どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。ではなぜ宿題ができないのか? いろいろな方法を試すメイさんですが、トールくんの自己肯定感が下がるばかりで…。息子の特性と向き合い、ペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)を取り入れながら試行錯誤した体験談。■前回のあらすじ小2の息子は、自閉スペクトラム症で注意欠陥多動症。学習障害や知的な遅れはないのだが、宿題が何時間かかっても終わらない。どうにかせねばと思った母はいろんな方法を試してみるが、改善されなくて…。■視覚化を宿題に取り入れると…■次は放っておく!今振り返ると「そんなんじゃダメだよー」とわかるのですが、そのときはわからなくて…。というか、やってみたことによってダメなやり方がわかっていって、だんだん正解に近づいていく感じですね。エジソンの名言でそんなのがありましたね。脅し系育児と同様、「宿題をやらないで行ったらいいじゃん」というのも、本意ではありませんでした。「それってどうなの?」と思う気持ちがあるので。だからこのとき一度試して、もうやめました…。次回に続く「小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題」(全5話)は12時更新!
2023年11月24日病気や事故などが原因で、身体を思い通りに動かすことのできない人は一定数存在します。社会がどれだけバリアフリー化を推進していても、困難は生じるもの。障がいを持つ人たちは、さまざまな器具を活用し、できるだけ日常生活が快適になるよう工夫をしているのです。柳原可奈子、脳性麻痺の娘の『短下肢装具』をお披露目2023年11月20日、お笑いタレントの柳原可奈子さんがInstagramを更新。長女のために用意した装具を公開しました。柳原さんの長女は、脳の損傷が原因とされる、脳性麻痺を患っています。脳性麻痺は筋肉がこわばることで、身体を動かしづらくなる症状もあるのです。そういった症状を持つ人が活用するのが、短下肢装具。足首や関節をしっかりと固定することで、歩く際などに動きをサポートをする効果があります。柳原さんが長女と相談を重ね、こだわってオーダーした、世界に1つだけの短下肢装具をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 やわらかい印象のパステルカラーが基調で、かわいらしいワッペンが付いた、長女の短下肢装具。柳原さんによると、色合いは子供向け番組『おかあさんといっしょ』(NHK)のキャラクターである、みももをイメージしたのだとか。 この投稿をInstagramで見る ファンターネ!NEP【公式】(@funtane_official)がシェアした投稿 また、イチゴやアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)のドキンちゃんのワッペンは、長女の要望で取り入れたのだそうです。親子の愛が詰まった、長女の短下肢装具について、柳原さんはこのように紹介しています。リハビリで立位の練習に使用する以外にも、変形を防ぐ意味もあるので、日中座位保持に座っている時も履いてるよ左足は内反足を抑えるためにベルトが一つ多いのと、足底の厚みと傾斜が少し右と違うと思います。さらに、金属支柱で膝下までしっかりサポート(膝下ぴったりに作成しても、気づいたら身長が伸びていて☺️前の装具よりだいぶ大きくなっていることに成長を感じました)緊張が強い時はしっかりストレッチしてから踵がぴったり合うように履かせますが、これがなかなか難しい!踵が合っているかがとっても大切ですねこの新しい装具ができてから数回リハビリに立ち会いましたが、前より左足の親指が地面にしっかりついている感じがします‼️今後リハビリで練習を重ねて、しっかり足裏に体重をかける感覚を覚えていってほしいなぁと思います!yanagihara_kanako_ーより引用柳原さんの投稿に対し、ネットからは5万件の『いいね』や、「本当にオシャレで素敵!」「こんなにかわいらしい装具があるだなんて…!」といった声が寄せられています。しっかりとサイズを測り、プロが作ってくれた短下肢装具。そこに、柳原さんの愛も詰まっているため、長女の安心感はぐんと増すでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月21日わが家の少数派?おそらく定型発達の夫ですUpload By 丸山さとこわが家は夫と息子と私の3人暮らしです。息子と私が神経発達症(発達障害)のため、おそらく定型発達である夫は、この家では少数派な存在です。息子や私に比べて一般的とされる感覚を持っているはずの夫ですが、わが家ではその「一般的な感覚・普通の感覚」があるがゆえに苦労をすることが多いそうです。今回は、そんな夫に「息子が発達障害だと告げられた時、どう感じていたか」「どんなところに苦労しているか」などいろいろとインタビューしつつ、わが家の子育てを振り返りました。息子のコウは3歳児健診の際に発達検査を受けるように提案され、「ASD(自閉症スペクトラム症)の可能性が高い」として療育園を勧められました。夫は私からその説明を受けた際、「うすうす感じてたけど、やっぱりそうか」と思ったそうです。ショックや不安は特になかったと言います。「ASDであろう妻が普通に暮らしているのだから、息子も本人なりに工夫をしていけば何とかなるだろう」と考えて特にショックは受けなかったそうです。(当時の私はまだ未診断でしたが、夫は私のことをASDだろうなと思っていたのだそうです)Upload By 丸山さとこただ、発達検査の結果には納得したものの、療育園に行くのは「わざわざ?家では一応意思の疎通がとれているし、行かなくてもいいのでは?」と思っていたそうです。私の説明を受けて『なら行くのもいいかな』とは考えたものの、必要性はそこまで感じていなかったとのことでした。私はこれらの話を聞いて、「それくらい、コウが就学するまで夫は大きく困っていなかったのだろうな」と思いました。これは、当時夫がとても忙しく、コウとゆっくり接する時間が少なかったことも影響したかもしれません。また、実際に未就学児の頃までは大きな問題が出にくかったことからも、「夫がコウの障害を感じる機会は少なかっただろうな」と思いました。未就学児の間は周囲の子どもも幼いため関わる大人の手も厚く、コウの苦手なところが目立ちにくい時期でした。コウの特性ゆえの言動に振り回されるようになった小学校時代その後コウが小学校に入学し、未就学児までの周囲のフォローの手厚さがなくなってからは、夫も『コウと周囲の子どもたちとのズレ』を感じるようになったそうです。小学1年生の時にはすでにハッキリとズレを感じていたと夫が言うので、私は意外に思いました。未就学児の頃ほど手厚くないとはいえ、1年生は『まだ小学校生活に不慣れな学年』として学校からのフォローが多い時期だったため、大きなトラブルは目立っていなかったからです。夫は、トラブルの有無だけではなく、普段の学校生活でもコウの様子を丁寧に見ていたのだなと感じました。Upload By 丸山さとこ「コウに関して、今までで一番大変だったと感じた時期はいつ?」と夫に聞くと、「小2の後半から小5の辺りかな~」と言うので、「分かる分かる。私も同じ」とうなずきました。小学2年生以降は周囲の子どもがルールや集団行動に慣れはじめる時期です。大人のフォローが減ってくることもあり、コウにも大小さまざまなトラブルが起きるようになりました。その頃からは、夫も生活の中でコウに対して「話が通じないのは困る」と感じることが増え、ストレスが強くなっていったそうです。小学校6年生から少しずつ落ち着いてきたコウは、中学生の今、話が通じずに思い込みでパニックになることがグッと減ったと感じます。夫も「今のコウと接するのは、あの頃(小2~5)よりもずっとマシ」としつつ、今でもイライラすることは多いと言います。「分かってることなんだから、毎日のことなんだからやろうよ! となってイライラしてくる。障害だからとは分かってるがムカッとしてしまう」と夫が言うのを聞いて、今、それを素直に口にできる家族関係でいられたことは良いことなのだろうなと感じました。ムカっとするとは言っても、夫は息子に毎日キーキー怒ることはありません。私は毎日ギャーギャー怒っては、ときどき夫に止められています。そのため、今回のインタビューで夫が「さとこがコウと接しているのを見て『ああいう関わり方をできたらコウも自分も楽だろうな』と思う」と言ったのは意外に感じました。Upload By 丸山さとこ「私からコウへのどういう関わり方をよいと感じるの?」とさらに聞くと、夫はウンウン悩みながら答えてくれました。「やれ!と言って強要するのではなく、コウが自分で選んだと感じるような関わり方をしてるよね。選択肢はこれだ、今の状況はこうだっていうのを根気よく話してる」「コウの『何で』に応えてるからすごいなと思う。俺は『何でじゃないよ、やれよ!』ってイライラしてくる」とのことでした。それらの夫の言葉を聞いていた私は、「いやもうその気持ちめちゃくちゃ分かりますけど!?」と全力で同意しました。Upload By 丸山さとこ私も毎日『何でじゃないよ、やるんだよ』『何でかについては100万回説明しましたが?』と思いながらコウと接しています。そしてそれを夫に愚痴ったりもしています。夫はそれらの私のもがき方を知った上で「いい関わり方をしている」と思ってくれているのだなとありがたく感じました。理想と現実の間をアクロバット飛行している感じの毎日です最後に、「コウとの接し方について本など読んだことはある?」と改めて夫に尋ねてみると「発達障害(神経発達症)については本やインターネットで多少勉強したが(コウのことは)よく分からない」と言いました。「全然分からないわけじゃないし、ASDやADHDの特性やあるあるに関しては『コウもそうだな』と思うことはたくさん書いてある」「けれど、生活の上で困ったことに対して、本やインターネットに書いてあるようなことは既にやっていて、それでも解決していないわけで。そこを補う情報はないなと感じる」これらの夫の発言を聞いて、現役の保護者としての重みのある言葉だなと思いました。私自身も日々、同じように感じています。Upload By 丸山さとこ私の場合は、SNSなどで支援者の方のお話を聞いて「私が保護者としてブレない対応をできてないのが良くないのだろうな~!」と思うこともしばしばあります。ですが、夫と私のかわいい子どもはこの『ASDとADHDがある話が通じにくいコウ』であり、そのコウの親は夫と私のほかにはないわけで……。『話がスッと通じる息子』という幻想を追いかけても仕方がないように、『上手いこと子どもに対処できる安定した親』という幻想を追いかけても、現実的ではないのだろうなと思います。ヒートアップするお互いを「どうどう」と制しつつ、「助け合って子育てをしていきたいな」と改めて感じさせられた夫へのインタビューでした。Upload By 丸山さとこ執筆/丸山さとこ(監修:初川先生)夫さんにここまでの子育てを振り返ってのインタビューをしてみたエピソードをありがとうございます。さとこさん、夫さんそれぞれお互いへのリスペクトもありつつ、そしてお互いに共感する苦労もありつつ、素敵なパートナーシップだなと感じました。日々の子育て、そしてそこに関わる自分たちという状況から一歩引いて、俯瞰して振り返る・語り合うことができているのがいいですね。発達障害(神経発達症)がある子どもへの対応のコツなど、本やインターネットに出ている情報は助かる面もありますが、しかしいまひとつフィットしない面もあると思います。それは、同じ障害があったとしても、誰一人として同じ人がいないからです。そして、さとこさんも書かれているように、お子さんや保護者の側にうまくできる時とできない時があるなど、コンディションによる面もありますし、理想や幻想を追ってしまって実際の様子とは違うのにぐいぐい強行してしまう時もあると思います。対応のコツに関した情報などは使えそうな面は取り入れつつ、わが子のために少しカスタマイズしたり、そのような試行錯誤のプロセスごと子育てのパートナーや支援者などとまた話し合うなどを通して、ときどき冷静になって振り返りの時間を取れるとよいでしょう。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月20日障がいのある方が絵を描くことを仕事としている就労継続支援B型iroasobiでは、この度障がいのあるアーティストたちによる初の「絵の展示会2023」を令和5年11月22日より開催いたします。この機会にぜひiroasobiの活動を広く知っていただきたいと存じます。【「障がいのあるアーティストたちによる絵の展示会2023」概要】主催 :就労継続支援B型iroasobi(株式会社ティーサービス)連絡先 :054-654-3516(榊原 太田 吉澤)静岡市駿河区曲金6-11-19展示会タイトル:障がいのあるiroasobiアーティストたちによる絵の展示会2023展示会開催日 :令和5年11月22日(水曜)~11月25日(土曜)11:00~16:00展示会開催会場:ギャラリー悠静岡市葵区鷹匠2-6-17【就労継続支援B型iroasobiのご紹介】●事業所紹介iroasobiは障がいがある方が絵を描くことを仕事とする就労継続支援B型の事業所です。お題として出されたテーマや、その時に自分が描きたいと思ったものを思い思いに絵で表現をしています。描いた絵は、タオルハンカチに刺しゅうをして商品として販売しています。そのため、所属している利用者様は、iroasobiブランドの“タオルハンカチアーティスト”として活躍しています。作業中の様子●アーティスト(ご利用者様)現在、32名のアーティスト(ご利用者様)が所属しています。(精神障がい24名 知的障がい8名)iroasobiの仕事である絵を描く作業は、静かな環境にて個々で取り組め、コミュニケーションを主としません。そのため心に不安を抱えている方の居場所として選ばれ結果多くの精神障がいの方が所属しているのが特徴です。実際に作業中はイヤホンで外の音を遮断している方もいらっしゃいます。また、在宅支援も取り入れており、家から出ることが困難な引きこもりの方や公共の交通機関を使うことを苦手とする方なども利用しています。感じたまま自分らしく表現をすることができる絵は、障がいの有無関係なくできるためアーティストたちは生き生きと活動をされています。<年齢や男女比>男性9人(20代4人、30代4人、40代1人)女性23人(20代11人、30代8人、40代4人)<通所と在宅>在宅23人/通所9人●タオルハンカチiroasobiが作っているハンドタオルは、アーティストが描いた絵の雰囲気をそのままに、タオルハンカチに刺しゅうしています。ハンカチを収めているケースにはアーティストが描いた絵も入れ“絵を楽しむ”ことを大事にしています。タオルハンカチ●会社紹介<株式会社ティーサービス>iroasobiの他、多機能こころ彩(就労A型・B型)と就労継続支援B型まめったいを運営しています。こころ彩やまめったいの施設外就労先には、「本格讃岐うどん こころ彩」があり、飲食店の厨房やフロア、シフォンケーキ製造(うどん粉シフォン)部門でたくさんのご利用者様が活躍しています。iroasobiのタオルハンカチは飲食店のこころ彩で販売しています。「本格讃岐うどん こころ彩」静岡市駿河区高松2576本格讃岐うどん こころ彩の販売コーナータオルハンカチ【絵の展示会2023】●初の展示会開催<開催の理由>設立(令和3年5月)当初より、アーティストの作品をたくさんの方に見ていただきたいと思っておりました。より多くの方に見てもらうことで絵を描いているアーティストたちが、やっている仕事を誇りにおもい、モチベーションの向上や仕事の継続につながると考えました。所属のアーティストのご家族や知人だけでなく、今まで障がい者に触れてこなかった人にも活動や成果をみていただきたいとおもいます。また今回の展示会を通じて普段の活動を知っていただくきっかけになってほしいとおもいます。●アーティストたちの声今まで一生懸命作品制作に取り組んできたので、その成果をたくさんの方に見てもらえると嬉しいです。絵そのものを展示し販売することは初めてなので、新しい自分の可能性を見つけられそうでモチベーションが上がります。今から展示会の開催がとても楽しみです。作業中の様子●展示会と普段の制作活動iroasobiはタオルハンカチに刺しゅうされるデザインを描くことが普段の業務です。描く題材やテイスト書き方は自由ですが、絵には制限もあります。例えば、刺しゅうでは細かい表現が難しい、背景を自由に描くことができない、色の種類もあまりに多いのは難しい、などです。今回は、「タオルハンカチへの刺しゅう」という制限を取っ払い、アーティストが描きたかったことを表現してもらいました。<タオルハンカチ 一部紹介>タオルハンカチ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日「この子…いいかも」と男性が心から思う頼りがいのある女性の言動は小柄で可憐な印象があると、男性は守りたくなります。しかし、真剣に結婚を考えた場合、自分だけが支え続けられるか疑問に思うこともあるでしょう。結果として、頼りがいを感じる女性を選択する男性もいます。今回は、そんな男性が「頼りがいのある女性」と感じる具体的な言動を紹介します。[nextpage title="000000g0nN ^U"]デートで…「まだ彼女との初期のデートで、少々値の張るレストランに行きました。そこで彼女が『今日は私に任せて』と言って支払ってくれました。正直、頼りがいあるなと感じました」(28歳/男性)男性も、当然ながら自分が支払うことになることは予想していますが、たまには彼女に支払ってほしいと思うこともあります。その状況を察知して、代わりに支払う姿を見せると、男性から非常に高評価を得られるでしょう。外出中に…「デート中に、彼女が私の背中に虫が止まっていることに気づきました。それを彼女がサッと取って、『これ見て』と見せてきました。とても大きな虫だったので驚きました。そんな虫でも落ち着いて扱える彼女は、とても頼りがいがあると感じました」(27歳/男性)男性でも、虫を見るのが苦手な人はもちろんいます。つまり、女性が虫を自然に扱えると頼りがいあると感じます。その驚きの行動が、男性にとっては魅力的に映るでしょう。[nextpage title="eňLu;0k0J0D0f…"]海外旅行で…「女友達と話していて、彼女が自分で海外旅行を計画していると聞きました。誰と行くのかと尋ねたら、『一人』との答え。海外を一人で旅しようというその決断力に、敬意を感じました」(30歳/男性)女性が一人旅をするというのは、男性にとっては少し驚きの事実かもしれません。それだけでも、男性から見れば頼りがいがあると感じますね。特に、行き先が海外となれば、言葉の問題などもあります。そんな中でも怖気つかずに、計画を進める姿勢には、尊敬の念を抱かせます。エレベーター点検中…「彼女と買い物をした後、自宅に戻ったところ、エレベーターが点検中でした。しかも私の家は8階、持っている荷物もかなりの重さ。だけど彼女は、その荷物を持って先に階段を上りました。その姿に、心から尊敬しました」(27歳/男性)暑い日に重い荷物を持って階段を登るなんて、彼女が階段を進んでいく姿に、圧倒されたことでしょう。このような身体力を示す頼もしさも、彼女を再評価するきっかけになりますね。頼りになる存在として彼女の姿をイメージできたら、さらなる安心感を感じることができるでしょう。彼をリードしてみて男性は基本的に女性を守りたいという思いを強く持っていますが、共に長い時間を過ごすならば、互いに支え合うことが不可欠です。女性が頼りがいあるとこを示すと、男性から大いに評価されます。だからこそ、常に彼から頼るだけではなく、たまには彼を引っ張るような態度も必要ですよ。(愛カツ編集部)
2023年11月16日歌舞伎俳優の中村獅童さんが、2023年11月13日に、東京都中央区にある歌舞伎座で行われた『十二月大歌舞伎』第一部『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』の会見に出席。同公演で、3歳である次男の小川夏幹(おがわ・なつき)くんが、初お目見えすることを公表しました。その際、中村さんは初めて、次男の両手に障がいがあることも明かし、親としての想いを語っています。中村獅童、次男の障がいについて涙をこらえ語る中村さんによると、夏幹くんは両手の薬指と小指が癒着した状態で誕生。多少でも5本指に見えるよう、骨を引き離す手術を2回行ったといいます。将来的に、自身の手がほかの人々と異なることを知った夏幹くんの気持ちを考え、中村さんは次のように述べました。さらに「実は夏幹には生まれつき両手の小指がなく、本人はまだ自覚していない。いずれ本人に伝えますが、悲しみを知ることになると思う」と初公表。「でも、人の悲しみも分かるようになるし、そのことは俳優としては最大の武器になる。僕にとっても個性的で強力なライバルが現れた思い。温かく成長を見守っていただけたら」と獅童らしく言い切った。サンケイスポーツーより引用会見場には、中村さんの妻も出席。中村さんは、妻との以前の会話で出た言葉を交えながら、夏幹くんの親としての想いも涙をこらえて語っています。獅童は「夏幹が生まれたとき、これからどういう人生になるかと思い泣いたけど、泣いてる場合じゃないと思った。夏幹が父親、母親にしてくれた」と涙をこらえつつ感謝。「これから『いろんな人に勇気を与えられる存在になるといいね』と妻と話し合っています」とも語った。「12月の舞台では、花道で夏幹も陽喜と一緒に見得を切るんですよ」と笑顔ものぞいた。サンケイスポーツーより引用説明後は、同公演で共演する、長男の小川陽喜(おがわ・はるき)くんも会場に登場。夏幹くんは笑顔で、見得を切るしぐさも見せていました。中村さんの会見について、ネット上には温かな言葉があふれています。・夏幹くん、すばらしい役者になると思います。全力で応援しています!・泣いた。「障がいは、人にあるんじゃなくて社会にある」って聞いたことがあるけど、その通りだと思う。・我が子も、生まれつき両手の指が1本ありません。それでも不自由なく、笑顔で生きているので安心してください!・中村さんの、父親としての想いが心にしみた。どんな言葉で、どう公表すべきか、たくさん悩んだのだろうな。幼い夏幹くんは、中村さんの言葉の意味を、まだはっきりとは理解できていないかもしれません。しかし、成長してからこの会見の映像を見返し、自分の父親がどんな想いで世に送り出してくれたのかを、改めて知る機会もあるはず。中村さんの想いは、夏幹くんの今後を照らし続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月14日わが子はことばが遅い?どこに相談すればいい?発達障害と「ことば」の関わり発達ナビのQ&Aコーナーには「ことば」に関わるお悩みが多く寄せられています。Q.2歳2カ月の娘のことなんですが、言葉がまだあまり出ていません。あお、パパ、パン、グーチョキパー、あと数字を何個か言えるぐらいです…歳8ヶ月で単語2.3語~言葉も遅く2歳8ヶ月から単語がたくさん出だしました。2歳8ヶ月の時に2歳半検診に行き、「言葉が出てないは関係なく、集団生活が厳しいかも」と保健師さんに言われました。~中略~現在は2語文話しますが、一方的で会話はあまりできません。(簡単な質問に単語で答えれるくらい)まだエコラリアか無視が多く、あとは独り言が多いです。本記事では、ことばの支援の専門家、言語聴覚士(ST)の日本福祉大学中央福祉専門学校言語聴覚士科学科長 大岡治恵先生に発達障害と「ことば」の関わり、また発達ナビのQ&Aコーナーや「みんなのアンケート」に寄せられているお悩みについてご回答いただきました。まずは、発達障害と「ことば」の関わりについてのQ&Aをご紹介します。Q ことばについて悩む親御さんから、どんな相談を受けることが多いですか?また、子どもの年代別の相談内容や、月齢・年齢によっての発達の目安なども教えてください。「ことばが遅い」という場合、どうしても今何語話せるか、どのくらいの長さで話せるか、つまりしゃべっていることばが気になってしまいます。でも、ことばというのは遅れのないお子さんでも、まず理解できるようになって、それから少し後になって分かるようになった単語が話せるようになります。ですからことばが遅いかどうかの判断には、実は「どのくらい理解できているか」が重要になってきます。まずはことばの理解面の発達の目安をみていきましょう。多くのお子さんが1歳のお誕生日を過ぎると、カタコトで「マンマ」「ワンワン」など意味のある単語が言えるようになります。実は話せるようになる少し前には、大人が話しかけた単語が理解できるようになっているのです。まずはパパやママが「ワンワン」といったらそちらを見るか、「ブーブー」といったら車を指さすかどうかを観察してみてください。1歳から1歳半くらいの間にいくつかの単語が理解できるようになるのが目安です。2歳前後には語彙がかなり増えてきます。具体的なものの名前だけでなく、動詞や「大きい」「小さい」などの概念を表す形容詞などが分かるかが目安です。またこのころには2語文が分かるようになります。「手を洗うよ」「ゴミ、ポイしてね」などの2語文の指示が分かって行動できるかどうかを観察してみてください。3歳くらいになると色の名前やさまざまな形容詞、「動物」「食べ物」などのカテゴリーを表す語も分かるようになります。うまくお話できなくても、「黄色い帽子持ってきて」など3語文くらいの指示どおりに行動できるかどうか観察してみてください。5、6歳くらいまでに、おおよその文法的な機能が発達してくると考えられています。長くつなげてお話しできるだけでなく、接続詞や助詞の使い間違いもなくなります。語彙的には、「左右」や「昨日、明日」など、時間や空間に関する概念、「約束」や「親切」などの抽象的な概念も理解できるようになります。1歳半健診後~2歳くらいまでにことばが全く出ていない、2、3歳になるのにカタコトの単語のみでつなげて長くお話できない、といったご相談が多くあります。そのほかには、ことばは出てきたけれど、出だしが詰まってスムーズにお話しできない、発音がはっきりしない、オウム返しになってしまって会話がかみ合わないなどのご相談も多くあります。出だしが詰まってスムーズにお話しできない、発音がはっきりしない、オウム返しになってしまうなどのご相談については、また別で詳しく回答させていただきます。相談に行ったほうがよい目安ですが、乳幼児期の子どものことばの発達は個人差がとても大きく、周りに同年代のお子さんがいるかどうか、大人がどのくらい話しかけているかといった環境でも変わってきます。また引っ込み思案かどうかといったそのお子さんの性格も関わってくるため、上記の目安に当てはまらないからと言って、すぐ「ことばが遅れている」とは断言できません。理解面が大きく遅れておらず、話しかけると身振りや指さしで答えようとする、指示に応じようとする様子が見られれば、様子を見ていてよいと思います。でも、理解面も実際の年齢より1年以上遅く感じられる、3歳近くなっても全くことばが話せない、などの場合は、早めに専門機関へ相談に行ったほうがよいかもしれません。Upload By 発達障害のキホンQ 「ことば」に困難さを抱えている子どもに対して、心がけたい接し方や声掛け、逆に保護者が避けたほうがよい行動や態度にはどのようなものがあるのでしょうか?まだ単語の理解ができていないようだったら、実物を見せてから行動しましょう。例えば園に行くときは通園の鞄や帽子を見せる、車に乗るときは車の鍵を見せてから行動するなどです。単語がいくつか分かるくらいの理解力でしたら、なるべく幼児語で話しかけましょう。「犬」よりも「ワンワン」、「洗う」よりも「ジャージャー」「ゴシゴシ」などです。幼児語は発音も簡単で、より具体的に様子を表すことばですので、ことばが芽生え始めのお子さんたちにとっては、理解しやすく、やさしいことばです。単語が分かるようになってきたお子さんには、身振りもつけながら具体的な単語で話しかけましょう。ことばが芽生え始めのお子さんは、犬を見て指さす、帽子を取ってほしくて頭に手をやるなど、身振りで表現しようとすることがあります。そんな時はお子さんの意図をくみ取って「ワンワンだね」「帽子?」などと正しいことばで返してあげましょう。また、身振りではなく声を出すけれど、正しく言えず「りんご」のことを「・・ゴ」、「救急車」のことを「……シャ」などと、語の一部の音だけを発することもあります。そんなときも、「りんごだね」「あ、救急車来たね」などと正しいことばで表現してあげます。この時、決して「りんごだよ、リンゴ、言ってごらん」などと復唱を強要しないでください。ことばは、真似て言わせたからと言って、たくさん話せるようになるわけではありません。子どもが「シャ!」と言った時は、「ママ、見て、救急車が通ったよ!」と、珍しいものを見てうれしい気持ちを共感してほしくて表現しています。その気持ちを大切に「ほんとだね!救急車だ!」と共感してあげることで、コミュニケーションする喜びを感じることができ、「また表現しよう」「ことばで伝えよう」という原動力になるのです。ある程度分かる単語の数が増えてきたら、今話しているより一つ語を付け加えて話しかけるようにしてみましょう。単語なら2語文、2語文なら3語文です。例えばお子さんが「ワンワン」と言ったら「大きいワンワンだね」「ワンワン行っちゃったね」、お子さんが「大きいワンワン」といったら「大きいワンワンかわいいね」といった具合です。なるべく今目の前で起きていること、子どもが興味を持ったことについて、意識してことばに出してみましょう。ことばが遅いお子さんに対しては、どうしても「ちょうだい」と言えたらあげる、という対応をすれば、やがて出てくるようになるのではないかと思われがちです。でも、これで表現できるようになるのは、「ちょうだい」や、取ってほしいおもちゃやおやつの名前くらいです。もちろん「ちょうだい」の身振りが少しできるようになったお子さんには、表現できるまで少し待ってあげて、表現できたら渡してあげる、という対応はとても良いと思います。でも、まだその段階でないお子さんにとってはストレスになってしまいます。コミュニケーションする喜び、「また表現しよう」「ことばで伝えよう」という原動力を育てることが大切です。Upload By 発達障害のキホンQ 言語聴覚士(ST)へ相談したいときはどこに行けばいいのでしょうか?また相談に行く際、用意をしたほうがいいものはありますか?1歳半健診や3歳児健診などの乳幼児健診で、「少しことばが遅い」と言われたのであれば、その時担当してくれた保健師さんなどに相談してみるのがよいでしょう。その地域にある言語聴覚士がいる施設、機関を紹介してもらえると思います。多くの自治体で、子ども発達センター、療育センターなどの名称で、総合的に子どもの発達支援をする機関を設置しています。そういったところには言語聴覚士、作業療法士などの専門家がいて、それぞれ専門的な助言や支援を行っています。総合病院、リハビリテーション病院、小児科、耳鼻咽喉科、歯科などのクリニックの中にも、言語聴覚士などの専門家をおいて、お子さんの発達支援を実施ししているところがあります。どこの施設に言語聴覚士がいるか、日本言語聴覚士協会、各都道府県言語聴覚士会で調べることができます。ホームページに検索サイトがある、メールで問い合わせをすると答えてくれるなど、都道府県によって対応は異なりますが、分からないことがあればまず問い合わせてみてください。一般社団法人日本言語聴覚士協会病院・施設検索一般社団法人日本言語聴覚士協会都道府県士会一覧最近はこれらの事業所で言語聴覚士をおいて専門的な支援をしているところが増えています。ただサービス内容は事業所によって異なり、言語聴覚療法をやっているという記載があっても、毎日専門家がいるわけではないところもありますから、詳細は直接問い合わせて確認をしてください。全国の発達支援施設検索【LITALICO発達ナビ】療育センターや病院、クリニックに行く場合は、出産前後の状況や、これまでのお子さんの発達の経緯について聞かれることが多いため、母子手帳を持っていくとよいと思います。また普段どのようなことばに反応するか、どのくらいのことばをしゃべっているかについてのメモだけでなく、好きなおもちゃやお友達との遊び方の様子などについてもメモして準備していくとよいでしょう。Upload By 発達障害のキホンQ 1歳半健診でことばの遅れを指摘されましたが、「まだ様子見で構わない」といわれています。子どものことばをのばすために、家でなにかできることはないでしょうか。健診で「様子を見ましょう」と言われた場合、「様子」って何を見ればよいのか、家庭で何かできることはないのかと不安になると思います。「様子」を見るとは、何を見ることなのでしょう。先ほどご説明したことばの発達の目安を参考に、お話しできることばの数がそんなに変わらなくても、理解できることばが増えてきているかを観察していくとよいと思います。毎日見ていると以前どうだったかなど記憶があいまいになってきますから、半年ごとくらいに「今理解できることばの数や長さ」「今お話しできることばの数や長さ」をメモしておくとよいと思います。ことば以外に、かんしゃくやこだわりなどの気になる特徴があるかどうか、それがだんだん強くなってきているか、目立たなくなってきているかなどの変化の様子についても、半年単位でメモしておくとよいと思います。着替えやトイレなど生活習慣の自立ができるようになるかにも注目してみてください。同じくらいの年齢のお子さんと比べて遅いような気がするなど、「様子を見て」いて不安なことがある場合は、上記の相談先へ相談してみましょう。専門機関へ相談というと、ちょっと不安がある方も多いと思いますが、子育てのヒントやよい対応の仕方の助言をもらえるはずです。Upload By 発達障害のキホンQ 3歳の娘のことばがほかの子と比べると遅く、言っていることは親にしか通じないという状態です。保育園や小児科で相談すると、絵本を読みなさいといわれることが多いのですが、かなり多くの本を読んできたつもりです。このような場合、読み方が悪いということでしょうか?絵本を読み聞かせするとよい、動画を見せっぱなしにするのはよくないなど、ことばの発達のためにこうしたほうがよいという情報が氾濫しています。でも絵本も動画もその時にお子さんと楽しい時間を共有するためのツールにすぎません。要は使い方次第だと思います。動画も、見せっぱなしにするのではなく、出てきた動物や食べ物など子どもが興味を持ったものについて、その都度タイミングよく大人が話しかける、子どもが指さしたものの名前を言って共感するなど、うまく使えば楽しくことばをはぐくむことができます。単純に「絵本を読めばことばが出てくる」というわけではありません。大人でも、まったく聞いたことのない外国語で延々と読み聞かせをされても、つまらないだけで、その外国語を習得できるわけではありません。絵本というのはおもちゃと同じ遊びのアイテムのひとつですから、子どもが分かる内容でなければ、楽しくありません。単語がまだ分からないお子さんにとっては、オノマトペの音感を楽しむような絵本が適しています。単語がいくつか分かるようになってきたお子さんには、具体的な名詞が絵と共にたくさん出てくるような絵本がおもしろいでしょう。2、3語文が理解できるお子さんには、短いフレーズが繰り返し出てきて、少しずつ変化していくような絵本が楽しめます。もっと長い文が理解できるお子さんにとっては、ストーリー性のある絵本が適しているでしょう。そこでお子さんが興味を持って視線を向ける、絵を指さす、笑顔を返すなどの反応がみられたら、すかさず大人も反応を返してあげる、そのやり取りの中でことばが育っていくのです。Upload By 発達障害のキホン発達障害のある子どものことばにまつわるエピソード発達ナビライターの方々のことばにまつわるエピソードをご紹介します。発達ナビ「Q&Aコーナー」にあなたのギモンをぜひ投稿してください今回は発達ナビQ&Aコーナーや「みんなのアンケート」に寄せられたことばにまつわるギモンについて大岡先生からアドバイスをいただきました。発達ナビのQ&Aコーナーに気になることを質問するとユーザーの方が経験をもとに答えてくれます。話題の質問に専門家からアドバイスともらえることも!あなたの子育てに関する疑問や悩みを質問してみましょう!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年10月29日「東大卒はなるべく隠しておきたい」という当事者の言葉『ルポ高学歴発達障害』は、世の中で言われる「高学歴」の発達障害当事者10人のインタビューや、大学教員、精神科医、支援団体への取材を通じて「理解が得られにくい不条理」に迫った1冊です。このコラムでは、著者である姫野桂さんのインタビューをお届けします。Upload By 発達ナビ編集部――姫野さんはご自身の経験も合わせて、発達障害についてさまざまな発信をされてきました。今回、「高学歴発達障害」をテーマに選ばれたのはどのような思いからですか?姫野桂さん(以下、姫野):以前、高学歴なのに発達障害の特性で仕事がうまくいっていない方の記事を読みました。今まで取材してきたなかでも京都大学を卒業している方で、同僚はすぐに覚えられる電話対応などの仕事が覚えられずにうつ病になってしまったとお話ししてくださった方がいました。高学歴というとエリート道を進んでいると思われがちですが、実は悩みも抱えている人が多いことを伝えたくて本にしました。また、私自身は超高学歴ではありませんが、就職活動や会社員時代に苦労したのでそういった苦悩も書きたかったからです。――大人の発達障害当事者の方からは、「ケアレスミスが多い」「マルチタスクが苦手」「職場でのコミュニケーションがうまくいかない」といった声が聞かれますね。姫野さんご自身の苦労とは、どのようなものだったのでしょうか?姫野:就職活動で例を挙げると、当時は自覚がなかったのですが算数障害があり、SPI(適性検査)の数学がまったくできませんでした。大手企業はSPIを導入しているところが多かったため、大手企業は避けるようにして中小企業に絞りました。――そうすると面接に進めるように?姫野:そうですね。ただ、自分をより良く見せることが不得意なこと、本音を話してしまうことなどから、うまくいきませんでした。例えば、「なぜ弊社を選んだのですか?」と聞かれた際に「福利厚生が良かったからです」と答えたり、「何か質問はありませんか?」と聞かれた際に「残業はどのくらいありますか?」といった質問をしたりしていました。――今回、10人の発達障害当事者の方を取材されています。印象的だった言葉を教えてください。姫野:東京大学法学部卒の女性の「東大卒はなるべく隠しておきたい」という言葉です。東大卒ということで期待されるボーダーラインが上がってしまうという点は、理不尽だと思いました。※本書では当事者の方のプライバシー保護のため、氏名や年齢、事実関係などが一部変更されています最後に、石川さんに東大卒であることを“損”に思ったことはあるか聞いてみた。「それはあります。やはりハードルを上げられてしまうので、「東大卒だったら何でもできるだろう」というような感じで“合格ライン”が上がってしまう感じがあるんです。だから、なるべく隠しておくほうが得だなと思います。石川真里さん(東京大学法学部卒業)の言葉――早稲田大卒の男性も同じようなことをお話しされていますね。結果的にその会社は辞めたのですが、そのとき僕を怒鳴っていた上司は学歴コンプレックスがあったんです。「お前は俺が行きたかった大学を卒業しているのになんでそこまで仕事ができないんだ」と言われたことがあって。(中略)必要のない限りは、大学名を口にしなくなりました。三崎達也さん(早稲田大学経済学部卒)の言葉――そして、お二人とも「東大は自分にとても合っている場所だったので、それはすごく良かった」「自分のポジティブな部分を作ってくれたのは早稲田のおかげ」というように、誇りに思われているのも印象的でした。プライドとの折り合い――精神科医の熊代先生とは、高学歴の発達障害者が自身のアイデンティティと向き合っていくことの困難さについてお話しされていますね。ご自身の体験と重なるようなことはありましたか?姫野:私自身、発達障害が分かったのが30歳のときでした。就活を始めた頃、鬱病を疑って心療内科にかかったのですが、発達障害については何も言われず、抑鬱状態という診断を受けました。もっと早く発達障害があると分かっていたら、就職活動の仕方や仕事選びも変わってきていたのではないかと思います。当時はリーマンショックの影響で周りの友人もなかなか内定が出ない人が多かったので、発達障害が原因ではなくリーマンショックのためだと考えていました。それでも、「なぜ人事受けが良いはずの大学なのに受からないんだ」という葛藤がありました。そのあたりのプライドの折り合いをつけられたら良かったなと思います。子どもの頃から学業では優れていても、社会関係の部分ですごく弱みや苦手があるということを踏まえて、天狗にならないようにするというか、学歴を鼻にかけないようにするのが処世のあり方として結構重要になります。そのためには自身の発達適性の早い段階での把握は肝要です。(中略)ただし一方で、「自分には何かできるはず」「秀でたものがあるはず」といったアイデンティティを持つことには可能性もあるんですよね。ここも高学歴発達障害者の方のアイデンティティの形成戦略としてかなり難しいところです。熊代亨さん(精神科医)の言葉「大学が一番楽しかった」という声――筑波大学における学生支援についても取材されていますね。姫野:筑波大学のヒューマンエンパワーメント推進局の取り組みは素晴らしいと感じました。特に発達障害のある高校生へ向けた「大学生1日体験講座」で、10名限定ですが高校生一人ひとりに学生のメンターがつき、中には「障害学生支援技術」などを履修したピア・チューター(有償のボランティア)がいるのはとても魅力的だと思いました。ピア・チューターになるには自由科目の「障害学生支援技術」を履修したうえで、視覚障害、聴覚障害、発達障害といった形でコースに分かれた集中講義を受けてもらいます。佐々木銀河さん(筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局)の言葉ただ、多くの高学歴発達障害者を取材してきて、ほとんどの人が「大学が一番楽しかった」と答えています。社会に出てからどう自分の特性とつき合っていくかが課題だと思っています。――たしかに、「社会に出てから」「就職してから」直面した困難がインタビューからも強く感じられますね。最後に、本書をどのような方に読んでほしいとお考えでしょうか。姫野:高学歴発達障害当事者だけでなく、同僚や家族、友人など身の回りに高学歴発達障害の方がいる方にも読んでいただき、周りの期待やエリートのイメージと実情との乖離、活躍している大学時代の友人との比較、アイデンティティとの折り合い……といった「高学歴であるからこその葛藤」があることを知ってほしいです。そして、「あの人は高学歴だから」という前置きを外して個として見てもらえたらと思いますし、彼らが苦手そうなことにぶち当たって困っていたら「何か手伝おうか?」と声をかけるなど、そっとさりげなくフォローしていただきたいです。――ありがとうございました。姫野 桂さんフリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。著書に『私たちは生きづらさを抱えている発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)、『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)、『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』(ディスカヴァー21)『生きづらさにまみれて」(晶文社)電子書籍『ダメ恋やめられる!?発達障害女子の愛と性」(集英社)。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年10月27日障がいのある人もできるだけ快適に暮らすことができるよう、社会ではバリアフリー化が推進されています。例えば、健常者であれば特に意識しないであろう階段も、視覚障がいや身体障がいがある人などにとっては、高い壁のようなもの。障がいのある人の移動をサポートするためにも、階段の付近にはエレベーターやスロープが導入されているのです。聴覚障がい者が、店員の行動に心打たれた理由生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、相手の唇の動きから言葉を想像する読唇術(どくしんじゅつ)を活用するなど、日常生活でさまざまな工夫をしています。しかし初対面の人は、うさささんの事情を知りません。そのため買い物をする際は、店員にスマホの画面を見せ、文字で障がいについて伝えるようにしているのだとか。そんなうさささんですが、飲食店を利用する際、『壁』にぶつかることがあるといいます。原因は…音が鳴るタイプの呼び出しベルでした。順番が回ってきた時に、音を鳴らすことで教えてくれる、呼び出しベル。振動するものや、ランプが点滅するものもありますが、音が鳴るだけのタイプの場合、聴覚障がい者は気付くことができません。うさささんの事情を察した店員たちは、その場で振動する様子を見せたり、ちゃんと振動するかを確認したりと、配慮をしてくれたのだとか。呼び出しベルを渡されても、どのような方法で通知してくれるかが分からず、これまでに何度も困ったことがあるという、うさささん。だからこそ、店員のこういった親切な行動に心打たれたといいます。聴覚障がい者の日常に潜む『壁』や、店員の素晴らしい対応について、たくさんのコメントが寄せられました。・いわれてみれば、音のみの呼び出しベルは聴覚障がい者に優しくないね。ハッとした。・これを「いい話だね」だけで終わらせず、社会で理解が進むようにちゃんと考えたい。・そんな不便があるだなんて、知らなかった…。自分が体験しないと気付けないことって、たくさんあるね。客の事情を察し、親身になって対応してくれた、飲食店の店員たち。『プロの店員』の姿に、漫画を通して多くの人が尊敬の念を抱きました。そして、障がいのある人たちが生活しやすくなるよう、より改善が進むことを祈ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日株式会社エスエスケイは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)が発表したブランドとして初となるランドセル「やさしいランドセル」の、2024年2月中旬まで受付期間を延長したことをお知らせいたします。知的障がいや発達障がいのあるこどもたちも使いやすい機能を備えた「やさしいランドセル」「どんな子どもたちも使いやすい」をテーマに、知的障がいや発達障がいのあるこどもたちも使いやすい機能を備えた「やさしいランドセル」を、ヒュンメル公式オンラインショップで受け付けています。9月で予約受付期間を終了する予定でしたが、特別支援学校に行くか、地域の小学校に行くかが決まるのが年明けになるという声が届いたことを踏まえ、受付期間の延長を決定いたしました。■「持ちたくても持てない」ことがきっかけ今回発表のランドセルは、「手先が不器用だったり、力が弱かったりして、ランドセルを持ちたくても使えない子どもがいる」という話を知的障がい児・者サッカースクール「トラッソス」の吉澤 昌好コーチから聞いたことがきっかけ。つまむ動作が苦手な子どもも簡単に操作できる軽量ランドセルを目指し、ふわりぃランドセル(株式会社協和)と2年におよぶ試作を続けました。まず、ランドセルの下部にあるカブセを固定する錠前にマグネット式バックルを採用したり、ランドセル内ポケットのファスナーの引き手も大きくすることで、指先が不器用な子どもでも扱いやすいようにしました。また、小学1年生でも、教材に水筒や体操服などを入れるとランドセルの重さは4-5kgにもなることから、体格の小さな子どもも安心できる、丈夫で軽いランドセルを目指し、付属品を除いた本体の重量は約960gとふわりぃでも最軽量クラスのランドセルになりました。また、発達障がいの中でもADHD(注意欠如・多動症)の子どもは、整理整頓が苦手で、忘れ物が多いという傾向や課題があるため、忘れ物防止に繋げるバッグインバッグを共同開発。収納スペースごとに入れる荷物をイラストカードで表示。曜日や季節、または学年や行事に応じて増える荷物にも対応します。■やさしさの詰まったランドセルに今回、開発にあたって、トラッソスのスクール生の保護者には何度もヒアリングを行い、改良を重ねました。来年度から小学生の息子がいる北見さんは、完成品を手に、「うちの子は、普通のランドセルだと開閉がうまくできなくって。軽さの面からもランドセルリュックを検討していたのですが、『みんながランドセルを背負っているのに、なんで僕はリュックなのかな』って思うだろうな」と使いやすい軽量タイプのランドセルを持つ子どもを見て笑顔に。トラッソスの吉澤さんは、「学校に行く前も学校に行ってからも、荷物の出し入れが簡単にできて、時間をかけないでできると、『早くしなさい』という声もかからずに済みますよね。子どもたちにとっては、すごく心的な部分でもやさしいと思うんですよね」と笑顔に。誰もが使いやすい、やさしさのつまったランドセルが完成しました。■商品情報ヒュンメルのやさしいランドセルは、ヒュンメル公式オンラインストア限定で予約受付中。2月15日まで予約を受け付け、商品のお届けは、3月上旬を予定しています。やさしいランドセル価格: 74,800円(税込)カラー: ブラック、ビビッドピンクサイズ(内寸)幅23.5×マチ13.0×高30.5cm、A4フラットサイズ対応主素材: 人工皮革(クラリーノ(R)エフ)重量: 約960g(付属品を除く)生産国: 日本保証: 6年間無料修理保証あり(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月28日株式会社エスエスケイは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)が発表したブランドとして初となるランドセル「やさしいランドセル」の、2024年2月中旬まで受付期間を延長したことをお知らせいたします。「どんな子どもたちも使いやすい」をテーマに、知的障がいや発達障がいのあるこどもたちも使いやすい機能を備えた「やさしいランドセル」を、ヒュンメル公式オンラインショップで受け付けています。9月で予約受付期間を終了する予定でしたが、特別支援学校に行くか、地域の小学校に行くかが決まるのが年明けになるという声が届いたことを踏まえ、受付期間の延長を決定いたしました。<公式オンラインストア販売ページ> やさしいランドセル■「持ちたくても持てない」ことがきっかけ今回発表のランドセルは、「手先が不器用だったり、力が弱かったりして、ランドセルを持ちたくても使えない子どもがいる」という話を知的障がい児・者サッカースクール「トラッソス」の吉澤 昌好コーチから聞いたことがきっかけ。つまむ動作が苦手な子どもも簡単に操作できる軽量ランドセルを目指し、ふわりぃランドセル(株式会社協和)と2年におよぶ試作を続けました。まず、ランドセルの下部にあるカブセを固定する錠前にマグネット式バックルを採用したり、ランドセル内ポケットのファスナーの引き手も大きくすることで、指先が不器用な子どもでも扱いやすいようにしました。また、小学1年生でも、教材に水筒や体操服などを入れるとランドセルの重さは4-5kgにもなることから、体格の小さな子どもも安心できる、丈夫で軽いランドセルを目指し、付属品を除いた本体の重量は約960gとふわりぃでも最軽量クラスのランドセルになりました。また、発達障がいの中でもADHD(注意欠如・多動症)の子どもは、整理整頓が苦手で、忘れ物が多いという傾向や課題があるため、忘れ物防止に繋げるバッグインバッグを共同開発。収納スペースごとに入れる荷物をイラストカードで表示。曜日や季節、または学年や行事に応じて増える荷物にも対応します。■やさしさの詰まったランドセルに今回、開発にあたって、トラッソスのスクール生の保護者には何度もヒアリングを行い、改良を重ねました。来年度から小学生の息子がいる北見さんは、完成品を手に、「うちの子は、普通のランドセルだと開閉がうまくできなくって。軽さの面からもランドセルリュックを検討していたのですが、『みんながランドセルを背負っているのに、なんで僕はリュックなのかな』って思うだろうな」と使いやすい軽量タイプのランドセルを持つ子どもを見て笑顔に。トラッソスの吉澤さんは、「学校に行く前も学校に行ってからも、荷物の出し入れが簡単にできて、時間をかけないでできると、『早くしなさい』という声もかからずに済みますよね。子どもたちにとっては、すごく心的な部分でもやさしいと思うんですよね」と笑顔に。誰もが使いやすい、やさしさのつまったランドセルが完成しました。機能紹介(2)機能紹介(3)■商品情報ヒュンメルのやさしいランドセルは、ヒュンメル公式オンラインストア限定で予約受付中。2月15日まで予約を受け付け、商品のお届けは、3月上旬を予定しています。<公式オンラインストア販売ページ> やさしいランドセル価格 : 74,800円(税込)カラー: ブラック、ビビッドピンクサイズ(内寸)幅23.5×マチ13.0×高30.5cm、A4フラットサイズ対応主素材: 人工皮革(クラリーノ(R)エフ)重量 : 約960g(付属品を除く)生産国: 日本保証 : 6年間無料修理保証あり商品画像■ふわりぃについて株式会社協和は、1947年に鞄の製造をスタート。70年以上にわたって、職人たちの手作りによるランドセルを手掛けてきました。6年間毎日使うランドセルが、子どもたちにとってより軽く、安全で、安心して気持ちよく背負えること、そして、学校生活も元気に過ごして欲しいという想いのもと研究開発を行い、これまで累計1,340万人もの子どもたちが愛用。2007年には、ランドセルブランド「ふわりぃ」を立ち上げ、2019年度、2022年度には、マザーズセレクション大賞を受賞。先輩ママからの支持率No.1に応える、"こども想い"のモノづくりを実現しています。【OFFICIAL WEBSITE】 【OFFICIAL ONLINE STORE】 ■トラッソスについて認定特定非営利活動法人トラッソスは、サッカーを通して知的障がい児・者/発達障がい児・者と健常児・者が、お互いを認め合い、尊重し合えるコミュニティづくりを行っているサッカースクール。障がい者と健常者が共に成長できる社会を目指しています。【OFFICIAL SITE】 ■ヒュンメルについてデンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。【OFFICIAL WEBSITE】 【OFFICIAL ONLINE STORE】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日シネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営するオーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:高(※1)橋秀一郎)は、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として、知的障がいや発達障がいを持つお子様とそのご家族を対象とした映画上映会を、11月11日(土)にOSシネマズ神戸ハーバーランドで実施いたします。当社では、誰もが映画を楽しみ、感動を分かち合える社会の実現を目指し、2009年からこの取り組みを実施しており、これまで計36回を開催、累計4,800人以上の方にご参加いただいています。通常興行よりも音量を下げたりシアター内の照明を明るめにしたりと上映環境を整備することで、これまで映画館で映画を観たことがなかった方への鑑賞体験を提供しています。新型コロナウイルスの流行により2020年に予定していた第37回上映会は中止となり、以降実施できませんでしたが、この度約4年ぶりに開催する運びとなりました。今回は「ミニオンズ フィーバー」を上映いたします。ご家族やご友人も一緒にご鑑賞いただけますので、【添付資料】をご参照のうえ、是非ご応募ください。■オーエス株式会社 会社概要本社 大阪市北区小松原町3番3号 OSビル12階設立 1946年12月代表者 取締役社長 高(※1)橋 秀一郎拠点 大阪(本社)・東京事業内容 エンタメ・サービス事業/不動産事業URL (※1)高ははしごだか知的障がいや発達障がいのあるこども向け 映画上映会 抽選応募フォーム 【添付資料】 オーエス株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月25日シネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営するオーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:髙橋秀一郎)は、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として、知的障がいや発達障がいを持つお子様とそのご家族を対象とした映画上映会を、11月11日(土)にOSシネマズ神戸ハーバーランドで実施いたします。〔共催:阪急阪神ホールディングス㈱〕© 2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.当社では、誰もが映画を楽しみ、感動を分かち合える社会の実現を目指し、2009年からこの取り組みを実施しており、これまで計36回を開催、累計4,800人以上の方にご参加いただいています。通常興行よりも音量を下げたりシアター内の照明を明るめにしたりと上映環境を整備することで、これまで映画館で映画を観たことがなかった方への鑑賞体験を提供しています。新型コロナウイルスの流行により2020年に予定していた第37回上映会は中止となり、以降実施できませんでしたが、この度約4年ぶりに開催する運びとなりました。今回は「ミニオンズ フィーバー」を上映いたします。ご家族やご友人も一緒にご鑑賞いただけますので、以下の要項をご参照のうえ、是非ご応募ください。募集要項ご応募はこちら : ご応募はこちら : オーエス株式会社会社概要本社:大阪市北区小松原町3番3号 OSビル12階設立:1946年12月代表者:取締役社長髙橋 秀一郎拠点:大阪(本社)・兵庫・東京事業内容:エンタメ・サービス事業/不動産事業URL: 本件に関するお問い合わせ先オーエス株式会社人事総務部担当:中井、大沼TEL:06-6361-3554MAIL: csr@osgroup.jp HP: 20230925_【参加者募集】阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト「知的障がいや発達障がいのあるこども向け映画上映会」11月11日(土)OSシネマズ神戸ハーバーランドで開催!.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日普段から何気なく使う“言葉”。しかし、この言葉が人を傷つけることもあり……。今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『言われた側は覚えている』より漫画の展開を予想していただくクイズをお届けします。【あらすじ】誰しも何かしらの事情を抱えて生活しているもの。しかし、何気ない一言で傷つくこともあります。主人公のソウタは、持病のせいで朝起きるのに苦労していて……。母親も心配し……学校に遅れて登校し……ここでクイズです!ソウタは朝、遅れて登校します。そして友人に事情を説明しました。友人は、一体どんな返答をしたでしょうか?ヒントは、少しモヤッとする言葉で……。友人に言われた言葉は?正解は、「代わってほしい」と言われた!友人からは羨ましがられてしまいます。ソウタは言い返さないものの、内心モヤモヤし……。こんなときどうする?自分が苦労しているのに、共感してもらえなかったら嫌ですよね。今回のソウタは、持病について説明するも、友人には理解されませんでした。もし、あなたや身近な人が持病を持っていたら……、あなたならどうしますか?※この漫画はフィクションです。■作画:長月よーこ■脚本:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日最近よく耳にするようになった、「発達障害」という言葉。町田粥さんの初コミックエッセイ『発達障害なわたしたち』は、当事者による当事者へのインタビューがベースになっていて、そもそも発達障害とは何なのか、日常でどんなことに困っているのかを明るく解読している。インタビュアーは限りなく本人に近いキャラクター、マンガ家のM(エム)ちださんと担当編集のK成(ケーなり)さん。ふたりは同時期に発達障害の特性のひとつ、軽度のADHD(注意欠如・多動性障害)の診断を受けている。当事者もそうでない人も、大人の発達障害について明るく語ろう。「自分が発達障害だと言われたら、いろんなリアクションがあると思うのですが、私はショックや動揺ではなく『面白い!』と思ったんですよね。劣等感に繋がっていた部分を説明できるようになって救われもしたので、そういう気持ちになれる人はほかにもいるはずだと思いました」ふたりの事例から始まり、登場するゲストはMちださんの妹、ADHD寄りのASD(自閉スペクトラム症)の特性のあるマンガ家のカメントツさん、性別で見ると圧倒的に少ないASD傾向の女性など。「子どもの頃からの困り事を軸に、解決するためにどんな動きをして、今どうやって過ごしているのか、それぞれ順を追ってお聞きしました。カメントツ先生の“辛い人は『辛い』って言っていいし、辛くない人は『辛くない』って言っていい”という言葉が印象的で、たしかに大変かどうかは周りが決めることではない。その人と向き合った聞き方をしなければいけないと感じました」発達障害の特性のある人たちが、日々の困り事を減らすために欠かせないのが、家族や職場など周りの人たちの理解やちょっとした配慮であることも、本作は教えてくれる。たとえば衝動の強い人は、いわゆる失言や余計なことをしてしまいがちなのだが、本人に悪気がないことを知っておくだけで、受け取り方が変わってくるだろう。得手不得手の差が激しいという傾向も、周囲の理解さえあれば、組織内で大きな力を発揮することにも繋がっていく。「正しい知識がないと、当事者にどう接したらいいかわからないと思うのですが、ネットの情報は結構偏っていたりすることも監修の先生への取材を通して知りました。なので間違った知識や偏見を、丁寧につぶしていくつもりで描いています」連載中から本作への反響は大きく、このテーマへの関心の高さや、他人事ではない感じもうかがえる。「2巻以降、お話を聞きたい人がすでに何人かいて、『実は私も…』という声も多くいただいています。そういった繋がりから、さらに話が広がっていくかもしれないですね」『発達障害なわたしたち』1軽度のADHDと診断されたマンガ家と担当編集者が、さまざまな症状の当事者にインタビュー。発達障害について、ポジティブに考えるきっかけになる一冊。祥伝社1034円。©町田粥/祥伝社フィールコミックスまちだ・かゆマンガ家。『マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』でデビュー。著作に男のみの歌劇団を描いた『吉祥寺少年歌劇』など。※『anan』2023年9月6日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年09月05日吹奏楽部の顧問から強く叱責されてしまうUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイわが家は母である私・ワッシーナを筆頭に、家族のほぼ全員が個性いろいろな発達凸凹タイプです。それぞれの特性をキャラクター化しており、動物の顔をしています。中学生になった長女ニャーイは、音楽が好きだったこともあり、友人に誘われて吹奏楽部に入部しました。ニャーイはフルートを担当することになり、熱心に部活の練習に通ううちに、だんだん上達してきました。そのうち、フルートのパートでリーダーとしての役割を担うようになりました。ところが、せっかく実力が認められてリーダーになったのに、ニャーイ自身はだんだんと暗くなって落ち込んでいくのです。私は気になってしまい、部活で何があったのかを、本人からじっくり聞き取ることにしました。すると、ニャーイは部活の顧問から「やればできるのに、ちゃんとやろうとしない」「やる気がない、ふざけている」と強い叱責を受けていると言うのです。私はとても驚きました。家庭の中でのニャーイは家事の手伝いもきちんとこなすし、家庭学習も毎日しているし、性格も素直で真面目です。こんな彼女が、好きな音楽に真面目に取り組まないなんてありえないと思ったからです。きっと顧問の誤解だろうと感じましたが、よく考えると小学校時代の担任からも「やればできる子なのに、きちんとやろうとしない」というふうに学習態度をよく注意されていました。この学習問題の時、私はニャーイの性格からして悪ふざけをして勉強していないとは考えられなかったし、成績は標準くらいあったので「まぁ、そのうち良くなっていくだろう」と楽観的に考えていました。この部活の問題もどこかで繋がっているかもしれないと感じていましたが、どう考えてもよく分かりません。この誤解をどう解決すべきか思い悩み、夫ラクマに相談しました。すると彼は少し憤慨して「それは絶対に誤解だから、顧問の先生に会いに行ってくる」と言うのです。Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ部活の顧問と話し合い誤解を解くラクマはめったに着ないスーツに袖を通し、ネクタイを締めてニャーイの通う中学校を訪ね、部活の顧問と面談をしました。改めてニャーイの部活での態度を確認すると、顧問の発言はニャーイ本人が話した内容通りでした。「楽譜は読めるし、演奏もうまい。なのに、譜面通り、きちんと演奏しない」ということでした。ラクマは、ニャーイの幼少期から現在まで、いかに真面目で素直な性格であるか、家庭学習や家の手伝いもちゃんとする子かを説明しました。顧問が「やればできるのに、ちゃんとやろうとしない」と言う原因はよく分からないけれど、決して悪ふざけや怠けがあるわけではないことを力説したそうです。ラクマの熱意が伝わったようで、その後は顧問からニャーイに強い叱責はなくなりました。でもニャーイに対する根本的な問題が解決したわけではないので、私はずっと心に留めていました。16年後、「やればできるのに、ちゃんとやろうとしない」問題の根っこに気づくUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイニャーイの部活トラブルから16年後のことです。長女ニャーイは30歳になっていました。その頃のわが家は、夫ラクマ以外の家族全員が発達凸凹の当事者であることが分かっていたので、各地で体験発表や当事者支援活動を行なっていました。そこへ、家族ぐるみでお世話になっているある方から夫ラクマへ、催しの運営の依頼がありました。「学校の視力検査では発見できないような、読字の問題解決について書いた本の著者と知り合いになった。地元に招聘して地域貢献のイベントを行いたい。運営を手伝って欲しい。ラクマ家の活動と近いかもしれない」という内容でした。ラクマは依頼を快諾し、その講演は地元で3回開催されました。チェックを受けて問題の核心を知るUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイその講演で紹介された、物の見え方に関する簡易チェックを家族全員で受けてみたところ、講師から「長女ニャーイさんと次男ウッシーヤさんには、読字の問題があるようです」と言われました(この講師は医師ではなく、診断を受けたわけではありません。あくまで当時の体験をもとに書いています)。今思えば、「ディスレクシア」に近い症状があったのだと分かります。なかでもニャーイは症状が重いらしく、講師から「縦書きの文字はかなり読みづらいはず。パソコンで変換して横書きにして読むと読みやすいと思います」とアドバイスされました。また当事者の疑似体験ができるコーナーで、私は講師から「ニャーイさんの見え方が疑似体験できるメガネをかけてみてください」と言われ試してみました。すると、メガネをかけたとたんに目が回りました。手元にある本を読もうとすると、本の中央の綴じ目にある余白部分と、紙面の文字がいくつも重なって暴れて見えるので、とても読めたものではありませんでした。私は心の底から驚きました。ニャーイに「こんなに読みづらくて、よくやってこれたね」と声をかけました。すると彼女は「生まれつきだから、変だとか苦しいとか思ったことがない」との返事でした。ニャーイが学校で「能力があるのに勉強をしない」「演奏がうまいはずなのに怠けている」という誤解を受けた原因は、文字や楽譜がうまく読めていないことだったのでは……と気づきました。また、ニャーイは高校からオールイングリッシュで学ぶインターナショナルスクールに進学し、そこで学力の目覚ましい進歩を遂げたのですが、それももしかすると、縦書きの日本語よりも横書きの英語での学習が本人に合っていたからなのかもしれません。ニャーイは今、英語と絵と音楽を仕事にしています。早い段階で、自分に合った環境に身を置き、自分の特性や得意な部分に気がついたからこそ、実現したことではないかと思っています。執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ(監修:森先生より)「ディスレクシア」は、学習障害のひとつで、文字の読み書きが困難である状態を示します。文字の一つひとつが分かっていても、単語として認識しづらかったり、うまく文章として認識できないので、時間がかかったり間違えてしまうのです。「音韻処理」といって、「文字を見てその読みを頭の中でスムーズに処理する」という機能に困難があるのではないかと言われています。一度文章や楽譜の内容を理解して覚えてしまえばその後はスムーズに読めることが多いのではないでしょうか。本人は真面目に努力しているのに、周囲からは「本当はできるのに、わざと間違えているのでは?」と誤解されてしまうこともあり、とってもつらいですよね。「ディスレクシアではないか?」と思ったら、単語や文の切れ目に補助線やスペースを入れたり、色をつけて単語のまとまりを分かりやすくしたり、音読をしてあげて理解を手伝ったりと、いろいろな方法を試してみましょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年09月02日起立性調節障害を持つ方は、周囲から障がいだと理解してもらえず苦しんでいることをご存知ですか?そのため、親や教師に怠けているとられてしまうことあるようで…。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「起立性調節障害って知ってますか?」より、漫画の展開を予想していただくクイズをお届けします!漫画のあらすじ毎朝起きることがとても辛く寝坊を繰り返してしまう主人公・佳純(かすみ)。夜更かししたいわけでもないのに寝付けないのも朝が異様に辛いのもただの“怠け”ではなくて……。怒られる理由はいつも……小学生の頃は起きれてたのに……ここでクイズです!小学校の頃は、きちんと朝起きれていた佳純。しかしある時期をきっかけに、このような症状に悩まされるように……。その時期とはいつだったでしょうか?ヒントは、心身ともに大きな変化があらわれる時期です。佳澄に変化が訪れた時期とは?正解は「成長期」!中学生になり、背が伸びたり、体型が大人らしく変化した成長期。成長期を通じて、佳澄の睡眠にも変化があったようですね……。このあと、佳澄は学校での居眠りについても先生に指摘され、親にまで連絡がいくことになってしまいます。理解しようとする姿勢が大事起立性調節障害について、知らなかったという方もいるのではないでしょうか。どんなことにも、当事者の背景があります……。頭ごなしに叱るのではなく、その人がどんな事情を抱えているのかを考えてから、行動すべきかもしれませんね。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語は実話を元にしたフィクションです。※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医■イラスト:ミノル■脚本:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年08月10日起立性調節障害を持つ方は、周囲から障がいだと理解してもらえず苦しんでいることをご存知ですか?そのため、親や教師に怠けているとられてしまうことあるようで…。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『「起立性調節障害」って知っていますか?』をご紹介します。漫画のあらすじ毎朝起きることがとても辛く寝坊を繰り返してしまう主人公・佳純(かすみ)。夜更かししたいわけでもないのに寝付けないのも朝が異様に辛いのもただの“怠け”ではなくて……。小学生の頃は起きれてたのに……この漫画に読者からは……『起立性調節障害って周りには分からないしんどさがあるから、理解してもらうのが難しい』『私は昔、起立性調節障害だったのですが友達にうまく説明出来なくて、ただのサボりでしょ?と言われるのが本当に嫌でした』『中学生3年の頃妹が起立性になり、高校2年の今でも薬飲んでます。高校受験の年なのにと焦り、妹は結局半年以上学校に行けませんでした。でも、妹の学年に同じ起立性の子が7人もいて、卒業式も朝早くからは出席出来ず、先生達が起立性の子の為に7人だけの卒業式を参加しやすい午後からにしてくれました。体と相談して頑張ってほしいです!』など実に様々な意見や周囲の体験談が集まりました。理解を示すことが大切病状にかかわらず、当事者の背景を理解することは大切です。一度、当事者にお話を伺ってみるのもよいかもしれませんね。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語は実話を元にしたフィクションです。※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医■イラスト:ミノル■脚本:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年07月11日「『最重度知的障がい者』という言葉を耳にしても、別にどうとも思わなくてよいんですけど……」そんな思いで「最重度知的障がい者」である実の弟との日常を、ユーモラスに描くイラストレーターのむらまつしおり(@shiori_ohanashi)さん。今回は、むらまつしおりさんの漫画『重度知的障がいのゆうくんの日常』を紹介します!まずは質問から……思うことは人それぞれ頭をまっさらにして……とっても陽気!「障がい者」と聞くと「”大変そう”とか色々(他人からイメージが)あるのかな」と語っていたむらまつさん。しかし、弟のゆうくんは明るくて家族のムードメーカーのようです……!毎日弟のゆうくんの陽気さに家族は大爆笑しているのだとか。大型犬には張り合うのに、小型犬にはビビって笑顔で「それ以上来ないで」ポーズをしたり、ひたすら走って大笑いしていたり……そんなゆうくんと遊ぶのが、“とても楽しい”とむらまつさんは漫画を通して伝え続けています。この漫画に読者からは『確かに大変なこともあるだろうけど、重度障害のある子だからこその幸せがそこにあるんだなと学ばせていただきました。』『ひとつひとつの動作が可愛いですね!』『私は身近な存在に知的障害者の方が居なく、深く関わったことが無いのでやはり知的障害があると大変そうだなと思っていたのですが、ご家族の実際の感想を聞いて考え方が変わりました!』など、障がい者に対しての考え方が変わったり学びを得たというコメントが多く寄せられました。いち個人として接してみると普段の生活で話ししたことないタイプの人や関わったことない人だと、無意識のうちに偏見を持ってしまいがちですよね。ですが、実際に関わってみると自分の想像していた人と違った……なんてことも多いと思います。みなさんは、この漫画を見てどう感じましたか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@shiori_ohanashi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月08日株式会社voice and peaceが運営するギフテッド・発達障害の支援者向け動画メディア《インクルボックス》は、日本中の発達障害に関するオススメ情報(専門家、支援施設、支援グッズ、イベントなど)を集め動画にして広く伝えるため、2023年7月1日からクラウドファンディングを活用してアンバサダー(同志)を募集します。(詳細はこちら )発達障害動画メディア《インクルボックス》アンバサダー募集■クラウドファンディング概要期間 : 2023年7月1日(土)~2023年8月15日(火)目的 : 発達障害支援のアンバサダー(同志)を募集し、実体験やクチコミなど良質な支援情報を動画にしてインクルボックスで配信するため支援金額 : 1,500円~30,000円クラファンURL: 【アンバサダーへのお願い】(1) 発達障害支援のオススメ情報(専門家、支援施設、支援グッズ、イベントなど)を教えてください(2) インクルボックスの動画の感想を教えてください(3) ギフテッドや発達障害を周りの人に教えてください※どれか一つでも構いませんアンバサダーへのお願い【リターン品】・インクルボックス視聴権・発達障害者の声に応えたノート「mahoraノート」(大栗紙工)・療育現場の声に応えた下敷きとリーディングトラッカー(オフィスサニー)・工藤 勇一校長(横浜創英)と村中 直人さん(『ニューロダイバーシティの教科書』著者)のオンラインイベント参加券などリターン1,500円リターン5,000円Aリターン5,000円Bリターン10,000円■インクルボックスとは?インクルボックスは、ギフテッドや発達障害の支援方法や支援情報などをワンストップで視聴できる動画メディアです。「専門家の最新知見」「発達障害のニュース番組」「発達障害の基本知識」「関連書籍の要約動画」「支援企業やイベント団体情報」「支援グッズ紹介」など10分程度の動画と、「1分で分かる支援動画」など計450本以上(2023年6月時点)の動画を視聴できます。インクルボックスはマルチデバイスで視聴可能工藤 勇一校長、入山 章栄教授、飯田 覚士さん、村中 直人さんなど支援イベント、取り組み、グッズアニメーションでわかりやすく豊富な動画カテゴリー■インクルボックスが解決する課題は?インクルボックスは発達障害を巡る以下2点の課題を解決します。(1) 発達障害の対面型研修は効果が出ない2010年代、発達障害に関する学術論文で「教育者は発達障害の対応が不十分」「対面型研修の効果が出ていない」という内容が頻出します。文科省も「対面型研修の効果が低いことは喫緊の課題」と回答しています。(2) 日本は発達障害人材の未活用で損失2兆3,000億円ニューロダイバーシティの概念が進む海外で、発達障害は周辺社員の知見を高めることでイノベーション人材として活躍しています。日本では一般社員の発達障害の知見が向上しておらず発達障害人材の有効活用が出来ていません。企業内で知見を高めることで、イノベーションが促進され業績が向上します。参考: また改正差別解消法による2024年の「合理的配慮の義務化」にも対応可能です。インクルボックスはテレビクオリティの動画をスキマ時間で視聴し効率的に発達障害のリテラシーを向上させます。■インクルボックスの対象は?インクルボックスは動画を週に2本配信しています。(2023年6月段階で動画は450本以上配信済)保護者や教育者、人材活用や合理的配慮でお悩みのビジネスパーソンが、スキマ時間に「時短・ながら聴き・ながら見」でご利用いただいています。■インクルボックスの運営は?インクルボックスは現役アナウンサー(元テレビ東京)でギフテッドと発達障害の子供を持つ代表の赤平と、現役テレビスタッフ、発達障害支援有識者たちが運営しています。会員登録後は全ての動画を見放題。無料サンプル動画あり、登録後1カ月間は全動画視聴無料、いつでも解約可能。初期手数料や解約手数料は0円です。代表 赤平の略歴■代表:赤平 大 (あかひら まさる)略歴元テレビ東京アナウンサー。現在はフリーアナとしてWOWOW「エキサイトマッチ」「ラグビーシックスネーションズ」ジェイ・スポーツ「フィギュアスケート」など実況、ナレーターとしてテレビ東京「モーニングサテライト」、NHK BS「晴れ、ときどきファーム!」「ザ少年倶楽部プレミアム」など担当。2015年から工藤 勇一校長(当時)のもと千代田区立麹町中学校でアドバイザー。2022年から工藤 勇一校長の横浜創英中学・高等学校でサイエンスコース講師を担当。2E(発達障害とギフテッドを併せ持つ)の子供の親。■メディア出演と講演実績(2023年6月まで)メディア取材と講演●インタビュー記事リンク(一部)・IDEAS FOR GOOD( )・小学館「HugKum」( )・読売新聞「ヨミドクター」( )・幻冬舎「堀江貴文のChatGPT大全」( )■受賞歴Baby Tech(R) Awards 2022「保育・ICT部門」大賞受賞歴■《インクルボックス》サービス概要《価格》 : 月額770円(税込)※初期費用0円、いつでも解約可能、契約後1ヶ月無料※法人契約は割引料金でご利用いただけます《販売方法》: インクルボックスサイトで「新規登録」 ※法人契約の際はお問い合わせください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月04日■前回のあらすじゆいのことが心配でたまらない私に、母は「子どもって大切に守るだけじゃダメかも」とアドバイスした上で、「何があっても大丈夫」と言ってくれる。私はこの「大丈夫」の言葉がうれしくて、肩の力が抜けるのだった。■義両親に話してみると…!?■怖いのは義母ではなく…ゆいのことを義両親にも報告。「ウソでしょ?」と信じられない様子の義母だが、義父は…!?次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年07月02日■前回のあらすじ療育手帳のメリットを夫に話すが、「もう少ししたら周りに追いつくかも」という夫。我が子の障がいを認めなくてはならないつらさはあるけれど、ゆいのために行動することが大事だと強い想いを伝えるが…。■長女のことを思う気持ちは同じ■普通って何!?夫から出た「普通のルートから外れて将来どうなる?」の言葉。普通のルートって何なの!?長女の将来を思う気持ちは一緒だけど、私は今のこの時期だって大事だと思う。だから「絶対今のあの子のためになるから手帳の申請をする」と、押し通すのでした。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月29日■前回のあらすじ発達検査を受けた夜、ひとりでお風呂に入りながらこれまでゆいを追い詰めていたことに気づく。自分じゃなく、もっとしっかりした人が母親だったら、ゆいに早く適切な対応ができたのにと自分を責めるのだった。■夫に報告すると…■様子見がいい…!?ゆいの軽度知的障がいを単身赴任中の夫に報告すると、「様子見でいいんじゃない?」と返され…。しかし私はこれまで気づいてこなかったこともあるし、ゆいがすでに高学年であることが気になり…。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月27日日本公認心理師ネットワークが、2023年7月8日9時30分から11時30分まで、「発達障がいといじめ」というテーマでオンラインセミナーを開催します。発達障がいといじめの関連について、理解を深めよう!発達障がいといじめの関連について、日本や諸外国では研究が進んでいます。最新の知見を知り、心理職や教育者がいじめを防ぐために何ができるか、どのように子どもたちのための環境を作ることができるかについて探求しましょう。【講師】小倉正義先生:鳴門教育大学大学院学校教育研究科 高度学校教育実践専攻 教職系 特別支援教育コース/人間教育専攻 心理臨床コース 臨床心理学領域 教授(発達臨床センター所長/学生なんでも相談室副室長)【内容】・発達障がいといじめの関連・国際的な研究や実践の動向・いじめの予防の実際(心理教育、教員研修、学校の体制づくり等)・いじめの介入の実際(架空事例をもとに)・関係機関との連携(架空事例をもとに)【イベント概要】日時:2023年7月8日 (土) 9:30 - 11:30(見逃し配信あり)方法:オンライン開催(Zoomのウェビナー機能を使いますので、顔出しなしでお気軽に参加できます!)参加費:ライブ配信チケット(見逃し配信も視聴可能)¥4,980見逃し配信チケット¥4,980当日ご覧になれない方へは「見逃し配信」がおすすめです。見逃し配信は、ライブ配信終了後、1週間程度で視聴用URLをお送りいたします。視聴期限は、2024年3月31日23:59までです。【参考:関連書籍】小倉先生が編著されました。『発達障がいといじめ 』学苑社『発達障がいといじめ』【資料】当日の講演資料は、別売りです。希望者のみ1000円で購入することができます。準備ができ次第、以下のサイトに掲載いたします。pcmhimeji powered by BASE : お申込みはこちら : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月26日阪神電気鉄道株式会社の関連会社である株式会社エフエム・キタ(本社:大阪市北区 社長:竹間郁夫)【愛称:ウメダFM Be Happy!789 [周波数78.9MHz]】では、6月16日(金)に発達障がい、ADHD(注意欠如・多動症)をテーマとした特別番組第2弾を放送します。文部科学省の調査によると、通常の学級に在籍する小・中学生の8.8%は「発達障がい」の可能性があると言われています。なんとなくみんなとは少し違うかもと感じている人や、何でこんなこともできないんだろうと落ち込んでしまう人たちに向けて、少しでも思いを分かち合い、寄り添えればという想いを番組にしました。<番組概要>1 名称 ハッタツあるある!~誰にだって凸凹はあるんちゃうの?~2 放送日時 2023年6月16日(金)19:00~19:303 出演番組MC ADHD シンガーソングライター yu-ka(ゆーか)(写真左)番組MC ダイバーシティ戦隊・ヤルンジャーズ 作戦参謀 大谷邦郎(写真中央)ゲスト 株式会社LIG 特定非営利活動法人MUKU代表 福井宏昌 様(写真右)※ウメダFM Be Happy!789は、ラジオのほかウメダFM Be Happy!789のホームページ( )を通じてパソコンやスマートフォンでも聴取可能です。株式会社エフエム・キタ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月09日障がい福祉サービス事業を行う株式会社ひいらぎ(本社:埼玉県草加市、代表取締役:茂呂 史生)代表・茂呂 史生初の書籍「世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法」出版1周年を記念して、書籍を抽選で30名様にプレゼントいたします。世界を変える子どもたち 茂呂 史生著■発達障害は才能である。本書は、代表・茂呂が、信念である「発達障害は才能である」という言葉の真意を「書籍」というかたちで発信し届けることで、世の中の1人でも多くの人が発達障害に対する意識を変えてくれることを目的に執筆し出版に至りました。発達障がいを持つ子どもと関わる機会があるものの、接し方に迷ってしまう、ご自身の子どもの将来が不安だけれど誰に相談したら良いかわからない等のお悩みを抱えている方は、ぜひ本書をお手に取ってみてください。2006年より16年以上にわたり、児童福祉施設を運営してきた代表・茂呂が実体験を織り交ぜながら、独自のノウハウを語り尽くします。発達障害には大きな可能性があります。現代では、発達障害は、この新しい時代を生き抜く武器にもなり得ます。本書を読み終える頃には、発達障害に対するとらえ方がガラッとポジティブに変わっているはずです。■書籍をお読みいただいたお客様の声〇ASD児(小2)母・40代とても勉強になる内容で、何度も読み返し、付箋をつけました笑日々の生活の中から子供の好きを探して、計画→実行→承認を心がけていきたいと思います。これは発達障害の子供だけでなく、全ての子供に有効的だと思いました。世界中の子供を持つ親に、学校の先生にも、この本を読んでもらえたらいいなと思いました。〇放課後等デイサービス運営者寄贈先の校長先生からも「支援級だけでなく、すべての教員に読んで欲しい!改めて学びを深めたいと思う一冊」とのお言葉をいただきました。学校、家庭、放課後過ごす場所、地域etc.子どもたちに関わるすべての方々の共通理解があった上で同じように接していけると、より子どもたちが伸び伸びと楽しい!好き!を伸ばしていけるのではないかと感じます。ひとりでも多くの方が発達障害について知り、受け止めてくださることが、当事者たちが生きやすくなる近道なのでは?と考えています。■著書 茂呂 史生からのメッセージおかげさまで初の書籍を出版してから1周年を迎えることができました。当初、自分の考えを書籍にして発信することに不安しかありませんでした。信念をもって、「障害は才能だ」と言い続けてきていますが、それでもやはり、自分の周りだけではなく世の中に発信していくのには勇気が必要でした。でも、出版してみてこうして多くの方に書籍を手に取っていただき、たくさんの嬉しい感想をいただく中で、僕自身もさらに信念を強くすることができたと思っています。僕は、世界を変えることは出来ないかもしれませんが、すこしでも選択できる環境、社会に貢献ができたのなら本望です。これからも、自信をもって発信していくとともに、1人でも多くの方に書籍を手に取っていただき、選択できるという事を知っていただきたいと思います。ますます、頑張って活動していきたいと思います!本当にありがとうございます!■プレゼント概要・応募方法:応募フォームよりお申込みください。応募フォーム: ・応募締切:2023年6月30日(金)必着・商品 :世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法・概要 :著者 :茂呂 史生(もろ ふみお)単行本:200ページ出版社:サンクチュアリ出版発売日:2022年5月18日寸法 :12.8×1.4×18.8cm定価 :1,540円・当選数 :30冊 ※当選は発送をもってかえさせていただきます。■書籍の紹介児童福祉業界16年の経験から得た子育て教育プログラムを大公開!第1章 発達障害は「才能」だ第2章 障害への無知であふれる日本第3章 「接し方」を変えればすべてうまくいく第4章 子どものやる気を引き出す、たった2つの方法第5章 専門的施設の選び方〇なぜ著者は、発達障害は才能であると説くのか?〇どうやって接すると本当に子どものためになるのか?・発達障害には大きな可能性がある・なぜ「早めに専門的施設を頼る」のがよいのか・自分の経験則で子どもを見ない・子どもの「好き」を探す・どのような「専門施設」を選ぶべきか〇子どもの才能が見つけやすくなるとらえ方から、誰にでもできる子どものやる気の引き出し方まで大紹介!・Amazonでのご購入はこちらから 『世界を変える子どもたち』茂呂 史生著■書著プロフィール株式会社ひいらぎ 代表取締役 茂呂 史生(もろ ふみお)1978年生まれ、埼玉県草加市出身。介護を受けられない障がい者をなくそうと26歳で独立。2006年、株式会社ひいらぎを設立。訪問介護事業からスタートし、第18期目を迎えた2023年現在は、放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、相談支援事業所、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所、ペット共生型グループホームまで事業を拡大。年齢に関わらず、障がい児・障がい者・高齢者すべての方が利用できるサービスを提供している。「日本のフクシを世界へ」を合言葉に2019年にはベトナムTVC Human(人材開発貿易サービス株式会社)と業務提携を締結、2020年には福祉業界のDX化を推進すべく連絡帳アプリ「みらいダイアリー」をリリースするなど、新たな事業領域に挑戦する取組を行う。さらなる事業拡大を計画しながら、福祉事業開所希望法人へのコンサルティングや、これからの子どもたちがAI時代を生き抜くための講演活動にも日々、精力的に取り組んでいる。■株式会社ひいらぎについて所在地:埼玉県草加市瀬崎7-11-22代表者:代表取締役 茂呂 史生設立 :2006年5月1日事業内容:地域を一つに「障がいがあってもなくても当たり前に夢を持てる街づくり」をミッションに、幼児期から大人まで見守る障がい福祉施設・サービス事業を展開。◎放課後等デイサービス・児童発達支援事業所向け連絡帳アプリ「みらいダイアリー」の開発・提供。株式会社ひいらぎHP: 【この件に関するお問い合わせ先】株式会社ひいらぎ広報担当: 千種 眞季TEL : 048-927-2723(平日9:00-18:00)FAX : 048-940-1316Mail : info@manten-egao.com お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日障がい福祉サービス事業を行う株式会社ひいらぎ(本社:埼玉県草加市)の代表取締役 茂呂 史生初の書籍「世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法」出版1周年を記念して、書籍を購入いただいた方を対象に、著者・茂呂 史生による発達障害に関する無料オンライン相談会を2023年6月16日(金)、6月30日(金)に開催いたします。茂呂 史生 無料オンライン相談会開催■発達障害は才能である本書は、代表・茂呂が、信念である「発達障害は才能である」という言葉の真意を「書籍」というかたちで発信し届けることで、世の中の1人でも多くの人が発達障害に対する意識を変えてくれることを目的に執筆致しました。発達障がいを持つ子どもと関わる機会があるものの、接し方に迷ってしまう、ご自身の子どもの将来が不安だけれど誰に相談したら良いかわからない等のお悩みを抱えている方は、ぜひ本書をお手に取ってみてください。2006年より17年以上にわたり、児童福祉施設を運営してきた代表・茂呂が実体験を織り交ぜながら、独自のノウハウを語り尽くします。発達障害には大きな可能性があります。現代では、発達障害は、この新しい時代を生き抜く武器にもなり得ます。本書を読み終える頃には、発達障害に対するとらえ方がガラッとポジティブに変わっているはずです。■著者 茂呂 史生からのメッセージこれまで「障害があってもなくても当たり前に夢を持てる街づくり」を掲げて、地域に足りないニーズを満たすことを積極的に行ってきました。会社を起ち上げて18年、それ以前も入れると20年以上、障害福祉業界で活動してきました。その中で、多くの悩まれている保護者と出逢ってきました。「普通に育ってほしいんです」そう相談を受けた時、お母さんの『普通』はどんな未来を指していますか?なんと僕は、そのお母さんの言う『普通』には何もあてはまっていませんでした。今となっては笑い話ではありますが、保護者は子どもの未来を真剣に考えます。不安もいっぱいあります。未だに、「発達障害を持ったのは母のせいだと言われた。」という事を耳にすることがあります。そんな環境を少しでも変えたいと思うのも当然だと思うんです。そんな想いで本を書き、講演活動を始めました。実は、本をだすとき、とても不安でした。メッセージ性が強いことを言っていますし、詭弁だとかきれいごとだと僕自身も言われ続けてきたからです。「大人がきれいごとを掲げて子どもに向き合わないで、どうやったら未来が明るくなるの?」いつも自分自身にそう言い聞かせながらここまで邁進してきました。僕はまだまだ前に進んでいきます。僕ができること。みんなで出来ること。未来の大人になる今の子どもたちのため、今、大人ができること。「もっともっと広げていきたい!」僕と一緒に、どんどんと世の中を変えていきましょう。■無料オンライン相談会 開催概要発達支援、子育て、教育のスペシャリストである茂呂 史生が、発達障害とその支援、子育てについての様々なお悩みにオンラインでお答えいたします。定員最大10名までのグループで、Zoomを使ってのオンライン開催となります。定員になり次第、締め切りとさせていただきます。お申し込み時に、書籍を読んだ感想及び、当日質問したいことを簡単に記述してください。お話しの内容は非公開といたします。勧誘などは、一切ございませんのでご安心ください。■オンライン相談会日程2023年6月16日(金)、6月30日(金)開始時間:10:00~(参加人数によって60~90分)■応募方法下記の応募フォームからお申込みください。応募フォーム: ※「世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法」をご購入いただいた方が対象です。■書籍概要・書名 :世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法・著者 :茂呂 史生・出版社:サンクチュアリ出版・Amazonでのご購入はこちらから: 『世界を変える子どもたち』茂呂 史生<内容紹介>児童福祉業界16年の経験から得た子育て教育プログラムを大公開!第1章 発達障害は「才能」だ第2章 障害への無知であふれる日本第3章 「接し方」を変えればすべてうまくいく第4章 子どものやる気を引き出す、たった2つの方法第5章 専門的施設の選び方子どもの才能が見つけやすくなるとらえ方から、誰にでもできる子どものやる気の引き出し方まで大紹介!『世界を変える子どもたち』概要■書著プロフィール株式会社ひいらぎ 代表取締役 茂呂 史生(もろ ふみお)1978年生まれ、埼玉県草加市出身。介護を受けられない障がい者をなくそうと26歳で独立。2006年、株式会社ひいらぎを設立。訪問介護事業からスタートし、第18期目を迎えた2023年現在は、放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、相談支援事業所、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所、ペット共生型グループホームまで事業を拡大。年齢に関わらず、障がい児・障がい者・高齢者すべての方が利用できるサービスを提供している。「日本のフクシを世界へ」を合言葉に2019年にはベトナムTVC(人材開発会社)と業務提携を締結、2020年には福祉業界のDX化を推進すべく連絡帳アプリ「みらいダイアリー」をリリースするなど、新たな事業領域に挑戦する取組を行う。さらなる事業拡大を計画しながら、福祉事業開所希望法人へのコンサルティングや、これからの子どもたちがAI時代を生き抜くための講演活動にも日々、精力的に取り組んでいる。■株式会社ひいらぎについて所在地 :埼玉県草加市瀬崎7-11-22代表者 :代表取締役 茂呂 史生設立 :2006年5月1日事業内容:地域を一つに「障がいがあってもなくても当たり前に夢を持てる街づくり」をミッションに、幼児期から大人まで見守る障がい福祉施設・サービス事業を展開。◎放課後等デイサービス・児童発達支援事業所向け連絡帳アプリ「みらいダイアリー」の開発・提供。株式会社ひいらぎHP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日障がい福祉サービス事業を行う株式会社ひいらぎ(本社:埼玉県草加市)の代表取締役 茂呂 史生初の書籍「世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法」出版1周年を記念して、交通費のみで日本全国どこへでも講演に伺うキャンペーンを実施します。茂呂 史生講演会(横浜市)■出版・講演活動への想い本書は、代表・茂呂が、信念である「発達障害は才能である」という言葉の真意を「書籍」というかたちで発信し届けることで、世の中の1人でも多くの人が発達障害に対する意識を変えてくれることを目的に執筆し出版に至りました。出版をきっかけに講演活動もより精力的に行うようになりました。講演を行う目的もただ一つ「発達障害への理解を広めること」「発達障害に対する意識が変わることで、世界を変える子どもたちが世に羽ばたける世の中を創っていくこと」にあります。「僕が無報酬で講演会を受ける理由。答えは簡単です。『世の中の理解が少しでもあると、世の中が変わるから』です。たった1人でも理解していただける人が増えると、子どもの未来は変わります。偉人、著名人で発達障害だった人々について、僕はこう考えています。偉人、著名人が発達障害をカミングアウト、もしくはそうだったと考えられる、のではなく、発達障害の特性を伸ばし、才能としたから偉人、著名人になったのだと。講演の中でもお話しするのですが、なぜ、才能を伸ばせた人とそうでない人がいるのでしょうか。それは、「理解」する大人がそばにいたかいないかというだけなんです。であれば、理解ある大人が1人でも増えれば、世界は変わるんじゃないかと思うんです。1年前に著書「世界を変える子どもたち」を出版させていただき、とても嬉しい感想をたくさんいただくようになりました。実は、本では書ききれなかったこともたくさんあり、お話をしたいなと思っていたところ、昨年8月に横浜市教育委員会が後援していただける講演会を企画していただくことになりました。あまりの嬉しさに「講演料はいりません!」と言ってしまったのが、交通費のみで講演会を受けるきっかけとなりました。「そろそろ有料にしてください」と社内から言われているのですが、出版1周年を記念して、もう少し、この講演料なしでの活動を続けることにしました。僕にできること、呼んでいただいた場でお話をさせていただき、そこで1人でも理解していただける方が増えていただいて、そしてまたどこかの講演会でお話しをさせていただき、そこでまた1人でも理解していただける方がいて、またそこで次の企画をいただいて、そこでまた…、そういったバタフライエフェクトを起こすことができたら本望です。子どもたちの未来に、何が必要か。今、子育て、支援者にどういった考え方が必要なのか。著書では書ききれなかった話を沢山させて頂きたいと思っています。」■講演会に参加いただいたお客様の声〇2歳ダウン症母3番目の末っ子の息子がダウン症なので、茂呂さんのお話しをお聞きし、今抱えている療育や障害に対するモヤモヤ、この先の将来への希望や不安が、絡まっていた糸の解し方が見えていくような、そんなすっきりした感覚になりました。〇作業療法士(40代)講演会に参加できとても有意義な時間で、なんだかとてもポジティブな気持ちにさせてもらうことができました!!茂呂さんのお話しは、デジタル化が進む現在~未来を見据えた視点までわかりやすくて、そしてなにより、そこにはこどもたちを想う「愛」を感じて、障害を「まもる」時代から「個性を活かす」時代へと前向きになれるお話しに共鳴しました。■キャンペーン期間2023年5月18日~6月30日■申し込み方法株式会社ひいらぎホームページお問い合わせフォームから、「出版1周年記念講演依頼」を選択し、お申込みください。お問い合せフォーム: ■講演概要・講演タイトル:世界を変える子どもたち~新時代を切り開く才能と、発達障害の特性~・講演時間 :60~90分が基本茂呂 史生講演会(奄美市)■講演実績2023年3月21日 東京都国分寺(主催:岡部 素子様)2023年3月18日 福岡県福岡市(主催:株式会社SMILE PRESENTS)2023年3月10日 京都府京都市(主催:望月 まり子様)2023年3月4日 群馬県太田市(主催:山崎 英里子様)2023年2月23日 埼玉県坂戸市(主催:心と体の癒し処 ぴゅあまむ グループホ―ム設立準備会)2023年2月12日 鹿児島県大島郡瀬戸内町(主催:ピンチはチャンス・子育て応援会事務局協賛:瀬戸内町、療育を考える親の会、株式会社ハジキ後援:瀬戸内町教育委員会、児童発達支援事業所ここ、瀬戸内町社会福祉協議会)2023年2月5日 埼玉県川口市(主催:株式会社ストーリー)2022年12月3日 神奈川県厚木市(主催:おひさまっこ保育園)2022年11月5日 東京都杉並区(主催:アトリエカノン)2022年10月30日 鹿児島県奄美市(主催:株式会社ハジキ)2022年8月28日 大阪市平野区(主催:ドリームファクトリー株式会社 後援:大阪市平野区)2022年8月27日 横浜市青葉区(主催:放課後等デイサービスてらこや 後援:横浜市教育委員会)2022年7月25日 オンライン(主催:sora)■書籍概要・書名 :世界を変える子どもたち 発達障害という才能を最高に輝かせる方法・著者 :茂呂 史生・出版社:サンクチュアリ出版・Amazon.co.jpでのご購入はこちら: <内容紹介>児童福祉業界16年の経験から得た子育て教育プログラムを大公開!■書著プロフィール株式会社ひいらぎ 代表取締役 茂呂 史生(もろ ふみお)1978年生まれ、埼玉県草加市出身。介護を受けられない障がい者をなくそうと26歳で独立。2006年、株式会社ひいらぎを設立。訪問介護事業からスタートし、第18期目を迎えた2023年現在は、放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、相談支援事業所、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所、ペット共生型グループホームまで事業を拡大。年齢に関わらず、障がい児・障がい者・高齢者すべての方が利用できるサービスを提供している。「日本のフクシを世界へ」を合言葉に2019年にはベトナムTVC(人材開発会社)と業務提携を締結、2020年には福祉業界のDX化を推進すべく連絡帳アプリ「みらいダイアリー」をリリースするなど、新たな事業領域に挑戦する取組を行う。さらなる事業拡大を計画しながら、福祉事業開所希望者へのコンサルティングや、これからの子どもたちがAI時代を生き抜くための講演活動にも日々、精力的に取り組んでいる。■株式会社ひいらぎについて所在地 :埼玉県草加市瀬崎7-11-22代表者 :代表取締役 茂呂 史生設立 :2006年5月1日事業内容:地域を一つに「障がいがあってもなくても当たり前に夢を持てる街づくり」をミッションに、幼児期から大人まで見守る障がい福祉施設・サービス事業を展開。◎放課後等デイサービス・児童発達支援事業所向け連絡帳アプリ「みらいダイアリー」の開発・提供。株式会社ひいらぎHP : 連絡帳アプリみらいダイアリーHP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日障がいを持つ就学児童向けに放課後等デイサービスを運営するOFFICE COLOfUL株式会社(本社:京都市伏見区向島、代表取締役:小倉谷 真由美、以下「カラフル」)は、文字を認識するのが困難な発達障がい児童などの利用を想定し、文字の無いキーボード付きタイピングソフト「KIBOT(キボット)(※特許申請中)」を開発しました。また、正式販売を前に5月16日から6月30日(午後11時59分)までの間、「READYFOR」にて初めてのクラウドファンディングに挑戦します。KIBOT(キボット)を利用する児童たち【クラスの約5人に1人が発達障がいの可能性。将来就労先の確保が大きな課題】文部科学省の調査によると、公立小中学生の8.8%(過去最高)にや学習障がいやADHDと呼ばれる発達障がいの可能性があることが発表されました。発達障がいとは、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態で、養育者が育児の悩みを抱えたり、子ども自身が生きづらさを感じたりすることも多く見られます。また発達障がい児童への教員の理解不足から来る学びの困難さがきっかけで、自尊心の喪失や過度な我慢から自傷行為や引きこもりなどの“2次障がい”なども多く報告され、将来、社会との接点確保や就労先の確保が課題となっています。出典:文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」 【字が読めなくても楽しめるように、施設スタッフとIT企業がコラボして】発達障がいの中でも文字を認識することが難しい児童を、多数受け入れる放課後等デイサービス「カラフル」を運営する代表取締役・小倉谷 真由美は、文字が読めなくても楽しみながらパソコンやIT学習に触れるきっかけづくりになればと、地元IT企業と協力して、文字を必要としないキーボードゲームを開発しました。きっかけは、小学校ではプログラミングなどのIT学習が進められる中で、文字が読めない中で疎外感を感じる児童を目の前にしたことで、初めは手元にある通常のキーボードと手袋の先に色と形の違うシールを貼り付けたものから始まり、地元のIT企業に協力を得られたことから本格的な開発がスタートしました。発達障がいなどのハンデは持ちつつも、将来的に就労する際には多少のITの知識や文字の認識、数字や文字の入力の能力を望まれることが多い中、実際にカラフルに通う児童達にも開発中の「KIBOT(キボット)」を使ってもらうと、これまで全くパソコンに興味を持たなかった児童も、モニターを眺めてキーボードを少しずつ触るようになってきました。また、開発を進めるとともにカラフルを利用する児童の保護者の皆さんからの期待も高まっています。ゲームプレイ中の画面専用キーボード小倉谷 真由美(代表取締役)のメッセージ「KIBOT(キボット)は感性が豊かで文字が苦手な小中学生のためにデザインされました。彼らにはそれぞれ特性があり、それを社会の側が受け入れることがスタートです。文字が苦手な子や学習困難な子にとってパソコン操作は苦痛でしかありません。子どもたちのパソコンを操作できる、したい、という当たり前の気持ちに、私たち大人が向き合い支え合いたい。」神野太志さん(開発者)のメッセージ「KIBOT(キボット)の特徴は普通のゲームと違い、スピードを求められておらずゆっくり自分のペースで音や色、感触を感じながら楽しめることです。様々な特性を持った子どもたちが、タイピングなどに全く興味がなかった中で実際にKIBOT(キボット)を使ってくれているのを見て、驚き、とてもうれしかったです。パソコンを使えれば将来の世界は広がると思います。どんな方でもパソコンが使えるようになる製品作りにこれからも挑戦したいと思います。」。《クラウドファンディング「READYFOR」で全国の施設にもPR》・全国の施設にも紹介すべく、クラウドファンディングに挑戦。・一つの施設が賄い続けるには開発費や広報費が不足しているのでサポートを募りたい。期間: 2023年5月16日から6月30日(午後11時59分)までURL : 【会社概要】会社名 : OFFICE COLOfUL株式会社代表者 : 代表取締役 小倉谷 真由美(おぐらや まゆみ)本社 : 京都府京都市伏見区向島善阿弥町53-1事業内容: 多機能型福祉施設(放課後等デイサービスの運営、教育教材の開発・販売など)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月15日クロスメディア・パブリッシングは4月28日、新刊『聞く習慣自分と人生が変わるいちばん大切な会話力』を出版しました。同書の著者は、人見知りで元コミュ障ながらも、現在はインタビューライターとして活躍するいしかわゆきさん。いしかわさんは、もともと他人に興味がなく、「興味を持てない相手」との会話に「なにを話せばいいかわからない」「聞きたいことがない」と悩んだ経験があるそう。「会話や雑談に関する本を読んでいて、『目の前の相手に興味を持ちましょう』と書かれていたら、『それができたら苦労しないんだよ!』と毒づいていました」とも語っています。インタビューライターとして仕事を始めた当初も、緊張して挙動不審になってしまったり、尋問のようになってしまったり、変な質問をして相手を困らせてしまったりと、いろいろな失敗を重ねてきました。そんな中、いしかわさんが気づいたのは、「自分が1を振って、相手に10話してもらう。これでいいんだ」ということ。その気づきは仕事の現場のみならず、私生活でも役立ち、気づけば聞き役に徹することが増えました。ただ話を聞いているだけなのに、感謝されたり、好印象を持たれることも増加。相手に興味を持てなくても、インタビュアーの気持ちになって「自分」や「読者」のために話を「聞く」と、どんな相手ともラクに会話ができるようになっていくと語っています。同書では、会話の不安がなくなるゆるすぎる会話術を紹介。たとえば、「『1対1』のサシで話す状況をつくる」「相手に会う前に『情報収集』をしておく」「『聞きたいことメモ』をこっそり忍ばせる」「主語を『自分』から『みんな』にしてみよう」「『オススメ』を聞いて、その場でポチる」「『ヤバくない?』と言われたら『ヤバーい』と返す」など。会話になると「楽しませなくちゃ!」というプレッシャーがある人、会話が途切れた瞬間の「シーン」が怖すぎる人、くだらない話をして相手に嫌われたくない人、「こんな会話、意味あるの?」と思ってしまう人におすすめです。■書誌概要書籍名:聞く習慣自分と人生が変わるいちばん大切な会話力著者:いしかわゆき定価:1,628円(フォルサ)
2023年05月13日