小畑友紀による累計発行部数1,000万部超の人気漫画を原作とした映画『僕等がいた』に生田斗真と吉高由里子が主演することが決定!さらに、共演陣として高岡蒼甫、本仮屋ユイカが出演することも明らかになった。原作は「月刊ベツコミ」(小学館刊)にて2002年より連載が開始され、いまなお連載中。北海道と東京を舞台にした、矢野元晴と高橋七美の10年以上にわたる純愛を描き出す。映画は前後篇の2部作で製作されるが、ついにメインキャストが発表!クラスの3分の2の女子から好意を持たれるほどの人気者でありながら、かつての恋人との死別という過去を引きずる矢野を生田斗真が、そんな矢野と出会い、やがて惹かれ合うようになる七美を吉高由里子が演じる。様々な葛藤を乗り越えて結ばれる矢野と七美。過去のトラウマに苦しむ矢野を七美は全力で支えようとするが、思いが成就した矢先にさらに大きな運命が2人を翻弄することに。家庭の事情で東京へと旅立った矢野と、釧路に残った七美。彼女は大学進学で上京を目指すのだが…。出演決定に際し、生田さんからは「『僕等がいた』の映画に出演させて頂くことになりました。とても人気のある漫画だと、以前から認識していました。こんなにカッコいい、それでいてとても人間的な矢野というキャラクターを自分が演じさせてもらうことに、恐縮していますが精一杯“矢野”という人物に息を吹き込みたいと思っています。学生服を着るのはこれが最後になるかもしれないので(笑)。甘酸っぱいスクールライフを思い切り満喫したいと思います」と意気込みを語る。吉高さんも「漫画原作のラブストーリーは初めてです。今日に至るまでたくさんの方が読んで、胸が高鳴ったり、焦がされたり、愛されてきた素敵な漫画だと思います。そして、これからも残る作品として、原作ファンの方を裏切らないように、恥ずかしくないように、気持ちを庇う照れをなくして尽力したいです」と撮影を前に心情を明かしてくれた。次々と話題作に出演し、人気と実力を兼ね備えた2人が北海道で、東京で、どのような“化学変化”を見せてくれるのか、期待したいところだ。そして、2人を取り巻く同級生にも若手実力派が名を連ねる。矢野の幼なじみで大親友であり、七美にとっては頼もしい相談役である心優しい純情男子・竹内匡史(まさふみ)を演じるのは高岡蒼甫。2人の恋を応援し見守りつつ、抑えきれずに七美に想いを寄せてしまう、という役どころとなっている。高岡さんからは「大勢の方に喜んでもらえる作品になるように、自分自身役に向きあっていきたいと思います。沢山の原作ファンの方、そうでない方にも喜んでもらえる作品になるように、自分自身も楽しんで演じさせていただきます」とのコメントが到着。そしてもうひとり、欠かすことのできない重要人物である山本有里(ゆり)を演じるのは本仮屋ユイカ。有里は、矢野や七美の同級生にして、死んでしまった矢野の元カノ・奈々の妹であり、矢野が持つ心の影の“秘密”を知る人物。暗く、他人を寄せ付けないオーラをまとうが、そんな彼女を矢野は放っておくことができない…。本仮屋さんは「原作を読み進めるうち、気付けば私も矢野元晴に惹かれていました。不器用でも一生懸命想いを貫こうとする登場人物たちに共感し、その中のひとりとして演技できることを光栄に思います」と出演の喜びを語る。この影をまとった役柄をどう演じるのかも楽しみなところ。監督は、『ソラニン』で不器用で瑞々しい若者たちの完成を見事なまでに描写した三木孝浩。『クローズド・ノート』、『岳-ガク-』の吉田智子が脚本を手掛ける。物語の舞台である北海道・釧路在住の原作者・小畑さんは、映画化に際して「田舎の自室でひとりでちまちまと描いていた世界が、多くの方の手を借りて映画になるということがなんとも感慨深いです…」とのコメントを寄せてくれた。いまだ原作は連載中とあって、この2部作の映画がどのような結末を迎えるのかも注目が集まりそうだ。純粋がゆえに傷つき、不条理な運命に翻弄される2人の想いは果たして結実するのか――?映画公式サイト上ではエキストラの大々的な募集も行われているが、撮影は実際に釧路でも行われる予定。『僕等がいた』は5月に撮影を開始し、2012年春、前後篇2部作連続公開を予定。■関連作品:僕等がいた 2012年、全国東宝系にて公開© 2012小畑友紀・小学館/「僕等がいた」製作委員会
2011年05月02日映画『GANTZPERFECTANSWER』が4月23日(土)に公開初日を迎え、「嵐」の二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、伊藤歩、田口トモロヲ、綾野剛、山田孝之、そして佐藤信介監督の総勢9名が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)にていまだに連載が続いている、奥浩哉の人気漫画を原作とし二部作で映画化。270万人を動員した前編『GANTZ』の完結編として映画オリジナルの結末が描かれる。主演の二宮さん、松山さん共に、撮影開始から1年半を経ての完結編の公開に感慨深げ。二宮さんが「これがスタートなんだという気がしています。待ち望んでくださった人がいるというのが本当に嬉しいです」と笑顔で語れば、新婚ホヤホヤの松山さんも「ここからだな、と思います。みなさんの中にどう残るか楽しみです」と頷いた。撮影、プロモーションとずっと一緒に過ごしてきたとあって、2人の間には確かな絆が芽生えたよう。二宮さんは「また(共演)したいなと思います」と再共演を熱望。これに対し松山さんは「ずっと二宮さんに頼りっぱなしだったので、そう言っていただいて嬉しいです」と幸せそうな笑みを浮かべていた。そんな2人の様子に吉高さんは「主演のお二方がこんなに仲良くて微笑ましいですね」とニッコリ。出演の感想を尋ねられると「私の気持ちになってどうぞ!」となぜかいきなり隣の二宮さんにバトンタッチ!二宮さんはすかさず「すごく楽しかったですね〜。多恵というキャラクターが…」と吉高さんになり代わって、淀みなく感想を語り、会場は笑いに包まれた。本郷さんはこのやり取りを「斬新ですね」と笑いをこらえて眺めつつ「僕は、原作が大好きだったので参加できて感動です。すでに前編は5回観て、この『GANTZPERFECTANSWER』も2回、昨日はドラマ(※TVのスペシャルドラマ)も見て“8GANTZ”です。これから確実に2桁はいくと思います」と興奮気味に語った。山田さんは「本日は足元が悪い中、山田も頑張って来ました」ととぼけた調子で挨拶し、さらに「多少、酒気帯びでの挨拶になります」と告白。「昨日が打ち上げで、打ち上げ過ぎてしまった」そうで「温かい目で見守ってください(笑)」と語りかけ、会場の笑いを誘っていた。最後に松山さんは「この熱を広げていただきたい。本当に素晴らしい作品ができたと思いますので…」と思い入れたっぷりに呼びかけ、会場は大きな拍手に包まれた。『GANTZPERFECTANSWER』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:GANTZPERFECTANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERSGANTZ 2011年1月29日より全国東宝系にて公開© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ、“頼りになる”二宮に思わず嫉妬?「みんな二宮さんのほうしか見ていない」松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化二宮×松ケン主演 SF超大作がついに完結『GANTZ』試写会に25組50名様ご招待
2011年04月25日吉高由里子主演の新感覚ラブコメディ『婚前特急』のヒロイン・チエは、OLとしての仕事をそつなくこなす一方、プライベートでは恋愛を効率よく楽しむ“合理的女子”。そんな彼女は、さすがは合理的女子!とばかりに、自分のニーズに合った5人のカレとの刹那的な恋愛を楽しんでいる。では、チエがカレに求めるニーズは何なのかと言うと、1)安心、2)刺激、3)贅沢、4)新鮮さ、5)楽。例えば、仕事の愚痴を言いたいときは包容力のある1)のカレの元へ。また、何だかスカッとしたい気分のときは2)のカレとバイクをかっとばしまくり!そして、旅行に行きたいときはリッチな3)のカレとバカンスを計画。さらに、癒されたいときはかわいくてフレッシュな4)の年下カレとイチャイチャ、気取らずにラクしたいときはちょっとサエない5)のカレと家でゴロゴロ。バツイチだったり、既婚男性だったり、おデブさんだったり、相手に多少の難はあれど、その時々のニーズと自分の欲望に沿って恋愛のバランス生活を送っているのがチエなのだ。そんなチエの生き方には合理的女子を代表するカッコよさがあるけれど、自分だけをめいっぱい愛してくれる相手とあっさり結婚した親友に刺激され、チエの合理的思考がグラリ!たしかにバランスは上手く取ってきたつもりだけど、カレたちの中に自分をめいっぱい愛してくれてる人はいるの!?とモヤモヤし始める…。もしこれが従来の“恋愛映画”で起きた出来事だったら、ヒロインが落ち込み、女友達が慰め…という流れだけど、そんな展開には満足しないのが新感覚ラブコメディのヒロインであるチエの面白さ。今までどおり合理的に整理して解決しようとするものの、頭よりも体が先に動いてしまい、本能的な“大暴走”を始めてしまう。では、気になる大暴走の中身とは…?一見するとハチャメチャなチエの大暴走は愛らしさ満点な上、実は人間味にもあふれていて、女子だけでなく男子も共感できること必至!いま、結婚を迷っている人や恋愛でやきもきしている人は、めいっぱい愛してくれる本当の相手(愛)を求めるチエの大暴走とステキな結末を参考にしてみるのも面白いかも?特集「『婚前特急』“ほんとうの相手”は誰?」■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:吉高由里子5人の男と付き合い祖母に叱られ、共演陣に恨み節も!『婚前特急』吉高由里子インタビュー 「がむしゃらに“人”を感じたい」5人の彼氏。“本当の相手”は?『婚前特急』マスコミ用プレスを5名様にプレゼント全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!『婚前特急』試写会に20組40名様ご招待“魔性の女”吉高由里子の知られざる過去が明らかに?「生きることに欲深い」と告白!
2011年04月08日映画『婚前特急』が4月1日(金)に公開を迎えた。翌2日(土)に都内劇場で、主演の吉高由里子、共演の加瀬亮、浜野謙太(SAKEROCK)、前田弘二監督による舞台挨拶が行われた。5人の男と同時に付き合うOLのチエが、“本当の相手”を探し当てるまでを描いたラブコメディ。吉高さんが「おもしろかったですか?」と観客に問いかけると、拍手と歓声が。吉高さんはこれに気をよくしたのか、「もっとちょうだい(笑)!」とおねだり。この日は吉高さんの父親と祖母が来場していたそうだが、「おばあちゃんには『5人の男の人と!』って怒られました」と明かし、会場を笑いに包んだ。さらに、撮影をふり返り「監督からはイジメというか、無視されてました」と告白。これは、感情の起伏が激しいチエという役柄に合わせ、吉高さんをイライラさせるための監督の作戦だったそう。監督は「つらい思いをさせてしまいました。すいません」と謝罪した。加瀬さんは、5人の男のひとりでバツイチで、チエの良きアドバイザーでもあるみのるという役柄について「結構、(自分と)近いと思います。吉高さんとの関係はそんな感じ。バーッと話しかけられても、話半分で聞いている感じ」と語り、再び会場は笑いに包まれた。浜野さんは、図々しくお調子者のタクミという役に「あんまり自分とのリンクはないけど憧れます」と語ったが、吉高さんは「チエもダメだし、男たちもダメ!ダメな奴はダメな奴とくっつくんですよ」とバッサリ!さらに浜野さんとの共演に関して「私がベソかいて、現場が止まったことがあったんですが、隣りで助け舟出してくれるかと思いきや、サーッとセットから出ていっちゃったんですよ」と告発。さらに、加瀬さんについても「2年前に共演したときは『笑っちゃうから視界に入らないで』と言われました」と告発し、会場を沸かせた。最後に吉高さんは「こういう時期だからこそ、ホッコリ笑える映画でありたい。フラッと来てください」と呼びかけ舞台挨拶は幕を閉じた。『婚前特急』はテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。特集「『婚前特急』“ほんとうの相手”は誰?」■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:『婚前特急』吉高由里子インタビュー 「がむしゃらに“人”を感じたい」5人の彼氏。“本当の相手”は?『婚前特急』マスコミ用プレスを5名様にプレゼント全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!『婚前特急』試写会に20組40名様ご招待“魔性の女”吉高由里子の知られざる過去が明らかに?「生きることに欲深い」と告白!吉高由里子彼氏5人とキスをして…「人間の唇はいろんな種類がある」と新発見!?
2011年04月04日映画について、自身について、初挑戦となったコメディについて、時折、地の関西弁をのぞかせながらあけすけに語ってくれているのに、どこから本気でどこから“演じて”いるのか分からない。冗談を飛ばしたかと思えば、ふと詩的とすら感じさせる言葉で自らの内面や演じることの本質を語る――やはり、というべきなのか、吉高由里子は簡単にはつかめない。『蛇にピアス』以来となる主演映画『婚前特急』では、5人の男たちと同時に付き合い、たった一人の本当の相手を見つけようとするヒロインのチエを演じている。「普段は自分の出てる映画を見返すのは一度くらいだけど、この映画はもう3回も見た」と言うくらい気に入っている作品なのに「好きか嫌いで言ったらチエは嫌い。撮影が終わるまでずっと好きになれなかった。自分と関わってほしくないタイプ」とのたまう。改めて吉高由里子に問う!理想の恋愛、結婚とは何ぞや?「フワッと『結婚しよう!』ってなって、ビューッと行っちゃうかも(笑)」チエは、自分がいま何を必要としているかによって5人の男を“付き合い分ける”。逆に言うと「居てほしいときに居てくれないならいらない」というスタンスである。では、吉高さん自身が相手に求めるものはというと…。「お互い、平等な立ち位置で話したいというのはありますね。年上であれ、年下であれ、相手に対する尊敬は必要ですけど、対等な目線で話ができる人じゃないと一緒にいられないですね」。さらにはこんな過激な(?)一面も。「この仕事していると、(夕方の)5時とか6時に終わることってあまりないんですが、たまにそうなると、とりあえずひとりで遊ぶ時間がほしいんですよ。買い物に行ったり、ひとりで漫画喫茶やゲームセンターに行ったり。そういうときに(相手から)電話がかかってきたりしたら、『めんどくさい』って思っちゃうかもしれませんね(苦笑)。いや、お互いにひとりの時間は必要だと思うんですよ!」女の子に「めんどくさい」と言われたら(言われなくても思われたら)男は死にたくなるのだが…話を進めよう。自らの結婚観については「フワッと『結婚しよう!』ってなって、ビューッと行っちゃうかもしれないですけど(笑)」と言いつつ「どんな形が良いかっていうのはまだ自分の中であまり具体的じゃないかな」と慎重。改めて“理想の関係”についてこんなことを語ってくれた。「こんな感じと思ってるのは、振り子のような関係。お互い何かに触れて揺れているんだけど、気が付いたら同じ振れ幅、方向で揺れていられたら気持ちよくいられるかな、と」。いまは恋愛よりも仕事!かと思えば、コトはそんな一筋縄ではないようで…。「演じることを始めて5年くらいになるけど、いまだに慣れない」、「本読みやリハーサルのときは行きたくなくて吐き気がするし、嫌になると眠気が襲ってくる」と仕事に対しても超ネガティブ発言を連発する。「いまだに職業欄に“自由業”とか震える手で書いてますからね(笑)。でも、行かないことの方が怖くて、自分を待っている人たちを蹴ってまで進める目的もないので、拾いに行ってます(笑)。ただ今回、目覚めたという部分では、初めてのコメディで、みんなで『ヨイショ!』ってやったらリアルに『ワッショイ!』って返ってきたんですね。その“ヨイショ、ワッショイ”が楽しくて。人がゲラゲラ笑ってくれるのがこんなに嬉しいことなのかって知りましたね。感動する映画に出て泣かれるよりも、笑ってもらった方が純粋に嬉しいんだなって」。「本能以外の感情や言葉、表情、気持ちをさらけ出すのが女優」逃げ出したくなるような“恐怖”で自分を追い詰めつつ、彼女は楽しんでいる(勝手に断言させてもらうが…)。そして、彼女が発するエネルギーは巨大だ。最後にもう一歩だけ踏み込んで聞いてみた。吉高由里子にとって“女優”であることの楽しさは?「みんなで完成に向けて進んでいくことが楽しいのかな。たぶん、現場が好きなんでしょうね。自分の芝居には自信はないです。芝居についての理論も言えない…私の中で思いはうねっているけど、それを明確に説明する言葉は持たないです。常に“逃げたい”っていう文字が見えていて、後ずさりしたい気分になるけど、逃げる方が怖くて、一生懸命歩いて…。女優として何ができるんだろう?女優としての目標は何だろう?と考えて、思ったのは、生き物の中で人間にしかない、本能以外の感情や言葉、表情、気持ち、というものをさらけ出すのが女優という職業だということ。人として生まれて、その上でさらにこんな贅沢な仕事に就かせてもらってるんだな、と。だからその中にいるなら、がむしゃらに“人”を感じたい。人を表現することに尽力したい」。ほかにも各共演者との思い出話――ハマケンこと浜野謙太(SAKEROCK)との初対面の際に、彼が新調してきたシャツの脇が汗でびっしょり濡れるくらい力んでいたことに吉高さんは「喜びを覚えた」ことや、再共演となった加瀬亮と「次は恋人役じゃなくて、兄妹役で。暗いヤツで…近親相姦か(笑)!」と盛り上がった(?)こと。青木崇高がテストの段階から本当にキスをしてきてスタッフからストップがかかったり、逆にキスシーン初挑戦の吉村卓也は前の晩から4回も歯磨きしていた事実などなど、彼女の口からは次々と、非常に興味深いエピソードが語られたのだが…それはまた、別の話。とりあえず、ウエディングドレスを身に纏うにいたるまでの、吉高由里子のエネルギーをギンギンに感じてほしい。(text:Naoki Kurozu)特集:「『婚前特急』“ほんとうの相手”は誰?」■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:5人の彼氏。“本当の相手”は?『婚前特急』マスコミ用プレスを5名様にプレゼント全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!『婚前特急』試写会に20組40名様ご招待“魔性の女”吉高由里子の知られざる過去が明らかに?「生きることに欲深い」と告白!吉高由里子彼氏5人とキスをして…「人間の唇はいろんな種類がある」と新発見!?吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2011年03月25日新しいスタイルのドラマ配信プロジェクト「LISMOドラマ」第20弾作品「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」が1月7日(金)から配信されている。本作は2009年9月に配信したLISMOドラマ「婚前特急―ジンセイは17から―」の続編。独自の恋愛観を持つイマドキ女子高生だった主人公チエが、OLとなった4年後の恋愛模様を描いている。主演を務めるのは、同シリーズの“顔”である吉高由里子。少し“オトナ”になったチエについて、吉高さんがコメントを寄せた。「チエの人生?勢いがあるなって思います。それに生きることに対して、良くも悪くも欲深い感じ。ただ、奔放に見えて、実はすごく周りの目を気にする部分もあると思うんですね」と吉高さん。そんな“魔性の女”チエは今回も知らず知らずのうちに周りをふり回してしまうが、「恋愛って、追われると逃げたくなるし、逃げられると追いたくなる…というのが本能的にあるんだと思います。まぁ、ふり回されるほうは大変でしょうけどね(笑)」。ちなみに、吉高さん本人の恋愛観は「とにかく一緒にいて楽な人がいいな」と魔性とは程遠いナチュラル志向の様子。今回は高岡蒼甫、中尾明慶、青木崇高ら豪華共演陣も見どころ。さらにこの春には、24歳になったチエの姿を描く映画『婚前特急』が劇場公開される。親友の結婚に刺激されたチエが、同時に交際するカレシ5人の中から、結婚相手を選び出すというストーリーだ。「チエというキャラクターはまだ模索中なんですよ。ただのチャラチャラしている女の子になってしまうのは私も嫌なので、その部分を考えながら映画につなげていきたいと思っています」という吉高さんの言葉通り、映画『婚前特急』を楽しむためにも、現在配信中の「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」は見逃せないのだ。ちなみに、ドラマ「美丘―君といた日々―」(日本テレビ)や話題の超大作『GANTZ』など出演作が相次ぐ吉高さんの“ジンセイ”が始まったのはいつごろ?「中学2年生ぐらいじゃないですかね。そのころ『私は大人になったのよ』っていう気がしたし、人格が形成されたと思います。でも“知識”と“経験”の意味の違いを感じたのは去年とか、今年に入ってからなんですよ」。違いのわかる女、吉高由里子の2011年が「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」と共に幕を開ける。「LISMOドラマ」第20弾「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」は1月7日(金)よりauケータイまたはパソコンにて全4話無料配信(毎週金曜日、約5分間)。■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:吉高由里子彼氏5人とキスをして…「人間の唇はいろんな種類がある」と新発見!?吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2011年01月07日吉高由里子が“5マタ女”を演じる話題作『婚前特急』の完成披露試写会が12月14日(火)、東京・スペースFS汐留で行われ、吉高さんをはじめ、加瀬亮、浜野謙太(SAKEROCK)、青木崇高、吉村卓也、榎木孝明ら5マタを掛けられてしまう、哀れな(?)俳優陣が勢揃い。5人全員が「今回、彼氏役を演じました…」と自己紹介し、笑いを誘った。主人公は時間を有効に使うべく5人の男と同時に付き合っているという24歳のチエ(吉高さん)。友人の結婚に刺激されたチエは“たった一人の本当の相手”を選ぶべく、彼氏5人を査定することに。幻滅とすれ違いを繰り返しながら、猛スピードで駆け抜けるチエがたどり着く“終着駅”とは?ドラマ「美丘−君といた日々−」(日本テレビ)や話題の超大作『GANTZ』など出演作が相次ぐ吉高さんが、『蛇にピアス』以来となる主演映画で、どこか憎めないヒロインを好演。携帯配信によるオリジナルドラマからスタートし、今回新たに映画として製作された。吉高さんは純白のファンシーなドレス姿を披露。その姿はまるで男たちを魅了する美の女神…それとも小悪魔?今回演じたチエを「アグレッシブでポジティブ。似てる部分は自分じゃ分からないけど、違う魅力を持った5人の男性と付き合うなんて欲張りだなって思います」と分析し、5人全員と繰り広げたキスシーンに「人間の唇って、いろんな種類あるな、と。いろんな年齢の方々(の唇)を総ナメさせていただき、ありがたい」と“吉高節”で感想を語っていた。そんな吉高さんに、5人の男優陣は役柄同様、翻弄された様子。『重力ピエロ』でも共演した加瀬さんは「一緒にいると、とにかく笑っちゃってしょうがなかった」。ミュージシャンで俳優としても活躍する浜野さんからは「吉高さんとのやりとり自体が強烈だった。自分の中に潜む野獣性が、引き出されるのを感じました」と肉食男子宣言も飛び出した。キスシーンに臨んだ青木さんは、リハーサル段階からキスしていたそうで「助監督さんから『リハでは(キスは)いいです』と言われちゃって…」と照れ笑い。一方、期待の若手俳優・吉村さんは「ムードメーカーとして現場を盛り上げてくれた。キスもリードしてくれて(笑)、楽しかったです」と“先輩”吉高に感謝。そしてベテラン俳優の榎木さんは「吉高由里子がこの時代にウケるのがよく分かる作品。キュートで天然、よくわかんない部分も魅力だと思う」と手放しで絶賛していた。メガホンをとった前田弘二監督は「常識に縛られず、自分のルールで生きるヒロインを描きたかった」と本作の着想を語り、「実は最初は彼氏が(5人ではなく)7人だった」と知られざる事実を暴露。今回が長編デビュー作となるが「吉高さんが素敵な演技で、チエを素敵な女性にしてくれた」と大満足の表情だった。『婚前特急』は2011年4月1日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:婚前特急 2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開■関連記事:吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2010年12月15日かつてCMと言えば「できればすっ飛ばしたいもの」でしたが、最近は話題のCMやわざわざ見たいおもしろCMがいっぱいありますよね。なかには「YouTube」や「ニコニコ動画」にアップされて、何万、何十万回も再生されているような「名作」も存在します。ということで、これから話題になりそうなものがないか、チェックしてみました。チェックしていたら、早速、気になるおもしろCMを発見。少し太り気味の男性が「大嫌い!」と叫び続けています。何が嫌いなのでしょうか?動画を再生すると、『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカのアップからスタートします。カメラが引いて映し出された画面には、アニメポスターに囲まれた部屋にたたずむお腹が出た太り気味の男性がギター片手にたたずんでいます。そして、画面には、「G.S.S.S.S. from D.D.D.D.」の文字が。なんだろうと思ったら、「外食産業衰退推進ソング・フロム・ダイヤモンドダイニング(「迷宮の国のアリス」や「竹取百物語」などユニークなコンセプトの居酒屋グループ)が大嫌い」の略と説明が。激しいリズムのロックが流れ、先程の男性が大きなお腹を揺らして「料理がうまい!サービス最高!でも、ブクブク太るぜ!罠だ!目を覚ませ!気をつけろ!」とダイヤモンドダイニングを半分褒めながら半分けなすということを延々とやっています。登場する小太りの男性は、その辺りにいそうで、見ているとだんだん腹が立ってくる小憎たらしいキャラです。個人的にはオープニングが(笑)でした。上記の男性が、音楽を再生するのをうっかり忘れてしまって……。続きは、ぜひ動画を見て下さい。(塩澤真樹@C-side)【関連リンク】ダイヤモンドダイニングのキャンペーンページ【コラム】あなたの心に残る名作CMは?【コラム】CM撮影の現場に潜入取材、初体験にドキドキ
2010年11月10日吉高由里子が『蛇にピアス』以来となる主演映画『婚前特急』で、5人の男と同時に付き合うワガママ女に扮することが明らかになった。携帯配信によるオリジナルドラマからスタートし、このたび新たに映画として製作されることになった本作。主人公のチエ(吉高さん)は、時間を有効に使うべく5人の男と同時に付き合っているという24歳女子。友人の結婚に刺激された彼女は、自分にも“本当の相手”がいるのかを知るべく男たちを査定し始める。時に幻滅し、時にすれ違いを味わう彼女の姿を通して、本当の幸せとは何かが描き出される。吉高さんとって、彼女の名を一躍全国区に押し上げた『蛇にピアス』以来となる映画主演作。放送中の主演ドラマ「美丘−君といた日々−」をはじめ、次々と話題の作品へと出演している彼女が、5マタを掛けつつもどこか憎めない主人公を溌剌と演じている。吉高さんは今回演じたチエという役柄について「5人の男性と同時に付き合うのは私生活では出来ないので、お芝居の場を借りていい体験をさせていただいたなぁと思いますが、ちょっと体力と根気がいりました」と感想を語ってくれている。また、劇中でウエディングドレス姿も披露しているが「プライベートでも仕事でも着たことがなかったので、ドキドキしました」と初々しいコメントも。吉高さん以外の共演陣も豪華!加瀬亮に青木崇高、榎木孝明、浜野謙太らがチエの彼氏役で出演するほか、チエの友人・トシコに杏、さらに石橋杏奈が劇中、チエが企むある“復讐”の計画に組み込まれるミカを演じている。果たしてチエは誰と結婚することになるのか…?すでに携帯ではチエが17歳のころの物語「婚前特急〜ジンセイは17歳から」が配信されているが、映画の公開の直前となる2011年の1月には、21歳時の物語「婚前特急〜ジンセイやっぱ21から」が配信されることも決定した。空前の“婚活”ブームの日本。5マタのワガママ女の行動が、結婚とは?幸せとは?という問いに一石を投じる!『婚前特急』は2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:婚前特急 2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開
2010年08月16日映画『GANTZ』の製作報告会見が8月5日(木)、帝国ホテルで行われ、W主演の嵐・二宮和也、松山ケンイチ、ヒロインの吉高由里子らが出席した。週刊ヤングジャンプ(集英社刊)で連載中の奥浩哉氏による人気同名漫画を、総製作費40億円を投入し、2部作で映画化したもので、死んだはずの人々が謎の黒い球体・GANTZに召喚され、ねぎ星人やオニ星人などの異形の“化け物”との戦いを強いられる姿を描くSFアクション。監督は『修羅雪姫』などで知られる佐藤信介。昨年11月から約6か月間、撮影された。二宮さんと松山さんは初共演。主人公の玄野計(くろの けい)を演じる二宮さんは「加藤(玄野の幼なじみで親友)に松山さんを考えていると佐藤さん(貴博プロデューサー)から聞いて、『松山さんだったらやらせていただきます』と答えました」。松山さんも「そんなお言葉をいただけてとても嬉しいです、ありがとうございます。玄野を二宮さんがやられると聞いて、二宮さんしかいないと思いました」とお互い好印象だったことを告白。撮影中のエピソードについて聞く質問に、二宮さんは「撮影2日目に誰もがビックリする遅刻をしてしまった。前の日に朝方4時くらいまで撮影して、また9時くらいに戻ってきて、と言われ…起きたらスタジオにいなければいけない時間で。大急ぎで現場に行って会ったまっちゃん(=松山さん)に謝ったら『先に言ってくれれば同じ時間に入ったのに』と言ってくれた」と明かし、「でも後から聞いたらまっちゃんも遅刻だったんだよね?」と“暴露”。松山さんは「時間通りに現場に入ったぞ、と思っていましたが、どうもメイクさんとか周りの人から冷たい視線を感じたので、その日の最後に『遅刻していないですよね?』と(周囲の人に)聞いたら、『遅刻だよ!』と言われて…二宮さんに謝りました」と頭を掻いていた。一方、吉高さんは、劇中で化け物と戦う役どころの二宮さんらが着用する黒のスタイリッシュなGANTZスーツについて「かっこいい!」とウットリ。二宮さんから「撮影の待ち時間に、スーツを着ない人が着て遊んでいた。吉高さんとか」と暴露されて「何で言うの?」と口を尖らせて抗議。着てみた感想を取材陣から聞かれると「見ているときはセクシーだなと思ったんですけど、自分が着たら、エロい!と思って恥ずかしくて、ただちに脱ぎました、大至急」と照れていた。『GANTZ』は、2011年1月と春に前後編2部作で全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:GANTZ 2011年冬、全国東宝系にて公開
2010年08月05日