俳優の中村倫也が主演を務める、映画『水曜日が消えた』の新たな公開日、及び主題歌のMVが5日、明らかになった。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となる。彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。新型コロナウィルス感染拡大防止対策による方針を受け、公開を延期していた同作だが、6月19日から公開する事が決定。公開延期に伴い、発売を中止していた、本作の前売り券も各種販売を再開する。ただし、今後、政府・各地方自治体から劇場へ休業要請や不測の状況になった場合は、再度延期の可能性もある。公開された須田景凪による主題歌「Alba(アルバ)」のMVは、吉野耕平監督自らが手掛け、須田作品としては初の全編CGのMVに仕上がっている。映画本編のストーリーとリンクした“7人の僕”の生活を想起させる作品となっており、CGクリエイターとしての1面も併せ持つ吉野監督ならではの映像となった。須田は「『水曜日が消えた』の公開、大変嬉しく思います。大好きな映画です。MVにも映画の要素を、吉野監督が繊細に散りばめてくれました。是非楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントしている。○中村倫也 コメント・MVを見ての感想どうやって作っているんだろうと最初に思いました。監督が一枚一枚書いているのかな? って。元々、映画と歌の雰囲気と歌詞の世界観が絶妙に混じり合っていて、まさしく主題歌という印象でしたが、それを視覚的に監督が作ってくれて、映画の中に出てくる様な風景だったり、アイテムが加わったことでより結びつきが強くなった感じがしました。(観ると)楽しいと思います。素敵な音楽と素敵な映像。映画は、まだ公開前ですが、想像を膨らませて愛でてもらえれば嬉しいです。・気になったシーン映画を作っていた身としては、思い浮かぶシーン、思い入れのある小物とかが、全てのカットに散りばめられていて、楽しかったです。靴だけで、あれだけ見せられるっていうのも凄いし、窓から差し込んでくる花びらとかそういう一個一個の映像に温もりがあって吉野監督らしい作品だと思いました。あと、豚のストラップが好きだなと思いました(笑)。○吉野耕平 コメント映画『水曜日が消えた』と共に生まれた曲、Alba。そのミュージックビデオを担当させていただくのは、一つの世界の中の少し違った場所を旅するような不思議な感覚でした。ゾートロープやフェトキナスコープなど、少しずつ違う形ものが連なることで一つの動きを生み出していく回転アニメーションの世界を入り口に、“7つで1つ”の存在の物語を描いています。映画に登場したものと同じ、7種類の靴や7種類のペンが出てきますが、あくまでAlbaのミュージックビデオとして楽しんでいただけるように作らせていただいたつもりです。ただ両者は全く別の話、というわけではなく、いわば一つの物語の『外側』と『内側』みたいな関係かもしれません。是非、映画を観る前、観た後と、それぞれ両方楽しんでいただければと思います。
2020年06月05日「5月に入って、坂上さんはコロナ禍のなか出勤して頑張っているスタッフに、知り合いから購入した“お肉券”を配っています。総勢約200人分という大盤振舞いです」(制作スタッフ)生放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)に連日、司会者として出演し続けている、坂上忍(52)。その坂上が、同番組のスタッフに知人の精肉店の“お肉券”をプレゼントしているという。「“お肉券”には3種類あり、特選ロース焼き肉用(550g)、特選ロースすき焼きしゃぶしゃぶ用(500g)、特選サーロインステーキ用(250g×2枚)から選べるんです」(前出・制作スタッフ)1人8千円相当で、200人分で換算すると総額約160万円!「毎夏、坂上さんはスタッフを全員集めて、自腹で“暑気払い飲み会”を開催していました。今年はコロナの影響で飲み会は断念して、その代わりに、家族で食べられるように“お肉券”を振る舞うことにしたのではないかと思います」(テレビ局関係者)実は、坂上は4月17日、『バイキング』の収入を全額寄付することをブログで公表している。「自ら《タダ働きすることに決めました》と宣言したんです。緊急事態宣言が解除されるまで、自身の得る収入を寄付するとし《来週以降も『バイキング』の場に立ち続けることを、お許しください》とつづったんです」(前出のスタッフ)スタッフへの“お肉券”ばかりか、自分のギャラさえすべて投げ出してまで、なぜ坂上は“コロナとの闘い”に躍起になっているのだろうか。「坂上さんが徹底してそこまでやる背景には、4月にコロナで亡くなった志村けんさん(享年70)への深い思いがあるようです。実は2人は30年前、いしのようこさん(52)を巡って恋のバトルを繰り広げた仲でした」(芸能関係者)’90年、志村さんとの交際が報じられたいしのだったが、その最中、坂上との“お泊まり”が発覚。“三角関係”と騒がれた時期があった。「そんな過去もあった2人ですが、数年前から志村さんは『天才!志村どうぶつ園』で因縁のある坂上さんを準レギュラーにし、2人の“共演”が実現しました。坂上さんは、志村さんの懐ろの深さに感銘を受け、以降もずっと志村さんの人間性に引かれていたようです。そんな志村さんの命を奪ったコロナを、坂上さんが『許せない!』と憎むのも当然でしょう」(前出・テレビ局関係者)志村さんの急逝を報じた日の『バイキング』で坂上は、「ロケも何度かご一緒させていただいて。なんとも言えない空気感といいますか……。ちょっと、本当にまだ実感わかないです」と唇をかみしめ、涙をこらえていた。その“悲憤”の感情がいま、坂上を駆り立てる原動力になっているようだ――。「女性自身」2020年6月9日号 掲載
2020年05月28日俳優・中村倫也らが制作した絵本の動画が、所属事務所「トップコート」の公式YouTubeチャンネルで公開。「とっても心温まる」「可愛い」「ほっこり」とファンから絶賛の声が寄せられている。今回公開されたのは、「つきのくらしは」というタイトルの絵本で、つきに住むウサギ、カニ、女の子の3人が、桜の苗を植えるが…というほっこりする物語。動画終盤には手書き文字でクレジットも記載されており、可愛らしい温かな絵は、先日の弾き語りも話題となった女優・杏が担当しているほか、キャラクターの声は木村佳乃(カニ役)、中村さん(ウサギ役)、佐々木希(女の子役)。また、尾上菊之助が語りを担当している。今回物語を作り、ウサギの声も務めた中村さんは、Twitterで「みんなで絵本を作ってみました。楽しんでいただけたら幸せです」と呼びかけている。すでに、6万回以上視聴されている本動画(5/22現在)。視聴した人たちからは「とても素敵なお話と優しいタッチの絵、みなさんの朗読にほっこりしました」「ほのぼのとしました娘も嬉しそうに見ていました」「杏ちゃんの絵がとてもキレイで、皆さんの声だけの演技に吸い込まれました」「心がほっこり暖かくなりました」など“癒やされた”という声が多く寄せられている。(cinemacafe.net)
2020年05月22日5月20日(水)発売の「ar」は、「ar」史上初の合併号。表紙には、お花に囲まれて新木優子が登場。レギュラーモデルのほか、いま旬俳優の竹内涼真や中村倫也も登場する。ファッション誌「non-no」のモデルや、「ゼクシィ」8代目CMガール、「ディオール(DIOR)」ファッションのジャパン アンバサダーに抜擢、モデルだけでなく「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」「トドメの接吻」「SUITS/スーツ」など人気ドラマに出演し女優としても活躍する新木さん。2019年の「ar」4月号の表紙に初登場し、今回1年ぶりの表紙登場だ。世界的ノマドアーティスト・ニキ ローレケと夢のコラボし、花に囲まれ、麦わら帽子をもった表紙カットは、SNSで早くも反響を呼んでいる。撮影では、「もう前回の撮影から1年もたつなんて信じられない!」と言っていた新木さん。インタビューでは「主張のあるヒップ」がコンプレックスだと語ったが、最近は長所に見えてきたそう。そんな美ヒップもショートパンツ姿で披露する。そして、旬な俳優もたくさん登場。“竹内涼真をのぞく”をテーマに、竹内さんのお茶目な表情から少し色っぽい顔まで、こっそりのぞき見している背徳感のある内容に。また、1人7役に挑戦した映画『水曜日が消えた』(近日公開予定)や「美食探偵 明智五郎」が話題の中村さんは、自身の初恋の甘酸っぱいエピソードを披露。「7ORDER」萩谷慧悟は、朝昼晩に密着したまるで彼女気分になれる妄想企画に登場。朝のおはよう顔から、昼のラフなお散歩姿、さらにフェチまで深堀りする。ほかにも、ボディ特集では愛されボディのトリンドル玲奈、身体の声をきいて無理をさせない“かたむけボディ”の秘訣を伝授する泉里香、脅威のウエストを公開し話題になっている佐野ひなこ、ぎゅっとしたくなる“抱きしめボディ”の齊藤京子らが登場。ファッション特集では、グラビア界の超新星・川津明日香が水着8変化を披露。堀未央奈の連載がリニューアルし、「堀未央奈はファッショニスタ!!」では独自の感性でアーティスティックにファッションを披露。今季のトレンドカラー“グリーン”を上品に、ヒッピーにと、ムードを変えて着こなす。そして、史上初のオールリモートワーク32Pブックインブックも付属している。「ar」6・7月合併号は5月20日(水)発売。(cinemacafe.net)
2020年05月19日映画、ドラマ、舞台…。同時期にいくつもの役柄に向き合う役者として、ひとつの作品で複数の人格を演じることも「特別ではない」と話す中村倫也さん。ひょうひょうとした佇まいに潜む、表現へのこだわりに迫った。多彩な役を演じ分ける中村倫也さん。最新主演映画『水曜日が消えた』では、月曜日から日曜日まで人格が入れ替わる7役を演じ分けたが、自身はことさら大変だったとは思っていないとか。「“7役”ということが印象に残ると思いますが、たいしたことしてないんです。それぞれの衣装だったり、文字の書き方、趣味といったものを拾い集め、各曜日のキャラクターを考えることはしましたが、『7人演じ分けるぞ』というモチベーションで挑んだわけでもないですし、むしろ、大げさにならないように、観る人が『この人、どこかにいそうだな』と感じられる温度感でやりました」バンドマンで自由人の“月曜日”や、この物語の軸となる人格で、几帳面で慎重派の“火曜日”…というふうに、性格の違う各曜日のキャラクターは、それぞれご自身と似ている要素があるそう。「こまめに冷蔵庫を整理したり、朝は余裕を持って起きて、出かけるまでの流れがある程度決まってる点は“火曜日”っぽいですね。でも“月曜日”のように『楽しいね、いいね!』みたいなノリも持ってるし、どの曜日にも、僕の要素はあります。そうじゃないとできないんですよね。ただ、この作品に限らず、役には自分の要素もあるし、そうじゃない面もある。だから、特別近づけようともしません。それはいつも同じです」詳しくは観てのお楽しみだが、物語の中盤では曜日同士(もちろん演じるのはすべて中村さん)が対峙するシーンも。「自分の顔を見ながら芝居したのは初めて。『おや、今、俺と喋ってる』って不思議な感覚でした。『マクベス』に鏡を見ながら語る名シーンがありますが、海外作品では何かと鏡越しですよね。青春モノもハリウッド作品だと、たいてい鏡の自分に向かって喋ってるところに誰かが入ってくる(笑)」この作品の始まりは、吉野耕平監督のたった3行のプロットから始まり、曜日ごとに7人の人格が存在するというユニークな設定に膨らんだ。そこで、中村さんにも空想の翼を広げてもらうと…。「超能力については、ものすごく妄想してきましたよ。現実的な可能性を熟考した結果、僕の中で残った最強のスペック候補が、瞬間移動、時間を止める、人を操るの3つ。瞬間移動できたら、今すぐ好きなあの子に会いに行けますよね。…あれ?わざとカッコつけたのに、あまりピンときませんか(笑)。時間を止められたらタンクトップで渋谷を歩き、人を操れるなら渋谷の人を全員タンクトップにしちゃう(笑)。でも、操ることは諸刃の剣なんですよね。自分の思い通りにできる半面、真のやり取りを人とできなくなってしまう。そう考えると、思い通りにはいかないから、人生はいいんでしょうね。失敗があるから成功が嬉しいし、タンクトップだってキャミソールがあるから価値がある(笑)」どんな役も自由自在に表現できる秘密とは。現在、ドラマ『美食探偵 明智五郎』にも出演中。食にまつわる事件を解決する美食家のイケメン探偵役には、どうアプローチを?「全然、“イケメン”ということについては考えてないですね。原作では、明智が周りの人を振り回しても嫌われない要素として、容姿端麗であることは大事だと思うんですけど、実写版は僕ですから(笑)。狩野英孝さんなら『俺、イケメン』と言い切っていいでしょうけど、僕は自分をイケメンだと思ってませんし…」役にアプローチする時、フラットであろうとする姿勢は、このドラマでも変わらない。「ギアは、常にニュートラルにしておいたほうが、ドライブにもパーキングにも入りやすいじゃないですか。僕は、普段からそういうスタンスで生きてるんです。だから、『水曜日~』の7役という役もいただけたのかなと思います」『水曜日~』も『美食探偵~』も、現実ではありえない設定。それなのに、ひとたび中村さんが演じれば、世界観にすっと入れるから不思議。その秘密が知りたい!「表現者としてアピールしないことじゃないですかね。役者の思惑や意図が透けて見えると、途端に嘘くさくなると思うんです。飲み会でも『仕事で失敗しちゃってさ』と言われたら、『慰めてほしいのかな』って、言葉からその人の思惑がにじみ出て感じ取れてしまうことってありますよね。それと同じで、役者は台本からその台詞で何を伝えたいのかを読み取るけど、芝居から“この役者がどうしたいのか”が見えてはいけないと思ってます。僕は、どんな人物を演じる時にも、見た人に“この人、日常のどこかにいそう”と感じてもらいたいんですよね」TOMOYA NAKAMURA1986年12月24日生まれ。東京都出身。映画『水曜日が消えた』は5/15に全国公開予定。現在、主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜22時30分~)が放送中。映画『騙し絵の牙』など、公開待機作も多数。ニット¥30,000パンツ ¥33,000(共にName. TEL:03・6416・4860)その他はスタイリスト私物『anan』2020年5月20日号より。写真・伊藤香織(The VOICE)スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・松田 凌(Y’s C)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年05月16日俳優・中村倫也の素顔にせまる「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜に日本テレビでオンエア。中村さんの最新作『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着、デビューからこれまでの日々と最新作の舞台裏などを紹介する。2005年に映画『七人の弔』で俳優デビューした中村さん。舞台初主演作となった「ヒストリーボーイズ」で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。そのころを契機に大河ドラマ「軍師官兵衛」や『ピース オブ ケイク』、『3月のライオン』『孤狼の血』などで注目を集めるように。「ホリデイラブ」「崖っぷちホテル!」などを経て2019年1月クールの「初めて恋をした日に読む話」で演じた高校教師役、7月クールの「凪のお暇」で演じた自由すぎるイベントオーガナイザー役も好評で、この春クールの「美食探偵 明智五郎」では主演を務めるなど、いま最も熱い俳優の1人となった中村さん。今回は中村さんの映画最新作となる『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着。2005年に俳優デビューしてから15年を経てブレークしたいま、中村さんが何を思い、何を感じているのか。またデビュー当時の赤裸々な思いなど、下積み時代の苦労なども語る。また『水曜日が消えた』で演じる、曜日ごとに入れ替わる7つの人格をもつ難役に挑む姿から、俳優・中村倫也の過去と現在に迫っていく。『水曜日が消えた』は、1人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”。ほかの“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語――。同じ肉体のなかで7つの人格が入れ替わるという役柄の僕を中村さんが演じ、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろうらが脇をかためる。『水曜日が消えた』は近日公開。「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜25時29分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:水曜日が消えた 近日公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年05月14日俳優の中村倫也(なかむら・ともや)さんが、2020年4月29日に所属事務所『トップコート』のYouTubeチャンネルに動画を投稿。人とのコミュニケーションについて語り、反響を呼んでいます。中村倫也「人嫌いな時期があった」2020年4月15日より同チャンネルで公開されている『中村さんちの自宅から』シリーズ。中村さんちの自宅から1今や大人気俳優の中村倫也さんが、部屋着にメガネというプライベート感満載な姿を披露しているとあって、大きな話題になりました。そんな人気シリーズの第13弾では「動物には愛情を持てるが、人間に優しく接することが苦手。倫也さんは人に優しく見えますが、何か努力をしていますか?」というファンからの質問が…。その場面は、こちらの動画の6分30秒からです。中村さんちの自宅から13中村倫也さんはこの質問に「努力はするよ」と回答。まず、中村倫也さんも動物好きであることを告白し、理由について「動物はムダがなく、心が洗われると思う時があるから」と説明します。一方、人間はそうではなく、中村倫也さんは「お互いに努力が必要」とコメント。このように持論を展開しました。たまにいるじゃん、ありのままを受け入れてほしいって。そりゃあいいけどね、人に押し付けちゃダメだよなと思うんだよね。あなたの周りにいる人は、ありのままのあなたを受け入れる努力をしているから。TOPCOATGROUPchーより引用「ありのままの自分を受け入れてもらいたいなら、相手のありのままを受け入れる努力をしなければいけない」ということを語った中村倫也さん。そんな中村倫也さんも人とのコミュニケーションに悩んだ経験があるらしく、その時期は『人嫌い』でほとんど話さなかったのだとか。しかし、「それじゃあつまらない」と考え、自身の人見知りを直す努力をしたといいます。そういった経験から、中村倫也さんは「人は変われる。生きる上で一番大切なのは、努力だと思います」と力強く語りました。中村倫也さんの真剣な回答に、ファンは心を打たれたようです。・毎回、深い話をしてくださって嬉しい。人嫌いを直す努力してみようかな。・もう倫也の動画なしには生きられない!ありがとう。・人見知りだった過去、とっても意外でした!私も頑張ります。現在、中村倫也さんはコミュニケーション能力が高い人として共演者やファンから知られています。そのアドバイスは、人間関係に悩む人の心にストンと落ちたのではないでしょうか。中村倫也、過去に何があった?本田翼を「苦手」と語るその理由とは中村倫也が結婚について「誰かいないかな」結婚観や恋愛観をチェックしたら…[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日俳優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったことを受け、ある動画がネット上で物議をかもしています。それは、岡江さんの息子を名乗る人物が投稿している動画。岡江さんが亡くなった2020年4月23日以降、動画投稿サイトには『岡江久美子の息子です』というタイトルで数多くの動画が公開されていました。なお、動画の説明文にはフィクションであることや、「エンタメとして観てほしい」との記述があるものの、再生しなければその説明は確認できません。ネット上では、こうした動画に「不謹慎」「再生回数を稼ぐ方法として、間違っている」といった批判の声も目立ちます。同月27日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、岡江さんの息子を名乗る動画投稿に触れ、番組MCを務める俳優の坂上忍さんは強い不快感をあらわにしました。『バイキング』やり始めて、だんとつで頭にきているかも、これ。バイキングーより引用また番組では、公開されている動画にモザイク処理をかけた上で放送しており、坂上さんは続けてこうも語ります。いつも思うんですけど、なんでこんな連中のためにスタッフさんが手間暇かけてモザイクを施してやんないといけないのか、さっぱり分かんないんだけど。バイキングーより引用強い口調で苦言を呈した坂上さんに、ネット上では共感の声も。・坂上さんの意見に同意。・岡江さんとご家族の心中を察するに、あまりにも不謹慎すぎる。・あんな動画を配信して、お金が稼げるっていうシステムが問題。一方で、番組で取り上げたことにより、さらに動画の注目度が増すことを危惧し「そもそも番組で紹介すべきではない」「こうやって紹介する時点で、投稿者の思うつぼ」といった指摘も。さまざまな意見が寄せられているものの、再生回数を増やすために、人の死を利用するという姿勢には、多くの人が疑問を抱かずにはいられない様子。岡江さんだけでなく、大和田獏さんをはじめ遺族のためにも、同様の動画がこれ以上増えないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日俳優の中村倫也(なかむら・ともや)さんが、2020年4月16日放送のバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画『ゴチになります!21』に出演。同企画でレギュラーを務めている本田翼(ほんだ・つばさ)さんを始めとした女優に対し、苦手意識を持っていることを明かしました。中村倫也は本田翼が苦手?本音を告白話題の主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)を始め、さまざまなドラマや映画、バラエティ番組で活躍している中村倫也さん。2017年には本田翼さんとドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)で共演し、話題になりました。そんな2人でしたが、芝居上ではほぼ関わりがなく、現場ですれ違った程度だったとか。ここでMCから「女性の芸能人とは、仲よくなれるタイプですか?」と聞かれると、中村倫也さんは次のように答えます。あの、なんすかね…。美人は緊張しちゃうんです。ぐるぐるナインティナインーより引用イケメンの意外な回答に笑いが起こると、続けて衝撃的な持論を展開しています。女優なんて何を考えているか分からないじゃないですか。特殊な生き物だと思っているので。ぐるぐるナインティナインーより引用急な毒舌に、本田翼さんも「なんでですか〜」と苦笑い。すると中村倫也さんは「今、本田さんのことを話して2分ぐらい経ちますよね、すごい手汗が出てきてる」と焦り始め、「僕を一切見ずに肉を食べている」と被害妄想を膨らませます。そこでナインティナイン・矢部浩之さんから「おまえが見てないだけやないか!」と鋭いツッコミが!中村倫也さんは「じゃあ、本田翼さんが僕を見てる時、教えてもらっていいですか?」と、共演者にちょっぴり面倒くさいお願いをし、スタジオを湧かせていました。放送を見ていた視聴者は中村倫也さんの意外な弱点に驚いたようで、「かわいい」と称賛。また、中村倫也さんの過去に何かあったのかもしれないと予想する声も上がりました。・本当にかわいい!でも結局、こういうタイプが一番モテるんだよね。・尊い。バラエティで見られて幸せです!・過去、女優さんに何かされたのかな?ニヤニヤが止まらない!そんな中村倫也さんの恋愛観や結婚観はたびたび話題になります。どんな人がタイプなのか、結婚願望はあるのかといったことが気になる人は、こちらの記事もご覧ください。中村倫也が結婚について「誰かいないかな」結婚観や恋愛観をチェックしたら…[文・構成/grape編集部]
2020年04月21日俳優の中村倫也(33)が4月12日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演。伸び悩んでいた時期に先輩のムロツヨシ(44)から叱咤されたエピソードを披露し、反響を呼んでいる。中村の交友関係を紹介するコーナーで、「そろそろ解禁」という項目にムロが紹介された。ムロとは無名時代から親交があったという中村。仕事もなく伸び悩んでいた時期に、ムロから「どうしたいの?何になりたいの?」と訊ねられたという。だが、答えられない悔しさから大喧嘩に発展したと明かした。ムロもVTR出演し、中村と同じエピソードを振り返った。中村の上昇志向が強いことを踏まえて、中村と同じ事務所の菅田将暉(27)や松坂桃李(31)を引き合いに出して発破をかけたという。その後一週間ほど家にこもって考えたという中村は、「役者が好きだから頑張るしかない」という結論に達したと語った。またこのエピソードを明かすにあたって、「当時人気上昇しているムロさんにあやかりたくなかった」と今までムロの名前を伏せていたと明かした。18年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で存在感を発揮した中村は、『凪のお暇』や『初めて恋した日に読む話』(共にTBS系)など多くの話題作に出演。独特の雰囲気や多彩な表現力から“カメレオン俳優”として注目を集め、「Yahoo!検索大賞 2018」で俳優部門に輝いた。現在はTwitterのフォロワーが104万人を越えるほどの人気俳優だ。だが、その下積み時代は長かったという。「05年にデビューした中村さんは多くの作品に出演しましたが、なかなかブレークを果たせませんでした。しかし所属事務所の社長は、中村さんを『年月が経てば必ず彼の魅力が伝わる』と信じ続けたといいます。一見すると『何を考えているか分からない』と称される中村さんですが、そこが“俳優としての魅力”と評価されています。10年以上も諦めずに努力し続ける中村さんを、周囲は見守っていたようです」(芸能関係者)同日に初回放送された『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)は、中村にとって12年半ぶりの連続ドラマの主演作だ。各メディアによると、平均視聴率10.0%と好発進を記録したという。今後の活躍に期待が寄せられている。
2020年04月13日俳優の中村倫也が主演を務める、映画『水曜日が消えた』(5月15日公開)の劇中写真が6日に公開された。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。今回公開されたのは、4月6日卓球の日を記念して、“火曜日”が卓球で遊ぶ場面写真。“7人の僕”の中でもいちばん地味で退屈な存在の“火曜日”は、主治医の安藤の指示の「適度な運動を行う」ことを忠実に守るために、欠かさず卓球を行う。友達もいない“火曜日”が、ダイニングテーブルとしても使っているテーブルを立てかけ、ひとりでラリーに勤しむ姿が劇中で描かれるが、そんな“火曜日”のお家ひとり遊びにも、変化が……? 劇中に登場する“7人の僕”それぞれの多種多様な趣味にも注目となっている。
2020年04月06日俳優の中村倫也が主演を務める、映画『水曜日が消えた』(5月15日公開)の劇中寝顔写真が18日に公開された。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。この寝顔写真は、きょう18日が「睡眠の日」であることを記念して公開された。自宅のベッドで眠る写真、椅子に寄りかかり寝落ちしてしまった写真からはリラックスしている様子がうかがえるが、路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった写真は彼に“何か”が起こってしまっていることを感じさせる。また、ベッドで肘をついているメイキングスチールは、貴重な1枚となっている。吉野監督は本作での中村倫也の印象に残った演技に関して、「“火曜日”が目覚める時のリアクション」を挙げている。目覚める時のリアクションは中村が「『ホーム・アローン』っぽくやってみました!」と自ら提案したところから生まれた演技であり、「僕としては、次はどんなお芝居を見せてくれるんだろう、何が出てくるんだろうって、すごく楽しみでした」と、現場でのやり取りを明かした。
2020年03月18日「撮影はずっと苦手でした」と語る中村倫也さんですが、2020年3月で50周年となるananのなかでも人気特集である「モテコスメ特集」ではどきっとするような2ショットで、ロマンティックな物語を表現してくださいました。今後、登場されるなら…?と伺うと、意外な答えが!12年の初登場以来、出演舞台についてのインタビューのほか、甘味屋さんを訪れたり、さまざまな形でご登場いただいている中村倫也さん。とくに印象深いのは、’18年に麻生久美子さんとおふたりで撮影した「モテコスメ大賞」の号だろう。「撮影の半年後くらいに、麻生さんと舞台で共演することが決まっていたんですけれど、まだ情報解禁前のタイミングだったから驚きました。ananというとセクシーなグラビアのイメージがあったのに、わりとナチュラルな雰囲気で撮影が進んでいって、あれ?って感じだったんです。そしたら終わる頃にダダダッといろいろ要求されて…そうだよな、ananだもんなって(笑)」おでこをくっつけて見つめ合ったり、膝枕で横たわったり。表紙に使われたのは、中村さんが麻生さんを抱き寄せている美しく官能的な2ショット。「お互い照れ屋なので、最初はなかなかできなくて…ね。逆に時間がないってなったからこそ、ヨシッて腹を括れた気がします。一回触れちゃえば後は平気なんですけどね」雑誌でもなんでも、取材の時はいつも「ライブ感覚を大事にしている」そう。「雑誌は発言が活字に残るメディアなんで、そこは少し意識しますけど、基本的にその時に聞かれたことを、その時感じたまま、思ったまましゃべってます。僕は、現場で転がる会話の遊びを楽しみたいんですよ」その“楽しむ”一環か、ときどきこちらの質問をはぐらかしたり、茶化してかわしたり、変化球で返してくることも。ご本人にそう伝えると、「僕自身も、僕という役者も変化球なんで」といたずらっぽい笑顔を見せた。「あんまり自分の考えてることを真面目に答えすぎると、押し売りになっちゃう気がするんですよ。そこも照れ屋だからなんだろうね。大体10のうち1、芯を喰ったことを言うくらいでいい。そこは、中村倫也のセルフプロデュースです。役者なんて、ある程度謎めいてないとダメだと思うんですよ。謎は謎でとっておけるスタンスで生きています」ananというと「脱ぐイメージ(笑)」という中村さんに、では次はぜひ…と水を向けると、かぶせるように「絶対ない!」と即答。「性格的に、触れてないのに触れ合っているように見える表現とか、泣いてないのに泣いてる芝居が好きなんです。だから、脱がずに体温を感じさせるようなものが作れるなら面白いとは思いますけどね。…でも本当は、深海魚とかを紹介させてほしいです。巨大ミミズとか。誰も興味ないでしょうけど(笑)」No.1972(2015年9月30日号)昔ながらの東京の風情ただよう甘味処でほっこり。東京観光をテーマにさまざまなスポットを紹介した特集で、中村さんは東京名物の甘味処を訪れてあんみつをパクリ。「食べているところを写真に撮られるってことがほぼないので、緊張してどうしようもなかったです」No.2113(2018年8月8日号)朝ドラで注目度急上昇。そんな最中の心境に迫る。音楽やアニメ、ゲームなど、イマドキ女子をときめかせているカルチャーを特集。そのなかの「いま気になる俳優研究」で紹介。「スタイリストさんが用意してくれていた衣装が古着で、すごく新鮮だったんですよね」No.2119(2018年9月26日号)「年齢は単なる数字」。中村さんが語る女性の美とは。美しい年上の女性と年下の子犬系男子の恋を、フォトストーリー仕立てに。チャーミングな素顔から憂いをたたえたセクシーさまで、さまざまな表情を見せてくれました。中村さんの思う、女性の美についてのインタビューも。なかむら・ともや1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優。出演映画『影裏』が公開中。4月には主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』(NTV系)が、5月には主演映画『水曜日が消えた』が控える。カーディガン¥53,000(タクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)カットソー¥18,000パンツ¥33,000(共にマーカウェア/パーキング TEL:03・6412・8217)シューズ¥62,000(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)※『anan』2020年3月11日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・小林 新(UM)ヘア&メイク・Emiy取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月07日中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。今回、この中村倫也は一体、何曜日?と気にならずにはいられない新場面写真が解禁となった。“7人の僕”のうち最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。今回新たに解禁された場面写真では、中村さん演じる“火曜日の僕”と、彼を取り巻く登場人物たちの1コマが切り取られている。元同級生・一ノ瀬(石橋菜津美)と体育座りで佇んだり、司書の瑞野(深川麻衣)と図書館のカウンターで何かを見つめたり、あるいは友人・高橋(休日課長)の隣でコントラバスを弾く姿からは普通の青年としての“僕”の日常が垣間見える。しかし、その一方で、医師の安藤(きたろう)と新木(中島歩)の前で線に沿って真っ直ぐに歩こうとする姿は何かの検査を受けているようであり、“僕”に“何かが”起こっていることを明示している。穏やかな表情の写真から一変し、携帯を見つめて驚いたり、紙が舞い散る中で唖然としている様子は、“火曜日の僕”が否応なしに何かに巻き込まれていく様子も。今回明らかになった“僕”が本当に“火曜日の僕”なのか、推理するのも楽しみ方のひとつだろう。また、3月14日(土)より公式HP限定で、中村さんの手書きタイトル入りのビジュアルムビチケの発売も決定。“7人の僕”のイラストが施されたオリジナルチケットホルダーが特典になっている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年02月28日2月28日公開の映画『野性の呼び声』の公開記念イベントが27日、都内で行われ、坂上忍、IMALUが出席した。アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンの冒険小説をもとに、地図にない地を目指して旅する男ソーントンと奇跡の名犬バックが出会い、言葉を超えた絆と冒険を描いた本作。ハリソン・フォードが、主人公のソーントンを熱演している。公開初日を前日に控えたこの日は、人と犬の物語ということで愛犬家の坂上忍とIMALUがそれぞれ飼っている犬とともに登場。ステージから逃げようとするパグゾウ(坂上が飼っている犬)に坂上は「もう仕事したくない感じですね(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、落ち着いているIMALUの愛犬・バルーに「すごくしっかりしていますよ」と絶賛。一足先に鑑賞したという本作について坂上が「全編自分と重なりました。始まってから10分ぐらいで泣いてしまいましたよ。僕は今14匹のワンちゃんと3匹のネコちゃんと暮らしていますが、躾で悩んだり中々懐いてくれないワンちゃんもいたりして、ハリソン・フォードさんみたいに接すれば信頼を得られるのかと思いました」と刺激を受けた様子。一方のIMALUも「犬って表情がいっぱいあるんですが、それをすごく細かく描かれていました。そこは犬好きとしては可愛いポイントだし、見ていて共感できる映画でしたね」とアピールした。人間と犬の絆を描いた本作にちなみ、「犬と日々生活している中で自身に変化は?」という質問に、坂上は「僕は性格的にせっかちで穏やかな性格でもないんですが、犬と生活することで我慢を覚えました。僕を知っている人はまだまだと言うかもしれませんが、ここまで犬と家族になると我慢しかないので、ワンちゃんに大人にさせていただいたかもしれないです」自己分析。IMALUは「犬ってすごく前向きなんですよ。人を恨んだりネチネチ人のことを言ったりしません。以前にも同じコーギーを飼っていたんですが、脚が悪くなって後ろ足が動かなくなっても元気に引きずりながら走っていました。その姿勢を見ると人間にはない前向きさがあって、勉強になります」と回答していた。映画『野性の呼び声』は、2月28日より全国公開。
2020年02月28日俳優の中村倫也が出演するニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』が17日、公開された。この動画では、暇すぎる気分屋の探偵役に中村倫也、しっかり者の助手役に遠藤健慎を起用。2人が「何度も同じような場所にできるニキビの謎」に挑む様子が描かれている。予告編やダイジェスト動画などのほか、撮影の裏側をおさめたメイキング&インタビュー動画も公開された。中村は「本業でも滅多にないテンションで、追跡している場面ですかね(笑)。一生懸命”コメド”っていうものを追いかけているんですけれど、演劇やっているのかっていうくらいのテンションでお送りさせていただいています。ドラマでも映画でもあまりないテイストになっていると思うので、それに注目してほしいですね」と見どころをアピール。「ニキビに悩まれている方、多いと思います。もちろん、この動画をみて勉強していただいたり、また、僕らと一緒にWEBの方でも楽しいことしながら、ニキビのことを知ることができるコンテンツがあるみたいなので、そちらの方も楽しんでいただきたいです。どうしてもやっぱり、専門的なことは、自分で判断できないと思うので、是非悩まれている方は皮膚科のお医者さんに診てもらって、良い治療をしていただければと思います」とメッセージを送っている。
2020年02月17日俳優の坂上忍が31日、都内で行われた映画『アングリーバード2』初日舞台挨拶に、声優の竹達彩奈とともに登壇した。怒りんぼうで仲間のバードたちと打ち解けられないレッドが、ピッグたちに奪われた仲間のタマゴを取り戻すために大奮闘した前作。第2弾となる本作では、バード・アイランドとピギー・アイランドの2つの島を揺るがす大ピンチに、トリとブタがついにタッグを組む。前作に引き続き、主人公レッドの日本語吹替を担当する坂上は「いち観客として見てもパート2はかなりパワーアップしていると思いました。(収録も)さすがに2回目なので、1回目よりは順調に進んだと思います」と胸を張り、早朝からアフレコの自主練を行う努力も行ったそうで「犬の散歩に出るのが5時くらいなので、だいたい4時頃に起きて1時間くらい練習していました」と告白。加えて坂上は「本当に早口なので練習しないとできないんですよ。細かいし、ディレクターの人がしつこいし…。何回も録るんです」とぼやいて会場を沸かせた。新キャラクター・シルヴァー役の日本語吹替を担当する竹達は、本作が初の洋画吹替だったそうで「実際にやられている役者さんの息づかいに合わせてお芝居をしなきゃいけないので、普通にお芝居をしていたら自分のやりやすい息づかいでやりたくなっちゃうんですけど、もともとある音に合わせてお芝居をしないといけないので、その難しさは感じましたね」と苦労を明かした。また、作品の内容にちなみ、昔は敵と感じていたが、今は最高の仲間になった人はいるか質問された坂上は「ヤックン(薬丸裕英)です」とためらいもなく実名を挙げて笑いを誘い、「お互いに若いときはイケイケというか、盛りですよ。そういうときに"なんで俺、いつもメンチ切られなきゃいけないのかな"っていうくらいバチバチだったんですが、今や毎週お世話になって、再来週にはご飯に連れて行ってもらいます。おじさんになると過去はなくなってくるんです」と語った。さらに、イベント後の囲み取材に応じた2人は、最近怒ったことを尋ねられると、坂上は「基本的に怒っていないときがあるのかって思うんですけど(笑)、何がパワハラになるかわかりませんので、異常に気をつけています。逆にいうと、それが生放送や収録のときに反動で出ちゃってます(笑)」と笑い、竹達は「納豆に付いているタレが全然開かなくてすごくイラってするくらいですかね。開かなくないですか、あれ。ものによってはちょっとベタベタして"んんっ!!"ってなりながら毎朝、納豆を食べていますね」とコメント。これに坂上は「平和な生活を送っていらっしゃるということですよ」と笑顔で語った。
2020年02月01日「ヨーロッパ企画」の大歳倫弘が主宰する「イエティ」の最新作『スーパードンキーヤングDX』が2020年1月から2月に上演される。作・演出の大歳に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2011年に上演された作品『ドンキーヤング』の続編+初演。「『ドンキーヤング』は、ヤンキーがドン・キホーテと間違えてヴィレッジヴァンガードに入り、サブカルに目覚めていくという話だったのですが、今回はその9年後の2020年の世界を描きます。ただ初演は多くの方に観て頂けているわけではないので、両方合わせて2時間弱でみせられたらと思い、このカタチにしました」。『ドンキーヤング』の続編をつくることにしたのは、「ヨーロッパ企画で『サマータイムマシン・ブルース』の続編をやったり、自分が演出した舞台「ナナマルサンバツ」で続編をつくったり、なんか僕の中で続編ブームがきて(笑)。そこにやりがいを感じ、この作品ならできそうだと思いました。それと、初演でもヤンキーを演じた中川晴樹が9年前、“これだったらもう1回やっていいよ”って言ったんですよ!本人は絶対否定しますけど。クールぶってる男なので。そういうこともあって、やってみようかなって」。今作で描くのは、“サブカルヤンキー”の今。「今は当時に比べるとサブカルの勢いが少し弱まっているなと感じていて。そういうとき、サブカルヤンキーはどうするんだろうと思ったんですよね。彼はあの後、怪我をして、目が覚めたら2020年だったという設定で、当時ヤンキーだった奥さんにも大きな変化もある。それで、この10年の間になにがあったんだと掘り起こしていく、ロードムービー的なお話になる予定です」。当時は「サブカルの知識でマウント取り合ってる感じをヤンキーにブッ飛ばしてほしい気持ちで書いたところもあった」という大歳。「でも10年経って、そういうものがなくなったことを寂しく感じるようになってきて。そういうものがあったんだよと伝えたい気持ちもありますし、最近はサブカルの方々のこの10年の苦労が語られるようになり、なぜそこまで苦労しなきゃいけないのかとか…」と語り、そのうえで「サブカルが衰退するのと反比例して某・暮らし系ショップがどんどん力を増しているんですよ。そこを掘りたい!」と大歳ならではの切り口が楽しめそう。「初演でヤンキーが「音楽なんてケータイで聴くもの」と言って笑われるようなシーンがあるのですが、当時と今では見え方も違うと思います。そういう部分も楽しみです」という本作は、2020年1月22日(水)から26日(日)まで東京・小劇場B1、1月30日(木)から2月3日(月)まで兵庫・AI・HALLにて上演。チケットは一般発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月27日俳優の中村倫也が、ブルボン「ルマンド」のイメージキャラクターに起用されたことが18日、明らかになった。CM「ルマンド男子」編は19日より全国でOAされる。今回はCM撮影現場に潜入、中村の様子をレポートする。中村が演じるのは、いつもやさしさを忘れず、仕事にもまじめに向き合う建築家。さりげなく同僚の荷物を持ったり、自分のハンカチを差し出したり、おやつにルマンドをくれたりと、ファッション・雰囲気・言葉遣いまでまるでルマンドのような彼のことを、影から見つめる会社の同僚は、密かに「ルマンド男子」と呼んでいる、という設定だ。上品で丁寧、接しているとホッとする……そんな"ルマンド"のようなイメージを持った「 #ルマンド男子 」にぴったりということで、今回中村が起用されたという。"ルマンドパープル"のスーツはCMのための特注で仕立てられ、ネクタイはルマンドのロゴの紺色を表し、ハンカチもパッケージの柄を表現。知的なイメージのメガネは中村本人が選んだものだが、制作スタッフの会議でも「 #ルマンド男子 にメガネはマスト!」と話題となっていたという。CM撮影は7月下旬に行われた。建築会社という設定のセットは、ふだんはカフェとしても使われているイベントスペースに設置され、待機中の中村がカウンターのスタッフへ真顔でお茶目に手を振ると、その場に笑いが溢れる。撮影では中村がルマンドを浅くかじったり深くかじったり、様々な見方を試すだけでなく、キリッとした表情を見せたり少し斜めに目線をやったりと、多彩な表情で的確に要望に応えていく。中村がおいしそうに頬張るために、現場ではルマンドを食べたくなるスタッフが続出。中村は休憩中スタッフと談笑しながらも、ルマンド男子の上品さを漂わせる雰囲気で、役者としての佇まいを見せる。同僚役の女性から話しかけられるシーンでも、「『はい』って、返事した方がいいですか?」と、自ら演技のプランを提案していた。その後に行われたビジュアル撮影では、背景としてルマンド模様の壁が出現し、何から何まで「ルマンド」一色! 現場には「ルマンド」と、「ひとくちルマンド」が用意され、多くの関係者が見守る中で本職のモデルのように輝く中村。一方で合間にはロケ場所に興味津々で、無邪気な顔を見せていた。撮影後のインタビューでは「子どもの頃はもちろん食べてましたけれども、この仕事を始めてからもいろんな現場のお茶場にルマンドは絶対あるので、その都度食べてきました」と、ルマンドとの思い出を振り返る中村。「やっぱり撮影には頭を使うので、スタッフさんも食べて、今日もラストまでがんばろうという風にやってきたので。自慢できますね、 これから現場で。『ルマンド男子だよ』『俺がルマンド男子だよ』って」と意気込んだ。また、ブルボン公式アカウントをフォローして対象の投稿をリツイートすると、 抽選で合計450名様にハンカチーフまたはルマンド1箱(12袋)の どちらかが当たるキャンペーンを実施する。○ルマンド男子の特徴1:優雅で上品すぎる立ちふるまい2:やさしく甘いオーラを身にまとう3:ていねいで気品溢れる言葉遣い4:中身は1本芯の通った性格5:道端の花にもほほえみかける6:パープルを1年中おしゃれに着こなす7:万一にそなえてハンカチは2枚以上持ち歩く8:15時になるとおやつをふるまう(お気に入りはルマンド)9:誰かを笑顔にすることがとびっきりの喜び10:隠れたファンが多く老若男女に愛される
2019年11月18日俳優の中村倫也が、映画『水曜日が消えた』(2020年 全国公開)に主演することが4日、明らかになった。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。プロデューサーは企画の成り立ちについて、「去年、監督が書いたわずか数行の本企画のメモに衝撃を受け、主演は中村倫也さん以外ではあり得ない作品だと思った」と語る。撮影は2019年5月下旬から福島県いわき市で行われ、公開は2020年を予定している。○中村倫也 コメント完成した画が予想できない脚本でした。また自分が7役演じることも「やっかいだなあ〜」と。笑でもだからこそ、あまり類を観ない邦画になる期待感を抱きましたし、いくらでも大ごとにできる出来事をあくまで日常として描いていくささやかさに好感を持ちました。ザラッとした、じんわりと温かい手触りを残せる作品になっていると思います。ご期待ください。○吉野耕平 コメント(企画の発想について)もしも自分の中に複数の人格があって……その中でも、つまらない“脇役”だったとしたら世界はどう見えるだろうか。ふと考えたそんな小さな空想からこの物語は始まりました。曜日ごとに入れ替わる7つの人格。そのうちの一人の目を通して世界を見たとき、何が見えるだろうか。何に出会うだろうか。そんな自分だけの小さな空想を楽しんでいるうちに、現実の世界でいくつかの出会いと出来事があり、幸運にもその小さな空想が映画として形になる機会を頂く事になりました。一人だけの自由でフワフワした空想が現実の世界で作品として形になる過程はスリリングで、その中で選んだもの、選ばなかったもの、色々なものがありました。でも、振り返れば大事なものだけはギュッと絞られ、きちんと全部残せたように思います。今はそれをきちんと磨いて届けるまでの残りの日々を、大切に楽しみたいと思っています。(撮影を終えて観客へのメッセージ)目が覚めたらいつも火曜日の男。彼の目を通して世界を見たとき、見慣れたはずの日常が違って見えてくるかもしれません。そして、そこに隠れていた大事なものに気づくかもしれません。架空の物語が、時々現実の見方を変えてくれる、そんな瞬間が好きです。多くの方々の才能と力、そしていくつかの縁と偶然で生まれたこの作品が、誰かにとってそんな一本になってくれれば……と、強く願っています。(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会
2019年10月04日元SMAPの草なぎ剛が主演を務める映画『台風家族』の初日舞台挨拶が6日、都内で行われ、草なぎ、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子、甲田まひる、若葉竜也、長内映里香、榊原るみ、藤竜也、市井昌秀監督が登壇。MEGUMIは、中村倫也への劇中での暴力を謝罪した。主要キャストの新井浩文被告が逮捕・起訴され公開延期となっていたが、本編の再編集は行わず、3週間限定で公開されることが決定した同作は、世界一“クズ”な一家だけどなぜか憎めない、愛すべき鈴木家の“台風”のようなめまぐるしい夏の一日を描いた物語。鈴木家の長男・小鉄を草なぎ、次男・京介役を新井、長女・麗奈役をMEGUMI、三男・千尋役を中村倫也、小鉄の妻・美代子役を尾野真千子、娘・ユズキ役を甲田が演じた。舞台挨拶ではそれぞれ撮影エピソードを語り、MEGUMIは「中村くんに事あるごとに役で暴力を振るっていて、今回どうかなと思っていたら結果、暴力を振るう形になって、ごめんね」と謝罪。中村は笑い、「(暴力)3回目くらいなんですよね。過去2回は夫婦なんですよ。今回は姉弟」と補足した。そして、「MEGUMIさんには中村をはたかせたいというのがあるんでしょうかね?」と推測すると、MEGUMIは「そういう世の中の願望にこれからも応えていきたいと思います」と宣言し、中村は爆笑した。また、中村は、自身が演じた千尋が包丁を持って暴れるシーンを振り返り、「結構長回しで、映っていないところでもずっとやっていて。僕が包丁を向けると、若葉が声が枯れるまで叫んだり、草なぎさんがものすごい驚いてくれたり、それが楽しかったです」と包丁を手にしている動きをしながら説明。「素に戻ってニヤニヤしてやってましたね」とうれしそうに話した。
2019年09月06日彼はいったい、いつ休んでいるのだろうか…そう思わずにはいられないほど、人気作に立て続けに出演している中村倫也さん。ただ、ここまでの道のりは決して平坦ではなく、悩み続けた日々も。足踏み状態から前進するための、中村さん流の突破口の見つけ方。中村倫也さんの快進撃が止まらない。昨年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で演じた、ゆるふわ男子・マアくんで幅広い女性の心を捉え、昨年のYahoo!検索大賞を俳優部門で受賞。今年に入ってからも、主演した舞台『クラッシャー女中』のチケットが即完売。オーディションで選ばれ吹き替えを担当した映画『アラジン』は、観客動員記録を伸ばし続けている。しかし、以前のインタビューでは、自ら「デビューして10年くらいは売れなかった」と語っていたりも。そんな中村さんが思うブレイクスルーポイントとはどこだったのだろう。「自分のなかで、ここだって言えるような具体的なものはないんです。ただ、もともと頭でっかちなタイプで、20代前半の頃は悩んでは立ち止まり、悩んでは立ち止まりを繰り返していました。考えて考えて結論を出して動いてみるんだけどダメで、また考えてって。堂々巡りでしたね」当時のそんな中村さんを受け止めてくれていたのは、古田新太さんや堤真一さんといった、舞台や映像など、さまざまな現場を渡り歩いてきた実力派の先輩俳優たち。「相談というより、『聞いてくださいよ~』っていう会話の流れで、その時にあれこれ思っていることを一方的に投げていた感じです。僕が実際にそうなんですけれど、後輩とかから『相談があるんです』ってストレートに来られた場合、スーパー真面目に聞かなきゃいけなくなるじゃないですか。たとえば先輩方に聞いてもらって、向こうから『アホか』っていう反応が返ってくれば、この感覚はアホなのかって気づけるんですけれど、真剣に相談されたら、きっとそうは返せないですよね。先輩たちからはよく、『そんなことは、まだ考えなくっていいんだよ』って言われてましたね」具体的にどんな話を?と尋ねると「日本の少子化とか、政治経済とか」と、いったんはぐらかしてから、少し間を置いて、「表現者としての感覚の話ですよ。しょうもないんで、具体的には言わないですけれど…(笑)」と。中村さんの前に立ちはだかる大きな壁となっていたのは、プライドと自意識。その突破口は、「自分の才能のなさを認めること」だった。「自分には他の人とは違う何かがあるはずだって、子供っぽい思いと馬鹿な野心と夢を持っていたんです。でも、いくらやっても全然注目されないわけですから、自分でも薄々は気づくんです。自分が本当に“持っている人”だとしたら、最初っから周りが放っておかなかったってことは。でも、認めるのが怖くて、そんなはずはないって必死に思い込もうとしていたんですよね。だって、認めたら身にまとっている鎧がなくなって、裸の自分が晒されてしまうから。でも、認めないと先に進めないんだって20代後半に気づいてからは、ダメな自分とちゃんと向き合って呑み込んで、咀嚼して栄養にしていまがあるんです」何でもないことのように、さらりとした口調で語るけれど、その心境に至るまでの過程では、回り道もしながら苦しんだよう。「しばらくは、自分から目を背けるために、飲み会とかに行っていたんです。でも、いつまでもこうしていても意味がないし、きっちりと落とし前をつけないことには前に進めないって肚を決めて、目の前に机をガンッて置いて、自分と対話する時間を設けたんです。それこそ、1週間くらいはろくに外にも出ずに、暗い部屋にずっと籠もって自分と向き合っていた気がします。すごく体力がいる作業だったし、鎧を脱ぎ捨てた姿に馴染むまでには、しばらくぎこちなさもありましたけれど、楽にはなりましたよね」そこからは、どんな仕事に対しても、これまでのキャリアや実績に驕ることも寄りかかることもなく、毎回、真っさらな姿勢で臨むようにしてきた。自分の心構えが変わると、自然と周りから向けられる視線も変化してきたそう。「僕が幼稚園の時に友達と砂の山を作って遊んでいたら、その友達のお兄ちゃんが来て、『もっと大きい山を作ろうよ』って、僕らが作った砂の山を足で踏んだんです。なんでそんなことするんだろうって思ったけれど、小さな山を一回踏んで、広い土台を作って、その上に砂を積んでいったら、すごく大きな山ができた。それと似てる気がするんですよね。若い頃にいろいろ試行錯誤をしながら積んだ山を、一回踏んで潰して、再スタートじゃないけれど、そこからまた積み直している感じ。もしかしたら、またどこかで一回踏み潰さなきゃいけない時期がくるのかもしれませんけど(笑)」なかむら・ともや1986年12月24日生まれ。東京都出身。出演しているドラマ『凪(なぎ)のお暇(いとま)』は、毎週金曜夜10時から、TBS系にて放送中。中村さんは、主人公・凪(黒木華さん)の謎の隣人・安良城ゴンを演じている。ブルゾン¥32,000シャツ¥25,000パンツ¥29,000(以上CULLNI/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年7月31日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・Emiy取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月28日俳優の中村倫也とお笑いコンビのニッチェ(江上敬子・近藤くみこ)が出演するショートムービープラットフォームアプリ「TikTok」の新テレビCM「TikTok オフィスランチ篇」が、20日より全国で放送される。今回のCM内では、中村倫也とニッチェの3人がアパレル会社の同僚として登場。ランチタイムを共に過ごす彼らは、各々スマートフォンで自分の好きなコンテンツをTikTokでチェックしている。同じテーブルを囲んでいても、見ている映像のジャンルはバラバラ。モフミ(ニッチェ江上)は大好きなパンダの動画、なつみ(ニッチェ近藤)はアクロバティックなスポーツシーンをTikTokでチェックしており、「美しいものしか認めない」という意識高すぎハイスペ男子のトキオ(中村倫也)は美しいものにメロメロな様子。なつみの「どんなTikTok見てるの?」という問いに、「僕は綺麗なものだけ見ていたい」と答えるトキオ。情熱的なサンセット、宝石のようなマシン、食のオートクチュールと、次々美しい映像が表示されるトキオのTikTok上で、トキオが見つけた意外な美しい動物とは!?
2019年07月18日俳優の中村倫也が26日、東京・大井競馬場でトークショーを行い、観客から大歓声が沸き起こった。東京シティ競馬(TCK)では、ナイター競馬「トゥインクルレース」を開催中。全国各地からダート部門の実力馬たちが集う2019年上半期のグランプリレース「第42回帝王賞JpnI)」当日のこの日は、TCKのイメージキャラクターを務める中村が、賞典台にてトークショーを実施した。中村が登場すると「キャー!!」と黄色い悲鳴が沸き起こり、会場は大盛り上がり。中村は「すごいっすね~こんな人がいっぱいいるの久しぶりに見ました」と観客を見渡し、「ともやー!」と低い声で男性からも声をかけられるとやや驚き、笑顔で手を挙げて応えた。2019年のTCKのテーマ「夜遊び方改革」のもと、同じくイメージキャラクターの 賀来賢人、大谷亮平とともに平日の仕事帰りに楽しめるトゥインクルレースの魅力を発信している中村。競馬観戦は初めてだそうで、「競馬のレースを見るのも初めてですし、馬券を買うのも初めてですし、ワクワクしています」とうれしそうに話した。帝王賞の予想も行い、「スーパーステション」と発表。「ちょっとした波乱、ドラマ性がほしくて。地方から来てとったのがいないと聞いて、歴史に残るんじゃないかという期待を込めて」と理由を説明した。
2019年06月26日俳優の中村倫也が19日、都内で行われた映画『長いお別れ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに、中野量太監督とともに登場した。同作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』を手がけた中野監督の最新作で、中島京子による同名小説を実写化。父親(山崎努)の70歳の誕生日に母(松原智恵子)から父が認知症になったと告げられた姉妹(竹内結子、蒼井優)と、家族との7年間を描く。5年ほど前に出会ったという2人だが、中野監督が「品川の高層階のパーティーに呼ばれたんですよ」と振り返ると、中村は「やばいやつじゃないですよ」とフォロー。中野監督は「膝を抱えて、俺に触ったら火傷するぞみたいな顔で座ってる。そのとき、なんだろうこの人……と思って」と、中村の第一印象を明かした。その出会いを覚えていなかったという中村は、「僕はパーティーとかにも慣れないタイプの人間で、キラキラしたものに抗う精神があるので」語る。中野監督が「完全に1人抗ってましたね。『俺はこんなところに馴染んでたまるか』みたいな顔で。じゃあなんできたの!? って」とつっこむと、中村は「かまって欲しかったんですかね」と苦笑した。また、同作で恋人役の蒼井優が山里亮太と結婚したことを受け、理想の夫婦像を聞かれるた中村は「やっぱり、グリーンカレーを作ってもらって……」と、結婚会見で明かされた蒼井の得意料理にかける。改めて「自分の両親を見て育っているので、真面目な父親とちょっと天然な母親なんですけど、そういうのが理想なんですかね。誰かいい人いないですかね」と笑顔を見せた。中村の言葉に、中野監督は「僕の映画に出ると結婚していってしまうんですよ。宮沢りえさん、竹内結子さん、蒼井優さん……」と"キューピッド監督"ぶりを告白。さらに中村が「監督は結婚されてるんですか?」と聞き、「はい」と返されると、「狙ってないですよ!」と弁解する展開に。2名の和気藹々とした雰囲気で行われた舞台挨拶は、最後になぜか中村が中野監督からエスコートされるという退場の仕方で幕を閉じた。
2019年06月19日実写映画『アラジン』で“プレミアム吹替版”を担当する、中村倫也と木下晴香が歌う名曲「ホール・ニュー・ワールド」のMVが到着した。本作で最も重要なシーンのひとつでもある、“魔法のカーペット”のシーンを彩る映画史に輝く名曲「ホール・ニュー・ワールド」。数々のディズニー音楽を手掛けてきた作曲家アラン・メンケンが作曲し、アカデミー賞最優秀歌唱曲賞とゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にも輝いた。貧しいながらも、ダイヤモンドの心を持ち、本当の自分の居場所を探す青年アラジンが、王宮の外の世界に憧れる王女ジャスミンと初めて心を通わし、魔法のじゅうたんに乗って夜空をかけるこのシーン。“プレミアム吹替版”では、アラジンを中村さん、ジャスミンを木下さんが担当。「僕を信じて」とアラジンがジャスミンの手をとり始まる本映像。ジャスミンの生き生きと伸びやかな歌声と、それを包み込むアラジンの甘く優しい歌声との見事なハーモニー、そして新たな翻訳で蘇る歌詞にも注目だ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。「アラジン オリジナル・サウンドトラック」は6月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月21日俳優の坂上忍(51)が20日、都内で行われたBS10 スターチャンネル『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』最終回特別上映「GOTファイナルナイト」にスペシャルゲストとして登壇。イベント後の囲み取材で、近いうちに交際中の彼女にもう一度プロポーズすると宣言した。令和での目標を聞かれた坂上は、「お付き合いしている人もいる。なんやかんやで10年近くになるようなんですよね。だから、どうしたらいいのかなっていう感じですかね」と彼女との今後について自ら切り出した。昨年10月に明石家さんまがMCを務める『ホンマでっか!?TVスペシャル』(フジテレビ)に出演した際、「『もういい加減、籍入れる?』って言ったんですよ」とプロポーズしたことを明かし、「そしたら『なんで?』って言われたんですよ。俺はどうすればいいんですか?」と相談していた坂上。「さんまさんに相談させていただいて、本心は違うんじゃないかっておっしゃるので、そんなもんなのかなって思いながらそのままになっている」と言い、報道陣からも彼女の真意を聞かないとダメだと言われると「マジか! 本当!?」と驚いた表情を見せた。そして、「近いうちに」と再度プロポーズを宣言し、6月1日に坂上が52歳の誕生日を迎えることから「誕生日婚」を提案されると、「誕生日婚!? 誕生日は早いにしても、年内とか、オリンピックまでとか…」と坂上。あらためて「令和の目標は結婚ということで?」と言われると、「わかりました。頑張ります」と気合いを入れた。『ゲーム・オブ・スローンズ』ファンであり、作品で象徴的な意味をもつ玉座に座って取材に応じた坂上。「1回失敗しているので、次もしも結婚することがあるならば奥さんに玉座に座っていただいて、僕は隣で控えるみたいな。ちゃんと尻に敷かれるっていうのは、僕の失敗した経験から得たことです。次はひれ伏します」と話した。イベントには、同じく同作のファンであるお笑いコンビ・セブンbyセブンの玉城泰拙と宮平享奈緒も登壇した。
2019年05月20日6月7日公開の映画『アラジン』マジック・カーペットイベントが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ウィル・スミス、アラン・メンケン、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が出席した。全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ1992年公開のディズニーの名作『アラジン』が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化した本作。この日行われたイベントには、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミス、そして「ホール・ニュー・ワールド」を作曲した天才作曲家のアラン・メンケンに加え、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝といった日本語吹き替えキャストも勢揃いして"レッドカーペット"ならぬ"マジック・カーペットイベント"が行われた。冒頭ではアラン・メンケンが「ホール・ニュー・ワールド」と「フレンド・ライク・ミー」の順でメドレー演奏し、途中からウィル・スミスが登壇してミニステージを繰り広げ、本作の世界観を演出。ウィル・スミスは「本当に興奮しています。アランさんとさっき決めて僕が急に登場することになったのでビックリしています」と明かし、「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品に関わって僕が一番最初に覚えた曲です。今この舞台でアランさんと即興でやれてすごく楽しかったですね」と満足げだった。2人のミニライブに中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の友だちと言っていいんじゃないでしょうか」と大絶賛。山寺も「ウィルさんやアランさん、そして日本のキャストの皆さんとこの場に立てて本当にうれしく思っています」と感激しきりで、「映画は最高ですので皆さんも楽しんでください」とアピールしていた。ウィル・スミスが演じたジーニーの日本語吹き替え版は、山寺が担当。山寺についてウィル・スミスは「違う言語を担当する方にお会いできることは珍しいですね。今日お会いして最高だし、2人に共通することはハンサムということですね」と話し、山寺も「僕もそう思います」と満更でもない様子だった。本作についてウィル・スミスは「すべてが含まれている映画なので、家族全員で見ていただきたいです。本当に素晴らしくて美しい映画です。僕がとっても誇りに思っている映画で、前の『アラジン』を好きだった方々にもファンになっていただきたいし、新たなファンがどんどん出来ると思います」と日本のファンにメッセージを送った。映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。
2019年05月17日坂上忍(51)がパーソナリティを務める「バイキング」(フジテレビ系)で5月16日、千原せいじ(49)の不倫騒動が取り上げられた。しかし他の不倫騒動とは異なる扱いかたに、視聴者から非難の声が殺到している。週刊文春によると千原は今月9日、20代のスレンダー美女と名古屋の高級ホテルで密会。さらにその女性は千原の参加した打ち上げの二次会にまで参加。千原は「たまたまモテたんやってぇ」と不倫関係を認め、「ちょっと他のもの食べてみたいとかね。カレーライスばっかりじゃなくて。また怒られるで、これ。女性を食べ物に例えて」などと発言していたという。番組で坂上は千原について「ぶっちゃけモテないわけないと思う」と話し、「仕事してるときもお兄ちゃん独特の仕事してない感というか、普段通り感というか、そういうのがホッとさせてくれる」と発言した。薬丸裕英(53)が「女性を食べ物に例えるのは……」と話したところ坂上は、千原が「怒られるで」と自身でも釈明していることについて触れ「本当に芸人さんって頭の回転が早いなって思う」とコメント。「最後は『俺は春団治だ!』みたいな締めかたでちょっとかっこいいじゃないですか」とも語った。さらに後藤輝基(44)は「記者さんは『やっぱこの人好きやわ~』って思ってる。せいじさんの人柄」とコメントした。いっぽうスタジオでのやり取りに弁護士・清原博氏(48)は「不倫が許されるかのようにするのは危険だと思いますよ」とコメント。さらに「せいじさんもメディアに出られるかたなんですから、『不倫は良くありません。申し訳ありません』と謝罪の一言が必要では」というと、坂上は「じゃあ一言入れればいいの?」と質問。清原氏が肯くと笑って一蹴し、さらに「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」と結んだ。「微笑ましい」「好印象」といった言葉が飛び交うなどコーナーは始終和やかなムードだったが、Twitterでは違和感を覚えた人が続出。「身内に甘すぎる!」と坂上を筆頭に、バイキング出演陣の態度を非難する声が上がっている。《バイキングでやってる千原せいじの不倫問題での擁護がヤバい お兄ちゃんらしく堂々と包み隠さず話して好印象とかこの不倫で株が上がったとでも言わんばかり》《口も調子も軽く「ちょっとした火遊び」で済ませられる不倫と 重々しく捉えて執拗に叩かれる不倫との境目は、区別の基準は何なのか これもまた忖度と言うものか》《へぇ、仲間の不倫は笑い話にして誤魔化すのね》「坂上さんは16年1月、不倫騒動を起こしたベッキーさん(35)の擁護派が芸能界に多いことに触れて『身内だからこそ、安易に擁護すべきじゃない!』と『バイキング』で話していました。さらに不倫相手の奥さんの立場を一番尊重すべきと語っていました。今井絵理子議員(35)のときも同様でした。千原さんの扱い方と比べると、一貫していないように見えます」(テレビ局関係者)
2019年05月16日俳優の中村倫也が4月22日(月)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた、映画『アラジン』“ホール・ニュー・ワールド”お披露目イベントに木下晴香と共に出席し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱した。■中村倫也、生歌披露に「出ていくだけで帰りたくなった」本作は、本当の自分の居場所を探している貧しい青年アラジンと、王宮の外の世界に自由を求める王女ジャスミン、そして“3つの願い”を叶えることができるランプの魔人・ジーニーが繰り広げる冒険を描いたディズニー・アニメーションの不朽の名作を実写映画化。中村さんはアラジンを、木下さんはジャスミンの吹き替えを務める。中村さんはこの日、第65回アカデミー賞歌曲賞をはじめ、ゴールデングローブ賞主題歌賞、グラミー賞最優秀楽曲賞に輝くなど、世界的な名曲として愛されている「ホール・ニュー・ワールド」を木下さんと共に生披露。魔法のじゅうたんの上での歌唱に「尋常じゃないぐらい喉が渇いて、汗をかいています」と感想を述べると「本当に緊張しました。出ていくだけで帰りたくなりました」と苦笑い。それでも「こういう場なので一生懸命やらせていただきました」と充実感いっぱいに語っていた。ミュージカル女優として活躍中の木下さんも「いつもは舞台に出る前に緊張するのですが、今日は舞台に上がってからも緊張しました」と普段と違う感覚だったことを明かすと「でも、じゅうたんに乗れる機会なんてめったにないと思ったので、思い切り楽しもうと思いました」と笑顔。言葉通り、伸びやかな歌声で会場を魅了した。■中村倫也、ディズニーの仕事に驚きと喜びセリフだけではなく、歌まで完全に吹き替える“プレミアム吹き替え版”上映。中村さんはオーディションを突破して役柄を得たが「まさか人生でアラジンに参加するなんて、ましてやディズニーさんと仕事をすると思っていなかった」と驚きを見せると「『アラジン』自体が大好きだったので、頑張らなければ」という強い思いで臨んだという。木下さんも「信じられないわー」とミュージカル調に喜びを表現すると「良い作品にしなければという責任を感じつつ、それをパワーに変えて挑戦しました」と語った。中村さん、木下さん共に『アラジン』に参加することで、大きな反響があったことを明かすと、中村さんは「薬局で喉あめを買うとき『歌わないとダメだもんね』と言われたんです」というエピソードを披露した。■見どころはアラジンの成長“アラジン”という誰もが知っているキャラクターに命を吹き込んだ中村さんは「純粋でダイヤモンドの原石のような人物」と特徴を挙げると「生い立ちのコンプレックスを変えたいという思いのなか、少年から青年、そして大人になる変化をしっかり演じようと心掛けました」と語る。木下さんも、宮殿から出ることが許されなかったジャスミンが解き放たれたときの喜びと驚きの顔をどのように表現できるか、そこにチャレンジしたと述べていた。中村さんは「(アニメの)『アラジン』ファンも驚くぐらい楽しい体験ができます」と出来に胸を張ると「友達、恋人、ひとりで観に来ても楽しい魔法にかけてもらえる作品です」と作品をアピールしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月22日