12月4日発売号で、ついに創刊60周年を迎えた「女性自身」。誌面を色とりどりに飾った有名人たちは何をしている?気になるあの人の今を徹底追跡!■辻沢杏子(56)05年に25歳年上の会社経営者と再婚。ドラマなど、マイペースに仕事を続けている。夏は夫の軽井沢の別荘でゴルフ三昧とセレブ生活を謳歌。■桂銀淑(57)16年に覚醒剤使用と詐欺で韓国で実刑判決。出所後はソウルを拠点に再始動。17年にはソウルで日本人向けのディナーショーも開催している。■宮脇健(57)保証人詐欺などで3億円の借金を抱えたが、仕事を掛け持ちし夫婦で01年に完済。今は化粧品などを販売する代理店などを営んで1千万以上の収入に。■久保田篤(59)パチンコでもうけたお金でマンションを購入したことも。現在は大分県別府市に転居し、タレントやパチプロとしての活動を行っている。■古手川祐子(59)16年2月に、舞台で喜劇に初挑戦。その後、公の場には出ていないが、「女優活動は今後も続けていきます」(所属事務所の担当者)■畑中葉子(59)15年からはフリーで活動していたが、来年からは事務所に所属する予定。現在はソロデビュー40周年記念ライブの準備を始めているという。■マッハ文朱(59)国際結婚し、長女は宝塚女優・桃堂純、次女はプロテニスプレーヤーとして活躍。今年8月に発表した36年ぶり新曲の振り付けは長女に依頼。■岡田奈々(59)映画『海すずめ』(16年)など女優として活動中。50歳のときにバラエティーに出演した際は「驚異の美貌」として紹介されて出演者を驚かせた。■久保田早紀(60)代表曲「異邦人」で知られる彼女は、現在は本名・久米小百合の名前で音楽宣教師として活動中。各地の教会や大学で歌声を披露している。■Johnny(60)TCR横浜銀蝿RSのリードギターを担当。その後はレコード会社社員として中山美穂らを担当。現在はベルウッド・レコードの社長を務めている。
2018年12月10日10年6月から11年9月まで首相夫人だった菅伸子さん(71)。安倍昭恵さんに経産省から2人、外務省から3人の計5名ものスタッフがついていたことについて「私のときにはありえなかった」と驚く。今回、本誌のインタビューで自身の経験をもとに“ファーストレディの現実”を語ってくれた。 「外務省の2名の女性職員が、首相夫人つきとして世話をしてくれることが私にもありました。ただ彼女たちがついてくれたのは、サミットや海外から来賓が夫人を伴っていらした際の食事会など、あくまでも外交に絡む場面だけでした。当然、外務省の国家公務員の世話を受けた案件はすべて“公務”と捉えて行動していました。個人的なことで公務員に同行などを依頼したりしたことはありません。私的な行動に関してはすべて菅直人事務所の秘書が対応してくれました。国家公務員を自分の秘書と称した時点で、私人ではないと思いますね」 伸子さんは、首相夫人は公務員を秘書として使ってはいけないという。何か頼みごとをした場合、『首相夫人からの案件だ』と彼らは、過剰に反応してしまうからだ。 「首相夫人は権力者にいちばん近いところにいる存在だと、私は常に自分を戒める必要がありました。夫が首相になってから『これを菅総理に伝えて』というオファーが、格段に増えたのは事実。私個人の行動でも、政治家である菅に影響を与えますから、何かするとき、一般の方から相談があったときには必ず、菅の耳に入れていました。私は疑り深いところがあるので、さまざまな思惑の人がいるだろうと警戒して周囲を見ていたのです」 たとえば講演会などの依頼は、よく知っている人からのものであっても、すべて菅事務所を通してもらっていたという。 「そうすれば、相手にどんな思惑があっても一度歯止めをかけられることになりますから。私的な行動にも公務員を伴っていたと言われる昭恵夫人は素直で無防備、とても無邪気な方なのでしょうね」 そして森友問題についてはこう、語気を強めて語る。 「森友問題については、昭恵さんからの働きかけがどの程度“効力”があったのかわかりませんが、本当に役所の記録が残っていないのか、当時の財務局長を問いただすべき。記録を破棄してもいいということだったら、その規則を作った財務大臣が、責任を取る覚悟で解明すべきです」 伸子さんのいう昭恵夫人の「無邪気」な自由奔放さは、もう世間に受け入れられることはないだろう。
2017年04月13日