2023年5月13日 17:00
苦手な人との会話がラクになる! 元コミュ障ライターが伝授する会話の極意
クロスメディア・パブリッシングは4月28日、新刊『聞く習慣自分と人生が変わるいちばん大切な会話力』を出版しました。
同書の著者は、人見知りで元コミュ障ながらも、現在はインタビューライターとして活躍するいしかわゆきさん。
いしかわさんは、もともと他人に興味がなく、「興味を持てない相手」との会話に「なにを話せばいいかわからない」「聞きたいことがない」と悩んだ経験があるそう。「会話や雑談に関する本を読んでいて、『目の前の相手に興味を持ちましょう』と書かれていたら、『それができたら苦労しないんだよ!』と毒づいていました」とも語っています。
インタビューライターとして仕事を始めた当初も、緊張して挙動不審になってしまったり、尋問のようになってしまったり、変な質問をして相手を困らせてしまったりと、いろいろな失敗を重ねてきました。そんな中、いしかわさんが気づいたのは、「自分が1を振って、相手に10話してもらう。これでいいんだ」ということ。
その気づきは仕事の現場のみならず、私生活でも役立ち、気づけば聞き役に徹することが増えました。ただ話を聞いているだけなのに、感謝されたり、好印象を持たれることも増加。