レシピに『〇〇:15g』と書いてあると、「じゃあ大さじ1杯ぶんだな」と考えている人は多いかもしれません。しかし、大さじ1杯のグラム数は、はかるものによって違うことを知っていましたか。レシピを見て料理を作る時に困らないように、大さじ1杯がどれくらいの重さなのか知っておきましょう。砂糖が水よりも軽い理由『大さじ1杯15g』と覚えている人も多いと思いますが、これは『水』の場合。そのため、例えば料理本やレシピサイトに『砂糖60g』と書いてあった時、「じゃあ、大さじ4杯だな」とはかってしまうと、知らず知らずのうちに大きくズレてしまうことになります。では、砂糖大さじ1杯は何グラムなのでしょうか。砂糖の大さじ1杯の重さについて解説しているのは、砂糖や甘味料全般の販売を行っている『株式会社パールエース』(以下、パールエース)の公式サイトです。砂糖の大さじ1杯は何グラムまず、砂糖の大さじ1杯が何グラムなのか確認しましょう。一見すると、砂糖は水よりも重そうですよね。しかし、実際にはかってみると大さじ1杯の水は15gに対して、上砂糖は大さじ1杯で9g、グラニュー糖は大さじ1杯で13gと、水よりも軽いのです。大さじ1杯の砂糖はなぜ水よりも軽いのか大さじ1杯の砂糖が水よりも軽い理由は、砂糖は結晶からできており、結晶と結晶の間に空間があるからです。砂糖は大さじの中に詰まって入っているように見えても、実は空気が含まれているのです。砂糖の結晶が小さいほど、大さじの中に入る結晶の数が多いため、結晶と結晶の間の空間も多くなり、重量が軽くなるということです。ちなみに、グラニュー糖よりも結晶が大きい『ザラメ糖』は、グラニュー糖よりも重く、大さじ1杯で15g、製菓用に使われる、結晶が非常に小さい『超微粒グラニュー糖』は大さじ1杯で11gです。大さじ1杯の重量ははかるものによって変わるはかるものによって変わる大さじ1杯の重量について、以下を参考にしてください。「大さじ1」のグラム数は、はかる調味料の結晶の大きさや調味料自体によって変わります。これは、計量スプーンではかるのが「重さ」ではなく「体積」だからです。調味料によって変わる大さじ1のグラム数。代表的なものを覚えておくと、料理の際に便利です。ちなみに食塩は約18g、片栗粉は約9g です。また、「小さじ」は「大さじ」の1/3の容量と覚えてくださいね。パールエースーより引用砂糖の大さじ1杯の重さについて紹介しました。はかるものによって重さが変わるため、大さじ1杯は15gと覚えていると、味の調整がうまくできなくなってしまうでしょう。調理をスムースに行うためには、代表的な調味料の大さじ1杯の重さを覚えておくのがおすすめです。[文・構成/grape編集部]
2024年03月28日料理をする際にかかせない計量スプーン。粉ものの場合、すりきり棒やスプーンの柄などでわざわざ計る方もいらっしゃるかもしれません。キャンドゥの「すりきり計量スプーン」は、すりきりをしてくれるだけでなく、粉をふるうための穴もついています!大さじ・小さじのセット販売大さじと小さじにはそれぞれ15ml、5mlと表記されています。これなら、液体を計る時にも重宝しますね。すりきりは片手で一瞬このすりきり計量スプーンの性能が最大限に発揮されるのは、粉ものをふるう場面です!この計量スプーンには粉をふるうための穴がついているのが特徴。通常、粉をふるう際には、まず計量し、すりきりをし、茶こしなどで粉をふるいます。この場合、調理器具を2つ以上使うため、片付けも面倒になりますよね。しかしすりきり計量スプーンなら、この作業が1本で完結するので、時短で手間いらず!粉が出すぎる、逆に詰まって出ないということもなく、ちょうどいい穴の大きさです。計量、すりきり、ふるいも1本で完結!のすりきり計量スプーンキャンドゥで販売されている「すりきり計量スプーン」は1本3役のアイデア商品!特に粉ものでは、計量、すりきり、ふるいまで、これ1本で完結します。1さじあたりの量も書いてあるので、液体の計量にも便利です。この機会にキッチングッズの整理で、まとめてこれ1本にしてみてはいかがでしょうか?※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2022年04月07日簡単なようで意外と難しい味噌汁作り。毎日味噌汁は作っているけれど、実は味噌汁の味には自信がない…そんな人は意外と多いのではないでしょうか? 特に味噌の量の加減は本当に難しいですよね。この記事では、味噌汁の味の決め手ともなる味噌の量について、詳しく解説します。また、おいしく作るコツやおすすめのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。味噌汁の作り方をあらためて確認し、いつでもおいしい味噌汁を作れるようになりましょう!■味噌汁一人前の味噌の量はどれくらい?味噌汁にいれる丁度よい味噌の量をご存じですか? あまり深く考えず、何となくの分量を鍋に溶かしいれているという人も多いのではないでしょうか? おいしい味噌汁を作るためには、味噌や具材の種類によって、味噌の量を調節することが大切。ここでは、味噌の量を加減する際のポイントをご紹介します。少し意識するだけで、味噌汁の味がきまりやすくなりますよ。・一般的な米味噌大豆に米麹を加えて作られている米味噌。全国各地で生産され、一番多く流通している一般的な味噌です。その割合は、味噌全体の7~8割を占めるとも言われています。米味噌は種類豊富で、よく見かける淡色味噌から赤味噌や白味噌、甘口味噌や辛口味噌まであらゆるタイプのものが生産されています。また、塩味と甘みのバランスがよいものが多く、幅広く料理に使えるのも米味噌の特徴。お米のコクを感じられる味噌なので、豆腐など、シンプルな具材のお味噌汁にもおすすめです。市販の一般的な米味噌で味噌汁を作る際は、適量と言われている一人前につき大さじ1を目安に、味噌の量を調節するといいでしょう。・八丁味噌 豆味噌の一種である八丁味噌。濃厚なコクと酸味や渋味などの独特な風味が特徴です。一般的によく使われる米味噌よりも、甘味が弱い八丁味噌は、大豆のみを原料としています。大豆を蒸して潰したものに、種麹をつけて麹菌を培養して作られているのです。コクが強いので、水分の多い野菜や豆腐などを入れた味噌汁におすすめの味噌ですよ。色の濃いので、味も濃いと思われがちな八丁味噌ですが、塩気は米味噌とほぼ同じです。味噌汁に入れる量は、米味噌と同じ一人前につき大さじ1杯を目安にしてください。・麦味噌 中国・四国・九州地方を中心に生産されている麦味噌。麦の香りと甘い味わいが特徴なので、甘味のある野菜をたっぷり使った具だくさん味噌汁や、豚のうま味が濃厚な豚汁用として使うのがおすすめです。麦味噌の甘味が具によく絡んでおいしいですよ。麦味噌は、米味噌や八丁味噌にくらべると淡泊ですっきりとした味わいです。味噌汁に入れる量は、基準より少し多めにするのがおすすめです。・水気の多い具材を使うとき 豆腐や野菜など、水気の多い具材を使うときは、味噌の量を少し多めにしてみましょう。具材の水気で、味噌汁の水分量が増えてしまうからです。味噌をしっかりめに入れておくと、味がぼやけず、おいしい味噌汁を楽しめます。塩分量が気になる人は、味噌の量は変えずに、だしを強めにきかせておくのもいいですよ。・味がついている具材を使うとき わかめや練りものなど、味のついている具材や、うま味の多い油揚げや麩を使うときは、味噌の量を少なめにすることをおすすめします。具材の塩味やうま味が味噌汁に溶け出すので、味噌の量が通常通りだと味が濃くなり、くどい印象の味噌汁になってしまうかもしれません。■味噌汁に入れる味噌の量の計算方法 一般的に適量と言われている味噌の分量についてご紹介します。味噌を計量して味噌汁を作る際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。・水分量の約7~8%味噌汁に入れる味噌の適量は、水分量の7~8%と言われています。ただし、具材や味噌の種類、だしの濃さや好みによっても味噌の適量は異なりますので、あくまで目安と考えるようにしてくださいね。・一人前の分量200mlの場合 大さじ1の味噌の量は約17gです。味噌汁一杯を200mlとすると、一人前の味噌汁に必要な味噌の量は、大さじ1杯程度です。薄めの味がお好みの場合は、一人前につき小さじ2杯を目安とするといいでしょう。ただし、4人前以上の味噌汁を作る場合は、単純に大さじ1×人数とすると味が濃くなりすぎてしまう場合があります。大さじ3杯程度の少なめの味噌の量からスタートして、味を見ながら味噌の量を増やしていくようにしてくださいね。■味噌汁に入れる味噌の量をはかる方法 濃かったり薄かったり。味噌汁の味がイマイチきまらない…そんな人は、味噌の量をはかって作ってみてはいかがでしょうか? 味噌の量をきっちりと計量することで、味がぶれるのを防ぎ、味噌汁の味を安定させることに繋がります。ここでは、味噌をはかるためのおすすめのツールや便利グッズをご紹介します。・計量スプーン 調味料をはかるのにお馴染みの軽量スプーン。味噌汁作りに活用している人も多いのではないでしょうか? 計量スプーンで味噌をはかるときは、しっかりと「すり切る」ことが大切。すり切りをしないと、分量が大きく変わり、正しく計量できません。・キッチンスケール 計量スプーンよりもさらに正確に味噌を軽量したい場合は、キッチンスケールを使うのがおすすめです。デジタル表記でグラム数がひとめでわかり、誤差も少ないです。0.1g単位で分量を量れる高精度のものもあるので、減塩を意識している人にもおすすめです。・マドラー 味噌汁作りがぐんと楽になると話題の味噌マドラー。味噌を溶かす作業は、両手がふさがり、意外と手間がかかりますよね。味噌マドラーはそんなお悩みを解決してくれる便利グッズです。ひとすくいが大さじ1や小さじ1となっているので、味噌の中でくるっとまわすだけで、片手で簡単に軽量できます。さらに、そのまま鍋に入れて溶かせるのもうれしいポイント。丸型や三角型など、種類も豊富なので、使いやすいものをぜひ見つけてみてくださいね。■味噌汁の基本レシピ 基本的な味噌汁のレシピについて、「だし」の種類別にご紹介します。味噌汁のおいしさを決める重要な役割をもつ、だし。動物性や植物性など、だしの種類はさまざまで、使うものによって味噌汁の味わいや風味は大きく変わります。ぜひさまざまなだしで、味噌汁を楽しんでみてください。複数の食材を使ってだしをとる「合わせだし」もおすすめですよ。・顆粒だし 顆粒だしは、お湯にとかすだけで簡単にだしのベースが作れる、粒状のだしのもとです。だしをとる手間をはぶけるので、短時間でさっと味噌汁をつくりたい人におすすめです。天然だしに比べると塩分が多いので、味噌の量は控えめにしておくことをおすすめします。材料(4人前)水…800ml顆粒だし…小さじ2弱味噌…大さじ3~お好みの具材…適量作り方鍋に水と顆粒だしを火にかけて煮立たす1が煮立ったらお好みの具材を入れる具材に火が通ったら、味噌を溶き入れるひと煮立ちさせたらできあがり・煮干しだし 煮干しだしは、味と香りがともに強いことが特徴です。魚の風味を強く感じるコクのある味噌汁に仕上げてくれるので、野菜や豆腐など、入れる具材はあっさりとしたものがおすすめ。煮干しの風味が強すぎると感じる場合は、昆布だしと合わせてみてください。くせのないまろやかな味噌汁に仕上がりますよ。材料(4人前)水…1リットル煮干し…12尾味噌…大さじ3~お好みの具材…適量作り方煮干しの頭と腹部分のワタを取り除く水に1を入れ、30分程度おく2を火にかけ、強火で沸騰させる沸騰したら火を弱め、アクをとりながら、5~10分煮出すと煮干しだしが完成5にお好みの具材を入れ、火を通し、味噌を溶き入れたらできあがり・かつおだし 和食には欠かせない存在であるかつおだし。にごりのない琥珀色と、クセのない上品な味わいが特徴のあらゆる料理に使える万能だしです。かつおだしの味噌汁におすすめの具材は、野菜。特にれんこんや白菜、イモ類は、かつおのうま味との相性が抜群だと言われています。昆布と一緒に合わせだしにするのもいいですよ。材料(2人前)水…1リットル鰹節…30g味噌…大さじ3~お好みの具材…適量作り方鍋に水を入れ沸騰させる沸騰したら火を止めて、鰹節をいれて2分程度おくボウルにセットしたザルにキッチンペーパーをしく2を3にうつし、鰹節をこしたらかつおだしの完成4にお好きな具材を入れて火を通し、味噌を溶き入れたらできあがり・昆布だし やさしい味わいと上品なうま味が特徴の昆布だし。素材の味わいを引き立たせてくれるだしです。昆布だしの味噌汁におすすめの具材は、豚肉など、うま味の強い動物性の食材。食材どうしのうま味成分の相乗効果で、うま味が何倍にも増した味噌汁に仕上がります。材料(2人前)水…1リットル昆布…20g味噌…大さじ3~お好みの具材…適量 作り方昆布をさっとふく鍋に水を入れ、昆布を30分程度つける2を中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出せば昆布だしの完成3に具を入れて煮る味噌を溶き入れればできあがり・椎茸だし 濃厚な味と芳醇な香りが特徴の椎茸だし。昆布やかつおと一緒に合わせだしとして使われることも多いだしです。香り高い椎茸だしの味噌汁におすすめの具材は、きのこ類。えのきやしめじなど、ほかのきのこ類を具材として使うと、うまみたっぷりの味噌汁なります。また、しっかりとうま味を感じるだしなので、豆腐や野菜などのあっさりした具材と合わせるのもおすすめです。材料(4人前)水…1リットル干し椎茸…20g味噌…大さじ3~お好みの具材…適量 作り方干し椎茸を水につけ1時間~一晩おく1を火にかけ、煮立せて椎茸を取り出したら椎茸だしの完成2に具材を入れて煮る味噌を溶き入れたらできあがり■おいしい味噌汁を作るポイントと味噌の量味噌汁をおいしく仕上げるためのポイントをご紹介します。今日からすぐにできることばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。・味噌を溶かしてから入れる 鍋に入れたおたまの中で味噌を溶かしいれている人も多いのではないでしょうか? 実は、これでは溶け残りが生じてしまい、味噌汁の味にムラが出てしまいます。味噌は、鍋の中で溶かさないようにしましょう。味噌を溶かしいれる際は、お汁を器にとり、その中で溶かすようにしましょう。少し手間かもしれませんが、おいしい味噌汁に仕上げるためには、このひと工夫が大切。ぜひ今後の味噌汁作りの際に試してみてください。・味噌を鍋に入れたら沸騰させない 味噌汁は「煮えばな」が一番おいしいと言われています。「煮えばな」とは、汁物の煮立ち始めのことで、素材の風味や香りが一番よい状態であると言われています。味噌を溶かしいれたら、煮立つ直前に火を止めるようにしましょう。煮立たせてしまうと、味噌の風味や香りが損なわれてしまいます。・味噌を2~3種類ブレンドさせると風味が増す 種類の異なる味噌を合わせて味噌汁を作ると、風味が豊かになり、うま味も増しておいしくなると言われています。味噌を合わせるときのポイントは、特徴のちがうものを合わせること。たとえば、色の違う赤味噌と白味噌、原料の違う米味噌と麦味噌という組み合わせです。さまざまな味噌をブレンドして、好みの味わいの合わせ味噌を見つけてみると楽しいですよ。・根菜を入れる場合には水から煮る 大根、人参、ゴボウなどの根菜は、水の状態から煮るようにしましょう。火の通りにくい根菜をお湯の状態からゆでてしまうと、中まで火が通るまでに表面が煮崩れてしまうからです。煮ている途中にアクがでたら丁寧に取り除くようにしてくださいね。火の通りやすい具材は、最後にサッと短時間で火を通しましょう。火が通りすぎず、ほどよい状態で食べることができます。特に豆腐やわかめなどの温めるだけでいいものは、味噌をといたあとにいれてもOKです。きのこ類も火を通しすぎると食感が損なわれてしまうので、調理の後半に入れるようにしましょう。・味噌汁はその日のうちに飲み切る 発酵食品である味噌を使っている味噌汁は、傷みやすい食品です。味噌汁はできるだけ早く、遅くともその日のうちには食べきるようにしましょう。傷みやすい具材が入っている場合はさらに消費期限は短くなります。少しでも味噌汁を置いておく場合は、必ず冷蔵庫に入れるようにしてください。作ってから時間のたった味噌汁を飲む場合は、温め直しの最後に少量のみそをプラスしてみてください。まるでできたてのような味噌汁の香りが復活します。朝の味噌汁を夜飲むなどする場合は、ぜひ試してみて下さいね。・味噌は適切に保存するおいしい味噌汁を楽しむためにも、味噌は適切に保存するようにしましょう。保存状態が悪いと、味噌の香りや風味は損なわれてしまいます。味噌はできるだけ温度の低い状態での保存が望ましい調味料です。未開封の状態でも、常温での保存は控え、冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにしましょう。味噌は塩分濃度が高いため、冷凍庫に入れても凍ることはありません。開封後は、空気に触れないように密閉してください。味噌は空気に触れると酸化し、品質が劣化してしまいます。味噌にぴったりとラップをし、その上からフタをするようにしてください。■バリエーション豊富!味噌汁のアレンジレシピ ・もずくの味噌汁 もずくのとろみと食感が楽しく、すぐにできるヘルシーなお味噌汁です。まろやかな味のお味噌を使うのがおすすめですよ。食欲のないときにもおいしく食べられるでしょう。材料(2人分)もずく1パック油揚げ1/4枚ネギ(刻み)大さじ2だし汁400mlみそ大さじ1.5~2下準備もずくはザルに上げ、サッと水洗いして水気をきる。油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切る。作り方手順1:鍋にだし汁を強火で熱し、煮たったら油揚げを加える手順2:煮たったら1分煮て、みそを溶き入れる。再び煮たったら火を止め、もずくを加える手順3:刻みネギを加えてひと混ぜし、器に注ぐ刻みネギを加えてひと混ぜし、器に注ぐ・トマトとナメコの味噌汁 いつもの和風のお味噌汁に少し飽きてきたな…というときにいかがでしょうか? かつおや昆布などの個性の強すぎないだしで作るのがおすすめです。材料(4人分)ナメコ 1袋玉ネギ 1/4個トマト 1個大葉 10枚だし汁 800mlみそ 大さじ3~4下準備ナメコはザルに入れサッと水洗いして水気を切る。玉ネギは薄切りにする。トマトはヘタをくり抜き、1.5cm角に切る。大葉は軸を切り落とし縦半分に切って更に細切りにする。作り方手順1:鍋にだし汁、玉ネギを入れて強火にかけ、玉ネギが透き通ってきたらナメコ、トマトを加え、みそを溶き入れる手順2:煮立つ直前に大葉を加えて火を止め、器に注ぎ分ける・大根の味噌汁材料(2人分)大根 1~2cm玉ネギ 1/4個麩 6個ネギ(刻み) 大さじ2だし汁 400mlみそ大さじ 1.5~2下準備大根は皮をむき、薄いイチョウ切りにする。玉ネギは縦薄切りにする。麩は水で柔らかくもどし、水気を絞る。作り方手順1:鍋にだし汁、大根を入れて中火にかけ、煮たったら火を少し弱める。大根が少し透明になってきたら玉ネギを加える手順2:玉ネギがしんなりしたら、麩を加えてみそを溶き入れ、最後に刻みネギを加えて器によそう・そうめんの味噌汁 残った味噌汁のアレンジメニューとしておすすめ。夜食にもぴったりですよ。鶏肉や野菜を入れるなど、具材を工夫すれば、食べごたえのある立派なランチメニューにもなります。朝ご飯にもおすすめです。材料(4人分)素麺 1束シイタケ 2~3枚ナス 1本ミツバ(刻み) 大4ショウガ 1/2片だし汁 800mlみそ 大3~4一味唐辛子 適量下準備素麺は半分に折る。シイタケは石づきを切り落とし、汚れを拭き取る。軸と笠に切り分け、軸は縦に裂き、笠は薄切りにする。ナスはガクを切り落とし、縦半分に切る。5mm幅の半月切りにし、水に放ちアクを抜き、ザルに上げる。ショウガは皮をむき、すりおろしておく。作り方手順1:鍋にだし汁、ナスを加え火にかける手順2:煮立てば素麺をそのまま加え、再び煮立てばシイタケを加える手順3:シイタケが煮えれば、みそを溶き入れ火を止める。刻みミツバとショウガを加え、お椀によそう。お好みで一味を振り掛ける■コツをつかんで毎日おいしい味噌汁を味噌の量をはじめ、味噌汁をおいしく作るためのさまざまなポイントをご紹介しました。ぜひ今後の味噌汁作りの参考にしてみてくださいね。また、味噌汁は、アレンジのバリエーションが豊富な汁物。味噌の種類やだし、具材を工夫して、あらゆる味噌汁を楽しんでみてください。
2021年02月17日皆さまは普段料理本を見ながらお料理をすることがありますか?材料を一つ一つ確認して下ごしらえと手順を覚えてとなかなか大変な作業ですよね。その中でも『塩小さじ1』と書いてあるものをよく見かけると思います。この「塩小さじ1」はどのくらいかはっきりとわかりますか?塩分はどのくらい?一つまみとの違いは?など今日は「塩の小さじ1」に関することをご紹介します。■塩を小さじで量る・小さじとはそもそも小さじとは何なのでしょうか、小さじとは物を量るために昔から用いられている道具で、今風にいうと『計量スプーン』のことです。「さじ加減」などといわれるように正しく測定する必要から生まれた言葉ですね。大さじに比べて微妙な味の組み立てができるので料理の世界では多用されています。・小さじで調味料を量る方法液体状のものをはかるか、粉状のものをはかるかで使い方が若干変わってきます。液体状のものは小さじの限界まで盛ってはかるのですが、必ずこぼれるので下に受け皿を置いておきましょう。また、おしょうゆなど注ぐものの受け口が広い場合、勢いよく出るため注意してくださいね。・『塩小さじ1』は何グラム?『塩小さじ1』は6gです。ところが、小さじ1は全て6gというわけではないのです。これにはからくりがあって、gというのは重さの単位なのですが調味料は容量で決めるのでmlで表記するほうが正確なのです。ところが重さを容量に直すときに比重の違いが生じて数字が変わってしまうのです。たとえばグラニュー糖の小さじ1は3gとなってしまうのでだいぶ違いますね、間違えないように覚えておくと良いでしょう。・塩の種類で異なる塩の場合はさらに複雑で、種類によって小さじ1のグラム数が変わってきます。皆さんは普段どのような塩をお使いですか?食塩や精製塩、岩塩など種類が多い塩ですが2種類に大別できます。さらさらタイプの塩は小さじ1で約6g、しっとりタイプは小さじ1で約5gとします。・『塩大さじ1』は何グラム?『塩大さじ1』は小さじほど複雑ではなく、『塩小さじ1』の3倍の量です。小さじ1が5gから6gだったので、大さじ1は15gから18gということになります。ただし、塩で大さじ1というのはとても多いです。お漬物でもなかなか見ない分量です。塩分の取りすぎにはくれぐれもご注意ください。■塩の『小さじ』と『少々』、『ひとつまみ』の違い料理の本などには、『塩小さじ1』のほかに、『塩少々』や『塩ひとつまみ』といった表現が登場します。なぜ表現方法が統一されていないのでしょう。その答えは料理本の登場した時期にあるようです。1959年に出た料理本として「家庭料理の基礎」という本が登場し、この中で作者の沢崎梅子氏が塩を手ではかる「手ばかり」を提唱しました。この料理本は当時ヒットを飛ばし、それを受けてさまざまな料理研究家が料理本を出版していきました。その時に解釈の違いや分かりやすく表現しようとした結果、表記が分かれたようです。・料理で使う『塩少々』の意味と量それでは「塩少々」とは具体的にどのくらいなのでしょうか。はっきりグラム数にすると0.3から0.6gとなります。計量スプーンでははかれないごく少量なので「塩少々」という言い方になりました。親指と人差し指の2本でつまむとちょうどそのくらいの量が計測できますよ。当然ながら人によって指の大きさは違うので目安として覚えておきましょう。・『ミリリットル』と『グラム』は同じ?『ミリリットル』と『グラム』はどのように違うのでしょうか。先ほどの文をまとめると、『ミリリットル』とは容量つまり体積のことで『グラム』は重さということになります。それでは実例としてどのような違いがあるのでしょうか。水は100mlで100gです。おそらくこれがややこしくなっている原因で、水以外は油100mlで90g、はちみつ100mlで140gと、ものによって違います。■『塩小さじ1/3』の量り方塩小さじ1ってすごく微々たる量ですよね。しかし料理の世界にはさらに少ない『塩小さじ1/3』が存在します。しかも比較的多い頻度で登場するので、覚えておくと良いでしょう。・『塩小さじ1/3』は減塩のため?我が国日本の食生活は、伝統的に主食であるご飯を食べるためにおかずを用意するというスタイルになっています。そのため、おかずには食べやすいようにそれなりの塩分が含まれていることが多いのです。梅干しをはじめとしたお漬物や塩気のある焼き魚、佃煮に塩からとどうしても塩分過多を避けられません。その結果、日本人の塩分摂取量が高くなり寿命を縮める結果となっています。それだけではなく塩を使う量の「当たり前」の感覚が増えていってしまったのです。しかしそれではいけないと厚生労働省をはじめ国やメディアが一丸となって立ち上がり、減塩を推進していきました。そのとき「小さじ1/3」という表記が使われはじめたのです。・教科書的な方法しかし実際、どのように「塩小さじ1/3」をはかればいいのでしょうか。まずは小さじ1をすくい取り、そこに3等分の線を入れて分けて完成となっています。きわめて単純であまり難しい方法ではないですが、少々面倒ですよね。一度覚えたらもう目測で大丈夫!ということにもなりません。やはり目だけではかろうとすると多少のずれが出てきてしまい、時には料理の味が変わってしまうことになりかねませんので、適当にというのはやめておきましょう。・まずは小さじ1/2にするもう少し簡単に考えてみましょう。最初に小さじ1/2を作ってのこりの1/4を捨てるという方法です。この方法なら3/8残る計算になり、ほぼ小さじ1/3ということです。小さじ1/3というのは絶妙に繊細な量なので、ここまでするのはちょっと…と思った方もいるかもしれません。しかしさらに手軽に家庭でできる手段がまだあるのでぜひ試してみてください。■小さじ無しで塩をはかる方法・『ひとつまみ』を利用する「ひとつまみ」とはその名の通り指2本ないし3本で塩をつまむ方法です。親指と人差し指の2本で軽くつまむと、0.5g前後、親指と人差し指と中指の3本でつまむと1g前後です。もちろんこの方法は指の大きさで多少ぶれる可能性があるので、微調整することを心がけると良いでしょう。・ペットボトルのふたを利用する計量スプーンが無いし、ひとつまみは不安という方にちょっとした小技をご紹介します。それはペットボトルのふたを利用するという方法です。実はペットボトルのふたは規格で決められており全て同じ7.5mlとなっているのです。小さじ1はペットボトルのふた2/3、大さじ1はペットボトルのふた2杯分で覚えておくと良いですよ。■小さじを使ったいろいろな塩の量り方ところで「塩」とはどの塩を指すのでしょう。料理の本などに乗っている「塩」とは基本的に精製塩のことを指します。確かに精製塩は家庭に常備している方が多いのではないでしょうか。しかし現実は精製塩だけではなくさまざまな塩が存在しているのはご承知の通りです。それらを使うと少し違いが出てくるのでご紹介します。・『粗塩』は小さじで量りやすい粗塩は海水を濃縮して作ったもので、いわば精製塩の前段階です。しかしながら精製塩よりミネラル分に富み、栄養価は高いのです。さらさらした精製塩とは違って少し粒が残っていて、小さじ1の重さが他の塩より若干軽いという特徴があるため、はかりやすい塩といえるでしょう。・塩のカロリーはどのくらい?塩といえばナトリウム、誰でも連想するワードですよね。しかしなかなか塩のカロリーに注目してる人はいないと思いませんか?それもそのはず、塩にカロリーはありません。いくらカロリーがないとはいえ塩です。多用するのは避けてくださいね。・おにぎりのおいしい塩の量おいしいお米で炊き立てご飯、塩むすびにしてピクニックなんてすてきですね。おにぎりにつけるお塩の量ってどのくらいつけるのがおいしいのでしょうか。一般的におにぎりがおいしいといわれているのは0.5%濃度となっています。もし100gのおにぎりを作るとすると塩は0.5gということです。指2本のひとつまみぐらいの量です。ぜひ試してみてください。・塩おにぎりの作り方ご飯を握って塩を振って終わりではありません。塩の付け方だけでも、コメを炊くときに塩水で炊く方法、出来上がったご飯に塩を加えてから混ぜる方法、握ってから振り入れる方法の3種類もあるのです。握り方にも3種類あり、手で握る、型に詰める、お椀に入れて振ってから形を整えるという方法があります。どれが一番おいしいかは個人差があると思いますので、ぜひ実際に試してみてくださいね。■塩以外の調味料を小さじで量る当然ながら小さじとは、塩だけでなく他の調味料をはかるためにも使われます。その他の調味料もはかって入れる癖をつけましょう。粉状のものをはかるときは計量スプーンにめいっぱい乗せた後で水平にすりきります。液体状のものをはかるときはこぼれるぎりぎりまで注ぎましょう。・しょうゆしょうゆの小さじ1は6gです。しょうゆにはいくつかの種類があり、濃い口しょうゆ、薄口しょうゆ、減塩醤油などが主だったものですが、なんとそれぞれ塩分が違います。各しょうゆの小さじ1の塩分は0.9、1.0、0.5となっていて薄口しょうゆの方が塩分が高くなっているのです。大根おろしに使ったり玉子焼きに使ったりといろんな料理に大活躍の調味料ですが、体のことを考えて一度に使う量は多くても小さじ2までにしましょう。カロリーには差異は見られず3kcal程度となっています。空気に触れたり直射日光に当たると弱いため、保存には気を配ってくださいね。・砂糖砂糖の小さじ1は4gです。コーヒーに入れたりお菓子に入れたりと何かと活躍してくれる甘みの代表格ですが、実はカレーの隠し味として使うと辛みを引き出す効果があったりもします。甘みの代表格だけあってカロリーは小さじ1で約12kcalで、塩分は検出されません。砂糖は一度のお料理で使う量が多く想定されるので入れすぎに注意しましょう。お菓子に使う例が特に顕著でクッキーだと1枚約50kcal程度入っています。1枚で小さじ4杯分ですよ。基本的にはお料理を引き立ててくれる効果があるのでいろいろ試してみましょう。隠し味として使うときは小さじ1/2以下で使うことも多いので少し難しいですよ。・みりんみりんは焼酎ともち米を糖化させて作るため低アルコールの調味料で、小さじ1は6gとなります。カロリーは小さじ1で15kcalですがみりん風調味料の場合は同量で14kcalほどです。低カロリーを目指すときはこちらを使うといいでしょう。本みりんには塩分はありませんが、みりん風調味料には小さじ1で約0.05g、発酵調味料には約0.1g入っているので忘れないようにしましょう。使うときは醤油と同量を心がけてください。本来は食材に照りを出すために使うものですが、同時に甘みもついてしまうので入れる量には加減が必要です。意外と粘度の高い食材なので小さじで量るときはこびりつきに気を付けてくださいね。・料理酒料理酒の小さじ1は5gです。お酒も小さじ1で5gなので合わせて覚えておきましょう。料理酒は日本酒を原料にお酢や塩を加えて出来上がります。カロリーは小さじ1で約5kcalほどで、塩分は約0.1g入っています。料理酒とみりんの最大の違いは糖分の有無です。料理酒には砂糖が使われていないのでカロリーが低くなっているのです。煮込み料理に使うときは甘くならないことを念頭に入れてください。砂糖を足してみても良いですよ。・酢酢の小さじ1は5gです。近年、酢の健康効果が見直され話題になることが何度かありました。それほど酢の力は奥が深く、調味料というより健康飲料に数えられてもいいほどなのです。血圧抑制効果と血糖値上昇の抑制効果が非常に高いほか、肥満の予防としても期待できます。ただし、酢の効果として有名な「体が柔らかくなる」というものは誤解によるものが大きいそうです。減塩調味料として名高いお酢ですが、実は小さじ1で0.3gほどの塩分が入っています。あまりとりすぎるということのない調味料ですが覚えておきましょう。大さじで使うと味が変わってしまう料理が多く、小さじ大活躍の調味料でしょう。焼き魚に小さじ1かけたり、から揚げに小さじ1かけて試してみてください。カロリーは25kcalほどですよ。・油油の小さじ1は4gです。サラダ油やゴマ油、オリーブオイルと多種多様な油がありますがどれも同じ重さです。皆さんは普段カロリーを気にした食事をしていますか?油といえばカロリーのイメージがありますよね。油は小さじ1で約40kcalに相当します。成人男性の摂取カロリーの目安は1日2200kcal、成人女性の場合は1800kcal前後です。カロリーを気にしている人はエゴマ油やアマニ油などがおすすめです。同じカロリーでも太りにくい効果が期待できますよ。油に塩分はありませんが油を使った料理は塩っけを感じにくいため塩分が高くなりがちです。酢との相性が良いので、減塩するためのテクニックとして、塩分にお酢を使ってみてはいかがでしょうか。・ちょっとした小技調味料ってたまに切らしてしまうことがありますよね。料理を作るときに気づいて、買ってこなきゃだけど時間がないってこともあるかと思います。そんなときは代用調味料を作ってみましょう。酢が足りないときは柑橘系の果物を代わりに入れてみたり、料理酒やみりんがない時は日本酒や焼酎などを入れてみます。砂糖が足りないときにケチャップというのも、料理によってはよく合いますよ。入れる量は本来の量より小さじ5分の1ほどを減らして入れます。こうすることで代用調味料が主張しすぎる効果を防ぐことになります。さらに、日本酒は実はほとんどの料理の味を膨らませてくれます。和洋中の垣根も超えて使うことができるのです。煮物や焼き魚はもちろん、ハンバーグや肉団子の下味に忍ばせたり、餃子のつけだれや酢豚の仕上げにかけてみたり、ショートケーキやカステラに使うのは有名店で使っているテクニックです。日本酒ってすごいですよね。このほかの調味料もいっぱいあるのですが代表的なものを上げてみました。小さじ1を覚えると大さじ1もわかることになり、料理がスムーズにを進みますよ。料理の世界は不思議がいっぱいで、小さじ1量が違うだけで全く印象が変わることも珍しくないのです。■小さじ1を覚えておいしい料理を目指そういかがでしたか?塩は調味料の基本でさらにすべての料理の基本となる調味料なので、はかるということはとても意義深いものとなります。最後に昔から伝わる味付けの上達のコツを紹介させてください。「少し足りないくらいでちょうどいい」というものです。どの調味料でも当てはまることなので、一度試してみてくださいね。
2020年08月31日第239飯「なす田楽」■材料賀茂なす1個(なければ米なす)味噌大さじ1酒大さじ1みりん大さじ1水大さじ1砂糖小さじ2サラダ油大さじ1ねぎ適量ごま適量■作り方【1】賀茂なすは3cmの厚さの輪切りにする。米なすの場合はアクがあるので水に20分程さらし水気を拭く。【2】フライパンにサラダ油を引き、(1)のなすを入れ中火弱でじっくり火が通るように焼く。油が少ないようであれば様子を見ながら足す。(蓋をして蒸し焼きにすると油が少しで済む。)【3】綺麗な焼き色が付いたら裏面も同じように焼く。油も様子を見ながら足す。【4】小鍋に味噌ソースを入れ火にかける。沸騰させ良く混ざったら火から外す。【5】焼けたなすの上に味噌ソースをかけネギとごまをふりかけて完成。【お知らせ】辻仁成さんによる新連載の人生相談「悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!」がスタートしました。人生経験豊富な辻さんが、恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日頃の悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6『女性自身』編集部宛)にて絶賛募集中。性別と年齢、居住地を明記の上、お送りください。【YouTubeでもレシピ動画公開中!】
2019年11月19日情報ぎっしりのレシピブック登場8月5日、ぴあ株式会社は「奇跡の食材」と呼ばれ国内外でブームになっているスーパーフード・チアシードに着目したレシピブック『大さじ1杯で健康 チアシードレシピ』を発売した。チアシード、どんなふうに食べてる?食物繊維や、日本人に不足しがちなオメガ3系脂肪酸を豊富に含むチアシードは、ダイエットや美肌効果があると話題。美容だけでなく、認知症・高血圧・アレルギーといった現代病にも効果が期待できるのだという。見た目はゴマのようだが、水を含むとぷにぷにとしたゼラチン状の物質が現れるのが特徴。チアシード自体に味がないのだが、その独特の見た目や馴染みのない食材なだけあって、どんなふうに食べたらいいのか悩む人も多いだろう。健康と美容の専門家が解説!『大さじ1杯で健康 チアシードレシピ』では、消化器科の医師を務める風間博正氏と美容コンサルタントの平松由貴氏の対談形式で、チアシードの健康や美容の効果を解説。ヨーグルトやスムージーに混ぜるという定番の食べ方から、味噌汁やスープ、ポークソテーのソースなど、毎日の食生活に取り入れやすいチアシードのレシピ紹介している。また、チアシードの保存法や薬との食べ合わせなども掲載。老若男女を問わず、奇跡の食材を身近な存在にしてくれる1冊だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・ぴあ株式会社プレスリリース/PR TIMES
2015年08月12日