高野雀さんの新刊『あたらしいひふ』は、数ある同人誌時代の作品から選りすぐった4編を収めた一冊。人を服装で判断して憧れたり、敬遠したりするのはよくあることだ。しかもその服を選んでいる理由には考えが及ばないまま、“別の世界の人”として一線を引いてしまうことも意外と多いのではないだろうか。「本書に収録されている『Recycled Youth』を発表したとき、嘲笑気味に“おしゃれって感じ”という感想をもらって…。自分をおしゃれだなんて思ったこともないし、おしゃれって一体何だろう?と考えたのが、女性と服をテーマにしようと思ったきっかけです」黒い服しか選ばない地味系の高橋、モードな服を着こなす渡辺、コンサバな鈴木、かわいく盛って武装するギャルの田中。表題作は同じ会社で働く外見も価値観も異なる4人の女性が登場するのだが、流行りのファッションで身を固めるのは、冴えない自分を隠すためだったり、かたや無難な服しか選べないことに引け目を感じていたりして、それぞれの悩みを俯瞰できるのが面白い。思春期の男女が抱く身体的劣等感と、その部分に惹かれる異性を描いた「It’s your(new) ID.」も、元同級生・30歳の男性3人が再会する「Recycled Youth」も、コンプレックスがキーワード。他人に見えている自分と、“本当の”自分の間で悩むのは、男も女も関係ないのだと実感。「私は凡人だから他人の話のほうが圧倒的に面白いし、その気持ちや行動を理解したいから物語にしているところがあるのかもしれません」収録作品はすべて過去に同人誌で発表していて、単行本化にあたり大幅な加筆修正を行っている。「過去の作品の描き直しは、苦行でしかないですけどね(笑)。自分にダメ出しをしながらやりました」高野さんの入門編としても楽しめるし、その独特の感性は同人誌時代からすでに顕在化していることを確認もできる、レアな作品集だ。たかの・すずめマンガ家。2014年、商業誌デビュー。主な作品に『さよならガールフレンド』『13月のゆうれい』など。月刊誌『フィールヤング』にて「世界は寒い」を連載中。『あたらしいひふ』 「女と服」の関係を群像劇で描いた表題作は、登場人物のファッションを2017年版にバージョンアップ。数ある同人誌時代の作品から選りすぐった全4編。祥伝社680円(C)高野雀/祥伝社フィールコミックス※『anan』2017年11月15日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子
2017年11月11日MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)が手がける、東京・原宿のブックストアー「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、プロスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)によるアートエキシビションと作品即売会が、10月22日と23日の2日間にわたり開催される。22日のオープニング当日は、本人も在廊予定。マーク・ゴンザレスは、詩人、現代美術家であり、数々のスケートボード・ブランドからスポンサーを受ける世界で最も有名なプロスケートボーダー。また、ハーモニー・コリンの映画『ガンモ』(97)へ出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』(‘99)へ絵の提供、短編映画『How They Get There』のためスパイク・ジョーンズと共同脚本を手掛けるなど、映画への関連も多い。本展の会場であるブックマークでも、過去に2回イベントを行い人気を博している。今回は、本展用に約100点の作品を制作。世相を反映したシニカルでポップな彼らしい新作が一堂に会す。販売価格 30,000~20,000 (予価) 。おなじみのドローイングやペインティングの他に、自ら製作したスケートボードも会場でお披露目。【イベント情報】Mark Gonzales x THE LAST GALLERY “Reality is too much to ask for” EXHIBITION /ドローイング作品即売会会期:10月22日(17:00〜20:00)/10月23日(12:00~19:00)会場:ブックマーク(BOOKMARC)住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14 B1Fギャラリー
2017年10月20日三越伊勢丹とファッション誌『FREE MAGAZINE』によるポップアップイベントが3月1日から7日まで、伊勢丹新宿店本館3階=プロモーションスペースにて開催される。今回、ポップアップのテーマとなったのは「ユニフォーム(UNIFORM)」。世界で活躍する新進気鋭のブランドが“もし、スタッフユニフォームを作るとしたら?”というテーマのもと、旬のデザイナーが考えるスタッフアイテム、コート、ブラウス、カットソー、キャップといった希少性の高いアイテムを数量限定で販売する。同ポップアップの限定ユニフォームにはアリクス(ALYX)、クラウディアリー(Caludia Li)、イデア(IDEA)、マルケス アルメイダ(Marques’almeida)、パーバーズ(PERVERZE)、ナインティナインパーセントイズ(99%IS-)が参加。ヴェトモン(VETEMENTS)、コシェ(KOCHE)からは日本エクスクルーシブのアイテムが登場。また、同ポップアップでは特別に、最新号『FREE MAGAZINE ISSUE 5』が、同イベント内の展開アイテム購入者へ、先着で先行配布される。
2017年02月27日「sweet」や「In Red」でおなじみの宝島社が美容誌創刊!「sweet」や「In Red」など、人気のファッション誌を多数発行する宝島社から、9月21日より新雑誌「&ROSY(アンド ロージー)」が創刊される。宝島社で初の季刊美容誌となることで注目を集めている同誌は、三ヶ月ごとの季刊誌として発行される。30代前半の女性に向けられた美容誌が多い中、同誌は30代から40代をターゲットとしている。創刊号の表紙を飾るのは、モデルで女優の井川遥さん。今年で40歳になる井川さんは、結婚、出産を経てますますキレイになったと人気急増中。美容に敏感なターゲット層に刺さる人選となった。どんな内容の雑誌になる?豪華付録にも期待!同誌では、“一肌、二髪、三気品”をキーワードとして、30代から40代の女性へ「品格美容」を提案していく。スキンケアやメイクアップのみならず、体の中からキレイになるために役立つ情報も掲載されるという。“自然体かつ年齢と向き合いながら、ファッションを楽しむように美容を楽しむ”をコンセプトとした内容になっている。また、宝島社は、現在では主流になっている付録付き雑誌の先駆者。新雑誌にも、豪華ブランドアイテムが付録とされる予定のようだ。(画像はイメージです)【参考】※宝島社プレスリリース
2016年08月06日全面リニューアルオープン2016年3月、7年連続で美容誌売上げNo.1を誇る美容専門月刊誌「美的」の公式Webサイト「美的.com」が全面リニューアルオープンした。リアルタイムな美容ニュースの配信全面リニューアルは、デジタル利用増加に伴い、スマートフォンやパソコンなどからも美容情報を発信するためで、リアルタイムな美容ニュースの配信や便利な検索性を備えている。また、美的読者組織やソーシャルを活用し、Webサイトと連動する各種SNSも強化されているという。「美的.com」は、「美的」本誌を活用し、スマートフォンを起点に、読者とあらゆるタッチポイントをとりながら新しいメディアスタイルを確立していきます。【3大コンテンツ】1 「美的」本誌の美容記事がサクサク読める2 ベストなコスメが見つかる3 ビューティ動画&ビューティ占いがスタート(プレスリリースより)なお、「だから私は10日で変われる!」が大特集の最新号「美的6月号」は、4月23日より発売されてる。「美的」本誌と「美的.com」を有効活用し、あなたもさらに美容を追求してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリース「美的.com」全面リニューアル・「美的.com」
2016年04月28日Seventeen、non-noらで春のメイクキャンペーン化粧品ブランド「デジャヴュ」は、人気女性誌5誌と共に、春のメイクキャンペーンを実施する。2016年3月25日(金)より開始だ。女性誌5誌はいずれも集英社の人気雑誌。Seventeen、non-no、MORE、BAILA、MAQUIAとなっている。シーン別メイクの提案5誌では、それぞれシーンで使い分けるメイクパターンを提案。デジャヴュの製品を使用し、各雑誌とも2つのシーンについてメイクの提案をおこない、全10パターンの提案となる。Seventeenの「学生メイク」学生の読者の多いSeventeenでは、「後輩メイク」と「先輩メイク」を提案。テーマは、「“こう見られたい!”別 Schoolアイメイク」。先輩からかわいがられるような「後輩メイク」と、後輩からあこがれられるような「先輩メイク」を紹介する。MOREが提案する「ウケメイク」MOREでは、第一印象をよくするための「女子ウケメイク」「男子ウケメイク」を提案。男子にウケるメイクとして「美人印象」をアップするメイク、女子ウケするメイクとしては「インパクトのあるアイメイク」を提案する。新生活の開始にぴったりのテーマだ。テーマいろいろその他にも、non-noでは「シーン別印象アップの好感度アイメイク」、BAILAでは、春ファッションに合わせた「今っぽいアイメイク」、MAQUIAでは、イメチェンを狙うメイクを紹介している。(画像はプレスリリースより)【参考】・デジャヴュx集英社の女性誌5誌春のメイク特別企画人気モデルを起用した2016年の最新・春メイクを公開
2016年03月25日同人即売会などで活動をする音楽系作家集団「オトトネ」が、2016年2月5日(金)より、オリジナルWEB小説「アンダンテ」の無料連載を開始する。作品は「永遠に、すれちがい」をテーマに、壮大な人間ドラマとアクションが展開される模様。小説は、現在運営中のアプリゲーム『あんさんぶるスターズ!』の一部を執筆し、過去多数のアニメ化作品を生み出した日日日(アキラ)、挿絵イラストは、いま若手で注目されている紅緒が担当する。また各小説パートごとにテーマ楽曲が用意されており、小説だけでなく楽曲も同時配信されるとのことで、オープニング楽曲「calling」は、いま動画投稿サイトで注目を集める+α/あるふぁきゅん。と、かめりあ(作曲)が担当。今後、更新のたびに登場するほかの楽曲アーティストにも注目したい。詳細は「アンダンテ」公式サイトにて。(C)アンダンテ
2016年02月05日セルシスは、東京ビッグサイトにて開催される漫画誌展示即売会「COMITIA 115」に出展し、同社製品の特価販売やデジタル制作体験コーナー、NHN comico、ブックウォーカーによる無料デジタルマンガセミナーなどを展開する。開催日時は1月31日 11:00~16:00。同社ブースは東5・6ホール。同社ブースでは、「CLIP STUDIO PAINT EX + IntuosPro Medium セットモデル」や「CLIP STUDIO PAINT PRO 初音ミク イラストメイキングブック モデル」、「IntuosComic Small + クリスタEX公式リファレンスブック セットモデル」、「人型入力デバイス QUMARION パッケージ」、「左手入力デバイス Tab-Mate Controller」といったセルシス製品が、最大51%OFFの会場限定特価で購入できるという(数量限定、ひとり1アイテム2個まで購入可能)。購入者には、人気クリエイター・藤未都也氏による描きおろしのオリジナルクリアファイルがもれなく贈呈され、2,000円以上購入するとCLIP STUDIO PAINTロゴ入り液晶クリーナーがもらえるとのことだ。また、11:30~12:15、12:30~13:30、13:45~14:45のには、デジタルマンガの作り方から電子書籍のノウハウ、出版までを紹介する「無料 デジタルマンガセミナー」が開催される。11:30~12:15が「CLIP STUDIO PAINT」を使ってネーム~下書き~コマ割り~ペン入れ~トーン貼り~効果線~セリフなど、マンガの描き方を解説する『CLIP STUDIO PAINT入門セミナー』(セルシス)、12:30~13:30がコミック&ノベルサービス「comico」のサービスや投稿の基礎知識について実例を交えて紹介する『comicoで連載を目指そう! comicoスタイルコミック取り組みのススメ』(NHN comico)、13:45~14:45は電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」とマンガ家・なかせよしみ氏が、マンガを電子書籍で売る利点や注意点について紹介する『簡単!あなたのマンガを電子出版しませんか?』(ブックウォーカー)の3つのプログラムが予定されている。場所は東5・6ホール内セルシスブース。定員は各回30名(予約不要、先着順)。参加費無料。さらに、同ブースでは、クリエイティブタブレット「Wacom Cintiq Companion 2」や、ハイエンドタブレットPC「VAIO Z Canvas」を実際に試せるデジタル制作体験コーナーが設けられるということだ。なお、ブースでは中・高校生を対象に、イラスト制作の定番ソフト「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」の無料モニターを募集している。モニターになるには、ブースでスタッフに学生証や保険証などの年齢を確認できるものを提示し、無料モニターに応募することを伝える(予定人数に達し次第、終了)。
2016年01月29日「まんがタイムきららMAX」の人気連載で、同人ゲーム作りにはげむ女子高生たちを描く青春4コマ『ステラのまほう』(著:くろば・U/芳文社刊)のTVアニメ化が決定。原作者・くろば・U氏によるアニメ化記念イラストが公開された。■『ステラのまほう』あらすじ高校の入学式の日、同人ゲームを作る部活「SNS部」と出会った本田珠輝。やりたいことを見つけたと思って入部したのですが…絵もプログラムもシナリオも音楽も、一から自分たちで作るのって大変!先輩や幼なじみと一緒に、完成を目指して頑張ります!※SNS部……「えすえぬえすぶ」と読む。正式名称は「死んだ魚の目日照不足シャトルラン部」アニメティザーサイトとTwitter (@magicofstella_a)も本日より公開開始。最新情報などはこちらをチェックしてみよう。(C)くろば・U/芳文社(C)くろば・U・芳文社/ステラのまほう製作委員会
2016年01月19日日本最大の同人誌即売イベント「コミックマーケット89」が2015年12月29日~31日の期間で東京ビッグサイトにて開催され、昨年冬の同イベントより約3万人減の延べ52万人が会場を訪れた。最終日となる三日目は、コスプレ広場も大混雑となる盛況ぶりを見せていた。今回は、近年人気の『ラブライブ!』『アイドルマスター シンデレラガールズ』に代表されるアイドル作品に登場するキャラクターのコスプレをする人の数が多く見られた。また、『艦隊これくしょん』のキャラクターも人気で、今回も多くの艦娘のコスプレをするコスプレイヤーの姿が散見された。また、男装系では『おそ松さん』の六つ子や『刀剣乱舞』に登場するキャラクターが人気となっていた。では、コスプレ広場3日目の様子をお伝えしていこう。
2016年01月03日日本最大の同人誌即売イベント「コミックマーケット(コミケ)89」が12月29日~31日の期間で、東京ビッグサイトにて開催された。本稿では、2日目に会場を彩ったコスプレイヤーたちをレポートする。2日目に出会った中で一番驚いたのは、『ラブライブ!』矢澤にこのコスプレをしたコスプレネーム・ニコペッパー嬢。Pepper似のスラリとした体型とまんまるな大きな瞳がチャームポイントだ。ニコペッパー嬢は、背後でパソコンを持ったマネージャー・カモシカ氏がポーズを取ると、ニコペッパー嬢も同じポーズを披露する。それを見た観衆やスタッフからは、どよめきが上がっていた。マネージャーのカモシカ氏によれば、「Axis Neuronというモーションキャプチャーソフトを使っています。そこからUnityにデータを送ってリアルタイムにボーンの角度を計算して、Pepperを操作するソフトのChoregrapheに送っているんです」とのこと。気になるコスプレとしての扱いだが、コスプレイヤー登録されているのは実はカモシカ氏。Pepperと手作りの矢澤にこ衣裳やウィッグはまるごと衣裳の扱いだという。事前にコミックマーケット準備会に入念に確認したということだが、まさに遊び心の勝利ともいえるコスプレだった。○西ふ頭公園ならではの作品傾向も初日のレポートでも『おそ松さん』コスプレが急増していることを紹介したが、2日目は『おそ松さん』勢がさらにパワーアップ。面白いのは六つ子だけでなく、作品に登場する女性キャラクターのコスプレも非常に多いところで、六つ子たちのマドンナ的存在のトト子ちゃん(魚アイドルバージョン)や、おそ松が握手会に通うアイドルの橋本にゃー、変わり種ではイヤミがレンタル彼女として女体化した姿などバリエーション豊かなコスプレで『おそ松さん』ワールドを楽しんでいた。なごみ探偵姿のおそ松コスプレイヤーが通りかかると「和ませて!」のコールが一斉に飛ぶなど、周囲を巻き込んで盛り上がりを見せていたのが印象的だった。コスプレ広場全体を見ると、2日目は初日よりはるかに混み合っていて庭園・西駐車場などは特に大混雑していた。穴場スポットは海辺の有明西ふ頭公園で、海や船舶を背景に雰囲気のある撮影ができるため、こだわって撮影している人が多かったようだ。ほかの広場では『ラブライブ!』『シンデレラガールズ』が非常に目立つが、有明西ふ頭公園は『艦隊これくしょん』や軍服コスプレが多いのも興味深かった。では、コミックマーケット89・2日目に見かけたコスプレイヤーを紹介していこう。
2016年01月01日日本最大の同人誌即売イベント「コミックマーケット(コミケ)89」が12月29日~31日の期間で、東京ビッグサイトにて開催されている。今年の冬コミ初日は快晴に恵まれ、やや肌寒くはあるもののコスプレ日和となった。ここ数年は混雑緩和のためにコスプレ広場の会場を分散してきたコミケだが、東西の移動ルートが定着したこともあり、初日から西駐車場エリア(企業ブースがある西ホールの裏手)が活況だった。相変わらず身動きがとれない混雑の東ホール側一階の庭園だが、水場を回りこんだレストラン側のエリアは人も少なく穴場だった。コスプレされている作品傾向は、声優キャストによるユニット・μ’s(ミューズ)が『第66回NHK紅白歌合戦』に出場することが決定している『ラブライブ!』が圧倒的な人気に。次いでダウンロード数1000万人を超えた『アイドルマスター シンデレラガールズ』のコスプレも多く見られた。『Fate』シリーズのセイバーのコスプレイヤーの数も急増していた背景には『Fate/Grand Order』の登場が影響している可能性が高い。女性向け作品のニューカマーでは『おそ松さん』が目立っており、会場を闊歩する六つ子たちが多数見られた。それでは、会場で見かけたコスプレイヤーを紹介していこう。
2015年12月30日UQコミュニケーションズは、12月29日から31日の3日間、東京ビッグサイトで開催される同人誌即売会「コミックマーケット89」(C89)にて、WiMAXおよびWiMAX 2+仮設基地局を設置する。仮説基地局は、特に混み合う待機列を中心に設置。東京ビッグサイトは通常時でもWiMAX/WiMAX 2+のエリア内だが、3日間で計55万人(2015年夏のコミックマーケット88時)もの参加者が訪れるC89では、仮説基地局の設置でより快適にサービスを利用できるようになるという。稼働時間は各日5時から17時まで。時間外は停波するほか、エリアにより稼働時間が異なる場合がある。また、エリア内でも、利用環境や回線状況により、通信できない場合や速度が低下する場合があるという。
2015年12月07日経済誌「FORTUNE(フォーチュン)」はこのほど、今年の最優秀ビジネスパーソン「Businessperson of the Year(ビジネス・パーソン・オブ・ザ・イヤー)」50人を発表した。○1位は、ナイキのマーク・パーカー氏「ビジネス・パーソン・オブ・ザ・イヤー」は、企業の株価パフォーマンスや、リーダーシップ、影響力など約10項目の選考基準と有識者の意見などを加味して選出している。今回1位となったのは、ナイキ CEO兼代表取締役社長のマーク・パーカー氏、2位はFacebook CEO兼会長 マーク・ザッカーバーグ氏、3位はエレクトロニック・アーツ(ゲームソフト会社) CEO アンドリュー・ウィルソ氏だった。日本からは、パナソニックの社長・津賀一宏氏が30位に選出された。同氏は社長就任後、大規模な人員削減と厳しいコストカットを行うとともに、世界的なエレクトロニクス大手としての自社の方向転換に奔走。リーダーシップを取ったこの3年間で、パナソニックは収益性を回復し、株価は2倍にまで上昇した。30位に選出されたのは、これらの構造改革、事業戦略推進におけるリーダーシップなどが高く評価されたことによる。2015年の全選出者の中で日本人として唯一のランクインとなった。
2015年11月17日メガネスーパーはこのほど、女性誌「STORY」とコラボレーションしたメガネを同社の商品「i-mine(イマイン)」シリーズから発売した。今回発売されたのは、ミドル世代女性を対象にした女性誌「STORY」と、同社の社員が協業して企画したメガネの新商品。締め付け感がないつくりになっていて長く掛けても疲れにくく、鼻パッドには跡がつきにくい素材を使用しているという。また、フレームのサイズも顔が栄えるように縦の長さを30mmに設定。レンズを取り囲む枠の部分を細くし、上品な印象に仕上げたとのこと。学校行事や仕事でも使えるようにと作られたマロンブラウン色の「知的ブラウン」と、艶っぽさを強調した深みのある大人の色「色っぽパープル」の2色展開となっている。価格は2万7,000円(税別)で全国の同社店舗で販売している。
2015年11月02日KADOKAWAより2015年10月15日に発売された月刊コミック誌「月刊コミックジーン11月号」が、好調な売れ行きを示し、月刊誌としては異例の重版が行われることが決定した。「月刊コミックジーン11月号」では、人気ホラーゲームのコミカライズ作品である『霧雨が降る森』が感動の最終回を迎える一方で、同作を手掛けた、漫画・名束くだん×原作・真田まことのコンビによる新連載『殺戮の天使』が巻頭カラーでスタート。さらに、ジーンピクシブでPVレコードを記録中の『獄都事変』(漫画:あおのなち、原作:リンネ堂)より描き下ろしクリアファイルが付録として用意されたほか、第1話の再録が行われている。そのほか、pixiv閲覧数100万突破の殺し屋×殺し屋コミック『殺し愛』(著:Fe)や、ネットで話題のシュール&キュートなコメディ『大魔法使いなんです…よね?』(著:U-temo)などの新連載がスタートしているのに加え、『SERVAMP -サーヴァンプ-』のアニメ化続報、『カゲロウデイズ』の新展開など盛りだくさんの内容となっている。発売直後から前月号の2倍以上の売り上げを記録しているという「月刊コミックジーン11月号」。今回の重版は、「『獄都事変』描きおろしクリアファイル」と「『殺戮の天使』新連載」の2つの要素が大きく牽引した結果と考えられる。
2015年10月23日世界最大規模の同人誌即売会イベント「コミックマーケット88」が、8月14日~16日の3日間にわたって東京ビッグサイトで開催され、3日間で累計55万人を動員した。コミックマーケットの名物のひとつが数千人規模のコスプレイヤーたち。今回は晴天に恵まれた2日目から、様々な衣裳に身を包んだコスプレイヤーたちを紹介していく。ジャンルとしてはやはり『ラブライブ!』が圧倒的。アニメが放送中の『アイドルマスター シンデレラガールズ』も増加傾向で、特に島村卯月は大人気だった。作品のニューカマーとしては『がっこうぐらし』の制服姿が目立ち、7月新番組としてはかなりのスピードで人気が広がった形だ。一過性のブームではなくジャンルとして定着した感のある『艦隊これくしょん』のコスプレ人気は島風ブーム→重巡や戦艦のブームが一巡して潜水艦が増えてきた感じだが、これは単に暑いから水着ベースの潜水艦が人気なだけかもしれない。それでは、コスプレイヤーを紹介していこう。今回は東の庭園、東レストラン側のコスプレエリア、エントランスプラザで撮影を行った。
2015年08月19日牛乳こぼし部やムー部などで人気の、ヒトとモノとの間にあるデザインを目指し活動する大小(taisyou)率いるプロジェクト「proto(egg)product project」による展示即売会「proto(egg)product project present TOMATO T-SHIRTS 展」が、8月21日から25日まで東京・原宿のギャラリー、ロケット(ROCKET)にて開催される。期間中は、前から読んでも後から読んでも同じ“トマト”をモチーフに、前から着ても後から着ても“トマト”なTシャツを発売。トマトモチーフを使い、白地にローマ字で“TOMATO”の文字が描かれているものを始め、デザインは様々。Tシャツの他、靴下やバッグなどのアイテムも展開される予定だ。【イベント情報】「proto(egg)product project present TOMATO T-SHIRTS 展」会場:ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:8月21日~25日時間:13:00~20:00(初日は15:00から、最終日は18:00まで)会期中無休
2015年08月18日UQコミュニケーションズは4日、8月14日から16日の3日間にわたり、東京ビッグサイトで開催される同人誌即売会「コミックマーケット88」にて、WiMAXとWiMAX 2+の仮設基地局を期間限定で設置することを発表した。仮設基地局の稼働日は8月14日から16日、稼働時間は5時から17時(時間外は停波。エリアにより稼働時間が異なる場合がある)。設置場所は、特に混み合う屋外待機列が中心。会場となる東京ビッグサイト内や周辺は、すでにWiMAXとWiMAX 2+のサービス提供エリアとなっているが、コミックマーケットには述べ数十万人という多数の来場者が訪れるため、仮設基地局の設置によって接続性や速度面の向上を図る。
2015年08月05日エビちゃんを超えた?!新モデルの正体は今年5月、モデルの蛯原友里が日本のファッション誌史上で初めて、2誌同時専属モデルを務めると話題になった。しかし今月、その上を行く「3誌同時専属モデル」が誕生。カリスマ・エビちゃんを超えるそのモデルとはなんと、吉本新喜劇の座長・小籔千豊(41)だった。小籔がモデルを務めるのは、『NYLON JAPAN』『ViVi』『VOCE』の3誌。それぞれジャンルや読者層の異なる、人気の高いファッション誌だ。合い言葉は「ポピポピ」のオシャレキャラ188cmの高身長とはいえ、お笑いが本業であるはずの彼が突然ファッション誌での活躍を見せることになったのは、Instagramがきっかけ。自身を「カズニョロ」と呼び、寝起きの「すっぴんショット」やカフェ風のオシャレな食事、中村アンら有名モデルたちとの「仲良しショット」など、女性モデルをオマージュした投稿を続けてきた。「カズニョロ」の女子力の高さと、ハッシュタグ(検索用キーワード)に小籔が込める毒や本音のアンバランスさが瞬く間に話題となり、フォロワーは63万人を突破。また小籔自身も、投稿を通じて女性モデルと知り合うことが多くなったそうで、「カズニョロ」の影響がモデル業界に広まっていった。ハッシュタグでは真面目なコメント3誌同時専属モデルを務めることに対し、小籔は「完全にインスタと協力してくれたモデルさんタレントさん芸人さんと寛大な雑誌さんたちとフォロワーさんと先祖のおかげ」(Instagramより引用)と、感慨深げ。9月に行われる東京ガールズコレクションのMCを務めることも発表されており、「カズニョロ」の活躍はまだまだ続きそうだ。(画像は小籔千豊Instagramより)【参考】・小籔千豊Instagram
2015年07月26日セルシスは、8月14日~16日にかけて開催される同人誌即売会「コミックマーケット88」(以下、コミケ88)に、ワコムと共同で「セルシス × ワコムブース」を出展。セルシス製品が日替りで最大51%OFFになる「クリエイター応援キャンペーン」を実施する。同ブースの場所は、東京ビッグサイト 東3ホール、および西ホール1Fアトリウム(サムトレーディングブース内セルシスコーナー)。同キャンペーンでは、同ブースを訪れた人を対象として、マンガ制作セットなどの割引販売や購入者特典の進呈、無料モニター募集を実施。コミケ88期間中、両社のソフトウェアやデバイスを日替わりで最大51%OFFで限定販売する「日替り割」として、8月14日は「CLIP STUDIO PAINT PRO 初音ミク イラストメイキングブック モデル」と「CLIP STUDIO PAINT EX+Wacomペンタブレットセットモデル」が、8月15日は人型入力デバイス「QUMARION」パッケージと「CLIP STUDIO PAINT PRO+Wacomペンタブレットスターターセット」が、そして8月16日は人型入力デバイス「QUMARION」パッケージと「CLIP STUDIO PAINT EX+Tab-Mate Controllerセットモデル」が、それぞれ数量限定で販売される。「日替り割」の具体的な価格は、クリエイター応援キャンペーン特設サイトにおいて後日発表されるということだ。また、同ブースでセルシス製品を購入すると、人気クリエイターオリジナルクリアファイル、または「それが声優」のオリジナルクリアファイルが「購入特典」としてもれなく進呈される。加えて、2,000円以上の購入者にはCLIP STUDIO PAINTロゴ入り液晶クリーナーも進呈されるということだ。さらに、中学生・高校生を対象に、イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」(「それが声優!」のイラストが入った限定パッケージ)の無料モニター募集も実施するという。そのほか、学生が身分証(学生証)を提示すると、すべてのセルシスのソフトウェアに対して、コミケ販売価格よりさらに20%OFFとなる「学割」も展開する(東3ホール、西ホールの同社ブースのみ)。加えて、購入者にはコミケ88会場でしか手に入らない、「それが声優!」ノベルティグッズ等が進呈されるということだ。ただし、日替り割と学割はほかの割引との併用はできない。なお、日替り割や学割、購入特典、モニター募集などについての詳細は、同社のコミックマーケット88特設サイトを参照してほしい。なお、同ブース以外にも、体験型のブースを複数設置。東3ホールのセルシスブース内では、 ワコムとの共同出展により最新の「Intuos」シリーズや「Cintiq Companion」をマンガ・イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」とあわせて体験できるほか、西ホール1Fのブースでは、「VAIO Z Canvas」、「東芝 KIRA」といったタブレットPCを展示し、最新の制作環境で「CLIP STUDIO PAINT」を体験することが可能となっている。
2015年07月21日フィギュアはもちろん、アニメ関連グッズやBD/DVD、コミック、同人誌に至るまでコレクションの収納用ボックスとして数多くのラインナップを誇るグルーヴガレージの【コレクターズ・コンテナ】シリーズから、アニメ制作会社とコラボしたコンテナ、「ガイナックス・コンテナ」、そして「福島ガイナックス・コンテナ」が登場する。グルーヴガレージでは、これまでに架空のアニメスタジオのコレクターズ・コンテナは『SHIROBAKO』の武蔵野アニメーション・コンテナを手がけているが、実在のアニメスタジオとのコラボレーションは今回が初。もともと折りたたみコンテナは、業務用として流通現場で使用されているために、あたかもスタジオ内に実在する備品のごとく違和感のない仕上がりとなっている。「ガイナックス・コンテナ」「福島ガイナックス・コンテナ」ともに価格は6,500円(税別)。「ガイナックスコンテナ」はアニメショップ、ネット通販にて予約受付中。「福島ガイナックスコンテナ」は福島ガイナックスの公式サイトにて先行予約を受け付けており、7月30日(木)から一般予約が開始となる。発売はいずれも2015年9月下旬の予定。そのほか、ガイナックスからは同社のロゴ入りTシャツも登場。こちらはホワイトとブラックの2色で、2015年7月下旬の発売予定となっている。S/M/L/XLの4サイズ展開で、価格は2,160円(税込)。こちらもあわせて注目しておきたい。
2015年07月14日ドワンゴおよびニワンゴは5日、両社が運営する動画サービス「niconico」とTSUTAYAの一部店舗が連携し、人気の歌い手や同人サークルなどによる「同人CD」の店頭レンタルを開始したと発表した。今回、同人CDのレンタルが解禁されたのは、SHIBUYA TSUTAYA、新宿TSUTAYA、TSUTAYA三軒茶屋店、TSUTAYAあべの橋店、TSUTAYA三宮店、TSUTAYA天神駅前福岡ビル店の計6店舗。まずは96banana、M.S.S Project、まふまふなど、niconicoで人気を集めているクリエイターらによる全100タイトル以上を取り揃え、順次ラインナップを拡大していくという。同社によると、これまで同人CDを手に入れるためには「THE VOC@LOiD M@STER(ボーマス)」や「コミックマーケット」などの同人即売イベントをはじめ、ネット通信販売、一部の量販店での店頭販売などを利用するしかなく、メインユーザーである小中高生などの若年層にとっては、気軽に作品を購入しづらい状況にあったという。今回のレンタル解禁を手始めに、同社は今後もより気軽に同人CDを楽しめる環境を作っていきたいとしている。なお「ニコニコ生放送」では、今回の取り組みを記念して、M.S.S Project、コゲ犬、黒田亜津、ダルビッシュPなど、今回レンタルが解禁された作品のクリエイターが出演する特別番組を放送。生中継は6月4日に行われたが、番組の模様はニコニコに開設されている「TSUTAYAチャンネル」にて視聴可能となっている。○CDレンタルが開始されたクリエイターATOLS / buzzG / dezzy(一億円P) / Diarays / Dios/シグナルP / EasyPop /koyori(電ポルP) / M.S.S Project / n-buna / otetsu / PolyphonicBranch /The Egoistic Garden / Tinkle-POP / TOKOTOKO(西沢さんP) / U-ske / Wonder-K /yksb feat.MiLO×31STYLE / yukkedoluce / アゴアニキ / 色白 / 鬱P / 傘音 /きくお / 黒田亜津 / 黒魔(じたばたP) / 触媒ファントムガール / すこっぷ /デスおはぎ / なぎ / ナナホシ管弦楽団 / ねこぼーろ / 猫虫 / ねじ式 / はりーP /ひとしずく×やま△ / ぽてんしゃる0 / 綿飴(季節P) / 96バナナ(96猫) / AISU & SHOOSE /cleanero / vip店長 / 赤ティン / あやぽんず* / 石敢當 / コゲ犬 / シャノ×40mP /蛇足 / はしやん / まふまふ
2015年06月05日7月より放送がスタートするTVアニメ『それが声優!』の原作同人誌およびWEB漫画の単行本化が決定し、7月8日に1~3巻同時発売されることが明らかになった。『それが声優!』は、『PSYCHO-PASS サイコパス』の青柳璃彩役などで知られる声優の浅野真澄(本作の名義は、あさのますみ)と漫画『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎がタッグを組んで発行された同人誌およびWEB漫画が原作。劇中では、浅野が実際の声優業の中で体験してきたシビアな実情や舞台裏も盛り込まれたリアルな物語が、新人声優3人のキャラクターを通して描かれている。TOKYO MX1は7月7日23:00~、MBSは7月7日27:00~より放送開始。今回の単行本には、畑による描き下ろしのカバーイラストや漫画が収録され、すでに同人誌を持っているファンも楽しめる内容に。価格は各645円(税別)で、ローソン、エルパカBOOKS、HMV店舗、アニメイト、ゲーマーズ、COMIC ZIN、とらのあな、文教堂・アニマガ、メロンブックス、WonderGOOでは、オリジナル購入特典の配布も決定。特典の詳細は、後日発表される。
2015年06月04日最新のファッション誌や美容誌が無料で読める雑誌フェスティバル「NEXT MAGAZINE」が、4月28日から5月10日まで開催される。この企画ではファッションや美容、ウエディング、インテリアなどの幅広いジャンルから、計61誌をピックアップ。最新号における50ページ以上の誌面を、キュレーションマガジン「アンテナ(Antenna)」に掲載した。これらはパソコンやスマートフォンから無料で読むことが出来る。また、期間中は表参道の商業施設「COMMUNE246」内にある「AntennaWIRED CAFE」で連動イベントを開催。ウェブに加えてリアルな空間でも雑誌の魅力を体感出来るよう、参加誌とのコラボレーションによる展示が行われる。なお、フェスティバルへの参加誌は、『ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)』『ヴォーチェ(VOCE)』『エル・デコ』『ヌメロ・トウキョウ(NumeroTOKYO)』『クラッシィ(CLASSY)』『ハナコ(Hanako)』『MORE』『マキア(MAQUIA)』『シュプール(SPUR)』『BAILA』『マリソル(Marisol)』『ドマーニ(DOMANI)』『プレシャス(Precious)』『和樂』『家庭画報』『GOLD』『エル・ジャポン』『エル・ガール』『エル・ア・ターブル』『エル・デコ』『エル・マリアージュ』『婦人画報』『ヴァンサンカン』『リシェス』『25ans ウエディング』『ハーパーズ バザー』『PRESIDENT WOMAN』『CREA』『CREA Traveller』など。
2015年04月09日毎年、夏と冬に東京ビッグサイトで50万人以上を動員する世界最大級の同人即売会「コミックマーケット」(通称:コミケ)による5年に一度の祭典「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」が、千葉県・幕張メッセで3月28日~29日に開催された。約5万人が参加した「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」。普段の「コミケ」では、コスプレは写真撮影をするのみで、コスプレでの大掛かりなパフォーマンスなどは禁止されているが、今回のイベントは5年に1度のスペシャルということで、毎年8月に名古屋で開催されているコスプレのパフォーマンスで世界一を競う「世界コスプレサミット」とコラボが実現。日本代表を決定するための国内予選の第1回となる「世界コスプレサミット日本代表選考会 コミケ予選」が開催された。この国内予選は、コミケ以外にも、愛知、大阪、ウェブの合計4回行われ、各予選を勝ち残った4組が、日本代表の座をかけた決勝予選に出場。今回のコミケ予選は、事前審査を通過した5組のパフォーマンスが予定されていたが、直前で1組が体調不良により出場を辞退したため、4組で実施された。日本代表決勝予選には、『マギ』の練白龍と練珠艶でパフォーマンスを披露した琉演組(まひお/万鯉子)が駒を進めた。○企業ブースにはコスプレコンパニオンが集結!コミケの楽しみの一つといえば、さまざまな作品のコンテンツホルダーなどが出展する企業ブース。今回の「コミケSP」にも、アニメ、ゲーム、グッズなどさまざまな企業がブース出展し、作品の衣装に身を包んだコンパニオンの姿も多く見られた。
2015年04月05日3月28日、29日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセにて、世界最大級の同人即売会「コミックマーケット」(通称:コミケ)による5年に一度の祭典「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」が開催された。1日目となった28日の夜には、中夜祭が開催され、芸能活動51年目を迎え、「ニコニコ動画」などを通じて若者たちからも熱い支持を集める小林幸子や日本国内のみならず海外でも積極的に活動し、日本のポップカルチャーを海外に広める上坂すみれやangelaといった声優やアーティストが「OTAKU SUMMIT SPECIAL LIVE」出演。5年に1度の祭典を大いに盛り上げた。また、ライブ前に囲み取材に応じた小林は「オタクという言葉は、決してネガティブな言葉ではないと思うんです。今回のイベントを見ても"オタク"という言葉は、日本の文化の一つになっています。これからは、"おもてなし"同じくらいになるのではないかと」と吐露。また、自身が若者から人気を得るきっかけとなった「ニコニコ動画」については、「アジア進出に向けたさまざまな企画があるようです。私も2011年から台湾観光大使を努めさせていただいておりますので、海外のファンの皆さまにお会いできる機会があればうれしいと思っています」と今後の展望に期待を寄せた。そして、今回の「OTAKU SUMMIT SPECIAL LIVE」には「皆さんの前で歌うことが今から楽しみです。特に今回は、世界からアニメファンが集まり、日本のポップカルチャーが注目を集めている中で行われる大切なイベントなので、大事にしたいと思います」と意気込みを語っていた。
2015年04月01日夏と冬に東京ビッグサイトで50万人以上を動員する世界最大級の同人即売会「コミックマーケット」(通称:コミケ)による5年に一度の祭典「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」が、千葉県・幕張メッセで3月28日~29日の会期で開催された。グッドスマイルカンパニー・ウルトラスーパーピクチャーズの合同ブースは、「AnimeJapan2015」に続く出展となり、同じくシリーズ累計500体に到達した2.5頭身のデフォルメフィギュアシリーズ「ねんどろいど」の大規模な展示を用意。「AnimeJapan2015」また異なる客層ながらも多くの来場者が足を止め、展示に見入っていた。また、「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」には、海外のアニメ・漫画系のイベントも参加していたこともあり、海外でも人気の「ねんどろいど」を撮影しようとする外国人の姿も多数。「AnimeJapan2015」では、早々に配布が予定数に達してしまった「ねんどろいど 500 Anniversory 図鑑」は本イベントでも配布されていた。展示物は「ねんどろいど」だけでなく、これから発売が予定されているスケールフィギュアも多数展示。物販スペースでは、「AnimeJapan2015」で早々に売り切れてしまった商品をはじめ、2015年7月よりTVアニメ第3期が放送される『うーさーのその日暮らし』、現在放送中のTVアニメ『冴えない彼女の育てかた』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『艦隊これくしょん-艦これ-』『ローリング☆ガールズ』などの人気アニメ、ゲームのキャラクターグッズが販売された。
2015年03月31日毎年、夏と冬に東京ビッグサイトで50万人以上を動員する世界最大級の同人即売会「コミックマーケット」(通称:コミケ)による5年に一度の祭典「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」が、千葉県・幕張メッセで3月28日~29日の会期で開幕した。第6回となる今回は「OTAKUサミット」という副題がついており、国内の同人即売会やコスプレイベント団体に加え、世界各地で開催されている日本のアニメやマンガ、ゲームといった中心とした16のイベント団体と連携。世界中にオタク文化の輪を拡げていくコンセプトで開催された。もちろん、通常の同人誌即売会としての顔も持っており、国内外の同人サークルが自主制作した作品の頒布も。企業ブースもコミケとは規模こそは違うものの、人気の作品を有する国内のコンテンツホルダーが出展しており、人気の企業では購入待ちの長い列もできていた。「コミケットスペシャル」では、ステージなどを使った企画も数多く用意されており、オタク文化を研究する研究者によるトークセッションや千葉市長などシンポジウムなども行われていた。「コミケットスペシャル6~OTAKUサミット2015~」は、3月28日、29日の2日間、千葉・幕張メッセで開催中。
2015年03月28日忙しい女子のみなさん、情報は何から取り入れることが多いですか? スマホのニュースアプリやテレビなどで取り入れるのがまわりでは多いですが、雑誌からという選択肢もまだまだ多いはず。ファッション誌や趣味の雑誌などは、書店やコンビニで気軽に購入や立ち読みができそうですが、芸能ネタの宝庫である男性週刊誌などは手に取るのがはばかられることも。そんなときでも手軽に読めるサービスがあるのです。NTTドコモの「dマガジン」を使えば、月額400円(税抜)で120誌以上もの雑誌を読むことができます。破格の安さでたっぷり情報がゲットできるこの電子雑誌読み放題サービスについて、NTTドコモ マーケットビジネス推進部の多田康彦さんと奥野光紗さんに聞いてみることに。多田さんによると、いつも私たちが読んでいるファッション誌の中では、AneCan、BAILA、Domani、Oggiあたりはやはり人気だそうです。一方で、「女性がコンビニなどでは読まないような、週刊SPAとかFRIDAYなどの週刊誌も女性人気のランキングに入っているのが面白いですよ」とのこと。ゴシップや噂が好きな女子はちゃっかり「dマガジン」で、情報をゲットしていたのですね。どんな雑誌も人目を気にせず読めるのは嬉しいことかもしれません。もちろんファッション誌も、10代向けのSeventeenからちょっと上の世代向けのGOLDやDRESSまで幅広く取りそろえているので、気になるものを好きなだけ読めます。「ファッション誌は決め打ちで買うことが多いですが、いろんな雑誌のつまみ食いができて、普段読まない雑誌に出会えるのがいいですね」と奥野さん。女性ならではの意見に大いに共感しました。ほかにも奥野さんは、「おとなの週末やdancyuなど、表紙が美味しそうでつい読み込んでしまう」のだとか。意外に手に取らない雑誌に面白い情報が潜んでいるのかもしれません。気になる情報を探すために便利なのが、「記事から選ぶ」機能。雑誌ごとに選ぶのではなく、「女性ファッション」「美容・コスメ・ダイエット」「料理・レシピ」「恋愛・ライフスタイル」といった14のジャンルごとに全ての雑誌から記事を分類、さまざまな雑誌から記事を選んで読むことができるのです。「占い」の項目もあるので、「この雑誌では運勢が悪かったけど、他の雑誌はどうだろうって、私自身も見てます(笑)」という奥野さんの気持ち、わかる人も多いのでは?さらに「私たちが編集者として、私たちなりの観点でまとめているのが“おすすめ”です。いま話題のものを面白い切り口で見せているのを楽しめます」と、多田さんが自信を持って紹介してくれました。雑誌を小さなスマホの画面で読むことがストレスにならないのかと思っていたのですが、「拡大するのも、両手を使ったピンチインやピンチアウトだけではなく、片手でもタップで操作ができるようになっているので、吊革に捕まりながらでも問題ないです」とのこと。実際に操作している様子を見せてもらい、これなら通勤途中に雑誌をチェックするのも楽そうだと思いました。奥野さんは、「電車の中吊り広告で気になった雑誌をすぐその場でチェックします」というほど。「dマガジン」さえあれば、かなりの情報通になれそうです。また、クリッピングという機能を使えば、気になる記事を保存しておけるので、欲しい洋服をチェックしておけば買い物に、気に入った髪型をチェックしておけばヘアサロンで、実用的に使うこともできます。多田さんによると「dマガジン」のユーザーは、「去年6月のサービス開始から、今までで既に140万人います」とのこと。予想を上回る勢いでユーザーが増えているというのも、この価格の安さと情報の充実ぶりによるものでしょう。さらにラインナップは充実させるというからますます楽しみです。docomoIDさえ登録すれば、ドコモ以外のキャリアでも使えるうえ、docomoIDひとつで5台まで見られるので、外出先ではスマホ、自宅ではタブレットといった使い分けもOKです。これまで買っていた雑誌はもちろん、読んだことがない雑誌も、ちょっと人前では手にしにくかった雑誌も、120誌以上読み放題で月額400円(税抜)。多田さんと奥野さんの話を聞いて、すっかり「dマガジン」を申し込む気になりました。・dマガジン 公式サイト
2015年03月06日