年が明けて初めて毛筆で文字や絵をかく行事である、書き初め。1年の抱負や計画、おめでたい言葉をしたためて、新年をお祝いするだけでなく、冬休みの宿題として取り組む子供も多いでしょう。そんな書き初め中に、「うっかり墨汁が服についてしまった」なんて経験はありませんか。生活関連のサービスを予約できるサイト『くらしのマーケット』のInstagramアカウントでは、 『頑固な墨汁の落とし方』について情報を発信しています。身近なアレが活躍!服に付いた墨汁の落とし方同アカウントによると、墨汁に含まれるススはとても細かく、繊維の奥に入り込んでしまうため、なかなか汚れが落ちないのだとか。そんな頑固な墨汚れを落とす4つの方法は、こちらをご覧ください※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る くらしのマーケット【公式】(@curama.jp)がシェアした投稿 投稿で紹介されたのは、ご飯粒、歯磨き粉、固形石鹸、アルカリ性洗剤を使った落とし方。その中でも一番墨汁が落ちた方法は、ご飯粒だといいます。ご飯粒にはデンプンが含まれており、接着剤の働きをすることで繊維に入り込んだ墨の成分を取り出してくれるそう。詳しい手順はこちらです。1.まず、スプーン1杯のご飯粒に洗濯用洗剤を数滴混ぜます。2.汚れの裏にすり込み、1分ほど放置しましょう。3.色が出なくなるまで、繰り返し水で洗い流します。落とす際には、汚れが広がらないよう内側方向にこすり、乾く前に早めに落とすのがコツなのだとか。身近なご飯粒に、墨汚れを落とす効果があっただなんて、驚きですね!すり込んで洗い流すだけなので、時間も手間もかからないのが嬉しいポイントです。ご飯粒を使うのがもったいないと感じる人は、紹介されているほかの方法で試してみるのがいいかもしれません。なお、同アカウントによると汚れを完全には落としきれないとのこと。「しっかりきれいにしたい」という人は、クリーニング店に相談するのがよさそうです。書き初めでうっかり服を汚してしまった人は、諦める前にこの方法を試してみてください![文・構成/grape編集部]
2024年01月07日一生に一度の晴れの場であり、大人の仲間入りを祝う行事である、成人式。この日は、新成人が華やかな振袖や新品のスーツなどの、おめでたい行事にふさわしい晴れ着で身を包みます。しかし、2023年1月8日に福岡県北九州市で行われた『二十歳の記念式典』で、悲しい事件が発生してしまいました。開明墨汁、成人式の『振袖に墨汁事件』にコメントこの日、同市にある多目的ドームの『北九州メディアドーム』で開催された、新成人を祝う『二十歳の記念式典』。2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられたことにより、同市は式典の名称を変更し、例年通りに20歳を対象として式典を開催しました。各々立派な晴れ着を着て、会場に集まった新成人たち。しかし、この式典で思いもよらぬ悲しい事件が発生してしまいます。なんと出席した新成人が、墨汁のような液体を着ていた振袖にかけられていたのです。※写真はイメージTwitterでは、被害に遭った新成人の親族がアカウントを通して犯人の情報を求める姿も。周囲に墨汁が付着するような状況は見当たらず、残念なことに、同様の被害者が複数人いることも明らかにしています。着物に墨汁が付いた時の『落とし方』同月10日、墨汁『開明墨汁』などの書道用品を販売している開明株式会社は、Twitterアカウントを更新。今回の事件によって、「着物に墨汁がかかった場合、どのように落とせばいいのか」といった問い合わせが多数寄せられたとのだとか。私たちが日常生活で着る衣類よりも、振袖はデリケートな造りをしています。問い合わせをした人の中には、被害者もいるのかもしれません。開明墨汁のTwitterアカウントは、そういった問い合わせに応えるとともに、多くの人にメッセージを送りました。昨日の悲しい事件でお問い合わせを多数いただいたので墨汁の落としかたを簡潔にまとめてみました墨汁を嫌いにならないでください墨汁は正しい使い方でご使用ください pic.twitter.com/eCVfiGFuW4 — 開明墨汁 (@kaimei1898) January 10, 2023 およそ125年もの間、開明墨汁を販売してきた、開明株式会社。今回の事件で使用されたのがどんな墨汁かはまだ分かりませんが、このように悪用されるのは製造側としても悲しい気持ちになるのでしょう。着物に付着した墨汁の落とし方を説明し、「墨汁を嫌いにならないで。墨汁は正しい使い方で使ってください」と呼びかけました。投稿に対し、ネットでは「使用された道具そのものは悪くない!」「役立つ情報をありがとう」といった声が上がっています。成人式で新成人が着る振袖は、高いお金を払って購入およびレンタルをしたり、家族から受け継いだりしたもののはず。犯人が見つかり、被害者の振袖から汚れが落ちることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日2023年1月8日、福岡県北九州市で『二十歳の記念式典』が開かれました。20歳になった人々を祝う同式典には、ほとんどの参加者が晴れ着で参加します。参加者の多くが数か月前から事前にレンタル店で晴れ着を選び、この日着ることを楽しみにしていたことでしょう。しかし、そんな晴れやかな気持ちに水を差す事件が発生しました。FNNプライムオンラインによると、振袖に墨汁のようなものをかけられる被害が5件相次いだそうです。被害に遭った女性は、8日午前、北九州市小倉北区で開かれた「二十歳の記念式典」に出席したあと、帰りがけに被害に気づいたという。振り袖は、2021年から予約していたもので、レンタル費用は、およそ30万円だったという。女性は、警察に被害届を提出した。被害に遭った女性「何着も試着して、その中で決めた一着だったので、むかつきますね」警察は、8日の時点で同様の被害をあわせて5件把握していて、器物損壊の容疑で捜査を進めている。FNNプライムオンラインーより引用Twitterでは被害者の親族が会場を確認。墨汁で汚れるような場所はなかったことを確かめています。また、被害に遭ったことで、式典後に予定していた友人との集まりに参加できなかった人もいるようです。この事件に関して、ネットからは批判の声が上がりました。・晴れの日に泥を塗るようなことをするなんて、さびしい人間がいたものだ…。・ひどい。たくさん人が集まるから、なかなか気付けない卑劣なやり方。悪質だ。・一生に一度しかない日になんてことを…。もし、自分の子供がこんな被害に遭っていたらと思うと、怒り心頭。許せない。同式典やその後の同窓会は、人生においても思い出に残る大切なものでしょう。悪質な手口で水を差した犯人が早く見つかること、また、同様の犯行が今後発生しないことを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2023年01月09日新年早々、学校提出用の「書き初め」に取り組んだぐっちぃさん。娘さんたちと格闘しながら書き上げたものの、思わぬことに気づき…!ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、ぐっちぃです。ついつい力が入る「書き初め」思わぬ注意事項が…! やーりーなーおーしー(吐血)「落ちる墨」が練習のみでしか使えないなんて知らなかったよ…。便利な墨が発売されたもんだねぇなんて思ってたよ(涙)(よく見たら「練習用」って書いてあるのね)←重ね重ね、よく見ろよな件。学校に展示してある間くらい、なんとか黒を保ってくんないかなと思ったけど、コンクールも出すからやっぱダメだなってあきらめましたわ(一番脱力したのは、のまめ本人だけど)。これから書く人はお気をつけくださいね(涙)。
2020年01月04日バンダイは、風呂場で筆を使って文字の練習や落書き遊びが楽しめる、墨汁風のボディソープ「おふろでらくがき!墨汁せっけん」(420円/税込み)を4月6日より順次発売する。「おふろでらくがき!墨汁せっけん」は、ボトルに入った墨色のボディソープと筆がセットになった商品。体を洗えることはもちろん、せっけんを筆につけてお風呂場で習字遊びが楽しめる。ボディソープなので、浴室の壁や体に描いても簡単にお湯や水で洗い流すことができ、思う存分、習字遊びをすることができる。本商品は、「親子でより楽しくバスタイムを過ごしてもらいたい」という思いのもと商品化したもので、主なターゲットは、未就学児から小学生低学年の子どもとその家族。同社では、お風呂の時間に、親子で文字を練習したり、お互いの体に落書きし合って遊んだりするなど、親子のコミュニケーションツールとして楽しんでもらいたいと考えているという。全国のドラッグストア・スーパー・量販店の日用品売り場、玩具店、雑貨店などで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日