俳優の松岡茉優と窪田正孝がW主演を務める、映画『愛にイナズマ』(10月27日公開)のポスタービジュアル、本予告が25日に公開された。同作は石井裕也監督の最新オリジナル作で、完全オリジナル脚本で描かれるのは、映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤浩市)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語となる。本予告の冒頭では、主人公である花子(松岡茉優)と正夫(窪田正孝)の運命的な出会いから一転、を奪われた花子が雷の鳴り響く大雨の夜に、正夫と互いに反撃を誓う姿が描かれる。2人が頼ったのは、10年以上音信不通だった花子の“どうしようもない家族たち”。やたらと場を仕切りたがる長男・誠一(池松壮亮)と、根は優しいが陰キャ全開の次男・雄二(若葉竜也)が「ほんとキモい」「うるせえクソ童貞!」と口汚く揉めだしたかと思えば、やさぐれた花子が「クソ!」と絶叫、絶妙に空気を読まずに仲裁に入る正夫と、我が子たちの争いを前に弱りはてる父・治(佐藤浩市)。監督の熱い要望で実現したエレファントカシマシの名曲「ココロのままに」が軽快に鳴り響く中、カオスな空間はエスカレートしていく。しかし、コミカルな場面から一転。明かされた家族の“ある秘密”に、花子たちの目からは大粒の涙が流れ出す。「はじめて家族というものを知りました」という正夫の言葉とともに、“感動”への期待感を煽る予告編となっている。また本ビジュアルでは、一瞬の雷光に浮かび上がる花子と正夫が見つめ合っている。松岡は「(観客にとって)この作品が“しょうがない、前を向くか!”と思えるような映画になっていたら嬉しいです」、窪田は「セリフにしろ映像にしろ本質的な意味で“書きなぐられた”作品で、(皆が)普段言えない想いを愛を持って串刺しにしてくる、貫いてくる何かがある作品」と見どころについてコメントしている。○石井裕也監督 主題歌「ココロのままに」に寄せて。この映画のアイデアが突然ひらめいた時、若き映画監督であり友人の坂西未郁君が目の前にいました。松岡茉優さん演じる主人公の折村花子も若き映画監督という設定なので、彼の存在が発想のきっかけになったんだと思います。なので、花子が劇中で撮影する映像は全て坂西君に任せることに決めました。彼は今作の助監督でありながら、一部のパートでは監督をやったとも言えると思います。ちなみにその映像は、映画のエンドロールでも流れます。それなら、そこにかかる主題歌はもうエレファントカシマシで決まりだと思いました。他の選択肢はあり得ません。坂西君の父親は坂西伊作という人で、かつて90年代にエレカシのPVをいくつも撮っていた凄腕の監督でした。『愛にイナズマ』は、今は亡き大切な人に思いを馳せる映画でもあります。亡き父親と同じ道を選んだ坂西君が撮った映像にエレファントカシマシの曲が流れるのは必然だと、誠に勝手ながら思いました。それに加えて個人的な話をしてしまうと、まだ20代の頃、若き映画監督として苦悩し、もがいていた僕を奮い立たせていたのは、いつだってエレカシの熱く真っ直ぐな音楽でした。ヘッドホンをして目を閉じ、己の中にある情熱の炎を確かめ、また頑張ろうと気合を漲らせる。何度も救われました。エレファントカシマシ、『ココロのままに』をどうしても主題歌にしたかった理由は無数にありますが、やはり脇目も振らず一心不乱に頑張るこの映画の主人公にピッタリだと思ったんです。同じように苦しみながら頑張る方々にもこのエネルギーが届けばいいなと思っています。僕たちの思いをご存じだったかどうかは分かりませんが、エレファントカシマシの皆さん、宮本浩次さんがこのオファーを受けてくれたことに心より感謝申し上げます。(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年07月25日子供の頃から多くのディズニー作品に触れ、家にはキャラクターグッズがわんさか!生粋のディズニー好き、吉川愛さんが魅力を語り尽くす。幼少期からディズニー・アニメーションをこよなく愛する吉川愛さん。ハマったきっかけは、現在、実写映画も公開中の人魚姫の物語。「最初に好きになったディズニープリンセスは『リトル・マーメイド』のアリエル。人間に興味を持ち、自分も歩いてみたいと憧れるアリエルがかわいくて。アリエルになれる衣装キットを買ってもらい、人魚の格好でポーズも真似していました。それが5歳の頃で、同時期、『ピーター・パン』にも夢中になり、ティンカー・ベルの妖精の粉が欲しくて、サンタさんにお願いしたほど。届いたプレゼントは、残念ながら、ティンカー・ベルとは関係ないブレスレットでしたが(笑)。親泣かせな子供ですよね。でも、どうしても欲しくて、4年ぐらい連続でお願いした覚えがあります。他にも、小さい頃はディズニー・チャンネルでいろんな作品を観て過ごし、家に帰ったら即、ディズニー・チャンネルをつけるのが習慣でした(笑)」登場キャラクターへの憧憬に加え、誰もが口ずさみたくなる劇中の名曲も吉川さんを魅了した要因。「ディズニー作品はどれも曲が素晴らしくて!『ピーター・パン』の『きみもとべるよ!』が好きで、東京ディズニーランドの『ミッキーのフィルハーマジック』でこの曲が流れてくるとウキウキします。『リトル・マーメイド』のアリエルの心情を歌ったナンバー『パート・オブ・ユア・ワールド』も大好きで、就寝時、ディズニーのヒーリングミュージックを聴いているのですが、『パート・オブ・ユア・ワールド』が流れる瞬間は毎回、『はぁ』って、胸がギュッとなります」ディズニープリンセスに憧れ、楽曲に心を奪われ、夢中になった幼少期から、作品に求めるものは癒しへと変わってきているよう。「『白雪姫』や『シンデレラ』『塔の上のラプンツェル』など、プリンセス作品は大好きで憧れ。でも、いま心に刺さる作品を挙げるなら、『ベイマックス』など、愛らしい癒し系キャラクターが登場するものが多いかも。家にもベイマックスの大きなぬいぐるみがいますが、ベイマックスが実在したら、疲れたときにギュッと抱きしめて、頭をポンポンしてほしい(笑)」さらに、年齢を重ねるにつれ、「ストーリーの奥深さに気づいた」と、作品の受け取り方にも変化が。「例えば、昔は『美女と野獣』を観ても、ベルがかわいいとか、野獣が怖いとか、内容を深く理解せず、表面的な描写に目がいっていたけれど、いま観ると、こんなにも愛に溢れた作品なんだと感動します。自分がまるでベルになったかのように野獣のいいところを見つけて、感情移入してしまう。小さい頃は、キーアイテムである1輪のバラの意味もよくわからなくて(笑)。ストーリーに注目して、二人の深い愛の物語なんだと知ると、より好きになりました」一昨年公開の『ラーヤと龍の王国』日本語吹き替え版ではプリンセスのラーヤの声に挑戦した。ディズニー愛が深すぎるゆえのプレッシャーも感じたと、当時を振り返る。「オーディションに受かったときはこの上ない喜びとともに、『本当に私がラーヤでいいのか』と正直、不安にもなりました。でも、やるからには全力で、強く、たくましいラーヤを表現したいと思い、普段から声を低めに、男勝りな口調を意識してみたり。強いプリンセスが登場する作品を観て、研究し、吹き替えに臨みました」ラーヤを演じたことで、新たな気づきや学びもあったという。「ラーヤは心を許した友達に裏切られ、人を信頼できなくなってしまったけれど、シスーに出会い、信じることの大切さを知る。それこそ私も仕事柄、人に言えないことも多いですし、信用することが難しかったり、周囲に対して壁を作ってしまうこともあったかもしれません。でも、信じることで見える世界は変わるし、心のモヤモヤが晴れたりする。疑いから入るのではなく、信じてみて、自分をさらけ出すことも大事なのだと、ラーヤから教わった気がします」吉川さんのMY BEST「ディズニー・アニメーション」『ピーター・パン』(1953)ネバーランドに妖精の粉…。夢と憧れを与えてくれる人気作。公開は70年前。夢と冒険の楽しさが詰まった、色褪せることのない不朽の名作。「キャラクターたちが空を飛んでいる姿が気持ちよさそうで、私も飛んでみたいとワクワク。寝ている間にピーター・パンやティンカー・ベルがやって来るんじゃないかと空想するのも楽しかった」『リトル・マーメイド』(1989)アリエルに憧れて、ディズニー・アニメーションの虜に。原作はアンデルセン童話の『人魚姫』。人間のエリック王子に恋した人魚のアリエルは、美しい声と引き換えに人間となり、エリック王子に会いに行くのだが…。「繰り返し観た、思い入れの強い作品。大好きなアリエルに会いたくて、東京ディズニーシーにも何度も足を運びました」『ベイマックス』(2014)キュートな見た目に癒される!ディズニー作品の中で一番泣いた傑作。兄を失い、心を閉ざした少年とケア・ロボットの心の交流を描いた感動作。「ベイマックスは優しい大型犬みたいで本当にかわいい。クライマックスは涙なしでは観られず、こんなに泣いたのは初めてというぐらい号泣。でも、コメディ要素もあり、まさに笑って泣ける物語です」『ラーヤと龍の王国』(2021)強く気高いプリンセスの声に挑戦。私にとっては一生の宝物。龍の王国を舞台に、国に平和を取り戻すため奮闘する少女の戦いと成長を描いた物語。主人公・ラーヤの日本語吹き替えを吉川さんが務めた。「ディズニー作品に携わることができるなんて夢のような経験で。ただ、戦闘シーンの“うっ”といううめき声には苦戦しました(笑)」©2023 Disney掲載作品は、すべてディズニープラスで配信中視聴には、月額990円、年額9900円の2プランがあり。よしかわ・あい1999年10月28日生まれ、東京都出身。3歳で芸能界入りし、数々のドラマや映画で活躍。現在、ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)に出演中。10月より上演される舞台『レイディマクベス』にも出演。トップス¥41,800ワンピース¥181,000(共にカナコ サカイinfo@kanakosakai.com)※『anan』2023年7月26日号より。写真・柴田フミコスタイリスト・木村真紀ヘア&メイク・窪田健吾取材、文・関川直子撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年07月19日松岡茉優主演新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の“大人キャスト”が発表された。卒業式の日、生徒を見送った教師・九条里奈(松岡さん)は突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖。そして「死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた――。容疑者は30人の生徒。本作は、1年後の死を避けるべく、文字通り“命がけ“で生徒に向きあう、新時代の学園ドラマだ。今回新たに発表された“大人キャスト”は6名。九条の夫・蓮役には、春ドラマでは「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」に出演している松下洸平が決定。「とても面白く、フィクションなのに現代に生きる教師や生徒たちの会話がすごくリアル」と台本を読んだ印象を話し、「松岡さんとはこの作品が初めての共演になります。映画やTVでずっと拝見していたので、ご一緒させて頂くのが嬉しいですし、楽しみです」と共演に期待。鳳来高校の教頭役の荒川良々は、「一生懸命足掻こうと思います」と意気込み、同僚教師役を務める細田善彦、犬飼貴丈、長井短は、「皆様にとって、色褪せない心に残る学園ドラマになりますように」(細田さん)、「職員室でのやり取りは、唯一ちょっと力の抜けるシーンだと思うので、教室と職員室との対比の面白さが出せたらいいなと思います」(犬飼さん)、「台本を読んで真っ先に感じたのは、あ~これを10代で見たかったのよ~ってことです。そう感じる作品に関われて幸せだなと思います」(長井さん)とコメント。また、九条の同級生役でサーヤ(ラランド)が出演。「私が演じる夏穂は、自由の化身です。言葉遣いは雑だけど芯を食っている。投げ方は滅茶苦茶なのに一番正確に矢が的に当たるような所があります」と役どころを説明し、「監督が私を想定して当て書きしてくださったと聞きました。実際に演じていて何の違和感もありません。ほぼ朝方のハイになっている私です」と話している。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月25日7月15日(土)より放送がスタートとなる、松岡茉優主演新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」のポスタービジュアルが公開された。「いま私の目の前にいる生徒は1年後、私を殺す30人の容疑者」――。本作は、卒業式の日に突き落とされた教師・九条里奈(松岡さん)が、1年後の死を避けるべく、文字通り“命がけ“で生徒に向きあう、新時代の学園ドラマ。今回完成したビジュアルは、生徒と思しき人物に突き落されるも、気が付けば始業式の日の教室に戻っていた九条が、物語のカギを握る生徒・鵜久森叶(芦田愛菜)に寄り添った一枚。3年D組の教室で待ち受けるのは、一体どのような結末なのか…。また、同僚教師や九条の夫など、大人キャストたちは明日、発表される。▼第1話あらすじ鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとしたそのとき。九条の背中に強烈な衝撃を受け、上階から落下する。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの生徒の手。そして“D組 卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュが…。正に地面に着きそうになった…その瞬間、目を開けると、なぜかそこは教壇の前。目の前には30人の生徒。黒板には1年前の始業式の日付。自分を殺した生徒は誰か。この1年の中で離婚をすることになっていた夫との関係、友人関係や職場の人間が織りなす空気。九条の人生の中に存在する全てと立ち向かう2度目の1年が、いま始まる――。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月24日松岡茉優が主演する新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の初回放送日が7月15日(土)に決定。生徒役のキャスト総勢30人もクランクインを迎えた。本作は、卒業式の日、生徒を見送った教師が突き落とされるところから始まる学園ドラマ。容疑者は、いま私の目の前にいる生徒たち――。松岡さんが教師役に挑戦するほか、芦田愛菜、加藤清史郎、當真あみ、本田仁美(AKB48)らが生徒役で出演することが決定している。今回クランクインした3年D組の生徒役のほか、同僚教師や、主人公・九条里奈(松岡さん)の旦那、物語のカギを握る重要な人物など、気になるキャスト情報のつづきは、近日発表予定だ。また、第1話のあらすじも公開。生徒が突如、容疑者に…1年後の死を避けるべく、命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマは、7月15日(土)スタート。第1話あらすじ鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとしたとき、背中に強烈な衝撃を受け、上階から落下する。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの生徒の手であった。そして手元には、”D組 卒業おめでとう“と記された深紅のコサージュが…。正に地面に着きそうになったその瞬間、目を開けると、なぜかそこは3年D組の教壇の前であった。目の前には30人の生徒。黒板には「令和5年4月6日」という1年前の始業式の日付。自分の死の未来を変えるため、生徒との向き合い方を改めていく九条。しかし、教師の想いを生徒に届けるということがとても難しいこの世の中に、九条はある覚悟を決めることとなる。自分を殺した生徒は誰か。そしてこの1年の中で離婚をすることになっていた夫との関係、友人関係や職場の人間が織りなす空気。九条の人生の中に存在する全てと立ち向かう2度目の1年が、いま始まる――。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日吉川ひなの(43)が6月8日に発売した著書『Dearママ』(幻冬舎)で、8年前に亡くなった母についてつづっている。「12歳で芸能デビューしたひなのさんですが、両親との関係は決して良くありませんでした。若くしてブレイクした彼女の給料の大半は両親が勝手に使い、成人後も無心されたと過去にも語っています」(芸能記者)3人の子供を出産し、現在はハワイで生活するひなの。“ようやく母のことを話せる自分になった”というが、本書でとりわけ注目されているのが「宗教二世」と題された部分だ。《「もし事故か何かに遭って病院に運ばれて輸血しないと死ぬと言われても、輸血はせず死になさい」と教えられていた》小学生だったひなのに宗教上の理由でこう教えていた母だが、自身は生前、入院中に医師から輸血しないと危ないと言われると、あっさり受け入れたという。そんな母から、革のベルトでお尻を叩かれるなど多くのひどい仕打ちを受けてきたと本書で明かしたひなの。母の死後、夫から家庭環境と宗教の関係を何度も説明されたという。《夫は母親が輸血したのにもかかわらず亡くなって、すぐに父親にその宗教はカルト認定されているということを話したり、宗教二世について書かれている本を送ったりしていた。(略)心の傷を少しでも小さくできるのはもうお義父さんしかいないのだから、せめてそのくらいしてあげて欲しいと真剣に話してくれたみたいだけど、父親がその本を読んだのかすらわからない》故・安倍晋三氏の銃撃事件以降、「宗教二世」という言葉が盛んに使われるようになり、ひなのは再び自身の生い立ちに向き合うことになったようだ。衝撃的な告白が続く『Dearママ』は発売から1週間がたち、ネット上には驚きとともに共感する声があがっている。《想像してたより辛い幼少期を過ごしたようで、よく頑張ってここまで乗り越えてられましたね》《自分自身も毒親から虐待を受けて育ちました。共通点が多く、途中フラッシュバックで苦しくなり泣きながら読みました》赤裸々に語ることで過去の経験を乗り越えようとするひなのの思いは、同じ悩みを持つ多くの人に届いているようだ。
2023年06月15日松岡茉優主演の学園ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」より、デジタルパンフレット第5弾がドラマ公式Twitter、Instagram、TikTokにて公開された。卒業式の日、突き落とされてしまった3年D組担任教師・九条里奈(松岡さん)。最後に見た光景は、制服の袖。しかし、「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた。真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく――。里奈を突き落したのは一体誰なのか?物語のカギを握る鳳来高校3年D組の生徒たちを、役名出席番号順に紹介するデジタルパンフレットが連続配信中。今回映像で紹介されたキャストは、福崎那由他、詩羽、川本光貴、阪本颯希、夏生大湖、田中美久(HKT48)の6人。「水曜日のカンパネラ」の詩羽は、「ファンタジーではなくすぐ隣で起きている物語のように感じました」と台本の印象を語り、「人生で初めて連続ドラマに参加させていただきます。失敗も成功も、一度しかない"初めて"でたくさん経験させていただこうと思っています。今を生きる皆さんと一緒に、私も悩み必死にぶつかってこの日々を過ごします。たくさんの方に、このドラマのメッセージが届くことを願っています」と話す。「ABEMA」の恋愛番組「花束とオオカミちゃんには騙されない」に参加した夏生さんは、「絶対に受かってやるという気持ちで受けたオーディションだったので、出演が決定した時はものすごく嬉しかったです!」と参加を喜び、「台本を読んで2話目で泣いちゃいました。男の友情って凄くいいなと思います。僕の役はおバカというかお調子者のような印象があります。普段の僕と同じような空気感も蓬田から感じています。一人一人しっかりとキャラクターがある中で、自分の与えられた役割を全う出来るよう頑張ります!」と意気込んだ。そのほかの生徒キャストも「僕が演じる眉村紘一は工学研究会に所属していて、特に自分の好きな物事へ没頭する能力をもったキャラクターです」(福崎さん)、「僕が演じさせて頂く目白直紀は、周りの目を気にして考え過ぎて、結果何も言わない傍観者タイプの生徒なんですが、そんな目白に共感できる方も多いと思います」(川本さん)、「僕が演じる森海悠仁は、高校野球一筋であるが故にいじめが蔓延るクラスでは傍観してしまいます」(阪本さん)、「正面から向き合って学んでいきたいと思ってます」(田中さん)とそれぞれコメントしている。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日松岡茉優が高校教師を演じる主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」では、物語のカギを握る生徒たちを紹介するデジタルパンフレットが5日間連続で公開中。この度、4日目の映像がドラマ公式Twitter、Instagram、TikTokにアップされた。卒業式の日、生徒を見送った教師・九条里奈(松岡さん)は、突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖。しかしその瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた――。いま私の目の前にいる生徒は「1年後、私を"殺す”…30人の容疑者」。真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく、完全オリジナル脚本の学園ドラマ。そんな物語のカギを握る「鳳来高校3年D組」の生徒を、役名出席番号順に紹介中。4日目となる今回紹介されるキャストは、田牧そら、萩原護、山下幸輝、のせりん、奥平大兼、白倉碧空の6人。「ABEMA」の恋愛番組シリーズ「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」に出演したのせりんさんは、「不破大成という人物は、僕と重なる部分が多く芯を持っているようにみえて、変化を恐れています。僕自身もこのドラマを通して自分と向き合えるような、そんな気がしています」と今回演じる役柄についてコメント。森七菜とW主演を務める『君は放課後インソムニア』の公開を間近に控える奥平さんは、「同世代の方が大勢出る本格的な学園ドラマは初めてなので、それに対する楽しみと、緊張があります。高校を卒業してから2年ほど経つのでまた高校生活を過ごせるかと思うと楽しみです」と心境を明かした。ほかの生徒役も「今まで演じたことのない役柄なので、全力で挑みたいと思います!」(田牧さん)、「夏バテしないように、しっかりと水分補給して撮影に臨みたいと思います」(萩原さん)、「ほぼ学園作品は初めてで、沢山のキャストの皆さんとお芝居できるのがとても楽しみです」(山下さん)、「このドラマを観る事で、何かの選択で迷っている人達が後悔のない道を進めるような、そんな物語を生み出す一人として役柄に徹したいです」(白倉さん)とコメントを寄せている。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日舞台「星降る夜に出掛けよう」の公開稽古および取材会が11日に京都・南座で行われ、Hey! Say! JUMPの高木雄也、中山優馬、SixTONESの高地優吾が出席。互いの尊敬している点を明かした。ジョン・パトリック・シャンリィの戯曲集『お月さまへようこそ』とサン=テグジュペリの『星の王子さま』を題材に、重要無形文化財保持者(人間国宝)の坂東玉三郎が演出した今作。ビリー・ジョエルや安全地帯などの楽曲歌唱が盛り込まれた会話劇、玉三郎自らが歌詞を書き下ろした「星降る夜に」、そして3人のソロパフォーマンスなど見どころ満載の公演となっている。会見ではオンオフ問わず接点はあったのかと記者に聞かれ、思わず「あまりない……」と顔を見合わせる3人。高木は「同じ事務所」と改めて共通点を挙げつつ、「小さい頃は一緒にステージに立たせてもらったりしていたんですけど、最近はなかなか一緒にやる機会がなかったのですごく刺激的でした」と代表して今回の共演について話した。稽古を通して発見した新たな一面について高木は「高地くんが変な人だということが分かりました」と笑いを誘いつつ、「高地くんのおかげで稽古場がにぎやかになった。後輩だけど頼もしかったです」と感謝。中山も「ムードメーカーでしたね」と頷きつつ「玉三郎さんとの掛け合いが……」と話すと、高木が「コントです」と続ける。中山に「玉三郎さんはフレンドリーなんですけど、高地とは友達のよう」と説明され、高地が「稽古場でも椅子を一緒に並べてご飯を食べていました」と仲睦まじい様子を伝えると、高木は「先輩として最初はちょっとドキドキしていました(笑)」と垣根を感じさせない関係を振り返って微笑んだ。共演して感じた互いの尊敬できる点について質問が飛ぶと、高木は中山へ「立っているだけで様になる、かっこいいなと思いながら稽古場でずっと見ていました」と告白。芝居も「すごく好き。今後またお芝居を見に行きたいなって純粋に思いました」とすっかり惚れ込んだことを明かす。一方高地については「ピュアというか、突っ込んでいく度胸がものすごくあって、自分にはないものを持っていて羨ましい」と羨望の眼差しを向けた。中山は高木を「愚直な方」と表現。「今日もかなり緊張していたという話を終わってから聞いたんですけど、東京ドームでライブをされている方でもやっぱり緊張するんだなと。台詞量も一番大変だったと思うのですが、稽古場で見ていても、一歩ずつ進んでいかれる方で、そんなところを尊敬しています」と説明した。一方高地へは「その真逆」と話し始め、「とりあえずやってみる精神というか、飛び込んでみる勢いがすごくて。でも稽古が終わったら、毎回僕に『思うことある?』と聞いてきたり。色々やってみて試してみて進んでいこうとしている」と、高木とは違う稽古の進め方を紹介した。高地は高木について「ジャニーズJr.のときからお兄さん的存在で、稽古場でもドシッと構えてるという感じがしました。『緊張しぃだから』『台詞覚えるの遅いから』と言うんですけど、最終稽古のときにはしっかり自分の中に落とし込めている背中を見てかっこいいなと」と振り返りながら「あと、稽古場のときから長い髪の毛で色気を放っていましたね」と違った角度からの高木評も。以前同じグループで活動していた経験もある中山については「当時は全然優馬くんのことを分かってなかった」と話し、今回の共演で「舞台に対してすごく“変態性が光る”なって」とコメント。中山はすかさず「言葉選べよ」とツッコむ。高地は「今回はすごく難しい演目もあって、初めて見た方はどう捉えるんだろうなって思いながら『台本を読んでこう思ったんですけど、優馬くんどう思いました?」って聞いたら、考えたこともない方向からの発想が出てきたり」「台詞の中に出てくる『ドストエフスキー』について『知ってる?』と聞かれたときに、正直僕は全然勉強不足だったりして『よく分からないです』って言ったら1から教えてくれたりとか」と中山の舞台への姿勢を例示。「知識が豊富で『辞書』だと思っていました。聞いたら答えてくれるので、本当に何でも聞いちゃって」と語った。今作は、京都・南座で12日~21日まで、大阪松竹座で10月2日~28日まで上演される。
2023年06月13日目黒蓮(Snow Man)主演の新ドラマ「トリリオンゲーム」に、吉川晃司が出演することが分かった。本作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画の実写化。現在6巻まで刊行され、「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた人気作品だ。トリリオンゲーム(1) (ビッグコミックス)画像:amazon.co.jp目黒さんが演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗が演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。吉川さんが演じるのは、ハルとガクの能力を見抜き、2人に出資する投資家・祁答院一輝。「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で、人間や物事の本質を見抜く力は確かな強者である祁答院は、時には2人に発破をかけ、大きなビジネスチャンスをもたらす重要人物。物語が進むにつれ、謎に包まれた彼自身の過去も明かされ、ハルたちとより深くビジネスで結びついていく。吉川さんは「これまでは人と交わらない孤高の存在のような役が多くて(祁答院のような)ユニークな役柄でオファーをいただくことがなかったので、今回の出演の話は非常に興味を惹かれましたね。おもしろそうだなと思って」と印象を語る。また、連続テレビ小説「舞いあがれ!」では目黒さんと共演し、誰もが恐れる鬼教官を演じた吉川さん。「現場はみんな若い衆だから、しっかりしなきゃいけないなとプレッシャーです(笑)。目黒君とは朝ドラで一緒でしたけど、根がすごい真面目な子だったので、ハルとしての弾けっぷりを期待しています」とコメントしている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年06月08日俳優の松岡茉優と窪田正孝がW主演を務める、映画『愛にイナズマ』(2023年秋公開)の特報、ティザービジュアル、場面写真が26日に公開された。同作は石井裕也監督の最新オリジナル作で、完全オリジナル脚本で描かれるのは、映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤浩市)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語となる。ティザービジュアルでは「この出会い、一億ボルト」というインパクト大のキャッチコピーとともに、花子と正夫の嵐の夜の運命的な出会いが捉えられている。雷光の一瞬のきらめきに照らされ浮かび上がるのは衝撃を受けたような2人の横顔で、恋人であり共に闘うバディでもある2人のロマンスの始まりと、降りかかる理不尽な運命に立ち向かう力強さを感じさせるティザービジュアルとなっている。また大雨の中向き合う花子と正夫の様子や、赤い服を身にまとった”どうしようもない家族”、長男・誠一(池松壮亮)と次男・雄二(若葉竜也)がにらみ合う様子などの場面写真も公開となった。特報では、念願だった夢の実現を間近に幸せそうな花子と、そんな彼女に想いを寄せ背中を押す正夫の優しい眼差しが映し出される冒頭から一転、卑劣な大人たちによって花子の夢はあっけなく奪われてしまう。雷が鳴り響く大雨の夜、2人は「クソ意味不明に舐められるのは許せない!」「じゃあ俺もです!」とやり場のない悔しさと憤りを本音でぶつけ合う。起死回生を図った2人は、10年以上音信不通だった”どうしようもない家族”の元を訪れる。そこには「おまえも少しはアクセルをビュンしてみろよ」と独特なワードセンスでマウントを取る長男・誠一(池松壮亮)、そんな長男に向かって「ほんっとヤダ!」と憤慨する次男・雄二(若葉竜也)、そんな子供たちを前に「どうすりゃいいんだろうな……」と狼狽えるしかないダメ親父・治(佐藤浩市)の姿が。豪華俳優陣によるコミカルでハイレベルな演技合戦に期待が高まる特報となっている。また今回の特報で、花子を振り回す無責任な映画プロデューサーをMEGUMI、後輩の挑戦を「若いっすね」と取り合わ、偏った価値観を押しつけてくる嫌味な年上の助監督を三浦貴大が演じることも明らかに。今年デビュー35周年を迎えるエレファントカシマシのの名曲「ココロのままに」が主題歌となることも明かされた。理不尽がまかり通る社会に「嘘ばっかついてんじゃねえ!」と、痛快な反撃の狼煙を上げる花子をパワフルに後押しする楽曲は、「どうしてもこの曲を起用したかった。花子にはこの曲を鳴らしてあげたかった」という石井監督の熱い要望で実現したという。(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年05月26日松岡茉優と窪田正孝が主演する映画『愛にイナズマ』の特報映像と場面写真、ティザービジュアルが公開された。公開された特報映像では、念願だった夢の実現を間近に幸せそうな花子(松岡さん)と、そんな彼女に想いを寄せ、背中を押す正夫(窪田さん)の優しい眼差しが映し出されるも、卑劣な大人たちによって花子の夢はあっけなく奪われてしまう。雷が鳴り響く大雨の夜、やり場のない悔しさと憤りを、本音でぶつけ合う2人。10年以上音信不通だった“どうしようもない家族”の元を訪れる。そこには、独特なワードセンスでマウントを取る長男・誠一(池松壮亮)、そんな長男に憤慨する次男・雄二(若葉竜也)、狼狽えるしかないダメ親父・治(佐藤浩市)の姿が。ここから始まる、ハイレベル演技合戦に期待が高まる映像となっている。また今回の映像にて、花子を振り回す無責任な映画プロデューサー役でMEGUMI、偏った価値観を押しつけてくる嫌味な年上の助監督役で三浦貴大が出演していることが明らかに。さらに、「エレファントカシマシ」の名曲「ココロのままに」が主題歌となることも明らかになった。ティザービジュアルは、花子と正夫の嵐の夜の運命的な出会いが捉えられている。雷光の一瞬のきらめきに照らされ浮かび上がるのは、衝撃を受けたような2人の横顔。ロマンスの始まりと、降りかかる理不尽な運命に立ち向かう力強さを感じさせる。場面写真では、大雨の中向き合う花子と正夫や、赤い服を身にまとった“どうしようもない家族”、誠一と雄二がにらみ合う様子など、熱量のこもった演技が垣間見える。『愛にイナズマ』は10月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年05月26日幻冬舎は6月8日、吉川ひなのさんの書き下ろしエッセイ『Dear ママ』を発売します。同書では「許せない自分を許す」こと、本当の意味で自分を大事に扱うということについて、等身大の言葉で綴られています。■「無理に相手を許さなくていい」という境地に至るまで見ないようにしてきた傷の数々、母親への複雑な思いと、いま現在の子育てのこと――。同書は、吉川ひなのさんが自ら執筆、実母との複雑な関係や境遇、ふたをしてきた過去の傷を初めて告白した一冊。「宗教二世」という複雑な家庭環境や母親の死、傷ついてしまったインナーチャイルドとの向き合い方など、これまで語ってこなかった過去を、信念を持って綴ったエッセイとなっています。「許せない自分を許す」「悲しみの連鎖は続かない。自分の代で断ち切りたい」と語り、自身が3人の母親になるまでの道のりとは。同書の予約開始を記念して、自身のインスタグラムで同書にかける想いを語っています。■書誌情報タイトル:『Dear ママ』著者名:吉川ひなの発売日:2023年6月8日(予約受付中)定価:1,650円版元:幻冬舎(エボル)
2023年05月18日日本テレビ系夏の新土曜ドラマは、松岡茉優が教師役に初挑戦する「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」に決定。7年ぶりの民放連続ドラマ出演となる芦田愛菜が、生徒の一人を演じる。卒業式の日に、生徒を見送った教師・九条里奈は4階から突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖。「なんで…?嫌だ!どうして?誰が?死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた。真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく――。本作は、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」を手掛けたプロデューサーと監督が贈る、完全オリジナル脚本の新たな時代の学園ドラマ。松岡さんが演じるのは、鳳来高校3年D組の担任・九条里奈。時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めた高校の化学教師。しかし、卒業式の日に担任生徒の誰かに突き落とされ、時を遡り、自分を殺害する30人の容疑者を前に、命がけで生徒に向き合う。教師役初挑戦となる松岡さんは「新時代のサスペンス学園ドラマということで、新しい感覚の、新しい価値観を皆さんにお伝えできるように、頑張りますので受け取っていただけたら嬉しいなと思います。一生懸命、覚悟をもって撮影に挑みます」と意気込み、「人間の心の奥底の部分まで言及していくドラマになりますので、お渡しする方も受け取られる方も覚悟がいるものになります。夏の3ヵ月の間、全身全霊で生きていくこと、人間関係のこと、正解不正解のことなど色々なことを私たちも現場で考えながら、討論しながらお伝えしていきたいと思っております。一緒に戦って下さったら嬉しいなと思います。楽しみにお待ちください」とメッセージを寄せている。そして、九条が受け持つD組の生徒の一人、優等生の鵜久森叶役で芦田さんも出演。実は、クラス全員から標的にされる不遇な人生を歩む生徒。九条が1度目に歩んだ1年間では、1学期の途中で不登校に。D組の命運を握るのは、彼女が心の奥底にしまい込んだ感情の数々だ。高校卒業後、初のドラマ出演になる芦田さんは、「九条先生のクラスの一員として過ごせる日々がとても楽しみです。今の世の中で生きている皆さんがきっと感じたことがある悩みだったり葛藤だったりがドラマの根底にあるテーマになっています。クラスという社会の中で生きる一人の生徒として、鵜久森という役を通して演じさせていただくことを嬉しく思います」と心境を明かし、「この作品は、私と同じ若い世代の方々にも、その若い世代を経験されてきた大人の方々にも、今まで言って欲しかった、聞きたかった言葉がたくさん詰まっているドラマになっているのではないかなと思います。九条先生の言葉や生徒たち一人一人が悩んで考えて成長していく姿に注目していただきたいです」とコメントしている。新土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月18日同書では「許せない自分を許す」こと、本当の意味で自分を大事に扱うということについて、等身大の言葉で綴られています。5月16日より予約を開始しました。「無理に相手を許さなくていい」という境地に至るまで見ないようにしてきた傷の数々、母親への複雑な思いと、いま現在の子育てのこと――。同書は、吉川ひなのさんが自ら執筆、実母との複雑な関係や境遇、ふたをしてきた過去の傷を初めて告白した一冊。「宗教二世」という複雑な家庭環境や母親の死、傷ついてしまったインナーチャイルドとの向き合い方など、これまで語ってこなかった過去を、信念を持って綴ったエッセイとなっています。「許せない自分を許す」「悲しみの連鎖は続かない。自分の代で断ち切りたい」と語り、自身が3人の母親になるまでの道のりとは。同書の予約開始を記念して、自身のインスタグラムで同書にかける想いを語っています。書籍情報タイトル:『Dear ママ』著者名:吉川ひなの発売日:2023年6月8日(予約開始5月16日)定価:1,650円版元:幻冬舎(マイナビ子育て編集部)✅りゅうちぇる・吉川ひなのさん「親として」何より大切にしていること語り合う✅吉川ひなのさん出産動画を公開「出産は命懸けだけど怖がる必要はない」✅吉川ひなのさん第三子ベイビーが「おまるデビュー」で感激。「びっくりだけど、ちゃんとできるの」
2023年05月17日映画『愛にイナズマ』が2023年10月27日(金)に公開される。松岡茉優と窪田正孝がW主演。監督は石井裕也。石井裕也監督による“愛と反逆”の物語数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』をはじめ、『川の底からこんにちは』 『アジアの天使』など国内外の映画賞で高く評価されてきた監督・石井裕也。映画『愛にイナズマ』は、そんな石井裕也が完全オリジナル脚本で描く愛と反逆の物語だ。騙されて夢を全て奪われた一人の女性と、空気を読まない一人の男性が、運命的な出会いを果たし、どうしようもない家族と共に起死回生を図る痛快なファミリーラブコメディを描く。松岡茉優&窪田正孝W主演主演を務めるのは、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、映画『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した窪田正孝。また、佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也ら実力派俳優も出演する。折村花子…松岡茉優26歳の女性。幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていたが、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、全て失ってしまう。正夫に励まされ、反撃を決意し、10年以上⾳信不通だった“ダメダメ”家族を頼ることに。舘正夫…窪田正孝空気は全く読めないが、やたら魅力的な男性。折村花子と運命的な出会いを果たす。失意のどん底に突き落とされた花子を励ますように、「夢をあきらめるんですか」と問いかける。折村治…佐藤浩市理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子が頼る“どうしようもないダメ親父”。花子とは10年以上音信不通だった。折村誠一…池松壮亮花子の兄。口だけはうまい長男。折村雄二…若葉竜也花子の兄。真⾯⽬ゆえにストレスを溜め込む次男。落合…仲野太賀社会から理不尽で衝撃的な仕打ちを受ける新⼈俳優。携帯ショップの女…趣里徹底的にマニュアルを遵守する、機械のような携帯ショップ店員。ホテルの社長…高良健吾前時代的なパワハラ社⻑。原…MEGUMI責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー。荒川…三浦貴大⾃⼰中なセクハラ助監督。佐々木智夫…鶴見辰吾 ※声の出演従業員の⼈⽣を⼤切にする運送会社の社⻑。配送会社の社長…北村有起哉社会の不条理を知りながらも懸命に⽣きる料理屋の店主。則夫…益岡徹主題歌はエレファントカシマシ「ココロのままに」映画『愛にイナズマ』の主題歌は、エレファントカシマシの1999年の名曲「ココロのままに」。理不尽な社会に対し、痛快な反撃を繰り出す花子をパワフルに後押しする楽曲だ。映画『愛にイナズマ』あらすじ幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていた折村花子。若い感性をあからさまに馬鹿にし、業界の常識を押しつけてくる年上の助監督の存在に悩みながらも、空気は全く読めないがやたら魅力的な舘正夫と運命的な出会いを果たし、人生が輝きだす。しかしそんな矢先、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、ギャラも貰えず、大切な企画も奪われ……花子は全てを失ってしまう。静かに怒りを滾らせ闘うこと誓った花子が頼ったのは、“どうしようもない”父と兄たち。正夫と家族を巻き込んだ花子の思いもよらない反撃とその先に待っていた予想を超えた大きな“愛”とは?【作品詳細】映画『愛にイナズマ』公開日:2023年10月27日(金)監督:石井裕也脚本:石井裕也出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、仲野太賀、趣⾥、⾼良健吾、MEGUMI、三浦貴⼤、芹澤興⼈、笠原秀幸、鶴⾒⾠吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、佐藤浩市プロデューサー:北島直明、永井拓郎、中島裕作音楽:渡邊崇配給:東京テアトル
2023年04月28日松岡茉優と窪田正孝がW主演、『舟を編む』『茜色に焼かれる』などの石井裕也監督による最新作『愛にイナズマ』が2023年秋、公開決定。佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也と共演する。石井監督による完全オリジナル脚本で描かれるのは、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。監督は、数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』を始め、『川の底からこんにちは』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『茜色に焼かれる』、韓国俳優・製作陣と組んだ『アジアの天使』など、発表する作品が国内外の映画賞で高く評価されてきた石井裕也。石井裕也(監督)最新作『愛にイナズマ』は、明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く監督渾身のオリジナル脚本。喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられている。誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたいことも言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。そしてラストには、『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされ、まさに雷に打たれたような衝撃と感動がもたらされるという…。主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。松岡茉優2人は共に石井監督作品への参加は初となり、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。窪田正孝共演は『シン・仮面ライダー』が現在大ヒット中、さらなる新境地を開拓した人気と実力を兼ね備えた池松壮亮と、『愛がなんだ』『街の上で』など、話題作への出演が途切れない若葉竜也が、花子の2人の兄役に。池松壮亮日本映画界を代表する名優・佐藤浩市が、花子のどうしようもないダメ親父を演じるという豪華布陣。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、高いレベルで繰り広げられるコメディ合戦は必見だ。佐藤浩市監督&キャストからコメント到着!■石井裕也監督・脚本コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。■松岡茉優(折村花子役)コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。■窪田正孝(舘正夫役)コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。■佐藤浩市(折村治役)コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。■池松壮亮(折村誠一役)コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。■若葉竜也(折村雄二役)コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。『愛のイナズマ』は2023年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛にイナズマ 2023年秋公開予定©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日俳優の松岡茉優と窪田正孝が、石井裕也監督の最新作『愛にイナズマ』(2023年秋公開)でW主演を務めることが25日、明らかになった。同作は石井裕也監督の最新オリジナル作で、完全オリジナル脚本で描かれるのは、映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤浩市)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語となる。誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたい事も言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされるラストは、まさに雷に打たれたような衝撃と感動をもたらすという。今の社会を予見したかのようなアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く、喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられた、監督渾身のオリジナル脚本となっている。主演の松岡と窪田は、共に石井裕也監督作品への初参加となり、本作が初共演。夢を奪い返す為に恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。池松壮亮が折村誠一役、若葉竜也が折村雄二役とクセ強めな花子の2人の兄を演じ、佐藤浩市がどうしようもないダメ親父・治を演じる。○石井裕也(監督・脚本) コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。○松岡茉優 コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。○窪田正孝 コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。○佐藤浩市 コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。○池松壮亮 コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。○若葉竜也 コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日松岡茉優と窪田正孝がダブル主演する『愛にイナズマ』が2023年秋より全国公開されることが決定し、監督と第一弾発表キャストからのコメントが到着した。監督を務めるのは、『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石井裕也監督。石井監督の完全オリジナル脚本で描かれる本作は、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が、運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、“理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫”とそんな中で取り戻していく“家族の絆”を愛と希望とユーモアをちりばめながら描く。主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』(22)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。名実ともに兼ね備えたふたりは、共に石井裕也監督作品への初参加となり、そして、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶふたりを、ロマンスを交えて演じ上げた。共演は『シン・仮面ライダー』(23)でさらなる新境地を開拓した池松壮亮と、『葛城事件』(16)で一躍注目を集め、『街の上で』(21)に主演するなど、話題作への出演が続く若葉竜也が、クセ強めな花子のふたりの兄を演じ、佐藤浩市がどうしようもないダメ親父を演じる。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、彼らが繰り広げるコメディ合戦は必見だ。■石井裕也監督・脚本コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。■松岡茉優(折村花子役)コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。■窪田正孝(舘正夫役)コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。■佐藤浩市(折村治役)コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はそのふたつを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。■池松壮亮(折村誠一役)コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。■若葉竜也(折村雄二役)コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。『愛にイナズマ』2023年秋公開(C)2023映画「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日森田優基(アニマルハウスユーキ)が日本最大級のペットイベントを盛り上げます!株式会社アデッソに所属する、YouTuber「森田優基(アニマルハウスユーキ)」がインターペット公式アンバサダーに就任致しました。インターペットは、3月31日~4月2日「第12回インターペット」(東京ビックサイト)、6月17日.18日「第1回インターペット大阪」(インテックス大阪)が開催されます。インターペット公式アンバサダー森田優基(アニマルハウスユーキ)インターペットについて「第12回インターペット」日時:3月31日~4月2日開催10:00~17:00場所:東京ビックサイト東1.2.3.7.8ホール「第1回インターペット大阪」日時:6月17日、18日開催場所:インテックス大阪1・2号館人とペットの豊かな暮らしを提案する、日本最大級のペットイベント。ペットフード、グッズ、IT家電など、600社以上のペット商材が大集合。ペットと一緒に来場OK!ショッピング、ワークショップ、コンテスト、ご当地グルメなど、楽しい企画も盛り沢山!第12回インターペット : 引用:インターペットHP森田優基とは森田優基多頭飼いするイケメン男のリアルすぎるモーニングルーティンがガチでヤバすぎた!【チャンネル登録者数1万人突破記念】<森田優基プロフィール>あらゆる生き物が大好きで、保護動物たちと暮らしている。チャンネル登録数22万を超える、動物系YouTuber。YouTubeでは、178匹の動物との毎日を投稿している。最近では、テレビ朝日「世界アニマル&キッズ動画SP」に出演。密着取材された。ミュージシャンとしても活動中!6月には、初のANNIVERSARY BIRTHDAYLIVE 2DAYSを開催!<森田優基SNS>〇YouTube: 〇twitter: 〇instagram: 〇Tiktok: ※中国SNSを開設し、日本のみならず、アジア全体に情報を発信している。〇bilibili: 〇Redbook: 〇Weibo: 〇Douyin: YouTube動画一緒に生活している動物との様子ミュージシャンとしても活躍中!株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月31日3月19日(日) 22時より放送・配信されるWOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW フェンス』の完成披露試写会が3月16日に行われ、主演の松岡茉優、宮本エリアナ、そして脚本を手掛けた野木亜紀子の3名が登壇した。本作は、ドラマ『アンナチュラル』(18)、『フェイクニュース』(18)、『MIU404』(20)、映画『罪の声』(20) 等、社会派エンターテインメント作品を数多く手がける脚本家・野木亜紀子の新作ドラマ。今回、野木が描くのは2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在だ。雑誌ライターの“キー”こと小松綺絵役の松岡。暴行事件の真相を追っていく中で、沖縄の実情も目の当たりにしていく役どころだ。「このドラマは昨年沖縄をメインに撮影をしました。台本に書かれていることも、その場所で撮っているということも、心と体で感じながら一つ一つ丁寧に撮影しました。みんなで一生懸命撮った作品なので、真っ直ぐに届けばいいと思います」と完成に胸を張って挨拶。オファーを引き受けた際には「勇気がいるけれど、私はもう大人だし責任を持って向き合って、今回の題材をエンターテインメントとして届ける責任があると思った」と覚悟を口にしていた。沖縄で生まれ育ったブラックミックスの大嶺桜役の宮本は、アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015年にミックスとして初めてミス・ユニバース日本代表に選出された経歴を持つ。オーディションで初主演という大役を掴んだ宮本は「不安だらけでしたが松岡さんに引っ張って頂いて、撮影期間の約2カ月ずっと一緒にいたということもあり、胸がジーンとするような経験をさせてもらいました。また野木さんがブラックミックスの子を使いたいと言ってくださったこともとても嬉しかったです」と抜擢に喜色満面だった。宮本エリアナ宮本はドラマ撮影も初体験ゆえに「灰皿とか投げられるのかと思った。それくらい不安だった」と笑わせると、オーディションに同席した松岡は宮本との初対面の印象について「エリアナさんの真っ直ぐな瞳と心に打ち抜かれた。その真っすぐさと大嶺桜との共鳴を私は見たいと思った」と絶賛。すると宮本は「最初に松岡さんは『大丈夫よ!私は受け止めるからね!』と言ってくださって、同い年なのに凄い!と感動した」と松岡の懐の広さを明かして、当の松岡を「そんなこと私言った!? こわっ!? 私物凄く熱意のある人みたいじゃん!」と赤面させていた。沖縄ロケについて松岡は「市場で買い物をする場面では地元の方々も協力してくれて、そこでエリアナさんが現地のおばあたちと方言確認をしているのが印象的でした」と振り返ると、宮本も「カメラが回っていないところで私にフルーツをくれたりして、とても温かい現場でした」と地元民の優しい人柄に感謝していた。100人以上の関係者に取材して脚本を書き上げた野木は、本作を女性2人のバディものにした理由について「性的暴行事件を追う内容なので、主人公を男性にしたら説明しなければいけないこともある。それだと話がなかなか前に進まない。それに加えて色々な世代の女性たちが出てくることを目指した結果、女性の物語になった」と解説。松岡については「実在感を持って綺絵がそこにいるのが見えた。毎話心を持っていかれるところがあった」と絶賛し、松岡は「あ、汗が……」と恐縮しきり。また宮本についても「オーディションの際はミス・ユニバースで身に着いた動きがエレガントだったけれど、劇中ではずっと沖縄にいる桜にしか見えなかった。初めてとは思えないくらいナチュラルな芝居をしてくれた」と激賞し、当の宮本は「確かに最初の方は姿勢が美しすぎると監督から注意されました」と照れ笑いだった。そんな宮本に対して松岡は「今まで言い忘れていたけれど……エリアナさん女優デビューおめでとうございます!」と祝福すると、客席からも拍手喝采。松岡から「エリアナさんのデビュー作に携われたこと、それが野木さんの台本というのも嬉しい」と言われた宮本は「ありがとうございます! 今日は美味しいビールが飲めそうです」と大喜びだった。松岡茉優さらに松岡は、宮本が「大根役者だと思われたらどうしよう……」と不安を口にすると、「お芝居って心が真っすぐで素直だから出来るものもある。セリフを覚えて出すのが俳優の仕事だけれど、彼女の心根の真っ直ぐさと信じる素直さを見て『お芝居って上手い下手じゃねえなあ(笑)』と改めて思うきっかけになったので、自分で大根役者とかいうのは本当にやめなさい!」と先輩として指導。宮本を恐縮&大爆笑させていた。最後に松岡は「劇中に“これは沖縄の問題ではなくて日本の問題です”というセリフがあるけれど、この作品を通して、ほかの人の問題として捉えるのではなく自分事として捉えて生活することの大切さを知りました。沖縄が背負っている問題であって、沖縄の問題ではない。これは日本の問題。そのように自分事に捉えるきっかけになってもらえたら嬉しい」とアピール。宮本は「日本人とは何か? 愛とは何か? 自分の気持ちを再確認できるはず。色々な視点で何度も観てほしいドラマになりました」と呼び掛け、野木も「女性の物語だけではなくて、男性たちが抱えている苦しさや心の重荷も徐々に描かれていくので、男性の方々にも観ていただきたいです」と期待を込めていた。<作品情報>WOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW フェンス』2023年3月19日(日) 22時より放送・配信スタート監督:松本佳奈主題歌:Awich「TSUBASA feat. Yomi Jah」(UNIVERSAL J)■出演松岡茉優、宮本エリアナ/青木崇高、與那城奨(JO1)、比嘉奈菜子、佐久本宝、ド・ランクザン望、松田るか、ニッキー/新垣結衣(特別出演)/Reina、ダンテ・カーヴァー、志ぃさー、吉田妙子、光石研 ほか
2023年03月17日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの高木雄也、俳優の中山優馬、アイドルグループ・SixTONESの高地優吾が、舞台『星降る夜に出掛けよう』に出演することが2日発表された。6月に京都・南座、10月に大阪・大阪松竹座で上演される。テレビドラマや舞台での演技で存在感を放つ3人が舞台で初共演する同作は、『星の王子さま』(サン=テグジュペリ作、河野万里子訳)、『お月さまへようこそ』(ジョン・パトリック・シャンリィ作、鈴木小百合訳)という長年愛され続ける名著を原作に、歌舞伎界の女方・坂東玉三郎が演出を務める新作。美しく、希望を感じる物語を作り上げる。京都・南座公演は6月12日~21日(13:00/17:00)で、休演日は14日、15日。12日・16日は17時回、18日・20日は13時回のみの1回公演。チケットはS席13,000円、A席9,000円。10月の大阪・大阪松竹座公演の詳細は追って発表される。コメントは以下の通り。■坂東玉三郎今回、高木雄也君、中山優馬君、高地優吾君3名の舞台の演出をすることになりました。これは私にとって初めての経験になります。今までの彼らの持っている素敵な雰囲気を壊さず、そしてまた演劇的な空間を併せ、華やかな舞台をお届けしたいと思います。■高木雄也今回作品のお話がきた後に、玉三郎さんと直接2人でお話をさせていただき、玉三郎さんから直接作品の想いを聞いている時に、僕はその世界観に入り込んでいることに気が付きました。そして僕でお力添えできればやりたいと思えるぐらいキラキラした時間を過ごせました。最高のエンタテインメントを届けられるように僕自身も楽しみたいと思います!■中山優馬出演が決まり大変うれしく思います。玉三郎さんの演出の下、楽しく素敵な作品を作れたらと思います。ジャニーズの強みを活かした、歌、ダンス、芝居の融合で新たな舞台の景色を皆様にお見せしたいと思います。■高地優吾コメントお声がけしていただいた時は、とても驚きました。 坂東玉三郎さんが作り上げる世界観にどっぷりとつかりたいと思います! そして僕が入所当時からお世話になっている先輩方との共演なので、しっかり成長した部分を魅せられるように頑張りたいと思います。 坂東玉三郎さんと先輩お2人と、どんな舞台になるのか今から楽しみです! 皆さんも楽しみにしていてください!
2023年03月02日木工作家・吉川和人の展示会が、東京・羽根木にある08サーカス(08sircus)のアトリエショップ「08ブック(08book)」にて、2023年2月25日(土)・26日(日)に開催される。吉川和人が08ブックで展示会を開催吉川和人は、1976年福島に生まれ、現在は東京を拠点に活動する木工作家だ。木を単に材料と見なすのではなく、生き物としての質感や匂い、朽ちてゆく可能性に着目し、命の気配や生々しい官能性をうつしこんだ作品を試みている。08ブックでの展示会では、吉川が手がけたスプーンやバターナイフ、プレート、ボウルに加えて、サイズや仕様を選ぶことができるセミオーダーのテーブルとミラーも用意する。詳細吉川和人 展示会日程:2023年2月25日(土)・26日(日)場所:08ブック住所:東京都世田谷区羽根木1-21-12 IGH Forest House Q棟時間:12:00〜18:00※2月25日(土)には吉川和人が在店【問い合わせ先】08ブックTEL:03-5329-0801
2023年02月24日松岡茉優と宮本エリアナがW主演、新垣結衣が特別出演する野木亜紀子オリジナル脚本の連続ドラマW「フェンス」。この度、60秒本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。これまでにも数々の社会問題を扱ったドラマを多く制作してきたWOWOWが満を持しておくる本作。復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、松岡さん演じる東京から来た雑誌ライター“キー”と宮本さん演じる沖縄で生まれ育った“桜”が性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンスだ。本予告映像では、主題歌であるAwichの「TSUBASA feat.Yomi Jah」をベースに、沖縄で起きた性的暴行事件の真相を追うキーと桜の姿から始まる。沖縄が抱える根深く複雑な事情や、新垣さん、與那城奨(JO1)、比嘉奈菜子らが演じる様々な登場人物の葛藤、苦悩が盛り込まれ、クライムサスペンスの中にも、深い人間ドラマやテーマを感じさせる仕上がりになっている。併せてポスタービジュアルも解禁。舞台となる沖縄の青空を背景に主役の2人が立ち並び、強い視線を向ける印象的なポスターに。さらに、空を飛ぶオスプレイや2人の前に立ちはだかる金網の”フェンス”が立ち向かう道の困難さを感じさせている。2人の女性がジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、隔てている様々な“フェンス”をどう乗り越えていくのか目が離せない。連続ドラマW「フェンス」は3月19日(日)より毎週日曜22時~WOWOWにて放送・配信(全5話/第1話無料放送)。各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)。(text:cinemacafe.net)
2023年02月23日吉川ひなのプロデュースによる目元用ケア&メイクブランド「アネリアナチュラル(anelia natural)」から、人気カラーアイブロウ「アネリアナチュラル アイブロウマスカラ」の限定色が登場。2023年4月から、コスメキッチン(Cosme Kitchen)、ビープル、メイクアップキッチン各店舗ほかにて発売される予定だ。人気カラーアイブロウに、コスメキッチン限定色植物由来の美容成分配合で、メイクしながら眉毛ケアを叶えてくれる「アネリアナチュラル アイブロウマスカラ」。べたつかないパウダー質感でふんわり眉を長時間叶えながら、“お湯で簡単オフ”できる嬉しい処方も叶えている。今回はそんな人気カラーアイブロウに、コスメキッチンと共同開発した限定色が仲間入り。毎日使いやすいように肌馴染みを追求した、おしゃれで血色感(※1)のあるスペシャルなカラー「ガナッシュピンク」「テラコッタオレンジ」が展開される。カラー紹介ガナッシュピンク:ふんわり華やかな印象をつくる色味。健康的で幸せそうな大人の色っぽ顔に。テラコッタオレンジ:スタイリッシュな絶妙カラーで、ほどよい抜け感を出してオシャレな旬顔に。【詳細】アネリアナチュラル アイブロウマスカラ 限定2色 各2,310円発売時期:2023年4月発売予定展開:コスメキッチン、ビープル各店舗/WEBストア※メイクアップキッチン各店舗/WEBストアでは、先行発売を実施。(※1)メイクアップ効果による。
2023年02月19日北村匠海と中川大志がW主演する映画『スクロール』の完成披露舞台挨拶が1月19日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、北村さんと中川さん、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登壇。タイトルにちなみ、思わずスクロールしたくなる写真の話題で盛り上がりを見せ、撮影時のエピソードやいまの心境などを語った。〈僕〉役の北村さんは「〈僕〉という役名は今回でおそらく3回目」と明かし、「〈僕〉という役を演じるたびに、俯瞰的な感覚を持っていないといけないと思う」と演じる上での心がけを語る。ユウスケ役の中川さんは「〈僕〉とユウスケは同じ人物像を二つに分けたかのように、繋がるところが沢山あった」と2人は表裏一体の存在だと表現し、「ユウスケはテレビ局員として派手に見えるけれど、自問自答が多いキャラクター。孤独で繊細な男です」と分析した。また、菜穂役の松岡さんは「色々なリミットを自分で決めていて、そのせいで視野が狭くなっている」とキャラクターの心理を紹介しながら、「でもこの物語の中ではそんな菜穂の性格を拒絶するように描くのではなく、彼女の持つ本当の気持ちなどを清水監督が大切に描いてくれました」と感謝。〈私〉役の古川さんは「〈私〉は自分らしさとは何かをわかっている人。今の時代それは凄いことだと思います。演じる中で〈私〉のパワーをお裾分けしてもらっていました」と影響を受けたことを明かした。清水監督は、「1カット目に注目して観てほしいです」と見どころを明かすと、北村さんは「確かに1カット目はヤバい!映画史に残ります!」と自信を見せ、「夕方6時から撮影準備が始まり、終わったのは早朝だった」と裏話も披露。そして、「スマホでスクロールして見返したくなる写真」についてトークが及ぶと、スマホであまり写真を撮らないという北村さんは「ちょっと思い出がなさすぎるので今年から撮りたい」と抱負を語り、一方、写真を撮りまくるという松岡さんは「写真は3万枚くらいあります」と報告。北村さんのことは、中学生くらいの頃から作品で共演を通して交流があり、2010年当時の北村さんの姿をとらえた写真も残っているそう。松岡さんは「前髪が眉毛あたりで揃っていて…可愛かった~!それをお見せしたい。北村と共演するたびに“可愛いなあ”とスクロールする。寝顔もあります!」と明かすと、「それはマズいな…」と北村さんも思わず赤面。今回W主演の2人は、同じ事務所であり、小学生の頃から切磋琢磨してきた仲。中川さんは「10代のころはオーディションに行くと必ず匠海がいて、同じ役を奪い合ったりして、それを繰り返してきました」とふり返り、「そんな匠海と20代半ばで同じ映画でW主演できたのが感慨深く、思い出深い作品になりました」としみじみ。北村さんも「〈僕〉とユースケは表裏一体。小さいころからの仲間である大志とW主演という形で共演するのは宿命であり、それがこの作品で良かったと思います」と話し、「この映画は皆さんの物語であり、どこかにいる誰かの物語。そんな視点で観ていただければ嬉しいです」とアピールした。『スクロール』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月20日映画『スクロール』(2月3日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登場した。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。作品にちなみ「スクロールして見返したくなる写真」について聞かれると、松岡は「写真が3万枚くらいある。携帯を更新してもデータフォルダーだけは絶対入れるの。なので、北村さんの中学校1年生の写真もあるし……」と言い出し、北村は「マジでやめてくれ」と大照れ。2人は5回ぐらい共演しているとのことで、北村は「女優さんでいうと最多共演」と明かす。松岡は「最初に出会ったのが、中学校1年生の北村。このぐらいのね」と胸の位置あたりの背丈を表し、「私が高校1年生かな。かわいかった〜! 前髪がね、眉毛の上で。私は本当にお見せしたいんだけど、だめかな?」と尋ねるも、北村は苦笑。松岡は「2010年ぐらいから全部残ってる。再共演するたびに、昔の北村をよくスクロールしちゃう。かわいいなあと思います」と語った。北村は「僕の知り合いで、“北村”呼びは彼女だけ。初めて共演したドラマが結構濃かったので、本当に学校の仲間、同級生みたいな感覚」と説明する。松岡は「寝顔もありますよ。学校の机にこんなになって」と机に突っ伏す姿を再現し、中川が「後ほど、映画の公式twitterにアップしますので」とまとめると、北村は「まずいって。『スクロール』関係ないから」とツッコミ。松岡は「30歳ぐらいになったら許してくれるかもしれないから。そしたら一斉にお見せします」と約束していた。
2023年01月19日ミラノ在住のピアニスト吉川隆弘をソリストに迎えたNHK交響楽団公演に注目したい。1973年兵庫県西宮市生まれの吉川は、東京藝術大学修士課程修了後にイタリアに渡り、敬愛するピアニスト、アルフレッド・コルトー及びアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの高弟アニタ・ポリーニに師事。現在はイタリア・ミラノを拠点に、ヨーロッパと日本を行き来しつつ、ソロ&室内楽における個性的な活動が注目を集める国際派だ。その吉川は、今回演奏するベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番について、どのような思いを持っているのだろう。「多くの音楽家と同じく、私にとってもベートーヴェンは特別な作曲家です。彼の作品は全て重要ですが、中でも『運命』をはじめとした特別な作品に使われた調性「ハ短調」で書かれたピアノ協奏曲は特に大切な作品です。私にとって演奏することは、物を作る作業に似ています。ベートーヴェンについて持っているイメージや、ベートーヴェンらしさという言葉がありますが、それらは“楽聖”ベートーヴェンの作品を通して培われてきたものであり、これまで人々が聴いて感動した名演の数々によって作り上げられた印象です。しかしそれだけでは演奏を作り上げるのに十分ではありません。自筆譜をはじめとした多くの楽譜に目を通し、自分自身のベートーヴェンをもう一度一から作り直す必要があるのです。その成果をぜひお聴きいただきたいと思います」まさに気合十分。梅田俊明が指揮するNHK交響楽団のバックアップのもと、吉川隆弘ならではのベートーヴェンが楽しめそうだ。プログラムの後半には、ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』が予定されるという、まさにベートーヴェン尽くしの1日が待ち遠しい。NHK交響楽団2023都民芸術フェスティバル参加公演 オーケストラシリーズNo,543月7日(火) 19時開演東京芸術劇場 コンサートホール指揮梅田俊明ピアノ吉川隆弘プログラム(予定)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」吉川隆弘公式ホームページ■チケット情報
2023年01月19日親にとって、我が子は何歳になっても大切な家族。成人式や、親元を離れて始まる新生活は、我が子の成長を感じる瞬間といえます。2023年1月10日、20歳の頃の思い出をInstagramで振り返ったのは、モデルの西山茉希さん。西山さんは当時、ファッション雑誌『CanCam』で何度も掲載されていました。父親は、西山さんが掲載されていた『CanCam』を、車のトランクで大量に保管していたとのこと。続けて、父親がいかに西山さんのことを想っていたのかが分かる、エピソードをつづりました。東京から帰省したらこの方の車のトランクから大量のCanCamが出てきました。何も言わず、直筆の手紙を送り続けてくれながら、発売日に分厚い女性ファッション誌を何冊も買っていてくれました。父の仲間や兄弟とお酒を呑めば、どれだけ普段心配しているかを熱く語られ、感謝を告げれば、秒で号泣してしまうような人。人間力に追いつけることは無いけど、肩を並べて共にヘベレケになることはできます。互いの想いを一曲に込めることができます。父がとことん呑みたい夜に、とことん相手になれる娘でいたい。アホでも、バカにされても、この方のおっきな愛で育った心を誇り、大切にいきたいです。二十歳から十七年。記憶と記録。maki.nshiyama50ーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 西山茉希(@maki.nshiyama50)がシェアした投稿 親元を離れて働く西山さんのことを、心配していた父親。西山さんが元気でいるかどうかを、雑誌を通じて確認していたのでしょう。娘想いの父親を、西山さんは尊敬しているといいます。西山さんがInstagramにつづったエピソードに、多くの人が心を打たれました。・『いいね』を100回押したいほど、素敵な話!ウルッときました。・父親の愛情が伝わってきます。・素敵な父親ですね!同日現在、西山さんは2人の娘さんがいる母親。自分が父親からもらった愛情を、今度は娘さんたちに注いでいるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日片桐はいり、高良健吾、松岡茉優、萩原聖人、玄理、役所広司、真木よう子、池松壮亮、長塚健斗が出演するラジオドラマ「BITS & BOBS TOKYO」のポッドキャスト配信が、1月6日(金)本日よりスタートした。「J-WAVE」のインターネットオーディオ事業を担うJAVE(ジェイブ)によるデジタル音声コンテンツ配信サービス「SPINEAR」にて、クリエイティブ・ディレクター・高崎卓馬が届けるラジオプログラム「BITS & BOBS TOKYO」。地上波で毎週金曜日25時から放送中の番組では、トークパートに加えて、TOKYOを舞台に女優・長澤樹演じるひとりの少女が、様々な“BITS & BOBS”と出会うドラマパートを、月替わりで豪華ゲストを迎えて放送。今回SPINEARでは、そんなドラマパートから厳選した計18作品を1本ずつアーカイブ配信。片桐さんが出演したドラマが本日から配信スタートしており、来週は高良さん、その翌週は松岡さんと、順次更新されていく。「BITS & BOBS TOKYO」は1月6日より毎週金曜日5時~SPINEARおよび、Apple Podcasts、Spotify、Amazon Musicほか主要なリスニングサービスにて配信。(cinemacafe.net)
2023年01月09日