2021年度前期連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」より、10月末~11月中旬にかけて行われた気仙沼市でのロケの模様を撮影した写真が到着した。清原果耶がヒロインを務める本作は、宮城県・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、“気象予報”という仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校生活を送り、卒業後は登米市に移り住む。また、時には気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごすのだ。秋に行われた気仙沼ロケでは、そんな百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラが定期船の乗客や演奏会の観客役として参加しつつ、和やかな雰囲気の中行われていたという。気仙沼ロケをふり返り、清原さんは「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました」と印象を明かし、「現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」とコメントしている。なお、9月28日、登米市でクランクインした本作は、順調に撮影を継続し、11月下旬からは渋谷の放送センタースタジオでの収録が始まっている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月03日成田凌&清原果耶の初共演で贈る、全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人とのコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリー『まともじゃないのは君も一緒』。この度、本作の斬新なキービジュアルと特報映像が到着した。本作で成田さんが演じるのは、世の中の常識や普通が分からない大野。「普通に結婚して、普通に暮らしたい」と思うが世間に馴染めず、自分の何が普通と違うのか分からないでいる。一方、清原さんが演じるのは、SNSなどあらゆる情報から世の中を知ってるつもりでいる香住だ。到着した特報映像では、全く噛み合わない主人公たちの姿を映し出す。冒頭から香住が「もったいないね!中身がまともだったら絶対彼女できると思う」と大野に言い放ち、それを不思議そうに大野が返すシーンからスタート。クリエイター関口シンゴによる軽快な音楽の流れる中、告白にピントがずれた発言をするシーンや、「先生、一生結婚できないと思う」「先生は普通以下!だから私の言うことを聞いて」と言いたい放題な香住のシーンが映し出されていく。得意げにアドバイスするが、実は恋愛未経験で内面はウブな香住。「女の人と付き合えるようになる練習」と言ってある女性に大野を接近させることで、 物語はおかしな方向へ進んでいくのだ。またキービジュアルは、主演2人のインパクトのある表情をした“顔”の切り抜きが並ぶ斬新な一枚が完成。映画タイトル文字は、個性的な世界観で注目を集めるイラストレーター福嶋舞が担当している。なお、このキービジュアルが使用されたチラシが今週末より映画館で展開される予定となっている。『まともじゃないのは君も一緒』は2021年3月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2020年11月26日女優の清原果耶がシチズン時計「wicca」の新イメージキャラクターに起用され、出演するWEB動画が15日、公開された。動画は“ときめく予感”をテーマにした4本立て。ラテアートを楽しみながら自分だけの幸せなひとときを過ごす「わたしの時間」、花屋で自分の気持ちに合った色の花に手を伸ばす「花とワンピース」、散歩に喜ぶ犬を見て微笑む「新しい家族」、好きな男性とのデートにそわそわする「そわそわの正体」を描く。さまざまなものへの“ときめき”を表現した清原の透明感溢れる優しい表情に注目だ。合わせて、メイキングやインタビューも公開。インタビューでは、動画の内容に合わせたプライベートな話も聞いた。――今回の撮影について全部で4パターンを撮影したんですけど、一番初めに、カフェでのシーンがあって。そこでラテアートに描かれている悲しい顔をしているクマをマドラーで笑顔にするっていうシーンを撮ったんです。ラテアートを動かすのがとても難しくて。ちょっと苦戦しながら、でもそこのシーンも楽しく撮影しました。――プライベートでの、今回の動画のような「ときめく瞬間」は今日の撮影したシーンの中にもちょっと似たようなシーンがあったんですけど、プライベートでお花屋さんに行った時に、ものすごく可愛くて立派なサボテンに出会って。すごくときめいて、そのまま買って帰りました。――「私を幸せにできるのは私だ」というセリフがありますが、幸せに感じることは幸せに感じることは……規則正しい生活を送ること。今のシーズンだったらちょっと朝日が見えるぐらいの時間に早起きをして、朝ご飯を作って、お部屋の掃除をして、っていう。そういうことが日々の幸せかなと思いつつ過ごしています。
2020年10月15日清原果耶が新たにシチズン時計「wicca(ウィッカ)」のイメージキャラクターに就任、Web動画「ときめく予感」が公開された。本動画は全4本立て、清原さんがそれぞれ様々なシチュエーションで“ときめく瞬間”を演じる。まずは、「わたしを幸せにできるのは、わたしだ」と自分だけの幸せなひと時を過ごす様子の「わたしの時間」。「花とワンピース」ではお花屋さんで自分ではそれまで気づかなかった気持ちを表す色のお花に手を伸ばす様子が描かれている。「新しい家族」は柴犬の喜ぶ様子を見て、つい自分も微笑む、嬉しい気持ちが連動するシーンが。そして、4本目「そわそわの正体」は好きな男性とのデートというシチュエーション。緊張し、そわそわする恋する女性の心情を表現。清原さんの透明感あふれる自然で柔らかい表情や、好きな男性の前で緊張しながらも幸せそうな表情には必見。撮影現場の様子を捉えたメイキング動画とインタビュー動画も公開。最近ときめいたことを「プライベートでお花屋さんに行ったときに、ものすごく可愛くて立派なサボテンに出会って」と語る清原さん。「すごくときめいて、そのまま買って帰りました」と明かす。また、日々の生活の中で幸せに感じることについて、「規則正しい生活を送ること。今のシーズンだったらちょっと朝日が見えるぐらいの時間に早起きをして、朝ご飯を作って、お部屋の掃除をして、っていう。そういうことが日々の幸せかなと思いつつ過ごしています」と明かした。「wicca」Web動画「ときめく予感」はYouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2020年10月15日稀代の脚本家・坂元裕二が、菅田将暉、有村架純と共に打ち上げる、今世紀最強のラブストーリー『花束みたいな恋をした』。この度、清原果耶、細田佳央太、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫が出演することが分かった。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら、坂元さんによる唯一無二のセンスで紡いでいく物語。今回新たに発表された清原さんが演じるのは、麦(菅田さん)と絹(有村さん)がかつてのお互いの姿を重ねる若い男女2人組のひとり、羽田凜。もうひとり、水埜亘は、『町田くんの世界』で映画初主演を果たした細田さん。オダギリさんが、絹の勤務先であるイベント会社の社長・加持航平。戸田さんと岩松さんは、絹の両親・早智子と芳明を。小林さんは麦の父・広太郎を演じる。ほかにも、劇中で麦と絹が“神”として評する映画監督の押井守が出演。サブカルチャー好きの麦と絹を繋ぐきっかけとなる存在として、本人役で登場。韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、佐藤寛太、岡部たかし、萩原みのり、福山翔大、萩原利久、片山友希、宇野祥平、佐藤玲、水澤紳吾らも参加する。『花束みたいな恋をした』は2021年1月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年、全国にて公開予定©️2020『花束みたいな恋をした』製作委員会
2020年10月12日清原果耶がヒロインをつとめる2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ取材会が9月30日(水)、舞台のひとつとなる宮城県登米市で行われ、清原さんがこの地に立った思いを語った。登米町の登米教育資料館で行われた取材会で、制作統括の吉永証(NHK)は「ヒロインは気仙沼で生まれ育ち、その後登米で天気の魅力、可能性に目覚めます。さまざまな苦難を乗り越えて気象予報士の資格を取り、やがて東京に出て、さまざまなことが天気に関わっているということを経験し、故郷の気仙沼に戻ったあとは、家族や仲間のために自分に何ができるかを考えながら成長していく」と物語を説明。清原さんの起用理由については、改めて「ヒロインが高校卒業したところから物語が始まるので、年齢的に十代後半から二十代前半の方を想定していたことが一つ。そして、清原さんの持つ凛とした雰囲気と、まなざしがピュアなところが今回のヒロインに合うということがありました」とコメント。さらに、本作は清原さんの主演ドラマ「透明なゆりかご」などを手掛けた脚本家・安達奈緒子のオリジナル作品となるが、脚本の安達さん自身も「清原さんがヒロインであれば物語をより豊かにできる、と考えていらした」と明かした。また、清原さんは「連続テレビ小説『あさが来た』で女優としてデビューしたので、こうして2021年の『おかえりモネ』でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じます」と語る。「私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました。すこやか、という言葉がきれいにはまる場所で撮影できてよかったな、と思っています」と、登米の魅力を肌で感じたよう。「エキストラで参加される登米の地元の方たちとお会いして、このドラマにとてもお力を貸してくださっている印象で、ありがたいな」と感じたという。「気仙沼の方での撮影はまだ始まっていないのですが、一度下見でお邪魔しました。モネを楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とても嬉しかったです。活発な漁港の雰囲気や、美味しいご飯など、気仙沼の魅力もたくさん詰め込んでドラマでお伝えしたい」と抱負を語り、「見てくださった方の心をちょっと温められたりとか、勇気付けられたりするようなドラマを作っていきたいと思っています」と決意を新たにした様子だった。撮影は9月28日より登米でスタートしており、ロケ自体は11月の中旬くらいまで、登米と気仙沼にて行う予定という。あらすじ「天気予報は未来を予測できる世界」宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音(ももね)。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せた。将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来た。彼と一緒に山を歩く中で、「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、深く感銘を受ける百音。「自分も未来を知ることができたら」。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率は5%。なかなか合格できず、くじけそうになるが、登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破する。上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、様々な事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感している彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。数年後、2019年――。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする…。2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月01日山崎賢人が人生の全てを奪われた未来のロボット科学者を演じる、三木孝浩監督『夏への扉』に清原果耶と藤木直人の出演が決定した。世界中にファンを抱えるロバート・A・ハインライン原作の伝説のSF小説を映画化する本作は、罠にはめられ人生の全てを奪われたロボット科学者が、未来を変えるため、大切な人を救うため、30年の時を超える冒険を描いた物語。『宇宙でいちばんあかるい屋根』(藤井道人監督)で映画初主演、2021年連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインを演じ、待機作に『望み』『ジョゼと虎と魚たち』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『護られなかった者たちへ』などが待機する、いま最も注目の若手・清原さん。本作で演じるのは、恩人であり養父の松下の娘で、孤独に生きてきた高倉宗一郎(山崎さん)が家族のように大切に想う松下璃子。数奇な運命に翻弄されながらも、宗一郎を慕う意志の強い女子高生を演じる。清原さんは、自身の最初の映画が本作の監督を務める三木作品だったこともあり、「また監督とご一緒させて頂ける事がとても嬉しかった」と喜びを語り、三木監督もまた、当時「いつかヒロイン役をやってね」とお願いしていた清原さんとの再タッグで念願が叶ったとコメント。清原さんは「健気でしっかりしていて、所々にあどけなさが残る璃子ちゃんは演じていて微笑ましく思えるような女の子でした。山崎さん演じる宗一郎との関係性が温かくもほろ苦く染みる日々を、一時も逃さずに観て頂ければ幸いです」と、演じた役柄についても語った。一方、藤木さんが演じるのは、2025年のヒューマノイドロボット・PETE(ピート)。PETEは未来を変えようとする宗一郎を支える、装置の異常で好奇心をもってしまったヒューマノイドロボット。「今年で役者を始めて25年」という藤木さんはPETE役について、「2度とないであろうロボット役」に驚いたとオファーを受けた感想を語り、撮影については、「以前連ドラで共演した山崎賢人君と、ある意味ロードムービー的な?バディもの的な?作品で再びご一緒できて嬉しかったです」と撮影をふり返っている。そんな藤木さんとPETEを作り上げた三木監督は、「未知なるキャラクターを現場で藤木さんと一緒に試行錯誤しながら創り上げていく作業は困難さよりも楽しさが上回った」と語っている。『夏への扉』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月17日EXILEのパフォーマー、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務める白濱亜嵐、そして『honey』『未成年だけどコドモじゃない』の平祐奈がダブル主演する映画『10万分の1』が、11月27日(金)に公開される。この度、同作の本予告と主題歌、ポスタービジュアルが発表された。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎監督により実写映画化される本作の原作は、『「彼」first love』、『僕達は知ってしまった』など数々のヒット作を生み出した宮坂香帆の同名漫画。「10万分の1」の確率でしか起こらないという、ある運命が降りかかったふたりの男女を主人公に、恋愛の行方を描いていく。公開された本予告では、桐谷蓮(白濱亜嵐)が桜木莉乃(平祐奈)に「桜木さんが好きだ!」と告白するシーンから始まり、誰もがうらやむ両想いの日々が描かれる。ふたりで過ごす時間が何より大切なものに変わる中、10万分の1の確率でしか起こらない運命がふたりに降りかかる。突然の運命に絶望する莉乃は、豪雨の中足を引きずりながらも必死に蓮のもとへ向かい「私と付き合ったこと後悔するよ」と漏らすが、優しく抱きしめた蓮は「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」と返す。主題歌はGENERATIONS from EXILE TRIBEの映画書き下ろし楽曲 『Star Traveling』に決定。「さあ 満天の輝きを見上げstar traveling」の歌詞が白銀世界の星空を笑顔で見上げる蓮と莉乃の映像とリンクし、作品を彩っている。本予告を見た(主題歌を聴いた)白濱と平は、「劇中ともリンクする楽曲になっていて桐谷と莉乃の恋愛の想いも詰まった夜空の見えるようなバラードになっています(白濱)」「色んな感情が映し出されていて、儚くも希望を持って立ち向かう力強さが、今回映画のためにGENARATIONSさんが書き下ろしてくださった素敵な主題歌と合わさっていて、予告を観ただけで心と目が思わず潤います(平)」と感想を語った。また、あわせて公開されたポスタービジュアルには、「どんな未来でもかまわない、ふたりで迎えにいこう」というコピーが記され、陽に染まりゆく風景の中でふたりが佇む姿が写し出されている。主演ふたりのコメント全文は以下の通り。■白濱亜嵐コメント『10万分の1』の新たな予告映像も解禁となりました。主題歌のGENERATIONS「Star Traveling」も発表となり役者だけではなく、アーティストとしてもこの作品に携わる事ができとてもありがたい気持ちでいっぱいです。劇中ともリンクする楽曲になっていて、桐谷と莉乃の恋愛の想いも詰まった夜空の見えるようなバラードになっています。是非曲の世界と映画の世界を楽しみに公開まで待っていていただければと思います。■平祐奈コメントいろんな感情が映し出されていて、儚くも希望を持って立ち向かう力強さが、今回映画のためにGENARATIONSさんが書き下ろしてくださった素敵な主題歌と合わさっていて、予告を観ただけで心と目が思わず潤います。このような時期ではありますが予告編を観て少しでも心和らげていただけると幸いです。『10万分の1』11月27日(金)公開
2020年09月16日この春、高校を卒業した清原果耶さん。女優デビューとなった『あさが来た』の女中・ふゆ役でのピュアさ。2017年の映画『3月のライオン』のひなた役で見せた強さと儚さ。そして’18年のドラマ『透明なゆりかご』では、揺れ動く感情をその瞳や佇まいで表現してみせ、作品に厚みを加えた。ここから活動を本格化し、どんな姿を見せてくれるのか。いま一番楽しみな女優であることは間違いない。――初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族に恋といったさまざまなことに悩む14歳の主人公つばめを演じています。つばめは、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していきますが、この作品を読まれた時、どのように感じられました?撮影は去年の夏、17歳の時だったんですが、3年前に自分も14歳を経験していますし、その年齢ならではのモヤモヤが物語の中に描かれているんですよね。その年齢の頃って、些細だけれど自分の中で大きな悩みごとを抱えていたり、周りに理解されないもどかしさを感じていたり。私自身もそうだったので共感はありました。脚本を読んだ時は、つばめと“星ばあ”との取っ組み合いみたいな掛け合いが印象的で、楽しみだなと思ったのを覚えています。――実際、星ばあ役の桃井かおりさんとのお芝居はいかがでしたか。この作品が決まってから、周りの方やスタッフさんに「桃井さんとお芝居できるなんて幸せものだね」って言われていたんです。役者としても人生の上でも大先輩ですし、私が見ていない景色を何百倍もご覧になっている方。現場での居住まいに圧倒されていましたね。でも、桃井さんのエネルギーをもらって頑張れたシーンがありましたし、たくさん助けてもいただきました。桃井さんは、ひとつのシーンでも、こう動いたら面白いんじゃないかっていうアイデアを次々と現場で出してくださるんです。星ばあっていう存在をご自身の中で固めすぎず、いろんなやり方をされて、そこで掴んだもので作り上げていくというんでしょうか。その想像力をご自身で実践してみせてくださるのがすごいと感じました。――そういう桃井さんの芝居を見て、清原さんは燃えるほう?桃井さんの出してこられるいろんなものに応えられるのが一番いいなと思っていたので、私が返せる球は全部出し惜しみせずに投げたいとは思っていました。返せていたかはわからないですが…。――藤井道人監督からは、こう演じてほしい、というようなオーダーは何かあったんでしょうか。監督は、あえてあまり細かい説明はせずに、私がつばめとして思ったように動けるように導いてくださっていた気がします。ただ、演じていくうち、自分の中でこのセリフが言えないって立ち止まることが増えた時があって。藤井監督は、その都度細かく確認してくださるので、ひとつひとつ相談させていただいて、お互いに案を出し合いながら、納得する形で作っていけた気がします。納得して現場に向かいたいから、しっかり悩みます。――こうして話していても感じるのですが、実年齢より大人っぽいと言われること…多いですよね。そう…ですね(笑)。もともとあまりテンションが高いほうではないので、落ち着いているように思われるんじゃないのかなと思います。でも、雑誌で仲のいい同世代の子たちと一緒になったりすると、楽しくてテンションは上がりますし、中学生の頃はワイワイしていましたよ。――落ち着いた役が多いので、そのイメージもあるんだと思います。役を演じられる時は、どのような手順を踏んで役をご自身の中に入れていかれるんでしょうか。そうですね…まずは脚本をとにかく読み込むことでしょうか。そこから役にまつわることを調べて、脚本の中で違和感や疑問を感じる部分があったら、その原因を突き詰めて、役としてのベースは考えておくようにしています。あとは、衣装合わせとか、現場に入って、共演者の方とお会いしてからですね。実際にやってみると、ここは差し引いたほうがいい、足したほうがいいと思うことが出てくるので、監督と相談してそこは明確にしていくようにしています。――今回、つばめを演じる時に大事にしていたことはありますか?この物語を生きていく上で、つばめとして嘘をつかないことを一番大事にしていました。つばめは、星ばあだったり家族だったり周りの人に心を揺さぶられたり動かされたりする、受け手側の人間。だから同じシーンを演じていても、その都度感じることが微妙に違ったりするんですが、さっきはこうだったという決め事は作らず、毎回思ったことを素直に表現するようにしていました。それがつばめとして表現することなのかなって。――リアルな感情を大事に、というのはどの役も同じですか?全部、どの役もです。私自身が自分の気持ちに嘘をついて誤魔化して演じていたりすると、結局うまくいかないことが多いんです。本当は全部を自分の素直な感情でできたらいいんですけれど。――時には実年齢よりも上の女性を演じることもありますし、自分が経験していないことを演じる場合もありますよね。わからない時は調べたりしますが、それでも理解できないこともあります。でもそういう時、現場に入って周りの皆さんの作り出す空気に助けられて腑に落ちていくことも多いです。ただ、もともと悩む性格というか、考えちゃうほうなんですよね。それでも極力自分で納得して現場に向かいたいので、しっかり悩みます。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月06日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の初日舞台挨拶が4日に行われ、清原果耶、伊藤健太郎、藤井道人監督が登場した。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化した。平穏憎らしながらも時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。伊藤は清原について「撮影当時、17歳だったんですけど、全然本当もう大人すぎて、そこが1番びっくりした。僕が17歳のときはこんな落ち着いて現場にいなかったなと思いますし、かと思えば17歳らしいところもあって」と表す。「僕が17歳の時は『ギャ〜』みたいな感じだったんですけど、同じ場所にずっといられる方だなって。一生いられるんじゃないかなって。良い意味でよ?」と独特な感性で褒める。イベントでは、作中でつばめが書道をしていることから、「宇宙一染みる言葉」を毛筆で披露。清原は「初日」と掲げ、「今日を迎えられてよかったと、心から思っていて。映画撮影に携わってくださったみなさんもそうですけど、お越しくださったみなさん、本当にありがたいなという思いでいっぱいです。今日がないとこれからが始まっていかない大事な日でもあるので、『初日』」と説明した。清原の美文字に、伊藤は「僕の、もう出したくないっすね。やだなあ。すっごいきれいだし」と苦笑し、クスクス笑いの聞こえる客席に「なんで笑ったんだよ!」とつっこむ。「真面目な回答ですよ。カッスカスになっちゃって……」と弁解しつつ、映画の中でのセリフ「しぶとく生きろ!」という文字を披露した。伊藤は「この言葉を聞いた時にすごく僕の心にズギャン!! って刺さったんですよ。疲れた時やしんどい時にこの言葉を思い出すだけで乗り越えられそうだ、この言葉を大切にしていきたいなとすごく思いました」と熱弁。文字については全員から「味がある」と褒められていた。また、ロサンゼルスにいる桃井は映像で「大人になるとなんでも出来る」という言葉を披露。「大人になると、あの時の悩みはなんだったのかと思う。50歳の時にはじめて逆上がりができるようになった。年を食うということは、これからはこじゃれたことになります」と語った。この言葉に感銘を受けた伊藤は「21歳の誕生日に大人になることをやめたんですよ。『もうなれない』と思って。でも、もう1回大人になることを目指してみようと思います。もう1回頑張ってみます」と宣言した。
2020年09月04日美しく清楚な雰囲気に加え、インタビューで語る言葉や口調からは意志の強い聡明さがにじむ清原果耶さん。初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族、恋といったさまざまなことに悩みながらも、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していく14歳の主人公つばめを演じています。見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるように。――これまで壁にぶつかった経験ってありますか?壁は山ほどあって、現場ごとにその役ならではの難関ポイントがあります。今回だったら、現場のスタッフさんとか監督、キャストの皆さんが手を引いてくれて、そこから抜け出すことができました。――逃げずにぶつかって乗り越えようとするタイプなんですね。逃げていても前に進まないことのほうが多いじゃないですか。自分が傷ついても追求していかなきゃいけないものって、少なからずあると思うので。――こうと決めたら突き進む?頑固ではあると思います。ただ、自分ひとりでは見えないことがあるので、できるだけ周りの人の話に耳を傾けて、柔軟にやっていきたいとは思っています。――映画のつばめが星ばあに悩みを相談していたように、清原さんにもそういう相手はいますか?家族ですかね。3歳上に姉がいるんですけれど、結構ズバズバと言ってくれるタイプで、意見が欲しい時にちゃんと答えをくれる存在です。私がどうしたらいいんだろうって悩んだ時に連絡すると、すぐに的確なアドバイスをくれるので参考にしています。――この春までは、学校に通われていました。学業との両立は大変だったと思いますが、それでも続けてこられた原動力になったものは何だったと思いますか。一番初めにいただいたお仕事がCMの撮影で、現場で作品が出来上がっていく過程が見られること自体に興味を持ったんです。それが放送されてから、親や友達に反響をもらった時に、この仕事ってこんな幸せな形で自分に返ってくるんだって知って。あの経験が一番大きかったのかなと思います。――いまは喜びと大変さの両方を実感していると思うんですが、いま楽しいと感じる瞬間って…。他のキャストやスタッフの方とコミュニケーションをとって、一緒に作品を作り上げていくことに楽しさと尊さを感じています。あと、脚本をいただいて読んだ時に、ワクワクして、ああしたいこう演じたいっていう欲が出てくる瞬間があるんです。撮影に入って、これがこうなるんだっていう過程を見ていくのも楽しいですし。――普段の生活で、演技のために意識していることはありますか。以前に出させていただいた『3月のライオン』という映画の打ち上げで、大友啓史監督から「充実した私生活を送ってください」という趣旨のアドバイスをいただいたことがあるんです。その時はあまり意味がわからないまま返事をしましたが、いまになってその意味を実感しています。だから毎日の生活を適当に流さず、ちゃんと受け止めて暮らしていくことを大事にしています。料理をしたり、周りの景色に目を留めたり…見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるようにと思っています。――今回、映画の主題歌も歌っていますが、今後歌にも挑戦していかれるんでしょうか。先のことはわからないですが、もともと小学校の時に合唱クラブに入っていたくらい歌うのも好きなんです。だから、映画の主題歌を歌わせていただけるのはすごくありがたいですし、挑戦できてよかったと思っています。――目指す女優像はありますか?定めてはいないです。ただ、手の届く範囲のことに丁寧に向き合って、まあるくあたたかくやっていきたいです。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月03日初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の公開を控える清原果耶の1st Single「今とあの頃の僕ら」が、本日9月2日(水)リリース。収録される全3曲をCoccoが作詞・作曲・プロデュースを務めており、同作のカップリング曲でCoccoが清原さんをイメージして作った楽曲「君に見せる景色」のMusic Video(MV)が解禁された。今回のMVは、映画、広告映像、ミュージックビデオ、インスタレーションアートなどをベースとした映像の演出を手掛け、インターナショナルなレンジを持つ映像監督・関根光才が担当。関根さんは、清原さんが出演していた日本生命のCM「見守るということ。」篇も手掛けており、コラボレーションは2度目。廃退的な空間の中で、感性の赴くままに踊る清原さんの姿を美しくリズミカルに捉え、解き放たれていく感情を表現した映像となっている。清原さんの踊るコンテンポラリーダンスは、多くのアーティストの振付を手掛けるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」のOguriが担当している。清原さんの1st Single「今とあの頃の僕ら」に収録されている本楽曲。同作品の中でも、プロデューサーを務めるCoccoさん独特の重厚感を感じさせる楽曲が、清原さんの迫真のダンスで映像化されており必見のMVとなっている。清原さんは「関根さんが託して下さった『過去との決別』というテーマを胸一杯に抱えながらの撮影でした」と明かし、「過去を認め、それでもまとわりつく何かを振り払いながら進んでいく力強さの中で、振付に映るこだわりの数々に感銘を受けました。Coccoさんが書き下ろしてくださった『君に見せる景色』は、私にとってお腹の底に留まり優しさをくれる曲でした」とコメント。また、関根監督は「清原果耶さんという凄まじい才能と輝きを持つ若手女優が、本気でダンスパフォーマンスに取り組む。彼女のひたむきさ、真剣さを考えたら、ただキレイに撮るようなものではなく、彼女と率直に向き合い、正面からドキュメントするようなMVにしたいと考えました」と言う。「テーマは『過去との決別』。清原さんの現在と、これからの自分自身を思いっきりぶつけてもらえることが出来て、最高のダンスMVになったのではないかとおもいます」と語り、手応えを覗かせた。清原さんは、自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』以降も、年内に『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『護られなかった者たちへ』などの映画が待機、2021年春にはNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」ヒロインとしての出演を控えるなど、今後の活躍にもますます注目を集めている。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は発売中(ストリーミング、DL、CD)。※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年09月02日元『モーニング娘。』でタレントの加護亜依(かご・あい)さんが、2020年8月21日にインスタグラムを更新。夏らしい新ヘアスタイルを公開しています。加護亜依のミニボブヘアに「真似したい!」の声この日、グラデーションやハイライトが入ったおしゃれなニューヘアを公開した加護亜依さん。「嬉しい」とつづり、新しい髪型に大満足しているようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る お洒落番長の @asawakaori に ハイライト沢山と大好きなグラデーションにしてもらって透明感のある可愛いカラーにしてもらいました〜嬉。 いつもありがとう♥️ #髪も短いけど #首も短い #ミニボブ #加工なし AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月21日午前12時40分PDT肩につくボブヘアもお似合いでしたが、うなじがのぞく長さのミニボブヘアも、とてもキュートです!投稿を見たファンは「かわいい!」「夏っぽくてよい!」とニューヘアを絶賛しています。・髪の毛がとってもきれい。私も真似しようかなー!・涼しげで素敵な髪型ですね。色味もグッド!!・ママになってもかわいいなんて…もう永遠の憧れです。現在は2児のママとして育児と仕事に奮闘している加護亜依さんですが、キュートなビジュアルは「いくつになっても変わらない」とたびたび話題になっています。 この投稿をInstagramで見る morning☀️ 出発前に色々ごった返してるなぁ。。。 AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午後4時58分PDT この投稿をInstagramで見る 江ノ島神社で参拝して来ました⛩ そのまま階段を沢山登って山の上のCafeでLunch♥️ すっごく綺麗な景色で、感動! (ストーリーに載せるね) 江ノ島、海以外は初めましての場所でしたが凄く素敵な場所でした✨✨✨ #撮影時のみマスクを外してます AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前1時01分PDTそんな加護亜依さんのこれからにも注目です!加護亜依が30歳になって思うこと辻希美とのツーショットに「泣いちゃう」の声[文・構成/grape編集部]
2020年08月24日劇場アニメ版『ジョゼと虎と魚たち』のボイスキャストが決定し、このたび特報映像が公開。中川大志と清原果耶がW主演を務めるほか、主要キャラクターを演じるキャストが明らかになった。現在放送中の「親バカ青春白書」も話題の中川さんが演じるのは、留学する夢のためにアルバイトに勤しむ大学生・恒夫。来年放送予定の連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演に抜擢された清原さんは、可愛らしい見た目とは裏腹に口が悪い、車椅子のヒロイン・ジョゼを担当。中川さんは「恒夫を演じていけばいく程、僕はジョゼが愛おしくて堪らなくなりました。ジョゼと出逢って、見慣れたはずの景色がこんなにもカラフルに見えるなんて。お客様にも、ジョゼと恒夫と共に、劇場でその景色を観て頂ければ嬉しいです」とコメント。「慣れない演技に足踏みをしたりしました」と語る清原さんは、「監督が丁寧に指導して下さり、中川さんが雰囲気を引っ張って下さったお陰で無事に撮り終えることが出来ました。役者が声を吹き込む、という事の意味や、監督・スタッフの皆様の、この作品に対する情熱を現場で教えて頂いた気がします」と収録をふり返っている。そして、彼らを取り巻く主要キャラクター、二ノ宮舞役を宮本侑芽、松浦隼人役を興津和幸、岸本花菜役をLynn、山村チヅ役を松寺千恵美が演じる。宮本さんは「台本を読んだ段階から舞への共感度が非常に高く、舞を理解し、沢山愛せることができたと思います。皆様にもこの作品を沢山愛していただけると嬉しいです」と語り、興津さんは「この儚く美しく濃厚な物語がどのようにアニメ映画化されるのか、私もとても楽しみです。精一杯臨ませていただきます」と意気込みを見せる。Lynnさんは「長年愛されている作品ですが、またさらにたくさんの方に楽しんでいただければ嬉しいです」と言い、松寺さんは「ジョゼのおばあちゃんは、世の中の人を信じず頑なで一見愛想なし。でも・・・。お客様がこの映画を見終わって、暖かく優しい気持ちになって帰って頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せている。到着した特報映像では、恒夫に対して様々な命令を下すジョゼと、それに対して不満いっぱいの恒夫の姿が描かれていく。また、人魚のような姿になって自由に泳ぎ回るジョゼの映像や、「ええなぁ、お前は好きな場所に行けて」と内面を吐露するようなセリフも登場している。なお、本作の主題歌にはEveの「蒼のワルツ」が起用される。『ジョゼと虎と魚たち』は12月25日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2020年08月13日作家・野中ともその同名小説を映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』の完成披露試写イベントが開催。会場には主演の清原果耶と藤井道人監督が登場、そして“星ばあ”役の桃井かおりが宇宙でいちばん“遠距離”な完成披露試写会と題し、L.A.から生中継で登場して盛り上げた。登場するや「こっちは夜中の2時半よ~。健気でしょ桃井!」と早速、桃井節を炸裂、会場を沸かせた桃井さん。「本当にこの時期に封切ができる幸せをしみじみ感じています。とにかくいい映画なので!宜しくお願いします!」と挨拶した。まず、桃井さんが最近の生活について聞かれると、「えーっとね、日本よりはマシ??よ(笑)。ニュースを観てる感じだと、日本はみんなくっつきすぎてるように見えるし、なんかアメリカの方が結構2メートルキープしてるし、マスクもしてる。スーパーに行っても、人数制限してるし、ものすごく近寄らないように注意してる!」と回答。自宅では「とにかくお店が開いてないので、毎日ご飯を作るのを本気でやっています。もういちいち買いに行ってる場合じゃないぜベイビーってね(笑)」とL.A.での生活ぶりを明るく話した。久しぶりの対面となる桃井さんに対し、清原さんは「お久しぶりです~、お元気ですか?」と声掛けすると、桃井さんは「元気ですよ~!」と満面の笑顔。1年ぶりの画面越しの再会に「いや~本当はそっちに行ければ良かったんだけどねぇ」と桃井さんが言うと、清原さんは「画面越しでも嬉しいです!」と応じた。清原果耶「終わったっていう安心感にも似た喪失感みたいなものが大きかった」完成した本作を観た感想について、清原さんは「私はもう正直放心状態になってしまいました。初主演作という言葉だったりとか、エンドロールで自分の歌った歌が流れるとか、中々客観視できなくて。あ、終わったっていう安心感にも似た喪失感みたいなものが大きかったような気がしています。一緒に初号を観たスタッフのみなさんが、すごい良かったよ!っていう言葉をかけて下さったので、いい作品になったんだな。良かったなって。嬉しい気持ちはありました」と喜びを噛みしめながらコメント。桃井さんは「私は反対に、今まで自分が出た映画の中でいちばん自分が出てることが気にならなかった映画」と語り、「監督が、これは群像劇じゃなくて彼女(つばめ)の世界を描いてるんだって。出来上がって作品を観たらそれがよく分かって、観てすぐに監督にメールしたくらい」と言うと、藤井監督は「はい、すごい嬉しいメッセージをいただいて、心臓がバクバクバクってなりました(笑)」と告白。そんな藤井監督について、本作が初めての藤井組となる桃井さんは、「『新聞記者』を観て、その話をしているときにメールをいただいたので、運命を感じたのもあるし、監督がこんなものを作るのかっていう驚きもあったし、ワクワクもしたし、本当に年を取ってきたので、こういうオファーを待っていたという思いで嬉しかったです」と明かした。桃井かおり、ストイックな清原果耶を絶賛「絶対に邪魔しちゃいけないなと」本作で名コンビを演じた清原さんと桃井さん。お互いの印象に聞かれた清原さんは「私が何か口にするのもおこがましいんですけど…、一緒にお芝居をしていてこちら側に伝わってくるエネルギーの濃さとか強さみたいなものがとてつもなく大きくて、前を向かなきゃって奮い立たされるよな、現場でご一緒していて必死に後を付いていきたくなるようなそんな印象でした」と語る。桃井さんは「ものすごい孤独な女優さんだなっていう(笑)すごい真面目で本気で作品を見ているし、自分が何をすべきかを見ているから、絶対に邪魔しちゃいけないなという気持ちになったし、彼女がやろうしている、真剣にストイックに考えていること、彼女の表現しようとしていることが見えなくて、冗談抜きで私が付いていったんですよ。それで映画を観て、あぁ良かった!って本当に思いました」と話すと、清原さんは「いやぁ、なんて答えたらいいかわからないです」と、大女優からの絶賛に言葉を詰まらせるひと幕も。そして、『デイアンドナイト』に続くタッグとなった清原さんについて、藤井監督は「今回の清原さんの役柄は『デイアンドナイト』とは正反対ですし、作品のトーンが違ったので、僕自身もすごく緊張して挑んだんですけど、最初からつばめでいてくれたので、衣装合わせから提案してもらったり、とても良い信頼関係で撮影することが出来ました」とふり返る。一方、桃井さんについては「クランクインまでずっとスカイプでやり取りをしていて、撮影中に初めてお会いしました。自分からすると、桃井さんの映画を観て育ってきたので、監督ぶってましたけど足はめちゃくちゃ震えてました(笑)」と告白。「桃井さんが『ハーイ!エブリバディ―!』ってみんなを盛り上げてくれたこともですし、自分の監督人生の中でとても嬉しかったのが、桃井さんから提案してくれた言葉がたくさんあって、その言葉が自分にすごく刺さったー。それが、清原さん演じるつばめにもリフレクションしてとても良いシーンになりました」と、大先輩との緊張の初タッグをふり返っていた。そんな桃井さんに、観客から寄せられたのが「今のこの全世界的にも厳しい時期に、星ばあだったら何て言うでしょうか?」という質問。これに対し、桃井さんは「生きとけ!ってことですかね。とにかく歳食ってみてはっきりわかったのはね、若いときに考えてたほど人生長くないんだなって。やっぱり生きてるってことは結構面白いなって、歳食ってからもまた人生面白いのでね、とにかく生きとけ!ですかね」と、“星ばあ”さながらの金言を披露していた。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年08月04日清原果耶主演、桃井かおりらの共演で贈る映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』から、清原さん演じる主人公の“憧れの隣人”を演じる伊藤健太郎の場面写真が解禁。初挑戦したバンジョーの演奏風景も収められている。NHK連続テレビ小説「スカーレット」や『今日から俺は!!劇場版』など活躍の場を広げる伊藤さん。本作で演じる浅倉亨はつばめ(清原果耶)の隣の家に住む大学生で、バンジョーを弾き、音楽を愛する爽やかな青年。つばめはそんな亨に密かに恋心を抱いていた。自由奔放な姉(清水くるみ)に振り回されていた亨の身に、ある日ショッキングな出来事が起こってしまう――。今回解禁になった場面写真では、亨が部屋で趣味のバンジョーを弾いている姿や、険しい表情で姉と口論をしている姿、つばめと松葉杖をつく亨が誰かに出会ったような姿、屋上でバンジョーを弾く亨を笑顔で見ているつばめの仲睦まじい様子を捉えている。今回バンジョーが初挑戦の伊藤さんは、クランクインの1か月前から講師を呼び、練習に励んだそう。心優しい青年・亨が奏でる爽やかなバンジョーの音色にも期待が膨らむ。伊藤さん自身、「この映画は温かいという言葉が1番似合うと思います」と話す本作。いま大注目の清原さんと、数多くの映画・ドラマ・CMに大活躍の伊藤さんが織りなす恋模様からも目が離せない。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月29日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌、清原果耶が歌唱する「今とあの頃の僕ら」のティザー映像が公開。リリースシングルのカップリング曲などの詳細も明らかになった。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、清原さん自身初となる主演映画。野中ともその同名小説の実写化で、桃井かおりとの共演も話題だ。そんな本作の主題歌「今とあの頃の僕ら」は、シンガーソングライター・Coccoが作詞、作曲、プロデュースを手掛けた。ティザー映像では、清原さんがシンプルな3着のワンピースを身にまとい、自然の中で撮影されたアートワーク時の映像とともに、楽曲の一部を聴くことができる。また、1st Singleのカップリング曲として収録される「スキップ」「君に見せる景色」もCoccoさんプロデュースであることが明らかに。初回限定盤は、清原さんの様々な表情を収めた32ページにも及ぶフォトブックを付属した紙ジャケット仕様。初回限定盤付属のDVDには「今とあの頃の僕ら」MVのほか、メイキングムービーも追加収録される。Coccoさんとのやりとりを含むレコーディングスタジオでの映像や、ジャケット写真・MVの撮影メイキングなどをたっぷり収録している。●Coccoコメント実際に会った清原果耶は、驚くほどの素直さと穏やかな強さ、眩しい輝きと、その奥に大切に守られた、若く美しい闇を湛えていました。曲のキーやテンポを決める作業すら、まるで宝探しようで、私はその興奮を抑えられず、一人泣き出してしまったほど。包み隠さず、何もごまかすことなく放たれる彼女の歌声は、可愛くて尊いほどで、丁寧に真摯に、詞や旋律を探求するという感動も、教えてもらいました。これまで沢山の奇跡のような出会いに導かれ、歩んできた私自身の音楽人生を改めて振り返りつつ、“プロデュース”なんておこがましい限りですが、支えてくれた関係者の皆さんへ、そして果耶ちゃんへ、心からの感謝を捧げます。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月22日いま最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶の初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん演じる主人公・つばめの姿を捉えた場面写真が解禁された。本作の藤井道人監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる清原さん。先日は、シンガーソングライター・Coccoの書き下ろし主題歌「今とあの頃の僕ら」で、自らヒロインの心の旅を伸びやかな歌声で歌い上げていることも発表された。今回解禁された場面写真では、目を大きく開き驚いた表情のつばめから始まり、父(吉岡秀隆)と育ての母(坂井真紀)がベビーベッドを作っている様子を見ている姿。書道教室の先生(山中崇)と本屋で何やら会話している姿、教室でクラスメートたちと過ごす姿が写されている。家族とともにベビーベッドを作っているシーンでは、一見笑顔で楽しそうな表情のつばめだが、実際は父と育ての母の間に子どもが産まれてくるため、どこか居心地の悪さを感じている。そして、その後の本屋のシーンでは実母のひばり(水野美紀)が東京で個展をしていることを書道教室の先生から聞き、会いに行く決心をするが…。清原さんは、各メディアのブレイク女優ランキングや2020年ヒット予測女優部門など様々なランキングでもランクインし、2021年度春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにも抜擢されている。映画初主演となる本作で吉岡秀隆や坂井真紀、山中崇、そして桃井かおりといった豪華キャストとの共演で見せる表情にも期待が膨らむ。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の長見玲亜さんです。「お出かけするなら熱海の温泉に行きたいな。」と語る長見さんの素顔に迫りました。目を引く美貌と落ち着いた雰囲気で、学生役からOL役まで幅広く挑戦!配信中のドラマ『いとしのニーナ』で、“この美女は誰?”と話題に。「現役女子高生の私から見ても、台本のテンションが高いんです!役柄は芯がある強い女の子で、思いつきでパッと行動するところが自分と似てるなぁと思います」。大人っぽく見えて、実は18歳。「言動は若いねって言われます(笑)。好きなことになるとマシンガントークが止まらない!」。休日はインドア派。「最近、筋トレを始めました。YouTubeを参考に毎日腹筋して汗を流しています。お腹にうっすら縦線が入ってきた気が…!」お母さんと一緒にお散歩に行きます。9歳のあずきちゃんとあげはちゃん。オフの日はずっと遊んでます丼やパスタにしていただきます。マネージャーさんからの誕生日プレゼントは雲丹。大好物なんです。電車は、乗るのも見るのも大好き!京急線が特に好き。新幹線みたいな座席もあるし、レトロな外観も可愛い!ながみ・れあ2002年生まれ。ドラマ『人は見た目が100%』で女優デビュー。出演ドラマ『いとしのニーナ』がFODで配信中。※『anan』2020年7月8日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・槇 佳菜絵ヘア&メイク・佐々木 篤(GLUECHU)文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年07月06日清原果耶が藤井道人監督のもと、作家・野中ともその大人気小説の映画化で初主演する『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん自ら、シンガーソングライター・Coccoによる書き下ろしの主題歌「今とあの頃の僕ら」を伸びやかな歌声で爽やかに歌い上げることが決定、その楽曲が彩る本予告映像が解禁された。今回解禁され予告編は、「私は今のママが産んだ娘じゃない」と清原さん演じる主人公の少女・つばめが孤独を感じ、思い悩むシーンから始まる。ある夜、星空を舞う(!?)謎の老婆・星ばあ(桃井かおり)との出会いから物語は一転、共に過ごす中で笑顔を見せはじめるつばめ。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」と力強い言葉をかける星ばあ。歩き始めたつばめにおこる様々な出来事。泣いて笑った、星ばあと過ごしたかけがえのないひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出されていく。つばめの「ありがとう、星ばあ」という言葉に込められた思いとは…?藤井監督が紡ぐ美しい映像、物語を彩る清原さんの伸びやかな歌声に引き込まれる映像だ。清原果耶コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。Coccoコメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(作詞・作曲・プロデュース:Cocco)は9月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月01日女優の清原果耶が、主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の主題歌を務めることが1日、明らかになった。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。この度解禁になった主題歌は、シンガーソングライター・Coccoによる書下ろし楽曲「今とあの頃の僕ら」。清原が歌唱し、伸びやかな歌声でヒロインの“心”の旅を爽やかに歌い上げる。さらに主題歌を収録した本予告映像も公開となり、映像では主人公の少女・つばめが「私は今のママが産んだ娘じゃない」と思い悩み、星ばあとの出会いで笑顔を見せはじめる様子も。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、星ばあは「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」、と力強い言葉をかける。ひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出される予告編となった。○清原果耶 コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。○Cocco コメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。○藤井道人監督 コメントCoccoさんが本作のために書き下ろしてくれた楽曲を、主演としても映画を背負ってくれた清原さんの歌声で締めくくる、とても贅沢な試みでした。清原さんの澱みない歌声が、この映画の余韻を何倍にも大きくしてくれたと自負しております。大人になった皆さんへ、これから大人になる皆さんへ、一人でも多くの方にこの映画が届くことを願っています。○前田浩子プロデューサー コメントロケ地への行き帰りのバスで清原さんはいつもイヤホンをつけて、音楽に耳を傾けていたのですがそこから微かに漏れ聞こえてきたのがCoccoさんの歌声でした。その憧れのアーティストが初主演映画の主題歌を唄うことになった彼女のために書き下ろしてくださったのは奇跡であると同時に必然だったのかもしれません。鈴が転がるようなその歌声は透き通り、皆さまへお届けする贈り物を美しく包んでくれました。両手で受け止めていただけますと幸いです。
2020年07月01日2015年に女優デビューを果たし、来年春に放送されるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢された清原果耶が、9月4日に公開を控える自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌を自ら歌唱し、9月2日にリリースすることが発表された。主題歌のタイトルは、『今とあの頃の僕ら』。作詞・作曲・プロデュースを『強く儚い者たち』や『Raining』など、数々の名曲を発表してきたCoccoが担当している。 この主題歌は映画を観たCoccoが清原果耶のために書き下ろした楽曲であり、他のアーティストのプロデュースを手掛けた自身初の作品だ。今回の発表に併せ、2人からコメントが届いている。そして、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の本予告も本日7月1日から公開となった。映像内では主題歌『今とあの頃の僕ら』も使用されているので、清原果耶の透明感のある歌声をいち早く堪能してほしい。●映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』本予告映像<清原果耶、Cocco、本人コメント>― from 清原果耶 ―Coccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている “今” にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです― from Cocco ―映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』9月4日(金)公開●清原果耶『今とあの頃の僕ら』9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)1st Single「今とあの頃の僕ら」初回生産限定盤 VIZL-1789 2000円+tax通常盤 VICL-37556 1300円+tax<収録曲>『今とあの頃の僕ら』(映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』主題歌)を含む、全3曲収録初回生産限定盤には、『今とあの頃の僕ら』Music Video、他収録予定。※c/w曲詳細、初回限定盤DVD収録内容等、詳細後日発表となります。
2020年07月01日清原果耶が『新聞記者』『デイアンドナイト』の藤井道人監督とタッグを組んだ『宇宙でいちばんあかるい屋根』から初映像となる特報が解禁された。今回解禁された特報映像は、「今、空飛んでましたよね!?」というつばめ(清原果耶)のセリフと、空を見上げた彼女の目に飛び込んできた、星空を舞う老婆(桃井かおり)の姿(!?)から始まる。「年くったらなんだってできるようになるんだー」とキックボードを乗り回してはしゃぐ、そんな“星ばあ”と過ごしながら、悩める14歳の少女・つばめの表情は美しく輝き出していく。憧れの隣人・亨(伊藤健太郎)、父(吉岡秀隆)、育ての母(坂井真紀)、産みの母(水野美紀)、書道教室の先生(山中崇)、元カレ(醍醐虎汰朗)といったつばめを取り巻く人々の姿が映し出される中、「ありがとう、星ばあ」というセリフとともに涙するつばめ。大人になること、家族とは何か。広い空の下に広がる屋根を見つめるうちに、つばめが気づいたこととは…。懐かしくて愛おしい、ひと夏の物語が完成した。今回解禁された映像だけでも様々な表情を見せる清原さんは、2021年度前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されたばかり。今回新たな映像表現に挑む藤井監督と『デイアンドナイト』以来の再タッグに期待膨らむ映像となっている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月、全国にて公開予定©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年06月09日「小学、中学、高校のどれが一番面白かったか?」それは「漫画、アニメ、実写映画のどれが一番面白かったか?」という問いに似ている。それぞれの長所・短所があるように、漫画には漫画の、実写には実写の良さがある。…なんつって、近所のセブンイレブンで買った「ふんわりとろける食感のキャラメルスナック」を皿に盛り、グラスに氷を入れてキリン「生茶」を注ぎ、今夜も部屋のテレビの前でソロシネマタイムがやってきた。さて、今週紹介する作品は『亜人』(2017年)だ。桜井画門が描く、公開当時で累計650万部突破の人気漫画を『踊る大捜査線』の本広克行監督が映画化。交通事故に遭い亜人であることが発覚した永井圭役に佐藤健、永井と敵対し最凶の亜人として人類に牙を剥く謎の男・佐藤役に綾野剛という二本柱にこの映画は支えられている。○■映画化の難易度が高い作品なお、“亜人”とは「死ぬことができない新しい人類である。どれだけ傷ついても、一時的に死ぬことで元通りに再生する特徴を持つ。26年前、アフリカで初めて発見され、現在、全世界で46体確認されている。日本政府は亜人管理委員会を設立し、謎を解明するため日々研究を重ねている」設定だ。亜人だけに見え、体外に放出する黒い粒子の集合体“IBM”は人型となり戦闘も可能である。……これだけの情報でめちゃくちゃ映画化の難易度が高い作品であることが分かる。なぜなら、リアリティがない物語を実写化するわけだから。これが料理人とかサッカー選手を描いた漫画原作なら、実際に存在する職業なのでモデルも多く実写化の役作りのヒントも多いだろう。だが、亜人は何度でもリセットできるRPGゲーム的なファンタジーの設定なので、実世界に参考になるものがない。もう役者の力量に思いっきり左右される題材だ。ちなみに元広島カープの助っ人4番打者、それはアレンだ。亜人とアレンは似ているようで全然違う。同じように漫画と映画も全然違う。基本的に漫画原作の劇場映画は2時間前後にまとめるため、結果的に原作の設定を変えたり、主要キャラを大胆に削りがち。ストーリーが破綻し、ファンの怒りを買い、消化不良の中途半端な映画になってしまうことが多々ある(かと言って、原作に忠実に作っても駄作というケースもあるので難しい)。○■佐藤健「極論を言うと…」この難易度の高い『亜人』を実写化するにあたり、主人公の永井を演じた佐藤健は「極論を言うと、僕は“死なない”“リセットで再生する”という設定さえあればよかったんです。その“命を繰り返す”設定を最大限に生かして、原作ファンも『おもしろい』と言ってくれるものを作りたいと思ってました」と公式パンフレットでコメントしている。すごい。さすが、実写化マスターこと佐藤健である。演技力だけでなく、この思い切った割り切りが、『るろうに剣心』や『バクマン。』の漫画実写化のヒットに導いたのではないだろうか。本作でも原作の良さは継承しつつ、心身ともにタフな映画オリジナルの永井圭を作り出すことに成功している。○■佐藤健と綾野剛のアクションシーン綾野剛が演ずるテロリスト佐藤にしても、原作より設定年齢がかなり若いが、滋賀県の旧住友セメント工場で撮影が行われた激しく緻密なSATとの戦いでは、その肉体の若さがフィジカルなアクションシーンに説得力をもたらした。「そこまでしてなぜ人間の味方をする?」映画の終盤、ふたりが対峙する決戦で、宿敵からそう問われた永井は、「人間とか亜人とかそんなことどうでもいいんですよ。僕はただあんたが嫌いなんだよおっ!」と鬼の形相で咆哮して戦い続ける。リアリティのない設定のはずが、亜人と人間の境界線に存在する永井圭の表情には、確かにリアルな感情があった。さて、1本の作品として気になった点もいくつかある。まず登場人物造形や音楽の使い方がところどころ野暮ったい。思えば、90年代後半の『踊る大捜査線』を大ヒットさせた頃の本広監督は、時代を代表するというより、時代そのものという特殊なポジションにいたと思う。1998年(平成10年)10月31日、有楽町の日劇ではなんと徹夜組を含む3,200人の大行列ができていた。今より消防法が緩く、映画館が全席指定制になる前。この日から公開開始の『踊る大捜査線 THE MOVIE』を観るために、日劇史上No.1の観客が建物の周囲を囲むように並んだのである。まさに90年代の邦画界、そして黄金時代のフジテレビを象徴する存在。しかし、爆発的に流行ったものの宿命として、しばらくしたら過去の象徴となり、どうしても古く見えてしまう。『亜人』もシーンによっては、本広作品で2000年公開の迷作『スペーストラベラーズ』を彷彿とさせた。それでも、映画『亜人』は漫画実写化の絶対的エース佐藤健によって、コミックスやアニメとはまた別の魅力を持った娯楽作品に仕上がっているのである。
2020年06月05日先日、地元高原町役場から依頼を受け、高原町に住んでいる方々へ次亜塩素酸水(微酸性次亜塩素酸水)を配布させていただきました。次亜塩素酸水は除菌力が優れていますが、劣化が早かったりデリケートな部分もあるので扱い方に気をつける必要があります。なので、効果が高い状態でお届けするためにいくつか気をつけたポイントがあります。今回はそのポイントを含めた【次亜塩素酸水の選び方】を紹介していきます。この記事を読めば、「次亜塩素酸水って安全なの?」「次亜塩素酸水の効果ってどれぐらい持つの?」「次亜塩素酸水ってどのように保管したら良いの?」などの疑問が解消されるかと思います。ぜひ、参考にしてみてください。電気分解によって作られた【微酸性次亜塩素酸水】を選ぶ次亜塩素酸水は製造方法の違いで、厚生労働省に食品添加物として認可されているのか認可されていないのかに分かれます。次亜塩素酸水の製造方法には、混合と電気分解とがあります。混合は、次亜塩素酸ナトリウムに塩酸などの酸を混合させて酸性に近づける方法です。電気分解は、塩酸または食塩水を電気分解させて作る方法です。厚生労働省に食品添加物と認可されているのは、電気分解によって作られたものに限られています。また、厚生労働省に認可されている次亜塩素酸水の中でも、微酸性次亜塩素酸水(pH5〜6.5)が最も除菌力と安全性が高いと検証されています。たまに、「厚生労働省に認可された食品添加物を使って作っています」と言って販売しているメーカーも見受けられますが、よく確認してみるとそれは混合させて作られたものだったりします。成分が「次亜塩素酸水」と記載されているものは安心して使用できるので、成分までしっかりと確認してみてください。遮光性の高い容器のものを選ぶ次亜塩素酸水は紫外線に弱く、日光に当たることで劣化が進んでしまいます。なので、容器は紫外線を通さない遮光性の高いものを選ぶと良いです。ペットボトルのような透明な容器に入れていては劣化が猛スピードで進んでしまいます。次亜塩素酸水を無料配布されているような方も多くいらっしゃいますが、容器がペットボトルしかない場合はアルミホイルで包んで日光に当たらないようにしてみると良いです。次亜塩素酸水は除菌力は高いですが、ほんとデリケートです。保管は冷暗所でするようにしてください。また、金属製の容器に入れての保管はオススメできません。なぜなら、次亜塩素酸水は金属に反応しやすいからです。少しでも長く効果を持続させるためにも、容器や保管の仕方にも十分にお気をつけください。製造年月日が記載されているものを選ぶ次亜塩素酸水は製造した直後から劣化がはじまり、徐々に効果が下がっていきます。なので、製造年月日がしっかりと記載してあるものを選び、効果が高い状態であるものをオススメします。わたしも某メーカーの次亜塩素酸水のスプレーを購入したことがあるんですけど、その届いた次亜塩素酸水の塩素濃度を測ったら20ppmちょっとぐらいしかなかったんです。ここまで濃度が低いと、効果的な除菌ができるのかは微妙かなって思います。その商品は説明書きで「塩素濃度40〜50ppm」となっていたのでそれを選んでインターネットで購入したんですけど、届いた商品には製造年月日の記載がありませんでした。製造時は塩素濃度40〜50ppmだったかもしれませんが、日が経つに連れて濃度が徐々に下がる次亜塩素酸水なので手元に届いたときには濃度が下がっていることは十分に考えられます。製造日から日が経ちすぎているものでは、十分な除菌効果は期待できません。製造側もしっかりと製造年月日を記載する必要があります。購入するときも製造年月日が記載されているものを選ぶようにしてください。受注生産のものを選ぶ次亜塩素酸水は日持ちがせず徐々に効果が下がっていくものので、長く店頭に並べて置ける商品ではありません。なので、受注してから製造するといったメーカーから購入することをオススメします。受注生産されているところなら製造年月日が記載されているところがほとんどです。よく「使用期限○ヶ月」と記載されているものは見かけますが、製造年月日が記載していなければいつまで効果的に使用できるのかわかりません。ただし、使用期限を過ぎたからといって完全に効果がゼロになる訳でもありません。効果は製造した直後から徐々に下がるといった感じなので、保管の仕方も重要だと思います。受注生産で製造年月日も使用期限もしっかりと記載されていて、信頼できるメーカーのものを選ぶようにしてください。有効塩素濃度が記載されているものを選ぶ製造メーカーによって製造方法が違えば、有効塩素濃度も様々です。その濃度によって、どんな用途に使用できるのかなどが変わってきます。なので、有効塩素濃度がしっかりと記載されているものを選ぶようにしてください。また、次亜塩素酸水は水道水で希釈して濃度を調整できますが、水道水で希釈した場合濃度は下がりやすくなってしまいます。なので、水道水で希釈したものは大体1週間程度で使い切る感じで、効果が下がりきってしまう前に使い切ることをオススメします。個人的には、希釈せずに済む有効塩素濃度のもの、用途に合った濃度のものを選ぶ方が良いのではないかなって思います。希釈せずに済む原液のものであれば、メーカーにもよりますが使用期限を未開封で半年〜1年と設定しているものも多いです。希釈の仕方が記載されているものを選ぶ製造メーカーによって有効塩素濃度が様々であれば、向いている用途も様々です。なので、希釈してからの使用を勧めているメーカーのものだったら、希釈の仕方が記載されているものを選ぶと良いです。濃度が違えば、希釈の仕方も一通りではありません。過去のわたしもそうだったんですけど、希釈の仕方がわからないという方も多いと思います。例えば、濃度200ppmのものを濃度50ppmにし100ml作りたい場合は、原液25mlに対して水道水75mlで作ることになります。これがよく耳にする4倍希釈です。濃度400ppmのものを濃度50ppmにし100ml作りたい場合は、原液12.5mlに対して水道水87.5mlで作ることになり、4倍希釈ではなく8倍希釈となります。わかりやすい計算式はこちらです。使う原液の量=作りたい量÷(原液の濃度÷作りたい濃度)この計算式に当てはめると希釈しやすくなると思います。高濃度の方が効き目があって、除菌力が高いと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、濃度が高いほど人体に不安を感じたり扱い方に注意が必要となってくるので、結局は少量しか使わずに効き目が薄いという場合もあります。なので、次亜塩素酸水はできれば希釈せずにすむ安全な低濃度のものを選ぶことをオススメしますし、効き目が心配なのであればたっぷり使うことで高い効果を得られるので心配いりません。重要なのは菌やウイルスが次亜塩素酸水と接触する時間なので、そこまで高濃度のものにこだわる必要はないかと思います。自社で製造している微酸性次亜塩素酸水【除菌JIA+(ジアプラス)】のスプレータイプは有効塩素濃度50ppmで手指の除菌やドアノブやテーブルなど人がよく触れる場所の除菌にそのまま使用できます。次亜塩素酸水の選び方あなたやあなたの大切な人の健康を守るためにも、次亜塩素酸水の選び方は重要です。①電気分解によって作られた【微酸性次亜塩素酸水】を選ぶ②遮光性の高い容器のものを選ぶ③製造年月日が記載されているものを選ぶ④受注生産のものを選ぶ⑤有効塩素濃度が記載されているものを選ぶ⑥希釈の仕方が記載されているものを選ぶこれらがはっきりとわかるメーカーのものなら安心して使用できます。この記事を通して次亜塩素酸水の選び方で失敗せずに、安心できる除菌をしてもらえると幸いです。ブログではさらに詳しい情報をお伝えしています。ブログもどうぞご覧ください。オンラインショップでは受注生産で次亜塩素酸水をお届けしています
2020年05月26日毎日、次亜塩素酸水(微酸性電解水)の製造をしていますが、次亜塩素酸水についてだったりアルコール消毒液ついてのお問い合わせも毎日のようにいただいています。アルコール消毒液は医療の現場でも多く使われていることもあって、みなさんも安心して使われていると思います。ですが、効果について不安を感じていたり、多くの人がアルコール消毒液が手に入らなくて困っていることも事実です。・アルコール消毒液に変わる良い消毒液ってないのかな?・アルコール消毒しているけど手が荒れてきたけど、手が荒れない消毒液ってないのかな?などなど、このような悩みを解消できるのが、実は【次亜塩素酸水】です。厚生労働省に認可された生成方法の電気分解によって生成された次亜塩素酸水は、肌にも優しく安心して使用することができます。今回の記事では、アルコール消毒液と次亜塩素酸水の効果の違いなどをデメリットも含めて紹介していきます。あなたが安心して健康を守れるように、参考にしていただけると幸いです。アルコール消毒液の特徴アルコール消毒液は、アルコール濃度70〜80%ぐらいが消毒液として向いているとされています。また、アルコール消毒液は芽胞菌を除くすべての微生物に効果があると言われています。芽胞菌といったら、・枯草菌・セレウス菌・納豆菌・ウェルシュ菌などで、これらの菌はアルコール消毒液では効果が期待できないとされています。芽胞菌を除くすべての微生物には効果があるとされていますが、カバーしきれないところは次亜塩素酸水がオススメです。ただし、次亜塩素酸水と名前が似ている次亜塩素酸ナトリウムには注意が必要。詳しくはこちらの記事も一緒にご覧ください。除菌に効果的!次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水アルコール消毒液のデメリット【肌荒れを起こしやすい】アルコールの主成分はエタノールなのですが、タンパク質と脂質を溶かすといった特徴があります。なので、手荒れを起こしやすいデメリットもあるので使いすぎには注意が必要です。肌荒れがひどくなってきたかもという場合は、「消毒のためなんだから我慢!」と無理はせずに使用を控え、医師に相談したり肌荒れの治療に専念した方が良いと思います。【空間噴霧できない】主成分がエタノールであるアルコール消毒液にはタンパク質と脂質を溶かす性質があり、肌荒れを起こしやすいので、空間に噴霧して空間をまるごと除菌はできません。また、引火性もあります。なので空間に噴霧するのはオススメできませんし、火の元での使用は避けてください。【ノロウイルスには効果がない】アルコール消毒液を使えば、どんな菌やウイルスでも除菌できる訳ではありません。アルコール消毒液で除菌できる微生物は・一般菌(ブドウ菌、大腸菌、乳酸菌、酵母菌など)・食中毒菌(サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、O-157、リステリア、エルシニア、カンピロバクターなど)・病原菌(赤痢菌、コレラ菌、牛結核菌など)といった微生物で、芽胞菌には効果を得られにくく、ノロウイルスにも効果は期待できません。アルコール消毒液のメリット【使用期限が長い】アルコール消毒液は使用期限が長めです。多くのメーカーが未開封で高温多湿や直射日光を避けて保管しておけば、3年間は品質を保てるとしています。あくまでも未開封のものに関してなので、開封後は効果が高い状態のうちに使い切ることをオススメします。【手指消毒に効果的】アルコール消毒液は手指の消毒に効果的です。といっても、濃度が高ければ効果も高いという訳でもないので選ぶときには注意が必要です。一般の方でも購入しやすいアルコール消毒液の中でも、手指消毒に向いているのは濃度80%前後のエタノールと言われています。【手洗いだけでは除去できない菌を除去できる】手洗いだけでも手についた菌やウイルスを除去することも可能ですが、しっかりと除去するためには手のひら、指と指の間など時間をかけて手洗いする必要があります。ですが、アルコール消毒液を手のひら、指と指と間などに揉み込めば、手洗いで取り除けなかった菌やウイルスを除去することができます。ただし、アルコール消毒液は使いすぎると手荒れの原因になってしまうので、手荒れを起こしてしまわない程度に使用すると良いです。次亜塩素酸水の特徴次亜塩素酸水は、アルコール消毒液よりもインフルエンザやノロウイルス、O-157など様々なウイルスや細菌に効果的です。ただ、まだまだ多くの人に次亜塩素酸水の安全性や効果が知れ渡っていないようで、ほんとに大丈夫なの?と疑問を持たれている方も多いようです。そんなこともあって、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは一緒だって勘違いをしている人も多いです。次亜塩素酸水は、生成方法によって安全性や日持ち具合も違ってきます。厚生労働省にも認可されている生成方法は電気分解による生成方法で、「電解水」とも言われています。次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を混合させて生成する方法もありますが、こちらは厚生労働省に認可されていません。また、【微酸性次亜塩素酸水】【弱酸性次亜塩素酸水】【強酸性次亜塩素酸水】と3種類に分類されています。中でも【微酸性次亜塩素酸水】はpH5〜6.5で人体への影響が少ないので安心して使えるし、ほとんどの種類の微生物(細菌、カビ、酵母、ウイルス)に効果があります。次亜塩素酸水のデメリット【劣化が早い】次亜塩素酸水は劣化が早いです。なので、受注生産で販売しているところが多く、わたしたちも作り置きはせずに生成したてのものをお客様にお届けしています。ほとんどの次亜塩素酸水には使用期限が記載されていますが、その期間内で効果がゼロになってしまう訳ではありません。次亜塩素酸水は徐々に効果が下がっていく感じです。【紫外線に弱い】次亜塩素酸水は紫外線に弱く、紫外線が当たることでさらに劣化が早まってしまいます。なので、劣化防止のために容器が透けないもので販売されているものが多いです。といっても、室内の蛍光灯の光に対しては何の問題もありません。遮光性のある容器で紫外線が当たらないところで保管することが大切です。また、揮発しないようにフタをしっかりとして空気に触れないように保管することも大切です。保管の仕方次第で効果が下がっていく速度を抑えることができるので、保管の仕方は結構重要です。【汚れに触れると効果がなくなる】次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに反応してしまい、分解されてしまいます。ということは、手洗いをして汚れがついていない清潔な手や、汚れを拭き取った場所には効果を十分に発揮するということです。手指の除菌に使う場合は、手洗いで清潔な手にしてから使用することが重要です。除菌したい場所に使う場合は、汚れを拭き取ってから使用することが重要です。【メーカーによって濃度が様々】次亜塩素酸水を販売しているメーカーによって、有効塩素濃度が様々でややこしいです。あるメーカーでは「4倍希釈してください。」って言っているのに、他のメーカーでは「10倍に希釈してください。」と言っていたりしますが、それは濃度に違いがあるからです。濃度が高い状態で販売されているものは水で希釈して使用することになりますが、用途によってその希釈の割合が難しいというデメリットもあります。希釈せずにそのまま使用できる濃度50ppm以下で生成されている次亜塩素酸水を選べば、希釈の仕方に悩まされずに済みます。次亜塩素酸水のメリット【安全性が評価されている】次亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウムよりも発ガン性のあるクロロホルム生成量が低いので、安全性が評価されています。また、2020年4月15日には経済産業省が新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、次亜塩素酸水について下記の発表をしました。新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価厚生労働省に認可された生成方法の電気分解によって生成された次亜塩素酸水は、安全性が高く肌にも優しく安心して使用することができるとも言っています。中でも「微酸性次亜塩素酸水」は最も安全で殺菌効果も高いことが厚生労働省により検証されています。歯科では次亜塩素酸水を20ppm程度の濃度でうがいに使用しているところも多いです。【有機物に触れると水に戻る】次亜塩素酸水は有機物に触れると水に戻る性質があります。そんなこともあって、手指を除菌するのに使用しても安全です。手指の除菌に使用する場合は「50ppm以下」のものを選ぶと良いです。濃度が高い次亜塩素酸水でも、水で希釈して適した濃度にすると手指や肌に付いたウイルスの除菌にも効果的です。【空間に噴霧できる】人体に安全な次亜塩素酸水は空間に噴霧しても、人体に悪い影響は与えません。次亜塩素酸水を空間に連続で噴霧し続けると、空気中のウイルスなどを除菌するのに役立つだけでなく、空間に置かれているモノを一気に除菌する効果があります。人が集まる空間にある人が触れるモノすべてを、手作業で拭いて除菌するのは結構大変です。特に除菌効果が高く、人体に害のない微酸性次亜塩素酸水(微酸性電解水)を噴霧すると安心できます。空間に噴霧する場合は次亜塩素酸水に対応した噴霧器(超音波噴霧器)の使用をオススメします。【アルコールでは効果を期待できないノロウイルスにも効果アリ】アルコール消毒液ではノロウイルスに効果を期待できませんが、次亜塩素酸水では効果があります。アルコール消毒液で除菌できる微生物は・一般菌(ブドウ菌、大腸菌、乳酸菌、酵母菌など)・食中毒菌(サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、O-157、リステリア、エルシニア、カンピロバクターなど)・病原菌(赤痢菌、コレラ菌、牛結核菌など)といった微生物で、芽胞菌には効果を得られにくいとされていますが、次亜塩素酸水だとアルコールでは効果を期待できにくい芽胞菌やノロウイルスにも効果を期待できるとされています。ぜひオススメの次亜塩素酸水で健康を守ってみてください。アルコール消毒液も次亜塩素酸水も状況によって使い分けようアルコール消毒液の方が一般的に除菌に効果があると知れ渡っていますが、次亜塩素酸水(微酸性電解水)にも十分な効果があります。それぞれメリットとデメリットがあるので、その辺をしっかりと把握し、暮らしに合った選び方で、健康を守り続けていただけると幸いです。あなたとあなたの大切な人の健康がいつまでも続くことを祈っています。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。ブログではさらに詳しい情報をお伝えしています。ブログもどうぞご覧ください。
2020年05月06日女優の清原果耶主演の映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020年秋公開)の追加キャストが5日、明らかになった。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめが恋するお隣の大学生・浅倉亨役に伊藤健太郎が決定。音楽を愛する爽やかな大学生を魅力たっぷりに演じ、バンジョーにも初挑戦した。つばめの父・大石敏雄役に吉岡秀隆、つばめの義母・大石麻子役に坂井真紀、つばめの産みの母で水墨画家・山上ひばり役に水野美紀と実力派俳優陣が集う。また、つばめが通う書道教室の先生・牛山武彦役の山中崇、 つばめの元カレ・笹川 誠役の醍醐虎汰朗が出演した。○伊藤健太郎 コメントこの度、藤井監督と初めてお仕事をさせて頂きました。夏のとても暑い中での撮影だったのですが、1シーン1シーンすごく丁寧に撮影なさっていた事を思い出します。この映画は「温かい」という言葉が1番似合うと思います。皆さん、ぜひお楽しみに!○吉岡秀隆 コメントリアルファンタジーとでも言うのでしょうか…。誰もが通るであろう孤独感の中でしか見えない光を、役を演じる清原果耶さんの中に見た気がしています。坂井真紀さんと3人、余りの暑さの中での撮影に笑い合えたことで家族になれた気がしています。○坂井真紀 コメント清原さんの母親役をやらせていただくのは2回目で、その時もなかなか激しい親子関係でしたが、今回もまた違った意味での高いハードルがありました。清原さんと夫役の吉岡さんとの日々は、でこぼこしていてとても愛おしく、撮影が終わってしまうのが寂しくてなりませんでした。ぎゅっと抱きしめたくなるような脚本を、藤井監督がきっと素敵に仕上げてくださっているに違いありません。是非お楽しみにしていてください。○水野美紀 コメントファンタジックで優しい作品です。私は主人公「つばめ」の離れて暮らす実母役で1シーン参加させていただきました。藤井監督の並々ならぬこだわりと熱量を感じる楽しい現場でした。衣装や小道具の細部にまで繊細なこだわりと愛が詰まっています。星ばあとつばめの不思議な物語。たくさんの人に観て頂きたいです。○山中崇 コメントいまがあるのは、昨日までがあるから。いつかの誰かの言葉があったから、あの出逢いがあったから、あの哀しみがあったから。誰かが自分の屋根になってくれたかもしれないし、自分が誰かの日傘になったことも、もしかしたらあるかもしれない。そして、それらがずっと繋がっていまがある。この作品が、主人公のつばめを通して、明日へ向かうわたしたちに優しく寄り添ってくれるような、そっと背中を押してくれるような、そんな存在になってくれたら嬉しいなと思います。○醍醐虎汰朗 コメント藤井道人監督が感情表現のリアリティを追求してくださり、役を作り込むというよりその場で生まれた自然な感情を大切にしてお芝居させて頂いたので、演じていてすごく心地よかったです。役者として一歩成長できる機会になったと思います。主演の清原果耶さんをはじめ経験豊富なキャストの方々とお芝居ができて、とても幸せな時間でした!心温まる優しい世界を、是非映画館で体感してみてください!!
2020年05月05日理想体重を目指して、加護亜依がダイエットをスタート!2020年4月29日(水)、加護亜依は「ダイエット開始!」というタイトルで自身のオフィシャルブログ「AI,BONJOUR」を更新。昨年から少しずつ体重が増え始め、ここ1ヶ月の間に理想体重を随分上回ってしまったことを受け、ダイエットを始めたことをファンに報告した。以前は入っていたデニムのボタンも閉まらなくなってしまったという。加護亜依は、ストレッチボールやゴムバンドチューブなどを使ったストレッチ、食事をダイエットメニューに変えることで減量を目指す。ダイエットメニューはまた後日お知らせしたいとし、数年ぶりに半身浴もしてみたいと綴っている。年齢を重ねても、やっぱりかわいい!加護亜依は1988年2月7日生まれ。奈良県出身。2000年に「モーニング娘。」に加入し、「ミニモニ。」「タンポポ」のメンバーとしても活動。香港映画、日本映画に出演した経験をもつ。趣味は料理、旅行、マリンスポーツで、モノマネを得意としている。現在は歌手活動を行う他、舞台などでも活躍。オフィシャルブログのフォロワー数は35,000人以上。インスタグラムのフォロワー数は165,000人を超えている。(画像は加護亜依オフィシャルブログ「AI,BONJOUR」より)【参考】※加護亜依オフィシャルブログ「AI,BONJOUR」※加護亜依オフィシャルインスタグラム※加護亜依オフィシャルサイト
2020年05月04日桃井かおりが、清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』に出演していることが分かった。14歳の少女つばめは、満天の星が輝くある夜に謎めいた老女“星ばあ”と出会う。つばめは次第に心を開き始め、恋の話や家族の話をするようになり、打ち解けていく2人だったが…。様々な悩みを抱えた少女と謎めいた老女のひと夏の青春を描くファンタジードラマ。今回出演が明らかになった桃井さんが演じるのは、清原さん演じるつばめの前に突如現れる老女、星ばあ。桃井さんと清原さんは今回が初共演。人間離れしているが、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを演じている。また、星ばあ語録にも注目だ。桃井さんは「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と当時をふり返る。また「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月10日3月15日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐が登場。人気アーティストにして俳優としても急成長中の白濱さんが、自宅の映像などプライベートな話題で盛り上がる。二代目の「J Soul Brothers」からダンスに興味を持ち「EXPG」に通学。2012年「GENERATIONS」のメンバーとなると、2014年にはリーダーに就任。グループは昨年5大ドームツアーを成功させ、年末には「第70回NHK紅白歌合戦」初出場を果たすなど大きな躍進を遂げた白濱さん。音楽アーティストとしての活躍の一方で、俳優としてドラマ「シュガーレス」に主演。2015年から続くビッグプロジェクト「HiGH&LOW」をはじめ『ひるなかの流星』などに出演。大ヒットドラマから映画へと展開したシリーズの最新作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開も控えるなど、今後の活躍に期待が高まる俳優の1人へと成長を遂げた。そんな白濱さんが今回自宅の映像を公開。激しいダンスパフォーマンスを支える体を作るこだわりの手料理を披露してくれるほか、竹内涼真を同級生に持つ芸能学校での意外な常識の数々なども明かす。また公務員の父にフィリピン人の母、センス抜群な現役高校生の弟…家族の誰かが今回スタジオに特別出演する。白濱さんが主演する『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は、2018年秋に放送されたドラマから展開が広がるメディアミックスプロジェクトの映画第2弾。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱さん)が自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意する。そんな彼が聖ブリリアント学園の存在を知り、学園の「三代目伝説の王子」となった朱雀奏(片寄涼太)らと、“伝説”の称号を巡って史上空前の大バトルを繰り広げる…というストーリー。白濱さんのほか片寄涼太、鈴木伸之、清原翔、山本耕史、DAIGOら豪華キャストが集結。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は全国東宝系で絶賛公開中。「おしゃれイズム」は3月15日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年03月15日