「学校でやってくれるかなと甘えちゃってる」「『令和の性教育』芸能人の性教育事情とは」と題したこの日の放送。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也さんは長女が高校3年生、長男が中学2年生ですが、これまで子どもと性教育に関する話をしたことはなく、「学校でやってくれるかなと甘えちゃってるのが正直なところ」だと明かしました。高校1年生の一人息子を育てる益若つばささん、長女が小学6年生・長男が小学1年生になる若槻千夏さんも、子どもたちと改めて話したことはないといいます。一方、YouTubeチャンネルで性教育について発信しているSHELLYさんは、「日本は学校で教えられる性教育に“はどめ規定”がある」と説明。文部科学省により、中学校の保健体育では妊娠の経過は取り扱わないことにすると定められていると知り、「学校で教えてくれればいいのにと思うけど、教えてくれないのが現状。各家庭でって言われても気まずいじゃないですか。性の体験でネガティブな体験をしてほしくないので……」と、YouTubeでの発信を始めたそうです。SHELLYさん自身、幼い三姉妹の母。子どもでも2歳半くらいになったら、お風呂で「水着で隠れる場所と口はプライベートゾーンっていって、人に見せたり触らせたりしないし、人のを触ったり『見せて』って言ったりしちゃダメなんだよ」とプライベートゾーンの話から伝えるといいます。なぜならは、そのことを知っていれば「万が一子どもが性被害にあったときに、おかしいと気付ける」から。「早いうちに教えたほうがいいと私は思ってる」と話しました。「ママオムツしてるの?」という誤解女性はいずれ自分の身に起こることとして小学校でも生理について学びますが、女親として男児に「月経をどう伝えるか」という課題も。お母さんが生理の日でも幼い息子と一緒にお風呂に入っていれば、流れ出る経血について説明することもできそうですが……。若槻さんの長男は、薬局で生理用品を買ったときに「ママオムツしてるの? おしっこ間に合わないの?」と誤解したといい、「どう説明したらいい?」と若槻さんは困惑。するとSHELLYさんが、自身の経験談を明かしました。小さい子どもはママがトイレに入っていてもお構いなしにドアを開けて入ってくることがありますが、あるとき生理のナプキンを替えていたらトイレに入ってきた子どもに「ママ血が出てる!」と驚かれたというSHELLYさん。内心「どうしよう」と慌てながらも、ポーカーフェイスを保って「女の人は月に1回、こういうことがあるから」と伝えたうえで、生理について描かれた絵本を購入し、お子さんと一緒に読みながらあらためて説明したのだそうです。また、益若さんは生理周期が不安定だと告白。以前、息子と出かけた際に急に生理がきてしまい、「コンビニで生理用品を買ってきて」と頼んだことがあるといい、そのことをYouTubeで話したら「子どもに生理用品を買いに行かせるなんて虐待だ」と炎上したといいます。上田さんも「震災の避難所で生理ナプキンが足りないなんてこともあった」と、生理についての社会的な理解が足りていないことに言及。生理について話すのが“恥ずかしいこと”という感覚が払拭され、偏見や誤解が訂正されて正しい理解が広まれば、そのような問題も解消されるかもしれません。SHELLYさんは「娘が生理になったときに、お父さんに電話して『生理用品買ってきて』って言える関係がいいな。トイレットペーパー買ってきてって言うのと同じ感覚で」と希望を語りました。現状では親子で性に関して話すことに困難を感じている人は少なくないようですが、タレントのゆうちゃみさんは娘の立場から、「親となんでも話せる関係」「初体験も話したし、自分から全セックスの話してると思う」と明かしました。自分自身の性交についてまで親子で赤裸々に話す必要はないかもしれませんが、自分と大切な人の体を守り、性加害をせず性被害も避けるためには、適切な性教育が必要ですね。
2024年04月05日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもにいつから性教育をするのか、悩むママやパパも多いのではないでしょうか? 今回はきりぷちさんが息子へ生理について話したときの出来事です。いつもきりぷちさんのトイレについてくる息子。ある日、息子はあることに気づいて……。これって性教育のいい機会かも…? きりぷちさんは生理中。息子は「ちがでてる!」と驚いています。 きりぷちさんはいい機会だと思い、生理について話をすることに。 「生理は女の人にとって大切なもの」と語り始めるきりぷちさん。息子は、静かにその話を聞いていました。 後日、メルちゃん人形のママ役で遊んでいた息子。メルちゃん役のきりぷちさんに「何でそんなにしんどそうなのって聞いて」と頼んできた息子。 言われた通りに聞き返すと、「ママ今日、生理だから……」と言うのです!生理でしんどいママを演じる息子を見て「性教育って難しい」と思うきりぷちさんなのでした。 息子に生理について伝えたきりぷちさん。まさかの行動で驚きましたが、息子には伝わっているよう……? 性教育のタイミングは家庭でそれぞれだと思います。子どもが興味をもったタイミングで、正しい知識を伝えていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月24日娘が小学生になったタイミングで、性教育や生理についてきちんと教えたいと思っていました。しかし、その矢先、ある出来事が起きて……。 大人の体の仕組みが気になる娘娘が小学生になると、性に関する質問を多くしてくるようになりました。「生理って何?」「子どもを産むのって痛いの?」などと、体の仕組みが気になっている様子。質問をされるたび、私は図鑑や本などを使って丁寧に説明をしていたのですが、幼い娘はイマイチ理解していない感じでした。 まだ娘は幼いし、だんだん理解するようになるだろうと思っていたある日のこと。生理痛で苦しんでいる私の姿を見た娘が「生理の血を見てみたい」と言い出したのです。さすがに経血を見せるのは私自身の恥ずかしさもありますし、何より経血を見たら娘が怖がるだろうなと思ったため、やんわり断りました。 けれど、その後もしょっちゅう生理について娘が聞きたがるので、「どうしてそんなに生理について知りたいの?」と聞いてみることに。 生理について説明すると?すると、娘は言いにくそうに「生理ってなんか怖いし、汚いと思ったの。どんなものか見てみたかった」と言うのです。娘が生理についてとてもネガティブなイメージを抱いていたことがわかり、私は少しショックを受けてしまいました。 「このままではよくない」と思い、生理用品や機能的な生理用ショーツを娘に見せて、使い方を実演。他にも、生理は大変だけれど自分の体調の異変にも気づかせてくれる大事なものであること、生理のつらさは人それぞれで、生理痛がひどいときは薬を飲めば軽減できることなども教えました。 できるだけ娘がポジティブに捉えられるよう、生理について一生懸命伝えた私。そして、恥ずかしかったですが、自分の経血がついたナプキンを娘に見せることに。 経血を見た娘はびっくりしていましたが、「これくらいの量の血が出るんだね。わかってよかった」とどこかホッとした様子。娘は、実際に経血を見て具体的なイメージを持てた結果、生理について怖いという不安がなくなったようで、それ以降は質問をしてこなくなりました。 性教育について、子どもに伝えるときは気をつかいますが、子どもの気持ちに寄り添って対応できてよかったと感じた出来事でした。今後も、もし性に関する質問を受けた場合は、その機会を逃さずに真摯に説明していきたいと思います。 著者/中野 迷子作画/ふるみ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年01月31日私は子どものころに母親から性教育を受けた際、生理について最低限のことしか教えてもらえませんでした。そのため、自分の娘にはしっかりとした性教育をおこないたいと思い、幼稚園に通い始める前の3歳くらいから始めることに。そんなある日、私が腹痛で寝込んでいると娘が……。 性教育はしっかりと私には6歳の娘がいるのですが、3歳前後から性教育を始めました。娘が男女の体や自分の体に疑問を持ち始めて質問してきたときには、はぐらかさずにしっかりと答えるようにしました。生理をはじめとした「どうやって赤ちゃんができるの?」「なんで男の人は赤ちゃんが産めないの?」といった性にまつわる疑問すべてに、私なりに考えて真剣に答えたつもりです。 娘から目線をそらさず1つひとつ丁寧に回答したのですが、「ふーん」と言うだけの娘。わかったんだかわかっていないんだか……というような反応でした。 腹痛でつらそうにしていると…それから娘は成長して6歳に。ある日、私は突然胃が痛くなってしまい、あまりの痛さに家事や娘のことを夫に任せ、寝室に移動して横になることにしました。そのとき、私が「ママはおなかが痛いからベッドで休んでくるね」と娘に告げたところ、娘は夫以上に私の体を心配してくれたのです。 「ママ大丈夫?」と気づかってくれたのですが、続けて娘は「今日は血が出てるの? いっぱい寝てね」と言うのです。「血!?」「胃痛がそんなに重症だと思われているの!?」と、驚いた私は「どうして血が出てると思ったの?」と、思わず聞き返してしまいました。 すると、娘は「だってママ、おなかが痛いんでしょ? 血が出てるんじゃないの? 赤ちゃんのベッドがなくなったんじゃないの?」と質問を返してきたのです。 娘の思い込んでいたことどうやら娘は、私が生理のせいで腹痛に見舞われていると考えたようでした。たしかに私は生理が重たいほう。そのせいで娘はいつの間にか「腹痛=生理」というイメージを抱いていたようです。「今日は胃が痛いだけだよ。おなかの痛みにもいろいろと種類があるんだよ。今日は生理じゃないよ」とすぐに訂正しました。 その後、私の回答に納得したらしく「早く治るといいね」とやさしい言葉をかけてくれた娘。3歳ごろに性教育を始めたとき、娘は「ふーん」という反応で心配でしたが、娘なりに生理についてちゃんと理解しているのだとわかって安心しました。 娘もこれから思春期になったら初経を迎えると思います。その際には改めて生理について教えてあげたいと思っていますし、性教育についても親子でじっくり考える時間を作り、娘と話し合いたいと思っています。 著者/花山花子作画/おみき監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年01月26日「びわこんどーむプロジェクト(びわこんPJ)」教材『びわこんどーむ』のパッケージ滋賀県立高校の元教員が、日本の高校生たちに自主練習用のコンドームと取扱説明書がセットになった教材「びわこんどーむ」を通じて "自分を守る方法" と"性について考えるきっかけ"を届けるためにはじめた「滋賀発!全国1万人の中高生に『びわこんどーむ』を届ける学校プロジェクト」(以下、びわこんPJ)。びわこんPJは、中学校や高校の保健体育科や養護教諭をはじめ、思春期保健に関わる専門家たちの協力で全国に広がりました。講演会や授業では性感染症予防や避妊のためにコンドームを使用する際の失敗率や心理的障壁を減少させるだけでなく、パートナーとの関係性や性的自己決定権などについて学び合える機会も提供しています。今回はびわこんPJを通じて、性交、性感染症予防、避妊、人間関係やコミュニケーション、性的同意などについて学んだ中学1年生~高校3年生の計2,551名に実施したアンケート調査結果を報告します。コンドームの存在は知っているが、86%が「初めて触った」と回答「びわこんどーむ」を使用した性教育の講演会を受けた中学1年生~高校3年生に、コンドームの「存在を知る」のは、今回が初めてであるか尋ねたところ、89.6%が「いいえ」と回答しました。Q1:コンドームの『存在を知る』のは今回が初めてですか?学年別にみると、中学1年生の場合、約半分(51%)がコンドームの存在をまだ知らないと回答しています。保健の教科書にコンドームが初めて掲載される中学3年生で認知度は77%に高まり、高校1年生の段階になると、95%が知っていると回答しました。認知度の向上には教科書に複数回にわたって掲載されることが効果的であることがわかりました。コンドームの存在を初めて知った生徒の声を一部紹介します。「第一印象は気持ち悪いと思った」(中1男)「今の社会では性的暴力をする大人がいるということを知りました」(中1男)「性感染症とかエイズとか今回で色々なことを知った」(中1女)「自分のために何ができるか考えさせられた」(中1女)『びわこんどーむ』が登場する講演会や授業の終盤には、中高生がペアで一斉に手指にコンドームの装着練習をします。同性の2人組でコンドームに触る体験学習も実施。復習後の2回目の装着はスムーズになり、最後には膨らませて爪で破るなどして伸縮性や耐久性などの構造や役割を理解します。今回の授業で、コンドームの『実物を見る』のは初めてであるか尋ねたところ、72.3%が「はい」と答えました。Q2:コンドームの『実物を見る』のは今回が初めてですか?「コンドームはそんな大事じゃなくていつもの悪ふざけで言ってたりしてたけど、ほんとはとても大事で大切なものだとわかりました」(中1女)「コンドームのことは少し知っていましたが、実物で見るとやはり思っていたのと違いました。大人になるのに大事なことだと思うのでしっかり覚えておこうと思います!!」(中3女)「周りと比べず、この先のパートナーとは素直な関係性でありたいと思いました。コンドームは初めて見たし知らないことも多かったのでこれからも正しい知識を身に付けたいと思います。ひとりの命の責任を負うことも覚悟して選択していければと思います」(中3男)コンドームの『実物に触る』のは今回が初めてであるか聞くと、86.4%が「はい」と回答しました。高校3年生になると「初めて触った」は減り、76%になっています。Q3:コンドームの『実物に触る』のは今回が初めてですか?性感染症予防や避妊に効果的で、コンビニや薬局などでも入手しやすいコンドームですが、学校で学習機会がない場合には、セックスの際に自ら(または相手)がコンドームを使用すると決める時まで見る機会は訪れないことが予測できました。実際にコンドームを見た生徒はどのような感想を持ったのでしょうか。「これがもし実際にする時に初めて見るものだったら知識がないまま始めるのは怖かったからとてもいい機会でした」(高3女)「いい印象は受けなかった。正直に言うと気持ち悪かった。だが社会人になる前に一度、経験できて良かったと思う」(高1女)「コンドームを初めて触ってみてこんなに濡れているのだと思いました。学校で体験できてよかった」(高2女)学校でコンドームで装着方法を学習したことを肯定的に捉えているか尋ねたところ、92.2%が「はい」と回答しました。7.8%は肯定的ではないと回答しましたが、そのうち8割以上が高校卒業までには学校で学習するのが適当と回答しており、学習の必要性については理解していることが明らかになっています。Q4:学校でコンドームで装着方法を学習したことを肯定的に捉えていますか?「実際に触ってみたり、友達と指を使って付け方の練習をすることで、新たな発見ができた」(高1女)「HIVのこと性行為のことは対策が大切だが、人の心情、相手との関係といった気持ちの部分がコントロールできるかがさらに大切であるとわかった」(高1男)「友達やネットの情報で、コンドームやその他のあらゆることは知っているが、まったく実感がわかず、想像でしかない部分が多かったので、実践させたり、現実感をもたせるのはとても大事だと思った」(高2男)授業では、教材として性や人権に関する基礎知識や、自主練習用コンドーム2個(イチゴの香り付/本番使用可能)と取扱説明書が同封された『びわこんどーむ』が配布されます。学校でコンドームが配付されたことを肯定的に捉えているか聞いてみると、全体の88.4%が「肯定的」と回答しました。「女子にも必要」という回答は、「不要」を上回る結果になっています。一方、「いいえ」と回答した人にその理由を聞くと、"家族"を気にする声が散見しています。「気まずい」「見つかると困る」「持ち帰りたくない」の声が多く挙がりました。Q5:学校でコンドームが配付されたことを肯定的に捉えていますか?「学校で配られるほど大事なものだとわかった」(高1女)「びわこんどーむをもらったことを親に伝えるときに、今日習ったことについても話をしました。初めてここまで性行為についての話をしましたが、その時間も有意義だったと思います」(高1女)「正直貰っても困る。家に持って帰ってどうしたらいいか分からないし、もし持っているのを他の人に見られて疑われるのも嫌だ」(高1女)教材『びわこんどーむ』のパッケージで印象に残った項目について聞きました。最も多い回答は「性的同意」で、「避妊失敗率の高さやピルとの併用効果」も多くなっています。男性の1位は「習うより 触って慣れよう コンドームのコンセプト」でした。Q6:教材『びわこんどーむ』のパッケージで印象に残った項目はどれですか?「セックスをするのに性的同意が一番必要なものだと思っているから」(高2女)「自分の気持ちだけで行動せず、相手の気持を尊重して、同意したりしなかったりが大切だと思った」(中1男)「"性的同意"と"私のカラダは私が決める"という言葉が一番印象に残りました」(高1女)コンドームの装着方法を学習するのに適当な学年はいつだと思うか尋ねたところ、97.1%が「学校教育で必要」と答えました。中学1年生の74%が「義務教育で必要」と回答しています。回答者が低学年ほど「義務教育で必要」の回答が多い傾向にありました。Q7:コンドームの装着方法を学習するのに適当な学年はいつだと思いますか?調査概要調査対象:『びわこんどーむ』で装着方法を学んだ生徒 計2,551名(中学生602名、高校生1,949名)調査場所:各中学校、各高校調査場面:性教育講演会、保健の授業など調査期間:2021/07/14~2023/07/10調査方法:googleフォーム出典:「びわこんレポート2023」(びわこんどーむ(マイナビ子育て編集部)
2023年12月04日学校で受けた性教育を、浅いと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。そのため、学校で学ばなかったことばかりで戸惑い、悩んだ経験がある方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。監修:医療法人沙月理事長、月城沙美医学博士/日本専門医機構認定産婦人科専門医/母体保護法指定医福井医科大学(現 福井大学)医学部を卒業後、名古屋市立大学病院で研修、名古屋市立大学医学部大学院を卒業、複数の医療機関で勤務。東京都内の婦人科や美容皮膚科でも経験を積み、2021年に〈レディクリニック名古屋伏見〉を開業し、2023年医療法人沙月を設立。「安心•納得の医療を提供する」ことをモットーに、女性の健康の増進に美容が助けになるという思いから、婦人科•美容皮膚科の〈レディクリニック八事山手通〉を令和5年11月11日に開院。33歳、専業主婦Aさんの場合……大学生の時に友人が妊娠しました。コンドームは使用していたとのことでしたが、どうやら破れてしまっていたらしく、そのたった一回で妊娠に至ったようです。友人は大丈夫だろうと自己判断して、生理が遅れたことにより妊娠がわかりました。※自己判断をせず、少しでも異変を感じたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。私はコンドームをしていたら大丈夫だと思っていたのですが……。Aさんが驚いたこととは……まさかコンドームが破れることがあるということに衝撃。ほんの少し破れただけでも妊娠してしまうことがあるのだとその時初めて知りました。コンドームはデリケートで、かつ絶対ではないということをもっと詳しく習っておきたかったです。(33歳/専業主婦)少しでも異変を感じたら……Aさんは、友人の体験談からコンドームが破けてしまうことがあると知ることができたようです。コンドームが破けてしまった原因は様々ですが、その中でもサイズがあっておらず破けてしまったという場合も考えられます。主に太さでサイズ分けされており、メーカーや商品によりばらつきがありますが、Sサイズ(約3.1cm)、Mサイズ(約3.3cm)、Lサイズ(約3.8cm)、XLサイズ(約4.5cm)となっています。(引用:コンドームの通販専門店PINELAND)また、破けてしまった際は、緊急的に妊娠を防ぐ方法としてアフターピルを服用するという選択も。緊急避妊にかかわる対面診療が可能な産婦人科医療機関等の一覧は、厚生労働省HPに紹介されています。また、オンラインクリニックでも対応可能な場合も。土日祝日などは特に心強いですよね。万が一の時に備えて自宅近くの頼れる婦人科医も調べておきましょう。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※監修:医療法人沙月理事長、月城沙美※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日皆さんは、子どもに性教育を教えたことはありますか?なかには、経血を見た子どもが生理だと知らず思いもよらぬ言葉を言われた方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「生理を見た子どもからのひと言」をご紹介します。子どもと一緒にお風呂に入ったら……2歳の男の子と一緒にお風呂に入っているときに経血が垂れてしまいました。すると子どもから、衝撃のひと言を言われたのです……。経血を見た我が子が放った言葉とは「ママ絵の具たれてるよ」と言ったのでした。私が「血だよ」伝えると私の体調をとても心配してくれました。自分は慣れているけど、子どもから見たらかなりの出血でびっくりしたんだろうなと思います。一生懸命、血を止めようとしてくれて可愛かったです。(36歳/パート)心配する子ども……生理のことを知らない子どもは、母親が出血しているのをみて不安になる子も多いはず。コクリコのHPによると、オランダでは早いと4歳前後から性教育をスタートする学校もありますが、まずは前提となる「愛情の大切さ」「自分の意思の伝え方」「他人の気持ちの尊重」といった、「他者との関わり」から始める場合が多いといいます。その後、10歳前後から「生殖や妊娠出産の仕組み」について学ぶそうです。性教育を受けることで、正しい知識を持って相手の気持ちを尊重できるかもしれませんね。あなたも似たような経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日皆さんは、生理の知識をいつ頃身につけましたか?なかには性教育前にある事を聞いて、気まずい思いをした方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「やってしまった……生理に関するエピソード」をクイズ形式でご紹介します!46歳、会社員のBさんの場合……小学生のころ、プールの授業がありました。私は泳ぐことが苦手で、正直プールの授業が苦痛でした。そんなプールの授業中、見学をしている同級生の女の子に違和感を抱きました。ここでクイズです!プールの授業中、見学中の同級生を見て違和感を覚えたBさんは、同級生に「あること」を聞いてしまいます。さて、Bさんが同級生に抱いた違和感と聞いてしまった「あること」とは一体何でしょうか?ヒントとして、性教育前ということもあり純粋な意図で質問したようです。違和感と聞いたこととは……?休み時間などは普通にはしゃいでいるのに、プールの授業を見学していたので、「どうして見学なの?」と聞いてしまったこともあります。後日、性教育の授業で生理というものを知り、「もしかして見学していたのはそのため?」と思うと、悪いことをしたなと思いました。授業を受けて、見学と生理が結びついたときに、とても気まずい気持ちになりました。(46歳/会社員)正解は、休み時間ははしゃいでいるのに「どうして見学なの?」と聞いてしまった休み時間が元気なのに、プールの授業を見学している同級生の女の子が生理だとわからなくて、気まずい質問をしてしまったというBさんのエピソード。早くから性教育の授業を始めていれば、見学の理由について理解していたかもしれませんね。皆さんも、「生理に関してやらかしてしまった」経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月07日性行為後のことまでは、性教育で教わらなかったという方も多いのでは?中には、行為後に困った経験がある方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関するエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。20歳、会社員のBさんの場合……行為が終わった後、思っていたよりもベッドが濡れてしまい、困ったことがありました。タオルなどを敷いてからするという発想がなかったので、恥ずかしいという気持ちがありつつ、二人で終わった後に笑ってしまいました。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?性行為をする際には、お互いの同意が必要だということが常識になってほしいと思います。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?避妊の仕方や子どもができる仕組みを、正しく学ぶことが重要だと思います。正しい知識を身に付けることを期待します。(20歳/会社員)行為後に困ったことは……性行為後にベッドが濡れていて困ったというエピソード。タオルなどを敷いておけばよかったと思ったようですね。皆さんも、性に関して困った経験はありませんか?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月06日ある日、公園でママ友と話しているとき、子どもへの性教育の話題になりました。するとママ友は、私がびっくりするような発言をしてきて……!? 先輩ママの話私のママ友は、6歳と3歳の男の子を育てています。0歳と3歳の男の子を育てている私よりも、そのママ友は先輩ママだったので、私は育児の悩みごとや困ったことをよく相談していました。 ある日、公園でばったり会った私たちは、話の流れで生理の話題に。話を聞くと、そのママ友は子どもたちに今のうちから生理の話を積極的にしていると言うのです! 子どもたちに生理の話をする理由は?「家でも生理の仕組みを子どもたちに話しておいたほうがいいのかな」とは思っていたものの、小さいころから生理の仕組みを教えるということが私にとってはとても衝撃的でした。 ママ友になぜこんなに小さいうちから生理の話をするのか聞いてみたところ、「子どもがまだ小さいからこそ話しやすいこともある」とのこと。 ママ友の伝え方そのママ友は子どもと一緒にお風呂に入ったときに生理の話をすることが多いそうで「女の人は月に1回、体から血が出る日がある」「毎月赤ちゃんを産むための準備なんだよ」と説明しているそうです。 たしかに、お風呂では裸になるので、お互いの体が目につきやすい分、話しやすい雰囲気になるのかもしれません。 ママ友の話を聞いて、私は「生理は女性の体だけに起こるものだけど、男性も知っておくことで生理中の女性に寄り添うことができるのかもしれない。成長して話しにくくなる前に息子に話したほうがいいのかも」と思いました。 息子たちは生理への理解がある大人になってほしいので、私もママ友のように、子どもたちに生理の話をしておこうと思っています。 著者/nanoka22イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年10月23日皆さんはコンドームについて、学校の性教育で教わったことはありますか?中には、初めて実物を見て不安になったという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関するエピソード」をクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。30代、会社員Fさんの場合……思い返してみると、中学校でも高校でも、コンドームについて教わることが1度もありませんでした。初めて知ったのは高校生の頃、当時好きだったバンドのCDに特典としてついていたコンドームでした。ここでクイズです!Fさんは高校生の頃に初めてコンドームを手に取ったようです。そして、ある不安を覚えたようで……。その不安とは一体なんでしょうか?ヒントとして、局部にフィットするようなきついタイプなのかと思っていたら……。ある不安とは?てっきり局部にフィットするようなきついタイプなのかと思っていましたが、実物は薄くてブカブカで全然違いました。「こんなに薄いんだ」「ブカブカだけど抜けちゃわないのかな」と何だか不安になりました。これからの性教育では、望まない妊娠をしたり、させたりしないように、男女の体の違いやメカニズム、避妊の方法や妊娠の過程をしっかり教えてあげて欲しいです。しっかり知識を身につけた子どもが将来親になり、子どもに正しい性教育をしてあげられると思います。(30代/会社員)正解は「ブカブカで抜けちゃいそう」コンドームに関する知識がなく、初めて見たときに不安を感じたというエピソード。実は、コンドームにはサイズがあります。主に太さでサイズ分けされており、メーカーや商品によりばらつきがありますが、Sサイズ(約3.1cm)、Mサイズ(約3.3cm)、Lサイズ(約3.8cm)、XLサイズ(約4.5cm)となっています。(引用:コンドームの通販専門店PINELAND)サイズは人それぞれのため、その人にあった大きさを選ぶことをおすすめします。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年10月16日皆さんは「性の多様性」について考えたことはありますか?なかには、友人から悩みを打ち明けられたことがある方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、実際にあった「性の多様性についてのエピソード」を紹介します。Hさんの場合……中学生の頃から付き合いのある友人から「実は誰も好きになることができない」と打ち明けられました。昔は一緒に「彼氏欲しい」といったりしていたのですが、実際は周りに合わせて自分も彼氏がいなければいけないと思っていたこと、そして社会人なってから無理やりお付き合いしてみようと男性と親しくなったが、手を繋いだりすることにも不快感を感じてしまったということを伝えてくれました。アセクシュアルというそうです。※アセクシュアル(Aセクシュアル・エイセクシュアル)とは、他者に対して性的欲求(や恋愛感情)を抱かないセクシュアリティのことです。(引用:JobRainbow)その時の心情は……?最近は少しずつさまざまな指向があることが広まっていたので、そうなんだと冷静に受け止めました。しかし同時に、学生時代や20代前半の頃「みんながみんな恋人と過ごすことに憧れている」と思い込んでいた自分、そしてその話で友人も巻き込み盛り上がっていたことに申し訳なさを感じました。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?「体と心の性別が一致しない人もいること」「愛情の抱き方も人によって違うこと」「男だから、女だからという概念ではなく、その人個人の想いや考え方に目を向けること」「他者との違いを認められること」を伝えて欲しいです。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?「子どもに【性的指向】を押し付けないこと」「気軽に恋人の有無を聞くべきではないこと」「恋人の有無によってからかいの対象にするべきではないこと」「他者との違いを受け入れて行く世の中になってきたこと」を伝えて欲しいです。(32歳/自営業)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。ゲイであることを隠す…?自身の体験をもとに描いたヨハヌン(@yohayoha.7)さんの『ゲイがきっかけで親友を失った話』では、自身の「性」に対する“カミングアウト”への葛藤が描かれています。自分がゲイであることを隠し続けるヨハヌンさん。その後、“ゲイ”であることを隠し続けた結果、親友を失うことになろうとは……。こんな時どうする?昨今では多様な性自認や性的指向について認識が広がりつつあります。人には人の幸せがありそれが必ずしも同じとは限りません。Hさんは自分の中で「みんなが同じ考えをしている」と決めつけていたことを反省した過去があるようです。また、漫画の主人公のように自身の性に悩み、隠しながら生活している方もいるのではないでしょうか。皆さんも「性の多様性についてのエピソード」は何かありますか?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(イラスト/@yohayoha.7)(MOREDOOR編集部)
2023年10月15日子どもの性教育は早いうちからするべき……?昨今、諸外国に比べ遅れているといわれる日本の『性教育』。我が子への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、そんなちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』からワンシーンをご紹介します!どうやって教える……?子どもの頃、“性教育”について教えられなかったちりさん。3歳の娘がいるちりさんは、『子どもの性教育』を早いうちから教えようと決意しました。調べた結果……少し抵抗感……とりあえず読ませてみる……この漫画を読んだ読者は『日本は特に性に関して神格化しすぎなんだと思います。性行為はほとんどの人が通る道であり、自分たちもそれで生まれてきたわけですから、当たり前の常識として知っておく必要があります。性教育は早ければ早いほど、その後の安全性を保てると思います。』『絵本という選択はとてもよいと思いますし、子どもも入りこみやすいと感じました。まだ何も知らない状態から教えることで学びとして知り、知識が備わることで危険から回避できるからです。学びに早すぎるはないと感じました。』『自分も性教育に関してはいろいろ戸惑いや悩みもありましたが、少しづつ焦らず前向きでよいのかなと感じます。』など、性教育に対して実にさまざまな意見が集まりました。UNESCOのガイドラインでは性教育は5歳から2018年に改訂されたUNESCO等による世界の性教育の指針『国際セクシュアリティガイダンス』では、5歳から年齢別に学習目標が定められています。その内容は健康と福祉を促進し、人権とジェンダー平等を尊重し、子どもや若者が健康で安全で生産的な生活を送ることができるようにすることを目的としています。人権を基盤に、性についてのポジティブなイメージを育てて欲しい、というのがこのガイダンスの考え方です。(引用:性を学ぶSEXOLOGYより)大人は「恥ずかしい」「いやらしい」と思いがちな内容でも、子どもは純粋に知識として受け止めていることがわかったちりさん。果たして絵本での“性教育”は娘にどんな変化をもたらすのでしょうか……?世界では“人権”を基盤に教えられている性教育。皆さんは、性教育をどのように考えていますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月14日「学校で教えてくれる性教育だけではわからない。」実際に性行為をするというときに困惑してしまった方もいるのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは「性に関する誤解エピソード」を紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。23歳、会社員のOさんの場合……現在から約3年前、はじめて体験したときのことです。コンドームの付け方を知らなくて恥ずかしい気持ちになりました。相手はおそらく経験豊富そうな女性だったので、余計に嫌な気持ちを抱いてしまいました。その時の心情は……?恥ずかしい気持ちと相手の心情を読み取ろうとしてしまう気持ちがありました。大人に向けた性教育に期待することとは?大人に向けた性教育には性行為の必要性を期待しています。何のために性行為をするのか、性行為することによってのメリットとデメリットの両面を正しく理解するための教育が良いです。子どもに向けた性教育に期待することとは?性に対する正しい知識を教える教育を期待しています。加えて、婦人科系疾患にかかりにくくするための方法なども教える教育に期待します。(23歳/会社員)正しい知識を……相手が経験豊富ゆえに自分がコンドームの装着方法が分からず恥ずかしい思いをしたというOさん。コンドームは、避妊だけではなく、STD(性病・性感染症)予防を目的とした医療用具です。使用することによって、自分自身だけでなくパートナーへの感染も防ぐことができます。お互いの粘膜に精液や腟分泌液が接触することを防いだり、小さな傷ができるのを防いで、感染を予防します。コンドームを使用する際は、清潔な手で傷つけないよう袋から出し、裏表があることを確認してから使用するとよいでしょう。(引用元:STD研究所)皆さんは、「性に関する誤解」をしていた経験はありますか?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月13日皆さんは、学生時代に教わった「性教育」をどのくらい覚えていますか?大人になった今、「こういうことをしっかりと教えてほしかった」と思う方もいるかもしれません。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「性教育」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!性被害に遭った友人から相談を受けたことがあり……ここでクイズです!友人から相談を受けた経験がある主人公。ニュースなどで性被害の話題を見ると、怒りが込み上げます。一方で、現代の学校での性教育にある感想を抱いていました。その感想とは、一体何でしょう……?ヒントとして、皆さんの学校もそうだったかもしれません。学校の性教育に対する、主人公の感想とは……?正解は『学ぶ内容が浅い』学校の性教育に対して、内容が浅いと感じる主人公。主人公たちの学校では、真剣に聞いている人も少なかったようで……。皆さんは、性教育についてどのように感じますか?知っておきたい相談先●性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧「電話番号#8891」内閣府男女共同参画局HPより●各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「#8103(ハートさん)」警察庁HPより※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。※この漫画はフィクションです■イラスト/まきうちまきえ(MOREDOOR編集部)
2023年10月11日生理期間は、体調不良やメンタルの落ち込みで悩む方も多いですよね。それがもしただの生理ではなく病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(生理前症候群)だと診断された体験談を描く、漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』の一部シーンを紹介します。※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。理解されなかった過去……主人公のみわ柴さんは、彼氏に同棲を提案され、快諾。みわ柴さんは幸せな日々を送っていましたが、ある日、体調不良で寝込みます。そして翌日、生理のせいでシーツを汚してしまいます。シーツを洗いながら、昔の母との出来事を思い出し……。体は辛いものの……薬を飲むも……彼氏の対応は……?この漫画に読者からは『女性にしか起こらない症状であるからこそ男性から理解されにくいところがあると思う。今の時代であれば漫画の中の彼のような極端な考えをもつ男性は少ないと思うけど、生理は辛くて大変なものであることをよく理解して、相手をいたわることができる人が増えたらいいなと思った。』『学校で性教育をする必要があります。学校で、外部から専門の方を呼んで講演してもらうのが1番いいと思います。』『生理中の外出がどれだけ負担になるか……男性側には想像つきにくいとはいえ少しモヤモヤすると思いました。』など、生理の症状やその深刻さについて、理解を求める声が多く集まりました。同性であっても……生理痛でしんどい中での、彼からのお出かけの誘いに困惑してしまったみわ柴さん。生理の辛さは男性だけではなく、症状が人それぞれ異なるため同性でも理解が得づらいものです。このお話では、主人公は彼の誘いを受け入れ、生理痛を我慢しながらデートへ出かけることにしました。もしあなたが同じ状況になったら、どう対応しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月05日コンドームについて、学校の性教育では教わっていないという方もいるでしょう。中には、初めて実物を見て不安になったという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。30代、会社員Fさんの場合……思い返してみると、中学校でも高校でも、コンドームについて教わることが1度もありませんでした。初めて知ったのは高校生の頃、当時好きだったバンドのCDに特典としてついていたコンドームでした。てっきり局部にフィットするようなきついタイプなのかと思っていましたが、実物は薄くてブカブカで全然違いました。「こんなに薄いんだ」「ブカブカだけど抜けちゃわないのかな」と何だか不安になりました。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?望まない妊娠をしたり、させたりしないように、男女の体の違いやメカニズム、避妊の方法や妊娠の過程をしっかり教えてあげて欲しいです。しっかり知識を身につけた子どもが将来親になり、子どもに正しい性教育をしてあげられると思います。(30代/会社員)知識を身につけられる性教育を……コンドームに関する知識がなく、初めて見たときに不安を感じたというエピソード。しっかり知識を身につけられる性教育を行ったほうがよいと感じたAさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年09月29日日本屈指の進学校として名高い兵庫の灘高等学校。そんな同校で行われた性教育を巡る“大人たちの反応”が波紋を呼んでいる。きっかけは、9月19日に「JBpress」が配信した「『性的同意ってなに?』灘校生が甲南女子大生と学ぶ、生理の悩みとデートDV」と題された記事。これは教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が、灘高で行われた、保険相談士の女性を講師に迎えて、女性の生理や性的同意について学ぶ授業についてルポするというもの。記事によると、講義は夏休み明けの公民の時間に2コマ連続で行われ、前半は保険相談士の講義、後半は近隣にある甲南女子大の女子学生らを相手に議論するトークセッション。女性の月経や性的同意についての正しい知識について教科書的に学ぶだけでなく、議論を交えることで多角的な視点を持てるようにするのが狙いだという。この記事がX(旧Twitter)上で拡散されると、進学校として知名度が高い灘高の取り組みに多くの反響を呼ぶことに。《公民の授業というのが画期的。どの学校でもこれがスタンダードな学習になればいいのにな》《こんな授業ができるのが圧倒的な強みですね。知ることは思い遣りの第一歩だ》と称賛の声があがった。しかし、屈指の進学校かつ男子校ということを理由に、灘高の男子生徒が年上の女子大生と交流することを揶揄するような大人からの反応が。中には、灘高と甲南女子大の偏差値の差をあげつらったり、灘高の生徒は性的体験がないと勝手に仮定した上で、嘲笑するような声も。性教育への取り組みを茶化すかのような声に対して、X上で灘高に在学中と見られる生徒のアカウントが反応。真面目な授業だったとし、誹謗中傷をやめるように呼びかけていた。さらに、ネット上でもこうしたやり取りを受けて、批判の声が続出。《灘高と女子大の性的同意の件、ネットにいるおじさんたちがあまりに気持ち悪すぎるし、いい年して高校生から正論で怒られてるの激きついし、教育を受けてないって悲劇だな》《灘高生にも甲南女子にも失礼だわなこれ》《授業受けた灘校生が、真面目に受けてるのに失礼すぎるって言ってたけど、これもだよね。いい大人が授業を茶化して学生に諭されてるの恥ずかしいな。》《灘高の性教育授業について茶化してる大人たちキショすぎ。凄い大事な取り組みだよ。女子大生がやってるからいろいろ言いたいんだろうけど歳が近いからこそ等身大に捉えやすかったりもする。こういう授業を真面目に受けてこなかった人たちは今後どんどん淘汰されていく世の中になるといいな。》
2023年09月26日初めて生理になったとき、戸惑ったという方も多いのではないでしょうか?中には、性教育前に生理になり、ビックリした方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。Cさんの場合……私は小学校3年生のときに生理になりました。後々に教わるのですが、そのときは性教育はまだ受けていませんでした。学校から下校する前、何かお腹が変だなと感じました。腹痛とかではなく、「気持ち悪くて何か変」という感じがして、トイレに行きました。そのときの心情は?「パンツに血!血!拭いても出てくる……」と思い、正直、病気なのではと思いました。母親が仕事から帰って来るまでずっと泣いていました。私の時代は生理が遅い人も多く、性教育はまだやっていなかったので、ビックリしました。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?子どものときにきちんと性教育を勉強することが大事だと思います。恥ずかしがらずに勉強した方がよいと思います。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?性教育は、早めに教えた方がよいと思います。子どものときは、何を言っているのかわからないかもしれませんが、きちんと勉強をしておかないと望まない妊娠などが増えると思うので……。(匿名)早い性教育を……初潮を迎えたとき、まだ性教育を受ける前でビックリしたというエピソード。性教育は、早くから始めたほうがよいと感じたCさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日学校で受けた性教育を、浅いと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。そのため、学校で学ばなかったことばかりで戸惑い、悩んだ経験がある方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。33歳、専業主婦Aさんの場合……大学生の時に友人が妊娠しました。コンドームは使用していたとのことでしたが、どうやら破れてしまっていたらしく、そのたった一回で妊娠に至ったようです。友人は大丈夫だろうと自己判断して、生理が遅れたことにより妊娠がわかりました。私はコンドームをしていたら大丈夫だと思っていたので、まさか破れることがあるなどということに衝撃。ほんの少し破れただけでも妊娠してしまうことがあるのだとその時初めて知りました。コンドームはデリケートで、かつ絶対ではないということをもっと詳しく習っておきたかったです。※自己判断をせず、少しでも異変を感じたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。そのときの心情は?当時の自分にとってはまだ未知のことでしたが、「もし今妊娠したのが自分だったら……」と考えたときに、周囲の助けがないと難しいと感じとても不安な気持ちになりました。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?妊娠の仕組みや妊娠中のつわり、ホルモンバランスの乱高下があることなどを男女ともにもっと広く知るべきだと思います。パートナーに対してどのようにフォローするのか、社会としてどのように子育てをしやすい環境整備を行うのかに繋がるような内容を期待します。また、大人から子どもへ、正しい性の知識や命の仕組みを伝えるための性教育をどのように行っていけばいいのかについても教えて欲しいです。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?スキンシップや性行為を行う場合、嫌なことはNOと言っていいこと、相手のNOも尊重すること。妊娠の仕組みについても、命が宿るとはどういうことなのか、その尊さと責任についても知って欲しいです。若くして望まない妊娠でのトラブルを避けるためにも、手遅れになる前に相談すべきことについてももっと広く周知されるべきだと思います。タブー視したり、恥ずかしいこと、いやらしいことという味方に囚われずに当たり前に必要なこととしての教育があるといいなと期待しています。(33歳/専業主婦)嫌なことはNOと主張……避妊具についての知識がなく、不安になったエピソードでした。性行為への合意や避妊の確率、方法についての性教育を行ったほうがよいと感じたAさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日妊娠についての話はデリケートなので、性教育の際に深くまで教わらないことが多々あるようです。なかには、高校生まで妊娠する方法を知らず、恥ずかしい思いをしたという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。29歳、会社員Yさんの場合……高校生の頃までキスをしたら子どもが出来ると思っていました。初めて高校生になって彼氏ができた時に、キスをすると子どもができると思っていたので、避けていました。彼氏に「子どもできたらどうするの?」と聞くと、「なんでキスしただけで出来るの」と真顔で言われて恥ずかしくなり、「冗談だよ」と笑顔で誤魔化しました。高校生まで勘違いしていたことが、とても恥ずかしかったです。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?正しい避妊の仕方や、避妊の方法の種類がいくつかあることを会社や地域などで行ってほしいです。性教育に大人になっても自然と触れられる環境が増えることを期待しています。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?道徳や総合などの時間で、どうしたら子どもが出来るか、避けるためにはどうすればいいのかなどを教師の指導が難しければ、外部の講師を呼んだりして子どもにわかりやすく楽しく学ぶ機会を与えることをしてほしいです。(29歳/会社員)日常に適応した性教育を……どうしたら子どもができるか知らず、恥ずかしい思いをしたというエピソード。自身の経験からYさんは、正しい性の知識を身につける機会を増やしたほうがいいと感じています。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月15日性教育の授業で、生理について知った方も多いのではないでしょうか?とくに男性は性教育前に生理を知る機会が少なく、中には気まずい思いをした方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。46歳、会社員のBさんの場合……小学生のころ、プールの授業がありました。私は泳ぐことが苦手で、正直プールの授業が苦痛でした。そんなプールの授業を、同級生の女の子が見学することに違和感がありました。休み時間などは普通にはしゃいでいるのに、プールの授業を見学していたので、「どうして見学なの?」と聞いてしまったこともあります。後日、性教育の授業で生理というものを知り、「もしかして見学していたのはそのため?」と思うと、悪いことをしたなと思いました。そのときの心情は?授業を受けて、見学と生理が結びついたときに、とても気まずい気持ちになりました。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?性に対する知識は、大人の場合ある程度は持っているため、さらに深い部分の教育を望みます。例えば、「こういう症状が出て……」など専門的な知識を期待します。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?早くからの教育を期待します。私の失敗談は、性教育の授業スタートと女性の生理が始まるころが同時期くらいだったので、タイミングが悪かったと思います。もっと前の段階から性教育が始まっていれば、あのような質問はしなかったと思います。(46歳/会社員)早くから性教育の授業を……プールの授業を見学している同級生の女の子が生理だとわからなくて、気まずい質問をしてしまったというエピソード。早くから性教育の授業を始めてほしかったというBさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?[pagelink link=
2023年09月14日皆さんは、子どもへの性教育について意識したことはありますか。これまで何気なくしてきたふれ合いも、性教育の観点では見方が変わり……?そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「我が子のお尻は好きだけど…」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!可愛いものの……?ここでクイズです!我が子を愛しており、子どものお尻がも大好きな主人公。しかし、むやみやたらに触ることは控えます。それには、とある理由があるからでした!その理由とは、一体何でしょう……?ヒントとして、これは子どものためを思い、していることです。お尻を触らない理由とは……?正解は『パーソナルスペース』だから主人公は、子どもがスキンシップの方法を間違えないよう考えた結果、お尻を触らないようになりました。友人とのやりとりはもちろんのこと、大人になってからのことも考え……。こんな時どうする?確かに子どもの頃からパーソナルスペースを尊重するのは大切かもしれません。今回の主人公は、お尻が大切なパーソナルスペースのため、むやみに触らないと決めました。もし、あなたが親の立場だったら、どうしますか?※あくまで一家庭の例になりますので、参考程度にお読みくださいませ。※実体験を漫画化したものです■作画:ちり(MOREDOOR編集部)
2023年09月13日性教育では、初めて聞く内容に驚いた方も多いのではないでしょうか?中には、言葉を勘違いしていた方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。36歳、会社員のAさんの場合……中学生の保健体育の時間で性教育を初めて受けましたが、その際に女性の月経周期の話を聞きました。生理について先生が解説した際、「おりもの」という粘液が排出される時期があると言われました。当時の私は「おりもの」が何かわからず、頭の中で「織物」と変換され、布が体内から出るのだと思ってしまいました。体から布が出ると勘違いして、衝撃を受けました。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?不妊症を解決するための教育を受けてみたいと思います。どのような原因で赤ちゃんが授かりにくい体質になるのか、解決策にはどのようなものがあるのか学びたいです。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?男性と女性の体の仕組みや違いを、わかりやすい内容で教育してほしいです。(36歳/会社員)わかりやすい内容の教育を……「おりもの」が何かわからず、「織物」と勘違いしていたというエピソード。男女の体の仕組みや違いなど、わかりやすく教えてほしいというAさんでした。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月11日性行為の手順は、どこで知りましたか?初めての性行為で、手順がわからず不安になったという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。Bさんの場合……性行為を行うとき、どのようにすればよいかなどの手順を丁寧に教わっておきたかったです。僕が初めて性行為を行ったとき、どうすればよいのかがまったくわからず……。相手が経験者だったので教えてもらいましたが、初めて同士では難しいと思います。そのときの心情は?相手にずっとリードされている感じがして、申し訳なかったです。また、どうすればよいのかがわからず、不安でした。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?妊娠のリスクや避妊の重要性を教えることはとても重要だと思います。また、生理についてもしっかり学ぶべきだと思います。女性は実際に生理を体験しますが、男性は体験することがないため、どうしても理解が不足しがちです。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?性行為の具体的な行い方など、隠さずに教えてほしいです。また、避妊の重要性なども教えたほうがよいと思います。(匿名)具体的な情報を……初めての性行為で、どのようにすればよいかわからず不安だったというエピソード。性行為について、手順などを具体的に教えてほしかったというBさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月10日“性教育”はどこまで教えるものだと思いますか?これを学校で教えてくれたらいいのに……。今回は、MOREDOORの大人気tiktokより、オリジナル漫画「日本の性教育について、みんなはどう思う?」から、展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!性教育=恥ずかしい? ここでクイズです!大学で友人が性被害に遭った主人公は、性教育がもっと為されていれば違かったかもしれないと考えます。自信の学生時代を振り返り、性教育がどのように行われていたかを思い出していると姉があるサイトを発見!そこには、性教育は”性行為”のことだけではないらしく……。では一体どこまでが“性教育”として教えられているのでしょうか?ヒントとして、”性”という言葉を広く捉えてみてください。どこまでが“性教育”?正解は『身体のことだけに限らず心まで』!性教育とは性行為のことに限らず、心や権利についてという幅の広い科目になっていました。価値観や権利についてなど、一見性教育とは異なるテーマのようですが、そこから人生に役立つ知識があるようですね。他人事ではなく自分事に「性教育を他人事と捉えない。」重要なこと。自分事として捉え考えることが、お互いへの深い理解につながります。この漫画、どう感じましたか?※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。※この漫画はフィクションです■作画:まきうちまきえ( @makimaki.san )(MOREDOOR編集部)
2023年09月06日大好きな彼との初めての経験、わからないこともあり不安になりますよね。中には、「これは性教育で教わっておきたかった!」と思うことも……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。28歳、専業主婦のCさんの場合……大学2年生のとき、彼と初めての性行為をしました。彼氏も私も初体験だったためコンドームの付け方がわかりませんでした。コンドームをつけるのに時間がかかってしまい、なんとも言えない時間が過ぎました。学校で教えるのは難しいかもしれませんが、おそらく初体験が私たちより早い子は多いと思うので、間違った知識をつける前に教えた方がいいと思います。そのときの心情は?恥ずかしかったし、相手も戸惑っていて雰囲気が台無しでした。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?性教育は恥ずかしいものではありません。隠さずリアルな情報を伝えて欲しいです。教科書に載っている部位の名前や、生理の話だけでは、いざ大人の付き合いが始まったときに役に立ちません。時代に合わせた授業内容を考えて欲しいです。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?教科書の内容は、生理のことや部位の名前などしか教えてくれません。実践的な知識がないため、ネット等で変な知識を覚えてしまいます。それらを未然に防いで欲しいです。(28歳/専業主婦)正しい情報を見分ける力を……彼氏との初めての性行為で、コンドームの付け方がわからず、雰囲気が台無しになってしまったというエピソード。そもそも性教育でもっと実践的な知識を教えて欲しかったというCさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月05日生理の辛さのレベルは人それぞれ。生理中の精神的な揺らぎや痛みは同性にも理解されづらいものですよね。生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』からワンシーンをご紹介します!※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。PMSと診断され……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を始めます。しかし、毎月生理前に情緒不安定になってしまい、彼氏と不仲になったみわ柴さん。知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、病院を受診。みわ柴さんは、医師からPMSの薬を提案され……。※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。彼氏に……誤解され……彼氏は……?この漫画に読者は『この彼氏とは別れると思います。』『もっと男性にも理解して欲しいと思った。』『ショックでしょうけど、これは彼氏を責められないですね。私も男性だからわかりますけど、学校で習う性教育ってこんなもんなのです。』と、みわ柴ちゃんに同情する声や彼氏に共感する声など、さまざまな声が集まりました。傷つく言い方……彼の「ついに浮気でもした?」という発言や、産婦人科へついて行くことを断る言い方は傷つきますね……。その後のお話で、2人の話し合いはさらにヒートアップし、みわ柴さんはついに泣いてしまうのでした。生理に関して理解に乏しくキツイ言葉を彼から言われたら……あなたなら、どうしますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月27日子どもたちに正しい「おりもの」の知識とケア方法を「おりもの」は、女性のからだにとって大切なものであり、おりものの変化はからだからのサインにもなります。しかし、学校の性教育では「おりもの」について具体的に触れられることは少なく、多くの子どもたちが正しい「おりもの」の知識を教わる機会のないまま大人になってしまいます。子どもでもインターネットで手軽に情報が手に入れられる時代ですが、信頼できる情報の判別ができずに誤った知識を身につけてしまう危険性もあります。両社は2023年3月、女の子の子どもを持つ保護者を対象に、子どもや自身の「おりもの」についての悩みや疑問を話す座談会を開催。そこで寄せられた声をもとに、おりものについての知識が詰まった小学生向け冊子「はじめてのおりものBOOK」と保護者向けリーフレットを製作しました。リーフレットは、産婦人科専門医の岡田有香先生(グレイス杉山クリニックSHIBUYA)が監修を務めています。今回はこのリーフレット2種のほか、「サラサーティコットン100」(おりものシート)、「サラサーティ ランジェリー用洗剤経血・おりもの用」をセットにした「はじめてのおりものキット」を抽選で計500セット限定で、PTA・団体に無償配布します。抽選で外れた団体のなかから、「はじめてのおりものBOOK」および保護者向けリーフレットのみ500セットを配布します。子ども向け冊子「はじめてのおりものBOOK」、保護者向けリーフレットサラサーティコットン100(おりものシート)サラサーティ ランジェリー用洗剤経血・おりもの用今回のプロジェクトでは、保護者と思春期前後の子どもが「おりもの」の会話をきっかけに、おりものや思春期のからだの変化について知識を身につけ、自分のからだと前向きにつきあえるようになることを目的に実施します。「はじめてのおりものキット」プレゼント応募方法対象:小学生1~6年生の女の子配布数:1)「はじめてのおりものキット」500セット2)上記に抽選で外れた団体の中から「はじめてのおりものBOOK」および保護者向けリーフレットのみ 500セット応募条件など:●小学校PTA、子育て支援団体、子育てサークルなど団体であること●キットを受け取った人にアンケート協力のお願いが可能であること●10セット以上から配布(最大100セットまで)応募期間:2023年9月11日まで「はじめてのおりものプロジェクト」特設ページ小林製薬(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【漫画】生理&妊娠、子どもにどう説明する?『産婦人科医宋美玄先生が娘に伝えたい 性の話』✅【漫画】医師が解説! 娘に初潮がきたとき、親はどうする? 女の子のママ・パパが知っておきたい生理用品の選び方『生理のはなし』✅「赤ちゃんはどうやってできるの?」にウソをついてはダメな理由【性教育YouTuber・シオリーヌ解説】
2023年08月22日『性教育=恥ずかしい』と思ったことはありますか?しかし、性の知識を身につけておけば、いざという時に自分のからだを守ることができるかもしれません。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「日本の性教育について、みんなはどう思う?」をご紹介します。親友が性被害を受け……この漫画に読者からは……『性教育が恥ずかしいものではないと思います。丁寧に教える必要があると思いました。』『私の時代は女子だけ多目的ホールに集められて、とても神妙な雰囲気で暗くてドッと疲れた記憶があります。』『私自身は性教育について学んだかうろ覚え。だからこそこれからの子どもたちには、性教育を軽視しないでほしいなと感じました。』『女性の傷を作らないために性教育をしっかりするべきだと思う』など、読者の性教育を受けたときのことや、学ぶことの大切さを感じたというコメントが集まりました。皆さんは、この漫画どう感じましたか?知っておきたい相談先●性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧「電話番号#8891」内閣府男女共同参画局HPより●各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「#8103(ハートさん)」警察庁HPより※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。※この漫画はフィクションです■イラスト/まきうちまきえ(MOREDOOR編集部)
2023年08月17日