ときには心ない言葉を受けたこともあったそう。それでもさつ丸さんは「自分と子どもを幸せにするために生きてるから、何を言われても平気」と言います。 さつ丸さんの判断が正しかったのかどうかは、子どもたちが答えを出してくれることでしょう。そして、よきパートナーにも新たに出会い、幸せな日々を送っているさつ丸さんなのでした。 シングルファーザーとしての現在までの人生はきっと大変なことの連続だったはずです。投げ出したくなることも、キュラ子を恨みたくなることもあったのではないでしょうか。ですがさつ丸さんのことです。持ち前の明るさとひたむきに進む前向きさで、がむしゃらに走り続けたに違いありません。これからもさつ丸さんには自分の信念を貫いて、子どもたちと幸せに暮らしていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月24日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。我慢が限界に達したさつ丸さんは、キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てました。そしていよいよ離婚に向け、ようやく婚姻費用や財産分与、養育費などについて話がまとまりました。さつ丸さんが唯一譲れなかった養育費も、調停委員のアドバイスを受けて譲歩することに。双方納得したうえで、すべての話し合いが終了を迎えます。いよいよ、最終調停へ…! これまでの調停では顔を合わせることのなかったさつ丸さんとキュラ子。調停が成立するその瞬間、初めて2人が同席することになりました。 全員がそろったところで、双方に離婚の意思と調停での取り決めを確認するため、書記官が作成した調停調書を裁判官が読み上げていきます。調停調書は裁判の判決と同じ効力を持つので、守らなければ強制執行の対象にも。これでさすがに、キュラ子の苦し紛れの嘘も通用しなくなりますね。双方が内容に間違いがないことを確認したそのとき! 突然涙を流し始めたキュラ子……!ですが調停委員らはただ唖然としスルー。今までのやり取り内容を鑑みると、キュラ子からは同情の余地が感じ取れなかったのかもしれませんね。調停委員は最後にさつ丸さんに言葉をかけます。「色々言う人も出てくるかもしれませんが、人は言葉より行動を信じます」「ちゃんと行動で示せばさつ丸さんの誠実さは必ず周りに伝わりますから」 気持ちも新たに凛々しい顔つきになったさつ丸さんは、胸を張って「はい」と返事をしたのでした。 どれだけ巧みな言葉を並べても、行動が伴っていなければ人は離れていってしまうもの。いつか化けの皮は剥がれるのです。 キュラ子も元々は外面が良いタイプ。もしキュラ子に少しでも自分のことを見つめ直すチャンスがあれば、もしかしたらこんな結末にはならなかったのかもしれませんね。この調停でかけられた言葉をどう受け止め、これからどう行動していくのかはキュラ子自身が決めることですが、少しでもキュラ子の言動に変化が起こることを願いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月23日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続いたことで、さつ丸さんの我慢も限界。キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てることに。調停でさまざまなことが決まっていく中、唯一、養育費についてだけはお互いが主張を曲げませんでした。真っ向からぶつかる2人の意見。このままでは調停不成立となり、裁判に進むことになりますが……。本当にひとりで子どもたちを育てていけるだろうか… 不安になるさつ丸さんに、調停委員はさつ丸さんの年収であれば不安に思うことはなく、もしもの場合は国の支援制度で十分子育てしていけることを説明。 それどころか籍が入ったまま調停が長引くことのほうが、デメリットが大きいと教えてくれました。 籍が入ったまま、今どちらかに不幸があると、相続や喪主の問題が発生。不本意であっても相手方が遺産などの相続人になってしまうそう。 調停委員からのアドバイスを受け、さつ丸さんはこれまで絶対に譲らないと決めていた養育費を、譲歩することに。 これによりすべての話し合いが終了しました。 大事な場面ではどうしても譲れない主張もあるのかもしれませんが、自分の考えだけが正しいとは限りません。思いが強ければ強いほど、自分の考えに固執してしまうのも当然のこと。ですがそんなときこそ、さつ丸さんのように自分とは違う観点からのアドバイスに耳を傾けることが大事なのかもしれませんね。メリットデメリットを理解して、調停成立までこぎ着けた今、さつ丸さんに悔いはないはずです。これからはキュラ子のような自分勝手な人間に振り回されない新しい人生を子どもとともに歩んでいってほしいですね!著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月22日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?その後、起きてしまった娘を寝かしつけているうちに自分も二度寝してしまい、気づいたら全員起きる時間でした!!私のバカ!! 泣みなさんは自由時間いつ取っていますか?私は以前、夜遅くに自由時間をとっていたときは、「この時間が終わるのが嫌だ!」という気持ちでついつい夜更かししていて寝不足になりがちだったのですが、朝時間になってからよく寝られるようになって、だいぶ健康的になりました!(深夜の深酒も減ったのもある……笑)育児中、一人の時間はなかなか貴重ですよね〜〜!!自分時間大事に、リラックスしていきましょう〜!PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年03月22日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続いたことで、さつ丸さんの我慢も限界。キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てることに。調停委員を介した話し合いが順調に進む中、唯一折り合いがつかなかったのは……。養育費の折り合いがつかないまま、第3回調停は終了。ところが調停で約束したことすら、キュラ子は守れないようです。車を返すと約束したはずなのに… 車を返す約束の日になっても、キュラ子から一切の音沙汰はありませんでした。業を煮やしたさつ丸さんはキュラ子に電話をかけます。案の定、「いや無理でしょ!!」と約束を違えるキュラ子ですが、離婚調停中とあっては、自己中なわがままを押し通すことはできません。第4回調停では、これまで折り合いがつかなかった養育費について話を詰めることに。キュラ子のように、働ける能力があるのに、自己都合で無職を選択している場合は養育費を請求できるんだそう。しかし、キュラ子は「高い金払うなんてまっぴら!!」の一点張り。当時は「キュラ子がこの先、子どものためにできることは金銭的な援助しかないんだから必死に働いて払うべきだ!」とさつ丸さんは考えていました。話は平行線のままなうえ、さつ丸さんの心にはこの先の不安も重くのしかかっていたのでした。 これまでキュラ子の悪行を我慢してきたさつ丸さんの気持ちを考えれば、キュラ子に養育費をしっかり支払ってほしいですよね。 ですが、穏便に離婚調停で話をまとめるには、相手方が働き養育費を収めることで「子どもが幸せになるんだ」、「子どものために頑張ろう」という気持ちに仕向けることも大事なのだとか。キュラ子にも、「自分のためだけではなく、子どものため」という考え方が出来るようになってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月21日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続いたことで、さつ丸さんの我慢も限界。キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てることに。ところが離婚が決まっても、キュラ子は自分で働こうとはせず、さつ丸さんのお金をあてにしているようで……?さつ丸さんが名義人であることをいいことに、自分が乗っている車のローンや、携帯電話の使用料などをさつ丸さんに支払わせていたキュラ子。「まだ籍が入っているから、男が払うのが当然」 と主張するキュラ子側に、さつ丸さんがとった手段は……?調停委員を介してキュラ子への主張を通すことに さつ丸さんの意見に同意してくれた調停委員の2人。携帯の名義変更と車の返却をするようキュラ子に伝えてくれ、さつ丸さんの主張通りに約束されました。 離婚の原因がキュラ子だけにある今回のケースだからこそ、さつ丸さんの主張は通ったよう。 さらに、婚姻費用の支払いは無し、財産分与の取り決めなどについても順調に話は進みます。そして、キュラ子の面倒臭がりな態度や発言が、調停委員の2人にも不信感を与えてしまったよう。「自分のことなのにどういう神経してるのかしら相手方は!!」という調停委員の言葉でさつ丸さんは離婚調停で自分に分があると確信します。 離婚は大人の勝手な都合かもしれません。そのため、子どもを思えば離婚を我慢してしまう家庭も多いのでしょう。 ですが離婚したとしても、子どもの気持ちを尊重することはできます。離婚はとかく大人の都合に子どもを巻き込むと悩んでしまう人も多いようですが、さつ丸さんのケースのように、子どもを最優先で考えてあげられたらいいですよね!著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月20日夫・健一さんと息子・正人くんと家族3人で暮らしている美里さん。美里さんはママ友との関係も当たり障りなくこなし、育児に奮闘する日々。しかし、正人くんが小学3年生のころになると、周囲が変化し始め……。 周りと自分たちの環境の違いに…小学4年生の終わりの春休み前。 周りは習い事をセーブし始め、塾や家庭教師をつける家庭が増えていきました。 そんな状況に焦った美里さんは……。 周囲が中学受験に向けて動き出しているなか、塾に行っていない子は息子・正人くんと数名だけに。 焦った美里さんは、正人くんに「中学校どうするの?」と聞くと、「野球ができる中学校には行きたいけど……」という曖昧な返事。 そんな正人くんの様子に、美里さんは「塾だけ入ってみない?」「受験したいと思ったときには、行ける塾がないかもしれないし」と勧めましたが、「もう少し後で考えてみるよ」と正人くん。 痺れを切らした美里さんが「後でって中学までもう2年もないのよ!?」と言うと、正人くんは「わかった! 考えるから!」と言って部屋を出ていってしまいました。 美里さんと正人くんのやりとりを見ていた夫は、美里さんに「うちは正人の意思を大事にするって言ったろ?」と言い、知り合いの息子の中学受験のときの話をし始めました。 「何よ、私ばっかり悪者にして……」と思った美里さんですが、夫の話を聞いて「やっぱり無理強いもよくないのかな……」と悩みます。 しかし「勉強はして損はないし……」と息子に塾に入ってもらおうと決意しました。 ◇◇◇ 周囲の中学受験の雰囲気に、焦りを見せた美里さん。 美里さん夫婦の話し合いで、夫は「正人の意思を大事にする」と言っていましたね。子どもの意見を尊重したいという夫の気持ちもわからなくはありません。しかし実際、正人くんと同年代の家族の中学受験に向けた空気を知っている美里さんの立場から考えてみると、美里さんの焦る気持ちもわかりますよね。 受験をするにしても、しないにしても、今回の美里さんの声かけが正人くんが将来を考えるきっかけになればいいですね。 作画:ちゃんこ著者:ライター ぽんちゃんフォロワーから寄せられたイライラエピソードを、自身のInstagram(@ponkotu852) にて発信中。
2023年03月20日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続き、これまで我慢してきたさつ丸さんもとうとう離婚を決意します。キュラ子に言い逃れされないように、離婚調停の申し立てをすることにしたさつ丸さん。親権も決まり、調停が順調に進む中、仕事でさつ丸さんが不在の隙にキュラ子が突然自宅を訪れます! キュラ子はさつ丸さんの父親の制止にも聞く耳を持たず、家の前で長男の名前を叫び続けるのでした。何も知らない近所の住人がキュラ子に同情し援護し始めるなど、あわやご近所トラブルにまで発展しそうだったキュラ子の行動。何とか事なきを得ましたが、そうこうしているうちに第二回目の調停の日が訪れます。どちらも譲らない養育費問題 トラブルに見舞われつつも、離婚調停は進みます。第2回調停の争点は具体的な今後の費用面についてでした。年金分割や財産分与といったことが決まっていく中で、長引いたのが養育費について。 これまでキュラ子が隠れて借金を作っていたことや、家族の貯金を自分の遊びのために浪費していたことを思えば、さつ丸さんが譲れるはずもありません。しかし、キュラ子は「無理!! 払えない!!」の一点張り。結局養育費についてはお互いが主張を変えず、第3回の調停に持ち越されることに。ですが、お金の問題はそれだけではありませんでした。離婚に向けて別居もしているというのに、未だに月に1度、さつ丸さんの口座からキュラ子が支払うべき代金の引き落としがあるのです。そんなバカな話はないと憤りを隠せないさつ丸さんは支払いを断固拒否。第3回調停で、調停委員の2人に自分の意見を伝えます。調停委員の2人は、さつ丸さんの意見に満場一致で同意してくれました。 キュラ子はこれからひとりで生きていかなければならない身です。いつまでもさつ丸さんを当てにして頼ることはできません。 キュラ子にも通したい主張があるのなら、まずは自分の足でしっかりと立ってから、主張してもらいたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月19日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続き、これまで我慢してきたさつ丸さんもとうとう離婚を決意します。キュラ子に言い逃れされないように、離婚調停の申し立てをすることにしたさつ丸さん。ところが調停が順調に進む中、父親から思いもよらない報告があり……?ある日さつ丸さんが仕事から帰宅すると、父親から「今日、昼間キュラ子が家に来たぞ!」と聞かされます。なんの目的で来たのか尋ねると……? 調停期間中にも関わらず、キュラ子が訪問してきた目的は? 大声で長男の名を叫び続けるキュラ子を注意しに行ったさつ丸さんのお父さん。ところがキュラ子は聞く耳を持ちません。それどころか、事態はさらに悪化。騒ぎを聞きつけた近所のおせっかいな住人が、キュラ子の味方を始めたのです。事情を知らずに、勝手に口を出してくる近所の住人に、さつ丸さんは我慢できませんでした。直接その人の家に、文句を言いに行くことに。 ところが相手は、そんなさつ丸さんの態度が気に入らなかった様子。「ここに住みたいんですよね?」 と、その土地の古株であるという圧力をかけてきたのです……!しかし、さつ丸さんは負けじと再度口出し無用と念を押して去りました。 たしかに傍から見たら、わが子の名前を呼び続けるキュラ子に、同情してしまいたくなる気持ちはわかります。 ですが、詳しい事情を知らないのであれば、当事者たちの外から勝手に口を挟むのはルール違反。つい口を出したくなっても、相手の状況を考え慎むことも必要でしょう。 今回のさつ丸さんとご近所さんとの一件のように、よかれと思ってしたことが思わぬトラブルに発展しないよう、行動を起こす前にはしっかりと考えてから動くように心がけるといいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月18日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続き、これまで我慢してきたさつ丸さんもとうとう離婚を決意します。キュラ子に言い逃れされないように、離婚調停の申し立てをすることにしたさつ丸さん。いよいよ調停委員を介したキュラ子との話し合いがスタートします。調停委員に「キュラ子と離婚したい」 ことをはっきりと主張するさつ丸さん。そこに至る思いやこれまでのキュラ子の行動についても、調停委員に一生懸命話します。第1回調停の結果は…? 絶対に親権を譲りたくなかったさつ丸さん。調停委員の2人に、自分の主張をはっきりと、そして一生懸命伝えていきます。 調停委員に決定権はありませんが、どんなに離婚問題に精通していてもそこは人間、調停委員により判断のバラつきもあるのだとか……。しかし、すべての決定権は当事者にあるので、自分の主張をすることが大事。 さつ丸さんの「子どもたちは、全員俺が育てます!!」 という主張に、キュラ子はあっさりと親権を譲ることを認めました。 当然の結果とはいえ、親権がさつ丸さんに決まったところで、第1回調停は終了。より詳しい取り決めは次回へと繰り越しとなりました。 ところがある日、さつ丸さんが仕事から帰宅したところ、父親から「今日、昼間キュラ子が家に来たぞ!」と知らされたのでした。 顔を合わせなくて済むように選んだ離婚調停ですが、一体キュラ子はさつ丸さんの家に何の目的でやってきたのでしょうか……。いずれにしても、調停期間中であり、親権も譲ることを同意したのですから勝手に申し立て人であるさつ丸さん宅を訪問することはすることは許されません。場合によってはつきまとい等と捉えられて警察沙汰になることもあるそうです……。キュラ子にどんな思いがあるか分かりませんが、すでに家族だけの話し合いでは済まなくなってしまった状況を理解し、大人として、親として常識ある行動をとってほしいものですね。 そして、さつ丸さんには子どもを思う気持ちを貫いて戦い抜いてほしいと願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月17日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。育児放棄や夜遊びが続いたことで、さつ丸さんも我慢の限界でした。いざ調停離婚に向けて準備を進めます。ところがキュラ子と別居を始めてから、これまで隠されていた事実が次々と明らかとなり……?自治体からの通知により、子どもの予防接種や乳児検診をキュラ子が放置していたことが判明。さつ丸さんは自分の確認不足を反省しつつ、子どもたちに予防接種や検診を受けさせます。一方、調停離婚の申立てに関する通知も家庭裁判所から届いたようで……。いよいよ離婚に向けた話し合い…! 家庭裁判所からの通知に従って、第1回調停の場へと向かったさつ丸さん。ドキドキしながら待合室で待機します。 調停離婚では、訴えられたキュラ子も同時刻に別室で待機。顔を合わさないよう配慮されていて、帰りの時間もずらしてもらえるなどの配慮もあるそう。待合室で待機している間も、友人からの「親権獲得は母親が有利なんだろうね……」という言葉が頭から離れないさつ丸さん。 特に外面のいいキュラ子が相手なので、本当に父親が親権を取れるかどうか不安でたまりませんでした……。いよいよ調停室に呼ばれたさつ丸さん。調停室でもキュラ子とは会わず、別々に話を聞かれるそう。ドキドキしながら扉を開けますが、そこにいたのは優しそうな調停委員の2人でした。 話し合いを始める前に「どちらかの肩を持つということはありません」と優しくさつ丸さんに話しかける調停委員。 緊張しながらもキュラ子と離婚する意志を、まっすぐに調停委員に伝えるさつ丸さんでした。 婚姻届け1枚で結婚できても、離婚となると離婚届けを出すだけではない離婚方法があり、場合によっては時間も気力も体力もかかってしまうことがあります。話し合いがどれほど長引くかはわかりませんが、調停委員が言うように、話し合いを重ねながらお互いが納得いく形で離婚できることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月16日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。育児放棄や夜遊びが続いたことで、さつ丸さんも我慢の限界でした。嘘つきなキュラ子が言い逃れできないように協定離婚を選択します。いざ離婚に向けて準備を進めるさつ丸さんでしたが、次々とキュラ子が隠してきた嘘が明らかとなるのです。ある日、自治体から三男の予防接種のお知らせが届きます。それを見たさつ丸さんは、無性に嫌な予感がして……?思った通り! 未接種のまま放置された三男の予防接種 キュラ子は受けさせるのが面倒臭いからと、自治体からの通知を捨てていたようです。 三男の予防接種が未接種のまま放置されていたということは……と長男・次男の母子手帳も確認することにしたさつ丸さん。 案の定、長男も次男も未接種のままにしている予防接種がありました。 すぐにさつ丸さんはキュラ子に連絡を取りますが「世の中には反ワクチン派だって存在するんだよ!」 とよくわからない理由で言い返されてしまいます……。さつ丸さんはすぐに病院に連れて行き子どもたちに予防接種を受けさせますが、無料接種の期間が過ぎていたため、全額実費負担という痛い出費。その後も別居を始めたことで、三男が一度も乳児検診を受けていないなど、次々とキュラ子が隠していた事実が明るみになったのでした。 ここまでキュラ子のなまけ癖がひどいとは、さつ丸さんも思っていなかったのかもしれませんね……。 ですが、予防接種も検診も子どもの健康に関わること。これまで元気に大きくなってくれていたからよかったものの、何かあってからでは後悔してもしきれません。 過ぎてしまったことはどうしようもありませんが、これからはきっとさつ丸さんが子どもの健康を守るために、受けるべき検診・予防接種などはきちんと確認して受診してくれることでしょう。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月15日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に参加し、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続き、これまで我慢してきたさつ丸さんもとうとう離婚を決意します。泣きながら仲直りをお願いしてくる子どもたちに心を痛めながらも、自分の信念を貫くため、さつ丸さんは離婚調停の申し立てをすることにします。これ以上キュラ子の嘘に振り回されないよう、法律の力を借りることにしたさつ丸さん。いよいよ本格的に離婚に向けて動き出します。状況整理をしていくうちに、驚きの事実が明らかに… 虚言癖のあるキュラ子との協議離婚は危険と判断したさつ丸さんは、調停離婚を選択します。調停離婚は顔を合わせず話し合いが進められるので、感情的にならずに済むことも大きなポイントだったようです。さっそく手続きの準備をおこない、家庭裁判所からの調停期日通知書を待つことに。 しかしさつ丸さんも離婚の手続きで忙しくする中でも、仕事を休むわけにはいきません。2歳になったばかりの三男を両親に預けつつ、保活も並行しておこないます。 定員オーバーで保育園に入れないとキュラ子から聞いていたさつ丸さんでしたが、保育園にダメ元で電話したところあっさり入園OK。なんとキュラ子は、自分が働きたくないがために、保育園に入れないと状況を偽っていたのです。調停期日通知書をまだかまだかと待つころ、先に届いたのは三男の予防接種のお知らせでした。それを見た瞬間、嫌な予感がしたというさつ丸さん。慌てて母子手帳を確認すると、案の定、三男の予防接種は2歳になる今の今まで未接種のまま放置されていたのです! まさかキュラ子がここまで子どものお世話を面倒臭がっていたとは、呆れて言葉も出てきません。下手すれば子どもの健康にも関わることを放置し続けられるなんて、とても信じられませんね。 それでも、今この状況にさつ丸さんが気づけたことは、不幸中の幸いなのかもしれません。これからはさつ丸さんがきちんと子どもに関わる手続きを管理して、子どもたちが健やかに成長していけるように守ってあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月14日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に参加し、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続き、これまで我慢してきたさつ丸さんもとうとう離婚を決意します。ところが母親が帰ってこないことに気付いた長男が、泣きながら仲直りするよう訴えてきて……。長男の涙を見て「本当にこれでよかったのか」 と離婚の決心が揺らいでしまうさつ丸さん。それでも子どもたちを守るため、長男を説得します。いつでも会わせてあげるから、今は我慢してほしい… 子どもたちの悲しむ姿を見て、一生分の涙を流したというさつ丸さん。子どもたちを思えばこその決断ですが、すべてを子どもに説明することはできず、つらい時期だったでしょう……。 ですがさつ丸さんは「どんなことがあっても子どもを守る!」 という信念のもと、自分の意思を貫くことを決意! ここが踏ん張りどき! と自分を奮い立たせ、さつ丸さんが向かった先は裁判所でした。はったりだとは思っていても、キュラ子に訴えられているかどうかを確認したかったよう。 問い合わせてみたところ、ひとまずは訴えられていないという事実がわかり、ホッと胸をなでおろします。 それでも嘘が日常化しているキュラ子のことです。これ以上トラブルを起こさないためにも、さつ丸さんは離婚調停の申し立てをすることにしました。 今は子どもたちのケアや離婚へ向けた手続きなどで、さつ丸さんにとって一番しんどい時期のはず。 ですがさつ丸さんがゆるぎない信念を貫く限り、きっと道はひらけるでしょう。 キュラ子が言い逃れできない状況で離婚できるよう、しっかりと手続きを進めてほしいですね!著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月13日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に参加し、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置し夜遊びを始めたことで、さすがのさつ丸さんも我慢の限界を迎えます。キュラ子を自宅から追い出し、別居を開始。具体的に、離婚に向けた話し合いを始めます。内緒で自分の通帳を作っていたキュラ子。その通帳には、売春行為で多数の男性から得たお金が入っていました。あっさりとキュラ子は自分の不貞を白状し、親権も放棄すると言いますが……?最初は「譲る」と言っていた親権。ところが… 自分には育てられないとわかっているのか、あっさりと親権を放棄したキュラ子。あまりにも簡単に子どもを手放すので、思わずさつ丸さんも一言。 「お前に育てられるわけないしなっ!!」 その数日後、荷物をとりに来たキュラ子が「やっぱり子どもの親権、私がもらおうかな。」とポツリ。 キュラ子が親権を欲しがっている理由がお金目的なのか、さみしいのかはわかりませんが、あまりにも自分勝手な発言にさつ丸さんは再び憤怒。 激しい言い争いの末「訴えてやる!!」 と出ていったキュラ子ですが、実はこのとき、さつ丸さんの精神状態はギリギリでした。 母親と一番長く関わってきた長男が、キュラ子が帰ってこないことを悲しんでいたのです。「お母さんとケンカしたの? 仲直りしてよ!!」 と涙ながらに訴える長男。 さつ丸さんの一番つらかったことは子どもの悲しむ姿。それでも離婚の意思は揺らがないさつ丸さんでした。 子どもはどんな親でもまっすぐに愛してくれるもの。いくら世話をされなかったとしても、大切な母親であることに変わりはないのです。 ですがキュラ子が本当に変わらない限りは、一緒に暮らすのは難しいでしょう……。夜遊びや浪費癖が、子どもたちに悪影響となる可能性は十分にあります。 子どもの涙を見ると、本当にこれでいいのか悩んでしまいますが、さつ丸さんが子どものことを一生懸命考えて出した答えは、子どもたちにとっても正解のはずです。 いつかきっと子どもたちに、さつ丸さんの愛情が伝わる日が来ることを願わずにはいられませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月12日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に参加し、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。離婚を考えるも、親権を妻が獲得する可能性が高いことを考えるとさつ丸さんも躊躇せざるを得ません。ところがそんな折、キュラ子の度重なる約束を無視した行動にさつ丸さんは我慢の限界を突破!夫婦2人での話し合いが平行線のため、義母を呼ぶことにしたさつ丸さん。ところが予想に反し、義母は話し合いには参加しないと言い張ります。お義母さんは理解ある人だと思っていたのに… 怒りで我を忘れてしまったさつ丸さん。娘の悪行は知りたくないからと、話し合いに参加しようとしない義母へも怒りが止まりません。ですがこれをきっかけに、子どもには母親が必要ということよりも、自分と子どもを守ることが大切と気づきました。 「出ていけ!!」ついにキュラ子を家から追い出します。 翌日母親がいなくなったことに、気づく気配のない子どもたち。普段不在が多かったことが、子どもたちにとっては不幸中の幸いでした。後日、離婚に向けた話し合いと通帳を持ち出されていることに気づいたさつ丸さんはキュラ子を呼び出しました。しかし通帳にほとんどお金が残っていません……。 さらにキュラ子は自分の通帳の存在を隠そうとしますが、さつ丸さんにはすべてお見通し。キュラ子もとうとう自分の浮気という悪事を認めます。 それでも謝罪のひとつすらせず開き直るキュラ子でした。 キュラ子は親である前に人として何か大切なものが欠けているように感じてしまいますね。これまで「子どものため」 と離婚を踏みとどまってきたさつ丸さん。 たしかに「離婚」 は簡単なことではないですよね。しかし、子どものことを考え、全力で守るために離婚を選択するというのも時として必要なのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月11日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に参加し、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続き、これまで我慢してきたさつ丸さんもとうとう離婚を決意します。親権を得るために妻の悪事となる証拠を集めますが……?友人の話から、妻が悪くても親権獲得は母親が有利としったさつ丸さん。一瞬離婚をためらってしまいますが、我慢が限界を迎えるタイミングはそう遠くありませんでした。約束を無視して遊び続ける妻に怒りが爆発! 外出せざるを得ない事情が発生した場合は、キュラ子を頼るしかなかったさつ丸さん。ところがキュラ子は遊びに夢中で、帰ってこないこともしばしばだったようです。 それでも土壇場でのキャンセルは、約束していた相手に迷惑がかかること。やむを得ずさつ丸さんは自分の両親に子どもの世話を頼むことにしますが、約束の時間を大幅に過ぎてキュラ子も帰宅。 イライラを募らせた2人は、顔を見るなり言い合いの喧嘩を開始してしまいました。口論は数時間にも及びますが、話が平行線で進む気配はありません。 我慢の限界を迎えたさつ丸さんは、とうとうキュラ子の親も交えて話し合うことを提案。ところがさつ丸さんの思惑は外れ、話し合いにはいかないと義母に断固拒否されてしまいました。 たしかに、シングルマザーとして大切に育てた娘の悪事を聞くのは堪えがたいことかもしれません。 ですが、いくつになってもキュラ子が自分の子どもであることに変わりはないはず。 本当に子どもを大切に思っているのであれば、間違いを正してあげることが愛情なのではないでしょうか。とはいえ、キュラ子自身「お母さんは関係ない!! 呼ぶ必要ない」 と慌てているところを見ると、自分が悪いことをしている自覚はあるのかもしれませんね。 悪いとわかっていてもやめられない、何度注意されてもやめられない……となるとこれは依存症に片足浸かっている状態ではないでしょうか。 キュラ子は反省や悔いなどがあるようにはみえずとてもひどい状態……。これ以上家族を失望させないためにも、一度自身の言動を振り返り大切なことに気付いてほしいと願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月10日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、元妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。はじめはシラを切っていたジュラ子でしたが、次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。借金の理由は生活費だと言うキュラ子の言葉を信じ、一旦借金のことは水に流したさつ丸さん。すると、さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていくキュラ子。子どもを病院に連れていくことすら面倒臭がり、だんだんと嘘をつくことも日常化していきます。 次第にキュラ子への関心がなくなっていったさつ丸さんは、必要以上にキュラ子に声をかけることを止めました。それを自分の都合のいいように捉えたキュラ子は、昼夜逆転状態で好きなだけ遊び惚け、日中は子どものお世話もろくにしないというありえない生活を続けます。 虫歯だらけの子どもの歯を見たさつ丸さんは、子どもを守るためにとうとう離婚を決意しますが……。夫が親権を取るために必要なものは… キュラ子への嫌悪感でいっぱいのさつ丸さんでしたが、離婚に向けた証拠集めは冷静に行っていきます。 そんな中、無造作に置かれた妻の預金通帳から、複数の男性が入金している履歴を確認。それはお金を稼ぐために、キュラ子が不特定多数の男性と不貞行為をしているゆるぎない証拠でした。 子どもも夫もほったらかしにして、キュラ子が選んだのはお金。ここまでくると怒りよりも侮蔑の感情が沸いてしまいますね……。 妻の悪事が次々と明らかになり、離婚の決意もだんだんと強固になっていくさつ丸さん。ところが友人に「いくら落ち度があっても、親権は妻にわたる可能性が高い」と教えられます。 しかし、今のキュラ子に子育てをする能力がないのは誰が見ても明らか。もし、万が一にでもキュラ子に親権が渡ったとしたら、間違いなく子どもたちは悲惨な末路をたどることになってしまうだろうと、迷いが生じてしまうさつ丸さんでした。 どれだけ妻に非があっても、親権が母親に渡る可能性が高いとのことでしたが、もしそうだとしたらなんとも納得しきれませんね。さつ丸さん夫婦の場合ももしかしたらキュラ子の方が親権獲得に有利なのかもしれませんが、現実的に考えて、子どもたちがキュラ子と一緒にいて平穏な生活を送れるとは到底思えません……。 親権の決定についてはさまざまなケースがあるのかもしれませんが、公平なジャッジでさつ丸さんの子どもたちの親権が決まることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月09日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、元妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。はじめはシラを切っていたジュラ子でしたが、次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。借金の理由は生活費だと言うキュラ子の言葉を信じ、一旦借金のことは水に流したさつ丸さん。すると、さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていくキュラ子。子どもを病院に連れていくことすら面倒臭がり、だんだんと嘘をつくことも日常化していきます。 そんなある日、市役所員が滞納金の取り立てに来訪。キュラ子に金銭管理を任せきりにしていたさつ丸さんは、誰が管理しているのかではなく「名義人に支払う義務がある」という市役所員の言葉に、改めて自分の行動を反省するとともに、自分にもしっかりと責任があったことを痛感します。頭をよぎる「離婚」の文字…。でも今は子どものために我慢…! ※子どもが触ると怪我につながるものを赤ちゃんの手に届く場所に放置する行為は危険ですので絶対にやめてください。また赤ちゃんからは目を離さないようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。赤ちゃんの手の届くところに置いたり、渡したりしないでください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これまでの注意もむなしく、何ひとつ改善の兆しが見えないキュラ子に疲れてしまったさつ丸さん。そんなさつ丸さんはいよいよキュラ子への関心もなくなり、口出しすることさえもしなくなってしまいました。 ところが見限られたことに気づいていないキュラ子は「ラッキー」 とばかりに自己中心的な行動をエスカレート。夜中にさつ丸さんの車を使って遊びに出かけるようになってしまいました。 しかし、明け方に帰ってくるキュラ子が、昼間眠くないわけがありません。昼夜逆転の生活が当たり前になったキュラ子は、日中は子どもをほったらかして自分は昼寝をするというありえない生活を送り始めたのです。ある日遅い時間にさつ丸さんが帰宅すると、そこは荒れ果てた無法地帯が広がっていました。 歯磨きもお風呂も済んでいない子どもたちは遊び疲れてそのまま寝ており、台所も散らかり放題。子どものお世話をした形跡がなく、ネグレクトに近い状態を目の当たりにしたさつ丸さんは、子どもたちの安全のことも考え、とうとう離婚を決意します。 幼い子どもにとっては、親の存在がすべて。だからこそ、親の責任は重大なのではないでしょうか。 さつ丸さんが言うように、何かあってから後悔したのでは悔やんでも悔やみきれません。子どもを守る立場として「離婚」という決断をしたさつ丸さんは、間違っていないのではないかと思います。 これをきっかけに子どもを健全な環境で育ててあげられるよう、早く正常な生活習慣へ戻してあげられるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月08日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、元妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。はじめはシラを切っていたジュラ子でしたが、次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていくキュラ子。子どもを病院に連れていくことすら面倒臭がり、だんだんと嘘をつくことも日常化していきます。 もともと隠れて借金をしていたキュラ子が信用できなくなったさつ丸さんは、通帳を見せるように言いますが……?妻の言動は嘘だらけ! 何が本当で何が嘘…? さつ丸さんの仕事中に親や一時保育を利用し、内緒で出かけていたという自制心の弱いキュラ子。出かけた形跡はあるものの、嘘をつきすぎて何が本当で何が嘘なのか自分でもわからなくなってしまった様子です。そんなキュラ子にさつ丸さんは「そろそろ仕事始めてもいいんじゃないか?」 と提案。ところがキュラ子は断固拒否。 こういうときの言い訳にだけは「子ども」 を使うキュラ子。さすがのさつ丸さんも怒りを抑えられなくなり喧嘩に……。 そんなある日、市役所員が税金の滞納金を取り立てるためやってきました。 キュラ子に通帳を隠され、お金の管理ができないさつ丸さんでしたが、「この通知の名義はさつ丸さんあなたの名前ですよね? 払っていないのはあなたですよ!?」という市役所員の言葉にハッとし、「名義が自分=支払う責任も自分にある」と痛感したのでした。 仕事に家事、育児と、負担の多いさつ丸さんがお金まで管理することは大変かもしれませんが、納税は国民の義務。キュラ子が考え方を変えない限りは、お金の管理もさつ丸さんがするしかないようですね……。これ以上事態が悪化し、差し押さえという最悪のケースにならないためにも、金銭管理の見直しは早急に必要と言えます。まずは滞納金をきれいに清算して、それから夫婦でお金の管理をどうするか話し合わないといけませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月07日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、元妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。はじめはシラを切っていたジュラ子でしたが、次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。借金の理由は生活費だと言うキュラ子の言葉を信じ、一旦借金のことは水に流したさつ丸さん。しかし、キュラ子はさつ丸さんのやさしさにつけ込むように、だんだんと怠け癖がエスカレートしていきます。 ついには子どものためには時間を使わず、自分だけで遊んでばかり。そのうちさつ丸さんはキュラ子に期待することをやめていきます。子どもを病院に連れていく約束をしたものの… 園からの連絡帳で、キュラ子が次男を病院に連れて行っていないことが判明。さつ丸さんの「病院行ってないのか?」 という問いかけに「うるさいな~!!」 と逆ギレで返すキュラ子……。 さらにキュラ子の信じられない行動は止まりません。微々たる金額の長男の写真代の未払いに始まり、そのほかにも未払い金の請求書を隠すようになっていきました。 さつ丸さんは不信感がぬぐい切れず、「ちょっと通帳見せて!!」と切り出しました。ところがキュラ子は頑なに通帳を見せようとはしません。「家族のお金なんだから!! 渡さない!」 と言うキュラ子の逆ギレぶりは、その切迫した状況を露呈していたのでした。 もともとさつ丸さんに隠れて借金をしていたキュラ子です。さつ丸さんが信用できなくなるのも当然のことでしょう。むしろ通帳の確認が遅すぎたと言ってもいいくらいです。 家族のお金ならば、その一員であるさつ丸さんにも当然見る権利はあるはずです。支離滅裂な言い訳で、通帳を隠そうとするキュラ子の行動には嫌な予感しかしませんね……。 人には得手不得手があるもの。キュラ子はお金の管理が特に苦手なのでしょう。これ以上借金が膨れ上がってしまわないために、お金の管理は夫婦どちらか得意なほうが担当すべきかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月06日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、元妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。はじめはシラを切っていたジュラ子でしたが、次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。借金の理由は生活費だと言うキュラ子の言葉を信じ、借金のことは水に流したさつ丸さん。しかし、それがきっかけでキュラ子はどんどんさつ丸さんのやさしさにつけこみ始めます。さつ丸さんのやさしさに甘え、怠け癖がどんどんエスカレートしていくキュラ子。次第に家事や育児に手をつけなくなっていきます。しかし、フォローしてくれているさつ丸さんを尻目に、自分のことは棚に上げて「息抜きが必要だ」と主張するのです。怠け癖のある妻はどんどんラクなほうへと流されていき… そのうち家事育児をさつ丸さんに押し付け、パチンコへ行くようになったキュラ子。見かねたさつ丸さんは、キュラ子に問いかけます。「もっと子供のために時間使えないの? 一緒に遊んであげるとか、公園に連れてくとか!」 ところがキュラ子は「私だって公園くらい連れてったことあるわっっ!!」 今まで1回しか連れて行ったことがないのに過剰にアピールしてきたのです。 そして外面がよく、ええカッコしいのキュラ子にはさらに拍車がかかります。 義母が突然訪ねてきたときも親にバレると怒られるからとさつ丸さんがしていた裁縫道具を隠す始末……。 さつ丸さんは自分がやってしまうからキュラ子がやらなくなるのでは…… と考え、一度は期限のギリギリまで放置したことも。結局、提出当日になっても、キュラ子が動くことはありませんでした。 相手に怒りや悲しみを感じてしまうのは、期待しているからこそ。さつ丸さんの言うように、自分が我慢すればいいと思うっているといつの間にか、お互いすれ違ってしまうのではないでしょうか。 お互いが歩み寄りながら生活できたら、一方だけが我慢して苦しい思いをすることはないのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月05日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。さつ丸さんの「公共料金支払ってないの?」という質問に、はじめはシラを切っていたキュラ子。しかし次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。借金の目的は「生活費に充てるためだった」と話すキュラ子。さつ丸さんはキュラ子の言い分を素直に信じ、「自分がもっと頑張ろう!」 と思い直したようですが……? 夫のやさしさの陰でほくそ笑む元妻 借金を水に流したのをいいことに、キュラ子はさつ丸さんに何もかも丸投げするようになってしまいます。 保育園の持ち物への記名にはじまり、日を追うごとに家のことや子どもの世話に関しても手を抜くようになっていきました。そしていつしか正社員でフルタイム勤務のさつ丸さんが、家事育児のほとんどを請け負っている状態に……。 さらにあろうことか、キュラ子は専業主婦としての義務も果たさず、権利ばかりを主張します。 「母親だって遊びたい!! 息抜きも必要だ!」自分のことに関してだけはフットワーク軽く出かけていくキュラ子は、次第にギャンブルにハマっていくのでした……。 育児は休みがなく24時間フル稼働です。ですから、専業主婦が家事育児のすべてを完璧にこなす必要はありません。そして、夫婦の家事育児に関する分担は家庭によってさまざまです。とはいえ、どちらかに負担が重くのしかかれば、夫婦としてのバランスも崩れてしまうものかもしれません。相手を思いやる心を忘れずに、協力し合って生活できるといいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月04日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日見つけた公共料金の督促状。しかもその数も1つや2つではなく……。状況を確認するためさつ丸さんは元妻のキュラ子を問いただします。ある日突然、妻から衝撃の事実が明かされる…! 「督促状きてるけどどーゆーこと?支払ってないの?」 というさつ丸さんの質問に最初は「…知らない」 としらを切っていたキュラ子。 ところが、次々と出てくる請求書の数々……さすがにごまかしきることは不可能でした。なんとキュラ子はさつ丸さんに黙って、多額の借金をしていたことが判明します。 「何に使ったの!?」 と問い詰めるさつ丸さんに、「生活費」 と答えるキュラ子。夫ひとりの稼ぎで3人の子どもを育てることがキツかったと白状します。 反省しているキュラ子の様子を見て、「追及したところで証明のしようがない。」「俺の稼ぎが少ないからいけないんだな…もっと頑張ろう」 と考えることにしたさつ丸さん。しかし妻には何か別の思惑があるようです。 「事前に一言相談してほしかった」 や「具体的に何を買ったのか」 など、思わず追及してしまいそうな場面ですが、さつ丸さんはグッとこらえることにしたのですね。 妻のことを信頼しているのでしょう。ですが、そんなさつ丸さんの陰ではキュラ子が怪しげな笑みを浮かべています。 追及しなかったのはさつ丸さんのやさしさですが、場合によってはしっかりと話し合っておくことが必要なケースもあるかもしれません。 さつ丸さんのやさしさに、キュラ子がこれ以上つけ込まないことを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月03日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。スーパーで見知らぬ人に「かわいそうに…」と言われてから、なな子さんはスーパーに行く頻度を減らしました。 しかし、そうすることで家の中で息子と2人きりの時間が長くなってしまいます。 「雨だと散歩にも行けない……。どうしよう……。」 そのとき、支援センターという文字が目に入ってきたのです。なな子さんは、早速支援センターに行くことにしました。 やさしそうなママだと思ったのに… 支援センターに着いたなな子さん。たくさんのおもちゃがあることに驚いた様子。受付で支援センターの利用の仕方を教わり、子どもと遊んでいると、何やらヒソヒソ声が聞こえてきました。そして、「あのっ……」「お子さん今何カ月ですか?」とやさしそうなママが話しかけてきたのです。 なな子さんが「もうすぐ3カ月になります」と答えると……。「まだお座りもできないのに連れてきたの?」「赤ちゃんはつまらないと思うけど……」と言ってきたのです。 そのとき、なな子さんは「あなたは母親として未熟」と言われたような気がしました。 支援センターで出会ったママたちに、「お座りできていないのに連れてきたの?」と言われてしまったなな子さん。3カ月だからといって支援センターに行っちゃいけないという決まりはありません。支援センターには育児の相談をできる場所もあるので、うまく活用できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2023年02月28日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?おもちゃ入りのバスボムって結構高い!(息子が好きなキャラクターのものは、500円近くします! 泣)だけどたまに奮発すると喜んでくれるので、こういうタイミングでつい買ってしまいます。ニッコニコの子どもたちを見ると、ストレスも吹き飛ぶ!(まぁそれとは別に晩酌はするけど……! 笑)嫌なことがあった日に、「お風呂入りたくない〜〜!!」とグズられると余計ぐったりするので、その自己防衛の意味もあるかもしれないです。笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年02月22日株式会社旗本(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 勝義)は『老人ホーム施設長奮闘記~入居者と暮らしを創る30のエピソード~』を2023年2月1日に発売いたします。ブックカバー●ありのままの老人ホームの生活に向き合う。施設長として、一人の人間として入居者に向き合い続けた著者が綴る、ありのままの老人ホーム。温かく情熱溢れる日々がここに。多くの入居者が自分らしく一生懸命生きること。一緒に愚直に生きて生活を創ること。そこにはひとりひとりのエピソードがあり、私はそのエピソードが自分らしく完結を迎えるよう微力ながら支えたいと思っています。(はじめにより)講演依頼多数の著者が紡ぐ、渾身の初エッセイ集。第一章 入居者と暮らしを創る30のエピソード第二章 きっかけ 他●著者「山田 勝義」コメント今、介護業界は空前の人手不足、そして介護保険制度を持続可能とならしめるため、あらゆるところでAI化、DX、ロボット、積極的な外国人採用等の話が取り上げられている。しかし、そこが本当に介護事業に対する本筋の話なのか。私は違うと思う。いくら業務を効率化、職員の賃金を改善しても、介護本来の魅力をしっかり伝えることができなければ、誰もそこで働こうと思わないからだ。今回、老人ホームの施設長であり、税理士資格保有者の私が、エッセイを通じ介護という仕事の本質をえぐりだすことを試みた。老人ホームでの生活が分かるよう、施設長として、一人の人間として、入居者に向き合い、ありのままの老人ホームを描き出したノンフィクション作品。この小さな灯が皆さんの心を少しでも暖かく照らすことができますように。●著者「山田 勝義」プロフィール■山田 勝義/ヤマダ カツヨシ高齢者施設の運営会社、介護コンサルタントとして17年間の経験を有し、うち約4 年間を高齢者施設の施設長として勤務。MATOIホールディングス、株式会社旗本 代表取締役。保有資格: 税理士・行政書士・宅地建物取引士著書 : 『介護報酬改定資料から読む「介護事業の方向性」』(日本橋出版)URL : 【書籍概要】書名 : 老人ホーム施設長奮闘記~入居者と暮らしを創る30のエピソード~著者 : 山田 勝義 著出版社 : 幻冬舎出版年月日: 2023年2月1日ページ数 : 164ページ定価 : 1,430円(税込)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月07日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!激動の2022年みなさんお久しぶりです!5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、昨年生まれた0歳児を育てているずぼらママです。2022年はわたしにとって激動の一年となりました。夫の仕事の都合で、まだまだ幼い3人娘を連れて中国へ渡航することになったのです。昨年の春に中国へ渡ったのですが、そのころの中国はゼロコロナ政策の制限がとても厳しかった時期でした。まず中国へ向かうにあたってのパスポート作りや、VISAを取得しなければならずバタバタでした。当時の状況では、わたしの住んでいる東京ビザセンターは予約が取れず、三姉妹を連れて大阪ビザセンターへむかうことに。さらに、事前のPCR検査が3回必要とのことで幼い子どもたちを連れて移動の連続!渡航前ですでにクタクタでした。中国へ向かう飛行機の中では子どもたちがシートベルトをつけて4時間ほど座っていられるか心配でしたが、なんとかクリア。中国に着いてからは防護服を着た防疫スタッフの方々のピリピリした空気や、早速飛び交う中国語に戸惑いました。子どもたちが少しでもマスクをずらしているとすぐに大きな声で注意をされてとても怖かったです。着いてすぐにPCR検査をして、3週間の隔離生活が始まりました。ホテルで2週間過ごし、残りの1週間は家で過ごすことに。ホテルでは毎日何をすればいいか悩み、日本から持ってきた粘土やスライムなどで遊びました。隔離中にしーちゃんが2歳の誕生日を迎えましたが、疫病の関係でケーキを頼むことができず、日本から持ってきたお菓子などでバースデーケーキのようなものを作って無事にお祝いすることができました。また、隔離が終わってからは第4子妊娠が判明!今までで一番大変な妊婦生活となりました。つわりでは慣れない食文化に苦戦し、妊娠中期では初めて妊娠糖尿病と診断されてしまいました。また、出前の唐揚げで夫婦共に食中毒にかかり嘔吐と下痢が止まらず大惨事に…。いろいろなことがあった一年となりましたが、12月中旬に計画無痛分娩にて初めての男の子を出産することができました。生まれてからすぐに黄疸で入退院を繰り返しましたが、無事に生まれてくれてホッとしています。3姉妹は中国の幼稚園でいろいろなことを吸収して毎日楽しんでいます。これから日本とは違う、異なる文化の育児や教育、妊娠出産などをお伝えしていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月02日