大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、宮の宣旨を演じる小林きな子の声を紹介する。――宮の宣旨について女房という仕事をたぶん天職と思っていると思うんですよね。この年齢までここで働いていて、しかもほかの女房さんたちがいいところの出の方が多いので、ちょっと姫様、姫様感が抜けていない人が多い中でその子たちをまとめていくって、結構大変なことだと思うんですけど、やりがいを感じているんだろうなというふうに思っています。――まひろについて最初はやっぱり彰子様のことを一番に考えているから嫉妬という気持ちではなくて、「よかった、すごい人来たじゃん!」っていう。みんなダメだったけど、自分も含めてみんなダメだったけど、変わり玉のすごい人が来たって思ってはいて、でもだんだんお子さん(敦成親王)が生まれたりして、途中で藤式部が一日いないだけでものすごく不安がるというか、彰子様が「早く帰ってきてほしい」というのを聞いたときは、ちょっと複雑な気持ちではありましたね。「たった一日なのに私たちじゃダメなんだ」みたいな。「ほかに代わりがいないんだな」っていう。半々くらいです、尊敬とまひろに対する尊敬と寂しさと。――まひろへ問いかける宮の宣旨たぶん宮の宣旨から見ると、まひろってちょっと不器用で一生懸命で、なんだろう猪突猛進というか、個ってなったらこうなっちゃう子なのかなと思っていて、でもその大切な帝・中宮様ではあるけれどもその前に自分と自分の家族が幸せじゃないと、働くのも自分自身の幸せがあってだからこそ、誰が幸せにできるとか誰かのために心も体も健康で尽くせるんじゃないかなって思っていました。だから「そんな夢中にならないでもうちょっと肩の力を抜いたほうがいいんじゃない?」って思っていたと思います。
2024年10月06日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、ききょう(清少納言)を演じるファーストサマーウイカの声を紹介する。――「『源氏物語』を恨んでおりますの」あのシーンは悩みましたね。やはりプライドがしっかりあるキャラクターだと思うんですよね、ききょうというのは。それを見せないというか強がっているけれども常に自分は負けないようなポジションを探す人間だと思っていたのが、台本にきたときに「腹が立っている」「恨んでいる」っていうのを「言うんだ!」っていうふうに思って、思っていても「ふん」「へ~」みたいな感じで強がるのかなと思いきや、ぶつけるっていうのは、やはり相当本人も覚悟がいっただろうし、カッとなって言ったというよりかはこれは私だけの解釈だと思うんですけど、やっぱり悲しさがあったと思うんです。「友達じゃなかったの?」っていう悲しさ。「あんなにしゃべっていて、わたし定子様あんなに好きって言って、そのために書いているって話も散々していたのになんでそんなことするの?」っていう、いらだち。裏切られたと思っているんで、裏切られたときの悲しさっていうのがあったんだと思って、私はそこが強く恨んでいるっていうのは定子様への思いからの恨みもあるし、「あなた友達だったじゃん」っていう恨みが合わさって、愛憎みたいな感覚になってしまいました(笑)――まひろとききょうの関係歴史的に見たときにライバル視されるような位置関係になっているからこそ、最初近づけておくっていうこの手腕、本当に脱帽というか、そのほうがやっぱり悲しいし、悔しいと思うんですよね。これはもう悪口書かれる道が決まっちゃっているから。だからこそ、今まで第38回に至るまで何度も赴いて、二人の絆というか友情を丁寧に丁寧に編み込んでいったと思うんですよね。そこのほどける瞬間、ギュっと結ばれた糸たちがパツンって切られる瞬間。すごくリアルだなと。この女同士の友情の中の糸がほつれていく感じというのが本当にリアル。「リアルだな」と思って「嫌だな」って思いました。シンプルに嫌ですね。
2024年10月06日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原頼通を演じる渡邊圭祐の声を紹介する。――藤原頼通について非常に頭のいい人物だと思ってやっておりますね。その家に生まれた定めというかをちゃんと理解できている人間だと思っているんですが、この家に生まれたからこそ、こうしなきゃいけないっていうものが、ちゃんと頭がいいから理解できているからこそ中身が伴っていないというか、こうすればいい、こうすればいいっていうことが、ちゃんと彼の中のビジョンとしてあるので、側をつくるのはすごくうまいというか、だから道長に芯を食らったことを指摘されると、ちゃんと面食らっている若さもあるというか、そんな感じで今の10代の頼通を演じさせてもらっていますね。――父・道長についてとてつもなく大きいですよね。見ているみなさんからはね、いろんなまひろとのとか、いろいろ人間としての道長の部分っていうのが見えていると思うんですけど、息子の頼通から見ていると、政治に生きている道長の側面しか正直知らない気はしているので、すごく平安の世を生きるというか、この時代の象徴みたいな気はするんですよね。政治があってっていう、そこにちゃんと足をつけて、地に足をつけて、生きている人っていう感覚が僕としてもそうだし、頼通としてもあるのかなっていうふうに思いますね。すごく政治に生きている人間。政治はなんのためにっていうのは、頼通はわかっていないんですけど、きっと。なんとなくこういうことだよねっていうのは理解しつつも本質っていうものを捉えていないのが頼通の今の良さでもあり、悪さでもあるのかなというふうに個人的には捉えているんですけど、そこがちゃんとある。なんのために生きて、なんのためにこれをしてっていうのが、いろんなものに対してそういう考えがしっかりとある人間だなっていうふうに頼通としては思っていますね。
2024年10月06日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、和泉式部を演じる泉里香の声を紹介する。――あかねについて和泉式部って男性を虜にしていたすごく魅力的な女性、魔性の女性なのかなっていうのは思っていたんですけど、台本を通してみると天真爛漫なふうに読みとれて、男性を虜にしていたわけではなく、彼女の天真爛漫なその性格がこの時代、多くの人を魅了していたのかなっていう感じがして、今回、台本を読んでみて全く違う印象を受けたので驚きました。「宮式部と呼んでください」って。そういう言葉を発してしまうこの時代でいうとすごく個性的な突拍子もない発言が逆にすごく私からすると愛らしく感じました。――中宮に仕えることになって今回、中宮様に仕えるのは、まひろからの声かけだったと思うんですけど、それまでのあかねさんは親王様を亡くしてすごく悲しみに暮れていた中で、まひろ様っていう信頼する女性からそういうお誘いがあって、すごく光栄なことだったと思いますし、この日記を書いているときだったと思うんですけど、中宮様のお声をいただいたのは、あかねもまひろ様の言葉をいただき、すごく明るくなったんじゃないかなと思って、ちょっと生まれ変わったあかねというのを表現できたらいいのかなと思いました。――まひろについて今までの撮影シーンもそうなんですけど、まひろと二人で話すシーンがあったりして、少しずつ距離は縮まっているような気がしていて、まひろの心の声を聞けたり、あかねの心の声を聞けたり、二人のやりとりがすごく多いので同じ尊敬しあえる歌人として、何か通じるものがたくさんあるのではないかなと思っています。
2024年10月06日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、渡邊圭祐、小林きな子、泉里香の君かたりが公式サイトにて公開された。「悩みました」と“『源氏の物語』を恨んでおりますの”というシーンをふり返ったききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカ。「常に自分には負けないようなポジションを探す人間だと思っていたのが、台本がきたときに『腹が立っている』『恨んでいる』っていうのを、『言うんだ!』っていうふうに思って」と話し、「『友だちじゃなかったの?』っていう悲しさ」があったんじゃないかと自身の解釈を述べる。また、まひろ(吉高)との関係について「女同士の友情の中の糸がほつれていく感じというのが本当にリアル」「「リアルだな」と思って「嫌だな」って思いました」とも語っている。道長の嫡男・頼通役の渡邊は、「この家に生まれたからこそこうしなきゃいけないっていうものが、頭がいいから理解できているからこそ中身が伴っていない」といまの“10代”の頼通の人物像を説明し、父についても「とてつもなく大きい」とコメント。ほかにも、宮の宣旨役の小林が「半々くらいです尊敬と寂しさと」、あかね(和泉式部)役の泉が「同じ尊敬しあえる歌人として何か通じるものがたくさんあるのではないかな」とまひろについて思いを明かす音声も公開された。第38回「まぶしき闇」あらすじまひろ(吉高由里子)の元にききょう(ファーストサマーウイカ)が訪ねてきて、亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」から一条天皇(塩野瑛久)の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長(柄本佑)から新たな提案を受ける。一方、中宮・彰子(見上愛)と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周(三浦翔平)の関与が明らかに。天皇は道長に相談して処分を検討するが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年10月06日大河ドラマ「光る君へ」より、主演の吉高由里子をはじめ、矢部太郎、瀬戸さおり、3名の君かたりが公式サイトにて公開された。まひろ役の吉高は、久しぶりに為時邸へ帰ってきたことについて「自力で動けるすばらしさに羽が生えそうな日でしたね」と笑いつつ、娘・賢子については「会いたい気持ちよりもやっぱりドキドキはしていたと思いますね」「為時さんが『お前によく似ている』って言ってくるし、自分でも自分を見ているようで…」とふり返る。さらに「まひろも『ごめんね』ってギュってしてあげられたらよかったんだけど、そうもいけないタイプなんだろうねまひろもね、お互いのさみしさが、二人の再会の溝が埋まらなかった感じになっちゃった日かな」と今回の物語を総括した。ほかにも映像では、そんなまひろ親子の関係について乙丸役の矢部が「お互いの気持ちがうまく伝わらずこんな形になってしまっていて、従者っていうのは見守るしかできないんだなっていう歯がゆいですね」と語り、宰相の君役の瀬戸が「信頼されていると思ってはいるんですけれど、やっぱり言えないことのほうが多い方なんだろうな」と中宮・彰子(見上愛)について話す様子も公開されている。第37回「波紋」あらすじ中宮・彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。そんな二人の親密さが噂になる中、彰子がまひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたいと言いだす。そこでまひろを始め、女房たちが力を合わせて豪華本を制作することに。一方、新たな皇子の誕生により、伊周(三浦翔平)らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こる。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年09月29日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、まひろを演じる吉高由里子の声を紹介する。――久しぶりに為時邸に帰って私的には快適だったけどね(笑)。長袴もないからセットの中にずっといることもなく、自分で外に出ていけるっていう自力の素晴らしさ、助けてもらう素晴らしさも感じてはいるけど、自力で動ける素晴らしさに羽が生えそうな日でしたね。――娘・賢子との関係についてもちろん母として寂しいし、会いたいしっていう気持ちもあったかもしれないけれど、藤壺に上がる時にああいう別れ方をしてしまって、どこから縮めていいかわからない関係性のまま出てきちゃったっていう感じもあって、会いたい気持ちよりもやっぱりドキドキはしていたと思いますね。何から話そうかとか、相手も会いたいと思ってくれていたらいいなって思って帰ったと思うんですけど。でもね、しょっぱなからああいう感じになってしまって。そんな1000年前からあるんですかね、反抗期って(笑)って思ったけど、でも為時さんが「お前によく似ている」って言ってくるし、自分でも自分を見ているようで、ちょっと昔を思い出すような気持ちで「悪かったな」っていう気持ちも出てくると思うし、それは大人になってから気づく。みんなそうだと思うんですけどね。でもやっぱり寂しい気持ちがお互いの距離を離しちゃった関係性だなって思うんですよね。賢子も寂しかったのにとか「帰れなくてごめんね」とは言ってはいたけど、その寂しいが埋められる時間の密度もなかったし、コミュニケーションの距離感とかもない、いきなり「Yeah! Hey,bro!」みたいな感じ無理じゃん(笑)。ギューってね、まひろも「ごめんね」って、ぎゅってしてあげられたらよかったんだけど、そうもいけないたいぷなんだろうね、まひろもね。お互いの寂しさが、二人の再会の溝が埋まらなかった感じになっちゃった日かなとは思うんですけど。
2024年09月29日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、乙丸を演じる矢部太郎の声を紹介する。――まひろの宮仕えについてまひろさまがどんどん偉くなられて、みなさまに認められて必要とされていくっていうのが、本当にずっとおそばにいさせてもらったので、うれしい気持ちが一番大きいですね。本当にまひろさんに仕えさせていただいていたっていうのが、自分もすごく光栄で誇らしいというところがありますね。一方でお別れしてしまって離されているのが、やっぱり今まで一緒にいさせてもらった分、すごく寂しさがありますね。――内裏や土御門殿での暮らしを話すまひろについてまひろさまも家にいなかったから馴染みたくて、みなさんにね、いろいろお話しているんだと思うんですよね。でもそういうことじゃなくてもね、普通にいてくださるだけでもね、まひろさまがいてくれて、みんなでご飯食べればそれでいいんじゃないかなって、やっぱり思ったりもしちゃいますけどね。まひろさまなりのサービス精神がすごい裏目に出ちゃったなっていう。お酒も進んじゃっていましたしね。帰ってきてうれしいけれども「あれ…」っていう感じなんですかね。――乙丸から見たまひろと賢子の関係賢子さまもね、まひろさまのことが本当に嫌いっていうわけではないと思うんですよね。ああいうふうに言っていますけども本当に気持ちが伝わればなっていう、お互いの気持ちが上手く伝わらずこんな形になってしまっていて、それをやっぱり従者っていうのは見守るしかできないんだなっていう歯がゆいですね。何か出過ぎたまねになってしまいますし、何かできるっていうこともないと思いますし、それがやっぱりつらいですね。
2024年09月29日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、宰相の君を演じる瀬戸さおりの声を紹介する。――宰相の君について女房の間では仕事もできてセンスとかもあって、慕われているんじゃないかなとは自分では思っていて、それで女房たちの間で争いがあったときとかは、自分からはガツガツいかないっていう感じなのかなって。やっぱりみんなを見ていて思っていて、そこはちょっと父の道綱さんに似ているんじゃないかなと思いながら、私は演じてはいるんですけど、やっぱり場の雰囲気を見るとちょっと中間にいるというか、あまりガツガツ争いにかかわらないっていう感じ。そういう立ち位置なのかなって。みんなで演じていて思っていますね。――藤原彰子について私はいとこでもあるし、身内感が強いので。でも彰子さんって内向的ですごく真面目で、あと優しくて言葉をすごい飲み込んでいらっしゃる方だなって思っていて、身内にも言えないことっていうのをすごい抱えていらっしゃるんだなって。そこはやっぱり自分の言葉を大切にしている方だし、周りにすごく気をつかってくださっている方なんだろうなっていうのはやっぱり思っていて。でも頼りにはされている、信頼されていると思ってはいるんですけれど、やっぱり言えないことのほうが多い方なんだろうなっていうのは、見ていて思っていますね。何か助けになれたらいいんだけどって多いながら、見守っている感じですね。――『源氏物語』を朗読するシーン作品の面白さとか、「伝えたい!伝えたい!」っていうのが最初はすごくあったんですけど、ずっと読んでいくうちに作品の面白さとか言葉の美しさみたいなのも、すごく自分自身で味わって読んでいる感じがしていて、読めば読むほど言葉の美しさとかもすごく伝わると思ったので、そんなに伝えようとはせずにシンプルに今回は読ませていただきました。
2024年09月29日あばれる君が9月25日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】お笑い芸人・あばれる君 夕日をバックに神々しい写真を公開!「御利益がある」「38歳になりました❣️」と綴り、最新ショットを公開した。「子どもたちからは、手紙と100円をもらいました❣️」と締め括った。子供が書いた手紙と100円を披露。 この投稿をInstagramで見る あばれる君(@abarerukun)がシェアした投稿 ファンからは、「おめでとうございます!」「まずは健康、安全第一で」といったコメントが寄せられた。
2024年09月25日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、源倫子を演じる黒木華の声を紹介する。――彰子に仕えるまひろについて年齢の変化だったり、時の流れの変化というものは感じましたかね。あの頃のまひろさんではない。服装もそうですし、たぶん殿(道長)から聞いているお話だったりとかで物を書くということで認められるじゃないですけど、そういう方ってたぶんサロンのときも認めてはいたと思うんですけど、その中でまた再会できたということが大きく違ったかなと思いますね。――彰子の懐妊についてうれしいですよね。あんなに幼かった頃に倫子もそれなりの覚悟を決め、道長についていき、自分の愛する子どもを生贄としてという形で入内させ、やっぱりうまくいかなかったことのほうが多いので、若い頃ですし。それがこういうふうに明るくなったりとか、帝の寵愛をきちんと受けることができて、子どもができるっていうことは本当に喜ばしいし、夫婦としての一つの目標がやっとかなったなっていう感じがしましたね。――娘・彰子への思い情けないんですけど、やっぱり倫子ができることってすごく少なくて、それを代わりに教育だったり、そういうものはまひろさんだったり、赤染衛門がやってくれているので、セリフにも「何もしてやれなかった」っていう言葉がありますけど、でも倫子はやっぱり産んだ母として、なんとか安心できる場所であればいいなとは思っているとは思うんですけどね。でも母である前にというか、左大臣(道長)の妻としての行動とかがたくさんあったので、その分では彰子の幸せを願っているのはもちろんですけど、なにかしてあげられることがあったのかとか、してあげられていたのかなという思いはあるのかなと思いました。
2024年09月22日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、左衛門の内侍を演じる菅野莉央の声を紹介する。――左衛門の内侍についてとにかく自信がある人なんだろうなっていうのが最初の印象だったんですけど、でもやっぱり正直だし、すごくハッキリしているんだろうなって。自分という軸がある方なんだろうなっていうのも思いましたし、こんなに悔しいっていう気持ちを表に出せるって。しっかり欲も持っている方なんだろうなと思ったので、人間味があってかわいらしいなって私は思ったんですけど(笑)。だからあまり記号的にならずにその場その場に反応してお芝居できたらいいなと思っています。――まひろについてやっぱり「異質なものが入ってきたぞ」っていう最初の印象はあるだろうなと想像しましたし、そこの中で生きている人たちにとってのこれまでのしきたりとか、みんなで守ってきたものみたいなものをサッと飛び越えて、自分という存在を発揮していくように映ったと思うので、まひろの姿を見ていて、だからそれを手放しにすてきって思えない「なんなのさ!」っていう気持ちは絶対あるだろうなと思いました。――まひろについて赤染衛門へ話す左衛門の内侍これまでいろんなものを見てきた方だろうなっていうのは思っていると思うので、まひろのことに関しても話したり、それとなく言ってみたりしますけれども、やっぱりどこかで気づいてくれるんじゃないんだろうかとか、この人ならなんとかしてくれるんじゃないだろうかという期待はあったと思いますね。でも赤染衛門様のほうが何枚もうわてなのであしらわれましたけど(笑)。でも「気づいて!」っていう気持ちはあるだろうなと思いました。
2024年09月22日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、源倫子役の黒木華、左衛門の内侍役の菅野莉央の君かたりが公式サイトにて公開された。娘・彰子(見上愛)に仕えるまひろ(吉高)との再会について黒木は、「年齢の変化だったり時の流れの変化というものは感じました」と話し、彰子の懐妊についても「本当に喜ばしいし、夫婦としての一つの目標がやっと叶ったなっていう感じ」とコメント。また「母である前にというか左大臣の妻としての行動とかがたくさんあったので、その分では彰子の幸せを願っているのはもちろんですけど、何かしてあげられることがことがあったのかとか、してあげられていたのかなという思いはあるのかなと」と娘への思いを代弁した。一方で菅野は「とにかく自信がある人なんだろうな」「人間味があってかわいらしい」と自身が演じる人物の印象を話し、まひろについては「守ってきたものみたいなものをサッと飛び越えて、自分という存在を発揮していくように映ったと思う」と語っている。第36回「待ち望まれた日」あらすじ一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(見上愛)がついに懐妊。宮中が色めきだつ中、まひろ(吉高由里子)は彰子から、天皇に対する胸の内を明かされる。一方、清少納言(ファーストサマーウイカ)は、まひろが道長(柄本佑)の指示で物語を書いたことを知り、伊周(三浦翔平)にある訴えをする。出産が近づくにつれて不安を抱える彰子に、頼りにされるまひろ。ほかの女房らに嫉妬されつつ、道長から新たな相談を受け――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年09月22日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原隆家を演じる竜星涼の声を紹介する。――伊周の企てを阻む隆家弟からしたら、ちょっとがっかりするじゃないですけど、そこまでいってしまったかと。もちろん自分の立場も脅かされる。兄弟だしっていうことも含めて、今までもそうですけれど「もうやめてくれよ」っていう。「もう大人しくしていてくれよ」、「もうそれを受け入れて生きてくれよ」っていう思いはありながらも、やっぱり隆家は自分がとか道長を守るとかっていうよりは、兄貴(伊周)を守ったような気がするんですよね、あのシーンというか。それをやって、より罪を重く生きる兄貴をやっぱり兄弟として見たくないっていう。そういうのがあってもいいんじゃないかなって。だから守ったあとのシーンとかで二人で会話するシーンとかがあったりするんですけど、そこなんかはとっても僕自身、兄貴を責めるでもなく、自分がしてしまった過ちでこうなってしまった可能性が少なからずあるっていうのをわかりつつ、自分が初めてそこで謝る。謝って変わることじゃないけど、でも謝ることで少しでも兄貴が変わってくれるんだったらっていう最後の望みですよね。最後の望みを持ったけれど、やっぱり反応はいまいちで、それすらも、弟しての思いすらも、血のつながった家族ですらも、もう止められなくなってしまったか、という寂しさみたいなものがあったりとか、逆にそれを止められなかった自分に対する怒りみたいなものはあったんじゃないかなと。あのシーンではそういう感情が湧き上がってきたりしましたね。兄弟の中でもやんちゃ坊主な彼が昔に起こしてしまった過ちのせいで変な話、没落していくわけですから。「すべてはお前のせいだよ」と言われても仕方がないんですけれど、ただやっぱりでも弟だよねっていう。だから結局なんだかんだ憧れていた兄貴から、そうじゃなくなった兄貴になったとしても結局やっぱり弟でいたいなっていうのを、僕の中ではあそこのシーンで見せられたらなっていう願掛けのような気持ちでしたね。
2024年09月15日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原惟規を演じる高杉真宙の声を紹介する。――蔵人になってやっぱり家族の手助けでこうやってやれているっていうのは、自覚はできているんじゃないかなとは思っていますし、でも「やったね~」くらいの気持ちな気もしますけどね。「やった~」みたいな「ラッキ~」っていう感じもあるとは思うんですけどね。でもなんだかんだ年齢もどんどんあがっていって、自分としては当初演じていた頃からは、少しずつやっぱり身の回りの変化というものも感じていて、不思議な感じがします。でも、もちろん自分が頑張らなきゃいけないっていうのは、すごくあったと思うんですけど、だけじゃなくて姉上(まひろ)もこうやって職について、自分も職につけてっていう自分だけが背負わなくてよくなったのも少し安心があるのかなとはちょっとは思いますね。――斎院の中将へ会いにいくシーンちょっと僕の衣装は身軽ではないとは思うんですけど、なので乗り越えるのも緊張していたんですけど、サッと登れたときの気持ちよさは結構ありましたね。みなさん優しいので「おぉ~!」って拍手してくれるんですよ。それがね、気持ちよくて「ありがとうございます、ありがとうございます」って言いながら、何度も登らせていただきましたが、惟規のらしさっていうのが、すごくあるなって思いますね。あのシーンとか特に楽しくやれていますね。――まひろへ報告する惟規「仲いいな」って思いますよね。そういうことがあったっていうのもちょっとした恋愛相談なんかしている感じとかも。昔はなかったのかなと思うんですけど、この年齢になってちょっとまたそういう話をしているのも可愛らしいなと思いますね。何なんですかね、でもやっぱり苦楽をともにした唯一の姉弟だからだとは思うんですけどね。その中でもやっぱり心情っていうのをすごく察することがいろいろできるのかなとは思うんですよね。やっぱりなんだかんだ姉上も面倒見がいいところもあって、そういうのにお互い救われている部分があるからこそ、ふざけあえたりとか、注意しあえたりとかできるのかな。信頼関係がすごくあるような気がしますね。
2024年09月15日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原彰子を演じる見上愛の声を紹介する。――まひろについてまずは帝(一条天皇)、自分の大好きな帝のお心をつかむ物語を書いているということが一つと、そういう帝に対して臆することなく自分の意見を自分の言葉でもってお話することができるっていうところに、たぶんほかの今までの女房さんとは違うものを感じていて、彰子のことをちゃんと見ているよっていうことをまひろが一生懸命伝えてくれるシーンがあって、そこでやっぱりほかの女房さんは「不思議な子」とか「大人しい子」って彰子のことを見ていたのかもしれないけど、まひろだけはまた違う見方をしてくれていたんだなっていうふうに彰子自身も感じていたんだと思います。――まひろに心の内を指摘されるシーンこんなにも自分のことを見てくれている人がいたんだっていうことに結構衝撃を受けたし、うれしかったし、「帝への気持ちを言葉にしなさい」みたいなことを言われるんですけど、それを言われたときは、今まで誰もそんなことを言ってくれなかったから「私、言葉にしてもいいんだ」って少し解放じゃないけど、何か今まで絡まっていた糸みたいなものがほどけていく感覚がありました。「帝への思いを伝えたらどうですか」っていう、そのシーンの中で「帝への思いだけじゃなくて、お父さん(藤原道長)のことも、あなたすごく見ているよね」っていうことをまひろは言ってくれて、それもすごくうれしくて、お父さんの政治のやり方とか、いろんな思惑とか、娘の思いとか、そういうのを彰子はわかっていないってみんなが思っていたと思うけど、実は彰子は全部わかったうえで口をつぐんでいるっていうのをまひろだけは見てくれていたっていうのを伝えてくれていたので、すごく大事なシーンだったし、ここから彰子自身もまひろとか、お父さんとの関係性もここから変わっていくきっかけになるんじゃないかなと思いました。
2024年09月15日あばれる君が9月13日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】お笑い芸人 あばれる君 in 福島県西郷村!雰囲気がかっこいい!「GUさんからジーンズをもらいました‼︎」と綴り、最新ショットを公開した。「皆さんも履いてみてね」と締め括った。 この投稿をInstagramで見る あばれる君(@abarerukun)がシェアした投稿 ファンからは、「あばれる君素敵〜」「あば君格好よい」といったコメントが寄せられた。
2024年09月13日「君にはもっといい人がいる」という彼の言葉の真意って?男性からの「君にはもっといい人がいるから」というフレーズ。このフレーズには、一体どんな意味が込められているのでしょうか。その真意を深掘りしてみましょう。1.次の恋に進んでほしい別れを切り出すときの1つの表現とも取れます。彼らは「ごめんなさい」という直接的な拒絶を避けたいのかもしれません。このような場合は、彼の真意を察して次の恋に進む勇気を持ちましょう。2.ただの逃げこのフレーズは、ただの逃げ口上である場合があります。直接的な対話を避けて、関係から逃れようとする男性もいるのです。もっと酷いケースでは、音信不通になる男性も…。これは明らかな逃避行動であり、誠実さが感じられませんね。3.脈なしアピール「俺よりいい人がいる」と言われたら恋愛としての脈がなさそうです。こういった曖昧な表現を使う男性は、性格上の問題を抱えている可能性もあります。仮に付き合ったとしても、後々トラブルに発展する可能性も…。これを機に、次のステップに進む準備をしてみてはいかがでしょうか。真意を見極めることから始めよう恋愛においては、直接的なコミュニケーションが何よりも大切です。相手の言葉の真意を見極めることが、健全な関係を築くための第一歩といえるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年09月08日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」の新たな“君かたり”が、公式サイトにて公開。吉高由里子演じるまひろと彰子の女房が登場した。第33回では、彰子(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働きはじめるまひろ。吉高は彰子について、「初めて見たものを触るような感覚なのかな」「誰にも見えない関係性を築いていくっていうのがまひろにとってもすごく初めての経験で、ちょっと一喜一憂もあると思います」と映像で語る。また「一条(天皇)に献上したいという気持ちはあのシーンで爆誕したんじゃないですか(笑)」と一条天皇(塩野瑛久)とのシーンをふり返る様子も収録されている。一方、真下玲奈(大納言の君役)、福井夏(小少将の君役)、羽惟(馬中将の君役)といった彰子の女房たちは、まひろが藤壺にやってきたことについて「ワクワクしている」「『ちょっと気に食わないわ』くらいの感じ」、彰子について「もうちょっと笑ってほしいなって」「不思議でつかめない方」などとそれぞれ印象を話している。第33回「式部誕生」あらすじ道長(柄本佑)に頼まれ、彰子(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働き始めるまひろ(吉高由里子)。早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに慣れず、思うように筆は進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することに。このころ、一条天皇(塩野瑛久)の命で除目の儀に復帰した伊周(三浦翔平)が、不穏な動きを見せ始めていた。数か月後、書き進めた物語を持って藤壺を訪ねると…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年09月01日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」公式サイトにて公開された今回の君かたりは、吉高由里子、ユースケ・サンタマリア、DAIKI、凰稀かなめが登場している。第32回では、藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを道長から提案されたまひろ。吉高は「葛藤はやっぱり母親としてもちろんあると思うんですけど、それしか選択肢がないという局面だと思うんですよね」と娘を残した場面をふり返り、「ようやく報われた門出になったんじゃないかな」とコメント。“物語を書く”ということについては、「より一つのことばに対する自分が求める執着だったり嗅覚だったり、すごく鋭く研磨されていくような感じの重ね方をしているかなという感じがしまして」「ひと言ひと言、ちゃんと紡いで書いている人なのかなって」と語る。また、安倍晴明を演じきったユースケ・サンタマリアは「いつまで出るかというのを聞かされていなくて」と明かし、「次機会があるようでしたら最初から最後までいてみたい」「監督からも大事に撮っていただいた感じがすごいひしひしと感じてすごく嬉しかったです」と話す。また、“相棒”須麻流や道長についても語っている。ほかにも映像では、須麻流役のDAIKIが「挑戦する気持ちで毎回来ていて、気づいたら1年間経っちゃったみたいな感じで、でも本当に幸せな1年でした」と撮影をふり返り、赤染衛門役の凰稀が「とても大人になったな」「ちょっとした励ましも少しは入っている」とまひろについて話す様子も収録されている。第32回「誰がために書く」あらすじ道長(柄本佑)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろ(吉高由里子)が書いた物語に興味を示す。そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため、藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。まひろは道長の提案に戸惑うが、父・為時(岸谷五朗)に背中を押され…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月25日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」。今回の“君かたり”は、藤原公任役の町田啓太が登場した。公式サイトにて公開中の君かたりでは、斉信に出世で先を越され、参内しなくなった公任役の町田が、「想像していなかったでしょうね」「悔しさはあったんじゃないかな」と公任の気持ちを代弁。実資や斉信とのシーンについては、「台本を読んで『あ、やばい』と思ったんですよね、絶対におもしろいし」「お二人ともねやっぱり笑いに関してプロフェッショナルですから、いかようにもなるというか、本当に細かいディテールがちょこちょこ入っているので、絶妙に変えてこられるんですよね」と楽しい撮影だったとふり返っている。ほかにも今回の君かたりは、そんな出世に関して斉信役の金田哲が、「ついに訪れたんだという喜び」と語り、実資役の秋山竜次が公任について「特別にちょっと思っているんでしょうね」と述べる音声も公開中だ。第31回「月の下で」あらすじある日突然、道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇(塩野瑛久)に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。一方、宮中では年下の斉信(金田哲)に出世で先をこされた公任(町田啓太)が参内しなくなってしまった。事態を案じた斉信が公任の屋敷を訪ねてみると、思いがけない人物と遭遇する。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月18日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、藤原為時役・岸谷五朗の“君かたり”が、公式サイトにて公開された。映像では、おじいちゃん役は初めてだという岸谷が、「どういう思いになるんだろう」と興味があったこと、そして娘・まひろ(吉高)や孫・賢子について語る。また、まひろの「学問が私を不幸にしたことはございませぬ」ということばについては、「為時にとっては本当に親孝行なことば」と喜ばしいことであると言いつつも、「家族を築くとかいうことに関して、まだまひろにやらせてあげられていないことはたぶんいっぱいあって」とそこに関して言えば、おそらく後悔しているのではないかと話している。第30回あらすじ夫の死から3年、まひろ(吉高由里子)は四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。ある日、そこに歌人のあかね(泉里香)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。そのころ、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希)を思う一条天皇(塩野瑛久)。道長(柄本佑)は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談すると…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。※パリ五輪放送のため8月11日は休止、第31回は18日放送予定(シネマカフェ編集部)
2024年08月04日大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子、佐々木蔵之介、吉田羊の“君かたり”が公式サイトにて公開された。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佐々木は、演じた宣孝の最期について「途中で折れたわけではなく天寿を全うして亡くなったなって」とふり返り、妻のまひろについては「すごく愛していたんだなと思いますね」と語る。一方、まひろ役の吉高は、「ただの夫としてじゃなくて、なんだろう面倒を見てくれるおじちゃんっていう感覚から、自分が成人していって少女を越えてちょっと大人になってきて、お父さんの話は嫌だけど宣孝とは話せるっていう時代もあったと思いますし、なんかまひろの全部を知っていると思うから、本当に抜け殻みたいになっちゃうんじゃないかなっていうふうな気持ちでしたね」と宣孝を失ったまひろの気持ちを代弁した。道長の姉で一条天皇の母である藤原詮子役の吉田は「もっと違う人になれたかななんて思うところもありますけど」と話しつつ、「そのときそのときで彼女が大事にしてきたものを失いながら生きてきて、でも最終的に彼女に残されたのが藤原家という家柄で、それを守るという使命感を持って、それをモチベーションに彼女が生きられたとしたら、政治家・藤原詮子としてはいい人生だったのかなと」と総括した。第29回「母として」あらすじまひろ(吉高由里子)の娘、賢子は数えの三歳に。子ぼんのうな宣孝(佐々木蔵之介)に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。任地に戻った宣孝だったが…。まひろを案ずる道長(柄本佑)は、越前国守の再任かなわず帰京した為時(岸谷五朗)に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。一方、土御門殿では、詮子(吉田羊)の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っており…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月28日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、渡辺大知、塩野瑛久、ファーストサマーウイカ、高畑充希の“君かたり”が公式サイトにて公開された。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「一帝二后」のエピソードとなった第28回。一条天皇役の塩野さんは、定子について「どこまで行っても自分は政治の一部というか、そういったもどかしさ、それが嫌で定子のことを生涯愛し続けたというか、定子を思い続けたっていう思いもあると思う」と語り、「定子のことをずっと思ってはいるけど、最後の最後は彰子に向いてほしい」と話す。定子役の高畑さんは「いろんな自分じゃないものに引っ張られながらもギリギリで立っている役」と総括し、ききょうについて「唯一荒波の中でつかめた花」「女同士の強い、ほかのものに邪魔されないつながりみたいなものが、どんどん撮影を追うごとに定子の中で大きいものを占めてきた」と特別な思いを明かす。そんなききょう(清少納言)を演じるファーストサマーウイカさんは、定子の最期について「別れのシーンよりやっぱり最後に二人で過ごしたシーンのほうが悲しくて」「亡くなっていくシーンはむしろ悔しい」と言う。また映像では、「本当に『さすが私の推し』」と思ったという定子の句を見つけるシーンについてもふり返っている。また、藤原行成役の渡辺さんは、「自分のことばを発するときに、ある種の役職を全うするフィルターみたいなものをかけているイメージ」と自身の役柄について語る映像も公開されている。第28回「一帝二后」あらすじ年の暮れ、まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)との子を出産。宣孝(佐々木蔵之介)は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。一方、道長は入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。詮子(吉田羊)や行成(渡辺大知)が一条天皇(塩野瑛久)の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月21日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、吉田羊と見上愛の“君かたり”が公開された。今回、初めての大河ドラマ出演となった見上さんは、「すごく緊張するかなと思いきや、みなさんすごく優しく話しかけてくださって…」と和やかな撮影現場の様子を明かす。演じている道長の娘・藤原彰子という人物について「自分の思っていることとかはあるにはある」としつつも、「いろんなことを考えた末、結局何も言えないし、それが表情として出ない女の子」と現時点での人物像を語る。また、一条天皇(塩野瑛久)については、「すごくかっこよくて頭のいい優しい方に見えていると思います」とコメントしている。一条天皇の母・藤原詮子役の吉田さんは、「よくやっていると、母としては思っているところ」と息子について話し、一方で「熱情におかされて判断を誤るのでは」と心配事も。“母上の操り人形でした”と言われるシーンをふり返り、「これまでの人生をすべて否定されたようなそんな気持ちにもなりました、と同時に自分と同じ気持ちを彼にさせてきたのかもしれないという後悔もあります」と語った。第27回「宿縁の命」あらすじ石山寺でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節がかわり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月14日吉高由里子主演で現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、柄本佑と黒木華の“君かたり”が公式サイトにて公開された。災害が続く都。この天変地異を治めるためには、彰子(見上愛)を入内させるしかないという。藤原道長役の柄本さんは、そんな状況での娘の入内に「非常に複雑」と言い、「兼家さんがやっていたような入内させていくような、そこの目的と自分がこれからする入内っていうのは、世のためであって自分の家とかそういったことではない」と、父のやっていたことの意味合いとは異なると語る。源倫子役の黒木さんは、「やっぱり子どもの幸せを第一には思っている」と母としての思いを代弁。また、娘の入内を考える道長の「これは生贄だ」というセリフについては、「こうするしかないけど、道長自身もたぶん彰子のことを大事にはしているでしょうし、ただそうするしかないんだっていうことば、すごく切なくも私は受け取りました」とふり返っている。第26回あらすじ災害が続く都をまたも大地震が襲った。まひろ(吉高由里子)は、夫となった宣孝(佐々木蔵之介)の財で家を修繕し、生計を立てていた。道長(柄本佑)は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から、この天変地異を治めるためには道長の娘・彰子(見上愛)を入内させるしかないと進言される。心労から体調を崩した一条天皇(塩野瑛久)は、譲位して定子(高畑充希)と暮らしたいと行成(渡辺大知)に相談。それを聞いた道長は…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。※7月7日(日)の放送は都知事選開票速報のため放送休止(第27回は7月14日放送予定)(シネマカフェ編集部)
2024年06月30日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子と佐々木蔵之介の“君かたり”が公開された。今回の映像では、宣孝(佐々木さん)から求婚されたまひろ(紫式部)役の吉高さんが、「びっくりだと思いますね」とふり返りつつ、「心境も変わってきているので、誰かの妻になるということが、大真面目に考えなくてもいいのではっていうような考えになってきているとき」と成長を感じたそう。また、周明(松下洸平)に利用されたことについては「『利用された ショック もう生きていけない』とかじゃなくて、『生きていればいろいろあるな』ぐらいの感じで客観的に見ているんじゃないかな」と推測した。一方、宣孝役の佐々木さんは、「思いを伝えに越前に来たのではないとは思っています」「話しながら 食事をしながら 琵琶を聴きながら心が動いていった」と告白をふり返る。そして「離れて会わなくなると今までは意識していなかったものが、なんだろうこの喪失感とは言わないですけど、『なんだろうこれ』っていうのは思っていたのかもしれない」とまひろへの思いも語っている。第24回あらすじ(6月16日放送)宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高由里子)。しかし、心の内には道長(柄本佑)が。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月16日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、松下洸平と浩歌(ハオゴー)の“君かたり”が公開された。松下さんと浩歌さんが演じているのは、越前にやってきた宋人。見習い医師・周明(ヂョウミン)という、ドラマオリジナルのキャラクターを演じている松下さんは、映像で「生い立ちであったりとか、生きてきた環境から苦労もたくさんしてきた中で、その葛藤を抱えながら生きている姿っていうのを、うまく表現できれば」と心境を明かす。また、吉高さん演じるまひろに宋のことばを教え、親しくなっていく役柄となっているが、「型にはまらない生き方を望む女性」と彼女の印象を語り、「尊敬する師」だという朱仁聡(ヂュレンツォン/演:浩歌)についても話している。商人らの長、朱仁聡役の浩歌さんは「非常に洞察力がありまして」「非常に策略家というのか、人心掌握術にたけているというのか」と役柄について説明。為時(岸谷五朗)との出会いもふり返り、「これは利用価値はあるな」とそのときの心情も代弁している。君かたりに加えて、松下さんのコメントも到着。「一筋縄ではいかない配役をいただけたのは役者冥利に尽きます」と大河ドラマ初出演への思いを明かし、実際に撮影に参加して「和気あいあいとした現場」と抱いていたイメージとは異なっていたと語る。さらに、周明の人物像、朱仁聡についても話している。松下洸平コメント●大河ドラマ初出演にあたって周明は宋から訪れた見習い医師という設定ですが、セリフの半分以上が中国語だったことがびっくりしました(笑)。日本語にはない発音が多くて大変な部分もありましたが、オリジナルキャラクターである<周明>にリアリティを与えるためにも、言語の習得が最も大切なポイントだと感じ、先生のご指導のもと準備を積み重ねました。このような一筋縄ではいかない配役をいただけたのは役者冥利に尽きますし、色々な方のお力を借りて中国語での芝居もなんとか乗り越えることができて、本当に良かったなと思っています。大河ドラマ初出演で、ひとつ大きな試練を与えてくださったことに感謝しています。●大河ドラマの撮影現場に参加した感想について大河ドラマにはなんだか“独特の緊張感”が漂う厳しい場所というイメージを勝手に持っていましたが、主演の吉高由里子さんを筆頭にとても明るい方々に囲まれ、和気あいあいとした現場でした。以前のドラマでご一緒させていただいた俳優さんやスタッフさんとの再会もあり、あたたかい雰囲気に包まれた中で撮影に臨むことができ、とても嬉しく思いました。●周明の人物像について周明は対馬で生まれながら、ひとりの宋人として生きねばならない複雑な宿命を背負った青年。彼は自分の居場所や拠り所がないことに対する葛藤や苦しみをずっと抱いて、生きてきたのだと思います。日本に帰ることはできないし、けれども生粋の宋人でないことも理解しているはず。宋で優しい医師(くすし)に出会い、なんとか生きるすべは身につけましたが、自分には故郷や帰る場所がないことを心のどこかで引きずり、それに対してコンプレックスを持っているのではないかと思いました。周明が抱える葛藤や壮絶な過去、影のある人物像が少しでも伝われるといいなと思いながら、彼を演じていました。●朱仁聡について朱仁聡は周明を医師として迎えてくれ、面倒をみてくれる“命の恩人”のような存在です。第22回の最後で周明がまひろや為時たちに日本語で話すシーンがありますが、それはある意味、周明にとっても(日本語が話せることを同僚の宋人など周囲に知らしめることになるため)リスクのある行動だったと思います。それでも捕らえられた朱を守りたいという強い衝動に駆られて証人を探し直訴に出るほど、とても大切で心から尊敬する人物なのだと思っています。第23回あらすじ(6月9日放送)朱(浩歌)は三国(安井順平)を殺していない、と日本語で主張する周明(松下洸平)に驚くまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)。周明が連れてきた下人が、光雅(玉置孝匡)に朱が殺したと言えと脅されていたと証言する。ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す。一方で、周明もまひろに自分の過去を語り出すのだった。そんなある日、宣孝(佐々木蔵之介)が越前にやってきて…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月09日大河ドラマ「光る君へ」より、町田啓太と岸谷五朗の君かたりが公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回の君かたりでは、藤原公任役の町田さんが、伊周(三浦翔平)が母に会うことを許可する場面について「伊周があれだけ弱っていて、身なりもあれだけすさんだ姿になっていてっていうところを見て、すごく本心から本当に母にただただ会いたいと」「『まだ子どもなんだな中は』っていうのが見えました」とふり返り、「人として何か手を差し伸べてあげたい、寄り添いたいなって思いが強まったんじゃないかな」と話す。また、越前守になったまひろの父・藤原為時役の岸谷さんは「未知なる世界に挑む感じ」と語り、宋語のセリフについては「そんなにしゃべるって聞いてなかった」と苦労したそう。また、宋語の詩を読み、語学の先生に褒められて嬉しかったというエピソードが飛び出すが、「監督から『もっと下手にやってください』って言われて(笑)せっかく一生懸命先生について勉強したのに」とがっかりしたことも明かしている。第22回あらすじ敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月02日吉高由里子主演で現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、本郷奏多と金田哲(はんにゃ.)の“君かたり”が公開された。本郷さんが演じるのは、65代天皇だったが出家した花山院。「常々周りの人たちに振り回されてしまっているな」と彼の人生をふり返った本郷さんは、「共感できる部分は難しくてあまりないかもしれないんですけど、常に人に利用されたり、ひどいことをされたりみたいなところが多々あったので、そこは同情できるように組み立てていった」とコメント。また、今回の“長徳の変”については「一つ大きなテーマとして、ちょっとかわいそうな人だなというか、周りに振り回されたりとか、望まないことをどんどんどんどん引き起こしてしまう、ちょっとそういう点を大事に演じた」と語った。そして道長や公任の友人である藤原斉信役の金田さんは、騒動を道長(柄本佑)に伝える場面をふり返り、「本当におそろしい男だなと自分で演じていても思います」と印象を話し、「伊周、隆家、ひいては道隆さんにも本当にすみません。ただその分、斉信は偉くなりますっていう感じですかね」と謝罪するコメントも収録されている。第20回「望みの先に」為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。しかしまひろ(吉高由里子)は、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考え…。一方、内裏では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った一件で、一条天皇(塩野瑛久)が伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)に厳しい処分を命じた。さらに、定子(高畑充希)は兄弟の不祥事により、内裏をでることを命じられる。絶望のふちに立った定子は…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月19日