『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの11年ぶりの新作で第3弾となる『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(10月公開)のポスタービジュアルが10日、公開された。本作でアラフォーになったブリジットは、いまだ独身。愛した男・ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で亡くなり、マーク(コリン・ファース)は別の女性と結婚してしまった。しかし、テレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットには、ハンサムでリッチ、そして性格も良いIT企業の社長・ジャック(パトリック・デンプシー)とのドラマチックな出会いが訪れる。その一方で、マークとも再会。またも2人の男たちの間で揺れ動くことになる。公開されたポスターは、ブリジットが元恋人のマークと、本作からの新しいカレ・ジャックに囲まれたビジュアル。このポスターは、2人の男性に囲まれ困った三角関係を描いたシリーズ前作のビジュアルをほうふつさせ、懐かしく思われるとともに、ブリジットの抱えるiPadから時の流れをも感じられる。なお、本作の日本版予告編が披露された際、Twitter上にはシリーズのファンたちによる「ダサいセーター着てたコリンがめっちゃすてきになってる」、「パトリックとコリンとかすてき過ぎ」といった、ブリジットを取り巻く男性陣への期待の声があがっていた。(C)Universal Pictures.
2016年08月10日皆さんは日記をつけていますか?学生の頃はつけていたけど今はなかなかつける時間がない、という方がほとんどではないでしょうか。でも実は、ストレス社会で生きる大人にとって、日記こそが救世主と言えるのです。書き方のコツ日記をつけることによってストレス発散になることは、科学的にも証明されています。実際に、カウンセラーやソーシャルワーカーも日記を勧めることが多く、重篤な症状の患者さんの不安やストレスが緩和されることも。ただし、日記の書き方にはコツがあります。感情や行動だけを、ツライ、苦しい、○○をした、○○へ行った、などと書くのではなく、こういうことがあってこう思った、○○にこんなことを言われてこう思った、など自分の気持ちを誰かに説明するように書きましょう。そうすることで気持ちに整理がつき、だんだん落ち着いてくるので、書き方はとても大切なポイントです。実用的なメリット日記をつけていると文章力を養うことができますし、手書きの日記なら丁寧に書くことを心がけるだけで自然と字も綺麗になりますので、仕事の役にも立ちますね。さらに、日々の出来事や感情を記録として残しておくことで、その情報が後で役に立つことも。例えば、ダイエット中に毎日の食事と体重を記録することはもはや定番とも言えますし、生理について記録を残しておくと生理が遅れたときなどに役に立ちます。自分に合う日記を見つける今は、日記と言えば日記帳、という時代ではなくなりました。いろんなブログや日記アプリもたくさん出ていますし、もちろん手書きのタイプもたくさんありますので、自分にはどのタイプが向いているかを考える必要があります。まず、日記をつけるのは夜、寝る前の数分間が良いとされていますので、その時間をどこで過ごすのかが大きなポイントです。寝る前の1時間は自分の部屋で過ごす方もいれば、寝る直前まで家族とリビングで過ごす方もいるでしょう。ゆっくり自分の時間が持てるなら手書きの日記を書けますが、そんなに1人でいる時間がないならブログや日記アプリの方が良いですね。でも、書くこと自体が好きなら手書きタイプを選ぶのがベストかもしれません。いろんなタイプを試してみるのもオススメです。日記は誰にも見せる必要がないので、誰にも言えないような悩み、実は抱えている腹黒い本心など、とにかく遠慮せず何でも書きましょう。人に言えないことを書かなければ、日記をつける意味がありません。日記は心のデトックス。自分を見つめる良いきっかけにもなりますよ。手始めに1日1分、まずは4行くらいから始めてみませんか?
2016年07月22日『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの11年ぶりの新作で第3弾となる『Bridget Jones’s Baby(原題)』が、邦題『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』として10月に日本公開されることが14日、明らかになった。再びブリジット・ジョーンズを演じるのは、『コールド マウンテン』でアカデミー賞を受賞したレニー・ゼルウィガー。イケメンな恋のお相手ダーシー役には、前作に引き続きアカデミー賞俳優のコリン・ファース。そして今回新たに、ダーシーの恋のライバル・ジャック役にドラマ『グレイズ・アナトミー』で女性ファンを増やしたパトリック・デンプシー、さらにアカデミー賞を受賞したエマ・トンプソンも出演する。アラフォーになったブリジットは、なぜかいまだ独身。彼女が愛した男、ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で亡くなり、マーク(コリン・ファース)は別の女性と結婚してしまっていた。しかし、今やテレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットに、ハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)とのドラマチックな出会いが訪れる。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、マークとも再会を果たすブリジット。またしても2人の男性に揺れ動くことになる。日本公開決定と合わせて、iPadを抱えほほ笑むレニ―・ゼルウィガーを捉えた場面写真も公開。今までトレードマークになっていた"日記帳"が"iPad"へと、11年の時を経ての進化をうかがい知ることができる。
2016年06月15日人気フェイスマスクがリニューアル統一超商東京マーケティング株式会社は台湾発のフェイスマスク「我的美麗日記(私のきれい日記)フェイスマスク」6種をリニューアル発売することを発表。10枚入りは3月6日、5枚入りは4月1日に全国のバラエティショップやドラッグストアから発売される。我的美麗日記は2004年に台湾で誕生した化粧品ブランドであり、「美しくなりたい」と思っている女性達をサポートするブランドだ。その人気は台湾だけに留まらず、アジア地域で熱い支持を得ており日本には2012年に上陸した。最も人気を集めているのは黒真珠マスクであり、「アットコスメ2015年 フェイスマスク部門1位」も獲得している。もっと高機能へ今回リニューアルされるのは、人気ナンバーワンの黒真珠マスクをはじめ、皇室白真珠マスク、高潤ヒアルロン酸マスク、アロエマスク、オリーブスクワレンマスク、官ツバメの巣マスクの6種類だ。これまでよりもフェイスシートが薄くなっており、肌への密着度がアップし途中で剥がれにくくなっている。また、肌保湿力も進化しているため、肌の隅々までしっとりと保湿。高級な天然由来成分をさらに増量し、安心して使えるようパラベンやアルコール、色素、蛍光剤、鉱物油などは使用していない。(画像はプレスリリースより)【参考】・統一超商東京マーケティング株式会社プレスリリース(@Press)
2016年03月08日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語吹き替え版に松重豊、八嶋智人、片桐はいりという実力派俳優が集結し、主人公の恐竜・アーロに「恐れの意味」を解くTレックスの一家を好演している。■“小劇場系”俳優3人を結ぶ奇妙な縁恐竜が絶滅を免れた世界を舞台に、臆病で甘えん坊の恐竜・アーロが、怖いもの知らずの人間の少年と出会い、冒険を繰り広げる感動作。松重さんが頼りになる父のブッチ、八嶋さんがその息子で好奇心旺盛な弟のナッシュ、片桐さんがおてんばな姉のラムジーを演じており「絶妙なキャスティングですよ。僕らみんな“小劇場系”だから、『おれたち、恐竜だぞ』って言ってしまえば、恐竜になりきれちゃう(笑)」と松重さん。八嶋さんは「そのうち、生身の俳優が不必要になるんじゃないかって恐怖さえ感じますよ」とディズニー/ピクサー作品に登場するキャラクターたちの“演技力”に脱帽の様子。ちなみに以前、寺山修司没後30年を記念し上演された舞台「レミング~世界の涯まで連れてって~」で松重さんが母親役、八嶋さんが息子役で共演したことがあり、「父であり母である松重さんから、僕が生まれたと言っても過言じゃない(笑)」と奇妙な縁に照れ笑い。一方、片桐さんと松重さんとの間には「誕生日が1日違いの同じ歳」という、これまた奇妙な縁が…。「しかも、私のほうが1日早く生まれているんですよ。それなのに、松重さんがお父さんで、私が娘を演じるなんて」(片桐さん)。意外にも声優初挑戦で「初めての声優が恐竜ですから(笑)。アフレコでは『恐竜の肺活量を意識して』とか、『もっと古代を感じて』とか、なかなかやりがいのある注文をいただきました」と悪戦苦闘の舞台裏を明かす。■大物演出家、先輩俳優、そして『スター・ウォーズ』―忘れられない出会い多くの出会いを通して、アーロが成長を遂げる本作。長年、第一線で活躍する3人にも忘れられない出会いがある。松重さんが挙げるのは、大物演出家の蜷川幸雄氏だ。「僕が演じたブッチどころじゃない、恐竜のように怖い方ですから(笑)。でも、若い頃に叩き込まれた演技の方程式は、僕にとって大きな支えであり自信。いまでも迷ったときは、当時の経験をふり返ります」。それだけにブッチが、アーロに人生の指針を示すシーンは必見だ。一方、八嶋さんは「ズバリ、松重さんです」と即答。「まだ20代だった僕にたくさんアドバイスをくださり、背中を押してもらった結果…、大躍進ですよ!(笑)」(八嶋さん)、「まだバラエティに出る前だよね?当時から、やりたいことがいっぱいある人だって気がしていたから。その後はもう、トントン拍子でね」(松重さん)。ドラマ、舞台、そして『アーロと少年』と共演を重ねるなかで、先輩後輩の関係を超えた友情が築かれている。大の映画ファンで知られる片桐さんは最近、同じく映画好きの親友グループと『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見に行ったのだとか。1983年、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(現在の『ジェダイの帰還』)からずっと一緒に鑑賞した仲だといい、「みんな揃って感動しました。私たち、映画がある人生で良かったわって」と映画がつなぐ出会いと友情をかみしめたそうだ。「しかも今回はディズニーですから。これも縁を感じますよ」(片桐さん)。■大人の視点から感じる『アーロと少年』の魅力は?長年、子どもはもちろん、大人もトリコにし続けるディズニー/ピクサー作品。『アーロと少年』も例外ではない。松重さんは「この作品を見ると、いま世の中がどんなことで苦しんでいるか理解できるはず」と語る。アーロと人間の少年が出会うきっかけとなる“事件”を引き合いに、「真の友情にたどり着くには、相手を許すという気持ちが必要。そんな大切なメッセージを、ゆっくりと、優しく包み込むように描いている」とアピールする。そんな“父”の言葉に、八嶋さんと片桐さんも大いにうなずく。「まるで祈りのような作品。僕も未熟ながら、8歳の息子の父親として何をしてあげられるか改めて考えました。映像と物語、その両輪で進むディズニー/ピクサー作品のすごみも感じる」(八嶋さん)、「松重さんが言う通り、許しはこの作品の大きなテーマ。それに私は『もし地球上に人間がいなければ…』と思わず考えてしまいました。見た目の可愛さ以上に深い映画ですね」(片桐さん)(photo / text:Ryo Uchida)
2016年03月07日作・演出の松村武が主宰を務め、看板俳優に八嶋智人を有する劇団「カムカムミニキーナ」が、今年結成25周年を迎える。その記念公演『スワン・ダイブ』の上演を前に、劇団、さらに新作への想いをふたりに訊いた。カムカムミニキーナ『スワン・ダイブ』チケット情報四半世紀にも及ぶ劇団生活について、「とにかく続けたいという想いでやってきて、実際ここまで途切れずにきた。それがすごくありがたい」と八嶋。松村も「その中で“カムカムでしか観られない作品”にこだわって芝居をつくってきた。そこがはっきりしていたからこそ続けられたし、これからも続いていくものだと思います」と声を大にする。では“カムカムでしか観られない作品”とはいかなるものなのか。それは八嶋いわく「時間の捉え方」だと。その詳細を松村は、「僕ら奈良県人というのは、近所に古墳があったり、1000年幅で時間を考えていたりするんですよね。その“時間の縦軸”というものが作品の特徴でもあって、例えば5代前の人の生き方と、現代をリンクさせた物語をつくっていく。しかもそこにある説得力を持たせながら。カムカムってそういう団体なんです」と語る。そういった作品の演じ手として、「想像することの面白さ」を醍醐味のひとつに挙げる八嶋。さらに「(松村とは)中学校からの同級生ということもあり、僕にも似たような感覚があると思うんです。だから大きな時間のうねりの中で、すごく突発的なことが起きても、そんなに疑問を持たない。逆にそれにより各キャラクターが生きていく作風だと思うので、そこで自分が生きられるっていうのは、すごく楽しいことだと思います」と続ける。新作『スワン・ダイブ』も、まさに古代と現代がリンクした壮大な物語になる予定。諏訪大社の御柱祭や、列島縦横の大断層が交わる諏訪湖、ヤマトタケル伝説などをなぞりつつも、「諏訪湖とスワンをかけて『スワン・ダイブ』。いつもそうやってダジャレと流れだけで話をつくっていくんです」と松村は笑う。25周年記念公演ということで、「カムカムが久々って人にもぜひ観てもらいたい」と松村。また八嶋は、30数年前にチケットぴあで初めて演劇のチケットを買ったと振り返り、「そのことは今でも忘れられないし、演劇ってそれくらい強く残るものだと思うんです。我々もそういう想いでつくっているので、ぜひチケットぴあにアクセスしていただき(笑)、劇場まで足を運んで欲しいなと。30数年前の僕がそうであったように……」と目を輝かせた。公演は5月16日(土)から24日(日)まで東京・本多劇場、5月30日(土)・31日(日)大阪・ABCホールにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2015年04月13日もうすぐ新年の始まりです。 新年の始まりとともに、日記をつけるという人も多いのではないでしょうか。ただ、漫然と日記をつけるだけでは長続きしないし、何の効果もありません。そこで今回は、ポジティブ心理学に基づいた日記の付け方をご紹介します。これを3ヶ月続ければ、自分の心をうまくコントロールできるようになりますよ。ポジティブ心理学とは?ポジティブ心理学とは、通常の人生をより充実したものにするための心理学です。1998年にマーティン・セリグマン教授が提唱しました。教授は、それまで30年以上にわたってうつ病やうつ状態の研究をしていました。教授が出会った患者の多くは、つらい出来事に心を奪われた状態が続いて、いつまでも不幸な状態が続いていました。ある時セグリマン教授は、それまでの心理学が、病気を治すための努力はしてきたが、「どうすればもっと幸福になれるか」については、あまり研究してこなかったことに気がつきました。そこで、もっと幸せになるポジティブ心理学を研究し始めたのです。ポジティブ心理学を使うGood life日記とは?まず、人間には4つの状態があると言われています。1: ハイ・ネガティブ 腹が立ったり、不安になったり、イライラしている状態2: ハイ・ポジティブ 活気に満ちている、困難に立ち向かえる、信念をもてる状態3: ロー・ネガティブ 落ち込んでいる、疲れ果てている、燃え尽きている、絶望している、敗北感がある状態4: ロー・ポジティブ リラックスしている、くつろげる、穏やかである、落ち着いている、のどかである状態この中で、2のハイ・ポジティブの状態が、人間が最もいいパフォーマンスを生み出せる状態です。4つの心理状態で自分の気持ちを整理今回ご紹介したいGood life日記は、この4つの心理状態を日記に加えるというものです。まず、日記(ノートでも構いません。ただ、その場合は日付を入れるのをわすれずに)を用意し、その中面の左から5cmくらいのところに上から線を引きます。これで、日記に2つのスペースができました。線の右側に普通に日記を書いたら、線の左側に今日の心の状態が4つのうちどれだったかを記載します。こうすることで、自分がどんな事があった時にどんな心理状態になるのか分かるのです。この日記を書くポイントは、1日の最後にはよかったことや、感謝の気持ちを記すことです。そうすることで、1日の終わりがハッピーになります。1ヶ月続けたら、どんな時に自分がハイ・ポジティブだったのか、出来事や行動を振り返ってみましょう。そして、同じ行動を心がけましょう。毎日が少しずつハッピーになっていきます。Good life日記は最低でも3ヶ月でも続けてください。日記を書くのが面倒な時は少しズルして書くのをやめても構いません。ただ、中期的に自分の毎日を振り返ることで、自分の思考が整理されていきます。実は、書くだけでも自分の状態の整理になります。ただ、せっかくですから4つ心理状態を加えて、毎日がハッピーになるような日記づけにトライしてみてはいかがでしょうか。これであなたの2015年がいい1年になりますように!Image photo by Imagia、Pinterest
2014年12月27日多くのお笑い芸人たちが思わず涙したという鈴木おさむのベストセラー小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)を、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が監督を務め、伊藤淳史と小出恵介を主演に迎えて贈る『ボクたちの交換日記』。このたび本作の特報映像が遂に解禁となった。主人公は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」。これまでコンビの将来について真剣に話すことを互いに避けてきた2人が、何とかして生まれ変わるために“交換日記”を使ってコミュニケーションを取り始めることに――。主演の2人に加え、先日発表された長澤まさみ、木村文乃、川口春奈ら超豪華女優陣と佐々木蔵之助の出演でも話題を呼んでいる本作。長澤さんらの姿も確認できる今回の特報映像では、タイトルにもある2人の交換日記の中身が映し出されるが、そこには「解散しよう」の文字が!さらに最後に「交換日記をしなけらば、解散せずに済んだのかもしれない」というナレーションと共に映し出される小出さんは、どこか思いつめたような表情だ。果たして、交換日記に綴られた解散までの軌跡とは?自身もお笑い界に身を置く内村さんがメガホンを握るだけに、お笑いコンビのリアルな夢への渇望と絆をどのように描き出すのか楽しみに待ちたい。『ボクたちの交換日記』は2013年3月23日(土)より全国にて公開。© 2013「ボクたちの交換日記」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年3月23日より全国にて公開
2012年12月28日2011年にヒットした『芸人交換日記』をご存知ですか? 交換日記の中で行われる、売れないお笑いコンビの心のやりとりが書かれた物語です。その日記には、顔を合わせているときには言えない2人の本音や、口に出せない悩み、葛藤などが書かれており、多くの人の涙を誘いました。その後、舞台やDVD、深夜番組でスピンオフ企画されるなどで話題になりました。そこで、あなたも大好きな彼とより一層2人の仲を深めるために、『芸人交換日記』ならぬ『恋人交換日記』をしてみてはいかがでしょうか?■日記に書くテーマを決める彼との付き合いが長くなるにつれて、聞きたいけれど聞きにくいことや、口には出さないけれどいつも思ってしまうことが次々と増えてくるようです。いつまでも解決せずに放置していたら、知らない間に2人の溝を作る原因になってしまうことも……。そこで、「実は感謝していること」や「本当はやめてほしい癖」、「謝りたいこと」など、口にはだしづらいけれど知りたいこと、伝えたいことなどをテーマに交換日記を行うといいでしょう。■日記をする上でのルールを決める交換日記には、普段は隠している秘密を書くことも多いでしょう。日記の内容を口外しないのはもちろん、それについて激怒することもルール違反。お互いが日記を書く上で、絶対に守らないといけないルールを決める必要があります。たとえば、「日記には思っていることを正直に書く」、「誰にも見られない所で日記を書く」などがおすすめです。■簡単に恋人交換日記を始めるには?「ルールやテーマを決めるのが面倒くさそう。」「もっと気軽に始められたらいいのに。」そう思うかたにおすすめなのが、こちらの2つの日記。1つ目は、「◎ラブ・ダイアリー‐恋についての365問 \1,470(PARCO出版)」。彼と一冊ずつ持ち、毎日恋についての1問に答えるダイアリー。全部書き終わったら、彼にプレゼントするのも素敵。2冊目は、「◎ラヴァーズ・ダイアリー wedding \1,470(PARCO出版)」。同棲を始めたカップルや結婚を控えたカップルにおすすめのダイアリーです。この他にも、彼と彼女専用のダイアリーなど種類も豊富にあるので、手帳売り場や書店でへデートがてら2人で行ってみてはいかがでしょう。お互いのことを今以上に理解し合うことで、誰からも羨ましがられるカップルを目指しましょう!(アベ キミコ)
2012年03月14日吉田篤弘のロングセラー小説を、舞台、TVと幅広い活躍を見せる八嶋智人と元宝塚の男役トップスター、月船さららを主演に迎えて映画化した『つむじ風食堂の夜』が11月21日(土)に公開初日を迎え、第1回目の上映前に八嶋さん、月船さん、篠原哲雄監督による舞台挨拶が渋谷のユーロスペースで行われた。八嶋さんらはマイクを使わずに直接、観客に向かって語りかけ、会場は初めての上映を前に大きな盛り上がりを見せた。軽い足取りと満面の笑顔で壇上に立った八嶋さんは「みなさん、3連休の初日にこんなところで時間をつぶしていて大丈夫ですか(笑)?」と軽口を叩きつつ「何か心に引っかかるものがある作品だと思います。何かを感じ取って、渋谷の街に解き放たれてください!」とアピールした。月船さんもこの映画を観て温かい気持ちになって、寒い冬を乗り切りましょう!」と笑顔で呼びかけた。物語の舞台は「どこでもないどこか」。撮影は函館で行われたが八嶋さんはたいそうこの街が気に入ったようで「撮影が行われたのは“来々軒”というラーメン屋さんですがおいしいです。帽子屋さんでも撮影があったんですが、ここは日本で初めての帽子屋さんでして…と、『函館 ウォーカー』みたいになってますね(笑)」と函館の素晴らしさをまくし立てた。作品については「ここじゃないどこかに行きたいという願望や『これでいいのか?』というフワッとした迷いを誰もが持つもの。でも、そういうときに何と向き合ってどこに行くのか決めるのは自分しかいない。そういうことがこの80分ちょっとの作品の中に詰まっています」と語った。月船さんは「脚本を読んで、自分が置かれているのと全く同じ境遇が描かれていてびっくりしつつ、『絶対やりたい!』と思いました」と役柄への共感を示し、作品について「何年かごとに観ると、印象が変わってくると思います。一生、一緒に歩んで行ける作品です」と愛着を語った。ちなみに、本作では篠原監督自身が、記念すべき映画初出演を果たしている。監督は「函館から帰る2〜3時間前に撮ったシーンです。帽子屋にあった、ある帽子が気になっていて、かぶってみたら周りが『似合う』と言うのでその気になってしまいまして…。アドリブの楽しさを知りました」と照れながら出演の経緯と感想を語った。八嶋さんは「この、監督の出演シーンの撮影でちょうどクランクアップということで、終わったとき、監督はさも主役級の俳優のように中心で花束受け取ったりしてました(笑)」と明かし会場は笑いに包まれた。『つむじ風食堂の夜』はユーロスペースほか全国にて公開中。■関連作品:つむじ風食堂の夜 2009年11月21日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2009「つむじ風食堂の夜」製作委員会■関連記事:八嶋智人『つむじ風食堂の夜』インタビュー―“受け身”から新たな“発見”へ―
2009年11月21日舞台から映画、TVドラマ、バラエティ番組まで、その流暢な語り草とスパイスの効いたキャラクターで、独特の存在感を示す八嶋智人。昨年公開された『秋深き』で映画初主演を飾った彼が今回、ノスタルジーあふれる篠原哲雄監督の最新作『つむじ風食堂の夜』で二度目の主演を果たした。名前のない、「私」という役を通して見えてくる、役者・八嶋智人のこだわりとは――。大人だけれど少年の心を抱えたままの、どこかファンタジーの主人公を彷彿とさせる「私」。原作者の吉田篤弘によれば、この「私」はまさに八嶋さんをイメージして書かれたそうだ。自身をイメージして作り出された役を演じるというのは、どんな心境だったのだろうか?「お話が『私』という、誰でもない役だったので、いろんな人が『私』という人物とダブればいいという部分はありましたね。どういう風に生きて、これからどこへ向かっていくのか、自分探しみたいなものを、頭で分かってても生理的に受け入れられるような瞬間に、ようやく地に足がついて一歩踏み出せる。そんな瞬間が最後に訪れる映画なので、僕自身は、感じるということ、刺激を受けることに対して嘘がないようにやるのが一番重要なんだろうなと思ってやってました。その分、周りの方々は個性の強いキャラクターなので大変だったと思いますよ。(帽子屋役の)下條(アトム)さんは、ありもしないものを『ある』って言ったり…、でもそれが『声のマジック』みたいなものかもしれませんが、リアリティをもってくるんですよ。すごく助けていただきました!」八嶋さん曰く、「普遍的なものが凝縮された“旅”のような映画」という本作。撮影は和洋折衷の雰囲気漂う函館で行われたが、独特の空気に誘われるように、「私」は個性あふれる人々と出会っていく。中でも月船さらら扮する女性・奈々津との、微妙な距離感のあるやり取りの間に見せる、八嶋さんの少年のような表情が印象的だが、2人の関係はどうやって築いていったのか?「月船さんも演技のバランスを迷っていて、8日間しか時間がなかったのでお話した方がいいかなと思って、『僕の好みとしては、がーっと泣いたり感情的なところを、劇的だけどもうちょっと抑えてる方が好きです』と最初に言って。無責任に言ったんですけど(笑)、すごく考えていただいて、リハーサルからすごく変わりましたね。『この女優さん、すごい対応力だな』と思いました。物語の中でも、彼女は『芝居をやりたくても出来ない』という役なのですが、宝塚のトップをやられていた月船さんもちょうどその頃に、『もっとちゃんと自分たちで考えた芝居をしたい』って作家に直談判して、小さな劇場で舞台をやるって話していて。映画のまんまじゃん!って(笑)。僕以外にもたくさんの縁がある作品だなと思いました」。現実から目を背けるではないが、どこか夢見がちなところを秘めた「私」は、この一期一会を通して、先ほども出てきたように「地に足つけて」一歩を踏み出していく。この人生の“ターニングポイント”について八嶋さんは語る。「全部が繋がっているから今ここにいる、ということが僕は大きいような気がして、この映画をやって余計にそう思いました。ここにいてもどこにでも行ける、“タネも仕掛けもございません”というようなイメージを自分の中に持つこと。それが行き過ぎると夢見がちになってしまうのですが、そのどっちにおいても己の分が分かるという、地に足が着いた瞬間がターニングポイントだと思うんです。それは僕にとっては、作品に向かう自分のあり方、家族が出来た瞬間や子供が出来た瞬間というのがターニングポイントになってますね」。これまで数々の作品で、バイプレーヤーとして唯一無二の存在感を示してきた八嶋さん。だが『秋深き』、そして本作と主演作が続き、また新たな演技の“ルート”が見つかったという。「『エドモンド』(’05)という人生初の主演の舞台のときに、それまでは“受け身でいる”ということが全くなくて“攻撃が最大の防御”というところがあって(笑)。仕掛けていくという演技体を突き進んでいたんですけど、あらゆることを封じられたんですね。主演か主演じゃないかって『いる』感覚が違うんですよね。山の頂点に行くのは同じなんだけどその登り方、ルートが違うような。昨年の『秋深き』のときも初めて主演をやらせていただいて、やっぱり物語を背負わなきゃいけないし、ぶれちゃいけないんだと思いましたが、今回も完全に“受け身”でいることが重要だったから、それは自分の中で新しい展開でした」。それでは、この先どんな作品や役に出会いたいか?との質問には「お呼びがかかる待ちです」と一見、意外にも思える“受け身”な姿勢を見せる八嶋さん。だが、そんなフラットな姿勢こそが、彼の変幻自在な魅力を生み出しているのかもしれない。「ずっと役者を続けていれば、いろんな使い方をしてくれる人と出会う。すごい消極的なことを積極的に話してますけど(笑)、出会い待ちというのが俳優の仕事だと思うので。基本的には何でもやりたいです。主演が続くのも楽しいし、逆に(主人公に)刺激を与える奇抜な役も遊べて楽しいし、待ちたいですね。そのためにずっと俳優でいたいというのはあります」。衣裳・レザーブルゾン/カットソー/パンツ/ベルト:BURNER 代官山問い合わせ先:BURNER 代官山(03-5784-2030)Hair&Make:陽(akira)/Stylist:どら(CaNN)■関連作品:つむじ風食堂の夜 2009年11月21日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2009「つむじ風食堂の夜」製作委員会
2009年11月20日