「イラスト」について知りたいことや今話題の「イラスト」についての記事をチェック! (1/3)
「目標を設定したはいいものの、計画倒れしそう…」といった経験はありませんか。大きすぎるゴールを掲げてしまったら、挫折してしまうこともあるかもしれません。『宣言』から5年が経ち?私は、5年ほど前にTwitterの企画で動物を2万2千匹描くことになった画家です。そんなコメントをXに投稿したのは、画家の晴夏(@_harenatsu)さん。2020年4月、Xに「リツイートの数だけ、ノートの罫線で遊ぶ動物を描きます」と投稿したところ、予想を上回って拡散されました。その結果、2万2千匹もの動物を描くことになったのです。その日から、5年以上が経った、2025年6月1日。SNSの『バズ』は一過性のものだからと、ほとんどの人が投げ出してしまうような状況でしょう。果たして晴夏さんは、どうしているかというと…。未だに描き続けていて、現在の記録は、4852匹です。なんと、着実に描き進め、目標の4ぶんの1ほどの数に達していたのです!義務感に駆られてではなく、ライフワークとして、楽しんで描いているのだとか。圧倒的な継続力で、一歩ずつゴールに近付いている、晴夏さん。投稿には、19万件以上の『いいね』と、称賛の声が寄せられました。・どの動物も繊細でリアルでかわいくて、とても素敵です!・途方もない数なのに、少しも手抜きをしないのがすごすぎます。・当時、軽い気持ちで参加しました…。継続されていたとは!尊敬します。・あの『リツイートした日』から5年が経ったの?ウソだろ…。2022年時点では、2800匹の動物を描いていた、晴夏さん。熱意を持って取り組んだからこそ、一過性の『バズ』ではなく、みんなから長く愛される作品になったのでしょう![文・構成/grape編集部]
2025年06月03日『好きこそ物の上手なれ』という言葉があるように、人は好きなものには苦労を惜しまず取り組めるため、自然と上達も早くなるものです。部活動などで、1つのことに集中して努力した経験がある人も多いでしょう。小学5年生から中学3年生までの『イラスト成長記録』2025年5月現在、高校1年生の、わみの(unkokko0624)さんは、漫画家を目指して、SNSにイラストなどを投稿しています。同年2月、中学校を卒業するタイミングで、小学5年生から中学3年生までに描いた絵を『イラスト成長記録』と題して、公開。画力の変化に大きな反響が上がりました。小学5年生の時に、わみのさんが描いた絵がこちらです。笑顔で歩く家族が、色鉛筆で描かれています。顔や身体のパーツの描き方にぎこちなさを感じますが、一般的な小学5年生が描く絵といえるでしょう。わみのさんは「夏休みのポスターで、賞を1回も取ったことがないくらい絵が下⼿だった」と振り返っています。しかし、友人が絵に夢中でかまってくれなくなったことをきっかけに、小学5年生から、自身も積極的に絵を描き始めたという、わみのさん。その後の『成長記録』を一気にご覧ください!小学6年生中学1年生中学3年生小学5年生から6年生の間に、一気に画力がアップしています。中学入学後も、漫画の模写などで遺憾なく才能を発揮していく、わみのさん。中学3年生の時に描かれた、卒業するクラスメイトたちの絵には、胸を打たれますね。小学5年生の時に描かれた絵と比べれば、違いは一目りょう然でしょう。わみのさんの5年間の絵をまとめた、TikTokの動画には、9万件以上の『いいね』とたくさんのコメントが寄せられました。・小5から小6の間に何があったんだ!?成長のスピードがすごすぎる!・驚きで言葉が出てきません…。訳が分からない。・才能はもちろん、努力が伝わってきます!・天才だと思いました。わみのさんは「あの時、絵を描き始めてよかったなと思います」と、小学5年生当時を振り返っています。また、「まだまだプロレベルじゃないので、もっともっと頑張って、いずれ神になります!」と力強くつづった、わみのさん。絵を描くのが『好き』という気持ちで、努力を続けた結果、すごい早さで成長することができたのでしょう。これからも、漫画家になる夢に向かって努力を惜しまず、突き進んでいってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2025年05月24日料理は味だけでなく、食欲をそそるような見た目も重要。自分で食事を用意する際、おいしそうに見える『理想の料理』を作るべく、試行錯誤を重ねている人も多いでしょう。見栄えのいい料理が完成した時は、お腹を満たした時に並ぶほどの満足度がありますよね。『ツヤツヤな目玉焼き』の正体に驚く人が続出Yas(@0_skyblue)さんも、満足がいくような『理想の料理』を完成させることができたのだとか。Xで披露したところ、多くの人が『いいね』や絶賛する声を続々と寄せる事態になりました。「白身の『ツルツル感』を頑張ったので、見てほしい!」というひと言とともに公開されたのは、目玉焼き。確かに、白身の部分がツヤツヤと光っており、食欲をそそる出来栄えです。…ですが、注目を集めた理由は「おいしそうだから」という点だけではありません。あなたは見抜くことができたでしょうか。実はこの目玉焼きは、本物の料理ではなく、Yasさんによるイラストなのです!細部までリアリティを追及していることが分かる、Yasさんのイラスト。画像を拡大してみても、その正体を信じることができませんね。現にXでは、本物の目玉焼きと勘違いしてしまう人が続出。その正体に「何度見ても信じられん…」や「『おいしそう!』と思ったから、真相を知って横転した」といった声が上がっています。今回の目玉焼きについて、grapeはYasさんに特にこだわったポイントについてうかがいました。ハイライトの白をより際立たせるために、白身にはアイボリーやベージュ、グレーなどの濁った色を各所にたくさん使っています。また、ハイライトがよりパキッと見えるよう、白身の色を少し重めの色にするなど、色味には一番気を使いました。メイキング動画焦げ具合にずっと苦戦した pic.twitter.com/Fm7l8RjaKd — ☽ ✳︎ (@0_skyblue) May 2, 2025 以前は、本物そっくりのキウイを描き、多くの人を驚かせたYasさん。イラストも料理も、腕を振るって生み出す『作品』といえます。その熱意が伝わってこそ、高い評価につながるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2025年05月03日風景を描いたり、自分の感情や思いを視覚的に表現したりできる、絵画。時間を忘れて没頭できるため、趣味として始める人も少なくないでしょう。やす子が描いた絵に、絶賛の声2025年4月26日、お笑いタレントの、やす子さんがXを更新。「でっかい絵を描きました〜」というコメントを添えて、自身が描いた作品を公開しました。やす子さんといえば、かつて漫画家を目指したこともあるほど、絵を描くのが大好き。これまでもさまざまな作品を披露し、話題になっています。今回、やす子さんが描いたのはジャガーの絵。獰猛(どうもう)で美しい模様を持つジャガーを、どのように仕上げたのでしょうか。サイズにも注目しながら、実際の写真をご覧ください。【描いたよ】でっかい絵を描きました〜マニキュアを塗るジャガーです楽しかったなぁ pic.twitter.com/WSgQQI4snS — やす子 (@yasuko_sma) April 26, 2025 大きなキャンバスに描かれたジャガーは、どこか上品な雰囲気があり、独特な世界観が広がっています。また、注目すべきポイントは、爪にマニキュアを塗っているところ。ユニークなシチュエーションも、やす子さんらしい遊び心を感じさせますね!なお、こちらの作品にかかった時間は、4日とのこと。絵を完成させるまでの過程は、やす子さんのInstagramで公開されています。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る やす子の絵 yasuko art【公式】(@yasuko_sma_haii)がシェアした投稿 やす子さんの作品には、多くの人が感銘を受けたようで、さまざまなコメントが寄せられました。・すごい迫力。でもどこかかわいい。・やっぱり才能があるんですね。Tシャツにしたい。・天才か…。個展を開いてほしい。・めっちゃうまい!絵が描けるって素晴らしい。以前には、自身の『自画像』を描いて、たくさんの人を楽しませた、やす子さん。自由な発想と独特な色の使い方など、個性が存分に表れた、やす子さんの作品に、今後も目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2025年04月27日事件の被害者が、こと切れる直前に書き残す、ダイイングメッセージ。ドラマなどでは、犯人を見つけるための手がかりとして、重要な役割を果たしています。現場に残されていたのは?カーペットに残されたダイイングメッセージ。そんなコメントをXに投稿したのは、お笑いコンビ『らむね』の岡昌平(@okasyohei)さん。現場となったのは、カーペットが敷かれた室内のようです。『被害者』が残した、犯人の手がかりとは…。確かに『犯人』だけど…!描かれていたのは、漫画『名探偵コナン』に出てくる、全身が黒いキャラクター。正体が判明する前の『犯人』は、みな一様にこの姿で登場します。再現度の高いイラストですが、これでは誰の犯行なのか、謎のままです…!素晴らしい画力にも関わらず、何も分からないダイイングメッセージ。投稿には22万件以上の『いいね』と、たくさんのツッコミが寄せられました。・それが描けるなら、もっとほかに残さんかい!・あまりにも完璧な『犯人』像…!なのに手がかりがなさすぎる。・確かに、誰が見ても『犯人』。うますぎて笑った。・情報が多いようで、ほぼない。結局、誰なんだ。『お絵描き芸人』として活動している、岡さん。カーペットに絵を描いたのも、横たわっているのも、岡さん本人なのだそう。岡さんが投稿した1枚は、多くの人に謎を残したのでした![文・構成/grape編集部]
2025年04月09日多くの昔話に登場するなど、古くから日本人に親しまれている、タヌキ。動物園ではもちろん、全国各地に野生のタヌキは分布しており、実際に見たことがある人は多いでしょう。そんな身近なタヌキの姿を、あなたは正しく覚えていますか。タヌキの『正誤』イラストに反響「タヌキを間違えてはならない」そんなコメントとともに、Xに1枚の写真を投稿したのは、自身でデザインを手がけ、Tシャツやトートバッグなどを販売している、ekotロボ(@ekot_ROBOT)さん。2つの『タヌキ』のイラストをプリントしたTシャツをXに投稿したところ、2万件以上の『いいね』が付くなど、反響が上がっています。最初に頭の中で『タヌキ』を思い浮かべてから、次の写真を見てください。Tシャツを見たら、あなたは「えっ?」と驚くことになるでしょう。描かれていたのは、タヌキの正しい姿と、間違いがある姿のイラスト。『正』では、目から口にかけて、アルファベットの『U』のような模様が入っているのに対し、『誤』では目から鼻にかけて被毛が濃くなっています。尻尾の色や模様が異なっているのも分かるでしょう。実際のタヌキを見てみると…。タヌキ目の周りや尻尾の模様が、『正』のイラストと一致していました!『誤』のイラストは、アライグマやレッサーパンダに見られる模様なのだとか。顔つきやフォルムがタヌキに似ているので、模様を混同している人が多いのかもしれませんね。アライグマ【ネットの声】・近所でたまに見かけるのに知らなかった!・誤りのイラストはアライグマだったんだな。・いや、本当にこれな!これは声を大にして伝えたい!・昔、間違ったほうで描いたわ!タヌキ、ごめんよ…。ekotロボさんのおかげで、たくさんの人がタヌキの姿を正しく覚えることができた模様。2つのイラストを見せて、家族や友人に教えたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2025年04月04日こんにちは、モンズースーです。これは数年前ご近所の方に本をいただいたときのお話です。■近所の方に古い図鑑をいただいたご近所のおばあさんから、息子さんが使っていたという古い図鑑をいただきました。昭和なデザインのちょっとレトロな感じの図鑑です。最近のほぼフルカラーの図鑑と違い、白黒や2色刷りのページも多い図鑑でした。私が子どもの頃もこういう本があったなと、なつかしく見ていたのですが、息子からすると違和感があったようで、写真も「いつもの図鑑となんか違う」と言われました。今と昔で写真や印刷の質、デザインなどが違うのかなと思ったのですが、よく見ると図鑑の画像が写真ではなくほぼ手書きのイラストでした!昔の図鑑って写真ではなくイラストが多いんですね。今でもイラストの多い図鑑はあるかもしれませんが、幼稚園や学校にある子ども向けの図鑑では珍しく、普段見ている図鑑と違ったので息子と驚きました。■見ているだけでわくわくする図鑑ボタニカルアートのような絵柄の植物や点描で書かれた骨格標本、昭和の映画看板のようなタッチの恐竜など、どのイラストも魅力的で写真とは違うわくわく感があり楽しめました。子どもが読んだ本はカバーがはがれて紛失してしまったり、落書きやお菓子の汚れがあったりすることもあるので、お古でいただく本や借りてくる本はキレイな状態のものが少ないです。しかし、このときにいただいた本は50年も前の図鑑なのに、とてもきれいな状態で、そのことにも驚きました。うちと違って上品なご家庭なんだろうな…。
2025年02月06日「最高のメモが出てきた」こんなコメントとともに、Xに写真を公開したのは漫画家の、ゴードン松坂(@period_apos)さんです。紙に『あるもの』が書かれたメモの写真は、11万件以上の『いいね』を集め、話題になっています。ゴードン松坂さんいわく『最高のメモ』がこちら!オロオロしてるオロチムカムカしてるムカデ言葉遊びから生まれた、ユニークなキャラクターが描かれていました!まさに『メモ』といえる、簡単なイラストと文字だけですが、ついクスッとしてしまうでしょう。口に出して呼びたくなるようなキャラクターには、さまざまなコメントが寄せられています。・こういうのめっちゃ好き。・かわいすぎる。もっと見たい。・メッセージアプリ『LINE』のスタンプにしてください。・天才。こういうセンスが欲しかった。・じわじわくる。コメントの中には『フラフラするフラミンゴ』『サバサバしてるサバ』など、ゴードン松坂さんと同じように、オリジナルのキャラクターを生み出している人も多くいました。あなたもマネして考えてみたら楽しい…かもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2024年12月10日猫といえば、熱しやすく冷めやすい気まぐれな性格で知られています。おもちゃ遊びに夢中になっているかと思いきや、次の瞬間にはそっぽを向いてどこかへスタスタ。そんなつかみどころのない性格を端的に表したイラストが、X上で話題となっています。集中力が切れた猫が予想外の行動に飼い猫のためにキャットタワーを購入した、いえもり(@iewori)さん。付属されていた説明書のページをめくっていると、猫のイラストが描かれていることに気が付きます。目を細めながら、キャットタワーの説明書を読み込んでいる猫。自分で組み立てようとしているのか、その様子は真剣そのものです。次のページに目を移しても、猫の様子に変化はありません。説明書を持つ手を変え、表情一つ変えずに目を通していますが、さらにページをめくると…。分かってたけど、やっぱりそうなるよね!真剣なまなざしはつゆと消え、頭上を飛ぶハチに興味が移ってしまいました。猫の性格を考慮すれば、むしろ2ページぶんを耐えたことを褒めてあげるべきかもしれません。この本質を突いたイラストが反響を呼び、投稿には8.9万もの『いいね』が集まりました。愛猫家にとってはよく目にする光景なのか、共感の声が多く寄せられています。・愛おしさを感じる。・猫に対する解像度が高い…。・猫だから仕方ないね。移り気な性格のせいで飼い主は振り回されっぱなしですが、それこそが猫を飼う楽しさなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月13日空を眺めていると、雲や月の形が何か別のものに見えたことはありませんか。広大な空がまるでキャンバスのように感じられ、想像力がかき立てられるでしょう。三日月を撮影した写真に?「月がきれいですね」そんなコメントを添えて、1枚の写真を公開したのは、アート作品を制作している2人組アーティスト『sara』のXアカウント(@sara2626_if)。三日月を撮影した写真に手を加えた、魅力あふれる作品が24万件を超える『いいね』を集めました。弓矢の弦のように曲がった形が特徴の、三日月。そんな三日月の形を見て、こんなアイディアを思い付いたそうです。実際の作品をご覧ください。なんと、三日月の細く湾曲した形を指輪に見立て、イラストを描いたのです。月の光で輝く『指輪』をはめている様子は、言葉では表現しきれないほどロマンチックでしょう。神秘的な夜空の絶景と日常の美しさを融合させた1枚には、心を奪われますね。『sara』のアート作品には、たくさんの声が届きました。・温かい世界線に癒されます。・こんなの思い付かない。発想力に脱帽。・いろいろな月の写真を見た中で、一番感動した。・胸がキュンとした。こういうの思い付く人って本当に尊敬する。・ロマンチックが止まらない…。泣ける。三日月を見た時には、『sara』のアート作品が頭をよぎるかもしれませんね!なお『sara』のアート作品を取り入れた卓上カレンダー『2025年 sara レターカレンダー』が、2024年9月上旬から販売中です。気になる人はチェックしてみてください。『2025年 sara レターカレンダー』販売時期:2024年9月上旬より販売中販売価格:1320円販売店舗:LOFT(池袋、渋谷、梅田、吉祥寺、横浜、その他一部店舗)[文・構成/grape編集部]
2024年10月05日「最近、かわいいと思った漢字」このような言葉とともに、Xに1枚のイラストを投稿したのは、会社員として働きながら、漫画やイラストを描いている、み・ちこ(@michiko_fever)さん。ある日、夫から「この字を書ける?」と、難しい漢字について尋ねられたそうです。み・ちこさんは、その漢字を初めて見た時に、『ある光景』が思い浮かんだとのこと。イラストにして公開すると「これから一生、この漢字を書くことができる」などのコメントが寄せられました。あなたも、み・ちこさんのイラストを見たら、すぐに漢字を覚えてしまうでしょう!夫から教えてもらった難しい漢字は『橇(そり)』でした!『橇』を見た時に、み・ちこさんは「犬ゾリを楽しそうに引っ張る、シベリアンハスキーの姿が思い浮かんだ」とのこと。頭の中の光景を元に、木製のソリと、3匹の毛むくじゃらの犬を描いて公開したところ、8万件もの『いいね』が集まるなど、大きな反響を呼びました。投稿には、「『橇』を覚えたぞ。もう忘れない」「イラストを見て、吹き出した。一生、書ける気がする!」などのコメントが寄せられ、多くの人の脳裏に『橇』が焼き付いた模様。み・ちこさんのイラストのパワーが感じられた投稿でした!なお、み・ちこさんは、Xにて『ねこを拾った宇宙人の話』を連載中です。気になった人は、ぜひこちらもご覧ください!『ねこを拾った宇宙人の話』が連載中![文・構成/grape編集部]
2024年09月11日駅では時折、ボードや貼り紙に駅員からのお知らせが手書きされているのを見かけますよね。その内容は、交通案内が主ですが、受験や卒業のシーズンには学生の利用客に向けた温かいメッセージが寄せられるなどして、たびたびSNS上で話題になっています。中には絵の得意な駅員によって、イラストがボードに描かれることもあるでしょう。駅員からのメッセージに『12万いいね』「ふふってなった」神奈川県川崎市にある、小田急電鉄小田原線の生田駅を利用した、mikio.k(@impreza22bsti)さんは、掲出されていたボードを見て、思わず頬が緩んだそうです。2024年6月9日に、Xに写真を投稿すると、なんと12万件もの『いいね』が寄せられました。注目を集めたのは、メッセージの内容だけでなく…こちらをご覧ください。ツバメのひな鳥が飛ぶ練習をしています。温かく見守ってあげてください。生田駅長文章だけでなく、イラストにも和まされる…!駅長からのお知らせは、ツバメのヒナにまつわる、注意喚起でした。この時期、巣立ちを迎えたヒナが利用客の頭の上を飛び回ることがあるのでしょう。優しい呼びかけの文章に添えられていたのは、味のあるツバメのイラスト。絵心に自信がなかったのか「※ツバメです。すみません」と注意書きがあるのにも、クスッとさせられますね。投稿には「画伯がいた!独特なかわいさがある」「この絵を見てしまったら、温かく見守るしかない」「生田駅ナイス。疲れた帰路に和みます」など多数のコメントが寄せられていました。多くの人が、温かいメッセージとイラストに心を癒された模様。中には「ツバメが巣立ったら消されてしまうのがさびしい」「特にこのツバメのイラストは残してほしい」なんて声も上がっていました。生田駅の利用客は、これから毎年ツバメのシーズンになるたびに、『画伯の描くツバメ』を期待してしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年06月10日イラストレーターのカワサキヒロシ(@Kawasakipict)さんは、X(Twitter)でマンチカンのとろみちゃんとの日常をつづっています。愛猫のとろみちゃんは、食べるものに関して好き嫌いが激しいようです。カワサキさんは、その悩みを解決するある妄想をイラストで紹介しました。すると、多くの猫好きから共感の声が上がっています。投稿されたイラストがこちらです。とろみちゃんが喋って、ご飯を選んでいる…!なんと、とろみちゃんが欲しいご飯を指示しているではありませんか!また、カワサキさんがカートにとろみちゃんを乗せて、お伺いを立てています。こんな妄想が現実になったとしたら、とろみちゃんは文句をいわずにご飯を食べてくれそうですね。カワサキさんが描く妄想を見た人からは、多くの反響が上がりました。・自分で選んでほしい気持ち、めっちゃ分かります!ひと口だけ食べて「い~らない」なんてことあるんですよね。・猫を連れて買い物したら、まだ見ぬ素敵なオヤツに発見してカゴがパンパンになってしまいそう。・夢のようなショッピング!私なら、猫の欲しいものを全部買ってしまいますね!・オモチャコーナーから離れない姿を想像してしまった。愛猫とおしゃべりしながら楽しむ買い物は、あくまでも妄想の中での話。ご飯の好き嫌いを理解するのも、猫と暮らす楽しみの1つかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月19日どの時代も、ファッションにはその時々の流行があるもの。ファッションの変化を描いた、さといも屋(@petit_flare)さんのイラストがX(Twitter)で話題になっています。以前、さといもさんは『2017年と2007年の女子高生を比較した絵』を投稿し、多くの人から共感の声が寄せられました。『今のJK』と『昔のJK』はどれだけ違う?比較した絵に「めちゃくちゃ分かる!」さといもさんが新たに描いたのは、女性のファッションの変化。2020年と2010年に流行した女性のファッションの特徴を見事にとらえた、1枚のイラストをご覧ください!クリックすると画像を拡大します2010年ごろはスカートを短くして足を出したり、ウエストを高く見せたりすることで、脚が長く見える効果を期待したファッションが流行していました。また、全体的に彩度の高いものや、派手な柄などの華やかな服を着ることがオシャレとされていましたよね。さといもさんは最近の流行ファッションを見ていると、「10代とアラフォーの主婦が似たような服装をしていて、ファッションに年齢の垣根がなくなってきている」と感じるそうです。2020年のファッションは落ち着いた色合いで露出が少なく、体型をカバーするファッションが好まれているように見えます。投稿は拡散され、性別問わず多くの人から共感する声が寄せられました。・2010年頃は『森ガール』って言葉をよく聞いたような。・右のファッションが流行ってからもう10年も経ってることにビックリだよ…。・華やかな右のファッションもいいけど、シンプルで深みのある左のファッションも好きだな。「流行は繰り返す」というのは、よく聞く言葉。それはファッションも同様です。実際、2020年ごろのファッションは1990年代のリバイバルといわれています。2020年ですら、すでに約4年前。もしかしたら、2010年のファッションが数十年後にまた当たり前になる時代が来るのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月24日ソフトクリームを、落としてしまった!そんなハプニングは、数ある『日常的な悲劇』のうちの1つに挙げられるでしょう。持って走っていたり、食べるうちに溶けてバランスが崩れたりすると起こりやすいですよね。子供も大人も関係なく、落としてしまった時のショックや悲しみは、なかなかつらいものでしょう。そんな状況を、misato.(@misato08280)さんは少し切り口を変えて、イラストに描きました。X(Twitter)に投稿された、こちらの作品をご覧ください。題して、『落ちちゃったソフトクリームのおばけ』。床にべちゃっと落ちてしまったソフトクリームのアイス部分に、かわいらしい顔がひょっこり現れ、そのままふわふわと飛んでいってしまいました…!落ち込んでいた心を、ほんのりと癒してくれそうなmisato.さんの『おばけ』には、さまざまなコメントが寄せられました。・素敵な発想で、好きすぎる!・かわいいですね!「あれ?落ちちゃった〜」という声が、聞こえてきそうです。・見た目がぷるん、にょーんとしている!このおばけ、とんでもなく好き!・落としてしまったソフトクリームが、こんなふうに『成仏』してくれるなら こちらも救われそうですね。『日常的な悲劇』が、こんなかわいいお化けに変身して、現れたら…。そんなふうに思ってしまう、かわいいイラストですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月06日ポスターやチラシ、あるいは標識など、日常生活の中でイラストを見かける機会は多いのではないでしょうか。かわいらしくデフォルメされたものや、写実的なタッチで描かれたものまで、幅広い作品があります。そんな中、イラストレーターの徳田有希(@yuukitokuda)さんが、『本物にしか見えないイラスト』を描き、X(Twitter)に投稿しました。徳田さんが描いたのは、こちら。質感が本物そっくりな、タコの足!まるで本物を見ているかのような感覚になりますね。SNSではこうしたイラストがしばしば見られますが、徳田さんの場合は完成品だけでなく、描いている過程も一緒に公開しました。完成まで、順に追っていくと…。白い画用紙に下絵を描いて、徐々に塗り重ねていったと思ったら…3枚目で、いきなり解像度が急にアップ!細かい線を描き込んで、みずみずしさを表現するなど、テクニックが感じられる工程ですね。最後は、影を描いて完成!でき上がった徳田さんのイラストには、クオリティの高さに驚くコメントが数々寄せられました。・ツヤ感がすごすぎます…本物のタコにしか見えない!・すごすぎる!立体感って、色合いで表現できるんですね。・3枚目で「えっ」となった。画用紙に、本物のタコの足を置いたのかと…!・本物のタコの足を、紙の上に置いているんだよね?そうとしか見えないほどの画力!完成品だけでなく過程も楽しめる、徳田さんの投稿。普段見かけるイラストも、このように制作されているのでしょうね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月02日ボールペンで幻想的なイラストを描いている、ヨコイジュウ(@4kuda5rana1)さんは、ある写真をX(Twitter)に投稿しました。投稿には、12万件を超える『いいね』がつき、多くの注目を集めています。写真にうつっているのは、絵ではなく、ボールペンで書かれた無数の線。しかし、ただの線ではありません。思わず目を疑ってしまうような、実際の写真をご覧ください。横に並ぶ線は、隣同士の間隔が極端に狭く、バーコードのように密集しています!人の手で書かれたとは思えない、機械のような精密さですね。どこを見ても、隣の線と接触している箇所は見当たりません。「やっぱり俺って、自分を人間だと思っているプリンターかもしれない」ヨコイジュウさんは、自身が書いた線を見て、思わずこう思ったのだとか。写真を見た人からも「前世はプリンターだろ」などといった、困惑する声が続出しました。・すごすぎて、理解が追いつかなかったです…。・見ていてめっちゃ気持ちいい!・器用さレベル100ですね。ミルクレープの理想の断面みたい。フリーハンドでここまで正確な線が引けるのであれば、今後、ヨコイジュウさんが定規を使うことはないかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月22日スーパーマーケット(以下、スーパー)などの売り場を飾るPOPは、販促ツールの1つ。目立つ文字や絵などで、来客に商品の魅力を伝えます。メーカー側が商品とともに提供するPOPのほか、店側が独自に用意をする場合もあるようです。スーパー店内で発見!『手書き』の魅力に大反響「このスーパー、絵がめちゃくちゃうまい人がいる」三重県亀山市にあるスーパーマーケット『フレッシュマーケットベーシック』亀山店を訪れた、川北すピ子(@su_pico)さんが、そんなコメントとともに店内の様子をSNSに投稿しました。自身もイラストを描いている、クリエイターの川北さんが感銘を受けた、イラストの数々がこちらです!豪勢なオードブルや寿司、カレーなどが、おいしそうに描かれていますね!店内に貼られた、パートやアルバイトの募集、『お客様へのお願い』にまで描かれた手書きのイラストからは、温もりが感じられます。POPには6万件を超える『いいね』とともに、「これはガッツリと売り上げに貢献していますね!」「才能がすごい」などのコメントが寄せられました。・『職人技』ですね!絵を見るためにスーパーに行きたい!・全部手書きなんだ。高クオリティですね。・お店のポップを見るのが大好きです。描ける人に憧れるなぁ~!・これ!私が求めている店内の光景は、手書きであふれた、これなんですよ!・お客様へのお願いをかわいいキャラクターで描いているのっていいよね。フリーのイラストなどを活用し、ある程度簡単にPOPを量産できるようになった昨今。便利になった一方、『手書きにしか出せない魅力』を見たい人からすると、プリントされたPOPばかりの店内になると、一抹のさびしさが感じられるといいます。店の個性にもつながる手書きPOPは、ファンが新作のお披露目を毎度楽しみにしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月20日晩ご飯の時間帯に外を歩いていて、どこからともなく、おいしそうなにおいが漂ってきたことはありませんか。どんな料理が振舞われているのか、ちょっぴり想像してしまいますよね。ご飯時に、もしもこんな『突撃』をされたら…毛玉(@touhou0514)さんがSNSに投稿したイラストが話題になっています。突撃!お前が晩ごはんそう書かれた、大きなしゃもじを持っているのは…クマ!テレビのワイドショー番組などで、一般家庭の晩ご飯を突撃取材するコーナーを思わせますが、クマがそのしゃもじを持っていたら、さすがにシャレにならないですね…。毛玉さんのスリル満点なイラストには、数々のコメントが寄せられました。・えっ、俺が晩ご飯だったの!?・負けたほうが晩ご飯になる、熾烈(しれつ)な戦いじゃん…。・笑いすぎて、腹筋が1分間おかしくなってしまった!・「スタッフ『を』おいしくいただきました」ってか。こうしたコメントのほかにも、毛玉さんのインパクト抜群なイラストに「Tシャツにしてほしい」などのコメントも。ちなみに、クマはどう猛な性格をしているイメージがありますが、実際はその反対で、人間との接触を避けようとするのだとか。万が一、クマと遭遇してしまった場合は、後ずさりをするようにして、その場を離れるのが有効といわれています。しゃもじを持っていても、そうでなくても、クマと遭遇した時のために覚えておきたいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年08月09日はじめての言葉に触れたり、感性を刺激してくれたり、子どもの世界をぐんと広げる「絵本」は、子育てに欠かせないツールのひとつです。でも、絵本の対象年齢に合っているのか、成長のためになっているのかなど、ふと疑問になることも。そんなときに出会ったのが、指先をトコトコと動かしながら年齢問わず遊べる絵本「ゆびさんぽ」(KADOKAWA 刊)。以前ウーマンエキサイトで「 ズボラ母のゆるゆる育児 」の連載をしていた、瀬戸内海在住の人気イラストレーター まつざきしおりさんの絵本デビュー作です。絵本を指先でたどりながらものがたりが進んでいくのですが、はじめての感覚で、子どもはもちろん大人でも楽しい! しかも、自然とさまざまな動かし方が身につくので、手指と密接な関係がある脳の発達もうながすのだそう。企画から1年以上を費やしたというまつざきさん、どんな想いで制作されたのでしょうか? 先般おこなわれた「道づくりワークショップ」の様子とともにご紹介します。■探し絵要素も! 遊び心をギュッとひとつに絵本の主人公は、赤と青のとんがり頭巾をかぶった2人のこびと。子どもたちはこびとと一緒に森のみんなとピクニックをするために、“ぐらぐらいっぽんばし” “ふわふわたんぽぽのみち”など、13のステージを進んで行きます。そこに、まつざきさんならではのキュートでやさしいタッチの絵のうさぎやヒヨコ、キノコやおばけなど、子どもの興味をさそうキャラクターがたくさん登場するので、ページを開くたびに新鮮なワクワク感があふれてきます。さらに、細かく見ていくと“こんなところにこんな子が!”という探し絵の要素もちりばめられていて、繰り返し見ても楽しめる工夫がされているんです。「最終的に指でさんぽをするという案に落ち着くまでに、本当にさまざまなアイデアを出したのですが、それもボツにするのではなく作中に活かしています。たとえば、川のぐらぐらいっぽんばしのステージでは、“ザ〜〜〜”という擬音をテキストで川に描いているのですが、これはオノマトペの絵本にしたら? というアイデアを取り入れたもの。モグラのページにある“宝石ゼリー”はお菓子がたくさん出てくるものがたり絵本という発想から。完成に至るまでにセリフが足されたりと作品自体がさまざまに変化して、最終的に私らしい絵本ができたのではと思います」(まつざきさん)担当編集さんいわく、リクエストするとアイデアを10倍にも100倍にも膨らませて返ってくるのだとか。そんな遊び心にあふれたまつざきさんのアイデア1つひとつがリレーのようにつながって、一番おいしいところをギュッと集めたデビュー作に仕上がりました。■指先以外でも遊べる! 成長とともに育っていく絵本そんな自由な発想から生まれた絵本だからこそ、自由に遊ぶ余白があるので、指でさまざまな遊びが生まれていきます。実際に筆者の子どもたちも年の離れた兄妹同士で違った指先の使い方をするだけでなく、ミニカーを走らせたりお気に入りのフィギュアでごっこ遊びをしたりと、毎回違う遊び方で夢中になって楽しんでいました。「それぞれご家庭ごとに違う遊びをしてもらえたらと思っていたので、うれしいですね。絵本ってアルバム的な存在だと考えていて。最初は親が読み聞かせをして、そのうちにいっしょに声に出して読んで、最終的に1人で読むようになって…。そうやって子どもの成長とともに育っていくような絵本がつくりたいと思っていたんです。この絵本をきっかけに、ご家庭ごとの思い出をたくさんつくって欲しいですね。あと、親御さんはお子さんが小さな手でテクテクしているかわいい姿を見てニヤニヤして欲しいです(笑)」(まつざきさん)■「余白」が自由な発想を刺激する絵本の出版を記念しておこなわれた「道づくりワークショップ」では、子どもの自由な発想にまさしく親の私がニヤニヤしてしまいました。用意されていたのは、スタート地点とゴール地点だけが描かれた紙。このあいだにオリジナルのゆびさんぽ道を描いていこうというもの。クレヨンやカラーペン、シールやカラフルな毛糸などを使いながら、個性的な作品が次々とできあがっていきます。最後に参加者の作品をつなげて長くなった道をみんなでテクテク。みんな夢中でゴールまでたどっていく姿に、余白を与えることで子どもの主体性や可能性がぐんと広がることを実感しました。■最後にまつざきさんから絵本はもちろん、まつざきさんご自身も明るく前向きなエネルギーでいっぱい。しかし、産後はバセドウ病で心身ともに思うようにいかない日々も過ごしました。最近は症状も落ち着き、12年目になった直島での暮らしを小学4年生になった娘さんのみーたんと旦那さんの協力のもと、楽しんでいます。「12年経ちましたがいまだに慣れないこともあります。日々悩みもあるし、もともとメンタルがゆし豆腐(※やわらかいおぼろ状の豆腐)なので、ちょっとしたことで悩んだり考えすぎちゃったり…。落ちるときは深海レベルまで沈んでしまいます(苦笑)。ときはしばらく地面と一体化してぼーっとしたり、娘を抱っこしてぬくもりを感じながらじっくりエネルギー回復させています。好きなことを生業にしているというのもそれしかできないくらい不器用だからで、毎日アワアワしているし…。ちなみに今朝も寝坊して学校まで車で送りました(笑)。お母さんってみんな毎日すごくがんばっていて、本当にえらいなぁと思っています。みなさん、本当にお疲れさまです!」(まつざきさん)取材中もじんわりと温かく柔らかなオーラで私たちを包んでくれたまつざきさん。そんなまつざきさんの一歩一歩自分らしく前に進んでいく様子は絵本からも感じ取ることができます。新しい親子のコミュニケーションのひとつとして、ぜひ手にとってみて欲しい絵本です。 「ゆびさんぽ」作・絵:まつざきしおり (KADOKAWA) ※試し読みもあり
2023年08月08日スマホやパソコンなど、デジタル機器を活用してノートやメモを管理する人も増えた今だからこそ、自分自身の手で書く手帳やノートにこだわりを持つ人も多いでしょう。そういった手書きだからこそ、気軽に楽しめるのが「イラスト」です。自分で使う手帳やノートはもちろん、人に渡すちょっとしたメッセージカードなどにも、かわいいイラストを添えることができると嬉しいですよね。しかし、「絵は好きなんだけどうまく描けない…」という人も多いもの。そこで、絵心に自信がない人でも簡単に描ける「花・植物」のイラストを、老舗文具店和気文具の公式Instagram「文具文房具手帳和気文具(wakibungu)」の投稿から紹介します。縦スペースを埋めるのにおすすめイラストまずは縦のスペースを埋める植物イラストの描き方から。ノートやメモの余白に大体の位置を決めたら、植物の茎となる線を描き入れてください。先端を左右に散らすことで、動きを出せるでしょう。茎に小さな葉っぱを多数描き入れたら、色を付けてデコレーションします。葉っぱは小さめに。両葉にしても、片葉ずつ交互にしてもおすすめです。茎に近い部分をきゅっと絞ることで、バランスよく仕上がります。横スペースを埋めるのにおすすめイラスト続いては、横に大きく空いたスペースを埋めるイラストです。まずは下書きから。横に1本線を引き、その上に茎を伸ばします。左右に大きく揺らすことで、バランスよく仕上がるでしょう。葉っぱも大きめに描き入れてください。続いては色付けに移ります。太めのマーカーで下のラインを引きます。これは、最初に引いた横1本のラインを下書きにしてなぞるとよいでしょう。次に、やや細めのペンで茎と葉っぱを色付けします。アクセントになるカラーで、所どころに小花を散らせば、より華やかな印象になるでしょう。下のラインのデザインに工夫すれば、バリエーションも豊富になります。ほかにも、大きく空間の開いた点線のようなイメージで横線を引き、その空間部分に花のイラストを入れるのもおすすめです。横線に茎と葉っぱを描き入れれば、かわいらしい印象に仕上がるでしょう。ぽっかり空いたスペースを埋めるのにおすすめイラストぽっかりと空いたスペースには、アジサイのイラストを入れてみてはいかがでしょうか。スペースの中心部分に、淡い色合いのマーカーでくるくると円を描きましょう。ここが花の部分となります。葉っぱも太枠部分だけ、マーカーで描き入れておきます。先ほど円で作った鼻の部分には、チョウを描くように、ボールペンで小花をたくさん描いてください。葉っぱの模様を入れれば、より完成度がアップします。アジサイのイラストは、複数を組み合わせるのもおすすめです。縦に並べたり、横に並べたりと、ぜひあれこれと楽しんでみてください。さらに円を描くマーカーを2色使いにすれば、まるでグラデーションのような華やかな仕上がりに。パープルや水色など、パステルカラーの寒色系を使うと、よりアジサイらしくなるでしょう。手帳やノートにオリジナルイラストがあれば、予定やメモを書き入れるのもより楽しくなりそうです。簡単に描けてかわいらしく彩るテクニックを、ぜひ身に付けてみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 文具 文房具 手帳 和気文具(@wakibungu)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月20日文字を入力すると、人工知能によってイラストを自動生成する、画像生成AI。人が手描きで作成するよりも、はるかに短い時間で高クオリティな画像を簡単に作成できるとして、近年注目をされています。アーティストの『手描きの作品』に反響「だから、AIじゃないって!」映像作品の背景イラストなどを手掛ける、コンセプトアーティストのayaru(@ayaru49397559)さんは、そんなコメントとともに、Twitterに自身の作品を投稿。ayaruさんが、半年ほどかけて、悩みながら完成させたという、渾身の1枚をご覧ください。まるで本当にこの世界が実在しているかのような精密さで、細部まで描き込まれており、息をのむほどの美しさです。これを、AIでなく人が描いたという事実に、驚かされますね。AIによる技術が今後どれだけ発達しようとも、けして揺らぐことのない、人の手が創り出すものの価値を感じることができます。投稿には、作品を見た多くの人から感動の声が上がっていました。・画像を拡大して、影の部分を見てほしい。どこを見ても、濃密な世界が広がっている。・本当に、細かいところまで丁寧だし、美しい。・逆にAIだといってほしいくらい。人間の技だなんてすごすぎる。・本当に素晴らしい作品。いつも長い期間かけて描いているのを見守っています。人々がイメージしたものを簡単にビジュアル化できるようになりつつある、現代の社会。しかし、新たなイマジネーションを創るきっかけは、人の手で時間をかけて紡ぎ出したものによって、もたらされるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月20日みなさんは、『絶景』と聞くと、どのような景色を思い浮かべるでしょうか。雄大な大自然や、大きなビルが建ち並ぶ街並みだけでなく、日常的な風景がふいに印象的なものになることもあります。男女でアート作品を制作しているアートユニット『sara』の2人が、Twitterアカウント(@sara2626_if)に投稿した『絶景』をご覧ください。民家の上に細長く伸びた雲が、まるで深海魚のリュウグウノツカイのような形に…!写真に写った雲の形をなぞるようにしてイラストが描かれており、いっそうイメージがわきやすくなっています。夕焼けと夜空のグラデーションを割って泳いでいるかのごとく、神秘的な光景が広がる空を収めた写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・グラデーションの空も、すごくきれい!イラストの竜も、まるで家路を急いでるようです。・スタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』に登場する、ハクにも見えますね!・新海誠さんのアニメ映画『天気の子』を地でいくとこうなるのかなぁ。ふと見上げた空が、吸い込まれそうなほど美しい景色だったとしたら、思わず感動してしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月18日みなさんは、色鉛筆で絵を描いたことはありますか。白い画用紙にめいっぱい絵を描いたり、余白を取って1つのものを丁寧に描き込んだりと、人によってさまざまでしょう。篠(shino__0215)さんが披露したのは、ジャパンフリトレー株式会社が販売しているスナック菓子『ドリトス』の絵。とても丁寧に描かれており、本物と見間違う人が続出している、こちらの作品をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 篠(@shino__0215)がシェアした投稿 目を見張る、圧倒的なクオリティ…!『ドリトス』の袋を開けて、中身がチラッと見えるような構図で、立体的に描かれています。「紙の上に、本物の『ドリトス』の袋を置いたのでは…」と思った人もいるのでしょう。そんな人たちのためか、篠さんは袋の口を覗きこんだり、色鉛筆を転がしたりして、平面の絵であることを証明しました。驚異的なリアルさに、ネット上では、称賛のコメントが続出しています。・何回繰り返して見てもゾワゾワします…!『ドリトス』の香りを感じる!・素敵!原画を家に飾って、ずっと眺めていたいです。・袋のツヤ感がすごい!うっかり手が伸びてしまいそう…!・描いている最中から、美味しそう!こんな才能が欲しかった。テーブルの上にこの絵があったら、つい袋を取るしぐさをしてしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年05月28日町中を歩いていると目にする、さまざまな種類の、交通関係の目印。支柱に付けられているものもあれば、道路に直接示されているものもあります。中央線沿いの住宅地で遭遇した、意外な標示とはある日、イラストレーターの火詩(@hiuta_illust)さんは、JR中央線沿いの住宅地を歩いていました。すると、ちょっぴり意外で、かわいらしい路面標示を見つけました。「人生で一番かわいい『とまれ』に出会ってしまった…」『とまれ』という文字の上に、ワニの絵が描かれていたのです…!細長い体に、鋭くてギザギザな歯と、特徴もしっかり押さえています。「これはいい!」「通っていた高校の近くにあった」「えっ、これって全国的にあるものじゃなかったの!?」など、さまざまなコメントが寄せられました。ワニのほかにも…東京・杉並区で目撃情報杉並区が運営しているウェブサイト『すぎなみ学倶楽部』によると、この路面標示は、1970年以降に東京都杉並区の路上で描かれたもので、児童の飛び出し防止を目的としていたようです。ほかにも、火詩さんがパンダを見かけたり、ほかのユーザーからクジラの目撃情報も。火詩さんは、「みなさんの思い出もいろいろ聞けて、とても和みました」と、イメージイラストを公開しました。火詩さんによるイメージイラスト『とまれワニ』のように、ファンシーな標示があったら、つい足を止めてしまいそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年05月22日子どもに絵の描き方を聞かれ、ちょっとしたコツを教えた話です。■絵描き冥利に尽きます※わたしも絵の描き方習ったわけじゃないので、この漫画は参考にしないでね(汗)。十字線だけで終わるお絵描き教室。でも初めて絵の描き方きいてくれたのが嬉しかったよ。とはいえ、タブレットに指で描いてるこまめのほうが何倍もすごいと思ってるんだけど。よく描けるよなぁ。ちなみにブログの絵は十字線は描いてないっす。もう10年以上も同じ子を描いてると、さすがに慣れるよねぇ(汗)。
2023年05月20日一日をエネルギッシュに過ごすためにも、朝食は毎日とりたいもの。しかし、時間に追われがちな朝は、準備や片付けが面倒に感じてしまいますよね。イラストレーターの、でるらご(@monokurocat1211)さんがTwitterに投稿した、ある『アイディア』が話題になっています。でるらごさんが注目したのは、牛乳やヨーグルトなどをかけて食べる、シリアル食品。本来は、シリアルを入れる食器、スプーン、牛乳などをそれぞれ用意しなければなりませんが…。こんなのあったら面白いかもっていうらくがき pic.twitter.com/hLJbYdKSPb — でるらご絵仕事募集中 (@monokurocat1211) April 2, 2023 必要なものを1つのパッケージにまとめることで、食事から片付けまでが、サッと済ませられるように!でるらごさんの投稿には、「すごく便利そう」「天才的」「自動販売機で買えたら最高ですね!」などのコメントが寄せられました。パッケージのイラストを見て、イメージが膨らんだ人もいるのではないでしょうか。実際に発売されたら、慌ただしい朝の時間を、より有効活用できそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月04日芸能人の似顔絵などを描いている、イラストレーターのTom(@tom_naoji)さんが描いた作品が、Twitterで話題になっています。2023年3月8日、Tomさんは、『あるスポーツ選手』のイラストを、自身のTwitterアカウントで公開しました。しかし、Tomさんが描いたのは、似顔絵ではなく…。 #作画カロリーの低い作品を上げようぜ 羽生結弦 pic.twitter.com/64oFe49iIu — Tom (@tom_naoji) March 8, 2023 ぐるぐると巻いた線のみで表現されているのは、フィギュアスケーターで、2022年にプロ転向した羽生結弦さん。絶妙な線のバランスと、足元に散る氷などが、軽やかで美しいジャンプを披露する羽生さんのイメージと、確かに重なりますね…!Tomさんの作品には、15万件を超える『いいね』と、多数のコメントが寄せられました。・抽象画の天才!2千回転くらいしていそう。・いわれてみれば…ってなるのが不思議すぎる。まさに芸術。・将来、美術の教科書に載りそう。・吹き出してしまった!どうしてなのか、羽生さんだと理解できてしまう。ちなみに、Tomさんは、同じくフィギュアスケートで活躍する浅田真央さんをイメージしたイラストも投稿しました。羽生さんと同様に、浅田さんの美しい空中姿勢が、抽象的なイメージで見事に描かれています。顔や衣装など、外見的な特徴は描かれていないものの、フィギュアスケートのパフォーマンスを抽象化して描いた、Tomさん。シンプルな構図からイメージを膨らませられるのは、まさにアートですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月10日・意外と苦戦しました。そんなところに隠れているとは。・昨日からずっと探しているんだけど、どこにもいない…。・い、いたぁ!!20秒くらいで見つかった!1枚の絵でネット上を盛り上げたのはイラストや絵本を制作している、作家のshimizu(@shiroiinu432)さん。みんなが何を探しているかというと、イラストの中に隠れているクマです。かわいらしいクマは、隠れるのが得意なようで、すぐには見つからない場所に身を潜めていました。1日かけても見つからない人がいる一方、たった数十秒で見つける人もいたようです。12種類のトーストには、おいしそうな具材がのっています。さぁ、その中からクマを見つけてみてください!クリックすると画像を拡大しますかくれくま pic.twitter.com/RS54z5bMqy — shimizu (@shiroiinu432) February 4, 2023 ヒントは、上から3列目の真ん中にあるパンです。クマは必ずしも茶色ではありませんよ!さぁ、見つかりましたか…。クマはどこにいる?正解は…拡大しても見つからなかった人もいるかもしれません。左端のレタスをよく見てみると…かわいいクマがこちらを向いていますね。あなたはどのくらいで見つけることができたでしょうか。一度見つけたら、「なんで気付かなかったのだろう」と不思議に思うかもしれません。shimizuさんは、ほかにもクマを探すイラストを投稿していますよ。こちらの問題にもチャレンジしてみてくださいね!「どこかにクマがいます」多くの大人が惑わされたイラストに反響「疑ってしまった、ごめんなさい」[文・構成/grape編集部]
2023年02月20日「普段目にしているものの見方を少し変えたら、まったく違って見えた…」このような経験がある人もいるのではないでしょうか。美術家の、ゆり(@sugiura16738120)さんが作り出した『アート』は、まさにそんなきっかけから生まれたものでした。『アート作品』にコメント続々「革命的!」「センスありすぎ」ゆりさんは、2023年2月8日に、制作した作品をTwitterに投稿。7万件もの『いいね』が寄せられた、ゆりさんの『アート作品』はこちらです。風呂の浴槽に張り付いた髪の毛で絵を描いたもの pic.twitter.com/FImKbR6sfI — 洗顔ものまね☁️ゆり (@sugiura16738120) February 8, 2023 ゆりさんが制作したのは、『入浴している女性』のイラスト。やさしいタッチのイラストですが、なんとペンで描かれたものではなく、髪の毛で作られた『髪の毛アート』なのです!ゆりさんの作品には、たくさんのコメントが寄せられました。・革命的!これはマネできない!・上手すぎ!その才能が欲しいです!・センスありすぎ。すごいや。・これはなかなか面白い発想だな。『髪絵師』ってか。2023年に『再注目』作品制作の裏側とは着眼点が素敵なゆりさんの作品が話題になったのは、2023年2月8日に投稿されたツイートでした。ですが、実は、この作品は2014年に制作されたものの1つだったのです。当時も話題になり、制作から9年の時を経て、再び注目を集めた『髪の毛アート』は、どのような経緯で生まれたのでしょうか。制作の様子や反響について、ゆりさんに話をうかがいました。――着想のきっかけは。制作当時、髪の毛が傷んでおり、抜け毛や切れ毛が多くありました。普段からお風呂で考え事をするのが習慣になっていたのですが、ある日長風呂をしながら浴槽に張り付いた抜けた髪の毛を指で動かして遊んでいたら、それで絵が描けることに気がつきました。それから、その日に抜けた髪の毛で、その日考えたことの絵を描くことにしました。――制作時、苦労した点は。浴槽の水滴で髪の毛がくっついているため、浴槽が乾くと髪の毛が落ちてしまいます。また、時間とともに毛のうねり方も変化するため早く仕上げねばならないことが大変でした。――2014年の発表当時と、2023年のTwitterでの公開、それぞれの反響は。2014年の制作当時、私は大学生でこの作品は卒業制作で発表したものでした。それから展覧会に出展したり、テレビなどのメディアで扱っていただく機会もあったため、当時から面白く思っていただけている実感はありました。ただ9年経って、今こうして自身のSNSで発信して、改めて多くの方に見ていただき、よりたくさんのご感想をいただいたことに大変驚き、感動いたしました。今後もまた、いつ見ても面白いと思っていただける作品を作れるように邁進いたします。日常の習慣から1歩離れて、見つめなおした先に新たな世界を見た、ゆりさん。少し視点を変えてみれば、みなさんの日常からも、『アート』が生まれるきっかけが見つかるかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年02月20日