新型コロナウィルス対策で話題を呼んだ人物と言えば、大阪府の吉村洋文知事(44)。独自の基準「大阪モデル」を立ち上げて感染者数の増加を食い止めたうえに、俳優さながらのイケメンとあって、女性たちの熱視線を集めている。あの、上沼恵美子(65)も「何も聞くことはないの、ただ、生で会いたい♪」と先日、番組でおねだりしちゃったほど。暗くなりがちなご時世のなか、吉村知事の人気は熱くなるばかり。「吉村寝ろ」というワードがTwitterのトレンド入りするほどだが、なぜ、ここまで支持されるのだろうか。「ポイントは知事の『ほくろ』と『光るおでこ』『涙袋』『細いあご』です」そう語るのは、今、最も当たるといわれている占い師、ラブちゃんことLove Me Do。最新著書『1秒で分かる!人相術』(光文社・1,500円+税)でも有名人の顔相を今までにないユニークな角度から鑑定し、話題を呼んでいる彼が、吉村知事の顔相を見定める!■波乱万丈さを表すほくろの数「知事はほくろが多いんです。窪田正孝さん(31)や、東出昌大さん(32)もそうですが、顔にほくろが多い人は苦労が多かったり、人より様々な経験をする傾向にあります。桑田真澄さん(52)も野球選手時代から波乱万丈の人生を送っていますよね」特に目立つのがあごにあるほくろ。「あごにあるとカリスマ的魅力を発揮します。椎名林檎さん(41)も同じようなところにあります。口に近いほくろでもあるので、発言も魅力的になるようです」「左のこめかみにあるほくろは、夫婦運の良さを表します。元CAという美人の奥様の支えがあって、今の活躍があるのかもしれません。このほくろは女運の良さも表すので女性を惹きつける魅力も持っています。鼻すじの左側にあるほくろはサポートぼくろと言って、奉仕精神が旺盛で、周りの人のことを考えたり、人に尽くすようになります。大阪府民のことを第一に考えて動いているのでしょう」吉村知事の広く光るおでこにも、成功の相が表れているという。「仕事運を表すおでこは広いほど運が良く、光って輝いて見えるのは、絶好調である印。知事のように生え際が真っすぐな人は、頑固な職人気質で、一度決めたことは必ず実行する、という決断力にも長けています。今回の新型コロナウィルスへの対策にも、筋の通ったところが見えました。あごが細く頬も痩せてシャープな輪郭ですが、こういう逆三角形の顔の人は変化が好きで、人とは違ったことをすることを好む傾向があります。大阪だけは違う対策をしよう、と考えて成功したようです。口の左端が上がっていて少し歪んで見えますが、これは本音と建て前を上手く使い分けられる、という政治家向きの相。高校時代は偏差値70、大学卒業後は弁護士や税理士もされていますが、政治家が適任なのでしょうか。また、性欲を表す涙袋がくっきりしているので、性的エネルギーも旺盛だし、異性にとてもモテます。今後は女性問題に気を付けたほうがいいかもしれませんね」【PROFILE】Love Me Do(ラブちゃん)占い師、風水師、占星術家。東洋、西洋の占術に精通し、『有吉ジャポン』(TBS系)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などテレビ・ラジオ出演多数。現在、最新著書『1秒で分かる!人相術』が光文社より発売中。
2020年06月05日2020年6月2日、情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に、大阪府の吉村洋文知事がリモートの形で出演。番組中にした、自身の性格にまつわる発言が反響を呼んでいます。吉村知事「僕は腹黒いほうだと思います」番組中、MCを務める宮根誠司アナウンサーは、元大阪府知事である橋下徹さんのことを話題に。宮根アナウンサーは、橋下さんが吉村知事について「腹黒い」と話していたことを取り上げ、「橋下徹はなんで吉村知事を腹黒いとかいうんですかね?」と尋ねます。吉村知事は顔をほころばせて笑い、こう答えました。いや、あの実際に僕は性格がいいほうじゃないし、腹黒いほうだと思います。いろいろ評価いただいてるんですけど、過剰評価じゃないかなって思っていてですね。腹黒いは腹黒いです。ただ、政治は一生懸命やっていこうと思っています。公職である限りは。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用吉村知事は、自身の性格を「腹黒いと思う」と認めた上で、政治への意気込みをキッパリと宣言。さらに「自分は橋下さんと同じぐらいの腹黒さです」といい、スタジオの笑いを誘いました。発言に対し、視聴者からは次のようなコメントが相次いでいます。・最高!腹黒い知事が素敵です。・面白い。その腹黒さが、エネルギッシュな行動力につながるんですね。・本当に腹黒い人は、自分のことを「腹黒い」とはいわないと思う。・笑いで終わらせるのが、大阪らしくてすごく好き。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に、寝る間も惜しんで取り組んでいる吉村知事。決しておごることのない真摯な姿勢で、時にはユーモアをまじえつつ公務をこなす姿は、多くの人の心をつかんだようです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日新型コロナウィルス対策で自粛解除に向けた独自の基準「大阪モデル」を定めるなど、数々の陣頭指揮で注目されている大阪府の吉村洋文知事(44)。その手腕を支持する声は日に日に高まっており、テレビで見ない日はないほどだ。そんななか、会見を見た人たちから心配する声が上がっている。《吉村知事やせたね…》《吉村知事の痩せ方ハンパないやだ!心配すぎる》5月10日放送の「そこまで言って委員会」(読売テレビ)では「2キロくらいやせました。体調は大丈夫ですけど」と語っていたが、1年前の写真と比べると“2キロ減”以上痩せたように見える。これまでも知事の体調を気遣う人は多く、Twitterでは「#吉村寝ろ」がトレンド入り。それを受け、4月11日には吉村知事がこうつぶやいていた。「ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。橋下さんの言葉を借りれば、政治家は使い捨てでいいんです。この先、さらに厳しい状況になるかもしれませんが、国難を一致団結して乗り越えましょう」だがコロナ禍との戦いは依然として続いており、対応に追われる吉村知事。その激務ぶりは、大阪府のHPからも見ることができる。たとえば昨日5月14日のスケジュールは以下の通りだ。11時05分 庁内執務11時20分 打ち合わせ(商工労働総務課、企画室推進課)11時45分 打ち合わせ(政策課)13時00分 公明党大阪府議会議員団からの緊急要望14時05分 記者会見15時30分 庁内執務20時00分 新型コロナウイルス対策本部会議記者会見や会議などが目白押しなのだ。さらには連日のようにテレビ出演も。4月のスケジュールを確認してみたところ、「出席業務なし」は週末などの4日のみ。庁内執務以外の会議・会見・テレビ出演などの数は59件に上っていた。吉村知事は14日夜の対策本部会議で、休業要請を段階的に解除すると決定した。適用は16日0時から。政府の緊急事態宣言は継続されているものの、「大阪モデル」を7日連続で達成したとして独自判断で経済活動の再開に踏み出す。その決定会議後の記者会見で、吉村知事はこう語っている。「これまでは防戦一方だったが、コロナと共存する第2のステージに入った」大阪のリーダーの戦いは、これからも続く。
2020年05月15日新型コロナウィルス対策で自粛解除に向けた独自の基準「大阪モデル」を定めるなど、数々の陣頭指揮で注目されている大阪府の吉村洋文知事(44)。各メディアによると、5月12日の会見で医療従事者にエールを送るため、1人あたり10万円から20万円のクオカードを5月中に支給すると発表。この特例ともいえる対応に注目が集まっている。なお財源は、4月27日に創設された「新型コロナウイルス助け合い基金」から拠出される。最前線で感染者の治療などにあたる医療従事者や職員を支援するために設けられた基金だ。13日現在で、17億円を超える寄附が寄せられている。クオカード支給には、約6,000人を対象に約9億円が拠出されるという。クオカードにした理由は、「現金よりも迅速に処理できる」というスピード重視。さらに、感謝を伝えるメッセージカードを送付できるメリットもあるという。文案は吉村知事によるものであり、直筆メッセージが添えられるという。吉村知事は同日、《文案も自分で考え直筆メッセージ作ります。特筆すべきはこれが税金ではなく、寄付を頂いた皆様の気持ちの所と思ってます》とTwitterで思いを明かした。基金創設から約2週間という迅速さ、そしてメッセージを送付するという吉村知事に称賛の声が集まっている。《スピーディーな事務作業が可能となり、更にメッセージカードの同封とは素晴らしいアイデア それにしても、本当に次から次へと手を打つ知事の姿に感服です》《なるほど!そうゆう理由でQUOカード!!スピード&メッセージのWメリットですね。ホンマ素晴らしいとしか良いご報告、ありがとうございます!》《税金じゃなくて寄付。吉村知事の采配に賛同した者のお金です。貰う方じゃなくて寄付する人の気持ちの先にお配りいただけるのは、本当に嬉しいです》他にも吉村知事は休業や自粛解除後に備えて、施設や店舗などの利用先で感染者が出た場合にメールで通知する「大阪コロナ追跡システム」も発表。任意の利用となり、プライバシーを守るためQRコードを活用するという。新型コロナウィルス感染者が多い9都道府県を対象に行われた日経新聞の世論調査では、「最も評価する知事」のトップとなった吉村知事。府民のために知恵を絞る知事に、エールが寄せられている。
2020年05月13日「もう寝ずに頑張ってるのが伝わってくるわ。ウチらみたいな主婦同士で話す機会があると、最近は必ず吉村知事の話が出るねん」大阪市のある主婦は、こう熱弁をふるう――。3月以降、新型コロナウイルス対策に追われる吉村洋文大阪府知事(44)の顔にはクマができ、やつれが目立つようになった。そんな彼の仕事ぶりを評価する人が続出。ツイッター上で《吉村寝ろ》という言葉がトレンド入りするほどだ。評判のよさは一般府民からだけではない。大阪維新の会所属の吉村知事だが、“敵”である他党議員からも――。「街頭演説でバッタリ出くわしても、吉村さんのほうから『やあ』と手を上げて挨拶しに来てくれる。気さくでさわやか。“敵”なのですが、悪い印象は正直ないです」(他党議員)吉村知事は、大阪府河内長野市の生まれ。サラリーマンの父親の次男で、兄弟は兄が1人。中学時代の愛読書は公民の教科書で、このときから早くも司法を志していたという。高校からはラグビーにもまい進。府立生野高校の同級生は、当時をこう振り返る。「文武両道が校訓の高校ですが、校訓そのもののような生徒でした。性格は今のイメージとは反対で、口数も少なく、みんなを引っ張っていくリーダータイプでは決してなかった。みんながしゃべりきったあとに、落ち着いた感じで最後にボソッと言って、みんなの意見をまとめるようなタイプです」別の同級生は、高校時代と現在で外見がまったく変わっていないことに驚いていると話す。「市議に立候補したときに新聞で顔写真見て、一発で“あ、吉村君や”とわかりました。イケメンだって女性の支持が厚いみたいですけど、高校時代モテたという話は聞いたことがありませんね(笑)」「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月24日2020年4月19日、情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)に大阪府の吉村洋文知事が生放送で出演。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)について議論を交わしました。番組の最後に、MCの宮根誠司さんから「政府に何かいいたいことはありますか」と聞かれた吉村知事。吉村知事は、コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされたり、収入が激減してしまったりした企業を救うため、家賃の支払い猶予を与える法案を必ず作ってほしいといいます。その理由について、吉村知事は真剣な表情でこのように述べました。僕がぜひ国会議員のみなさんにお願いしたいのは、今、中小企業で一番困っているのは家賃ですから。家賃の固定費を、休業しているところは支払いを猶予するという法案。これは作れますから。ぜひ、国会議員のみな様にやってもらいたいと思っております。これ、やらなかったもう全員給料ゼロでいいんじゃないですか?国会議員は給料ゼロ。だってお店は給料ゼロでやってるんだから。そのぐらいの気持ちでやらないと、法律なんかできないですよ。Mr.サンデーーより引用あえて強い言葉を使い、「実現できなければ、給料はなしという覚悟で取り組んでほしい」という思いを明かした、吉村知事。吉村知事がいうように、営業できず収入が激減した状態で家賃を払い続けるのは、中小企業や個人経営にとってダメージが大きいでしょう。家賃の支払いに猶予を与えることで、倒産や閉店などの最悪のパターンを逃れることができるかもしれません。番組放送後、「必ず実現してほしい」という強い想いが伝わる吉村知事の言葉に対し、称賛の声が寄せられました。・吉村知事、よくぞいってくれた!「そうだ、そうだ!」といいそうになりました。・ストレートにいってくれてスカッとした。政治家にはこれくらいの気持ちで国を支えてほしいですね。・完全に同意。給料ゼロで支払いをしなくてはならない国民の気持ちを考えてくれ。吉村知事の活動に対し、Twitterでは『#吉村寝ろ』というハッシュタグが話題になりました。投稿はどれも、吉村知事の応援や心配をするものばかりです。真剣に取り組んでいる姿を目にしてきたからこそ、今回の発言から多くの人が吉村知事の熱意を感じたのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月20日2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、大阪府を含む7都府県に緊急事態宣言が発令されました。コロナウイルスの感染拡大防止のため、各都道府県の知事たちは対応に追われています。そんな中、Twitterでは、懸命に頑張っている大阪府の吉村洋文知事に対し『#吉村寝ろ』というハッシュタグが数多く投稿されました。『#吉村寝ろ』とともに投稿されたコメントの一部をご紹介します。・吉村知事は本当に頑張っている。でも、少し休んだらどうですかね。あなたが倒れたら元も子もない。・いや、ほんま。いろんな番組にも出て、行政もやってる。大変やと思うわ。・吉村知事は若いのに、ほんまにようやってくれてる。・大阪府民として、吉村知事の頑張りをずっと見てきました。本当に、大阪のために頑張ってくれてありがとうございます。・吉村知事がいう通り、私らは家におるから。だから知事、寝てや。休んでや。吉村知事の熱意は、多くの大阪府民へしっかりと伝わっているようですね。頑張っている吉村知事のためにも、みんなでコロナウイルスを収束させようという大阪府民の意気込みが感じられます。そして、このハッシュタグに対し、今度は吉村知事自身が「ちゃんと寝ています。しんどいのはみな様のほうです」とコメントしました。 #吉村寝ろ 対策奔走の吉村大阪府知事気遣うツイート相次ぐ →ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。橋下さんの言葉を借りれば、政治家は使い捨てでいいんです。この先、さらに厳しい状況になるかもしれませんが、国難を一致団結して乗り越えましょう。 — 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 11, 2020 多くの気遣いに応えた、吉村知事の「コロナウイルスをみんなで乗り越えよう」というコメントには元気づけられますね。この投稿に、「泣いた。素晴らしいリーダーだ!」「吉村知事、ありがとう!大阪府民も一致団結して頑張ろう!」などの称賛や感謝の声が多く寄せられました。Twitterでは、東京都の小池百合子知事に対しても『#百合子頑張れ』『#小池寝ろ』などのハッシュタグとともに応援する声が多く投稿されています。大変な時だからこそ、国民を想って頑張ってくれているリーダーたちに、エールを届けたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月14日フリーアナウンサーの田中みな実とお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕した国内最大規模のファッションイベント「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして登場した。今回、新型コロナウイルスの影響で無観客での開催となり、内容をより適した形で再構築した上でLINE LIVE(生中継)にて実施。配信は、前編が29日13時50分から18時6分、後編が18時13分から21時6分までを予定している。MCは、4回連続となる田中みな実と2回目の挑戦となる吉村。オープニングで吉村は「どーも! よろしくお願いします!」とテンション高く登場し、「始まりましたね! 素晴らしいくらいに声が響きますね。気持ちいいですね」と話した。そして、「いやー盛り上がってますね。この奥に、日本中でいろんな方が見てくださっていると思ったら、吉村テンション上がってます!」と配信で見ている観客を意識し、田中が「吉村さん、長丁場ですから」と心配すると、「私は早めに飛ばして後半は田中さんに任せるというスタンスで」と返した。そして、「LINE LIVEといえどもパワーは届きますから、ぜひみなさん力をこちらに送り込んでいただければ。大成功させましょう!」と呼びかけた。今回のテーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)。テーマを象徴するキービジュアルは、写真家・映画監督の蜷川実花氏が手掛け、ガールズ心をくすぐる蜷川氏の世界観をたっぷり味わうことができる作品となっている。撮影:蔦野裕
2020年02月29日今市隆二と登坂広臣が本日2月4日からナゴヤドームで「LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA」の愛知公演を4日間にわたり開催する。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカリストとして、人気を誇る今市隆二と登坂広臣。両者ともソロシンガーとしての活動も盛んで、2020年に入ってから今市はミニアルバム『ZONE OF GOLD』を、登坂は2ndアルバム『Who Are You?』をリリースした。同じグループのメンバーでありながら、自己更新に向かって常に前進し続ける。「PERFECT YEAR」はLDHが2008年から6年に1度開催するエンタテインメントの祭典である。今回は1年を「IGNITION」「IMAGINATION」「INFINITY」「BEYOND THE BORDER」の4シーズンに分割し、それぞれのテーマに合わせたライブがスタンバイ。第1シーズン「IGNITION」の一環として行われるのが「LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA」だ。今市と登坂が三代目としてではなく、ソロアーティストとして同じステージに立つ。どんな風に絡み、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしたい。■公演情報「LDH PERFECT YEAR 2020 SPECIAL SHOWCASE RYUJI IMAICHI / HIROOMI TOSAKA」2月4日(火)開場17:00/開演19:002月5日(水)開場17:00/開演19:002月8日(土)開場15:00/開演17:002月9日(日)開場15:00/開演17:00会場:愛知・ナゴヤドーム2月20日(木)大阪・京セラドーム大阪2月23日(日)大阪・京セラドーム大阪2月24日(月・祝)大阪・京セラドーム大阪
2020年02月04日吉村界人と武田梨奈がW主演し、企画もした映画『ジャパニーズ スタイル/Japanese Style』を製作。2人からコメントも到着した。2019年の大晦日。「巨大な絵を完成させようとする男」と、「袋とじを綺麗に開ける特技を持つ女」が空港で偶然の出会いを果たした。2人の男女はとある事情により、トゥクトゥクに乗って横浜の街をさすらうことに。彼らはその道中で惹かれあっていくが、それと同時に互いの秘められた過去が徐々に明らかになっていく――。本作は、“やり残したこと”を抱えた2人の男女が偶然出会い、大晦日の空港から年越し間際で賑わう横浜までの道中を、トゥクトゥクに乗ってさすらうロードムービー。主演の吉村さんは、『百円の恋』『ディストラクション・ベイビーズ』「獣になれない私たち」などに出演、武田さんは『ドクムシ』や「ワカコ酒」シリーズなどに出演する若手俳優。吉村さんは「今抱えてる不安も歓喜も、一旦全て置いて乗るしかないジェットコースターに自ら僕は乗りました。滑稽かも知れませんが、実体験でも想像でも少しの恥ずかしげもなく監督は自分の心を形にした作品だと思います」と本作への思いを語る。そして武田さんは「初めて企画から映画に携わらせていただきました。居酒屋で12時間話し合ったり、時に喧嘩したり、私たちは日々、映画への想いをぶつけ合いました」と製作をふり返り、「映画作りの全てをゼロから触れて、私の役者人生において、一生忘れられない瞬間が幾つも訪れました」と貴重な体験だったと明かす。さらに「劇中で出てくる『ジャパニーズスタイル』という言葉は日本語で『袋とじ』と言います。今作は、様々な袋とじから生まれる物語です。このタイミングで、この時代に、この瞬間に、この映画を生み出すことが出来た奇跡を、どうか世界中のスクリーンに届けられますように」と願った。本作は「背徳の夜食」シリーズのアベラヒデノブがメガホンをとり、2019年と2020年をまたぐ大晦日から、1月4日までの計5日間で撮影が敢行された。監督は「新年を迎えた瞬間、僕たちは撮影中で、しかも本番中だった。クレージーだ。年末は休め。心の底から思う。だが、僕たちは映画を撮らなきゃいけなかった!12月31日から始まり、1月4日にクランクアップを迎えた僕たちは、まるで浦島太郎みたいな想いで、渋谷を眺めた。やっと帰ってきた。2020年?なんだ2020って?今は、2019年だろ?そんな感覚!」とふり返り、「成し遂げるべき事を成し遂げないまま迎える大晦日は、エキサイティングで、地獄だ。吉村界人、武田梨奈演じる主人公はそんな1日を、ドキュメントみたいに、生きた!」とコメントしている。なお、本作は現在絶賛編集中、公開日は未定となっている。(cinemacafe.net)
2020年01月11日俳優の矢崎広と生駒里奈が7日、東京・サンシャイン劇場にて行われた舞台『モマの火星探検記』公開ゲネプロに登場し、毛利衛(原作)、毛利亘宏(少年車中 / 脚色・演出)とともに取材に応じた。同作は宇宙飛行士の毛利衛氏が書いた児童文学『モマの火星探検記』を舞台化。宇宙へ2度行った毛利衛氏ならではの生命観、地球観、宇宙観から、人類史上初めて火星に到達した主人公「モマ」が少年時代の自分に語りかけながら火星での冒険を振り返る物語となっている。その物語と、少年社中が過去に上演した、仲間とロケット作りをする少女「ユーリ」が宇宙を夢見る物語『ハイレゾ』をミックスし、新たな物語として2012年に初演、2017年7月に再演を行い、大好評にて幕を降ろした少年社中の代表作品の一つとなっている。主演の矢崎は、「計り知れない宇宙飛行士という役をやらせていただいていますが、それに演劇的に挑む、宇宙を演劇で目指すということで、今日のゲネプロで一つ僕たちの宇宙がどんと広がったなという手応えがあったので、初日が楽しみです」と頼もしい様子。さらに「プロポーズで振られて狂っちゃうシーンがあるんですけど、初演の時に『このシーン大丈夫かな』と思って、ゲネプロの時に皆様に笑っていただいて、自信になったんですね。今日もけっこう笑い声が聞こえたので、皆さんのおかげで安心して本番に迎えるかなと思います」と自信を見せた。もう1人の主演となる生駒は、「前回は20歳の時に演じてて、今回は24歳で、やっててめちゃくちゃ難しくて、20際の私は本当に赤ちゃんだったんだなと思って、どうやって演じるかという悩みをやっと通ったかな。まだきっと悩むと思うんですけど」と振り返る。「夢を追いかけることは本当に素晴らしいことなんだとって、私たちを見て感じていただけたらなと思います」とメッセージを贈る。存在感も増したと評判の生駒の演技について、矢崎は「前回もすばらしかったんですけど、初演から再演までの間に、生駒さんの舞台を経験したりしてきたというのを、稽古場でものすごく感じました」と太鼓判。「前回は一生懸命ユーリをやってるという感じだったんですけど、今回はユーリと生駒さんが合体して、またすごいユーリになってる。稽古の初日から感じたので、それがどう伝わっていくのか楽しみです」と期待を寄せた。舞台の中で印象的な言葉について聞かれると、毛利亘宏は「『つながっている』ということが、僕にとって重い言葉で、子供の頃に毛利衛さんにあこがえれて宇宙を夢見たというところから全てが始まって、こうやって矢崎さんや生駒さん、素晴らしい仲間と会っている。今日この場にいることがすごくつながってるなと感じたられることです」としみじみ。一方の毛利衛は「宇宙から地球を実際に見て、全ての貴重な心も生物も全てここでしか生きられないというつながりがあるんだということ、40億年にもわたって生き物はつながってきてると実感した」と明かす。「明日にでもどうなるかといういろんなことを抱えてます。環境問題、人工知能、ゲノム、戦争、そういうものが全てつながって生きて乗り越えるというメッセージが、今回の舞台ですごく響いたんですね」と述懐。「原作ではたくさん込めたかったんですけど、なんせ科学者なので、多くの人にはなかなか伝わらなかったんですけど、この舞台だと、本当にたくさんの人に本当の意味をわかってもらえるということで、とにかく嬉しいの一言につきます」と舞台を絶賛した。さらに毛利衛は「『持続可能な』という言葉や、国連の『SDGs』という言葉が流行って、世界をあげてそちらの方に向かうんじゃないか。そういうメッセージがこの舞台にもあると思うので、世界中の人に見てもらえるといいかな。日本だけじゃないと思います」と賛辞を贈った。東京公演はサンシャイン劇場にて1月7日〜20日、愛知公演は岡崎市民会館にて2月1日〜2日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて2月7日〜2月11日。福岡公演は福岡市民会館2月15日〜16日。井俣太良ら少年社中の劇団員11名、諸星翔希、松村龍之介、山崎大輝、伊藤昌弘、鎌苅健太、赤澤燈、鈴木勝吾、小須田康人、田村颯大・永島叶和(Wキャスト)が出演する。
2020年01月07日ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜暁の調べ〜の公開ゲネプロが8日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、松岡広大(うずまきナルト役)、佐藤流司(うちはサスケ役)、伊藤優衣(春野サクラ役)、輝馬(ペイン役)、良知真次(うちはイタチ役)が取材に応じた。同作は岸本斉史による人気コミック『NARUTO』の舞台化作品。落ちこぼれ忍者のうずまきナルト(松岡)が、道を違えてしまったうちはサスケ(佐藤)を助け出しに行く。2015年にシリーズ初演を迎え、今回の「〜暁の調べ〜」は2017年以来2年ぶりの再演となる。同作はすでに大阪公演を終えており、「東京初日、無事誰ひとり怪我なくここまでやってこれました。大阪公演もご好評いただいて戻ってこれるのは嬉しいので、緊張はしていますが、何よりも自分が楽しんで演じたいと思います」と意気込んだ松岡。佐藤は「今回再演と言いますが、いろいろ舞台装置や振り付け、アクションも一新されまして、全く新しい形でお届けできると思います」と自信を見せる。良知は「再演をやるまで自分の目標がありまして、ずっと『松岡くん』『佐藤くん』と呼んでたけど、『広大』『流司』と呼ぶって決めてたので、稽古場入った瞬間から流司のことは流司と。いつ広大のことを『広大』と呼ぼうかなと思ってたんですけど、一緒にご飯食べておいしいお酒を飲んだ時に、改めて広大と呼んで、いい感じで再演に挑めてます」と関係も深まった様子だった。見どころを聞かれた佐藤は、「喜怒哀楽の"喜"と"楽"がなく、怒哀の精神でやっていきますので、見れば見るほどサスケが悲しうかわいそうになる。初演よりもさらに感情移入しやすいようにアプローチしましたので、そういうところを見ていただければいいと思います」と表現する。良知は輝馬に「人のソロとったんだよ」と文句を言うと、輝馬は「いただきました。ありがとうございます」と苦笑。周囲から「初日からずっと言ってる」とつっこまれる。さらに稽古中のエピソードを聞かれた良知は「個人的にすごい残ってるのは、最初に歌稽古をみんなでやったときに歌い出したら、もう一人声が聞こえて、なんだろうと思ったら、(輝馬が)僕のソロを歌ってる」と振り返り、佐藤は「またその話してる!」とツッコミ。良知は「だって、聞いてなかったんだもん! たぶん一生僕は根に持ってる」と周囲を笑わせていた。また松岡は「(定本)楓馬くんが変わったキャラクター。不思議な性格でして、ふわふわしてて、コットンみたいな子なんです。やるときはやるし、新しく入って緊張してたと思うんですけど、マスコットみたいになってる。今はなじんでるんですけど、最初は違う物が見えてるような人だなと思いました。不思議な子です」とサイ役の定本について語る。伊藤は「大変だったと思いますよ、一人で違うとこから入って」とフォロー、良知は「誰よりも最初にセリフ覚えてたもんね。それのせいで大人組は焦ったんだよ。輝馬は対してセリフないのにさ」といじり、輝馬は「こらこらこら」と苦笑。佐藤は「ネタバレ」と指摘していた。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて8日〜10日、天王洲 銀河劇場にて15日〜21日。中国公演は深セン保利劇院にて12月6日〜8日、上海 虹橋芸術センターにて12月14日〜22日。
2019年11月08日三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣が29日、都内で行われた台湾の台北市政府観光局キャンペーン「知られざる台北の魅力」記者会見に出席した。台北観光大使を務めることになった登坂は「この度はこのような大役を務めさせていただくことになり、大変うれしく思っています」と笑顔を見せ、「これまで色んな形で台北に訪れました。台北に自分ができることを還元できればと思っています」と意欲を示した。台湾はこれまで4回ほど訪れたことがあるそうで、「初めて行った時は映画のプロモーションでした。活気がある街だなと改めて思いましたし、日本から近い場所なのに違う文化があったりして不思議な気持ちにもなりましたね」と台北の感想を。同キャンペーンのプロモーション映像の撮影で訪れた際は「温泉街に初めて行きました。温泉が湧き出ている場所とか景色も素晴らしくて、不思議な魅力があるところだなと感じましたね」としつつ、「時間がなくて温泉に入れなかったんです。次こそはゆっくりしたいと思います」と再訪を誓った。さらに、「台北はオシャレなカフェやルーフトップバーもあって、雰囲気がすごくあるところです。家族でも楽しめるし恋人同士でも楽しめる場所だと思うので、色んな方々行ってもらいたいですね」とアピールした。登坂にとっての台北は、ソロでライブを開催した思い出の地でもあるという。「日本に負けず劣らないすごい熱気で、初めて僕の音楽をライブで体験する方もいて、ステージに立った僕も不思議な感覚でした。日本では味わえない空気感を感じながらやらせてもらいました」と当時を振り返った。その際は家族も来たそうで、「ここぞとばかりに便乗してました(笑)。親孝行になればと思いましたね」と家族思いな一面も。また、次に台北を訪れる際、誰と行きたいか? という問いに「次はメンバーと行きたいですね。台北のファンの方も待ち望んでいると思いますし、ライブの時に次はみんなと良いエンターテイメントを持ってきますと約束をしたので、次はそういうものを果たしたいと思います」とグループとしての公演に意欲を見せていた。
2019年09月29日神尾楓珠と池田エライザのW主演で贈る連続ドラマ「左ききのエレン」。この度、連ドラレギュラー初出演となるシンガーソングライター・石崎ひゅーい、吉村界人、久保田紗友ら豪華キャストの出演が明らかとなった。原作は、2016年3月からcakesにて連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞したかっぴーによる同名漫画。2017年10月からは「少年ジャンプ+」にてリメイク版が発売されている。自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一(神尾楓珠)。一方、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン(池田エライザ)。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、それぞれ大手広告代理店のデザイナー、N.Y.を活動拠点とする画家としての道を歩むことになるのだが…。凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に“本当の自分”を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇となっている。そんな本作に今回、歌手、モデル、俳優など様々な分野で才能を発揮する、まさにこの作品にぴったりの豪華キャスト陣が決定。朝倉光一が憧れる売れっ子クリエイターで広告代理店・目黒広告社の上司・神谷雄介役に、今作で連ドラレギュラー初出演となる石崎ひゅーい。抜群のセンスとデザイン力で若くして会社のエースとなる。コメント原作、面白くて一気読みしてしまいました。モノ作りに携わる人間として心に響く言葉が溢れていて、ハッとさせられました。神谷役はかなりできる男で、今までに僕が演じたことのない役柄なのでワクワクしているし挑戦だと思っています。光一の同級生で、山岸エレンの幼なじみ・加藤さゆり役は「花にけだもの~Second Season~」の中村ゆりか。計算高く、学生時代は恋人である光一との現実的な将来設計を常に考えていた。現在はエレンと共に働いている。コメント主人公が、仕事の働き方へのイメージに反し、仕事を始めてみると段々と自己主張ができなくなり、本当にこのまま人生を歩むのか、果たして勇気を持って行動に起こすのか。そんな彼の生き方について、深く考えさせられました。それぞれのキャラクターがどれも印象的で、映像として仕上がるのが本当に楽しみです。是非、皆さまにご覧いただけたら嬉しいです!光一の後輩で愛嬌のあるコピーライター・三橋由利奈役に「恋のツキ」の今泉佑唯。若くして才能があるコピーライターで、光一のことをやや下にみているという設定。コメント原作を読ませていただき、自分に"才能"がないと感じ、そんな現実と向き合いながらも何事にも一生懸命な主人公の姿に、胸が締め付けられました。私が演じる三橋由利奈は、論理的で要領が良く、主人公のことを心配して明るく励ましたりと、好感を持って頂けるキャラクターなので、私も現場では常に明るくいるよう心がけています。壁にぶつかって挫けそうな人や、夢を追いかけている人たちを勇気づける作品なので、ぜひ観ていただけたら嬉しいです。光一の会社の先輩で営業部の流川俊役に、『Diner ダイナー』『太陽を掴め』の吉村界人。入社当時はコピーライターを目指していたが、ある事件をきっかけにクリエイティブの人たちを憎むようになる。コメントこの作品は人生の厳しさを語るものではなく、生きる中でこぼれ出た僅かな美しさを知ることができるものだと思います。地球上にいる誰かに刺さり、その心に1ミリでも共存できたら、とても意義があると思います。この作品に参加させて頂ける事に本当に感謝しています。営業部・流川(吉村さん)の部下・朱音優子役には「きみが心に棲みついた」の田中真琴。同期の光一のことを気にかけている。コメント私は朱音優子という役を頂きました。その優子のとあるセリフが自分自身に刺さったり、光一の天才じゃない自分に悩む姿がリアルで、自分と重なりました。台本を読み進めていく中で、読むだけでも自分があまりにも感情的になってる事に気付きました。そのくらい面白い作品です。一生懸命朱音優子を演じます。よろしくお願いします。そして園宮製薬の社長令嬢・園宮千晶役に、『サヨナラまでの30分』の久保田紗友。経験も浅いうちに若くして宣伝部長に就任し、目黒広告社との案件が責任者としての初めての仕事となる。コメント今回演じさせて頂く千晶は社長令嬢で、不器用で壁にぶつかりながらも一生懸命な子です。私自身も今まで挑戦したことのないような役柄で緊張する部分もありますが、楽しみながら演じたいと思います。圧倒的な集中力を武器に世界を席巻するカリスマファッションモデル・岸あかり役に『午前0時、キスしに来てよ』の八木アリサ。高校生の頃からファッションモデルとして活躍し、若い人達のカリスマ的な存在で、エレンとは違うタイプの桁違いの才能を持つ。コメント"魅せる"天才であるモデル 岸あかりを演じさせていただきます。私もあかりと同じくモデルのお仕事をさせていただいているのですが、私自身は天才ではありません。あかりは信念や人生観もくっきりとある魅力的なキャラクターなのでかなり気合を入れて演じて行かなければと思っています。原作は黒髪ボブヘアがトレードマークですが、ドラマ版では180度違った髪型で表現をさせてもらっています。ドラマ版の世界観もお楽しみに。一切の妥協を許さず、光一ら部下に厳しくあたる優秀なクリエイティブディレクター・柳一役には「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート」の丸山智己。実力はあるが人間性に難があり、内外問わず敵が多い。コメント何者でもない自分に焦り、失望し何者かになりたくてもがく光一の姿に、かつての自分を重ねては身につまされる思いで原作を読みました。とてもやりがいのある役で楽しんで演じつつ、関西人のキャラクターなので毎回苦戦しています笑。デザイン以外には興味が持てない柳の中に、チラッと見える人間性のようなものをどこかで感じていただけたら幸いです。「左ききのエレン」は10月20日より毎週日曜24時50分~MBSにて、10月22日より毎週火曜25時28分~TBSにて放送開始(MBS初回は10月20日25時15分~)。TBSの1話放送直後より、動画配信サービス「U-NEXT」にて独占見放題配信。(text:cinemacafe.net)
2019年09月20日“今、そこにいる日本人”のリアルな会話劇を開拓してきた演劇界の異才・平田オリザと、『踊る大捜査線』シリーズなどエンタメ性豊かな作品群で知られる映画監督の本広克行。ふたりが2015年にタッグを組んだ舞台『転校生』(作・平田、演出・本広)が、本日8月17日、装いも新たに初日を迎える。キャストは前回同様、オールオーディション。応募総数2128人の中から選ばれた男女42名によって、オリジナルの女子校版と、男子校を舞台にした新版の2バージョンが同時上演される。『転校生』は、1994年の青山演劇フェスティバルでの初演以来、高校演劇ではバイブル的存在となっている。平田戯曲らしい“同時多発”会話で展開する、ある高校生たちの一日を描いた物語だ。誰もが覚えのある、10代特有の他愛もない会話を何層にも重ねることで、かれらが抱く漠然とした不安や社会への好奇心、大人たちへの不信感をさりげなく浮き彫りにしてゆく。今回は、平田が改定版として男子校版を翻案したスペシャルな公演。演出の本広自身による書類審査で選ばれた185人と、オーディションアプリ「mysta」で予選を勝ち抜いた12人の合計197人に実技審査を実施。まったくの新人やタレント活動をしている人、有名劇団に参加経験のある女優まで、多彩なバックボーンをもつ出演者がそろった。「“役者として本気で覚悟が決まった方”を募集したところ、前回よりも応募総数が多く、非常にみなさんが高いコミットで応募してくれたので、選ぶのが大変でした」と語る本広。観ればきっと、“かつての私”や“クラスメートだったあの人”の顔が見つかるはずだ。文:佐藤さくら
2019年08月17日新たな才能の発掘を目指し、平田オリザの戯曲を本広克行が演出するPARCOプロデュース『転校生』の開幕が迫る。初日を約10日後に控えた稽古場を訪れると、若手俳優42人が発声練習を始めた。【チケット情報はこちら】1994年に初演された歴史ある「女子校版」と、今回新たに登場する「男子校版」に分かれて同時上演される本作だが、この日の稽古は男女合同で行われた。和気あいあいとした雰囲気は、さながら“共学”の教室風景。「相手の台詞をよく聞いて、大きな声ではっきり台詞を言う」と書かれた貼り紙に見守られながら、ひとりが「あいうえお、いうえおあ……」と先導すると、全員があとに続いて滑舌を鍛える。初めての全編通し稽古を控えたこの日、最初に行われたのは作品の最後を飾る4場の場当たりだった。まずステージに立ったのは「女子校版」の21人。同級生の噂から進路まで、高校生ならではの硬軟さまざまな雑談が“同時多発会話”によって展開される。机と椅子が並ぶ“教室”を設定した舞台からの出ハケも非常にランダム。退場した生徒が両袖に居残り、作品の行方を見つめる様子が客席から確認できる演出は、2015年に本広が試みた内容を踏襲している。ステージと客席を見下ろす小高い場所に位置する演出席。本広はそこから降り、役者と同じ視座に立って指示を飛ばした。「退場後の袖では“素の自分”でたたずんで」と提案すると、あるキャストから「“役”ではなく自分として?」と質問が。疑問点はその場で解消し、すぐ実践してみせるなど、よりよい作品づくりに努める積極的な姿勢が見受けられた。続いて「男子校版」の21人が4場のスピードスルーと全編の通しに臨んだ。「朝起きたらこの高校の生徒になっていた」とひとりの転校生が教室に現れるストーリーは女子校版と同じだが、セリフやエピソードの一部は新たに平田が書き下ろしている。転換時、両袖のキャストがキャッチボールする──といった、女子校版の楽器演奏とは異なるパフォーマンスも楽しめた。物語の終盤、教室には“転校生”と親の都合で学校を去るかもしれない同級生のふたりが残る。自分だけでは抗いようのない現実を背負った彼らの応酬を、他の19人が見つめる男女共通のラストについて、本広はキャスト全員に「閉幕は“現実”の終わりでもある。この夏が過ぎたら21人が揃うことはそうないと思って余韻を持たせて」と語りかけた。互いの稽古を見学し、切磋琢磨している男女42人が役者として成長する姿を見届けよう。公演は8月17日(土)から27日(火)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2019年08月16日●加藤浩次の助言で自由な笑いに「楽になった」お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、マルチな才能で存在感を増している。かつては“破天荒キャラ”として注目を集めていたが、今ではMCとして進行を務めたり、ひな壇でもほかの共演者にツッコミを入れて盛り上げたり、全体を左右する重要な役割を番組やイベントに合わせて器用にこなす。さらに、吉本芸人によるボーイレスクショーの座長としても奮闘中だ。そんな吉村に自身のキャラや役割について話を聞くと、「破天荒は捨てました!」と宣言。時代の変化、そして、求められる役割の変化に適応させてきたそうで、現在の自身の役割について、全体を円滑に回す「潤滑油」「成立屋」と表現した。また、現在の芸風に影響を与えたという極楽とんぼ・加藤浩次の言葉も明かしてくれた。――幅広く活躍されていますが、芸人としての目標を教えてください。よく言っている理想は、“僕を目指して芸人をやる人”か“僕を見て芸人をあきらめる人”、そういう人が出てくる存在になりたいんです。どっちかに影響があるというのは目指しているところです。――どちらにせよ影響力がすごい人ということですね。それと、芸人が難しく考えるようになっちゃったんですよ。「お笑いとは」っていうのを突き詰めるようになってしまって、僕は北海道出身でその文化に育っていなかったので、下ネタも変顔も、そういうのも笑っていたなって。芸人がお笑いを小さくしないようにしようかなと思っています。――先日テレビ番組で、同じ北海道出身の加藤浩次さんについて「恩があって好きなんです」とコメントされていましたが、加藤さんへの“恩”について具体的に教えてください。加藤さんが若い時から一緒にやってきた方に比べたら薄いかもしれないですけど、過ごしてきた時間は濃厚で、飯を食いに行ったり、いろんなイベントや番組を一緒にやったり。そういった時間もそうですが、ほっとしたというか、加藤さんのこの言葉があって楽になったなっていうことがあったんです。――それはどんな言葉だったのでしょうか?テレビに出たくて、売れたくて、コントの大会や漫才の大会とか、いろいろネタをやっていたんです。そのとき加藤さんと飲みに行ったら、「お前、北海道の人だから、コントとか漫才とか別に見てなかっただろ」って言われて、「あ、そっか」って。確かに、北海道は新喜劇やっているわけではないですし、ネタの大会があるわけでもなく、ドッキリとかを見てきたんです。そうだよなって思ってちょっと楽になって、いろんなものを見るようになって視野が広がったら今の感じになったので、恩恵はありますよね。――ネタに縛られない自由な笑いということですね。そうですね。加藤さんのコンビのネタもたまに見ますが、ひどいですからね!(笑) 何も決めずにやったり、なんだこの時間はっていうときもありますけど、最後はバーンって盛り上がって帰っていきますから。こういうこともありなんだって。●“破天荒”は「世の中が求めていない」と痛感――そういった経緯で“破天荒キャラ”が生まれたのかなと思いますが、最近はそのイメージからも変わってきて、全体の盛り上げ役、まとめ役のようなイメージが強いように感じます。破天荒って今の時代違法なんですよね。コンプライアンスどころではなく、法に引っかかるくらいのレベルになっちゃっているので、捨てました! この間、生ごみの日に(笑)。今の時代に合わせて。――今の時代において、破天荒は受け入れられないと痛感した具体的な出来事がありましたら教えてください。昔は車をぶつけて笑っていたのが、今はダメなんだなって。ネットの番組も厳しくなってきているようで、媒体ではなく世の中がそれを求めていないんだと感じました。ネタをやっていても、昔は「じじい」「ばばあ」って言ったらウケていたのが、今はウケないんですよ。みんなが優しくなったっていうのと、その世代の人たちが見るようになったんだと思います。――最近はMCとしても活躍されていて、必然的に求められる役割が変わってきたというのもありそうですね。MCとか回しで破天荒っていうのはなかなか難しいですよね。本物の破天荒も見ちゃったから。山根(明)会長とか(笑)――山根会長と比べていたんですか!? でもやはり、全体をまとめるという役割を意識されるようになったということでしょうか?そんなこともないですけど、役割がそういう役割なので。何でも屋さんですね。この人の企画を成立させるとか、水と油の性格の人たちを同じ舞台に立たせて円滑に回すとか、成立屋! 潤滑油! ローション! って感じじゃないですか!?■プロフィール吉村崇1980年7月9日生まれ、北海道札幌市出身。2000年に同じく北海道出身で東京NSC5期生の徳井健太とお笑いコンビ・平成ノブシコブシ(旧名コブシトザンギ)を結成。フジテレビ『ピカルの定理』、『ノンストップ!』、テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』、『くりぃむクイズ ミラクル9』など、数々のテレビ番組で活躍し、ニホンモニターの調査による「テレビ番組出演本数ランキング」で上位にランクインするように。2017年に吉本芸人によるボーイレスクショー「Butterfly Tokyo」を立ち上げ、プレゼンター「T.YOSHIMURA」としても活躍している。
2019年08月16日●月1開催で定着「ようやく根付いてきた」お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、服を脱いでいく過程の“じらし”をショーとして楽しむパフォーマンス「バーレスク」の男性版「ボーイレスク」に力を注いでいる。吉本芸人によるボーイレスクショー「Butterfly Tokyo」を2017年に立ち上げ、今年で3年目に突入。ともに活動しているイシバシハザマのハザマ陽平、てのりタイガーのムラジュンらと共にインタビューに応えてくれた吉村は、「少しずつ根付いてきた」と手応えを語る。昨年9月には、ニューヨークで行われた世界3大バーレスクイベント「NewYork BurlesqueFestival」に参加し、エンターテインメントに対する桁違いの思いに刺激を受けたそう。発想も広がったようで、8月16日に東京・渋谷 duo MUSIC EXCHANGEで開催するスペシャル公演「Butterfly Tokyo ~Premium~」では、公演前から観客をもてなす新たな試みにも挑戦する。そんな吉村の将来的な目標は、常設の会場で毎日のように開催すること。「もう1回バブルを作りたい」と意気込んでいる。――はじめにボーイレスクショーを始めた経緯を教えてください。吉村:2017年に始めたんですが、バーレスクのショーを観に行って面白いなと思ったんです。僕はチップを渡すのもすごい好きで、昔ラスベガスに行ったときにチップの渡し方が“ファンタジスタ”と言われて、“チップ芸”ってあるんだなって。忍者っぽい動きで渡したり、メガネに挟んで渡したり、いろんな渡し方をしたら喜んでくれて、そういう盛り上がり方ができるのもいいなと思いました。今は月1くらいで開催しています。――会場はずっと同じですか?吉村:はじめは新宿2丁目で2年間くらいやって、今年の6月から銀座でやるようになりました。8月は渋谷でやりますが、ホームは銀座になる予定です。――新宿2丁目から銀座に変えた理由は?吉村:2丁目もすごくよかったんですが、今後メンバーを増やしたいと思っていて、そのためには踊るスペースが狭かったんです。また、2丁目だとなかなか足を運びにくいという人も、銀座だと入りやすいかなと。もう1つ、2丁目だと早い時間帯しかとれなかったので、夜お酒が飲める時間にやりたいと思いました。――メンバーはどうやって決めたのでしょうか?吉村:僕はもともとプレゼンターという役割だったので、パフォーマンスはハザマをメインに、踊りがうまい人、顔がいい人、筋肉がある人など、いろんな人を集めたんです。僕はスケジュールが合えばMCをやっていたんですけど、いつの間にか毎回出て踊るように。やっぱ契約って口じゃダメなんだなって(笑)ハザマ:ダメですよ!――これまでボーイレスクショーを3年やってきて、やりがいをどう感じていますか?吉村:3年間、月1で物事をやるというのは、けっこうなことだと思う。今ではお客さんも練習に入れて公開稽古を週3くらいでしていて、お客さんも一緒に身体を動かしています。ゆくゆくはそこからパフォーマーを出していけたらとも思っているんです。3年でようやく根付いてきたなと。まだまだ小さな根付きですけど、もっと深く根を張れば大きくなるのかなという最中。発芽したかしてないくらいですね!――週3回くらい稽古ということですが、吉村さんはどれくらい参加されているんですか?吉村:僕はあまり参加できていなくて、個別練習をしています。映像をもらって深夜にやったりしています。ハザマ:いやいや、個別練習も(笑)吉村:実際はほとんど練習はやってないですね。渋谷のイベントで新作をやるので、それは3回くらい練習して本番を迎えますけど。――体を鍛えられているのかなと思ったのですが、肉体改造はしているんですか?吉村:全然鍛えてないです(笑)。でも体型はそんなに関係ないんです。海外でも、太っている男の人もスーパーパフォーマーとして活躍していますし。●世界3大バーレスクイベント出演で「度胸がついた」――昨年9月に、「NewYork BurlesqueFestival」に出演されましたが、どういう経緯で出演が決まったのでしょうか?吉村:予選が映像審査なんです。本戦ではなく前夜祭のステージでしたが、こっちで映像を撮って送ったら受かったんです。ハザマ:通過する確率はむちゃくちゃ低くて、奇跡なんです。振り付けの先生が大会に出られた経験があって、審査が通るように計算して演目を作ってくれて、受かることができました。――海外でのステージはどんな経験になりましたか?吉村:ニューヨークで、しかも初めて外で公演をやったので、すごくいい経験になりました。信じられないくらい緊張もしましたし、芸歴も18、19年くらいですけど、久しぶりに公演でネタ合わせしたみたいな、それくらいの緊張感でやったのは久しぶりでした。ハザマ:会場の大きさもお客さんのリアクションもショーの受け入れ方も、日本と全然違うなと感じました。ムラジュン:出演前後のリアクションが真逆で、アメリカはいいものはちゃんといいって手のひら返して称賛してくれるだなと。僕たちは最初「I LOVE NEWYORK」ってデザインされたお揃いのパーカーを着ていたんですけど、それが逆効果で、日本人がなめた態度で来ているって捉え方をしている方もいたと思うんですけど、パフォーマンスが終わると「すごかったよ」「よかったよ」ってみんな声をかけてくれました。吉村:別の機会にまたニューヨークに行ったらその評判が広まっていて、外国人もそうですけど、向こうで働いて日本人の方が「みんな話してましたよ」って話していて、たった1回出ただけでもこんなに広がるし、すごい興味を持ってくれるという意味では、エンターテインメントに対する思いが桁違いだなと感じました。――海外での経験によって成長したなと感じていることはありますか?吉村:度胸がつきました。初めての経験をしたというのもありますし、外国の人を盛り上げることができるんだと思ったら、度胸がついた気がします。――ニューヨークのステージはピースの綾部祐二さんは見に来られましたか?吉村:綾部さんは亡くなったんじゃないかな?(笑)ハザマ:ご存命ですよ!吉村:探したんですけど、そのときは会えなかったんです(笑)――吉村さんがニューヨークでパフォーマンスしたというのは、綾部さんとしてはすごく刺激を受けたんじゃないですか?吉村:どうでしょうかね。表には出さない人ですから。でもそこからインスタのアップは激しくなったというか、意識しているなというのはありますね(笑)●目標は常設会場で毎日開催! 日本で大会開催も――8月16日の渋谷でのショーはどのような内容に?吉村:もともと年に1回は大きいところでやろうと思っていて、去年も同じ場所でやったんですが、今回は金額が一律ではなく2万円、4万円の席も作って、近い遠いだけではないサービスをやるんです。4万円の席は、東京タワーで集合してリムジンで巡って、メンバーがお酒をついだりしながら会場に向かい、みんながエスコートするという内容で、こういった仕組みは初めてです。ハザマ:やることがだんだんゴージャスになっています。吉村さんの発想が、日本のお笑いのネタライブではなく、すべてがショーという風になっていますね。――それは、ニューヨークでの経験が影響しているのでしょうか?吉村:それはあると思います。向こうでショーを見たり、ベガスに行ってショーを見たりしたときの圧倒的な格差というか、でも後ろの人も前の人たちを見てすごい楽しんでいて面白いなって。こういうショーをやって、もう1回バブルを作りたい。政治とかに任せるのではなく、こっちでノリでやっちゃおうぜっていう感じです(笑)――今後の目標は?吉村:チップ文化を根付かせたいというのがありますし、今は月1ですけど、常設のクラブみたいなところで毎日のようにできるお客さんの数、タレントの数、それを実現したいですね。――常設はいつ頃目標に考えていますか?吉村:東京オリンピックが終わったくらいですかね。オリンピックのために建てたけど、終わったら使いようがないっていうような施設があるかもしれないじゃないですか。そういうところでできたらいいなと思います。――メンバーの人数を増やすというのはどれくらい?吉村:来てくれれば来てくれるだけいいと思います。なぜかというと、こっちから支払うギャラより、いただいたチップで食べていければいいわけですから、直接お客様が育ててくれるというか、SHOWROOMの投げ銭みたいなシステムですよね。それのもっと原始的なことをやっているだけなんで、やりたい人は吉本じゃなくても、芸人じゃなくてもいいです。門戸は広く!――常に募集している形ですか?吉村:ずっと募集しているんですけど、±0です。たまに抜けたり、僕がたまに強引につれてきたり、ほぼほぼ変動ないです(笑)――来年のオリンピックにあわせて海外の方も日本に来ますが、海外の人に日本のボーイレスクを見せたいという思いも?吉村:見せたいですね。だからちょっと和のテイストというか、忍者だったり侍だったり、J-POPとかも入れていけたらいいなと思っています。あと、日本でも大会ができたらいいなと。ベガス、ニューヨーク、ロンドンで3大大会が行われていますが、東京でもできたらいいなと思っています。
2019年08月14日俳優・吉村界人が7月9日(火)、エヴァーグリーン・エンタテイメントに所属したことを自身のSNSで発表した。吉村さんは「この度は、私事で申し訳ありませんが2019年7月9日よりエヴァーグリーン・エンタテイメントに所属することとなりました」と報告。続けて、2月15日をもって退社した前事務所「オフィス作」についても触れ、「前社の社長である松田美由紀さんには、本当に未熟な自分をこれまで育てて頂き大変感謝しております。今の僕の全てでした。言葉にはできないほど大変お世話になりました」と感謝。「その上で、今僕はもう一度しっかり自分を見つめ直し、また1から自分を叱ってもらえる稀有な新たな場所で表現を続けさせていこうと決めさせて頂きました」と今回の移籍について明かしている。今回の発表に対し、ファンからは「いつも応援してます 頑張ってね」「いつでもどこでも応援してます!」「応援してます!吉村さんの活躍楽しみにしてます!」といった応援コメントが寄せられている。新たな所属事務所エヴァーグリーン・エンタテイメントには、溝端淳平、池田エライザ、佐野岳、栗原類らが在籍。すでに、事務所のTOPページには吉村さんの写真と共に、プロフィールも閲覧できるようになっている。1993年2月2日生まれ、現在26歳の吉村さん。2014年に自主制作映画『ポルトレ-PORTRAIT-』で映画主演デビューを飾り、『百円の恋』や『お前はまだグンマを知らない』『モリのいる場所』「100万円の女たち」「獣になれない私たち」などに出演。現在は、藤原竜也主演『Diner ダイナー』、「銀杏BOYZ」の峯田和伸と岡田惠和が紡ぐ『いちごの唄』が公開中、そして中川龍太郎監督最新作『わたしは光をにぎっている』が待機作として控えている。(cinemacafe.net)
2019年07月09日中島美嘉の名曲から生まれた珠玉のラブストーリーを、登坂広臣と中条あやみの主演で映画化した『雪の華』。この度、本作ブルーレイ&DVDプレミアム・エディションに収録される撮り下ろし映像特典「プレミアム・トークin カフェ“Voice”」から、登坂さんが赤面エピソードを明かす映像の一部が公開された。映像特典には、劇中で登坂さん演じる悠輔が働くカフェ“Voice”に登坂さんと中条さん、橋本光二郎監督が集結、いまだから話せる撮影秘話や、あのシーンの裏側や意外なエピソード満載で贈る、撮りおろし「プレミアム・トークin カフェ“Voice”」が収録されている。今回公開された映像では、撮影当時をふり返り、和やかなムードでトークが進む中、登坂さんの印象を改めて聞かれた中条さん。すると、「ご飯のときにいつもノーコメントだった…」「“うん、うん”と言いながら黙々と食べている印象」と気になっていたことを暴露。それを受けて、「プライベートなのに食レポみたいの嫌じゃない!?(笑)」と登坂さん。思わず笑いがこぼれる中条さんと橋本監督の和気あいあいとした様子が映し出されている。さらに続けて、登坂さんは自身の恥ずかしいぶっちゃけエピソードも披露。フィンランドでの撮影の合間にご当地料理が食べたくなった登坂さんは、“サーモンスープ”が美味しいレストランを自ら探し、中条さんやスタッフを誘ってランチに。お店に着き、メニューを見ながら自慢げに「ここの(サーモンスープ)美味しいらしいよ!」と話す登坂さんに、中条さんが「こないだ夜に(登坂さん含めみんなで)来ましたよ…!同じメニューを頼んでましたよ!」とひと言…。登坂さんは、一度来たことのある店にまったく気づかず、“俺が見つけたぜ、この店”と言わんばかりのドヤ顔をしていたことが相当恥ずかしかったよう。普段のイメージとは少し違った意外な一面を、自らぶっちゃける貴重な映像となっている。また、よくキャストやスタッフ同士で食事にも行っていたそうで、そのときは登坂さんが率先してお店をリサーチするなど、撮影現場ではお兄さん的存在だったことも明かされている。今回公開された映像のほか、「プレミアム・トークin カフェ“Voice”」には本編シーンを見ながら撮影の舞台裏や役作りについて3人が解説するなど、豪華な撮り下ろし映像が約60分収録され、特典の中でも特に注目の映像となっている。『雪の華』ブルーレイ&DVDは7月3日(水)リリース、デジタルセル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年07月02日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・登坂広臣のソロプロジェクト・HIROOMI TOSAKA名義による楽曲「BLUE SAPPHIRE」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの国内ウィークリーバイラルチャート(5月9日付)で1位になった。「BLUE SAPPHIRE」は、劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の主題歌。収録されたシングル『SUPERMOON』は4月10日に発売されると、主要音楽配信チャート11部門で1位を獲得。ミュージックビデオは、600万再生を突破した(5月20日時点)。バイラルチャートはSpotifyが独自の調査に基づき、SNSで話題の曲をランキング化したもの。映画の影響でリスナー層が広がっており、再生回数ではこれまでの作品で最も勢いがあり、月間リスナー数は前月より241%増。日本以外でも台湾やアメリカ、インドネシア、ブラジルで多く聴かれているという。登坂は自身初の海外公演となる「HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~」を、7月20日・21日に台湾・台北市で行うことが決まっている。
2019年05月20日昨年、兵庫で大好評を博したリーディングシアター『レイモンド・カーヴァーの世界』が今年は兵庫と東京で上演される。昨年から続投の手塚とおる、新たに仲村トオル、矢崎広、平田満を迎え、公演日ごとに組み合わせを変えながら各回2名が出演。村上春樹が翻訳した、レイモンド・カーヴァーのシュールでミステリアスな短編を朗読する。「大先輩と同じ座組で大変光栄に思います」と恐縮する唯一の30代、矢崎広。どうしようもない男女のすれ違いや破綻を描いた作品群の中から、当日は『収集』『菓子袋』の2編を物語る。リーディング・シアター「レイモンド・カーヴァーの世界」チケット情報カーヴァーは80年代のアメリカ文学界にカルト的影響を与え、ピューリッツァー賞の候補にもなった作家であり詩人。『収集』は失業中の男と不在の妻を訪ねてきた見知らぬ男との何気ない会話を描写する。一方の『菓子袋』は離婚した父を成人した息子が訪ねたときの回想録だ。矢崎はレイモンド・カーヴァーの世界に初めて触れ、その“分からなさ”に早くも虜になったという。「これは原作者と訳された村上春樹さんおふたりのすごさだと思います。例えば『菓子袋』なら話している父親や聞いている息子の顔、菓子袋を持つ手の表情までが浮かんでくる。描写力のすごさが想像力を掻き立て、なぜ父はこのタイミングで息子にこの話をしたのか、とか。謎解きの要領で読んでいくと最後は迷路に迷いこむ。その感覚が面白いですね」。出演作は「血が騒ぐか否か」で見極めるという、デビュー15周年の矢崎広。近年はミュージカル『ジャージー・ボーイズ』、『ライムライト』など注目作への出演が続き、存在感を増している。「年々演じる役の大きさに追い付け追い越せという思い。同時に役が付くこと自体有り難いことなので。今の自分はどんな役でも“やってやるぞ!”という気持ちです」。今回も気合十分に挑むつもりだ。「本作への出演が決まると、知人から『やるんだってね。がんばってね。いや、社交辞令じゃなく本当にがんばってね!』と、少し怖くなるぐらいのテンションで激励を受けました(笑)。レイモンド・カーヴァーに思い入れの強い方が他にもたくさんいることを実感したので、その方たちの思いにも応えたいと思います」。カーヴァーは中高年の悲哀に敏感で、行間からその年代特有の悲しみや寂しさの余韻が溢れだす。演出の谷賢一いわく「人生に疲れたことのある聴き手の心にそっと寄り添う」リーディング公演となりそうだ。「読者に答えが委ねられるような作風でもあり、見終わった後に自問自答したり、隣席の方と語り合いたくなる。演劇が好きな方はもちろん、普段は興味がないという方も構えずにお越しいただければ、この楽しくも頭がむず痒くなるような世界から抜け出せなくなると思います」。公演は5月25日(土)・26日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、5 月30日(木)から6月2日(日)まで東京・六本木トリコロールシアターにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年05月14日登坂広臣と中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(公開中)が、興行収入10億円を突破したことが28日、明らかになった。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。男女問わず若い層から年配まで幅広い層に愛され、2月1日の公開から約1カ月が経った27日時点で、観客動員数80万人を超え(800,925人)、興行収入10億円を突破(1,005,573,800円)。この大ヒットを記念して、3月1日から、スペシャル未公開映像付き登坂広臣ポストカードが、入場者特典として全国の劇場(一部劇場を除く)で配布される。(※なくなり次第終了。配布劇場は、映画公式サイトに掲載)登坂演じる悠輔のカッコ良すぎる秘蔵ビジュアルが使用されたポストカードにQRコードが記載されており、読み込むと登坂の誕生日の3月12日0:00〜3月31日の期間限定で本、編未公開シーンを収めたスペシャル映像を見ることができる。映像では、悠輔と美雪ふたりの距離がぐっと近づくシーンや、悠輔が今まで見せることのなかった涙を初めて見せるシーンなどが収められている。この映像を自ら編集した橋本光二郎監督は「多くの方に『雪の華』をご覧頂けて、本当に嬉しく思います。この大ヒットを受けて、どうしても断腸の思いでカットせざる得なかった私自身が好きなシーンをセレクトさせて頂きました。きっと悠輔と美雪のふたりの関係を、より深く感じていただけることと思います」とコメントした。
2019年02月28日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル・登坂広臣が、自身初の海外公演となる「HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~」を行うことが27日、明らかになった。同公演は7月20日、21日に台湾・台北市で行われる。2016年に、EXILE TAKAHIROとともにW主演を務めた映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』の海外プレミア上映イベントで、初めて台湾を訪れた登坂。レッドカーペットでは殺到したファン1,000人から熱烈な歓迎を受け、現地ファンの期待に応える形で「いつかライブをしに台湾に戻ってきたい」と呼び掛けていた。それから3年経ち、三代目 J SOUL BROTHERSは17年に史上最多となる年間ライブ動員数やドーム公演数を記録するなど、日本を代表するグループに飛躍。登坂自身もソロ名義HIROOMI TOSAKAとして、17年7月に配信シングル「WASTED LOVE」でソロ・プロジェクトを始動し、18年に行った初のソロアリーナツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 "FULL MOON"」では、全国11都市で23公演を行い、24万人を動員した。これまで、EXILEが中国・鳥の巣(北京国家体育場)で開催された日中韓12組の音楽祭「三国演義 中日韓風雲音楽祭」(11年)、EXILE ATSUSHIが中国・海南島で行われた総合エンタテインメントの祭典「第6回テンセント星光大典」(12年)に出演したことはあったが、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSともに、海外での単独公演の経験はない。EXILE TRIBEでは唯一、GENERATIONS from EXILE TRIBEが15年、17年と2回のワールドツアーを行っているが、ソロアーティストとして単独公演を行うのは、EXILE TRIBEでも初の挑戦となる。
2019年02月27日公開中の映画『雪の華』の大ヒット御礼イベントが本日2月13日(水)に行われ、W主演を務めた登坂広臣(「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」)と中条あやみが登壇。白いチューリップの手渡しや観客をお見送りするシーンもあり、一足早いバレンタインサプライズに会場は大興奮の渦に包まれた。中島美嘉の名曲「雪の華」をモチーフに、東京~フィンランドを舞台に余命1年の最後の恋を描いた本作。今回のイベントでは、本編上映後に登坂さん、中条さん、そして橋本光二郎監督が登場。実際に映画館へ行って観たと明かす中条さんは「悠輔が美雪に手を振っているシーンで笑いが起きたり、美雪と母のシーンで感動されている方もいらっしゃいました」と観客の反応を語った。ロケ地のフィンランドでは、バレンタインデーにチューリップを贈る習慣があるそうで、今回は抽選で“白いチューリップ”をプレゼントする企画が行われた。初めに中条さんがくじをひき、「みんなで行こうよ、ついてきて、ついてきて」と登坂さんと橋本監督を引き連れステージを降り、客席で直接手渡しすると、会場は大盛り上がり。しかし、これに登坂さんは「これみんなで来た意味あった?」と笑いながらツッコむ一幕も。そして、登坂さんが渡す番となると、当選者は感動のあまり涙があふれていた。バレンタインの話題に続き、『雪の華』キャストの中でバレンタインをあげるとしたら誰?という質問に対し、中条さんは「やっぱりー、やっぱり」と登坂さんを焦らしたのちに「お母さん!高岡早紀さんですね」と言うと、登坂さんは「長い冬が来ました、ハマケンさん(浜野謙太さん)だったら本気で悔しがりました」と笑顔。一方、登坂さんには「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のメンバーからバレンタインをもらうとしたら誰がいい?という質問が投げられると、「全くいりません」ときっぱり!「いらないですよ、あげたいという気持ちもないですね。誕生日はあげますけど、バレンタインはないですね」と言い、会場を沸かせた。最後に「美雪は何度も幸せそうな顔をしていたと思うのですが、悠輔が美雪の事情を知らないまま接してくれたからこそ、病気を忘れながら楽しむことができたのだなと思いながら演じました。そういう点なども注目いただき何回も何回も見ていただければ」(中条さん)、「雪の華の楽曲は15年以上前に発表され、国内だけではなく海外の方にも幅広く愛されたのちに映画化されました。そんな作品に携われてうれしいですし、観ていただいた方々がそれぞれに想いを持っておかえりいただければ」(登坂さん)とそれぞれメッセージを送った。イベントは終了かのように思われたが、「感謝の気持ちを込めまして、みなさまがおかえりになるのをお見送りします」と登坂さんの突然のサプライズ発表!会場はこの日一番の盛り上がりを見せ、中には泣き出す人まで。キャストたちは一人ひとりに丁寧に手を振り、観客を見送っていた。『雪の華』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年02月13日映画『雪の華』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が13日に都内で行われ、登坂広臣、中条あやみ、橋本光二郎監督が登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。1日の公開から約2週間で、興行収入7億円、動員55万人とヒット中の同作。ロケ地となったフィンランドでは、バレンタインデーに白いチューリップをあげる習慣があるため、中条と登坂がくじで当たった観客に直接白いチューリップを手渡すサプライズのプレゼントが行われた。また、「キャストの中でチョコをあげるなら?」という質問に、中条は「やっぱり〜、やっぱり〜……」と焦らしつつ、「お母さん!」と、母親役の高岡早紀の名前を挙げる。「ハマケン(浜野謙太)さんじゃなくてよかった」とホッとする橋本監督に、登坂は「ハマケンさんだったら本当に悔しがってた、よかった」と笑顔を見せた。一方登坂は「三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーからバレンタインをもらうとしたら誰?」という質問に、「全くいりません」ときっぱり。「いらないなあ〜。あげたいもないなあ〜」と苦笑しつつ、「誕生日とかだったらありますけど」と弁解していた。この日は、作品にちなみ氷でできた「雪の華」オブジェが登場し、登壇者たちは興味津々。さらに、サプライズで3人が観客全員を"お見送り"することが発表されると、会場は絶叫で包まれる。登坂たちの前を通ったファンの中には、喜びのあまり泣き出してしまう人や、飛び上がってしまう人もいて、サプライズは大成功の様子だった。
2019年02月13日現在公開中の大人のラブストーリー映画『雪の華』から、登坂広臣の真剣な表情を切り取った場面写真がシネマカフェに到着した。本作で登坂さんが演じている悠輔は、一見、不愛想でぶっきらぼうなとっつきにくいキャラクターだが、ひったくりに遭った美雪(中条あやみ)を助けたり、100万円で恋人になってほしいという契約にも驚きつつも受け入れてしまったりと、まっすぐで優しい心を持っている青年。また、登坂さん自身の持つ雰囲気に合わせて脚本も書かれており、まさに彼にしか演じられないキャラクターでもある。公開中の映像や場面写真では、悠輔が涙を流したり、感情を爆発さたりするシーンが映し出されているが、中でも最大の魅力ともいえるのが、真剣な表情。ガラス工芸家を目指す悠輔がガラス細工を作っているとき、働いているカフェでラテアートをしているときなど、劇中で見せる真剣な表情は動作も含めて美しく、必見だ。さらに、美雪の真実を知りたいと、主治医・若村に詰め寄り懇願する真剣な表情は、写真だけでなくぜひ、動く映画で観てほしい。「お願いします、教えてください」と、必死に何度も頭を下げる姿は切なく、美雪に振り回されつつも次第に惹かれ、いつの間にか恋に落ちていたことに気づく重要なシーンでもある。心掴まれること間違いなしのこの真剣な表情。ぜひ映画館の大スクリーンで堪能してほしい。『雪の華』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年02月05日「anan」2138号2/6水曜日発売『言葉のチカラ。』特集、表紙の登坂広臣さんの撮影時エピソードを紹介します。anan編集部登坂さんが撮影中、何度も愛を告げた相手とは!?公開中の映画『雪の華』に主演し、ボーカリストとしてだけでなく、役者としても注目の登坂広臣さん。今回は特集「言葉のチカラ。」に合わせ、武骨な男の愛の伝え方をグラビアで表現してもらいました。タイトルは「伝えられなかった愛、伝えたい愛」。(ここから先は本誌と照らし合わせ、読んでもらえるとよりわかりやすいかもです!)絶望感たっぷりの登坂さんの、泣きはらしたような表情からはじまるグラビアなのですが、これは思いをうまく伝えられず、恋にやぶれた男が毎晩みる「悪夢」。次のページからは、登坂さん演じる男が悪夢から覚め、「次こそは…」と、ベッドから起き上がり、身支度をして、愛についての本を読んだり、手紙をしたためたり、愛の伝え方を自分のものにし、いざ、という感じの晴れやかな笑顔でこちらを向いて終わる…というちょっとしたショートフィルムのようなつくりに。絶望感たっぷりの「男泣き」顔以外にも、悪夢から覚めベッドでモゾモゾしながら物思いにふけっている様子や、何かを決めた表情で歯を磨く姿、便箋と向き合って懸命に言葉を紡ぐ横顔…など、何気ない表情が新鮮にうつり、登坂さんの新たな一面を目にした気分になれるグラビアができました。ちなみにラストの愛をうまく伝えられた表情の登坂さんは、実際に何度も「ア・イ・シ・テ・ル」というフレーズをカメラマンの長山一樹さん相手に口にしながら撮影したもの♡「ア・イ・シ・テ・ル」のどの部分かは実際の誌面を見ながらご想像ください。(YN)
2019年02月05日登坂広臣と中条あやみが主演を務める映画『雪の華』(公開中)が、公開から3日間で興行収入2.8億円のヒットスタートを切った。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。2月1日に公開された同作には、10代の女子高生から40代の恋愛映画ファンまで幅広い客層が訪れ、3日間の興行収入284,752,200円、動員230,012人を記録した。女性が7割を占め、男性は20代が多く鑑賞、デートムービーとしての需要が考えられる。映画の鑑賞を終えた観客は、「始まった瞬間から涙出そうになって途中は笑いもあったけど号泣した」「家族ともう一度観たい」「登坂広臣にまた落ちた。雪の華の演技も最高だった!」「こんなに純粋で綺麗で、儚くて切なくて、心が洗われる温かい作品を見たのは初めてです。気づいたら涙が溢れていました」とコメントしている。また、2018年12月27日に発売された『雪の華』ノベライズは5回も重版が決まり、合計6万部のヒット作に。劇中で象徴的に使用される「ガラス玉」の置物を初めとした劇場グッズも売り切れが続出し、東京のロケ地では聖地巡礼が始まり、ガラス工房やカフェにファンが今殺到している。中島美嘉による『雪の華15周年記念ベスト盤BIBLE』の売り上げも好調で、2/1付けのアルバムデイリーランキング1位、LINE MUSICサイングルリアルタイムランキング1位、レコチョクアルバムデイリーランキング2位と軒並みトップランキングを獲得した。○3日間の興行収入・2/1 興行収入:\85,590,200 (観客動員数:79,085人)・2/2 興行収入:\102,207,700 (観客動員数:77,653人)・2/3 興行収入:\96,954,300 (観客動員数:73,274人)
2019年02月04日映画『雪の華』(2月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、登坂広臣、中条あやみ、橋本光二郎監督が登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。役と似ている部分について聞かれると、中条は「美雪ちゃんは本当にピュアで優しい心を持った女の子なんですけど、登坂さんには『天真爛漫さがあやみちゃんみたいだね』と言われたので、元気な、喜怒哀楽がはっきりしている感じは似てるんじゃないかなと思いました」と語る。同じ質問を聞かれた登坂だが、質問は無視し、咳をしながら無言で降壇してしまう。観客はざわつき、中条は心配そうな表情に。MCが「事務所NGの質問でしたか?」と煽るなど不安な雰囲気となったが、花束を持った登坂が再登場。実は2月4日に22歳になる中条の誕生日を祝うための、サプライズだった。中条は「えっ、今!?」と驚き、登坂はサプライズについて「大成功でした! すごい、役者っぷりを発揮しちゃいました」と自画自賛するも、「……むちゃくちゃ大根役者でしたね。無言で去るという。すいません」と反省。中条は「本当に焦った! 体調が悪くなって出てっちゃったのかと思って、やばい、その場しのぎ、どうしようかとすごい焦っちゃった」と興奮気味に語りつつ、「すごい、優しい」と感動していた。このサプライズのために、中条よりも早く会場に入っていたという登坂は「早起きしたんだよ、だから。念入りに」と強調。登坂がどうやって去るか、去った後にどう場を繋ぐか、という打ち合わせをしていたというが、中条は「監督、何もいってくれなかった!」と橋本監督に抗議していた。また、同作の音楽を担当するバイオリニストの葉加瀬太郎もビデオメッセージで、中条のために「Happy Birthday」を演奏し、中条は「すごい!」と喜んでいた。
2019年02月02日