カメラの前に立って、クールにポーズを決める。でもふとしたきっかけで、突然坂口さんが何やらツボに入ったらしく、笑いが止まらない状態に。つられて、齋藤さんも笑いはじめて、何度ポーズを変えても、5秒と持たずに笑いのツボがスイッチオン。そんな仲の良い兄妹のような様子を見せてくれた坂口健太郎さんと齋藤飛鳥さん。4月14日(金) 公開の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』では、元恋人という複雑な関係を演じている。坂口さん演じる、目の前に存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山。齋藤さん演じる、“ある事件”がきっかけで突然姿を消した元恋人の莉子。2人の間に何があったのか。その過去が紐解かれたとき、物語は思いがけぬ方向へと進んでいく――。劇中ではシリアスな場面の多い2人だが、インタビューが始まれば、7歳年上の坂口さんに齋藤さんが切れ味鋭くツッコむなど、終始リラックスした雰囲気。2人の飾らないトークを存分に楽しんでほしい。坂口さんは、つかめるようでつかめない空気感を持っている――今回共演してみて、お互いの芝居について感じたことをぜひお聞きしたいです。じゃあ、まず坂口さん、どうですか。坂口(そっとジェスチャーで、齋藤にパスする)齋藤(パスされたものをジェスチャーで坂口に戻す)坂口あはは。じゃあ僕から行きます(笑)。今回の莉子ちゃんという役はあんまり喋る役ではなくて、表情や目線だけで伝えなきゃいけない場面がたくさんがあるんですけど。未山として相対していると、ただ黙っているだけで画を占められる力をすごく感じて。そこは彼女の強みであり魅力だなと思いました。齋藤(恐縮して)え。なんか、すごい褒めてくれてる感じですよね?坂口はい(笑)。ただそこに立ってるだけで画が成立するっていうのはなかなか稀有なことで、つくろうと思ってできるものじゃない。一体莉子ちゃんは何を考えてんだろうって観ている人たちが気になる魅力みたいなものを、飛鳥ちゃん自身がもともと持ってるものも駆使しながら感じさせてくれた。素敵でしたね。齋藤褒められました(照)。ちょっとした表情の動きで感情の動きを見せることが莉子ちゃんの課題で。どうやるんだろうってずっとわからないまま手探りで演じていたので、すごくいいように捉えてくださってありがたいです。――齋藤さんから見て、坂口さんのお芝居はいかがでしたか。齋藤そもそも私がこの作品をやってみようと思ったのも、坂口さんが主演をやられると聞いたから、というのが理由の一つだったんですね。坂口(おどけたように、はっとした顔をする)齋藤こんな感じで、坂口さんってちょっと変わっているというか、つかめるようでつかめない空気感を持っている方。よくこの作品について語るときに、坂口さんは「余白のある作品です」という言葉を使われるんですけど、私からすると坂口さんこそ「余白のある人」だなと思います。坂口(楽しそうに)へえ、そうですか。齋藤お芝居の難しいことは私にはまったくわからないので、坂口さんのここの技術がすごかったというお話ができないのがもどかしいですけど、坂口さんの存在だけでひとつの作品をつくってしまうぐらい引き込むものがあって。お芝居のことがわからない私でも、空気を支配するものを持ってるなって感じるときがありました。坂口覇気だね(笑)。齋藤(即答で)そこまでは言ってないです(笑)。そういうものをまとってるのがすごいなと、今回一緒にお芝居をさせていただいて感じました。汗だくで遊んでる僕を、飛鳥ちゃんは微笑みながら見てた(笑)――今回、子役の磯村アメリさんが美々役として出演されています。子どもとの接し方を通して見えたお互いの意外な一面を聞かせていただけますか。坂口飛鳥ちゃんは一歩引いてニコニコ見てたっていう印象がある。齋藤そうですね。坂口僕はたくさん一緒に遊んで走り回ったりしてました。「美々、元気だなあ…」って少し圧倒される瞬間はありました。で、そのさまを飛鳥ちゃんが木陰で優しい微笑みをたたえながら見てるっていう。齋藤見てました(笑)。坂口美々が、飛鳥ちゃんに「こうこうこうなんだよ」って話しかけに行っても、飛鳥ちゃんは「そうなんだ…」っていう感じで。齋藤話題を広げない(笑)。坂口広げないよね(笑)。まあ、でも思えば、それが役割分担だったのかなと。(市川)実日子さんはすごい美々と仲良くしていたけど、そこはやっぱり母娘という設定もあるし、そういう現場での関係性って芝居に反映されるものだと思うしね。逆に飛鳥ちゃんがめちゃくちゃ仲良くなっちゃうと、莉子ちゃんと美々として考えたらどうなんだろうみたいところもあるから、それはそれで意外と綺麗な形だったのかなと思います。で、その中で、俺はひたすら走り回ってた(笑)。齋藤汗だくで(笑)。坂口さんが遊んでる姿を遠くから動画で撮りました。坂口本当に?齋藤一生懸命遊んでて、すごいなって。――何の遊びだったんですか。齋藤そのときはかくれんぼでした。未山くんと詩織さんが隠れているのを、美々ちゃんが探してるっていう。――美々ちゃんは見つけられていましたか。坂口見つけてなかったね(笑)。齋藤見つける気もなかったと思う(笑)。坂口途中で「あれ?かくれんぼしてるんじゃなかったの?」ってなるんですよ。やっぱり子どもだから、好奇心の向きが急に変わる(笑)。でも、彼女の、お芝居なのかどうかわからない、普段の彼女の延長線上みたいな感じをうまく映像にすくうことができたのは、そういう現場の空気もあったんじゃないかなと思う。監督も、美々に対してはあえて演出はつけず、台詞も撮影当日に渡すというアプローチをしていて。それが美々ののびのびとした雰囲気を生んだところはあった気がします。――ちなみに齋藤さんはお子さんの扱いは得意な方ですか。齋藤……どうしたらいいかわからないです(笑)。坂口そんな感じもしなかったけどなあ。飛鳥ちゃんは普通にしてたって感じに見えたけど。齋藤後半になってくるとだんだん美々ちゃんも未山くんとも詩織さんとも遊び切って、あとは莉子しかいないってなるんですね。で、すごい勢いで「莉子たああん」って叫ばれたんですけど、ずっと私は「こっち来たら言ってね」ってマネージャーの陰に隠れてました(笑)。世界を思い通りにできる能力がほしいです――では、ここからは映画にちなんだ質問をしていくので、直感でパパパパンッとお答えください。映画の未山のように“誰かの想い”を見ることができます。誰の想いを見たいですか。坂口なるほど。齋藤うわあ、どうしよう。坂口それちょっと難しいな。(齋藤に)ほら、パパパパンッて答えなきゃ。齋藤え〜、難しい(と、考える)。坂口どうだろうな。でも、俺、怖いかも、見ちゃうのが。それ、答えとしてアリですか?――ナシです。坂口ナシか~(と、お手上げする)。齋藤どうしよう、逃げられない。坂口あ、思いついた。俺、甥っ子を見ます。齋藤え。なんかズルい。坂口子どもって何考えてるかわかんないじゃない?齋藤わかんない。坂口でしょ?で、今はまだ保育園児なんだけど、純粋だから見ても怖くないし。齋藤なるほど。坂口きっと心の中もキラキラしてそうだから、仮に想いを見ても、そんなこと考えてたんだと思わなくてすみそう。齋藤確かに。え~、私は誰だろう。誰かいるかなあ。坂口(助け舟を出すように)……俺でもいいよ?齋藤(あっさりと)あ、確かに。俺でいいか。坂口今、「拾った」みたいな感じだったね(笑)。配給:ハピネットファントム・スタジオ (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会齋藤でも、坂口さんって私が今まで出会った人の中にいない人種だったんです。坂口いない人種っていうのが大事です。齋藤だから、興味はあります。坂口どうする?すっごいドス黒いことを考えていたら?齋藤あ〜。その方が辻褄が合うというか。黒いところがあった方がしっくり来ますね。そういうところ見てみたいです(笑)。――では、“誰かの想い”を見るというような、不思議な能力が手に入るなら何がいいですか。坂口なんでも思い通りになる能力がいいです。齋藤ちょっとざっくりすぎません?(笑)――何を思い通りにしたいですか。坂口世界を。世界を思い通りにしたいですね(と、悪そうに目を剥く)。齋藤目がバキバキなんですけど(笑)。坂口あはは。もし(『アラジン』の)ジーニーに3つお願いをするとしたら、ジーニーレベルの力を使えるようにしてほしいというのが1つ目。で、2つ目は、ジーニーのお願いを無限にしてもらう。齋藤そういうズルいこと言う子どもいますよね(笑)。坂口じゃあ、飛鳥ちゃんはどんな能力がほしいですか。齋藤私は胃袋の大きさを自由自在にしたいです。すっごいおいしいからいっぱい食べたいときと、今お腹は空いてほしくないときがあるじゃないですか。だから自由自在にしたい。坂口つまり胃袋を思い通りにしたいってこと?齋藤一緒にしないでください(笑)。吉幾三をかけながら、お父さんの存在を感じています(笑)――未山と莉子は、やがて詩織・美々母娘と一緒に過ごすようになります。お2人の人と暮らすときのマイルールを教えてください。坂口僕、基本的に他の人がすることに対しては何でも大丈夫なんですよ。でも、自分がしてることを注意されると嫌なタイプ。いいじゃんと思っちゃう。齋藤なるほど。坂口どう?なんかある?齋藤え~。人と住み……たくない?(笑)坂口まあ1人が一番自由っちゃ自由ですもんね。齋藤時々来てほしいですね。――時々来たときは、友達がベッドに座ったり、お菓子をこぼしても平気ですか。齋藤時々なら我慢します。坂口そこは大丈夫なんだ。齋藤人によりますけど。坂口確かにね。あと、こぼすお菓子にもよるね(笑)。――では最後に、未山はずっと自分のそばにいるんだと感じられる不思議なキャラクターです。そんなふうに、お2人にとって、たとえ遠くにいても、会えなくても、ずっとそばにいてくれると感じる人は誰ですか。坂口僕は結構浮かぶ人が多いかもしれないですね。家族もそうだし、姉ちゃんだったり、甥っ子もそうだし、マネージャーさんだったり、仕事の人も。そんなふうにそばにいてくれると感じる人って何があるからなんだろうって思ったんですけど、たぶん必要とすることなんだろうなって。自分自身が必要としているのもそうだし、きっと相手も自分のことを必要としてくれている。2人で一緒の空間にいても、琴線が交わらない瞬間しかなかったら、それってそばにいるとは言わない気がして。一瞬でも琴線にふれる瞬間を持てる人のことを、そばにいるって感じるんじゃないかな。そして、そう思える人が増えれば増えるほど、僕の人生は豊かになるとは思うし、僕という人間も分厚くなっていく。そんな感じがするなあ。齋藤そんなふうにお互いが必要とし合える相手ってなかなかできないですよね。だからこそ貴重なんだと思うし。配給:ハピネットファントム・スタジオ (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会坂口僕は人と心の距離を埋めていく上で大事にしていることがあって。それが、理解はできないけど共感はできるという感覚で。他人のことを完全に理解するのって難しいと思うんですよね。それは役も一緒で。僕がもし未山のことを100%理解したとしたら、ちょっとしたエゴにもなってた気もするし。でも、共感はしていたいと思うんです。頭は追いつかなくても、心は寄り添っていたい。理解はできなくても共感してみることで、琴線が交わる瞬間を生むことはできるんじゃないかなと思う。――齋藤さんのいつもそばにいると感じられる人は誰ですか。齋藤一番はやっぱり家族ですね。離れて暮らしてはいるけれど、常に心のどこかにいて。やっとこの年になって親孝行とかちゃんと考えられるようになりました。坂口家族の存在を感じる瞬間って、どういうとき?齋藤グループにいるときからずっと私が誰かに評価されたり、人前で何かをなし遂げたりすると、人一倍喜んでくれたのが家族なので。そういう温かさを感じるたびに、そばにいるなって思います。あと、母がお花が好きでよく実家に飾っていたんですけど、部屋にお花を飾ったりすると母親の存在を感じますし。ひとりでいるときに、なんとなく父の好きな曲をかけてみたときとかも、そこにいるような気持ちになりますね。坂口へえ。お父さんはどんな曲が好きなんですか。齋藤恥ずかしいな(照)。うちの父はゴリゴリの昭和の人なんです。だから、めちゃくちゃ古い感じの曲が多くて。普通に吉幾三さんとか実家にいたときからお父さんがよくかけて聴いていたので、今でもちょっと聴いたりします(笑)。取材・文:横川良明撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『サイド バイ サイド 隣にいる人』4月14日(金) より、TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
2023年04月12日学校から持ち帰ってきた作品の数々には、子供の個性が色濃く現れています。2児を育てる、しん(@oshin0801)さんは、小学3年生の長男の詩をTwitterで紹介しました。腹筋マッチョの腹筋は板チョコだって6つにわれているからパキパキパキパキ今にもわれそうだぼくも少しわれているしょうらいぼくの腹筋はチョコモナカジャンボ長男が持ち帰った学校の掲示物 pic.twitter.com/dbGnzWnFej — しん3y&9y (@oshin0801) March 18, 2023 板チョコの凹凸よりもさらに高みを目指し、アイス『チョコモナカジャンボ』のような腹筋を目指す息子さん!※写真はイメージ早くもマッチョという将来像は固まっているようですね。小学生らしさあふれる楽しい詩は大好評で、大勢の腹筋に直撃したようです。・ジワる。才能しかない。・ラストでチョコモナカジャンボのCMみたいになって笑った。・小学生らしいセンス、強い!勝てない!・後世に語り継ぎたい。しんさんによると、息子さんは以前、YouTubeでボディビルのかけ声を紹介する動画を見ていたとのこと。筋肉の表現として『チョコモナカジャンボ』は人気がある掛け声の1つです。きっと、多くのボディビルダーたちも、息子さんの詩に共感したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月19日坂口健太郎主演新ドラマ「Dr.チョコレート」に出演する、“チョコレート・カンパニー”メンバー6人が発表された。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート――。利き腕を失った元医者と、10歳の天才少女がタッグを組み、全員難あり、キャラ強めな6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」と共に、どんな状況下でもワケあり患者の命を救う、ノンストップ・ドクター・エンターテインメント。坂口さん演じるTeacherのスカウトで集められた「チョコレート・カンパニー」。本業は低賃金アニメーターで、アニメをこよなく愛し、何かとアニメのセリフやうんちく・情報を会話に取り入れる臨床工学技士・ギルベルト役で葵わかな。普段は全然売れてない若手芸人だが、ハッカーになれるほどのプログラミング能力を持ち、本来なら発見できない異常を見つけ出すことができる放射線技師・お笑い役で前田旺志郎。ギルベルト(葵わかな)人助けが好きすぎて、ほとんどの時間をボランティアの活動に充てているとにかく“いい人”な臨床検査技師・出川役で古川雄大。ギャンブル狂いの自信家な麻酔科医・残高役で小澤征悦。出川(古川雄大)常に明るくて笑顔、空間認識能力に長け、瞬間記憶ができるオペ看護師・足湯役で鈴木紗理奈。ホストクラブが趣味、無類のうなぎ好きであるオペ看護師のチーフでカンパニーのまとめ役、うなぎ役で斉藤由貴が出演。個性がぶつかり合いチグハグで、普段は言い合いが絶えないが、いざオペに入ればチームワークは最高。チョコレートカラーのカンパニー号に相乗りし、様々な事情を抱えた患者の元へ向かい、様々な極限状況下で奇跡の手術を成し遂げていく。足湯(鈴木紗理奈)Teacherと唯をはじめ、年齢も境遇も違うが、実はそれぞれ過去に闇を持つ8人。そんなメンバーが、いつしかお互いの存在によって癒され、かけがえのない信頼し合ったチームになっていく。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月15日俳優の坂口健太郎が主演を務める、映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)の場面写真が12日、公開された。同作はリアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。そこに存在しない“誰かの想い”が見える、不思議な力を持つ青年・未山(坂口)は、どこからともなく現れ、人々の心と身体を癒していく。やがて誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが訪れる。今回解禁された場面写真では、坂口健太郎演じる主人公・未山の恋人の詩織(市川実日子)が優しい視線を投げかけながら未山のパーカーで手を拭き、穏やかな時間を過ごしている2人の様子を捉えている。語り掛ける詩織とそれを優しく受け入れる未山の、親密であたたかな空気に包まれた恋人同士が時を過ごす姿は、未山くんの理想の“年下彼氏”像を表した一枚となっている。一方もう1枚の写真では、未山とかつての恋人・莉子(齋藤飛鳥)が暗い部屋の中で仰向けになっており、共にうつろな表情で天井を見上げ、2人の視線は重ならない。淡いパーカー姿とは打って変わって、黒いTシャツ姿で、もう1枚の写真とは同一人物とは思えないような未山。この2人はどんな関係だったのか謎が深まる1枚となっている。詩織と莉子、異なるタイプの2人の女性と恋人関係になるが、その彼女の存在によって、鏡のように違う面を見せる未山。そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力を持ち、人々を癒す青年で、誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが訪れるという。(C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年03月12日坂口健太郎主演の新ドラマ「Dr.チョコレート」のポスタービジュアルとティザー映像が公開された。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート。謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ10歳の少女、なぜ、ふたりは法を犯してまでワケあり患者を救うのか。本作は、怒涛の展開がクセになる、ノンストップ・ドクター・エンターテインメント。坂口さんが演じるのは、利き腕を失った元医者で、天才的なオペスキルを持つ少女Dr.チョコレート/寺島唯(白山乃愛)の代理人・Teacher/野田哲也。唯の両親が何者かに殺された事件後、その黒幕を追うため、闇の世界で違法な医療行為をし、情報収集をしている。今回番組公式サイトにて公開されたティザー映像には、TeacherとDr.チョコレートが登場。第1話の放送に先駆けて、“ある場所”での手術シーンを含む本編映像が見られる。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月08日俳優の坂口健太郎さんが、日本テレビ系で放送されるドラマで、別の2作品、さらには2クール連続で主演を務めることが発表され、話題を呼んでいます。坂口さんは、2023年4月に放送を開始するドラマでクールな元医者役に、同年7月開始のドラマでは刑事役を演じるとのこと。同局で放送される2つのドラマで、さらに2クール連続で主演を務めるというのは異例なこと。ドラマを放送する日本テレビは「主演にはこの人しかいない!」と、それぞれのドラマのプロデューサーからの熱意により、今回、坂口さんのキャスティングが決定したことを発表しています。異例の取り組みに対し坂口はクランクイン前のインタビューで「2作連続主演というのは僕もあまり経験したことがないことで、すごく大変そうだなとも思いつつ、2つの作品が両方ともとっても魅力的だったので、どちらも演じたいと思いました。それぞれに抱えているものが違う、いずれもクールな役どころを皆さんに見せられるかなと思います。」と、意気込みを語った。日本テレビーより引用ドラマ放送前から話題を呼んでいる今回の発表に、坂口さんのファンからも期待の声が寄せられています。・ファンにとっては嬉しいことこの上なし。どんなドラマになるのか、今から楽しみ。・2つのドラマに、何か関連があるのだろうかと、いろいろ推測してしまう。・面白い取り組み!さすがの坂口さん。ドラマタイトルやストーリー、わきを固めるキャストは、これからの発表になるとのこと。話題性が十分なだけに、続報が待たれます。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日詩森ろばが演出を務めるserial number08+0.5『Bug』が、2月15日(水) にサンモールスタジオで初日を迎えた。体に虫がいるという若い男とDVの夫から逃れて安モーテルに住む中年女の刹那の道行きを描く、トレーシー・レッツ初期の傑作『Bug』。現代の黙示録のようなこの作品を、主演に阿佐ヶ谷スパイダースの李千鶴、相手役の若い男に鈴木勝大、DVの元夫に文学座の粟野史浩、レズビアンである親友に流山児★事務所の伊藤弘子、そして要を担う医者役に同じく流山児★事務所の塩野谷正幸を迎えて上演する。初日に際し、詩森は「それぞれきちんと個が確立された俳優たちと、小さな稽古場で親密な時間を過ごし、この作品を創り上げました」とコメント。また「上演する空間もまた小さな空間ですが、小さな空間でしか味わえない贅沢な演劇の時間をお渡しできると思っています。この作品が好きです。観ていただけたらとても嬉しい。劇場でお待ちしています」と語っている。serial number08+0.5『Bug』は2月19日(日) まで同所で上演される。撮影:坂功樹■詩森ろば コメント全文それぞれきちんと個が確立された俳優たちと、小さな稽古場で親密な時間を過ごし、この作品を創り上げました。妄想と現実、個人と国家、そんな相対するものの間を反転しつづける物語が、小さなモーテルの一室で繰り広げられ、コロナ禍の世界にも通じるアクチュアリティと思いがけない広がりを維持しつつ、最後は、孤独な男女の、歪んでいるけれどうつくしい信頼と愛の物語にぎゅうっと濃縮されていく。トレーシー・レッツの作劇の凄さに毎日出会い続けています。上演する空間もまた小さな空間ですが、小さな空間でしか味わえない贅沢な演劇の時間をお渡しできると思っています。この作品が好きです。観ていただけたらとても嬉しい。劇場でお待ちしています。<公演情報>serial number08+0.5『Bug』2月15日(水)~2月19日(日) サンモールスタジオserial number08+0.5『Bug』ビジュアル作:トレーシー・レッツ演出:詩森ろば翻訳:佐藤澄子【出演】アグネス:李千鶴ピーター:鈴木勝大ゴス:粟野史浩(文学座)R.C:伊藤弘子(流山児★事務所)Dr.スイート:塩野谷正幸(流山児★事務所)【チケット情報】(全席自由・前売・当日共)一般5,500円/障がい者3,000円/学生4,000円※障がい者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。serial number 公式サイト:
2023年02月16日リアルとファンタジーが混在する“マジックリアリズム”が息づく、坂口健太郎主演映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。坂口さんが演じる、傷ついた人を癒す主人公・未山の穏やかな表情から始まる今回の映像では、恋人で看護師の詩織(市川実日子)とその娘・美々(磯村アメリ)と共に暮らす未山が、そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力で周囲の人々を癒し、穏やかに暮らす様子が映し出される。しかし、「これ、あんたがほったからしにしてきた過去だよね」という謎の男・草鹿(浅香航大)の言葉から一変。「保管しといてやったんだ」という、かつての恋人・莉子(齋藤飛鳥)と再会。「あの場所に来ないことを未山くんが選択してたら、私に出会わずに済んだのに…」と意味深に話す莉子。彼女の存在によって、未山の秘密が紐解かれていく。本作の主題歌は、様々なジャンルを幅広く取り入れた音楽性で注目を集めるシンガーソングライター・クボタカイによる「隣」。本作のために書き下ろされた一曲が、予告編にも登場。そして劇中の音楽は、藤井風やiri、SIRUPなどのプロデュースを務めるYaffleが担当する。「未山の心情を抜き出したような歌詞ということで、書いている間だけは未山が憑依しているような、不思議な制作体験でした」とふり返ったクボタさんは、「身体中を覆い尽くす得体の知れない感情に名前が付くような、内省的な恋の歌が出来ました。同じ『隣』を聴いても、未山、莉子、草鹿それぞれの視点で聴くと全く違う視点で受け取れるのが面白い所です」とコメント。監督の伊藤ちひろは「『隣』の制作においては、主人公の未山が高校時代に恋人へ送った手紙をクボタさんに読んでもらい、その手紙から感じとれるものでリリックを紡ぎ出して欲しいとお願いしました」と明かし、「彼の知性とセンスがこの作品の強度を高めてくれた」と語っている。またポスターは、未山の“隣にいる人”でしか見ることのできない横顔、どこか儚さを持った表情が印象的な仕上がりに。なお、茅島成美、不破万作、津田寛治、井口理(King Gnu)の出演も明らかになった。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年02月09日最果タヒの“詩の展示”「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、2023年2月2日(木)から2月28日(日)まで、大阪・HEP FIVEにて開催される。最果タヒの“詩の展示”が再び最果タヒは、スマートフォンで詩を書き、 現代の感情を繊細かつ鋭く表現する現代詩人。2021年に東京・渋谷を皮切りに巡回を開始し、名古屋、大阪、仙台で好評を博した“詩の展示”が再び大阪にカムバックする。本展覧会では、2019年2月に約1ヵ月間で30,000人以上が来場した「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。 ―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む、新作の“詩の展示”を公開する。歩いて詩の世界を体感する展示方法は、過去に倣って歩き回って詩の世界観を体感するインスタレーション形式。最果タヒによる「詩になる直前」の言葉を追いかける体験型のインスタレーションの中で、自分の心が動く言葉や瞬間を味わえる。最果タヒの詩を用いたグッズ販売もまた会場では、本展開催を記念して限定グッズも発売。詩をそのままポストカードにした新作グッズをはじめ、ペアグラスやポストカード、マスキングテープなどの雑貨がラインナップする。【詳細】展覧会「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」会期:2023年2月2日(木)~2月28日(日) 11:00~21:00休館日:2月6日(月)・7日(火)※入場は開場の30分前まで。※最終日18:00閉場。※イベントにより営業時間が変更になる場合あり。会場:大阪・HEP FIVE 8階 HEP HALL住所:大阪府大阪市北区角田町5-15入場料 前売:一般 1,000円、ミニ本付チケット 2,000円※会場にて当日券として「詩のチケット」を販売。一般 1,100円、ミニ本付チケット 2,100円チケット発売日:2022年12月17日(土) 10:00~■展覧会グッズ例・詩そのものカード「プリズムの詩」350円<新作>・オフィシャルブック『一等星の詩』1,650円・詩のグラス「透過と反射」(ペアグラス) 1,600円・詩のスマホケース「青色の詩」(iPhone 11 Pro用) 3,850円・詩のマスキングテープ「額縁の詩」550円
2023年01月30日2023年1月10日、コーヒー店『THE RISING SUN COFFEE & BEANS』は、俳優の坂口憲二さんの写真を投稿。公開された『現在の姿』に、反響が上がっています。坂口憲二の元気な『サーフィン姿』に反響坂口さんは、股関節の付け根の骨が原因不明の壊死を起こす厚生労働省の指定難病『特発性大腿骨頭壊死症』により、2018年4月に無期限の活動休止を発表しました。セカンドキャリアを歩むべく、同年の夏、千葉県山武郡九十九里町に焙煎所をオープン。2019年5月には東京都新宿区にオリジナルコーヒー店『THE RISING SUN COFFEE & BEANS』をオープンしています。自身が営むコーヒー店のInstagramアカウントで坂口さんが見せたのは、2023年に入って、初めてサーフィンをした時の写真でした。「元気な姿が見られて嬉しい」「相変わらずかっこいい」との声が上がる、エネルギッシュな坂口さんの姿をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る THE RISING SUN COFFEE & BEANS(@therisingsuncoffee)がシェアした投稿 真剣な面持ちでサーフボードの上に乗ったり、波に乗って笑顔を浮かべたりしている、坂口さん。まるで自然との一体感を味わっているような姿は、見ているこちらも笑顔にさせてくれますね。坂口さんは、サーフィンの写真について次のようにつづっています。2023出遅れましたが、週末にホームにて初乗りして来ました。小波でしたが、いつもの面子で楽しい時間過ごせました。今年も仲良くやって行きましょうtherisingsuncoffeeーより引用指定難病を患っていることを感じさせない、元気で魅力あふれる坂口さんの写真は、多くのファンを安心させたようです。・サーフィンをする坂口さん、めちゃくちゃかっこいい。元気な姿が見られて嬉しいです。・初乗り、いいですね!やっぱり坂口さんは、海が似合う。・今の坂口さんの姿が見られるなんて最高!今年もたくさん写真をアップしてくれるといいなあ!坂口さんのペースで人生を謳歌してくれることが、ファンにとって一番の喜びだといえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、本日12月30日(金) に東京国際フォーラム ホールB7で開幕した。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。併せて、尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。なお『八雲立つ』は2023年1月1日(日) まで同所で上演される。■尾上右近(スサノオ役) コメント稽古場は水夏希さん、川井郁子さん、吉井盛悟さん、花柳喜衛文華さん、藤間京之助さん、石見神楽さん、尾上菊之丞先生と、まさにお芝居の異種格闘技戦の模擬戦でした。楽しいです!このメンバーで初日を迎えられることの喜びを感じています。年末年始という貴重なお時間をお客様から頂戴するからには、皆様にも存分に楽しんでいただけるように全身全霊でお届けするつもりです。僕の2022年の集大成、そして2023年の最初の挑戦!まさに絢爛豪華でおめでたい舞台となっております!お客様とある意味一緒に年を越せること、お会いできること、心から楽しみにしております!■水夏希(イワナガヒメ役) コメント全体稽古が始まってから毎日大興奮です!!和楽器の生演奏のど迫力に右近さんの荒事、何でもお出来になる何とも素敵な菊之丞さんの全て、そして郁子さんのヴァイオリンに鳥肌が立ち石見神楽に度肝を抜かれています!!舞踊家の皆様のコケティッシュから神秘的な舞いも見逃せません☆客席から見たいくらいです。そんな素晴らしいエンタメの福袋に参加できて、今年1年頑張ったご褒美だなぁと、大切に演じたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出・出演) コメント無事初日を迎えられホッとしています。いろんな芸能が集まった祭典ですから、年を越す準備が整った感じでおります。日本の芸能を誇りに思っていただけるような作品を皆様にお見せしたいとの思いで創ってまいりました。どこもかしこも見どころではありますが、芸能が持っている奥行きや芸能者から発せられるものをライブで感じていただきたいです。古事記や日本書紀というと難しく思われがちですが、美しいものは美しく、面白いものは面白く、先入観なくご覧いただけたら一番かなと思います。撮影:宮川 久<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット情報はこちら:公演公式サイト:
2022年12月30日かなりレアなライヴだったと、会場を出て時間が経つごとに実感が湧いている。『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』と題して大阪城ホール(12月7日・8日)と横浜アリーナ(12月17日・18日)で行われたDREAMS COME TRUEのスペシャルライヴだ。まずはこのライヴに至る経緯を簡単に説明すると、DREAMS COME TRUEの「歌詩」の世界を脚本家、岡田惠和らが紡いだオリジナルストーリーとしてドラマ化。それがスターチャンネルで配信され話題となった「5つの歌詩(うた)」だ。ドリカムの楽曲が各話の“原案”になっており、より深く歌詩の世界が堪能できるものとなっている。今回は、そのドラマとリアルなライヴがどのように共鳴するのか、引いては日本のエンタメシーンにおいてどんな新たなメディアミックス的手法が立ち現れるのか大きな期待が寄せられた。なんとも言えない静かな興奮が漂っている開演前のステージに3人の女性がいる。「5つの歌詩(うた)」第5話「スピリラ」で登場した彼女たちだ。ドラマの中で友達になった証としてドリカムのライヴチケットをコンビニで発券する場面が描かれていた。その日が今日、というわけだ。土村芳(三島薫役)、前田亜季(遠山真理恵役)、足立梨花(中谷宏美役)が演じる女性たちはドリカムのライヴ会場で待ち合わせをし、開演までの時間を過ごしている。短い時間の中で巻き起こるそれぞれの心理描写がドリカムを軸に絶妙に描かれていく。それはまさに今この瞬間にもリアルに会場にいる人たちの間で交わされているドラマなのではないかと思う。そう、まるでドラマの中にいるような、あるいはドラマが現実の世界になったような空間、それがこの『5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』なのだ。「TRUE, BABY TRUE.」のovertureヴァージョンに乗せて吉田美和と中村正人が登場。1曲目は「連れてって 連れてって」。冬の代名詞ともいえるこの曲から始まったのは、コロナのためにライヴツアーとしては開催できなかったドリカムの冬のイベント『WINTER FANTASIA』が想起され、そのことも今回久しぶりにフルバンドでのライヴが実現した喜びを感じさせるものだった。「このイベントがなかったら今年はもうみんなに会えなかった」(吉田)「来年は『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』がありますからね。それまでは一切ライヴをやらないつもりでいたんです」(中村)「そう。来年WONDERLANDがあるから今回はかなり攻めてます」(吉田)いわゆる、ドリカムのメガヒットパレードではなく、今回はレアな楽曲を選び抜いたセットリストになっているのも特徴のひとつだ。ただ、ポイントとして重要だったのが、歌詩だ。吉田美和の描く言葉の世界をよりダイレクトに深く感じられる楽曲という基準が貫かれていたのが何よりのサプライズであり、ドラマ「5つの歌詩(うた)」のスーパーライヴである所以だ。「マスカラまつげ」「空を読む」「何度でも」とドラマの原案となった楽曲を立て続けに3曲披露し、ここからさらに深淵なる言葉の世界に潜っていくことになる。「堕ちちゃえ」「せつなくなぃ?」「今度は虹を見に行こう」「THE ONE」のブロックは圧巻。言葉の立体オブジェが上から降り、それらが散らばったままステージ装飾として機能している様子は、まるで吉田美和の詩作過程に入り込んだような感覚になれた。「虹」「雨」「せ」「N」「H」「鳥」「霧」などの文字が意味を成す前の状態でバラバラとあり、それらに照明が当たると、我々が認識しているものとは違う意味を付与された言葉として音楽とともに飛び込んでくる。完成された歌詩としてよりも、断片として歌とともにあることで即時性と永遠性の両方を表現しているというとんでもなく深いライヴ体験がそこにあった。やはりDREAMS COME TRUEというバンドは、いついかなる時でもチャレンジャーなのだなとこのライヴを観て、改めて納得させられた。『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』が最もわかりやすい例だが、彼らは普通のライヴなんて絶対にしてこなかったから。最新曲「スピリラ」で感じられるのも、そんなドリカムのDNAに脈々と流れる反骨精神だ。初めてライヴで披露された「スピリラ」はより凶暴で、だからこそどこまでも優しく、楽曲としての振れ幅と芯の強さを同時に感じられるものだった。ライヴでやることは超レアな「BIG MOUTHの逆襲」から最後はドラマ「5つの歌詩(うた)」でも原案のひとつとなっていた「TRUE, BABY TRUE.」で本編を締めた。アンコールでは、「スピリラ」のカップリングに収録された「羽を持つ恋人 - DCT Version -」、そして「サンタと天使が笑う夜」を披露。最新曲と最初期の楽曲を最後に持ってきたのは、少し早いクリスマスプレゼントのように感じられた。そしてそれは、この3年間思うようにライヴができなかった中でも共に歩み続けてくれたファンへの感謝のようにも。ライヴ会場を出て思い思いの方向に向かうそれぞれの人たちの中に、その人たちだけの物語があって、そしてこれからも“あなたの物語”の中心にはドリカムの楽曲が流れていることだろう。ライヴが終わってからもまだずっと続いているような最高のライヴだった。文=谷岡正浩<公演情報>『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』【セットリスト】01. 連れってって 連れてって02. MADE OF GOLD – featuring DABADAMC03. マスカラまつげ04. 空を読む05. 何度でも06. 堕ちちゃえ07. せつなくなぃ?08. 今度は虹を見に行こう09. THE ONE10. スピリラ ※新曲11. 自分勝手な夜12. BIG MOUTHの逆襲13. TRUE, BABY TRUE.■ENCORE14. 羽を持つ恋人 - DCT Version - ※新曲15. サンタと天使が笑う夜<リリース情報>『スピリラ』発売中【CD+ビジュアルブックレット20P】2,200円(税込)※DECO KITステッカー封入※数量限定盤【収録曲】1. スピリラ2. 羽を持つ恋人 - DCT Version -3. スピリラ - 5つの歌詩 Version - ※スターチャンネルオリジナルドラマ「5つの歌詩(うた)」第5話「スピリラ」主題歌4. スピリラ - Instrumental -5. 羽を持つ恋人 - Instrumental -「スピリラ」MUSIC VIDEO「羽を持つ恋人 - DCT Version -」MUSIC VIDEO【仕様】■ビジュルDECOブック1. 世界的アーティストYKBX完全描き下ろし完全監修2. 「スピリラ」MUSIC VIDEO絵コンテ&歌詩連動ブックレット3. ステッカー同梱でブックレットを自由に DECOれる4. 「スピリラ」DECO済み三方背クリアプラケース5. シルバー特殊紙PP加工デジパックジャケット6. 「スピリラ」特製ピクチャーレーベルCD7. 「スピリラ」特製銀ピカ袋に梱包『スピリラ』特設サイト:関連リンクDREAMS COME TRUE Official HP: COME TRUE YouTube: COME TRUE Twitter: COME TRUE Instagram: COME TRUE Facebook: COME TRUE LINE BLOG: COME TRUE TikTok: SHOPPING MALL:
2022年12月19日DREAMS COME TRUEの歌詩の世界をオリジナルストーリーとしてドラマ化した『5つの歌詩(うた)』のスペシャルライヴ『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』の模様が、2023年3月に「スターチャンネルEX」で独占配信&「BS10 スターチャンネル」でTV初放送されることが決定した。本作はDREAMS COME TRUEの楽曲「空を読む」「マスカラまつげ」「TRUE, BABY TRUE.」「何度でも」と、今回新たに書き下ろされた新曲「スピリラ」の計5曲の歌詩を独自の解釈で映像化したオリジナルドラマ。12月7日(水)・8日(木) に大阪・大阪城ホール、12月17日(土)・18日(日) に神奈川・横浜アリーナで開催される本公演は、DREAMS COME TRUEの奥深き歌詩の世界を堪能できるスペシャルライヴで、ドラマ第5話「スピリラ」に出演した土村芳、前田亜季、足立梨花の3人も登場。ファンからのリクエストをもとに選曲される4年に1度のグレイテストヒッツライヴ『ドリカムワンダーランド2023』開催前の貴重なライヴであり、ここでしか観ることができない演出を交えた特別なライヴとなっている。またドラマ全5話と特別番組が、12月29日(木) にスターチャンネルでアンコール放送されることが発表された。『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』特報映像<ライヴ情報>STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』ロゴ12月7日(水) 大阪・大阪城ホールOPEN17:00 / START18:3012月8日(木) 大阪・大阪城ホールOPEN17:00 / START18:3012月17日(土) 神奈川・横浜アリーナOPEN16:00 / START17:3012月18日(日) 神奈川・横浜アリーナOPEN15:30 / START17:00出演:DREAMS COME TRUE土村芳、前田亜季、足立梨花【お問い合わせ】神奈川公演:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999(平日12:00~18:00)大阪公演:YUMEBANCHITEL:06-6341-3525(平日12:00~17:00)ライヴ特設サイト:<番組情報>オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』全5話年末アンコール一挙放送12月29日(木) BS10 スターチャンネル「STAR1 字幕版」■14:45~ オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』スペシャル対談!中村正人×岡田惠和 ※無料放送ドリカムの楽曲・歌詩の世界をドラマ化する『5つの歌詩』について、ドリカム中村正人と脚本家の岡田惠和が語り合う。DREAMS COME TRUEの楽曲や歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化するプロジェクト、オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』について、ドリカム中村正人と全5話の脚本監修、自身もオリジナル脚本を執筆した脚本家・岡田惠和が語り合う。■16:00~「空を読む」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「空を読む」』歩実と泰輔が出会ったのは同じインテリアデザイン会社で働いていた13年前。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいかマンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が打合せの際にめくった雑誌には、やはり13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン風見光太の名前があった……。■17:15~「マスカラまつげ」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「マスカラまつげ」』昔から裏方気質の咲良は、結婚式のドレスコーディネーターとして慌ただしい毎日を過ごしていた。そんな咲良の楽しみは偶然知り合い仲良くなったシンガーソングライターの亮輔のライブを見にいくこと。友人の菜美子にも相談するほどの淡い恋心を抱いていたのだが、ある日の仕事中、突然、亮輔から携帯にメッセージが届く。するとお店の入口には笑い合う亮輔と真理子の姿があった……。■18:30~「TRUE, BABY TRUE.」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「TRUE, BABY TRUE.」』絵を描くのが好きで泣き虫だが優しい性格の息子の陽翔。母親の美月は息子が甘えん坊過ぎるのではと心配しているが、父親の直樹は心配してはいない様子。ある夜、美月はお弁当の買い物に出かけるが、空は今にも雨が降りそうで雷が鳴っている。自転車のペダルを漕ぐ足に力を入れた瞬間、あたり一面が明るくなると同時に激しい音が響き渡る。そっと目を開くとそこには18歳になった陽翔がいた……。■19:45~「何度でも」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「何度でも」』大手保険会社に勤める清一は転勤先でチームリーダーに抜擢され、なかなか成績が伸びない部下の指導にあたるなど、新しい環境に翻弄されつつ多忙な日々を過ごしていた。私生活では6歳になる一人息子の縁の自転車の練習に妻ののどかとともに付き合うが、怖がっているのか何度やってもうまくいかない。そんなある日、妹の綾香から30年前に突然姿を消した父親が見つかったとの連絡が入る……。■21:00~「スピリラ」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「スピリラ」』薫は、仕事を終えていつものバスで帰宅していた。特に不満があるわけでもなく過ぎていく毎日。地元の友達とも疎遠になり、会社でも仲良しはいるが友達とは少し違う。新しい仲間との出会いも無い。そんなある日、車両トラブルでバスが停車し、途方に暮れて、しかたなくバスを降りるが、そこにはいつもバスの中で顔を合わせている同年代の2人の姿が。薫は思いきって宏実と真理恵に声をかける……。■22:15~『5つの歌詩(うた)』ドリカム新曲ドラマ誕生秘話!豪華出演者トーク満載目白押しドリカムの楽曲・歌詩の世界をドラマ化する『5つの歌詩』を彩る俳優陣や、中村正人と脚本家岡田惠和の特別対談後編をお届け。DREAMS COME TRUEの楽曲や歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化するプロジェクト、オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』。中村正人と脚本家岡田惠和の対談では、本プロジェクトのために作り上げた新曲誕生秘話や岡田惠和の脚本家としての苦悩や楽しさが明かされる。さらに、中村正人も特別登壇したドラマ完成披露上映会の様子や、新曲ドラマを含む豪華主演俳優陣の想い、貴重な座談会まで盛り沢山でお届けする。ドラマ公式サイト:
2022年12月07日“ロマンス職人”ヨン・ウジンが主演する、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』キム・ジョングァン監督の最新作『夜明けの詩』。この度、“国民の妹”と呼ばれ、愛されるイ・ジウン/IUの場面写真が一挙に解禁となった。“ロマンス職人”ヨン・ウジンが演じた本作の主人公である小説家のチャンソクは、時間を失くした女(イ・ジウン/IU)、想い出を燃やす編集者(ユン・ヘリ)、希望を探す写真家(キム・サンホ)、記憶を買うバーテンダー(イ・ジュヨン)といった人々との出会いを経験して、身につまされる経験談や対話を重ねていく。韓国のトップアーティストであるIUことイ・ジウンは、“国民の妹”と言われるほど国民に慕われている存在。役者としても活躍目覚ましく、「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~」で主演を務め、その演技に惚れ込んだ是枝裕和監督が『ベイビー・ブローカー』への出演を熱望した逸話を持つ。Netflixのオリジナル・オムニバスシリーズ「ペルソナ-仮面の下の素顔-」の中の[夜の散歩]で共同作業したキム・ジョングァン監督との知己により、本作で主人公チャンソクと関わりのある重要な役柄を幻想的に演じている。今回到着した場面写真は、イ・ジウンが演じる時間を失くしたミヨンの姿を写している。舞台は、ソウルの地下鉄構内にある歴史を感じる喫茶店。小説家のチャンソクとミヨンは、この喫茶店で待ち合わせをしており、初めて出会うのだが、ミヨンは待ちくたびれてしまい、居眠りをしてしまう。届いた場面写真では、イ・ジウンの寝顔を収めたカットも。またテーブルに腕をつき、チャンソクの話を聞こうとしている様子を確認でき、少し勝気な人物像も垣間見ることができる。ほかのカットでは、本作の幻想的な世界観も表現され、キム・ジョングァン監督や是枝裕和監督を魅了させたイ・ジウンにしか表現できない、不思議な魅力を放っている。キム・ジョングァン監督は、イ・ジウンを起用した理由を「以前、『ペルソナ -仮面の下の素顔-』[夜の散歩]という作品でご一緒させていただきました。『夜明けの詩』という映画は、これまでの作品よりも、さらに挑戦してみたいという映画監督としての欲求により、本作を作ることになったのですが、[夜の散歩]で語られたどの話とも繋がっていると思います」とコメント。「なので、同じ時期に書いて悩みながらできた姉妹のような作品ということもあり、イ・ジウンさんに相談しました。それから、キャラクター的にも少し繋がっている感じがするので、映画として面白いものになるのではないかと思い、彼女にオファーしました。結果として良い価値を加えてくれたと感じています。とにかく、同じ世界間での話だと思っています」と明かしている。『夜明けの詩』は11月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved
2022年12月03日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、12月30日(金) から2023年1月1日(日) に東京国際フォーラム ホールB7で上演される。このたび主演の尾上右近、水夏希、構成・演出・出演の尾上菊之丞が出席しての取材会が行われた。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。本作では冒頭に本年の穢れを払い、また新年を寿ぐ神職による修祓が執り行われ、続いてプロローグではイザナキ(右近)、イザナミ(水)の神秘的な歌の掛け合いによって神産み、国生みが描かれる。黄泉へと去った母イザナミの穢れを払い生まれたスサノオ(右近)は舞台上で衣裳を着け隈を取り、『暫』や『押戻し』などに代表される歌舞伎の荒事を見せ荒む魂、荒御魂を現して、天上へと踊り込む。一方、瓊瓊杵尊に袖にされ侮辱を受けた岩長姫(水)は闇落ちして大蛇に。大蛇となって美しき女性を喰らい尽くす様子を石見神楽と岩長姫の“大蛇タンゴ”で見せていく。そして、石見神楽のスサノオと右近演じるふたりのスサノオが相対して神とは如何に、人とは如何にと問う“二人スサノオ”の場面は本作の大きな見どころ。スサノオが大蛇の首を斬り、岩長姫の闇が立たれると世を覆う邪が払われ大団円の舞上げとなる。併せて、取材会に出席した尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。■尾上右近(スサノオ役)コメント年末年始に向け、準備を進めていき、多くの方に楽しんでいただきたいと思っております。歌とお芝居と踊りと、存分に自分のやるべきことを生かせる舞台をご用意いただきました。年末は、今年一番良い仕事をしたと言えるように、年始は、この舞台を越えられないと思うような舞台を努めたいと思います。本作の衣裳は、歌舞伎の衣裳より軽く、非常に動きやすく、表現しやすい、ふくよかな着心地が印象的です。色鮮やかで形も様々で、衣裳が表現してくれる部分も非常に多いと思います。「総合芸術」という物を感じていただける舞台になるかと思います。年末といえば格闘技のイメージがありますが、今回の公演は表現の総合格闘技となっておりますので、是非東京国際フォーラムへお越しください。〈今年の振り返りと来年の抱負〉歌舞伎座で大役をやらせていただくなど、お仕事に恵まれ、非常に幸せな1年でした。また、責任を担いながらも楽しむということを実感した1年でございました。来年は、「右近」を名乗らせていただいておりますので、ウコン飲料系の広告に出させていただきたいな、という風に思っております(笑)。■水夏希(イワナガガヒメ役)コメント歌舞伎役者の方、舞踊家の方と一緒に日本舞踊を踊るのは非常に不安ですが、音楽や構成など今まで見たことの無いような、素晴らしい作品になると思います。宝塚時代に『スサノオ』という作品で八岐大蛇の役を演じましたが、まさか退団後、再び大蛇の役を演じることになるとは思ってもみませんでした。今回は日本の神話のお話ではありますが、これまで自分がやってきたアルゼンチンタンゴが融合するなど、珍しいコラボレーションもあります。イワナガヒメの失恋の悲しみを存分に、妖艶に演じられればと思います。非常に軽いお衣裳ではありますが、何枚も重ねて着る一枚一枚が緻密にできていて、そう言った細かいところから、内側から作品の世界観を作ってくださっています。また、本物の丁寧なお衣裳を着ることによって気持ちも高揚しますので、非常に楽しみです。〈今年の振り返りと来年の抱負〉沢山の舞台に出演させていただき、充実した1年でした。芸能生活30周年を迎えるにあたり、今後の人生ではやりたいことを存分にやりたいと考えました。8年間習っているアルゼンチンタンゴもより力を入れ、海外からアーティストをお招きするなど本格的な公演を行ってみたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出、天の御柱役)コメント歌舞伎やミュージカル、石見神楽など様々なジャンルの方々が集い、その中での化学反応を皆様に感じていただきたいと思っております。イワナガヒメの苦しみを情熱的なタンゴで表現したり、皆さまの培ってきた経験を舞台上で活かしつつ、芸能の魅力の対峙をお見せいたします。おもちゃ箱のような、どこを切ってもめでたい要素が詰め込まれた本作にどうぞご期待下さい。〈今年の振り返りと来年の抱負〉特に反省することはございません(笑)今年は、自身の会でも八岐大蛇をやらせていただき、非常にご縁を感じております。神様に引っ張られているようなそんな感覚です。芸能も厳しい状況が続いておりますが、打開するべく様々な策を打ち出し、先々につなげていきたいと思っております。<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット一般発売中:公演公式サイト:
2022年11月29日女優の今田美桜と俳優の坂口健太郎が、29日と30日に大阪・京セラドーム大阪で開催される「2022 MAMA AWARDS」にプレゼンターとして出演することが、わかった。先立って公開されてたホストMCのパク·ボゴムとチョン·ソミに加えて、プレゼンターのラインナップが公開。フィギュアスケーターとしてだけでなく、ファッション、ビューティのグローバルアイコンとしても知られるキム·ヨナを始め、ファン·ジョンミン、チョン·ウソン、スポーツ界からはパク·セリ、クァク·ユンギ、K-POP出身の俳優アン·ソヒ、ファン·ミンヒョン、イム·シワン、ハン·ソナらが顔をそろえている。また、日本からはドラマ『シグナル』の日本版リメイク作『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』で主演を務め、韓国で最も親しみのある日本人俳優として愛されている坂口と、ドラマやCMなどで活躍中の今田が出演。坂口は2019年に続き、2回目の参加となる。「2022 MAMA AWARDS」の レッドカーペットは16時、本授賞式は18時から行われ、日本国内ではCS放送Mnetおよび、動画配信サービス・Mnet Smart+、auスマートパスプレミアムにて生放送・生配信される予定。
2022年11月25日韓国版『ジョゼと虎と魚たち』のキム・ジョングァン監督最新作『夜明けの詩』より本編冒頭映像が解禁された。本作は、Netflixドラマ「39歳」、映画『愛に奉仕せよ』のヨン・ウジンと『べイビー・ブローカー』での熱演も印象深いジウン/IUが共演する、癒しの物語。この度到着した本編映像は、ヨン・ウジン演じる小説家のチャンソクと、イ・ジウン/IU演じる、時間を失くした女・ミヨンが、ソウルの地下鉄構内にある、喫茶店で出会うシーン。赤いソファーに座りながら、居眠りをするミヨンの前で、チャンソクが小説を読んでいる。目を覚まし見知らぬ人物が目の前に座っていることに驚いたミヨンは、「あなたは誰ですか?」と投げかける。その質問に対してチャンソクは、「ここで、ある女性を待っています。可愛い寝顔でした」と回答すると、ミヨンはきょとんとした戸惑いの表情を浮かべる。面識のない人物に対して、「席を移ったら?」と忠告するミヨンだったが、「ここで待ち合わせを」と回答するチャンソク。続けて「相手は目の前に。ミヨンさんと待ち合わせをしています」と言い、自身が待ち合わせ相手だったと気づき、慌てふためくミヨンの姿が確認できる。そして、何の本を読んでいるのかと問われたチャンソクは、「大した本ではありません。小説です」と答えると、ミヨンが「確かにくだらないわ。小説を読む人の気が知れない。架空の世界を信じてる」と揶揄する。小説家として活動するチャンソクは、「よく出来た作り話なら信じてしまう。僕が考えた話があります。聞きますか?」と微笑みながら訊ねる。ミヨンは、挑発的にテーブルに肘をつきながら「聞いてあげる」と答え、話を聞く態勢に入るのだった…。何気ない会話から物語が紡がれる本作の、奇妙ながら心地よい空気感が伝わってくる。何故この男女が、小さな喫茶店で待ち合わせをしていたのか。そして2人の関係は…?その後の展開が気になる本編シーンとなっている。監督・脚本を務めたキム・ジョングァン監督は、本作を製作した理由について、「私は、二人の会話を中心として成り立つ映画をこれまで沢山撮ってきました。しかし、本作では何か実験的なことをしてみたいと思い、一人の人物が様々な人に出会って気持ちが変化し、成長していく姿を描いたのです」とコメント。続けて「映画館という空間だからこそ楽しむことができる、新しいスタイルの“映画”という言語を創造的に利用して作品をつくれないかと考え抜きました。本作の魅力は“闇にも温かさがある”と気づくことができる点です。そして、この映画全体にもそのような雰囲気があります。さらに、俳優の方々が持つ力と魅力で成り立っています。彼らの素晴らしい演技を楽しんで欲しいです」と語っている。そんなキム・ジョングァン監督の来日が決定しており、11月26日(土)にはシネマート新宿で、14:10の回に上映後舞台挨拶が予定されている。チケット販売は、シネマート新宿オンラインチケット予約及びシネマート新宿窓口にて。『夜明けの詩』は11月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved
2022年11月22日トレードマークともいえる大胆なハネ上げラインでカメラの前に立ってくれた、水曜日のカンパネラ・詩羽さん。彼女がメイクをする上で大事にしているのは、自分を客観的に見ながら盛ることなのだそう。詩羽さん(水曜日のカンパネラ)×ラインコンシャスメイクなりたい自分を実現できる。メイクには夢があふれています!「自分のパーツに足りないものや似合うものを探りながら組み立てると、どんどんなりたい自分に近づけるのがメイクの魅力だと思うんです。お姉ちゃんに教わってメイクを始めた中学生の頃から、自分なりに可愛くなる方法を少しずつ見つけていったんですが、このアイラインの描き方も自分なりのアンサー。もともとの目の主張が弱いからインパクトが欲しいと思って模索するうちにこのダブルラインにたどり着いたんです」透明感あふれるピカピカの肌はファンデレス!「ベースメイクは『SKIN AQUA』のトーンアップUVだけで完結。透明感が出るしほっぺの血色が浮き上がるから、チークも塗らなくて済みます」一度ハマったら来る日も来る日も同じメイク。「ポーチの中にそのときに好きなコスメをキュッと詰め込んで、飽きるまでひたすらそのセットでメイクします。コスメはだいたいドラッグストアをパトロールしてゲットするんですけど“落ちない”とかキャッチーなポップに弱くて(笑)」仕事も約90%はセルフメイクの詩羽さん。「365日好きな顔で過ごせるって、幸せです!」Makeup Point「私のメイクの主役は、大胆にハネ上げたダブルライン。黒のリキッドライナーを黒目の外側から二重の幅をなぞるように引いて、目尻の少し外側から急カーブでハネ上げます。その先端とドッキングするように目尻からもう1本ハネ上げラインを描いたらできあがり。左右がシンメトリーになるように、毎朝、真剣に向き合っています」A、「落ちなくて好きすぎる。2本目です」。ケイト リップモンスター 06¥1,540*編集部調べ(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)B、「グロスみたいな唇用美容液。撮影前に唇をぷるっぷるにしたいときに重ねます」。リップセラム¥3,080(セルヴォーク TEL:03・3261・2892)C、「突然のニキビも落ち着く」。メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液[医薬部外品]20ml¥1,298*編集部調べ(ロート製薬 TEL:06・6758・1272)Utaha’s Beauty Rules1、大事な撮影前はポテチを我慢!「ポテチが大好きで最近はセブン‐イレブンの『ポテトチップス うま辛チリ味』にどハマり中。だけど、食べると翌日ニキビができがち…(笑)。コスメやお薬でフォローしてもさすがに追いつかないから、MVやCDのジャケット撮影の前の日は食べたい気持ちをグッと堪えるって決めています」2、18時までにごはんを食べる。「おいしいものを食べるのが生きがいだから、ストレスを溜めないという意味でも毎日の食事を楽しんでます。でも太りやすい体質なので、18時までに済ませることを意識。特にダイエットを頑張るときは、10~18時の8時間以内に食事を完結させるオートファジーを取り入れています」3、自分に合うコスメを見つけて愛用。「コスメの情報って世の中にあふれていると思うんですけど、いろいろ使ってみた結果、自分にフィットするものが一番だと確信。今はAQUALABELの化粧水、メラノCCのジェル、ニベアの青缶のクリームの3ステップを愛用中。ほぼ毎日ファンデレスで過ごせるくらい調子がいいです」うたは2001年生まれ、東京都出身。’21年9月、水曜日のカンパネラの2代目・主演&歌唱担当として加入。アーティスト、モデルとしても自己表現を行う。Instagram(@utaha.89)では、音楽と言葉と時間と私をテーマに発信を続けている。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2022年11月23日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Yuri Nosho取材、文・石橋里奈
2022年11月20日スターチャンネルオリジナルドラマプロジェクト『5つの歌詩』#5「スピリラ」のメガホンをとった木内健人監督が語る制作秘話と本編、メイキング映像からなるインサイドストーリー映像が14日、公開された。同プロジェクトでは、脚本家の岡田惠和、渡邉真子、濱田真和がチームを組み、DREAMS COME TRUEの楽曲をドラマ化。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「 TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」に加え、このドラマ企画のために書き下ろされた新曲「スピリラ」の計5曲がオリジナルストーリーとして映像化された。「スピリラ」には、土村芳、前田亜季、足立梨花らが出演する。今回公開されたインサイドストーリー映像内のインタビューで、「僕自身ドラマを作る時でもそうなんですけど、押し付けるって言うのがあまり好きではなくて、ドリカムさんの曲って寄り添っているような感じがするんですよね。それがドラマ化されるというところで、そこに関われることが大変光栄だし、ありがたいなと思いました」とオファーがあった際の心境を振り返った木内監督。また、新曲「スピリラ」については「これがドリカムさんの曲なんだと思うぐらい今までと違う曲で、世の中なのか家族なのか友達なのか(何かに)対して何か吐き出したいという思いを代弁してくれているような曲だなと思いました」と語った。同作の脚本を手掛けた岡田惠和氏については、「生活の中にある部分をうまく切り取っていて、誰の心にもスッと入るようなドラマの世界観というか、そういったものがある方だなあと思いました」と印象を述べ、「特別な毎日を描いているというよりは、30代女性のOLさんの内側にある心情的なものとか、無意識に背負ってしまっているものを自然に淡々と描かれているなあって思いました」と脚本を読んで感じたことを明かす。そしてインタビューの最後は、「ドリカムさんの新曲『スピリラ』でドラマを作りましたので、全くの白紙の状態で楽しんでいただけますし、ドラマと曲がどうリンクしているか、色々な楽しみ方で観ていただけたらと思います」と締めくくった。(C)2022 東北新社
2022年10月15日株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は、2022年9月29日(木)に下重暁子 選・著「愛蔵版くちずさみたくなる名詩」(定価:1650円〔税込〕)を発売いたしました。詩は人生のよき伴侶。繰り返し読みたい美しい日本語の名詩、必読45選「愛蔵版くちずさみたくなる名詩」は、詩を愛してやまないベストセラー作家・下重暁子が、繰り返し読みたい美しい日本語の名詩を自らセレクトして紹介した書籍。選び抜かれた詩45篇を掲載するほか、それぞれの詩に「ひとことエッセイ」が添えられており、抒情的な言葉の世界をより深く、より親しみやすく鑑賞することができます。心を潤す、いつかどこかで読んだ懐かしい詩の数々島崎藤村「初恋」、与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」、中原中也「汚れつちまつた悲しみに……」など、学校の教科書で習った詩や、読めばあの日あの時に戻ることができる懐かしい詩を多数収録。心を潤してくれる大人の教養書として読むことができるのと同時に、詩の再入門書としても最適です。また、それぞれの詩の後には、詩歌を愛する著者ならではの視点で思い入れたっぷりに語られる「ひとことエッセイ」を掲載。人生の折り折りで生きる支えとなってきた詩への敬意が込められた、ノスタルジックな共感を呼ぶ味わい深い内容となっています。印象的なフレーズで詩を探すことができる「くちずさみ索引」付き詩の題名がうろ覚えでも、詩中の印象的な一文やフレーズで詩を探すことができる「くちずさみ索引」を巻末に付しています。たとえば「ふるさとは遠きにありて思うもの」で始まる詩の題名が思い出せなかった場合に、くちずさみ索引「ふ」を引けば、本書内の詩(「小景異情〈その二〉」室生犀星)にたどりつくことができる便利な索引です。とくに音読したい時などに有効に活用できます。※本書は、海竜社から刊行された『くちずさみたくなる名詩』(2004年)、『愛蔵版 くちずさみたくなる名詩』(2020年)を一部改稿し、再刊行したものです。商品概要愛蔵版くちずさみたくなる名詩著者:下重暁子定価:1,650円 (税込)発売日:2022年9月29日(木)判型:四六判ISBN:9784651202136電子版:有ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月29日「DREAMS COME TRUE」の歌詩の世界を独自の解釈でドラマへと昇華させた「5つの歌詩」より、第5話の全貌が明らかになった。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」に加え、この企画のために書き下ろされた新曲がドラマ化される本作。これまで新曲は、タイトルすら明らかにされていなかったが、この度、「スピリラ」という楽曲であることが明らかに。ドラマは、地元の友達ともなんとなく疎遠になり、会社でも仲良しはいるが友達とは少し違い、心の中では「友達がほしい」と思っている自分がいる薫は、ある日、車両トラブルに巻き込まれてしまう。しかたなくバスを降りると、そこにはいつもバスの中で顔を合わせている同年代の2人、真理恵と宏実がおり、意を決して「一緒に歩きませんか?」と声をかけたことから奇跡の一日が始まる、というストーリー。薫役を『何者』『空母いぶき』に出演した土村芳、真理恵役を連続テレビ小説「ごちそうさん」の前田亜季、宏実役を現在「悪女のすべて」に出演中の足立梨花が務めることも決定。土村さんは「悩みを抱えながら、恋人や結婚相手ではなく仲間という繋がりを求める3人が出会い、支えながら前向きに歩みだす物語です。立ち止まらず、少しの勇気を出して一歩踏み出せば、新しい仲間、新しい世界に出会えるんだと背中を押してくれる作品になっています」と本作についてコメント。前田さんも「勇気を出したらこんな事も起きるのかも…と私自身も小さな奇跡を起こしたくなりました。それぞれに不安や悩みの中で生きてますが、そんな時だからこそ、一歩。と思える、作品だと思います」と言い、足立さんも「人それぞれいろんな悩みを抱えながら生きているんだなっていうことが分かりますし、その悩みを持った3人がどういうふうに仲良くなっていくのか、大人の友情とはどういうものなのか、みたいなものがぎっしり詰まったドラマになっていると思います」と話している。さらに、楽曲自体が初公開となる予告映像も到着。なお、「スピリラ」は現時点では、この「5つの歌詩」ドラマ本編内だけでのみ、フルバージョンで聴くことができる。中村正人と脚本・岡田惠和によると、「スピリラ」が誕生するまで長い道のりだったようで、「お話が始まってから、詩が完成するまでに多分1年以上かかった」と中村さん。また、「多分、岡田先生は、最初のリクエストではバラードでちょっと感動的なみたいなお話もあったような。最初は何を期待してました?」という中村さんの問いに、岡田さんは「どちらかというと、泣ける系だったりとか、ドリカムらしいみたいな感じのものがくるだろうという想定の下、他の4本を進行させていて、自分が最後になってしまって打ち合わせで2人(別エピソードを担当した脚本家の渡邉真子、濱田真和)に言ったことがすべてブーメランとして返ってくる気がしていたので、久々にプレッシャーを感じていました」と当時の心境を明かした。そして、完成したドラマに関して中村さんは、「女性たちのあるあるの1つ1つが、その瞬間その瞬間、奇跡を生んでいるドラマでした。ドラマを観て頂ければ、今自分が目立たないとか、自分が損してるんじゃないかとか思ってる人たちが、その“瞬間”に気づけたら、あなたのその毎日の“何か”が凄いことなんだと捉えて頂ければ。このドラマ企画のチャレンジに沢山の人が追従してくると思います。『5つの歌詩』があったから、こういうムーブメントが起きたんだと。それこそ何回もスターチャンネルで観られるということで、ぜひお楽しみに」とメッセージ。岡田さんは、「中村さんが仰っている小さな奇跡が発動する瞬間みたいなのが描けたらなっていう意味で、ドリカムさんに刺激されまして、いいドラマが出来上がったと思っております。今まで書いてきた脚本の中でも、すごく好きなものが出来上がっています」と想いを語った。「5つの歌詩」#5「スピリラ」は10月8日(土)20時~スターチャンネルEX、BS10スターチャンネルにて同日独占配信&テレビ初放送。(cinemacafe.net)
2022年09月13日スターチャンネルEX/BS10スターチャンネルにて配信・放送中のドラマ「5つの歌詩」より、ロング予告編が公開された。心の風景を映し出す楽曲を独自にピックアップし、オリジナルストーリーとして映像化する、スターチャンネル初となるオリジナルドラマプロジェクトが始動中。同企画のトップを飾るのは「DREAMS COME TRUE」。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」の4曲と、このドラマ企画の為に書き下ろされた新曲の計5曲を今回ドラマ化している。公開された映像は、新曲以外の4曲それぞれのドラマの、印象的な本編映像&シーン写真が、音楽に乗せて映し出されていく。吉田美和が生み出す歌詩の世界観と、ドラマの世界観が絶妙にリンクしていることを視覚化したものになっており、その奥深い歌詩の世界を味合うことができる。独自の解釈で映像化されたドラマの世界観を、また違った視点で堪能できる今回の映像。ドラマ本編とは、一味違う印象を与えてくれる。「5つの歌詩」はスターチャンネルEXにて独占配信中、BS10スターチャンネルにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年09月03日スターチャンネルオリジナルドラマプロジェクト『5つの歌詩』の4作品「空を読む」「マスカラまつげ」「TRUE, BABY TRUE.」「何度でも」のロング予告映像と新場面カットが3日、公開された。同プロジェクトでは、脚本家の岡田惠和氏、渡邉真子氏、濱田真和氏がチームを組み、DREAMS COME TRUEの楽曲をドラマ化。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「 TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」に加え、このドラマ企画のために書き下ろされた新曲の計5曲がオリジナルストーリーとして映像化される。今回公開された新予告映像は、吉田美和が生み出す歌詩の世界観とドラマの世界観が絶妙にリンクしていることを視覚化したものになっており、本編映像やシーン写真とともにその奥深い歌詩の世界を同時に味わうことができる。(C)2022 東北新社
2022年09月03日歌手のトータス松本、女優の広末涼子、俳優の坂口憲二が出演する、エドウイン・EDWIN 503の新WEBCM「503 IS BLUE」全3編が、1日から公開される。新WEBCMでは、ギターを弾きながら商品名を口ずさむシーンで一世を風靡した「EDWIN 503」のCMソングを、トータス、広末、坂口がそれぞれアレンジして歌唱する。トータスは、ギターの弾き語りでCMフレーズをさまざまにアレンジし、本番では圧倒的な歌唱力で歌い上げる。一方、「ゆるく鼻歌っぽいのがいいかと思って」と臨んだ広末。自宅風の空間で読書をしながら、鼻歌を交えて口ずさむ自然な演技を披露し、「すごく久しぶりに聞いたけど、すごく覚えているメロディでした」と懐かしんだ。難病のため2018年から芸能活動を休止し、現在はコーヒー焙煎士としてのセカンドキャリアを歩んでいる坂口。CMでは、コーヒー作りの現場作業をイメージしてCMソングを歌唱し、自身で淹れたコーヒーを味わう。
2022年09月01日back numberが、8月26日に配信リリースする新曲「ベルベットの詩」のMusic Videoを同日20時にプレミア公開することが決定した。「ベルベットの詩」は、竹内涼真と横浜流星がW主演を務める映画『アキラとあきら』の主題歌として書き下ろされた楽曲。今回のMVは、周りにそびえ立つ雄大な山々と、太陽の光や曇、霧など、自然の織りなす壮大なロケーションの中で撮影された演奏シーンが見どころとなっている。「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」など多数の作品を手がけた旧知の島田大介が、「オールドファッション」(2018年)以来久々に監督を務めている。back number「ベルベットの詩」MV※8月26日(金) 20:00~プレミア公開<リリース情報>back number「ベルベットの詩」2022年8月26日(金) 配信リリースback number「ベルベットの詩」ジャケットback number「ベルベットの詩」歌詞Apple Music / Spotify 予約リンク:「ベルベットの詩」歌詞掲載ページ:<作品情報>映画『アキラとあきら』2022年8月26日(金) 全国東宝系にて公開原作:『アキラとあきら』(池井戸潤著 / 集英社文庫刊)監督:三木孝浩脚本:池田奈津子【出演】竹内涼真横浜流星髙橋海人(King & Prince)上白石萌歌 / 児嶋一哉満島真之介塚地武雅宇野祥平奥田瑛二石丸幹二ユースケ・サンタマリア江口洋介映画『アキラとあきら』予告映像映画公式サイト:<ツアー情報>back number 全国アリーナツアー『SCENT OF HUMOR TOUR 2022』※終了分は割愛9月7日(水) 千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール※7月20日(水) の振替公演9月8日(木) 千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール※7月21日(木) の振替公演詳細はこちら:関連リンクback number official HP number Official YouTube Channel number Twitter number LINE number Instagram number 公式TikTok:
2022年08月23日岡田准一主演、究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』より、坂口健太郎演じる室岡秀喜の場面写真が公開された。坂口さん演じる室岡は、東鞘会のヤクザの一人で、元警官・兼高(岡田さん)のバディ。2人は警察のデータ分析によると、相性は98%。死刑囚の息子で、心の奥底に深い闇を抱えている。幼い頃に親から虐待を受け、その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べ、一度キレると感情を抑えられない、制御不能なサイコボーイ。警察は兼高へ、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組へ潜入するよう指示。相性抜群の2人は、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の狂犬コンビとして猛スピードで組織を上り詰めていく。坂口さん自身、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしている通り、本作で新境地と言える役柄を見事に演じきった。「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。公開された場面写真では、鋭い眼光とボサボサの髪、黒スーツで銃を操るシーンや、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分を見つめたり、東鞘会のヤクザ・三神(金田哲)に対し、異常な迫力で睨みつけたり。尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿も公開され、室岡の凶暴性と残忍性が感じられる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月12日神野三鈴主演、詩森ろば演出のserial number08『Bug』の新ビジュアルと詩森からのコメントが公開された。2020年に上演されたアーサー・ミラー作『All My Sons』では、詩森が読売演劇大賞優秀演出家賞、神野が優秀女優賞を受賞。その詩森と神野が再びタッグを組んだ『Bug』は、体に虫がいるという若い男とDVの夫から逃れて安モーテルに住む中年女の刹那の道行きを描くトレーシー・レッツ初期の傑作。相手役の若い男を安西慎太郎、DVの元夫を加藤虎ノ介、レズビアンである親友を内田慈、そして要を担う医者を俳優座の脇田康弘が演じる。serial number08『Bug』は11月4日から13日にかけて東京・シアタートラムで上演される。■詩森ろば コメントどんなに好きでも書けない戯曲というのがある。終末の光景を思わせるこの狂気と愛に満ちた物語は、まさにわたしには書けない物語、しかし演劇を始めたころから希求しつづけた物語だ。どこかしら解釈を拒むこの隠喩に満ちた物語をコロナ禍の日本で上演する。謎は謎のまま、愛だけを生身の人間の体として表出したい。現代の黙示録のようなものになればいいと思っている。それができるキャストが集まってくれた。わたしの演出家としての仕事は俳優のリミッターを外すことだけだ。<公演情報>serial number08『Bug』11月4日(金)~13日(日) 東京・シアタートラム(11月7日(月) 休演)作:トレーシー・レッツ演出:詩森ろば翻訳:佐藤澄子【出演】神野三鈴安西慎太郎加藤虎ノ介内田慈脇田康弘(俳優座)【チケット情報】※全席指定一般:6,500円障害:3,000円学生:4,000円※障害者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。※未就学児童は入場不可一般発売日:9月25日(日) 10:00お問い合わせ:serial numbermail: bug@serialnumber.jp(mailto:bug@serialnumber.jp)serial number オフィシャルサイト:
2022年08月10日スターチャンネルオリジナルドラマプロジェクト『5つの歌詩』#4「何度でも」(8月18日配信スタート)の予告映像&場面カットが4日、公開された。同プロジェクトでは、脚本家の岡田惠和氏、渡邉真子氏、濱田真和氏がチームを組み、DREAMS COME TRUEの楽曲をドラマ化。「空を読む」、「マスカラまつげ」、「 TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」に加え、このドラマ企画のために書き下ろされた新曲の計5曲がオリジナルストーリーとして映像化される。今回公開されたのは、吉沢悠、紺野まひる、小島藤子、佐戸井けん太らが出演する「何度でも」の予告編と場面カット。同作では、失踪した父親(佐戸井)とのつらい思い出にとらわれながらも、家族のために頑張る主人公・清一(吉沢)が、自身の家族や仕事への葛藤にもがき、何度も何度も自分自身を見つめ直しながら前を向いて歩いていく成長の物語が描かれる。(C)2022 東北新社
2022年08月04日「ドリカム」こと「DREAMS COME TRUE」全面協力で贈る、5つの楽曲と5つの物語を描くドラマプロジェクト「5つの歌詩(うた)」。この度、各話の出演者たちのコメントと初解禁となる本編映像を含むフィーチャレット映像が解禁。各話の新写真も公開された。解禁となった映像では、各キャストたちが本企画について語っている。#3「TRUE,BABY TRUE.」主演の新川優愛は、「いろんな方に愛されている『ドリカム』さんの曲をドラマ化というのはすごくワクワクしましたし、嬉しいな」と言い、#2「マスカラまつげ」主演の高梨臨も「すごく素敵だな」とドラマ化に高まる思いを語る。#1「空を読む」主演の貫地谷しほりは「こんな名曲があったのかと」と改めて「ドリカム」が生み出す楽曲へ感嘆し、同じく「空を読む」に出演する三浦貴大は、「面白いコンセプトだなと思いましたね」と企画の面白さに触れる。「マスカラまつげ」に出演する結木滉星は「役を通してまた新たなことに挑戦できるって喜び」とチャレンジできる喜びを、#4「何度でも」主演の吉沢悠は「不安もありながら、ワクワクするっていう第一印象はありましたね」と本企画のチャレンジ的な面や誰もが知る「ドリカム」の楽曲のドラマ化への期待感を明かす。企画から各話それぞれの印象を語る映像へと続き、「空を読む」では、「何か自分の思い出に残ってる、ちょっと引っかかってるような出来事ってあると思うので、そこはすごく共感していただけるんじゃないかなと」と貫地谷さん。共演する渡辺さんも「自分にも通じるような、何か知ってるなこの感じ」と誰もがそれぞれのキャラクターに共感できると語り、三浦さんは「本当に言わなきゃ伝わらないよねっていうことは本当にこのストーリーの中で感じることですね」と語っている。加えて、貫地谷さんは「今あるものの大切さというか幸せなんだなっていうのを改めて実感できるような作品になってます」と出演した「空を読む」という作品の持つ魅力を語った。「マスカラまつげ」に出演した高梨さんは、「リアルな女性像が描かれているなというか、すごい親近感が湧きました。日常とうまくいかないことが多いですけど、その中でも頑張っていく女性の姿みたいな、ちょっとでも背中をするっていうような感じになれば」と沢山の人々の背中を押ししてくれる作品になってほしいと想いを語っている。「TRUE,BABY TRUE.」に出演した新川さんは、「感動しましたね。すごくメッセージ性も強かったですし、泣きたいときは泣いていいんだよっていうセリフを読んだときに、弱音を吐くこと全てが悪いわけじゃないんだなって自分自身気が楽になりましたし、今近くにいる大切な人に『ありがとう』って伝えたくなるような温かいお話になってると思います」と、心温まる作品であることを語る。そして、「何度でも」に出演した吉沢さんは、「有名すぎてプレッシャーもありながら、それがドラマになるっていうのは本当に挑戦だなとは思いました」と語る。吉沢さん演じる清一の妻・を演じた紺野まひるは、「皆さんそれぞれが頑張ってきたり、挑戦したりしたことが重なって見れるんじゃないかなと思う」と共感できる点を明かすと、吉沢さんも「共感できるところが多くて、いろんな挫折を繰り返して何とか次に向かっていくっていうドリカムさんの歌詩がリンクしてる感じはしました」と、歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化しつつも、寄り添った作品ができたことをアピールした。「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE,BABY TRUE.」の4曲のほか、このドラマ企画のために書き下ろされた「新曲」の計5曲のドラマはそれぞれ、生きるチカラを感じさせてくれる物語となっている。「5つの歌詩」はスターチャンネルEXにて独占配信中、8月13日(土)よりBS10スターチャンネルにてTV初放送。(text:cinemacafe.net)
2022年07月31日2022年8月3日(水)放送※広島エリア広島ホームテレビ(本社:広島市)では、第104回全国高校野球選手権広島大会を振り返る特別番組『夏詩2022 ~それぞれの球譜~』を放送します。【番組内容】第104回全国高校野球選手権広島大会は、盈進高校の優勝で幕を閉じました。東部勢同士の対決となった尾道高校との決勝戦を制し、1974年以来3度目の夏の甲子園出場です。今大会は、3年ぶりに全校参加で開会式が行われたものの、コロナ禍の真っ只中…。感染防止対策のため、大会前の練習から様々な制限がありました。それでも球児たち、球児を支える人たちの情熱は、いつの時代も変わることはありません。灼熱の太陽のもと、憧れの「甲子園」を目指した全力プレーはもちろん、熱戦の裏側にあった思い、最後の夏を終えたラストミーティングなど、様々な角度から球児たちの姿を総力取材。情熱がみなぎった大会を振り返る、見ごたえある1時間です。広島ホームテレビのカメラがおさめた球児たちの“熱い”夏をもう一度!【ナビゲーター】昨年に引き続き、番組進行役としてSTU48甲斐心愛さんが登場。同世代の目線で球児たちの熱戦をお届けします。STU48甲斐心愛さん【放送日時】2022年8月3日(水)深夜0時15分~1時間の特別番組※広島エリア【特設サイト】全ての情報はここに!HOME高校野球特設サイトへ : 【関連番組】■『熱闘甲子園』2022年8月6日(土)~月~金 :よる11時10分~11時40分土日 :よる11時~11時30分※試合開催日決勝まで連日放送※放送時間変更の場合あり8月6日スタート!熱闘甲子園ホームページはこちら : ■『第104回全国高校野球選手権大会』開会式:2022年8月6日(土)決勝:2022年8月22日(月)※大会日程変更などに伴い、放送日が変更になる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月29日