内村光良を中心に個性的なメンバーたちが毎週オムニバスコントを届ける「LIFE!~人生に捧げるコント~」に、新メンバーとして女優の吉田羊が加わることが発表された。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は内村さんが田中直樹(ココリコ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)といった芸人たちや、星野源、ムロツヨシらいま旬の顔を率いてコントを行う人気番組で、4月で4年目を迎える。そこに、大河ドラマ「真田丸」に出演予定で、いまや映画・ドラマ・舞台などで活躍中の吉田さんが仲間入り!スタジオコントは初挑戦とのことだが、すでに収録では内村さんらとの息のあった演技を披露したという。吉田さんは「『面白いな』と思って見ていた世界に自分が入ることになり、私でいいのかなという思いと、入ったからには面白いことしたいなという思いと、半分半分でした」と、コントというものへの導入には多少の戸惑いはありながらも、「実際入ってみると、みなさんがさらりと仲間として受け入れてくださったので、安心してお芝居できましたし、またスタッフのみなさんも含めて、面白い瞬間を切り取ろうと緻密に計算して準備してくださっていたので、全力で楽しませていただきました」と、楽しんで収録を行った様子。「番組ファンのみなさんに、新メンバーとして受け入れていただけるよう、精一杯頑張りたいと思います」と抱負を語った。吉田さん登場回は7日(木)だが、2日(土)には「LIFE!4月7日スタートSP」として、過去の名場面のふり返りとともに、新しいセットや衣装の披露、そして吉田さんの初収録にムロさんが潜入リポートを敢行する。「LIFE!」シリーズの永久保存版とも言える放送となりそうだ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は毎週木曜22時25分~、「LIFE!4月7日スタートSP」は4月2日(土)20時15分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日民間月面探査チーム「ハクト」とKDDIは3月23日、オフィシャルパートナー契約の締結を発表。月面レース「Google Lunar XPRIZE」(GLXP)に参加しているハクトに対し、KDDIが資金提供(金額は非公開)ならびに技術協力を行っていくことを明らかにした。資金的な見通しが立ち、世界初の民間月面探査の実現に向け大きく前進した。GLXPは、民間による月面開発を促進することを目的とし、2007年に開始された賞金レースである。勝利条件は、「月面を500m以上移動して、HD画像を地球に送信する」こと。現在、世界中の16チームがエントリーしており、その中の唯一の日本チームがハクトだ。レースの期限は2017年末に設定されている。このミッションを達成するために、非常に重要になるのが通信技術だ。月面で通信トラブルが発生したら、ローバーの制御ができなくなるし、画像の送信もできなくなってしまう。安定した通信は勝利に不可欠だ。通信のプロであるKDDIは、ハクトにとって、理想的なパートナーであると言えるだろう。しかし、「なぜKDDIが月に?」とは、誰しもが思う疑問だろう。これに対し、KDDIの田中孝司社長は、「新たなる挑戦だと思っている」とコメント。KDDIは50年以上前に、日米間の衛星テレビ中継を初めて実現した企業。地球を飛び出し、月面からの映像を中継するのは、これに続く大きなチャレンジと位置付ける。今回、KDDIは「月面通信」と「動画・静止画伝送」の2点で貢献していくという。ハクトのローバーは、米Astroboticのランダーに相乗りして月面に到達(参考記事:民間月面探査チーム「ハクト」が計画を発表 - 2016年後半にFalcon 9で打ち上げへ)。地球との通信はこのランダーを経由することになるが、まず最初の課題は、どうやってローバー/ランダー間の通信を途切れさせないようにするかということだ。地形の起伏により、ローバーが隠れて見えなくなる可能性がある。走行して傾けば、アンテナの向きも変わる。月面では、電波の回折や反射が地球とは異なり、電波の飛び方の予測が難しい。走行中にレゴリスが舞い上がると、成分によっては通信に悪影響を及ぼす恐れがある。こういった様々な課題を解決しなければならない。ハクトのローバーは、より高速な2.4GHz帯と、より遠くまで届く900MHz帯の両方に対応するハイブリッド通信システムを搭載する計画だ。すでに、KDDI研究所内にある電波無響室を使って、アンテナパターンの測定を実施。電波ロスが少なくなるように、2本のアンテナの長さや設置場所を変更したという。そしてもう1つの課題は、月面との間の通信帯域がかなり細いことだ。良くても100kbps程度しかないと見られており、KDDIは、この低スループット環境でも高解像度の映像が送れるよう、解像度、フレームレート、画質の最適解を見つける。なお映像圧縮技術には、H.264エンコーダを使用するという。さて、肝心のローバーについて、最新状況をお伝えしよう。今回、デモ走行が披露された機体は、4輪型ローバーのPFM3(3台目のプリフライトモデル)と呼ばれる最新の試験機。銀色のボディが目を引くが、これは放熱のため、FM(フライトモデル)では銀テフロンコーティングが施されるからだ(PFM3は銀では無くアルミ蒸着)。また軽量化のために、カメラも変更されている。PFM1までは、上面に全方向カメラが搭載されていたが、PFM3は4方向それぞれに小型カメラを配置。また前面のレーザーレンジファインダは、赤外線を使ったTOFカメラに入れ替わっている。ハクトは4輪型のほか、2輪型のローバーも開発しており、2台を連結したデュアルローバーシステムも考えられていたが(参考記事:民間月面探査チーム「ハクト」が走行試験を公開、縦孔探査のデモも)、現在は4輪型のみの構成をベースに開発が進められている。4輪型のみの場合、打ち上げ費を含めたトータルコストは10億円程度になる見込みだ。今回のKDDIとのオフィシャルパートナー契約により、資金的には「まだ100%ではないが、かなりメドは立った」(ハクトの袴田武史代表)という。もし資金が足りなければ、2輪型になる可能性もあったが、ほぼ4輪型で行けそうということで、これでようやく、開発に専念できるようになりそうだ。今後のFM開発で、ポイントになりそうなのは軽量化だ。ローバーが重くなると、ランダーへの相乗り料金もそれだけ増えてしまう。先ほどの10億円というのはローバーが4kgになる想定のため、現在よりもさらに半減させる必要がある。PFMでは省略されていた太陽電池も搭載する予定であり、決して簡単ではない。ただ、「PFMは安全側に余裕を持たせて作ってあった」(ハクトの技術リーダーである東北大学の吉田和哉教授)とのことで、4kgへの軽量化についてもメドは立っているそうだ。FMの設計はすでに開始されており、今年の夏頃にも公開できそうだという。ぜひ楽しみに待っていて欲しい。
2016年03月24日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、「今年もトライしたいことがたくさん。変化は恐れず、楽しみます!」というモデルの吉田沙世さん。雑誌や広告で引っ張りだこの吉田さん。一度は地元で就職するも、ファッションに関わる仕事をしたいという思いから、モデルに転身したそう。「小中高とダンスをやっていて、表現するのが好きだったということもあって。あと、母が若い頃モデルをしていたんですよ。今思うと、その影響も大きかったんでしょうね」。自らを“常に変化を楽しみたいタイプ”と分析。「新しいことをやるのに物怖じはしない方。ラジオや演技にも興味があります。走るのが趣味なので、フルマラソンにトライしたい!」◇よしだ・さよ1990年生まれ。『SEDA』の専属モデルとしてデビューし、小誌や『VoCE』など数々の雑誌で活躍。プライベートが覗けるインスタグラム(@sayobaby)も人気。◇「エアプランツやサボテンが好き。このプラントハンガーもお気に入り」◇「言葉に触れると表現の幅が広がると思うので、毎日何かしら読みます」◇「姉御タイプのシーと甘えん坊のミー。毎日くっついて寝ています♪」※『anan』2016年1月27日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年01月24日●フィリピンを見守る"妖精"宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターにて1月13日、50kg級の超小型衛星「DIWATA-1」が報道公開された。フィリピン政府が全額出資した同国初の人工衛星。フィリピンから人材を受け入れ、北海道大学と東北大学が開発に協力した。今年4月にも、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から軌道上へ放出される予定。○なぜフィリピンが衛星を開発?DIWATA-1の大きさは55×55×35cm。"DIWATA"とはフィリピンの言葉で"妖精"を意味するとのことだが、この小さな妖精には、地上分解能3mのズーム撮影ができる望遠鏡「HPT」など、4種類の観測カメラが搭載される。宇宙からフィリピンを見守る"目"として、防災や農林水産業などに役立てられることになる。DIWATA衛星は2機開発される予定。DIWATA-1は今年3月に米国の輸送機で打ち上げられ、5月までにきぼうから放出。続いてDIWATA-2を開発し、2017年に打ち上げる計画だ。開発費は総額8億円。この中には、2機の衛星の開発費のほか、DIWATA-1の打ち上げ費も含まれている。なお輸送機がドラゴンとシグナスのどちらになるかは未確定。実用性・信頼性が向上してきたこともあり、いま、超小型衛星は新興国からも大きな注目を集めている。超小型衛星のメリットは何より「安い」ことだ。一般的な大型衛星に比べ、コストは2桁ほど違うので、経済的な余裕があまり無く、いままで宇宙開発に縁がなかったような国でも、敷居が低くて利用しやすい。超小型衛星を自国で所有しようと思った場合、手段としては、「外国から購入する」「自国で開発する」という2つの選択肢がある。手っ取り早いのは前者だが、フィリピンが選んだのは後者だ。今回の衛星開発プロジェクトには、「教育」もセットで含まれている。フィリピンは、北海道大学(観測機器を担当)と東北大学(衛星バスを担当)に、修士学生7人と研究生2人を派遣。両大学の指導のもと、日本国内でDIWATA-1を開発した。2機の衛星開発を通じて技術を学び、最終的には自国で衛星開発できるようになることを目指す。当日開催された記者会見には、フィリピン側の関係者も出席。同国初の衛星開発にあたり、欧米からの提案もあったとのことだが、フィリピン科学技術省のRowena Cristina L. Guevara科学技術サービス担当事務次官によれば、日本に決めたのは、人材育成の観点を重視したからだという。フィリピンは日本と同じように、台風による災害が多い。2013年には超大型台風「Haiyan」が直撃し、深刻な爪痕を残したことは記憶に新しい。Guevara事務次官は「衛星データの活用により、災害を未然に防ぐことに注力したい」と述べる。これまでも、国際協力プロジェクト「センチネル・アジア」の枠組みの中で、衛星データを入手することはできたが、自国の衛星を持つことで、より迅速なデータ収集が可能になると期待されている。今後、フィリピンは初の宇宙機関を設立するとのことで、宇宙利用に本格的に取り組む意向だ。●10カ国による衛星コンステレーションも視野に○世界最多の590バンドによる衛星観測DIWATA-1のベースとなっているのは、両大学が共同開発し、2014年5月に打ち上げた超小型衛星「雷神2」である。雷神2の設計をなるべく引き継ぎ、新規開発の部分を最小限に抑えることで、約1年という超短期開発を実現した。観測カメラとしては、地上分解能、視野、波長の異なる4種類の装置を搭載。これらを組み合わせることで、多様なリモートセンシングを行うことができる。地上分解能3mの望遠鏡で地表を詳しく観測できるカメラが「HPT」である。ただし、HPTは高分解能である代わりに撮影範囲が1.9×1.4kmと狭いため、視野180°×134°という魚眼カメラ「WFC」と、その中間の特性の中分解能カメラ「MFC」(地上分解能185m、撮影範囲121.9×91.4km)も搭載。用途に応じた分解能を選択することが可能だ。HPTは雷神2で初めて搭載され、すでに観測装置としての実績がある。なお地上分解能が雷神2のときの5mから3mへと向上しているのは、DIWATA-1の軌道高度が400km程度と低いためで、望遠鏡部分の設計は同じということだ。そして今回注目の観測カメラが、残る1つの「SMI」である。このSMIは地上分解能80m、撮影範囲52×39kmのカメラだが、最大の特徴は、590バンドという超多波長の撮影が可能であるということ。液晶フィルターにより見たい波長を選択する仕組みで、衛星による観測として、590バンドは世界最多だという。多波長観測は、農林水産業や鉱業など、さまざまな分野で活用が期待されている。たとえば、病害虫を早期発見したり、稲の成長段階を把握したり、漁場を推定したり、鉱物を同定したり。SMIを開発した北海道大学の高橋幸弘教授は、こういった分野に対し「革命的な情報の深さを与えることができる」とアピールする。衛星を使った観測の弱点の1つとして観測頻度の低さがあるが、DIWATA-1は高精度・高速な姿勢制御によるターゲットポインティング機能を実装。「事実上5,000kmが射程範囲に入る」(高橋教授)とのことで、角度が大きい場合は地上分解能が低下するものの、毎日1回程度の撮影が可能になるという。そしてさらに、高橋教授が描いているのは「アジア・マイクロサテライト・コンソーシアム」という衛星コンステレーション構想である。衛星の数を増やせば、それだけ観測頻度は向上する。しかしアジアの新興国にとって、1国だけで数10機もの衛星を飛ばすのは財政的に難しいので、参加する各国で協力して開発しよう、というわけだ。現在10カ国程度に呼びかけており、将来的には約50機規模の衛星観測網の構築を目指すという。複数の衛星間で観測データを連携するためには、センサー技術、データ、アプリケーションの標準化が不可欠。フィリピンのDIWATA衛星は、この取り組みの第一歩でもあるのだ。●新型ケースによる初めての軌道投入も○きぼうから初めて50kg級衛星を放出DIWATA-1は、ISSに輸送された後、きぼうのエアロックとロボットアームを使い、軌道上へと放出される。きぼうからの超小型衛星放出は2012年から実施されており、これまでに世界中の衛星106機の放出に成功。JAXAの浜崎敬理事は「衛星打ち上げの新たなスタンダードができた」と胸を張る。今回、JAXAは新型の衛星搭載ケースを開発。従来のものは1U~3Uサイズ(1Uは10cm角)のキューブサット用であったが、55×55×35cmに拡大し、より大きな50kg級衛星の放出が可能になった。DIWATA-1は、この新型ケースによる初めての軌道投入で、今後、3U×2段×3列=合計18Uを同時放出できるケースを開発する計画もあるとか。通常、50kg級の超小型衛星だと、雷神2のように50cm角の立方体である場合が多いのだが、少し平べったい形になったのは、エアロックを使うためにサイズ上の制約があったからだ。50cm角の場合に比べると、体積としては15%ほど狭くなっているので、DIWATA-1の実装もかなり高密度な印象を受ける。きぼうからの超小型衛星放出には、コストが安く、打ち上げ機会も多いというメリットがあるものの、最大のデメリットは軌道高度が低いため、ミッション期間が短くなってしまうことだ。放出時のISSの高度にもよるが、衛星は空気抵抗により徐々に高度を下げ、1年半~2年程度で大気圏に再突入するとみられている。一方、DIWATA-2の打ち上げ手段は、現時点で未定。東北大学の吉田和哉教授によれば、同じようにISSから放出することも視野に入れながら、より長寿命が期待できる高い高度や、異なる軌道傾斜角への相乗り打ち上げの可能性を、「フィリピン政府の意向を尊重しつつ慎重に検討していく方針」とのことだ。
2016年01月18日数々の女性の生き様を演じてきた女優・吉田羊。「演じることが何より好き」と語る女優・吉田羊の周りには、凛とした気配が漂う。とはいえ、周囲へ心を配り、相手の目を見て語りかける優しい声からは、人としての味わい深さも感じられる。そんな彼女が憧れる女性とは?そして、来年の目標とは?ー昨年、ドラマ『HERO』に出演するまでは事務所に借金があったと伺いました。そのような苦労がありながらも女優の仕事を続けられたのはなぜでしょう?なにより演じることが好きだったというのが一番ですね。そして、ある程度、舞台やドラマなどに出演できるようになってきてからは、「楽しみにしてるよ」というファンの方からのメッセージが支えになりました。たまには、自分が「ああ今回はダメだったな」と思う時もあったのですが、ファンの方が「羊さんのこんなところがよかったよ」と声をかけて下さったり、そのみなさんの言葉に支えられて生きてきましたね。ー今年公開された作品でも、映画『ビリギャル』での母親役、ドラマ『コウノドリ』での助産婦役など、沢山の女性を演じられましたね。様々な人生を送る女性たちを演じる時、どのように役作りをされていくのですか?一つ、ファッションというキーワードもありますね。やはり、衣装を着た時にぐっと気持ちが入ります。衣装とヘアメイクでその役は8割完成すると思っているので、普段と違う格好をすることでその役が降りてくるイメージです。特に、私の場合は、憑依型で演じるタイプなので、緻密に計算していくというよりも、衣装とメイクで大枠を捉えたら、あとは現場で五感を研ぎすまして感情を作っていきます。お芝居は生ものだと思っているので、相手役の方やセットなど、視覚や聴覚をフルに使って役をふくらませていきます。だから、私自身で役作りを完成させてから現場に入っていく感覚ではないかもしれないですね。周りのみなさまに沢山のものを頂いて、演じさせて頂いている感覚です。ー多くの女性の憧れでもある羊さんですが、羊さんご自身が憧れる女性像とは?石田ゆり子さんが大好きで敬愛しています。ゆり子さんは、いつも穏やかで、言葉豊かで、自分の哲学を持ちながらも、相手の立場を慮ることが出来る女性です。まさに、私の理想の女性像ですね。ゆり子さんにお会いするたびに、自分が浄化されていく感覚。いつお会いしても、その時の私に必要な言葉を、確実にかけて下さいます。きっと、相手の心をちゃんと見てお話されているのだと思います。私もそういう女性でありたいと思っています。ー2016年は、どんな一年にしたいですか?今年は、沢山お仕事を頂いたのはありがたかったのですが、書物を読む時間がなかなか取れなかったんです。来年は本を読んで、視野を広げて物事を深く理解できるようにしたいなと思っています。女優のお仕事では、年明けに難役を一つ演じることが決まっていますし、頂いている役柄はどれも初挑戦の役ばかりなので、その一つひとつをしっかりと演じていきたいですね。また新しい自分と出会える年になるのではと楽しみにしています。
2015年12月28日アンリアレイジ(ANREALAGE)と、アートディレクターの吉田ユニとのコラボレーションによる「STAR WARS COLLECTION」が12月1日、そごう・西武限定で販売を開始した。同コレクションは、映画『スター・ウォーズ』のオープニングロールをイメージして製作されたもの。これまでの物語が文字で語られ、文字が宇宙に放たれていくかのように画面奥に流れて行く同作の象徴的なオープニングシーンを、シルエットやテキスタイル柄を変形させることでファッションに変換した。ラインアップは、遠近感のある独特な形と柄が印象的なTシャツ(2万2,000円)やスカート(4万8,000円)、シャツ(6万円)から、ネックレス(4万5,000円)など。平面の洋服に立体的なスケール感を与えることで、斬新かつ新しいファッションを作り上げた。取り扱いは西武 池袋本店、西武 渋谷店、そごう 横浜店となっている。
2015年12月01日「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)などのブランドでおなじみの吉田カバンは、その機能性とデザイン性の高さからビジネスパーソンにもすっかりおなじみ。国内の協力業者の職人さんによる「メイドインジャパン」が特徴であり、年間180万本のカバンを生産しているそうです。そんな吉田カバンのビジネススタイルを明かしているのが、その名も『吉田基準 価値を高め続ける吉田カバンの仕事術』(吉田輝幸著、日本実業出版社)。現在も増収増益を続けているという、同社の成功の秘密が明かされているのです。■基本的に「値引き」をしない理由ところで吉田カバンは、原則として値引きをしないことで知られています。もし、小売店舗が承諾を得ずに値引きをしていた場合は、「商品引き上げ」という措置をとることもあるというのですから徹底しています。しかし、なぜそこまで値引きを拒むのでしょうか?著者によれば、そこにはいくつかの理由があるそうです。まず第一は、あとから値引きしたとしたら、定価で買ってくださったお客さまに対して失礼にあたるため。また値引きをするとブランドイメージも崩れ、当然のことながら利駅も減ってしまいます。もともと吉田カバンの商品は、手間ひまをかけて制作する職人さんの工賃と、材料費や運送費などの諸経費、そして一定の利益を乗せて「販売価格」を設定したもの。余分な上乗せは一切していないのだそうです。つまり値引きをしたとしたら、つくり手側は誰も幸せになれないというわけです。■百貨店との取引を減らした理由かつて、吉田カバンの主要販路は百貨店だったそうですが、2000年代に入ってから、百貨店との取引を徐々に減らしていったことがあったのだといいます。普通に考えれば、百貨店はきわめて重要な顧客であるはず。なのになぜ、そんなことをしたのでしょうか?著者によればその理由は、売り場の方との「考え方の違い」だったのだとか。というのも、いつのころからか百貨店からの要求がどんどん強くなっていったそうなのです。「吉田カバンの販売担当をする店員を2人雇ってくれ」といわれるときもあれば、「売り場のディスプレーは全部負担してほしい」「小品を置くための什器は持ち込んでくれ」というように、吉田カバン側の負担が大きくなっていったということ。そして、値引きをしない吉田カバンの商品はそれまで「セール除外品」となっていたのに、クリアランスセールの時期になると例外が許されなくなり、「今後、バーゲンを行うから必ず商品を何本か出してほしい」といわれるようになっていったのだとか。立場的に断ることができなかったため、やむなく対応した時期もあったとはいいます。しかしそれが何度も続いたので、「とてもこれ以上はおつきあいできない」との判断を下し、結果的に取引を減らしていったのだということ。メーカーと店舗との間で、ありそうな話ではあります。しかし近年は、取引を再開するケースが増えているのだそうです。吉田カバンのそうしたスタンスを理解してもらえるようになり、ブランドイメージが崩れないよう、「セレクトショップ的な商品構成の売り場で扱いたい」といったような依頼が多くなってきたから。方向性や考え方が認知されたということになりますから、時間がかかったとはいえ、これは理想的な展開だといえるのではないでしょうか?■あまり商品の値上げもしない理由ちなみに吉田カバンでは、値引きをしないかわりに、頻繁な値上げも行わないのだそうです。同社のカバンの主要顧客層は社会人男性。だからこそ多くのカバンは、1万円台から4万円台の価格帯に抑えるようにしているということ。いわば、「手の届く範囲での高品質」を目指すことが、吉田カバンのモノづくりの基本姿勢だというわけです。*他にも「広告を打たない理由」「バーコードを使わない理由」、果ては修理に対する考え方など、吉田カバンならではの考え方がぎっしりと詰まっています。なお余談になりますが、タイトルにもなっている「吉田基準」の語源についてもご説明しておきましょう。これは、決して妥協しない社員の姿勢に対して、職人さんや取引先の人々の間で使われはじめた言葉。だとすればそれは、本書に書かれている戦略があったからこそ生まれたといえるのではないでしょうか。(文/書評家・印南敦史)【参考】※吉田輝幸(2015)『吉田基準 価値を高め続ける吉田カバンの仕事術』日本実業出版社
2015年11月29日吉田羊がクールからキュートに!11月20日、花王は、化粧品ブランド「オーブ クチュール」の新CMに吉田羊を起用したと発表した。話題のドラマや舞台に出演し、男女を問わず人気のある彼女。人生初の化粧品CMということで、普段のクールな雰囲気を一新し、キュートな表情をみせている。“ぽんぽんチーク”を絶賛気になるCM内容は、11月24日から新発売する“ぽんぽんチーク”を楽しんでいる様子が撮られており、「自分で言うのもなんですがとっても綺麗でした」とメイクの仕上がりを絶賛した。簡単でなじみがいい!透明感もアップ多く女性が頭を抱えていたチークの入れ方。どの位置につけたらいいのかわからない、適量を取るのが難しい、ナチュラルにぼかせない、などの悩みに真剣に向き合い、開発されたのが同新商品だ。使い方は、本体から取りはずした「チークナビ」を、小鼻の横に“ぽんぽん”するだけ!簡単なのにふんわりなじんで、思わず笑みがこぼれてしまう。また、血色がよくみえることで透明感もアップし、理想の肌へと近づく。カラーは、柔らかな色合いのピンク、ピーチ、オレンジに加え、華やかなローズとレッドをあわせた5色を用意。彼女のようにイメージチェンジをして、可愛らしい女性を演出してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王 プレスリリース(PR TIMES)
2015年11月21日トレンダーズは11月4日、吉田正樹事務所と動画事業における業務提携に至ったことを発表した。これにより同社は、動画マーケティングの事業領域を拡大したい考えだ。吉田正樹事務所とは、フジテレビ「夢で逢えたら」「笑う犬の生活 - YARANEVA!」など、数々のヒット番組を企画制作してきた吉田正樹氏が2009年1月に設立。TVも分かるクリエイティブカンパニーとして、Webを中心としたプロデュースや映像制作、インバウンドに強いYouTuberやタレントマネジメントを手がける。トレンダーズによると、企業のプロモーション・PRにおける動画の活用が注目を集め、動画制作ニーズが高まる一方で、制作した動画の視聴回数が伸び悩み、想定していた効果が得られないという課題を抱える企業も増加したほか、スマートデバイスとSNSの急激な普及により、動画を活用したプロモーションはSNS拡散が成否を決めるといっても過言ではいという。このような現状を踏まえ、同社は、企業のプロモーション動画の企画・制作において豊富な実績を誇る吉田正樹事務所と業務提携することで、SNSでより効果的に拡散される動画の企画・制作からPRまでをワンストップで請け負うことが可能に。今後、ユーザーアクションに加え、ユーザーインサイトの分析をさらに強化し、吉田正樹事務所の企画力を掛け合わせ、ターゲットユーザーへのリーチや拡散、共感を呼ぶ動画の制作を目指す。
2015年11月05日女優の吉田羊と木村佳乃が、黒木瞳の映画初監督作『嫌な女』(2016年公開)で、W主演を務めることが17日、明らかになった。吉田の映画主演は、本作が初となる。本作は、作家・桂望実氏の同名小説(光文社)を原作に、来年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』を担当する西田征史氏が脚本を務める作品。人と打ち解けられないことから友だちができず孤独で真面目一徹な弁護士・石田徹子役を吉田、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役を木村が演じる。境遇や立場が正反対の2人を通して、女性の強さや友情をコミカルで感動的な人間ドラマとして描き出す。昨年7月期に放送されたドラマ『HERO』(フジテレビ系)で一気に知名度を上げた吉田。以来、ドラマや映画のオファーが殺到しているが、本作は「共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いた時は自分の耳を疑いました」と本人にとっても予想外の抜てきだった。「かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さをぜひ見たいとも思いました。脚本と登場人物がうなるほど魅力的で、これは何としても最高の作品にしたいという思いです」と気合をみなぎらせ、「共演者・スタッフの皆さまの胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います」と意気込む。一方の木村も、「黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました」と心境を伝え、「内容を知らない内から、ぜひやらせていただきたいと心躍っていました」と撮影を心待ちにしていた様子。「台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました。これから 大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、いまだかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです」と女優としての喜びを噛みしめている。2人の魅力について、黒木監督は「自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ちあふれた女優だと思っています」と説明。その印象は撮影がスタートしてからも「徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます」「夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます」と変わらなかったが、「お二人は、同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます。私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの『嫌な女』を、ご期待ください」と撮影前の予感は手応え、そして確信へと変わった。東映東京撮影所のほか、関東近郊でロケ。8月末にクランクアップ予定で、今秋の初号を予定している。
2015年08月18日女優の黒木瞳が監督に初挑戦し、桂望実のベストセラー小説を実写映画化する『嫌な女』。この度、女優の吉田羊、木村佳乃がW主演を務めることが決定。吉田さんにおいては本作が映画初主演作となることが分かった。石田徹子はストレートで司法試験を合格し、弁護士となった才媛。28歳で結婚をし、人も羨む幸せな人生…の筈が、仕事も結婚生活も上手くいかず、心に空白と孤独を抱えた日々を過ごしていた。そんなある日、婚約破棄で慰謝料を請求されたという女性が徹子の元に訪れる。女性の名は小谷夏子。徹子の同い年の従妹だった。夏子は初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまい、男をその気にさせる天才。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。徹子は子どものころから自分と正反対の夏子が大嫌いだった。しばらくぶりで再会した二人だったが、この日以来、徹子は生来の詐欺師の夏子に振り回され、トラブルが起こるたびに解決に引っ張りだされることになり…。原作は、境遇も立場も違う対照的な2人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動を呼ぶ傑作としてベストセラーとなった桂望実の「嫌な女」(光文社文庫刊)。日本を代表する女優の黒木さんが初めて映画監督を務め、女性の強さと友情をコミカルに、高らかに謳いあげた感動の人間ドラマを作り出した。主演には、実力派女優2人がキャスティング。人と打ち解けられず友達もいないまじめ一徹の弁護士・石田徹子役には、『ビリギャル』『HERO』と大ヒット作に立て続けて出演し、『心が叫びたがってるんだ。』ではアニメ声優初挑戦するなど活躍の幅を広げている吉田さん。派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役は、『ホットロード』で主人公の母親を熱演、『星ガ丘ワンダーランド』でも母親役での出演を控える木村佳乃が演じる。主演の2人と黒木監督からコメントが届いた。■吉田羊共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いたときは自分の耳を疑いました。かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さを是非見たいとも思いました。脚本と登場人物が唸るほど魅力的で、これは何としても最高の作品にしたいという思いです。共演者・スタッフの皆様の胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います。■木村佳乃黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました。内容を知らない内から、是非やらせていただきたいと心踊っていました。台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました。これから 大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、未だかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです。■監督・黒木瞳吉田羊さんと木村佳乃さんは、自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ち溢れた女優だと思っています。お二人からは、「なんか、面白そう」という感想とともにふたつ返事でご出演を快諾していただきました。この、なんか面白そう、という大胆なお気持ちが、私はすごいなと思いました。いま、撮影が始まり、お二人まったく違うキャラを演じていただいています。徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます。これは、徹子を演じる上でも不可欠ではありますが、役柄なのかご本人なのか、私でさえ見間違うほど、虚実皮膜の間を自由に行き来する才能に惚れ惚れしてしまいます。夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます。画面の中から飛び出してくるんじゃないかという演技力には、ドキッとしてしまいます。ハンパない感受性に、私は、ついニタニタしてしまいます。お二人は、同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます。私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの「嫌な女」を、ご期待ください。『嫌な女』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』が7月11日(土)に公開を迎え、ナレーション、ボイスキャストを務めたDAIGOと吉田羊、撮影監督の栗林慧、鴨下潔監督が舞台挨拶に登壇した。この日、客席には多くの子供たちの姿も見られたが、初日に劇場に足を運んだ観客の中から100名に、昆虫好きで知られる哀川翔から、生きているカブトムシのつがいがプレゼントされるというスペシャルサービスを実施!これは哀川さん自身が飼育したカブトムシで、こうした映画のイベントで観客に生物がプレゼントされるのは初めてのこととなる。舞台挨拶では、吉田さんが開口一番「“YSDY”吉田羊です」とDAIGOさんのお株を奪う“DAI語”を炸裂させる。負けじとDAIGOさんも、今回のオファーが届いた時の心境について「わかりやすく言うと“TK”って感じでしたね」と語るが、これを司会者は「そうですか。次に吉田さんは…」と華麗にスルー!DAIGOさんは慌てて「そこスルーされちゃうと…!」と抗議し、改めて「TK」について「ついに来たかってことです」と説明するが、この微妙なやりとりに吉田さんが「喋りづらいなぁ…」とポツリと漏らし、会場は爆笑に包まれた。撮影監督の栗林さんは本作の撮影の苦労について「世界初の昆虫3Dということで、(適した)カメラがなかった。風景や人物を撮る3Dカメラはあっても、小さな昆虫を撮れるものがなく、世界中を探して医療用の内視鏡の3Dレンズに行き着きました。レンズが固定されているのでピントを合わせることができず、大変でした。カマキリなどの大きな昆虫を撮るには、苦心してカメラそのものを作りました」と明かした。鴨下監督も「昆虫には演出できないので、ワンチャンスを撮り逃さないようにした」と苦労に満ちた撮影を振り返っていた。最後の写真撮影は、DAIGOさんも吉田さんも、哀川さんに贈られた本物のカブトムシを手に行われた。「小学生の頃、桜の木に毛虫が大量発生し、30センチ四方の箱に毛虫を詰めて母にプレゼントしてこっぴどく叱られた」という“武勇伝”を持つ吉田さんも、一切、怖がることなくカブトムシを触っていたが、DAIGOさんのカブトムシが突然、飛び立つというハプニングが!さらに吉田さんのカブトムシも飛んで壁に張り付いてしまい、思わぬ事態に会場は笑いや子供たちの歓声に包まれた。『アリのままでいたい』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月11日民間月面探査チーム「ハクト」は2月23日、東京・お台場の日本科学未来館で記者会見を開催し、米Astrobotic Technologyと月面輸送契約を締結したことを発表した。ハクトが開発を進める月面ローバーは、同社の着陸船に乗って月面まで運ばれることになる。打ち上げの時期は2016年後半。ロケットは米SpaceXのFalcon 9を使用する予定だ。○宇宙への宅配便サービスハクトは月面を目指す国際的なレース「Google Lunar XPRIZE」(GLXP)に日本から唯一参加しているチームだ。開発しているのは4輪型の「Moonraker」(ムーンレイカー)と2輪型の「Tetris」(テトリス)で、昨年末には、静岡県浜松市の中田島砂丘において走行試験が披露された。詳細については以下のレポート記事を参照してもらいたい。【レポート】民間月面探査チーム「ハクト」が走行試験を公開、縦孔探査のデモもGLXPでは、「月面を500m以上走行する」ことを求められているのだが、そのためには当たり前ながら、自分たちのローバーを月面まで運ぶ必要がある。今回、ハクトがAstroboticと締結したのは、そのための契約だ。会見に出席したAstroboticのJohn Thornton(ジョン・ソーントン)CEOは、自社の立場を「月面版のDHLやFedExのようなもの」と表現する。Astrobotic自身もハクトと同様、GLXPに参戦しているチームである。月面ローバー「Andy」と着陸船「Griffin」を開発しており、GLXPでも最有力チームの1つと見られている。ハクトはいわば、GLXPにおけるライバルというわけだが、なぜ競争相手のローバーを乗せるのかというと、同社は輸送ビジネスを事業の大きな柱として捉えているからだ。GLXPは勝っても負けても1回で終わってしまう。だが、Astroboticが目指すのは、継続して月面にアクセスできる手段を提供することだ。「今まで月面に着陸できたのは、たった3カ国(旧ソ連、米国、中国)しかない。我々は誰もが月面に行って、科学実験や探査活動ができるようにしたいと考えている」とThornton氏は述べる。そのために重要なのは、より多くの顧客を集め、ビジネスとして成立させることだ。民間の手法でコストを抑えたとしても、月面に行くためには、1回のミッションで100億円規模の巨額な資金が必要になる。これだけの費用を1社で出せるところはそう多くはないので、相乗りという形でシェアし、1件あたりのコストを下げるしかない。Griffinはそのためのプラットフォームとして考えられており、ローバーのほか、人工衛星や観測装置など、様々な物の搭載が可能。顧客の1社としては、すでに大塚製薬の名前が明らかになっており、同社は特製のポカリスエット缶を搭載する計画だ。Astroboticにとって、GLXPはその"第1便"であるわけだ。「民間が参入することで、このような活動が持続する。フライトの回数が増えれば、月面という"新大陸"がもっとオープンなものになるだろう」(Thornton氏)なお、Griffinへの搭載が決まったのは今のところハクトだけだが、Thornton氏によれば、GLXP参加チーム(現在18チーム)の「半数以上と話をしている」とのことで、最終的に、搭載するローバーは「もっと増える」と見ている。全部のローバーを降ろしてからヨーイドンでスタートするそうで、「F1レースのようになるよ」(同)○着陸地点はLacus Mortis!今回の発表で、相乗り相手がAstroboticであることが明らかになったわけだが、もう1つの注目ポイントは、着陸予定地が公表されたことだ。行き先はLacus Mortis(死の湖)。ハクトはGLXPには無いオリジナルミッションとして、月の縦孔探査を計画しているが、ここにはNASAの探査機「LRO」の観測により、縦孔があることがすでに分かっている。Griffinが目指すのは、この縦孔だ。ハクトはまず、GLXPのミッションとして500m以上を走行してから、延長ミッションとして縦孔探査を実施する計画。そのためには、縦孔の近くにうまく着陸してもらう必要があるが、Griffinは画像認識によるナビゲーションにより、100mの精度で任意の地点に降下することが可能だという。ハクトのローバーは直接地球とは通信できず、Griffinに中継してもらう必要があるので、行動できるのはせいぜい数km。Griffinから電波が届く範囲だ。縦孔から数10kmも離れたら探査は不可能になるが、100m程度の誤差であれば、まったく問題ないと言えるだろう。○Astroboticを選んだ理由チームリーダーの袴田武史氏(ispace代表取締役)は、「我々はローバーの技術ではトップにいると自認している。今回、打ち上げ計画を発表することで、資金調達を進めて着実に実行していきたい」と意気込みを述べる。そう、現時点で最大の問題は技術ではなく、資金だ。ローバーを開発して、月まで運んでもらうには、最低でも10億円が必要。これは、Tetrisだけを運べる最低ラインの金額だ。Moonrakerも乗せるフルミッションだと、費用は20億円強だという。昨年の段階では30億円としていたが、ローバーと格納容器をさらに軽量化し、輸送費を抑える方針。現在の調達状況であるが、これまでに最低ラインの「半分くらいが集まった」(袴田氏)という。実現のためには、最低でもあと5億円ほど集める必要があるが、GLXPの中間賞を受賞したことで、IHIによるスポンサードが決まった。古くから宇宙開発に関わってきた同社が参画したことは、今後の企業スポンサー獲得に向けて追い風になるだろう。ただ、時間の余裕はあまりない。打ち上げは2016年後半になったとはいえ、打ち上げの1年ほど前には、最終判断する必要があるのだ。その時点での資金調達の状況により、ローバーが1台になるか、2台とも乗せられるのか、決まることになる。ハクトは当初、日欧合同のチームだったが、着陸船の開発を担当していた欧州チームが撤退したことで、ローバーのみの日本単独チームとなった経緯がある。一見、これは逆風に思えるが、開発責任者の吉田和哉氏(ispace CTO)は反対に「世界中を見渡して、一番実現可能性が高いチームと組めるようになった」ことをメリットとして挙げる。この「勝てる相手と組む」という戦略で見た場合、「Astroboticはベストな相手」(同)だった。GLXPでどのチームが優勝するかということは、独自に着陸船を開発している米Moon Expressなど、他チームの打ち上げ日程にも左右されるものの、ハクトはAstroboticに賭けたわけだ。あとは優秀なローバーを開発し、旗が振られるのを待つばかりだ。
2015年02月25日吉井和哉が5月2日(土)千葉・森のホール21 大ホールより全国ツアーを開催する。3月18日(水)に発売される、約4年ぶりのニューアルバムを引っ提げた同ツアー。7月15日(水)の東京・東京国際フォーラム ホールAまで、15会場で16公演が行われる。同ツアーのチケット一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は2月4日(水)午前11時まで。■吉井和哉 全国ツアー5月2日(土)松戸 森のホール21大ホール(千葉県)5月10日(日)新潟県民会館(新潟県)5月13日(水)NHKホール(東京都)5月14日(木)NHKホール(東京都)5月22日(金)サンポートホール高松大ホール(香川県)5月23日(土)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)5月30日(土)アステールプラザ大ホール(広島県)5月31日(日)市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)(熊本県)6月6日(土)仙台サンプラザホール(宮城県)6月10日(水)フェスティバルホール(大阪府)6月13日(土)本多の森ホール(石川県)6月14日(日)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)6月19日(金)札幌市民ホール(北海道)6月28日(日)福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県)7月2日(木)フェスティバルホール(大阪府)7月15日(水)東京国際フォーラムホールA(東京都)チケット代金:7,500円(税込)※6歳以上チケット必要。
2015年01月28日集英社は1月26日、女子レスリングで活躍する吉田沙保里選手の初エッセイ「明日へのタックル!」を発売する。吉田沙保里選手はアテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会で金メダルを獲得したほか、現在も世界選手権を含めた世界大会15連覇の記録を更新し続けている。今回発売する「明日へのタックル!」では、世界トップレベルのアスリートとして、また30代の1人の女性としての考えや、レスリングを始めた子供時代の思い出をはじめとするこれまでの歩みがつづられている。その他、連勝記録が途絶えて初めてわかったことや、3つの金メダルの裏にあった苦悩、急逝した最愛の父への思いについても語られている。価格は1,200円(税別)。
2015年01月23日既報のとおり、1月1日付けで日本HPの新社長に吉田仁志氏が就任したが、日本HPは1月8日、同氏の就任会見を都内のホテルで開催した。吉田氏は、2014年12月まで米SAS Institute副社長 兼 SAS Institute Japan 代表取締役社長を務めていた。この会見の中で、米HP シニアバイスプレジデント エンタープライズグループ&マネージングディレクター アジアパシフック&ジャパン担当 ジム・メリット(Jim Merritt)氏は、吉田氏を新たな社長に指名した理由を、「吉田さんとは長いこと知り合いだが、すばらしい実績があり、ソフト、サービス、ハードでも経験がある。これは非常に重要だ。また、リーダーとしてあらゆる資質をもっている。面接を通じて、吉田さんであれば、日本HPを任せられると確信した」と説明した。日本HP 代表取締役 社長執行役員 エンタープライズグループ 事業統括 吉田仁志氏は、日本HPを新たな職場として選択した理由を次のように述べた。「私も年をとるにつれ、日本を元気にし、いい状態で次の世代に渡していかなければならないという気持ちがずっとあった。HPはITのトップ企業だ。また、顧客志向の高い会社で社会に貢献していくというすばらしい企業文化をもっている、非常にまじめな会社だ。HPを元気にすれば、日本に、さらには世界に貢献できると思い日本HPに入社した。現在はビジネスモデルを変えざるを得ない状況になっており、これからITの果たす役割は大きい。HPは業界の中でも一番影響力のある会社で、ありとあらゆるものがある。それにより、包括的的なサービスを提供できる。そういったサービスを提供できる会社は数えるほどしかなく、さらに、グローバルで貢献できるのはHPしかない。HPの果たす役割は大きく、業界の先頭を切って貢献できる。私は8年4カ月SASにいたが、記録的な成長を続けてきた。今回、縁があってHPに来ることになったが、わくわくしている」(吉田氏)また、今年の3月までの活動については、「日本HPについては勉強中だ。3月まではお客様、パートナー、社員の話を聞いていきたい。そして、さらなる顧客志向を目指し、企業の業績に貢献するにはどうすればいいのかという点に取り組んでいきたい。ただ、HPだけではできないので、お客様やパートナーとチームになって取り組んでいきたい」と語った。日本HPの課題について同氏は、「社内にはまじめですばらしい人がいるが、まじめすぎることろがある。もっと高い視点で、価値の高い提案をしていってほしい。また、もっと積極的にアピールしてもいいと思っている」と述べた。なお、日本HPが分社化したあと、吉田氏が「Hewlett-Packard Enterprise」の社長に就任するのかという質問に対して、ジム・メリット氏は明言を避けた。
2015年01月09日Google Lunar XPRIZE(GLXP)に参戦している民間月面探査チーム「ハクト」は12月18日、静岡県浜松市の中田島砂丘にて新型ローバーのフィールド走行試験を実施、その模様をプレスに公開した。同チームが開発した2台のローバーは予定されたタスクをすべてこなし、実験は成功。月面にまた一歩近づいた。○日本から唯一GLXPに参戦しているハクトGLXPは、「月面を500m以上走行して撮影画像を送信できたチームが勝ち」というルールの、いわゆる"賞金レース"である。Googleがスポンサーになっており、2007年に開始された。2016年末までの打ち上げを目指し、現在、各国から18の民間チームが名乗りを上げているが、日本からは唯一、ハクトだけが参加している。ただし、GLXP側で月面まで運んでくれるわけではないので、チーム側で打ち上げロケットの調達や、ランダーの開発まで行う必要がある。優勝賞金は2,000万ドルと高額なものの、実際にはそれ以上の経費がかかるため、賞金だけではまずペイしない。各チームは"月面の事業化"も考え、それぞれ独自に資金を集めることになり、結果として民間による月面開発が加速する…これがGLXPの真の狙いである。ハクトは当初、「White Label Space」という名前の日欧合同チームであったが、ランダーを開発する予定だった欧州チームが脱落。現在は元々ローバーを開発する予定だった日本チームだけが残っており、他チームのランダーに相乗りする計画だ。相乗り相手はまだ明らかになっていないものの、開発責任者である東北大学の吉田和哉教授によれば、「ほぼ確定している。来年2月ころに発表できるだろう」とのことだ。今回のフィールド実験は、GLXPの「中間賞(Milestone Prizes)」の審査を目的に実施されたもので、GLXPの審査員であるDavid Swanson氏が来日し、実験に立ち会った。この中間賞は、順調に開発を進めているチームを経済的にサポートすることが目的。着陸技術、走行技術、撮影技術という3分野が対象となっており、ハクトを含めた有力5チームがファイナリストとしてノミネートされている。審査結果は来年1月に公表される予定。ローバーを相乗りで月面へ送るにしても、10~30億円程度の相乗り料が必要になるという。ハクトは主に企業スポンサーや投資家からの出資で賄う方針であるが、チームリーダーの袴田武史氏によれば「かなりの金額は集まりつつある」とのこと。今回の中間賞を受賞することでより注目されるようになり、さらに多くの出資を呼び込みたい考えだ。○月面を模した砂丘をローバーが走る!ハクトが開発したローバーは、4輪型の「Moonraker(ムーンレイカー)」と2輪型の「Tetris(テトリス)」の2種類。重さはそれぞれ8kgと2kgで、2台あわせても10kgしかない。他チームのランダーに相乗りするためには小型軽量である必要があるのだが、ボディにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用するなどして軽量化を図った。また車輪には「ULTEM」という高強度・低熱伝導性の新素材が使われており、3Dプリンタで造形した。Moonrakerの大きさは48(W)×60(D)×54(H)cmで、直径20cmの車輪を搭載している。高さ10cm以下の障害物であればそのまま乗り越えることが可能だが、それ以上の場合は避けて通るという。障害物の検知用として前面にレーザーレンジファインダーを搭載するほか、最上部には360度カメラも設置されており、周囲の様子を確認することができる。周囲の地形から、自己位置の推定も可能だ。今回の実験では、月面に到達したMoonrakerが格納容器から出て、砂地や小石の上を走行する様子が披露された。実際に500m走るとなると数時間かかってしまうため、当日は100m程度の走行距離にとどめたが、数日前のテスト走行で、すでに500mの走行は達成しているそうだ。なお、実際の月面でのオペレーションを模擬するため、今回の実験では「ローバーからの映像やデータだけで遠隔操縦する」「月・地球間の電波の遅延として3秒のディレイを入れる」「通信速度を100kbpsに制限する」などの制約条件を課していたが、特に問題は無かったようだ。○ユニークなデュアルローバーシステムMoonrakerも小型であるが、さらに小さいのがTetrisだ。サイズは27(W)×54(D)×21(H)cm。2つの車輪と長い尻尾を使って、日本の伝統的な玩具である糸車のように進むことができる。もし資金が足らずにMoonrakerの相乗りが難しくなった場合は、Tetrisだけを月面に送ることになってしまうが、Tetris単独でも走行できるよう設計されており、GLXPへの挑戦は可能だ。ただし、ハクトが目指すのはあくまでもMoonrakerとTetrisを連携させた「デュアルローバーシステム」である。このシステムによって、同チームが行おうとしているのが月面の縦孔探査。日本の月探査機「かぐや」が発見した縦孔に行き、そこからTetrisを降ろして、内部の様子を見ようというのだ。もちろん世界初のことで、吉田教授も「月のサイエンスに大きな貢献ができる」と意気込む。デュアルローバーシステムでは、MoonrakerとTetrisをテザーで連結。Tetris側のウインチを使って、テザーを出したり巻いたりする仕組みだ。今回の実験では、連結した状態での走行と、崖の下にTetrisを降ろすデモンストレーションが行われた。なお、この縦孔探査はGLXPの競技とは無関係で、ハクトのオリジナルミッションとなる。また縦孔探査以外でも、デュアルローバーシステムにはさまざまなメリットがある。例えば走行中、障害物があったときに、Tetrisを動かして別の角度から様子を見るような使い方が考えられる。テザーを切断できるようにしておけば、万が一、Moonrakerが走行不能になったとしても、Tetrisが走行を続けるということも可能だ。ランナーが2人いるようなもので、競走で有利になるのは間違いない。今回、実験に使われたのはプレフライトモデル(PFM)であり、この結果を反映させて、今後、実際に月面へ行くフライトモデル(FM)の開発に移行する。今回の実験では、車輪の溝に小石が挟み込む現象が見られたが、吉田教授によれば、FMでは小石が挟まらないようにするか、あるいは挟まっても大丈夫なようにするか、設計を変えたいという。FMは2015年10月の完成を目標に、開発を進めていくとのことだ。
2014年12月24日吉田拓郎が12月3日に発売した最新ライブBlu-ray『吉田拓郎 LIVE 2014』。同作が今週12月15日付オリコン週間総合Blu-ray Discランキングで初登場9位を記録し、同チャートにおける最年長TOP10入り記録を更新した。同作で、これまで小田和正が2012年に発売した『小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまでin東京ドーム』で達成した“65歳2か月”を3年6か月上回る“68歳8か月”を記録し、同記録歴代1位となった。吉田は2013年1月にリリースしたDVD『吉田拓郎 LIVE 2012』で、週間総合DVDランキングにおける歌手最年長TOP10入り記録を樹立しており、今回の偉業達成によって、同記録におけるDVD&BDランキング1位の2冠を手にする事になった。現在avexのオフィシャルYouTubeでは同作のダイジェスト動画が公開されているので、気になる方はご確認を。■『吉田拓郎 LIVE 2014』【DVD&2CD】8,640円(税込)【Blu-ray&2CD】9,180円(税込)【DVD】6,480円(税込)【Blu-ray】7,020円(税込)
2014年12月18日吉井和哉が、12月28日(日)に開催する日本武道館公演の詳細を発表した。今回発表された公演のタイトルは「YOSHII KAZUYA SUPER LIVE 2014~此コガ原点!!~」。タイトルは11月19日(水)に吉井がリリースする、キャリア初のカバーアルバム『ヨシー・ファンクJr.~此レガ原点!!~』より名づけられたもの。この日の公演はより多くの観客に観てもらうため、バックスタンド(北側)席を開放するというつくりになっている。吉井が毎年年末に武道館公演を行なうのは恒例になっているが、客席を全方位開放するのは6年ぶりだ。また、11月1日(土)午後9時より、ニコニコ生放送で『吉井和哉 初のカヴァーアルバム発売記念24時間特番』の放送も決定。番組ではカバーアルバムの発売を記念して、THE YELLOW MONKEYからYOSHII LOVINSON、ソロ時代までの活動を音源、ライブ映像、秘蔵映像、各界の吉井和哉と関わりのある方々のコメントなどで24時間にわたって振り返る。武道館公演のチケットは11月29日(土)午前10時より一般発売開始。また、昨年12月28日マリンメッセ福岡公演の模様を収めた会員限定DVD『20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVE』も発売中。■「YOSHII KAZUYA SUPER LIVE 2014~此コガ原点!!~」日時:12月28日(日) 開場 17:30 / 開演 18:30料金:指定席7,000円(税込)※ステージサイド・バックスタンド席を含みます。立見7,000円(税込)■アルバム『ヨシー・ファンクJr.~此レガ原点!!~』2014年11月19日(水)発売【CD】COCP-38893 3,000円(税抜)【アナログ】COJA-9285 3,800円(税抜) (初回生産限定)■会員限定DVD『20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVE』昨年12/28マリンメッセ福岡の模様を収録発売中【DVD】GKDV-00024,500円(税込)
2014年10月10日Hameeは、吉田カバンのブランド「PORTER」とインテリアショップブランド「Gallery1950」のコラボレーションで誕生したスマートフォン用バッグ、タブレット用バッグ計3製品の販売を開始した。iPhone/スマホアクセサリー専門店Hameeストラップヤ本店を通じて購入できる。同社が販売するのは、以下の3製品。「PORTER×G1950 Muiti Mobile Shoulder Case モバイルショルダーケース」「PORTER×G1950 2Pocket Mobile Holderツーポケットモバイルホルダー」「PORTER×G1950 Tarminal Case All in One 7インチタブレットターミナルケース」。「PORTER×G1950 Muiti Mobile Shoulder Case モバイルショルダーケース」は、カラビナ、ショルダーベルトなどがついており、腰につけたり、肩からさげたりする使い方が可能。カードポケットやファスナーポケット、コインポケットも付いている。メイン収納内寸は約縦14×横8.3×厚2.5cm。直販価格は12,390円。「PORTER×G1950 Tarminal Case All in One 7インチタブレットターミナルケース」は、7インチタブレット対応ケース。iPad miniなどに最適で、カードポケットやファスナーポケットなども付いており、タブレットのほかにスマートフォンやクレジットカード、紙幣やコインも入れることができる。メイン収納内寸は約縦14×横22.4cm。直販価格は13,440円。「PORTER×G1950 2Pocket Mobile Holderツーポケットモバイルホルダー」は、ポケットが2つついたホルダー。スマートフォンほか、携帯電話を入れて持ち運べる。背面のベルトループ面ファスナーを使い、ベルトに挟んでつけたり、ベルトからぶら下げたりすることができる。メイン収納内寸は約縦15.2×横7.5×厚1.7cm。直販価格は9,975円。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年01月08日初の映画『YOSHII CINEMAS』の公開を記念して、吉井和哉が1月11日(金)に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行う事が決定した。『YOSHII CINEMAS』は3部形式で構成されている作品で、ひとつは内田けんじ監督、吉井和哉・主演、相武紗季、豊原功補ら出演による話題の「予告編の形をとった超短編」作品『点描のしくみ Queen of Hearts』予告編。ひとつは最新ツアー「YOSHII KAZUYA .HEARTS TOUR 2012」の一部をスピード公開。あとひとつは山本透監督が過去のドキュメンタリー映像を再編集し、品川徹・大野拓朗出演による新たな撮り下ろし映像を加えて完成させた『LOST -誰が彼を殺したか-』の3作品からなる。『YOSHII CINEMAS』は1月11日(金)より全国の映画館で公開。公開初日に吉井が行う舞台挨拶はMCを交え、30分程度のトークショーを予定。なお、チケットぴあではこちらの舞台挨拶付き前売りチケットの先行抽選プレリザーブを実施中。受付期間は12月24日(月・祝)午後11時59分まで。■「YOSHII CINEMAS」舞台挨拶日時:2013年1月11日(金)19:00(トークショーは30分を予定しております)劇場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都)登壇メンバー:吉井和哉料金:全席指定2500円(税込)※劇場特典付き
2012年12月19日吉田拓郎が来年の1月30日(水)にライブDVD『吉田拓郎 LIVE 2012』をリリースすることが決定した。『Forever Young Concert in つま恋』以来、6年ぶりのライブDVDとなる本作。約3年ぶりに行われた首都圏ライブから11月6日の東京・NHKホール公演の模様を収録。こちらの公演では今年リリースされたアルバム『午後の天気』の楽曲はもちろん、『落陽』や『流星』といった名曲も披露された。久々のライブだったが、最後まで声量が衰えることはなく、全22曲を歌い上げた。なお、チケットぴあwebサイトでは同公演のライブレポートを公開中。■『吉田拓郎 LIVE 2012』2013年1月30日(水)発売・LIVE DVD+LIVE CD(2枚組予定)+フォットブック8,950円 (税込み)※初回限定<スリーブ・ジャケット+特殊パッケージ仕様+フォトブック10P予定>・LIVE DVD 6,300円 (税込み)・Blu-ray 6,825円 (税込み)
2012年11月30日吉田拓郎が3年ぶりにライブを行う事が決定した。【公演情報はこちら】今回のタイトルは「吉田拓郎 LIVE 2012」。今年6月にリリースしたアルバム『午後の天気』で、アレンジとキーボードで参加した武部聡志と、ギタリスト鳥山雄司が13年振りにライブに参加する。ライブ日程は10月22日(月)東京国際フォーラム・ホールA、25日(木)大宮ソニックシティ 大ホール、29日(月)パシフィコ横浜国立大ホール、11月6日(火)東京・NHKホールの4公演。今回の公演について、本日8月27日放送の『坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』にてコメントが予定されている。なお、オフィシャルサイトでは、9月29日(土)のチケット一般発売に先がけて、8月29日(水)午前12時から9月10日(月)23時59分まで、オフィシャル先行受付を実施。■「吉田拓郎 LIVE 2012」日程:10月22日(月)東京国際フォーラム・ホールA10月25日(木)大宮ソニックシティ 大ホール10月29日(月)パシフィコ横浜国立大ホール11月6日(火)NHKホール(東京都)(各開演18:30/全席指定・9,000円)
2012年08月27日吉田美和、彼の母親は団塊の世代には懐かしい女性「DREAMS COME TRUE」の吉田美和(46)が19歳年下のロックバンド「FUZZY CONTROL」のJUNONこと鎌田樹音(27)との結婚を3月8日にしていたことを発表した。吉田の心を射止めた鎌田は、父親はギタリストで沖縄県出身のミュージシャンの前田達也の甥でもある。さらに、団塊の世代には大変懐かしい歌「私はないています」(1974年)で知られる歌手りりィを母親に持つ。吉田は前夫と死別吉田にとって再婚となるが、吉田と前夫である映像ディレクター、末田健氏とは不倫の末の略奪愛の噂の中結ばれた。しかし末田氏は33歳の若さで胚細胞腫瘍により他界、その際の吉田の落ち込みは激しかったという。二人のコメント吉田のブログには愛するベィビーズのみなみなさま。ニューヨークはあちこちで水仙や木蓮が咲いています。元気ですか?今日はこの場を借りてみんなに報告があります。あのね、ファジーコントロールの樹音くんと3月8日に入籍しました。ふたりで開けるこのドアがどこに通じているかはわからないけれど共に愛する音楽をますます大切にしながら家族や友達、まささん、そしてもちろんみんなから貰った勇気と愛をしっかりたっぷり抱えて一歩踏み出してみます。でも自分のことながら、縁って、ホンット、つくづく不思議なものだよね・・・。20122012年3月21日午後になって急に温度が上がっていきなりみんな半袖になってるnyから吉田美和でした。そして鎌田も「FUZZY CONTROL」の公式サイトで全身全霊を賭けて彼女を守り幸せにします。見ていて下さい。お願いしますと吉田への愛を誓っている。元の記事を読む
2012年03月21日眞鍋かをりは、男性の才能に惚れるタイプ2月28日放送の日本TV「スッキリ」に出演した芸能レポーター、井上公造が、ミュージシャンの吉井和哉(45)熱愛中のタレント、眞鍋かをり(31)は男性の才能に惚れるタイプと明言した。眞鍋は昨年に約3年交際したお笑いコンビ「麒麟」の川島明(32)と破局、現在は元「THE YELLOW MONKEY」の吉井と交際している。眞鍋は出演したTV番組でも「彼のパワフルな所が好き。器も大きい」と熱愛を隠さない。井上公造・語録「眞鍋は男の才能に惚れる」眞鍋は中学時代からTHE YELLOW MONKEYの大ファンで吉井とは知人の紹介で知り合った。吉井には4人の子供がいるが現在は独身。眞鍋が男性に魅力を感じる部分は、前の川島同様に物を作る人(その才能)に惚れるタイプだという。川島の時のように長過ぎた春にならず、今度こそはゴールイン出来るか?元の記事を読む
2012年03月03日2月に開催されるEMIミュージック・ジャパン主催のロックイベント「EMI ROCKS 2012」に、東京事変、吉井和哉の出演が決定した。東京事変は、先ごろ2月29日(水)をもって解散することを発表したばかり。豪華アーティストが顔を揃えるロックイベントだけに、ビックネームの追加発表でさらなる注目を集めそうだ。EMI ROCKS 2012公演情報「EMI ROCKS」は、EMIミュージック・ジャパンの設立50周年を記念して、2010年11月に開催。布袋寅泰、東京事変、吉井和哉ほか人気アーティストが集結し、約20000人のオーディエンスを熱狂させ、話題となったロックイベント。ファンの要望に応えて、今年2回目の開催を迎える。公演は2月19日(日)にさいたまスーパーアリーナにて。チケットの一般発売は1月21日(土)10:00より。チケットぴあでは、一般発売に先がけてインターネット先行抽選「プレリザーブ」を1月18日(水)11:00まで受付中。■EMI ROCKS 2012【開催日時】2月19日(日)開場9:30 開演11:00 終演20:00(予定)【会場】さいたまスーパーアリーナ【出演アーティスト】赤い公園、ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、清 竜人、The SALOVERS、ジェームス・イハ、ストレイテナー、the telephones、東京事変、Base Ball Bear、雅 -MIYAVI-、吉井和哉 and more...(五十音順)
2012年01月17日11月16日にミニアルバム『After The Apples』をリリースしたばかりの吉井和哉が、2012年第1弾リリースとして新曲『煩悩コントロール』を、2012年2月15日(水)にデジタルシングルとして配信されることが決定した。吉井和哉の公演情報この楽曲は、セガから2月16日(木)に発売されるPlayStation(R)3用/Xbox 360(R)用ゲームソフト『バイナリー ドメイン』のテーマソングとして使用される。このゲームソフトは、シリーズ累計出荷本数が500万本を突破した『龍が如く』シリーズを手がけるクリエイター集団、龍が如くスタジオによる完全新作第1弾である。同曲は、12月2日(金)より『バイナリー ドメイン』公式サイトにてゲームソフト最新PV中でいち早く聴くことができるほか、翌日の12月3日(土)Zepp Sapporoを皮切りに12月28日(水)日本武道館まで9公演が行われる吉井和哉の全国ツアー『Flowers & Powerlight Tour 2011 ~born-again~』でも披露される予定とのことなので注目だ。
2011年12月01日