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全国公開中の『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』。この度、コロナ禍のため中止となった公開記念舞台挨拶に登壇予定だった、中村倫也と岩合監督のトーク映像の一部が公開された。世界的動物写真家・岩合光昭がネコの目線で世界の街角のネコを撮影し“ネコも楽しめるネコ番組!?”として話題となったNHK BS プレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』。2017年には『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』、2019年には岩合が初監督を務めた映画『ねことじいちゃん』が公開され、いずれも大ヒットとなった。本作は、岩合が満を持して監督を務める『岩合光昭の世界ネコ歩き』の劇場版第2弾。ミャンマーのインレー湖で寄り添いながら暮らすネコとヒトの家族、北海道の牧場でまっすぐ生きる母ネコ、オスネコ、子ネコの姿から、ネコたちの愛と絆の物語を描く。公開された映像では、撮影やナレーションの裏話、お気に入りのシーン、タイトルに込めた想いなどが語られる。すでに映画を観た人はもちろん、これから映画を観る人も楽しめる内容だ。なお本トーク映像の全貌は1月29日(金)より全国の上映劇場(一部劇場除く)にて限定上映される。詳しくは公式サイトの劇場情報ページを確認してほしい。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』全国公開中
2021年01月26日世界的動物写真家・岩合光昭が贈る珠玉のネコ映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』。今回、ミャンマーで湖上生活を送るネコの家族が披露する見事な水泳シーンが解禁となった。一緒に暮らすヒトの家族の釣りに同行するネコの家族。次々に引き上げられるイキのいい魚を前にネコたちがじっとしているわけがなく、つい湖に落ちそうになる瞬間も。岸が近づいてくると子ネコたちに泳ぎのお手本をみせる母ネコのメーワーと、ためらうことなく水中へダイナミックなダイブをみせる父ネコのエーワー。息子のグェと娘のシュエも負けじと水中へ。小さな頃に水中に落ちて助けを求めて鳴いていたか弱きシュエはどこへやら。たくましく成長したネコの家族の姿に思わずホッコリする映像となっている。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族 2021年1月8日より全国にて公開©「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き2」製作委員会 ©Mitsuaki Iwago
2021年01月08日世界的動物写真家・岩合光昭がネコの目線で世界の街角のネコを撮影していく人気番組を映画化した『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』。今回はミャンマーのインレー湖に暮らすネコ家族の初めての試練をとらえた本編映像が解禁となった。この度到着したのは、湖上の高床式家屋で生活するネコの一家たちのシーン。彼らが移動しようとしたその瞬間、子ネコのシュエが足を滑らせて湖に落ちてしまう。シュエは近くに浮かんでいた竹にしがみつき、母ネコに向かって必死に助けを求めている。母ネコのメーワーが精一杯手を伸ばして助けようとするも、あと一歩届かない。さいわい、一緒に住む少年に救助され、無事に家族の元へ。岩合監督は「この家族が水の上でどう生きていくのか、この子ネコたちがどんなネコになるのか見届けたいと思いました」と語る。そんなシュエがどんなネコに成長するのか、期待が高まる。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族』は2021年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族 2021年1月8日より全国にて公開©「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き2」製作委員会 ©Mitsuaki Iwago
2020年12月23日世界的動物写真家・岩合光昭がネコの目線で世界の街角のネコを撮影する、NHK BS プレミアムの番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』。その映画版として、岩合自身が監督を務める『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』が2021年1月8日(金)に公開される。この度、ミャンマーのインレー湖に暮らす子ネコのシュエを襲った初めての試練を映した映像が発表された。本作は、岩合が世界中のネコと出会い、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”を、ミャンマーのインレー湖、北海道の牧場を舞台に、流れゆく季節の中で見つめていく。水と大地を舞台に繰り広げられる、ネコたちの愛と絆の物語となっている。ナレーションを中村倫也、音楽を高野正樹が担当している。公開された映像では、湖上の高床式家屋で生活するネコの一家が移動しようとしたその瞬間、子ネコのシュエが足を滑らせて湖に落ちる姿が映し出される。シュエは近くに浮かんでいた竹にしがみつき必死に助けを求める。母ネコのメーワーが精一杯手を伸ばして助けようとする姿に、思わず「頑張れ!」と応援せずにはいられない。幸い一緒に住む少年に救助され、無事に家族の元へ。岩合監督は「この家族が水の上でどう生きていくのか、この子ネコたちがどんなネコになるのか見届けたいと思いました」とコメントした。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』2021年1月8日(金)公開
2020年12月23日世界的動物写真家・岩合光昭がネコの目線で、世界の街角のネコを撮影する人気番組の映画第2弾『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族』。この度、北海道の牧場でウシたちと共に生活するそっくりなネコ親子の本編映像を独占入手した。今回の映像で中村倫也のナレーションとともに登場するのは、北海道の牧場でウシと共に生活する母ネコのヒメと、双子のようにそっくりな息子のカーショ。ウシの通り道でくつろぐヒメとカーショだが、ウシが近づいて来ても動じることなく、「シャー」と威嚇しながら立ち向かうヒメに比べ、のんびり屋さんで甘えん坊のカーショはヒメが動くまでウシに気づくことなく毛繕い…。いつでもどこでもお母さんにベッタリなカーショが、これでもかというくらいヒメに甘える愛らしい姿を見せている。成長すると親から離れて生活することが当たり前のネコ、カーショはいつになったら独り立ちするのか…!?あらためてネコの愛らしさを発見できるそっくりな親子の仲良しぶりに注目。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族』は2021年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族 2021年1月8日より全国にて公開©「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き2」製作委員会 ©Mitsuaki Iwago
2020年12月16日東京国際映画祭で観客賞に輝き、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさと監督&脚本・大九明子のゴールデンコンビが、今度はのんを主演に迎えて贈る映画『私をくいとめて』。大九監督といえば、大抵どこかこじらせている女性を主人公にした共感度の高い作品を次々と発表し、いま映画ファンから熱い視線が注がれる監督のひとり。先日閉幕した第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」にて観客賞に選ばれた最新作『私をくいとめて』の公開を控え、ますます注目度が高まる大九監督のオススメ作品をピックアップ。新垣結衣『恋するマドリ』新しい部屋、新しいわたし、新しい恋…大九監督にとって劇場長編デビューとなる本作。生まれて初めての一人暮らしをする美大生のユイ(新垣結衣)は、引っ越しをきっかけに大人のカッコイイ女性・アツコ(菊地凛子)と運命的な出会いを果たす。一方バイト先では、自分の部屋の真上の階に住む男性・タカシ(松田龍平)と出会い、ぶっきらぼうだけれど真面目なタカシの人柄に次第に惹かれていく。しかし、あることがきっかけでアツコとタカシが元恋人同士だったことを知り…。好きな人と憧れの女性の間で揺れ動き、出会いと別れの中で成長していくユイの姿を描く。切なくも温かいラブストーリーに、見終えたあとはきっと“初恋”を思い出してしまうかも。松岡茉優『勝手にふるえてろ』“脳内彼氏”と“リアル彼氏”…2つの恋に揺れる、こじらせ妄想女子第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞を受賞した『勝手にふるえてろ』。主人公・ヨシカ(松岡茉優)は、趣味である絶滅した動物について徹夜で調べたり、博物館からアンモナイトの化石を手配したりと毎日あわただしい24歳のOL。そんなヨシカは中学の同級生“イチ”(北村匠海)に10年間片思い中。昔のイチとの思い出を召喚し、日々妄想を楽しんでいたヨシカだったが、ある日会社の同期の“二”(渡辺大知)から告白をされる。「人生初告られた!」と大喜びするも、いまいち“二”との恋に乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに“イチ”にもう一度会おう!と同窓会を計画し…。ヨシカのこじらせ思考や妄想癖、恋愛や人間関係に不器用なさまが描かれる本作は、共感の声が続出!コミカルに描かれたヨシカの暴走を、最新作『私をくいとめて』を見る前の予習としてもぴったり。黒川芽以『美人が婚活してみたら』婚活の現実を突きつけられた、“婚活女子”のリアルと本音婚活女子たちのリアルなエピソードをもとに曝け出し、大ヒットを記録した同名コミックを実写映画化した本作。気づけば不倫ばかりの恋愛をしてきた30代の美人デザイナーの主人公・タカコ(黒川芽以)。不毛な恋に疲れ果てたタカコは、自分を変えるべく婚活を決意!やがてマッチングアプリで出会った真剣に婚活に励む非モテの商社マン・園木(中村倫也)と、結婚願望ゼロのバツイチ歯科医・矢田部(田中圭)とデートを重ねる間柄に。ふたりの男性の間で揺れ動くタカコの悩みや愚痴を聞いていた親友・ケイコ(臼田あさ美)だったが、中途半端なタカコの姿に怒りをつのらせ、ついには大喧嘩に発展してしまい…。“婚活の現実”を描いた本作は、誰しも共感せざるを得ない“恋愛事情あるある”のオンパレード。毒っ気の中にもシュールな笑いが散りばめられた本作は、女友達同士で自由に感想を言い合いながら観ても楽しめること間違いなし。松雪泰子『甘いお酒でうがい』40代独身OL・川嶋佳子が織りなす、ほのぼのとした日常と恋に癒されるお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうによる小説を映画化した『甘いお酒でうがい』(現在公開中)。主人公は、とある会社でベテラン派遣社員として働く、40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子)。日常に転がっている“ちいさな幸せ”を見つけては日記につづる佳子。そんな彼女の幸せは、会社の同僚・若林ちゃん(黒木華)と過ごす時間が一番の幸せだったが、ある日ふた回り年下の岡本くん(清水尋也)と出会い、佳子の日常に少しずつ変化が訪れる…。佳子の何気ない日常の中を通して、ちいさな喜びや悲哀を時には切なく、ときにはユーモアたっぷりに描く本作。不思議な心地よさを味わえる“佳子ワールド”を堪能して、心癒されてみては?のん『私をくいとめて』崖っぷちの恋に挑む…みつ子&脳内相談役“A”を愛せずにはいられない『勝手にふるえてろ』ファン待望の“最強コンビ”が再タッグ。綿矢りさの同名小説を実写映画化した『私をくいとめて』が12月18日(金)より公開される。脳内に相談役=「A」を持ち、充実した“おひとりさまライフ”を楽しむ、31歳・みつ子(のん)。Aと一緒に過ごす、快適なおひとりさま生活に慣れ切っていたみつ子だったが、たまに会社へ営業にやって来る年下男子・多田くん(林遣都)に“予期せず”恋に落ちる。実は家がご近所さんと判明してからは、サシ飯に行くわけでもなく、ときどき多田くんに手料理を作っておすそわけするだけ、という奇妙な間柄に。失恋すれば巨大なダメージをくらう31歳“崖っぷちの恋”に、なかなか前に進めなかったみつ子。きっと両思いだと信じ、「A」と共に勇気を出して一歩踏み出していくが…。みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声優を演じ、活動の幅を広げる女優・創作あーちすと・のん。みつ子が想いを寄せる腹ペコ年下男子・多田くん役を演じるのは、現在放送中の「姉ちゃんの恋人」で好演を見せるほか、映画も公開待機作を多数控え、熱視線が注がれる実力派俳優・林遣都。結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友=皐月には、のんとは朝ドラ「あまちゃん」以来の待望の共演となる橋本愛。さらに臼田あさ美、片桐はいりといった実力派役者陣や、本作で映画初出演となる若林拓也も存在感を発揮。女性たちに容赦なく突き刺さる、わかりみが深すぎる崖っぷちのロマンスを彩る。そんな本作の最大の魅力といえるのは、のんさん独特の空気感がハマる主人公・みつ子のどこか憎めないキュートなキャラクターと、年下男子・多田くんとのもどかしい恋模様。すでに本作を観たファンのSNSでは「く、くるしい…。感情が忙しく、心えぐられました(笑)」「こういう感情めっちゃ分かるよ、とみつ子に声をかけたくなった…」「表には出せない感情をAに必死に訴えるみつ子に共感しかなかった!」「登場人物みんなキャラが立っていて、大九監督作品の真骨頂ですね!」など早くも絶賛の声が続出。新たな“愛されヒロイン”を誕生させている。『私をくいとめて』が12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋するマドリ 2007年8月18日より渋谷シネクイントほか全国にて公開©『恋するマドリ』パートナーズ勝手にふるえてろ 2017年12月23日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© 2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会美人が婚活してみたら 2019年3月23日より全国にて公開Ⓒ2018吉本興業甘いお酒でうがい 2020年9月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開©2019 吉本興業私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月16日のん主演、綿矢りさの小説を大九明子監督が映画化した『私をくいとめて』が、「第33回東京国際映画祭」TOKYOプレミア2020部門にて観客賞を受賞したことが分かった。従来の「日本映画スプラッシュ」、「アジアの未来」、「コンペティション部門」が統合された今年限定の部門となる「TOKYOプレミア2020」。32作品(欧米10、アジア12本、日本10本)が上映され、同部門の全作品を対象とした観客賞が設けられている。授賞式には、今回が史上初の2度目の受賞を果たした大九監督とのんさんが登壇。大九監督は「素晴らしい賞を頂戴させていただき、本当にありがとうございます。観客賞を頂戴するのは嬉しいことに、私とスタッフは(『勝手にふるえてろ』に続き)2度目になりますが、その三年前と世界はまったく違っていて、映画祭もそのころとはまったく違う形となりました。さまざまな映画祭がリモート配信だけで行う中、東京国際映画祭は実際にお客さまをお入れして、一緒にスクリーンで見るという体験を実現させたことは、本当に素晴らしいことだと思います」と特別な思いを述べる。また、劇中で脳内に相談役を持つみつ子を演じたのんさんも「観客の皆さんに応援いただいた作品ということで、嬉しく思っています。私ごとではありますが、この作品で何年振りかに主役として大九監督に呼んでいただき、この映画に参加させていただけたことに心から喜びでいっぱいです」と思いを明かす。本作は12月公開予定と、観られるのはまだ少し先。のんさんは「観ていただいた皆さんと一緒にこの映画を一緒に盛り上げていけたらと思いますので、面白いと思っていただいた方には、ぜひ、SNSでの口コミや周りのお友達にオススメしていただけたら嬉しいなと思います。たくさんの方に観ていただけるよう、一緒に頑張りましょう!ありがとうございました」と呼びかけた。さらに今回の受賞を受けて、本作に出演している林遣都と橋本愛からもコメントが到着。みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役の林さんは「この度は観客賞受賞の連絡を聞きとても驚いております。劇場に足を運んで投票してくださった皆様、この度は心より感謝申し上げます。ありがとうございます。そして大九監督おめでとうございます!この作品の細部に散りばめられた監督やスタッフの皆さんの強いこだわり、そして情熱が多くの人に届いたんだなと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです」と心境を語る。みつ子の親友・皐月を演じた橋本さんは「見てくださった皆様のお力添えに感謝します。この映画も、自分にとっても、映画界全体も、良き未来を作り上げていくために、大きな一歩になったと思っています。何より楽しんでいただけたことが、心から嬉しいです」と感謝と喜びのコメントを寄せている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月10日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日大九明子監督が綿矢りさの小説を映画化した『私をくいとめて』が、「第33回東京国際映画祭」に出品されることが決定した。来月10月31日(土)より開催される今年の東京国際映画祭は、コロナ禍でありつつも、映画作品を劇場の視聴環境で体験してもらうことにこだわり、コロナ感染症対策を徹底しながらリアルな場での実施が決定。本作が招待された部門は、「TOKYOプレミア2020」と銘打たれたショーケースの部門。従来の「日本映画スプラッシュ」「アジアの未来」「コンペティション部門」が統合された今年限定の部門だ。同部門では、32作品(欧米10、アジア12本、日本10本)の上映を予定しており、同部門の全作品を対象とした「観客賞」が設けられている。なお、同じく大九監督×綿矢さんによる『勝手にふるえてろ』では、第30回東京国際映画祭の「コンペティション部門」で一般観客の投票で選ばれる観客賞を受賞しており、本作での2度目の受賞に期待がかかっている。今回観客賞は、11月9日(月)に行われるクロージングセレモニーにて発表予定となっている。大九監督は、今回の映画祭参加に関して「特別な一年の特別な映画祭に選んでいただき、大変光栄です。『私をくいとめて』は、撮影中断を経てようやく生み出されました。私は、人に怯え、人との距離感を計りながら生きる人間を好んで描いて来たけれど、ウィルスに距離を取らされるのは不本意です。ステイだのゴーだの指図を受けるのも。映画作りや、劇場で映画を観る体験が、命を脅かすことになるなんて辛い。私の人生にはそれらが欠かせないのです。部屋から一歩踏み出して、東京国際映画祭に参加することが、心底楽しみです!」と喜ぶ。また、本作で31歳のおひとりさま、みつ子を演じたのんは「東京国際映画祭への出品、とても嬉しく思います。そして、今年も映画祭が開催されるんだという喜びを大きく感じています」と語り、「この作品でみつ子を演じたのは、私の中でとても大切なものとなりました。みつ子さんや多田君やAが、ちょっとでも観てくださる方の人生に関われたら嬉しいなと、今から楽しみにしています」とコメントを寄せている。そして今回、2人が撮影中にコミュニケーションを取っている場面を収めたメイキング写真も到着した。「第33回東京国際映画祭」は10月31日(土)~11月9日(月)六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)ほかにて開催。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年09月29日世界的動物写真家・岩合光昭がネコの目線で世界の街角のネコを撮影するNHK BS プレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』。岩合が満を持して自身が監督を務める『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』の公開が、2021年1月8日(金)に決定した。2017年には『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』が公開され、多くのネコファンを魅了。その後、岩合光昭が初監督を務めた映画『ねことじいちゃん』が2019年に公開されますます注目を集める存在となった岩合が、世界中のネコと出会い、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”を描く本作では、流れゆく季節の中でふたつの舞台を見つめる。ひとつは湖上に建つ小さな家にネコの家族とヒトの家族が暮らす、ミャンマーのインレー湖。寄り添い共に生きる絆が、美しい水面に輝く。もうひとつの舞台である北海道の牧場では、たくさんの母ネコ、オスネコ、そして子ネコが、まっすぐに生きる。ときに温かく、ときに厳しく、ネコたちは成長し、自分なりの新たな世界を築いていく。本作のナレーションには、動物たちと共演するたびに世間の話題をさらってきた中村倫也が決定。「くるくると変わる表情やその視線の先に何を捉えているのか、つい夢中になる」とネコの魅力について語る中村のナレーションにも注目したい。この度の発表における中村、岩合のコメントは以下の通り。■中村倫也コメントねこって飽きない。実に気ままに、風に吹かれるままに、己の興味に素直に生きている。くるくると変わる表情やその視線の先に何を捉えているのか、つい夢中になる。そして、気づくとニンマリする。きっと皆さんもこの作品に触れればニンマリできるでしょう。そしてナレーションを録りながら僕もニンマリするのでしょう。ご期待ください。■岩合監督コメントこの映画には、ふたつの舞台があります。ミャンマーで出会った、湖上の高床式家屋で暮らす、ネコの家族とヒトの家族。朝になり昼になり夜になり...... 飾らない日常が、種を超えた互いを思うやさしさに包まれたとき、その輝きに心奪われます。北海道の牧場に、ウシやイヌと暮らすたくさんのネコたちがいます。力を合わせ協同保育をする母ネコたち、さまざまな成長を見せる個性豊かな子ネコたち。ヒトがひとりひとり違うように、ネコたちも自分なりに、春、夏、秋、冬、生き抜いていきます。ネコが見せてくれた家族愛と、自分らしくあることの大切さ。楽しんでいただけたら幸いです。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』2021年1月8日(金)公開
2020年09月08日2020年8月10日、俳優の渡哲也さんが肺炎で亡くなりました。78歳でした。俳優の渡哲也が逝去10日に肺炎でネットで「涙が止まらない」の声芸能界からは、渡さんを悼む声が次々とあがっています。渡さんと親交の深かった、女優の吉永小百合さんもその1人です。吉永小百合「泳いで恒彦さんのところに行ってしまったのでしょうか」渡さんと映画『愛と死の記録』で初共演して以降、宝酒造株式会社『松竹梅』のCMなど、数々の作品で共演をしてきた吉永さん。長年渡さんを先輩として慕い、突然の訃報に驚きを隠せなかったそうです。同月14日、吉永さんはさびしい胸の内を、こう明かしました。この日、本紙など報道各社に寄せた直筆の追悼コメントには「夏の海が大好きだった渡さんは、泳いで泳いで(実弟で俳優の渡瀬)恒彦さんのところに行ってしまったのでしょうか」と寂しさを隠せず。渡さんが天国に旅立ったことがいまだに信じられない様子で、「大きな病気を何度も乗り越えてこられたのに残念です」と無念の思いをつづった。サンケイスポーツーより引用俳優の渡瀬恒彦さんは、渡さんの実弟で2017年に亡くなりました。吉永さんは、渡さんが大好きな夏の海を泳いで天国の弟のもとへ行ったのではないかと感じたようです。長年、渡さんの背中を見てきた吉永さんだからこそ感じた最後の思い。きっと海を渡り、天国で恒彦さんと再会できたことでしょう。渡さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日11人組のアイドルグループ・JO1(ジェイオーワン)が、メンバー同士の“撮り合いっこ”企画で『女性自身』のグラビアに初登場。大型新人アイドルとして注目を集める彼らが、仲のいいメンバーによる撮影だからこそ撮れた写真で、その魅力を存分に見せつけた。撮影当日は、JO1が各メディアの撮りおろしやインタビュー取材を受ける初めての日。にも関わらず、ほとんど緊張した様子も見せずリラックスした雰囲気で楽しそうに取材に応じていた大物ぶりは、さすが応募総数約6,000人のサバイバルオーディション番組を勝ち抜いた11人。カメラマンによる集合カット撮影のあと行われた撮り合いっこは、4つのグループに分かれて。組み合わせは、川尻蓮&川西拓実&大平祥生、鶴房汐恩&木全翔也&金城碧海、佐藤景瑚&白岩瑠姫&河野純喜、豆原一成&與那城奨。撮影現場に入ったときから、置かれたインスタントカメラに興味津々だったのは金城。メンバー同士撮り合ってもらいたいという企画趣旨を説明すると、「楽しそう!」と好反応。撮り合いが始まると、「これ、よくないですか?」と編集スタッフに写真を見せにきてくれた白岩。佐藤が撮ってくれた自身の写真について「特に気に入っているのはこれ」と、掲載おすすめカットまで教えてくれた。わいわい盛り上がっていたのは、鶴房&木全&金城の組。木全にカメラを向けられおどけた表情を見せた鶴房だったが、「かっこつけたバージョンもお願いします!」というスタッフのお願いに応じて、キメキメバージョンも撮影。果たして誌面に採用されたのはどちらなのかーー。待ち時間に雑談している姿が見られたのは、豆原と與那城の最年少&最年長コンビ。「待ち時間が長くてすみません」というスタッフの言葉に、「全然、大丈夫です」と2人とも優しい対応。ほのぼのと穏やかな空気が流れていた。撮り合いっこを終えた最後には、川尻、川西、大平、河野が顔を近づけて自撮りを。気に入ったものが撮れたようで、「これ持って帰ってもいいですか?」と4ショットをお持ち帰り。取材時間が終わっても「楽しい!」「もっと撮りたい!」と名残惜しそうだったメンバーたち。彼らが撮ったインスタント写真は、2月25日発売の『女性自身』に掲載されている。JO1は、昨年GYAO!で放送されていたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で、約3カ月にわたる国民投票(視聴者による投票)を勝ち抜いたメンバーによるグループ。3月4日にはデビューシングル『PROTOSTAR』が発売される。
2020年02月27日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日フォトグラファー・角田明子の写真展「サンタさんが いっぱい」が、2019年12月13日(金)から12月27日(金)まで、東京・六本木のフジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)にて開催される。世界中のサンタクロースの撮影を続けているフォトグラファー、角田明子。写真展「サンタさんが いっぱい」では、そうした角田が8年にわたり撮影してきた写真から選りすぐった、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの“サンタクロース”作品に加え、2019年夏にデンマークで撮影した「世界サンタクロース会議(World Santa Claus Congress) 2019」最新作まで、約60点を展示する。角田がその作品で見せるのは、「赤と白の服に三角帽子の姿」というイメージだけでなく、緑の衣服や妖精の姿といったさまざまな恰好のサンタクロースたち、呼び方も過ごし方も多様なサンタクロースたち。1年を通して人びとに夢と喜びを与え続ける“サンタファミリー”の魅力に、ぜひ触れてみては。【詳細】フジフイルム スクエア 企画写真展角田明子写真展「サンタさんが いっぱい」Merry Many Santa Clauses!会期:2019年12月13日(金)〜12月27日(金)時間:10:00〜19:00(最終日は14:00まで・入場は閉館10分前まで) ※会期中無休会場:フジフイルム スクエア スペース2住所:東京都港区赤坂9-7-3TEL:03-6271-3350入場料:無料
2019年11月21日小泉今日子や中森明菜など“花の82年組”に対し、“アイドル不毛の年”といわれた83年組。でも、「今が最高!」と話す彼女たちは今年、桑田靖子(50)、松本明子(52)、森尾由美(52)、大沢逸美(52)、小林千絵(54)、木元ゆうこ(51)、徳丸純子(52)の7人で、ユニット「お神セブン」を結成。自虐を笑いに変えて輝く。そんなメンバーに話を聞いた。■森尾由美(52)/デビュー当時のキャッチフレーズは「レモンチックな17歳」「デビュー時に作られたキャラクターと、実際の私が融合したのは、結婚がきっかけかなあ。わりと冷静な性格というか(笑)」そう話す森尾さんは、26歳で結婚、母となり、10年におよぶ日米遠距離通勤で35年間、メディアに出続けてきた。「月イチの撮りだめに対応いただくなど、まわりの理解に感謝するばかり。私自身も、段取りやスケジュールを調整するのが上手になった歳月でしたね。お神セブンのみんなにはその調整力を買われて、“由美P(プロデューサー)”と呼ばれています(笑)」■松本明子(52)/デビュー当時のキャッチフレーズは「アッコ、とんがってるね」「デビューして1年後に謹慎騒動を起こしてしまって、どうしようもなくて母にSOSの電話をしたら、『よかったわねぇ、名前が売れて。これからは何でもできるじゃない』って。その言葉でスコーンと吹っ切れたんです。それからは、芸人さんに混じってコントでも、レポートでも、求められることは何でもやりました」こうして、バラドル松本明子が確立されていった。私生活でも……。「突撃精神で息子の学校行事にズンズン参加するから、同級生の女の子まで“アッコさん”と声をかけてくれて。うれしいですよ」
2018年10月14日プロフィギュアスケーターの鈴木明子選手(33)が10月12日の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」に生出演。昨年2月に結婚したAさんと先月離婚していたことを明かした。昨年2月、小学校の同級生であるAさんと結婚した鈴木選手。しかしサンケイスポーツによると鈴木選手の父・和則さんは「娘から9月に離婚したと聞きました」とコメント。Aさんは鈴木選手に専業主婦になるよう求めることもあったというが、和則さんは多忙な鈴木選手を慮り「仕事人間の娘だからなぁ。もう少し理解してくれたら」と語ったという。鈴木選手の結婚が報じられた16年6月、本誌は和則さんに取材している。和則さんは鈴木選手について「小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません」と明かし、「引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう」と分析。“婿の条件”について、こう語っていた。「だから掃除して洗濯して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、事前に聞こうと思っています」そうした厳しい“条件”にAさんは当初たじろいだようだが、記事がキッカケで結婚を決意したという。昨年2月本誌が再び和則さんを訪ねると、「結婚は女性自身のおかげ」と出迎えてくれた。当時条件を出したことについて「『結婚したら家事もしてもらえる』なんて希望がちょっとはあったでしょう。けど『そんなこと期待してもらっては困りますよ』と、私は釘を刺したかったんです」と語った和則さん。さらに「男を試すという意味もあった」と告白。そこには、一人娘を送り出す父ゆえの素直な心情があったようだ。前出の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」では、「至らない点は本当にたくさんあったと思います」とも語っていた鈴木。それでも「これからは人のために何かできるお仕事をやっていきたいと思っています」と語っていた。ネットでも《スポーツや競技とはまた違う経験を通して、鈴木さんの過去の実績を含めてこれからの人生を考えるいい機会になったのでは》《彼女は振付師としての夢を持っていたし、お互いの今後をお祈りしています》といったエールが上がっている。これからの活躍に期待したい!
2018年10月12日絵本作家・林明子の絵本原画が一堂に会する“はじめての展覧会”「絵本のひきだし 林明子原画展」が、松屋銀座にて7月19日から29日まで開催。昨年より開始した全国巡回のラストを飾る展覧会となる。『はじめてのおつかい』(1976年) 筒井頼子・作、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵林明子は、1976年の『はじめてのおつかい』を始め、『こんとあき』『あさえとちいさいいもうと』など、時代を超えて愛される名作を生み出してきた。同展は、昨年より全国を巡回している、林の初めての大規模な原画展。絵本の中の子どもたちがみせるほんのわずかな心の揺らぎや、葉っぱ一枚一枚のみずみずしさまで優しく繊細に描き出した、林作品の美しい原画約200点が並ぶ。展覧会は6つの章に分かれており、各章で設定されたテーマから、絵本作家としての林を様々な角度から感じることが出来る。『かみひこうき』(1973年) 小林実・文、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第1章「若きイラストレーターとして」では、『かみひこうき』や『しゃぼんだま』などといった初期作品の原画や、デビュー以前にイラストレーターとして活動していたころの初々しい作品を展示。絵本作家としての林の“はじめの一歩”が感じられる。第2章「はじめてのおつかい」では、林にとって初めての物語絵本『はじめてのおつかい』の文を担当した筒井頼子とのエピソードなど、作品の背景に触れつつ、懐かしい場面が原画で展示される。林と筒井は同作以降にも、数々の名作をコンビで生み出してきた。2人が作品にこめた思いや、絵本のモデルになった子どもたちとの制作秘話も紹介する。第3章「ふくらむ作品世界」では、瀬田貞二による『きょうはなんのひ?』や角田栄子による『魔女の宅急便』など、様々な作家との共作によって生み出された作品を紹介。内容や趣はそれぞれ異なるが、林が物語に合った技法や表現を用い、鮮やかに世界を描き出してきたことが感じられる。『こんとあき』(1989年) 林明子・作、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第4章「林明子のものがたり」では、文・絵ともに林自作の絵本を紹介。1984年の『はじめてのキャンプ』を始め、『はっぱのおうち』『こんとあき』『まほうのえのぐ』など、愛らしい女の子を主人公に、何気ない日常に訪れるファンタジーが魅力の物語を描き出した。林作品の真骨頂ともいえる繊細な描写を原画で楽しむことが出来る。第5章「様々な技法で」では、様々な技術を駆使し、作品に寄り添う表現を模索してきた、林の技術の高さと多様さを紹介。1986年の『おつきさまこんばんは』では、印刷の色版ごとに原画を描き分ける「描き分け」の手法、『でてこい でてこい』では切り絵の手法を用いるなど、繊細な水彩画の他、様々な手法で絵本制作に取り組んだ。第6章「そして、ひよこさん」では、夫で児童文学者の征矢清との共作で、林の最新作となる『ひよこさん』を紹介。ふわふわとしたひよこの羽毛や、ページごとに刻々と色を変える空の色の鮮やかさなど、林の繊細な技術が光る。【展覧会情報】絵本のひきだし 林明子原画展会期:7月19日~7月29日会場:松屋銀座8階イベントスクエア時間:10:00~20:00(7月22日は19:30まで、7月27日は20:30まで、最終日は17:00まで)※入場は閉場の30分前まで料金:一般1,000円(700円) 高校生700円(500円) 中学生500円(400円) 小学生300円 ※( )内は前売り料金、前売り券は6月末よりローソンチケット他で7月18日まで販売予定
2018年07月04日絵本作家・林明子の絵本原画を一堂に集めた「絵本のひきだし 林明子原画展」が東京・松屋銀座で開催。会期は、2018年7月19日(木)から7月29日(日)まで。懐かしの絵本の原画が200点集結林明子は、ベストセラー絵本『はじめてのおつかい』を代表作に、数々の名作を世に送り出した人気絵本作家。葉っぱ1枚、1枚のみずみずしさまで描く、繊細で優しいタッチの画風は、子供から大人まで多くの人々の心を魅了し続けている。今回、"はじめての展覧会"となる本展では、そんな林明子の描く美しい原画約200点を展示。会場は全6章のテーマに分けて構成される。初期作品を辿る第1章「若きイラストレーターとして」では、絵本作家としての扉を開くこととなった『かみひこうき』や『しゃぼんだま』といった、貴重な初期作品を展示。また絵本作家としてデビューする以前に描いたという、初々しい作品も合わせて展示される。ベストセラーに隠された秘話も公開ベストセラー絵本の背景に迫る第2章「はじめてのおつかい」では、同作の原画を一堂に集結。林明子の物語絵本のデビュー作でもある『はじめてのおつかい』は、作家・筒井頼子が文章を担当。その後も『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』など、共作を手掛けることとなる2人の知られざるエピソードも合わせて紹介される。2人の手掛ける共作は、いずれも幼い女の子を描いた物語。その原画からも子供時代に誰しも経験したであろう胸のドキドキが、伝わってくるにちがいない。共作で生まれた名作の原画&その手法もまた林明子は、ほかの作家との共作によっても、数々の名作を生み出している。第3章『ふくらむ作品世界』では、ジブリでアニメーション化された『魔女の宅急便』(作・角野栄子)や、いろんな動物たちと一緒にお風呂を楽しむ『おふろだいすき』(作・松岡享子)などの原画を展示。さらに第5章「様々な技法で」では、その作品によって描く手法を使い分ける林明子の多様な絵本製作について紹介する。是非会場に足を運んで、子供時代の思い出の作品たちを鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「絵本のひきだし 林明子原画展」会期:2018年7月19日(木)~7月29日(日)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都 中央区銀座3丁目6−1時間:10:00~20:00※7月22日(日)は19:30閉場、7月27日(金)は20:30閉場、最終日は17:00時閉場※入場は閉場の30分前まで入場料金:一般 1,000円(700円)、高校生 700円(500円)、中学生 500円(400円)、小学生 300円 ※( )内は前売り料金前売り:2018年6月末より、ローソンチケット他で7月18日(水)まで販売予定【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2018年07月01日動物写真家・岩合光昭の新作写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」が、西武池袋本店別館2階 西武ギャラリーにて開催される。会期は、2018年9月26日(水)から10月10日(水)まで。岩合光昭は、「ねこの京都」や「ねこといぬ」など動物を題材とした写真展や作品で注目を集めている写真家だ。そんな彼の開催する「岩合光昭の世界ネコ歩き2」は、NHK BSプレミアムの番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」の内容を写真展にしたもの。2015年より巡回し、累計来場者68万人以上を動員した写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」に続く、第2弾となっている。会場には、世界60ヵ所以上の撮影地から厳選された、愛らしいネコたちの作品約130点を展示。ブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチでモテモテの人気ネコ「シキンニョ」や、アメリカ・ニューヨークでピザ屋の看板ネコとして愛される「ホワイトスライス」など、個性豊かなネコたちの姿を鑑賞することが出来る。また会場では、写真集やオリジナルグッズなども用意。ネコ好き必見の展覧会に、是非足を運んでみてはいかだろうか。【開催概要】写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」会期:2018年9月26日(水)~10月10日(水)時間:10:00~21:00※9/30、10/6、10/7は20:00まで、最終日は18:00閉場。入場は各日閉場時間の30分前まで。会場:西武池袋本店別館2階 西武ギャラリー住所:東京都豊島区南池袋1-18-17料金:一般・大学生500円(税込)、高校生以下無料※ねこグッズマーケットは入場無料。※クラブ・オン/ミレニアムカード会員は300円(優待料金)にて入場可。※障がい者手帳各種提示で本人と同伴1名まで無料。
2018年04月15日東京・品川にある原美術館では、創業者であり館長の原俊夫が自ら選定した「現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展(My Favorites: Toshio Hara Selects from the Permanent Collection)」を、前期と後期に分けて2018年1月6日より開催する。草間彌生「自己消滅」1980 年 ミクストメディア サイズ可変©Yayoi Kusama一つひとつ丹念に収集した1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど所蔵作品約1,000点の「原美術館コレクション」から、館長の原俊夫が初めて自ら選びキュレーションするコレクションが揃う。1970年代後半より1980年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期を2018年1月6日から3月11日まで、企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期を3月21日から6月3日まで行い、約40年に渡る原美術館の活動の一端を紹介する。ナム ジュン パイク「キャンドルテレビ」1980 年 テレビ、ろうそく 33x41x24 cm©Nam June Paik前期は、アメリカの作家で戦後絵画に大きな影響を与えた抽象表現主義のジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ、その後続世代を代表するロバート・ラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズ、世界を席巻したポップアートの代表者であるアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの作品を展示。前衛的、実験的精神に溢れたヨーロッパの作家たちとして、絵画のジャン・デュビュッフェやカレル・アペル、彫刻のアルマンやセザール、ジャン・ティンゲリー。日本の作家からは、戦後日本美術を牽引した今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇愛子などの作品が集結する。また、今も現役で活躍する草間彌生、篠原有司男、杉本博司、李禹煥、さらに世界に影響を与えたアジアの作家として、ナム・ジュン・パイクや艾未未(アイ・ウェイウェイ)などの作品が一堂に会する。蜷川実花「PLANT A TREE」2011 年 C プリント 48.5x72.8 cm©mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery後期は、安藤正子、荒木経惟、ヤン・ファーブル、加藤泉、ウィリアム・ケントリッジ、森村泰昌、奈良美智、名和晃平、蜷川実花、野口里佳、マリック・シディベ、杉本博司、束芋、ミカリーン・トーマス、アドリアナ・ヴァレジョン、やなぎみわの作品展示を予定。詳細は後日、ウェブサイト()にて発表する。原美術館の歴史を物語る作品が集結する貴重な機会、現代美術の魅力を存分に感じてみては。【イベント情報】現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展会期:2018年1月6日〜6月3日(前期1月6日~3月11日/後期3月21日〜6月3日)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川 4-7-25時間:11:00〜17:00(祝日を除く水曜は20:00まで)休館日:月曜(祝日は開館)、1月9日、5月1日(展示替え休館3月12日~20日)
2017年12月21日フォトグラファーの角田明子が長年撮り続けているサンタクロースをテーマにした写真展が、東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLEY MUVEIL)と、吉祥寺のブック オブスキュラ(book obscura)の2会場にて、12月7日から25日まで同時開催される。©akiko tsunoda「世界のサンタさんを撮り続けること」が、ライフワークになって今年で6年目を迎える角田明子。青山のギャラリー ミュベールでは、「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」と題し、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースのパラダイス山元が、アジア圏で初の公認サンタククロースに任命されてから、20年目を迎えた節目となる今年の夏に角田明子が同行した「第60回世界サンタクロース会議」での旅の写真を、お祝いのメッセージを込めて展示。©akiko tsunoda一方、吉祥寺のブック オブスキュラでは、「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」と題し、これまでグループで会う機会の多かったサンタさんたち、ひとり一人の活動をより深く知りたいと思い、角田明子が2016年の冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタさんの家を訪ねたときの写真を展示。タイトルとなっている「JULTOMTEN(ユールトムテ)」は、スウェーデン語でサンタクロースを表す言葉で、ユールはクリスマス、トムテは妖精という意味を持つ。北スウェーデン・ラップランドの北極圏より、さらに100kmほど北に位置する自然豊かな街・イエリヴァーレで暮らす、可愛い三角帽子が印象的な素敵なユールトムテを紹介する。また、12月16日の18時から、これまで角田明子が追い続けてきたサンタさんを紐解くトークイベントをブック オブスキュラで開催。サンタさんの裏話しや、旅のエピソードを温かいココアやコーヒーを飲みながらお届けする。トークイベントは事前予約制。予約は「角田明子さんトークイベント」と題し、参加者名、人数、連絡先を明記の上、メール(bookobscura@indoorbooks.jp)にて受付中。【イベント情報】「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」会期:12月7日~12月25日場所:GALLERY MUVEIL(ギャラリー ミュベール)住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1時間:11:30~20:00「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」会期:12月7日~12月25日会場:book obscura (ブック オブスキュラ)住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103時間:11:00~20:00トークイベント会期:12月16日時間:18:00〜19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込み)
2017年11月30日フォトグラファー・角田明子によるサンタクロースをテーマにした写真展『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』と『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』が開催。2017年12月7日(木)から12月25日(月)まで、青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店ギャラリー ミュベールと吉祥寺のギャラリー「「ブック オブスキュラ」にて同時開催される。角田明子は「世界のサンタクロースを撮り続けること」をライフワークに、子どもたちの夢を守り、喜びを届ける世界中のサンタクロースたちをカメラとともに追ってきた。今回、その中から日本とスウェーデンのサンタクロースにフォーカスし、彼らのサンタスピリットを作品を通して伝える。青山で開催される『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』は、アジア圏で初めてグリーンランド国際サンタクロース協会に公認されたサンタクロース・パラダイス山元の、サンタクロースに公認されてから20年目という記念すべき節目を撮影。角田は夏に行われた「第60回世界サンタクロース会議」に同行し、その旅での写真を展示する。吉祥寺で行われる『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』では、今までグループで会う機会が多かったというサンタクロース個人の活動を知るべく、2016年冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタクロース宅を訪れた際の写真が展示される。北スウェーデンの北極圏よりさらに北に位置する街、イエリヴァーレで暮らす「ユールトムテ(スウェーデン語でサンタクロースの意)」を紹介する。また、2017年12月16日(土)に吉祥寺のギャラリーでは、角田明子がこれまで追い続けた様々なサンタクロースの裏話や旅のエピソードなどを語るトークイベントも開催される。【詳細】角田明子サンタクロース写真展開催期間:2017年12月7日(木)~12月25日(月)■『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1営業時間:11:30~20:00TEL:03-6427-2162■『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』会場:ブック オブスキュラ住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103営業時間:11:00~20:00TEL:0422-26-9707<トークイベント>会場:ブック オブスキュラ日時:2017年12月16日(土) 18:00~19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込)※事前予約制。※「角田明子さん トークイベント」と題し参加者名、人数、連絡先を明記の上、下記のアドレスに申し込むこと申込先:bookobscura@indoorbooks.jp
2017年11月27日先日、思うところあって映画『嫌われ松子の一生』を数年ぶりに観た。この映画、鮮やかな色味のミュージカル調に仕立ててあるが、内容は相当重い。重いどころか、不調のときに観るとある種の呪いにかかる。確か私は離婚前に1度、さらに離婚してからもう1度観ていて、今回が3度目。離婚後に観たときには、これは他人事ではないかもしれない、私も「嫌われ明子」として一生を寂しく終えるのかもしれないと恐々とした。離婚して、仕事がそれなりにうまくいったり、いくつかの恋愛を経ていく中で、今は少し遠くなったけれど、きっとこれから先も、思ってもみないことでつまづいたとき、「嫌われ松子」の影はきっとすぐにまた寄ってくる。観たことのない人のために簡単にあらすじを説明すると、この物語はタイトル通り、川尻松子という女性の一生を描いたフィクション。それも、もともとは中学教師だった松子が、坂道を転がり下りるように転落していく様を描いたものだ。松子の嫌われ人生を決定付ける行動は、要所要所で描かれていて「えー!なんでそうやっちゃうの?」と理解できないものもある一方、本人の選択や行動が及ばないところで迎えてしまう、不可抗力な不幸展開もある。ちょっとした選択ミスとそして運命。この二本が、運悪く延々と絡まり続けて「嫌われ者」として一生を終えることが自分には絶対にない、なんて言えない。だから怖い。映画の中の松子は最初から最後まで一貫して、ただ男に愛されるためだけに生きている。ところが、その全てがうまくいかない。ひとつ不幸を迎えるたびに「なんで?」と自問自答する。「なんで?」の回答としてひとつ、劇中で明確に描かれているのは父親との関係だ(このシーンは序盤で描かれるということで、ここまでのネタバレはどうかひとつご容赦ください)。幼少期の松子は、色々あって自分に注意を向けてくれない父親が、コメディアンのまねをした変顔を作ったときにだけ、笑ってくれることを発見。以降、父親の笑顔が欲しい一身で、変顔を向け続ける。心理学用語に「モンロー・スマイル」という言葉があるそうだ。魅力的な笑顔で周囲の人間を魅了したマリリン・モンロー。しかしその笑顔は、不遇な幼少期、多くの家庭を転々とすることを余儀なくされた彼女が、周囲の大人に愛され、関心を向けさせるため、生きていくために身に着けたものだった。彼女のように、親の愛情に恵まれていない子どもが、周囲の大人の気を引くために魅力的な笑顔を振りまくことは少なくないといい、これを「モンロー・スマイル」と言うらしい。劇中の松子の変顔も、ただ自然体に、当たり前にしていては愛されないと悟った子どもが、大人に愛されるために意識的に取る行動としてこの「モンロー・スマイル」と軌を一にしたものだろう。愛し愛されるという行為は、できるときには何も考えなくてもできるのに、うまくいかなくなった瞬間、それはもうとんでもなく複雑な、哲学級の難題になる。「なぜあの人は自分を愛してくれないのか」「なぜ世の中の多くの人は当たり前に愛されているのに自分だけは愛されないのか」夫婦関係の破綻で私は一時その迷路に迷い込んだけれど、幼少期にもっとも身近な大人である、養育者からの愛情を安心して受けられない子どもというのは、子どもの体で、そんな無理難題と向き合わざるを得ないのであって、それはきっと、いい大人が好きな人に愛されるために努力するのとはまるでわけが違うことだろう。子どもはただ生きてくれている、ただ存在してくれているから感謝され、愛される。そうあるべきだし、そもそも大人の都合で勝手にこの世に産み落とされたのだから、そうあるのが筋ってものだと思う。いい子だから。可愛いから。迷惑をかけないから。面白いから。役に立つから。子どもが愛されるのに、理由はひとつも必要ない。ところが、色々な事情でそんな当たり前のことがうまくいかないということは、物語の中に限らず、現実にたくさんある。愛されるために必要とされた条件は、本来ならばまっすぐで平坦な道に、大人によって乱暴に置かれた大きな石、もしくは壁のようなもので、子どもの前途を阻む。そして、ときには子どもに限らず、大人になってからも足枷となり続ける場合だってある。子ども時代に追い込まれた迷路から抜け出せずに、いつまでも苦しみを抱え続ける大人がたくさんいる。愛し、愛されることがうまくいかない問題は、病院でも学校でもそう簡単に解決してくれない。にも関わらず、大人は庇護される対象ではないから、全て自分でなんとかしなくてはならないのだ。そういう人達が迷路から抜け出すための出口は一体どこにあるのか、周りの人間には何ができるのか、ということを、最近は延々と考えている。イラスト:片岡泉
2017年08月22日上西小百合衆院議員(34)が、不倫疑惑が報じられた今井絵理子参院議員(33)について「バカですね。自覚が足りない」と辛口にコメントをした。 上西議員は、28日に放送された日本テレビ系『情報ライブミヤネ屋』のインタビューに応じ、一部週刊誌で神戸市議会の橋本健市議(37)との不倫疑惑を報じられている今井議員について「手をつないでいらっしゃる写真がありました。これはたとえ一線を超えていなかったとしても、やってはいけないことだったと思います」と指摘。 宿泊したホテル内でパジャマ姿で過ごす様子もキャッチされており、「同じ部屋のホテルでパジャマでいたんですか?バカですね」と苦笑い。「もともと有名な方なのに自覚が足りなかったのでは。私でも地元では大人気。写真を撮られるのが嫌なので、3年付き合っている彼氏と外で手を繋ぐことはありません」と語った。 また、任期が5年残っている今井議員の今後について「自分の政治活動にはどういう環境がいいのかをしっかり考えて邁進してほしい」とエールを送った。
2017年07月28日世界中のネコたちをネコ目線で撮り続ける、動物写真家・岩合光昭の人気番組がスクリーンに登場する『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』。このほど、映画・ドラマ・CMとオールジャンルに活躍し、2017年上半期大ブレイクを果たした若手女優・吉岡里帆の優しい声の語りが入った本予告編が完成した。「ナショナルジオグラフィック誌」の表紙を2度も飾るなど、世界的動物写真家として知られる岩合さんが世界中のネコをネコの目線で撮影し、岩合さん自ら語りかける様子と共に紹介するNHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」。本作は、その初の劇場版となり、番組ファンのあいだで人気の「津軽の四季」より、“コトラとその家族”の現在の姿を新たに撮影、さらに岩合さんお気に入りの世界6か国のネコたちの生きる姿を選りすぐりの未公開シーンと共に再編集してお届けする。先日は、愛猫家としても知られる最旬女優・吉岡さんの本編ナレーション決定が発表され、話題を呼んだばかり。そして、岩合さんが“コトラ家族”と再会を果たした津軽での追撮も無事に終了し、ついに本予告編が完成した。40年以上、ライフワークとして身近なネコを撮り続けている岩合さんによる、“ネコ目線"で撮影された世のネコ好きを魅了し続けて止まない映像は今回も健在。また、ナレーション担当決定の際、「私自身こよなく猫を愛している1人です」と本作への想いを寄せた吉岡さんの優しく、温かなナレーションによる珠玉のコラボレーションは、究極の癒しと微笑みをもたらす映像にぴったり。予告編の中でも、「岩合光昭さんにしか撮ることのできない ネコたちのありのままの愛らしさに幸せが込み上げました」と語っており、本編への期待をさらに高めている。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』は10月21日(土)より全国のユナイテッド・シネマほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月28日岩合光昭のねこの写真展が、2017年7月中旬から8月末にかけて全国16会場で開催される。記事では、展覧会情報をまとめて紹介。「ねこの京都」や「岩合光昭の世界ネコ歩き」、「ふるさとのねこ」など様々な写真展が全国の会場で開催され、岩合光昭本人のギャラリートーク、サイン会も各会場で行われる。併設の物販コーナーでは、持ち運びに便利なエコバッグなどの新作グッズも販売予定だ。また、2017年10月21日(土)にはドキュメンタリー映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』の公開も決定している。映画に向けて盛り上がる夏の展示会も、要チェックだ。各地の開催概要■北海道岩合光昭写真展「ねこの京都」会期:8月2日(水)~14日(月)トーク&サイン会:8月4日(金)、 5日(土)■茨城県写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」会期:8月10日(木)~14日(月)トーク&サイン会:8月11日(金)■埼玉県岩合光昭写真展「ふるさとのねこ」会期:8月9日(水)~20日(日)トーク&サイン会:8月12日(土)■東京都岩合光昭ミニ写真展「ねこ歩き日本編」会期:8月9日(水)~14日(月)■千葉県岩合光昭ミニ写真展「ねこのとけい」会期:8月30日(水)~9月4日(月)■神奈川県岩合光昭写真展「ねこの京都」会期:8月9日(水)~21日(月)トーク&サイン会:8月13日(日)、 14日(月)岩合光昭ミニ写真展「ねこのとけい」会期:8月4日(金)~14日(月)会場詳細:西武小田原店■岐阜県写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」会期:8月11日(金・祝)~30日(水)トーク&サイン会:8月20日(日)■愛知県岩合光昭写真展「ねこ」会期:8月2日(水)~21日(月)トーク&サイン会:8月6日(日)■滋賀県岩合光昭写真展「ねこ」会期:8月17日(木)~31日(木)トーク&サイン会:8月19日(土)■大阪府岩合光昭写真展「ねこ歩き」会期:8月2日(水)~15日(火)■徳島県写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」会期:8月11日(金)~21日(月)トーク&サイン会:8月18日(金)■愛媛県岩合光昭写真展「ふるさとのねこ」会期:8月8日(火)~23日(水)トーク&サイン会:8月17日(木)■福岡県岩合光昭写真展「ネコライオン」会期:8月8日(火)~21日(月)トーク&サイン会:8月15日(火)、 16日(水)■鹿児島県写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」&岩合光昭写真展「どうぶつ家族」会期:7月15日(土)~8月20日(日)トーク&サイン会:7月15日(土)■沖縄県岩合光昭写真展「ねこ」会期:7月15日(土)~9月3日(日)トーク&サイン会:7月22日(土)
2017年07月17日「いっぱい楽しんで、幸せ感を出さなければと思って、大切に演じています」 そう話すのは、女優・吉永小百合(72)。自身の映画出演120作目となる主演作品『北の桜守』(’18年3月10日公開)の撮影現場。『北の桜守』では、終戦直後に故郷の樺太をソ連の侵攻で奪われた女性とその息子たちが、激動の戦中・戦後を生き抜く姿が描かれる。 この日は本作で唯一といってもいい“幸せなシーン”とあって、吉永は撮影中も待ち時間も幸福感あふれる和やかな表情。夫役を演じる阿部寛(53)に“お姫様抱っこ”される場面では、軽々と抱き上げられていた。 「阿部さんに抱えていただいて幸せです」(吉永・以下同) 撮影地の北海道は、自身で「北海道オタク」と語るほど、好きな土地。『北の零年』(’05年)、『北のカナリアたち』(’12年)などを撮影したなじみ深さもある。 「日活時代の15歳のころ、撮影のために、初めて飛行機に乗ってやって来たのが北海道。そのころはホームシックで泣いていましたけどね(笑)」
2017年07月07日日本が誇る世界的動物写真家、岩合光昭が世界の街のネコたちをカメラに収める、NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」が、初の劇場版としてスクリーンに登場することが決定。ティザーポスタービジュアルと、未公開の初出し映像も収録されたティザー予告編映像が解禁された。「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙も飾った世界的動物写真家、岩合氏がネコの目線で世界中のネコを撮影し、「いいコだね」と岩合氏自らがネコに語りかける様子と共に紹介する人気ドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」。「ネコは人間とともに世界に広まった。だからその土地のネコはその土地の人間に似る!」と考える岩合氏が、世界30か国以上の国々を訪れ、そこで生活するネコの目線を通じて街を写し出す。2012年、NHK BSプレミアム特集で放送され大反響を呼び、2013年よりレギュラー番組となり現在も放送中だ。待望の劇場版では、番組ファンの間で人気の「津軽の四季」よりリンゴ農家で暮らす“コトラとその家族”を中心に、岩合氏お気に入りの世界6か国のネコたちの生きる姿を再編集。TVでは放送されなかった、選りすぐりの未公開シーンとともに、この夏に撮影予定の“コトラの子どもたち”の現在の姿も紹介。青森県・津軽の大地で、太陽を浴び真っ赤に育ったリンゴのように愛くるしく、そして力強く生きるネコたちの姿を岩合氏がカメラに収めていく。届いたティザー予告映像では、コトラの家族たちをはじめ、世界のネコたちをカメラが優しく覗き込む様子をとらえている。“猫ブームの原点にして頂点”ともいうべき、“究極の癒しと微笑み”で人々を魅了してやまないネコたちと岩合氏を、楽しみにしていて。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』は秋、ユナイテッド・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月30日2017年3月下旬、エキサイト社内の「エキサイトカフェ」にて、「ウーマンエキサイト ママリーダーズ」による第一回座談会が開催されました!昨秋に発足した、ウーマンエキサイトのママ読者モデル、通称“ママリーダーズ”。働き方や目指す方向は皆それぞれですが、ママとして充実した日々を送りたいという思いは皆共通。今回はスペシャルゲストとして、エッセイストの紫原明子さんも迎えての初座談会となりました。■有名店のおしゃれなケータリングで気分も上々!初の座談会にケータリングを届けてくれたのは、昨年青山に移転オープンしたオーガニックレストラン、navarre(ナヴァー)tokyo。アメリカ・ポートランドの実力派レストランで、契約農家から仕入れた旬の野菜を使ったメニューや、自然派・オーガニックワインが大人気。ウーマンエキサイト 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト の賛同店舗でもあります。座談会に最適なひと口サイズのメルバトーストやフリッタータ、ポークパテなどに加えて、人気のチョコレートケーキも。Bottega baciのオーガニックソーダも添えられ、うららかな日和に、おしゃれなケータリングで気分も上々。彩りが目にもうれしい、華やかな雰囲気のなかでママ会がスタートしました。■家事・育児の分担はどうしてる? たっぷりと情報交換 お互いの自己紹介の後、早速ママたちの関心の高いテーマについて意見が交わされました。家事の効率化、旦那さんの協力度、お子さんの習い事や休日の過ごし方、などなど。畳まなくて済む洗濯物の干し方に感嘆の声が広がったり、旦那さんへの家事の上手な頼み方に感心してメモを走らせる人がいたり。「夫がホワイトボードに“ヘビロテしてほしいメニュー”を書いてくるんです(笑)」なんて話が飛び出す瞬間もありました。仕事と育児の両立については、おじいちゃん育児に助けられているという人もいれば、区の託児サポートやタスカジといったサービスを利用している人も。習い事の話題では、お子さんがまだ小さい方も、先輩ママたちが何にどう取り組んでいるか興味津々の様子でした。■子どもたちは人気知育おもちゃ「マグ・フォーマー」に挑戦ママと一緒に遊びに来てくれた、1歳~14歳の子どもたちも元気いっぱい。靴を脱いで遊べるキッズルームのおもちゃで遊んだり、黒板やホワイトボードにお絵かきをしたり、追いかけっこをしあったり。世界65カ国で人気のボーネルンドの知育おもちゃ「マグ・フォーマー」も大活躍! 子どもたちも大いに交流を深めていました。■編集部セレクトのおみやげを紹介 写真撮影中もおしゃべりが尽きず、大いに盛り上がった座談会ですが、最後は編集部セレクトのおみやげを渡してのお開きとなりました。各企業・ショップ様にご協力いただいた、イチオシのキッズ&ママアイテムばかり。8点すべてをご紹介します!▼edit JAPAN「有機フリーカ(フリーケ)」栄養価が高く、ダイエット食にも最適と話題のスーパーフード。フライパン調理でリゾット風にもできるし、炊飯器調理をすれば、玄米や雑穀に近い味わいも楽しめます。有機JAS認証のオーガニック商品であり、フェアトレード商品です。 edit JAPAN 雑誌編集者だった堺あゆみさんが、幼い子どもたちを育てながら起業。「国内外で見つけた『ワクワク・ドキドキ』『気持ちいい・心地いい』のモノ・コトを編集して共有することで、私もまわりも世界もHappyになる」をコンセプトに、様々な商品を紹介している。Article: 「家族旅行の思い出に包まれる家 堺あゆみさん家のインテリア」 ▼ボーネルンド「Volley ソフトソーサー」幼児でも投げることができる、安全なスポンジ製のフリスビー。厚みがあるので持ちやすく、柔らかいので当たっても痛くなく、室内でも安心して遊ぶことができます。半分に折って畳んでもすぐに元通りになるため、持ち運びにも便利!▼ボーネルンド「かんてんネンドStudio 4色セット 白/赤/黄/青 」防腐剤、保存剤は一切含まず、アレルギーの心配が少ない「寒天」を使用した同社オリジナルのねんど。他の色と混ぜて色を作ることもでき、子どもでも扱いやすい質感で乾きにくいため、自分のペースで思い通りの造形が楽しめます。 ボーネルンド 1977年創業以来、あそび場づくりから玩具の輸入・開発・販売まで、「あそび」に特化した事業に取り組む。4月17日(月)よりオープン予定の「あそびのせかい タカシマヤ ゲートタワーモール店」を加えた全国90の店舗にて、約3,000点ものあそび道具やベビー用品を扱っている。Article: 「ボーネルンドに取材! 子どもの成長とあそび場づくり」 ▼BROOK'S「かんたん ぬか美人」乾燥させた熟成の“粉末ぬか”により、簡単ぬか漬けを実現させた製品。水と野菜を入れて軽くもむだけで、90分後には本格的なぬか漬けが楽しめます。1回使いきりで匂いも気にならず、思い立ったときのプラス1品おかずにも最適! BROOK’S 世界の名産地からコーヒーの直輸入を行う。自社で一貫して加工・開発・販売を行うことで高品質・低価格を実現させている、1968年創立のコーヒー通販のリーディングカンパニー。▼maruman「図案スケッチブック One Day(B6サイズ)」発売から約60年を迎えるお馴染みの『図案シリーズスケッチブック』から生まれた、親子向けスケッチブック。テーマに沿ったシンプルな図形やモチーフが印刷されており、親子で想像力を広げながら楽しいお絵かきができます。 maruman スケッチブック、ノートブック、バインダー、 ルーズリーフ等の製造販売や画材用品の輸入販売におけるリーディング企業。1920年の創業以来、ロングセラー製品やヒット製品を多数生み出している。▼大塚食品「こどものためのボンカレー」おなじみのボンカレーから発売中の、国産野菜が10種類入ったまろやかで優しい甘口チキンカレー。保存料・着色料・香料・化学調味料すべて不使用で、お子さんにも安心です! 大塚食品 1968年に世界初の市販用レトルト食品として「ボンカレー」を発売以来、時代に先駆けた製品開発に取り組み、「美味・安全・安心・健康」をテーマに、食品・飲料の分野で事業展開をしている。▼西友「TREE HUT アイランドキウイ シュガースクラブ」粒状のシュガーが傷んだ皮膚を除去し、お肌をしっとりとなめらかにしてくれる、トロピカルな香りのシュガースクラブ。水分補給効果がある「オメガ3」「αリノレン酸」を豊富に含んだキウイ果実エキスを配合しています。 TREE HUT アメリカ発の高品質ナチュラル派ブランド。認定有機シアバターを使用したボディバターやシュガースクラブはアメリカでマーケットシェアNo.1を獲得し、日本でも人気上昇中! 国内では、現在西友のみで販売している。▼P&G「パンテーン インテンシブ ヴィタミルク 毛先まで傷んだ髪用」アットコスメの口コミランキングで部門1位も獲得した“洗い流さないトリートメント”。お風呂あがりのぬれた髪にもみ込むだけで有用成分が髪の分子レベルまで瞬間浸透し、ダメージ補修効果が持続。寝ぐせフリーの、毛先までダメージを忘れたようなツヤはずむ髪へ。 P&G 約180カ国で展開する、世界最大の日用消費財メーカー。「パンパース」「アリエール」「ファブリーズ」「パンテーン」「SK-II」など世界じゅうで愛されているブランドがそろう。座談会の内容は、別レポートで詳しくご紹介します。さまざまな個性を持ったママリーダーズの皆さん同士の交流も深まった、今回の座談会。第二回もお楽しみに!
2017年04月12日わが家では、車の中のDJ権を誰が握るかの争奪戦が、かなり頻繁に勃発する。うちの車のスピーカーは決して特別良いものでもないが、何しろスマホと繋げるので、好きな音楽を流すことができる。狭い閉鎖空間、大都会東京を駆け抜ける車の中でお気に入りの曲をかけるのは、かなり気分が良いのだ。DJ明子、DJモー(長男)、DJ夢見(長女)。それぞれにはそれぞれの得意とする分野があり、モーはEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージックの略だそう。パリピの音楽である)、夢見はアニソンとボカロ、そして明子はチャゲアスと玉置浩二を専門としている。あるとき、夜の首都高速に乗った私たちの車の音楽の権利を握っていたのはモーであった。後部座席から、例によってゴリゴリのダンスミュージックを流し、ドンドコドンドコ、曲がマックスに盛り上がるのと同時にモーが言う。「さあ、母さん。カーチェイスを始めよう」始めんわアホ、と。そんな感じの毎日を過ごしている。……この連載、基本的には育児にまつわる話を書くということで始まったものの、気がつくと結構子どもたちが育っていた。まだまだ指導するべきことはあるものの、子どもたちとの現在の関係は、育てる者と育てられる者というよりは、どちらかといえばシェアハウスの住人同士のような、並列の関係になりつつある。(シェアハウスに住んだことはないけれど)。だから、最近彼らとの日常を通して得る気付きもまた、子育ての気づきというよりは、人間関係の中で生じる気づきに近いことが多い。だけど、この連載を始めるきっかけを作ってくれた、ウーマンエキサイトの編集者、石上さんは現在2歳の子を持つママで、せっかく声をかけてくれたのだから、できれば彼女が今知りたいことや、彼女が今直面している子育ての救いとなるようなことを、ほんのわずかでも書けたらいいなと思う。そこで、最近はずっと子どもたちが小さかった頃のことをあれこれ思い出そうと、写真を見返したり、子どもたちに聞いてみたりなどしているのだが、これがどうして、自分でもびっくりするほど当時のことが思い出せない。トイストーリーのおもちゃは処分するとき心が痛んだなあとか、断片的な記憶はあるものの、当時私がどういうことに悩んでいて、そこからどういう気づきを得ていたかという肝心なことが、なぜだか全然思い出せないのだ。一体どうしてこんなにもすっかり忘れてしまったんだろうなあと考えていると、ふと思わぬ可能性が頭をよぎった。……もしかしたら、思い出したくないのかも、と。不思議なことに、そういう風に思い至った瞬間、急に一つ、思い出したことがあった。18歳で妊娠し、19歳で出産した私は、「やっぱり若いお母さんだからね」と世間に白い目で見られたくなかった。出産が誤った選択だったと思われたくなかった。そのためにも、ちゃんと子育てしなきゃいけないと、何となくいつも、大きなプレッシャーを感じていた。ちゃんと、という漠とした言葉がまた非常に厄介で、何を持って「ちゃんと」と言えるのか全く明確じゃない。だからせめてもの気持ちで“私は常識的な人間です”と、必要以上に社会に示そうとしていたのだが、そのせいで、本当ならもう少し余裕をもっていたっていいところで、子どもたちの言動を、過剰に制していたこともあったような気がする。これらのことを思い出した途端、当時、日常的に抱えていた緊張感や孤独、強がりたい気持ちが急激に蘇って、うっ、と胸が苦しくなった。記憶の奥に眠っていたもの、蓋をしておきたかったものは、どうもこれだったのだ。今では、周囲に年下のママも沢山いるし、私が年相応に老けたことによって、子どもの一人や二人いても好奇の目で見られたりもしなくなった。ましてやそれなりに子どもたちが育って、それぞれちょっと変わったところはあるけど、他人に挨拶ができたり、思いやりをもって接したりできることを、彼ら自身が示してくれるようになった。そうやって子どもたちが個人として社会との関わり合いを深めていくことで、親である私は徐々に、勝手に背負いこんだ妙な重圧から解放されていった。だから、すっかり忘れてしまっていたけれど、電車やバスの中で、泣いている赤ん坊を一生懸命あやすお母さんに、つい、大丈夫ですよ、と声をかけたくなるのは、やっぱりそこに無意識に、かつての自分を投影してしまっていたからだったのだろう。私は若くして母になったことを負い目に感じていたけれど、そうでなかったとしても、親になることに真摯に向き合う上では、きっと誰もが、嫌が応にも、自分の弱さ、未熟さを突きつけられることがあるだろう。自分が親になるのにふさわしい人間か、世の中の善悪、正誤を子どもに提示できるだけの人間か。自分が自分を疑うほど、社会もまた同じような目で自分を見つめているような気持ちになる。結局、子どもを産んだ当時から今に至るまで、私の精神的なあり様は何も変わっていような気がするけど、それでもなんとか15年間は、親でい続けることができた。そんな今、昔の私にかけてあげたい言葉は、こうだ。“大丈夫。社会はあなたが思うほど、あなたが親としてふさわしい人間かどうかを見定めようとはしていない。”たとえ自分が自分を信じられなくても、社会の方は、案外、そんなに冷たくない。たくさんの見知らぬ人が、子どもを大切に思ってくれる。未熟な親に、暖かく手を貸してくれる。冷たいように見えるとすれば、社会にいる多くの人は、その思いを伝える方法を持っていないだけなのだ。(WEラブ赤ちゃんステッカーもそのために発案したものだ。)自分が信じられなくても、本当は暖かい社会を信じて、頼って、やっていけばいい。“あなたの子どもはそうやって、不器用なあなたと、優しい社会に守られながら、気の利いたことが言える程度にはちゃんと育つよ、だから、大丈夫”緊張感でいっぱいだった昔の私に、今、そんな風に伝えてあげられたらな、と思うのだ。イラスト:片岡泉
2017年01月24日