女優の肘井美佳(ひじい・みか)さんが、2020年5月1日に自身のブログを更新。第1子となる女の子を出産したことを発表し、祝福の声が寄せられています。肘井美佳、「目に入れても痛くない」と喜びをコメント肘井美佳さんは2019年5月1日に一般の男性と結婚。同年10月19日に、ブログで第1子を妊娠したことを発表していました。肘井美佳の結婚相手はどんな人?第一子妊娠に「心と体の準備をしていきたい」そして2020年5月1日のブログでは、「無事に2890グラムの女の子を出産しました」と第1子の誕生を報告しています。この度、無事に2890グラムの女の子を出産しました。新たな家族の誕生により、今までに味わったことのない喜びと幸せに包まれる日々を過ごしております。肘井美佳オフィシャルブログーより引用「どんな時も愛おしい」と我が子にすっかりメロメロの肘井美佳さんですが、産後は疲労困ぱいだった様子。それでも「目に入れても痛くない」と、母になった喜びを噛み締めています。産まれたての娘はどんな時も愛おしく目に入れても痛くないとはこのことか〜と感心しつつも、昔の人はなんで目の中に入れようなどと思ったのだろうか、などと下らないことを考える心の余裕はあるように思われますが、産後の体は意外とヘロヘロでした…。肘井美佳オフィシャルブログーより引用このブログが更新された5月1日は、肘井美佳さん夫妻の結婚1周年の記念日。肘井美佳さんは「このよき日にみなさまにこのような報告ができたことを大変嬉しく思っております」とコメントし、ファンや関係者に向けて感謝の言葉を送っています。さらに同日には、自身のインスタグラムでも我が子の誕生を写真付きで報告。 View this post on Instagram A post shared by 肘井美佳 (@mikahijii) on Apr 30, 2020 at 8:03pm PDT続く投稿では出産日が同年4月だったことを明かし、改めてファンや関係者に感謝を伝えています。この報告を聞いたファンからは祝福の声が殺到。・おめでとうございます!めっちゃ感動しています。・母子共に頑張ったね!健やかな成長をお祈りしております。・いいニュースがない中、とても素敵な報告で本当に嬉しく思います。ブログの最後では「また仕事にも復帰できるように…」と芸能活動再開への意欲ものぞかせている肘井美佳さん。公私ともに活躍し続けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月03日タレントの三船美佳が24日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。三船は「岡江久美子さんあまりにもショックで言葉になりません、、、 写真を開いては涙が溢れ何もできなくなって、、、 でも今は、岡江さんに頂いた優しさや感謝の想いを伝えなくてはと必死に文を書いてます」と書き出し、「岡江さんは私の事務所の先輩です。憧れの女性として、母として女優さんとして大尊敬してるし大好きでした」と偲んだ。続けて、「いつお会いしても『美佳ちゃん元気~?!頑張ってるねぇ!!』とハツラツとした笑顔で底抜けなパワーを分けてくれました。お食事をご一緒させてもらった時も、『美味しいものを食べたいからリュックを背負って駅から40分くらいウォーキングしてきたのよ!これでカロリープラマイゼロでしょ!』と笑顔でアクティブにいつも健康に気を使っていて、お顔を見た瞬間からみんなを笑顔にしてくれる方でした」と岡江さんとのエピソードをつづった。そして、「私でもこんな気持ちになってるのに大和田獏さんや娘さんの美帆ちゃんは気丈に振る舞っていて、そのお気持ちを考えると胸が張り裂けそうです」と遺族を思いやり、「本当に仲の良いご家族で、、、なのに最後、側にいることも出来なかったなんて。コロナが憎いです。本当に悔しいです。この想いはどこにぶつけたら良いのでしょう。本当にお星様になってしまったの??嘘だと言って欲しいです」と悲痛な思いを吐露。「いまだに信じられません、、、 本当に大好きです。これからもずっと私の憧れです。岡江さん、心からご冥福をお祈りします」と悼み、岡江さんとの2ショットも公開した。
2020年04月24日女優の前田敦子が20日、都内で行われた主演映画『葬式の名人』の公開初日舞台挨拶に登壇し、胸元がざっくり開いたロングワンピース姿を披露した。本作は、大阪府茨木市で生まれ育った川端康成の作品群をモチーフに、同市を舞台に奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描いた物語。大阪・イオンシネマ 茨木で先行公開され、たった1館の上映ながらすでに動員1万2,000人、興行収入1,500万を突破している。舞台挨拶では、前田、高良健吾、白洲迅、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香、樋口尚文監督が豪華集結。女手一つで息子を育てる渡辺雪子役で、母親役と関西弁のせりふに初挑戦した前田は、胸元がざっくり開いたロングワンピース姿で登場した。そして、「やったねー尾上さん」「やったよ」と、ロケ地である茨木市出身の尾上と喜び合い、「撮影した場所で受け入れてもらえるのが一番うれしいですし、みなさんにも見に来てもらえて本当にうれしいです」とメッセージ。また、「本当に前向きな明るい気持ちで終われる清々しい映画です。“夢の世界へ行ってらっしゃい”って感じですかね」と独特な表現で魅力をアピールし、「でも寝ないでください」と付け加えると、会場から笑いが起こった。
2019年09月21日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」。9月19日(木)今夜放送回のゲストに、女優の前田敦子が出演。先日第1子を出産した前田さんが最新プライベートを明かすほか、「Perfume」あ~ちゃんも登場する。2005年、AKB48のメンバーに選ばれ立ち上げ期からグループをリード。ブレイクの立役者となると、女優としても「毒島ゆり子のせきらら日記」や「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などでその演技力が高く評価され、今年に入ってからも『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』『町田くんの世界』『旅のおわり世界のはじまり』と精力的に出演を続ける前田さん。今回は先日出産した前田さんが“食べて痩せる”衝撃の産後ダイエット法など、令和に入ってからの最新プライベートを大公開する。また2005年にメジャーデビュー、「ポリリズム」でブレイクすると「セラミックガール」「love the world」などが立て続けにヒット。日本だけでなく海外でも活躍し、いまや世界的なアーティストとなった「Perfume」からメンバーのあ~ちゃんが登場。今回はあ~ちゃんの自宅で起きた(秘)事件をメンバーが暴露。またSNSで話題の技に愛犬のぽぽたんが挑戦する。今夜のゲスト、前田さんが主演を務める映画『葬式の名人』は9月20日(金)より全国にて公開。大阪府茨木市で生まれ育った川端康成の作品群をモチーフに、奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描く同作で、前田さんは女手一つで息子を育てる渡辺雪子を演じる。雪子ら同級生を不思議な一夜に巻き込む豊川大輔を高良健吾が演じるほか、『HiGH&LOW THE WORST』も期待の白洲迅も出演する。「Perfume」は初のベストアルバム「Perfume The Best "P Cubed"」が好評発売中。「櫻井・有吉THE夜会」は9月19日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年09月19日アイドルから女優に転身し、時には役に体当たりで挑みながら、お芝居の実績を積んでいる前田敦子さん。アイドル時代と同様、現在もオファーは途切れない。私生活では結婚、そして出産とハッピーな報告が続き、相変わらず注目の人だ。そんな前田さんが、初めて母親役を務めた主演映画『葬式の名人』が公開される。「樋口(尚文)監督から出演のオファーを受けた時、達筆すぎて読めないぐらいの情熱的なお手紙をいただきました(笑)。監督には数年前から映画のことについていろいろ教えてもらっていて、その“映画オタク”ぶりから、一緒にお仕事したら楽しいだろうなぁと思って、ぜひやらせてくださいってお返事しました」舞台は大阪府茨木市。前田さんが演じるのは、小学生の息子を一人で育てている雪子。ある日、高校時代の同級生だった吉田(白洲迅)が突然死んでしまうところから物語は始まる。同じ野球部で、吉田とバッテリーを組んでいた豊川(高良健吾)が葬儀屋と喧嘩したことで、彼らは母校で吉田のお通夜を行うはめに。なぜか消えた棺を捜して野球部の部室にたどり着いた雪子と同級生たちは、棺とともに一夜を明かすことになるが、いつの間にか寝てしまう。「目を覚ますと、有馬稲子さん演じる“見知らぬ女性”がいて、そのあたりから突然ファンタジー要素が濃くなってくる感じがすごく楽しくて、好きなシーンです。カメラの長回しで撮るシーンが山ほどあって撮影中は苦労したんですが、第三者からの目線のように撮っていたことを後から知って、そのうえで完成作品を観た時に納得。映画オタクの人たちが作った作品を、私も素直に面白い!と思えたことがうれしくて、興奮しました。すべての辻褄が合って、キレイに成立させる必要はない。映画ってこれでいいんだよな、映画らしいな、って腑に落ちて、すごく気持ちよかった。いい作品に関わることができて幸せだと思いました」25歳の時、一人の女性として考える時期があり、自ら初めて1か月の休暇をもらったという前田さん。「結局何もすることがなくて暇で、すぐにお仕事がしたくなった。それで、小さな役でも何でもいいからお芝居がしたいって事務所にお願いして。その結果、今年公開の出演映画は5本にもなりました。休暇は、何にも囚われずにその時もらった役をやるというスタイルは性に合っているかもしれない、と思えた、いいきっかけでした。私もオタクなのかも(笑)。これからも、映画らしい作品にどんどん関わっていきたいです」『葬式の名人』高校時代の同級生・吉田の訃報が届き、集まった友人たち。熱血漢の豊川が、最後に吉田を母校に連れていきたいと提案し、みんなで棺を担いで母校へ向かうが…。出演/前田敦子、高良健吾ほか9月20日より全国公開。©2018“The Master of Funerals” Film partnersまえだ・あつこ1991年7月10日生まれ、千葉県出身。AKB48の中心メンバーとして活躍し、2012年に卒業。今年は『コンフィデンスマンJP ‐ロマンス編‐』『旅のおわり世界のはじまり』含め5本の出演映画が公開。※『anan』2019年9月18日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Ayaka.kヘア&メイク・熊谷美奈子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年09月11日タレントの三船美佳が、カンテレ製作の舞台『はい!丸尾不動産です。~本日、家に化けて出ます~』(11月30日~12月2日、大阪・ABCホール)に出演することが決定した。15年ぶりの舞台出演となる。兵動大樹ふんするうだつが上がらない不動産屋の営業マン・菅谷さんと、桂吉弥ふんする顧客の林田さんを中心に展開するワン・シチュエーションコメディーの同作。三船は吉弥の一回り年の離れた妻を演じる。三船は「久しぶりの舞台で今からとても緊張しています」と語りながらも、「自分を生きながらも、違う人生を生きることができるのがお芝居の魅力。お客さまに“三船美佳”ということを一瞬でも忘れてもらえるように、役柄を演じたいです!」と抱負を語った。また、アイドルグループ・たこやきレインボーの清井咲希も、孤独死した吉弥の母の化身(幽霊)役で出演。「自分との共通点が全く見えなくて、どう演じようか悩みます…」と戸惑いながらも、「逆にワクワクしています! 私が演じる役は物語を一変させる重要な役どころなので全力で頑張ります!!」と意気込んでいる。
2019年08月06日前田敦子は「追いつめられ俳優」である。「追いつめられ俳優」とは追いつめられればられるほど圧倒的な力を発揮し、追いつめられる様まで最高のエンターテインメントにしてしまう俳優のことで、前田敦子のほかには藤原竜也、長谷川博己、戸田恵梨香などがいる。前田敦子はかつて、言わずとしれたAKB48のセンターとして活躍したトップアイドル。「過呼吸」になるほど自分をギリギリまで追いつめるパフォーマンスに定評があった。アイドルを卒業して俳優になってからも、監督は彼女を追いつめたいと思うのか、山下敦弘監督は『苦役列車』(12年)で土砂降りの中で追いつめ、中田秀夫監督は『クロユリ団地』(13年)で絶叫させていた。だが俳優としてキャリアを積むにつれ、アイドル時代のイメージに頼るだけではない面も出て来て、逆に追いつめる前田敦子を描いたのが黒沢清監督である。前田敦子の歌「セブンスコード」のイメージビデオ的に企画されたものが映画になった『Seventh Code』(14年)は、前田敦子演じる女が日本で会った男(鈴木亮平)をウラジオストクまで追いかける。思い込んだら一直線のちょっと危うい女性を演じているかと思ったら話はもっと壮大でのっぴきならず、男がまさに地獄まで追いつめられていく流れに。彼女のアクションが凄いのだが、冒頭のキャリーケースを引きずりながら猛ダッシュする前田敦子のパワーも見どころだ。追いつめようが追いつめられようがいずれにしても前田敦子の出る作品は体力勝負で身体的に負荷がかかるものが多い。華奢な体のどこからそんな力が湧き出てくるのか……とまばたきできないほど観客が見入ってしまうような状況をどれだけ用意できるかが監督に課されているような気さえする。それが堤幸彦監督の場合は、ちょっとひねって『イニシエーション・ラブ』(15年)にて真綿で男の首を締めるような前田敦子を描いた。とりたてて何もせずニコニコしているだけにもかかわらず強大な磁場ができあがるという前田敦子の蟻地獄的な“圧”だけを恋愛映画に取り入れたすばらしい企画であった。○非日常があっという間に収束するすごさ現在公開中の黒沢清監督作品『旅のおわり世界のはじまり』はまわりまわって追いつめられ俳優の面目躍如なところがある。中央アジアのウズベキスタンが舞台で、ドキュメンタリーというか旅に関するバラエティー番組のレポーターとして働いている主人公・葉子(前田)は海外の旅バラエティーといえば過酷なロケがつきものとばかり、体を張って様々なことにチャレンジさせられるのだ。とりわけものすごく危険そうな遊具に乗る場面を堂々とこなすところは涙なくしては見られない。誰もかばってくれず、やるしかない状況を淡々と引き受けていく葉子。もともと歌を歌いたかったのがなぜかレポーターで糊口を凌ぐしかなくて、このままでいいのかいけないのか悩んでいるところ、たまたま迷い込んだすばらしい劇場で歌ってみたことで彼女のなかで何かが動き出す。歌は前田にとって得意ジャンルであるはずだが、この映画では彼女を追いつめる。なぜなら、「愛の讃歌」という激しい愛を歌った普遍的な名曲である。エディット・ピアフが歌い、日本では越路吹雪や美輪明宏、大竹しのぶが歌っている歌だ。それを前田敦子が歌うのだ。相当精神的にも技術的にも追いつめられたはず。見た目に凄い状況ではなく静かに凄い状況で追いつめられたときどう出るか、前田敦子はこの映画でまた前進した。私はこの映画の前情報をほとんど入れずに見たので、前田敦子が首都タシケントにある由緒あるナボイ劇場というオペラ劇場で歌う場面がネタバレではなく、むしろ売りになっているらしきことを後で知った。たとえば、黒沢清監督と出演者の加瀬亮の対談の掲載された『文學界』では「闇に響いた前田敦子の歌声」というタイトルが堂々とついていた。この映画は「日本・ウズベキスタン国交樹立25周年」の記念プロジェクトで、全編ウズベキスタンロケでナボイ劇場を登場させるというのはお題だったそうだ。なるほど、そういう課題に、日本の歌姫でもあった俳優・前田敦子は生きる。この派手な部分ももちろんすばらしい。だが、絶叫マシーンに挑む表情、埃っぽい街を小走りに行く姿、ホテルでケータイの電波を探して窓を開けて風に吹かれたりホテルの屋上に上がったり、そういうほうも素敵に感じた。前田敦子はスポットライトがバーンっと当たったときよりも、その後が魅力的な稀有な人だと思うのだ。以前、私は前田敦子の笑顔の滞空時間が短いことについて書いたことがあるが、満面の笑顔や絶叫という非日常があっという間に収束して、ものすごく冷静な顔になるのが前田敦子の本当の凄さ。非日常の仮面を必死でかぶり続けることで俳優や歌手という特別なものでいられるものだという認識をさらりと破るのが前田敦子なのである。葉子は過酷なミッションを淡々とこなすと、たったひとりで食べ物を買いに遠くの繁華街に出かけていく。場所もわかりにくく言葉も不慣れで、ちょっと危険そうな目にあっても、はじめてのお使いに行く子供が誇りをもって口をへの字につぐんで弱音をはかず黙々と歩いていくような、プリミティブな強さがある。はじめてのお使いの子供を追った映像は目が離せなくて、ずっと見てしまうように、観客は葉子の行動を追いかけることで、ウズベキスタンのささやかな冒険を体験した気持ちになる。冒険が終われば、たちまちホテルで小さく丸まって座ってケータイいじって彼氏に連絡しているふつうな女の子に戻る。それはまるでわずか3分間しか変身できないウルトラマンのような、3分間の小さな魔法。前田敦子は、ふだん家でごろごろして、買った服の値札の紙の部分だけ手でちぎって、プラスチックの紐部分だけ残すような怠惰な生活を送るような(以前、前田がこういことをやると発言していたことに共感した)ふつうの人間が、ある瞬間、ものすごく劇的な追いつめられ体験をして、スターやヒーローになれる夢をひととき見せてくれる。次回作『葬式の名人』(樋口尚文監督)はシングルマザーの役だとか。どんな劇的体験を見せてくれるだろうか。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2019年07月23日「最近、このあたりで前田さんをまったく見かけなくなったんです。石原さんの姿は、今でも目撃することがあるのですが……」(近隣の住民)7月9日スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)で主役を演じる石原さとみ(32)。9月には彼女の主演舞台『アジアの女』が始まることもあり、現在は急ピッチでドラマの撮影が進められている。そんな多忙を極めるなか、プライベートに“異変”が起きているという――。昨年4月に「週刊文春」で沖縄デートが報じられ、「SHOWROOM」社長・前田裕二氏(32)との交際が発覚した石原。8月には彼女の引越し先が前田と同じマンションだったことを、本誌がスクープ。彼女は連日、“愛の巣”からドラマ撮影へと向かっていた。そんなひとつ屋根の下で前田氏との仲を深めてきた石原。今回の撮影中も、帰宅するのは件のマンションだった。だが冒頭のように、最近はマンション付近で前田氏の姿を目撃することがなくなっているという。そこには、理由があった。「実は、2人は破局してしまったようです。最近、前田さんが友人に『もう彼女とは別れたんだ』と漏らしていたそうで……」(前田を知る芸能関係者)今年1月時点で、2人は結婚に向けて着々と準備を進めていたはずだった。当時、石原の知人は本誌にこう明かしていた。「実は前田さん、すでに石原さんのご両親への挨拶をすませているんです。その後も何度か会っていて、親睦を深めているとも聞きました。それほど石原さんとの結婚について“本気”ということ。カレの真剣な姿勢に、ご両親もかなり好印象を持っていたようだと聞いています」両親公認の仲となったことで、“結婚秒読み”とも言われていたふたり。だがそこから一転して、“まさかの決別”を迎えていたというのだ。いったい、何があったのか。前田氏を知るIT関係者は「私もすでに別れたと聞きました」と証言。理由について、こう明かした。「いよいよ結婚が見えてきたことで、2人は改めて将来について話し合うようになったそうです。しかし、そこで価値観のズレが出てきたのです。前田さんは “仕事大好き人間”。いっぽうで石原さんは少しでもいっしょの時間を過ごしたいタイプ。話し合いのなかで、そうした違いが鮮明になってきたようです。最終的には前田さんがマンションを出ていくことになったと聞きました。現在は都内にあるほかのマンションで暮らしているそうです」本誌が取材したところ、たしかに前田は引越していた。7月上旬の深夜1時過ぎ、都内にあるマンションへと帰っていった前田氏。話に聞いたとおり、“愛の巣”とは別のマンション。やはり転居していたのだ。石原との破局の真相について聞くべく、本誌は「SHOWROOM」に問い合わせた。だが担当者は「プライベートについてはお答えいたしかねます」と答えるのみだった。
2019年07月09日6月中旬の午前9時ごろ、大阪市内のマンションから一組の男女が仲よく出てきた。キャップを目深に被っている女性は、三船美佳(36)だ。そして隣を歩く男性は、美容室経営者の夫・Tさん(40)。三船が今年4月に再婚を発表して以降、初の夫婦ショットとなる。美容室へと出勤するTさんを送りだすため、三船はしばらく並んで歩いていく。その表情には、幸せに満ちた明るい笑みが浮かんでいた――。三船は98年、16歳という若さで高橋ジョージ(60)と結婚。24歳も年の離れた“おしどり夫婦”として、注目を集めていた。そんな結婚生活に陰りが見えたのが、13年12月。三船は長女(14)と母を連れて大阪へ逃亡し、別居生活がスタートしたのだ。「15年1月にそうした夫婦の亀裂が発覚すると、3月に離婚裁判が勃発。原因は高橋さんの“モラハラ”と報じられ、話題を呼びました。裁判は泥沼化しましたが、1年後の16年3月に離婚が成立。長女の親権は、三船さんが獲得することになりました」(芸能関係者)母娘と2人きりで生きていく。そう決意した三船の前に現れたのが、Tさんだった。「当初は戸惑う気持ちもあったそうです。背中を押したのは、三船さんの娘さんでした。娘さんは三船さんと高橋さんとの離婚騒動を近くで見てきました。高橋さんとは会いたくないと言っていると報じられたこともありましたが、そんな彼女がTさんには心を許したのです。それが決め手となり、三船さんは再婚を決断したのです」(前出・芸能関係者)そんな彼女が選んだ新居は意外なところだった。「三船さんが住んでいるのは、大阪市内でも下町といっていい場所。セレブが住むような高級住宅街ではなく、古い戸建てやアパートが立ち並ぶ庶民的なエリアです。住んでいるマンションもごくごく普通。新築ではありますが、ファミリータイプの3LDKで家賃は月15万円ほどでしょう」(不動産関係者)高橋と結婚していたころ、三船は“合計3億円”ともいわれる豪邸に住んでいた。直撃の際に高橋が乗っていたのも、高級輸入車。誰もがうらやむほどの“セレブ生活”だった。「大阪に引っ越した後も、三船さんが娘と暮らしていたのは超高級マンション。ファミリータイプだと家賃40万円ほどで、浴室にはミストサウナも完備。コンシェルジュサービスまであるという、ホテル並みの豪華さでした」(前出・芸能関係者)そうしたころと比べると、かなり質素な生活。だが彼女は心から幸せそうだという。笑顔の裏には再婚した夫・Tさんの影響があった。Tさんの知人は言う。「彼は著名人を担当するようなカリスマ美容師ではなく、いわゆる“町の美容師さん”。Tさんはもともとついていたお客さんを大切にし、古くなったお店も自分で直す。人柄もよく、いつも笑顔であいさつする。そうした姿勢が評判となり、『あのお店はいいよ』という声が増えてきています。三船さんは、そうした堅実でまじめな彼のことが大好きなんです。だからこそ新居もあえて普通の賃貸マンションがいいとTさんに伝えたそうです」実際、Tさんと暮らし始めたことで三船は変わったようだ。近所の住民はこう語る。「三船さんを近くにある大衆的なスーパーでよくお見かけします。芸能人なのに気取って顔を隠したりせず、普通に買い物をしていますね。それに芸能人って、高級なジムに通っているイメージがあるじゃないですか。でも彼女は普通の主婦と同じように、近所をジョギングしています。だから『あの子、本当に質素だしいいコよね』と噂しているんですよ」“モラハラ夫”から逃亡して5年、笑顔を取り戻した三船。長女や夫・Tさんとの“ささやかな暮らし”が、彼女にとってなによりの“宝物”となっているようだ。
2019年06月18日女優の前田敦子が23日、都内で行われた「ウズベキスタン共和国 観光大使就任イベント」に出席した。黒沢清監督がメガホンをとり、シルクロードを舞台に描かれる『旅のおわり世界のはじまり』(6月14日公開)で主演を務める前田。同作は、日本とウズベキスタンの共同製作により、ウズベキスタンでの全編ロケ撮影が実施された。前田は、“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーターを演じる。夫で俳優の勝地涼との第1子を3月4日に出産したばかりの前田。産後初の公の場にブルーのワンピース姿でスレンダーなスタイルを見せ、就任状を受け取ると「すごくうれしいです」と喜びを伝えた。ウズベキスタン副首相からビデオメッセージで「無事にお子さんをご出産されたことを心よりお祝い申し上げます」と祝福されると笑顔を見せ、「ウズベキスタンでお会いしたんですけど、すごく明るくてステキな方で。その時にウズベキスタンのノートをいただいて、帰ってからそれに日記を書いています」とうれしそうに話す。また、「その後に妊娠して出産したので、そういうことを書いています」と出産や育児の日記をつけていることを告白。副首相の祝福に「ありがとうございます」とあらためて感謝し、昨年7月に結婚、そして今年3月に出産したことに触れ、「びっくりですよね」と笑顔を見せた。ウズベキスタンでの撮影では、片道7~8時間バスで移動することもあったが、「どんどん景色が変わっていくので、ずっとみんなでワクワクしっぱなし。ずっと楽しかったです」と苦にならなかった様子。現地の人々とも交流し、「いろいろ質問もしてくれるし、興味を持ってくれているのがすごくうれしかったです」「こんなステキな場所があったんだと、行ってすごく思いました。日本の方はすごく好きだと思います」と魅力をアピールしていた。
2019年04月23日前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生を迎え、シルクロードを舞台に描く黒沢清監督の最新作『旅のおわり世界のはじまり』。この度、前田さんが異国の地で心の移ろいを繊細に表現した本予告と場面写真が一挙解禁となった。本作は、“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターの主人公が、番組のクルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって、新しい扉をひらき、成長していく姿を描く心の冒険物語。主人公の葉子を演じたのは、黒沢監督のもと、“プレッシャーが大きいほど輝く”という個性を発揮し、役者として新境地を開いた前田敦子。彼女と行動を共にする番組クルーを演じるのは加瀬亮、染谷将太、柄本時生という演技派たち。監督の意図を直感的に理解した“引きの演技”は本物の撮影スタッフと見紛うリアルさで、劇中でも絶妙のチームワークを見せている。今回解禁となった本予告は、前田さん演じるテレビ番組リポーターの葉子の心許ないリポートから始まり、ときに怯えながら、まるで自分の心の居場所を探すかのようにバザールを走り回る姿が印象的。ウズベキスタンで全編ロケ撮影されただけあり、シルクロードの美しい風景も相まって観る者も一緒に異郷を旅しているかのよう。そして号泣の後、ラストに見せるアップの葉子の表情は、ささやかな勇気を手に入れ、自分の殻から一歩踏み出せたかのような、心の移ろいを映し出している。また、解禁となった場面写真でも、雄大なシルクロードの草原や美しい湖と山脈、ホコリっぽい街角、バザールといった異国の地でのテレビ番組リポーターの葉子(前田さん)とクルー(加瀬さん、染谷さん、柄本さん)の様子が、まるでドキュメンタリーの1コマのように切り取られている。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年04月23日4月1日にタレントの三船美佳さん(36)が再婚したことを公表しました。お相手は3歳年上の一般男性。大阪府内で50年以上続く老舗美容室のオーナーで、180センチ超のイケメン美容師だそうです。出席したイベントで結婚報告をした美佳さんは夫のことを「最初から優しい印象でした。私的にはゴールデンレトリバーに似ている、優しい大きなワンちゃんみたい」と笑顔で惚気けまくり。今回の結婚は14歳になる娘の後押しがあったからだといい、サプライズでプロポーズを娘が企画してくれたことなども語っていました。美佳さんといえば、2016年に元夫でミュージシャンの高橋ジョージさん(60)からの“モラハラ離婚”が話題となりました。一部では現在も財産分与が決まっていないことや、高橋さん側が娘に会うことができないといった報道も。それに対して、賛否が巻き起こっています。実際、モラハラがあったのか。真実は当人しか知りえないことですが、こういった裏側のドロリとした事情をなかったことにするような彼女の惚気け具合に「苦手」とコメントする人も多いようです。そもそも美佳さんを語る際、いつも「この人、自分のことばっかり主張している感じがして嫌だ」「笑顔なのに目が笑ってない」「大げさすぎて逆に怖い」などの声が男女ともに寄せられるようです。ただなんとなく彼女を拒む人たちの言い分は理解できますが、冷静に考えると美佳さん自体に大きく批判されるようなスキャンダルがあったわけではありません。離婚騒動にシコリが残るのはよくあること。ただ普通にタレント活動をしているだけの彼女がここまで悪く言われてしまう理由はどこにあるのでしょう。■弱みを見せないという頑なさが批判を生む?『三船美佳』をイメージすると、いつもニコニコ明るくて快活なイメージが浮かんできます。あまり人を悪く言ったり、スパッと言い切ったりするイメージはない彼女。よく言えば優等生的です。しかし彼女の“元気すぎる明るさ”が、逆に見る人に違和感を覚えさせているのではと思ったりもします。人間というのは誰しも多少の裏表があって当然です。美佳さんの生まれた環境や夫との離婚状況をみると、綺麗ごとで割り切れない想いが胸にあるのかなとも思います。だからこそ彼女の口から綺麗な言葉だけが語られると、人は警戒心を強めて「なんか疑わしい人に感じる」となってしまうのかもしれません。彼女の笑顔を批判する人には、「目が笑っていない」という表現を使う人も多いです。でもそれは裏側を出さないようにコントロールしようとして、優等生的な振る舞いがすぎているのかも……。それって自分に厳しく頑張った結果として批判を集めてしまっていることですから、少し悲しいことではありますよね。■「私が!私が!」はどこから感じるのかまた批判のなかには「自分のことしか考えてないように見える」という意見も多くみられます。でも今回の再婚の流れなどをみると娘さんの気持ちやタイミングを最大限考えているようですし、別に“自分自分している”とは思わないのですが……。では、多くの人が勝手に見出す彼女の“自己中心ぽさ”はどこからくるのか。1つは、元夫側へのコメントと説明の少なさがそういう解釈を生み出しているようにも思います。正直、円満離婚ができる夫婦のほうが世の中でも少ないもの。そもそも彼女は美佳&ジョージという夫婦セット売りのキャラが強かったタレントさんですから、別れた後にそのイメージを払拭すべく「あえて語らない」のは当然です。ジョージさんと娘さんが離婚後に会えないことを批判理由にする人もいますが、それも何かしらの事情がある可能性もあるでしょう。一方的にどちらが悪いと言い切れる問題ではありません。今の時代、タレントさんなどに求められるのは高い共感力です。彼女が批判を集める理由は、大きく捉えると“共感力不足”。昔のキャラを払拭しよう。自制心を働かせよう。そんな自分への強い制限が、逆に見る人に“我が強すぎる”といった印象を残すこともあります。弱音も本音も出していいし、むしろ聞きたい時代です。再婚して新たな道を歩む美佳さんがこうした謎の批判にさらされることなく、活躍と幸せをさらにつかんでいくことを祈るばかりです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年04月12日歌手の高橋ジョージ(60)が6日、自身のツイッターを更新し、元妻でタレント・三船美佳(36)の再婚を祝福した。高橋は「娘とハーレー乗りたいなぁ沢山の方に御心配を頂いておりますが、実のところホッとしております」と心境を告白し、「幸せを祈っております」と祝福。「報道にあった優しい方ならば、娘と引き裂くような事はなさらないと思いますし、自由に会いなさいと後押ししてくださると信じております。激励本当にありがとうございます」とつづった。2人は、1998年9月に結婚し、2004年11月に長女が誕生するも、2016年3月に離婚が成立。そしてこのたび、三船が6日にABCテレビ・テレビ朝日系の情報バラエティ番組『朝だ! 生です旅サラダ』(毎週土曜8:00~9:30)に生出演し、再婚したことを生報告した。
2019年04月06日キャスケットを被り、レザージャケットに黒のパンツ姿で颯爽と歩く、前田敦子(27)。3月下旬の夕方6時過ぎ、前田がバスに乗って1人で訪れたのは都内のビルの1室だった。彼女は3月4日に勝地涼(32)との第一子である長男の出産を発表したばかりだが、産後1カ月とは思えないスリムな体型に戻っていた。その秘密とは――。「前田さんが入って行ったのは美容骨格矯正を医学的に追及する完全会員制の接骨院で、産後の骨盤矯正のために来院する女性も多いそうです。90分の施術で2万円、初診料に5,000円かかります。ゴッドハンドのオーナーが経営しており、HPもパスワードを入力しなければならないと閲覧できないというプライベート性の高さから、芸能人がお忍びで通っているといいます」(美容関係者)産後1カ月での骨盤矯正にはいったいどんな効果が――。産後の骨盤矯正を専門とするバランス工房の岡林秀和代表はこう語る。「産後3週間は安静にするのが基本ですが、逆に長期間放っておくと出産で広がった骨盤が元に戻りにくくなってしまいます。なので、産後1カ月から2カ月までに施術を受けるのがベストです。骨盤の広がりを放っておくと、痛みが出るケースが多いです。また、姿勢が悪くなることで、太ももの外側とお尻が太くなることもあります。2人目を産むにも、1人目のときに骨盤をきちんとケアしたほうがよいとされています。健康のためにも産後太り予防のためにも、骨盤矯正はとても重要なこと。産後数カ月は骨盤矯正に通いつつ、骨盤ベルトを着けることを推奨しています」前田といえば、6月に2本の出演映画が公開される。「6月にある映画の舞台挨拶が、産後初の仕事復帰となりそうです。その復帰まで2カ月なので、いま前田さんは産後ダイエットに励む日々だといいます。前田さんが外出している間は勝地さんが赤ちゃんをみてくれるので、心置きなく出かけられているそうです」(夫妻の知人)「産後でもスリム!」の陰には、凄腕の骨盤矯正&イクメン夫のサポートがあった。
2019年04月03日いまにも雪が降り出しそうな寒さとなった2月中旬の昼下がり。都心のビル街に、お腹を気遣いながらゆっくりと歩く、前田敦子(27)の姿があった。前田といえば、昨年7月に俳優の勝地涼(32)と結婚。約2週間後の8月、本誌は前田の“お腹ぽっこり”写真をキャッチした。9月には所属事務所が第一子の妊娠を発表。安定期に入ったことを明かしている。あれから半年。出産を目前に控える前田は、大きいお腹にも慣れた様子だ。「前田さんは“スムーズなお産のために直前までウォーキングなどの軽い運動をしたほうがいい”と、先輩ママからアドバイスしてもらったそうです。それで外出するときも車は使わず、なるべく歩くように心がけているとか。初めての出産ということもあり、夫婦二人三脚で出産準備に励んでいます。年末には芸能の神様で知られる京都の車折神社へ。夫婦水入らずで、安産祈願をしてきたのでしょう」(知人)この日も赤ちゃんのため、買い物がてら散歩をしていたようだ。そんななか、現在公開中の映画『マスカレードホテル』では“夫婦共演”が話題になっている。勝地は前田のストーカー役で、年末に行われた舞台挨拶では「ストーカーしているうちに結婚しました」と会場を笑わせた。産休中の前田にかわって多忙を極める勝地だが、彼には父親としてのこんな目標が――。「勝地さんは男ばかり3人兄弟で育ち、お父さんもすごく厳しい人だったといいます。両親が共働きで、幼少期は“親子の時間”が少なく感じたこともあったそうです。だからこそ、アットホームな家庭を築きたいという思いが強い。親子で何でも話せるような、優しいお父さんを目指しているそうです」(前出・知人)2人の身近な“お手本”が、親友の山田孝之(35)と小栗旬(36)夫妻だという。「山田さんはもうすぐ6歳になる男の子のパパ。勝地さんは、妊娠・出産時の夫のサポートについても、山田さんにいろいろと相談しているそうです。小栗家は4歳と2歳の子どもを抱えながら、山田優さん(34)は徐々に仕事復帰。前田さんも育児と仕事の両立ぶりを参考にしているといいます」(前出・知人)待望の我が子との対面はもうすぐだ。
2019年02月19日元AKB48で女優の前田敦子(27)が11月20日、自身のインスタグラムを更新。夫で俳優の勝地涼(32)に作った愛妻弁当を公開した。前田は「朝はフルーツお昼は初日頑張ってねを込めて。。お弁当いい日になりますように」とお弁当とフルーツの写真をアップ。この日から上演される宮藤官九郎演出の舞台『ロミオとジュリエット』に出演する夫・勝地にエールを送った。その後、勝地も自身のインスタグラムのストーリーでお弁当を開いた写真をアップ。手書きで「ありがとう初日がんばる」と感謝を伝えた。2人の仲睦まじい投稿にAKB48元メンバーの高橋みなみ(27)も「食べたい」とコメント。さらにHKT48の指原莉乃(25)も「おいしそうかわいいです」と反応を寄せている。
2018年11月20日9月15日に第1子妊娠が明らかとなった前田敦子(27)。各スポーツ紙によると所属事務所はFAXで「前田敦子より現在妊娠しており、安定期に入ったとの報告を受けました」と明かしている。同日夜、夫である勝地涼(32)はInstagramを更新。《とにかく無事に産まれてきてほしいと願うばかりです。なので色んな不安もありますが楽しみのほうが大きいです》と期待を語り、《今まで以上に仕事を頑張れる気がします。いや、頑張ります!》と意気込んでいる。今回の妊娠発表に、ファンは驚きとともに歓喜。Twitterでは《前田敦子、妊娠発表 あのあっちゃんが、ママになるのか……》《桜の花びら 前田敦子ソロバージョン聞いてたら、このあっちゃんが妊娠してもう今は安定期か〜って思うと、わいもう泣いちまう》《あっちゃんが幸せなのほんまに嬉しい もっともっと幸せになっていい人やと思うから。頑張ってきたもん》といった声が上がっている。実はもともとママ願望の強かったという前田。その陰には、宮沢りえ(45)の影響があるという。14年のドラマ『LEADERS リーダーズ』(TBS系)で共演し、16年には『連続ドラマW グーグーだって猫である2―good good the fortune cat―』(WOWOW)でタッグを組んだ2人。以来、前田は大先輩である宮沢のことを慕ってきたという。「前田さんはりえさんのことを尊敬していて、共演をきっかけに“メル友”になったそうです。りえさんから送られてくるお子さんの近況が嬉しくてたまらないらしく、そんな微笑ましい“ママ便り”を楽しむうちに『りえさんのように女優もママも素敵に両立したい!』と考えるようになったそうです」(ドラマ関係者)その愛らしい姿を早く見たい!
2018年09月17日元・AKB48の前田敦子(27)が第1子を妊娠していると9月15日に報じられた。各スポーツ紙によると前田の所属事務所はFAXで「前田敦子より現在妊娠しており、安定期に入ったとの報告を受けましたのでここにお知らせいたします」と報告。さらに「体調も良好で今後とも仕事は出来る範囲で続けていくつもりでおります」と明かしているという。前田は今年7月に勝地涼(32)と結婚。5月に交際が報じられたばかりであったため、たびたび“おめでた”が噂されていた。本誌は8月中旬、前田と勝地の姿を目撃していた。結婚発表から約2週間後だったが、前田のお腹は明らかにぽっこりとしていた。服装も体形を隠すようなゆったりとしたもの。勝地は率先して買い物袋を持ってあげるなど、彼女の身体を気遣っていた。また本誌8月7日号では、前田にとって義母にあたる勝地の母に取材していた。勝地の母は「孫は何人くらい欲しい?」との質問に「そうですね、私は3人の子供を産みましたから、(2人の間に)3人くらい孫ができたら、にぎやかになるでしょうね」と希望を込めて語っていた。
2018年09月15日元AKB48で女優の大島優子(29)が31日、俳優の勝地涼(31)と結婚した前田敦子(27)のインスタグラムにお祝いコメントを寄せた。大島は「めでるおもいをでっかいこころでたいせつにしていっしょうおしあわせにねっ」とメッセージ。頭文字を縦読みすると「めでたいね」となる粋なお祝いコメントとなった。大島のほか、高橋みなみ、板野友美、篠田麻里子ら、現役時代を共に過ごしたOGメンバーが、SNSで続々と祝福コメントを投稿している。
2018年07月31日女優の前田敦子(26)が12月5日放送のドキュメンタリー番組「セブンルール」(フジテレビ系)に出演した。 「せっかく密着してもらうんだったら、ウソの自分はいらないなあと思います」と話した前田は、アイドルグループ・欅坂46のコンサートを友人で俳優の柄本時生(28)とともに鑑賞する様子も明かした。 しかし「(密着取材を受けて)私って地味だなって、ちょっとショックだった」と複雑な心境を吐露。「一生独身じゃないですか?私。こんな感じだったら」と語っていたのだ。 そんな発言にファンからは≪地味というか飾ってないってことだよね≫≪私が男だったらどうにかして前田敦子と結婚する絶対≫などの声が上がっている。 「女優になる」という夢があり、AKB48を卒業した彼女。今年10月のモデルプレスでのインタビューでは「どんな仕事していてもそうだと思うんですけど、仕事には貪欲でいたいし、『やめたい』とも思わないです」と語っていた。 現在も「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)で好演しており、順調に女優人生を歩んでいる。 また今年7月に放送された「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)でも「結婚相手に仕事辞めてほしいって言われたら?」との質問に「『やめてほしい』って言わせない」と答えており、やはり女優という仕事に思い入れのあることがうかがえる。 「相手もいないのに、これくらいまでに結婚したいなとか妄想します」と「セブンルール」で語っていた彼女。いまはまだ仕事が“恋人”なのかもしれない。
2017年12月07日女優・前田敦子が、来週12月5日(火)放送の「セブンルール」に登場。国民的トップアイドルから女優に転身した彼女に8月から密着し、その素顔に迫る。現在26歳の前田さんは、言わずと知れた国民的アイドルグループ「AKB48」の絶対エースとして活躍し、チームを卒業して5年間、『イニシエーション・ラブ』『散歩する侵略者』「ど根性ガエル」「毒島ゆり子のせきらら日記」「就活家族~きっと、うまくいく~」、そして現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などに出演し、常に第一線で活躍し続けている。普段はとっつきづらいと言われることもある彼女の素顔に、今回カメラが密着。番組はドラマの収録現場や、名監督の時代劇映画の収録現場のほか、彼女のプライベートにも迫る。多い時で週に5日遊ぶこともあるという俳優・柄本時生との様子や、普段は見られない休日の過ごし方も公開。「せっかく密着してもらうんだったら、嘘の自分はいらないから」と話し、自分を飾ろうとしない彼女にカメラは共感。また、恋愛についてもあっけらかんと現在の心境を語るが…?そして、彼女が“いつもしている7つのこと=セブンルール”とは何か?「セブンルール」#32は12月5日(火)23時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日女優の前田敦子が15日、映画『武曲MUKOKU』(6月3日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、綾野剛、村上虹郎、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明、熊切和嘉監督とともに登場した。同作は藤沢周の原作を実写化。剣道の道を捨てた谷田部研吾(綾野)の元へ、師匠の光邑師範(柄本)は、剣の才能を持つ今時の高校生・羽田融(村上)を送り込む。前田は研吾の恋人・カズノを演じる。作品にちなんでライバルを聞かれた前田は「AKB48にいた時はライバルという存在はたくさん、周りの方達が作り上げてくれたものがたくさんあった」と振り返った。そして、たくさんのライバルたちについて「今は一人ひとり大切な、なくてはならない存在になっているので、そういう存在がいるということはすごく幸せなことだなと思います」と笑顔で答えた。前田がさらに「それくらい、切磋琢磨してやってきたという絆がすごくあるのが、ライバルだなと思います」と答えると、綾野はAKB48時代にずっとセンターを務めていた前田を差し置いて「僕がセンターに立っちゃってる」と気付いた様子。「しっくりこないなと思ったら……」と冗談めかして苦笑し、その場を盛り上げていた。
2017年05月15日前田ゆかは、忙しいときこそ漢方雑誌「STORY」や「美STORY」でレギュラーモデルとして活躍している前田ゆか。ママでもある前田は、2017年4月23日、自身のオフィシャルブログの中で、春になると、漢方薬「牛黄(ごおう)」を取り入れていることを明かした。前田曰く、漢方薬なので苦味はあるが、1包ずつオブラートに包まれているため苦味は気にならず、身体の疲れや心の疲労に即効性があるとのこと。抗酸化力もあるという。前田は、朝に牛黄を飲んで、快適に動き回っていると、ブログの中で綴っている。牛黄とは前田ゆかが愛飲している漢方薬「牛黄」は、胆石症にかかった牛の胆のうや胆管中に発見される希少な「結石」を乾燥させたもので、ゴールドより高価といわれる高貴薬。主成分は、コレステロール、結合型ビリルビン。その他、コレステリン、胆汁酸、カロチノイド、蛋白質物質などを含んでいる。身体が疲れている人、良くお酒を飲む人、ストレスでイライラしがちな人、寝つきが悪い人、病中・病後の人、血圧が気になる人などにオススメ。牛黄は、前田ゆかが通っている赤玉漢方薬局で、リピート率99%の大人気商品だ。赤玉漢方薬局では、1ヶ月分30包入りが、12,900円(税抜き)で販売されている。(画像は前田ゆか オフィシャルブログより)【参考】※前田ゆか オフィシャルブログ※Space Craft※赤玉漢方薬局
2017年05月03日元AKB48で女優の前田敦子とフリーアナウンサーの田中みな実が、5日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『さまぁ~ずチャート』(23:15~24:15)に出演。お互いの恋愛観などを明かした。この番組は、さまぁ~ずが関係性の深いゲスト2人を招き、チャートテストを行いながらトークを展開し、最終的にゲストの深層心理を丸裸にしてしまうというもの。今回、実は大親友だという前田と田中が出演した。2人はチャートテストを通じて、恋愛観などについて赤裸々に告白。田中は、恋人の過去の恋愛を聞くかという質問に、「自分から積極的には聞かないですけど、ほかから聞いたりすると聞きたくなっちゃう。参考にしようと思う」と答え、恋人とケンカしたときは「とりあえず1回謝る。自分が悪かったところを言うと、相手も言ってくれる」などと話した。そして、チャートテストの結果、田中が陥りやすい恋愛傾向は「一人ぼっち型」という結果に。「恋人の気持ちを感じ取りやすく何を考えているのかすぐに理解できてしまう反面、自分の気持ちがよくわからなくなって自分の意見がないまま人に流されていく傾向がある」「交際しても2人で愛をはぐくむ形にはなりづらく独りよがりの愛情が先行して相手の気持ちが付いてこない一人ぼっち恋愛」と診断されると、前田は「当たってると思う」と言い、田中自身も「うん。私、今自分がよくわかんないです」と納得していた。そして、前田は「みな実ちゃんは流されやすいタイプ」と言い、さまぁ~ずの大竹一樹が「ぐいぐい来られたら?」と聞くと、田中は「すぐ…」と告白。「流されやすいってわかっているから人がいっぱいいるところに行かない」と話し、三村マサカズが「オンエア見た人が狙いに来るかも」と言うと、「えっ、まだやめて。来ないで」と拒否した。また、前田は田中について「出会おうとしていない。本当に一人ぼっち」と明かした。
2017年01月06日元AKB48で女優の前田敦子とロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が1日、それぞれ自身のツイッターを更新し、一部で報じられた交際報道を否定した。前田は「全く、ないですよ!!」と否定。「そんな根も葉もない噂で出ちゃうと相手方にも、ファンのみなさんに申し訳ないです。全くありませんよ」と続け、「なんで!! びっくり!! !! !!」と驚いた。野田も「なんだろう。熱愛報道みたいなのが出てるみたいですがまったくの事実無根です」と否定。「正月早々。相手方にも申し訳ないので、伝えさせてもらいます。なんだかなぁ」とつぶやいた。
2017年01月01日タレントの三船美佳さんと離婚したミュージシャンの高橋ジョージさんが11月8日のツイートが話題となっています。ツイートによると、高橋さんは娘さんと2年半も会っていないとのこと。通常、仮に別居していたとしても、親である以上、面会交流権が認められます。ここでいう面会交流とは、文字通りの面会、会って話す、遊ぶなどのほか、手紙のやり取りをする、電話で話をする、最近だとスカイプなどで顔を見ながら話をするといった方法も含まれます。どういった経緯で高橋さんと娘さんが会っていないのは定かではありませんが、2年半も会っていないということで、髙橋さんの面会交流権が侵害されているのではないか、疑問に思っている方もいらっしゃると思いますので、解説していきたいと思います。*画像はイメージです:■高橋さんの面会交流権は侵害されているのか?高橋さんが仮に実際に実の娘さんと2年半以上会っていないとしても、その他の方法で面会交流が出来ているのであれば、面会交流権が完全に侵害されているとはいえないということになります。高橋さんと三船さんは今年の3月に離婚が成立しているようですので、通常の場合、面会交流にやり方などについてもある程度具体的に決まっていると思います。一説には、年に数回、三船さんが娘さんの写真を高橋さんへ送るという方法で落ち着いたという報道を見たことがありますが、定かではありません。しかし、高橋さんが上記のようなツイートをしていることから、実際に会ってよいという内容が条件にはなっていないのだろうと推測できます。仮に、離婚時の条件として、高橋さんと娘さんを会わせるということになっているにもかかわらず、三船さんが意図的に会わせていないということであれば、三船さんは高橋さんの面会交流権を侵害しているということになりますので、違法なことをしているということになります。 ■裁判所が面会を認めないケースもあるたとえ、親と子を一定の条件で会わせるということが面会の条件となっている場合でも、通常は、「子どもの福祉に反しない限り」とか、「子どもの福祉に反しない方法で」といった文言がつきます。つまり、面会をさせることが子どもの健やかな成長にとって害になるような場合は、面会を取りやめるよう配慮すべきという考え方です。言うまでもなく、面会交流は親だけのためのものではなく、子どものための権利でもあるのです。以上のことから、親がいくら面会を求めても、“裁判所が面会を認めない”というケースも稀にあります。典型的な例でいえば、子を虐待していた親が面会を望むケースです。また、子どもといっても自分の意思もはっきりしている年齢の場合、子どもの意向も尊重される傾向にあります。よく離婚のケースで、夫婦がお互いにいがみ合っている場合、子を監護している親が相手方に「子どもに会わせたくない」ということがあります。しかし、子どもは親の所有物ではありません。ですので、相手が憎いとか、嫌がらせをしたいという理由で子どもを会わせようとしない親御さんは個人的には感心しません。子どもを親に会わせるということと、自分の感情とは別ですので、「子どもの福祉」に反しない限り、出来るだけ面会を認めてあげることが、子どもの健やかな成長につながるものと僕は考えています。 *著者:弁護士 河野晃 (水田法律事務所。兵庫県姫路市にて活動をしており、弁護士生活6年目を迎える。敷居が低く気軽に相談できる弁護士を目指している。)【画像】イメージです*わたなべりょう / PIXTA(ピクスタ)
2016年11月18日8月19日に幕を開けた、劇団「五反田団」主宰、脚本家、映画監督としても活躍する前田司郎による「宮本武蔵(完全版)」。主演の宮本武蔵には昨年の2月、前田が行ったワークショップをきっかけに交流を深めていった、山田裕貴。そのライバル、佐々木小次郎を演じるのは矢崎広。前田が紡ぐ、力(りき)みのない独特な不思議空間に挑むふたりの若き俳優に話を聞いた。舞台「宮本武蔵(完全版)」チケット情報「歴史上で伝えられている宮本武蔵も、実は人を切るまでに葛藤して、悩んだんじゃないか、という姿を会話劇で見せていく舞台です。僕はこの脚本を読んで、人を第一印象で判断することなく、きちんと対話しよう、と強く思いました」(山田)「もしかして、こうだったのかもしれない……という余地を大切にしている作品です。佐々木小次郎は剣豪であるとともに、自身のやることをPRするといった今に通じる新しい考え方を持っている存在として描かれます」(矢崎)そんな彼らは今回が初共演。「矢崎くんは僕が観劇する舞台に必ずと言っていいほど出演されている方なので、同じ舞台に立てることが嬉しい。稽古場でもすごくどっしりとしていて、でも涼しい感じがすごく佐々木小次郎らしいんです」(山田)「山田くんは以前、機会があって少し話したくらいでしたが、そのときから意識していました。今、一緒に稽古してみて、お芝居の緩急があって、とても魅力的な役者だと感じています」(矢崎)矢崎の言葉に照れ笑いを浮かべる山田は、抱えていた思いを明かす。「D-BOYSは俳優集団なのですが、『歌って踊るの?』と聞かれることが多くて、それが悔しかった。だからまず僕自身が変わろうと決めて、一時期、いろいろなワークショップに参加していました。その中で前田さんと出会い、今回、舞台3作目にして主演で座長という立場に立たせてもらえたことは本当に誇りだし、全力で応えたい」(山田)その言葉を受け、矢崎もエールを送る。「今回の座組は強者揃いで、それぞれが自分なりに戦いを仕掛けてくるすてきなメンバーです。でも、だからといってばらばらではなく、山田くんを中心に同じ方向に向かっていると感じていて、それがとてもおもしろい」(矢崎)「前田さんの台詞は繊細で『あ』といったひと言にも意味があるので、そのニュアンスが難しくて、学ぶことも多い。この機会にたくさんのことを得て、その結果を届けます」(山田)「僕は、今回の舞台で僕自身の演技をブラッシュアップさせてもらっていると感じています。みんなで創りあげた『宮本武蔵(完全版)』をぜひ、観に来てください」(矢崎)公演は8月29日(月)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて。取材・文/おーちようこ
2016年08月25日現在公開中の映画『クリーピー 偽りの隣人』のトークイベントが7日、東京・新宿ピカデリーで行われ、黒沢清監督、前田敦子が出席した。前川裕の小説『クリーピー』を、『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢清監督が映画化した本作。ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描いたもので、2月に行われたベルリン国際映画祭や4月の香港国際映画祭で大きな反響を呼んだ。そんな本作の劇場公開を記念して行われた同イベントに、本作の監督を務めた黒沢清監督と、黒沢監督作品の『Seventh Code』(2014年公開)で主演を務めた前田敦子が登壇。黒沢監督とは2年ぶりの再会だという前田は「監督とは話すことがたくさんあったので、皆さんの前でも楽しいお話ができればと思っています」と再会を楽しみにしていた様子で、すでに見たという本作について「香川さんが頭から離れないですね。追えば追うほどどんどん恐怖が増していって、その中に自分が入り込んで抜け出せない恐怖を初めて味わいました」と絶賛した。また、2年前に黒沢監督と組んだ『Seventh Code』の話題になり、その時の黒沢監督を前田は「優しいのに、すごく厳しい印象があるんですよね。怒鳴るとかんじゃなくて、真摯で素敵な演出なんですが、凄く見ていただいているのが分かるので、それに応えなきゃとか、ハードルが高いものに見えるです」と明かせば、黒沢監督も当時の前田を「すごかったですよ。朝から晩まで撮影があって、深夜1時に歌うシーンがあったんです。『どうするんだろう?』と思ったら、曲が流れたらアイドルになるんですよね。これがプロなんだと勉強させていただきました」と褒め称えていた。イベント日が七夕ということで、最後に願い事を発表。「私は食べることが好きなので、いくら食べても太らない身体になりますように」とプライベートに関する願望を披露した前田に対し、黒沢監督は「中国が絡んだ大きな企画(2013年に公開予定だった『一九〇五』)がうまく行かなくなって、そのヒロインが前田さん。その映画も含め、小規模でいいので年に1本のペースで撮り続けたいです」と真面目に話すと、前田は「私もじゃあ黒沢監督とその作品が夢で終わらないようにと変えます」とちゃっかり願い直し、黒沢監督にアピールしていた。
2016年07月08日仕事で致命的なミスをした、内緒にしておかなければならないことが突然バレた… など、人生にはいろいろな「緊急事態」が訪れます。「もうどうしていいかわからない…」そんな緊急事態に直面したとき、あなたならどうしますか?「世界のミフネ」の娘として生まれ、自身も10代で芸能界デビュー。その後、結婚、出産、離婚を経て、現在は、CM、ドラマ、バラエティなどで幅広く活躍中の三船美佳さん。そんな人生経験豊富な三船さんに、人生の「緊急事態」の乗り越え方をお聞きしました。三船美佳の緊急事態!あのとき、とっさに身を隠したのはクローゼットでした ―― 今までの人生を振り返って三船さんが最も「緊急事態だ!」と思った瞬間は、ズバリいつですか?三船:私の場合、「緊急事態」がいっぱいありすぎて、どれが一番なのかわからないんですが(笑)…あ! でも引越しのときは、かなりの「緊急事態」でしたね。―― 今、お住まいは大阪だとお聞きしていますが、その「緊急事態」は大阪への引っ越しのときですか?三船:時期も年の瀬だったので、全てがバタバタでした。搬出の日は、引っ越し業者さんのスタッフに「三船美佳が単身、引っ越し」というのがバレないように、友人や母に表に立ってもらって、私は他の部屋に隠れて姿を見せずに指示出しをしていました。―― ただでさえ引っ越しは大変なのに、「バレてはいけない引っ越し」というのはそれだけで大変そうですね。三船:さらに引っ越し先の大阪での新居は1LDK。隠れるといってもベッドルームぐらいしかなかったんです。でも当然、ベッドも部屋に運び込まれて…逃げ場がなくて困りましたね。そして「わーどうしよう?」と慌てながらも出した答えは「そうだ! クローゼットだ!」でした(笑)。―― クローゼットに身を隠した?三船:やっぱり追い込まれて隠れる場所として思いつくのは、みんなクローゼットなんでしょうね(笑)。クローゼットに入って、体育座りをしてスマホを片手に息を殺していました。搬入の指示出しは、クローゼットからLINEを使って遠隔操作でしていました。―― そして、搬入も無事に済んで一安心と三船:いやいやまだまだ「緊急事態」はありました(笑)。引っ越し業者さんがベッドを運び入れてくださった後、親切に「ここにベッドを置いてクローゼットの扉の開け閉めは問題ないでしょうか?」とクローゼットの扉を開けようとしたんです。―― それで三船さんがいたことがバレた?三船:危機一髪、友人が「そこは触らないでくださいー」と叫んで、開けかけたクローゼットの扉をすぐに締めてくれたのです。でも、そこからまた不安がムクムクわき上がりましたね。「今、私のこと、見たよね?」と。三船美佳かどうかはわからなかったとしても「何か人の形をした物体をクローゼットに隠している」と思われたかもしれない、と。―― ピンチを脱出したと思ったのにまだ終わっていなかった?三船:「この部屋の新しい住人は、死体をクローゼットに隠している」と思われたらどうしよう… 通報されたらどうしよう… と不安が募りました。でもその一方で、引っ越しを手伝ってくれた家族や友人たちの存在が本当に本当にありがたくて、感謝の気持ちでいっぱいでした。 三船美佳の緊急事態!「ER緊急救命室」の展開を自分と重ねて「命」を思う―― 三船さんの「緊急事態」をお伺いしていると、まさに急展開の連続で、海外ドラマ「ER緊急救命室」さながらですね。三船:まさにERを地で行っているかもしれません(笑)。自身の経験とERを重ね合わせて思うのは、どんなときでもSOSを発信すれば助けてくれる人がいるってこと。私の場合は、辛くて苦しくて実は死と向き合うようなときもあったけれど、そんなときでも家族や友人、そして事務所のマネージャーなど、私を助けてくれる人もいっぱいいて。ERでも、もうダメだと思うような状況で、お医者さんたちは、懸命に患者さんの命を救おうとしますよね。だから、もしも今、これを読んでいる読者の方の中に「もうダメだ」という状況にいる人がいたら、「緊急事態」の先輩の私から言えるのは、外の世界と自分を切り離してはいけないってことです。―― 誰かにSOSを出せば、助けてもらえる?三船:辛いときに殻に閉じこもってしまうと、どんどん悪い方向に考えがスパイラルしていっちゃうんです。私の場合は、そうでした。でも娘のことを思ったら、今、死ぬわけにはいかないな、と。母のことを考えたら、先に死ぬことはとてつもない親不孝だな、と。それで踏みとどまることができて、そこから周りの信頼できる人たちに「助けて」と言えたのです。―― SOSは、届くものですか?三船:届かないことはないですよ!もしも、誰も助けに来てくれないのなら、私が助けに行ってあげたい!それぐらい、辛いときこそ一人で我慢せずに周りを頼ってSOSを出すことは大切です。ERでも、お医者さん自身がどんなに大変な状況でも、目の前の患者さんを見捨てたりしないでしょ?そういう意味でも、ERは希望がもらえる作品だと思いました。―― 今、改めてERを見るとどうですか?三船:若いときは「ドキドキする医療ドラマだな」と思ってました。「医者って大変だな」とか「この患者さん助かるのかな?」とか、ハラハラするエンターテインメント作品として楽しんで見ていました。でも、その見方は浅かった(笑)。―― 大人になると気づく深い何かがあったのでしょうか?三船:今回、再放映されると聞いて何話か収録されているサンプルをお借りしたのですけれど、シーズン1のエピソード19「生と死と」は3回も見てしまいました。妊婦さんが出産される話なのですが、私も出産を経験しているので、自分がこの立場だったら?とか、母からみたら娘である私がこの立場だったらどう思うのだろう?とか、もういろいろ思いや考えが巡りに巡って、見るのにすごく集中しました。―― 三船さんは、登場人物を自分のことに置き換えるようにして見たのでしょうか?三船:他にも、がん患者さんが「はっきり言ってくれ! 俺には家族もいるし、家のローンもあるんだ!」と医師に迫るシーン。今見たら、ものすっごく刺さりました。さらに親しくさせていただいている北斗晶さんががんと闘っていらっしゃることもあって、がんがどのようなものなのかが、今のほうがリアルに感じられる。だから、患者さんのバックボーンにすごく思いを馳せて、胸が苦しくなりました。 三船美佳の緊急事態!見ることで「自分たちのER」が完成される―― 登場する医師の立場になったり、患者の立場になったりしながら作品を見たのですね。三船:今見ると、人生経験を重ねたおかげで、登場する人それぞれの裏側に果てしないストーリーが広がっているのがわかりました。もう自分だけでは立っていられないぐらいどうしようもないとき、それでも医師からの一言で救われたりする。「心に届く言葉がある」そんなことにも考えが巡りましたね。私は今回、お借りした映像を娘と母と三人で鑑賞させていたただいたのですけれど、きっと娘には娘の、母には母の感情が生まれたと思うのです。―― 見る人によって感じ方は違うのでしょうか?三船:見ているときに娘がポツリと「出産ってこんなに大変なの?」と訊いてきたのです。私は「これはいろいろな不運が重なっちゃったんだけど、でも起こりえることだよね」と伝えました。そして見終わったら、娘が「命が生まれるってミラクルだよね」って。―― 一緒にご覧になったお母さまはどのような反応だったのでしょう?三船:もともと母が ER のファンでエンドロールが流れているとき、みんな泣いていましたね。母が私を産んでくれて、私が娘を産んで、今たまたまみんなが健康でこうやってERが見れている。そのことに私はありがたいな、と感謝の気持ちでいっぱいでした。―― ERは大切な人と見ることをお勧めしますか?三船:一人でじっくり見るのもいいですね。でも大切な人と見ると、お互いの命についても思いを馳せられる。どのエピソードが誰にどのようにハマるかはわからないけれど、きっと誰でも自分にハマる回があると思う。私の場合は、どの回を見ても号泣しちゃいましたけど…(笑)。―― ERを観て、他に感じられたことはありますか?三船:家庭を持ちながら仕事をすること、それもプロ意識を高く持って続けていくこと、その困難さを感じると同時に、自分もこうありたいなと思いましたね。ERの医師たちは、どんなに私生活でトラブルがあってもブレたりせず、心を強く持ってプロの仕事をし続けなければならない。私も強くなりたいな、強くなくちゃダメだな、と。私も結婚、出産、離婚……いろいろな出来事を経験して、それなりにツラいこともありましたが、ツラいときも何とか無理やりにでも楽しんじゃうのがいいと今は思えてます。ERでもそうですよね。緊迫するようなシーンで医師たちがジョークを言い合ったりする。悲観していても物事は好転しないですからね。ERは、そういうことにも気づかせてくれたドラマです。―― そのERは、今回ディーライフで見ることができるのですが…三船:そういえば!ディーライフって無料なんですよね。有料かとおもってたらタダ!そしてERは、タダで観られるドラマなのにただものじゃない!(笑)。ERを見ることで、命のありがたさとか幸せのあり方とか、いろいろ価値観がリセットできる。なのに、タダ(笑)。しかもアプリがあるんですよね?―― アプリだと見逃し配信機能もあるんですよ。三船:見逃し配信、いいですよね!もともとディズニーが好きで、スティッチやマーサ・スチュワートの料理番組などもディーライフで見ていて、実は私、ディーライフが大好きなんです。―― 仕事に育児にとお忙しい三船さんですが、ERが放映されたら観ますか?三船:娘や母と一緒に絶対見ます!ディーライフは他にも面白い作品だらけだから、ぜひ、みなさんもディーライフ・ライフを始めてみてくださいね! 「ER特設サイト」 PR: Dlife
2016年06月30日映画『ふきげんな過去』が6月13日(月)、外国人特派員協会で上映され、主演の二階堂ふみと前田司郎監督が上映後、外国人記者の質問に答えた。前田監督のオリジナル脚本で、小泉今日子と二階堂さんがW主演を務める本作。女子高生の果子は退屈な日々にいら立ちを覚えつつ日々を過ごしていたが、そんな彼女の家に死んだはずの伯母の未来子が現れ、しかも果子に自分が本当の母親だと告げ…。二階堂さんは冒頭、外国人記者を前に英語で挨拶。「どういう映画と説明していいのか分からない作品ですが(笑)」と独特の物語が展開する本作を紹介する。前田監督は本作について「ストーリーはたいしたものがあるとは思っていない」と説明しつつ「場所の雰囲気、夏の暑い感じ、夏休みの気怠さやワクワク、死を近くに感じる瞬間などを表現したかった」と語る。果子(=過去)と未来子(=未来)が交わる本作だが、テーマについて「時間の流れは川のようなもので、過去、現在、未来の自分が同時に存在することはできないと思ってましたが、実は過去の自分も現在の自分も、未来も頭の中にあり、いろんな自分が1か所に存在する――それを映画なら表現できるのではないか?と思った」と語った。二階堂さんは、話題作への出演が続く中、本作への出演を決めた理由について「まずひとつは、小泉今日子さんと親子という関係でご一緒したかった」と説明。さらに「脚本が面白く、自分が経験したことがあるんじゃないか?見たことがあるような果子と向き合えるんじゃないかと感じた」と語った。演劇人としても目覚ましい活躍を見せる前田監督だが、映画製作において「演劇の影響はあまりない」と語る。「舞台俳優と映画の俳優は全然違う。舞台では、稽古で100%を出して、本番は80%くらいで臨むという演出をしてますが、映画の俳優はリハーサルや稽古に8割くらいで臨み、本番でカメラが回ると100%かそれ以上のものを出す。カードを隠し持ってて、本番でそれを切るんです。映画では瞬発力を、舞台では持久力のある芝居が要求されると思います」とそれぞれの特性について語った。映画では、未来子は爆破事件の犯人という設定であり、ある記者は、昨日、アメリカで起きた銃撃事件について、前田監督に見解・意見を求めた。このイレギュラーな突然の質問に監督は「難しい質問ですが…」と前置きしつつ「人間の中に暴力性や攻撃性は確実にあり、それを否定してもしょうがないと思っています。そうしたものがある前提で、それをどうコントロールする、またはいい方向に持っていくかを考えないといけないと思います」と自身の見解を語る。さらに「特別な人がテロを起こすのではなく、普通の人が起こす。犯罪者は“人でなし”ではなく、彼らも人間であり、人間はそういうことをするんです。僕らの中にもそういうものはあり、その本質を変えることはできない。だから、そういう状況に陥ってしまう環境を変えなくてはいけない。なぜ、その人たち…いや、僕らはそういうことをするのか?そこを考えなくてはいけないと思います」と呼びかけた。『ふきげんな過去』は6月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日