お笑い芸人の出川哲朗が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に21年ぶりに出演。「心臓バクバクです」と緊張しながら、"ノープラン"でさんまとのトークに臨む。関西テレビは14日(13:56~14:25)、フジテレビは22日(13:00~13:30)に放送される。出川が登場するのは1995年以来2回目だが、登場するなり「何で全然(番組に)呼んでくれないんですか? さんまさーん、本当お願いしますよ」とクレーム。お土産に持ってきた実家で販売している海苔は、タモリや梅宮辰夫ら芸能人のファンも多く、「リアルガチにおいしいです!」と胸を張るが、さんまはそれを真っ向から否定し始める。これまで"抱かれたくない男"や"砂に埋めたい男"といった不名誉なアンケートで1位となってきた出川だが、以前さんまがMCを務める特番に出演した際には、ある高校のブラスバンド部全員が出川の大ファンで、女子高生からアイドル並みの歓声を受けて大喜びしたという。しかし、さんまは「出川のキャラが死ぬ。これ絶対放送するなよ!」とスタッフに指示。納得のいかない出川は「生まれた時からキャーキャー言われてきたさんまさんと僕は違うんです。ちょっとぐらい喜んでくれても」と訴えるが、さんまは「お笑いとしてはお前のこと認めてるけど…」と切り出し、後輩芸人・出川への思いを語り出す。21年前の出演はスペシャル回で、その際一緒に出演した梅宮アンナと「(王様ゲームで)唇と唇でチューをしたんです!」と、今回の収録後に興奮しながら振り返る出川。今回は1対1でのさんまとのトークで「心臓バクバクです」と緊張したそうだが、「さんまさんの教えで『リングに上がったら先輩後輩関係ない』という言葉があるので、遠慮することなくトークしてきました」と満足の様子だ。トーク番組では事前にネタを用意しても成功例がないことから「今回もノープランで収録に臨みましたよ」と男の勝負に出た出川。「僕にとって神様のような存在である明石家さんまさんが相手だったので、何も考えずに飛び込みました! 裸と裸の闘いをしました!」と胸を張っている。
2016年05月13日出川哲朗が1月20日(水)、映画『ザ・ウォーク』の公開記念イベントで映画になぞらえて、空中散歩による映画宣伝を行ったが、平均台の幅が「広すぎる!」と簡単すぎることに抗議し、リアクション芸人としての持論を熱く語った。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督最新作。フランスの大道芸人フィリップ・プティが1974年、ニューヨークのワールド・トレード・センター間を直径2.2cmのワイヤーロープでつなぎ、高さ411mのの道なき空間を命綱なしで歩いたという実話を3D映像技術を駆使して描き出した。出川さんは会場に用意された金属製の平均台をバランス棒を手に歩き始めるが、すぐにリアクション芸人としてのプライドからバランス棒を投げ出して、何も持たない状態で歩みを進める。とそこへ前方から強烈な向かい風が吹きこみ、さらにスタッフがその強風に無数の新聞紙を乗せて出川さんの方へと流し込んでいく。出川さんはたまらず手をついて進むが、顔にべったりと新聞紙が張り付いたまま。さらにサイドからはなぜか無数のボールが出川さんめがけて投げつけられる!こうした数々の障害に負けず、出川さんは「3D映像もすごいですが、何よりこの映画、実話なんです!なんでこんなことをするのか?主人公に感銘を受けました!」と必死に映画のアピールをしながらゴールへとたどり着いた。渡り終えての感想を問うと、出川さんは「ひとこといいですか?(平均台の)幅が広すぎる!僕の安全面とか考えてくれたんでしょうけど…」と、なんと安全過ぎると抗議!「(イベントの取材に来ている)マスコミにも幅が広いってバレバレ!リアクション芸人に優しさはいりません!その優しさが足を引っ張ることになる。バラエティのスタッフなら、こんな太いのは用意しないし、落ちたら下は熱湯かトリモチ。自分でやっといてなんですけど、これは茶番です」と熱く語り「映画はこんなもんじゃないです」と劇中のプティはもっと過酷な状況で命を賭してチャレンジしていると訴えた。ちなみに、実際にプティが渡った綱の幅は2.2cm!これは出川さんにとっても衝撃だったようで「え?2.2cm…?そんなの出来るわけない!だからあんなに観ていて恐怖が伝わってくるんだ…」と驚いた口調で語り、改めて映画について「3Dもすごいけど、それ以上にこの人の生き様がすごいです」と称賛を送っていた。『ザ・ウォーク』は1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日タレントの出川哲朗が12月7日(月)、都内でロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』のCMナレーション収録を行った。フランス人のアーティスト、フィリップ・プティが1974年、当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワー間で、命綱なしの“綱渡り”に挑んだ実話を映画化。「ハンパじゃない臨場感。エネルギーをもらいましたし、アドレナリンがあがった」と出川さんも興奮しきりだった。この日は、いまはなきワールドトレードセンターの高さ411メートルにちなんで、41.1センチの箱が用意され、その上でアフレコを行うことに…。しかし、日々ドッキリを仕掛けられている出川さんは“職業病”から、「これ、本当の箱?」と敏感に反応。恐る恐る箱に乗ると、出川さんの予想とは裏腹に何も起こらず、「主催者、何考えているの~?ボコッと(底が抜けて)落ちるとか、ザリガニとか用意してよお~」とクレームを入れ、リアクション芸人の本領を発揮した。あえて危険な道を選び主人公・プティに対し、「僕を熱くさせてくれる男。挑戦する気持ちは一緒なので、ぜひ生きざまを見てほしい」と共感しきりの出川さん。自身も体当たりのチャレンジを何度となく経験しており、「首以外の骨は折ってますから。ぜひ映画の続編があるなら、日本を舞台に俺を主役にしてほしい」と猛アピールしていた。『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)より公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日