俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)の興行収入が10億円を突破したことが15日、わかった。○■映画『陰陽師0』興行収入10億円突破の大ヒットを記録4月19日に全国363スクリーンで初日を迎えた同作は、公開から週末興行収入で2週連続実写邦画No.1を獲得。そして、5月14日までで観客動員74万人(74万3,357人)、興行収入10億円(10億301万3,960円)を突破した。晴明(山崎)と博雅(染谷将太)のエモすぎるバディ関係や白組をはじめとするクリエーター陣による圧倒的な映像美、呪術界の第一人者である加門七海氏を呪術監修に迎え、作り上げられた圧巻の呪術に絶賛の声が挙がっている。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年05月15日公開中の映画『陰陽師0』より、メイキングカットが公開された。原作者の夢枕獏全面協力のもと、佐藤嗣麻子監督の手により、今まで描かれることのなかった“最強の呪術師”安倍晴明の若き日を描いた本作。主演に山﨑賢人を迎え、共演には染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫と、豪華キャストが顔を揃えた。今回、撮影前から佐藤監督を交えたワークショップや乗馬の練習をはじめ、約3カ月の撮影期間を共に過ごした山﨑と染谷。晴明が水龍を召喚するシーンなどVFXが駆使されたシーンの撮影では、何もない空間で演技しなければいけない役者にとって苦労を強いられる撮影であるが、山﨑と染谷は晴明と博雅について徹底的に話し合い、試行錯誤を繰り返しながら、支え合い共に乗り切ったという。お互いの関係性について山﨑は、「染谷君は大先輩ですけど、本当に居心地よく、優しくて。お兄ちゃんのような感じで優しく寄り添ってくれて、楽しかったです。今回、がっつり一緒にやれたので、すごく仲が深まったなと思います」と語り、着実に信頼関係を築いている。山﨑をデビュー当初から知る染谷も、「自分は晴明を理解して、賢人君も博雅という役柄を、お互いがお互いの役柄を理解し合っていく時間をものすごく作ってくれたので、それはとても素敵な時間でした」と撮影を振り返る。そのほか、メイキング写真からは、佐藤監督と談笑する姿などふたりのリラックスした姿が写し出されている。<作品情報>映画『陰陽師0』公開中公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年05月04日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)のオフショットが29日、公開された。○■山崎賢人&染谷将太、原作者・夢枕獏氏との3ショット今回公開されたのは、晴明(山崎)と博雅(染谷)が月夜の中、酌み交わす幻想的なラストシーンの撮影現場でのオフショット。奈良公園・鷺池に浮かぶ浮見堂を背に、原作者・夢枕獏氏と山崎、染谷の姿が収められている。同シーンは原作でも描かれており、夢枕氏も映像化を熱望していたそうで「山崎さん、染谷さん素晴らしかったです。自分で2人の関係性はよく分かってますが、もう落涙しそうになりましたよ」と賛辞を送っている。夢枕氏は、佐藤嗣麻子監督とは旧知の仲で「35年くらい前に作る約束をして、ようやく完成した。最高傑作になっていると思う」と話す。試写室にて鑑賞した際には涙したそうで、「山崎さんの晴明、染谷さんの博雅、ともに僕が想定していたよりも、ステージが遥かに上の仕上がりで、脚本も読んでいるのに、ストーリーもわかっているのに、泣いてしまいました」と明かす。さらに「僕は原作だから、自分だけに響く場面とかあったりするんです。晴明と博雅が、最初はちょっと仲悪くて、でも『俺は悪口言っていいけどお前が言うなよ』みたいに、急に弁護するところとかね。そうなんだよなっていう感じです」と原作者ならではのポイントを挙げている。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月29日絶賛公開中の『陰陽師0』より特別映像が解禁された。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を、完全オリジナルストーリーとして描く本作。山崎賢人が若き晴明を、染谷将太が晴明とともに事件の解決に挑む貴族・源博雅を演じる。この度解禁されたのは、本編とインタビュー映像で構成された、新たな特別映像「episode0~呪術の極意編~」。平安の都を襲う謎の火龍に対抗するべく、晴明が水龍を召喚するシーンで、山崎さんが魅せる“手印”と“呪文”は現実では想像もつかない呪術にリアリティと説得力を持たせている。山崎さんは「普段やらない(指の)動きだったので、一本一本の指を意識して、神経通わせて動かすことをいっぱい練習しました」と染谷さんからも教わった指の運動なども取り入れつつ、練習に励んだことを明かした。それぞれの指と関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度。呪術監修を務めた加門七海は「山崎賢人さんには手加減なしで教えましたが、本当に努力家。舌を噛みそうな呪文も頑張って覚えてくださって素晴らしかったです」とその演技を絶賛。キャストとして一番近くで山崎さん演じる、若き安倍晴明を見てきた染谷さんも「『さぁ術をするぞ!ハッ!』とかじゃなくて、自然に流れでやっていて、めちゃくちゃクールでした」とその役作りに感嘆していた様子。また、いまや世界が注目している【白組】が手掛けた【悪意の象徴としての攻撃的で荒々しい火龍】と【守護獣としての穢れの無い水の荘厳さを表した水龍】のVFXは最大の見せ場であり、見ごたえ抜群のワンシーンとなっている。完成した映像を見て山崎さんと染谷さんは「感動!!/こんなすごいことになってるんだ・・・」と興奮気味に圧巻のVFX技術について語っている。『陰陽師0』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月25日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)の公開から3日間の興行成績が、公開された。○■映画『陰陽師0』、公開3日間の興行成績で実写映画No.119日に初日を迎えた同作は、21日までの公開3日間で観客動員数18万人(18万6,875人)を記録し、興行収入は2.5億円(2億5,544万5,230円)を突破。公開3日間の観客動員&興行収入が実写映画No.1となる大ヒットスタートを切った。原作ファンに加え、安倍晴明ゆかりの地である大阪と京都、キャンペーンで佐藤監督、原作者の夢枕獏氏が訪れた静岡・裾野、三重・明和は特に盛り上がりを見せており、その熱は全国の20代にも波及。幅広いエリア・年齢層から鑑賞されている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。
2024年04月23日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の入場者特典第2弾が22日、公開された。この度、4月26日より配布される入場者特典第2弾(※一部劇場を除く ※先着配布の為、無くなり次第終了)が、漫画『陰陽師』の作者で漫画家の岡野玲子氏による描き下ろしイラストカードに決定。若き晴明が“0”を愛でる姿を描き、映画の完成を祝う応援コメントも付いている。さらに、映画デビュー当初より親交のある佐藤嗣麻子監督と、原作者の夢枕獏氏からもコメントが到着した。○■岡野玲子 コメント「“0”を愛でる晴明」監督の嗣麻子さんから応援のイラストを依頼されたときに視えた、手の内の光るものを見つめている晴明の姿。神秘を秘めた“0”を愛でていました。『陰陽師0』の誕生、おめでとう!○■佐藤嗣麻子監督 コメント岡野玲子さま、透明感のある美しい絵をありがとうございます!「岩絵具」で描かれているんです!晴明の額や掌や背景の白いオーラには水晶。肌は珊瑚と瑪瑙。狩衣の裏に宇宙卵( 0 )の光を金泥で反射させ、背景の下地にアズライト。その上に岩緑青。この絵自体が護符!ありがたいです!岡野さんと最初にお会いしたのは、夢枕獏さんが、私の神・萩尾望都さんを紹介してくれた時に、旦那様の手塚眞さんと一緒に食事をしたのが始まりです!映画デビューの頃のお話しです。○■原作者・夢枕獏 コメントおお、久しぶりの岡野さんの晴明、美しいですね。晴明の手の中にあるのは宇宙卵でしょうか。宇宙の初源から在らせられた翁と晴明は感応することもできたのでしょう。ついでながら、岡野さんとは、何度かお酒をご一緒したことがありました。初めは、猪口に一センチくらいしか飲めなかった岡野さんでしたが、この頃は、二センチほどは飲めるようになったとうかがっております。晴明と博雅のようにまた一杯やりましょう。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月22日4月19日(金)本日公開を迎えた、山崎賢人主演映画『陰陽師0』のナレーションを声優・津田健次郎が担当していることが明らかになった。3月公開の特別PV<1分でわかる『陰陽師0』>では、榎木淳弥と共にナレーションを務めた津田さん。“呪術の世界”を体感した津田さんは「呪術が繰り出されるシーンに圧倒されました。色々な作品で呪術の描写は目の当たりにしてきましたが、今の映像技術だとこんな風に表現されるのか、監督の世界観が凝縮されているシーンの一つで新鮮で非常におもしろかったです」と感想を。また、「晴明と博雅のツンデレな関係がかわいかったですね」ともコメントしている。さらに、公開を記念して、主題歌である「BUMP OF CHICKEN」の新曲「邂逅」とのコラボMVが公開中。全て本作のシーンから監督・佐藤嗣麻子自らが選りすぐり、白組による圧巻のVFXもふんだんに含まれた映画特別版。山崎さん演じる晴明と染谷将太演じる博雅の次第に友情を育んでいく場面も印象的に数多く使用されている。『陰陽師0』は公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月21日映画『陰陽師0』(公開中)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、安藤政信、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督、山崎貴監督が登壇した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■山崎貴監督、妻・佐藤嗣麻子監督を絶賛「良かったです! 本当に」イベントでは、今作のメガホンを取った佐藤監督の夫で、先日『ゴジラ-1.0』で「第96回アカデミー賞 視覚効果部門」を受賞した山崎監督がサプライズで登場。山崎賢人が「この『陰陽師0』の公開をお祝いしてくれる方がもう1人来ております……この方です! どうぞ!」と合図を出すと、舞台袖から登場し、妻・佐藤監督に花束を手渡しながら「公開おめでとうございます!」と声をかけた。2人は同じ専門学校出身だそうで、2000年の映画監督デビュー前には佐藤監督作品のVFXを手掛けていたという山崎監督。「あまりにもお金がなくて、『ちょっとお金持ってきてくれたら俺、なんとかするから』とやってあげる気分でやっていたんです。そうしたら、(映画製作が)始まったとたんにものすごい怖い監督になって(笑)。『山崎くん、あなたの名前が出るんだけど、こんなのでいいの?』とすごく厳しい人に……」と当時を振り返りつつ、笑いを誘う。さらに「こんなつらい思いをするんだったら、自分の作品を作った方がいいと思って監督を目指しました。ある種、僕の原点(笑) 彼女はなんで監督になったかというと、後で聞いたら『山崎くんを羨ましがらせたかったから』と言う理由で目指したらしい(笑)」と明かし、会場を盛り上げた。また、同作の感想について聞かれると「家ではお互いの作品のことを、求められない限りは一切ノータッチ。脚本も読んでませんでしたし、内容も全然見ていなくて、ある日突然観させてもらったんですけど、いや~良かったです! 本当に」としみじみ。「彼女がずっと長い間、『陰陽師』を作りたくて、ものすごい苦労してたのはそばで見ていたので、やっと思いが成就して、これができたんだったら本当に今までの戦いは無駄じゃなかったなと思って。僕はすごく感動しました」と絶賛していた。
2024年04月20日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の主題歌コラボレーション映像が19日、公開された。今回公開されたのは、主題歌であるBUMP OF CHICKEN「邂逅」×映画『陰陽師0』コラボレーションMusic Video。このコラボMVはすべて本作のシーンから佐藤嗣麻子監督自ら選りすぐり、白組によるVFXなども盛り込んだ映画特別版となっている。楽曲のタイトルにもなっている「邂逅」とは、思いがけずめぐり合うこと。晴明(山崎)と博雅(染谷将太)がいがみ合いながらも互いを認め合い、次第に友情を育んでいく場面も数多く使用されている。さらに、同作のナレーションを津田健次郎が担当したことも明らかに。3月に公開された特別PV「1分でわかる『陰陽師0』」でも榎木淳弥とともにナレーションを務めていたが、映画全体のナレーションも務め、コメントも寄せた。○■津田健次郎 コメント呪術が繰り出されるシーンに圧倒されました。色々な作品で呪術の描写は目の当たりにしてきましたが、今の映像技術だとこんな風に表現されるのか、監督の世界観が凝縮されているシーンの一つで新鮮で非常におもしろかったです。晴明と博雅のツンデレな関係がかわいかったですね。最後には背中といわず、命までも預け合う仲になるストーリーにぐっときました。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月19日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の入場者特典が15日、公開された。この度、公開初日となる19日より配布される、入場者特典が明らかに。創作集団CLAMPが描いた「若き晴明」がイラストカードとして配布されることが決定した。(※一部劇場を除く)イラスト裏面にはCLAMPのコメントが記され、さらに親交の深い、佐藤嗣麻子監督、呪術監修を務めた加門七海からもコメントが到着した。○■CLAMP コメントまさに晴明と博雅の『はじまりの物語』。新しい『呪』を描いた作品としても、佐藤嗣麻子監督作品としても、必見です。○■佐藤嗣麻子監督 コメントCLAMPの皆さま、躍動感のある素敵な絵をありがとうございます!CLAMPさんとはニフティ時代に漫画家の岡崎武士さんを介して知り合いになり、加門七海さんもCLAMPさんを介して知り合いになったと記憶してます。CLAMPさんが下北沢にいた頃には、ご近所だったので、毎日のように飲んでました。7月からの新国立美術館でのCLAMP展超楽しみにしてます!○■呪術監修・加門七海 コメントCLAMPさんの作品『東京BABYLON』から陰陽師という存在を知った方も多いのではないかと思います。陰陽師ブームの先駆者が描く安倍晴明は、絵一枚からも世界が広がるようで感情を揺さぶられます。CLAMPさんとは三十年以上のおつきあいがあり、そののち佐藤監督とも知り合って、皆でよくお喋りしていました。今回、映画を介して三者が顔を揃えたことは個人的にとても感慨深いです。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月15日恋人と一緒に過ごすことが多くなる半同棲。2人の時間が長くなる分、お互いに配慮が必要になりますよね。そこで今回MOREDOORでは、「半同棲になったときの配慮」について実際に経験した投稿者の声をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。お金のことを決めるカレンダーを共有する物を置きすぎないお互いを尊重する合鍵を渡さないルールを決める適切な配慮を半同棲では、お互いに相手への配慮を常に心がけることが大切です。小さな心がけがきっかけとなり、よりよい関係が築けるかもしれませんね。皆さんは、パートナーとの生活でどんなことに配慮していますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月13日山崎賢人(※崎はたつさき)が若き日の安倍晴明を演じることで話題の映画『陰陽師0』(4月19日公開)。夢枕獏氏の小説『陰陽師』の前日譚となる同作は、平安時代を舞台としている。2024年は大河ドラマ『光る君へ』でも注目される平安時代だが、佐藤嗣麻子監督は「平安時代の建物はほぼ残っていないし、陰陽寮なんて誰も見たことないのに、一から作らなきゃいけない(笑)。『こういうイメージで』というアイディアをたくさん出さなければいけませんでした」と、その世界を表現する苦労を語る。○『源氏物語絵巻』も「平安後期の姿を描いてしまったのではないか」「平安中期についてはあまり絵が残ってなくて。平安後期の12世紀に描かれた『源氏物語絵巻』はあるんですが、実は『源氏物語』が書かれてから150年後に作られているんです。現代でも、例えば150年前の日本ってもう服装も全然違うじゃないですか。写真もない時代ですし、実際に『源氏物語』の時の姿ではなく、平安後期の姿を描いてしまったのではないかと思います」と分析し、とにかく資料がなかったという。作中の美術は洋風にも見える雰囲気をまとっていたが「正倉院とかも、よく見ると意外と洋風なんですよ。いろいろ資料が残ってないので、どのくらい外国のものが入ってきてたのかもよくわからないですし、ラテン語の文書なども残っていたので、ペルシャとの交流などで外国のものも入っていたであろう、という世界観にしたんです」と説明した。当時使われていた糸まで調べて反映したというが、そこまでした理由について「調べないと、資料がないということすらわからなかった」と苦笑する佐藤監督。「調べて資料があるならその通りにしようと思っていましたし、変更するならば自分なりに調べ尽くした上で『ここは映画として嘘をついてます』と明確にしておきたかった」と自分の中での線引きを求めていたそう。「時代劇で見る衣装すら、近年のものだと思うんです。女性の着付け、いわゆる女性の“衣紋道”ができたのは明治時代くらいだそうで。高貴な女性は外に出る必要がなかったので、好き勝手に着ていたらしいんです。それが外国人から写真を撮られるようになって、統一性がないとかっこ悪いということで“道”になり始め、今の十二単にも反映されているそうです。もちろん平安後期からも少しずつ着せ方はできていて、鎌倉時代になるとビシッと糊付けした着物が流行ったそうですが、平安中期はもっとてれんとした、1人で着られる絹の衣装で、人から着せてもらう必要がなかったのではないかと」と、独自の視点と調査と新たな解釈で平安時代を構築した。■佐藤嗣麻子監督1964年生まれ。岩手県出身。ロンドン・インターナショナル・フィルム・スクールにて映画制作を学ぶ。監督作品に、『ヴァージニア』(93)、『エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS』(95)、『K-20 怪人二十面相・伝』(08)、『アンフェア the answer』(11)、『アンフェア the end』(15)など。『恋におちたら~僕の成功の秘密~』(05)、『アンフェア』(06)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)、『独身貴族』(13)、『ハイエナ』(23)などの脚本も執筆。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月12日4月19日(金)公開映画「陰陽師0(ゼロ)」で嵐電沿線もロケ地に京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、若き日の安倍晴明を描いた映画『陰陽師0』が4月19日(金)から全国公開されるのにあわせ、嵐電沿線の映画ロケ地、安倍晴明ゆかりのある場所をスポットとして、「『陰陽師0×嵐電』映画公開記念フォト投稿キャンペーン」を開催します。<キャンペーン概要>応募期間:2024年4月12日(金)~2024年5月31日(金)計50日間応募方法:応募対象とする映画ロケ地または、晴明ゆかりの地、1か所で撮影した写真と指定のハッシュタグ「#陰陽師0嵐電」を付けてInstagramに投稿してください。※各エリアでの撮影ポイントの指定はありません。対象スポット:①仁和寺(ロケ地)・・・御室仁和寺駅(徒歩約3分)②大覚寺(ロケ地)・・・嵐電嵯峨駅(徒歩約25分または京都市バス「大覚寺」下車)嵐山駅(徒歩約25分または京都バス・京都市バス「大覚寺」下車)③安倍晴明公嵯峨御墓所(ゆかりの地)・・嵐電嵯峨駅(徒歩約5分)④大将軍八神社(ゆかりの地)・・・北野白梅町駅(徒歩約7分)プレゼント:A賞映画『陰陽師0』オリジナルハンカチ10名様B賞映画『陰陽師0』オリジナル巾着5名様C賞原作者夢枕獏先生サイン入り原作本5名様当選発表:投稿いただいた写真の中から抽選で当選者を決定します。応募時に使用されたInstagramへのDM(ダイレクトメッセージ)で当選通知をおこない、その際に賞品発送に必要な住所氏名を確認させていただきます。その他:フォト投稿キャンペーンの応募規約等は当社公式HP( )でご確認をお願いいたします。STORY呪いや祟りから都を守る陰陽師の学校であり省庁――《陰陽寮》が政治の中心だった平安時代。呪術の天才と呼ばれる若き安倍晴明は陰陽師を目指す学生とは真逆で、陰陽師になる意欲や興味が全くない人嫌いの変わり者。 ある日晴明は、貴族の源博雅から皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解決を頼まれる。衝突しながらも共に真相を追うが、ある学生の変死をきっかけに、 平安京をも巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す――。史上最強の呪術エンターテイメントが幕を開ける!【作品情報】◇タイトル:『陰陽師0』(※読み方:おんみょうじぜろ/※表記:0は半角数字)◇公開日:4月19日(金)◇出演者:山﨑賢人、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼/北村一輝、小林薫◇原作:夢枕獏「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)◇脚本・監督:佐藤嗣麻子(『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズ)◇音楽:佐藤直紀◇主題歌:BUMP OF CHICKEN「邂逅」(TOY’S FACTORY)◇呪術監修:加門七海◇配給:ワーナー・ブラザース映画◇クレジット:©2024映画「陰陽師0」製作委員会◇公式サイト:onmyoji0.jp◇公式X:@onmyoji0_movie#陰陽師0◇公式Instagram:@onmyoji0_movie◇公式TikTok:@onmyoji0_movie240411_keifuku.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月11日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の応援イラストが9日、公開された。○■日本を代表する漫画家8名が応援イラスト今回公開されたのは、高橋留美子・貞本義行・寺田克也・水上悟志・桂正和・藤原カムイ・椎橋寛・田島昭宇が描いた応援イラスト。若き晴明の姿が様々な“線”と“構図”で描かれており、本作で描かれる晴明の雅な美しさとしなやかさ、スケール感を写し出している。コメントは以下の通り。○■高橋留美子平安京のリアリティや、陰陽寮の学舎の授業が明快でおもしろかったです。幻想的で豊潤な映像美も楽しい。○■貞本義行キャスティング、ロケーション、衣装、美術……CGやアクションに至るまで監督の繊細な拘りが感じられ、アーティスティックな世界観に惹かれました。○■寺田克也あざやかな青のイメージをまとって晴明が跳ぶ。佐藤嗣麻子監督らしいケレンと陰陽師の世界が溶け合って画面に舞っていた!○■水上悟志軽妙洒脱の娯楽大作! ミステリ! アクション! ロマンス! 大爆発! 皆が好きなのぜーんぶある!○■桂正和古き京。虚実の塩梅。そして晴明の佇まい。それら全てが麗しい。○■藤原カムイ『陰陽師0』のイラストを描きました。イラストは冒頭の印象的な仕草とラストバトルのイメージを融合したものです。『陰陽師0』は、幻想的でとても綺麗な映画です。○■椎橋寛私は自作で安倍晴明様を出したことがあるのですが、彼の学生時代はあまりにスケールのでかい、今後の晴明像に影響必至の作品でございます。○■田島昭宇陰陽師シリーズ作品は初心者でしたがとても面白く観る事ができました。多くの方々に観ていただければ……【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月09日4月19日(金) 公開の映画『陰陽師0』のジャパンプレミアが、4月4日(木) に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催。主演の山﨑賢人をはじめ、染谷将太、奈緒、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫、佐藤嗣麻子監督が登壇した。平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明の学生時代を描く本作。イベントでは晴明、源博雅らそれぞれのキャラクターを紹介する映像がスクリーンに映し出され、平安京から飛び立った朱雀に導かれるように、キャスト陣と佐藤監督が登場。会場は大きな拍手と歓声に包まれた。若き日の晴明を演じた山﨑は「嗣麻子監督のもと、このチームで若き陰陽師を演じられて最高でした!圧倒的スケールの陰陽師をはやく観てもらいたい」と晴れやかな表情で挨拶。晴明とバディを組むことになる博雅を演じた染谷は「僕も映画を観て本当に感動して、大興奮でした。初めてこんなエンタメを観ました。みなさんも楽しんでください」、博雅の幼馴染で、怪奇現象に巻き込まれる徽子(よしこ)女王役の奈緒は「今まで見たことのない晴明を見られる映画が完成しました!美しい呪にかけられてください」と続いた。山﨑賢人染谷将太また、晴明に興味を抱く帝・村上天皇を演じた板垣は「映像美と音楽と、人間の欲の血生臭さのコントラストがすごい」と本作ならではの魅力を語り、続いて、晴明の育ての親で陰陽博士の賀茂忠行役の國村は「この映画はとても嗣麻子さんらしい映像とこまやかな人間を描いています」、天文博士として学生たちの為に熱心に指導を行う惟宗是邦を演じた北村は「圧倒的、素晴らしいの一言。まずわかりやすいので、そのまま見て楽しんで」、陰陽寮のトップ・陰陽頭の藤原義輔役である小林は「こんなに広い会場でたくさんの人に集まっていただき、感無量です。撮影はわくわく、楽しくやっていました」とそれぞれコメント。板垣李光人そしてメガホンをとった佐藤監督は「陰陽師は35年くらい前に原作者と作る約束をして、ようやく完成した。最高傑作になっていると思う」と喜びを噛みしめた。若き晴明と博雅のバディものとしても見所がある本作だが、撮影時のエピソードを問われると、山﨑は「博雅と晴明のペースというか、空気感が良い感じにゆるく楽しい撮影ができて良い時間でした」とコメント。すると染谷は「メリハリがね、やる時はやる。賢人くんとの撮影は最高でした。賢人くんがリラックスした雰囲気を作ってくれて、自然とお芝居に入っていけました」と映画さながらの掛け合いを見せた。ふたりは撮影前に役柄を入れ替えたワークショップを行ったそうで、佐藤監督も「いろんなパターンを演じることで、間合いとか距離感がつかめたのでは」とコメント。そんなふたりの関係性について奈緒は「羨ましいと思うくらいに息がぴったり!」と絶賛した。本作ならではの物語の魅力を山﨑は「晴明と同じ気持ちになって謎を追いかける、そういう目線で見ると入り込めるし、映画としてすごくクオリティが高いので、映像体験としても楽しんでもらいたい」と熱く語った。奈緒陰陽師の登場人物はすべて実在の人物ということで、平安ならではの身分違いの恋愛模様も描かれるが、染谷は「禁じられた恋、エモかったですよ。切なくもあるし、この世界観で見る恋愛模様はぐっとくる」とコメント。天皇として絶対的なキャラクターを演じた板垣は「帝から送る文は絶対的なので、ご挨拶もしないまま(徽子女王に)あのような手紙を送ってしまって。でも帝ならではの孤独感をだせたらいいなと思い、まばたきをゆっくりするなど意識して演じました。現場では、帝の衣装で動けなかったので孤独でした(笑)」と撮影エピソードを明かし、奈緒も平安時代の衣装での所作の難しさについて共感した様子。「お芝居していて思ったのは、最初から定めが決まっているのは悪いことじゃない。決まっている中でどう視点を変えていくか、自分次第というのは感じました」と語った。平安京に隠された闇を呪術で祓うという最後まで誰が黒幕かわからない緻密なストーリー展開も魅力のひとつだが、佐藤監督は、全員が悪役という観点でキャスティングを行ったという。安定感のあるキャストが集結したが、國村は「悪い人なんてひどい(笑)!晴明を育てたあったかい人ですが、彼の才能には嫉妬していたかも」といい、同じく陰陽寮の指導者を演じた北村は「良い人になるように一生懸命、考えて演じましたよ。一度モニターで悪っぽく見えて、すこし上向いてしゃべろうかなとか思ったり」と会場の笑いを誘い、小林も「僕は監督に預けていたので。現場にいて、今日はどんな演出があるのかと楽しみでした」撮影エピソードを明かした。國村隼北村一輝小林薫ここで、自身が相棒にするならどのキャラクターが良いかという話題に。まず山﨑は「やっぱり博雅ですかね。心で動いている人なので、それが好きです」と、博雅の好きな部分を明かし、対する染谷も「晴明です!祓ってくれるし、至れり尽くせりで」と即答。奈緒は自身が演じたキャラクターを挙げ「徽子女王は恋愛相談にのってほしい。友だちになりたい」と語り、板垣は「晴明ですかね。帝も気になっている存在だし、晴明を大好きになりました」と答えた。北村は山﨑のアクションシーンに感じたことがあったようで「僕も晴明ですかね。個人として晴明が戦っているところを近くで見たんですけど、かっこよかった~。こんな動く人いるんだって、熱いなにかが込み上げてきた」と熱を込めた。また、主題歌を務めたBUMP OF CHICKENより「映画『陰陽師0』完成おめでとうございます!僕たちも拝見させていただきましたが、ハラハラドキドキしっぱなしで、本当に映像が綺麗で感動しましたし、圧倒されました!このような熱量のある作品とご一緒させていただいて僕たちも光栄に思っています」というビデオメッセージが到着した。最後に佐藤監督は「ミステリーやサスペンス、恋愛もあるエンターテイメント作品に仕上がっているので、是非大きいスクリーンで観てください」とコメント。山﨑は「呪術の映像はすごいおもしろいですし、感動しました。目に見えないものがテーマで、目に見えるものだけがすべてじゃない。観終わった後に人間として大事にする心が描かれているので、それを感じて」とメッセージを贈り、「日本の呪術はここから始まります!」と熱を込めた。さらに、山﨑の「陰陽師0」の掛け声をきっかけに、会場全員で「開!!(かい)」と叫ぶとキャノン砲が発射。一気に煌びやかなムードとなり、イベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月05日俳優の山崎賢人が4月4日(木)、都内で行われた主演作『陰陽師0』のジャパンプレミアに出席した。“最強の呪術師”安倍晴明を演じ、「最高の時間でした。日本の呪術はここから始まります」と堂々宣言した。ジャパンプレミアには、山崎さんをはじめ、染谷将太、奈緒、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫、脚本も手がけた佐藤嗣麻子監督(『アンフェア』シリーズ)が出席した。山崎さんが演じる若き晴明は、天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者という役どころ。一方、染谷さんは、若き晴明と衝突しながらも、共に事件の解決に挑む貴族の源博雅を演じた。ふたりの“バディ”ぶりも見どころで、山崎さんは「最高でした!」と確かな手応えを示した。山崎賢人共演は3度目だが、「がっつり共演は初めて」と染谷さん。「完ぺきな人だと思ったら、ちょっとおっちょこちょいなところもあって、そのおっちょこちょいさえも冷静にいなしていて、かわいい」(山崎さん)、「自然にお芝居に入って、リラックスした状態を作ってくれる。難しいことも飄々とこなしていた」(染谷さん)とふり返っていた。染谷将太そんな山崎さん&染谷さんの絆に、物語の発端となる怪事件に巻き込まれる徽子(よしこ)女王を演じた奈緒さんは、「うらやましいなと思う。本当に息がぴったり。晴明のクールさ、博雅様のチャーミングさが、ふたり一緒にいることでさらに際立って見える」と羨望のまなざしを注いだ。奈緒また、晴明に興味を抱く帝を演じる板垣さんが、「衣装を着ちゃうと(重みで)動けない。帝と同じ孤独感は味わいました(笑)」と明かすと、奈緒さんは「わかる!」と共感していた。板垣李光人原作小説「陰陽師」は、平安時代に実在した呪術・安倍晴明の活躍を描いた、累計発行部数600万部を超えるベストセラーシリーズ。映画は夢枕氏の全面協力のもと、晴明が陰陽師になる前の物語を完全オリジナルストーリーで映画化した。山崎さんは「目に見えるものだけが、すべてではないというのがテーマ」だと語り、「本当に早く圧倒的なスケールの『陰陽師』を見てほしい」とアピール。謎を追いかけて、犯人は誰なんだという目線で(ストーリーに)入り込めると思いますし、友情があったり、恋があったり。呪術のシーンも純粋に楽しんでもらいたいなと」と見どころを語っていた。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日山崎賢人が若き安倍晴明を演じる『陰陽師0』より第四弾となる特別PVが解禁された。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーとなる本作。この度解禁となった特別PV第四弾は、緒方恵美がナレーションを務め、平安京の闇を祓う、若き晴明の呪術シーンにフィーチャーしたもの。舌を噛みそうなほど長文の呪文を、すらすらと唱える晴明の姿からはじまり、空間を切り裂く、敵の呪を封印する、結界を張る、そして、秘められた強大な力を召喚するといった、劇中で描かれる呪術の役割を迫力溢れる映像とともに分かりやすく解説している。呪術監修を務めた加門七海による映画独自の呪文や印が登場し、呪術好きはもちろん、これから映画を観る人にはぴったりな内容となっている。10本の指とそれぞれの関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度だ。若き晴明を演じた山崎さんもこれには苦労したようで、撮影中は常に呪文を唱えたり、印の練習を欠かさなかったという。そんな努力の結果、強さとしなやかさを併せ持つ晴明の最強呪術シーンが完成した。アクションや友情、謎解きの要素も融合され、誰も見たことがない呪術エンターテインメントとなっている本作に期待が高まる。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日山﨑賢人が主演を務める映画『陰陽師0』の特別PV第4弾「呪術最強編」が公開された。本作では、平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明が陰陽師になる前の学生時代を描いた完全オリジナルストーリーが展開される。公開された映像は、これまで数々の有名アニメ作品のキャラクターたちを演じてきた声優・緒方恵美がナレーションを務め、平安京の闇を祓う若き晴明の呪術シーンが映し出される。舌を噛みそうなほど長文の呪文を、すらすらと唱える晴明の姿からはじまり、空間を切り裂く、敵の呪を封印する、結界を張る、そして秘められた強大な力を召喚するといった、劇中で描かれる呪術の役割を、迫力あふれる映像とともに解説している。また、呪術監修を務めた加門七海による映画独自の呪文や印も登場する。若き晴明を演じた山﨑は、呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作に苦労したようで、撮影中は常に呪文を唱えたり、印の練習を欠かさなかったという。映画『陰陽師0』特別PV第4弾「呪術最強編」<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日山﨑賢人が主演を務める映画『陰陽師0』の新たな場面写真が公開された。平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明が、陰陽師になる前の学生時代を描いた本作。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務めた。呪術監修は、『呪術廻戦』に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した『呪術の日本史』の監修で知られる加門七海が担当している。公開された場面写真には、花びらが鮮やかに散らばる部屋で雅に琴の調べを奏でる徽子女王(奈緒)と、意識を失った徽子女王を抱き寄せる源博雅(染谷将太)、博雅と帝(板垣李光人)の姿が映し出されている。また本作の公開を記念し、佐藤監督と夢枕が全国ゆかりの地を巡るキャンペーンを実施。まずは岩手・奥州市のロケ誘致30周年と、本作でもロケ地ともなった歴史公園えさし藤原の郷開園30周年を記念し、特別試写会が3月14日(木) に江刺体育文化会館ささらホールで開催された。原作にはない晴明と博雅の出会いを描いたことについて、奥州市出身の佐藤監督は「獏さんの小説の晴明たちは40代ぐらいの設定なのですが、今回は晴明が27歳で、博雅が30歳ぐらいの年齢になっています。なぜそこにしたかというと、自分が出会いを見てみたいっていうのももちろんありましたし、40代の晴明の話は、いろんな分野で、獏さんが種をまいて、全て刈り取られてるなと思ってるぐらいの感じだったので、少し目線を新しくして、若いふたりにしたいなという想いがありました」と製作秘話を語った。そんな若き日の晴明と博雅を描いた本作を観た夢枕は、「皆さんね、大変なんですよ。何が大変かっていうと、僕は原作です。監督の横で見たので、感想も言わなきゃいけない。いい映画だといいなと思って見たんですが、いい映画だったんですよ。ご覧になったみなさんなら僕が嘘ついてないってわかると思うんですけど、面白かったんですよ。ちゃんと青春映画としてよくできていたし、魔法とか呪術っていうと、これでもかっていうくらい色々なことやってしまいがちですけど、ちゃんとルールがあって、そこから超えないようにしながら、しかも派手な画をしっかり作ってるんです」と観客に向け、本作のクオリティの高さを力説。客席からもそれに応えるように頷きと拍手が起こった。続けて、本作のロケ地となった静岡・裾野市でも、トークショーならびに先行上映会を3月19日(火) に裾野市市民文化センターで開催。裾野市での撮影中のエピソードとして、佐藤監督は「天候に恵まれ、夏のような陽射しの強い暑さの中、順調に馬を使った撮影後、差し入れのいちごおりといちごのスムージーがとてもおいしかった」と撮影中のエピソードを明かした。夢枕は、晴明が博雅に放つ「俺を信じろ」という山﨑のセリフが印象に残ったと述べ、原作で描いている以上にふたりの関係性、世界観をうまく表現した山﨑の演技力、セリフの力が素晴らしいと称賛。終始リラックスしたムードの中でふたりから見た『陰陽師0』がたっぷりと語られた。そして、斎王(天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えるために選ばれた、未婚の皇族女性のこと)である徽子女王が過ごした斎宮が存在していた三重・明和町では、特別試写会が3月25日(月) に109シネマズ明和で実施された。奥州のイベントで本作に太鼓判を押した夢枕だが、明和では試写の際、涙も流していたことが佐藤監督から明かされると「2カ所あるんですけれども、ひとつは晴明がちょっとやんちゃで、生意気で、見た方は分かると思いますが、ああいうやつなんですが、博雅が庇うんですよ。それから博雅が自分の脳内に閉じ込められてしまって、もうどうしようもなくなった時に、晴明が“俺を信じろ”って言うところですね。なんて言えばいいんでしょう。“アイラブユー”と同じ意味ですよ。俺たちの間はもうそこまでの仲だろうっていう意味ですよね」と晴明と博雅によるバディの絆に涙したことを語った。また様々な斎王がいる中でなぜ徽子女王をヒロインとして登場させたのかを問われると、佐藤監督は「歴史上(徽子女王は)、村上天皇(帝)の最終的に奥さんになる方で、村上天皇は奥さんが10人ぐらいいらっしゃるんですけれども、その中のひとりということ。そして博雅といとこ同士に当たるので、村上天皇は博雅の年下のおじさんになるんです。あの頃はやっぱり内輪での結婚が一般的だったとされているので、ここで三角関係が作れるなっていう風に思ったのが最初です」と、理由とともに本作で描かれている儚い人間模様にも言及した。今回様々な博物館やスポットを巡ったふたりは徽子女王を感じた場所について聞かれると、佐藤監督は「もう全て素晴らしくって、調べたことがリアルに全部あって、あと案内してくれた方が質問すると全部答えてくれるっていう素晴らしい環境でした。その中でも竹神社は徽子女王が実際にいらっしゃったとされる場所なので、しんとした感じが徽子女王を感じたところです」とコメント。夢枕も竹神社の森を挙げた上で、「昔ながらの感じが残っていて、空気感はちょっと一味違ったかなという気はしますよね。いろんなところに取材に行くんですけれども、やっぱり現場に行ってその現場の空気を吸うっていうことが、一番書く時にインスパイアされますね」と執筆における取材で大事にしていることを明かした。<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月29日4月19日(金) に公開される映画『陰陽師0』の特別PV第3弾「最高のバディ編」が公開された。原作者の夢枕獏全面協力のもと、佐藤嗣麻子監督の手により、今まで描かれることのなかった“最強の呪術師”安倍晴明の若き日を描いた本作。主演に山﨑賢人を迎え、共演には染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫と、豪華キャストが顔を揃えた。公開されたのは、本作を形成する上で欠かせない親友バディ・安倍晴明(山﨑賢人)と源博雅(染谷将太)の誕生の軌跡と、衝突しながらも信頼し合う関係となった2人が強大な呪いに立ち向かう姿を捉えた映像。身分も性格も正反対の2人が衝突しながらも、互いを信頼し合う様子が収められている。ナレーションは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のプロスペラ役で知られる能登麻美子が務めた。『陰陽師0』特別PV〈最高のバディ編〉<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月27日山崎賢人が安倍晴明役を演じる『陰陽師0』より特別PVが解禁された。原作・夢枕獏の全面協力のもと、佐藤嗣麻子監督の手により、いままで描かれることのなかった最強の呪術師・安倍晴明の若き日を映画化した本作。この度解禁となった特別PV第二弾では、圧巻の映像で、本作のために集結した最強のスタッフとキャストが描く、美しき平安京の世界観を存分に堪能できる。本作のVFXを手掛けたのは、山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、歴史的快挙を成し遂げた「白組」。安倍晴明の伝説が残る大覚寺、仁和寺といった大規模なロケーションで撮影された印象的な場面が次々と映し出され、とくに、源博雅(染谷将太)と徽子女王(奈緒)の花咲く空間は、佐藤監督のこだわりの一つでもあり、鮮やかな色彩が目を惹くハイクオリティなVFXに仕上がっている。本映像のナレーションは、アニメ「呪術廻戦」の両面宿儺役でも知られる声優の諏訪部順一が務めた。夢枕獏原作の朗読劇「陰陽師 ~藤、恋せば~」で安倍晴明を演じた経験もあり、本作と所縁の深い豪華コラボレーションが実現。映像の最後には、原作者である夢枕獏が「晴明が晴明たる世界観、“呪”の表現、呪術の演出、すべてが素晴らしい」と大絶賛するコメントも寄せられている。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月19日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の特別PV第2弾「世界観編」が19日、公開された。同作のVFXは、山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』で第96回米アカデミー賞 視覚効果賞を受賞した白組が手掛けている。今回公開された特別PV第2弾は、本作のために集結した最強のスタッフとキャストが描く平安京の世界観を存分に堪能できる映像に。安倍晴明の伝説が残る大覚寺、仁和寺といった大規模なロケーションで撮影された場面が次々と映し出される。博雅(染谷将太)と徽子女王(奈緒)の花咲く空間は、佐藤嗣麻子監督のこだわりの一つでもあり、鮮やかな色彩が目を惹くハイクオリティなVFXに。平安時代に忠実に再現された美しい衣装の数々にも注目となっている。本映像のナレーションは、アニメ『呪術廻戦』の両面宿儺役でも知られる声優の諏訪部順一が務めた。夢枕獏原作の朗読劇『陰陽師 ~藤、恋せば~』で安倍晴明を演じた経験もあり、本作と所縁の深いコラボレーションが実現した。謎の金龍に連れ去らわれてしまった徽子女王を取り戻すために、真相を追う晴明と博雅の友情、そして博雅を慕う徽子女王の切ない想い、帝と陰陽師の思惑、様々な人間ドラマが交錯し、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す。映像の最後には、原作者である夢枕獏が「晴明が晴明たる世界観、“呪”の表現、呪術の演出、すべてが素晴らしい」と絶賛するコメントも収められた。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月19日平安時代に実在した“最強の呪術師”とされている安倍晴明。彼の若き日を描いた映画『陰陽師0』が4月19日より全国で公開される。本作の見どころのひとつが、壮大なアクションだ。今回、アクション監督・園村健介さん(43)に、主演の山﨑賢人さん(29)と作り上げたアクションや、参考にしたという羽生結弦さん(29)について語っていただいた。――今回、“安倍晴明生誕1100年”を記念した作品で、山﨑賢人さん主演で若き安倍晴明を描く、それを聞いただけですごくワクワクしますね。「そうですね。自分はアクションシーンしか関わっていないですが、セットも豪華で、すごいなと思いながら見ていました」――本作のキックオフイベントで、山﨑賢人さんが「晴明の人間離れした動きを表現するために、重力を感じさせないアクションに挑戦しました。アクション監督である園村健介さんが、羽生結弦さんの演技を見て着想を得たとおっしゃっていました」と話していたことについてお聞きしたいです。園村監督が羽生さんを参考にしようと思ったきっかけを教えてください。「羽生さんが『SEIMEI』というプログラムで、昔の映画『陰陽師』の安倍晴明役・野村萬斎さんの動きを取り入れていたのが頭の片隅にあって。暴力的にならずに追撃をかわしていくというアクションを構成するうえで、色々なイメージを想像したんです。マタドール(闘牛士)的なものとか。でも縦横無尽に動き回っていて、最も日本らしさ・晴明らしさがあるのは、フィギュアスケートだなと。滑りのニュアンスをアクションに取り入れたら、より面白くなるかなと思いつきました」――羽生さんの『SEIMEI』は何度もご覧になったのでしょうか?「はい。基本的には、動きをトレースするというよりは、華麗な雰囲気のヒントとして見せていただきました。強いて言えば、羽生さんは、くるくる回って助走をつけてから、ジャンプを跳ばれますよね。そのやり方は、予告にもある、高い靴を履いた山﨑さんが回転しつつ追手から逃げるシーンの参考にしました」――術に入るとき、山﨑賢人さんは左手で印を結びますが、あれも羽生さんを参考にしているのですか?「そこは呪術の専門の先生がやってくださいましたね」――他に監督が担当されたアクションは?「竜の幻と戦うところなど、大きい動きのある場面は立ち会わせていただきました。あとは僕らの仕事として、役者の方々が怪我をしないよう安全管理もしました」――撮影で苦労されたところはありますか?「やっぱり、さきほどもお話しした山﨑さんが回るシーンですかね。呪術っぽい、CGを使うアクションが多い中でも、ここは肉体的な躍動感で魅せるシーンなので、一番大変でした。撮影本番は3日間ぐらいでしたが、リハーサルは約2カ月前から重ねていました」――稽古はどういう風に進められたのでしょうか?「まず、僕らやスタントマンが実際に動いてビデオコンテを作ります。佐藤嗣麻子監督からOKがでたら、今度は役者さんに見せて教えます。ワイヤーなど、特殊な技術が必要なものもあるので、山﨑さんに練習していただきました」――山﨑さんが「重力を感じさせないアクション」とおっしゃっていたシーンですね。ちなみに、監督が“羽生さんから着想を得た”という話を山﨑さんにされたときは、どんな状況でしたか?「さっき話したビデオコンテを山﨑さんに見ていただいたときに、実は山﨑さんのほうから質問されたんですよ。僕が言う前に、映像を見て『これ、羽生さん意識してますか?』って」――山﨑さんが気づかれたんですか!「そうなんです。山﨑さんも『SEIMEI』は覚えていたんだと思います。『よくわかりましたね』と話しました」――どこをご覧になってそういう風におっしゃったんですか?「全体的にだと思いますね(ビデオコンテを見せながら)」――たしかに、本当にアイスリンクの上で動いているみたいですね。フィギュアのスピンやイナバウアーに似た動作もあります。山﨑さんは他になにかおっしゃっていましたか?「こんなに大変とは思っていなかったみたいで、『台本よりもアクション多いんですね』って驚いていました(笑)」――こういうのは1日どのくらい稽古をするものなんですか?「休憩を挟みつつ、3~4時間やっていました。撮影と並行して、その合間を縫って2カ月間練習しましたね。2年前のことなので正確には覚えていませんが……。その日、ビデオコンテを見て、お互いの共通認識はもう固まったんですよね。山﨑さんは、『キングダム』や『ゴールデンカムイ』など、どちらかというと感情を表に出すようなアクションが多かったんですけど」――感情を爆発させるような感じですね。「はい。今回はミステリアスなアクションで、質が違ったので、『ちょっとギアを変えないとな』と言っていました」――すごいですね。やっぱりそういう風にお考えになるんですね。なにか、園村監督から注文されたことはありますか?「『あまり感情が出ていないように見える動きで』とは常に言っていました」――難しそうですね。「そうなんですよ。身体は躍動感が必要ですが、感情は抑えなきゃいけないという、すごく難しいことを。それに多分、呪術は指の形まで結構細かいので、指先まで気遣いながらやっていたと思います」――そこもフュギュアスケートのようですね。「はい。似てる感じがすごいしましたね」――撮影のためにやっぱり体を鍛えたりとか?「していると思います。陰陽師にはない動きなんですけれども、うちのスタントマンを捕まえて、自分でミットとグローブを持ってきて、休憩時間にミット打ちとかやっていました。遊びの延長ではあるんですけど、『ちょっとパンチ教えてください』って」――練習でもあり遊びでもあるんですね。「体を動かして、身体操作のスキルを上げたいのだろうと思います」――山﨑さんが一番苦労されたと思うところは?「ワイヤーアクションですかね。一般の方が想像するよりすごく難しい技術なので、1個の技をずっと練習していることもありました。今回の場合、空中フォームの美しさが必要だったり、着地もあまりぶれちゃいけなかったりとか、さらに難しかったと思います」――着地もぶれないって、本当にフュギュアスケートみたいですね。「はい(笑)」――監督としては、山﨑さんのアクションの出来映え点は?「想像以上でした。100点以上ですかね(笑)」――すごいですね。山﨑さん自身も満足されていましたか?「比較的みんな満足して、“次のカット撮ろう”と進んでいきました。ただ納得がいかなくてやり直すシーンも多少はありましたね。人を蹴って空中で回転して、そのまま着地するみたいなカットがあったんです。着地と回転が両方ともうまくいくまで繰り返していました」――映画、楽しみですね。そういえば今回、山﨑さんが羽生さんのお名前を出したことで、羽生さん側から反応はありましたか?「自分のほうには特にないですが、SNSで触れてくれた羽生さんのファンは結構いらっしゃいました。羽生さんが直接この作品に関わったわけではないですが、羽生さんのファンの方々も見に来てくれたらうれしいです」――撮影をしていて、羽生さんと山﨑さんの間になにか共通点は感じましたか?「シルエットがシャープで、安倍晴明のイメージに適しているところですかね。山﨑さんは役に合わせて体型を調整していて、『陰陽師0』が終わって、『ゴールデンカムイ』の撮影ではかなり筋肉をつけていました」――なるほど。素の山﨑さんってどういう方ですか?「すごく面白いですね、ジョークも結構言いますし、僕らアクション部の人間に対しても、すごくフレンドリーに接してくれます。一緒にいる時間が長かったので、会話もたくさんしました。現場全体の雰囲気が和やかで、楽しく撮影していた記憶があります」――陰陽師という題材でこだわったところは?「江戸時代などに比べて、平安時代を描いた映画は少ないのもあって、衣装が普段の時代劇とは違いましたね。(山﨑さんが履いていた高い)靴もそうで、やっぱりアクションにも影響しちゃうんで」――動きづらいですよね。それに慣れるのも大変だったんじゃないですかね。「袖がとても長くて、アクションで絡んじゃうこともあるので、『これ用の動き方を考えないといけない』みたいなことは山﨑さんも言っていましたね。他の作品だとジャージでリハーサルをするんですけど、今回は袖のさばき方なども考えて、仮の衣装を着用してアクションを練習していました。大きく手を振ると顔にかぶっちゃったり、烏帽子が思ったより高くてぶつかっちゃったり」――皆さんのご苦労が詰まった作品ですね。これは是非、羽生さんにも……。「羽生さんにも観ていただきたいですね、おこがましいんですけど(笑)」
2024年03月16日山崎賢人が主演、若き安倍晴明を演じる『陰陽師0』から、アクション監督の園村健介がフィギュアスケーターの羽生結弦選手の氷上でのパフォーマンスを参考にしたという“舞”アクションの特別映像が解禁された。2月19日、ロケ地としても使用された世界遺産・京都仁和寺にて行われたキックオフイベントに、主演の山崎さんをはじめ、染谷将太、奈緒ら豪華キャストに加え佐藤嗣麻子監督が登壇し、圧倒的な世界観を作り上げた壮大なロケーションについての撮影や、劇中さながらに息の合った山崎さんと染谷さんの掛け合いなどが話題になる中、劇中での安倍晴明のアクションは、アクション監督の園村健介がフィギュアスケーターの羽生結弦選手の氷上でのパフォーマンスを参考に作られたというエピソードが大きな注目を集めた。SNSでも「羽生結弦選手を参考にしたアクション気になる」「殺すようなアクションではなく、舞うようなアクション。陰陽師らしいアクションに期待!」など公開を待ち侘びるファンからの声で溢れかえっている。今回到着したのは、そんな話題のアクションシーンの舞台裏を、迫力溢れる本編映像と共にお届けする特別映像「episode 0~舞アクション編~」。園村アクション監督が羽生選手にインスピレーションを受けたという、重力を感じさせない舞うようなアクションに挑戦した山崎さん。“キツネの子”といわれる晴明の人間離れした動きを再現するため、スタッフからのアドバイスを受けながら細かく動きを確認し挑んだ本番では、見事な足捌きを披露。これまで幾多の作品でアクションをこなしてきたが、全く新しいアクションへのアプローチに、「舞うような、いなしていくっていうアクションを表現できたのは、すごく面白かったなと思います」とふり返っている。また、宙を舞う大掛かりなワイヤーアクションも捉えており、撮影前から佐藤監督とリハーサルを繰り返すなど、若き晴明に体当たりで挑んだ山崎さんの努力が垣間見られる瞬間だ。映像の最後では、「(現代は)自分たちでネガティブな方向に持っていってしまったり、全部目に見える物で判断出来てしまえる世界になってきていて、(目に見えない)本当の部分を信じてるから、陰陽師だったり安倍晴明に闇を祓ってもらいたいと思えるんでしょうね」と、いまの時代だからこそ闇を祓う晴明の存在が必要だと力強く語っている。さらに、3月15日(金)より各所で順次、『陰陽師0』の撮影で実際に使われた晴明、博雅、帝の衣装の展示が決定。本作の壮大で“雅”な世界観を作りあげるためのこだわりが溢れた衣装が見られる貴重な機会となっている。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月15日映画『陰陽師0』の特別映像「episode 0 ~舞アクション編~」が公開された。“陰陽師”というコンテンツはTVドラマ、アニメ、舞台、歌舞伎、ゲームなど多種多様に扱われてきたが、本作では安倍晴明が陰陽師になる前の学生時代を描いた完全オリジナルストーリーが展開される。このたび公開されたのは、山﨑賢人演じる晴明の“美しすぎる”アクションシーンの舞台裏を、迫力あふれる本編映像とともに見ることができる特別映像。アクション監督の園村健介がフィギュアスケーターの羽生結弦選手にインスピレーションを受けたという、重力を感じさせない舞うようなアクションに挑戦した山﨑は、“キツネの子”と言われる晴明の人間離れした動きを再現するため、スタッフからのアドバイスを受けながら細かく動きを確認し、本番では見事な足捌きを披露した。山﨑はこれまで幾多の作品でアクションをこなしてきたが、全く新しいアクションへのアプローチに「舞うような、いなしていくっていうアクションを表現できたのは、すごく面白かったなと思います」と振り返っている。また、宙を舞う大掛かりなワイヤーアクションも捉えており、撮影前から佐藤嗣麻子監督とリハーサルを繰り返すなど、若き晴明に体当たりで挑んだ彼の努力が垣間見える。さらに映像の最後では「(現代は)自分たちでネガティブな方向に持っていってしまったり、全部目に見える物で判断出来てしまえる世界になってきていて、(目に見えない)本当の部分を信じてるから、陰陽師だったり安倍晴明に闇を祓ってもらいたいと思えるんでしょうね」と、今の時代だからこそ闇を祓う晴明の存在が必要だと力強く語っている。映画『陰陽師0』特別映像 episode 0 ~舞アクション編~<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月15日映画『陰陽師0』の特別PV第1弾「1分でわかる『陰陽師0』」が公開された。“陰陽師”というコンテンツはTVドラマ、アニメ、舞台、歌舞伎、ゲームなど多種多様に扱われてきたが、本作では、実在した“最強の呪術師”安倍晴明が陰陽師になる前の学生時代を描いた完全オリジナルストーリーが展開される。公開された映像は、実在した陰陽師の世界と晴明がどのような人物なのかを、津田健次郎と榎木淳弥による特別ナレーションとともに1分で解説。津田による陰陽師へアツい想いを持つ“先生”と、榎木による陰陽師をまったく知らないラフな語り口の“生徒”のやりとりが見どころで、陰陽師の役割や仕事内容が説明されるほか、「陰陽師などという仕事にはまったく興味が持てないんです」と言い放つ晴明の傍若無人ぶりな姿も確認できる。映画『陰陽師0』特別PV第1弾「1分でわかる『陰陽師0』」<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月07日安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーを、山崎賢人主演で映画化した『陰陽師0』。本作で“呪術監修”を担当した日本呪術界の第一人者・加門七海が「『陰陽師0』は主役が呪術。そんな映画は日本どころか、世界でもはじめて」と本作について語った。人嫌いで変わり者の陰陽師・安倍晴明が、雅楽家としても名を残した貴族・源博雅と共に怪奇事件を解決していく夢枕獏による人気小説シリーズ「陰陽師」。自らを“呪術オタク”と名乗るほど呪術に精通した佐藤嗣麻子監督がメガホンをとり、誰も知らない安倍晴明の若き日の物語を描いたのが本作。長い構想期間を経た待望の映画化に、佐藤監督が最もこだわったのは、本作の核となる“呪術”だ。今回、佐藤監督が「呪術監修に呪術界の第一人者・加門七海さんをお迎えするのが念願でした」と語るほど、絶大なる信頼を置き、「呪術廻戦」のキャラクターや呪術を実在した呪術の歴史から独自考察した書籍「呪術の日本史」を監修したことでも話題の小説家・加門七海が呪術監修を務めている。初めて脚本を読んだ際、加門氏は「ここまで本格的にやるのか!」と驚かされたという。それほど呪術を研究し尽くした佐藤監督の脚本に沿い、平安時代当時の資料が少ない中、中国の古文書などを参考に呪術シーンで用いる道具や呪符、呪文、手印の1つ1つを構築していったそうだ。呪術とは何か、古来の人々にどのような影響をもたらしたのか、“呪術のはじまり”を感じさせる本作の魅力について聞くと「作品そのものが、ある意味、ひとつの呪術になっており、呪術とは何かという問いに対するクールな答えが示されています。そこが一番の魅力です。エンターテインメントとしてはもちろん、呪術に詳しい人、興味のある人ほど楽しめるものだと確信しています」と自信を覗かせる。さらに、「今、本予告が公開されていますが、それに対するSNSの反応を見る限り、多くの方が既に思い込みという“呪”に掛かっているように思われます」と加門氏。「過去に呪術を扱った多くの映画は、問題を起こしたり、解決する方法として、呪術が描かれます。なぜ、この呪術によって、そういう結果がもたらされるのかというところには、ほとんど視線が向きません。しかし、『陰陽師0』は主役が呪術。そんな映画は日本どころか、世界でもはじめてではないでしょうか」と、呪術に向き合ってきた加門氏にとっても、新感覚のエンターテイメントになったと明かしている。1988年に小説が刊行されてから様々なメディアミックスを繰り返し、いまなお愛され続ける「陰陽師」シリーズ。近年では「呪術廻戦」の大ヒットにより、さらに呪術が注目されるようになったが、人々が呪術に惹きつけられる理由を加門氏はこう分析する。「呪術は元々、天災や病などをはじめとする人の力が及ばない物事への唯一の手段であり、社会的弱者が持てる最大の武器でもあったのです。フィクションの中での呪術は派手で面白い素材ですが、『陰陽師』も『呪術廻戦』も扱われている呪術にはそれぞれ元となる歴史背景があります。そこに通底する我々の期待や憧れが、呪術を魅力的に思わせるのでしょう」。目に見えないものに対する不安と恐怖は古今も共通、戦争や災害が身近に迫るからこそ佐藤監督も「今こそ陰陽師を復活させなければならない」と強く誓ったそうだ。現代人が陥りやすいフェイクニュースを例に挙げた加門氏は、「フェイクニュースに踊らされるのは、自縄自縛的な感情によるものがほとんどです。現代に限らず、人は信じたいもの、見たいものに引っ張られます。その中で、公平性や公共性を装った記事は信じる人も多い。そこに少しの暗示を掛ければ、立派な《呪い》として成立してしまうのです。映画の中のキーワードのひとつでもある《真実》と《事実》、それを冷静に切り分ける洞察力が、今、必要なのだと思います」と語る。フェイクニュースが蔓延る現代だからこそ、我々は闇を祓う“陰陽師”安倍晴明を必要としているのかもしれない。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月02日山崎賢人が若き日の安倍晴明を演じる映画『陰陽師0』より、<特別映像episode0~晴明&博雅の出会い編~>が公開された。平安時代に実在した《最強の呪術師》とされている安倍晴明。本作は、夢枕獏の小説では描かれていない、晴明(山崎さん)の知られざる学生時代、そして博雅(染谷将太)との出会い、凶悪な呪いと陰謀との対峙が描かれる。今回公開されたのは、そんな“最強のバディ”晴明&博雅を演じた山崎さんと染谷さんにフォーカスをあてた映像。新規本編とメイキング映像に加え、息ぴったりに顔を見合わせて、そのバディぶりで話題を呼んだロケ地でもある世界遺産・仁和寺でのイベント映像が収録されている。最高のバディを表現するため、本読みやリハーサル、乗馬練習など、長い時間行動を共にし、関係性を深めていった2人。山崎さんは「陰陽師になる前の“若き”安倍晴明、博雅との関係性を監督と染谷君3人で作っていくことが非常に楽しかったです」と充実した撮影をふり返る。最高のバディとなるまでの過程として意識したのは、「晴明が嫌な感じに見えないように。魅力的に見えるように」することだったそう。晴明は人嫌いで変わり者、人から冷たいと思われることも多い。「馬鹿な人間ほど、“呪”にかかりやすい」とお手玉を博雅にぶつけるシーンについて、監督とぶつける箇所を確認し、晴明の性格の悪さは感じさせつつも、変わり者である故の“カリスマ的魅力”が観客に伝わるよう模索。そんな晴明を染谷さんは「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思いました。それにすごく感動しました」と絶賛している。『陰陽師0』は4月19日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月01日映画『陰陽師0』の特別映像「episode0~晴明&博雅の出会い編~」が公開された。人嫌いで変わり者の陰陽師・安倍晴明が、雅楽家としても名を残した貴族・源博雅とともに怪奇事件を解決していく夢枕獏による人気小説シリーズ『陰陽師』。晴明は平安時代に実在した“最強の呪術師”とされており、本作は原作では明かされていない晴明の知られざる学生時代、そして博雅との出会い、凶悪な呪いと陰謀との対峙を描く。公開された映像では、新規本編・メイキングシーンを交え、晴明を演じる山﨑賢人と博雅役の染谷将太がいかにして“最強のバディ”を作り上げたのかを垣間見ることができる。最強のバディを表現するため、本読み・リハーサル・乗馬練習など長い時間行動をともにし、関係性を深めていったふたり。山﨑は「陰陽師になる前の“若き”安倍晴明、博雅との関係性を監督と染谷君3人で作っていくことが非常に楽しかったです」と充実した撮影を振り返っている。一方、最強のバディとなるまでの過程として意識したのは「晴明が嫌な感じに見えないように。魅力的に見えるように」することだったという。晴明は人嫌いで変わり者、人から冷たいと思われることも多い。「馬鹿な人間ほど、“呪”にかかりやすい」とお手玉を博雅にぶつけるシーンについて、監督とぶつける箇所を確認し、晴明の性格の悪さは感じさせつつも、変わり者である故の“カリスマ的魅力”が観客に伝わるよう模索した姿も見ることができる。そんな山﨑が演じた晴明を染谷は「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思いました。それにすごく感動しました」と絶賛。また佐藤嗣麻子監督は「原作から絶対外れないように描きたいと思いました」と原作へのリスペクトを語っており、「獏さんも泣いていました」と夢枕のリアクションも明かしている。映画『陰陽師0』「特別映像 episode0~晴明&博雅の出会い編~」<作品情報>映画『陰陽師0』4月19日(金) 公開公式サイト:映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月01日見逃さないで!【半同棲で感じやすい不満】半同棲は同棲よりも気楽に始められる分、さまざまな不満が浮上することもあります。今回は「半同棲中のカップルが感じるプチ不満」を紹介します。自分の部屋感覚が薄まる長時間相手の家に滞在すると、ついつい相手の部屋が自分のものだと思ってしまうことがあります。突然の訪問や宿泊リクエストなども増え、常に自分の部屋のような状況を保つ必要があります。気を抜けずにいるのは疲れる一方ですが、気兼ねなく過ごしたい女性にとっては負担となることでしょう。自然な笑顔で「部屋が散らかっていたらごめんね」と言える関係なら問題は少ないかもしれません。費用負担が増加半同棲では同棲と異なり、家賃や光熱費は全額自己負担となります。生活費が増えるだけでなく、生活用品の消耗も早まるでしょう。特に彼が実家暮らしの場合は、生活費の負担が見えにくくなることもあります。「電気代ぐらい出してよ」と率直に伝える勇気も必要です。同棲との違いがわからなくなる日常的に彼がいる状況になると、個人の時間を確保することが難しくなるかもしれません。自分の時間を持ちたいと思っても、彼が帰るタイミングを伺いづらい状況になるかもしれません。このような場合は、明確なルールを設けて話し合う必要があります。同棲を始める場合は、お互いが「今から同棲を始める」という自覚を持つことが重要です。率直な意見を伝える関係を築こう不満を隠さずに話すことで、お互いの距離が縮まる可能性もあります。不満が解消されることで、より円満な半同棲生活を送れるはずです。(Grapps編集部)
2024年02月26日